JP2003204383A - 携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
向上させた携帯電話機、また光学機能部の外部への開口
部を適切に保護できる携帯電話機を新たに提供する。 【解決手段】表示部と送話部と操作部とを有する主筐体
と、受話器を有し前記主筐体に対して長軸方向にスライ
ド自在に係合された可動筐体と、を含み構成された携帯
電話機に、主筐体と可動筐体とを常時展伸方向に付勢す
る付勢手段と、可動筐体とを縮退状態に係止し、また解
除可能な係止手段とを具備させる。また、主筐体と可動
筐体が縮退し閉じた状態にあるとき、主筐体の表示部が
一部を残し可動筐体によって収納・保護状態となるよう
に構成する。また、前記主筐体が光学機能部を少なくと
も一つ更に有しており、前記は、前記主筐体と前記可動
筐体が縮退し閉じた状態で前記可動筐体によって収納・
保護状態となる表面に光学機能部の光学開口部を設け
る。
Description
し、より詳しくはスライド式構造を有し、従来に無い機
能を持たせ使い勝手を向上させたスライド式構造の携帯
電話機に関する。
くインターネット等のブラウザ、電子メール送受信端
末、スケジュール管理等の機能を付加した携帯情報端末
としても活用されるようになってきた。このため、その
表示内容は多量の文字情報や画像等多岐にわたり、また
表示器は大型であることが望ましい。
以外にも、小形化の要求に対応するため、筐体を2つの
ユニットで構成し両ユニットを結合部材で結合して折り
畳み可能にした折り畳み構造や、2つのユニットをスラ
イド可能に結合したスライド式構造が用いられている。
こうした構造は、大型の表示器搭載する場合にも配置ス
ペースが確保でき極めて好適である。折り畳み構造の携
帯電話機では、表示器は一般に折り畳み時に内方になる
面に配置され、非使用時等に折り畳まれた状態では、外
部から保護される。折り畳まれた状態でも最少限の情報
を表示できるように背面等に副表示器を設けたものも知
られている。
ユニット)と一部の機能部を実装した可動筐体(第2ユ
ニット)を主筐体に対して長軸方向にスライド可能に結
合して構成され、両ユニットが重なるように縮退させて
携行し、通話時等には両ユニットを長軸方向に離間する
ようにスライドさせ展伸させて使用する。スライド構造
の携帯電話機も、多くのものが非使用時に両ユニットを
スライドさせ縮退状態にすることで表示部が隠れて保護
されるようになっている。
は、少なくとも受話部と表示部を有する第一筐体1と、
第一筐体に対して摺動自在かつ回動自在に取り付けられ
て第一筐体内に収容される前面に操作部と送話部を配設
した第二筐体とを備えた携帯無線機を開示している。第
二筐体をスライドかつ回動させることにより、第一筐体
に第二筐体を収納した際に操作や通話が可能な状態と、
操作面を内側にして保護する状態との2通りの状態を実
現している。操作面と同時に表示部も保護される。
話器、キー操作部、表示部それぞれを備え長手方向に延
びる凹部を形成した筐体と、受話器を備え前記凹部にス
ライド自在に組み込まれた可動筐体とで構成された小型
携帯無線機を開示している。非使用時には可動筐体を凹
部中に押し込んで全体を小型とすることができ、可動筐
体を引き出して所望の長さとして使用することができ
る。この小型携帯無線機では、可動筐体を凹部中に押し
込んで小型化したときには筐体側に設けられた表示部の
一部が露呈して時刻等を表示する。一方、可動筐体を引
き出した状態では、表示部の略全体が露呈してより多く
の情報が表示される。なお、この状態では送話器と受話
器の間隔が長くなり通話が好適にできる。
は、片面に表示部を設けた携帯電話機本体と、この表示
部をスライド可能に覆い表面には操作ボタンを有するキ
ーパッドとを備え、キーパッドが本体に収納された状態
では表示部の一部がキーパッドから露出し、キーパッド
を下方へスライドさせた場合に表示部の全画面が露出す
るようにした携帯電話機が開示されている。キーパッド
は、本体左右両側面に設けられたガイドレールによって
上下にスライドする。この携帯電話機では、携帯性、操
作性を損なうことなく、表示画面を大きくして、メー
ル、データ等の大きな情報量を表示させることができ
る。収納状態では、表示部の露出した部分に音声通話に
必要な情報が表示され、キーパッドをスライドさせて全
画面を露出させるとメール等の文字情報を読んだり入力
することができる。
イド構造の携帯電話機では、音声通話のためには両手で
2つの部分をスライドして引き延ばした状態にする必要
があり、使い勝手をより向上させる余地を残している。
の多機能化・高機能化のため光学機能部を備えたものも
提供されている。すなわち、画像データを取り込むため
の電子カメラを搭載した携帯電話機が提供されている。
また、携帯電話機自体の操作を正当なユーザのみに限る
ため、また発信者の本人確認のために指紋認証システム
を搭載した携帯電話機が提供されている。これらの光学
機能部は、外部に露呈した光学開口部を備えているが、
この光学開口部は正常に機能するためには汚れや疵があ
ると正常に機能しないおそれがある。
帯電話機に係る実状に鑑みてなされたもので、大型の表
示器の搭載と表示部の保護のためにスライド式構造を採
用するとともに、従来のスライド式携帯電話機の使い勝
手をより向上させた携帯電話機、また光学機能部の外部
への開口部を適切に保護できる携帯電話機を新たに提供
することを目的とする。
に記載の本発明では、表示部と送話部と操作部とを有す
る主筐体と、前記主筐体に対して長軸方向にスライド自
在に係合された可動筐体と、を含み構成された携帯電話
機において、前記主筐体と前記可動筐体とを常時展伸方
向に付勢する付勢手段と、前記主筐体と前記可動筐体と
を縮退状態に係止するとともに所定操作により係止を解
除可能な係止手段とを具備させる。
部と送話部と操作部とを有する主筐体と、前記主筐体に
対して長軸方向にスライド自在に係合された可動筐体
と、を含み構成された携帯電話機において、前記主筐体
と前記可動筐体が縮退し閉じた状態にあるとき、前記主
筐体の表示部の一部が前記可動筐体によって収納・保護
状態となるような構成とする。
記載の携帯電話機において、前記主筐体と前記可動筐体
が縮退し閉じた状態にあるとき、前記主筐体の表示部の
一部が前記可動筐体によって収納・保護状態となるよう
な構成とする。請求項4に記載の本発明では、請求項1
または請求項3に記載の携帯電話機において前記可動筐
体の係止位置を複数設ける。
体に受話器を設ける。請求項6に記載の本発明では、請
求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯電話機におい
て、前記可動筐体のスライド位置に応じて、前記入力操
作部による入力操作を有効とするかを制御する入力操作
制御手段を更に備える。請求項7に記載の本発明では、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯電話機におい
て、前記可動筐体のスライド位置に応じて、前記入力操
作部の予めの設定に応じた特定のキーまたは全てのキー
の入力操作を有効とするかを制御する入力操作制御手段
を更に備える。
にタッチパネル機構を備える。請求項9に記載の本発明
では、請求項8に記載の携帯電話機において、前記可動
筐体のスライド位置に応じて、タッチパネル機能を有効
とするかを制御するタッチパネル制御手段を更に備え
る。請求項10に記載の本発明では、請求項3に記載の
携帯電話機において、前記表示部にタッチパネル機構
と、前記可動筐体のスライド位置に応じてタッチパネル
機能を有効とするかを制御するタッチパネル制御手段と
を更に備える。請求項11に記載の本発明では、請求項
10に記載の携帯電話機において、前記可動筐体のスラ
イド位置に応じて、前記入力操作部による入力操作を有
効とするかを制御する入力操作制御手段を更に備える。
請求項12に記載の本発明では、請求項9〜11のいず
れか1項に記載の本発明では、タッチパネル制御手段
が、前記可動筐体の前記複数のスライド係止位置に応じ
て前記表示部のタッチパネル機能の有効領域を変更する
ことを特徴とする
送話部と操作部とを有する主筐体と、前記主筐体に対し
て長軸方向にスライド自在に係合された可動筐体と、を
含み構成された携帯電話機において、前記主筐体が光学
機能部を少なくとも一つ更に有しており、前記光学機能
部の光学開口部は、前記主筐体と前記可動筐体が縮退し
閉じた状態で前記可動筐体によって収納・保護状態とな
る表面に設けられ、前記主筐体と前記可動筐体を展伸状
態にスライドさせたときのみ前記光学開口部が外部に露
呈して前記光学機能部が利用可能になるように構成す
る。
〜12のいずれか1項に記載の携帯電話機において、前
記主筐体が光学機能部を少なくとも一つ具備しており、
前記光学機能部の光学開口部は、前記主筐体と前記可動
筐体が縮退し閉じた状態で前記可動筐体によって収納・
保護状態となる表面に設けられ、前記主筐体と前記可動
筐体を展伸状態にスライドさせたときのみ前記光学開口
部が外部に露呈して前記光学機能部が利用可能になるよ
うな構成とする。
または14に記載の携帯電話機において、前記光学機能
部として指紋認証装置を実装する。請求項16に記載の
本発明では、請求項13または14に記載の携帯電話機
において、前記光学機能部として電子撮像装置を実装す
る。
〜16のいずれか1項に記載の携帯電話機において、前
記可動筐体を前記主筐体の前記表示器が配置された面の
みを覆う構成とする。請求項18に記載の本発明では、
請求項1〜16のいずれか1項に記載の携帯電話機にお
いて、前記可動筐体を前記主筐体の前記表示器が配置さ
れた面および両側面を覆う構成とする。請求項19に記
載の本発明では、請求項1〜16のいずれか1項に記載
の携帯電話機において、前記主筐体の前記表示器が配置
された面、両側面および背面を覆うようにさや状に構成
とする。
〜19のいずれか1項に記載の携帯電話機において、前
記主筐体と可動筐体とが展伸状態にあることを判別する
展伸検出手段を具備させる。請求項21に記載の本発明
では、請求項20に記載の携帯電話機の前記展伸検出手
段は、前記主筐体内部に設けられた磁気センサと、前記
可動筐体の所定位置に設けられたマグネットと、前記主
筐体と前記可動筐体との展伸状態に対応した前記マグネ
ットの遠近に応じて得られる前記磁気センサの出力に基
づいて展伸状態を判定する展伸検出部とで構成する。
0または請求項21に記載の携帯電話機において、前記
主筐体の表示部を区分して駆動または照明可能に構成
し、前記主筐体と前記可動筐体が縮退状態にある場合に
は、露呈していない部分の表示の駆動または照明を行わ
ないようにする。
0〜22のいずれか1項に記載の携帯電話機において、
前記主筐体の表示部の表示内容を、前記主筐体と前記可
動筐体が縮退状態にあるか或いは展伸状態にあるかに応
じて切り替える構成とする。
0〜23のいずれか1項に記載の携帯電話機において、
鳴動音、振動、発光動作、表示の少なくとも一つを用い
て報知を行う報知手段を備え、着信時に前記報知手段に
より着信報知を行うとともに、前記主筐体と可動筐体を
展伸した正規通話姿勢に移行したことを検出した場合、
前記報知手段の報知動作を停止させるように制御する報
知制御部を具備させる。
0〜24のいずれか1項に記載の携帯電話機において、
着信時に、前記主筐体と可動筐体を展伸した正規通話姿
勢に移行したことを検出した場合にオフフック状態に
し、通話終了後に前記主筐体と可動筐体とが縮退された
ことを検出した場合にオンフック状態にする制御を行う
着信・終話制御部を更に具備させる。
挙げ、図面を参照して本発明について詳述する。図1な
いし図4は、本発明の携帯電話機の第1の実施例を示し
ている。図1および図2で示す本実施例の携帯電話機40
0 は、形状的には、表示部等が設けられた主筐体100
と、受話器が設けられた略板状の可動筐体200 の2つの
ユニットを、スライド機構により長軸方向に上方にスラ
イド自在に結合して構成されている。
重ねた縮退状態(収納状態)での携帯電話機400 の側面
図を、図1(b) は同じく正面図を示している。また、図
2(a) は、可動筐体200 が主筐体100 に対して長軸方向
上方にスライドした展伸状態(使用状態)での携帯電話
機400 の側面図、図2(b) は同じく正面図を示してい
る。図3は、主筐体100と可動筐体200との係合構造を模
式的に説明する斜視図である。
同様な形状を有し、一般的な携帯電話機の略全ての構成
・機能を備えたユニットである。但し、受話器(レシー
バ)を備えていない。受話器は、後述するように、主筐
体100 にスライド自在に係合された可動筐体200 に設け
られる。
大型の表示部(LCD表示器)101が組み込まれてお
り、表示部の下方の正面側表面下半分には操作部102
が、また、正面側表面の下端近くには送話部(マイクロ
ホン)103 が設けられている。表示部101 にはタッチパ
ネル機構107 が組み込んであっても良い。主筐体100 の
側面の一方には、係止解除操作体(ワンタッチスライド
ボタン)104 が配置されている。主筐体100 の上端部に
は背面側にアンテナ105 が取付られている。また、主筐
体100 の内部には、後述する電気回路部が収容されてい
る。
後退していて、前記表示器101 は少し奥まって配置され
ている。正面側上部の両側部の枠状部100a,100a の内方
側側面およびこれに続く主筐体の内部表面には、板状の
可動筐体200 をスライド可能に取り付けるための溝状の
可動筐体ガイドが形成されている。表示器101 の下端部
分に対応する主筐体100 の縁部分は、半円弧状に後退し
た平面形状に形成されて第1弧状縁部100bとなってい
る。
200 は、主部は偏平中空の板状部材で両側部は下方に延
びる脚状の延出部になっている。また、可動筐体200 の
中央部下方縁部は前記第1弧状縁部100bに対応した半円
弧状に後退した平面形状に形成されて第2弧状縁部200c
となっている(図3参照)。従って、図1に示すように
可動筐体200 が下方にスライドした状態(縮退状態)で
は、可動筐体200 が、前記表示器101 の上方大部分を覆
い保護するが、第2弧状縁部200cと主筐体側の前記第1
円弧状縁部100bの間には、略円形の開口領域が残り、縮
退状態であっても開口領域から表示器101 の下方部領域
が外部から視認可能であり、後述するように最少限の重
要な情報のみが表示されるようになっている。換言する
と、携帯電話機400 は、主筐体と可動筐体が縮退し閉じ
た状態にあるとき、主筐体の表示部が一部を残して可動
筐体によって収納・保護状態となるように構成されてい
る。可動筐体200 の正面側表面の上方端部近傍中央部分
には受話器(スピーカ)201 が組み込まれている。受話
器201 は、主筐体内部の電気回路に電気接続される。
主筐体100の内面の左右の上側部にはガイド溝100cが形
成されている。一方、可動筐体200 には、可動筐体200
の裏面の両側部には上下方向に延びる突出部200aが形成
されている。この突出部200aの下端には、ガイド棒状体
200bが取付けられている。ガイド棒状体200bが前記主筐
体のガイド溝100cと係合することで、可動筐体200 が主
筐体100 に対して上下方向にのみスライド可能となり、
またスライド範囲が規定される。なお、携帯電話機を組
み上げた状態では、前記可動筐体ガイドおよび前記突出
部は、外部からは見えない。
れた付勢手段により上方向に(両筐体が展伸するよう
に)常時付勢されている。付勢手段は、例えば可動筐体
のガイド棒状体200bの下端を引き上げるように係合させ
たコイルバネである。なお、付勢手段に減衰要素を併設
して付勢手段によるスライドが緩慢に行われるようにす
ると好適である。また、可動筐体200 が下方にスライド
した縮退状態において、付勢手段に抗して可動筐体200
を係止する係止手段(ロック機構)が備えられている。
係止手段は、例えば可動筐体のガイド棒状体200bに設け
た係止孔に縮退状態で係入する係止体である。この係止
手段の係止は、主筐体100 の一方の側面に配設された前
記係止解除操作体104 を操作することにより解除するこ
とができる。
ドした縮退状態(収納状態)にある時に、主筐体の側面
に設けた前記係止解除操作体104 をスライド操作するこ
とで、前記係止手段のロックが解除されて、付勢手段に
よって可動筐体200 が自動的に(ワンタッチで)前記主
筐体100 に対し上方にスライドして図2のように展伸状
態(使用状態)となる。使用状態では、送話器103 と受
話器201 が通話に適切な距離に離間する。また、表示部
101 の覆われていた部分が露呈して、表示器全面が視認
可能になり、使用に適した表示状態となる。なお、係止
解除操作体104は、押下することにより係止手段のロッ
クが解除されるように構成するようにしても良い。
下方にスライドした縮退状態にあるか、上方にスライド
した展伸状態にあるかを判別するための、展伸検出手段
が設けられている。すなわち、主筐体100 内部の適宜位
置にマイクロスイッチが配設してあり、可動筐体が下方
にスライドした状態では、可動筐体の所定部位が前記マ
イクロスイッチの接点を閉じるようになっていて、マイ
クロスイッチの接点の状態から展伸検出部でスライド状
態を判別している。
電話機の電気回路部等について説明する。図4は実施例
携帯電話機の電気回路部の概略ブロック図である。図4
に示すように、実施例の携帯電話機は、アンテナ105 、
RF回路106 、変復調回路107 、ベースバンド処理回路
108 、コーディック回路109 、制御部110 、マイクロホ
ン103 、操作部(操作キー)102 、報知手段111 、表示
器(液晶ディスプレイ:LCD)101 、受話器(スピー
カ)213 、主筐体100 と可動筐体200 との相対位置(展
伸状態)を検出するためのマイクロスイッチ112 、表示
器101 の表面に組み込まれたタッチパネル機構113 を含
み構成されている。
に接続されて両筐体の縮退・展伸状態を判別する展伸検
出部116 、表示を制御する表示制御部117 、両筐体の縮
退・展伸状態に対応した着信制御動作も可能な着信・終
話制御部(着信・終話制御手段)114 、縮退・展伸状態
に対応した着信時報知動作も制御可能な報知制御部115
を有している。
路と、送信回路と、周波数シンセサイザとを有してい
る。操作部102 を構成する操作キーは、周知の送信キ
ー、英字/カナ/漢字/数字の変換キー、電源のオン/
オフキー、カーソル操作を行う十文字キー、終了キー等
である。実施例の電気回路部を構成している図4に示し
た個々の部分については、既知のもので良く、詳細な説
明は省略する。
る。この携帯電話機の通話機能やデータ送受信機能につ
いては、周知の技術と同様でよいため、全体についての
詳しい説明は省略あるいは簡略にし、主として本発明に
関連深い動作について説明する。
号の送受信を行う場合の携帯電話機の動作について説明
する。アンテナ105 は、基地局からの信号を受信すると
ともに、この携帯電話端末からの信号を送信する。アン
テナ105 により受信された基地局からの信号は、RF回
路106 の受信回路に供給される。受信回路は、周波数シ
ンセサイザにより指示される周波数の信号を選局し、選
局した信号に自機に対する着呼を通知する信号が含まれ
ているか否かを検出する(待ち受け受信)。
信号を検出したときには、着呼があることを制御部110
に通知する。制御部110 は、受信回路からの自機に対す
る着呼があることの通知を受けて、呼び出しベルやバイ
ブレータ等の報知手段111 を駆動させて自機に着呼があ
ることをユーザに通知する。
すれば、2つの筐体が縮退状態の時に着信があり報知が
なされると、ユーザが係止解除操作体を操作して可動筐
体がスライドして展伸し使用状態(通話可能位置)に移
行するとこれを前述した展伸検出部116 が検出して着信
・終話制御部114 が自動的にオフフック状態とし、電話
回線が接続されて発呼先から送信されてきた音声信号
は、RF回路106 を介して変復調回路107 に供給され
る。同時に報知制御部115 が報知動作を停止させる。
信されてきた音声信号を復調し、ベースバンド処理回路
108 に供給する。ベースバンド処理回路108 は、音声信
号から元のベースバンド信号を取り出し、これをコーデ
ック回路109 に供給する。コーデック回路109 は、供給
されたベースバンド信号をD/A変換した後、これをス
ピーカ(受話器)201 に供給する。これによりスピーカ
201 からは、発呼先から送信されてきた音声が放音され
る。コーデック回路109 は、携帯電話機から送信するマ
イクロホン103 で集音された音声信号のA/D変換処理
をも行なう。これによりユーザは直ちに通話を行うこと
ができる。
既に可動筐体200 が主筐体100 に対して展伸されている
場合には、ユーザによる通話開始キーでのオフフック操
作が行われると電話回線が接続されて、発呼先から送信
されてきた音声信号は、RF回路204 を介して、変復調
回路205 に供給され同様に通話が可能になる。
0 をスライドさせて縮退状態にすると、これを展伸検出
部116 が検出して通話・終話制御部114 が携帯電話機を
自動的にオンフック状態にする(終話処理)。もちろ
ん、展伸状態のままでユーザが所定終了操作キーにより
オフフック操作を行うことでも同じく終話処理が行われ
る。
やグラフィックスデータの送受信を行うことも可能であ
る。携帯電話機は、選局した信号に自機に対してキャラ
クタデータの送信があることを示す信号が含まれている
か否かを監視し(待ち受け)、自機に対してキャラクタ
データやグラフィックスデータが自機に対して送信され
てきた場合は、制御部208 は、オフフック操作を待つこ
となく、自動的に送信されてくるキャラクタデータを受
信して、受信データに基づく情報を表示器101に表示す
る。
ラクタデータなどの信号は、RF回路106 を介して、変
復調回路107 に供給され復調されて、ベースバンド処理
回路108 に供給される。ベースバンド処理回路108 は、
供給された信号から、キャラクタデータなどの送信され
てきたデータを取り出して、これを制御部110 に供給す
る。制御回路110 の表示制御部117 は、ベースバンド処
理回路108 から供給される受信データに基づいて、表示
器101 に表示するキャラクタ情報やグラフィックス情報
を形成し、これを表示器101 に表示する。同時に、報知
制御部115 は、呼び出しベルやバイブレータ等の報知手
段111 を電話が掛かってきた場合とは変えて駆動させる
ことで自機にキャラクタデータやグラフィックスデータ
の送信があったことをユーザに通知する。
てメッセージデータを作成し、これを送信することがで
きる。主操作部201 に設けられた、0〜9、*、#など
の各ダイヤル操作キーには、英字(アルファベット文
字)やカタカナ文字が割り当てられていて、英字/カナ
/漢字/数字の変換キーを備えている。そして、これら
ダイヤル操作キー群や変換キーを操作することにより、
メッセージデータを入力し、ユーザからの指示に応じた
相手先に送信する。
クタデータやグラフィックスデータの送受信を行う場合
に、表示器101 を横長の表示器として用いて表示する情
報を見易くする選択が可能になっている。この場合、表
示制御部212 が表示器の横長の向きに合わせて表示内容
を変換して表示器101 に表示する。この時、操作キーの
機能割当てを必要に応じて表示向きに対応させたものに
変更する。この状態に合わせて有効となる副操作キーを
可動筐体側に設ける等しても良い。
表示器101 の上部が可動筐体200 により覆われて保護さ
れているが、表示器101 の下部は見えるようになってい
る。そして、待ち受け状態では、表示器101 の視認可能
な下部部分に非使用時における必要な最少限の情報を表
示するようになっている。例えば、現在時刻、受信状
態、電池残量等が表示される。従って、副表示器を設け
ていないが、縮退状態でも有効な情報を確認することが
できる。
表示を制御して、省電力化を図っても良い。すなわち、
表示部を区分して駆動するように構成しておきスライド
状態を前記展伸検出部で判定して露呈していない部分の
表示を駆動しないようにして省電力化を図る。
を分割して駆動できる構成としておき、図4の表示部10
1 がスライドの縮退状態では、外部から見える画面部分
の照明(バックライト)がなされ、見えない部分の照明
が停止し、展伸状態では、すべての画面が照明されるよ
う、表示制御部117 で制御する。
CDだけでなく、EL素子などの自発光型の表示装置で
も良いことを付け加えておく。その場合の表示制御は、
スライドの縮退状態では、外部から見える画面部分の表
示のみがなされ、見えない部分の表示駆動が停止する。
一方、展伸状態では、全ての画面で表示できるように、
表示制御部117 で制御される。このように、表示部が分
割して駆動される構成とすることで、省電力化が図れ
る。
イド状態に応じた制御を行うことが考えられる。縮退時
に表示される内容と、展伸時(使用時)に表示器に表示
される内容を変更するようにしても良い。すなわち、縮
退状態では表示器101 の視認可能な下部部分に概略表示
をし、展伸状態では画面全体を使った詳細表示となる
等、表示内容の切り換えを適宜する。例えば、現在時
刻、受信状態、電池残量等の表示を展伸時(使用時)に
は最上部に移動する等が考えられる。なお、この表示内
容の変更と前述した表示の分割駆動とを併せて行うこと
ができる。
となる。すなわち、可動筐体が表示器を備えた主筐体に
収納できるので、大画面とサイズ小型化が両立できる。
非使用時には縮退状態とすれば表示画面の大部分が可動
筐体により覆われて収納・保護される。縮退状態でも常
に表示画面の一部のみは視認可能に構成されているので
この部分に最低限の情報を表示させるようにすれば、副
表示部を備える必要がなくなる。
作のみで展伸状態(使用状態)となる。すなわち、いち
いち両手を使って可動筐体を引き出さなくてもボタン1
つの簡単な操作で(ワンタッチで)可動筐体がスライド
して使用状態とすることができ、使い勝手が向上する。
表示内容を切り替えたり、操作キーの機能切り替え(ソ
フトキー)を行うことができる。縮退状態で着信があっ
た場合に、係止解除操作体のスライド操作のみで展伸状
態となるとともに、自動的にオフフック動作を行うよう
にしたので、着信に迅速に応答ができ、使い勝手が向上
する。通話終了後に展伸状態から縮退状態に戻した場合
にこれを検出して自動的に終話処理を行うようにしたの
で、使い勝手が向上する。
て本発明の第2実施例について説明する。本実施例の携
帯電話機400Cは、表示部101、操作部102、送話部103、
及び受話部104を有する主筐体100Cと、前記主筐体100C
の一主表面上を長軸方向にスライド自在に係合された可
動筐体200Cとから主に構成される。本実施例では、可動
筐体200Cは、主筐体100Cに対して複数のスライド係止位
置で係止されるようになっている。図5(a)〜(c)は、可
動筐体200Cが主筐体100Cに対してスライドして各種係止
位置にある場合の外観斜視図を示している。(a) は可動
筐体200Cが最下方までにスライドした状態で操作部102
を覆い保護しており、(b) の係止位置では表示部101の
上方部分を覆い保護している。また、(c) は可動筐体20
0Cが最上方までスライドした状態を示している。
の概略ブロック図を示す。図6に示すように、本回路
は、図4の構成を全て含んでいる。同一部分について
は、同一符号を付してあり説明は、省略する。本実施例
では、制御部110にタッチパネル制御手段としてタッチ
パネル制御部122と、操作部のキー操作を検出する操作
検出部123、入力操作制御手段としての操作制御部124を
更に備えている。また、各種設定を記憶するための設定
記憶部(RAM)125を更に備えている。
は、表示部101の有するタッチパネル機能の有効、或い
は無効を制御する。すなわち、該タッチパネル制御手段
122は、展伸検出部116が前記主筐体100Cと前記可動筐体
200Cとのスライドを検出したときに、無効状態或いは有
効状態にある前記表示部のタッチパネル機能を、有効状
態、或いは無効状態へと状態遷移させる。本実施例で
は、前記主筐体と前記可動筐体とのスライド係止位置が
複数あるので、前記タッチパネル制御手段(制御部)12
2は、前記主筐体と前記可動筐体との係止位置に応じ
て、前記表示部のタッチパネル機能の有効領域を増減さ
せるようにタッチパネル機能を制御する。例えば、前記
可動筐体を徐々に開いた状態としたときに、表示部のタ
ッチパネル領域を表示部露出面積の1/4、1/2、…と
増加させる。
の一主表面上での係止位置を判定する摺動係止位置制御
部(図示なし)を更に備えるようにして、各係止位置に
応じて、各部を異なる機能として利用するように動作さ
せても良い。例えば、図5(a)或いは図5(b)では第2操
作部(タッチパネル)、図5(c)では第2表示部として
動作するように構成する等が考えられる。
る入力操作の有効、或いは無効を制御する。すなわち、
該入力操作制御手段は、前記主筐体100Cと前記可動筐体
200Cとのスライドを検出したときに、無効状態、或いは
有効状態にある前記操作部による入力操作を、有効状
態、或いは無効状態へと状態遷移させる。前記主筐体と
前記可動筐体とのスライド係止位置が複数ある本実施例
の場合においては、前記入力操作制御手段(操作制御
部)124は、前記主筐体と前記可動筐体との係止位置に
応じて、前記操作部の入力操作の有効領域(入力操作可
能キー数)を増減させている。例えば、前記主筐体と前
記可動筐体とのスライド係止位置に応じて、携帯電話機
の機能が異なる構成の場合(通話、web、メール、D
B管理、…)は、それぞれの位置に応じて、例えば、ダ
イヤルボタン(数字キー)のみ、方向キーのみ、全部の
キー、…を予めの設定に応じて、活性、或いは不活性化
させる。この際、キー操作の有効・無効の情報は記憶部
(RAM)125に記憶され、キー操作の有効・無効は、
図6の制御部110の操作検出部123で検出・制御される。
は、本発明の携帯電話機の第3の実施例を示している。
この実施例も第1実施例と同様に主筐体に対してスライ
ド可能に係合させた可動筐体を有している。図7(a)
は、可動筐体200Aが主筐体100Aに対して上方にスライド
した展伸状態(使用状態)での携帯電話機400Aの側面
図、図7(b) は同じく正面図、図9(c) は背面図を示し
ている。また図8(a) は、可動筐体200Aが主筐体100Aに
対して下方にスライドして収納された縮退状態(収納状
態)での携帯電話機400Aの側面図、図8(b) は同じく正
面図、図8(c) は背面図を示している。
施例と略同様に構成された主筐体100Aと、光学機能部と
して画像取り込み用の電子撮像装置(CCDカメラ)20
2 と指紋認証装置203 が実装されその光学開口部が裏面
側表面200rに設けられた可動筐体200Aにより構成されて
いる。
に、正面側の表面100fの上半分に大型の表示部(LCD
表示器)101 が組み込まれており、表示部の下方の正面
側表面下半分には操作部102 が、また、正面側表面の下
端近くには送話部(マイクロホン)103 が設けられてい
る。表示部101 にはタッチパネル機構107 が組み込んで
あっても良い。主筐体100 の側面の一方には、係止解除
操作体(ワンタッチスライドボタン)104 が配置されて
いる。主筐体100Aの上端部には背面側にアンテナ105 が
取付られている。また、主筐体100Aの内部には、後述す
る電気回路部が収容されている。
傍部分には、可動筐体200Aをスライド可能に取り付ける
ための上下に延びる突出部が形成してある。また、主筐
体100Aの正面側表面上部の中央部分は後退していて、前
記表示器101 が少し奥まって配置されている。表示器10
1 の下端部分に対応する主筐体100Aの部分は、偏平に略
半円弧状に後退した平面形状に形成されて第1弧状縁部
100bとなっている。
合する可動筐体200Aは、偏平な板状に形成されて前記表
示器の前面側に位置する主部200dとこの主部の側方端部
から裏面側に張り出した脚部200e,200e とを有し、横方
向断面が略コ字状になっている。可動筐体200Aの左右の
前記脚部200eの内側側面には、上下方向に延びるガイド
溝部が形成されている。このガイド溝部が、前記主筐体
の突出部と係合することで、可動筐体200Aが主筐体100A
に対して上下方向にのみスライド可能であり、またスラ
イド範囲が規定される。なお、携帯電話機を組み上げた
状態では、前記ガイド溝部および前記突出部は、外部か
らは見えない。
弧状縁部100bに対応した偏平に略半円弧状に後退した平
面形状に形成されて第2弧状縁部200cとなっている。従
って、図8に示すように可動筐体200Aが下方にスライド
した状態(縮退状態)では、可動筐体200 が、前記表示
器101 の上方大部分を覆い保護するが、前実施例と同様
に、第2弧状縁部200cと主筐体側の前記第1円弧状縁部
100bの間には略楕円形の開口領域が残り、縮退状態であ
っても開口領域から表示器101 の下方部が外部から視認
可能であり、後述するように重要な情報のみが表示され
るようになっている。
中央部分には受話器(スピーカ)201 が組み込まれてお
り、裏面側表面の上方端部近傍中央部分にはCCDカメ
ラ202 の光学開口部および指紋認証装置203 の光学開口
部が配設されている。受話器201 、CCDカメラ202 、
および指紋認証装置203 は、主筐体内部の電気回路に電
気接続されている。
れた付勢手段により上方向に(両筐体が展伸するよう
に)付勢されている。付勢手段は、例えば可動筐体の脚
部200に主筐体内部から係合させたコイルバネである。
また、可動筐体200 が下方にスライドした縮退状態にお
いて、付勢手段に抗して可動筐体200Aを係止する係止手
段(ロック機構)が備えられている。この係止手段の係
止は、主筐体100Aの一方の側面に配設された前記係止解
除操作体104 をスライド操作することにより解除するこ
とができる。
ように可動筐体200Aが下方にスライドした縮退状態(収
納状態)にある時に、主筐体の側面に設けた前記係止解
除操作体104 をスライド操作することで、係止手段のロ
ックが解除されて、付勢手段によって可動筐体200Aが自
動的に前記主筐体100Aに対し上方にスライドして図7の
ように展伸状態(使用状態)となる。この使用状態で
は、送話器103 と受話器201 が通話に適切な距離に離間
する。また、表示部101 の覆われていた部分が露呈し
て、表示器全面が視認可能になり、使用に適した表示状
態となる。また、前記CCDカメラ202 の光学開口部が
露呈して背面側の撮像が可能となる。指紋認証装置203
の光学開口部も露呈して操作・使用が可能となる。
下方にスライドした縮退状態にあるか、上方にスライド
した展伸状態にあるかを判別するための、スライド状態
判別手段を備えている。本実施例では、可動筐体200Aの
適宜位置に配設されたマグネット204 (図示なし)と、
主筐体100Aに配設された磁気センサ118 (ホール素子
等;図示なし)により実現している。すなわち、可動筐
体200Aが下方にスライドした縮退状態では、マグネット
204 がホール素子118 に接近するように両者を配置して
おき、ホール素子の出力の有無から可動筐体200Aのスラ
イド状態を判別している。
に示す。図4の概略ブロック図で示した前実施例相当の
構成に加えて、電子撮像装置202 と画像処理部119 、認
証処理部120 、信号変換回路121 が備わっている。本実
施例では、所定操作に応じて、電子撮像装置202 にて得
られる画像信号を画像処理部119 で処理した後、信号変
換回路121 にて伝送に適合したデータに変換して送信す
ることができる。また、可動筐体のスライド状態は、前
記ホール素子(磁気センサ)118 の出力を監視すること
で検出され、スライド状態に応じた着信・終話制御や表
示の制御が行われる。本実施例のその他の動作は、第1
実施例と略同様であり、重複する説明は省略する。
様に使い勝手の向上やその他の効果が得られる。なお、
縮退状態では表示画面の大部分が可動筐体により覆われ
て収納・保護されるが、これと同時に前記光学機能部の
光学開口部も可動筐体により収納・保護されてキズがつ
いたり汚損して機能が損なわれるのを防止できる。
用いて本発明の第4実施例について説明する。本実施例
も主筐体に対して主筐体の上側部分にスライド可能に係
合させた可動筐体を有している。図10(a) は、可動筐
体200Bが主筐体100Bに対して上方にスライドした展伸状
態(使用状態)での携帯電話機400Bの側面図、図10
(b) は同じく正面図、図10(c) は背面図を示してい
る。また図11(a) は、可動筐体200Bが主筐体100Bに対
して下方にスライドして収納された縮退状態(収納状
態)での携帯電話機400Bの側面図、図11(b) は同じく
正面図、図11(c) は背面図を示している。
と略同様に構成された主筐体100Bに、光学機能部として
画像取り込み用の電子撮像装置(CCDカメラ)202 と
指紋認証装置203 が実装されその光学開口部が裏面側表
面100rに設けられており、主筐体100Bの上部には一体の
さや状の可動筐体200Bが係合されている。すなわち、有
底筒状の可動筐体200Bが、開口部を下にして取付けられ
ている。
0Bは、前述した各実施例と略同様に構成されており、正
面側表面100fの上半分に大型の表示部(LCD表示器)
101が、表示部の下方の正面側表面下半分には操作部102
が、正面側表面の下端近くには送話部(マイクロホ
ン)103 が、また、側面の一方には、係止解除操作体
(ワンタッチスライドボタン)104 が配置されている。
なお、本実施例では図に現れないアンテナ105 は主筐体
の内部に実装されている。
り込み用の電子撮像装置(CCDカメラ)202 と指紋認
証装置203 が実装されていて、両光学機能部の光学開口
部はいずれも主筐体100Bの裏面側表面100r上で、可動筐
体200Bが上方にスライドした状態で露呈する部分に配設
されている(図10(c) 参照)。主筐体100Bの左右の側
面それぞれの上下方向中央部分には、スライドガイド用
に段状に膨出して上下方向に延びる島状枠状部100g,100
g が形成してある。主筐体100Bの内部には、電気回路部
が収容されている。
能に係合させた可動筐体200Bは、下方に開口する中空さ
や状に形成されている。側面には、前記島状膨出部100g
に対応して切り欠き部200g,200gが形成されている。こ
の切り欠き部200gと前記島状膨出部100gが係合し、摺動
することで可動筐体200Bのスライド動作がガイドされ
る。可動筐体200Bは、スライド範囲の下方端位置では主
筐体の上側部分全体を覆うことができる。すなわち、可
動筐体200Bは、スライド範囲の下方端位置で、主筐体10
0Bの上側部分を背面側も含めて覆うことができる。従っ
て、前述した画像取り込み用の電子撮像装置(CCDカ
メラ)202 と指紋認証装置203 の開口部が覆われて保護
される。
3実施例と同様に主筐体100Bの表示器を一部を残して保
護可能になっている。すなわち、可動筐体200Bの中央部
下方縁部は前記第1弧状縁部100bに対応した偏平に略半
円弧状に後退した平面形状に形成されて第2弧状縁部20
0cとなっている。従って、図11に示すように可動筐体
200Bが下方にスライドした状態(縮退状態)では、可動
筐体200Bが、前記表示器101 の上方大部分を覆い保護
し、同時に第2弧状縁部200cと主筐体側の前記第1円弧
状縁部100bの間の開口領域から表示器101 の下方部が外
部から視認可能である。
れた適宜の付勢手段により上方向に付勢されている。ま
た、可動筐体200Aが下方にスライドした縮退状態におい
て、付勢手段に抗して可動筐体200Aを係止する係止手段
(ロック機構)が備えられている。この係止手段の係止
は、主筐体100Bの前記係止解除操作体104 をスライド操
作することにより解除することができる。
可動筐体200Bが下方にスライドした縮退状態(収納状
態)にある時に、主筐体の側面に設けた前記係止解除操
作体104 をスライド操作することで、係止手段のロック
が解除されて、付勢手段によって可動筐体200Bが自動的
に前記主筐体100Bに対し上方にスライドして図10のよ
うに展伸状態(使用状態)となる。すなわち、送話器10
3 と受話器201 が通話に適切な距離に離間し、また、表
示器101 の全面が露呈し視認可能になる。また、前記C
CDカメラ202 および指紋認証装置203 の光学開口部が
露呈して光学機能が使用が可能となる。
の第3実施例のものと同等であり、説明を省略する。本
実施例の携帯電話機も、既述実施例同様のスライド状態
判別手段を備えていて、可動筐体200Aのスライド状態を
判別しており、スライド状態に対応して、前述したと同
様の着信・終話制御や表示の制御が行われる。本実施例
によっても、第3実施例と全く同様に使い勝手の向上や
前記光学機能部の光学開口部の非使用時の保護、その他
の効果が得られる。
能部として電子撮像装置と指紋認証部の両方を備えた例
を挙げたが、いずれか一方のみを備えるようにしても良
いことは言うまでも無い。また、本発明は、実施例に限
定されることなく発明の技術範囲内で種々の変更が可能
である。例えば表示器にLCD表示器ではなくEL表示
器を用いることができる。
れる。すなわち、可動筐体が表示器を備えた主筐体に収
納できるので、大画面とサイズ小型化が両立できる。非
使用時には縮退状態とすれば表示画面の大部分が可動筐
体により覆われて収納・保護される。縮退状態でも常に
表示画面の一部のみは視認可能に構成されているのでこ
の部分に最低限の情報を表示させるようにすれば、副表
示部を備える必要がなくなる。カメラ・指紋認証部など
の光学機能部を備えたものでは、これらの部分が収納・
保護される。
イド操作のみで展伸状態(使用状態)となる。すなわ
ち、いちいち両手を使って可動筐体を引き出さなくても
ボタン1つの簡単な操作で(ワンタッチで)可動筐体が
スライドして使用状態とすることができ、使い勝手が向
上する。
表示内容を切り替えたり、表示部の駆動制御を行い省電
力化を行ったり、操作キーの機能切り替え(ソフトキ
ー)を行うことができる。縮退状態で着信があった場合
に、係止解除操作体のスライド操作のみで展伸状態とな
るとともに、自動的にオフフック動作を行うようにした
ので、着信に迅速に応答ができ、使い勝手が向上する。
通話終了後に展伸状態から縮退状態に戻した場合にこれ
を検出して自動的に終話処理を行うようにしたので、使
い勝手が向上する。
可動筐体を重ねた縮退状態(収納状態)で示した、(a)
側面図、(b) 正面図である。
を展伸させた状態(使用状態)で示した、(a) 側面図、
(b) 正面図である。
模式的に説明する斜視図である。
ロック図である。
体が主筐体100Cに対してスライドして各種係止位置にあ
る場合の外観斜視図である。
ロック図である。
可動筐体を展伸させた状態(使用状態)で示した、(a)
側面図、(b) 正面図、(c) 背面図である。
を重ねた縮退状態(収納状態)で示した、(a) 側面図、
(b) 正面図、(c) 背面図である。
ロック図である。
と可動筐体を展伸させた状態(使用状態)で示した、
(a) 側面図、(b) 正面図、(c) 背面図である。
体を重ねた縮退状態(収納状態)で示した、(a) 側面
図、(b) 正面図、(c) 背面図である。
Claims (25)
- 【請求項1】 表示部と送話部と操作部とを有する主筐
体と、前記主筐体に対して長軸方向にスライド自在に係
合された可動筐体と、を含み構成された携帯電話機にお
いて、 前記主筐体と前記可動筐体とを常時展伸方向に付勢する
付勢手段と、前記主筐体と前記可動筐体とを縮退状態に
係止するとともに所定操作により係止を解除可能な係止
手段とを具備したことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 表示部と送話部と操作部とを有する主筐
体と、前記主筐体に対して長軸方向にスライド自在に係
合された可動筐体と、を含み構成された携帯電話機にお
いて、 前記主筐体と前記可動筐体が縮退し閉じた状態にあると
き、前記主筐体の表示部の一部が前記可動筐体によって
収納・保護状態となることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項3】 前記主筐体と前記可動筐体が縮退し閉じ
た状態にあるとき、前記主筐体の表示部の一部が前記可
動筐体によって収納・保護状態となることを特徴とする
請求項1に記載の携帯電話機。 - 【請求項4】 前記可動筐体の係止位置を複数設けたこ
とを特徴とする請求項1または請求項3に記載の携帯電
話機。 - 【請求項5】 前記可動筐体に受話器を設けたことを特
徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯電話
機。 - 【請求項6】 前記可動筐体のスライド位置に応じて、
前記入力操作部による入力操作を有効とするかを制御す
る入力操作制御手段を更に備えたことを特徴とする請求
項1〜5のいずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項7】 前記可動筐体のスライド位置に応じて、
前記入力操作部の予めの設定に応じた特定のキーまたは
全てのキーの入力操作を有効とするかを制御する入力操
作制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜5
のいずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項8】 前記表示部にタッチパネル機構を備えた
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
携帯電話機。 - 【請求項9】 前記可動筐体のスライド位置に応じて、
タッチパネル機能を有効とするかを制御するタッチパネ
ル制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項8に記
載の携帯電話機。 - 【請求項10】 前記表示部にタッチパネル機構と、前
記可動筐体のスライド位置に応じてタッチパネル機能を
有効とするかを制御するタッチパネル制御手段とを更に
備えたことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。 - 【請求項11】 前記可動筐体のスライド位置に応じ
て、前記入力操作部による入力操作を有効とするかを制
御する入力操作制御手段を更に備えたことを特徴とする
請求項10に記載の携帯電話機。 - 【請求項12】 タッチパネル制御手段が、前記可動筐
体の前記複数のスライド係止位置に応じて前記表示部の
タッチパネル機能の有効領域を変更することを特徴とす
る請求項9〜11のいずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項13】 表示部と送話部と操作部とを有する主
筐体と、前記主筐体に対して長軸方向にスライド自在に
係合された可動筐体と、を含み構成された携帯電話機に
おいて、 前記主筐体が光学機能部を少なくとも一つ更に有してお
り、前記光学機能部の光学開口部は、前記主筐体と前記
可動筐体が縮退し閉じた状態で前記可動筐体によって収
納・保護状態となる表面に設けられ、前記主筐体と前記
可動筐体を展伸状態にスライドさせたときのみ前記光学
開口部が外部に露呈して前記光学機能部が利用可能にな
ることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項14】 前記主筐体が光学機能部を少なくとも
一つ具備しており、前記光学機能部の光学開口部は、前
記主筐体と前記可動筐体が縮退し閉じた状態で前記可動
筐体によって収納・保護状態となる表面に設けられ、前
記主筐体と前記可動筐体を展伸状態にスライドさせたと
きのみ前記光学開口部が外部に露呈して前記光学機能部
が利用可能になることを特徴とする請求項1〜請求項1
2のいずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項15】 前記光学機能部は、指紋認証装置であ
る請求項13または14に記載の携帯電話機。 - 【請求項16】 前記光学機能部は、電子撮像装置であ
る請求項13または14に記載の携帯電話機。 - 【請求項17】 前記可動筐体が、前記主筐体の前記表
示器が配置された面のみを覆うように構成されたことを
特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の携帯
電話機。 - 【請求項18】 前記可動筐体が、前記主筐体の前記表
示器が配置された面および両側面を覆うように構成され
たことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記
載の携帯電話機。 - 【請求項19】 前記可動筐体が、前記主筐体の前記表
示器が配置された面、両側面および背面を覆うようにさ
や状に構成されたことを特徴とする請求項1〜16のい
ずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項20】 前記主筐体と可動筐体とが展伸状態に
あることを判別する展伸検出手段を具備したことを特徴
とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の携帯電話
機。 - 【請求項21】 前記展伸検出手段は、前記主筐体内部
に設けられた磁気センサと、前記可動筐体の所定位置に
設けられたマグネットと、前記主筐体と前記可動筐体と
の展伸状態に対応した前記マグネットの遠近に応じて得
られる前記磁気センサの出力に基づいて展伸状態を判定
する展伸検出部と、からなることを特徴とする請求項2
0に記載の携帯電話機。 - 【請求項22】 前記主筐体の表示部を区分して駆動ま
たは照明可能に構成し、前記主筐体と前記可動筐体が縮
退状態にある場合には、露呈していない部分の表示の駆
動または照明を行わないことを特徴とする請求項20ま
たは請求項21に記載の携帯電話機。 - 【請求項23】 前記主筐体の表示部の表示内容を、前
記主筐体と前記可動筐体が縮退状態にあるか或いは展伸
状態にあるかに応じて切り替えることを特徴とする請求
項20〜22のいずれか1項に記載の携帯電話機。 - 【請求項24】 鳴動音、振動、発光動作、表示の少な
くとも一つを用いて報知を行う報知手段を備えており、
着信時に前記報知手段により着信報知を行うとともに、
前記主筐体と可動筐体を展伸した正規通話姿勢に移行し
たことを検出した場合、前記報知手段の報知動作を停止
させるように制御する報知制御部を有することを特徴と
する請求項20〜23のいずれか1項に記載の携帯電話
機。 - 【請求項25】 着信時に、前記主筐体と可動筐体を展
伸した正規通話姿勢に移行したことを検出した場合にオ
フフック状態にし、通話終了後に前記主筐体と可動筐体
とが縮退されたことを検出した場合にオンフック状態に
する制御を行う着信・終話制御部を更に有することを特
徴とする請求項20〜24のいずれか1項に記載の携帯
電話機。
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