JP2003250610A - 開口ファスナーの上下止め発射成型機 - Google Patents
開口ファスナーの上下止め発射成型機Info
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Abstract
て、開口ファスナーのスライダーが運送の過程で定置及
び上下止め発射に影響しない構造を実現する。 【解決手段】 前送り出し装置10は長い溝とリードロ
ーラーと分割器とを備える。定置装置20は二つの定置
セットと一つの基本ボードとを備え、各定置セットは底
枕、捲歯器、停止ブロック、挙げブロック、定置ブロッ
ク、シリンダー、リードボード、プレスボード、感知ス
イッチなどを具備する。後送り出し装置70は3セット
のリードローラーセットと導出装置とを備える。
Description
ナーの上下止め発射成型機に関する。
一種の開口ファスナーの上にプラスチックの上下止めを
発射する装置である。閉口ファスナーの上下止め発射成
型機と異なる。今までのプラスチック開口ファスナーの
上下止め発射成型機においては、ファスナーを機械に入
れた後、定置機によりファスナーを固定し、発射機械で
上下止め発射成型作業を進行する。
の機械の定置機では、テープを挟む時に挟むブロックが
テープ側からエレメント方向に向かって移動するため、
これはテープを挟む機能であるものの、テープをやや隆
起させてしまうため、正確に下の型に合わせることがで
きず、この状態で発射した上下止めはやや変位し、テー
プの品質に大きく影響するという問題がある。また、テ
ープのスライダーが定置及び送り出し作業に影響しない
ように、一般的には先にスライダーをつけない。テープ
の上下止め発射完成後、別途人工或いは機械によりスラ
イダーをテープにつけていた。しかしながら、このよう
な方法ではテープの上下止め成型後、スライダーはつけ
にくくなり、つけ易くするためには、上歯の仕組を改良
しなければならない。その方法として二種類に分けられ
る。第1の方法として、上歯と1個目のエレメントとの
間のリード口を広く大きくして、スライダーを入れやす
くする。第2の方法として、上歯を上下二つの停止ブロ
ックに分け、その間にスライダーを入りやすくするリー
ド口をつける。このような技術は既に多くの特許出願で
提案されており、ここでは詳しく論じることはしない。
ただ、この手法の欠点は、リード口よりスライダーを入
れやすいのであれば、スライダーは同じような外から加
えた力で脱落しやすいことであり、安全規格の厳しい国
では、このような上歯は規定、規格に適合しない。本発
明はこのような従来の問題を解決することを目的とし、
開口ファスナーの上下止め発射成型機を改良したもので
ある。
に、本発明の開口ファスナーの上下止め発射成型機は、
前送り出し装置(10)、定置装置(20)、発射装置
(40)、後送り出し装置(70)を備え、前記定置装
置(20)は、前記前送り出し装置の後段に位置し、左
右二つの定置セット(20a、20b)に分けられてい
て、テープの進入を感知するスイッチ(SW1)と、前
記感知スイッチの指令を受けて捲歯器(25)を上昇す
るシリンダー(27)及びこの捲歯器の上昇により回動
してエレメントを挟む定置ブロック(32)と、前記捲
歯器の上に固定され、前記エレメントが横に移動するの
を防ぐ停止ブロック(24)と、前記捲歯器の中に配置
され、テープが移動するのと同時に回転する巻きローラ
ー(30)と、前記巻きローラーの影響を受け、後送り
出し装置の伝動エンジン(71)のストップを命令する
感知スイッチ(SW2)と、テープを挟み、真っ直ぐに
前進させるリードボード(28)及びプレスボード(2
9)とを具備し、前記定置装置は開口ファスナーテープ
のエレメントの無い段(109)を前記発射装置の下型
の位置に正確に入れ、前記発射装置による上下止めを発
射しやすくしたものである。また、本発明の開口ファス
ナーの上下止め発射成型機は、上記構成において、定置
セットに底枕(21)を具備し、前記底枕の片側一方端
に伝動シリンダー(27)を設置し、前記底枕の片側他
方端に二つの支えブロック(22)を設け、これらの支
えブロックの間に捲歯器を設置するとともに、前記伝動
シリンダーで動かされるプレスブロックを設け、前記捲
歯器が前記プレスブロック(271)に形成された斜め
溝に挿入する挿し栓(273)で結び付けられているも
のである。さらに、本発明の開口ファスナーの上下止め
発射成型機は、上記各構成において、捲歯器の横に挙げ
ブロック(30)を固定し、前記挙げブロック(30)
の上に定置ブロック(32)を設けて、プレスボード
(29)と連結させ、前記挙げブロックの横に基本ブロ
ック(31a、31b)を設置して、前記基本ブロック
内に振る棒(34)を巻きローラー片端の凸柱(26
3)に接触可能に設けるとともに抵抗棒(37)を感知
装置(SW2)と接触可能に設け、前記振る棒が前記巻
きローラーの凸柱(263)に触れる動作に連動して抵
抗棒を感知装置(SW2)に接触させるものである。さ
らに、本発明の開口ファスナーの上下止め発射成型機
は、上記各構成において、リードボードに切り込みを形
成して感知スイッチ(SW1)に係合させた横棒(5
2)を設け、前記感知スイッチは前記横棒をテープのゴ
ム膜(104)が通るか否かを感知するものである。ま
た、本発明の開口ファスナーの上下止め発射成型機は、
前送り出し装置(10)、定置装置(20)、発射装置
(40)、後送り出し装置(70)を備え、前記前送り
出し装置(10)は、テープを二本に分ける分割器(1
3)と、前記分割器の後ろに位置し、数個のリードロー
ラーによりテープを引っ張り、ねじりを防ぐリードロー
ラー装置(12)と、前記リードローラー装置の後ろに
位置し、テープを平行に導入させる左右二つの長い溝
(11)とを具備するものである。また、本発明の開口
ファスナーの上下止め発射成型機は、前送り出し装置
(10)、定置装置(20)、発射装置(40)、後送
り出し装置(70)を備え、前記後送り出し装置(7
0)は、発射装置の後ろに位置する底板(76)と、少
なくとも一組が前記底板の前に設置し、テープをリード
するリードローラーセットと、前記底板の後ろに位置
し、送り出しローラー(751)でテープを引っ張る導
出装置(75)及び伝動導出装置に用いる伝動エンジン
(71)とを具備し、前記導出装置は、底板の上に設置
する板ブロック(753)、板ブロックの前に設置して
いるシリンダー(752)、シリンダー軸下に固定して
いる支え(755)、支えの左右両側に固定している月
型のリードブロック(754)を含み、前記リードブロ
ックと前記送り出しローラー(751)との間にテープ
が通る為の適切な隙間を設けているものである。さら
に、本発明の開口ファスナーの上下止め発射成型機は、
上記構成において、リードブロックの上に縦ネジ穴(7
57)を設けて微調整ネジ栓(80)を入れ、縦ネジ穴
或いはネジ栓の中に小さいスプリング(81)を設け、
底部の綱珠(82)を押し、綱珠によりテープに圧力を
かけるものである。以上の構成により、開口ファスナー
を適切な位置で正確に上下止めを発射し、且つスライダ
ー及び引手はテープと同時に順調に出すことができる。
形態について説明する。図1はプラスチック開口ファス
ナーの上下止め発射成型機械の正面図である。図1に示
すように、開口発射成型機本体1は前送り出し装置1
0、定置装置20、発射装置40、後送り出し装置70
を備えている。なお、これら前送り出し装置10、定置
装置20、発射装置40、後送り出し装置70は図1の
右から左に順に設置している。前送り出し装置10はフ
ァスナーが裏返るのを防ぐ為に、ファスナーを左右二本
に分ける装置である。定置装置20は前送り出し装置1
0の後ろに位置し、センサー(感知スイッチ)で感知し
てファスナーを引き寄せいれる装置であり、感知スイッ
チの指令を受けてから捲歯器を上昇させるシリンダー及
び捲歯器の上昇の影響によりエレメントを挟む機能の定
置ブロック、及び捲歯器内にあり、ファスナーを移動さ
せる時に回転する巻きローラー、巻きローラーの影響を
受け、信号の後に送り出し装置のエンジンをストップす
る感知スイッチなどを備えている。発射装置40は定置
器の後ろに位置し、上下止めを発射する装置であり、上
下型及び発射する上下止めの成型装置を備えている。後
送り出し装置70は発射装置の後ろに位置し、エンジン
を伝動してファスナーを引き寄せる装置であり、案内車
セット及び送り出し装置により組み立てられている。
0の構造を示す斜視図である。図2示すように、前送り
出し装置10は長い溝11、リードローラー装置12、
分割器13に分けられている。長い溝11は足14によ
り支えられており、長い溝11の上には前から後ろまで
中央の隔たりブロック111及び中央分割棒112と左
右の二本の長い凹溝113を設置している。リードロー
ラー装置12は長い溝11の前に固定されている横ロー
ル121及び横ロール121側に固定している数個のリ
ードローラー122によって組み立てられている。分割
器13は横台121の前に固定した台131に枠132
が設置され、枠の中に更に中央支え棒133を設けて構
成されている。
00が左右二本のテープ101、102に分けられる。
なお、その一方にスライダー107がつけられている。
二本のテープ101、102は前送り出し装置10の分
割器13によって分けられた後、更にリードローラー装
置12の引っ張る作用により、テープがねじれないよう
に送られる。この場合最後のリードローラー122の高
さは長い溝11より低い方がベストである。長い溝11
の平行送り出しにより2本のテープ101、102は定
置装置20内に入る。
射装置40に移した後も二本のテープ101、102が
正確に下型42の上に位置すること、更に上下二つの型
41、42が合された後に、テープがしっかりと挟ま
れ、且つエレメントの無いテープの上に、正確に上下止
めを発射できるようにすることにある。定置装置20は
図3に示すように、左右同じ二組の定置設置20a、2
0bと基本ボード20cによって組み立てられている。
その組み立て状態を図4に詳しく示している。なお、図
4は仰角で定置装置20を観察しているものである。基
本ボード20cは下型板43の前に固定することできる
(図1、図2参照)。この場合、二つの長い固定溝20
1にネジ202を通し、二つの定置セット20a、20
bの底枕21の下のネジ穴213に締結して三者を固定
して組み合わせる。この基本ボード20cの後ろ端には
二つの調整ネジ203が設置されている。これらの調整
ネジ203は二つの定置セットの底枕21後ろ端の切り
込み214に嵌め込むことができる。これら二つの調整
ネジ203の微調整により、二つの底枕21が基本ボー
ド20cの上で適切に移動することができる。二本のテ
ープエレメントのかみ合わせは対照ではなく、交互の配
列により、二本のテープを合わせる時は歯一つ分の距離
が生じる。したがって二つの定置器の間も適切な距離を
保つ必要がある。定置セット20を見下ろす形で観察す
る図5に示す距離Wと同じである。
0bの構造を示している。これら二つの構造は同じであ
る為、ここでは定置セット20aのみを例に挙げて紹介
する。定置セット20aには下記のものが含まれてい
る。底枕21、底枕21の後ろに設置し、ネジ212で
固定している支えブロック22、二本の支えブロックの
間に挟む隔たりブロック23。二本の支えブロック22
の間に設置している捲歯器25及び捲歯器の上端に設置
している停止ブロック24、ネジ215で底枕21の前
に固定している伝動シリンダー27、伝動シリンダー2
7の横軸前に固定しているプレスブロック271。支え
ブロック22、23の上に固定し、且つ小さいネジ28
0で固定しているリードボード28、ネジ290でリー
ドボード28の上に固定しているプレスボード29、リ
ードボード28の横側に固定している感知装置50。
272に挿し栓273を通した後、更に捲歯器25の横
壁の栓穴250の中に入れることにより、捲歯器25は
プレスブロック271が横移動する時に合わせて挿し栓
273が斜め穴272の中で移動することによって上昇
下降の動作が生じる。この場合、プレスブロック271
を平穏に横移動させるために、二本の支えブロック22
の下には凹溝221を設けている。底枕21の上には凹
軌道211を設け、プレスブロック271が凹溝221
と凹軌道211の上下によって挟まれている為、平穏に
横移動することができる。また、捲歯器25はプレスブ
ロック271と結合している為、捲歯器の下にもプレス
ブロック271が入る凹溝251がある。
(SW1)及び横棒52を有している。感知スイッチ5
1(SW1)はネジ511によりリードボード28の横
に固定されている。横棒52はリードボード28横の切
り込み281の中に設置されている。横棒52の両側に
は突き出た端521、522があり、その一方の522
はリードボード28横側の感知スイッチ51(SW1)
と固定することができ、もう一方の521は切り込み2
81の中より突き出るようになっている。また、定置ブ
ロック32の下は挙げブロック30の上端凹溝301の
中に位置し、且つ長い栓36を両側の栓溝303の中に
通して設置している。定置ブロック32は更に穴321
とプレスボード29の二つの穴292とを合わせ、短い
栓293を通して斜め溝291の中に設置する。これに
よって定置ブロック32は同時にプレスボード29と挙
げブロック30の二つに結合することになる。定置ブロ
ック32の後ろ腕が挙げブロック30と一緒に上昇下降
する時に、定置ブロック32は短い栓293を中心に前
腕が上下に揺れ動く機能を生じさせる。これは後段にて
更に詳しく説明する。
下溝283がある。上溝282は下溝283より高く、
上溝282とプレスボード29の間の隙間にテープが通
り、下溝283はエレメント103及びスライダー10
7が通る。下溝283の一端には嵌め込み溝284及び
歯溝285を設けている。嵌め込み溝284は捲歯器2
5の上に固定している停止ブロック24の上昇下降に用
い、歯溝285は巻きローラー26のラチェット261
(図7参照)の上昇下降に用いることになる。
しく示している。捲歯器25の一方の上はネジ241に
より停止ブロック24を固定し、もう一方に挙げブロッ
ク30を固定している。底には凹溝251を設け、プレ
スブロック271をセットした後に挿し栓273を挿入
することにより両者を結合させる。捲歯器25の中には
巻きローラー26及び巻きスプリング260がある。巻
きローラー26は空溝252の中の支え軸253に設置
している。その片方のラチェット261の一部分は空溝
252の上に露出し、もう片方のほぞブロック262は
スプリング260をセットし、巻きスプリングの中引っ
掛け260aをほぞブロックの予定している隙間に固定
させ、外引っ掛け260bが前支えブロック22の横壁
の引っ掛けブロック222(図6参照)に引っかかるよ
うにする。又、ほぞブロック262横側には凸柱263
を設け、振る棒34との接触に使う。
01があり、凹溝の両側の栓溝303に長い栓36を通
して定置ブロック32を結び付け、定置ブロックが凹溝
301の中で少し移動できるようにする。挙げブロック
30の中央及び下方にはそれぞれネジ304、305に
より捲歯器25と固定して両者を結合する。そのうちの
ネジ304は支え軸253の中に入る。挙げブロック3
0の横側にネジ306で下基本ブロック31bを結合
し、下基本ブロックの上にネジ307で上基本ブロック
31aを固定する。上基本ブロックの横側には感知スイ
ッチ33(SW2)を設置している。上基本ブロックの
横中央には穴311がある。この横穴311の中に振る
棒34を設置してその末端を短い針35で固定する。振
る棒の前端は挙げブロック30の枠溝302の中に通
し、巻きローラー26の凸柱263とやや接触させる。
9、図10に示す。図9、図10は巻きローラーと上基
本ブロック及び感知スイッチの見下ろし図である。図9
中、上基本ブロック31a内に横穴311と縦穴312
を示す。二つの穴はT字型になっており、横穴311の
中には振る棒34、縦穴312の中には抵抗棒37があ
り、二つの棒はお互いに接触する。振る棒34の一方は
凸柱263と接触し、抵抗棒37のもう一方は微動スイ
ッチ33の感知側331とやや接触する。
と一緒に(上昇する距離は斜め穴溝272の上下の距離
である)内部の巻きローラー26も一緒に上昇する。ラ
チェット261がテープのエレメント103内に入り、
この時点では後送り出し装置のエンジン71はまだスト
ップしない為、二つのテープは尚も持続的に引っ張られ
て前進する。テープが前進する為、ラチェット261も
一緒に回転し、巻きローラー26も横壁の凸柱263と
一緒に回転する。回転する前に、巻きローラー26はス
プリング260の影響を受けて凸柱263はしっかりと
振る棒34をつき上げており(図9参照)、振る棒34
が抵抗棒を押さないようにしている。これによって抵抗
棒37は感知側331に触れない為、感知スイッチも何
ら感知しない。
メントの移動を受けて前へ移動し、巻きローラー26が
一緒に300°回転する時、凸柱263は振る棒34に
触れる為、振る棒34は抵抗棒37を押し、感知スイッ
チ33(SW2)の感知側331に触れる。それにより
後送り出し装置70のエンジン71がストップし、二本
のテープを引き続き引っ張るのを停止する。
1と一緒に下降する時、巻きローラー26も一緒に下降
する。この時ラチェット261もテープのエレメント1
03から離れる為、巻きローラー26はまたスプリング
260の巻き戻しの影響を受けて元に戻る。凸柱263
もまた図9に示すように、抵抗棒37を押さなくなる。
視図である。この図は定置セット20aの定置ブロック
32が挙げられた状態を示している。つまりテープが定
置セット20aに入った後も、定置セット20aに何ら
動作を生じさせていないことを示している。図12に示
すように、片方のテープ101が定置器に入った後、テ
ープはリードボード28の上溝282とプレスボード2
9の間の隙間に入り、エレメント103とスライダー1
07はリードボード28の下溝283に入る。テープが
横棒52の突き出た端521を通る時、感知スイッチ5
1(SW1)は何ら感知することは無い。
32は既に下を押している状態を示している。すなわち
これはテープが定置セット20aに入った後、定置セッ
ト20aに動作を生じさせている。テープ上のエレメン
トの無い部分109の下側は補強膜104で強化し、そ
の膜104の厚みはテープより厚くなっている。図14
に示すように、テープ101の膜104が切り込み28
1の上まで移動した時に横棒52の突き出た端521に
触れ、片方が上がり、突き出た端522は感知スイッチ
51(SW1)に触れ、それによって伝動シリンダー2
7が動作を起こしている。シリンダーはプレスブロック
271を押して捲歯器25を上昇させる。捲歯器25が
上昇するのと同時に、挙げブロック30も一緒に上昇す
る。定置ブロック32が挙げブロック30の上昇の影響
を受けて、前腕を下に押す動作を起こす。すなわち、テ
ープ101の膜104が切り込み281の上に移動した
時、横棒52の突出した部分521に触れ、それにより
別の片方が跳ね上がり、突出部分522が感知スイッチ
51(SW1)に接触して伝動シリンダー27が動く。
このシリンダーがプレスブロック271を押して、捲歯
器25を上昇させ、捲歯器25が上昇するのと同時に、
挙げブロック30も一緒に上昇する。定置ブロック32
は挙げブロック30の上昇の影響を受け、前腕を下ろし
て押す動作が起こる。
感知スイッチ51(SW1)の感知を受ける前の収縮状
態である。プレスブロック271が収縮移動する時、捲
歯器25と同軸の挿し栓273は斜め溝272の上から
下まで移動し、これにより捲歯器25は下降する。一緒
に挙げブロック30も下降し、この時の定置ブロック3
2の前腕は挙げた動作を呈している。図16に示す通
り、挙げブロック30と捲歯器25が一緒に下降した
後、挙げブロック30は定置ブロック32の後ろ腕を引
いて下降する。これによって、定置ブロックは短い栓2
93を軸の中心として前腕を挙げる。この他、図16で
示しているように、捲歯器25の上の停止ブロック24
及び内部の巻きローラー26のラチェットがリードボー
ド28の嵌め込み溝284及び歯溝285の下に位置
し、露出していない。
が感知スイッチ51(SW1)の感知を受けてから伸張
状態を呈す為、プレスブロック271が前進移動する
時、捲歯器25と同軸の挿し栓273は斜め溝272の
下から上に移動する。相対的に例え捲歯器25が上昇し
ても、挙げブロック30と基本ブロックも一緒に上昇
し、この時の定置ブロック32は下を押す動作を呈す。
図18に示す通り、挙げブロック30と捲歯器25が一
緒に上昇した後、挙げブロック30は定置ブロック32
の後ろ腕を引いて上昇し、定置ブロックは短い栓293
を軸の中心にして、前腕がエレメント103を上から押
す。この他、図18の中で示しているのは、停止ブロッ
ク24及びラチェット261が上昇して、嵌め込み溝2
84及び歯溝285の上に露出する。これにより、停止
ブロック24はエレメント103が横移動するのを防止
するのに使用することができる。また、ラチェット26
1の歯がエレメント103の隙間に入り、この時は後送
り出し装置のエンジンがまだストップしない為、テープ
101が持続して前進することにより、巻きローラー2
6も一緒に回る。
柱263は振る棒34を押し、振る棒は抵抗棒37を押
し、抵抗棒は感知スイッチ33(SW2)の感知側33
1(図10参照)に触れ、後送り出し装置70のエンジ
ンをストップする。この時テープ101は停止して移動
せず、エレメントの無い段109もちょうど下型42の
上に位置する。これによって分るように、感知スイッチ
51(SW1)は感知を受けてから、巻きローラー26
はテープの移動により回転し始める。感知スイッチ33
(SW2)まで回転すれば、感知を受けてエンジン71
がストップする。これによって、巻きローラー26の回
転角度は、テープを如何に正確に下型42の中まで導入
させるのかに影響する。テープのゴム膜104はエレメ
ントの無い段109の上端に固定され、エレメントの無
い段の長さは公定サイズである為、感知スイッチ51
(SW1)がゴム膜104に触れ且つ正確に巻きローラ
ー26の回転角度をコントロールすれば、エレメントの
無い段109は正確に下型42に位置し、上下止めが発
射成型するのに便利になる。
後、上下二型41、42の合せ型を進行してから、発射
装置40でテープのエレメントの無い段109の上下端
にそれぞれ上下止めを発射させる。発射完成後、プログ
ラム可能式コントロール器(PLC)は自動的に定置装
置20の伝動シリンダー27に収縮動作をさせ、プレス
ブロック271を後退させてから、捲歯器25、挙げブ
ロック30及び基本ブロック31a、31bをも一緒に
下降させる。巻きローラー26が巻きスプリング260
の作用により直ちに元に戻る。凸柱263も一緒に元に
戻り、再び振る棒34と抵触するが、抵抗棒37は感知
スイッチ33(SW2)の抵触点331を押さない。こ
の時感知スイッチ33(SW2)は後送り装置70のエ
ンジン71を再度起動させる。この時の巻きローラー2
6のラチェット261は既にエレメント103から離脱
している為、エンジン71が二本のテープを引いて前進
する時は、巻きローラー26は一緒に回転しない。
る。これに含まれているのは底板76、底板の前に設置
している幾つかのリードローラーセット72、73、7
4、底板の後ろに設置している導出装置75及び導出装
置を伝動するのに用いる伝動エンジン71。そのうちの
3セットのリードローラーセット72、73、74の構
造及び並び方は図21に示す通りである。第1、第3の
リードローラーセット72、74は同じ構造であり、そ
れぞれ左右二組に分けられ、それぞれは支え721、7
41の上にリードローラー722、742を設置してい
る。リードローラーの上には位置移動調整できる定置リ
ング724、744を設置し、定置リングを利用して幅
の異なるテープをセットすることができる。この場合、
定置リングは小さいネジによってリードローラーの上に
固定することができる。一方、第2のリードローラーセ
ット73は支え731(図22参照)一本で、両側に設
置しているリードローラー732を操る。これらリード
ローラー722、732、742にはいずれも両側のエ
レメント103を導くリード溝723、733、743
がある為、送り出す時から正確に二本のテープ101、
102を真っ直ぐ前進させることができる。次に、二本
のテープが適度な張り状態で前進させる為には、リード
ローラーセットを弾力性のあるプレスローラー機構に設
計する。例えば第1のリードローラーセット72を、図
20に示すように、弾力性のあるプレスローラー機構に
設置する。この機構は本願発明者の前案と異なり、台湾
公告第432949号「ファスナー製造機の惰輪抑え装
置」である。前案の弾力性抑え装置は単一の惰輪抑え装
置を導出装置75の前に設置し、一つの導入台に合わせ
る。今回の発明のリードローラーセット72は左右の二
組に分けられる。二組は支え板725で底板76左右に
固定される。その構造は、支え721上にリードローラ
ー722を固定し、下は長方形の支え棒726を固定す
る。支え棒726は数本のゴム727によって包まれた
後に長方形の筒728の中に入れられる。筒は後ろにあ
る切迫シート729とあわせてネジで支え板725の上
に固定する。支え棒726は多面体であり、周りをゴム
727で包み、及び多面体の筒728の圧迫を受けるこ
とにより、支え721は相違な引っ張る力の影響の元で
微動作用を起こさせる。又リードローラー722がテー
プを抑えている時、テープに比較的強い引っ張る力が加
えられていると、支え722はやや上に上がる。逆の場
合、支え721はやや下に下がる。これによりテープは
始終張っている状態を保ち緩まない。
置であり、スライダーや引手を付けているテープを導出
することができる。その構造は図19、図22に示す通
りである。左右二つのエンジン71がそれぞれ一組の革
ベルトローラー712を動かす。革ベルトローラー71
2により、更に別々の左右二つの送り出しローラー75
1を動かす(一つのエンジンで動かすのであれば、送り
出しローラー751は同じ軸で連結していることが必
要)。送り出しローラー751の上には双軸シリンダー
752を設置している。このシリンダーはボードブロッ
ク753の前に固定されており、2本の棒の下には?型
の支え755を固定している。支えの下には左右二つの
月の形のリードブロック754を固定し、リードブロッ
ク754と送り出しローラー751の間にはテープが通
るのに適切な隙間を残している。リードブロック754
がテープに少し圧力を加えている為、送り出しローラー
751が回転する時摩擦抵抗が生じ、テープを前に引っ
張りやすくなる。
引手108がリードブロック754を通過する時、スラ
イダー107はリードブロックの横から通過することが
でき、比較的大きい引手108はリードブロック754
のアーチ型頂点から通過することができる。図24に示
す通り、引手の体積がどんなに大きくても、リードブロ
ック754のアーチ型頂点を通過することができ、引っ
かかることがない。
ブロック754の前後端は必ずしも鋭角である必要はな
い。図示のような水平な切り口756であれば、簡単に
テープをリードブロック754と送り出しローラー75
1の間に入れられ、進入時の抵抗も生じない。
ドブロック754の上には数個の縦ネジ穴757を設
け、穴の中にネジで微調整できるネジ栓80を入れても
よい。このネジ栓の中には小さいスプリング81があり
(図27参照)、底部にある綱珠82を露出させる。こ
のようにして弾力性のある綱珠82がテープに圧力を加
えることにより、膜104が通る時に滑るのを避けるこ
とができる。この他、直接ネジ穴757の中に小さいス
プリング81及び綱珠82を入れてもよい。ネジ栓(不
図示)が小さいスプリングに加える圧力を微調整する。
ブロック754の側面に横ネジ穴758を設け、横ネジ
穴と縦ネジ穴757とを互いに貫通させてもよい。この
ようにして横ネジ穴の中にネジ83を入れてネジ栓80
を固定することができる。この時のネジ栓80の替わり
に、中に綱珠及び小さいスプリングの縦管を設置し、そ
の固定、調整に用いても便利である。
スナーの上下止め発射成型機の改良に焦点を合わせてい
る。特に重要な技術は、次のとおりである。前送り出し
装置は長い溝及び長い溝の前に設置しているリードロー
ラーに分けられている。リードローラー設置前には、分
割器を設置してテープを分けるようにした。定置装置は
左右二つの同じ仕組の定置セットによって一つの基本ボ
ードに組み合わされている。定置セットは底枕と底枕の
上に設置している支えブロック、支えブロック内に設置
している捲歯器及び捲歯器の上に固定している停止ブロ
ック、捲歯器の横に固定している挙げブロック及び挙げ
ブロックの上に設置している定置ブロック、挙げブロッ
クの横に固定している基本ブロック及び基本ブロックに
合わせる反応装置、底枕の後ろに設置している伝動シリ
ンダー、二本の支えブロックの上に固定しているリード
ボード及びリードボードの上に設置しているプレスボー
ド、リードボードの横に設置している反応装置。捲歯器
の中には巻きローラー及び巻きスプリングが含まれ、巻
きローラー及び基本ブロックの対応関係により反応スイ
ッチにさわり、命令後送り出し装置のエンジンをストッ
プする。後送り出し装置は3セットのリードローラーセ
ット及び導出装置が含まれている。3つのリードローラ
ーセットはテープを緩まずに引っ張り、導出装置はエン
ジンがテープを引っ張ることと、月型のリードブロック
と送り出しローラーとを合わせたことにより、スライダ
ー及び引手を導出しやすくした。この上下止め発射成型
機はプログラム可能式コントロール器(PLC)のコン
トロールの下で、上下止めの発射完成後、同時に定置装
置の伝動シリンダーを動かし、且つ命令後送り出し装置
のエンジンを起動する。このような技術により、この上
下止め発射成型機にテープが自動的に定置について、平
穏に送り出され、且つ開口ファスナーのスライダーが運
送の過程で定置及び上下止め発射に影響しない構造を実
現する。
効果について説明する。前送り出し装置10はファスナ
ーを真っ直ぐに定置装置内に引き入れ、移動中ファスナ
ーに張力の影響によりねじらないようにする。後送り出
し装置70はファスナーを前に引っ張り、ファスナーの
上についているスライダー及び引手が順調に装置を通過
できるようにする。
0a、20bによって組み合わせられていて、各セット
のリードボード21の感知装置(SW1)がテープのゴ
ム膜104を感知した時に信号を発し、シリンダー27
が戻る時に、先端のプレスブロック271を引き寄せ
る。更に捲歯器25、停止ブロック24及び挙げブロッ
ク30が一緒に上昇する。挙げブロックが定置ブロック
32を少し回転させてエレメント103の上にのしかか
る。この時エレメントは定置ブロックの押しと上昇した
停止ブロック24に挟まれると同時に、捲歯器の巻きロ
ーラー26のラチェット261は下から上に向かってエ
レメントの中に入る。後送り出し装置の伝動エンジン7
1はストップしていない為、移動中のファスナーはロー
ラー26と一緒に回転する。ローラーが間接的な方法で
基本ブロック31aを通じて基本ブロックの横にある感
知スイッチ(SW2)に触れ、これによってエンジン7
1に伝わりストップする。ファスナーが移動をストップ
してから、上段のエレメントの底及び下段エレメントの
頂点がちょうど上下止めの型の穴に位置する。
テープのゴム膜(下歯の部分に位置する)を感知し始め
た時、及び基本ブロック側の感知スイッチ(SW2)が
感知するまで、前後二つの感知スイッチ(SW1、SW
2)が得る感知の相違時間は極めて短い。この時間はち
ょうどテープが正確に下型の中に移動する時である。つ
まり前感知スイッチ(SW1)が感知した後、巻きロー
ラー26はテープの移動の元で回転する。約300°回
転すれば、感知スイッチ(SW2)は反応し、エンジン
71をストップする。よって、巻きローラーの回転角度
はファスナーを正確に下型に導入するか否かに影響す
る。ファスナーのゴム膜104はエレメント109のな
い上端に位置している為、エレメントがない(即ち上段
エレメント及び下段エレメントの間の距離)長さは公定
のサイズであり、上歯は上段エレメント109の下段に
位置し、その上下止めは下段のエレメントの上段に位置
してゴム膜104と結合している。その為、ゴム膜10
4の位置が決まり、エレメント109のない長さが一定
である情況では、リードボードの感知スイッチ(SW
1)がゴム膜にさわり、更に正確に巻きローラー26の
回転角度を正確にコントロールできれば、エレメントの
ないものを下型42に位置させ、上下止めを成型発射し
やすくする。
コントロール器(PLC)は直ちに定置装置のシリンダ
ー27にバックの動作を行わせる。プレスブロック27
1の後退により捲歯器25及び停止ブロック24が下降
し、巻きローラーのラチェット261をエレメントより
離脱させる。停止ブロック24はエレメントを塞がない
上、定置ブロック32があがってエレメント103を押
さえつけない。この時、プログラム可能式コントロール
器(PLC)も命令により後送り出し装置のエンジン7
1を起動し、これによりテープ100を引っ張り始め
る。
次のような効果を奏する。 (1)リードボードの感知装置(SW1)を利用して、
定置装置により自動的にテープを挟み、且つテープのエ
レメントの無い部分を確実に下型に位置させることがで
き、上下二つの型が合った後、発射装置のエレメントの
ない上下両端にてそれぞれ上下止めを発射させることが
できる。また、捲歯器側に設置している感知装置(SW
2)を利用して、後送り出し装置のエンジンをストップ
させ、エレメントの無い部分を定置装置より正確に下型
に移すことができる。 (2)前送り出し装置10の送り出しにより、テープを
平坦に前進させて、テープをねじれることなく送り出す
ことができる。 (3)後送り出し装置70の送り出し及び伝動を通じ
て、テープを真っ直ぐに引っ張る他、スライダー及び引
手を順調に通すことができる。 (4)上下止めの発射成型作業を人為的な作業を必要と
しない一貫した自動作業、精密化作業を実現することが
できる。 (5)定置装置20の定置ブロックの回転によりテープ
を挟むようにしたので、今までの横移動式による挟み方
と異なり、テープの中央を隆起させることがなく、発射
成型加工に何ら影響しない。 (6)前送り出し装置70はテープのねじれを防止する
為の重しを必要しない。定置装置20の感知装置は感知
スイッチ及びロールを簡略化した。これらは隠蔽するこ
とができる為、前送り出し装置70及び定置装置20の
構造をもっと簡略化した。
の上下止め発射成型機の正面図
装置、発射装置の斜視図
ト)の分解斜視図
ブロック及び感知スイッチの平面図
本ブロック及び感知スイッチの平面図
斜視図
入った後の動作前の斜視図
斜視図
入った後の動作時の部分断面斜視図
部分断面斜視図
部分断面側面図
部分断面斜視図
部分断面側面図
視図
トの分解斜視図
トの平面図
トの一部省略斜視図
送り出しローラーの斜視図
手を導き出す状態を示す斜視図
ロックの側面図
ロックの側面図
ロックの斜視図
Claims (7)
- 【請求項1】 前送り出し装置(10)、定置装置(2
0)、発射装置(40)、後送り出し装置(70)を備
え、 前記定置装置(20)は、 前記前送り出し装置の後段に位置し、左右二つの定置セ
ット(20a、20b)に分けられていて、 テープの進入を感知するスイッチ(SW1)と、 前記感知スイッチの指令を受けて捲歯器(25)を上昇
するシリンダー(27)及びこの捲歯器の上昇により回
動してエレメントを挟む定置ブロック(32)と、 前記捲歯器の上に固定され、前記エレメントが横に移動
するのを防ぐ停止ブロック(24)と、 前記捲歯器の中に配置され、テープが移動するのと同時
に回転する巻きローラー(30)と、 前記巻きローラーの影響を受け、後送り出し装置の伝動
エンジン(71)のストップを命令する感知スイッチ
(SW2)と、 テープを挟み、真っ直ぐに前進させるリードボード(2
8)及びプレスボード(29)とを具備し、 前記定置装置は開口ファスナーテープのエレメントの無
い段(109)を前記発射装置の下型の位置に正確に入
れ、前記発射装置による上下止めを発射しやすくしたこ
とを特徴とする開口ファスナーの上下止め発射成型機。 - 【請求項2】 定置セットに底枕(21)を具備し、前
記底枕の片側一方端に伝動シリンダー(27)を設置
し、前記底枕の片側他方端に二つの支えブロック(2
2)を設け、これらの支えブロックの間に捲歯器を設置
するとともに、前記伝動シリンダーで動かされるプレス
ブロックを設け、前記捲歯器が前記プレスブロック(2
71)に形成された斜め溝に挿入する挿し栓(273)
で結び付けられていることを特徴とする請求項1に記載
の開口ファスナーの上下止め発射成型機。 - 【請求項3】 捲歯器の横に挙げブロック(30)を固
定し、前記挙げブロック(30)の上に定置ブロック
(32)を設けて、プレスボード(29)と連結させ、
前記挙げブロックの横に基本ブロック(31a、31
b)を設置して、前記基本ブロック内に振る棒(34)
を巻きローラー片端の凸柱(263)に接触可能に設け
るとともに抵抗棒(37)を感知装置(SW2)と接触
可能に設け、前記振る棒が前記巻きローラーの凸柱(2
63)に触れる動作に連動して抵抗棒を感知装置(SW
2)に接触させることを特徴とする請求項1又は2に記
載の開口ファスナーの上下止め発射成型機。 - 【請求項4】 リードボードに切り込みを形成して感知
スイッチ(SW1)に係合させた横棒(52)を設け、
前記感知スイッチは前記横棒をテープのゴム膜(10
4)が通るか否かを感知することを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の開口ファスナーの上下止め発
射成型機。 - 【請求項5】 前送り出し装置(10)、定置装置(2
0)、発射装置(40)、後送り出し装置(70)を備
え、 前記前送り出し装置(10)は、 テープを二本に分ける分割器(13)と、 前記分割器の後ろに位置し、数個のリードローラーによ
りテープを引っ張り、ねじりを防ぐリードローラー装置
(12)と、 前記リードローラー装置の後ろに位置し、テープを平行
に導入させる左右二つの長い溝(11)とを具備するこ
とを特徴とする開口ファスナーの上下止め発射成型機。 - 【請求項6】 前送り出し装置(10)、定置装置(2
0)、発射装置(40)、後送り出し装置(70)を備
え、 前記後送り出し装置(70)は、 発射装置の後ろに位置する底板(76)と、 少なくとも一組が前記底板の前に設置し、テープをリー
ドするリードローラーセットと、 前記底板の後ろに位置し、送り出しローラー(751)
でテープを引っ張る導出装置(75)及び伝動導出装置
に用いる伝動エンジン(71)とを具備し、 前記導出装置は、底板の上に設置する板ブロック(75
3)、板ブロックの前に設置しているシリンダー(75
2)、シリンダー軸下に固定している支え(755)、
支えの左右両側に固定している月型のリードブロック
(754)を含み、前記リードブロックと前記送り出し
ローラー(751)との間にテープが通る為の適切な隙
間を設けていることを特徴とする開口ファスナーの上下
止め発射成型機。 - 【請求項7】 リードブロックの上に縦ネジ穴(75
7)を設けて微調整ネジ栓(80)を入れ、縦ネジ穴或
いはネジ栓の中に小さいスプリング(81)を設け、底
部の綱珠(82)を押し、綱珠によりテープに圧力をか
けることを特徴とする請求項6に記載の開口ファスナー
の上下止め発射成型機。
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JP2002054164A JP4068860B2 (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 開口ファスナーの上下止め発射成型機 |
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