JP2003134046A - 高速順方向パケット接続方式を使用する通信システムにおける逆方向送信電力オフセット及び高速順方向共通チャネル電力レベルの送受信装置及び方法 - Google Patents
高速順方向パケット接続方式を使用する通信システムにおける逆方向送信電力オフセット及び高速順方向共通チャネル電力レベルの送受信装置及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速順方向パケット接続方式を使用する通信
システムにおける逆方向送信電力オフセット及び高速順
方向共通チャネル電力レベルの送受信装置及び方法を提
供する。 【解決手段】 高速パケットデータ通信システムにおい
て逆方向送信電力を制御する装置は、UEから受信され
た第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比を測定
し、前記測定された信号対干渉比と予め設定された目標
信号対干渉比との間の差を計算するチャネル状態決定器
と、前記差と予め設定された臨界値とを比較し、前記比
較結果によって前記UEで受信されるパケットデータの
ための制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適
用される逆方向電力オフセットを決定する送信電力決定
器と、前記決定された逆方向電力オフセットを順方向を
通して前記UEに伝送する送信器と、から構成される。
システムにおける逆方向送信電力オフセット及び高速順
方向共通チャネル電力レベルの送受信装置及び方法を提
供する。 【解決手段】 高速パケットデータ通信システムにおい
て逆方向送信電力を制御する装置は、UEから受信され
た第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比を測定
し、前記測定された信号対干渉比と予め設定された目標
信号対干渉比との間の差を計算するチャネル状態決定器
と、前記差と予め設定された臨界値とを比較し、前記比
較結果によって前記UEで受信されるパケットデータの
ための制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適
用される逆方向電力オフセットを決定する送信電力決定
器と、前記決定された逆方向電力オフセットを順方向を
通して前記UEに伝送する送信器と、から構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速順方向パケッ
ト接続(High Speed Downlink Packet Access: 以下、H
SDPAと称する)方式を使用する通信システムに関
し、特に、逆方向電力オフセット及び順方向共通チャネ
ル電力レベルを送受信する装置及び方法に関する。
ト接続(High Speed Downlink Packet Access: 以下、H
SDPAと称する)方式を使用する通信システムに関
し、特に、逆方向電力オフセット及び順方向共通チャネ
ル電力レベルを送受信する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、高速データパケット接続(Hig
h Speed Data Packet Access: 以下、HSDPAと称す
る)方式は、UMTS(Universal Mobile Terrestrial S
ystem)通信システムにおいて、順方向高速パケットデー
タ伝送を支援するための順方向データチャネルである高
速順方向共通チャネル(High Speed-Downlink Shared Ch
annel: 以下、HS−DSCHと称する)及びそれに関連
した制御チャネルによって端末に高速データを伝送する
データ伝送方式の総称である。前記HSDPA方式を支
援するために、適応的変調及びコーディング(Adaptive
Modulation and Coding: 以下、AMCと称する)方式、
複合再伝送(Hybrid Automatic Retransmission Reques
t: 以下、HARQと称する)方式、及び速いセル選択(F
ast Cell Select: 以下、FCSと称する)方式が提案さ
れた。
h Speed Data Packet Access: 以下、HSDPAと称す
る)方式は、UMTS(Universal Mobile Terrestrial S
ystem)通信システムにおいて、順方向高速パケットデー
タ伝送を支援するための順方向データチャネルである高
速順方向共通チャネル(High Speed-Downlink Shared Ch
annel: 以下、HS−DSCHと称する)及びそれに関連
した制御チャネルによって端末に高速データを伝送する
データ伝送方式の総称である。前記HSDPA方式を支
援するために、適応的変調及びコーディング(Adaptive
Modulation and Coding: 以下、AMCと称する)方式、
複合再伝送(Hybrid Automatic Retransmission Reques
t: 以下、HARQと称する)方式、及び速いセル選択(F
ast Cell Select: 以下、FCSと称する)方式が提案さ
れた。
【0003】第1に、AMC方式に関して説明する。前
記AMC方式は、基地局(NodeB)と端末器(User Eq
uipment: 以下、UEと称する)との間のチャネル状態に
よって異なるデータチャネルの変調方式及びコーディン
グ方式を決定することによって、前記Node Bの全
体の使用効率を向上させるデータ伝送方式である。従っ
て、前記AMC方式は、複数の変調及びコーディング方
式(Modulation andCoding Scheme:以下、MCSと称す
る)を有し、前記変調方式及びコーディング方式を組み
合わせることによって、データチャネル信号を変調及び
コーディングする。一般的に、前記変調方式及び前記コ
ーディング方式の組合せのそれぞれを変調及びコーディ
ング方式(Modulation and Coding Scheme: 以下、MC
Sと称する)と称し、前記MCSの数によってレベル(le
vel)1乃至レベル(level)nまでのMCSを定義するこ
とができる。つまり、前記AMC方式は、前記UEと現
在無線接続中のノードBとの間のチャネル状態によっ
て、前記MCSのレベルを適応的選択することであるこ
とによって、前記Node Bの全体システム効率を向
上させる
記AMC方式は、基地局(NodeB)と端末器(User Eq
uipment: 以下、UEと称する)との間のチャネル状態に
よって異なるデータチャネルの変調方式及びコーディン
グ方式を決定することによって、前記Node Bの全
体の使用効率を向上させるデータ伝送方式である。従っ
て、前記AMC方式は、複数の変調及びコーディング方
式(Modulation andCoding Scheme:以下、MCSと称す
る)を有し、前記変調方式及びコーディング方式を組み
合わせることによって、データチャネル信号を変調及び
コーディングする。一般的に、前記変調方式及び前記コ
ーディング方式の組合せのそれぞれを変調及びコーディ
ング方式(Modulation and Coding Scheme: 以下、MC
Sと称する)と称し、前記MCSの数によってレベル(le
vel)1乃至レベル(level)nまでのMCSを定義するこ
とができる。つまり、前記AMC方式は、前記UEと現
在無線接続中のノードBとの間のチャネル状態によっ
て、前記MCSのレベルを適応的選択することであるこ
とによって、前記Node Bの全体システム効率を向
上させる
【0004】第2に、HARQ方式、特に、(特に、n
チャネル停止-待機複合再伝送(n-channel Stop And Wai
t Hybrid Automatic Retransmission Request: 以下、
n−channel SAW HARQと称する)に関し
て説明する。前記HARQ方式は、ARQ(Automatic R
etransmission Request)方式の伝送効率を増加させるた
めに、下記のような2つの方案を適用する。第1方案
は、UEとNode Bとの間でARQ要求及び応答を
遂行し、第2方案は、エラーが発生したデータを一時的
に貯蔵し、それを対応する再伝送データとコンバイン(C
ombining)する。さらに、前記HSDPA方式は、従来
の停止-待機自動再伝送(Stop and Wait ARQ:以下、SA
W ARQと称する)方式の短所を補完するために、前記
n−channel SAW HARQという方式を導入
した。前記SAW ARQ方式において、Node B
は、以前のパケットデータに対するACK(Acknowledge
ment)を受信するまで、次のパケットデータを伝送しな
い。従って、前記パケットデータが現在伝送できても、
前記Node Bは前記ACKを待機しなければならな
いという問題点がある。前記n−channel SA
W HARQ方式においては、前記以前のパケットデー
タに対するACKを受信する前に複数のパケットデータ
を連続的に伝送することによって、チャネルの使用効率
を高めることができる。つまり、UEとノードBとの間
にn個の論理的チャネル(Logical Channel)を設定し、
特定の時間またはチャネル番号によって前記n個のチャ
ネルを識別することができる場合、前記UEは、前記パ
ケットデータを受信する任意の時点で、前記パケットデ
ータが伝送された論理的チャネルを認知することができ
る。従って、前記UEは、受信順序の通りに前記パケッ
トデータを再構成するか、または、前記パケットデータ
をソフトコンバイン(soft combining)することができ
る。
チャネル停止-待機複合再伝送(n-channel Stop And Wai
t Hybrid Automatic Retransmission Request: 以下、
n−channel SAW HARQと称する)に関し
て説明する。前記HARQ方式は、ARQ(Automatic R
etransmission Request)方式の伝送効率を増加させるた
めに、下記のような2つの方案を適用する。第1方案
は、UEとNode Bとの間でARQ要求及び応答を
遂行し、第2方案は、エラーが発生したデータを一時的
に貯蔵し、それを対応する再伝送データとコンバイン(C
ombining)する。さらに、前記HSDPA方式は、従来
の停止-待機自動再伝送(Stop and Wait ARQ:以下、SA
W ARQと称する)方式の短所を補完するために、前記
n−channel SAW HARQという方式を導入
した。前記SAW ARQ方式において、Node B
は、以前のパケットデータに対するACK(Acknowledge
ment)を受信するまで、次のパケットデータを伝送しな
い。従って、前記パケットデータが現在伝送できても、
前記Node Bは前記ACKを待機しなければならな
いという問題点がある。前記n−channel SA
W HARQ方式においては、前記以前のパケットデー
タに対するACKを受信する前に複数のパケットデータ
を連続的に伝送することによって、チャネルの使用効率
を高めることができる。つまり、UEとノードBとの間
にn個の論理的チャネル(Logical Channel)を設定し、
特定の時間またはチャネル番号によって前記n個のチャ
ネルを識別することができる場合、前記UEは、前記パ
ケットデータを受信する任意の時点で、前記パケットデ
ータが伝送された論理的チャネルを認知することができ
る。従って、前記UEは、受信順序の通りに前記パケッ
トデータを再構成するか、または、前記パケットデータ
をソフトコンバイン(soft combining)することができ
る。
【0005】最後に、FCS方式に関して説明する。前
記FCS方式は、前記HSDPA方式を使用しているU
Eがセル重畳地域(cell overlapping region)またはソ
フトハンドオーバー(soft handover)領域に進入する場
合、複数のセルのうちチャネル状態の良好なセルを迅速
に選択する方法である。具体的に、前記FCS方式は、
前記HSDPAを使用しているUEが以前のNode
Bと新しいNode Bとの間のセル重畳地域に進入す
る場合、前記UEは、複数のセル、つまり、複数のNo
de Bとの無線リンク(Radio Link)を設定する。この
時、前記UEと無線リンクを設定したセルの集合をアク
ティブセット(active set)と称する。前記UEは、全体
的な干渉(interference)を減少させるために、前記アク
ティブセットに含まれたセルのうち最良のチャネル状態
を維持しているセルのみからHSDPA用のパケットデ
ータを受信する。ここで、前記アクティブセットにおけ
るセルのうち最良のチャネル状態を有してHSDPAパ
ケットデータを伝送するセルをベストセル(best cell)
と称する。前記UEは、前記アクティブセットに属する
セルのチャネル状態を周期的に検査する。前記UEは、
現在のベストセルより良好のチャネル状態を有するセル
が検出されると、前記現在のベストセルを新しいベスト
セルに置き換えるために、前記アクティブセット内の全
てのセルにベストセルインジケータ(Best Cell Indicat
or)を伝送する。前記ベストセルインジケータは、前記
選択された新しいベストセルの識別子を含む。前記アク
ティブセットに属するセルは、前記ベストセルインジケ
ータを受信すると、前記受信されたベストセルインジケ
ータに含まれたセル識別子を分析して、前記受信された
ベストセルインジケータが自分に該当するベストセルイ
ンジケータであるか否かを検査する。前記検査の結果、
ベストセルとして選択されたセルは、HS−DSCHを
利用して前記UEにパケットデータを伝送する。
記FCS方式は、前記HSDPA方式を使用しているU
Eがセル重畳地域(cell overlapping region)またはソ
フトハンドオーバー(soft handover)領域に進入する場
合、複数のセルのうちチャネル状態の良好なセルを迅速
に選択する方法である。具体的に、前記FCS方式は、
前記HSDPAを使用しているUEが以前のNode
Bと新しいNode Bとの間のセル重畳地域に進入す
る場合、前記UEは、複数のセル、つまり、複数のNo
de Bとの無線リンク(Radio Link)を設定する。この
時、前記UEと無線リンクを設定したセルの集合をアク
ティブセット(active set)と称する。前記UEは、全体
的な干渉(interference)を減少させるために、前記アク
ティブセットに含まれたセルのうち最良のチャネル状態
を維持しているセルのみからHSDPA用のパケットデ
ータを受信する。ここで、前記アクティブセットにおけ
るセルのうち最良のチャネル状態を有してHSDPAパ
ケットデータを伝送するセルをベストセル(best cell)
と称する。前記UEは、前記アクティブセットに属する
セルのチャネル状態を周期的に検査する。前記UEは、
現在のベストセルより良好のチャネル状態を有するセル
が検出されると、前記現在のベストセルを新しいベスト
セルに置き換えるために、前記アクティブセット内の全
てのセルにベストセルインジケータ(Best Cell Indicat
or)を伝送する。前記ベストセルインジケータは、前記
選択された新しいベストセルの識別子を含む。前記アク
ティブセットに属するセルは、前記ベストセルインジケ
ータを受信すると、前記受信されたベストセルインジケ
ータに含まれたセル識別子を分析して、前記受信された
ベストセルインジケータが自分に該当するベストセルイ
ンジケータであるか否かを検査する。前記検査の結果、
ベストセルとして選択されたセルは、HS−DSCHを
利用して前記UEにパケットデータを伝送する。
【0006】前述したように、前記HSDPA方式は、
前記新しく導入されたAMC方式、HARQ方式、及び
FCS方式を支援するために、UEとNode Bとの
間に下記のような新しい制御信号を交換する必要があ
る。第1に、前記AMC方式を支援するために、UE
は、UEとNode Bとの間のチャネル状態に対する
情報を前記Node Bに知らせるべきであり、前記N
ode Bは、前記UEから受信されたチャネル情報を
利用して前記チャネル状態によって決定されたMCSレ
ベルを前記UEに知らせるべきである。第2に、前記n
−channel SAW HARQ方式を支援するため
に、UEは、Node BにACKまたはNACK(Nega
tive Acknowledgement)信号を伝送すべきである。第3
に、前記FCS方式を支援するために、前記UEは、最
良のチャネル状態を有するチャネルを提供するNode
B、つまり、ベストセルを指示するベストセルインジ
ケータを前記Node Bに伝送すべきである。さら
に、前記ベストセルがチャネル状態によって変更される
場合、前記UEは、その時点でパケットデータ受信状況
を前記Node Bに知らせるべきであり、前記Nod
e Bは、前記UEがベストセルを正確に選択すること
ができるように、必要の情報を提供すべきである。
前記新しく導入されたAMC方式、HARQ方式、及び
FCS方式を支援するために、UEとNode Bとの
間に下記のような新しい制御信号を交換する必要があ
る。第1に、前記AMC方式を支援するために、UE
は、UEとNode Bとの間のチャネル状態に対する
情報を前記Node Bに知らせるべきであり、前記N
ode Bは、前記UEから受信されたチャネル情報を
利用して前記チャネル状態によって決定されたMCSレ
ベルを前記UEに知らせるべきである。第2に、前記n
−channel SAW HARQ方式を支援するため
に、UEは、Node BにACKまたはNACK(Nega
tive Acknowledgement)信号を伝送すべきである。第3
に、前記FCS方式を支援するために、前記UEは、最
良のチャネル状態を有するチャネルを提供するNode
B、つまり、ベストセルを指示するベストセルインジ
ケータを前記Node Bに伝送すべきである。さら
に、前記ベストセルがチャネル状態によって変更される
場合、前記UEは、その時点でパケットデータ受信状況
を前記Node Bに知らせるべきであり、前記Nod
e Bは、前記UEがベストセルを正確に選択すること
ができるように、必要の情報を提供すべきである。
【0007】図1は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムの順方向チャネル構造を示す概略図であ
る。図1を参照すると、順方向(downlink)専用物理チャ
ネル(Dedicated Physical Channel: 以下、DPCHと
称する)は、既存の符号分割多重接続(CDMA: Code D
ivision Multiple Access: 以下、CDMAと称する)通
信システム、例えば、Release−99において定
義されたフィールド(field)、及びUEに受信されるH
SDPAパケットデータの有無を示すHS−DSCHイ
ンジケータ(HS−DSCH Indicator: 以下、HIと称す
る)を含む。前記順方向DPCHを通して伝送される前
記HS−DSCHインジケータは、対応するUEに受信
されるHSDPAパケットデータの有無を知らせる。さ
らに、前記HS−DSCHインジケータは、前記HSD
PAパケットデータが存在する場合、前記UEに前記H
SDPAパケットデータが実際に伝送されるHS−DS
CHに対する制御情報を受信すべき共通制御チャネル(S
hared Control Channel: 以下、SHCCHと称する)の
チャネル化コード(channelization code)を知らせる。
さらに、必要によって、HS−DSCH制御情報の一
部、例えば、MCSレベルのような制御情報が前記HS
−DSCHインジケータを通して伝送されることができ
る。
る通信システムの順方向チャネル構造を示す概略図であ
る。図1を参照すると、順方向(downlink)専用物理チャ
ネル(Dedicated Physical Channel: 以下、DPCHと
称する)は、既存の符号分割多重接続(CDMA: Code D
ivision Multiple Access: 以下、CDMAと称する)通
信システム、例えば、Release−99において定
義されたフィールド(field)、及びUEに受信されるH
SDPAパケットデータの有無を示すHS−DSCHイ
ンジケータ(HS−DSCH Indicator: 以下、HIと称す
る)を含む。前記順方向DPCHを通して伝送される前
記HS−DSCHインジケータは、対応するUEに受信
されるHSDPAパケットデータの有無を知らせる。さ
らに、前記HS−DSCHインジケータは、前記HSD
PAパケットデータが存在する場合、前記UEに前記H
SDPAパケットデータが実際に伝送されるHS−DS
CHに対する制御情報を受信すべき共通制御チャネル(S
hared Control Channel: 以下、SHCCHと称する)の
チャネル化コード(channelization code)を知らせる。
さらに、必要によって、HS−DSCH制御情報の一
部、例えば、MCSレベルのような制御情報が前記HS
−DSCHインジケータを通して伝送されることができ
る。
【0008】例えば、前記HSDPAパケットデータが
N(=N1+N2)スロット(slot)の周期で伝送される場合(つ
まり、HSDPA伝送時区間(Transmission Time Inter
val:以下、TTIと称する)=Nスロット)、前記TTI
内でスロット構造が変化せずに固定されている場合は、
前記HS−DSCHインジケータは、N1スロットで分
けられて伝送され、残りのN2スロットにおいて前記H
S−DSCHインジケータを伝送する部分は、不連続伝
送(Discontinuous Transmission: DTX)で処理され
る。図1においては、1つのスロットを通して前記HS
−DSCHインジケータが伝送される場合、つまり、N
1=1である場合を仮定する。
N(=N1+N2)スロット(slot)の周期で伝送される場合(つ
まり、HSDPA伝送時区間(Transmission Time Inter
val:以下、TTIと称する)=Nスロット)、前記TTI
内でスロット構造が変化せずに固定されている場合は、
前記HS−DSCHインジケータは、N1スロットで分
けられて伝送され、残りのN2スロットにおいて前記H
S−DSCHインジケータを伝送する部分は、不連続伝
送(Discontinuous Transmission: DTX)で処理され
る。図1においては、1つのスロットを通して前記HS
−DSCHインジケータが伝送される場合、つまり、N
1=1である場合を仮定する。
【0009】Node Bは、HS−DSCHの制御の
ための情報(以下、HS−DSCH制御情報と称する)で
あるMCSレベル、HS−DSCHチャネル化コード、
HARQプロセッサ番号(HARQ processor number)、及
びHARQパケット番号などを前記SHCCHを通して
前記UEに伝送する。以下、前記HS−DSCH制御情
報に関して説明する。 (1)MCSレベル: HS−DSCHによって使用される
変調方法及びチャネルコーディング方法を示す。 (2)HS−DSCHチャネル化コード: HS−DSCH
によって特定のUEのために使用されたチャネル化コー
ドである。 (3)HARQプロセッサ番号: n−channel S
AW HARQ方式を使用する場合、HARQ方式のた
めの論理的チャネルのうち特定のパケットに属するチャ
ネルを示す。 (4)HARQパケット番号: FCS方式においてベスト
セルが変更される場合、UEが新しく選択されたベスト
セルにHSDPAデータの伝送状態を知らせることがで
きるように、順方向(downlink)パケットデータの固有番
号を前記UEに知らせる。
ための情報(以下、HS−DSCH制御情報と称する)で
あるMCSレベル、HS−DSCHチャネル化コード、
HARQプロセッサ番号(HARQ processor number)、及
びHARQパケット番号などを前記SHCCHを通して
前記UEに伝送する。以下、前記HS−DSCH制御情
報に関して説明する。 (1)MCSレベル: HS−DSCHによって使用される
変調方法及びチャネルコーディング方法を示す。 (2)HS−DSCHチャネル化コード: HS−DSCH
によって特定のUEのために使用されたチャネル化コー
ドである。 (3)HARQプロセッサ番号: n−channel S
AW HARQ方式を使用する場合、HARQ方式のた
めの論理的チャネルのうち特定のパケットに属するチャ
ネルを示す。 (4)HARQパケット番号: FCS方式においてベスト
セルが変更される場合、UEが新しく選択されたベスト
セルにHSDPAデータの伝送状態を知らせることがで
きるように、順方向(downlink)パケットデータの固有番
号を前記UEに知らせる。
【0010】前記SHCCHは、1つまたは2つ以上の
チャネル化コードを割り当てることができる。前記HS
−DSCHは、前記Node Bから前記UEに伝送さ
れるHSDPAパケットデータが伝送されるチャネルで
ある。図1において、前記UEが前記HS−DSCHイ
ンジケータを読み出して対応する情報を検出する前は、
残りの2つのチャネルが前記UEに対応するデータであ
るか否かを認知することができないので、前記順方向D
PCHの開始時点が前記SHCCH及び前記HS−DS
CHの開始時点より早い。従って、前記UEがデータを
臨時にバッファ(buffer)に貯蔵すべきであるので、前記
HS−DSCHインジケータを読み出すための十分な時
間を与えて前記残りの2つのチャネルを受信することに
よって、前記UEバッファのロード(load)が低減され
る。結果的に、前記UEは、前記順方向DPCHのHS
−DSCHインジケータを読み出すことによって自分が
受信するHSDPAパケットデータが存在するか否かを
検査する。受信するHSDPAパケットデータが存在す
る場合、前記UEは、前記SHCCHのHS−DSCH
制御情報を読み出した後、前記制御情報によってHS−
DSCHを通して前記HSDPAパケットデータを受信
する。
チャネル化コードを割り当てることができる。前記HS
−DSCHは、前記Node Bから前記UEに伝送さ
れるHSDPAパケットデータが伝送されるチャネルで
ある。図1において、前記UEが前記HS−DSCHイ
ンジケータを読み出して対応する情報を検出する前は、
残りの2つのチャネルが前記UEに対応するデータであ
るか否かを認知することができないので、前記順方向D
PCHの開始時点が前記SHCCH及び前記HS−DS
CHの開始時点より早い。従って、前記UEがデータを
臨時にバッファ(buffer)に貯蔵すべきであるので、前記
HS−DSCHインジケータを読み出すための十分な時
間を与えて前記残りの2つのチャネルを受信することに
よって、前記UEバッファのロード(load)が低減され
る。結果的に、前記UEは、前記順方向DPCHのHS
−DSCHインジケータを読み出すことによって自分が
受信するHSDPAパケットデータが存在するか否かを
検査する。受信するHSDPAパケットデータが存在す
る場合、前記UEは、前記SHCCHのHS−DSCH
制御情報を読み出した後、前記制御情報によってHS−
DSCHを通して前記HSDPAパケットデータを受信
する。
【0011】図2は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムの順方向DPCH構造を示す図である。
図2を参照すると、順方向DPCHは、既存のHSDP
Aを支援しないCDMA通信システム、例えば、Rel
ease−99において定義された順方向DPCHの構
造を有し、前記構造は、下記のようなフィールドを有す
る。Data1及びData2フィールドは、上位階層
の動作を支援するためのデータ、または、音声専用サー
ビスを支援するためのデータを伝送する。送信電力制御
(Transmission Power Control: 以下、TPCと称する)
フィールドは、逆方向(uplink)送信電力を制御するため
の順方向TPC命令を伝送し、伝送フォーマット組合せ
表示(Transmission Format Combination Indicator: 以
下、TFCIと称する)フィールドは、前記Data1
及びData2フィールドのTFCI情報を伝送する。
Pilotフィールドは、システムによって予め定義さ
れたパイロットシンボル列を伝送するフィールドであ
り、順方向チャネル状態を推定するためにUEによって
使用される。前記HSDPAサービスのためのHS−D
SCHインジケータは、図2に示すように、既存のRe
lease−99順方向DPCH内に新しく定義された
フィールドを通して前記UEに伝送される。
る通信システムの順方向DPCH構造を示す図である。
図2を参照すると、順方向DPCHは、既存のHSDP
Aを支援しないCDMA通信システム、例えば、Rel
ease−99において定義された順方向DPCHの構
造を有し、前記構造は、下記のようなフィールドを有す
る。Data1及びData2フィールドは、上位階層
の動作を支援するためのデータ、または、音声専用サー
ビスを支援するためのデータを伝送する。送信電力制御
(Transmission Power Control: 以下、TPCと称する)
フィールドは、逆方向(uplink)送信電力を制御するため
の順方向TPC命令を伝送し、伝送フォーマット組合せ
表示(Transmission Format Combination Indicator: 以
下、TFCIと称する)フィールドは、前記Data1
及びData2フィールドのTFCI情報を伝送する。
Pilotフィールドは、システムによって予め定義さ
れたパイロットシンボル列を伝送するフィールドであ
り、順方向チャネル状態を推定するためにUEによって
使用される。前記HSDPAサービスのためのHS−D
SCHインジケータは、図2に示すように、既存のRe
lease−99順方向DPCH内に新しく定義された
フィールドを通して前記UEに伝送される。
【0012】図2は、前記HS−DSCHインジケータ
が既存の順方向DPCH内に新しく定義されたフィール
ドを通して伝送されるケースを示す。しかしながら、図
3は、前記HS−DSCHインジケータが前記既存の順
方向DPCHの特定のフィールドの代わりに新しい順方
向DPCHを通して伝送されるケースを示す。
が既存の順方向DPCH内に新しく定義されたフィール
ドを通して伝送されるケースを示す。しかしながら、図
3は、前記HS−DSCHインジケータが前記既存の順
方向DPCHの特定のフィールドの代わりに新しい順方
向DPCHを通して伝送されるケースを示す。
【0013】図3は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムの順方向DPCH構造の他の例を示す。
図3を参照すると、前記HS−DSCHインジケータ
は、既存の順方向DPCH内の特定のフィールドの代わ
りに、別途のチャネル化コードを割り当てる新しい順方
向DPCHを通して伝送される。2つの順方向DPC
H、つまり、第1専用物理チャネル(Primary DPCH: 以
下、P−DPCHと称する)及び第2専用物理チャネル
(Secondary DPCH: 以下、S−DPCHと称する)を割り
当てる。ここで、前記HS−DSCHインジケータを伝
送するためのS−DPCHは、伝送するデータの量が前
記P−DPCHと異なるので、前記P−DPCHには拡
散係数(Spreading Factor: 以下、SFと称する)値Nを
割り当て、前記S−DPCHにはSF値Mを割り当て
る。前記伝送されるHS−DSCHインジケータのデー
タ量が少ない場合、前記S−DPCHのSF値Mを比較
的に大きい値、例えば、M=512に設定することで、
順方向チャネル化コードの使用効率を高めることができ
る。
る通信システムの順方向DPCH構造の他の例を示す。
図3を参照すると、前記HS−DSCHインジケータ
は、既存の順方向DPCH内の特定のフィールドの代わ
りに、別途のチャネル化コードを割り当てる新しい順方
向DPCHを通して伝送される。2つの順方向DPC
H、つまり、第1専用物理チャネル(Primary DPCH: 以
下、P−DPCHと称する)及び第2専用物理チャネル
(Secondary DPCH: 以下、S−DPCHと称する)を割り
当てる。ここで、前記HS−DSCHインジケータを伝
送するためのS−DPCHは、伝送するデータの量が前
記P−DPCHと異なるので、前記P−DPCHには拡
散係数(Spreading Factor: 以下、SFと称する)値Nを
割り当て、前記S−DPCHにはSF値Mを割り当て
る。前記伝送されるHS−DSCHインジケータのデー
タ量が少ない場合、前記S−DPCHのSF値Mを比較
的に大きい値、例えば、M=512に設定することで、
順方向チャネル化コードの使用効率を高めることができ
る。
【0014】図4は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムの逆方向DPCH構造を示す図である。
図4を参照すると、既存のCDMA通信システム、例え
ば、Release−99を支援する逆方向専用物理デ
ータチャネル(Dedicated Physical Data Channel: 以
下、DPDCHと称する)及び逆方向専用物理制御チャ
ネル(Dedicated Physical Control Channel: 以下、D
PCCHと称する)、及び前記HSDPAを支援するた
めの高速専用物理制御チャネル(High Speed Dedicated
Physical Control Channel: 以下、HS−DPDCHと
称する)に別途のチャネル化コードを割り当てて独立的
に伝送する。逆方向(uplink)の場合、全てのUEには固
有の直交可変拡散係数(Orthogonal Variable length Sp
reading Factor: 以下、OVSFと称する)コードが割
り当てられるので、チャネル化コード資源が十分であ
る。前記既存の逆方向制御チャネルを修正する場合、既
存のシステムとの互換性に問題が発生する可能性があ
り、チャネル構造の複雑性が増加する可能性がある。従
って、チャネル構造の修正することより、別途の新しい
チャネル化コードを利用して新しい逆方向制御チャネル
を定義することが望ましい。
る通信システムの逆方向DPCH構造を示す図である。
図4を参照すると、既存のCDMA通信システム、例え
ば、Release−99を支援する逆方向専用物理デ
ータチャネル(Dedicated Physical Data Channel: 以
下、DPDCHと称する)及び逆方向専用物理制御チャ
ネル(Dedicated Physical Control Channel: 以下、D
PCCHと称する)、及び前記HSDPAを支援するた
めの高速専用物理制御チャネル(High Speed Dedicated
Physical Control Channel: 以下、HS−DPDCHと
称する)に別途のチャネル化コードを割り当てて独立的
に伝送する。逆方向(uplink)の場合、全てのUEには固
有の直交可変拡散係数(Orthogonal Variable length Sp
reading Factor: 以下、OVSFと称する)コードが割
り当てられるので、チャネル化コード資源が十分であ
る。前記既存の逆方向制御チャネルを修正する場合、既
存のシステムとの互換性に問題が発生する可能性があ
り、チャネル構造の複雑性が増加する可能性がある。従
って、チャネル構造の修正することより、別途の新しい
チャネル化コードを利用して新しい逆方向制御チャネル
を定義することが望ましい。
【0015】前記逆方向DPDCHの1つのフレーム(f
rame)を構成するスロットを通してUE及びNode B
から伝送される上位階層データが伝送され、前記逆方向
DPCCHの1つのフレームを構成するスロットは、パ
イロット(Pilot)シンボル、TFCIシンボル、フィー
ドバック情報(Feed Back Information: 以下、FBIと
称する)シンボル、及びTPCシンボルから構成され
る。前記パイロットシンボルは、前記UEから前記No
de Bに伝送されるデータを復調する時、チャネル推
定信号として利用される。前記TFCIシンボルは、現
在のフレームの間に伝送されるチャネルによってデータ
伝送のために使用されるTFC(Transmission Format C
ombination)を示す。前記FBIシンボルは、送信ダイ
バーシティ技術(Transmission Diversity)が使用される
時、フィードバック情報を伝送する。前記TPCシンボ
ルは、順方向チャネルの送信電力を制御するためのシン
ボルである。前記逆方向DPCCHは、OVSFコード
を利用して拡散されてから伝送され、この時に使用され
るSFは256に固定される。
rame)を構成するスロットを通してUE及びNode B
から伝送される上位階層データが伝送され、前記逆方向
DPCCHの1つのフレームを構成するスロットは、パ
イロット(Pilot)シンボル、TFCIシンボル、フィー
ドバック情報(Feed Back Information: 以下、FBIと
称する)シンボル、及びTPCシンボルから構成され
る。前記パイロットシンボルは、前記UEから前記No
de Bに伝送されるデータを復調する時、チャネル推
定信号として利用される。前記TFCIシンボルは、現
在のフレームの間に伝送されるチャネルによってデータ
伝送のために使用されるTFC(Transmission Format C
ombination)を示す。前記FBIシンボルは、送信ダイ
バーシティ技術(Transmission Diversity)が使用される
時、フィードバック情報を伝送する。前記TPCシンボ
ルは、順方向チャネルの送信電力を制御するためのシン
ボルである。前記逆方向DPCCHは、OVSFコード
を利用して拡散されてから伝送され、この時に使用され
るSFは256に固定される。
【0016】前記HSDPAにおいて、UEは、Nod
e Bから受信されたデータのエラーを検査し、前記エ
ラー検査結果によって前記受信されたデータに対してA
CKまたはNACKを伝送する。前記ACK及びNAC
Kは、前記HSDPAを支援するためのHS−DPCC
Hを通して伝送される。受信されたデータがないため前
記UEがACK/NACKを前記Node Bに伝送す
る必要がない場合、前記UEは、AMC方式を支援する
ために、前記HS−DPCCHを通して前記Node
Bにチャネル品質情報(Channel Quality Information:
CQI)を伝送するか、または、FCS方式を支援する
ために、前記HS−DPCCHを通して前記UEに最良
のチャネルを提供するNode Bを指示するベストセ
ルインジケータのような他の情報を伝送する。図4に示
すように、前記HSDPAサービスのためのHS−DP
DCHが別途のチャネル化コードに割り当てられる場
合、既存のDPCCHと同一の送信電力制御を遂行す
る。つまり、前記DPCCH及び前記HS−DPCCH
は一定の電力比を有し、前記DPCCHの送信電力が増
加または減少される場合、前記HS−DPCCHの送信
電力も増加または減少される。
e Bから受信されたデータのエラーを検査し、前記エ
ラー検査結果によって前記受信されたデータに対してA
CKまたはNACKを伝送する。前記ACK及びNAC
Kは、前記HSDPAを支援するためのHS−DPCC
Hを通して伝送される。受信されたデータがないため前
記UEがACK/NACKを前記Node Bに伝送す
る必要がない場合、前記UEは、AMC方式を支援する
ために、前記HS−DPCCHを通して前記Node
Bにチャネル品質情報(Channel Quality Information:
CQI)を伝送するか、または、FCS方式を支援する
ために、前記HS−DPCCHを通して前記UEに最良
のチャネルを提供するNode Bを指示するベストセ
ルインジケータのような他の情報を伝送する。図4に示
すように、前記HSDPAサービスのためのHS−DP
DCHが別途のチャネル化コードに割り当てられる場
合、既存のDPCCHと同一の送信電力制御を遂行す
る。つまり、前記DPCCH及び前記HS−DPCCH
は一定の電力比を有し、前記DPCCHの送信電力が増
加または減少される場合、前記HS−DPCCHの送信
電力も増加または減少される。
【0017】次に、図5A乃至図5Cを参照して、前記
HS−DSCHのためのAMC方式に関して説明する。
図5A乃至図5Cは、一般的なHSDPA方式を使用す
る通信システムのHS−DSCHのためのAMC方式を
示す。図5Aは、QPSK(Quadrature PhaseShift Key
ing: 以下、QPSKと称する)の信号星座図(Signal Co
nstellation)を示す。前記QPSK変調方式は、図5A
に示すように、2つの伝送ビットを1個の複素数信号に
する方式である。例えば、ビット“00”を複素数信号
“1+j”に変調する方式である。ここで、4つの複素
数信号は、原点を中心にした円に位置するので、同一の
送信電力レベルを有する。一方、受信器は、信号星座図
上でX軸及びY軸によって形成された四分面のうち、前
記QPSK変調信号の属する四分面によって前記QPS
K変調信号を復調する。例えば、受信されたQPSK変
調信号が1四分面に存在する場合、送信信号はビット
“00”に復調される。つまり、前記QPSK変調方式
において、送信信号の決定ライン(Decisionline)はX軸
及びY軸である。
HS−DSCHのためのAMC方式に関して説明する。
図5A乃至図5Cは、一般的なHSDPA方式を使用す
る通信システムのHS−DSCHのためのAMC方式を
示す。図5Aは、QPSK(Quadrature PhaseShift Key
ing: 以下、QPSKと称する)の信号星座図(Signal Co
nstellation)を示す。前記QPSK変調方式は、図5A
に示すように、2つの伝送ビットを1個の複素数信号に
する方式である。例えば、ビット“00”を複素数信号
“1+j”に変調する方式である。ここで、4つの複素
数信号は、原点を中心にした円に位置するので、同一の
送信電力レベルを有する。一方、受信器は、信号星座図
上でX軸及びY軸によって形成された四分面のうち、前
記QPSK変調信号の属する四分面によって前記QPS
K変調信号を復調する。例えば、受信されたQPSK変
調信号が1四分面に存在する場合、送信信号はビット
“00”に復調される。つまり、前記QPSK変調方式
において、送信信号の決定ライン(Decisionline)はX軸
及びY軸である。
【0018】図5B及び図5Cは、4つの伝送ビットを
1つの複素数信号に変復調するための16QAM(Quadr
ature Amplitude Modulation: 以下、QAMと称する)
の信号星座図を示し、図5Cは、HS−DSCHのチャ
ネル利得(channel gain)が図5Bより大きい。図5Cは
前記HS−DSCHのチャネル利得が図5Bより大きい
ので、図5Cの信号星座図上の原点から複素数信号の距
離は、図5Bの信号星座図上の原点から複素数信号の距
離より大きい。前記16QAM(16-ary QAM)は、4ビッ
トを信号星座図に対応する1つの複素数信号に変調し、
前記16QAM方式によって変調された信号は、図5B
及び図5Cの点線によって形成された決定領域(Decisio
n boundary)によって復調される。図5A乃至図5Cに
示すように、16QAM方式で変調された信号は、復調
の時にチャネル利得によって異なる決定ラインを有する
ので、受信器は、前記16QAM方式で変調された信号
を復調するために送信器のチャネル利得を認知すべきで
ある。もちろん、前記QPSK方式において、送信電力
に関係なく決定ラインが決定されるので、前記受信器
は、送信器のチャネル利得を知らなくても復調を遂行す
ることができる。従って、NQAM(N-ary QAM)方式
は、送信器またはNode Bから受信器またはUEに
チャネル利得を示す制御情報を伝送する過程を必要とす
る。つまり、前記Node Bから前記UEに伝送され
るチャネル利得に関連した制御情報を“HS−DSCH
電力レベル(power level)”と称し、前記HS−DSC
H電力レベルは、1つのコードに対するHS−DSCH
電力と共通パイロットチャネル(Common Pilot Channel:
以下、CPICHと称する)電力との比(または、dB
単位では電力差)として定義される。前記1つのコード
に対するHS−DSCH電力は、前記HSDPAサービ
スのために割り当てられた全体電力のうち、特定のチャ
ネル化コードによって区分された特定のUEに割り当て
できる電力である。
1つの複素数信号に変復調するための16QAM(Quadr
ature Amplitude Modulation: 以下、QAMと称する)
の信号星座図を示し、図5Cは、HS−DSCHのチャ
ネル利得(channel gain)が図5Bより大きい。図5Cは
前記HS−DSCHのチャネル利得が図5Bより大きい
ので、図5Cの信号星座図上の原点から複素数信号の距
離は、図5Bの信号星座図上の原点から複素数信号の距
離より大きい。前記16QAM(16-ary QAM)は、4ビッ
トを信号星座図に対応する1つの複素数信号に変調し、
前記16QAM方式によって変調された信号は、図5B
及び図5Cの点線によって形成された決定領域(Decisio
n boundary)によって復調される。図5A乃至図5Cに
示すように、16QAM方式で変調された信号は、復調
の時にチャネル利得によって異なる決定ラインを有する
ので、受信器は、前記16QAM方式で変調された信号
を復調するために送信器のチャネル利得を認知すべきで
ある。もちろん、前記QPSK方式において、送信電力
に関係なく決定ラインが決定されるので、前記受信器
は、送信器のチャネル利得を知らなくても復調を遂行す
ることができる。従って、NQAM(N-ary QAM)方式
は、送信器またはNode Bから受信器またはUEに
チャネル利得を示す制御情報を伝送する過程を必要とす
る。つまり、前記Node Bから前記UEに伝送され
るチャネル利得に関連した制御情報を“HS−DSCH
電力レベル(power level)”と称し、前記HS−DSC
H電力レベルは、1つのコードに対するHS−DSCH
電力と共通パイロットチャネル(Common Pilot Channel:
以下、CPICHと称する)電力との比(または、dB
単位では電力差)として定義される。前記1つのコード
に対するHS−DSCH電力は、前記HSDPAサービ
スのために割り当てられた全体電力のうち、特定のチャ
ネル化コードによって区分された特定のUEに割り当て
できる電力である。
【0019】図6は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムにおいてHS−DSCH電力レベルを決
定する方式を示す。図6を参照すると、前記HS−DS
CH電力レベルをPビットで表現するために、1個のコ
ードに対するHS−DSCHの伝送可能の電力を送信電
力0からCPICH電力(CIPCH power)まで定義された
2P個の領域に分ける。図6において、前記HS−DS
CH電力レベルを2ビットで表現するために、前記HS
−DSCH電力レベルが(1)、(2)、(3)、(4)の4つ
の領域に区分される。例えば、1つのチャネル化コード
に対するHS−DSCH送信電力が(2)領域に属する場
合、Node Bは、HS−DSCH電力レベルをAに
設定し、前記HS−DSCH電力レベルAを示すビット
“10”を順方向(downlink)を通して伝送する。一般的
に、CPICHは全体のセルに伝送されるべきであるの
で、CPICH電力は1つのチャネル化コードに対する
HS−DSCH電力より非常に大きい。従って、1つの
チャネル化コードに対するHS−DSCH電力とCPI
CH電力との差が大きい場合、HS−DSCH電力レベ
ルを正確に表現するためには複数の伝送ビットが要求さ
れる。従って、前記UEからのQAM変調信号を復調す
るために、前記Node BによってHS−DSCH電
力レベルを決定する方式が必要になる。さらに、前記H
S−DSCH電力レベルに関する情報を前記UEに伝送
する方式が要求されている。
る通信システムにおいてHS−DSCH電力レベルを決
定する方式を示す。図6を参照すると、前記HS−DS
CH電力レベルをPビットで表現するために、1個のコ
ードに対するHS−DSCHの伝送可能の電力を送信電
力0からCPICH電力(CIPCH power)まで定義された
2P個の領域に分ける。図6において、前記HS−DS
CH電力レベルを2ビットで表現するために、前記HS
−DSCH電力レベルが(1)、(2)、(3)、(4)の4つ
の領域に区分される。例えば、1つのチャネル化コード
に対するHS−DSCH送信電力が(2)領域に属する場
合、Node Bは、HS−DSCH電力レベルをAに
設定し、前記HS−DSCH電力レベルAを示すビット
“10”を順方向(downlink)を通して伝送する。一般的
に、CPICHは全体のセルに伝送されるべきであるの
で、CPICH電力は1つのチャネル化コードに対する
HS−DSCH電力より非常に大きい。従って、1つの
チャネル化コードに対するHS−DSCH電力とCPI
CH電力との差が大きい場合、HS−DSCH電力レベ
ルを正確に表現するためには複数の伝送ビットが要求さ
れる。従って、前記UEからのQAM変調信号を復調す
るために、前記Node BによってHS−DSCH電
力レベルを決定する方式が必要になる。さらに、前記H
S−DSCH電力レベルに関する情報を前記UEに伝送
する方式が要求されている。
【0020】図4で説明したように、前記DPCCH及
び前記HS−DPCCHが一定の電力比で伝送(また
は、制御)される場合、送信電力上の問題が発生する可
能性がある。これは、図7を参照して説明する。
び前記HS−DPCCHが一定の電力比で伝送(また
は、制御)される場合、送信電力上の問題が発生する可
能性がある。これは、図7を参照して説明する。
【0021】図7は、通常的なHSDPA方式を使用す
る通信システムにおいてUEがソフトハンドオーバー領
域(Soft Handover Region)に存在する場合のチャネル割
り当て構造を示す概略図である。図7において、1個の
UEがK個のNode Bからサービスを受けるソフト
ハンドオーバー領域に位置する場合のチャネル割り当て
構造を示す。前記UEがNode B#1からHSDP
Aサービスを受けるうちに前記ソフトハンドオーバー領
域に位置するようになっても、前記UEは新しいNod
e Bを含む全てのNode Bから必ずHSDPAサー
ビスを受けることではない。つまり、前記UEは、前記
Node B#1から継続してパケットデータを受信す
るうちにチャネル状態が不良であると、最良のチャネル
状況を有する他のNode B、つまり、ベストセルに
前記UE自分のパケットデータ伝送状況を知らせ、その
後、前記Node B#1との連結を断った後、最良の
チャネル環境を有する新しいNode BからHSDP
Aサービスを受けるハードハンドオーバー(hard handov
er)を遂行する。結果的に、前記UEは、1個のNod
e Bのみから前記HSDPAサービスのためのパケッ
トデータを受信する。しかしながら、音声サービスは、
前記UEが多数のNode Bと連結を維持する既存の
ソフトハンドオーバーを遂行するので、図7に示すよう
に、前記UEは、前記HSDPAサービスのためのチャ
ネルをNode B#1から受信し、音声サービスのた
めのチャネル、つまり、既存のRelease−99D
PCHを前記ソフトハンドオーバー領域内の全てのNo
de B(Node B#2乃至Node B#K)から受
信する。また、前記UEは、逆方向(uplink)で全てのN
ode BにDPDCH及びDPCCHを伝送するが、
ACK/NACKのようなHSDPAサービス関連情報
を含むHS−DPCCHを、前記HSDPAサービスを
受ける前記Node B#1のみに伝送する。
る通信システムにおいてUEがソフトハンドオーバー領
域(Soft Handover Region)に存在する場合のチャネル割
り当て構造を示す概略図である。図7において、1個の
UEがK個のNode Bからサービスを受けるソフト
ハンドオーバー領域に位置する場合のチャネル割り当て
構造を示す。前記UEがNode B#1からHSDP
Aサービスを受けるうちに前記ソフトハンドオーバー領
域に位置するようになっても、前記UEは新しいNod
e Bを含む全てのNode Bから必ずHSDPAサー
ビスを受けることではない。つまり、前記UEは、前記
Node B#1から継続してパケットデータを受信す
るうちにチャネル状態が不良であると、最良のチャネル
状況を有する他のNode B、つまり、ベストセルに
前記UE自分のパケットデータ伝送状況を知らせ、その
後、前記Node B#1との連結を断った後、最良の
チャネル環境を有する新しいNode BからHSDP
Aサービスを受けるハードハンドオーバー(hard handov
er)を遂行する。結果的に、前記UEは、1個のNod
e Bのみから前記HSDPAサービスのためのパケッ
トデータを受信する。しかしながら、音声サービスは、
前記UEが多数のNode Bと連結を維持する既存の
ソフトハンドオーバーを遂行するので、図7に示すよう
に、前記UEは、前記HSDPAサービスのためのチャ
ネルをNode B#1から受信し、音声サービスのた
めのチャネル、つまり、既存のRelease−99D
PCHを前記ソフトハンドオーバー領域内の全てのNo
de B(Node B#2乃至Node B#K)から受
信する。また、前記UEは、逆方向(uplink)で全てのN
ode BにDPDCH及びDPCCHを伝送するが、
ACK/NACKのようなHSDPAサービス関連情報
を含むHS−DPCCHを、前記HSDPAサービスを
受ける前記Node B#1のみに伝送する。
【0022】前記既存のRelease−99方式を適
用するNode Bに対するUEによる送信電力制御
は、下記のようである。Node Bは、逆方向DPC
CHのパイロットシンボルを通して信号対干渉比(Signa
l-to-Interference Ratio: 以下、SIRと称する)を測
定し、前記測定されたSIRを目標SIR(Target SIR)
と比較する。前記比較の結果によって、前記測定された
SIRが前記目標SIRより小さい場合、前記Node
Bは、順方向DPCHのTPCフィールドを通して逆
方向送信電力の対する電力増加命令を前記UEに伝送す
る。反対に、前記測定されたSIRが前記目標SIRよ
り大きい場合、前記Node Bは、前記順方向DPC
HのTPCフィールドを通して逆方向送信電力に対する
電力減少命令を前記UEに伝送する。ここで、前記測定
されたSIRが前記目標SIRより小さいということ
は、前記チャネル状況が不良であることを意味するの
で、前記Node Bは、逆方向送信電力に対する電力
増加命令を伝送するようになる。反対に、前記測定され
たSIRが前記目標SIRより大きいということは、前
記チャネル状況が比較的に良好であることを意味するの
で、前記逆方向送信電力に対する電力減少命令を伝送す
るようになる。
用するNode Bに対するUEによる送信電力制御
は、下記のようである。Node Bは、逆方向DPC
CHのパイロットシンボルを通して信号対干渉比(Signa
l-to-Interference Ratio: 以下、SIRと称する)を測
定し、前記測定されたSIRを目標SIR(Target SIR)
と比較する。前記比較の結果によって、前記測定された
SIRが前記目標SIRより小さい場合、前記Node
Bは、順方向DPCHのTPCフィールドを通して逆
方向送信電力の対する電力増加命令を前記UEに伝送す
る。反対に、前記測定されたSIRが前記目標SIRよ
り大きい場合、前記Node Bは、前記順方向DPC
HのTPCフィールドを通して逆方向送信電力に対する
電力減少命令を前記UEに伝送する。ここで、前記測定
されたSIRが前記目標SIRより小さいということ
は、前記チャネル状況が不良であることを意味するの
で、前記Node Bは、逆方向送信電力に対する電力
増加命令を伝送するようになる。反対に、前記測定され
たSIRが前記目標SIRより大きいということは、前
記チャネル状況が比較的に良好であることを意味するの
で、前記逆方向送信電力に対する電力減少命令を伝送す
るようになる。
【0023】図7において、前記UEも前記逆方向チャ
ネル送信電力を前記Release−99においての方
式と同一の方式で制御する。具体的に、全てのNode
Bから順方向DPCHのTPCフィールドを通して伝
送された逆方向送信電力制御命令のうち、逆方向送信電
力に対する電力減少命令が1つでも存在する場合、前記
UEは、逆方向送信電力を減少させる。例えば、Nod
e B#1に対する逆方向チャネル環境が不良である場
合、前記Node B#1が前記UEに逆方向送信電力
に対する電力増加命令を与えるにもかかわらず、前記N
ode B#1を除いた他のNode Bのうち1個のN
ode Bでも前記UEに逆方向送信電力に対する電力
減少命令を伝送すると、前記UEは、逆方向送信電力を
減少させる。従って、図7に示すように、HSDPAサ
ービスを提供するNode B#1が継続して逆方向送
信電力の電力増加命令をしても、他のNode Bによ
って逆方向DPCCHの送信電力が減少される可能性が
あり、前記逆方向DPCCHと一定の比を維持しながら
電力制御を遂行するHS−DPCCHの送信電力も減少
される可能性がある。
ネル送信電力を前記Release−99においての方
式と同一の方式で制御する。具体的に、全てのNode
Bから順方向DPCHのTPCフィールドを通して伝
送された逆方向送信電力制御命令のうち、逆方向送信電
力に対する電力減少命令が1つでも存在する場合、前記
UEは、逆方向送信電力を減少させる。例えば、Nod
e B#1に対する逆方向チャネル環境が不良である場
合、前記Node B#1が前記UEに逆方向送信電力
に対する電力増加命令を与えるにもかかわらず、前記N
ode B#1を除いた他のNode Bのうち1個のN
ode Bでも前記UEに逆方向送信電力に対する電力
減少命令を伝送すると、前記UEは、逆方向送信電力を
減少させる。従って、図7に示すように、HSDPAサ
ービスを提供するNode B#1が継続して逆方向送
信電力の電力増加命令をしても、他のNode Bによ
って逆方向DPCCHの送信電力が減少される可能性が
あり、前記逆方向DPCCHと一定の比を維持しながら
電力制御を遂行するHS−DPCCHの送信電力も減少
される可能性がある。
【0024】前記UEがソフトハンドオーバー領域に位
置する場合、前記Release−99のための逆方向
DPDCH及びDPCCHは全てのNode Bに伝送
され、上位階層でコンバインされ、ソフトハンドオーバ
ーの効果を得ることができる。この場合、送信電力があ
る程度減少されても問題が発生しない。 しかしなが
ら、前記HSDPAサービスのために必要であるACK
/NACKまたは前記HSDPAサービスのための他の
制御情報を伝送する図4のHS−DPCCHは、ただ1
個のNode B、つまりNode B#1のみに伝送さ
れるので、逆方向送信電力が減少すると、信頼度が低下
する。
置する場合、前記Release−99のための逆方向
DPDCH及びDPCCHは全てのNode Bに伝送
され、上位階層でコンバインされ、ソフトハンドオーバ
ーの効果を得ることができる。この場合、送信電力があ
る程度減少されても問題が発生しない。 しかしなが
ら、前記HSDPAサービスのために必要であるACK
/NACKまたは前記HSDPAサービスのための他の
制御情報を伝送する図4のHS−DPCCHは、ただ1
個のNode B、つまりNode B#1のみに伝送さ
れるので、逆方向送信電力が減少すると、信頼度が低下
する。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、HSDPA方式を使用する通信システムにおいて、
逆方向HS−DPCCHの送信電力を制御する装置及び
方法を提供することにある。
は、HSDPA方式を使用する通信システムにおいて、
逆方向HS−DPCCHの送信電力を制御する装置及び
方法を提供することにある。
【0026】本発明の他の目的は、HSDPA方式を使
用する通信システムにおいて、逆方向HS−DPCCH
の送信電力を制御するために送信電力オフセットを決定
する装置及び方法を提供することにある。
用する通信システムにおいて、逆方向HS−DPCCH
の送信電力を制御するために送信電力オフセットを決定
する装置及び方法を提供することにある。
【0027】本発明のまた他の目的は、HSDPA方式
を使用する通信システムにおいて、逆方向HS−DPC
CHの送信電力を制御するために決定された送信電力オ
フセットを送信する装置及び方法を提供することにあ
る。
を使用する通信システムにおいて、逆方向HS−DPC
CHの送信電力を制御するために決定された送信電力オ
フセットを送信する装置及び方法を提供することにあ
る。
【0028】本発明のまた他の目的は、HSDPA方式
を使用する通信システムにおいて、HS−DSCHの電
力レベルを決定する装置及び方法を提供することにあ
る。
を使用する通信システムにおいて、HS−DSCHの電
力レベルを決定する装置及び方法を提供することにあ
る。
【0029】本発明のまた他の目的は、HSDPA方式
を使用する通信システムにおいて、HS−DSCHの電
力レベルを伝送する装置及び方法を提供することにあ
る。
を使用する通信システムにおいて、HS−DSCHの電
力レベルを伝送する装置及び方法を提供することにあ
る。
【0030】
【課題を解決するための手段】前述した目的を解決する
ための本発明の特長によると、高速パケットデータ通信
システムにおいて逆方向送信電力を制御する装置を提供
する。前記装置は、UEから受信された第1逆方向専用
チャネル信号の信号対干渉比を測定し、前記測定された
信号対干渉比と予め設定された目標信号対干渉比との間
の差を計算するチャネル状態決定器と、前記差と予め設
定された臨界値とを比較し、前記比較結果によって前記
UEで受信されるパケットデータのための制御情報を伝
送する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向電力
オフセットを決定する送信電力決定器と、前記決定され
た逆方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝
送する送信器と、から構成される。
ための本発明の特長によると、高速パケットデータ通信
システムにおいて逆方向送信電力を制御する装置を提供
する。前記装置は、UEから受信された第1逆方向専用
チャネル信号の信号対干渉比を測定し、前記測定された
信号対干渉比と予め設定された目標信号対干渉比との間
の差を計算するチャネル状態決定器と、前記差と予め設
定された臨界値とを比較し、前記比較結果によって前記
UEで受信されるパケットデータのための制御情報を伝
送する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向電力
オフセットを決定する送信電力決定器と、前記決定され
た逆方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝
送する送信器と、から構成される。
【0031】本発明の他の特徴によると、高速パケット
データ通信システムにおいて順方向データチャネル電力
レベルを送信する装置を提供する。前記装置は、UEと
設定されているチャネル状態によってパケットデータを
伝送する順方向データチャネルに適用される変調方式を
決定する変調方式決定器と、前記決定された変調方式が
高次変調方式である場合、前記順方向データチャネルの
チャネル利得関連制御情報である順方向データチャネル
電力レベルを決定する順方向データチャネル電力レベル
決定器と、前記決定された順方向データチャネル電力レ
ベルを順方向を通して前記UEに伝送して、前記UEが
前記順方向データチャネル電力レベルを利用して前記パ
ケットデータを復調するようにする送信器と、から構成
される。
データ通信システムにおいて順方向データチャネル電力
レベルを送信する装置を提供する。前記装置は、UEと
設定されているチャネル状態によってパケットデータを
伝送する順方向データチャネルに適用される変調方式を
決定する変調方式決定器と、前記決定された変調方式が
高次変調方式である場合、前記順方向データチャネルの
チャネル利得関連制御情報である順方向データチャネル
電力レベルを決定する順方向データチャネル電力レベル
決定器と、前記決定された順方向データチャネル電力レ
ベルを順方向を通して前記UEに伝送して、前記UEが
前記順方向データチャネル電力レベルを利用して前記パ
ケットデータを復調するようにする送信器と、から構成
される。
【0032】本発明のまた他の特徴によると、高速パケ
ットデータ通信システムにおいて逆方向送信電力を制御
する方法を提供する。前記方法は、UEから受信された
第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比を測定する
過程と、前記測定された信号対干渉比と予め設定された
目標信号対干渉比との間の差を計算し、前記差を予め設
定された臨界値と比較し、前記比較の結果によって、前
記UE端末器が受信したパケットデータに対する制御情
報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方
向電力オフセットを決定する過程と、前記決定された逆
方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝送す
る過程と、からなる。
ットデータ通信システムにおいて逆方向送信電力を制御
する方法を提供する。前記方法は、UEから受信された
第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比を測定する
過程と、前記測定された信号対干渉比と予め設定された
目標信号対干渉比との間の差を計算し、前記差を予め設
定された臨界値と比較し、前記比較の結果によって、前
記UE端末器が受信したパケットデータに対する制御情
報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方
向電力オフセットを決定する過程と、前記決定された逆
方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝送す
る過程と、からなる。
【0033】本発明のまた他の特徴によると、高速パケ
ットデータ通信システムにおいて順方向データチャネル
電力レベルを送信する方法を提供する。UEと設定され
ているチャネル状態を推定し、前記推定されたチャネル
状態によってパケットデータを伝送する順方向データチ
ャネルに適用される変調方式を決定する過程と、前記決
定された変調方式が高次変調方式である場合、前記順方
向データチャネルのチャネル利得関連制御情報である順
方向データチャネル電力レベルを決定する過程と、前記
決定された順方向データチャネル電力レベルを順方向を
通して前記UEに伝送して、前記UEが前記順方向デー
タチャネル電力レベルを使用して前記パケットデータを
復調するようにする過程と、からなる。
ットデータ通信システムにおいて順方向データチャネル
電力レベルを送信する方法を提供する。UEと設定され
ているチャネル状態を推定し、前記推定されたチャネル
状態によってパケットデータを伝送する順方向データチ
ャネルに適用される変調方式を決定する過程と、前記決
定された変調方式が高次変調方式である場合、前記順方
向データチャネルのチャネル利得関連制御情報である順
方向データチャネル電力レベルを決定する過程と、前記
決定された順方向データチャネル電力レベルを順方向を
通して前記UEに伝送して、前記UEが前記順方向デー
タチャネル電力レベルを使用して前記パケットデータを
復調するようにする過程と、からなる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従う好適な実施形
態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の
説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、
関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省
略する。
態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の
説明において、本発明の要旨のみを明確にする目的で、
関連した公知機能または構成に関する具体的な説明は省
略する。
【0035】図8は、本発明の一実施形態によるHSD
PA方式を使用する通信システムにおいてHS−DSC
H電力レベルを決定する方式を示す図である。HSDP
A方式を使用する通信システムにおいて、HS−DSC
Hの電力レベルは、前記従来の技術において説明したよ
うに、1つのチャネル化コード(channelization code)
に対するHS−DSCH電力と共通パイロットチャネル
(Common Pilot Channel: 以下、CPICHと称する)電
力との比(または、dB単位では電力差)として定義され
ている。図6において説明したように、1つのチャネル
化コードに対するHS−DSCH電力とCPICHとの
電力差が大きい場合、HS−DSCH電力レベルを正確
に表現するためには複数の伝送ビットが必要になる。し
かしながら、前記CPICHは、セル全体に伝送される
チャネルであるので、実際に1つのチャネル化コードに
対するHS−DSCH電力レベルが前記CPICH電力
レベルまで増加する状況は、ほとんど発生しない。従っ
て、本発明の実施形態においては、前記HS−DSCH
電力レベルを前記CPICH電力レベルに基づいて決定
せず、1つのチャネル化コードに対するHS−DSCH
電力の最大レベルに基づいて決定する方式を提供する。
もちろん、前記1つのチャネル化コードに対するHS−
DSCHの電力の最小レベルは、実際無線チャネル状況
においては0にならない。従って、本発明の実施形態に
おいては、1つのチャネル化コードに対するHS−DS
CH電力の最小レベル及び最大レベルを利用してHS−
DSCH電力レベルを決定する。
PA方式を使用する通信システムにおいてHS−DSC
H電力レベルを決定する方式を示す図である。HSDP
A方式を使用する通信システムにおいて、HS−DSC
Hの電力レベルは、前記従来の技術において説明したよ
うに、1つのチャネル化コード(channelization code)
に対するHS−DSCH電力と共通パイロットチャネル
(Common Pilot Channel: 以下、CPICHと称する)電
力との比(または、dB単位では電力差)として定義され
ている。図6において説明したように、1つのチャネル
化コードに対するHS−DSCH電力とCPICHとの
電力差が大きい場合、HS−DSCH電力レベルを正確
に表現するためには複数の伝送ビットが必要になる。し
かしながら、前記CPICHは、セル全体に伝送される
チャネルであるので、実際に1つのチャネル化コードに
対するHS−DSCH電力レベルが前記CPICH電力
レベルまで増加する状況は、ほとんど発生しない。従っ
て、本発明の実施形態においては、前記HS−DSCH
電力レベルを前記CPICH電力レベルに基づいて決定
せず、1つのチャネル化コードに対するHS−DSCH
電力の最大レベルに基づいて決定する方式を提供する。
もちろん、前記1つのチャネル化コードに対するHS−
DSCHの電力の最小レベルは、実際無線チャネル状況
においては0にならない。従って、本発明の実施形態に
おいては、1つのチャネル化コードに対するHS−DS
CH電力の最小レベル及び最大レベルを利用してHS−
DSCH電力レベルを決定する。
【0036】図8を参照すると、前記HS−DSCH電
力レベルをPビットで伝送するために、1個のチャネル
化コードに対するHS−DSCH電力の送信電力は、H
S−DSCH電力の最小レベルと最大サイズとの間で2
P個の領域に分けられる。図8においては、前記HS−
DSCH電力レベルを2ビットで伝送することを例えて
いる。従って、前記HS−DSCH電力レベルを2ビッ
トで伝送するために、前記HS−DSCH電力レベル
は、1つのチャネル化コードに対するHS−DSCH電
力の最小レベルと最大レベルとの間で(5)乃至(8)領域
に分割される。例えば、前記1つのチャネル化コードに
対するHS−DSCH電力が領域(5)に属する場合No
de Bは、HS−DSCH電力レベルをBに設定し、
前記HS−DSCH電力レベルBに対応するビット“1
1”を順方向(downlink)で伝送する。結果的に、従来技
術において使用されたビット数と同一のビット数を使用
して精密なHS−DSCH電力レベルを伝送することが
できる。従って、前記UEは、QAM方式で変調した信
号に対する復調のために必要な前記HS−DSCH電力
レベルを正確に判断して、前記QAM復調の信頼性を向
上させる。
力レベルをPビットで伝送するために、1個のチャネル
化コードに対するHS−DSCH電力の送信電力は、H
S−DSCH電力の最小レベルと最大サイズとの間で2
P個の領域に分けられる。図8においては、前記HS−
DSCH電力レベルを2ビットで伝送することを例えて
いる。従って、前記HS−DSCH電力レベルを2ビッ
トで伝送するために、前記HS−DSCH電力レベル
は、1つのチャネル化コードに対するHS−DSCH電
力の最小レベルと最大レベルとの間で(5)乃至(8)領域
に分割される。例えば、前記1つのチャネル化コードに
対するHS−DSCH電力が領域(5)に属する場合No
de Bは、HS−DSCH電力レベルをBに設定し、
前記HS−DSCH電力レベルBに対応するビット“1
1”を順方向(downlink)で伝送する。結果的に、従来技
術において使用されたビット数と同一のビット数を使用
して精密なHS−DSCH電力レベルを伝送することが
できる。従って、前記UEは、QAM方式で変調した信
号に対する復調のために必要な前記HS−DSCH電力
レベルを正確に判断して、前記QAM復調の信頼性を向
上させる。
【0037】一方、前記UEは、前記Node Bによ
って伝送された前記HS−DSCH電力レベルを示すビ
ットを受信し、1つのチャネル化コードに対するHS−
DSCH電力レベルを検出する。ここで、前記UEは、
前記Node Bと予め前記HS−DSCH電力の最小
レベル及び最大レベルに関して規約しているべきであ
り、前記HS−DSCH電力の最小レベル及び最大レベ
ルは、上位階層制御情報として前記UEに伝送される。
さらに、前記Node Bは、前記セルを通して伝送で
きる全体送信電力のうち、前記HSDPAのための送信
電力及び割り当てできるチャネル化コードの最大数を予
め決定している。従って、Node Bが前記2つの情
報も上位階層制御情報としてUEに伝送する場合、前記
UEは、1つのチャネル化コードに対するHS−DSC
H電力の最大レベルを識別することができる。具体的に
説明すると、下記のようである。
って伝送された前記HS−DSCH電力レベルを示すビ
ットを受信し、1つのチャネル化コードに対するHS−
DSCH電力レベルを検出する。ここで、前記UEは、
前記Node Bと予め前記HS−DSCH電力の最小
レベル及び最大レベルに関して規約しているべきであ
り、前記HS−DSCH電力の最小レベル及び最大レベ
ルは、上位階層制御情報として前記UEに伝送される。
さらに、前記Node Bは、前記セルを通して伝送で
きる全体送信電力のうち、前記HSDPAのための送信
電力及び割り当てできるチャネル化コードの最大数を予
め決定している。従って、Node Bが前記2つの情
報も上位階層制御情報としてUEに伝送する場合、前記
UEは、1つのチャネル化コードに対するHS−DSC
H電力の最大レベルを識別することができる。具体的に
説明すると、下記のようである。
【0038】前記Node Bが全体送信電力のうちH
SDPAのための送信電力S、及びチャネル化コードの
最大数Nを有すると仮定する。Node Bが全てのチ
ャネル化コードに対して同一の電力を割り当てる場合、
1つのチャネル化コードに対する電力はS/Nになる。
しかしながら、実際状況において、チャネル状況または
変調コーディング方式(Modulation and Coding Scheme:
以下、MCSと称する)レベルによって対応するチャネ
ル化コードに電力を割り当てるので、全ての前記チャネ
ル化コードに同一の送信電力を割り当てない。例えば、
Node BがQPSK方式で変調されるHS−DSC
Hに低い送信電力を割り当て、QAM方式で変調される
HS−DSCHには高い送信電力を割り当てる。従っ
て、前記Node Bは、1つのチャネル化コードに対
する送信電力をS(K/N)の分だけ可変的に割り当て
る。ここで、前記Kは、HS−DSCH間の送信電力を
可変的に割り当てるための可変的な値である。あるチャ
ネルのみに前記HSDPAのための全体送信電力を割り
当てることはできないので、前記Kの可能値を制限して
1つのチャネル化コードに対する最大電力レベルを制限
する。同様に、前記UEも前記Node BからHSD
PAのための全体送信電力、割り当てできるチャネル化
コードの数、及び前記K値を含む上位階層情報を受信す
ると前記S(K/N)を計算することによって、1つのチ
ャネル化コードに対するHS−DSCH電力の最大レベ
ルを認知することができる。
SDPAのための送信電力S、及びチャネル化コードの
最大数Nを有すると仮定する。Node Bが全てのチ
ャネル化コードに対して同一の電力を割り当てる場合、
1つのチャネル化コードに対する電力はS/Nになる。
しかしながら、実際状況において、チャネル状況または
変調コーディング方式(Modulation and Coding Scheme:
以下、MCSと称する)レベルによって対応するチャネ
ル化コードに電力を割り当てるので、全ての前記チャネ
ル化コードに同一の送信電力を割り当てない。例えば、
Node BがQPSK方式で変調されるHS−DSC
Hに低い送信電力を割り当て、QAM方式で変調される
HS−DSCHには高い送信電力を割り当てる。従っ
て、前記Node Bは、1つのチャネル化コードに対
する送信電力をS(K/N)の分だけ可変的に割り当て
る。ここで、前記Kは、HS−DSCH間の送信電力を
可変的に割り当てるための可変的な値である。あるチャ
ネルのみに前記HSDPAのための全体送信電力を割り
当てることはできないので、前記Kの可能値を制限して
1つのチャネル化コードに対する最大電力レベルを制限
する。同様に、前記UEも前記Node BからHSD
PAのための全体送信電力、割り当てできるチャネル化
コードの数、及び前記K値を含む上位階層情報を受信す
ると前記S(K/N)を計算することによって、1つのチ
ャネル化コードに対するHS−DSCH電力の最大レベ
ルを認知することができる。
【0039】図9は、本発明の実施形態によるHSDP
A方式を使用する通信システムの順方向チャネル構造を
示す図である。図9を参照すると、図1で説明したよう
に、送信電力が伝送できるチャネルは、順方向(downlin
k)DPCH(Dedicated Physical Channel)及びHS−D
SCH(High Speed-Downlink Shared Channel)の制御の
ためのSHCCH(Shared Control Channel)を含む。し
かしながら、前記SHCCHは、予め前記HSDPAサ
ービスのためのMCSレベル、HARQプロセッサ番
号、及びHARQパケット番号のような制御情報を伝送
しているので、他の制御情報を伝送する余裕がない。
A方式を使用する通信システムの順方向チャネル構造を
示す図である。図9を参照すると、図1で説明したよう
に、送信電力が伝送できるチャネルは、順方向(downlin
k)DPCH(Dedicated Physical Channel)及びHS−D
SCH(High Speed-Downlink Shared Channel)の制御の
ためのSHCCH(Shared Control Channel)を含む。し
かしながら、前記SHCCHは、予め前記HSDPAサ
ービスのためのMCSレベル、HARQプロセッサ番
号、及びHARQパケット番号のような制御情報を伝送
しているので、他の制御情報を伝送する余裕がない。
【0040】しかしながら、図1において説明したよう
に、1伝送時区間(Transmit Time Interval: 以下、T
TIと称する)がN(=N1+N2)スロットを有する場
合、HS−DSCHインジケータ(HI)はN1スロット
に分けて伝送され、残りのN2スロットにおいてHS−
DSCHインジケータを伝送する部分は、不連続伝送
(DTX)処理される。従って、前記HS−DSCH電力
レベルは、前記DPCHにおいて前記HS−DSCHイ
ンジケータを伝送しないスロットのHS−DSCHイン
ジケータ部分を通して分けて伝送されることができる。
前記HS−DSCHインジケータを伝送するスロットの
位置が可変的であるので、前記HS−DSCH送信電力
レベルを伝送するスロットの位置も可変的である。さら
に、前記HS−DSCH電力レベルをTTI周期でNo
de BからUEに伝送することができ、伝送されるH
S−DSCH電力レベルを示すビットが多い場合は、ス
ロット周期またはフレーム単位で伝送することもでき
る。図9において、TTI内の1番目のスロット(slot#
0)のみでHS−DSCHインジケータが伝送され、残り
の(N−1)スロットのうち2番目のスロット(slot#1)及
びN番目のスロット(slot#N-1)のHS−DSCHインジ
ケータ部分を通してHS−DSCH電力レベルが伝送さ
れる。他の順方向チャネル、つまり、SHCCH及びH
S−DSCHは、図1で説明した構造と同一の構造を有
する。一方、前記HS−DSCH電力レベルは、HSD
PAのためのHS−DSCHの送信電力を知らせるため
の値であるので、UEが前記HSDPAサービスを受け
る場合、前記HSDPAサービスデータが存在する時の
みに、つまり、HS−DSCHインジケータが存在し、
さらに前記HSDPAデータがQAM方式によって変調
される時のみに伝送される。図8によって決定されたH
S−DSCH電力レベルを示すビット数がKビットであ
り、図9に示すようにN−1スロットにわたって伝送で
きるビット数がnビットである場合、前記HS−DSC
H電力レベルは、(n,k)ブロックコード(block code)
のようなエラー訂正符号(error correction code)を使
用して伝送することができる。
に、1伝送時区間(Transmit Time Interval: 以下、T
TIと称する)がN(=N1+N2)スロットを有する場
合、HS−DSCHインジケータ(HI)はN1スロット
に分けて伝送され、残りのN2スロットにおいてHS−
DSCHインジケータを伝送する部分は、不連続伝送
(DTX)処理される。従って、前記HS−DSCH電力
レベルは、前記DPCHにおいて前記HS−DSCHイ
ンジケータを伝送しないスロットのHS−DSCHイン
ジケータ部分を通して分けて伝送されることができる。
前記HS−DSCHインジケータを伝送するスロットの
位置が可変的であるので、前記HS−DSCH送信電力
レベルを伝送するスロットの位置も可変的である。さら
に、前記HS−DSCH電力レベルをTTI周期でNo
de BからUEに伝送することができ、伝送されるH
S−DSCH電力レベルを示すビットが多い場合は、ス
ロット周期またはフレーム単位で伝送することもでき
る。図9において、TTI内の1番目のスロット(slot#
0)のみでHS−DSCHインジケータが伝送され、残り
の(N−1)スロットのうち2番目のスロット(slot#1)及
びN番目のスロット(slot#N-1)のHS−DSCHインジ
ケータ部分を通してHS−DSCH電力レベルが伝送さ
れる。他の順方向チャネル、つまり、SHCCH及びH
S−DSCHは、図1で説明した構造と同一の構造を有
する。一方、前記HS−DSCH電力レベルは、HSD
PAのためのHS−DSCHの送信電力を知らせるため
の値であるので、UEが前記HSDPAサービスを受け
る場合、前記HSDPAサービスデータが存在する時の
みに、つまり、HS−DSCHインジケータが存在し、
さらに前記HSDPAデータがQAM方式によって変調
される時のみに伝送される。図8によって決定されたH
S−DSCH電力レベルを示すビット数がKビットであ
り、図9に示すようにN−1スロットにわたって伝送で
きるビット数がnビットである場合、前記HS−DSC
H電力レベルは、(n,k)ブロックコード(block code)
のようなエラー訂正符号(error correction code)を使
用して伝送することができる。
【0041】図10は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す図である。図10を参照すると、DPCH
は、既存のHSDPAサービスを支援しないCDMA通
信システム、例えば、Release−99において定
義さえた順方向DPCHの構造を含み、前記構造は、下
記のようなフィールドを有する。Data1及びDat
a2フィールドは、上位階層の動作を支援するためのデ
ータ、または、音声専用サービスを支援するためのデー
タを伝送する。送信電力制御(Transmission Power Cont
rol: 以下、TPCと称する)フィールドは、逆方向(upl
ink)送信電力を制御するための順方向TPC命令を伝送
し、伝送フォーマット組合せ表示(Transmission Format
Combination Indicator: 以下、TFCIと称する)フ
ィールドは、前記Data1及びData2フィールド
のTFCI情報を伝送する。Pilotフィールドは、
システムによって予め定義されたパイロットシンボル列
を伝送するフィールドであり、順方向チャネル状態を推
定するためにUEによって使用される。前記HSDPA
サービスのためのHS−DSCHインジケータ及び前記
HS−DSCH電力レベルは、図9に示すように、既存
のRelease−99順方向DPCH内に新しく定義
されたフィールドを通して前記UEに伝送される。図1
0は、前記HS−DSCHインジケータ及び前記HS−
DSCH電力レベルが既存の順方向DPCH内に新しく
定義されたフィールドを通して伝送されるケースを示
す。
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す図である。図10を参照すると、DPCH
は、既存のHSDPAサービスを支援しないCDMA通
信システム、例えば、Release−99において定
義さえた順方向DPCHの構造を含み、前記構造は、下
記のようなフィールドを有する。Data1及びDat
a2フィールドは、上位階層の動作を支援するためのデ
ータ、または、音声専用サービスを支援するためのデー
タを伝送する。送信電力制御(Transmission Power Cont
rol: 以下、TPCと称する)フィールドは、逆方向(upl
ink)送信電力を制御するための順方向TPC命令を伝送
し、伝送フォーマット組合せ表示(Transmission Format
Combination Indicator: 以下、TFCIと称する)フ
ィールドは、前記Data1及びData2フィールド
のTFCI情報を伝送する。Pilotフィールドは、
システムによって予め定義されたパイロットシンボル列
を伝送するフィールドであり、順方向チャネル状態を推
定するためにUEによって使用される。前記HSDPA
サービスのためのHS−DSCHインジケータ及び前記
HS−DSCH電力レベルは、図9に示すように、既存
のRelease−99順方向DPCH内に新しく定義
されたフィールドを通して前記UEに伝送される。図1
0は、前記HS−DSCHインジケータ及び前記HS−
DSCH電力レベルが既存の順方向DPCH内に新しく
定義されたフィールドを通して伝送されるケースを示
す。
【0042】一方、図11を参照すると、前記HS−D
SCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レベル
が前記既存の順方向DPCH内の特定のフィールドを通
して伝送されることでなく、新しい順方向DPCHを通
して伝送されるケースを示す。
SCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レベル
が前記既存の順方向DPCH内の特定のフィールドを通
して伝送されることでなく、新しい順方向DPCHを通
して伝送されるケースを示す。
【0043】図11は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す図である。図11を参照すると、前記HS−
DSCHインジケータまたは前記HS−DSCH電力レ
ベルは、既存の順方向DPCH内の特定のフィールドの
代わりに、別途のチャネル化コードを割り当てる新しい
順方向DPCHを通して伝送される。2つの順方向DP
CH、つまり、第1専用物理チャネル(Primary DPCH:
以下、P−DPCHと称する)及び第2専用物理チャネ
ル(Secondary DPCH: 以下、S−DPCHと称する)を割
り当てる。ここで、前記HS−DSCHインジケータま
たは前記HS−DSCH電力レベルを伝送するためのS
−DPCHは、伝送するデータの量が前記P−DPCH
と異なるので、前記P−DPCHには拡散係数(Spreadi
ng Factor: 以下、SFと称する)値Nを割り当て、前記
S−DPCHにはSF値Mを割り当てる。前記伝送され
るHS−DSCHインジケータまたは前記HS−DSC
H電力レベルのデータ量が小さい場合、前記S−DPC
HのSF値Mを比較的に大きい値、例えば、M=512
に設定することで、順方向チャネル化コードの使用効率
を高めることができる。
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す図である。図11を参照すると、前記HS−
DSCHインジケータまたは前記HS−DSCH電力レ
ベルは、既存の順方向DPCH内の特定のフィールドの
代わりに、別途のチャネル化コードを割り当てる新しい
順方向DPCHを通して伝送される。2つの順方向DP
CH、つまり、第1専用物理チャネル(Primary DPCH:
以下、P−DPCHと称する)及び第2専用物理チャネ
ル(Secondary DPCH: 以下、S−DPCHと称する)を割
り当てる。ここで、前記HS−DSCHインジケータま
たは前記HS−DSCH電力レベルを伝送するためのS
−DPCHは、伝送するデータの量が前記P−DPCH
と異なるので、前記P−DPCHには拡散係数(Spreadi
ng Factor: 以下、SFと称する)値Nを割り当て、前記
S−DPCHにはSF値Mを割り当てる。前記伝送され
るHS−DSCHインジケータまたは前記HS−DSC
H電力レベルのデータ量が小さい場合、前記S−DPC
HのSF値Mを比較的に大きい値、例えば、M=512
に設定することで、順方向チャネル化コードの使用効率
を高めることができる。
【0044】今まで、図10及び図11を参照して、順
方向DPCHを通して前記HS−DSCH電力レベルを
伝送するチャネル構造に関して説明した。次に、図12
を参照して、SHCCHを利用して前記HS−DSCH
電力レベルを伝送するチャネル構造に関して説明する。
方向DPCHを通して前記HS−DSCH電力レベルを
伝送するチャネル構造に関して説明した。次に、図12
を参照して、SHCCHを利用して前記HS−DSCH
電力レベルを伝送するチャネル構造に関して説明する。
【0045】図12は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムのSHCCH構造
を示す図である。図12を参照すると、図1において説
明したように、HS−DSCHを制御する前記SHCC
Hは、HS−DSCHチャネル化コード、前記HS−D
SCHで使用される変調及びチャネルコーディング方式
を示すMCSレベル、及びHARQ情報、つまり、HA
RQプロセッサ番号及びHARQパケット番号を伝送す
る。このような制御情報を伝送するフィールドのうち一
部のフィールドは、前記HS−DSCH電力レベルを伝
送するフィールドとして定義される。前記制御情報のM
CSレベルが前記HS−DSCHがQAM方式によって
変調されることを示す場合、前記SHCCHを通して前
記HS−DSCH電力レベル値が伝送される。前記HS
−DSCHが前記QAM方式によって変調されない場
合、前記HS−DSCH電力レベルを伝送するフィール
ドはDTX処理されるか、前記フィールドにダミー(dum
my)ビットが挿入される。一般的に、前記HS−DSC
HがQAM方式によって変調されない場合、これは、チ
ャネル状況が不良であることを意味する。従って、前記
HS−DSCH電力レベルが伝送されるフィールドを通
して高い信頼度が要求されるHARQ情報が伝送される
ことができる。
SDPA方式を使用する通信システムのSHCCH構造
を示す図である。図12を参照すると、図1において説
明したように、HS−DSCHを制御する前記SHCC
Hは、HS−DSCHチャネル化コード、前記HS−D
SCHで使用される変調及びチャネルコーディング方式
を示すMCSレベル、及びHARQ情報、つまり、HA
RQプロセッサ番号及びHARQパケット番号を伝送す
る。このような制御情報を伝送するフィールドのうち一
部のフィールドは、前記HS−DSCH電力レベルを伝
送するフィールドとして定義される。前記制御情報のM
CSレベルが前記HS−DSCHがQAM方式によって
変調されることを示す場合、前記SHCCHを通して前
記HS−DSCH電力レベル値が伝送される。前記HS
−DSCHが前記QAM方式によって変調されない場
合、前記HS−DSCH電力レベルを伝送するフィール
ドはDTX処理されるか、前記フィールドにダミー(dum
my)ビットが挿入される。一般的に、前記HS−DSC
HがQAM方式によって変調されない場合、これは、チ
ャネル状況が不良であることを意味する。従って、前記
HS−DSCH電力レベルが伝送されるフィールドを通
して高い信頼度が要求されるHARQ情報が伝送される
ことができる。
【0046】図12において、(a)は、前記HS−DS
CHがQAM方式によって変調される時、HS−DSC
Hチャネル化コード及び他の情報、MCSレベル、HA
RQ情報、及びHS−DSCH電力レベルを伝送するS
HCCH構造を示す。次に、(b)は、前記MCSレベル
が前記HS−DSCH電力レベルを伝送する必要がない
QPSK方式または8PSK(8-ary Phase Shift Keyin
g)変調を示す時、前記HS−DSCH電力レベルを伝送
するフィールドをDTX処理するか、または前記フィー
ルドにダミービットを挿入するSHCCH構造を示す。
最後に、(c)は、前記QAM方式が使用されない時、こ
れは、チャネル状況が不良であることを意味するので、
元のHARQ制御情報フィールドを前記HS−DSCH
電力レベルを伝送するフィールドまで拡張することによ
ってHARQ関連制御情報を伝送する伝送SHCCH構
造を示す。図12は、順方向DPCH内に前記HS−D
SCHインジケータフィールドが存在するチャネル構造
を示すが、前記DPCHとは異なるチャネル化コードが
割り当てられた別途のチャネルを通して前記HS−DS
CHインジケータが伝送されるチャネル構造を使用する
こともできる。
CHがQAM方式によって変調される時、HS−DSC
Hチャネル化コード及び他の情報、MCSレベル、HA
RQ情報、及びHS−DSCH電力レベルを伝送するS
HCCH構造を示す。次に、(b)は、前記MCSレベル
が前記HS−DSCH電力レベルを伝送する必要がない
QPSK方式または8PSK(8-ary Phase Shift Keyin
g)変調を示す時、前記HS−DSCH電力レベルを伝送
するフィールドをDTX処理するか、または前記フィー
ルドにダミービットを挿入するSHCCH構造を示す。
最後に、(c)は、前記QAM方式が使用されない時、こ
れは、チャネル状況が不良であることを意味するので、
元のHARQ制御情報フィールドを前記HS−DSCH
電力レベルを伝送するフィールドまで拡張することによ
ってHARQ関連制御情報を伝送する伝送SHCCH構
造を示す。図12は、順方向DPCH内に前記HS−D
SCHインジケータフィールドが存在するチャネル構造
を示すが、前記DPCHとは異なるチャネル化コードが
割り当てられた別途のチャネルを通して前記HS−DS
CHインジケータが伝送されるチャネル構造を使用する
こともできる。
【0047】図13は、本発明の実施形態によるHSD
PA方式を使用する通信システムのNode Bの送信
装置構造を示すブロック図であり、特に、1つのDPC
Hを利用してHS−DSCHインジケータ及びHS−D
SCH電力レベルを伝送するNode B送信装置構造
を示す。
PA方式を使用する通信システムのNode Bの送信
装置構造を示すブロック図であり、特に、1つのDPC
Hを利用してHS−DSCHインジケータ及びHS−D
SCH電力レベルを伝送するNode B送信装置構造
を示す。
【0048】図13を参照すると、HS−DSCHデー
タパケット(または、HSDPAデータパケット)130
1は、符号器(encoder)1302に入力される。前記符号
器1302は、予め設定されているコーディング方式、
例えば、ターボコーディング(Turbo coding)方式によっ
て前記HS−DSCHデータパケットを符号化して符号
化シンボルを生成し、前記生成された符号化シンボルを
レートマッチング器(rate matcher)1303に提供す
る。前記レートマッチング器1303は、TTIで信号
を伝送するために、反復(symbol repetition)及び穿孔
(puncturing)を通して前記符号器1302から出力され
た信号に対してシンボルレートマッチング(rate matchi
ng)を遂行し、前記レートマッチングされた信号をイン
ターリーバ(interleaver)1304に提供する。前記イ
ンターリーバ1304は、レートマッチング器1303
から出力される信号をインターリーブして変調器(modul
ator)1305に提供する。前記変調器1305は、前
記インターリーバ1304から出力された信号を予め設
定された変調方式、つまり、QPSK、8PSK、M-
ary QAM方式によって変調して、ビットストリー
ム(bit stream)の形態で直列/並列変換器(serial to p
arallel converter)1306に提供する。前記直列/並
列変換器1306は、前記受信されたビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
IとビットストリームQに並列変換して拡散器(spreade
r)1307に提供する。前記拡散器1307は、前記直
列/並列変換器1306から出力された2つのビットス
トリームを同一のチャネル化コードCOVSFを使用し
て、他のチャネル化コードを使用する他の信号と直交性
を有するように拡散し、前記拡散されたビットストリー
ムIは加算器1309に、ビットストリームQは乗算器
1308にそれぞれ提供される。前記乗算器1308
は、前記ビットストリームQをjと掛けて前記加算器1
309に提供する。前記加算器1309は、前記乗算器
1308から出力された信号と前記ビットストリームI
を加算して1つの複素数ビットストリームを生成し、前
記生成された複素数ビットストリームを乗算器1310
に提供する。前記乗算器1310は、前記加算器130
9から出力された信号を予め設定されたスクランブリン
グコードCSCRAMBLEと掛けてスクランブリング
(scrambling)し、その出力を乗算器1311に出力す
る。ここで、前記乗算器1310は、スクランブラー(s
crambler)として動作する。前記乗算器1311は、前
記乗算器1310から出力された信号をチャネル利得1
312と掛けて加算器1343に提供する。ここで、前
記チャネル利得1312は、HS−DSCHの電力レベ
ルを決定するパラメータであり、SFが小さい時は大き
い値を有し、伝送される使用者データ(user data)の種
類によって可変する。前記HS−DSCHデータが前記
変調器1305においてQAM方式によって変調される
場合、前記Node Bは、UEがQAM復調を効率的
に遂行することができるように、前記チャネル化コード
に対するHS−DSCH電力レベルを前記UEに知らせ
る。さらに、HS−DSCH電力レベル決定器1315
は、前記チャネル利得1312からの前記HS−DSC
H電力、及び1つのチャネル化コードに対するHS−D
SCH電力の最大レベル及び最小レベルを利用してHS
−DSCH電力レベルを決定し、前記決定されたHS−
DSCH電力レベルに対応するビット1321を生成す
る。
タパケット(または、HSDPAデータパケット)130
1は、符号器(encoder)1302に入力される。前記符号
器1302は、予め設定されているコーディング方式、
例えば、ターボコーディング(Turbo coding)方式によっ
て前記HS−DSCHデータパケットを符号化して符号
化シンボルを生成し、前記生成された符号化シンボルを
レートマッチング器(rate matcher)1303に提供す
る。前記レートマッチング器1303は、TTIで信号
を伝送するために、反復(symbol repetition)及び穿孔
(puncturing)を通して前記符号器1302から出力され
た信号に対してシンボルレートマッチング(rate matchi
ng)を遂行し、前記レートマッチングされた信号をイン
ターリーバ(interleaver)1304に提供する。前記イ
ンターリーバ1304は、レートマッチング器1303
から出力される信号をインターリーブして変調器(modul
ator)1305に提供する。前記変調器1305は、前
記インターリーバ1304から出力された信号を予め設
定された変調方式、つまり、QPSK、8PSK、M-
ary QAM方式によって変調して、ビットストリー
ム(bit stream)の形態で直列/並列変換器(serial to p
arallel converter)1306に提供する。前記直列/並
列変換器1306は、前記受信されたビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
IとビットストリームQに並列変換して拡散器(spreade
r)1307に提供する。前記拡散器1307は、前記直
列/並列変換器1306から出力された2つのビットス
トリームを同一のチャネル化コードCOVSFを使用し
て、他のチャネル化コードを使用する他の信号と直交性
を有するように拡散し、前記拡散されたビットストリー
ムIは加算器1309に、ビットストリームQは乗算器
1308にそれぞれ提供される。前記乗算器1308
は、前記ビットストリームQをjと掛けて前記加算器1
309に提供する。前記加算器1309は、前記乗算器
1308から出力された信号と前記ビットストリームI
を加算して1つの複素数ビットストリームを生成し、前
記生成された複素数ビットストリームを乗算器1310
に提供する。前記乗算器1310は、前記加算器130
9から出力された信号を予め設定されたスクランブリン
グコードCSCRAMBLEと掛けてスクランブリング
(scrambling)し、その出力を乗算器1311に出力す
る。ここで、前記乗算器1310は、スクランブラー(s
crambler)として動作する。前記乗算器1311は、前
記乗算器1310から出力された信号をチャネル利得1
312と掛けて加算器1343に提供する。ここで、前
記チャネル利得1312は、HS−DSCHの電力レベ
ルを決定するパラメータであり、SFが小さい時は大き
い値を有し、伝送される使用者データ(user data)の種
類によって可変する。前記HS−DSCHデータが前記
変調器1305においてQAM方式によって変調される
場合、前記Node Bは、UEがQAM復調を効率的
に遂行することができるように、前記チャネル化コード
に対するHS−DSCH電力レベルを前記UEに知らせ
る。さらに、HS−DSCH電力レベル決定器1315
は、前記チャネル利得1312からの前記HS−DSC
H電力、及び1つのチャネル化コードに対するHS−D
SCH電力の最大レベル及び最小レベルを利用してHS
−DSCH電力レベルを決定し、前記決定されたHS−
DSCH電力レベルに対応するビット1321を生成す
る。
【0049】DPCHを通して伝送される使用者データ
1316は、符号器1317に入力される。前記符号器
1317は、前記使用者データ1316を予め設定され
たコーディング方式によって符号化してレートマッチン
グ器1318に出力する。前記レートマッチング器13
18は、前記符号器1317から出力された信号に対し
てシンボル反復または穿孔などによってレートマッチン
グを遂行して、前記出力されたビットの数が実際物理チ
ャネル(physical channel)を通して伝送されるビット数
にマッチングするようにし、前記レートマッチングされ
た信号をインターリーバ1319に提供する。前記イン
ターリーバ1319は、前記レートマッチング器131
8から出力された信号を予め設定された方式によってイ
ンターリーブして変調器1320に出力する。前記変調
器1320は、前記インターリーバ1319から出力さ
れた信号を予め設定された変調方式によって変調して多
重化器(multiplexer)1327に提供する。前記多重化
器1327は、スイッチ(switch)1323によって伝送
時点が区分されたHS−DSCHインジケータ1322
及びHS−DSCH電力レベル1321、TFCI13
24、順方向チャネル状態を推定するためのPilot
1325、及び逆方向送信電力制御のためのTPC13
26を多重化することで、1つのビットストリームを生
成し、前記生成されたビットストリームを直列/並列変
換器1328に提供する。ここで、前記スイッチ132
3は、前記HS−DSCHインジケータ1322が伝送
されるべき時点では前記HS−DSCHインジケータ1
322に連結され、前記HS−DSCH電力レベル13
21が伝送されるべき時点では前記HS−DSCH電力
レベル1321に連結されることで、前記HS−DSC
Hインジケータ1322及び前記HS−DSCH電力レ
ベル1321の伝送時点を制御する。
1316は、符号器1317に入力される。前記符号器
1317は、前記使用者データ1316を予め設定され
たコーディング方式によって符号化してレートマッチン
グ器1318に出力する。前記レートマッチング器13
18は、前記符号器1317から出力された信号に対し
てシンボル反復または穿孔などによってレートマッチン
グを遂行して、前記出力されたビットの数が実際物理チ
ャネル(physical channel)を通して伝送されるビット数
にマッチングするようにし、前記レートマッチングされ
た信号をインターリーバ1319に提供する。前記イン
ターリーバ1319は、前記レートマッチング器131
8から出力された信号を予め設定された方式によってイ
ンターリーブして変調器1320に出力する。前記変調
器1320は、前記インターリーバ1319から出力さ
れた信号を予め設定された変調方式によって変調して多
重化器(multiplexer)1327に提供する。前記多重化
器1327は、スイッチ(switch)1323によって伝送
時点が区分されたHS−DSCHインジケータ1322
及びHS−DSCH電力レベル1321、TFCI13
24、順方向チャネル状態を推定するためのPilot
1325、及び逆方向送信電力制御のためのTPC13
26を多重化することで、1つのビットストリームを生
成し、前記生成されたビットストリームを直列/並列変
換器1328に提供する。ここで、前記スイッチ132
3は、前記HS−DSCHインジケータ1322が伝送
されるべき時点では前記HS−DSCHインジケータ1
322に連結され、前記HS−DSCH電力レベル13
21が伝送されるべき時点では前記HS−DSCH電力
レベル1321に連結されることで、前記HS−DSC
Hインジケータ1322及び前記HS−DSCH電力レ
ベル1321の伝送時点を制御する。
【0050】前記直列/並列変換器1328は、前記多
重化器1327から出力された1つのビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
I及びビットストリームQに並列変換して拡散器132
9に提供する。前記拡散器1329は、2個の乗算器か
ら構成され、前記直列/並列変換器1328から出力さ
れた2つのビットストリームを前記2個の乗算器にそれ
ぞれ提供して、前記ビットストリームが他のチャネル化
コードを使用する他の信号と直交性を有するように、チ
ャネル化コードCOVSFと掛けることで、拡散された
ビットストリームI及び拡散されたビットストリームQ
を生成する。ここで、前記拡散器(spreader)1329
は、前記拡散されたビットストリームQを乗算器133
0に提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算
器1331に提供する。前記乗算器1330は、前記拡
散器1329から出力されたビットストリームQとjを
掛けて前記加算器1331に提供する。前記加算器13
31は、前記ビットストリームIに前記乗算器1330
から出力された信号を加算して1つの複素数ビットスト
リームを生成し、前記生成された複素数ビットストリー
ムを乗算器1332に提供する。前記乗算器1332
は、前記加算器1331から出力された前記複素数ビッ
トストリームをチップ(chip)単位でスクランブリングコ
ードCSCRAM BLEと掛けてスクランブルし、その
出力を乗算器1333に提供する。ここで、前記乗算器
1332は、スクランブラーとして動作する。前記乗算
器1333は、前記乗算器1332から出力された信号
をチャネル利得1334と掛けて加算器1343に提供
する。
重化器1327から出力された1つのビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
I及びビットストリームQに並列変換して拡散器132
9に提供する。前記拡散器1329は、2個の乗算器か
ら構成され、前記直列/並列変換器1328から出力さ
れた2つのビットストリームを前記2個の乗算器にそれ
ぞれ提供して、前記ビットストリームが他のチャネル化
コードを使用する他の信号と直交性を有するように、チ
ャネル化コードCOVSFと掛けることで、拡散された
ビットストリームI及び拡散されたビットストリームQ
を生成する。ここで、前記拡散器(spreader)1329
は、前記拡散されたビットストリームQを乗算器133
0に提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算
器1331に提供する。前記乗算器1330は、前記拡
散器1329から出力されたビットストリームQとjを
掛けて前記加算器1331に提供する。前記加算器13
31は、前記ビットストリームIに前記乗算器1330
から出力された信号を加算して1つの複素数ビットスト
リームを生成し、前記生成された複素数ビットストリー
ムを乗算器1332に提供する。前記乗算器1332
は、前記加算器1331から出力された前記複素数ビッ
トストリームをチップ(chip)単位でスクランブリングコ
ードCSCRAM BLEと掛けてスクランブルし、その
出力を乗算器1333に提供する。ここで、前記乗算器
1332は、スクランブラーとして動作する。前記乗算
器1333は、前記乗算器1332から出力された信号
をチャネル利得1334と掛けて加算器1343に提供
する。
【0051】一方、HS−DSCH制御情報1335
は、直列/並列変換器1336に入力される。前記直列
/並列変換器1336は、前記HS−DSCH 制御情
報1335を2つのビットストリームに変換して拡散器
1337に出力する。前記拡散器1337は、2個の乗
算器から構成され、前記2つのビットストリームは前記
2個の乗算器にそれぞれ入力され、チャネル化コードC
OVSFと掛けられて、拡散されたビットストリームI
及び拡散されたビットストリームQを生成する。ここ
で、前記拡散器1337は、前記拡散されたビットスト
リームQを乗算器1338に提供し、前記拡散されたビ
ットストリームIを加算器1339提供する。前記乗算
器1338は、前記拡散器1337から出力されたビッ
トストリームQとjを掛けて前記加算器1339に提供
する。前記加算器1339は、前記ビットストリームI
に前記乗算器1338から出力された信号を加算するこ
とで、1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器
1340に提供する。前記乗算器1340は、前記加算
器1339から出力された前記複素数ビットストリーム
をチップ単位でスクランブリングコードC
SCRAMBLEと掛けてスクランブルし、その出力を
乗算器1341に提供する。ここで、前記乗算器134
0は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器13
41は、前記乗算器1340から出力された信号をチャ
ネル利得1342と掛けて前記加算器1343に出力す
る。前記合計器1343は、前記生成されたDPCH信
号(つまり、前記算器1333から出力された信号)、前
記生成されたSHCCH信号(つまり、前記乗算器13
41から出力された信号)、及び前記生成されたHS−
DSCH信号(つまり、前記乗算器1311から出力さ
れた信号を合計してフィルタ(filter)1344に提供す
る。前記フィルタ1344は、前記合計器1343から
出力された信号をフィルタリングしてRF(Radio Frequ
ency)処理器1345に提供し、前記RF処理器134
5は、前記フィルタ1344から出力された信号をRF
帯域信号に変換してアンテナ(antenna)1346を通し
てエア(air)上で伝送する。
は、直列/並列変換器1336に入力される。前記直列
/並列変換器1336は、前記HS−DSCH 制御情
報1335を2つのビットストリームに変換して拡散器
1337に出力する。前記拡散器1337は、2個の乗
算器から構成され、前記2つのビットストリームは前記
2個の乗算器にそれぞれ入力され、チャネル化コードC
OVSFと掛けられて、拡散されたビットストリームI
及び拡散されたビットストリームQを生成する。ここ
で、前記拡散器1337は、前記拡散されたビットスト
リームQを乗算器1338に提供し、前記拡散されたビ
ットストリームIを加算器1339提供する。前記乗算
器1338は、前記拡散器1337から出力されたビッ
トストリームQとjを掛けて前記加算器1339に提供
する。前記加算器1339は、前記ビットストリームI
に前記乗算器1338から出力された信号を加算するこ
とで、1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器
1340に提供する。前記乗算器1340は、前記加算
器1339から出力された前記複素数ビットストリーム
をチップ単位でスクランブリングコードC
SCRAMBLEと掛けてスクランブルし、その出力を
乗算器1341に提供する。ここで、前記乗算器134
0は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器13
41は、前記乗算器1340から出力された信号をチャ
ネル利得1342と掛けて前記加算器1343に出力す
る。前記合計器1343は、前記生成されたDPCH信
号(つまり、前記算器1333から出力された信号)、前
記生成されたSHCCH信号(つまり、前記乗算器13
41から出力された信号)、及び前記生成されたHS−
DSCH信号(つまり、前記乗算器1311から出力さ
れた信号を合計してフィルタ(filter)1344に提供す
る。前記フィルタ1344は、前記合計器1343から
出力された信号をフィルタリングしてRF(Radio Frequ
ency)処理器1345に提供し、前記RF処理器134
5は、前記フィルタ1344から出力された信号をRF
帯域信号に変換してアンテナ(antenna)1346を通し
てエア(air)上で伝送する。
【0052】図11において説明したように、前記HS
−DSCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レ
ベルが別途のDPCH、つまりS−DPCHを通して伝
送される場合、図13のNode Bは、一般のDPC
H、つまり、P−DPCHのために使用されるチャネル
化コードと区分されるチャネル化コードを前記S−DP
CHに割り当てるように変更せれるべきである。
−DSCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レ
ベルが別途のDPCH、つまりS−DPCHを通して伝
送される場合、図13のNode Bは、一般のDPC
H、つまり、P−DPCHのために使用されるチャネル
化コードと区分されるチャネル化コードを前記S−DP
CHに割り当てるように変更せれるべきである。
【0053】今まで、図13を参照して、前記HS−D
SCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レベル
をDPCHを通して伝送するNode Bの送信装置構
造を説明した。次に、前記HS−DSCHインジケータ
及び前記HS−DSCH電力レベルをSHCCHを通し
て伝送するNode Bの送信装置構造を図14を参照
して説明する。
SCHインジケータ及び前記HS−DSCH電力レベル
をDPCHを通して伝送するNode Bの送信装置構
造を説明した。次に、前記HS−DSCHインジケータ
及び前記HS−DSCH電力レベルをSHCCHを通し
て伝送するNode Bの送信装置構造を図14を参照
して説明する。
【0054】図14は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムにおいてNode
Bの送信装置構造を示すブロック図である。図14の
参照符号1401乃至1415によって表される構成部
の動作は、図13の参照符号1301乃至1315によ
って表される構成部の動作と同一であるので、詳細な説
明は省略する。
SDPA方式を使用する通信システムにおいてNode
Bの送信装置構造を示すブロック図である。図14の
参照符号1401乃至1415によって表される構成部
の動作は、図13の参照符号1301乃至1315によ
って表される構成部の動作と同一であるので、詳細な説
明は省略する。
【0055】HS−DSCH電力レベル決定器(power l
evel determiner)1415によって決定されたHS−D
SCH電力レベル1418は、HS−DSCHチャネル
化コード及び他の制御情報1416、MCSレベル14
17、及びHARQ制御情報1419とともに多重化器
1420に提供される。前記多重化器1420は、前記
HS−DSCH電力レベル1418、HS−DSCHチ
ャネル化コード及び他の制御情報1416、MCSレベ
ル1417、及びHARQ制御情報1419を前記SH
CCHスロットフォーマット(slot format)に適するよ
うに多重化して直列/並列変換器1421に提供する。
前記直列/並列変換器1421は、前記多重化器142
0から出力された1つのビットストリームを2つのビッ
トストリーム、つまり、ビットストリームIとビットス
トリームQに並列変換して、拡散器1422に提供す
る。前記拡散器1422は、2個の乗算器から構成さ
れ、前記直列/並列変換器1421から出力された2つ
のビットストリームを前記2個の乗算器にそれぞれ入力
し、前記ビットストリームが他のチャネル化コードを使
用する他の信号と直交性を有するようにチャネル区分コ
ードCOVSFと掛けることで、拡散されたビットスト
リームI及び拡散されたビットストリームQを生成す
る。ここで、前記拡散器1422は、前記拡散されたビ
ットストリームQを乗算器1423に提供し、前記拡散
されたビットストリームIを加算器1424に提供す
る。前記乗算器1423は、前記拡散器1422から出
力されたビットストリームQとjを掛けて前記加算器1
424に提供する。前記加算器1424は、前記ビット
ストリームIに前記乗算器1423から出力された信号
を加算することで1つの複素数ビットストリームを生成
して乗算器1425に提供する。前記乗算器1425
は、前記加算器1424から出力された前記複素数ビッ
トストリームをチップ単位でスクランブリングコードC
SCRAMBLEと掛けてスクランブルし、その出力を
乗算器1426に提供する。ここで、前記乗算器142
5は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器14
26は、前記乗算器1425から出力された信号をチャ
ネル利得1427と掛けて合計器1445に提供する。
evel determiner)1415によって決定されたHS−D
SCH電力レベル1418は、HS−DSCHチャネル
化コード及び他の制御情報1416、MCSレベル14
17、及びHARQ制御情報1419とともに多重化器
1420に提供される。前記多重化器1420は、前記
HS−DSCH電力レベル1418、HS−DSCHチ
ャネル化コード及び他の制御情報1416、MCSレベ
ル1417、及びHARQ制御情報1419を前記SH
CCHスロットフォーマット(slot format)に適するよ
うに多重化して直列/並列変換器1421に提供する。
前記直列/並列変換器1421は、前記多重化器142
0から出力された1つのビットストリームを2つのビッ
トストリーム、つまり、ビットストリームIとビットス
トリームQに並列変換して、拡散器1422に提供す
る。前記拡散器1422は、2個の乗算器から構成さ
れ、前記直列/並列変換器1421から出力された2つ
のビットストリームを前記2個の乗算器にそれぞれ入力
し、前記ビットストリームが他のチャネル化コードを使
用する他の信号と直交性を有するようにチャネル区分コ
ードCOVSFと掛けることで、拡散されたビットスト
リームI及び拡散されたビットストリームQを生成す
る。ここで、前記拡散器1422は、前記拡散されたビ
ットストリームQを乗算器1423に提供し、前記拡散
されたビットストリームIを加算器1424に提供す
る。前記乗算器1423は、前記拡散器1422から出
力されたビットストリームQとjを掛けて前記加算器1
424に提供する。前記加算器1424は、前記ビット
ストリームIに前記乗算器1423から出力された信号
を加算することで1つの複素数ビットストリームを生成
して乗算器1425に提供する。前記乗算器1425
は、前記加算器1424から出力された前記複素数ビッ
トストリームをチップ単位でスクランブリングコードC
SCRAMBLEと掛けてスクランブルし、その出力を
乗算器1426に提供する。ここで、前記乗算器142
5は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器14
26は、前記乗算器1425から出力された信号をチャ
ネル利得1427と掛けて合計器1445に提供する。
【0056】DPCHを通して伝送される使用者データ
1428は、符号器1429に入力され、前記符号器1
429は、前記使用者データ1428を予め設定されて
いるコーディング方式によって符号化してレートマッチ
ング器1430に提供する。前記レートマッチング器1
430は、前記符号器1429から出力された信号に対
してシンボル反復または穿孔を通してレートマッチング
を遂行して、出力されたビット数が実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするようにして
インターリーバ1431に提供する。前記インターリー
バ1431は、前記レートマッチング器1430から出
力された信号を予め設定されている方式によってインタ
ーリーブして変調器1432に提供する。前記変調器1
432は、前記インターリーバ1431から出力された
信号を予め設定されている変調方式によって変調して多
重化器1437に提供する。前記多重化器1437は、
HS−DSCHインジケータ1433、TFCI143
4、及び順方向チャネル状態を推定するためのパイロッ
ト1435、及び逆方向送信電力制御のためのTPC1
436を多重化することで1つのビットストリームを生
成して直列/並列変換器1438に提供する。
1428は、符号器1429に入力され、前記符号器1
429は、前記使用者データ1428を予め設定されて
いるコーディング方式によって符号化してレートマッチ
ング器1430に提供する。前記レートマッチング器1
430は、前記符号器1429から出力された信号に対
してシンボル反復または穿孔を通してレートマッチング
を遂行して、出力されたビット数が実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするようにして
インターリーバ1431に提供する。前記インターリー
バ1431は、前記レートマッチング器1430から出
力された信号を予め設定されている方式によってインタ
ーリーブして変調器1432に提供する。前記変調器1
432は、前記インターリーバ1431から出力された
信号を予め設定されている変調方式によって変調して多
重化器1437に提供する。前記多重化器1437は、
HS−DSCHインジケータ1433、TFCI143
4、及び順方向チャネル状態を推定するためのパイロッ
ト1435、及び逆方向送信電力制御のためのTPC1
436を多重化することで1つのビットストリームを生
成して直列/並列変換器1438に提供する。
【0057】前記直列/並列変換器1438は、前記多
重化器1437から出力された1つのビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
IとビットストリームQに並列変換して拡散器1439
に出力する。前記拡散器1439は2個の乗算器から構
成され、前記直列/並列変換器1438から出力された
2つのビットストリームを前記2個の乗算器にそれぞれ
提供して、他のチャネル化コードを使用する他の信号と
直交性を有するように、チャネル区分コードC OVSF
と掛けることで、拡散されたビットストリームI及び拡
散されたビットストリームQを生成する。ここで、前記
拡散器1439は、前記拡散されたビットストリームQ
を乗算器1440に提供し、前記拡散されたビットスト
リームIは加算器1441に出力される。前記乗算器1
440は、前記拡散器1439から出力されたビットス
トリームQとjを掛けて前記加算器1441に提供す
る。前記加算器1441は、前記ビットストリームIに
前記乗算器1440から出力された信号を加算すること
で1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器14
42に提供する。前記乗算器1442は、前記加算器1
441から出力された前記複素数ビットストリームをチ
ップ単位でスクランブリングコードCSCRA MBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器1443に
提供する。ここで、前記乗算器1442は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器1443は、前記乗算
器1442から出力された信号をチャネル利得1444
と掛けて前記合計器1445に出力する。
重化器1437から出力された1つのビットストリーム
を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリーム
IとビットストリームQに並列変換して拡散器1439
に出力する。前記拡散器1439は2個の乗算器から構
成され、前記直列/並列変換器1438から出力された
2つのビットストリームを前記2個の乗算器にそれぞれ
提供して、他のチャネル化コードを使用する他の信号と
直交性を有するように、チャネル区分コードC OVSF
と掛けることで、拡散されたビットストリームI及び拡
散されたビットストリームQを生成する。ここで、前記
拡散器1439は、前記拡散されたビットストリームQ
を乗算器1440に提供し、前記拡散されたビットスト
リームIは加算器1441に出力される。前記乗算器1
440は、前記拡散器1439から出力されたビットス
トリームQとjを掛けて前記加算器1441に提供す
る。前記加算器1441は、前記ビットストリームIに
前記乗算器1440から出力された信号を加算すること
で1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器14
42に提供する。前記乗算器1442は、前記加算器1
441から出力された前記複素数ビットストリームをチ
ップ単位でスクランブリングコードCSCRA MBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器1443に
提供する。ここで、前記乗算器1442は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器1443は、前記乗算
器1442から出力された信号をチャネル利得1444
と掛けて前記合計器1445に出力する。
【0058】前記合計器1445は、前記生成されたD
PCH 信号(つまり、前記乗算器1443から出力され
た信号)、前記生成されたSHCCH信号(つまり、前記
乗算器1426から出力された信号)、及び前記生成さ
れたHS−DSCH信号(つまり、前記乗算器1411
から出力された信号)を合計してフィルタ1446に提
供する。前記フィルタ1446は、前記合計器1445
から出力された信号をフィルタリングしてRF処理器1
447に提供し、前記RF処理器1447は、前記フィ
ルタ1446から出力された信号をRF帯域信号に変換
してアンテナ1448を通してエア上で伝送する。
PCH 信号(つまり、前記乗算器1443から出力され
た信号)、前記生成されたSHCCH信号(つまり、前記
乗算器1426から出力された信号)、及び前記生成さ
れたHS−DSCH信号(つまり、前記乗算器1411
から出力された信号)を合計してフィルタ1446に提
供する。前記フィルタ1446は、前記合計器1445
から出力された信号をフィルタリングしてRF処理器1
447に提供し、前記RF処理器1447は、前記フィ
ルタ1446から出力された信号をRF帯域信号に変換
してアンテナ1448を通してエア上で伝送する。
【0059】一方、図12において説明したように、前
記HS−DSCHインジケータがDPCHとは異なるチ
ャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝送
されるチャネル構造を有するケースにおいて、本発明
は、SHCCHを通してHS−DSCH電力レベルを伝
送する送信装置を提供することができる。
記HS−DSCHインジケータがDPCHとは異なるチ
ャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝送
されるチャネル構造を有するケースにおいて、本発明
は、SHCCHを通してHS−DSCH電力レベルを伝
送する送信装置を提供することができる。
【0060】図15は、図13に示すNode Bの送
信装置に対応するUEの受信装置構造を示すブロック図
である。図15を参照すると、アンテナ1501を通し
て受信されたRF帯域信号は、RF処理器1502に入
力される。前記RF処理器1502は、前記受信された
RF帯域信号を基底帯域(baseband)信号に変換してフィ
ルタ1503に出力する。前記フィルタ1503は、前
記RF処理器1502から出力された信号をフィルタリ
ングして乗算器1504、1516、1527に提供す
る。ここで、前記乗算器1504、1516、1527
は、デスクランブラー(descrambler)として動作し、前
記Node Bの送信装置によって伝送されたチャネル
に対するチャネル化コードを入力信号と掛ける。結果的
に、前記乗算器1504は、順方向データチャネルであ
るHS−DSCH信号を出力し、前記乗算器1516
は、順方向DPCH信号を出力し、前記乗算器1527
は、SHCCH信号を出力する。
信装置に対応するUEの受信装置構造を示すブロック図
である。図15を参照すると、アンテナ1501を通し
て受信されたRF帯域信号は、RF処理器1502に入
力される。前記RF処理器1502は、前記受信された
RF帯域信号を基底帯域(baseband)信号に変換してフィ
ルタ1503に出力する。前記フィルタ1503は、前
記RF処理器1502から出力された信号をフィルタリ
ングして乗算器1504、1516、1527に提供す
る。ここで、前記乗算器1504、1516、1527
は、デスクランブラー(descrambler)として動作し、前
記Node Bの送信装置によって伝送されたチャネル
に対するチャネル化コードを入力信号と掛ける。結果的
に、前記乗算器1504は、順方向データチャネルであ
るHS−DSCH信号を出力し、前記乗算器1516
は、順方向DPCH信号を出力し、前記乗算器1527
は、SHCCH信号を出力する。
【0061】前記乗算器1504から出力された複素数
信号は、complex to I and Q streams部1505に入力
される。前記complex to I and Q streams部1505
は、前記乗算器1504から出力された信号を実数信号
Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器(despreader)150
6に提供する。前記逆拡散器1506は、前記complext
o I and Q streams部1505から出力された実数信号
I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置におい
て使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆拡
散し、その出力をチャネル補償器(channel compensato
r)1510に提供する。同様に、前記乗算器1516か
ら出力された複素数信号は、complex to Iand Q stream
s部1517に入力され、前記complex to I and Q stre
ams部1517は、前記乗算器1516から出力された
信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器15
18に提供する。前記逆拡散器1518は、前記comple
x toI and Q streams部1517から出力された実数信
号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置にお
いて使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆
拡散してからチャネル補償器1519及び逆多重化器(d
emultiplxer)1507に提供する。また、前記乗算器1
527から出力された複素数信号は、complexto I and
Q streams部1528に入力され、前記complex to I an
d Q streams部1528は、前記乗算器1527から出
力された信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡
散器1529に提供する。前記逆拡散器1529は、前
記complex to I and Q streams部1528から出力され
た実数信号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送
装置において使用されたチャネル化コードCOVSFと
掛けて逆拡散してからチャネル補償器1530に提供す
る。前記逆拡散器1518の出力信号I及びQは、前記
逆多重化器1507に提供される。前記逆多重化器15
07は、前記逆拡散器1518から出力された信号を逆
多重化してパイロット1508を出力する。前記出力さ
れたパイロット1508は、チャネル推定器(channel e
stimator)1509に入力される。前記チャネル推定器
1509は、無線チャネルによる歪み推定を通してチャ
ネル推定値を検出して前記チャネル補償器1510、1
519、1530に提供する。
信号は、complex to I and Q streams部1505に入力
される。前記complex to I and Q streams部1505
は、前記乗算器1504から出力された信号を実数信号
Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器(despreader)150
6に提供する。前記逆拡散器1506は、前記complext
o I and Q streams部1505から出力された実数信号
I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置におい
て使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆拡
散し、その出力をチャネル補償器(channel compensato
r)1510に提供する。同様に、前記乗算器1516か
ら出力された複素数信号は、complex to Iand Q stream
s部1517に入力され、前記complex to I and Q stre
ams部1517は、前記乗算器1516から出力された
信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器15
18に提供する。前記逆拡散器1518は、前記comple
x toI and Q streams部1517から出力された実数信
号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置にお
いて使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆
拡散してからチャネル補償器1519及び逆多重化器(d
emultiplxer)1507に提供する。また、前記乗算器1
527から出力された複素数信号は、complexto I and
Q streams部1528に入力され、前記complex to I an
d Q streams部1528は、前記乗算器1527から出
力された信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡
散器1529に提供する。前記逆拡散器1529は、前
記complex to I and Q streams部1528から出力され
た実数信号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送
装置において使用されたチャネル化コードCOVSFと
掛けて逆拡散してからチャネル補償器1530に提供す
る。前記逆拡散器1518の出力信号I及びQは、前記
逆多重化器1507に提供される。前記逆多重化器15
07は、前記逆拡散器1518から出力された信号を逆
多重化してパイロット1508を出力する。前記出力さ
れたパイロット1508は、チャネル推定器(channel e
stimator)1509に入力される。前記チャネル推定器
1509は、無線チャネルによる歪み推定を通してチャ
ネル推定値を検出して前記チャネル補償器1510、1
519、1530に提供する。
【0062】前記チャネル補償器1510、1519、
1530は、それぞれ前記チャネル推定値を利用して前
記逆拡散器1506、1518、1529から出力され
た信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネル補償器
1510は、HS−DSCHデータを2つのビットスト
リームに出力し、前記チャネル補償器1519は、DP
CHデータを2つのビットストリームに出力し、前記チ
ャネル補償器1530は、SHCCHデータを2つのビ
ットストリームに出力する。前記チャネル補償器151
0、1519、1530から出力された信号は、それぞ
れ並列/直列変換器(parallel to serial converter)1
511、1520、1531に入力され、前記並列/直
列変換器1511、1520、1531は、前記チャネ
ル補償器1510、1519、1530から出力された
信号をそれぞれ1つのビットストリームに直列変換す
る。
1530は、それぞれ前記チャネル推定値を利用して前
記逆拡散器1506、1518、1529から出力され
た信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネル補償器
1510は、HS−DSCHデータを2つのビットスト
リームに出力し、前記チャネル補償器1519は、DP
CHデータを2つのビットストリームに出力し、前記チ
ャネル補償器1530は、SHCCHデータを2つのビ
ットストリームに出力する。前記チャネル補償器151
0、1519、1530から出力された信号は、それぞ
れ並列/直列変換器(parallel to serial converter)1
511、1520、1531に入力され、前記並列/直
列変換器1511、1520、1531は、前記チャネ
ル補償器1510、1519、1530から出力された
信号をそれぞれ1つのビットストリームに直列変換す
る。
【0063】前記並列/直列変換器1531から出力さ
れた信号は、最終的にHS−DSCH制御情報として出
力され、前記並列/直列変換器1520から出力された
信号は、逆多重化器1521によってTPC1522、
TFCI1523、及びスイッチ1525によって区分
されたHS−DSCHインジケータ1524及びHS−
DSCH電力レベル1526に逆多重化される。前記逆
多重化器1521は、さらに順方向データ信号を出力
し、前記順方向データ信号は、復調器1533、デイン
ターリーバ(deinterleaver)1534、復号器1535
によってチャネル復号化され、順方向使用者データ15
36として出力される。また、前記並列/直列変換器1
511から出力された信号は、復調器1512、デイン
ターリーバ1513、復号器1514によってチャネル
復号化されて、最終的に順方向データパケット1515
として出力される。ここで、前記復号器1514は、前
記順方向データパケット1515がQAM方式によって
変調される場合、前記受信されたHS−DSCH電力レ
ベル1526を利用して前記順方向データパケット15
15をQAM方式によって変調する。
れた信号は、最終的にHS−DSCH制御情報として出
力され、前記並列/直列変換器1520から出力された
信号は、逆多重化器1521によってTPC1522、
TFCI1523、及びスイッチ1525によって区分
されたHS−DSCHインジケータ1524及びHS−
DSCH電力レベル1526に逆多重化される。前記逆
多重化器1521は、さらに順方向データ信号を出力
し、前記順方向データ信号は、復調器1533、デイン
ターリーバ(deinterleaver)1534、復号器1535
によってチャネル復号化され、順方向使用者データ15
36として出力される。また、前記並列/直列変換器1
511から出力された信号は、復調器1512、デイン
ターリーバ1513、復号器1514によってチャネル
復号化されて、最終的に順方向データパケット1515
として出力される。ここで、前記復号器1514は、前
記順方向データパケット1515がQAM方式によって
変調される場合、前記受信されたHS−DSCH電力レ
ベル1526を利用して前記順方向データパケット15
15をQAM方式によって変調する。
【0064】図16は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムにおいて、UEの
受信装置を示すブロック図である。特に、図14で説明
した前記Node Bの伝送装置に対応する構造を示
す。
SDPA方式を使用する通信システムにおいて、UEの
受信装置を示すブロック図である。特に、図14で説明
した前記Node Bの伝送装置に対応する構造を示
す。
【0065】図16を参照すると、アンテナ1601を
通して受信されたRF帯域信号は、RF処理器1602
に入力される。前記RF処理器1602は、前記受信さ
れたRF帯域信号を基底帯域信号に変換してフィルタ1
603に提供する。前記フィルタ1603は、前記RF
処理器1602から出力された信号をフィルタリングし
て乗算器1604、1616、1625に共通に出力す
る。ここで、前記乗算器1604、1616、1625
は、デスクランブラー(descrambler)として動作し、前
記Node Bの送信装置から伝送されたチャネルに対
するコードCD ESCRAMBLEを前記入力された信
号と掛ける。その結果、前記乗算器1604は、順方向
データチャネルであるHS−DSCH信号を出力し、前
記乗算器1616は、順方向DPCH信号を出力し、前
記乗算器1625は、SHCCH信号を出力する。
通して受信されたRF帯域信号は、RF処理器1602
に入力される。前記RF処理器1602は、前記受信さ
れたRF帯域信号を基底帯域信号に変換してフィルタ1
603に提供する。前記フィルタ1603は、前記RF
処理器1602から出力された信号をフィルタリングし
て乗算器1604、1616、1625に共通に出力す
る。ここで、前記乗算器1604、1616、1625
は、デスクランブラー(descrambler)として動作し、前
記Node Bの送信装置から伝送されたチャネルに対
するコードCD ESCRAMBLEを前記入力された信
号と掛ける。その結果、前記乗算器1604は、順方向
データチャネルであるHS−DSCH信号を出力し、前
記乗算器1616は、順方向DPCH信号を出力し、前
記乗算器1625は、SHCCH信号を出力する。
【0066】前記乗算器1604から出力された複素数
信号は、complex to I and Q streams部1605に入力
される。前記complex to I and Q streams部1605
は、前記乗算器1604から出力された信号を実数信号
Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器1606に出力す
る。前記逆拡散器1606は、前記complex to I and Q
streams部1605から出力された実数信号I及び虚数
信号Qを前記Node Bの伝送装置で使用されたチャ
ネル化コードCOVSFと掛けて逆拡散し、その出力を
チャネル補償器1610に提供する。同様に、前記乗算
器1616から出力された複素数信号は、complex to I
and Q streams部1617に入力される。前記complex
to I and Q streams部1617は、前記乗算器1616
から出力された信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離し
て逆拡散器1618に提供する。前記逆拡散器1618
は、前記complex to I and Q streams部1617から出
力された実数信号I及び虚数信号Qを前記Node B
の伝送装置で使用されたチャネル化コードCOVSFと
掛けて逆拡散してからチャネル補償器1619及び逆多
重化器1607に出力する。また、前記乗算器1625
から出力された複素数信号は、complex to I and Q str
eams部1626に入力される。前記complex to Iand Q
streams部1626は、前記乗算器1625から出力さ
れた信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器
1627に出力する。前記逆拡散器1627は、前記co
mplex to I and Q streams部1626から出力された実
数信号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置
で使用されたチャネル化コードCO VSFと掛けて逆拡
散してからチャネル補償器1628に出力する。前記逆
拡散器1618の出力信号I及びQは、前記逆多重化器
1607に提供される。前記逆多重化器1607は、前
記逆拡散器1618から出力された信号を逆多重化して
パイロットを出力する。前記出力されたパイロットは、
チャネル推定器1609に入力される。前記チャネル推
定器1609は、無線チャネルによる歪み推定を通して
チャネル推定値を検出して前記チャネル補償器161
0、1619、1628に提供する。
信号は、complex to I and Q streams部1605に入力
される。前記complex to I and Q streams部1605
は、前記乗算器1604から出力された信号を実数信号
Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器1606に出力す
る。前記逆拡散器1606は、前記complex to I and Q
streams部1605から出力された実数信号I及び虚数
信号Qを前記Node Bの伝送装置で使用されたチャ
ネル化コードCOVSFと掛けて逆拡散し、その出力を
チャネル補償器1610に提供する。同様に、前記乗算
器1616から出力された複素数信号は、complex to I
and Q streams部1617に入力される。前記complex
to I and Q streams部1617は、前記乗算器1616
から出力された信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離し
て逆拡散器1618に提供する。前記逆拡散器1618
は、前記complex to I and Q streams部1617から出
力された実数信号I及び虚数信号Qを前記Node B
の伝送装置で使用されたチャネル化コードCOVSFと
掛けて逆拡散してからチャネル補償器1619及び逆多
重化器1607に出力する。また、前記乗算器1625
から出力された複素数信号は、complex to I and Q str
eams部1626に入力される。前記complex to Iand Q
streams部1626は、前記乗算器1625から出力さ
れた信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器
1627に出力する。前記逆拡散器1627は、前記co
mplex to I and Q streams部1626から出力された実
数信号I及び虚数信号Qを前記Node Bの伝送装置
で使用されたチャネル化コードCO VSFと掛けて逆拡
散してからチャネル補償器1628に出力する。前記逆
拡散器1618の出力信号I及びQは、前記逆多重化器
1607に提供される。前記逆多重化器1607は、前
記逆拡散器1618から出力された信号を逆多重化して
パイロットを出力する。前記出力されたパイロットは、
チャネル推定器1609に入力される。前記チャネル推
定器1609は、無線チャネルによる歪み推定を通して
チャネル推定値を検出して前記チャネル補償器161
0、1619、1628に提供する。
【0067】前記チャネル補償器1610、1619、
1628は、前記チャネル推定値を利用して、それぞれ
前記逆拡散器1606、1618、1627から出力さ
れた信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネル補償
器1610は、HS−DSCHデータを2つのビットス
トリームに出力し、チャネル補償器1619は、DPC
Hデータを2つのビットストリームに出力し、チャネル
補償器1628は、SHCCHデータを2つのビットス
トリームに出力する。前記チャネル補償器1610、1
619、1628から出力された信号は、それぞれ並列
/直列変換器1611、1620、1629に入力さ
れ、前記並列/直列変換器1611、1620、162
9は、それぞれ前記チャネル補償器1610、161
9、1628から出力された信号を1つのビットストリ
ームに直列変換する。
1628は、前記チャネル推定値を利用して、それぞれ
前記逆拡散器1606、1618、1627から出力さ
れた信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネル補償
器1610は、HS−DSCHデータを2つのビットス
トリームに出力し、チャネル補償器1619は、DPC
Hデータを2つのビットストリームに出力し、チャネル
補償器1628は、SHCCHデータを2つのビットス
トリームに出力する。前記チャネル補償器1610、1
619、1628から出力された信号は、それぞれ並列
/直列変換器1611、1620、1629に入力さ
れ、前記並列/直列変換器1611、1620、162
9は、それぞれ前記チャネル補償器1610、161
9、1628から出力された信号を1つのビットストリ
ームに直列変換する。
【0068】前記並列/直列変換器1629から出力さ
れた信号は、逆多重化器1630に入力される。前記逆
多重化器1630は、前記並列/直列変換器1629か
ら出力された信号をHS−DSCHチャネル化コード及
び他の制御情報1631、MCSレベル1632、HS
−DSCH電力レベル1633、及びHARQ情報16
34に逆多重化する。前記並列/直列変換器1620か
ら出力された信号は、前記逆多重化器1621によって
TPC1622、TFCI1623、HS−DSCHイ
ンジケー1624に逆多重化される。前記逆多重化器1
621は、さらに順方向データ信号を出力し、前記順方
向データ信号は、復調器1625、デインターリーバ1
636、及び復号器1637によってチャネル復号化さ
れ、最終的に順方向使用者データ1638として出力さ
れる。また、前記並列/直列変換器1611から出力さ
れた信号は、復調器1612、デインターリーバ161
3、及び復号器1614によってチャネル復号化され、
順方向データパケット1615として最終的に出力され
る。ここで、前記復号器1614は、前記順方向データ
パケット1615がQAM方式によって変調されている
場合、前記受信されるHS−DSCH電力レベル163
3を利用してQAM方式によって変調する。
れた信号は、逆多重化器1630に入力される。前記逆
多重化器1630は、前記並列/直列変換器1629か
ら出力された信号をHS−DSCHチャネル化コード及
び他の制御情報1631、MCSレベル1632、HS
−DSCH電力レベル1633、及びHARQ情報16
34に逆多重化する。前記並列/直列変換器1620か
ら出力された信号は、前記逆多重化器1621によって
TPC1622、TFCI1623、HS−DSCHイ
ンジケー1624に逆多重化される。前記逆多重化器1
621は、さらに順方向データ信号を出力し、前記順方
向データ信号は、復調器1625、デインターリーバ1
636、及び復号器1637によってチャネル復号化さ
れ、最終的に順方向使用者データ1638として出力さ
れる。また、前記並列/直列変換器1611から出力さ
れた信号は、復調器1612、デインターリーバ161
3、及び復号器1614によってチャネル復号化され、
順方向データパケット1615として最終的に出力され
る。ここで、前記復号器1614は、前記順方向データ
パケット1615がQAM方式によって変調されている
場合、前記受信されるHS−DSCH電力レベル163
3を利用してQAM方式によって変調する。
【0069】図17は、本発明の実施形態によるHSD
PAシステムにおいてNode Bの動作過程を示すフ
ローチャートである。特に、Node BによってHS
−DSCH電力レベルを決定及び伝送する過程を示す。
PAシステムにおいてNode Bの動作過程を示すフ
ローチャートである。特に、Node BによってHS
−DSCH電力レベルを決定及び伝送する過程を示す。
【0070】図17を参照すると、段階1702で、N
ode BはHSDPAデータパケットの有無を示すH
S−DSCHインジケータを決定し、段階1703に進
行する。ここで、前記HS−DSCHインジケータは、
図9で説明したように、UEがHSDPAサービスを受
ける時のみに必要な情報であり、前記Node Bは、
前記HS−DSCHインジケータが存在する時のみにH
S−DSCH電力レベルを決定及び伝送する。特に、
“前記HS−DSCHインジケータを決定する”という
ことは、前記HS−DSCHインジケータをオン(on)に
するか、それともオフ(off)にするかを決定することを
意味する。前記HS−DSCHを通して伝送されるHS
DPAデータが存在する場合、前記HS−DSCHはオ
ンになる。前記HS−DSCHを通して伝送されるHS
DPAデータが存在しない場合、前記HS−DSCHは
オフになる。段階1703で、前記Node Bは、前
記HS−DSCHインジケータがオンであるか否かを検
査する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケ
ータがオンでない場合、つまり、前記HS−DSCHが
オフである場合、前記Node Bは、段階1704に
進行して、次のTTIになるまで待機した後、段階17
02に戻る。
ode BはHSDPAデータパケットの有無を示すH
S−DSCHインジケータを決定し、段階1703に進
行する。ここで、前記HS−DSCHインジケータは、
図9で説明したように、UEがHSDPAサービスを受
ける時のみに必要な情報であり、前記Node Bは、
前記HS−DSCHインジケータが存在する時のみにH
S−DSCH電力レベルを決定及び伝送する。特に、
“前記HS−DSCHインジケータを決定する”という
ことは、前記HS−DSCHインジケータをオン(on)に
するか、それともオフ(off)にするかを決定することを
意味する。前記HS−DSCHを通して伝送されるHS
DPAデータが存在する場合、前記HS−DSCHはオ
ンになる。前記HS−DSCHを通して伝送されるHS
DPAデータが存在しない場合、前記HS−DSCHは
オフになる。段階1703で、前記Node Bは、前
記HS−DSCHインジケータがオンであるか否かを検
査する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケ
ータがオンでない場合、つまり、前記HS−DSCHが
オフである場合、前記Node Bは、段階1704に
進行して、次のTTIになるまで待機した後、段階17
02に戻る。
【0071】段階1703で、前記HS−DSCHイン
ジケータがオンである場合、前記Node Bは、段階
1705に進行する。段階1705で、前記Node
Bは、前記HS−DSCHを通して伝送されるHSDP
Aデータための変調方式及びチャネルコーディング方法
を決定するMCSレベルを決定する。段階1706で、
前記Node Bは、前記決定されたMCSレベルを参
照することで、前記HS−DSCHの変調方式がQAM
方式であるか否かを検査する。前記検査の結果、前記H
S−DSCH変調方式は前記QAM変調方式でない場
合、前記NodeBは段階1704に戻る。前記HS−
DSCH変調方式が前記QAM変調方式である場合、前
記Node Bは段階1707に進行する。段階170
7で、前記Node Bは、前記HS−DSCHをQA
M変調方式によって変調するので、前記Node Bに
よって1つのチャネル化コードに割り当てできるHS−
DSCH電力の最大レベル及び最小レベルを決定した
後、段階1708に進行する。段階1708で、前記N
ode Bは、前記HS−DSCH電力の最大レベル及
び最小レベルの基づいてHS−DSCH電力レベルを決
定した後、段階1709に進行する。段階1709で、
前記Node Bは、前記決定されたHS−DSCH電
力レベルをDPCHまたはSHCCHを通して伝送した
後、前記過程を終了する。
ジケータがオンである場合、前記Node Bは、段階
1705に進行する。段階1705で、前記Node
Bは、前記HS−DSCHを通して伝送されるHSDP
Aデータための変調方式及びチャネルコーディング方法
を決定するMCSレベルを決定する。段階1706で、
前記Node Bは、前記決定されたMCSレベルを参
照することで、前記HS−DSCHの変調方式がQAM
方式であるか否かを検査する。前記検査の結果、前記H
S−DSCH変調方式は前記QAM変調方式でない場
合、前記NodeBは段階1704に戻る。前記HS−
DSCH変調方式が前記QAM変調方式である場合、前
記Node Bは段階1707に進行する。段階170
7で、前記Node Bは、前記HS−DSCHをQA
M変調方式によって変調するので、前記Node Bに
よって1つのチャネル化コードに割り当てできるHS−
DSCH電力の最大レベル及び最小レベルを決定した
後、段階1708に進行する。段階1708で、前記N
ode Bは、前記HS−DSCH電力の最大レベル及
び最小レベルの基づいてHS−DSCH電力レベルを決
定した後、段階1709に進行する。段階1709で、
前記Node Bは、前記決定されたHS−DSCH電
力レベルをDPCHまたはSHCCHを通して伝送した
後、前記過程を終了する。
【0072】図18は、本発明の他の実施形態によるH
SDPAシステムにおいてUEの動作過程を示すフロー
チャートである。特に、図18は、UEによってHS−
DSCH電力レベルを受信し、前記受信されたHS−D
SCH電力レベルに基づいてデータを復号する動作を示
す図である。
SDPAシステムにおいてUEの動作過程を示すフロー
チャートである。特に、図18は、UEによってHS−
DSCH電力レベルを受信し、前記受信されたHS−D
SCH電力レベルに基づいてデータを復号する動作を示
す図である。
【0073】図18を参照すると、段階1802で、U
Eは、受信されたDPCH信号からHS−DSCHイン
ジケータを検出した後、段階1803に進行する。段階
1803で、前記UEは、前記検出されたHS−DSC
Hインジケータがオンであるか否かを検査する。前記検
査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンでな
い場合、つまり、前記HS−DSCHがオフである場
合、前記UEは、段階1804に進行する。段階180
4で、前記UEは、次のTTIになるまで待機した後、
段階1802に戻る。
Eは、受信されたDPCH信号からHS−DSCHイン
ジケータを検出した後、段階1803に進行する。段階
1803で、前記UEは、前記検出されたHS−DSC
Hインジケータがオンであるか否かを検査する。前記検
査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンでな
い場合、つまり、前記HS−DSCHがオフである場
合、前記UEは、段階1804に進行する。段階180
4で、前記UEは、次のTTIになるまで待機した後、
段階1802に戻る。
【0074】段階1803で、前記HS−DSCHイン
ジケータがオンである場合、前記UEは、段階1805
に進行する。段階1805で、前記UEは、前記HS−
DSCHインジケータがオンになったTTI内の次のス
ロットにおいてSHCCHを通して伝送されるMCSレ
ベルを検出した後、段階1806に進行する。段階18
06で、前記UEは、前記検出されたMCSレベルがQ
AM変調を示すか否かを検査する。前記検査の結果、前
記MCSレベルが前記QAM変調をしめしていない場
合、前記UEは、段階1804に戻る。しかしながら、
前記検査の結果、前記MCSレベルが前記QAM変調を
示す場合、前記UEは、段階1807に進行する。段階
1807で、前記UEは、前記MCSレベルがQAM変
調方式を示すので、図10で説明したようなチャネル構
造を有する場合、SHCCHからHS−DSCH電力レ
ベルを検出する。段階1808で、前記UEは、前記検
出されたHS−DSCH電力レベルによって前記HS−
DSCHを復調した後、前記過程を終了する。
ジケータがオンである場合、前記UEは、段階1805
に進行する。段階1805で、前記UEは、前記HS−
DSCHインジケータがオンになったTTI内の次のス
ロットにおいてSHCCHを通して伝送されるMCSレ
ベルを検出した後、段階1806に進行する。段階18
06で、前記UEは、前記検出されたMCSレベルがQ
AM変調を示すか否かを検査する。前記検査の結果、前
記MCSレベルが前記QAM変調をしめしていない場
合、前記UEは、段階1804に戻る。しかしながら、
前記検査の結果、前記MCSレベルが前記QAM変調を
示す場合、前記UEは、段階1807に進行する。段階
1807で、前記UEは、前記MCSレベルがQAM変
調方式を示すので、図10で説明したようなチャネル構
造を有する場合、SHCCHからHS−DSCH電力レ
ベルを検出する。段階1808で、前記UEは、前記検
出されたHS−DSCH電力レベルによって前記HS−
DSCHを復調した後、前記過程を終了する。
【0075】今まで、HS−DSCHの信頼性のある復
調のためのHS−DSCH電力レベルを決定し、前記決
定されたHS−DSCHを送受信する過程を説明した。
次に、逆方向高速専用物理制御チャネル(High Speed De
dicated Physical Control Channel: 以下、HS−DP
CCHと称する)の送信電力レベルを制御するための逆
方向送信電力オフセット(Uplink Power Offset)を決定
し、前記決定された逆方向電力オフセットを送受信する
過程を説明する。
調のためのHS−DSCH電力レベルを決定し、前記決
定されたHS−DSCHを送受信する過程を説明した。
次に、逆方向高速専用物理制御チャネル(High Speed De
dicated Physical Control Channel: 以下、HS−DP
CCHと称する)の送信電力レベルを制御するための逆
方向送信電力オフセット(Uplink Power Offset)を決定
し、前記決定された逆方向電力オフセットを送受信する
過程を説明する。
【0076】図19は、本発明の実施形態による逆方向
電力オフセットを決定する方式を示す。図7で説明した
ように、HSDPA方式を使用する通信システムにおい
て、UEがソフトハンドオーバー領域に位置する場合、
HS−DPCCHの逆方向送信電力が減少される可能性
がある。しかしながら、Node Bが、前記UEが前
記ソフトハンドオーバー領域に位置しているか否かを持
続的に監視することは難しい。従って、本発明の実施形
態においては、前記Node Bに予め設定されている
目標SIR(Target Signal to Interference Ratio)S
IRtarge tとUEから逆方向専用物理制御チャネ
ル(Dedicated Physical Control Channel: 以下、DP
CCHと称する)を通して受信されるパイロットビット
に基づいて測定された測定SIR(Estimation SIR)SI
Restとの間の差が予め設定された臨界値#1より大
きい場合、対応するチャネルの状態は不良であると判断
する。その後、本発明は、前記SIR差を臨界値と比較
して逆方向チャネル状態によって送信電力オフセットを
決定する。つまり、前記UEが単純に前記ソフトハンド
オーバー領域に位置する時だけでなく、前記逆方向チャ
ネル環境が不良である時も逆方向送信電力を補償する。
図19は、前記Node BがSIRtarg etとS
IRestとの間の差を利用して逆方向送信電力オフセ
ットを決定する一例を示す。前記臨界値は前記Node
Bによって任意で決定されることができるが、図19
においては、前記臨界値は2dBの倍数に設定されると
仮定する。つまり、臨界値2dBに対してSIR
targetとSIRestとの間の差が2dB以上で
4dB以下である場合、逆方向送信電力オフセットは2
dBに決定され、前記Node Bは、前記決定された
逆方向送信電力オフセットを前記UEに伝送する。前記
UEは、前記Node Bから前記逆方向送信電力オフ
セットを受信すると、逆方向送信電力を前記受信された
逆方向伝送オフセット2dBの分だけ増加させる。
電力オフセットを決定する方式を示す。図7で説明した
ように、HSDPA方式を使用する通信システムにおい
て、UEがソフトハンドオーバー領域に位置する場合、
HS−DPCCHの逆方向送信電力が減少される可能性
がある。しかしながら、Node Bが、前記UEが前
記ソフトハンドオーバー領域に位置しているか否かを持
続的に監視することは難しい。従って、本発明の実施形
態においては、前記Node Bに予め設定されている
目標SIR(Target Signal to Interference Ratio)S
IRtarge tとUEから逆方向専用物理制御チャネ
ル(Dedicated Physical Control Channel: 以下、DP
CCHと称する)を通して受信されるパイロットビット
に基づいて測定された測定SIR(Estimation SIR)SI
Restとの間の差が予め設定された臨界値#1より大
きい場合、対応するチャネルの状態は不良であると判断
する。その後、本発明は、前記SIR差を臨界値と比較
して逆方向チャネル状態によって送信電力オフセットを
決定する。つまり、前記UEが単純に前記ソフトハンド
オーバー領域に位置する時だけでなく、前記逆方向チャ
ネル環境が不良である時も逆方向送信電力を補償する。
図19は、前記Node BがSIRtarg etとS
IRestとの間の差を利用して逆方向送信電力オフセ
ットを決定する一例を示す。前記臨界値は前記Node
Bによって任意で決定されることができるが、図19
においては、前記臨界値は2dBの倍数に設定されると
仮定する。つまり、臨界値2dBに対してSIR
targetとSIRestとの間の差が2dB以上で
4dB以下である場合、逆方向送信電力オフセットは2
dBに決定され、前記Node Bは、前記決定された
逆方向送信電力オフセットを前記UEに伝送する。前記
UEは、前記Node Bから前記逆方向送信電力オフ
セットを受信すると、逆方向送信電力を前記受信された
逆方向伝送オフセット2dBの分だけ増加させる。
【0077】一方、本発明において、SIR
targetと逆方向DPCCHのSIRes tとの差
を逆方向電力オフセットとして定義し、逆方向HS−D
PCCHのみの送信電力を前記逆方向電力オフセットの
分だけ増加させ、その他のチャネルDPCCH及びDP
DCHに既存の送信電力方式を適用する。前記HS−D
PCCHの送信電力は、毎度既存のDPCCHの送信電
力との比によって決定された電力に基づいてチャネル状
況が不良である時のみに前記逆方向電力オフセットの分
だけ増加される。
targetと逆方向DPCCHのSIRes tとの差
を逆方向電力オフセットとして定義し、逆方向HS−D
PCCHのみの送信電力を前記逆方向電力オフセットの
分だけ増加させ、その他のチャネルDPCCH及びDP
DCHに既存の送信電力方式を適用する。前記HS−D
PCCHの送信電力は、毎度既存のDPCCHの送信電
力との比によって決定された電力に基づいてチャネル状
況が不良である時のみに前記逆方向電力オフセットの分
だけ増加される。
【0078】図20は、本発明の実施形態による逆方向
電力オフセットを伝送するビット値を示すテーブルであ
る。図20は、前記Node Bが図19で説明したよ
うに決定された逆方向電力オフセットを前記UEに伝送
する時、その逆方向電力オフセットを伝送するビットを
示す。逆方向チャネル環境が良好で逆方向電力オフセッ
トを順方向で伝送する必要がない場合、つまり、前記逆
方向電力オフセットが0dBである場合、DTX処理を
遂行する。これは、前記逆方向チャネル環境が不良であ
る時のみに順方向で前記逆方向電力オフセットを伝送
し、逆方向チャネル環境が良好である場合はDTX処理
することで、前記逆方向電力オフセットをチャネル状況
によって適応的に伝送することを意味する。ここで、前
記逆方向電力オフセットが0dBであることは、チャネ
ル環境が良好であるため逆方向HS−DPCCHの信頼
性が保障できるので、既存のDPCCHと一定の電力比
を維持しながら順方向TPC命令のみで逆方向送信電力
を制御することができるということを意味する。前述し
たように、前記チャネル状況が不良であるのみに、前記
Node Bは、逆方向電力オフセットを伝送し、前記
逆方向電力オフセットによって逆方向電力制御を遂行す
るようになる。前記逆方向電力オフセットを前記UEに
伝送するために、図20に示すように0dB以外の逆方
向電力オフセットに対して前記逆方向電力オフセットの
数が2Kである場合、前記逆方向電力オフセットを伝送
するための順方向伝送ビットの数をKに設定することが
できる。図20において、0dB以外の逆方向電力オフ
セットが2dB、4dB、6dB、8dBであるので、
2ビットで表現されることができる。例えば、前記逆方
向電力オフセットは、00、01、10、11の順方向
伝送ビットで表現されることができる。
電力オフセットを伝送するビット値を示すテーブルであ
る。図20は、前記Node Bが図19で説明したよ
うに決定された逆方向電力オフセットを前記UEに伝送
する時、その逆方向電力オフセットを伝送するビットを
示す。逆方向チャネル環境が良好で逆方向電力オフセッ
トを順方向で伝送する必要がない場合、つまり、前記逆
方向電力オフセットが0dBである場合、DTX処理を
遂行する。これは、前記逆方向チャネル環境が不良であ
る時のみに順方向で前記逆方向電力オフセットを伝送
し、逆方向チャネル環境が良好である場合はDTX処理
することで、前記逆方向電力オフセットをチャネル状況
によって適応的に伝送することを意味する。ここで、前
記逆方向電力オフセットが0dBであることは、チャネ
ル環境が良好であるため逆方向HS−DPCCHの信頼
性が保障できるので、既存のDPCCHと一定の電力比
を維持しながら順方向TPC命令のみで逆方向送信電力
を制御することができるということを意味する。前述し
たように、前記チャネル状況が不良であるのみに、前記
Node Bは、逆方向電力オフセットを伝送し、前記
逆方向電力オフセットによって逆方向電力制御を遂行す
るようになる。前記逆方向電力オフセットを前記UEに
伝送するために、図20に示すように0dB以外の逆方
向電力オフセットに対して前記逆方向電力オフセットの
数が2Kである場合、前記逆方向電力オフセットを伝送
するための順方向伝送ビットの数をKに設定することが
できる。図20において、0dB以外の逆方向電力オフ
セットが2dB、4dB、6dB、8dBであるので、
2ビットで表現されることができる。例えば、前記逆方
向電力オフセットは、00、01、10、11の順方向
伝送ビットで表現されることができる。
【0079】図21は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムの順方向チャネル
構造を示す概略図である。図21を参照すると、図1で
説明したように、逆方向電力オフセットを伝送すること
のできるチャネルには、順方向DPCH、及びHS−D
SCHの制御のためのSHCCHがある。しかしなが
ら、前記SHCCHは予め前記HSDPAサービスのた
めのMCSレベル、HS−DSCHチャネル化コード、
HARQプロセッサ番号、及びHARQパケット番号な
どの制御情報を伝送しているので、他の制御情報を伝送
する余裕がない。
SDPA方式を使用する通信システムの順方向チャネル
構造を示す概略図である。図21を参照すると、図1で
説明したように、逆方向電力オフセットを伝送すること
のできるチャネルには、順方向DPCH、及びHS−D
SCHの制御のためのSHCCHがある。しかしなが
ら、前記SHCCHは予め前記HSDPAサービスのた
めのMCSレベル、HS−DSCHチャネル化コード、
HARQプロセッサ番号、及びHARQパケット番号な
どの制御情報を伝送しているので、他の制御情報を伝送
する余裕がない。
【0080】しかしながら、図1で示したように、1つ
のTTIがN(=N1+N2)スロットを有する場合、H
S−DSCHインジケータはN1スロットの間に分けて
伝送され、残りのN2スロットの間に前記HS−DSC
Hインジケータを伝送する部分はDTX処理される。従
って、前記逆方向電力オフセットは、前記DPCHにお
いて前記HS−DSCHインジケータを伝送しないスロ
ットのHS−DSCHインジケータ部分を通して分けて
伝送されることができる。前記HS−DSCHインジケ
ータを伝送するスロットの位置が可変的であるので、前
記逆方向電力オフセットを伝送するスロットの位置も可
変的である。また、前記逆方向電力オフセットをTTI
周期でNode BからUEに伝送することもでき、伝
送されるべき逆方向電力オフセットを示すビットが多い
場合、一定のスロット周期またはフレーム単位で伝送す
ることもできる。図21において、TTI内の1番目の
スロット(slot#0)のみを通してHS−DSCHインジケ
ータが伝送され、逆方向電力オフセットは、残りの(N
−1)スロットのうち2番目のスロット(slot#1)及びN
番目のスロット(slot#N-1)のHS−DSCHインジケー
タ部分を通して伝送される。他の順方向チャネル、つま
り、前記SHCCH及び前記HS−DSCHは、図1で
説明した構造と同一の構造を有する。一方、前記逆方向
電力オフセットは、HSDPAのためのHS−DPCC
Hの逆方向送信電力の制御のための値であるので、UE
が前記HSDPAサービスを受ける時のみに必要な値で
ある。従って、前記逆方向電力オフセットを、前記HS
DPAサービスデータが存在する時のみに、つまり、H
S−DSCHインジケータが存在する時のみに伝送する
ようにして、前記Node Bは常にチャネル状態を監
視することで逆方向送信電力オフセットを決定すべきで
ある。または、前記UEが前記逆方向電力オフセットを
読み出さないようにすることができる。また、図20で
説明したように、前記Node Bは、前記逆方向電力
オフセットが0dBである場合はDTX処理を遂行し、
前記チャネル状況によって必要である時のみに前記逆方
向電力オフセットを伝送する。図20によって決定され
た逆方向電力オフセットを示すビットがKであり、図2
1に示すように(N−1)スロットを通して伝送できるビ
ットの数がnである場合、(n,K)ブロックコードのよ
うなエラー訂正符号を利用して逆方向電力オフセットを
伝送することができる。
のTTIがN(=N1+N2)スロットを有する場合、H
S−DSCHインジケータはN1スロットの間に分けて
伝送され、残りのN2スロットの間に前記HS−DSC
Hインジケータを伝送する部分はDTX処理される。従
って、前記逆方向電力オフセットは、前記DPCHにお
いて前記HS−DSCHインジケータを伝送しないスロ
ットのHS−DSCHインジケータ部分を通して分けて
伝送されることができる。前記HS−DSCHインジケ
ータを伝送するスロットの位置が可変的であるので、前
記逆方向電力オフセットを伝送するスロットの位置も可
変的である。また、前記逆方向電力オフセットをTTI
周期でNode BからUEに伝送することもでき、伝
送されるべき逆方向電力オフセットを示すビットが多い
場合、一定のスロット周期またはフレーム単位で伝送す
ることもできる。図21において、TTI内の1番目の
スロット(slot#0)のみを通してHS−DSCHインジケ
ータが伝送され、逆方向電力オフセットは、残りの(N
−1)スロットのうち2番目のスロット(slot#1)及びN
番目のスロット(slot#N-1)のHS−DSCHインジケー
タ部分を通して伝送される。他の順方向チャネル、つま
り、前記SHCCH及び前記HS−DSCHは、図1で
説明した構造と同一の構造を有する。一方、前記逆方向
電力オフセットは、HSDPAのためのHS−DPCC
Hの逆方向送信電力の制御のための値であるので、UE
が前記HSDPAサービスを受ける時のみに必要な値で
ある。従って、前記逆方向電力オフセットを、前記HS
DPAサービスデータが存在する時のみに、つまり、H
S−DSCHインジケータが存在する時のみに伝送する
ようにして、前記Node Bは常にチャネル状態を監
視することで逆方向送信電力オフセットを決定すべきで
ある。または、前記UEが前記逆方向電力オフセットを
読み出さないようにすることができる。また、図20で
説明したように、前記Node Bは、前記逆方向電力
オフセットが0dBである場合はDTX処理を遂行し、
前記チャネル状況によって必要である時のみに前記逆方
向電力オフセットを伝送する。図20によって決定され
た逆方向電力オフセットを示すビットがKであり、図2
1に示すように(N−1)スロットを通して伝送できるビ
ットの数がnである場合、(n,K)ブロックコードのよ
うなエラー訂正符号を利用して逆方向電力オフセットを
伝送することができる。
【0081】図22は、本発明の他の実施形態によるH
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す。図22を参照すると、DPCHは、既存の
HSDPAサービスを支援しないCDMA通信システ
ム、例えば、Release−99において定義された
順方向DPCH構造を含み、下記のようなフィールドを
有する。Data1及びData2フィールドは、上位
階層の動作を支援するためのデータまたは音声専用サー
ビスを支援するためのデータを伝送する。TPCフィー
ルドは、逆方向送信電力を制御するための順方向TPC
命令を伝送し、TFCIフィールドは、前記Data1
及びData2フィールドのTFC情報を伝送する。P
ilotフィールドは、システムによって予め定義され
たパイロットシンボルストリームを伝送するフィールド
であり、UEによって順方向チャネル状態を推定するた
めに使用される。前記HSDPAサービスのためのHS
−DSCHインジケータ及び逆方向電力オフセットは、
図9に示すように、既存のRelease−99順方向
DPCH内に新しく定義されたフィールドを通して前記
UEに伝送される。図22は、前記HS−DSCHイン
ジケータ及び前記逆方向電力オフセットが既存の順方向
DPCH内に新しく定義されたフィールドを通して伝送
されるケースを示す。一方、図23を参照すると、前記
HS−DSCHインジケータ及び前記逆方向電力オフセ
ットが前記既存の順方向DPCH内の特定のフィールド
を通して伝送されることでなく、新しい順方向DPCH
を通して伝送されるケースを説明する。
SDPA方式を使用する通信システムの順方向DPCH
構造を示す。図22を参照すると、DPCHは、既存の
HSDPAサービスを支援しないCDMA通信システ
ム、例えば、Release−99において定義された
順方向DPCH構造を含み、下記のようなフィールドを
有する。Data1及びData2フィールドは、上位
階層の動作を支援するためのデータまたは音声専用サー
ビスを支援するためのデータを伝送する。TPCフィー
ルドは、逆方向送信電力を制御するための順方向TPC
命令を伝送し、TFCIフィールドは、前記Data1
及びData2フィールドのTFC情報を伝送する。P
ilotフィールドは、システムによって予め定義され
たパイロットシンボルストリームを伝送するフィールド
であり、UEによって順方向チャネル状態を推定するた
めに使用される。前記HSDPAサービスのためのHS
−DSCHインジケータ及び逆方向電力オフセットは、
図9に示すように、既存のRelease−99順方向
DPCH内に新しく定義されたフィールドを通して前記
UEに伝送される。図22は、前記HS−DSCHイン
ジケータ及び前記逆方向電力オフセットが既存の順方向
DPCH内に新しく定義されたフィールドを通して伝送
されるケースを示す。一方、図23を参照すると、前記
HS−DSCHインジケータ及び前記逆方向電力オフセ
ットが前記既存の順方向DPCH内の特定のフィールド
を通して伝送されることでなく、新しい順方向DPCH
を通して伝送されるケースを説明する。
【0082】図23は、本発明のまた他の実施形態によ
るHSDPA方式を使用する通信システムの順方向DP
CH構造を示す。図23を参照すると、前記HS−DS
CHインジケータまたは逆方向電力オフセットは、既存
の順方向DPCH内の特定のフィールドを通して伝送さ
れることでなく、別途のチャネル化コードが割り当てら
れた新しい順方向DPCHを通して伝送される。2つの
順方向DPCH、つまり、P−DPCH及びS−DPC
Hを割り当てる。前記HS−DSCHインジケータまた
は前記逆方向電力オフセットを伝送するためのS−DP
CHは、伝送するデータ量が前記P−DPCHと異なる
ので、前記P−DPCHにはSFとしてNを割り当て、
前記S−DPCHにはSFとしてMを割り当てる。前記
伝送されるHS−DSCHインジケータ及び逆方向電力
オフセットのデータ量が小さい場合、前記S−DPCH
のSF値であるMを比較的に大きい値、例えば、M=5
12に設定することで、順方向チャネル化コードの使用
効率が増加する。
るHSDPA方式を使用する通信システムの順方向DP
CH構造を示す。図23を参照すると、前記HS−DS
CHインジケータまたは逆方向電力オフセットは、既存
の順方向DPCH内の特定のフィールドを通して伝送さ
れることでなく、別途のチャネル化コードが割り当てら
れた新しい順方向DPCHを通して伝送される。2つの
順方向DPCH、つまり、P−DPCH及びS−DPC
Hを割り当てる。前記HS−DSCHインジケータまた
は前記逆方向電力オフセットを伝送するためのS−DP
CHは、伝送するデータ量が前記P−DPCHと異なる
ので、前記P−DPCHにはSFとしてNを割り当て、
前記S−DPCHにはSFとしてMを割り当てる。前記
伝送されるHS−DSCHインジケータ及び逆方向電力
オフセットのデータ量が小さい場合、前記S−DPCH
のSF値であるMを比較的に大きい値、例えば、M=5
12に設定することで、順方向チャネル化コードの使用
効率が増加する。
【0083】図24は、本発明の実施形態によるHSD
PAシステムにおいてNode B受信装置の内部構成
を示すブロック図である。図24を参照すると、アンテ
ナ2401を通してUEから受信された信号は、RF処
理器2402に入力される。前記RF処理器2402
は、前記アンテナ2401から受信される信号を基底帯
域信号に変換して復調器2403に提供する。前記復調
器2403は、前記RF処理器2402から出力された
信号を予め設定されている復調方式によって復調して乗
算器2404に提供する。前記乗算器2404は、前記
復調器2403から出力された信号をスクランブリング
コードCSCRAMBLEと掛けてデスクランブリング
する。ここで、前記スクランブリングコードは、前記N
ode Bと前記UEとの間に規約されたコードであ
り、前記Node Bが複数のUEのうち特定のUEを
識別することを可能にする。前記乗算器2404から出
力された信号は、逆拡散器2405、2406、240
7に共通に入力される。前記逆拡散器2405は、逆方
向DPDCH信号に対する逆拡散を遂行し、前記逆拡散
器2406は、逆方向DPCCH信号に対する逆拡散を
遂行し、前記逆拡散器2407は、HS−DPCCHに
対する逆拡散を遂行する。ここで、“逆拡散を遂行す
る”ということは、予め設定されているチャネル化コー
ドと入力される信号を掛けることである。もちろん、前
記チャネル化コードは、前記Node Bと前記UEと
の間に相互規約されている。
PAシステムにおいてNode B受信装置の内部構成
を示すブロック図である。図24を参照すると、アンテ
ナ2401を通してUEから受信された信号は、RF処
理器2402に入力される。前記RF処理器2402
は、前記アンテナ2401から受信される信号を基底帯
域信号に変換して復調器2403に提供する。前記復調
器2403は、前記RF処理器2402から出力された
信号を予め設定されている復調方式によって復調して乗
算器2404に提供する。前記乗算器2404は、前記
復調器2403から出力された信号をスクランブリング
コードCSCRAMBLEと掛けてデスクランブリング
する。ここで、前記スクランブリングコードは、前記N
ode Bと前記UEとの間に規約されたコードであ
り、前記Node Bが複数のUEのうち特定のUEを
識別することを可能にする。前記乗算器2404から出
力された信号は、逆拡散器2405、2406、240
7に共通に入力される。前記逆拡散器2405は、逆方
向DPDCH信号に対する逆拡散を遂行し、前記逆拡散
器2406は、逆方向DPCCH信号に対する逆拡散を
遂行し、前記逆拡散器2407は、HS−DPCCHに
対する逆拡散を遂行する。ここで、“逆拡散を遂行す
る”ということは、予め設定されているチャネル化コー
ドと入力される信号を掛けることである。もちろん、前
記チャネル化コードは、前記Node Bと前記UEと
の間に相互規約されている。
【0084】前記逆拡散器2406から出力されたDP
CCH信号は、乗算器2411に入力され、−jと掛け
られて実数信号に復元される。ここで、前記−jと前記
入力された信号を掛ける理由は、UEが前記DPCCH
信号をjと掛けて虚数信号として送信するからである。
前記乗算器2411から出力された信号は、逆多重化器
2419及び乗算器2412にそれぞれ入力される。前
記逆多重化器2419は、前記DPCCH信号からパイ
ロット2414のみを抽出してチャネル推定器2418
及びチャネル状態決定器2425に提供する。前記チャ
ネル状態決定器2425は、逆方向電力オフセットをU
Eに伝送するか否かを決定するために、SIRestと
SIRtargetとの間の差を計算し、前記差を予め
設定された臨界値と比較して、その比較結果を逆方向電
力オフセット決定器2426に提供する。そうすると、
前記逆方向電力オフセット決定器2426は、前記チャ
ネル状態決定器2425から出力された比較結果によっ
て図19で説明したように逆方向電力オフセット242
7を決定する。前記過程のうち、図21で説明したよう
に、前記Node Bが伝送するHSDPAデータパケ
ットを有しない場合、つまり、前記HS−DSCHイン
ジケータがオフである場合、逆方向電力オフセット決定
器2426は、逆方向電力オフセットを伝送しない。
CCH信号は、乗算器2411に入力され、−jと掛け
られて実数信号に復元される。ここで、前記−jと前記
入力された信号を掛ける理由は、UEが前記DPCCH
信号をjと掛けて虚数信号として送信するからである。
前記乗算器2411から出力された信号は、逆多重化器
2419及び乗算器2412にそれぞれ入力される。前
記逆多重化器2419は、前記DPCCH信号からパイ
ロット2414のみを抽出してチャネル推定器2418
及びチャネル状態決定器2425に提供する。前記チャ
ネル状態決定器2425は、逆方向電力オフセットをU
Eに伝送するか否かを決定するために、SIRestと
SIRtargetとの間の差を計算し、前記差を予め
設定された臨界値と比較して、その比較結果を逆方向電
力オフセット決定器2426に提供する。そうすると、
前記逆方向電力オフセット決定器2426は、前記チャ
ネル状態決定器2425から出力された比較結果によっ
て図19で説明したように逆方向電力オフセット242
7を決定する。前記過程のうち、図21で説明したよう
に、前記Node Bが伝送するHSDPAデータパケ
ットを有しない場合、つまり、前記HS−DSCHイン
ジケータがオフである場合、逆方向電力オフセット決定
器2426は、逆方向電力オフセットを伝送しない。
【0085】一方、前記チャネル推定器2418は、パ
イロット2414を利用して前記UEと前記Node
Bとの間のチャネル環境を推定する。前記チャネル推定
器2418は、前記パイロット2414に基づいてチャ
ネルを推定した後、前記推定されたチャネル環境に対す
るチャネル推定値を乗算器2412、208、2421
に提供する。前記乗算器2412は、前記乗算器241
1から出力された信号と前記チャネル推定器2418か
ら出力された信号を掛けた後、逆多重化器2413に提
供する。前記逆多重化器2413は、前記乗算器241
2から出力された信号をパイロット2414を除いてT
PC2415、TFCI2416、フィードバック情報
(Feed Back Information: 以下、FBIと称する)24
17に逆多重化する。前記TPC2415は、順方向送
信電力の制御のために使用され、前記TFCI2416
は、逆方向DPDCHの解析のために使用され、前記F
BI2417は、閉ループ送信アンテナの利得調整のた
めに使用される。さらに、前記乗算器2408は、前記
逆拡散器2405から出力された信号と前記チャネル推
定器2418から出力された信号を掛けて復号器240
9に提供する。前記復号器2409は、前記乗算器24
08から出力された信号を前記UEによって使用された
コーディング方式、例えば、コンボルーションコーディ
ング(convolutional coding)またはターボコーディング
(turbo coding)のようなコーディング方式に対応する復
号方式によって復号することで、使用者データ(user da
ta)または上位階層シグナリング信号2428を生成
し、前記生成された使用者データまたは上位階層シグナ
リング信号2428を上位階層に提供する。さらに、前
記乗算器2421は、前記逆拡散器2407から出力さ
れた信号と前記チャネル推定器2418から出力された
信号を掛けて逆多重化器2422に提供する。前記逆多
重化器2422は、前記乗算器2421から出力された
信号をACK/NACK2423及び他の制御情報(oth
er information)2424に逆多重化する。
イロット2414を利用して前記UEと前記Node
Bとの間のチャネル環境を推定する。前記チャネル推定
器2418は、前記パイロット2414に基づいてチャ
ネルを推定した後、前記推定されたチャネル環境に対す
るチャネル推定値を乗算器2412、208、2421
に提供する。前記乗算器2412は、前記乗算器241
1から出力された信号と前記チャネル推定器2418か
ら出力された信号を掛けた後、逆多重化器2413に提
供する。前記逆多重化器2413は、前記乗算器241
2から出力された信号をパイロット2414を除いてT
PC2415、TFCI2416、フィードバック情報
(Feed Back Information: 以下、FBIと称する)24
17に逆多重化する。前記TPC2415は、順方向送
信電力の制御のために使用され、前記TFCI2416
は、逆方向DPDCHの解析のために使用され、前記F
BI2417は、閉ループ送信アンテナの利得調整のた
めに使用される。さらに、前記乗算器2408は、前記
逆拡散器2405から出力された信号と前記チャネル推
定器2418から出力された信号を掛けて復号器240
9に提供する。前記復号器2409は、前記乗算器24
08から出力された信号を前記UEによって使用された
コーディング方式、例えば、コンボルーションコーディ
ング(convolutional coding)またはターボコーディング
(turbo coding)のようなコーディング方式に対応する復
号方式によって復号することで、使用者データ(user da
ta)または上位階層シグナリング信号2428を生成
し、前記生成された使用者データまたは上位階層シグナ
リング信号2428を上位階層に提供する。さらに、前
記乗算器2421は、前記逆拡散器2407から出力さ
れた信号と前記チャネル推定器2418から出力された
信号を掛けて逆多重化器2422に提供する。前記逆多
重化器2422は、前記乗算器2421から出力された
信号をACK/NACK2423及び他の制御情報(oth
er information)2424に逆多重化する。
【0086】図24を参照して、HSDPAシステムに
おけるNode Bの受信装置に関して説明した。次
に、図25を参照して、前記Node Bの送信装置に
関して説明する。
おけるNode Bの受信装置に関して説明した。次
に、図25を参照して、前記Node Bの送信装置に
関して説明する。
【0087】図25は、本発明の実施形態によるHSD
PAシステムにおいてNode Bの送信装置の内部構
成を示すブロック図である。図25において、Node
Bの送信装置は、前記HSDPA方式を使用しない通
信システム、例えば、Release−99において定
義されたData1、TPC、TFCI、Data2、
Pilot、を及びNode Bが前記HSDPAサー
ビスを支援するケースにおいてHS−DSCHインジケ
ータまたは逆方向電力オフセットを1つの順方向DPC
Hを通して伝送する。
PAシステムにおいてNode Bの送信装置の内部構
成を示すブロック図である。図25において、Node
Bの送信装置は、前記HSDPA方式を使用しない通
信システム、例えば、Release−99において定
義されたData1、TPC、TFCI、Data2、
Pilot、を及びNode Bが前記HSDPAサー
ビスを支援するケースにおいてHS−DSCHインジケ
ータまたは逆方向電力オフセットを1つの順方向DPC
Hを通して伝送する。
【0088】図25を参照すると、DPCHを通して伝
送される使用者データ(user data)2501は、符号器
2502に入力される。前記符号器2502は、前記使
用者データ2501をチャネル符号化してレートマッチ
ング器2503に提供する。前記レートマッチング器2
503は、出力されるビットの数が実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするように、前
記符号器2502から出力された信号に対してレートマ
ッチングを遂行し、前記レートマッチングされた信号を
多重化器2510に提供する。HS−DSCHインジケ
ータ2505は、UEに前記HSDPAサービスを通し
て送信されるデータが存在する時に発生し、逆方向電力
オフセット2506は、前記HS−DSCHインジケー
タが伝送されない区間でチャネル状況によって伝送され
るべきである時に発生する。前記発生されたHS−DS
CHインジケータ2505及び逆方向電力オフセット2
506は、スイッチ2504に提供される。前記スイッ
チ2504は、前記HS−DSCHインジケータ250
5及び前記逆方向送信電力オフセット2506をスイッ
チングして前記多重化器2510に提供する。さらに、
前記システムにおいて発生されるTFCI2507、パ
イロット2508、及びTPC2509も前記多重化器
2510に入力される。
送される使用者データ(user data)2501は、符号器
2502に入力される。前記符号器2502は、前記使
用者データ2501をチャネル符号化してレートマッチ
ング器2503に提供する。前記レートマッチング器2
503は、出力されるビットの数が実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするように、前
記符号器2502から出力された信号に対してレートマ
ッチングを遂行し、前記レートマッチングされた信号を
多重化器2510に提供する。HS−DSCHインジケ
ータ2505は、UEに前記HSDPAサービスを通し
て送信されるデータが存在する時に発生し、逆方向電力
オフセット2506は、前記HS−DSCHインジケー
タが伝送されない区間でチャネル状況によって伝送され
るべきである時に発生する。前記発生されたHS−DS
CHインジケータ2505及び逆方向電力オフセット2
506は、スイッチ2504に提供される。前記スイッ
チ2504は、前記HS−DSCHインジケータ250
5及び前記逆方向送信電力オフセット2506をスイッ
チングして前記多重化器2510に提供する。さらに、
前記システムにおいて発生されるTFCI2507、パ
イロット2508、及びTPC2509も前記多重化器
2510に入力される。
【0089】前記多重化器2510は、前記レートマッ
チング器2503から出力された信号、前記スイッチ2
504出力された信号、TFCI2507、Pilot
2508、TPC2509を多重化することによって1
つのビットストリームを生成し、前記生成されたビット
ストリームを直列/並列変換器2511に提供する。前
記 直列/並列変換器2511は、前記多重化器251
0から出力された信号を2つのビットストリーム、つま
り、ビットストリームI及びビットストリームQに並列
変換して拡散器2512に提供する。前記拡散器251
2は2個の乗算器から構成され、前記直列/並列変換器
2511から出力された2つのビットストリームは前記
2個の乗算器にそれぞれ提供されて、他のチャネル化コ
ードを使用する信号と直交性を有するようにするために
チャネル化コードCOVSFと掛けられることで、拡散
されたビットストリームI及び拡散されたビットストリ
ームQが生成される。ここで、前記拡散器2512は、
前記拡散されたビットストリームQを乗算器2513に
提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算器2
514に提供する。前記乗算器2513は、前記拡散器
2512から出力されたビットストリームQとjを掛け
て前記加算器2514に提供する。前記加算器2514
は、前記ビットストリームI信号と前記乗算器2513
から出力された信号を加算することで1つの複素数ビッ
トストリームを生成して乗算器2515に提供する。前
記乗算器2515は、前記加算器2514から出力され
た前記複素数ビットストリームをチップ単位でスクラン
ブリングコードCSCRAMB LEと掛けてスクランブ
ルし、その出力を乗算器2516に提供する。ここで、
前記乗算器2515は、スクランブラーとして動作す
る。前記乗算器2516は、前記乗算器2515から出
力された信号をチャネル利得(channel gain)と掛けて合
計器2524提供する。ここで、前記チャネル利得は、
前記DPCHの送信電力を決定するパラメータであり、
一般的に拡散係数が小さい時は大きいチャネル利得を有
し、伝送される使用者データの種類によって可変的であ
る。今までは、前記DPCHを生成する過程を説明し
た。次に、SHCCHを生成する過程を説明する。
チング器2503から出力された信号、前記スイッチ2
504出力された信号、TFCI2507、Pilot
2508、TPC2509を多重化することによって1
つのビットストリームを生成し、前記生成されたビット
ストリームを直列/並列変換器2511に提供する。前
記 直列/並列変換器2511は、前記多重化器251
0から出力された信号を2つのビットストリーム、つま
り、ビットストリームI及びビットストリームQに並列
変換して拡散器2512に提供する。前記拡散器251
2は2個の乗算器から構成され、前記直列/並列変換器
2511から出力された2つのビットストリームは前記
2個の乗算器にそれぞれ提供されて、他のチャネル化コ
ードを使用する信号と直交性を有するようにするために
チャネル化コードCOVSFと掛けられることで、拡散
されたビットストリームI及び拡散されたビットストリ
ームQが生成される。ここで、前記拡散器2512は、
前記拡散されたビットストリームQを乗算器2513に
提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算器2
514に提供する。前記乗算器2513は、前記拡散器
2512から出力されたビットストリームQとjを掛け
て前記加算器2514に提供する。前記加算器2514
は、前記ビットストリームI信号と前記乗算器2513
から出力された信号を加算することで1つの複素数ビッ
トストリームを生成して乗算器2515に提供する。前
記乗算器2515は、前記加算器2514から出力され
た前記複素数ビットストリームをチップ単位でスクラン
ブリングコードCSCRAMB LEと掛けてスクランブ
ルし、その出力を乗算器2516に提供する。ここで、
前記乗算器2515は、スクランブラーとして動作す
る。前記乗算器2516は、前記乗算器2515から出
力された信号をチャネル利得(channel gain)と掛けて合
計器2524提供する。ここで、前記チャネル利得は、
前記DPCHの送信電力を決定するパラメータであり、
一般的に拡散係数が小さい時は大きいチャネル利得を有
し、伝送される使用者データの種類によって可変的であ
る。今までは、前記DPCHを生成する過程を説明し
た。次に、SHCCHを生成する過程を説明する。
【0090】HS−DSCH制御情報2517は、直列
/並列変換器2518に入力される。前記直列/並列変
換器2518は、前記HS−DSCH 制御情報251
7を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリー
ムIとビットストリームQに変換して拡散器2519に
提供する。前記拡散器2519は2個の乗算器から構成
され、前記2つのビットストリームはそれぞれ前記2個
の乗算器に入力されて、チャネル化コードCOVSFと
掛けられることで拡散されたビットストリームI及び拡
散されたビットストリームQを生成する。ここで、前記
拡散器2519は、前記拡散されたビットストリームQ
を乗算器2520に提供し、前記拡散されたビットスト
リームIを加算器2521に提供する。前記乗算器25
20は、前記拡散器2519から出力されたビットスト
リームQとjを掛けて前記加算器2521に提供する。
前記加算器2521は、前記ビットストリームIと前記
乗算器2520からから出力された信号を加算すること
で1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器25
22に提供する。前記乗算器2522は、前記加算器2
521から出力された前記複素数ビットストリームをチ
ップ単位でスクランブリングコードCSCRAMBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器2523に
提供する。ここで、前記乗算器2522は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器2523は、前記乗算
器2522から出力された信号をチャネル利得と掛けて
前記合計器2524に提供する。前記合計器2524
は、前記生成されたDPCH信号(つまり、前記乗算器
2516から出力された信号)と前記生成されたSHC
CH信号(つまり、前記乗算器2523から出力された
信号)を合計して変調器2525に提供する。前記変調
器2525は、前記合計器2524から出力された信号
を変調してRF処理器2526に提供する。前記RF処
理器2526は、前記変調器2525から出力された信
号をRF帯域信号に変換してアンテナ2527を通して
エア上で伝送する。
/並列変換器2518に入力される。前記直列/並列変
換器2518は、前記HS−DSCH 制御情報251
7を2つのビットストリーム、つまり、ビットストリー
ムIとビットストリームQに変換して拡散器2519に
提供する。前記拡散器2519は2個の乗算器から構成
され、前記2つのビットストリームはそれぞれ前記2個
の乗算器に入力されて、チャネル化コードCOVSFと
掛けられることで拡散されたビットストリームI及び拡
散されたビットストリームQを生成する。ここで、前記
拡散器2519は、前記拡散されたビットストリームQ
を乗算器2520に提供し、前記拡散されたビットスト
リームIを加算器2521に提供する。前記乗算器25
20は、前記拡散器2519から出力されたビットスト
リームQとjを掛けて前記加算器2521に提供する。
前記加算器2521は、前記ビットストリームIと前記
乗算器2520からから出力された信号を加算すること
で1つの複素数ビットストリームを生成して乗算器25
22に提供する。前記乗算器2522は、前記加算器2
521から出力された前記複素数ビットストリームをチ
ップ単位でスクランブリングコードCSCRAMBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器2523に
提供する。ここで、前記乗算器2522は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器2523は、前記乗算
器2522から出力された信号をチャネル利得と掛けて
前記合計器2524に提供する。前記合計器2524
は、前記生成されたDPCH信号(つまり、前記乗算器
2516から出力された信号)と前記生成されたSHC
CH信号(つまり、前記乗算器2523から出力された
信号)を合計して変調器2525に提供する。前記変調
器2525は、前記合計器2524から出力された信号
を変調してRF処理器2526に提供する。前記RF処
理器2526は、前記変調器2525から出力された信
号をRF帯域信号に変換してアンテナ2527を通して
エア上で伝送する。
【0091】図26は、本発明の実施形態によるHSD
PAシステムにおいてUEの送受信装置の内部構成を示
すブロック図である。図26を参照すると、使用者デー
タ及び上位階層のシグナリング情報2601は、符号器
2602に入力される。前記符号器2602は、前記使
用者データ及び上位階層のシグナリング情報2601を
予め設定されているコーディング方式、例えば、コンボ
ルーションコーディングまたはターボコーディング方式
で符号化してレートマッチング器2603に提供する。
前記レートマッチング器2603は、前記符号器260
2から出力された信号をシンボル反復または穿孔過程を
通してレートマッチングして拡散器2604に提供す
る。前記拡散器2604は、前記レートマッチング器2
603から出力された信号をチャネル化符号と掛けて拡
散し、乗算器2605に提供する。前記乗算器2605
は、前記拡散器2604から出力された信号とチャネル
利得を掛けて合計器2606に提供する。さらに、TP
C2607、Pilot2608、TFCI2609、
及びFBI2610は、多重化器2611に入力され
る。前記多重化器2611は、前記TPC2607、P
ilot2608、TFCI2609、及びFBI26
10を多重化することでDPCCHを生成して拡散器2
612提供する。前記拡散器2612は、前記多重化器
2611から出力されたDPCCH信号を前記DPCC
Hに予め設定されているチャネル化コードと掛けて拡散
し、乗算器2613に提供する。前記乗算器2613
は、前記拡散器2612から出力された信号をチャネル
利得と掛けて乗算器2614に提供する。前記乗算器2
614は、前記乗算器2613から出力された信号と−
jを掛けて前記合計器2606に提供する。ここで、−
jを掛ける理由は、DPCCH信号とDPDCH信号を
虚数側と実数側に区別することで無線周波数上の星座図
(Constellation)においてゼロ交差(zero crossing)の発
生頻度を低減して、UEの送信装置でピーク対平均比(P
eak to Average ratio: 以下、PARと称する)を低減
することができるからである。一般的に、無線周波数上
の星座図においてゼロ交差が発生するとPARが増加
し、前記増加したPARはUEの送信装置に悪影響を与
える。
PAシステムにおいてUEの送受信装置の内部構成を示
すブロック図である。図26を参照すると、使用者デー
タ及び上位階層のシグナリング情報2601は、符号器
2602に入力される。前記符号器2602は、前記使
用者データ及び上位階層のシグナリング情報2601を
予め設定されているコーディング方式、例えば、コンボ
ルーションコーディングまたはターボコーディング方式
で符号化してレートマッチング器2603に提供する。
前記レートマッチング器2603は、前記符号器260
2から出力された信号をシンボル反復または穿孔過程を
通してレートマッチングして拡散器2604に提供す
る。前記拡散器2604は、前記レートマッチング器2
603から出力された信号をチャネル化符号と掛けて拡
散し、乗算器2605に提供する。前記乗算器2605
は、前記拡散器2604から出力された信号とチャネル
利得を掛けて合計器2606に提供する。さらに、TP
C2607、Pilot2608、TFCI2609、
及びFBI2610は、多重化器2611に入力され
る。前記多重化器2611は、前記TPC2607、P
ilot2608、TFCI2609、及びFBI26
10を多重化することでDPCCHを生成して拡散器2
612提供する。前記拡散器2612は、前記多重化器
2611から出力されたDPCCH信号を前記DPCC
Hに予め設定されているチャネル化コードと掛けて拡散
し、乗算器2613に提供する。前記乗算器2613
は、前記拡散器2612から出力された信号をチャネル
利得と掛けて乗算器2614に提供する。前記乗算器2
614は、前記乗算器2613から出力された信号と−
jを掛けて前記合計器2606に提供する。ここで、−
jを掛ける理由は、DPCCH信号とDPDCH信号を
虚数側と実数側に区別することで無線周波数上の星座図
(Constellation)においてゼロ交差(zero crossing)の発
生頻度を低減して、UEの送信装置でピーク対平均比(P
eak to Average ratio: 以下、PARと称する)を低減
することができるからである。一般的に、無線周波数上
の星座図においてゼロ交差が発生するとPARが増加
し、前記増加したPARはUEの送信装置に悪影響を与
える。
【0092】また、ACK/NACK2615及び他の
制御情報2616は、多重化器2617に入力される。
前記多重化器2617は、前記ACK/NACK261
5及び他の制御情報2616を多重化して拡散器261
8に提供する。前記拡散器2618は、前記多重化器2
617から出力された信号をHS−DPCCHに予め設
定されているチャネル化コードと掛けて拡散し、その出
力を乗算器2623に提供する。一方、前記UEは、受
信アンテナ2619を通して受信された信号を受信段2
620に提供する。前記受信段2620は、前記受信さ
れた信号を復調して逆方向電力オフセット2621を検
出し、前記検出された逆方向電力オフセットを制御器2
622に提供する。ここで、前記受信ユニット2620
は、図21及び図25に示すNode Bの送信装置に
おいて前記逆方向電力オフセットを伝送する過程と反対
の過程を通して復調を遂行する。前記制御器2622
は、DPCCHと一定の電力比を有して伝送される現在
のHS−DPCCHの逆方向送信電力を前記検出された
逆方向電力オフセットの分だけ増加させることによって
決定された逆方向送信電力でHS−DPCCH信号を伝
送するために、チャネル利得を調整し、前記調整された
チャネル利得を前記乗算器2623に提供する。前記乗
算器2623は、前記拡散器2618から出力された信
号と前記調整されたチャネル利得を掛けて前記合計器2
606に提供する。要するに、前記UEは、DPDCH
及びDPCCHに対するチャネル利得には既存の電力制
御方式を適用するが、HS−DPCCHに対するチャネ
ル利得は前記逆方向電力オフセットを利用して調整す
る。前記合計器2606は、前記乗算器2605から出
力されたDPDCH信号、前記乗算器2614から出力
されたDPCCH信号、及び前記乗算器2623から出
力されたHS−DPCCH信号を合計して乗算器262
4に提供する。ここで、前述したように、DPCCH信
号は、jと掛けられて生成された虚数であるので、前記
HS−DPCCHと合計されても各DPCCHの特性が
無くなることではない。また、前記DPDCH及びHS
−DPCCHは、異なるチャネル化コードで拡散された
ので、受信器において拡散する場合、お互いに影響がな
い。前記DPCCHとは異なって、HS−DPCCHが
DPDCHに加えられてIチャネルを通して伝送され、
DPCCHがQチャネルを通して伝送される理由は、前
記HS−DPCCHが実数チャネル(または、Iチャネ
ル)を通して伝送されるDPDCH上に使用者データま
たは上位階層のシグナリングが存在しない場合は伝送さ
れないからである。前記DPDCHが伝送されない場
合、虚数チャネル(または、Qチャネル)を通して2つの
DPCCHがともに伝送されると、ゼロ交差の発生頻度
が増加してUE送信器のPARが増加するようになる。
従って、前記HS−DPCCHは、UE送信装置のPA
Rを最小にするために、実数で伝送される。
制御情報2616は、多重化器2617に入力される。
前記多重化器2617は、前記ACK/NACK261
5及び他の制御情報2616を多重化して拡散器261
8に提供する。前記拡散器2618は、前記多重化器2
617から出力された信号をHS−DPCCHに予め設
定されているチャネル化コードと掛けて拡散し、その出
力を乗算器2623に提供する。一方、前記UEは、受
信アンテナ2619を通して受信された信号を受信段2
620に提供する。前記受信段2620は、前記受信さ
れた信号を復調して逆方向電力オフセット2621を検
出し、前記検出された逆方向電力オフセットを制御器2
622に提供する。ここで、前記受信ユニット2620
は、図21及び図25に示すNode Bの送信装置に
おいて前記逆方向電力オフセットを伝送する過程と反対
の過程を通して復調を遂行する。前記制御器2622
は、DPCCHと一定の電力比を有して伝送される現在
のHS−DPCCHの逆方向送信電力を前記検出された
逆方向電力オフセットの分だけ増加させることによって
決定された逆方向送信電力でHS−DPCCH信号を伝
送するために、チャネル利得を調整し、前記調整された
チャネル利得を前記乗算器2623に提供する。前記乗
算器2623は、前記拡散器2618から出力された信
号と前記調整されたチャネル利得を掛けて前記合計器2
606に提供する。要するに、前記UEは、DPDCH
及びDPCCHに対するチャネル利得には既存の電力制
御方式を適用するが、HS−DPCCHに対するチャネ
ル利得は前記逆方向電力オフセットを利用して調整す
る。前記合計器2606は、前記乗算器2605から出
力されたDPDCH信号、前記乗算器2614から出力
されたDPCCH信号、及び前記乗算器2623から出
力されたHS−DPCCH信号を合計して乗算器262
4に提供する。ここで、前述したように、DPCCH信
号は、jと掛けられて生成された虚数であるので、前記
HS−DPCCHと合計されても各DPCCHの特性が
無くなることではない。また、前記DPDCH及びHS
−DPCCHは、異なるチャネル化コードで拡散された
ので、受信器において拡散する場合、お互いに影響がな
い。前記DPCCHとは異なって、HS−DPCCHが
DPDCHに加えられてIチャネルを通して伝送され、
DPCCHがQチャネルを通して伝送される理由は、前
記HS−DPCCHが実数チャネル(または、Iチャネ
ル)を通して伝送されるDPDCH上に使用者データま
たは上位階層のシグナリングが存在しない場合は伝送さ
れないからである。前記DPDCHが伝送されない場
合、虚数チャネル(または、Qチャネル)を通して2つの
DPCCHがともに伝送されると、ゼロ交差の発生頻度
が増加してUE送信器のPARが増加するようになる。
従って、前記HS−DPCCHは、UE送信装置のPA
Rを最小にするために、実数で伝送される。
【0093】前記乗算器2624は、前記合計器260
6から出力された信号を予め設定されているスクランブ
リング符号CSCRAMBLEと掛けてスクランブル
し、変調器2625に提供する。ここで、前記スクラン
ブリング符号は、UMTSにおいてそれぞれのUEを区
別するために使用される符号であり、例えば、ゴールド
符号(gold code)から生成される複素符号(complex cod
e)である。前記変調器2625は、前記乗算器2624
から出力された変調してRF処理器2626に提供す
る。前記RF処理器2626は、前記変調器2625か
ら出力された信号をRF帯域信号に変換し、前記RF帯
域信号をアンテナ2627を通してエア上で伝送する。
6から出力された信号を予め設定されているスクランブ
リング符号CSCRAMBLEと掛けてスクランブル
し、変調器2625に提供する。ここで、前記スクラン
ブリング符号は、UMTSにおいてそれぞれのUEを区
別するために使用される符号であり、例えば、ゴールド
符号(gold code)から生成される複素符号(complex cod
e)である。前記変調器2625は、前記乗算器2624
から出力された変調してRF処理器2626に提供す
る。前記RF処理器2626は、前記変調器2625か
ら出力された信号をRF帯域信号に変換し、前記RF帯
域信号をアンテナ2627を通してエア上で伝送する。
【0094】図27は、本発明の他の実施形態によるH
SDPAシステムにおいてNodeBの動作過程を示す
図である。図27を参照すると、段階2702で、記N
ode Bは、対応するUEに伝送されるHSDPAパ
ケットデータが存在するか否かを検査し、前記検査の結
果によって、前記UEに伝送されるHSDPAパケット
データの有無を示すHS−DSCHインジケータを決定
した後、段階2703に進行する。ここで、“HS−D
SCHインジケータを決定する”ということは、前記H
S−DSCHインジケータを伝送するか否かを決定する
ことを意味し、図21で説明したように、UEが前記H
SDPAサービスを受けている時のみに必要な逆方向電
力オフセットは、前記HS−DSCHインジケータが存
在する時のみに生成される。段階2703で、前記No
de Bは、前記決定されたHS−DSCHインジケー
タがオンであるか否かを検査する。前記検査の結果、前
記HS−DSCHインジケータがオンでない場合、つま
り、前記HS−DSCHがオフである場合、前記Nod
e Bは段階2704に進行する。段階2704で、前
記Node Bは、前記HS−DSCHインジケータが
オフであるので、次のTTIまで待機し、段階2702
に戻る。
SDPAシステムにおいてNodeBの動作過程を示す
図である。図27を参照すると、段階2702で、記N
ode Bは、対応するUEに伝送されるHSDPAパ
ケットデータが存在するか否かを検査し、前記検査の結
果によって、前記UEに伝送されるHSDPAパケット
データの有無を示すHS−DSCHインジケータを決定
した後、段階2703に進行する。ここで、“HS−D
SCHインジケータを決定する”ということは、前記H
S−DSCHインジケータを伝送するか否かを決定する
ことを意味し、図21で説明したように、UEが前記H
SDPAサービスを受けている時のみに必要な逆方向電
力オフセットは、前記HS−DSCHインジケータが存
在する時のみに生成される。段階2703で、前記No
de Bは、前記決定されたHS−DSCHインジケー
タがオンであるか否かを検査する。前記検査の結果、前
記HS−DSCHインジケータがオンでない場合、つま
り、前記HS−DSCHがオフである場合、前記Nod
e Bは段階2704に進行する。段階2704で、前
記Node Bは、前記HS−DSCHインジケータが
オフであるので、次のTTIまで待機し、段階2702
に戻る。
【0095】段階2703で、前記HS−DSCHイン
ジケータがオンであると判断された場合、前記Node
Bは、段階2705に進行する。段階2705で、前
記Node Bは、前記UEに対するSIRestとS
IRtargetとの間の差が予め設定された臨界値の
うち第1臨界値を超過するか否かを検査する。前記検査
の結果、前記SIRestとSIRtargetとの間
の差が前記第1臨界値を超過する場合、前記Node
Bは段階2706に進行する。しかしながら、前記検査
の結果、前記SIRestとSIRtargetとの間
の差が前記第1臨界値以下である場合、前記Node
Bは、段階2704に進行する。段階2706で、前記
Node Bは、前記UEに多雨する逆方向電力オフセ
ットを決定した後、段階2707に進行する。ここで、
前記逆方向電力オフセットは、図24で説明したよう
に、SIRestとSIRtargetとの間の差及び
予め設定された臨界値を利用して決定され、その詳細な
説明は省略する。段階2707で、前記Node B
は、前記決定された逆方向電力オフセット値をDPCH
またはS−DPCHを通して決定した後、前記過程を終
了する。ここで、前記逆方向電力オフセットは、1つの
DPCHを使用する場合、前記HS−DSCHインジケ
ータが伝送されない他のスロットで伝送され、2つのD
PCHを使用する場合、つまり、P−DPCH及びS−
DPCHを使用する場合は、前記S−DPCHを通して
伝送される。
ジケータがオンであると判断された場合、前記Node
Bは、段階2705に進行する。段階2705で、前
記Node Bは、前記UEに対するSIRestとS
IRtargetとの間の差が予め設定された臨界値の
うち第1臨界値を超過するか否かを検査する。前記検査
の結果、前記SIRestとSIRtargetとの間
の差が前記第1臨界値を超過する場合、前記Node
Bは段階2706に進行する。しかしながら、前記検査
の結果、前記SIRestとSIRtargetとの間
の差が前記第1臨界値以下である場合、前記Node
Bは、段階2704に進行する。段階2706で、前記
Node Bは、前記UEに多雨する逆方向電力オフセ
ットを決定した後、段階2707に進行する。ここで、
前記逆方向電力オフセットは、図24で説明したよう
に、SIRestとSIRtargetとの間の差及び
予め設定された臨界値を利用して決定され、その詳細な
説明は省略する。段階2707で、前記Node B
は、前記決定された逆方向電力オフセット値をDPCH
またはS−DPCHを通して決定した後、前記過程を終
了する。ここで、前記逆方向電力オフセットは、1つの
DPCHを使用する場合、前記HS−DSCHインジケ
ータが伝送されない他のスロットで伝送され、2つのD
PCHを使用する場合、つまり、P−DPCH及びS−
DPCHを使用する場合は、前記S−DPCHを通して
伝送される。
【0096】これまで、図27を参照して、本発明の実
施形態によるNode Bによって逆方向電力オフセッ
トを伝送するための過程を説明した。次に、前記逆方向
電力オフセットを受信して、実際HS−DPCCHの逆
方向電力を調整するUEの動作過程を図28を参照して
説明する。
施形態によるNode Bによって逆方向電力オフセッ
トを伝送するための過程を説明した。次に、前記逆方向
電力オフセットを受信して、実際HS−DPCCHの逆
方向電力を調整するUEの動作過程を図28を参照して
説明する。
【0097】図28は、本発明の他の実施形態によるH
SDPAシステムにおいてUEの動作過程を示す図であ
る。図28を参照すると、段階2802で前記UEは、
受信されるDPCH信号またはS−DPCH信号からH
S−DSCHインジケータを検出した後、段階2803
に進行する。ここで、前記UEは、前記Node Bが
1つのDPCHを伝送する場合、前記DPCH信号から
HS−DSCHインジケータを検出する。しかしなが
ら、前記UEは、前記Node Bが2つのDPCH、
つまり、P−DPCH及びS−DPCHを伝送する場
合、S−DPCH信号からHS−DSCHインジケータ
を検出する。段階2803で、前記UEは、前記検出さ
れたHS−DSCHインジケータがオンである否かを検
査する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケ
ータがオンでない場合、前記UEは、段階2804に進
行する。段階2804で、前記UEは、次のTTIを待
機し、段階2802に戻る。
SDPAシステムにおいてUEの動作過程を示す図であ
る。図28を参照すると、段階2802で前記UEは、
受信されるDPCH信号またはS−DPCH信号からH
S−DSCHインジケータを検出した後、段階2803
に進行する。ここで、前記UEは、前記Node Bが
1つのDPCHを伝送する場合、前記DPCH信号から
HS−DSCHインジケータを検出する。しかしなが
ら、前記UEは、前記Node Bが2つのDPCH、
つまり、P−DPCH及びS−DPCHを伝送する場
合、S−DPCH信号からHS−DSCHインジケータ
を検出する。段階2803で、前記UEは、前記検出さ
れたHS−DSCHインジケータがオンである否かを検
査する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケ
ータがオンでない場合、前記UEは、段階2804に進
行する。段階2804で、前記UEは、次のTTIを待
機し、段階2802に戻る。
【0098】段階2803で、前記検査の結果、前記H
S−DSCHインジケータがオンである場合、前記UE
は、段階2805に進行する。段階2805で、前記U
Eは、前記HS−DSCHインジケータであるスロット
以外のスロットに逆方向送信電力オフセットが存在する
との判断下で、前記DPCHまたはS−DPCHを再び
読み出して逆方向電力オフセットを検出する。もちろ
ん、前記システムのチャネル環境が良好であるため、H
S−DPCCHの逆方向送信電力を制御する必要がない
場合、前記逆方向電力オフセットは伝送されない。段階
2805で、前記UEがソフトハンドオーバー領域に位
置するか、それともチャネル状況が不良である場合、前
記Node Bは、前記HS−DPCCHに対する逆方
向送信電力を制御するために、逆方向電力オフセットを
伝送すると仮定する。段階2806で、前記UEは、前
記検出された逆方向送信電力オフセットを利用して前記
HS−DPCCHの逆方向送信電力を調整した後、前記
過程を終了する。
S−DSCHインジケータがオンである場合、前記UE
は、段階2805に進行する。段階2805で、前記U
Eは、前記HS−DSCHインジケータであるスロット
以外のスロットに逆方向送信電力オフセットが存在する
との判断下で、前記DPCHまたはS−DPCHを再び
読み出して逆方向電力オフセットを検出する。もちろ
ん、前記システムのチャネル環境が良好であるため、H
S−DPCCHの逆方向送信電力を制御する必要がない
場合、前記逆方向電力オフセットは伝送されない。段階
2805で、前記UEがソフトハンドオーバー領域に位
置するか、それともチャネル状況が不良である場合、前
記Node Bは、前記HS−DPCCHに対する逆方
向送信電力を制御するために、逆方向電力オフセットを
伝送すると仮定する。段階2806で、前記UEは、前
記検出された逆方向送信電力オフセットを利用して前記
HS−DPCCHの逆方向送信電力を調整した後、前記
過程を終了する。
【0099】ここで、図8で説明したようにNode
BがHS−DSCH電力レベルを決定し、図19で説明
したように逆方向電力オフセットを決定した後、前記H
S−DSCH電力レベル情報及び前記逆方向電力オフセ
ット情報を順方向で伝送するための順方向DPCCHを
構成する方法及び装置を説明する。図5A乃至図5Cで
説明したように、QAM変調方式は、チャネル環境が比
較に良好である場合に使用する方式であり、QPSK変
調方式は、チャネル環境が不良である場合に使用する方
式である。ここで、前記HS−DSCH電力レベル情報
及び逆方向電力オフセット情報に関して説明する。前記
HS−DSCH電力レベルは、順方向チャネル環境が良
好であるためで前記HS−DSCHがQAM変調される
時、QAM復調のために前記UEが必要とする情報であ
る。反面、前記逆方向電力オフセットは、逆方向チャネ
ルの不良である時に使用されるHS−DPCCHの逆方
向送信電力を補償するための情報である。前記逆方向チ
ャネル環境が不良であるということは、順方向チャネル
の環境もある程度の不良であることを意味する。従っ
て、前記2種類の制御情報は、異なるチャネル環境で前
記UEが必要とする情報である。つまり、順方向チャネ
ル環境が良好である場合、前記HS−DSCHはQAM
方式によって変調されるので、前記UEは、HS−DS
CH電力レベルを必要とする。しかしながら、順方向チ
ャネル環境が不良である場合、前記Node BはHS
−DSCHをQPSK方式または8PSK方式によって
変調するので、前記UEは、HS−DSCH電力レベル
を必要とせず、代わりに、HS−DPCCHの送信電力
を補償するための逆方向送信電力オフセットを必要とす
る。結論的に、前記Node Bは、チャネル環境によ
ってHS−DSCH電力レベル及び逆方向送信電力オフ
セットのいずれか1つを選択し、前記選択された制御情
報を前記UEに伝送する。ここで、チャネル環境を区分
する基準は、MCSレベルである。つまり、チャネル環
境が良好である場合、前記Node Bは、QAM変調
方式を使用し、HS−DSCH電力レベルを前記UEに
伝送し、チャネル環境が不良である場合は、前記Nod
e Bは、QAM変調方式を使用せず、逆方向送信電力
を前記UEに伝送する。
BがHS−DSCH電力レベルを決定し、図19で説明
したように逆方向電力オフセットを決定した後、前記H
S−DSCH電力レベル情報及び前記逆方向電力オフセ
ット情報を順方向で伝送するための順方向DPCCHを
構成する方法及び装置を説明する。図5A乃至図5Cで
説明したように、QAM変調方式は、チャネル環境が比
較に良好である場合に使用する方式であり、QPSK変
調方式は、チャネル環境が不良である場合に使用する方
式である。ここで、前記HS−DSCH電力レベル情報
及び逆方向電力オフセット情報に関して説明する。前記
HS−DSCH電力レベルは、順方向チャネル環境が良
好であるためで前記HS−DSCHがQAM変調される
時、QAM復調のために前記UEが必要とする情報であ
る。反面、前記逆方向電力オフセットは、逆方向チャネ
ルの不良である時に使用されるHS−DPCCHの逆方
向送信電力を補償するための情報である。前記逆方向チ
ャネル環境が不良であるということは、順方向チャネル
の環境もある程度の不良であることを意味する。従っ
て、前記2種類の制御情報は、異なるチャネル環境で前
記UEが必要とする情報である。つまり、順方向チャネ
ル環境が良好である場合、前記HS−DSCHはQAM
方式によって変調されるので、前記UEは、HS−DS
CH電力レベルを必要とする。しかしながら、順方向チ
ャネル環境が不良である場合、前記Node BはHS
−DSCHをQPSK方式または8PSK方式によって
変調するので、前記UEは、HS−DSCH電力レベル
を必要とせず、代わりに、HS−DPCCHの送信電力
を補償するための逆方向送信電力オフセットを必要とす
る。結論的に、前記Node Bは、チャネル環境によ
ってHS−DSCH電力レベル及び逆方向送信電力オフ
セットのいずれか1つを選択し、前記選択された制御情
報を前記UEに伝送する。ここで、チャネル環境を区分
する基準は、MCSレベルである。つまり、チャネル環
境が良好である場合、前記Node Bは、QAM変調
方式を使用し、HS−DSCH電力レベルを前記UEに
伝送し、チャネル環境が不良である場合は、前記Nod
e Bは、QAM変調方式を使用せず、逆方向送信電力
を前記UEに伝送する。
【0100】本発明の実施形態において、前記HS−D
SCH電力レベル及び前記逆方向電力オフセットを順方
向DPCHを通して伝送する方法を図29を参照して説
明する。図29は、本発明の他の実施形態によるHSD
PA方式を使用する通信システムにおいてHS−DSC
H電力レベル及び逆方向電力オフセットを伝送するチャ
ネル構造を示す。Node BがHS−DSCH電力レ
ベルのみを伝送する図9のチャネル構造及び前記Nod
e Bが逆方向電力オフセットのみを伝送する図21の
チャネル構造とは異なって、図29のチャネル構造は、
前記HS−DSCHインジケータが伝送されない区間で
前記HS−DSCH電力レベル及び前記逆方向電力オフ
セットをチャネル状況によって交互に伝送する。また、
前記HS−DSCHインジケータがDPCHとは異なる
チャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝
送される場合も、図11及び図23に示したように、前
記HS−DSCHインジケータが伝送されない区間で前
記HS−DSCH電力レベル及び前記逆方向電力オフセ
ットを伝送することができる。
SCH電力レベル及び前記逆方向電力オフセットを順方
向DPCHを通して伝送する方法を図29を参照して説
明する。図29は、本発明の他の実施形態によるHSD
PA方式を使用する通信システムにおいてHS−DSC
H電力レベル及び逆方向電力オフセットを伝送するチャ
ネル構造を示す。Node BがHS−DSCH電力レ
ベルのみを伝送する図9のチャネル構造及び前記Nod
e Bが逆方向電力オフセットのみを伝送する図21の
チャネル構造とは異なって、図29のチャネル構造は、
前記HS−DSCHインジケータが伝送されない区間で
前記HS−DSCH電力レベル及び前記逆方向電力オフ
セットをチャネル状況によって交互に伝送する。また、
前記HS−DSCHインジケータがDPCHとは異なる
チャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝
送される場合も、図11及び図23に示したように、前
記HS−DSCHインジケータが伝送されない区間で前
記HS−DSCH電力レベル及び前記逆方向電力オフセ
ットを伝送することができる。
【0101】前記逆方向電力オフセットを決定するNo
de Bの受信装置は、図24の受信装置と同一の構造
を有するので、その詳細な説明は省略し、以下、図31
を参照して、Node Bの送信装置の構造を説明す
る。
de Bの受信装置は、図24の受信装置と同一の構造
を有するので、その詳細な説明は省略し、以下、図31
を参照して、Node Bの送信装置の構造を説明す
る。
【0102】図31は、図29の順方向チャネル構造に
対応するNode Bの送信装置の構造を示す図であ
る。図31を参照すると、順方向HS−DSCHデータ
パケット3101は、符号器3102に入力される。前
記符号器3102は、予め設定されているコーディング
方式、 例えばターボコーディング方式によって前記順
方向HS−DSCHデータパケット3101を符号化す
ることで符号化シンボルを生成し、前記生成された符号
化シンボルをレートマッチング器3103に提供する。
前記レートマッチング器3103は、前記符号器310
2から出力された信号を実際物理チャネル上のTTIで
信号を伝送するために、前記信号に対してシンボル反復
及び穿孔を通してレートマッチングを遂行して、インタ
ーリーバ3104に出力する。前記インターリーバ31
04は、前記レートマッチング器3103から出力され
た信号をインターリーブして変調器3105に提供す
る。前記変調器3105は、前記インターリーバ310
4から出力された信号を予め設定されている変調方式、
例えば、QPSK方式、8PSK方式、またはM-ar
y QAM方式によって変調して、前記変調された信号
を直列/並列変換器3106に提供する。前記直列/並
列変換器3106は、前記変調器3105から出力され
た信号を2つのビットストリーム、つまり、ビットスト
リームIとビットストリームQに並列して拡散器310
7に提供する。前記拡散器3107は、他のチャネル化
コードを使用する他の信号と直交性を有するように、前
記2つのビットストリームを同一のチャネル化コードC
OVSFを使用して拡散した後、前記拡散されたビット
ストリームIは加算器3109に提供し、前記拡散され
たビットストリームQは乗算器3108にそれぞれ提供
する。前記乗算器3108は、前記ビットストリームQ
とjを掛けた後、前記加算器3109に提供する。前記
加算器3109は、前記乗算器3108から出力された
信号と前記拡散器3107から出力された信号を加算し
て乗算器3110に提供する。前記乗算器3110は、
前記加算器3109から出力された信号を予め設定され
たスクランブリングコードCSCRAMBLEと掛けて
スクランブルし、その出力を乗算器3111に提供す
る。ここで、前記乗算器3110は、スクランブラーと
して動作する。前記乗算器3111は、前記乗算器31
10から出力された信号をチャネル利得3112と掛け
て合計器3143に提供する。一般的に、前記チャネル
利得3112は、HS−DSCHの送信電力を決定する
ためのパラメータであり、SFが小さい場合は大きい値
を有し、伝送される使用者データの種類によって可変的
である。前記HS−DSCHデータパケットが前記変調
器3105においてQAM方式によって変調される場
合、前記Node Bの送信装置は、前記UEが受信さ
れた信号をQAM復調することができるように、1つの
チャネル化コードに対するHS−DSCH電力レベルを
UEに知らせる。このために、前記Node Bの送信
装置において、HS−DSCH電力レベル決定器311
5は、HS−DSCH電力及び1つのチャネル化コード
に対するHS−DSCH電力の最大レベル及び最小レベ
ルを利用して前記チャネル利得3112からHS−DS
CH電力レベルを決定し、前記決定されたHS−DSC
H電力レベルに対応するビット3121を生成し、前記
ビット3121をスイッチ3123に提供する。
対応するNode Bの送信装置の構造を示す図であ
る。図31を参照すると、順方向HS−DSCHデータ
パケット3101は、符号器3102に入力される。前
記符号器3102は、予め設定されているコーディング
方式、 例えばターボコーディング方式によって前記順
方向HS−DSCHデータパケット3101を符号化す
ることで符号化シンボルを生成し、前記生成された符号
化シンボルをレートマッチング器3103に提供する。
前記レートマッチング器3103は、前記符号器310
2から出力された信号を実際物理チャネル上のTTIで
信号を伝送するために、前記信号に対してシンボル反復
及び穿孔を通してレートマッチングを遂行して、インタ
ーリーバ3104に出力する。前記インターリーバ31
04は、前記レートマッチング器3103から出力され
た信号をインターリーブして変調器3105に提供す
る。前記変調器3105は、前記インターリーバ310
4から出力された信号を予め設定されている変調方式、
例えば、QPSK方式、8PSK方式、またはM-ar
y QAM方式によって変調して、前記変調された信号
を直列/並列変換器3106に提供する。前記直列/並
列変換器3106は、前記変調器3105から出力され
た信号を2つのビットストリーム、つまり、ビットスト
リームIとビットストリームQに並列して拡散器310
7に提供する。前記拡散器3107は、他のチャネル化
コードを使用する他の信号と直交性を有するように、前
記2つのビットストリームを同一のチャネル化コードC
OVSFを使用して拡散した後、前記拡散されたビット
ストリームIは加算器3109に提供し、前記拡散され
たビットストリームQは乗算器3108にそれぞれ提供
する。前記乗算器3108は、前記ビットストリームQ
とjを掛けた後、前記加算器3109に提供する。前記
加算器3109は、前記乗算器3108から出力された
信号と前記拡散器3107から出力された信号を加算し
て乗算器3110に提供する。前記乗算器3110は、
前記加算器3109から出力された信号を予め設定され
たスクランブリングコードCSCRAMBLEと掛けて
スクランブルし、その出力を乗算器3111に提供す
る。ここで、前記乗算器3110は、スクランブラーと
して動作する。前記乗算器3111は、前記乗算器31
10から出力された信号をチャネル利得3112と掛け
て合計器3143に提供する。一般的に、前記チャネル
利得3112は、HS−DSCHの送信電力を決定する
ためのパラメータであり、SFが小さい場合は大きい値
を有し、伝送される使用者データの種類によって可変的
である。前記HS−DSCHデータパケットが前記変調
器3105においてQAM方式によって変調される場
合、前記Node Bの送信装置は、前記UEが受信さ
れた信号をQAM復調することができるように、1つの
チャネル化コードに対するHS−DSCH電力レベルを
UEに知らせる。このために、前記Node Bの送信
装置において、HS−DSCH電力レベル決定器311
5は、HS−DSCH電力及び1つのチャネル化コード
に対するHS−DSCH電力の最大レベル及び最小レベ
ルを利用して前記チャネル利得3112からHS−DS
CH電力レベルを決定し、前記決定されたHS−DSC
H電力レベルに対応するビット3121を生成し、前記
ビット3121をスイッチ3123に提供する。
【0103】DPCHを通して伝送される使用者データ
3116は、符号器3117に入力される。前記符号器
3117は、前記使用者データ3116を予め設定され
ているコーディング方式によって符号化し、前記符号化
シンボルをレートマッチング器3118に提供する。前
記レートマッチング器3118は、実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするように、前
記符号器3117から出力された信号に対してシンボル
反復及び穿孔を通してレートマッチングを遂行して、イ
ンターリーバ3119に提供する。前記インターリーバ
3119は、前記レートマッチング器3118から出力
された信号を予め設定されているインターリーブ方式に
よってインターリーブして変調器3120に提供する。
前記変調器3120は、前記インターリーバ3119か
ら出力された信号を予め設定されている変調方式によっ
て変調して多重化器3217に提供する。前記スイッチ
3123は、対応する伝送時点によって前記HS−DS
CH電力レベル3121、HS−DSCHインジケータ
3122、及び逆方向電力オフセット3147を前記多
重化器3127に提供するようにその連結を制御する。
ここで、前記スイッチ3123は、前記HS−DSCH
がQAM方によって変調される時、前記HS−DSCH
電力レベル3121を前記多重化器3127に提供し、
前記HS−DSCHがQAM方式によって変調されない
時は、前記逆方向電力オフセット3147を前記多重化
器3127に提供する。前記多重化器3127は、前記
スイッチ3123から伝送時点に対応して出力される情
報、TPC3126、Pilot3125、TFCI3
124、及び前記変調器3120から出力される信号を
多重化して、直列/並列変換器3128に提供する。
3116は、符号器3117に入力される。前記符号器
3117は、前記使用者データ3116を予め設定され
ているコーディング方式によって符号化し、前記符号化
シンボルをレートマッチング器3118に提供する。前
記レートマッチング器3118は、実際物理チャネルを
通して伝送されるビット数にマッチングするように、前
記符号器3117から出力された信号に対してシンボル
反復及び穿孔を通してレートマッチングを遂行して、イ
ンターリーバ3119に提供する。前記インターリーバ
3119は、前記レートマッチング器3118から出力
された信号を予め設定されているインターリーブ方式に
よってインターリーブして変調器3120に提供する。
前記変調器3120は、前記インターリーバ3119か
ら出力された信号を予め設定されている変調方式によっ
て変調して多重化器3217に提供する。前記スイッチ
3123は、対応する伝送時点によって前記HS−DS
CH電力レベル3121、HS−DSCHインジケータ
3122、及び逆方向電力オフセット3147を前記多
重化器3127に提供するようにその連結を制御する。
ここで、前記スイッチ3123は、前記HS−DSCH
がQAM方によって変調される時、前記HS−DSCH
電力レベル3121を前記多重化器3127に提供し、
前記HS−DSCHがQAM方式によって変調されない
時は、前記逆方向電力オフセット3147を前記多重化
器3127に提供する。前記多重化器3127は、前記
スイッチ3123から伝送時点に対応して出力される情
報、TPC3126、Pilot3125、TFCI3
124、及び前記変調器3120から出力される信号を
多重化して、直列/並列変換器3128に提供する。
【0104】前記直列/並列変換器3218は、前記多
重化器3127から出力された信号を2つのビットスト
リーム、つまり、ビットストリームIとビットストリー
ムQに変換して拡散器3129に提供する。前記拡散器
3129は、前記直列/並列変換器3218から出力さ
れた前記ビットストリームI及びビットストリームQを
予め設定されているチャネル化コードCOVSFと掛け
て拡散して他のチャネル化コードを使用する他の信号と
直交性を有するようにする。前記前記拡散器3129
は、拡散されたビットストリームQを乗算器3130に
提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算器3
131に提供する。前記乗算器3130は、前記拡散器
3129から出力された前記拡散されたビットストリー
ムQをjと掛けてから前記加算器3131に提供する。
前記加算器3131は、前記拡散器3129から出力さ
れた信号に記乗算器3130から出力された信号を加算
して乗算器3132に提供する。前記乗算器3132
は、前記加算器3131から出力された信号をチップ単
位でスクランブリングコードCSCRAMBLEと掛け
てスクランブルして乗算器3133に提供する。ここ
で、前記乗算器3132は、スクランブラーとして動作
する。前記乗算器3133は、前記乗算器3132から
出力された信号をチャネル利得3134と掛けて前記合
計器3143に提供する
重化器3127から出力された信号を2つのビットスト
リーム、つまり、ビットストリームIとビットストリー
ムQに変換して拡散器3129に提供する。前記拡散器
3129は、前記直列/並列変換器3218から出力さ
れた前記ビットストリームI及びビットストリームQを
予め設定されているチャネル化コードCOVSFと掛け
て拡散して他のチャネル化コードを使用する他の信号と
直交性を有するようにする。前記前記拡散器3129
は、拡散されたビットストリームQを乗算器3130に
提供し、前記拡散されたビットストリームIを加算器3
131に提供する。前記乗算器3130は、前記拡散器
3129から出力された前記拡散されたビットストリー
ムQをjと掛けてから前記加算器3131に提供する。
前記加算器3131は、前記拡散器3129から出力さ
れた信号に記乗算器3130から出力された信号を加算
して乗算器3132に提供する。前記乗算器3132
は、前記加算器3131から出力された信号をチップ単
位でスクランブリングコードCSCRAMBLEと掛け
てスクランブルして乗算器3133に提供する。ここ
で、前記乗算器3132は、スクランブラーとして動作
する。前記乗算器3133は、前記乗算器3132から
出力された信号をチャネル利得3134と掛けて前記合
計器3143に提供する
【0105】一方、図31に示すNode Bの送信装
置は、SHCCHのための送信器もさらに含む。HS−
DSCH制御情報3135は、直列/並列変換器313
6に入力される。前記直列/並列変換器3136は、前
記HS−DSCH制御情報3135を2つのビットスト
リーム、つまり、ビットストリームIとビットストリー
ムQに変換して拡散器3137に提供する。前記拡散器
3137は、前記直列/並列変換器3136から出力さ
れた信号をチャネル化コードCOVSFと掛けて拡散
し、拡散されたビットストリームIを加算器3139に
提供し、拡散されたビットストリームQを乗算器313
8に提供する。前記乗算器3138は、前記拡散器31
37から出力された前記拡散されたビットストリームQ
とjを掛けて前記加算器3139に提供する。前記加算
器3139は、前記拡散器3137から出力された前記
拡散されたビットストリームIに前記乗算器3138か
ら出力された信号を加算して乗算器3140に提供す
る。前記乗算器3140は、前記加算器3139から出
力された信号を予め設定されているスクランブリングコ
ードCSCRAMBLEと掛けてスクランブルし、乗算
器3141に提供する。ここで、前記乗算器3140
は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器314
1は、前記乗算器3140から出力された信号をチャネ
ル利得3142と掛けて前記合計器3143に提供す
る。前記合計器3143は、前記生成されたDPCH信
号(つまり、前記乗算器3133から出力された信号)、
前記生成されたSHCCH信号(つまり、前記乗算器3
141から出力された信号)、及び前記生成されたHS
−DSCH信号(つまり、前記乗算器3111から出力
された信号)を合計してフィルタ3144に提供する。
前記フィルタ3144は、前記合計器3143から出力
された信号をフィルタリングしてRF処理器3145に
提供する。前記RF処理器3145は、前記フィルタ3
144から出力された信号をRF帯域信号に変換し、前
記RF帯域信号をアンテナ3146を通してエア上で伝
送する。
置は、SHCCHのための送信器もさらに含む。HS−
DSCH制御情報3135は、直列/並列変換器313
6に入力される。前記直列/並列変換器3136は、前
記HS−DSCH制御情報3135を2つのビットスト
リーム、つまり、ビットストリームIとビットストリー
ムQに変換して拡散器3137に提供する。前記拡散器
3137は、前記直列/並列変換器3136から出力さ
れた信号をチャネル化コードCOVSFと掛けて拡散
し、拡散されたビットストリームIを加算器3139に
提供し、拡散されたビットストリームQを乗算器313
8に提供する。前記乗算器3138は、前記拡散器31
37から出力された前記拡散されたビットストリームQ
とjを掛けて前記加算器3139に提供する。前記加算
器3139は、前記拡散器3137から出力された前記
拡散されたビットストリームIに前記乗算器3138か
ら出力された信号を加算して乗算器3140に提供す
る。前記乗算器3140は、前記加算器3139から出
力された信号を予め設定されているスクランブリングコ
ードCSCRAMBLEと掛けてスクランブルし、乗算
器3141に提供する。ここで、前記乗算器3140
は、スクランブラーとして動作する。前記乗算器314
1は、前記乗算器3140から出力された信号をチャネ
ル利得3142と掛けて前記合計器3143に提供す
る。前記合計器3143は、前記生成されたDPCH信
号(つまり、前記乗算器3133から出力された信号)、
前記生成されたSHCCH信号(つまり、前記乗算器3
141から出力された信号)、及び前記生成されたHS
−DSCH信号(つまり、前記乗算器3111から出力
された信号)を合計してフィルタ3144に提供する。
前記フィルタ3144は、前記合計器3143から出力
された信号をフィルタリングしてRF処理器3145に
提供する。前記RF処理器3145は、前記フィルタ3
144から出力された信号をRF帯域信号に変換し、前
記RF帯域信号をアンテナ3146を通してエア上で伝
送する。
【0106】一方、図29で説明したように、HS−D
SCHインジケータがDPCHと異なるチャネル化コー
ドを使用して別途のチャネルを通して伝送される時、前
記HS−DSCH電力レベルをHS−DSCHインジケ
ータチャネルを通して伝送する方式にも、図31に示す
Node Bの送信装置を適用することができる。しか
しながら、前記HS−DSCHインジケータチャネル及
び前記DPCHチャネルを別途のチャネル化コードで区
分するように前記Node Bの送信装置が変更される
べきである。
SCHインジケータがDPCHと異なるチャネル化コー
ドを使用して別途のチャネルを通して伝送される時、前
記HS−DSCH電力レベルをHS−DSCHインジケ
ータチャネルを通して伝送する方式にも、図31に示す
Node Bの送信装置を適用することができる。しか
しながら、前記HS−DSCHインジケータチャネル及
び前記DPCHチャネルを別途のチャネル化コードで区
分するように前記Node Bの送信装置が変更される
べきである。
【0107】さらに、図30及び図32を参照して、H
S−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセットを順
方向で伝送するためのSHCCHスロットフォーマット
及びNode B送信装置をそれぞれ説明する。図30
は、本発明の他の実施形態によるHSDPA通信システ
ムでHS−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセッ
トをSHCCHを通して伝送する順方向チャネル構造を
示す。図30を参照すると、図1で説明したように、H
S−DSCHを制御するためのSHCCHは、HS−D
SCHチャネル化コード、前記HS−DSCHにおいて
使用される変調方法及びチャネルコーディング方法を知
らせるMCSレベル、及びHARQ情報、例えば、HA
RQプロセッサ番号及びHARQパケット番号を伝送す
る。もちろん、前記SHCCHは、前述した制御情報だ
けでなく、他の制御情報も伝送することができる。本発
明の実施形態において、図30に示すように、前記SH
CCHの特定のフィールドを通して前述した制御情報と
ともにHS−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセ
ットを伝送する。前記MCSレベルがHS−DSCHが
QAM方式によって変調されたことを示す場合、前記S
HCCHを通してHS−DSCH電力レベルが伝送され
る。反対に、前記MCSレベルがHS−DSCHがQA
M方式によって変調されないことを示す場合、前記HS
−DSCH電力レベルが伝送されるフィールドを通して
逆方向電力オフセットが伝送される。図30は、順方向
DPCHにHS−DSCHインジケータフィールドが存
在するスロットフォーマットを有するが、前記HS−D
SCHインジケータは前記DPCHと異なるチャネル化
コードを使用して別途のチャネルを通して伝送されるこ
ともできる。
S−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセットを順
方向で伝送するためのSHCCHスロットフォーマット
及びNode B送信装置をそれぞれ説明する。図30
は、本発明の他の実施形態によるHSDPA通信システ
ムでHS−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセッ
トをSHCCHを通して伝送する順方向チャネル構造を
示す。図30を参照すると、図1で説明したように、H
S−DSCHを制御するためのSHCCHは、HS−D
SCHチャネル化コード、前記HS−DSCHにおいて
使用される変調方法及びチャネルコーディング方法を知
らせるMCSレベル、及びHARQ情報、例えば、HA
RQプロセッサ番号及びHARQパケット番号を伝送す
る。もちろん、前記SHCCHは、前述した制御情報だ
けでなく、他の制御情報も伝送することができる。本発
明の実施形態において、図30に示すように、前記SH
CCHの特定のフィールドを通して前述した制御情報と
ともにHS−DSCH電力レベル及び逆方向電力オフセ
ットを伝送する。前記MCSレベルがHS−DSCHが
QAM方式によって変調されたことを示す場合、前記S
HCCHを通してHS−DSCH電力レベルが伝送され
る。反対に、前記MCSレベルがHS−DSCHがQA
M方式によって変調されないことを示す場合、前記HS
−DSCH電力レベルが伝送されるフィールドを通して
逆方向電力オフセットが伝送される。図30は、順方向
DPCHにHS−DSCHインジケータフィールドが存
在するスロットフォーマットを有するが、前記HS−D
SCHインジケータは前記DPCHと異なるチャネル化
コードを使用して別途のチャネルを通して伝送されるこ
ともできる。
【0108】次に、図32を参照して、図30の順方向
チャネル構造に対応するNodeB送信装置を説明す
る。図32は、図30の順方向チャネル構造に対応する
Node B送信装置の内部構造を示す。
チャネル構造に対応するNodeB送信装置を説明す
る。図32は、図30の順方向チャネル構造に対応する
Node B送信装置の内部構造を示す。
【0109】図32を参照すると、順方向HS−DSC
Hデータパケット3201は、符号器3202に入力さ
れる。前記符号器3202は、予め設定されているコー
ディング方式、例えばターボコーディング方式によって
前記順方向HS−DSCHデータパケット3201を符
号化して符号化シンボルを生成し、前記生成された符号
化シンボルをレートマッチング器3203に提供する。
前記レートマッチング器3203は、前記符号器320
2から出力された信号を実際物理チャネル上のTTIの
間に信号を伝送するために、前記信号に対してシンボル
反復及び穿孔を通してレートマッチングを遂行し、イン
ターリーバ3204に提供する。前記インターリーバ3
204は、前記レートマッチング器3203から出力さ
れた信号を予め設定されている方式によってインターリ
ーブして変調器3205に提供する。前記変調器320
5は、前記インターリーバ3204から出力された信号
を予め設定されている変調方式、例えば、QPSK方
式、8PSK方式、またはM-ary QAM方式によっ
て変調して直列/並列変換器3206に提供する。前記
直列/並列変換器3206は、前記変調器3205から
出力された信号を2つのビットストリーム、つまり、ビ
ットストリームI及びビットストリームQに並列変換し
て拡散器3207に提供する。前記拡散器3207は、
前記2つのビットストリームを同一のチャネル化コード
COVSFを使用して拡散して、他のチャネル化コード
を使用する他の信号と直交性を有するようにしてから、
前記拡散されたビットストリームIを加算器3209に
提供し、前記拡散されたビットストリームQを乗算器3
208に提供する。前記乗算器3208は、前記拡散器
3207から出力された前記拡散されたビットストリー
ムQとjを掛けて前記加算器3209に提供する。前記
加算器3209は、前記乗算器3208から出力された
信号と前記拡散器3207から出力された信号を加算し
て乗算器3210に提供する。前記乗算器3210は、
前記加算器3209から出力された信号をスクランブリ
ングコードCSCRAMBLEと掛けてチップ単位でス
クランブルし、その出力を乗算器3211に提供する。
ここで、前記乗算器3210は、スクランブラーとして
動作する。前記乗算器3211は、前記乗算器3210
から出力された信号をチャネル利得3212と掛けて合
計器3245に提供する。
Hデータパケット3201は、符号器3202に入力さ
れる。前記符号器3202は、予め設定されているコー
ディング方式、例えばターボコーディング方式によって
前記順方向HS−DSCHデータパケット3201を符
号化して符号化シンボルを生成し、前記生成された符号
化シンボルをレートマッチング器3203に提供する。
前記レートマッチング器3203は、前記符号器320
2から出力された信号を実際物理チャネル上のTTIの
間に信号を伝送するために、前記信号に対してシンボル
反復及び穿孔を通してレートマッチングを遂行し、イン
ターリーバ3204に提供する。前記インターリーバ3
204は、前記レートマッチング器3203から出力さ
れた信号を予め設定されている方式によってインターリ
ーブして変調器3205に提供する。前記変調器320
5は、前記インターリーバ3204から出力された信号
を予め設定されている変調方式、例えば、QPSK方
式、8PSK方式、またはM-ary QAM方式によっ
て変調して直列/並列変換器3206に提供する。前記
直列/並列変換器3206は、前記変調器3205から
出力された信号を2つのビットストリーム、つまり、ビ
ットストリームI及びビットストリームQに並列変換し
て拡散器3207に提供する。前記拡散器3207は、
前記2つのビットストリームを同一のチャネル化コード
COVSFを使用して拡散して、他のチャネル化コード
を使用する他の信号と直交性を有するようにしてから、
前記拡散されたビットストリームIを加算器3209に
提供し、前記拡散されたビットストリームQを乗算器3
208に提供する。前記乗算器3208は、前記拡散器
3207から出力された前記拡散されたビットストリー
ムQとjを掛けて前記加算器3209に提供する。前記
加算器3209は、前記乗算器3208から出力された
信号と前記拡散器3207から出力された信号を加算し
て乗算器3210に提供する。前記乗算器3210は、
前記加算器3209から出力された信号をスクランブリ
ングコードCSCRAMBLEと掛けてチップ単位でス
クランブルし、その出力を乗算器3211に提供する。
ここで、前記乗算器3210は、スクランブラーとして
動作する。前記乗算器3211は、前記乗算器3210
から出力された信号をチャネル利得3212と掛けて合
計器3245に提供する。
【0110】一方、前記変調器3205が前記HS−D
SCHデータをQAM方式によって変調する場合、前記
Node B送信装置は、UEが受信信号をQAM復調
することができるように、1つのコードに対するHS−
DSCH電力を前記UEに知らせる。このために、前記
Node B送信装置において、図8で説明したよう
に、HS−DSCH電力レベル決定器3215は、前記
チャネル利得3212からのHS−DSCH電力、及び
1つのコードに対するHS−DSCH電力の最大レベル
及び最小レベルを利用してHS−DSCH電力レベルに
対応するビット3218を決定し、前記決定されたHS
−DSCH電力レベルをスイッチ3250に提供する。
前記HS−DSCH変調方式がQAM方式でない場合、
前記HS−DSCH電力レベル決定器3215は、HS
−DSCH電力レベル3218を生成せず、図24で説
明したような逆方向電力オフセット3249を生成す
る。前記スイッチ3250は、前記HS−DSCH変調
方式がQAM方式である場合、前記HS−DSCH電力
レベル3218を多重化器3220に提供し、前記HS
−DSCH変調方式がQAM方式でない場合は、前記逆
方向電力オフセット3249を多重化器3220に提供
する。前記多重化器3220は、前記HS−DSCH電
力レベル3218、逆方向送信電力オフセット324
9、HS−DSCHチャネル化コード及び他の制御情報
3216、MCSレベル3217、及びHARQ情報3
219を多重化して直列/並列変換器3221に提供す
る。前記直列/並列変換器3221は、前記多重化器3
220から出力された信号を2つのビットストリーム、
つまり、ビットストリームI及びビットストリームQに
変換して拡散器3222に提供する。前記拡散器322
2は、前記直列/並列変換器3221から出力された信
号を対応するチャネル化コードCOVSFと掛けて拡散
し、前記拡散されたビットストリームIは加算器322
4に提供し、前記拡散されたビットストリームQは乗算
器3223に提供する。前記乗算器3223は、前記拡
散器3222から出力された前記拡散されたビットスト
リームQとjを掛けて前記加算器3224に提供する。
前記加算器3224は、前記拡散器3222から出力さ
れた前記拡散されたビットストリームIに前記乗算器3
223から出力された信号を加算して乗算器3225に
提供する。前記乗算器3225は、前記加算器3224
から出力された信号を予め設定されているスクランブリ
ングコードCSCRAMBLEと掛けてスクランブル
し、その出力を乗算器3226に提供する。ここで、前
記乗算器3225は、スクランブラーとして動作する。
前記乗算器3226は、前記乗算器3225から出力さ
れた信号をチャネル利得3227と掛けて前記合計器3
245に提供する。
SCHデータをQAM方式によって変調する場合、前記
Node B送信装置は、UEが受信信号をQAM復調
することができるように、1つのコードに対するHS−
DSCH電力を前記UEに知らせる。このために、前記
Node B送信装置において、図8で説明したよう
に、HS−DSCH電力レベル決定器3215は、前記
チャネル利得3212からのHS−DSCH電力、及び
1つのコードに対するHS−DSCH電力の最大レベル
及び最小レベルを利用してHS−DSCH電力レベルに
対応するビット3218を決定し、前記決定されたHS
−DSCH電力レベルをスイッチ3250に提供する。
前記HS−DSCH変調方式がQAM方式でない場合、
前記HS−DSCH電力レベル決定器3215は、HS
−DSCH電力レベル3218を生成せず、図24で説
明したような逆方向電力オフセット3249を生成す
る。前記スイッチ3250は、前記HS−DSCH変調
方式がQAM方式である場合、前記HS−DSCH電力
レベル3218を多重化器3220に提供し、前記HS
−DSCH変調方式がQAM方式でない場合は、前記逆
方向電力オフセット3249を多重化器3220に提供
する。前記多重化器3220は、前記HS−DSCH電
力レベル3218、逆方向送信電力オフセット324
9、HS−DSCHチャネル化コード及び他の制御情報
3216、MCSレベル3217、及びHARQ情報3
219を多重化して直列/並列変換器3221に提供す
る。前記直列/並列変換器3221は、前記多重化器3
220から出力された信号を2つのビットストリーム、
つまり、ビットストリームI及びビットストリームQに
変換して拡散器3222に提供する。前記拡散器322
2は、前記直列/並列変換器3221から出力された信
号を対応するチャネル化コードCOVSFと掛けて拡散
し、前記拡散されたビットストリームIは加算器322
4に提供し、前記拡散されたビットストリームQは乗算
器3223に提供する。前記乗算器3223は、前記拡
散器3222から出力された前記拡散されたビットスト
リームQとjを掛けて前記加算器3224に提供する。
前記加算器3224は、前記拡散器3222から出力さ
れた前記拡散されたビットストリームIに前記乗算器3
223から出力された信号を加算して乗算器3225に
提供する。前記乗算器3225は、前記加算器3224
から出力された信号を予め設定されているスクランブリ
ングコードCSCRAMBLEと掛けてスクランブル
し、その出力を乗算器3226に提供する。ここで、前
記乗算器3225は、スクランブラーとして動作する。
前記乗算器3226は、前記乗算器3225から出力さ
れた信号をチャネル利得3227と掛けて前記合計器3
245に提供する。
【0111】DPCHを通して伝送される使用者データ
3228は、符号器3229に入力される。前記符号器
3229は、前記使用者データ3228を予め設定され
ているコーディング方式によって符号化し、前記符号化
シンボルをレートマッチング器3230に提供する。前
記レートマッチング器3230は、前記符号器3229
から出力された信号に対してシンボル反復及び穿孔を通
してレートマッチングしてを遂行して、出力ビットの数
が実際物理チャネルを通して伝送されるビット数にマッ
チングするようにし、前記レートマッチングされた信号
をインターリーバ3231に提供する。前記インターリ
ーバ3231は、前記レートマッチング器3230から
出力された信号を予め設定されているインターリーブ方
式でインターリーブして変調器3232に提供する。前
記変調器3232は、前記インターリーバ3231から
出力された信号を予め設定されている変調方式によって
変調して多重化器3237に提供する。前記多重化器3
237は、HS−DSCHインジケータ3233、TF
CI3234、Pilot3235、及びTPC323
6を多重化して直列/並列変換器3238に提供する。
前記直列/並列変換器3238は、前記多重化器323
7から出力された信号を2つのビットストリーム、つま
り、ビットストリームI及びビットストリームQに変換
して拡散器3239に提供する。前記拡散器3239
は、前記直列/並列変換器3238から出力された信号
を予め設定されているチャネル化コードCOVSFによ
って拡散して、他のチャネル化コードを使用する他の信
号と直交性を有するようにする。前記拡散器3239
は、前記拡散されたビットストリームIを加算器324
1に提供し、前記拡散されたビットストリームQを乗算
器3240に提供する。前記乗算器3240は、前記拡
散器3239から出力された前記拡散されたビットスト
リームQをjと掛けて前記加算器3241に提供する。
前記加算器3241は、前記拡散器3239から出力さ
れた信号に前記乗算器3240から出力された信号を加
算して乗算器3242に提供する。前記乗算器3242
は、前記加算器3241から出力された信号を予め設定
されているスクランブリングコードCS CRAMBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器3243に
提供する。ここで、前記乗算器3242は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器3243は、前記乗算
器3242から出力された信号をチャネル利得3244
と掛けて前記合計器3245に提供する。前記加算器3
245は、前記生成されたDPCH信号(つまり、前記
乗算器3243から出力された信号)、前記生成された
SHCCH信号(つまり、前記乗算器3226から出力
された信号)、及び前記生成されたHS−DSCH信号
(つまり、前記乗算器3211から出力された信号)を合
計してフィルタ3246に提供する。前記フィルタ32
46は、前記合計器3245から出力された信号をフィ
ルタリングしてRF処理器3247に提供する。前記R
F処理器3247は、前記フィルタ3246から出力さ
れた信号をRF帯域信号に変換し、前記RF帯域信号を
アンテナ3248を通してエア上で伝送する。もちろ
ん、図29で説明したように、SHCCHを通してHS
−DSCH電力レベルを伝送するNode B送信装置
は、HS−DSCHインジケータがDPCHとが異なる
チャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝
送されるチャネル構造に適用されることもできる。
3228は、符号器3229に入力される。前記符号器
3229は、前記使用者データ3228を予め設定され
ているコーディング方式によって符号化し、前記符号化
シンボルをレートマッチング器3230に提供する。前
記レートマッチング器3230は、前記符号器3229
から出力された信号に対してシンボル反復及び穿孔を通
してレートマッチングしてを遂行して、出力ビットの数
が実際物理チャネルを通して伝送されるビット数にマッ
チングするようにし、前記レートマッチングされた信号
をインターリーバ3231に提供する。前記インターリ
ーバ3231は、前記レートマッチング器3230から
出力された信号を予め設定されているインターリーブ方
式でインターリーブして変調器3232に提供する。前
記変調器3232は、前記インターリーバ3231から
出力された信号を予め設定されている変調方式によって
変調して多重化器3237に提供する。前記多重化器3
237は、HS−DSCHインジケータ3233、TF
CI3234、Pilot3235、及びTPC323
6を多重化して直列/並列変換器3238に提供する。
前記直列/並列変換器3238は、前記多重化器323
7から出力された信号を2つのビットストリーム、つま
り、ビットストリームI及びビットストリームQに変換
して拡散器3239に提供する。前記拡散器3239
は、前記直列/並列変換器3238から出力された信号
を予め設定されているチャネル化コードCOVSFによ
って拡散して、他のチャネル化コードを使用する他の信
号と直交性を有するようにする。前記拡散器3239
は、前記拡散されたビットストリームIを加算器324
1に提供し、前記拡散されたビットストリームQを乗算
器3240に提供する。前記乗算器3240は、前記拡
散器3239から出力された前記拡散されたビットスト
リームQをjと掛けて前記加算器3241に提供する。
前記加算器3241は、前記拡散器3239から出力さ
れた信号に前記乗算器3240から出力された信号を加
算して乗算器3242に提供する。前記乗算器3242
は、前記加算器3241から出力された信号を予め設定
されているスクランブリングコードCS CRAMBLE
と掛けてスクランブルし、その出力を乗算器3243に
提供する。ここで、前記乗算器3242は、スクランブ
ラーとして動作する。前記乗算器3243は、前記乗算
器3242から出力された信号をチャネル利得3244
と掛けて前記合計器3245に提供する。前記加算器3
245は、前記生成されたDPCH信号(つまり、前記
乗算器3243から出力された信号)、前記生成された
SHCCH信号(つまり、前記乗算器3226から出力
された信号)、及び前記生成されたHS−DSCH信号
(つまり、前記乗算器3211から出力された信号)を合
計してフィルタ3246に提供する。前記フィルタ32
46は、前記合計器3245から出力された信号をフィ
ルタリングしてRF処理器3247に提供する。前記R
F処理器3247は、前記フィルタ3246から出力さ
れた信号をRF帯域信号に変換し、前記RF帯域信号を
アンテナ3248を通してエア上で伝送する。もちろ
ん、図29で説明したように、SHCCHを通してHS
−DSCH電力レベルを伝送するNode B送信装置
は、HS−DSCHインジケータがDPCHとが異なる
チャネル化コードを使用して別途のチャネルを通して伝
送されるチャネル構造に適用されることもできる。
【0112】次に、図33を参照して、図31のNod
e B送信装置に対応するUE受信装置を説明する。図
33は、図31に示すNode Bの送信装置に対応す
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。図33
を参照すると、アンテナ3301を通して受信されたR
F帯域信号は、RF処理器3302に入力される。前記
RF処理器3302は、前記受信されたRF帯域信号を
基底帯域信号に変換してフィルタ3303に提供する。
前記フィルタ3303は、前記RF処理器3302から
出力された信号をフィルタリングして乗算器3304、
3316、3327に提供する。ここで、前記乗算器3
304、3316、3327は、それぞれデスクランブ
ラーとして動作し、それぞれの入力信号を前記Node
Bの送信装置によって伝送されたチャネルに対するチ
ャネル化コードCSCRAMBLEと掛ける。結果的
に、前記乗算器3304は、順方向データチャネルであ
るHS−DSCH信号を出力し、前記乗算器3316
は、順方向DPCH信号を出力し、前記乗算器3327
は、SHCCH信号を出力する。前記乗算器3304か
ら出力された複素数信号は、complex to I and Q strea
ms部3305に入力される。前記complex to I and Q s
treams部3305は、前記乗算器3304から出力され
た信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器3
306に提供する。前記逆拡散器3306は、前記comp
lex to I and Q streams部3305から出力された実数
信号I及び虚数信号QをNode Bの伝送装置におい
て使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆拡
散し、その出力をチャネル補償器3310に提供する。
同様に、前記乗算器3316から出力された複素数信号
は、complex to I and Q streams3317に入力され
る。前記complex to I and Q streams3317は、前記
乗算器3316から出力された信号を実数信号Iと虚数
信号Qに分離して逆拡散器3318に提供する。前記逆
拡散器3318は、前記complex to I and Q streams3
317から出力された実数信号I及び虚数信号Qを前記
NodeBの伝送装置において使用されたチャネル化コ
ードCOVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル
補償器3319及び逆多重化器3307に提供する。ま
た、前記乗算器3327から出力された複素数信号は、
complex to I and Q streams3328に入力される。前
記complex to I and Q streams3328は、前記乗算器
3327から出力された信号を実数信号Iと虚数信号Q
に分離して逆拡散器3329に提供する。前記逆拡散器
3329は、前記complex to I and Q streams3328
から出力された実数信号I及び虚数信号Qを前記Nod
e Bの伝送装置において使用さえたチャネル化コード
COVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル補償
器3330に提供する。前記逆拡散器3318から出力
された信号I及びQは、逆多重化器3307に提供され
る。前記逆多重化器3307は、前記逆拡散器3318
から出力された信号I及びQを逆多重化してパイロット
3308を出力する。前記出力されたパイロットは、前
記チャネル推定器3309に入力される。前記チャネル
推定器3309は、無線チャネルによる歪み推定を通し
てチャネル推定値を検出して前記チャネル補償器331
0、3319、3330に提供する。
e B送信装置に対応するUE受信装置を説明する。図
33は、図31に示すNode Bの送信装置に対応す
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。図33
を参照すると、アンテナ3301を通して受信されたR
F帯域信号は、RF処理器3302に入力される。前記
RF処理器3302は、前記受信されたRF帯域信号を
基底帯域信号に変換してフィルタ3303に提供する。
前記フィルタ3303は、前記RF処理器3302から
出力された信号をフィルタリングして乗算器3304、
3316、3327に提供する。ここで、前記乗算器3
304、3316、3327は、それぞれデスクランブ
ラーとして動作し、それぞれの入力信号を前記Node
Bの送信装置によって伝送されたチャネルに対するチ
ャネル化コードCSCRAMBLEと掛ける。結果的
に、前記乗算器3304は、順方向データチャネルであ
るHS−DSCH信号を出力し、前記乗算器3316
は、順方向DPCH信号を出力し、前記乗算器3327
は、SHCCH信号を出力する。前記乗算器3304か
ら出力された複素数信号は、complex to I and Q strea
ms部3305に入力される。前記complex to I and Q s
treams部3305は、前記乗算器3304から出力され
た信号を実数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器3
306に提供する。前記逆拡散器3306は、前記comp
lex to I and Q streams部3305から出力された実数
信号I及び虚数信号QをNode Bの伝送装置におい
て使用されたチャネル化コードCOVSFと掛けて逆拡
散し、その出力をチャネル補償器3310に提供する。
同様に、前記乗算器3316から出力された複素数信号
は、complex to I and Q streams3317に入力され
る。前記complex to I and Q streams3317は、前記
乗算器3316から出力された信号を実数信号Iと虚数
信号Qに分離して逆拡散器3318に提供する。前記逆
拡散器3318は、前記complex to I and Q streams3
317から出力された実数信号I及び虚数信号Qを前記
NodeBの伝送装置において使用されたチャネル化コ
ードCOVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル
補償器3319及び逆多重化器3307に提供する。ま
た、前記乗算器3327から出力された複素数信号は、
complex to I and Q streams3328に入力される。前
記complex to I and Q streams3328は、前記乗算器
3327から出力された信号を実数信号Iと虚数信号Q
に分離して逆拡散器3329に提供する。前記逆拡散器
3329は、前記complex to I and Q streams3328
から出力された実数信号I及び虚数信号Qを前記Nod
e Bの伝送装置において使用さえたチャネル化コード
COVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル補償
器3330に提供する。前記逆拡散器3318から出力
された信号I及びQは、逆多重化器3307に提供され
る。前記逆多重化器3307は、前記逆拡散器3318
から出力された信号I及びQを逆多重化してパイロット
3308を出力する。前記出力されたパイロットは、前
記チャネル推定器3309に入力される。前記チャネル
推定器3309は、無線チャネルによる歪み推定を通し
てチャネル推定値を検出して前記チャネル補償器331
0、3319、3330に提供する。
【0113】前記チャネル補償器3310、3319、
3329は、前記チャネル推定値を利用して無線チャネ
ルによって生じる歪みを補償する。つまり、前記チャネ
ル補償器3310は、前記逆拡散器3306から出力さ
れた信号をチャネル補償して並列/直列変換器3311
に提供する。前記チャネル補償器3319は、前記逆拡
散器3318から出力された信号をチャネル補償して並
列/直列変換器3320に提供する。前記チャネル補償
器3330は、前記逆拡散器3329から出力された信
号をチャネル補償して並列/直列変換器3331に提供
する。
3329は、前記チャネル推定値を利用して無線チャネ
ルによって生じる歪みを補償する。つまり、前記チャネ
ル補償器3310は、前記逆拡散器3306から出力さ
れた信号をチャネル補償して並列/直列変換器3311
に提供する。前記チャネル補償器3319は、前記逆拡
散器3318から出力された信号をチャネル補償して並
列/直列変換器3320に提供する。前記チャネル補償
器3330は、前記逆拡散器3329から出力された信
号をチャネル補償して並列/直列変換器3331に提供
する。
【0114】前記並列/直列変換器3311、332
0、3331は、それぞれ前記チャネル補償器331
0、3319、3330から出力された信号を1つのビ
ットストリームに直列変換する。前記並列/直列変換器
3331から出力された信号は、最終的に、HS−DS
CH制御情報3332として出力され、前記並列/直列
変換器3320から出力された信号は、逆多重化器33
21におってTPC3322、TFCI3323、及び
スイッチ3325によって区分されたHS−DSCHイ
ンジケータ3324、HS−DSCH電力レベル332
6、及び逆方向送信電力オフセットに逆多重化される。
前記逆多重化器3321は、さらに順方向データ信号も
出力し、前記順方向データ信号は、復調器3333、デ
インターリーバ3334、及び復号器3335によって
チャネル復号化され、順方向使用者データ3336とし
て最終的に出力される。また、前記並列/直列変換器3
311から出力された信号は、復調器3312、デイン
ターリーバ3313、及び復号器3314によってチャ
ネル復号化され、順方向データパケット3315として
最終的に出力される。ここで、前記復号器3314は、
前記順方向データパケット3315がQAM方式によっ
て変調された場合、前記受信されたHS−DSCH電力
レベル3326を利用して前記順方向データパケット3
315をQAM復調する。
0、3331は、それぞれ前記チャネル補償器331
0、3319、3330から出力された信号を1つのビ
ットストリームに直列変換する。前記並列/直列変換器
3331から出力された信号は、最終的に、HS−DS
CH制御情報3332として出力され、前記並列/直列
変換器3320から出力された信号は、逆多重化器33
21におってTPC3322、TFCI3323、及び
スイッチ3325によって区分されたHS−DSCHイ
ンジケータ3324、HS−DSCH電力レベル332
6、及び逆方向送信電力オフセットに逆多重化される。
前記逆多重化器3321は、さらに順方向データ信号も
出力し、前記順方向データ信号は、復調器3333、デ
インターリーバ3334、及び復号器3335によって
チャネル復号化され、順方向使用者データ3336とし
て最終的に出力される。また、前記並列/直列変換器3
311から出力された信号は、復調器3312、デイン
ターリーバ3313、及び復号器3314によってチャ
ネル復号化され、順方向データパケット3315として
最終的に出力される。ここで、前記復号器3314は、
前記順方向データパケット3315がQAM方式によっ
て変調された場合、前記受信されたHS−DSCH電力
レベル3326を利用して前記順方向データパケット3
315をQAM復調する。
【0115】次に、図34を参照して、図32のNod
e B送信装置に対応するUE受信装置を説明する。図
34は、図32のNode B送信装置に対応するUE
受信装置の内部構造を示すブロック図である。図34を
参照すると、アンテナ3401を通して受信されたRF
帯域信号は、RF処理器3402に入力される。前記R
F処理器3402は、前記受信されたRF帯域信号を基
底帯域信号に変換してフィルタ3403に提供する。前
記フィルタ3403は、前記RF処理器3402から出
力された信号をフィルタリングして乗算器3404、3
416、3425にそれぞれ提供する。ここで、前記乗
算器3404、3416、3425は、それぞれデスク
ランブラーとして動作し、それぞれの入力信号を前記N
ode Bの送信装置によって伝送されたチャネルに対
するチャネル化コードと掛ける。結果的に、前記乗算器
3404は、順方向データチャネルであるHS−DSC
H信号を出力し、前記乗算器3316は、順方向DPC
H信号を出力し、前記乗算器3325は、SHCCH信
号を出力する。前記乗算器3404から出力された複素
数信号は、complex to I and Q streams3405に入力
される。前記complex to I and Q streams3405は、
前記乗算器3404から出力された信号を実数信号Iと
虚数信号Qに分離して逆拡散器3406に提供する。前
記逆拡散器3406は、前記complex to I and Q strea
ms3405から出力された実数信号I及び虚数信号Qを
予め設定されているチャネル化コードCOVSFと掛け
て逆拡散し、その出力をチャネル補償器3410に提供
する。同様に、前記乗算器3416から出力された信号
は、complex to I and Q streams3417に入力され
る。前記complexto I and Q streams3417は、前記
乗算器3416から出力された信号を実数信号Iと虚数
信号Qに分離して逆拡散器3418に提供する。前記逆
拡散器3418は、前記complex to I and Q streams3
417から出力された実数信号I及び虚数信号Qを予め
設定されているチャネル化コードCOVSFと掛けて逆
拡散し、その出力をチャネル補償器3419及び逆多重
化器3407に提供する。また、前記乗算器3425か
ら出力された信号は、complex to I and Q streams34
26に入力される。前記complex to I and Q streams3
426は、前記乗算器3425から出力された信号を実
数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器3427に提
供する。前記逆拡散器3427は、前記complex to I a
nd Q streams3426から出力された実数信号I及び虚
数信号Qを予め設定されているチャネル化コードC
OVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル補償器
3428に提供する。
e B送信装置に対応するUE受信装置を説明する。図
34は、図32のNode B送信装置に対応するUE
受信装置の内部構造を示すブロック図である。図34を
参照すると、アンテナ3401を通して受信されたRF
帯域信号は、RF処理器3402に入力される。前記R
F処理器3402は、前記受信されたRF帯域信号を基
底帯域信号に変換してフィルタ3403に提供する。前
記フィルタ3403は、前記RF処理器3402から出
力された信号をフィルタリングして乗算器3404、3
416、3425にそれぞれ提供する。ここで、前記乗
算器3404、3416、3425は、それぞれデスク
ランブラーとして動作し、それぞれの入力信号を前記N
ode Bの送信装置によって伝送されたチャネルに対
するチャネル化コードと掛ける。結果的に、前記乗算器
3404は、順方向データチャネルであるHS−DSC
H信号を出力し、前記乗算器3316は、順方向DPC
H信号を出力し、前記乗算器3325は、SHCCH信
号を出力する。前記乗算器3404から出力された複素
数信号は、complex to I and Q streams3405に入力
される。前記complex to I and Q streams3405は、
前記乗算器3404から出力された信号を実数信号Iと
虚数信号Qに分離して逆拡散器3406に提供する。前
記逆拡散器3406は、前記complex to I and Q strea
ms3405から出力された実数信号I及び虚数信号Qを
予め設定されているチャネル化コードCOVSFと掛け
て逆拡散し、その出力をチャネル補償器3410に提供
する。同様に、前記乗算器3416から出力された信号
は、complex to I and Q streams3417に入力され
る。前記complexto I and Q streams3417は、前記
乗算器3416から出力された信号を実数信号Iと虚数
信号Qに分離して逆拡散器3418に提供する。前記逆
拡散器3418は、前記complex to I and Q streams3
417から出力された実数信号I及び虚数信号Qを予め
設定されているチャネル化コードCOVSFと掛けて逆
拡散し、その出力をチャネル補償器3419及び逆多重
化器3407に提供する。また、前記乗算器3425か
ら出力された信号は、complex to I and Q streams34
26に入力される。前記complex to I and Q streams3
426は、前記乗算器3425から出力された信号を実
数信号Iと虚数信号Qに分離して逆拡散器3427に提
供する。前記逆拡散器3427は、前記complex to I a
nd Q streams3426から出力された実数信号I及び虚
数信号Qを予め設定されているチャネル化コードC
OVSFと掛けて逆拡散し、その出力をチャネル補償器
3428に提供する。
【0116】前記逆多重化器3407は、前記逆拡散器
3418から出力された信号を逆多重化してパイロット
3408を出力する。前記パイロット出力は、チャネル
推定器3409に入力される。前記チャネル推定器34
09は、前記パイロット3408を利用して無線チャネ
ルによる歪み推定を通したチャネル推定値を検出し、前
記検出されたチャネル推定値を前記チャネル補償器34
10、3419、3428に提供する。前記チャネル補
償器3410、3419、3428は、それぞれ前記チ
ャネル推定器3409から出力されたチャネル推定値を
利用して、逆拡散器3406、3418、3427から
出力された信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネ
ル補償器3410は、前記逆拡散器3406から出力さ
れた信号をチャネル補償して並列/直列変換器3411
に提供する。前記チャネル補償器3419は、前記逆拡
散器3418から出力された信号をチャネル補償して並
列/直列変換器3420に提供する。前記チャネル補償
器3428は、前記逆拡散器3427から出力された信
号をチャネル補償して並列/直列変換器3429に提供
する。
3418から出力された信号を逆多重化してパイロット
3408を出力する。前記パイロット出力は、チャネル
推定器3409に入力される。前記チャネル推定器34
09は、前記パイロット3408を利用して無線チャネ
ルによる歪み推定を通したチャネル推定値を検出し、前
記検出されたチャネル推定値を前記チャネル補償器34
10、3419、3428に提供する。前記チャネル補
償器3410、3419、3428は、それぞれ前記チ
ャネル推定器3409から出力されたチャネル推定値を
利用して、逆拡散器3406、3418、3427から
出力された信号の歪みを補償する。つまり、前記チャネ
ル補償器3410は、前記逆拡散器3406から出力さ
れた信号をチャネル補償して並列/直列変換器3411
に提供する。前記チャネル補償器3419は、前記逆拡
散器3418から出力された信号をチャネル補償して並
列/直列変換器3420に提供する。前記チャネル補償
器3428は、前記逆拡散器3427から出力された信
号をチャネル補償して並列/直列変換器3429に提供
する。
【0117】前記並列/直列変換器3411、342
0、3429は、それぞれチャネル補償器3410、3
419、3428から出力された信号を直列変換して復
調器3412、逆多重化器3421、及び逆多重化器3
430に提供する。前記復調器3412は、前記並列/
直列変換器3411から出力された信号をNode B
送信装置において使用された変調方式に対応する方式に
よって復調してデインターリーバ3413に提供する。
前記デインターリーバ3413は、前記復調器3412
から出力された信号を前記Node B送信装置におい
て使用されたインターリービング方式に対応するデイン
ターリービング方式によってデインターリーブして復号
器3414に提供する。前記復号器3414は、前記デ
インターリーバ3413から出力された信号を前記No
de B送信装置において使用されたコーディング方式
に対応するデコーディング方式によって復号してHS−
DSCHデータ3415を出力する。ここで、前記復調
器3412は、順方向データがQAM変調された場合、
受信されたHS−DSCH電力レベル3433を利用し
て復調を遂行する。
0、3429は、それぞれチャネル補償器3410、3
419、3428から出力された信号を直列変換して復
調器3412、逆多重化器3421、及び逆多重化器3
430に提供する。前記復調器3412は、前記並列/
直列変換器3411から出力された信号をNode B
送信装置において使用された変調方式に対応する方式に
よって復調してデインターリーバ3413に提供する。
前記デインターリーバ3413は、前記復調器3412
から出力された信号を前記Node B送信装置におい
て使用されたインターリービング方式に対応するデイン
ターリービング方式によってデインターリーブして復号
器3414に提供する。前記復号器3414は、前記デ
インターリーバ3413から出力された信号を前記No
de B送信装置において使用されたコーディング方式
に対応するデコーディング方式によって復号してHS−
DSCHデータ3415を出力する。ここで、前記復調
器3412は、順方向データがQAM変調された場合、
受信されたHS−DSCH電力レベル3433を利用し
て復調を遂行する。
【0118】前記逆多重化器3421は、前記並列/直
列変換器3420から出力された信号をTPC342
2、TFCI3423、及びHS−DSCHインジケー
タ3424に逆多重化する。前記逆多重化器3421
は、さらに順方向データ信号を出力し、前記順方向デー
タ信号は、復調器3435、デインターリーバ343
6、及び復号器3437によってチャネル復号化され、
順方向データ3438として最終的に出力される。ま
た、逆多重化器3430は、前記並列/直列変換器34
29から出力された信号をHS−DSCHチャネル化コ
ード及び他の情報3431、MCSレベル3432、ス
イッチ3439への入力、及びHARQ情報3434に
逆多重化する。前記スイッチ3439は、前記MCSレ
ベルが変調方式がQAM方式であることを示す場合、H
S−DSCH電力レベル3433を出力する。前記MC
Sレベルが前記変調方式がQAM方式でないことを示す
場合、前記スイッチ3439は、逆方向電力オフセット
3440を出力する。
列変換器3420から出力された信号をTPC342
2、TFCI3423、及びHS−DSCHインジケー
タ3424に逆多重化する。前記逆多重化器3421
は、さらに順方向データ信号を出力し、前記順方向デー
タ信号は、復調器3435、デインターリーバ343
6、及び復号器3437によってチャネル復号化され、
順方向データ3438として最終的に出力される。ま
た、逆多重化器3430は、前記並列/直列変換器34
29から出力された信号をHS−DSCHチャネル化コ
ード及び他の情報3431、MCSレベル3432、ス
イッチ3439への入力、及びHARQ情報3434に
逆多重化する。前記スイッチ3439は、前記MCSレ
ベルが変調方式がQAM方式であることを示す場合、H
S−DSCH電力レベル3433を出力する。前記MC
Sレベルが前記変調方式がQAM方式でないことを示す
場合、前記スイッチ3439は、逆方向電力オフセット
3440を出力する。
【0119】図35は、本発明の他の実施形態によるN
ode Bの動作過程を示す。図35を参照すると、段
階3502で、前記Node Bは、HSDPAデータ
パケットの有無を知らせるHS−DSCHインジケータ
を決定し、段階3502に進行する。図9及び図21で
説明したように、HSDPAサービス中に必要であるH
S−DSCH電力レベル及び逆方向送信電力オフセット
は、HS−DSCHインジケータが存在する時のみに生
成される。段階3503で、前記Node Bは、前記
HS−DSCHインジケータがオンであるか否かを検査
する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケー
タがオフである場合、前記Node Bは、段階350
4に進行する。段階3504で、前記Node Bは、
次のTTIを待機した後、段階3502に戻る。しかし
ながら、段階3503で、検査の結果、前記HS−DS
CHインジケータがオンである場合、前記Node B
は、段階3505に進行する。 段階3505で、前記
Node Bは、HS−DSCHを通して伝送されるデ
ータパケットの変調方式及びチャネルコーディング方法
を決定するMCSレベルを決定した後、段階3506に
進行する。段階3506で、前記Node Bは、前記
HS−DSCH変調方式がQAM方式であるか否かを検
査する。ここで、前記HS−DSCH変調方式がQAM
方式であるか否かを検査する理由は、前記HS−DSC
H変調方式がQAM方式である時には、HS−DSCH
電力レベルが伝送されるべきであり、前記HS−DSC
H変調方式がQAM方式でない時には、逆方向電力オフ
セットが伝送されるべきであるからである。段階350
6の検査の結果、前記HS−DSCH変調方式がQAM
方式である場合、前記Node Bは段階3508に進
行する。段階3508で、前記Node Bは、1つの
コードに割り当てできるHS−DSCH電力の最大レベ
ル及び最小レベルを決定した後、段階3510に進行す
る。段階3510で、前記Node Bは、HS−DS
CH電力レベルを決定した後、段階3511に進行す
る。一方、段階3506の検査の結果、前記HS−DS
CH変調方式がQAM方式でない場合、前記Node
Bは、段階3507に進行する。段階3507で、前記
Node Bは、SIRestとSIRtargetと
の間の差が第1臨界値を超過するか否かを検査する。前
記検査の結果、前記SIRestとSIRtarget
との間の差が前記第1臨界値を超過しない場合、前記N
ode Bは、段階3504に戻る。一方、前記SIR
estとSIRtarge tとの間の差が前記第1臨界
値を超過する場合、前記Node Bは、段階3509
に進行する。段階3509で、前記Node Bは、S
IRestとSIR targetとの差が前記第1臨界
値を超過するので、前記Node Bと前記UEとの間
のチャネル状況が不良であると判断して、図19で説明
したように逆方向電力オフセットを決定する。段階35
11で、前記Node Bは、前記Node Bと前記U
Eとの間に設定されている順方向チャネルに対応する逆
方向チャネルを通して、つまり、DPCH、S−DPC
H、またはSHCCHを通して、前記HS−DSCH電
力レベルまたは逆方向電力オフセットを伝送した後、前
記過程を終了する。
ode Bの動作過程を示す。図35を参照すると、段
階3502で、前記Node Bは、HSDPAデータ
パケットの有無を知らせるHS−DSCHインジケータ
を決定し、段階3502に進行する。図9及び図21で
説明したように、HSDPAサービス中に必要であるH
S−DSCH電力レベル及び逆方向送信電力オフセット
は、HS−DSCHインジケータが存在する時のみに生
成される。段階3503で、前記Node Bは、前記
HS−DSCHインジケータがオンであるか否かを検査
する。前記検査の結果、前記HS−DSCHインジケー
タがオフである場合、前記Node Bは、段階350
4に進行する。段階3504で、前記Node Bは、
次のTTIを待機した後、段階3502に戻る。しかし
ながら、段階3503で、検査の結果、前記HS−DS
CHインジケータがオンである場合、前記Node B
は、段階3505に進行する。 段階3505で、前記
Node Bは、HS−DSCHを通して伝送されるデ
ータパケットの変調方式及びチャネルコーディング方法
を決定するMCSレベルを決定した後、段階3506に
進行する。段階3506で、前記Node Bは、前記
HS−DSCH変調方式がQAM方式であるか否かを検
査する。ここで、前記HS−DSCH変調方式がQAM
方式であるか否かを検査する理由は、前記HS−DSC
H変調方式がQAM方式である時には、HS−DSCH
電力レベルが伝送されるべきであり、前記HS−DSC
H変調方式がQAM方式でない時には、逆方向電力オフ
セットが伝送されるべきであるからである。段階350
6の検査の結果、前記HS−DSCH変調方式がQAM
方式である場合、前記Node Bは段階3508に進
行する。段階3508で、前記Node Bは、1つの
コードに割り当てできるHS−DSCH電力の最大レベ
ル及び最小レベルを決定した後、段階3510に進行す
る。段階3510で、前記Node Bは、HS−DS
CH電力レベルを決定した後、段階3511に進行す
る。一方、段階3506の検査の結果、前記HS−DS
CH変調方式がQAM方式でない場合、前記Node
Bは、段階3507に進行する。段階3507で、前記
Node Bは、SIRestとSIRtargetと
の間の差が第1臨界値を超過するか否かを検査する。前
記検査の結果、前記SIRestとSIRtarget
との間の差が前記第1臨界値を超過しない場合、前記N
ode Bは、段階3504に戻る。一方、前記SIR
estとSIRtarge tとの間の差が前記第1臨界
値を超過する場合、前記Node Bは、段階3509
に進行する。段階3509で、前記Node Bは、S
IRestとSIR targetとの差が前記第1臨界
値を超過するので、前記Node Bと前記UEとの間
のチャネル状況が不良であると判断して、図19で説明
したように逆方向電力オフセットを決定する。段階35
11で、前記Node Bは、前記Node Bと前記U
Eとの間に設定されている順方向チャネルに対応する逆
方向チャネルを通して、つまり、DPCH、S−DPC
H、またはSHCCHを通して、前記HS−DSCH電
力レベルまたは逆方向電力オフセットを伝送した後、前
記過程を終了する。
【0120】図36は、本発明の他の実施形態によるU
Eの動作過程を示す。図36を参照すると、段階360
2で、前記UEは、受信されたDPCH信号からHS−
DSCHインジケータを検出した後、段階3603に進
行する。段階3603で、前記UEは、前記HS−DS
CHインジケータがオンであるか否かを検査する。前記
検査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンで
ない場合、つまり、前記前記HS−DSCHインジケー
タがオフである場合、前記UEは、段階3604に進行
する。段階3604で、前記UEは、次のTTIになる
まで待機した後、段階362に戻る。段階3603の検
査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンであ
る場合、前記UEは、段階3605に進行する。段階3
605で、前記UEは、SHCCH信号を受信し、前記
受信されたSHCCH信号からMCSレベルを検出す
る。段階3606で、前記UEは、HS−DSCH変調
方式がQAM方式である否かを検査する。前記検査の結
果、前記HS−DSCH変調方式が前記QAM方式でな
い場合、前記UEは、段階3608に進行する。段階3
608で、前記UEは、逆方向電力オフセットを検出し
た後、段階3610に進行する。段階3610で、前記
UEは、前記検出された逆方向電力オフセットを利用し
てHS−DPCCHの送信電力を決定した後、前記過程
を終了する。段階3606の検査の結果、前記HS−D
SCH変調方式がQAM方式である場合、前記UEは、
段階3607に進行する。段階3607で、前記UE
は、HS−DSCH電力レベルを検出した後、段階36
09に進行する。ここで、前記Node Bと前記UE
との間に図29で説明したような順方向チャネル構造を
有する場合、前記UEは、DPCH信号を受信し、前記
受信されたDPCHから前記HS−DSCH電力レベル
を検出する。一方、図30で説明したような順方向チャ
ネル構造を有する場合、前記UEは、SHCCH信号を
受信し、前記受信されたSHCCH信号から前記HS−
DSCH電力レベルを検出する。段階3609で、前記
UEは、前記検出されたHS−DSCH電力レベルを利
用してHS−DSCH復調を遂行した後、前記過程を終
了する。
Eの動作過程を示す。図36を参照すると、段階360
2で、前記UEは、受信されたDPCH信号からHS−
DSCHインジケータを検出した後、段階3603に進
行する。段階3603で、前記UEは、前記HS−DS
CHインジケータがオンであるか否かを検査する。前記
検査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンで
ない場合、つまり、前記前記HS−DSCHインジケー
タがオフである場合、前記UEは、段階3604に進行
する。段階3604で、前記UEは、次のTTIになる
まで待機した後、段階362に戻る。段階3603の検
査の結果、前記HS−DSCHインジケータがオンであ
る場合、前記UEは、段階3605に進行する。段階3
605で、前記UEは、SHCCH信号を受信し、前記
受信されたSHCCH信号からMCSレベルを検出す
る。段階3606で、前記UEは、HS−DSCH変調
方式がQAM方式である否かを検査する。前記検査の結
果、前記HS−DSCH変調方式が前記QAM方式でな
い場合、前記UEは、段階3608に進行する。段階3
608で、前記UEは、逆方向電力オフセットを検出し
た後、段階3610に進行する。段階3610で、前記
UEは、前記検出された逆方向電力オフセットを利用し
てHS−DPCCHの送信電力を決定した後、前記過程
を終了する。段階3606の検査の結果、前記HS−D
SCH変調方式がQAM方式である場合、前記UEは、
段階3607に進行する。段階3607で、前記UE
は、HS−DSCH電力レベルを検出した後、段階36
09に進行する。ここで、前記Node Bと前記UE
との間に図29で説明したような順方向チャネル構造を
有する場合、前記UEは、DPCH信号を受信し、前記
受信されたDPCHから前記HS−DSCH電力レベル
を検出する。一方、図30で説明したような順方向チャ
ネル構造を有する場合、前記UEは、SHCCH信号を
受信し、前記受信されたSHCCH信号から前記HS−
DSCH電力レベルを検出する。段階3609で、前記
UEは、前記検出されたHS−DSCH電力レベルを利
用してHS−DSCH復調を遂行した後、前記過程を終
了する。
【0121】前述の如く、本発明の詳細な説明では具体
的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明
の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、
本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということ
は、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明ら
かである。
的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明
の範囲は前記実施形態によって限られるべきではなく、
本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということ
は、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明ら
かである。
【0122】
【発明の効果】前述したように、本発明は、HSDPA
方式を使用する通信システムにおいて、前記HSDPA
方式をサービスするために必要な情報を伝送するHS−
DPCCH信号に対して逆方向送信電力制御を可能にす
る。従って、前記HSDPA方式を使用する通信システ
ムにおいて、UEのチャネル状態によって前記HS−D
PCCHの逆方向送信電力の制御を可能にして、HSD
PAサービスの品質を向上させる。また、HSDPAデ
ータがQAM方式によって変調される場合、前記HSD
PAデータを伝送するHS−DSCHの電力レベルをU
Eに知らせて、前記UEが前記HSDPAデータを信頼
性高く復調することができる。
方式を使用する通信システムにおいて、前記HSDPA
方式をサービスするために必要な情報を伝送するHS−
DPCCH信号に対して逆方向送信電力制御を可能にす
る。従って、前記HSDPA方式を使用する通信システ
ムにおいて、UEのチャネル状態によって前記HS−D
PCCHの逆方向送信電力の制御を可能にして、HSD
PAサービスの品質を向上させる。また、HSDPAデ
ータがQAM方式によって変調される場合、前記HSD
PAデータを伝送するHS−DSCHの電力レベルをU
Eに知らせて、前記UEが前記HSDPAデータを信頼
性高く復調することができる。
【図1】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムの順方向チャネル構造を示す概略図である。
テムの順方向チャネル構造を示す概略図である。
【図2】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムの順方向DPCH構造を示す図である。
テムの順方向DPCH構造を示す図である。
【図3】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムの順方向DPCHの他の構造を示す図である。
テムの順方向DPCHの他の構造を示す図である。
【図4】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムの逆方向DPCH構造を示す図である。
テムの逆方向DPCH構造を示す図である。
【図5A】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シ
ステムにおいてHS−DSCHのAMC方式を示す図で
ある。
ステムにおいてHS−DSCHのAMC方式を示す図で
ある。
【図5B】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シ
ステムにおいてHS−DSCHのAMC方式を示す図で
ある。
ステムにおいてHS−DSCHのAMC方式を示す図で
ある。
【図5C】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シ
ステムにおいて、HS−DSCHのAMC方式を示す図
である。
ステムにおいて、HS−DSCHのAMC方式を示す図
である。
【図6】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムにおいて、HS−DSCH電力レベルを決定する方
式を示す図である。
テムにおいて、HS−DSCH電力レベルを決定する方
式を示す図である。
【図7】 一般的なHSDPA方式を使用する通信シス
テムにおいて、UEがソフトハンドオーバー領域い存在
する場合のチャネル割り当て構造を示す概略図である。
テムにおいて、UEがソフトハンドオーバー領域い存在
する場合のチャネル割り当て構造を示す概略図である。
【図8】 本発明の実施形態によるHSDPA方式を使
用する通信システムにおいて、HS−DSCHを決定す
る方式を示す図である。
用する通信システムにおいて、HS−DSCHを決定す
る方式を示す図である。
【図9】 本発明の実施形態によるHSDPA方式を使
用する通信システムの順方向チャネル構造を示す図であ
る。
用する通信システムの順方向チャネル構造を示す図であ
る。
【図10】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
【図11】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
【図12】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムのSHCCH構造を示す図で
ある。
式を使用する通信システムのSHCCH構造を示す図で
ある。
【図13】 図9の順方向チャネル構造に対応するNo
de Bの送信装置構造を示すブロック図である。
de Bの送信装置構造を示すブロック図である。
【図14】 図12の順方向チャネル構造に対応するN
ode Bの送信装置構造を示すブロック図である。
ode Bの送信装置構造を示すブロック図である。
【図15】 図13のNode Bの送信装置に対応す
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
【図16】 図14のNode Bの送信装置に対応す
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
【図17】 本発明の実施形態によるHSDPAシステ
ムにおいて、Node Bの動作過程を示すフローチャ
ートである。
ムにおいて、Node Bの動作過程を示すフローチャ
ートである。
【図18】 本発明の実施形態によるHSDPAシステ
ムにおいて、UEの動作過程を示すフローチャートであ
る。
ムにおいて、UEの動作過程を示すフローチャートであ
る。
【図19】 本発明の実施形態による逆方向電力オフセ
ットを決定する方式を示す図である。
ットを決定する方式を示す図である。
【図20】 本発明の実施形態による逆方向電力オフセ
ットを伝送するビット値を示すテーブルを示す。
ットを伝送するビット値を示すテーブルを示す。
【図21】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムの順方向チャネル構造を示す
概略図である。
式を使用する通信システムの順方向チャネル構造を示す
概略図である。
【図22】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
【図23】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
式を使用する通信システムの順方向DPCH構造を示す
図である。
【図24】 図21の順方向チャネル構造に対応するN
ode Bの受信装置構造を示すブロック図である。
ode Bの受信装置構造を示すブロック図である。
【図25】 図21の順方向チャネル構造に対応するN
ode Bの送信装置構造を示すブロック図である。
ode Bの送信装置構造を示すブロック図である。
【図26】 図25のNode Bの送信装置構造に対
応するUEの送受信装置構造を示すブロック図である。
応するUEの送受信装置構造を示すブロック図である。
【図27】 本発明の他の実施形態によるHSDPAシ
ステムにおいて、Node Bの動作過程を示す図であ
る。
ステムにおいて、Node Bの動作過程を示す図であ
る。
【図28】 本発明の他の実施形態によるHSDPAシ
ステムにおいて、UEの動作過程を示す図である。
ステムにおいて、UEの動作過程を示す図である。
【図29】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムにおいて、HS−DSCH電
力レベル及び逆方向電力オフセットをDSCHを通して
伝送する順方向チャネル構造を示す図である。
式を使用する通信システムにおいて、HS−DSCH電
力レベル及び逆方向電力オフセットをDSCHを通して
伝送する順方向チャネル構造を示す図である。
【図30】 本発明の他の実施形態によるHSDPA方
式を使用する通信システムにおいて、HS−DSCH電
力レベル及び逆方向電力オフセットをSHCCHを通し
て伝送する順方向チャネル構造を示す図である。
式を使用する通信システムにおいて、HS−DSCH電
力レベル及び逆方向電力オフセットをSHCCHを通し
て伝送する順方向チャネル構造を示す図である。
【図31】 図29の順方向チャネル構造に対応するN
ode Bの送信装置構造を示す図である。
ode Bの送信装置構造を示す図である。
【図32】 図30の順方向チャネル構造に対応するN
ode Bの送信装置構造を示す図である。
ode Bの送信装置構造を示す図である。
【図33】 図31のNode Bの送信装置に対応す
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
るUEの受信装置構造を示すブロック図である。
【図34】 図32のNode B送信装置に対応する
UE受信装置構造を示すブロック図である。
UE受信装置構造を示すブロック図である。
【図35】 本発明の他の実施形態によるNode B
の動作過程を示す図である。
の動作過程を示す図である。
【図36】 本発明の実施形態によるUEの遂行過程を
示す図である。
示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 崔 成豪
大韓民国京畿道城南市盆唐區亭子洞(番地
なし) ヌティマウル306棟302號
(72)発明者 李 周鎬
大韓民国京畿道水原市八達區領統洞(番地
なし) サルグゴル現代アパート730棟803
號
Fターム(参考) 5K067 CC08 DD42 DD48 EE10 GG08
GG09 HH22
Claims (37)
- 【請求項1】 高速パケットデータ通信システムで逆方
向送信電力オフセット及び順方向データチャネル電力レ
ベルを送信する基地局装置(Node B)において、 端末器(User Equipment: UE)から受信される第1逆方
向専用チャネル信号の信号対干渉比(SIR)を測定し、
前記測定された信号対干渉比と予め設定された目標信号
対干渉比との差を予め設定された臨界値と比較し、前記
比較結果によって前記端末器が受信したパケットデータ
に対する制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに
適用される逆方向電力オフセットを決定する逆方向電力
オフセット決定器と、 前記UEと設定されているチャネル状態によって前記パ
ケットデータを伝送する順方向データチャネルに適用さ
れる変調方式を決定し、前記決定された変調方式が高次
変調方式である場合、前記順方向データチャネルのチャ
ネル利得関連制御情報である順方向データチャネル電力
レベルを決定する順方向データチャネル電力レベル決定
器と、 前記逆方向電力オフセットまたは前記順方向データチャ
ネル電力レベルを順方向を通して前記UEに伝送する送
信器と、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記逆方向送信電力オフセット決定器
は、 前記第1逆方向専用チャネル信号を使用して信号対干渉
比を測定し、前記測定された信号対干渉比と予め設定さ
れた目標信号対干渉比との間の差を計算するチャネル状
態決定器と、 前記差と予め設定された臨界値とを比較し、前記比較結
果によって前記第2逆方向専用チャネルに適用される逆
方向電力オフセットを決定する送信電力決定器と、を含
むことを特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記逆方向電力オフセットは、前記UE
によって現在伝送されている第2逆方向専用チャネルの
送信電力に加算される送信電力であることを特徴とする
請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 前記送信器は、前記差が前記予め設定さ
れた臨界値のうち特定の臨界値未満である場合、前記逆
方向電力オフセットを伝送しないことを特徴とする請求
項1記載の装置。 - 【請求項5】 前記順方向データチャネル電力レベル決
定器は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最
大電力及び最小電力を考慮して前記順方向データチャネ
ル電力レベルを決定することを特徴とする請求項1記載
の装置。 - 【請求項6】 前記順方向データチャネル電力レベル決
定器は、前記変調方式が高次変調方式でない場合、前記
順方向データ電力レベルを生成しないことを特徴とする
請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 高速パケットデータ通信システムで逆方
向電力オフセット及び順方向データチャネル電力レベル
を送受信する装置において、 端末器(UE)から受信される第1逆方向専用チャネル信
号の信号対干渉比を測定し、前記測定された信号対干渉
比と予め設定された目標信号対干渉比との差を予め設定
された臨界値と比較し、前記比較の結果によって前記U
Eが受信したパケットデータに対する制御情報を伝送す
る第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向電力オフ
セットを決定し、前記UEとの設定されているチャネル
状態によって前記パケットデータを伝送する順方向デー
タチャネルに適用される変調方式を決定し、前記決定さ
れた変調方式が高次変調方式である場合、前記順方向デ
ータチャネルのチャネル利得関連制御情報である順方向
データチャネル電力レベルを決定し、前記逆方向電力オ
フセット及び前記順方向データチャネル電力レベルを順
方向を通して前記UEに伝送する基地局(Node B)
と、 前記順方向を通して伝送される逆方向電力オフセットを
受信し、現在伝送されている前記第2逆方向専用チャネ
ルの送信電力を前記逆方向電力オフセットによって調整
し、前記順方向を通して前記順方向データチャネル電力
レベルを受信し、前記受信された順方向データチャネル
電力レベルによって前記パケットデータを復調するUE
と、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項8】 前記Node Bは、 前記UEから受信された第1逆方向専用チャネル信号の
信号対干渉比を測定し、前記測定された信号対干渉比と
前記目標信号対干渉比との差を前記臨界値と比較し、前
記第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向送信電力
オフセットを決定する逆方向送信電力オフセット決定器
と、 前記UEと設定されているチャネル状態によって前記順
方向データチャネルに適用される変調方式を決定し、前
記決定された変調方式が高次変調方式である場合、前記
順方向データチャネル電力レベルを決定する順方向デー
タチャネル電力レベル決定器と、 前記逆方向電力オフセットまたは前記順方向データチャ
ネル電力レベルを順方向を通して前記端末器に伝送する
送信器と、を含むことを特徴とする請求項7記載の装
置。 - 【請求項9】 前記順方向データチャネル電力レベル
は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最大電
力及び最小電力を考慮して決定されることを特徴とする
請求項7記載の装置。 - 【請求項10】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向電力オフセット及び順方向データチャネル電力レベ
ルを送信する基地局装置(Node B)の制御方法にお
いて、 端末器(UE)から受信される第1逆方向専用チャネル信
号の信号対干渉比を測定し、前記測定された信号対干渉
比と予め設定された目標信号対干渉比との差を予め設定
された臨界値と比較し、前記比較の結果によって、前記
UE端末器が受信したパケットデータに対する制御情報
を伝送する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向
電力オフセットを決定する過程と、 前記UEと設定されているチャネル状態によって前記パ
ケットデータを伝送する順方向データチャネルに適用さ
れる変調方式を決定し、前記決定された変調方式が高次
変調方式である場合、前記順方向データチャネルのチャ
ネル利得関連制御情報である順方向データチャネル電力
レベルを決定する過程と、 前記逆方向電力オフセットまたは前記順方向データチャ
ネル電力レベルを順方向を通して前記UEに伝送する過
程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項12】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記差が前記予め設定された臨界値の
うち特定の臨界値未満である場合、前記逆方向電力オフ
セットは伝送されないことを特徴とする請求項11記載
の方法。 - 【請求項14】 高速順方向データチャネル電力レベル
は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最大電
力及び最小電力を考慮して決定されることを特徴とする
請求項11記載の方法。 - 【請求項15】 前記変調方式が高次変調方式でない場
合、前記順方向データ電力レベルを生成しない過程をさ
らに含むことを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項16】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向電力オフセット及び順方向データチャネル電力レベ
ルを送受信する方法において、 基地局(Node B)によって、基地局(UE)から受信
された第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比を測
定し、前記測定された信号対干渉比と予め設定された目
標信号対干渉比との差を予め設定された臨界値と比較
し、前記比較の結果によって、前記UEが受信したパケ
ットデータに対する制御情報を伝送する第2逆方向専用
チャネルに適用される逆方向電力オフセットを決定し、
前記UEと設定されているチャネル状態によって前記パ
ケットデータを伝送する順方向データチャネルに適用さ
れる変調方式を決定し、前記決定された変調方式が高次
変調方式である場合、前記順方向データチャネルのチャ
ネル利得関連制御情報である順方向データチャネル電力
レベルを決定し、前記逆方向電力オフセットまたは前記
順方向データチャネル電力レベルを順方向を通して前記
UEに伝送する過程と、 前記UEによって、前記順方向を通して伝送される逆方
向電力オフセットを受信し、現在伝送されている第2逆
方向専用チャネルの送信電力を前記逆方向電力オフセッ
トを考慮して調整し、前記順方向を通して前記順方向デ
ータチャネル電力レベルを受信し、前記受信された順方
向データチャネル電力レベルによって前記パケットデー
タを復調する過程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項17】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項16記載の方法。 - 【請求項18】 前記順方向データチャネル電力レベル
は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最大電
力及び最小電力を考慮して決定されることを特徴とする
請求項16記載の方法。 - 【請求項19】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向送信電力を制御する方法において、 端末器(UE)から受信された第1逆方向専用チャネル信
号の信号対干渉比を測定する過程と、 前記測定された信号対干渉比と予め設定された目標信号
対干渉比との間の差を計算し、前記差を予め設定された
臨界値と比較し、前記比較の結果によって、前記UE端
末器が受信したパケットデータに対する制御情報を伝送
する第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向電力オ
フセットを決定する過程と、 前記決定された逆方向電力オフセットを順方向を通して
前記UEに伝送する過程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項19記載の方法。 - 【請求項21】 前記差が前記予め設定された臨界値の
うち特定の臨界値未満である場合、前記逆方向電力オフ
セットを前記UEに伝送しない過程をさらに含むことを
特徴とする請求項19記載の方法。 - 【請求項22】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向送信電力を制御する装置において、 端末器(UE)から受信される第1逆方向専用チャネル信
号を使用して信号対干渉比を測定し、前記測定された信
号対干渉比と予め設定された目標信号対干渉比との差を
計算するチャネル状態決定器と、 前記差を予め設定された臨界値と比較し、前記比較の結
果によって、前記UEが受信したパケットデータに対す
る制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適用さ
れる逆方向電力オフセットを決定する送信電力決定器
と、 前記決定された逆方向電力オフセットを順方向を通して
前記UEに伝送する送信器と、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項23】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項22記載の装置。 - 【請求項24】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向送信電力を制御する方法において、 基地局(Node B)によって、端末器(UE)から受信
される第1逆方向専用チャネル信号の信号対干渉比(S
IR)を測定する過程と、 前記Node Bによって、前記測定された信号対干渉
比と予め設定された目標信号対干渉比との差を計算し、
前記差を予め設定された臨界値と比較し、前記比較の結
果によって、前記UEが受信したパケットデータに対す
る制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適用さ
れる逆方向電力オフセットを決定し、前記決定された逆
方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝送す
る過程と、 前記順方向を通して前記逆方向電力オフセットを受信す
ると、前記UEは、前記現在伝送されている第2逆方向
専用チャネルの送信電力を前記逆方向電力オフセットに
よって調整する過程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項25】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項24記載の方法。 - 【請求項26】 前記差が前記予め設定された臨界値の
うち特定の臨界値未満である場合、前記逆方向電力オフ
セットを前記UEに伝送しない過程をさらに伝送するこ
とを特徴とする請求項24記載の方法。 - 【請求項27】 高速パケットデータ通信システムで逆
方向送信電力を制御する装置において、 端末器(UE)から受信された第1逆方向専用チャネル信
号の信号対干渉比を測定し、前記測定された信号対干渉
比と予め設定された目標信号対干渉比との間の差を計算
し、前記差を予め設定された臨界値と比較し、前記比較
の結果によって、前記UEが受信したパケットデータに
対する制御情報を伝送する第2逆方向専用チャネルに適
用される逆方向電力オフセットを決定し、前記決定され
た逆方向電力オフセットを順方向を通して前記UEに伝
送する基地局(Node B)と、 前記順方向を通して前記逆方向電力オフセットを受信
し、現在伝送されている第2逆方向専用チャネルの送信
電力を前記逆方向電力オフセットによって調整するUE
と、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項28】 前記Node Bは、 前記UEから受信される第1逆方向専用チャネル信号の
信号対干渉比を測定し、前記測定された信号対干渉比と
予め設定された目標信号対干渉比との間の差を計算する
チャネル状態決定器と、 前記差を前記予め設定された臨界値と比較し、前記UE
が受信したパケットデータに対する制御情報を伝送する
第2逆方向専用チャネルに適用される逆方向電力オフセ
ットを決定する送信電力決定器と、 前記決定された逆方向電力オフセットを順方向を通して
前記UEに伝送する送信器と、を含むことを特徴とする
請求項27記載の装置。 - 【請求項29】 前記逆方向電力オフセットは、前記U
Eによって現在伝送されている第2逆方向専用チャネル
の送信電力に加算される送信電力であることを特徴とす
る請求項27記載の装置。 - 【請求項30】 高速パケットデータ通信システムで順
方向データチャネル電力レベルを送信する方法におい
て、 端末器(UE)と設定されているチャネル状態を推定し、
前記推定されたチャネル状態によってパケットデータを
伝送する順方向データチャネルに適用される変調方式を
決定する過程と、 前記決定された変調方式が高次変調方式である場合、前
記順方向データチャネルのチャネル利得関連制御情報で
ある順方向データチャネル電力レベルを決定する過程
と、 前記決定された順方向データチャネル電力レベルを順方
向を通して前記UEに伝送して、前記UEが前記順方向
データチャネル電力レベルを使用して前記パケットデー
タを復調するようにする過程と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項31】 前記順方向データチャネル電力レベル
は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最大電
力及び最小電力を考慮して決定されることを特徴とする
請求項30記載の方法。 - 【請求項32】 高速パケットデータ通信システムで順
方向データチャネル電力レベルを送信する装置におい
て、 端末器(UE)と設定されているチャネル状態によってパ
ケットデータを伝送する順方向データチャネルに適用さ
れる変調方式を決定する変調方式決定器と、 前記決定された変調方式が高次変調方式である場合、前
記順方向データチャネルのチャネル利得関連制御情報で
ある順方向データチャネル電力レベルを決定する順方向
データチャネル電力レベル決定器と、 前記決定された順方向データチャネル電力レベルを順方
向を通して前記UEに伝送して、前記UEが前記順方向
データチャネル電力レベルを利用して前記パケットデー
タを復調するようにする送信器と、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項33】 前記順方向データチャネル電力レベル
決定器は、前記順方向データチャネルに割り当てできる
最大電力及び最小電力を考慮して決定することを特徴と
する請求項32記載の装置。 - 【請求項34】 高速パケットデータ通信システムで順
方向データチャネル電力レベルを送受信する方法におい
て、 基地局(Node B)によって、端末器(UE)と設定さ
れているチャネル状態を推定し、前記推定されたチャネ
ル状態によってパケットデータを伝送する順方向データ
チャネルに適用される変調方式を決定する過程と、 前記決定された変調方式が高次変調方式である場合、前
記Node Bによって、前記順方向データチャネルの
チャネル利得関連制御情報である順方向データチャネル
電力レベルを決定し、前記順方向データチャネル電力レ
ベルを順方向を通して前記UEに伝送する過程と、 前記順方向を通して前記順方向データチャネル電力レベ
ルを受信すると、前記UEが前記順方向データチャネル
電力レベルによって前記パケットデータを復調する過程
と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項35】 前記順方向データチャネル電力レベル
は、前記順方向データチャネルに割り当てできる最大電
力及び最小電力を考慮して決定されることを特徴とする
請求項34記載の方法。 - 【請求項36】 高速パケットデータ通信システムで順
方向データチャネル電力レベルを送受信する装置におい
て、 端末器(UE)と設定されているチャネル状態を推定し、
前記推定されたチャネル状態によってパケットデータを
伝送する順方向データチャネルに適用される変調方式を
決定し、前記決定された変調方式が高次変調方式である
場合、前記順方向データチャネルのチャネル利得関連制
御情報である順方向データチャネル電力レベルを決定
し、前記順方向データチャネル電力レベルを順方向を通
して前記UEに伝送する基地局(Node B)と、 前記順方向を通して前記順方向データチャネル電力レベ
ルを受信し、前記受信された順方向データチャネル電力
レベルによって前記パケットデータを復調するUEと、 を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項37】 前記Node Bは、 前記UEと設定されているチャネル状態によって前記順
方向データチャネルに適用される変調方式を決定する変
調方式決定器と、 前記決定された変調方式が高次変調方式である場合、前
記順方向データチャネル電力レベルを決定する順方向デ
ータチャネル電力レベル決定器と、 前記決定された順方向データチャネル電力レベルを順方
向を通して前記UEに伝送して、前記順方向データチャ
ネル電力レベルを使用して前記パケットデータを復調す
るようにする送信器と、を含むことを特徴とする請求項
36記載の装置。
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