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JP2003184798A - ファンモータ用固定部材 - Google Patents

ファンモータ用固定部材

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Publication number
JP2003184798A
JP2003184798A JP2001384397A JP2001384397A JP2003184798A JP 2003184798 A JP2003184798 A JP 2003184798A JP 2001384397 A JP2001384397 A JP 2001384397A JP 2001384397 A JP2001384397 A JP 2001384397A JP 2003184798 A JP2003184798 A JP 2003184798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
predetermined position
fixing
fixing member
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001384397A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiko Mori
元彦 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2001384397A priority Critical patent/JP2003184798A/ja
Publication of JP2003184798A publication Critical patent/JP2003184798A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファンモータを取り付ける場所の周囲のスペ
ースが少なくても容易にファンモータを固定することが
できるファンモータ用固定部材を提供することを課題と
する。 【解決手段】 ファンモータを載置するベース部16に
は固定部17及び弾性部22が立設されている。固定部
17は、ファンモータの上下及び横方向への移動を規制
して、ファンモータを所定位置に固定する。また、弾性
部22は、ファンモータを固定部17に押し付けてファ
ンモータの横方向への移動を規制して所定位置に固定す
ると共に傾くことによりファンモータの所定位置への進
入退出を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ファンモータ用
固定部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より様々な装置において、冷却や循
環等を行うためファンモータが設けられることがあっ
た。ファンモータは、一般に、筺体の中央に羽根及び羽
根を回転させるためのモータを備え、羽根の回転によっ
て一方から空気を吸い込み他方から吸い込んだ空気を吐
き出す動作を行う。そのため、例えば、装置の機械室内
が高温となりやすい装置に取り付けて、相対的に低温な
機械室外の空気を吸い込み機械室内へ吐き出すことによ
り機械室内の冷却等を行うものがある。図5に従来のフ
ァンモータの取り付け能様を示す。ファンモータ1は筺
体2の四隅にネジ3をはめ込まれて固定部材としての装
置の板金部材4に取り付けられる。また、ネジ3はドラ
イバーで締められて取り付けられるため、ファンモータ
1の上方にはドライバーを挿入して作業することができ
るスペースが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファン
モータ1が取り付けられる周囲にはスペースが少ないこ
とがあり、その場合、ファンモータ1の取り付けに際
し、組み立てる手順を間違えるとドライバーが入らずネ
ジ3を締めることができなくなる。また、ドライバーを
斜めにして入れたとしても、傾いたドライバーではネジ
3をしっかり固定できないために、装置の運転中に振動
等でネジ3が緩みファンモータ1がずれたり、外れたり
するおそれがある。
【0004】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、ファンモータを取り付ける場所の
周囲のスペースが少なくても容易にファンモータを固定
することができるファンモータ用固定部材を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るファンモータ用固定部材は、ファン
モータを載置するベース部と、前記ベース部に設けられ
ファンモータの上下及び横方向への移動を規制してファ
ンモータを所定位置に固定する固定部と、前記所定位置
におけるファンモータを前記固定部に押し付けてファン
モータの横方向への移動を規制すると共に傾くことによ
りファンモータの前記所定位置への進入退出を許容する
弾性部とを備えるものである。また、前記固定部が、前
記弾性部と対向する位置に設けられ且つファンモータの
上方への移動を規制するための爪を先端に有する支持部
と、前記支持部の左右に立設し且つファンモータの左右
への移動を規制するための一対の側壁とを備えるように
してもよい。また、前記弾性部の先端部は基端部に対し
前記所定位置の外方向に傾斜してファンモータを前記所
定位置へ案内するようにしてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。一般に、ホットコーヒー等
のあたたかい飲料を供給する装置は、装置の機械室に高
熱源体例えばヒータやヒータで加熱された湯を備えてい
るために機械室が高温になりやすい。そのため、機械室
にファンモータを取り付けて機械室内を冷却する。そこ
で、本発明の実施の形態に係るファンモータ用固定部材
の適用例として、あたたかい飲料を供給する装置の冷却
ファンの固定を行う場合を以下に示す。
【0007】図1に、ホットコーヒー等のあたたかい飲
料を供給するための装置5の構造を模式的に示す。装置
5の機械室6には、飲料を作るために必要な湯を沸かし
且つ湯を貯めておくための貯湯部7が設けられている。
貯湯部7には、加熱用ヒータ8、給水パイプ9、排水パ
イプ10及び飲料注出コック11に連結する注出パイプ
12等が接続されている。また、機械室6の下部には機
械室6外に通じる開口部13が形成されており、開口部
13上方には開口部13を覆うようにファンモータ14
が固定部材15によって固定されている。装置5の機械
室6は貯湯部7からの熱によって高温になりやすいため
に機械室6にファンモータ14を取り付け、ファンモー
タ14で開口部13から機械室6外の比較的低温の空気
を機械室6内に取り込み機械室6を冷却し、機械室6が
高温になりすぎることを防いでいる。
【0008】図2に、開口部13上にファンモータ14
を固定するために用いられる固定部材15を示す。固定
部材15はベース部16と固定部17と弾性部22とを
備えている。ベース部16はファンモータ14の底面と
同様の四角形状を有する板状部材であって、ベース部1
6の周縁には固定部17と弾性部22とが立設されてい
る。このベース部16上の所定位置にファンモータ14
が載置され、固定部17と弾性部22によってファンモ
ータ14が所定位置に固定される。固定部17は支持部
18及び一対の側壁19とを備え、ファンモータ14の
上下及び横方向への移動を規制する。支持部18は、四
角形状のベース部16の一辺に垂直に立設されている壁
20と、壁20の上端にベース部16に平行で且つベー
ス部16の方向すなわちファンモータ14の所定位置方
向に延びる左右一対の爪21とを備えている。一方、一
対の側壁19は壁20の左右両側に隣接するようにベー
ス部16の対応する一辺に垂直にそれぞれ立設されてい
る。また、支持部18に対向するベース部16の一辺に
は弾性部22が設けられている。弾性部22はベース部
16に接続している基端部23と、基端部23に対して
ベース部16の外方向にすなわちファンモータ14が固
定される所定位置から離隔する方向に傾斜している先端
部24とを備えた弾性体からなる板状部材である。
【0009】次に、ファンモータ14の固定部材15へ
の取り付けについて説明する。図3にファンモータ14
を固定部材15に固定する途中の状態を示す。ファンモ
ータ14は弾性部22が設けられている方向からベース
部16上のファンモータ14の所定位置に向けて押し込
まれる。このとき、弾性部22の先端部24の傾斜によ
って、ファンモータ14は所定位置へ案内される。ま
た、弾性部22は弾性体なので、案内されたファンモー
タ14の底面等で弾性部22は押しつけられベース部1
6の外方向に傾倒し、ファンモータ14がベース部16
上へ進入することを許容する。
【0010】図4に示されるように、ファンモータ14
がベース部16上に収まると傾倒していた弾性部22は
その弾性力によりもとに戻り、今度はファンモータ14
を支持部18の方へと押しつけて、横方向にファンモー
タ14が移動しないように規制する。また、爪21はフ
ァンモータ14の上面に接触してファンモータ14の上
方向への移動を規制し、一対の側面15はファンモータ
14の横方向への移動を規制する。また、ファンモータ
14を固定部材15から外す場合にも同様に、弾性部2
2が傾倒して、ファンモータ14がベース部16上から
退出することを許容する。
【0011】このように、本実施の形態ではファンモー
タ14の取り付け及び取り外しが容易で、さらにファン
モータ14を外れないように所定位置に固定することが
できる。また、爪21は所定位置にあるファンモータ1
4の上面に接触してファンモータ14の上方向への移動
を規制し、ファンモータ14を所定位置に固定すること
ができる。同様に、一対の側面19は所定位置にあるフ
ァンモータ14の横方向への移動を規制しファンモータ
14を所定位置に固定することができる。また、基端部
23に対して先端部24がベース部16の外方向に傾い
ているので、ファンモータ14を差し込む際に先端部2
4の傾斜がファンモータ14の底面等を案内して、所定
位置へのはめ込みを容易にしている。
【0012】したがって、従来のようにネジを使うこと
なくファンモータ14を固定することができるので、組
み立て工数を削減することができ、コストを安くするこ
とができる。さらに、固定部材への取りつけ取り外しが
容易にできるために、作業時間を短縮することができ
る。また、ファンモータ14の取りつけ及び取り外しの
際に工具を使用しないため、取り付け場所の周囲のスペ
ースが少ない場合でも、ファンモータ14の取り付け及
び取り外しが容易にでき、ファンモータ14の交換も容
易に行える。なお、本発明に係るファンモータ用固定部
材は、あたたかい飲料を供給する装置に設置されて機械
室の冷却を行うファンモータを固定する用途に限定され
るものではない。したがって、たとえば、ファンモータ
固定部材は、冷却、昇温、循環など様々な目的のファン
モータの固定に広く適用することができ、また、ファン
モータを使用する装置の対象も飲料供給装置に限らず、
冷却、昇温、循環を行うため装置に広く適用することが
可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るファ
ンモータ用固定部材によれば、弾性部がファンモータを
固定部に押し付けることによって、ネジ及び工具を使う
ことなくファンモータを固定することができるため、フ
ァンモータを取り付ける場所の周囲のスペースが少なく
ても容易にファンモータを固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るファンモータ用固
定部材を適用した飲料を供給する装置の構造を示す模式
図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係るファンモータ用固
定部材を示す斜視図である。
【図3】 ファンモータを固定部材に固定する途中の状
態を示す斜視図である。
【図4】 ファンモータを固定部材の所定位置に固定し
た状態を示す斜視図である。
【図5】 従来のファンモータの取り付け能様を示す斜
視図である。
【符号の説明】
14…ファンモータ、15…固定部材、16…ベース
部、17…固定部、18…支持部、19…側壁、20…
壁、21…爪、22…弾性部、23…基端部、24…先
端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/00 H02K 5/00 A Fターム(参考) 3H032 CA08 3H034 AA02 AA11 AA18 BB02 BB08 BB20 CC03 DD01 DD21 DD26 DD30 EE05 EE12 4B004 AA11 BA46 BA50 5H605 AA04 AA08 BB05 CC09 DD07 DD09 EA19 GG04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータを載置するベース部と、 前記ベース部に設けられファンモータの上下及び横方向
    への移動を規制してファンモータを所定位置に固定する
    固定部と、 前記所定位置におけるファンモータを前記固定部に押し
    付けてファンモータの横方向への移動を規制すると共に
    傾くことによりファンモータの前記所定位置への進入退
    出を許容する弾性部とを備えることを特徴とするファン
    モータ用固定部材。
  2. 【請求項2】 前記固定部が、 前記弾性部と対向する位置に設けられ且つファンモータ
    の上方への移動を規制するための爪を先端に有する支持
    部と、 前記支持部の左右に立設し且つファンモータの左右への
    移動を規制するための一対の側壁とを備えることを特徴
    とする請求項1に記載のファンモータ用固定部材。
  3. 【請求項3】 前記弾性部の先端部は基端部に対し前記
    所定位置の外方向に傾斜してファンモータを前記所定位
    置へ案内することを特徴とする請求項1または2に記載
    のファンモータ用固定部材。
JP2001384397A 2001-12-18 2001-12-18 ファンモータ用固定部材 Withdrawn JP2003184798A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106015059A (zh) * 2016-07-29 2016-10-12 广东美的环境电器制造有限公司 风扇

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