JP2003175945A - 粉・粒状体の包装袋 - Google Patents
粉・粒状体の包装袋Info
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Abstract
た粉・粒状体の包装袋を提供する。 【解決手段】 粉・粒状体の包装袋包装袋101は、折
り畳んだ状態では平坦で、胴1の上部に開口部10があ
ってその開口部にチャック3を備え、中身を入れること
によって立体形状となったときに、袋が自立できるよう
に底2にのみガゼットを形成させる包装袋であり、胴1
Aが底2に連接され、開口部10側にいくに従って絞ら
れて細くなり開口部10となり、開口部10の横幅a
は、底2の角型底部Bの横幅を(b−2c)とすると、
a=K(b−2c)(ただし、K=0.8〜2.0)と
なる。
Description
調理場等において、調理材料等のうちで、特に、粉や粒
状の物を入れるのに適した粉・粒状体の包装袋に関する
ものである。
きに平坦で、内容物を入れたときに膨らんで立体的な形
状となるが、その膨らみを大きくするために、一般的に
は、袋の両サイドにガゼット(いわゆる横ガゼット)を
設けている場合が多い。一方、包装袋は、上部の開口部
に雌雄咬合型のチャックを設けたものがあるが、ガゼッ
トが全くない、最もシンプルな袋であることが多い。な
かには、横ガセットを設けたものもあるが、この場合に
は、ガゼットの上部とチャックの両端との組み合わせ方
に工夫を要し、構造が複雑なものが多い。
糖,塩などの食材や調味料などには、粉状や粒状のもの
が多く、これらは、殆ど、上述したような包装袋に入れ
て、運搬,保管され、使用される。これらの包装袋に多
く期待されることは、使用者の立場からは、使い勝手が
よいこと、すなわち有効容量が大きく、中身が取り出し
やすいこと、使用中に自立ができ、開口部を上にして置
いても容易には倒れないこと、などがある。一方、提供
者の立場からは、製造,輸送,保管,展示に有利で、特
にコストが安いことが最大の要件となる。そのために
は、構造が簡単で袋の素材は安い程よい。
は、開口部を上にして袋を何かに立てかけた状態で使用
することが多い。これは、袋の上部の口から度々中身を
出し入れするのに便利であるからである。また、キッチ
ンの引き出しの中にしまう場合でも、口を上にして斜め
に立てかけて入れることが多い。これは、引き出しから
の袋の出し入れが便利だからである。さらに、スーパー
などの売り場に展示するときでも、立てた状態の方が見
栄えがよくなる。
きく取れるものとして、両側面に横ガゼットを設け、底
面を角形にした自立できる袋がある。しかし、これにチ
ャックを装着する場合は、横ガゼットの上端部がチャッ
クの両端部とぶつかるので、これを避けるためには、チ
ャックを短くしなければならない。従って、必然的に開
口部の長さが短くなり、中身が取り出し難くなるという
欠点を生じる。
や洗剤など液体類の詰め替え用の容器として自立できる
ものはあるが、硬めのやや厚い素材を使って、底部の形
が崩れないようにしたものが多い。しかし、これらは、
一度口を開けると、その中身を殆ど1回で他の容器に移
しかえるために、取り出し口は、小さくてよく、しか
も、中身を密閉状態にするために完全に塞いである。従
って、使用時には、袋(容器)の一部をハサミなどで切
り取って、再び閉じることのない出口をつくるのが殆ど
である。もちろん、中身の一部を度々取り出し、その都
度、出口を塞いで密閉して保存できるような工夫はされ
ていないので、しばしば、開封,密閉を繰り返す必要の
ある調理材料などを入れるのには適当ではない。
は、既に、単純な構造で安価な素材を使用し、しかも、
粉状又は粒状の物の出し入れが容易なように開口部が大
きく、使用途中に残った物の密封保存ができ、かつ、ど
のような状態でも自立させて置くことができるような使
い勝手のよい粉・粒状体の包装袋を提案している。
の包装袋の実施形態を示す斜視図である。なお、底部の
ガゼット2は、平たく延ばし、上部の開口部10は、開
放状態で示してある。図8は、図7の包装袋を折り畳ん
だ状態で示す平面図である。図9は、図7の包装袋を図
8のX−Xで切断した端面の一部を拡大して示した断面
図である。
前面フィルム1a,後面フィルム1b,底面フィルム2
aからなっている。前面フィルム1a,後面フィルム1
bで筒状の胴1を形成している。胴1に続く底2は、ガ
ゼット形状で、底面フィルム2aで形成している。これ
らのフィルム1a,1b,2aには、厚みが40〜10
0μm程度のフィルムが使用され、また、帯電防止処理
(静電防止処理)が施されている。
同形であり、長方形の下側両端部に、下部にいくほど幅
が狭くなるような傾斜(Vカット)が対称的に設けられ
ている。前面フィルム1aと後面フィルム1bは、前後
に重ねられ、左右の上下に平行な両端部は、熱圧着加工
により溶融固着されている。11aは、左側固着部,1
1bは、右側固着部である。
に近い長方形)の左右に対向する辺に三角形の底辺か繋
がるような形に延長して亀甲形を形成している。この底
面フィルム2aは、長手方向の中心線を稜線2b(図7
では点線で、図8では実線で示されている)として、山
折りにして舟形(図8参照)とし、周辺部を前面フィル
ム1a,後面フィルム1bのそれぞれの下端部(開口部
となる上縁に平行な部分と、それに続く一対の対向する
傾斜部分)に熱圧着加工で溶融固着されている。
ム2aの固着部であり、12bは、後面フィルム1bと
底面フィルム2aの固着部である。これらの固着部12
a,12bは、ヒートシールされているので、500g
〜1kgの重量物を保持するのに十分な強度を有してい
る。ヒートシールの幅(図8中にwで示す)は、袋に入
れるべき中身5の重量などによっても異なり、1〜20
mmの範囲内が考えられるが、一般的には、数mmでよ
い。
び、胴1と底2の固着部12a,12bの熱圧着加工
は、この例では、中身5を入れた場合の内圧に対して十
分な強度を確保するため、十分な熱と圧力で圧着してヒ
ートシールを施している。
入れ、チャック3を閉じた状態を示す斜視図である。こ
の状態では、底2の亀甲形のとんがった三角状の部分が
立ち上がって斜面となるので、図7に二点鎖線Bで示し
た範囲内の略正方形(又は正方形に近い長方形)の部分
が、袋を置く面に接することになる。従って、中身5を
含む袋全体の重心が二点鎖線Bの上の範囲内にある限り
は、外からの衝撃を受けて中身5が揺られても、袋は倒
れることはない。
は、固着することなく開放されている。上部の開口部1
0付近には、一旦、入れた中身5が飛び出したり、外部
との空気の出入りによるなどの外部環境からの影響を受
けないように、開口部10を密閉するために、雌雄咬合
型のチャック3が設けられている。チャック3は、図7
又は図9に詳しく示したように、一対のチャックシール
3a,3bによって構成されている。チャックシール3
a,3bは、それぞれ前面フィルム1a,底面フィルム
2の対向する内面に固定されている。
ャックを備え、中身を入れることで立体形状となったと
きに自立できるように底部にガゼットが設けられている
ので、従来例のもつ問題点を全て解決でき、(1)単純
な構造で製造コストがかからず、製品のコストダウンに
役立ち、(2)開口部が大きく、粉状又は粒状の物の充
填時間が短縮できて生産効率がよく、また、充填された
物の出し入れが容易であり、(3)底部がフラットであ
るので、充填される物がたくさん入り、(4)使用途中
に残った物の密封保存ができ、かつ、(5)その状態で
自立させて置くことができる、等々の効果がある。しか
し、図10に示すように、角底となるが開封口が広がる
ため、その部分を折りまげるなどして箱詰めしなければ
ならず、作業効率が悪かった。
の作業性を向上させた粉・粒状体の包装袋を提供するこ
とである。
に、請求項1の発明は、折り畳んだ状態では平坦であ
り、粉状又は粒状の物を入れた状態では膨らんで立体形
状となり、筒状の胴部とその胴部の下端に接続される底
部とがフィルムにより形成され、前記胴部の上端に開口
部があって、その開口部付近に袋を密封するための雌雄
咬合型のチャックを備え、前記立体形状となった状態で
自立できるように前記底部のみがガゼット形状になって
いる粉・粒状体の包装体であって、前記開口部の横幅
は、前記折り畳んだ状態での前記胴部と前記底部の境界
線の横幅よりも狭いこと、を特徴とする粉・粒状体の包
装体である。
粉・粒状体の包装体において、前記開口部の横幅aは、
前記折り畳んだ状態での前記胴部と前記底部の境界線の
横幅をb、前記底部の高さをcとして、前記底部の角型
形状の横幅を(b−2c)としたときに、次式(1)で
与えられること、 a=K(b−2c) ・・・(1) ただし、K=0.8〜2.0 を特徴とする粉・粒状体の包装体である。
粉・粒状体の包装体において、前記胴部は、折り畳んだ
状態で、前記底部に連接される直胴部、前記直胴部に連
接され前記開口部側に絞られる肩部と、前記肩部に連接
され前記開口部となる首部とを備えること、を特徴とす
る粉・粒状体の包装体である。
に記載された粉・粒状体の包装体において、前記a,
b,cの寸法が決まっており、前記直胴部の上端を粉・
粒面とした場合に、前記直胴部の上端までの高さdは、
次式(2)で与えられること、
粒状体の包装体において、前記a,b,cの寸法が決ま
っており、前記肩部の上端を粉・粒面とした場合に、前
記肩部の上端までの高さeは、次式(3)で与えられる
こと、
粉・粒状体の包装体において、前記胴部は、折り畳んだ
状態で、前記底部に連接され前記開口部側に絞られる肩
部、前記肩部に連接され前記開口部となる首部とを備え
ること、を特徴とする粉・粒状体の包装体である。
粉・粒状体の包装体において、前記胴部は、折り畳んだ
状態で、前記底部に連接される直胴部、前記直胴部に連
接され前記開口部側に絞られ前記開口部となる肩部とを
備えること、を特徴とする粉・粒状体の包装体である。
実施の形態をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。な
お、以下に示す各実施形態は、前述した図7〜図10の
包装袋と基本な構成が同じであるので、同様な機能を果
たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適
宜省略する。
・粒状体の包装袋の第1実施形態を示す図である。第1
実施形態の包装袋101は、胴1Aが底2に連接され、
開口部10側にいくに従って絞られて細くなり、開口部
10となる形態である。図1(A)に示すように、包装
袋101を折り畳んだ状態で、底2の横幅をb、底2の
高さcとすると、底2の角型底部Bは、図1(B)に示
すように、(b−2c)×2cとなる。なお、このとき
の底2のVカットの角度θは、任意である。
法aと、角型底部Bの幅(b−2c)との比率Kを考え
る。以下、寸法は、全て内寸による。 a/(b−2c)=K 本件発明者等は、粉等の中身5を入れたときに、包装袋
101の開封部10の寸法aが、角型底部Bの幅(b−
2c)と略同じになる範囲を種々検討した結果、K=
0.8〜2.0がよく、より好ましくは、1.0〜1.
8であることを見いだした。上記の式を変形すると、 a=K(b−2c) ・・・(1) となるから、開封部10の幅aは、角型底部Bの幅(b
−2c)の0.8〜2.0倍とすることが、包装袋10
1の開封部10が広がらないために好ましい範囲である
ことがわかった。
角型底部Bの幅の比を所定の範囲としたので、包装袋1
01の開封部10が広がらず、外観が改善され、箱詰め
の作業性が向上するという効果がある。
・粒状体の包装袋の第2実施形態を示す図である。図1
(B)に示すように、上部空間Cの部分は、粉面Aに対
して、ある程度余裕を持たせる必要があるので、第1実
施形態の包装袋101では、開封部10の口が狭くなっ
てしまう。つまり、上部空間Cが長くなるので、その分
だけ、開口部10の寸法aの幅が短くなる。そこで、第
2実施形態の包装袋102は、この点を改良したもので
ある。なお、この上部空間Cは、開封時の粉の飛び出し
を防止するためと、充填後に、蓋を閉じる際の飛び出し
防止と、粉があふれた場合の包装袋の汚れ防止のため
に、設けられている。
胴1Bが底2に連接される直胴部1B−1、直胴部1B
−1に連接され開口部10側に絞られる肩部1B−2
と、肩部1B−2に連接され開口部10となる首部1B
−3とを備える形態である。開封部10の幅aは、前述
と同様に、次式(1)で与えられる。 a=K(b−2c) ・・・(1) ただし、K=0.8〜2.0(より好ましくは、1.0
〜1.8)
直胴部1B−1の上端Dまでの高さdと、絞り部1B−
2の上端Eまでの高さeとした場合に、充填時の粉面A
に応じて、以下のように寸法d,eが決定される。
上端Dまでとする場合 粉・粒体の中身5の充填量をX[g],かさ密度ρ[g
/cm3 ]とすると、直胴部1B−1の上端Dの高さd
は、次式(2)で与えられる。
ないので、係数α=1、一般的なかさ密度ρによって高
さdを算出し、実際の充填状況(かさ密度,外観な
ど)、包装袋102の膨らみを考慮して、係数αを決定
し、最終的なdを定めた。
上端Eまでとする場合 粉粒体の中身5の充填量をX[g],かさ密度ρ[g/
cm3 ]とすると、絞り部1B−2の上端Eの高さe
は、次式(3)で与えられる。
ないので、係数α=1、一般的なかさ密度ρによって高
さeを算出し、実際の充填状況(かさ密度,外観な
ど)、包装袋102の膨らみを考慮して、係数αを決定
し、最終的なeを定めた。充填時の粉面Aが絞り部1B
−2の上端Eまでとして、小麦粉1[kg]、天ぷら粉
700[g]を充填することを仮定して、以下のような
製造例1,2を作製した。図5,図6は、本発明による
粉・粒状体の包装袋の製造例1,2を示した図である。
cm,c=3.5cm,d=16cm,X=1000
g,かさ密度=0.65g/cm3 ,α=1とした場合
に、e=21.6cmと算出されるが、実際の充填状況
により、e=19cm(α=0.88)が最適と判断し
た。
5.8cm,c=3.3cm,d=13.3cm,X=
700g,かさ密度=0.65g/cm3 ,α=1とし
た場合に、e=21.6cmと算出されるが、実際の充
填状況により、e=19cm(α=0.88)が最適と
判断した。
効果に加え、粉面Aに対して上部空間Cの部分をある程
度余裕を持たせることができ、開封部10の口が狭くな
らず、余裕を持たせることができるという効果がある。
・粒状体の包装袋の第3実施形態を示す図である。第3
実施形態の包装体103は、図3(A)の折り畳んだ状
態で、胴1Cが、底2に連接され開口部10側に絞られ
る肩部1C−2、肩部1C−2に連接され開口部10と
なる首部1C−3とを備える形状である。この包装袋1
03は、第2実施形態の包装袋102[(2)の場合]
の、d=cとした場合に相当するので、詳しい説明は省
略する。
が角張って見えることがあるが、第3実施形態の包装袋
103は、それがないために、見栄えが良い。
・粒状体の包装袋の第4実施形態を示す図である。第4
実施形態の包装袋104は、第2実施形態の包装袋10
2の、寸法eを袋の高さとした場合である。この包装体
104は、図4(A)の折り畳んだ状態で、胴1Dが、
底2に連接される直胴部1D−1、直胴部1D−1に連
接され開口部10側に絞られ開口部10となる肩部1D
−2とを備える形態である。
ら上部の絞る角度δは、 a/(b−2c)=1(又は0.8) を下回らないように決定することが好ましい。
01、包装袋103よりも、同じ袋の高さで充填量が多
くとれる。また、包装袋102よりも、口の絞りがゆる
やかであり、上端Dの角が目立たず、見栄えが良い。
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1) 本実施形態では、胴1をいずれも重ねた2枚の
フィルムの両サイドを溶断しただけであるが、溶断だけ
でも接着し、フィルム同士の接着強度や袋に入れる中身
の嵩や重さなどとの兼ね合いによって、十分実用化を図
ることができる。また、溶断の場合には、重量物でなけ
れば、接着幅が0.1〜1.0mm程度でよいので、包
装材料が少なくてよいと共に、見栄えがよい。
V字状に両サイドを溶断すると、底部の折り返し部分
も、接着されてしまう。このような場合には、底部の折
り返し部分に、互いに融着しないための融着防止処理を
施しておけばよい。なお、この部分は、一定の幅wのヒ
ートシールを施して接着部の固定を確実なものにしても
よい。
く、単層の場合には、安価でリサイクルができる利点が
あり、多層の場合には、強度が増すと共に、裏面印刷が
できるので、見た目がきれいで、デザイン上の自由度が
増す。
カットした例で説明したが、カットすることなく、V字
状にシールするようにしてもよい。このようにすれば、
中身を入れた場合に、図10で示したように、底の両サ
イドの略三角形に浮き上がる部分が見えなくなり、更に
見栄えがよくなる。
外観が改善され、箱詰めの作業性を向上させた粉・粒状
体の包装袋を提供する
態を示す図である。
態を示す図である。
態を示す図である。
態を示す図である。
示した図である。
示した図である。
示す斜視図である。
す平面図である。
て示した断面図である。
ャックを閉じた状態を示す斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 折り畳んだ状態では平坦であり、粉状又
は粒状の物を入れた状態では膨らんで立体形状となり、
筒状の胴部とその胴部の下端に接続される底部とがフィ
ルムにより形成され、前記胴部の上端に開口部があっ
て、その開口部付近に袋を密封するための雌雄咬合型の
チャックを備え、前記立体形状となった状態で自立でき
るように前記底部のみがガゼット形状になっている粉・
粒状体の包装体であって、 前記開口部の横幅は、前記折り畳んだ状態での前記胴部
と前記底部の境界線の横幅よりも狭いこと、を特徴とす
る粉・粒状体の包装体。 - 【請求項2】 請求項1に記載された粉・粒状体の包装
体において、 前記開口部の横幅aは、前記折り畳んだ状態での前記胴
部と前記底部の境界線の横幅をb、前記底部の高さをc
として、前記底部の角型形状の横幅を(b−2c)とし
たときに、次式(1)で与えられること、 a=K(b−2c) ・・・(1) ただし、K=0.8〜2.0 を特徴とする粉・粒状体の包装体。 - 【請求項3】 請求項1に記載された粉・粒状体の包装
体において、 前記胴部は、折り畳んだ状態で、前記底部に連接される
直胴部、前記直胴部に連接され前記開口部側に絞られる
肩部と、前記肩部に連接され前記開口部となる首部とを
備えること、を特徴とする粉・粒状体の包装体。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載された粉・
粒状体の包装体において、 前記a,b,cの寸法が決まっており、前記直胴部の上
端を粉・粒面とした場合に、前記直胴部の上端までの高
さdは、次式(2)で与えられること、 【数1】 を特徴とする粉・粒状体の包装体。 - 【請求項5】 請求項2に記載の粉・粒状体の包装体に
おいて、 前記a,b,cの寸法が決まっており、前記肩部の上端
を粉・粒面とした場合に、前記肩部の上端までの高さe
は、次式(3)で与えられること、 【数2】 を特徴とする粉・粒状体の包装体。 - 【請求項6】 請求項1に記載された粉・粒状体の包装
体において、 前記胴部は、折り畳んだ状態で、前記底部に連接され前
記開口部側に絞られる肩部、前記肩部に連接され前記開
口部となる首部とを備えること、を特徴とする粉・粒状
体の包装体。 - 【請求項7】 請求項1に記載された粉・粒状体の包装
体において、 前記胴部は、折り畳んだ状態で、前記底部に連接される
直胴部、前記直胴部に連接され前記開口部側に絞られ前
記開口部となる肩部とを備えること、を特徴とする粉・
粒状体の包装体。
Priority Applications (1)
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Cited By (4)
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2001
- 2001-12-12 JP JP2001378834A patent/JP4043229B2/ja not_active Expired - Lifetime
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