JP2003171307A - マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤 - Google Patents
マトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤Info
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Abstract
予防、抑制、症状の改善に有効な剤を提供する。 【解決手段】 本発明はマンネンタケの溶媒抽出物を含
有することを特徴とするマトリックスメタロプロテアー
ゼ(MMP)に関する。本発明のマンネンタケの溶媒抽
出物は、MMPの阻害作用を有し、ガンの転移、潰瘍形
成、慢性関節リュウマチ、骨粗鬆症、歯周炎、皮膚の老
化等、MMPの亢進が原因で起こる各種疾患の予防、抑
制または症状の改善に有用である。
Description
ロプロテアーゼ(MMP)阻害剤に関し、詳しくは、ガ
ンの転移、潰瘍形成、慢性関節リュウマチ、骨粗鬆症、
歯周炎、皮膚の老化等、MMPの亢進が原因で起こる各
種疾患の予防、抑制または症状の改善に効果が期待で
き、かつ安全性の高いMMP阻害剤に関する。
要死亡原因の1つであり、我国では、およそ3割の人が
ガンで亡くなってい状況である。近年の外科療法、放射
線療法の発達により、ガンの原発巣自体はほぼ取り除け
るようになったが、それでも尚死亡率が高いのは、ガン
が転移を起こす性質を有しているためと考えられてお
り、転移が多発するようになったガンを治療することは
現状では非常に困難であると言わざるをえない。従っ
て、従来の原発巣の治療法に加えて、転移を抑制する方
法を確立することが、ガン治療の大きな目的の1つであ
ると考えられる。このような現況の中、徐々にではある
が転移のメカニズムが分子レベルで明らかになりつつあ
り、最近では、その転移プロセスの1つとして細胞外基
質の分解系が注目されている。
ン細胞が血流に乗って全身に散布され、他の臓器に生着
し、その組織で再び増殖をはじめることである。一般
に、腫瘍組織は、密な細胞外基質に囲まれているため、
ガン細胞が原発部位からの移動を行うためには細胞外基
質の酵素分解を必要とする。細胞外基質はコラーゲン、
エラスチン、フィブロネクチン、ラミニン、プロテオグ
リカン等の多様な高分子によって構成されており、これ
ら細胞外基質の分解に関わる主要な酵素群が、MMPで
ある。MMPは、ガン組織中で血管が新生される際ある
いはガンが転移する際に、発現量が上昇したり酵素の活
性化が起こることが、例えば下記非特許文献1に記載さ
れている。従って、これらの酵素の発現量の低下や活性
阻害は、ガン細胞の浸潤性を抑制し、転移を抑えること
に繋がると考えられる。
ロプロティナーゼ合成のレチノイド仲介阻害」(Sch
oenermark M P等、『Annals Ne
w York Academy of Science
s』、Vol.878、第466−486頁、1999
年)
て、とりわけコラーゲンの分解は重要なステップであ
る。例えば、ガン細胞が血管内へ侵入、および血管外へ
脱出するためには、血管の基底膜に存在するIV型コラ
ーゲンを分解する必要があるが、Liottaらはガン
細胞が分泌するIV型コラーゲン分解酵素の作用がガン
の転移能を決定する重要な因子であることを、下記非特
許文献2において示している。MMPに属するゼラチナ
ーゼは、線維芽細胞や内皮細胞、ガン細胞等が産生する
酵素であり、IV型コラーゲン、ゼラチン、エラスチン
等の基質を分解する。従って、例えばゼラチナーゼに対
して阻害活性を有する物質は、ガン組織における血管新
生やガンの転移を抑制する効果が期待され、ガン疾患の
予防、治療に有用であると考えられる。
分解との相関」(Liotta LA等、『Natur
e』、Vol.284、第67−68頁、1980年)
慢性関節リュウマチ、骨粗鬆症、歯周炎等の種々の病態
での細胞外基質の分解に中心的な役割を果たすことが、
以下の非特許文献3に報告されている。さらに皮膚にお
いては、紫外線等の外部刺激によって活性の亢進したM
MPが皮膚の構造維持に重要な成分を分解することか
ら、紫外線によって活性化する老化促進因子として最近
特に注目されている。
トリックスメタロプロテアーゼ」(中田光俊、岡田保典
『呼吸』、Vol.18、No.4、第365−37
1頁、1999年)
が原因で起こる上記疾患の治療及び改善に有用であると
考えられることから、各方面で盛んにスクリーニングが
行われてきた。こうした阻害剤については、下記の文献
に記載されている。
は、高転移性悪性腫瘍細胞株により産生されるMMPに
対して阻害活性を有し、ガンの転移等、MMPの亢進が
原因として起こる疾患を予防及び改善しうるMMP阻害
剤を得ることを目的とする。
高い植物抽出物に素材を求め、MMP阻害活性のスクリ
ーニングを行った。その結果、マンネンタケの溶媒抽出
物が優れたMMP阻害効果を有し、また実験的肺転移モ
デルを用いた動物実験においても、高いガン転移抑制効
果を有していることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。すなわち、上述の課題の少なくとも一つは、マンネ
ンタケの溶媒抽出物を有効成分とすることを特徴とする
MMP阻害剤によって達成される。
物を含有することを特徴とするMMP亢進性疾患の予
防、抑制、または症状の改善などを目的とした医薬品、
医薬部外品、化粧品または食品としても把握することが
できる。
て、詳細に説明する。本発明に用いられるマンネンタケ
は、生薬「霊芝」に用いられる担子菌であり、マンネン
タケ科(Ganodermataceae)、マンネン
タケ属(Ganoderma)に属し、霊芝(赤芝)、
黒霊芝(黒芝)、紫芝等が含まれる。その学名は、文献
[Acta Microbiologica Sini
ca、19(3)、265−279、1979]による
と、霊芝(赤芝)(学名:Ganoderma luc
idum)、黒霊芝(学名:Ganoderma at
rum)、紫芝(学名:Ganoderma sine
nse)に分類されているが、それに限定されるもので
はない。本発明に用いられるマンネンタケは、広く中国
や日本市場で流通されているものを用いることができ
る。また、マンネンタケの中でも、霊芝(赤芝)及び黒
霊芝が好ましく、黒霊芝が最も好ましい。
1価アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロ
パノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブ
タノール等)、液状多価アルコール(1、3−ブチレン
グリコール、プロピレングリコール、グリセリン等)、
ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、アセト
ニトリル、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、
炭化水素(ヘキサン、ヘプタン、流動パラフィン等)、
エーテル類(エチルエーテル、テトラヒドロフラン、プ
ロピルエーテル等)が挙げられる。好ましくは、水、上
記低級アルコール類及びケトン類等の極性溶媒が良い。
これらの溶媒は1種でも2種以上を混合して用いても良
い。また、内服に用いる場合は、この中から内服に適し
た溶媒を選択できる。
限定されないが、MMP亢進性疾患の予防改善医薬品、
医薬部外品、化粧品または食品の全量中、乾燥物として
0.0005〜10.0重量%、好ましくは0.005
〜5.0重量%である。0.0005重量%未満である
と本発明の効果が十分に発揮されにくく、10.0重量
%以上配合しても効果の増強はみられにくく不経済であ
る。
液のまま用いても良く、必要に応じて濃縮、希釈、濾過
等の処理及び活性炭等による脱色、脱臭処理をして用い
ても良い。更には、抽出した溶液を濃縮乾固、噴霧乾
燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物として用いても良
い。
患の予防、抑制あるいは症状の改善を目的とする医薬
品、医薬部外品、化粧品または食品には、上記抽出物を
そのまま使用しても良く、抽出物の効果を損なわない範
囲内で、通常の医薬品、医薬部外品、化粧品、食品に用
いられる成分である賦形剤、安定剤、保存剤、結合剤、
崩壊剤、炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステ
ル類、界面活性剤、金属石鹸、pH調整剤、防腐剤、香
料、保湿剤、粉体、紫外線吸収剤、増粘剤、色素、酸化
防止剤、美白剤、キレート剤、油脂類、ロウ類等の成分
を配合することもできる。
剤、錠剤、注射剤、座剤、乳剤、カプセル剤、顆粒剤、
液剤(チンキ剤、流エキス剤、酒精剤、懸濁剤、リモナ
ーデ剤等を含む)、化粧水、クリーム、乳液、ゲル剤、
エアゾール剤、パック、洗浄剤、浴用剤、ファンデーシ
ョン、打粉、口紅、軟膏、パップ剤、ペースト剤、プラ
スター剤、エッセンス、錠菓、飲料等が挙げられる。
挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実
施例に示す配合量の部とは重量部を示す。
5〜100℃で2時間抽出した後、濾過し、その濾液を
濃縮し、凍結乾燥して黒霊芝の熱水抽出物を1.4g得
た。
物 黒霊芝の乾燥物100gに900mLの50%エタノー
ルを加えて、常温で7日間抽出した後、濾過し、その濾
液を濃縮乾固して、黒霊芝の50%エタノール抽出物を
1.9g得た。
えて、常温で7日間抽出した後、濾過し、その濾液を濃
縮乾固して、黒霊芝のエタノール抽出物を1.5g得
た。
え、95〜100℃で2時間抽出した後、濾過し、その
濾液を濃縮し、凍結乾燥して霊芝(赤芝)の熱水抽出物
を2.0g得た。
ル抽出物 霊芝(赤芝)の乾燥物100gに900mLの50%エ
タノールを加えて、常温で7日間抽出した後、濾過し、
その濾液を濃縮乾固して、霊芝(赤芝)の50%エタノ
ール抽出物を3.1g得た。
物 霊芝(赤芝)の乾燥物100gに900mLのエタノー
ルを加えて、常温で7日間抽出した後、濾過し、その濾
液を濃縮乾固して、霊芝(赤芝)のエタノール抽出物を
2.5g得た。
%エタノール抽出物(製造例2)に置き換えたものを散
剤2とする。
の熱水抽出物(製造例4)に置き換えたものを散剤3と
する。
抽出物(製造例1)と霊芝(赤芝)の熱水抽出物(製造
例4)の等量混合物に置き換えたものを散剤4とする。
出物未配合の散剤) 実施例1において、黒霊芝の熱水抽出物を乾燥コーンス
ターチに置き換えたものを散剤Aとする。
結合剤として加えて顆粒成形する。成形した顆粒に成分
6を加えて打錠する。1錠0.52gとする。
形した顆粒に成分5及び6を加えて打錠する。1粒1.
0gとする。
成分1、4及び5を加えて混合する。
め、実験例を挙げる。
媒抽出物のゼラチナーゼ活性に対する阻害試験を行っ
た。すなわち、0.6mg/mLのゼラチンを含む10
%SDS−PAGEゲル(1mm厚)を作製し、B16
マウスメラノーマ細胞の培養上清0.014mLを非還
元条件下で電気泳動した。その後ゲルを2.5%Tri
tonX−100(SIGMA社製)の溶液にて室温で
30分間2回洗浄してSDSを除去し、200mM塩化
ナトリウム、5mM塩化カルシウム、0.01%bri
j−35(SIGMA社製)を含む30mMトリス塩酸
緩衝液(pH7.6)中にて37℃で24時間インキュ
ベートした。この際、黒霊芝の熱水抽出物(製造例
1)、霊芝(赤芝)の熱水抽出物(製造例4)または黒
霊芝の熱水抽出物と霊芝(赤芝)の熱水抽出物の等量混
合物をゲルを浸した緩衝液中に添加した。反応終了後ゲ
ルを0.2%クマシーブリリアントブルーR(マクシー
社製)の溶液にて染色し、5%メタノール−7.5%酢
酸溶液にて脱色した。青色のゲル上で染色されないバン
ドとして検出されるゼラチナーゼ活性をデンシトメータ
ー(アトー社製、アトーデンシトグラフ、AE−690
5)にて定量化し、阻害率を算出した。阻害率(単位は
%)の計算は、この例では、用いたデシントメータの数
値を利用して、次式(1)により計算した。その結果、
表1に示すように、マンネンタケの溶媒抽出物はB16
マウスメラノーマ細胞の産生するゼラチナーゼを濃度依
存的に阻害した。
トメータの数値 B:マンネンタケの溶媒抽出液を添加しない場合のデシ
ントメータの数値
ール抽出物(製造例5)、霊芝(赤芝)のエタノール抽
出物(製造例6)、黒霊芝の50%エタノール抽出物
(製造例2)、黒霊芝のエタノール抽出物(製造例3)
を用いて行なった。この結果を、表2に示した。なお、
この4つの例では反応中の終濃度は、いずれも0.03
%と、極めて低濃度であった。にもかかわらず、エタノ
ールを用いて抽出したマンネンタケの抽出物は、B16
マウスメラノーマ細胞の産生するゼラチナーゼを、熱水
抽出物より低濃度で効果的に阻害した。
造例1)、霊芝(赤芝)の熱水抽出物(製造例4)また
は黒霊芝の熱水抽出物と霊芝(赤芝)の熱水抽出物の等
量混合物を1日1回、100mg/kgとなるように腹
腔経路にて1週間連続投与を行った。対照群には生理食
塩水を腹腔内投与した。動物の例数は一群8匹とした。
次いで、B16マウスメラノーマ細胞をマウス1匹あた
り1x105 個となるように尾静脈より注入した。その
後も試料の投与は継続し、ガン細胞の接種から3週間後
に肺を摘出し、10%ホルマリン溶液中で固定した。ホ
ルマリン固定した肺を5葉に分割し、表面に形成された
転移巣の数をカウントした。その結果、表3に示すよう
に、マンネンタケの溶媒抽出物の投与により転移巣の形
成は対照群と比較して有意に抑制され、十分な抗転移効
果を有することがわかった。
1)、霊芝(赤芝)の熱水抽出物(製造例4)及び黒霊
芝の熱水抽出物と霊芝(赤芝)の熱水抽出物の等量混合
物は、MMP阻害作用とガン転移抑制効果に優れてい
た。また、黒霊芝と霊芝(赤芝)の50%エタノール抽
出物及びエタノール抽出物(製造例2,3,5及び6)
についても試験を行ったところ、同様にMMP阻害作用
とガン転移抑制効果に優れていた。
飼育用−MF)に、黒霊芝の熱水抽出物(製造例1)、
黒霊芝の50%エタノール抽出物(製造例2)、霊芝
(赤芝)の熱水抽出物(製造例4)または黒霊芝の熱水
抽出物と霊芝(赤芝)の熱水抽出物の等量混合物をそれ
ぞれ配合した本発明の散剤1〜4(実施例1〜4)をそ
れぞれ5.0%添加した飼料を調製し、自由に摂取させ
た。同様に、マンネンタケの抽出物未配合の散剤A(比
較例1)を5.0%添加した飼料を調製し、自由に摂取
させた(対照群)。動物の例数は一群8匹とした。散剤
添加飼料による飼育開始から2週間後、実験例2の場合
と同様にガン細胞の移植を行い、3週間後に転移巣の数
をカウントした。その結果、表4に示すように、飼料に
マンネンタケの溶媒抽出物を含む散剤を混合することに
より、転移巣の形成は対照群(比較例)と比較して有意
に抑制され、ガン転移の抑制に効果的であることが示さ
れた。
ては、乳鉢で粉末化した試料を用いて散剤と同様の試験
を行った。また、実施例7の飲料については、試料0.
3mLを胃ゾンデを用いて1日1回経口投与し、同様に
ガン転移に対する効果を調べた。その結果、実施例5〜
7についても同様のガン転移抑制効果が認められた。
ガン細胞の産生するMMPに対する阻害効果を有し、M
MPが関与して起こるガンの転移に対しても抑制効果を
示した。本発明のMMP阻害剤は、ガンの転移、潰瘍形
成、慢性関節リュウマチ、骨粗鬆症、歯周炎、皮膚の老
化等、MMPの亢進が原因で起こる各種疾患の予防、抑
制、症状の改善に有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】マンネンタケの溶媒抽出物を含有すること
を特徴とするマトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤。 - 【請求項2】黒霊芝の溶媒抽出物を含有することを特徴
とするマトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤。 - 【請求項3】抽出溶媒が水、低級アルコール、液状多価
アルコールから一種または二種以上選ばれる溶媒による
抽出物であることを特徴とする請求項1または請求項2
記載のマトリックスメタロプロテアーゼ阻害剤。 - 【請求項4】マンネンタケの溶媒抽出物を含有すること
を特徴とし、ガンの転移、潰瘍形成、慢性関節リュウマ
チ、骨粗鬆症、歯周炎及び皮膚の老化に関わるマトリッ
クスメタロプロテアーゼ亢進性疾患に対する予防、抑制
または症状の改善を目的とする医薬品、医薬部外品、化
粧品または食品。
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