JP2003153572A - モータ制御装置及び方法 - Google Patents
モータ制御装置及び方法Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P7/00—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
- H02P7/06—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current
- H02P7/18—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
- H02P7/24—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P7/28—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
- H02P7/285—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
- H02P7/29—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation
- H02P7/2913—Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
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- Power Engineering (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2段以上の異なるパルス周波数によって直流
モータの速度を制御し、また、固定周波数PWM制御方
式に変化を加え、騒音・効率低下といった欠点を改善で
きるパルス幅変調による直流モータ回転速度制御の装置
と方法を提供する。 【解決手段】 モータに電気接続されるとともに、モー
タが出力するフィードバック信号に対応する第1センサ
信号を発生するセンサと、センサ及びモータに電気接続
され、第1センサ信号を受信し、モータの低速回転時
は、第1センサ信号に基づき、第1周波数を有する第1
制御信号を生成してモータへ出力し、一方、モータの高
速回転時には、第2周波数を有する第2制御信号を生成
してモータへ出力する制御器とを備えるものであって、
第1制御信号の第1周波数は、第2制御信号の第2周波
数よりも大きい。
モータの速度を制御し、また、固定周波数PWM制御方
式に変化を加え、騒音・効率低下といった欠点を改善で
きるパルス幅変調による直流モータ回転速度制御の装置
と方法を提供する。 【解決手段】 モータに電気接続されるとともに、モー
タが出力するフィードバック信号に対応する第1センサ
信号を発生するセンサと、センサ及びモータに電気接続
され、第1センサ信号を受信し、モータの低速回転時
は、第1センサ信号に基づき、第1周波数を有する第1
制御信号を生成してモータへ出力し、一方、モータの高
速回転時には、第2周波数を有する第2制御信号を生成
してモータへ出力する制御器とを備えるものであって、
第1制御信号の第1周波数は、第2制御信号の第2周波
数よりも大きい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ制御装置及
び方法に関し、特に、多数段の異なる周波数パルス幅変
調信号によってモータの速度を制御する直流モータ制御
器に関する。
び方法に関し、特に、多数段の異なる周波数パルス幅変
調信号によってモータの速度を制御する直流モータ制御
器に関する。
【0002】
【従来の技術】日常生活において直流モータが使用され
る機会は次第に増加し、その機能ニーズも絶え間なく変
化している。よって、もはや単なる固定全速回転ではな
くなっており、モータの回転・トルク・電流及び効率を
効果的に制御してモータの出力を最適化すべく、直流モ
ータの制御器が重要な役割を担うようになってきた。
る機会は次第に増加し、その機能ニーズも絶え間なく変
化している。よって、もはや単なる固定全速回転ではな
くなっており、モータの回転・トルク・電流及び効率を
効果的に制御してモータの出力を最適化すべく、直流モ
ータの制御器が重要な役割を担うようになってきた。
【0003】現在用いられている直流モータ制御装置の
速度制御方式は、いずれも固定された周波数によりデュ
ーティ比の“ON”と“OFF”の割合を変えてモータ
の回転速度を制御するというものである。ONの割合が
高くなるに伴ってモータの回転速度が速くなり、図1
(a)に示すようになる。反対に、ONの割合が低いほ
どモータの回転速度は遅くなり、図2(b)に示すよう
になる。これが、いわゆるパルス幅変調(PWM)制御
である。
速度制御方式は、いずれも固定された周波数によりデュ
ーティ比の“ON”と“OFF”の割合を変えてモータ
の回転速度を制御するというものである。ONの割合が
高くなるに伴ってモータの回転速度が速くなり、図1
(a)に示すようになる。反対に、ONの割合が低いほ
どモータの回転速度は遅くなり、図2(b)に示すよう
になる。これが、いわゆるパルス幅変調(PWM)制御
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パルス幅変調
信号の周波数は固定されているため、低めの周波数を使
用した場合、図2(a)に示すように、低速時における
モータ磁性スイッチの騒音ならびに振動が極めて強くな
る。人の聴覚の周波数範囲は20Hz〜20kHzであ
り、10kHz以下では騒音が聞こえ易い。また、パル
ス幅変調信号の周波数が比較的高い固定周波数である場
合は、図2(b)に示すように、モータ効率の劣化が生
じてしまう。さらに、モータはコイルによって誘導性を
生じるため、その誘導リアクタンスは2πfLとなり、
周波数が高くなると、インダクタンスが高まって出力ト
ルクが小さくなり、制御器の電子素子も発熱し易くなる
ことから、多大なエネルギーが消耗されることとなって
いた。
信号の周波数は固定されているため、低めの周波数を使
用した場合、図2(a)に示すように、低速時における
モータ磁性スイッチの騒音ならびに振動が極めて強くな
る。人の聴覚の周波数範囲は20Hz〜20kHzであ
り、10kHz以下では騒音が聞こえ易い。また、パル
ス幅変調信号の周波数が比較的高い固定周波数である場
合は、図2(b)に示すように、モータ効率の劣化が生
じてしまう。さらに、モータはコイルによって誘導性を
生じるため、その誘導リアクタンスは2πfLとなり、
周波数が高くなると、インダクタンスが高まって出力ト
ルクが小さくなり、制御器の電子素子も発熱し易くなる
ことから、多大なエネルギーが消耗されることとなって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、主要
に、パルス幅変調のデューティ比を0〜100%したと
きの“ON”動作時において、2段或いは2段以上の異
なるパルス周波数によって直流モータの速度を制御する
モータ制御装置及び方法を提供することにある。
に、パルス幅変調のデューティ比を0〜100%したと
きの“ON”動作時において、2段或いは2段以上の異
なるパルス周波数によって直流モータの速度を制御する
モータ制御装置及び方法を提供することにある。
【0006】また、本発明のもう1つの目的は、従来の
固定周波数PWM制御方式に変化を加えるとともに、従
来技術の有している大き過ぎる騒音ならびに効率低下と
いった欠点を改善するパルス幅変調の直流モータ制御器
を提供することにある。
固定周波数PWM制御方式に変化を加えるとともに、従
来技術の有している大き過ぎる騒音ならびに効率低下と
いった欠点を改善するパルス幅変調の直流モータ制御器
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかるモータ回転速度を制御する方法は、
モータが出力するフィードバック信号に応答して第1セ
ンサ信号を生成するステップと、制御器によって第1セ
ンサ信号を受信し、モータが低速回転をする時は、制御
器が第1センサ信号に基づいて第1周波数を有する第1
制御信号を生成するとともにモータへ出力し、一方モー
タが高速回転をする時は、制御器が第2周波数を有する
第2制御信号を生成するとともにモータへ出力するステ
ップとを含むもので、第1制御信号の第1周波数は、第
2制御信号の前記第2周波数よりも大きい。
め、本発明にかかるモータ回転速度を制御する方法は、
モータが出力するフィードバック信号に応答して第1セ
ンサ信号を生成するステップと、制御器によって第1セ
ンサ信号を受信し、モータが低速回転をする時は、制御
器が第1センサ信号に基づいて第1周波数を有する第1
制御信号を生成するとともにモータへ出力し、一方モー
タが高速回転をする時は、制御器が第2周波数を有する
第2制御信号を生成するとともにモータへ出力するステ
ップとを含むもので、第1制御信号の第1周波数は、第
2制御信号の前記第2周波数よりも大きい。
【0008】また、本発明にかかるモータ回転速度を制
御する装置のもう1つの態様は、モータと電気的に接続
されるとともに、モータが出力するフィードバック信号
に応答して第1センサ信号を生成するセンサと、センサ
及びモータに電気的に接続されて、第1センサ信号を受
信し、モータが低速回転する時は、第1センサ信号に基
づいて第1周波数を有する第1制御信号を生成するとと
もにモータへ出力し、一方、モータが高速回転する時
は、第2周波数を有する第2制御信号を生成するととも
にモータへ出力する制御器とを含む。第1制御信号の第
1周波数は、第2制御信号の第2周波数よりも大きい。
御する装置のもう1つの態様は、モータと電気的に接続
されるとともに、モータが出力するフィードバック信号
に応答して第1センサ信号を生成するセンサと、センサ
及びモータに電気的に接続されて、第1センサ信号を受
信し、モータが低速回転する時は、第1センサ信号に基
づいて第1周波数を有する第1制御信号を生成するとと
もにモータへ出力し、一方、モータが高速回転する時
は、第2周波数を有する第2制御信号を生成するととも
にモータへ出力する制御器とを含む。第1制御信号の第
1周波数は、第2制御信号の第2周波数よりも大きい。
【0009】なお、モータは直流モータであるのが好ま
しく、センサはモータを流れる電流を検知して第1セン
サ信号を生成する電流センサとすることができる。さら
に、モータ制御装置は、モータ及び制御器に電気接続さ
れるとともに、モータの実際の回転速度に応じて第2セ
ンサ信号を生成してこれを制御器に出力する回転速度セ
ンサを含むものとするか、或いは、センサを回転速度セ
ンサとし、モータの実際の回転速度に応じ、第1センサ
信号を生成して制御器に出力するものとしてもよい。
しく、センサはモータを流れる電流を検知して第1セン
サ信号を生成する電流センサとすることができる。さら
に、モータ制御装置は、モータ及び制御器に電気接続さ
れるとともに、モータの実際の回転速度に応じて第2セ
ンサ信号を生成してこれを制御器に出力する回転速度セ
ンサを含むものとするか、或いは、センサを回転速度セ
ンサとし、モータの実際の回転速度に応じ、第1センサ
信号を生成して制御器に出力するものとしてもよい。
【0010】制御器は、パルス幅変調信号制御回路であ
り、これは、第1制御信号または第2制御信号の出力を
制御する複数個のANDゲートを備えている。この第1
制御信号と第2制御信号は、夫々パルス幅変調信号であ
る。
り、これは、第1制御信号または第2制御信号の出力を
制御する複数個のANDゲートを備えている。この第1
制御信号と第2制御信号は、夫々パルス幅変調信号であ
る。
【0011】また、第1制御信号の第1周波数が10k
Hz以上であればより望ましい。
Hz以上であればより望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明への理解が一層深まるよ
う、図面を参照にしながら、以下に好適な実施形態につ
いて詳細に説明する。
う、図面を参照にしながら、以下に好適な実施形態につ
いて詳細に説明する。
【0013】その好適な実施形態において、本発明にか
かる直流モータの回転速度を制御するモータ制御器は、
モータに電気的に接続されるとともに、モータを流れる
電流の大きさに応じて第1センサ信号を発生するセンサ
と、センサ及びモータに電気的に接続されて第1センサ
信号を受信し、モータが低速で回転する時、第1センサ
信号に基づき、第1周波数を有する第1制御信号を生成
してモータへ出力し、一方、モータが高速で回転する時
には、第2周波数を有する第2制御信号を生成してモー
タへ出力する制御器とを備えている。このうち、第1制
御信号の第1周波数は、第2制御信号の第2周波数より
も高い。
かる直流モータの回転速度を制御するモータ制御器は、
モータに電気的に接続されるとともに、モータを流れる
電流の大きさに応じて第1センサ信号を発生するセンサ
と、センサ及びモータに電気的に接続されて第1センサ
信号を受信し、モータが低速で回転する時、第1センサ
信号に基づき、第1周波数を有する第1制御信号を生成
してモータへ出力し、一方、モータが高速で回転する時
には、第2周波数を有する第2制御信号を生成してモー
タへ出力する制御器とを備えている。このうち、第1制
御信号の第1周波数は、第2制御信号の第2周波数より
も高い。
【0014】本発明の制御原理を図3に示す。モータが
高速回転を行うと、電流が大きくなるとともに、パルス
幅デューティ比のONの割合が増加し、さらに、PWM
の周波数が低下することにより、モータが比較的大きな
トルクを効果的に出力するようになり、電子素子は高速
の大電流の下でも高温にならない。これとは逆に、モー
タが低速回転すると、電流が小さくなるとともに、パル
ス幅デューティ比のONの割合が小さくなり、PWMの
周波数が10kHz以上に上昇し、人の耳に聞こえない
騒音となる。
高速回転を行うと、電流が大きくなるとともに、パルス
幅デューティ比のONの割合が増加し、さらに、PWM
の周波数が低下することにより、モータが比較的大きな
トルクを効果的に出力するようになり、電子素子は高速
の大電流の下でも高温にならない。これとは逆に、モー
タが低速回転すると、電流が小さくなるとともに、パル
ス幅デューティ比のONの割合が小さくなり、PWMの
周波数が10kHz以上に上昇し、人の耳に聞こえない
騒音となる。
【0015】本発明の特徴が十分に理解されるよう、図
4に本発明にかかるモータ回転速度制御方法の好適な実
施形態のブロック図を示す。先ず、2つの直流電圧24
Vと12Vをそれぞれ提供するが、前者は大電流の負荷
制御に使用するもので、後者は小信号制御に使用するも
のである。提供される電圧が交流電圧220Vと110
Vである場合は電源処理を施す必要があり、直流電圧1
80Vと90Vにそれぞれ変換し、大電流負荷と小信号
の制御用としなければならない。この大電流とはモータ
の負荷を指し、一方、小信号とはPWM信号の制御のこ
とを指す。また、直流電流24Vと12Vを直接提供し
て、電源処理を施さず、直流電流24Vはモータ回転に
用い、直流電流12VはPWM信号制御回路の基準電圧
用とすることもできる。モータを流れる電流の大きさを
検知したら、センサ信号をPWM信号制御回路53に提
供して、異なる周波数のPWM信号を制御・出力し、さ
らにはモータの回転速度を制御する。
4に本発明にかかるモータ回転速度制御方法の好適な実
施形態のブロック図を示す。先ず、2つの直流電圧24
Vと12Vをそれぞれ提供するが、前者は大電流の負荷
制御に使用するもので、後者は小信号制御に使用するも
のである。提供される電圧が交流電圧220Vと110
Vである場合は電源処理を施す必要があり、直流電圧1
80Vと90Vにそれぞれ変換し、大電流負荷と小信号
の制御用としなければならない。この大電流とはモータ
の負荷を指し、一方、小信号とはPWM信号の制御のこ
とを指す。また、直流電流24Vと12Vを直接提供し
て、電源処理を施さず、直流電流24Vはモータ回転に
用い、直流電流12VはPWM信号制御回路の基準電圧
用とすることもできる。モータを流れる電流の大きさを
検知したら、センサ信号をPWM信号制御回路53に提
供して、異なる周波数のPWM信号を制御・出力し、さ
らにはモータの回転速度を制御する。
【0016】また、図5において、本発明にかかるモー
タの回転速度を制御する装置の好適な実施形態による回
路図を示す。電流センサ52によって大電流負荷領域5
1中のモータ511を流れる電流の大きさを検知した
後、センサ信号をPWM信号制御回路53に提供し、P
WM信号制御回路53内における複数個のANDゲート
531,532,533,534を介してそれぞれ異な
る周波数のPWM信号の出力を決定する。よって、本発
明にかかるモータの回転速度を制御する方法によれば、
電流及びパルス幅のデューティ比(duty cyc
le)のONの割合を変化させることができる上に、P
WM信号の周波数を変えることができる。この実施形態
による回路につき、説明を簡潔化するという観点から、
2つの異なる周波数の信号PWM1及びPWM2を例と
する。図6(a)と(b)は、信号PWM1及びPWM
2の詳細な回路図である。
タの回転速度を制御する装置の好適な実施形態による回
路図を示す。電流センサ52によって大電流負荷領域5
1中のモータ511を流れる電流の大きさを検知した
後、センサ信号をPWM信号制御回路53に提供し、P
WM信号制御回路53内における複数個のANDゲート
531,532,533,534を介してそれぞれ異な
る周波数のPWM信号の出力を決定する。よって、本発
明にかかるモータの回転速度を制御する方法によれば、
電流及びパルス幅のデューティ比(duty cyc
le)のONの割合を変化させることができる上に、P
WM信号の周波数を変えることができる。この実施形態
による回路につき、説明を簡潔化するという観点から、
2つの異なる周波数の信号PWM1及びPWM2を例と
する。図6(a)と(b)は、信号PWM1及びPWM
2の詳細な回路図である。
【0017】本発明によれば、当然、上述した2段の周
波数の制御に限定されることはなく、多数段の周波数制
御にも応用することができる。本発明による多数段の周
波数制御は、モータを流れる電流を検知することにより
フィードバックセンサ信号を提供する以外に、モータの
実際の回転速度を検出することによってもセンサ信号を
提供でき、或いは、電流と実際の回転速度を同時に検出
することもできるものである。
波数の制御に限定されることはなく、多数段の周波数制
御にも応用することができる。本発明による多数段の周
波数制御は、モータを流れる電流を検知することにより
フィードバックセンサ信号を提供する以外に、モータの
実際の回転速度を検出することによってもセンサ信号を
提供でき、或いは、電流と実際の回転速度を同時に検出
することもできるものである。
【0018】従って、本発明は、当該技術の知識がある
者が任意に変化を施すことにより、諸々の修飾が可能で
あるが、それらはいずれも、特許請求の範囲にて請求す
る保護の領域を脱しないものとする。
者が任意に変化を施すことにより、諸々の修飾が可能で
あるが、それらはいずれも、特許請求の範囲にて請求す
る保護の領域を脱しないものとする。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による多数
段の周波数によるパルス幅変調の直流モータ制御は、一
般のパルス幅変調方式の作用に加え、異なる使用状況に
応じて周波数を変化させることが可能であるため、直流
モータに高いトルクを出力させ、高効率ならびに低騒音
といった最適な状態が得られ、ひいてはエネルギー低減
の目的を達成することができるものである。
段の周波数によるパルス幅変調の直流モータ制御は、一
般のパルス幅変調方式の作用に加え、異なる使用状況に
応じて周波数を変化させることが可能であるため、直流
モータに高いトルクを出力させ、高効率ならびに低騒音
といった最適な状態が得られ、ひいてはエネルギー低減
の目的を達成することができるものである。
【図1】(a)は、直流モータ低速回転時における従来
技術のPWM制御回路により出力されたPWM信号の波
形、(b)は、直流モータ高速回転時における従来技術
のPWM制御回路により出力されたPWM信号の波形を
示す図である。
技術のPWM制御回路により出力されたPWM信号の波
形、(b)は、直流モータ高速回転時における従来技術
のPWM制御回路により出力されたPWM信号の波形を
示す図である。
【図2】(a)は、従来技術のPWM制御回路により出
力された低周波のPWM信号の波形、同じく(b)は、
高周波のPWM信号の波形である。
力された低周波のPWM信号の波形、同じく(b)は、
高周波のPWM信号の波形である。
【図3】本発明にかかる多数段の異なる周波数のパルス
幅変調信号により、モータ回転速度を制御する状態を示
す図である。
幅変調信号により、モータ回転速度を制御する状態を示
す図である。
【図4】本発明にかかるモータ回転速度制御方法のブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明にかかるモータ制御装置の好適な実施形
態に基づく回路図である。
態に基づく回路図である。
【図6】(a)は、図5の回路図において提供された信
号PWM1、同じく(b)は、信号PWM2の詳細な回
路図である。
号PWM1、同じく(b)は、信号PWM2の詳細な回
路図である。
51 大電流負荷領域
511 モータ
52 電流センサ
53 PWM信号制御回路
531、532、533、534 ANDゲート
Claims (10)
- 【請求項1】 モータが出力するフィードバック信号に
応じて第1センサ信号を生成するステップと、 制御器によって前記第1センサ信号を受信し、前記モー
タの低速回転時は、前記制御器が前記第1センサ信号に
基づいて第1周波数を有する第1制御信号を生成すると
ともに前記モータへ出力し、一方、前記モータの高速回
転時には、前記制御器が第2周波数を有する第2制御信
号を生成するとともに前記モータへ出力するステップと
を含み、 前記第1制御信号の前記第1周波数が、前記第2制御信
号の前記第2周波数よりも大きいことを特徴とするモー
タ制御方法。 - 【請求項2】 前記モータは、直流モータである請求項
1記載のモータ制御方法。 - 【請求項3】 前記制御器は、パルス幅変調信号制御回
路である請求項1記載のモータ制御方法。 - 【請求項4】 前記パルス幅変調信号制御回路は、前記
第1制御信号または前記第2制御信号の出力を制御する
複数個のANDゲートを含むことを特徴とする請求項3
記載のモータ制御方法。 - 【請求項5】 前記第1制御信号及び前記第2制御信号
は、夫々パルス幅変調信号である請求項3記載のモータ
制御方法。 - 【請求項6】 前記第1制御信号の前記第1周波数は、
10kHz以上である請求項1記載のモータ制御方法。 - 【請求項7】 モータの回転速度を制御するものであっ
て、 前記モータと電気的に接続されるとともに、前記モータ
が出力するフィードバック信号に応じて第1センサ信号
を生成するセンサと、 前記センサ及び前記モータと電気的に接続されて、前記
第1センサ信号を受信し、前記モータの低速回転時は、
前記第1センサ信号に基づいて第1周波数を有する第1
制御信号を生成するとともに前記モータへ出力し、一
方、前記モータの高速回転時には、第2周波数を有する
第2制御信号を生成するとともに前記モータへ出力する
制御器とを含み、 前記第1制御信号の前記第1周波数が、前記第2制御信
号の前記第2周波数よりも大きいことを特徴とするモー
タ制御装置。 - 【請求項8】 前記センサは、前記モータを流れる電流
の大きさを検出して前記第1センサ信号を生成するもの
である請求項7記載のモータ制御装置。 - 【請求項9】 前記モータ及び前記制御器に電気的に接
続されるとともに、前記モータの実際の回転速度に応
じ、第2センサ信号を生成して前記制御器へ出力する回
転速度センサを更に含む請求項8記載のモータ制御装
置。 - 【請求項10】 前記センサは、前記モータの実際の回
転速度に応じ、前記第1センサ信号を生成して前記制御
器へ出力する回転速度センサである請求項7記載のモー
タ制御装置。
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