JP2003140893A - ユーザインタフェースプログラム自動生成装置、自動生成方法およびプログラムと記録媒体 - Google Patents
ユーザインタフェースプログラム自動生成装置、自動生成方法およびプログラムと記録媒体Info
- Publication number
- JP2003140893A JP2003140893A JP2001337715A JP2001337715A JP2003140893A JP 2003140893 A JP2003140893 A JP 2003140893A JP 2001337715 A JP2001337715 A JP 2001337715A JP 2001337715 A JP2001337715 A JP 2001337715A JP 2003140893 A JP2003140893 A JP 2003140893A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- user interface
- design document
- template
- interface
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- Pending
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Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムソフトウェアのUML設計書および
インタフェースプログラムから、そのソフトウェアを操
作するUI(ユーザインタフェース)プログラムを自動
生成する。 【解決手段】 UML設計書のクラス定義図80からソ
フトウェアのインタフェースファイル40を生成し、U
ML設計書のシーケンス図、ユースケース図90から得
られるUI使用者の操作内容と操作対象データを示すX
MLファイル20を生成する。GUIプログラム自動生
成装置10は、テンプレートファイルとテンプレート処
理プログラムからなるGUIテンプレートプログラム3
0を用いて、XMLファイル20に記述されている操作
内容・操作対象に基づき、インタフェースファイル40
に記述されているインタフェースメソッドのシグネチャ
の内容を、テンプレートファイルの空白部分にテンプレ
ート処理プログラムの指示に従って埋め込んでGUIプ
ログラムを自動的に生成する。
インタフェースプログラムから、そのソフトウェアを操
作するUI(ユーザインタフェース)プログラムを自動
生成する。 【解決手段】 UML設計書のクラス定義図80からソ
フトウェアのインタフェースファイル40を生成し、U
ML設計書のシーケンス図、ユースケース図90から得
られるUI使用者の操作内容と操作対象データを示すX
MLファイル20を生成する。GUIプログラム自動生
成装置10は、テンプレートファイルとテンプレート処
理プログラムからなるGUIテンプレートプログラム3
0を用いて、XMLファイル20に記述されている操作
内容・操作対象に基づき、インタフェースファイル40
に記述されているインタフェースメソッドのシグネチャ
の内容を、テンプレートファイルの空白部分にテンプレ
ート処理プログラムの指示に従って埋め込んでGUIプ
ログラムを自動的に生成する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、システムソフトウ
ェアを設計するUML(Unified Modeling Language)
から、システムを操作するためのUI(ユーザインタフ
ェース)プログラムを自動的に生成するユーザインタフ
ェースプログラム自動生成装置および自動生成方法に関
する。本発明は、システムソフトウェアの開発に、Ente
rprise Java Beansを用いることを前提としている。こ
こで、JAVA(登録商標)とは、米サン・マイクロシ
ステムズ社が開発したオブジェクト指向プログラミング
言語である。 (Enterprise Java Beansの特徴)Enterprise Java Bea
ns(以下EJBと略することもある)とは、現在幅広く
用いられているシステムソフトウェアのプラットフォー
ムの名称である。近年、多くのソフトウェアが、Enterp
rise Java Beans上で開発されている。本発明は、以下
に述べるEnterprise Java Beansの特徴を利用してい
る。 1. Enterprise Java Beansプラットフォーム上で
は、コンポーネントと呼ばれるソフトウェア部品の組み
合わせによって、システムソフトウェアが構成される。 2. Enterprise Java Beansのコンポーネントには、
データ自身を表現するEntity Bean(エンティティBea
n)と、それらのEntity Bean上の一連のデータを操作す
る、Session Bean(セッションBean)の2種類が存在す
る。そして、これらのBeanはクラスとして表現される。 3. これらのコンポーネントソフトウェアを利用でき
るよう、コンポーネントにはそれぞれインタフェースプ
ログラムのソースコードが存在し、UIプログラマはそ
れらを参照することができる。
ェアを設計するUML(Unified Modeling Language)
から、システムを操作するためのUI(ユーザインタフ
ェース)プログラムを自動的に生成するユーザインタフ
ェースプログラム自動生成装置および自動生成方法に関
する。本発明は、システムソフトウェアの開発に、Ente
rprise Java Beansを用いることを前提としている。こ
こで、JAVA(登録商標)とは、米サン・マイクロシ
ステムズ社が開発したオブジェクト指向プログラミング
言語である。 (Enterprise Java Beansの特徴)Enterprise Java Bea
ns(以下EJBと略することもある)とは、現在幅広く
用いられているシステムソフトウェアのプラットフォー
ムの名称である。近年、多くのソフトウェアが、Enterp
rise Java Beans上で開発されている。本発明は、以下
に述べるEnterprise Java Beansの特徴を利用してい
る。 1. Enterprise Java Beansプラットフォーム上で
は、コンポーネントと呼ばれるソフトウェア部品の組み
合わせによって、システムソフトウェアが構成される。 2. Enterprise Java Beansのコンポーネントには、
データ自身を表現するEntity Bean(エンティティBea
n)と、それらのEntity Bean上の一連のデータを操作す
る、Session Bean(セッションBean)の2種類が存在す
る。そして、これらのBeanはクラスとして表現される。 3. これらのコンポーネントソフトウェアを利用でき
るよう、コンポーネントにはそれぞれインタフェースプ
ログラムのソースコードが存在し、UIプログラマはそ
れらを参照することができる。
【0002】これらの特徴を利用するため、本発明は、
システムソフトウェアを、EJB上で開発することを前
提にしている。
システムソフトウェアを、EJB上で開発することを前
提にしている。
【0003】
【従来の技術】これまでのシステムソフトウェアを操作
するUIプログラムの開発は、以下の手順で行われてい
た。まず最初に、UMLなどでシステムソフトウェアを
設計する。その後、UML設計ソフトウェアの機能を用
いて、UML設計書のクラス定義図などから、システム
ソフトウェアの原インタフェースプログラムを出力す
る。プログラマは、これらの原インタフェースファイ
ル、およびUML設計書に記述されているアクターの動
作内容に基づき、システムの機能を操作するためのUI
を一から開発する。
するUIプログラムの開発は、以下の手順で行われてい
た。まず最初に、UMLなどでシステムソフトウェアを
設計する。その後、UML設計ソフトウェアの機能を用
いて、UML設計書のクラス定義図などから、システム
ソフトウェアの原インタフェースプログラムを出力す
る。プログラマは、これらの原インタフェースファイ
ル、およびUML設計書に記述されているアクターの動
作内容に基づき、システムの機能を操作するためのUI
を一から開発する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムソフト
ウェアのUIインタフェースの開発手法には、以下に示
すような問題点があった。
ウェアのUIインタフェースの開発手法には、以下に示
すような問題点があった。
【0005】(1)個々のアクターがどの状況でどのよ
うに管理システムを操作し、その結果、更新されるた
め、画面に表示したいデータはどれであるかを、プログ
ラマがUML設計書のシーケンス図、および生成された
インタフェースファイルを目で読んで把握し、各アクタ
ー用のプログラムを手で開発する必要がある。
うに管理システムを操作し、その結果、更新されるた
め、画面に表示したいデータはどれであるかを、プログ
ラマがUML設計書のシーケンス図、および生成された
インタフェースファイルを目で読んで把握し、各アクタ
ー用のプログラムを手で開発する必要がある。
【0006】(2)いったん、プログラムが開発された
あとで、UML設計書に変更が生じると、そのUML設
計書の設計変更を、個々のプログラマが手で開発中のプ
ログラムに反映させる必要がある。
あとで、UML設計書に変更が生じると、そのUML設
計書の設計変更を、個々のプログラマが手で開発中のプ
ログラムに反映させる必要がある。
【0007】本発明の目的は、システムソフトウェアの
UML設計書およびインタフェースプログラムから、そ
のソフトウェアを操作するユーザインタフェースプログ
ラムを自動的に生成することができるユーザインタフェ
ースプログラム自動生成装置を提供することである。
UML設計書およびインタフェースプログラムから、そ
のソフトウェアを操作するユーザインタフェースプログ
ラムを自動的に生成することができるユーザインタフェ
ースプログラム自動生成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のユーザインタフェースプログラム自動生成
方法は、システムソフトウェアを設計するためのUML
設計書および該UML設計書から生成される原インタフ
ェースプログラムを変更することによりユーザインタフ
ェースプログラムを生成するためのユーザインタフェー
スプログラム自動生成方法であって、前記UML設計書
のクラス定義図からソフトウェアのインタフェースファ
イルを生成するステップと、前記UML設計書のシーケ
ンス図およびユースケース図から得られるユーザインタ
フェース使用者の操作内容と操作対象のデータを生成す
るステップと、テンプレートファイルおよびテンプレー
ト処理プログラムからなるユーザインタフェーステンプ
レート処理プログラムを用いて、前記操作内容と操作対
象のデータに基づき、前記インタフェースファイルに記
述されているインタフェースメソッドのシグネチャの内
容を、テンプレートファイルの空白部分に、テンプレー
ト処理プログラムの指示に従って埋め込むことにより、
前記ユーザインタフェース使用者が操作するためのユー
ザインタフェースプログラムを生成するステップとを備
えている。
に、本発明のユーザインタフェースプログラム自動生成
方法は、システムソフトウェアを設計するためのUML
設計書および該UML設計書から生成される原インタフ
ェースプログラムを変更することによりユーザインタフ
ェースプログラムを生成するためのユーザインタフェー
スプログラム自動生成方法であって、前記UML設計書
のクラス定義図からソフトウェアのインタフェースファ
イルを生成するステップと、前記UML設計書のシーケ
ンス図およびユースケース図から得られるユーザインタ
フェース使用者の操作内容と操作対象のデータを生成す
るステップと、テンプレートファイルおよびテンプレー
ト処理プログラムからなるユーザインタフェーステンプ
レート処理プログラムを用いて、前記操作内容と操作対
象のデータに基づき、前記インタフェースファイルに記
述されているインタフェースメソッドのシグネチャの内
容を、テンプレートファイルの空白部分に、テンプレー
ト処理プログラムの指示に従って埋め込むことにより、
前記ユーザインタフェース使用者が操作するためのユー
ザインタフェースプログラムを生成するステップとを備
えている。
【0009】本発明によれば、ソフトウェアのUML設
計書に記述されているUI使用者(アクター)の操作内
容、および、UML設計書から出力されるソフトウェア
のインタフェースプログラムと、ユーザインタフェース
テンプレート処理プログラムを用いることにより、ユー
ザインタフェースプログラムを自動的に生成することが
できる。
計書に記述されているUI使用者(アクター)の操作内
容、および、UML設計書から出力されるソフトウェア
のインタフェースプログラムと、ユーザインタフェース
テンプレート処理プログラムを用いることにより、ユー
ザインタフェースプログラムを自動的に生成することが
できる。
【0010】また、本発明の他のユーザインタフェース
プログラム自動生成方法は、プログラム中のカスタマイ
ズ可能な部分の前後を、ユニークなIDが付加されたタ
グで囲む処理を行うステップをさらに有し、前記ユーザ
インタフェーステンプレート処理プログラムを用いてユ
ーザインタフェースプログラムを生成するステップが、
UML設計書に変更があった場合、再び生成されるUI
プログラムの中で、前記ユニークなIDが付加されたタ
グに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラムのソー
スコードを引き引き継いで使用するステップをさらに有
する。
プログラム自動生成方法は、プログラム中のカスタマイ
ズ可能な部分の前後を、ユニークなIDが付加されたタ
グで囲む処理を行うステップをさらに有し、前記ユーザ
インタフェーステンプレート処理プログラムを用いてユ
ーザインタフェースプログラムを生成するステップが、
UML設計書に変更があった場合、再び生成されるUI
プログラムの中で、前記ユニークなIDが付加されたタ
グに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラムのソー
スコードを引き引き継いで使用するステップをさらに有
する。
【0011】本発明によれば、ユニークなIDが付加さ
れたタグで囲んだ部分に対しては、旧来のプログラムの
ソースコードをそのまま引き継ぐようにしているので、
UML設計書の設計変更があった場合でもその設計変更
による影響を最小限の負担で開発中のプログラムに反映
することができる。
れたタグで囲んだ部分に対しては、旧来のプログラムの
ソースコードをそのまま引き継ぐようにしているので、
UML設計書の設計変更があった場合でもその設計変更
による影響を最小限の負担で開発中のプログラムに反映
することができる。
【0012】また、本発明の他のユーザインタフェース
プログラム自動生成方法では、前記ユーザインタフェー
スプログラムを、グラフィカルユーザインタフェースプ
ログラムとするようにしてもよい。
プログラム自動生成方法では、前記ユーザインタフェー
スプログラムを、グラフィカルユーザインタフェースプ
ログラムとするようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明の一実施形態では、以下の説明にお
いてユーザインタフェースプログラムとしてGUI(グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース)プログラムを用
いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
く、CUI(キャラクター・ユーザ・インタフェース)
プログラム等の他のユーザインタフェースを生成する場
合でも同様に適用することができるものである。
いてユーザインタフェースプログラムとしてGUI(グ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース)プログラムを用
いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
く、CUI(キャラクター・ユーザ・インタフェース)
プログラム等の他のユーザインタフェースを生成する場
合でも同様に適用することができるものである。
【0015】先ず、本発明の一実施形態のGUIプログ
ラム自動生成装置10を用いてUML設計書からGUI
プログラム50を生成し、さらにそのGUIプログラム
50を個々の事情に応じて改良する処理の流れを図1に
示す。
ラム自動生成装置10を用いてUML設計書からGUI
プログラム50を生成し、さらにそのGUIプログラム
50を個々の事情に応じて改良する処理の流れを図1に
示す。
【0016】1)先ず、UML設計書のクラス定義図8
0から、開発するシステムを構成するクラスのインタフ
ェースのソースコード40を自動的に生成する。この技
術は既知の技術である。
0から、開発するシステムを構成するクラスのインタフ
ェースのソースコード40を自動的に生成する。この技
術は既知の技術である。
【0017】2)次に、UML設計書のユースケース
図、シーケンス図90等で記述されている、UI使用者
(アクター)が操作するインタフェースの集合や、その
操作によって変更・影響されるデータの内容を、XML
ファイル20等のフォーマットで外部に出力する。この
技術も既知の技術である。
図、シーケンス図90等で記述されている、UI使用者
(アクター)が操作するインタフェースの集合や、その
操作によって変更・影響されるデータの内容を、XML
ファイル20等のフォーマットで外部に出力する。この
技術も既知の技術である。
【0018】3)そして、GUIプログラム自動生成装
置10は、XMLファイル20、GUIプログラムのテ
ンプレート30、インタフェースのソースコード40を
用いて、GUIのプログラム50を自動的に生成する。
この際、ベースとなるGUIプログラムテンプレート3
0を指定する。このテンプレートを変更することによ
り、GUIプログラムやCUIプログラム等の様々なユ
ーザインタフェースプログラムを作成することができ
る。UIとしては、GUI、CUIが一般的であるが、
本発明をもちいることにより、新たなUIにも対応可能
である。
置10は、XMLファイル20、GUIプログラムのテ
ンプレート30、インタフェースのソースコード40を
用いて、GUIのプログラム50を自動的に生成する。
この際、ベースとなるGUIプログラムテンプレート3
0を指定する。このテンプレートを変更することによ
り、GUIプログラムやCUIプログラム等の様々なユ
ーザインタフェースプログラムを作成することができ
る。UIとしては、GUI、CUIが一般的であるが、
本発明をもちいることにより、新たなUIにも対応可能
である。
【0019】4)生成したGUIプログラム50は、個
々のニーズに応じて、カスタマイズすることにより改良
されたGUIプログラム60を生成することができる。
々のニーズに応じて、カスタマイズすることにより改良
されたGUIプログラム60を生成することができる。
【0020】5)元となるUML設計書の仕様変更があ
った場合、それをカスタマイズ済みのGUIプログラム
60に反映させることができる。
った場合、それをカスタマイズ済みのGUIプログラム
60に反映させることができる。
【0021】次に、ネットワーク管理システムのUML
設計書からGUIプログラムを自動的に生成するための
基本的な考えかたを以下に説明する。
設計書からGUIプログラムを自動的に生成するための
基本的な考えかたを以下に説明する。
【0022】EJBプラットフォーム上のシステムソフ
トウェアは、システム上のデータを表現するEntity Bea
nと、システム上で制御を行うSession Beanの組み合わ
せで構成される。そのため、このようなシステムを操作
するためのGUIプログラムは、図2で示すように、Se
ssion Beanを呼び出してシステムを制御する部分である
制御部51と、Entity Beanの内容をユーザに表示する
部分である表示部52の2つで構成される。
トウェアは、システム上のデータを表現するEntity Bea
nと、システム上で制御を行うSession Beanの組み合わ
せで構成される。そのため、このようなシステムを操作
するためのGUIプログラムは、図2で示すように、Se
ssion Beanを呼び出してシステムを制御する部分である
制御部51と、Entity Beanの内容をユーザに表示する
部分である表示部52の2つで構成される。
【0023】この図2に示すような、呼び出すSession
Beanと、影響を受けるEntity Beanの組み合わせは、U
MLにより設計する際に決められるため、UML設計書
の設計情報から得ることができる。この情報を利用する
ことによって、UIプログラムの生成を自動化すること
が、本発明の要点である。
Beanと、影響を受けるEntity Beanの組み合わせは、U
MLにより設計する際に決められるため、UML設計書
の設計情報から得ることができる。この情報を利用する
ことによって、UIプログラムの生成を自動化すること
が、本発明の要点である。
【0024】UML設計書の設計情報から生成されるU
Iは、図3に示すように、ユーザに対して入力を促した
りデータを表示したりする部分と、システムソフトウェ
アに対してアクセスを行ったりする部分に分けられる。
そして、基本的に開発者は前者、すなわち画面表示部分
をカスタマイズすることによって、UIプログラムを自
分の必要に適合させていく。本発明の利点は、とりあえ
ず動作するUIプログラムを自動生成し、そこから徐々
に改造を加えていくアプローチをとることができ、開発
効率が高まること、UIプログラム開発者は、表示部分
だけの開発に専念でき、システムソフトウェアへのアク
セス部分については関与しなくてもすむこと、そしてU
ML設計書自身に変更があった場合、その設計変更をす
でに開発中のUIプログラムに取り込むことが可能な点
にある。
Iは、図3に示すように、ユーザに対して入力を促した
りデータを表示したりする部分と、システムソフトウェ
アに対してアクセスを行ったりする部分に分けられる。
そして、基本的に開発者は前者、すなわち画面表示部分
をカスタマイズすることによって、UIプログラムを自
分の必要に適合させていく。本発明の利点は、とりあえ
ず動作するUIプログラムを自動生成し、そこから徐々
に改造を加えていくアプローチをとることができ、開発
効率が高まること、UIプログラム開発者は、表示部分
だけの開発に専念でき、システムソフトウェアへのアク
セス部分については関与しなくてもすむこと、そしてU
ML設計書自身に変更があった場合、その設計変更をす
でに開発中のUIプログラムに取り込むことが可能な点
にある。
【0025】図4は、本実施形態のGUIプログラム自
動生成装置10の構成を示すブロック図である。本実施
形態のGUIプログラム自動生成装置10は、一覧リス
ト取得部11と、インタフェース情報取り込み部12
と、プログラム生成部13と、プログラム結合部14と
から構成されている。
動生成装置10の構成を示すブロック図である。本実施
形態のGUIプログラム自動生成装置10は、一覧リス
ト取得部11と、インタフェース情報取り込み部12
と、プログラム生成部13と、プログラム結合部14と
から構成されている。
【0026】次に、本実施形態のGUIプログラム自動
生成装置10によりGUIプログラムを自動的に生成す
る処理の流れを図5のフローチャートを参照して説明す
る。
生成装置10によりGUIプログラムを自動的に生成す
る処理の流れを図5のフローチャートを参照して説明す
る。
【0027】まず、一覧リスト取得部11は、UML設
計書から生成されたXMLファイル20から、ユーザが
GUIプログラムを用いてアクセスするSession Beanお
よびSession Beanのメソッドの一覧と、そのSession Be
anの操作に関連してユーザが表示したいEntity Beanの
一覧のリストを取得する(ステップ101)。次に、イ
ンタフェース情報取り込み部12は、ステップ101に
おいて得られたSession BeanおよびEntity Beanのクラ
スの一覧から、UML設計書に基づいて生成されたこれ
らの各クラスのインタフェースのソースコード40を見
つけ出し、生成プログラムに取り込み、これらのインタ
フェースに対してアクセスするプログラムを生成するた
めの準備を行う(ステップ102)。次に、プログラム
生成部13は、GUIテンプレートプログラム30を用
いて、これらのSession Bean やEntity Beanにアクセス
するためのプログラムを生成する(ステップ103)。
最後に、プログラム結合部14は、すでに過去におい
て、同じ目的のGUIプログラムが生成されている場合
は、新しく生成されたGUIプログラムと、過去に作ら
れ、改良されているGUIプログラム70とを結合し、
新しいGUIプログラム50を生成する(ステップ10
4)。
計書から生成されたXMLファイル20から、ユーザが
GUIプログラムを用いてアクセスするSession Beanお
よびSession Beanのメソッドの一覧と、そのSession Be
anの操作に関連してユーザが表示したいEntity Beanの
一覧のリストを取得する(ステップ101)。次に、イ
ンタフェース情報取り込み部12は、ステップ101に
おいて得られたSession BeanおよびEntity Beanのクラ
スの一覧から、UML設計書に基づいて生成されたこれ
らの各クラスのインタフェースのソースコード40を見
つけ出し、生成プログラムに取り込み、これらのインタ
フェースに対してアクセスするプログラムを生成するた
めの準備を行う(ステップ102)。次に、プログラム
生成部13は、GUIテンプレートプログラム30を用
いて、これらのSession Bean やEntity Beanにアクセス
するためのプログラムを生成する(ステップ103)。
最後に、プログラム結合部14は、すでに過去におい
て、同じ目的のGUIプログラムが生成されている場合
は、新しく生成されたGUIプログラムと、過去に作ら
れ、改良されているGUIプログラム70とを結合し、
新しいGUIプログラム50を生成する(ステップ10
4)。
【0028】なお、この図5のフローチャートにおける
ステップ103において行われる、テンプレートを用い
たプログラムの自動生成の仕組みを図6に示す。GUI
テンプレートプログラム30は、生成プログラムのベー
スとなるGUIテンプレートファイルと、それをどのよ
うなパターンで展開するかを指示するテンプレート処理
プログラムの2つで構成される。ステップ103では、
すでに生成するGUIプログラムは、どのSession Bean
のどのメソッドをアクセスし、そして、その結果は、ど
のEntity Beanを表示することによってユーザが確認で
きるかが、すでに分かっていると同時に(段階1)、そ
れらのSession Bean や Entity Beanにアクセスするた
めのインタフェースも明確である(段階2)。そのた
め、これらの情報に応じて、テンプレート処理プログラ
ムは、GUIテンプレートプログラム30の表示部31
の一部を、Session Beanの呼び出すメソッドの数だけ反
復展開し、個々のメソッドのインタフェース仕様に合わ
せて変更を加える。また、そのUIプログラムに表示さ
せるEntity Beanの種類の分だけ、テンプレートファイ
ルの表示部を反復展開して、個々のEntity Beanのイン
タフェース仕様に応じて、生成プログラムに変更を加え
る。
ステップ103において行われる、テンプレートを用い
たプログラムの自動生成の仕組みを図6に示す。GUI
テンプレートプログラム30は、生成プログラムのベー
スとなるGUIテンプレートファイルと、それをどのよ
うなパターンで展開するかを指示するテンプレート処理
プログラムの2つで構成される。ステップ103では、
すでに生成するGUIプログラムは、どのSession Bean
のどのメソッドをアクセスし、そして、その結果は、ど
のEntity Beanを表示することによってユーザが確認で
きるかが、すでに分かっていると同時に(段階1)、そ
れらのSession Bean や Entity Beanにアクセスするた
めのインタフェースも明確である(段階2)。そのた
め、これらの情報に応じて、テンプレート処理プログラ
ムは、GUIテンプレートプログラム30の表示部31
の一部を、Session Beanの呼び出すメソッドの数だけ反
復展開し、個々のメソッドのインタフェース仕様に合わ
せて変更を加える。また、そのUIプログラムに表示さ
せるEntity Beanの種類の分だけ、テンプレートファイ
ルの表示部を反復展開して、個々のEntity Beanのイン
タフェース仕様に応じて、生成プログラムに変更を加え
る。
【0029】このようにして生成されたGUIプログラ
ムの、各処理部分には、ユニークなIDが付与され、そ
れらは図7に示すように、開始・終了タグという形で、
コメントとしてソースコードに埋め込まれている。プロ
グラマは、生成されたプログラムのこのコメントの間の
みをカスタマイズすると、UML設計書に設計変更があ
り、そこから再びGUIを自動生成しなければならない
場合、この部分のみは旧来のものが引き継がれる。自動
生成されたプログラムはすぐに動作し、かつ、そこから
徐々にカスタマイズという形で変更を加えては動作を確
認できるため、効率のよいプログラムの開発が可能にな
る。
ムの、各処理部分には、ユニークなIDが付与され、そ
れらは図7に示すように、開始・終了タグという形で、
コメントとしてソースコードに埋め込まれている。プロ
グラマは、生成されたプログラムのこのコメントの間の
みをカスタマイズすると、UML設計書に設計変更があ
り、そこから再びGUIを自動生成しなければならない
場合、この部分のみは旧来のものが引き継がれる。自動
生成されたプログラムはすぐに動作し、かつ、そこから
徐々にカスタマイズという形で変更を加えては動作を確
認できるため、効率のよいプログラムの開発が可能にな
る。
【0030】GUIプログラムのカスタマイズの柔軟性
を維持しつつも、UML設計書の設計変更を柔軟に取り
込めるようにするため、Entity Beanの表示プログラム
部は、各Entity Beanに対して以下の4つの部分に分か
れ、個別にカスタマイズを行うことが可能である。
を維持しつつも、UML設計書の設計変更を柔軟に取り
込めるようにするため、Entity Beanの表示プログラム
部は、各Entity Beanに対して以下の4つの部分に分か
れ、個別にカスタマイズを行うことが可能である。
【0031】・EntityBean表示部をリセットする部分
・EntityBeanを新しくUIに登録する部分
・EntityBeanをUIから削除する部分
・UIにあるEntityBeanをユーザに選択させて、それを
Session Beanへの引数にする部分 次に、本実施形態のGUIプログラム自動生成装置10
の動作をより具体的な例を用いて詳細に説明する。
Session Beanへの引数にする部分 次に、本実施形態のGUIプログラム自動生成装置10
の動作をより具体的な例を用いて詳細に説明する。
【0032】以下の説明では、デフォルトUIプログラ
ムのEntity Bean処理部は、単なる表形式によるデータ
の一覧の表示であるが、この自動生成されたプログラム
をカスタマイズすることによって、ネットワークの構成
情報をノードとリンクで表示するように変更されている
例を示す。
ムのEntity Bean処理部は、単なる表形式によるデータ
の一覧の表示であるが、この自動生成されたプログラム
をカスタマイズすることによって、ネットワークの構成
情報をノードとリンクで表示するように変更されている
例を示す。
【0033】(1)先ず、図8に示すように、UML設
計書におけるユースケース図およびシーケンス図から、
各アクターが特定の状況において使用するSession Bean
のメソッド一覧と、それらによって影響を受けるEntity
Beanの一覧を取り出す。これは既知の技術である。こ
こでは、これらの情報を図9に示すようなXMLファイ
ルでUML設計書から取り出している。このXMLファ
イルは、以下のような情報を表現している。 ・このUIプログラムでは、NetworkConfigMgtと呼ばれ
るSession Beanの、createCoreLink, removeCoreLin, f
indPathメソッドをアクセスする。 ・このUIプログラムは、EdgeDevice と CoreIfと呼ば
れるEntity Beanを画面に表示する。 ・このUIプログラムは、EdgeDevice の createおよび
findAllメソッドを呼び出す。 ・このUIプログラムは、CoreIf の findAllメソッド
を呼び出す。 ・このUIプログラムのテンプレートファイルおよびテ
ンプレート展開ファイルには、XMLで指定したファイ
ルを使用する。
計書におけるユースケース図およびシーケンス図から、
各アクターが特定の状況において使用するSession Bean
のメソッド一覧と、それらによって影響を受けるEntity
Beanの一覧を取り出す。これは既知の技術である。こ
こでは、これらの情報を図9に示すようなXMLファイ
ルでUML設計書から取り出している。このXMLファ
イルは、以下のような情報を表現している。 ・このUIプログラムでは、NetworkConfigMgtと呼ばれ
るSession Beanの、createCoreLink, removeCoreLin, f
indPathメソッドをアクセスする。 ・このUIプログラムは、EdgeDevice と CoreIfと呼ば
れるEntity Beanを画面に表示する。 ・このUIプログラムは、EdgeDevice の createおよび
findAllメソッドを呼び出す。 ・このUIプログラムは、CoreIf の findAllメソッド
を呼び出す。 ・このUIプログラムのテンプレートファイルおよびテ
ンプレート展開ファイルには、XMLで指定したファイ
ルを使用する。
【0034】(2)次に、UML設計書から、必要なE
JBのインタフェースファイルを生成する。これは既知
の技術である。
JBのインタフェースファイルを生成する。これは既知
の技術である。
【0035】(3)そして、上記の(2)の処理によっ
て生成されたEJBのインタフェースファイルと、
(1)の処理によって生成されたXMLファイル、そし
て、事前に準備されたGUIのテンプレートファイルか
ら、自動的にGUIのプログラムコードを生成する。図
10では、テンプレートファイルの一部分を示し、図1
1では、それが展開された例を示す。この例では、Sess
ion Beanのメソッド呼び出しプログラムを生成するテン
プレートが、NetworkConfigMgt Session Bean の findP
athメソッドに対して適用されている例を示している。
またここでは、テンプレートの展開するタグ部分を<%=t
ag#name %>で示している。たとえばテンプレートの、<%
=session#method %>は、findPathに置き換えられる。テ
ンプレート展開プログラムは、テンプレートの特定部分
を指定された回数だけ展開する機能を持っている。たと
えば、テンプレートの“//////////////// @session#a
rg#gui#field ////////////////”で指定された部分
は、findPathメソッドの引数の数だけ反復するように、
テンプレート展開プログラムの中で指示されている。
て生成されたEJBのインタフェースファイルと、
(1)の処理によって生成されたXMLファイル、そし
て、事前に準備されたGUIのテンプレートファイルか
ら、自動的にGUIのプログラムコードを生成する。図
10では、テンプレートファイルの一部分を示し、図1
1では、それが展開された例を示す。この例では、Sess
ion Beanのメソッド呼び出しプログラムを生成するテン
プレートが、NetworkConfigMgt Session Bean の findP
athメソッドに対して適用されている例を示している。
またここでは、テンプレートの展開するタグ部分を<%=t
ag#name %>で示している。たとえばテンプレートの、<%
=session#method %>は、findPathに置き換えられる。テ
ンプレート展開プログラムは、テンプレートの特定部分
を指定された回数だけ展開する機能を持っている。たと
えば、テンプレートの“//////////////// @session#a
rg#gui#field ////////////////”で指定された部分
は、findPathメソッドの引数の数だけ反復するように、
テンプレート展開プログラムの中で指示されている。
【0036】(4)上記のようにして生成されたプログ
ラムは、デフォルトでは、図12に示すような画面を持
っている。すなわち、Session Beanの呼び出しの際の引
数は、とりあえずダイアログボックスでデータを取り出
し、結果となるEntity Beanの表示には、表形式で画面
に表示するというものである。これを、図13のような
画面にするため、まずはEntity Beanの表示プログラム
部分についてのカスタマイズを行う。たとえば、EdgeDe
viceを画面に表示するプログラムは、図14のような形
で生成されているが、ここで、startId=”registerEdge
Device”とendId=”registerEdgeDevice”で囲まれてい
る部分を図15のようにカスタマイズすることによっ
て、図12の画面は図13のような画面に変更される。
このようにカスタマイズしたプログラムは、図6に示す
ように、たとえUML設計書が変更されても、指定した
IDの部分は維持されたまま、GUIプログラムは自動
生成されるので、そのあとの設計変更に十分耐えられる
ようなプログラムを作ることが可能になっている。
ラムは、デフォルトでは、図12に示すような画面を持
っている。すなわち、Session Beanの呼び出しの際の引
数は、とりあえずダイアログボックスでデータを取り出
し、結果となるEntity Beanの表示には、表形式で画面
に表示するというものである。これを、図13のような
画面にするため、まずはEntity Beanの表示プログラム
部分についてのカスタマイズを行う。たとえば、EdgeDe
viceを画面に表示するプログラムは、図14のような形
で生成されているが、ここで、startId=”registerEdge
Device”とendId=”registerEdgeDevice”で囲まれてい
る部分を図15のようにカスタマイズすることによっ
て、図12の画面は図13のような画面に変更される。
このようにカスタマイズしたプログラムは、図6に示す
ように、たとえUML設計書が変更されても、指定した
IDの部分は維持されたまま、GUIプログラムは自動
生成されるので、そのあとの設計変更に十分耐えられる
ようなプログラムを作ることが可能になっている。
【0037】また、図には示されていないが、本実施形
態のユーザインタフェースプログラム自動生成装置は、
上記で説明したユーザインタフェースプログラム自動生
成方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
を備えている。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メ
モリまたはその他の記録媒体であってもよい。このプロ
グラムは、記録媒体からユーザインタフェースプログラ
ム自動生成装置に読み込まれ、ユーザインタフェースプ
ログラム自動生成装置の動作を制御する。具体的には、
ユーザインタフェースプログラム自動生成装置内のCP
Uがこのプログラムの制御によりユーザインタフェース
プログラム自動生成装置のハードウェア資源に特定の処
理を行うように指示することにより上記の処理が実現さ
れる。
態のユーザインタフェースプログラム自動生成装置は、
上記で説明したユーザインタフェースプログラム自動生
成方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体
を備えている。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メ
モリまたはその他の記録媒体であってもよい。このプロ
グラムは、記録媒体からユーザインタフェースプログラ
ム自動生成装置に読み込まれ、ユーザインタフェースプ
ログラム自動生成装置の動作を制御する。具体的には、
ユーザインタフェースプログラム自動生成装置内のCP
Uがこのプログラムの制御によりユーザインタフェース
プログラム自動生成装置のハードウェア資源に特定の処
理を行うように指示することにより上記の処理が実現さ
れる。
【0038】本実施形態では、ユーザインタフェース使
用者の操作内容と操作対象のデータをXMLファイルを
用いて伝達するものとして説明しているが、本発明はこ
のような場合に限定されるものではなく、操作内容と操
作対象のデータを伝達することができればどのような方
法を用いてもよい。
用者の操作内容と操作対象のデータをXMLファイルを
用いて伝達するものとして説明しているが、本発明はこ
のような場合に限定されるものではなく、操作内容と操
作対象のデータを伝達することができればどのような方
法を用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システムソフトウェアのUML設計書から、そのソフト
ウェアを操作するユーザインタフェース(以下UI)プ
ログラムを自動的に生成することができるという効果を
得ることができる。
システムソフトウェアのUML設計書から、そのソフト
ウェアを操作するユーザインタフェース(以下UI)プ
ログラムを自動的に生成することができるという効果を
得ることができる。
【図1】本発明の一実施形態のGUIプログラム自動生
成装置10を用いてUML設計書からGUIプログラム
50を生成し、さらにそのGUIプログラム50を個々
の事情に応じて改良する処理の流れを示す図である。
成装置10を用いてUML設計書からGUIプログラム
50を生成し、さらにそのGUIプログラム50を個々
の事情に応じて改良する処理の流れを示す図である。
【図2】GUIプログラムの構成を説明するための図で
ある。
ある。
【図3】UML設計書の設計情報から生成されるUIの
構成を説明するための図である。
構成を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるGUIプログラム
自動生成装置10の構成を示すブロック図である。
自動生成装置10の構成を示すブロック図である。
【図5】図1のユーザインタフェースプログラム自動生
成装置の動作を示すフローチャートである。
成装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】図5のフローチャートにおけるステップ103
において行われる、テンプレートを用いたプログラムの
自動生成の仕組みを示す図である。
において行われる、テンプレートを用いたプログラムの
自動生成の仕組みを示す図である。
【図7】生成されたGUIプログラムをカスタマイズし
て再生成プログラムとする処理を説明するための図であ
る。
て再生成プログラムとする処理を説明するための図であ
る。
【図8】UML設計書におけるユースケース図およびシ
ーケンス図から、各アクターが特定の状況において使用
するSession Beanのメソッド一覧と、それらによって影
響を受けるEntity Beanの一覧を取り出す処理を示す図
である。
ーケンス図から、各アクターが特定の状況において使用
するSession Beanのメソッド一覧と、それらによって影
響を受けるEntity Beanの一覧を取り出す処理を示す図
である。
【図9】UML設計書から取り出したXMLファイルの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図10】自動的に生成されたGUIのプログラムコー
ドのテンプレートファイルの一部分を示す図である。
ドのテンプレートファイルの一部分を示す図である。
【図11】自動的に生成されたGUIのプログラムコー
ドが展開された例を示す図である。
ドが展開された例を示す図である。
【図12】自動生成されたプログラムがデフォルトとし
て有する画面を示す図である。
て有する画面を示す図である。
【図13】図12に示す画面をカスタマイズすることに
より得られる画面を示す図である。
より得られる画面を示す図である。
【図14】EdgeDeviceを画面に表示するプログラムはを
示す図である。
示す図である。
【図15】図14のプログラムのstartId=”registerEd
geDevice”とendId=”registerEdgeDevice”で囲まれて
いる部分をカスタマイズすることによって得られるプロ
グラムを示す図である。
geDevice”とendId=”registerEdgeDevice”で囲まれて
いる部分をカスタマイズすることによって得られるプロ
グラムを示す図である。
10 GUIプログラム自動生成装置
11 一覧リスト取得部
12 インタフェース情報取り込み部
13 プログラム生成部
14 プログラム結合部
20 XMLファイル
30 GUIテンプレートプログラム
31 制御部
32 表示部
40 インタフェースのソースコード
50 GUIプログラムコード
51 制御部
52 表示部
60 改良されたGUIプログラムコード
70 カスタマイズされたGUIプログラムコード
80 クラス定義図
90 シーケンス図、ユースケース図
101〜104 ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 東條 弘
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
Fターム(参考) 5B076 DC01 DD00 DD04 DD05 DD08
DF06 DF08
5E501 AA02 AC10 AC34 BA05 CA02
DA05 DA16 EB15 EB17 FA43
Claims (12)
- 【請求項1】 システムソフトウェアを設計するための
UML設計書および該UML設計書から生成される原イ
ンタフェースプログラムを変更することによりユーザイ
ンタフェースプログラムを生成するためのユーザインタ
フェースプログラム自動生成方法であって、 前記UML設計書のクラス定義図からソフトウェアのイ
ンタフェースファイルを生成するステップと、 前記UML設計書のシーケンス図およびユースケース図
から得られるユーザインタフェース使用者の操作内容と
操作対象のデータを生成するステップと、 テンプレートファイルおよびテンプレート処理プログラ
ムからなるユーザインタフェーステンプレート処理プロ
グラムを用いて、前記操作内容と操作対象のデータに基
づき、前記インタフェースファイルに記述されているイ
ンタフェースメソッドのシグネチャの内容を、テンプレ
ートファイルの空白部分に、テンプレート処理プログラ
ムの指示に従って埋め込むことにより、前記ユーザイン
タフェース使用者が操作するためのユーザインタフェー
スプログラムを生成するステップと、を備えたユーザイ
ンタフェースプログラム自動生成方法。 - 【請求項2】 プログラム中のカスタマイズ可能な部分
の前後を、ユニークなIDが付加されたタグで囲む処理
を行うステップをさらに有し、 前記ユーザインタフェーステンプレート処理プログラム
を用いてユーザインタフェースプログラムを生成するス
テップが、 UML設計書に変更があった場合、再び生成されるUI
プログラムの中で、前記ユニークなIDが付加されたタ
グに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラムのソー
スコードを引き引き継いで使用するステップをさらに有
する請求項1記載のユーザインタフェースプログラム自
動生成方法。 - 【請求項3】 前記ユーザインタフェースプログラム
が、グラフィカルユーザインタフェースプログラムであ
る請求項1または2記載のユーザインタフェースプログ
ラム自動生成方法。 - 【請求項4】 システムソフトウェアを設計するための
UML設計書および該UML設計書から生成される原イ
ンタフェースプログラムを変更することによりユーザイ
ンタフェースプログラムを生成するためのユーザインタ
フェースプログラム自動生成装置であって、 前記UML設計書から、ユーザがGUIプログラムを用
いてアクセスするSession BeanおよびSession Beanのメ
ソッドの一覧と、該Session Beanの操作に関連してユー
ザが表示したいEntity Beanの一覧のリストを取得する
一覧リスト取得手段と、 前記一覧リスト取得手段により得られたSession Beanお
よびEntity Beanのクラスの一覧のリストから、前記U
ML設計書に基づいて生成されたこれらの各クラスのイ
ンタフェースのソースコードを見つけ出し、生成プログ
ラムに取り込み、これらのインタフェースに対してアク
セスするプログラムを生成するための準備を行うインタ
フェース情報取り込み手段と、 ユーザインタフェーステンプレート処理プログラムを用
いて、前記Session Bean および前記Entity Beanにアク
セスするためのユーザインタフェースプログラムを生成
するプログラム生成手段と、 既に同じ目的のユーザインタフェースプログラムが生成
されている場合は、前記プログラム生成手段により生成
されたユーザインタフェースプログラムと、既に生成さ
れているユーザインタフェースプログラムとを結合し
て、新たなユーザインタフェースプログラムを生成する
プログラム結合手段と、から構成されているユーザイン
タフェースプログラム自動生成装置。 - 【請求項5】 プログラム中のカスタマイズ可能な部分
の前後を、ユニークなIDが付加されたタグで予め囲っ
ておき、ユーザインタフェーステンプレート処理プログ
ラムを用いてユーザインタフェースプログラムを生成す
る際に、UML設計書に変更があった場合、再び生成さ
れるUIプログラムの中で、前記ユニークなIDが付加
されたタグに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラ
ムのソースコードを引き引き継いで使用するようにする
手段をさらに有する請求項4記載のユーザインタフェー
スプログラム自動生成装置。 - 【請求項6】 前記ユーザインタフェースプログラム
が、グラフィカルユーザインタフェースプログラムであ
る請求項4または5記載のユーザインタフェースプログ
ラム自動生成装置。 - 【請求項7】 システムソフトウェアを設計するための
UML設計書および該UML設計書から生成される原イ
ンタフェースプログラムを変更することによりユーザイ
ンタフェースプログラムを生成するためのユーザインタ
フェースプログラム自動生成方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムであって、 前記UML設計書のクラス定義図からソフトウェアのイ
ンタフェースファイルを生成する処理と、 前記UML設計書のシーケンス図およびユースケース図
から得られるユーザインタフェース使用者の操作内容と
操作対象のデータを生成する処理と、 テンプレートファイルおよびテンプレート処理プログラ
ムからなるユーザインタフェーステンプレート処理プロ
グラムを用いて、前記操作内容と操作対象のデータに基
づき、前記インタフェースファイルに記述されているイ
ンタフェースメソッドのシグネチャの内容を、テンプレ
ートファイルの空白部分に、テンプレート処理プログラ
ムの指示に従って埋め込むことにより、前記ユーザイン
タフェース使用者が操作するためのユーザインタフェー
スプログラムを生成する処理をコンピュータに実行させ
るためのプログラム。 - 【請求項8】 プログラム中のカスタマイズ可能な部分
の前後を、ユニークなIDが付加されたタグで囲む処理
を行う処理をさらにコンピュータに実行させ、 前記ユーザインタフェーステンプレート処理プログラム
を用いてユーザインタフェースプログラムを生成する処
理が、 UML設計書に変更があった場合、再び生成されるUI
プログラムの中で、前記ユニークなIDが付加されたタ
グに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラムのソー
スコードを引き引き継いで使用する処理を含む請求項7
記載のプログラム。 - 【請求項9】 前記ユーザインタフェースプログラム
が、グラフィカルユーザインタフェースプログラムであ
る請求項7または8記載のプログラム。 - 【請求項10】 システムソフトウェアを設計するため
のUML設計書および該UML設計書から生成される原
インタフェースプログラムを変更することによりユーザ
インタフェースプログラムを生成するためのユーザイン
タフェースプログラム自動生成方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録した記録媒体であっ
て、 前記UML設計書のクラス定義図からソフトウェアのイ
ンタフェースファイルを生成する処理と、 前記UML設計書のシーケンス図およびユースケース図
から得られるユーザインタフェース使用者の操作内容と
操作対象のデータを生成する処理と、 テンプレートファイルおよびテンプレート処理プログラ
ムからなるユーザインタフェーステンプレート処理プロ
グラムを用いて、前記操作内容と操作対象のデータに基
づき、前記インタフェースファイルに記述されているイ
ンタフェースメソッドのシグネチャの内容を、テンプレ
ートファイルの空白部分に、テンプレート処理プログラ
ムの指示に従って埋め込むことにより、前記ユーザイン
タフェース使用者が操作するためのユーザインタフェー
スプログラムを生成する処理をコンピュータに実行させ
るためのプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項11】 プログラム中のカスタマイズ可能な部
分の前後を、ユニークなIDが付加されたタグで囲む処
理を行う処理をさらにコンピュータに実行させ、 前記ユーザインタフェーステンプレート処理プログラム
を用いてユーザインタフェースプログラムを生成する処
理が、 UML設計書に変更があった場合、再び生成されるUI
プログラムの中で、前記ユニークなIDが付加されたタ
グに囲まれた部分に対しては、旧来のプログラムのソー
スコードを引き引き継いで使用する処理を含む請求項1
0記載の記録媒体。 - 【請求項12】 前記ユーザインタフェースプログラム
が、グラフィカルユーザインタフェースプログラムであ
る請求項10または11記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001337715A JP2003140893A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ユーザインタフェースプログラム自動生成装置、自動生成方法およびプログラムと記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001337715A JP2003140893A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ユーザインタフェースプログラム自動生成装置、自動生成方法およびプログラムと記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003140893A true JP2003140893A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19152314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001337715A Pending JP2003140893A (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | ユーザインタフェースプログラム自動生成装置、自動生成方法およびプログラムと記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003140893A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006139472A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Nec Corp | モデル駆動開発装置 |
KR100795765B1 (ko) | 2004-02-27 | 2008-01-21 | 리서치 인 모션 리미티드 | 사용자 인터페이스와 데이터 컴포넌트 간의 지능형 맵핑을이용한 무선 애플리케이션 구축 시스템 및 방법 |
JP2008293186A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 鉄鋼プラント制御プログラムの自動生成方法およびその装置 |
EP2017723A1 (en) | 2007-07-12 | 2009-01-21 | Hitachi Ltd. | Device and method for supporting graphical user interface application development |
JP2009205190A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Hitachi Ltd | ソフトウェア自動構成装置 |
CN102004643A (zh) * | 2010-11-30 | 2011-04-06 | 中兴通讯股份有限公司 | 基于苹果操作系统的软件卸载方法及装置 |
JP2016518639A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-06-23 | ウィックス.コム リミテッド. | ダイアログカスタマイズのためのシステムおよび方法 |
-
2001
- 2001-11-02 JP JP2001337715A patent/JP2003140893A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100795765B1 (ko) | 2004-02-27 | 2008-01-21 | 리서치 인 모션 리미티드 | 사용자 인터페이스와 데이터 컴포넌트 간의 지능형 맵핑을이용한 무선 애플리케이션 구축 시스템 및 방법 |
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JP4613214B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2011-01-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ソフトウェア自動構成装置 |
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---|---|---|---|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060906 |
|
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