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JP2003032647A - 画像配信システム,画像配信方法,画像配信プログラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

画像配信システム,画像配信方法,画像配信プログラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体

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Publication number
JP2003032647A
JP2003032647A JP2001218072A JP2001218072A JP2003032647A JP 2003032647 A JP2003032647 A JP 2003032647A JP 2001218072 A JP2001218072 A JP 2001218072A JP 2001218072 A JP2001218072 A JP 2001218072A JP 2003032647 A JP2003032647 A JP 2003032647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
user
image file
distribution
file
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001218072A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Suga
高明 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Priority to US10/026,461 priority patent/US20030018974A1/en
Priority to KR1020020008680A priority patent/KR20030010473A/ko
Publication of JP2003032647A publication Critical patent/JP2003032647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
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    • H04N21/23106Content storage operation, e.g. caching movies for short term storage, replicating data over plural servers, prioritizing data for deletion involving caching operations
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばテーマパークや水族館等のレジャー施
設や大型店舗内において撮影された動画像を、利用者が
事前に動画像を確認したり、利用者の好みに応じて編集
したりすることができるようにする。 【解決手段】 ネットワーク4を介して接続される端末
5に動画ファイルを配信する画像配信システム2であっ
て、複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファ
イルを格納する画像格納部210と、画像格納部に格納
されている動画ファイルとのリンク情報を格納するリン
ク情報管理部220と、端末から特定の利用者の動画フ
ァイル配信要求を受けた場合に、リンク情報に基づいて
画像格納部に格納されている動画ファイルから特定の利
用者が記録されている部分を読み出して配信する画像配
信制御手段230,250とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテーマパー
クや水族館等のレジャー施設や大型店舗内において撮影
された利用者の動画像をネットワーク(例えばインター
ネット)を介して配信する際に用いて好適の画像配信シ
ステム,画像配信方法,画像配信プログラム及び同プロ
グラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、市街地や余暇施設等において、利
用者の静止画像を撮影し、これを装置内の既成の静止画
像と合成し、その場で出力する画像処理システムが設置
され、多く利用されている。今後は、このような画像処
理システムの発展形として、例えばテーマパークや水族
館等のレジャー施設(余暇施設)内や大型店舗内におい
て、その施設等を利用する利用者の動画像を撮影し、撮
影した動画像を予め装置内に蓄積されている特色のある
既成画像と合成したり、施設内や店舗内の複数箇所で撮
影された動画像を編集したりしたものを出力する画像処
理システムが要望されるものと考えられる。
【0003】ところで、上述の静止画像を撮影して既成
画像と合成する画像処理システムでは、画像処理にそれ
ほど多くの時間はかからないため、出来上がりまで利用
者をその場で待たせるとしてもそれほど問題はなかっ
た。しかしながら、動画像を撮影して既成画像と合成し
たり、動画像同士を編集したりするには、画像処理にか
なり多くの時間がかかってしまうし、また、その場で利
用者に提供するためには合成や編集したものを最終的に
は例えばビデオテープ(アナログ媒体)等にコピーする
必要があるため、そのコピー時間(動画再生時間)分だ
けさらに多くの時間がかかってしまう。このため、動画
像を撮影して画像処理したものをその場で提供するに
は、出来上がりまでの時間をいかに短縮するかが重要と
なる。
【0004】この場合、処理時間を短縮すべく、例えば
動画像の長さを極端に短くする等の制約をつけることが
考えられるが、これでは、動画像を撮影して画像処理し
たものを手に入れたいという利用者の要望を十分に満足
させることはできない。そこで、本出願人は、処理時間
をできるだけ短縮し、利用者の待ち時間を少しでも減ら
すために、利用者の動画像の撮影終了後に直ちに自動編
集に入り、編集完了後に自動的にビデオテープ(アナロ
グ媒体)等にコピーする画像処理システムを提案してい
る(特開平10−215434号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、利用者は、
動画像を撮影して画像処理したものの内容や品質を重視
していると考えられ、撮影された動画像を機械的に編集
しただけのものでは実際に購入してもらうのは難しく、
ビジネスとして成立させるのは困難であると考えられ
る。
【0006】このため、利用者の期待を十分に満足さ
せ、現実的なビジネスとして成立させるためには、利用
者が事前に動画像を確認したり、利用者の好みに応じて
編集したりすることを可能とし、利用者の望む内容,品
質のものを提供できるようにする必要がある。しかしな
がら、上述の従来の画像処理システムでは、できるだけ
処理時間を短縮すべく、編集完了後に自動的にビデオテ
ープ等にコピーされるようにしており、利用者が事前に
動画像を確認したり、利用者の好みに応じて編集したり
することはできない。
【0007】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、例えばテーマパークや水族館等のレジャー施
設や大型店舗内において撮影された動画像を、利用者が
事前に動画像を確認したり、利用者の好みに応じて編集
したりすることができるようにした、画像配信システ
ム,画像配信方法,画像配信プログラム及び同プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の画像配信システムは、ネットワークを介して
接続される端末に動画ファイルを配信する画像配信シス
テムであって、複数の利用者を連続的に撮影して得られ
た動画ファイルを格納する画像格納部と、画像格納部に
格納されている動画ファイルとのリンク情報(例えば、
動画ファイルのファイル名及び前記利用者が撮影されて
いる時間を示すタイムコード)を格納するリンク情報管
理部と、端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求
を受けた場合に、リンク情報に基づいて画像格納部に格
納されている動画ファイルから特定の利用者が記録され
ている部分を読み出して配信する画像配信制御手段とを
備えることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の本発明の画像配信方法は、
ネットワークを介して接続される端末に動画ファイルを
配信する画像配信方法であって、複数の利用者を連続的
に撮影して得られた動画ファイルを格納するとともに、
動画ファイルとのリンク情報を格納する格納ステップ
と、端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求を受
けた場合に、リンク情報に基づいて動画ファイルから特
定の利用者が記録されている部分を読み出して配信する
配信ステップとを備えることを特徴としている。
【0010】請求項3記載の本発明の画像配信方法は、
サーバからネットワークを介して接続されるクライアン
トに対して動画ファイルを配信する画像配信方法であっ
て、サーバが、利用者識別情報の入力を求める旨をクラ
イアントのディスプレイ上に表示させるステップと、サ
ーバが、入力された利用者識別情報に応じてクライアン
トのディスプレイ上に動画ファイル名を表示させるステ
ップと、サーバが、特定の動画ファイル名を指定して動
画ファイルの配信を要求する指令を受けた場合に、指定
された動画ファイル名及び利用者識別情報に応じて読み
出されるタイムコードに基づいて、複数の利用者を連続
的に撮影して得られた動画ファイルから利用者識別情報
によって特定される利用者が記録されている部分を読み
出してクライアントのディスプレイ上に表示させるステ
ップとを備えることを特徴としている。
【0011】請求項4記載の本発明の画像配信プログラ
ムは、ネットワークを介して接続される端末に動画ファ
イルを配信する手順をコンピュータに実行させる画像配
信プログラムであって、複数の利用者を連続的に撮影し
て得られた動画ファイルを格納するとともに、動画ファ
イルとのリンク情報を格納する格納ステップと、端末か
ら特定の利用者の動画ファイル配信要求を受けた場合
に、リンク情報に基づいて動画ファイルから特定の利用
者が記録されている部分を読み出して配信する配信ステ
ップとを備えることを特徴としている。
【0012】請求項5記載の本発明の画像配信プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体は、ネッ
トワークを介して接続される端末に動画ファイルを配信
するための画像配信プログラムを格納したコンピュータ
読取可能な記録媒体であって、画像配信プログラムが、
複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイル
を格納するとともに、動画ファイルとのリンク情報を格
納する格納ステップと、端末から特定の利用者の動画フ
ァイル配信要求を受けた場合に、リンク情報に基づいて
動画ファイルから特定の利用者が記録されている部分を
読み出して配信する配信ステップとを、コンピュータに
実行させることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明する。まず、本発明を適用して実現
されるビジネスの概要について、図9を参照しながら説
明する。本発明を適用することで、図9に示すように、
例えばテーマパークや水族館等のレジャー施設(余暇施
設)や大型店舗内において自動的に撮影された利用者
(利用客)の動画像(コンテンツ)をインターネット上
で販売するビジネス(コンテンツビジネス)を実現する
ことができる。以下、テーマパークに適用した場合を例
に説明する。
【0014】本ビジネスでは、図9に示すように、テー
マパークを経営する業者(テーマパーク業者)は、テー
マパークのアトラクション施設内の複数箇所で、利用者
がアトラクション施設を利用している様子などを撮影
し、撮影された動画像を蓄積しておく。そして、利用者
がインターネットを介してテーマパーク業者のホームペ
ージにアクセスし、動画像の閲覧を要求してきた場合に
は、蓄積されている動画像の中から該当する利用者が撮
影されている部分を抽出して利用者に配信する。
【0015】このようにして動画像を閲覧した利用者
が、個々の動画像の配信を要求してきた場合には、要求
された動画像(素材)を利用者に配信する。この場合、
配信料金の支払いは例えば電子決済とすれば良い。な
お、決済方法はこれに限られるものではない。一方、利
用者が複数の動画像の編集を要求してきた場合には、蓄
積されている複数の動画像の中からそれぞれ該当する利
用者の撮影されている部分を抽出し、抽出された複数の
動画像を利用者からの要求に応じて編集し、編集済みの
動画像を配信する。この場合、配信料金の支払いは例え
ば電子決済とすれば良い。なお、決済方法はこれに限ら
れるものではない。
【0016】ところで、ここではテーマパーク業者が複
数の動画像の編集を行なうようにしているが、テーマパ
ーク業者以外の専門の編集業者を介在させ、編集業者が
複数の動画像の編集を行なうようにすることで、多種多
様な編集が可能となり、より付加価値の高いコンテンツ
の作成が可能となる。この場合、利用者が複数の動画像
の編集を要求してきた場合には、テーマパーク業者は、
蓄積されている複数の動画像(素材)の中からそれぞれ
該当する利用者の撮影されている部分を抽出して編集業
者へ送信する。一方、編集業者は、テーマパーク業者か
ら送信されてきた複数の動画像を利用者からの要求に応
じて編集し、編集済みの動画像をテーマパーク業者へ送
信する。そして、テーマパーク業者が編集済みの動画像
を利用者へ配信する。この場合、配信料金の支払いは利
用者とテーマパーク業者との間で例えば電子決済により
行ない、編集業者の編集費用については編集業者とテー
マパーク業者との間で決済(例えば電子決済)するよう
にすれば良い。
【0017】このようなビジネスを実現できれば、テー
マパーク業者は、動画像(コンテンツ)の配信料金を得
ることができ、営業収入の増加を見込める。特に、コン
テンツの販売時点が後日になるため、テーマパーク利用
時にその場で販売する場合と比べて、コンテンツの売り
上げを伸ばすことも期待できる。また、特有のコンテン
ツビジネスを展開することで、他のテーマパーク業者と
の差別化を図ることも可能となる。
【0018】一方、利用者は、インターネットを介して
動画像(コンテンツ)を入手する際に、事前に撮影され
た動画像を確認することができ、また、撮影された動画
像の中から気に入ったものを選択したり、利用者の好み
に応じて複数の動画像を編集したりすることもできるた
め、本人を含めて自然な撮影結果が得られ、さらに、編
集に際して他では入手できない既成画像やアトラクショ
ンの説明などを組み込めるようにすることで、より付加
価値の高い映像コンテンツを入手できることになる。ま
た、利用者は、インターネットを介して動画像(コンテ
ンツ)を入手できるため、例えばテーマパークで動画像
をコピーされたビデオテープを持ち歩かなくても良くな
る。
【0019】また、編集業者を介在させる場合には、家
庭向けのディジタル画像編集市場の拡大を図ることがで
き、編集業者は、新規ビジネスに参入することで、営業
収入の増加を見込める。以下、本発明の一実施形態にか
かる画像配信システム,画像配信方法,画像配信プログ
ラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読取可能
な記録媒体について、図1〜図8を参照しながら説明す
る。なお、本実施形態ではテーマパークに適用する場合
を例に説明する。
【0020】本実施形態では、図2に示すように、テー
マパークのアトラクション施設内の複数箇所に自動録画
システム1が設置されている。また、図2に示すよう
に、自動録画システム1と例えばインターネットデータ
センタに備えられるサーバ2とが情報伝送路(ネットワ
ーク)3を介して通信可能に接続されている。さらに、
図1に示すように、サーバ2はインターネット(ネット
ワーク)4を介してクライアント(端末,利用者端末)
5に接続されており、クライアント5に対して動画像を
配信する機能を備えるものとして構成される。このた
め、サーバ2を画像配信システムともいう。なお、自動
録画システム1及びサーバ(画像配信システム)2を、
テーマパーク業者側システムという。
【0021】そして、自動録画システム1が、アトラク
ション施設を利用している利用者の様子などを自動的に
撮影し、撮影された映像から得られる動画データ(動画
ファイル)を、順次、サーバ2へ送信して蓄積してお
き、利用者(クライアント)がインターネット4を介し
てサーバ2にアクセスし、動画像の配信を要求してきた
場合に、サーバ2が利用者に動画像を配信するようにし
ている。
【0022】ここで、自動録画システム1は、図2に示
すように、カード型の無線発信機111からの無線信号
を受信する受信機(検知部)110と、被写体である利
用者を撮影するためのビデオカメラ(映像ソース入力
部)120と、受信機110及びビデオカメラ120と
連携して利用者の映像を符号化するエンコードマシン
(符号化部)130とを備えて構成される。なお、受信
機110,ビデオカメラ120,エンコードマシン13
0は、それぞれ専用のインターフェース(例えば、NT
SCビデオ信号,RS232C,或いはUSB,IEE
E1364等)を介して接続されている。
【0023】ここで、アトラクション施設内には、各ビ
デオカメラ120による撮影の対象となる複数のゾーン
が設けられている。ここでは、図2に示すように、利用
者がアトラクション施設に入場する様子などを撮影する
個人映像用のゾーンと、アトラクション施設内の乗り物
を利用している様子などを撮影する乗り物映像用のゾー
ンとの2つのゾーンを設けている。なお、各ゾーンに
は、それぞれ受信機110,ビデオカメラ120,エン
コードマシン130が設置されている。さらに、終了ゲ
ートには受信機と終了通知用PCが設置されており、利
用者が一通りアトラクション施設の利用を終了したこと
を検知できるようにしている。
【0024】そして、被写体となる利用者がゾーン内に
いる場合には、利用者の所持する無線発信機111から
の無線信号(これには識別コード等の情報が含まれてい
る)が受信機110によって受信され、受信機110か
ら利用者毎に割り当てられた固有の識別コード(利用者
ID,ID番号,客ID)などがエンコードマシン13
0に通知されるようになっている。なお、ここでは、利
用者がテーマパーク内のアトラクション施設を利用する
際に、動画像配信サービスを受けたい旨を申し出た場合
に無線発信機111を貸与するようにしている。
【0025】エンコードマシン130は、受信機110
からの通知を受けると、ビデオカメラ120から入力さ
れる利用者の写った映像を取り込み、これを符号化して
動画ファイルを生成するとともに、動画ファイルと動画
ファイルに記録されている利用者とを関連付けるための
情報として、利用者ID,動画ファイルの識別子,利用
者の撮影された時刻を示す情報(タイムコード)等を一
組とした情報(以下、リンク情報と称する)を生成する
ようになっている。
【0026】このため、エンコードマシン130は、ビ
デオカメラ120からの利用者の写った映像を符号化し
て動画ファイルを生成する機能(例えばMotion JPEG形
式へのエンコード機能)を有する。また、エンコードマ
シン130は、受信機110から通知される利用者ID
及びタイムコード等をもとに、利用者が記録された動画
データ(動画ファイル)の所在を特定するための情報
(例えば前記記憶領域内の動画ファイル名A001.Mov,A00
2.Mov,A003.Mov,...)と利用者が撮影された時刻(タイ
ムコード)とを対応付けるための情報(リンク情報)を
自動的に生成する機能も有する。
【0027】ここでは、テーマパークを想定しており、
一つのゾーン内に連続して利用者が入ってくることが多
いため、動画ファイルは複数の利用者を連続的に撮影し
た映像を符号化したものとなる場合が多い。例えば、図
5に示すように、利用者ID0002の利用者と利用者
ID0003の利用者があるゾーンに連続して入ってく
る場合、利用者ID0002の利用者の撮影はタイムコ
ード02:00から02:58まで行なえば良いが、利
用者ID0003の利用者の撮影はタイムコード02:
58の後もタイムコード03:35まで行なわなくては
ならないため、結局、タイムコード02:00から0
3:35まで連続して撮影することになり、この連続し
て撮影した映像を符号化したものが動画ファイルとされ
ることになる。
【0028】このように、撮影中のゾーンにおいて複数
の利用者が同時に検出された場合は、最後の利用者の撮
影が完了するまで撮影を継続するようにし、各利用者毎
の動画ファイル名は同一とし、各利用者に対応するタイ
ムコードのみそれぞれ異なるようにリンク情報を生成す
るようになっている。なお、エンコードマシン130
は、転送前の動画データ(動画ファイル)及びリンク情
報を一時的に蓄えておくのに十分な大きさの記憶領域を
有していれば良く、この場合、比較的安価なシステム構
成とすることができる。また、サーバ(画像配信システ
ム)2とは独立した動作が可能となるので、システムの
負荷を軽減することができる。
【0029】このように構成される自動録画システム1
によって生成される動画ファイル及びリンク情報は、順
次、情報伝送路3を介してサーバ(画像配信システム)
2へ転送され、サーバ2の特定の記録領域(例えばビデ
オサーバなど)に識別可能に蓄積(保存)されるように
なっている。ここでは、自動録画システム1とサーバ
(画像配信システム)2とは、図2に示すように、自動
録画システム1によって符号化処理された伝送フレーム
やデータファイル等の一定単位の画像情報(動画デー
タ)を伝送するのに十分に高速の情報伝送路(例えばA
TM;Asynchronous Transfer Mode)を利用した高速L
AN(例えば10BASW−F,100BASE−F)
などを介して接続されている。
【0030】次に、本実施形態にかかる画像配信システ
ムとしてのサーバ2について、図1,図2を参照しなが
ら説明する。本画像配信システムとしてのサーバ2は、
図1,図2に示すように、自動録画システム1から転送
される動画ファイルを蓄積する画像格納部(ビデオサー
バ)210と、画像格納部210内に蓄積された各動画
ファイルのどこに利用者が記録されているかを特定する
ためのリンク情報を管理するリンク情報管理部(リンク
情報管理データベース)220と、リンク情報管理部2
20や顧客情報管理部260の検索、画像編集部240
や画像配信部250への指示を行なうシステム制御部
(システム制御コントローラ)230と、編集プログラ
ムに基づいて複数の動画データを編集する画像編集部2
40と、クライアント5からの閲覧要求(配信要求)又
は編集要求(配信要求)に応じて動画ファイル又は編集
済みの動画ファイル(編集ファイル)を配信する画像配
信部250と、各利用者のインターネット利用環境に関
する情報を管理する顧客情報管理部(顧客情報管理デー
タベース)260と、クライアント5からの指令を受信
する受信部270と、編集ファイルや動画ファイルを消
去する消去部280とを備えて構成される。
【0031】このうち、画像格納部210は、例えばA
TM−LANなどの高速なネットワークを介して自動録
画システム1のエンコードマシン130と接続されてお
り、自動録画システム1から転送される動画ファイルを
順次蓄積して格納するものである。このため、画像格納
部210は、転送されてくる動画ファイルを蓄積するの
に十分な大きさの記憶領域を有している。なお、NTS
C等の動画像信号をJPEG符号化し、ATMネットワ
ークを介して伝送する技術は特願平7−261903号
に詳細に記載されている。
【0032】この画像格納部210では、図3に示すよ
うに、自動録画システム1から転送される動画ファイル
は、例えば動画ファイルの種別毎に設けられたフォルダ
等に自動的に仕分けされて保管される。この画像格納部
210に蓄積されている動画ファイルにはそれぞれ固有
の動画ファイル名(例えば、A001.Mov,A002.Mov,A003.M
ov,...)が付けられ、識別可能に保存されている。
【0033】ここでは、本発明をテーマパークに適用す
る場合を想定しており、一般に、テーマパークのアトラ
クション施設では一つのゾーンに複数の利用者が連続的
に入ってくるため、画像格納部210に保管される動画
ファイルは、複数の利用者を連続的に撮影した映像を符
号化したものとなる場合が多い。このように、一つの動
画ファイルの中に複数の利用者の映像が存在することと
なるが、ここでは、複数の利用者を連続的に撮影した映
像を符号化した動画ファイルをそのまま格納しておき、
利用者から閲覧要求(配信要求)又は編集要求(配信要
求)がきた場合に、動画ファイルを利用者毎にコピー生
成せずに、1つの動画像ファイルのまま、該当する利用
者が撮影されている時刻を示すタイムコードを元に該当
する部分のみを抽出して配信(送信)するようにしてい
る。
【0034】これは、利用者毎に動画ファイルを用意し
て画像格納部210に蓄積させておいたり、利用者から
閲覧要求(配信要求)又は編集要求(配信要求)がきた
場合に、動画ファイルを利用者毎にコピーして別ファイ
ルを生成したりすると、大量のディスク容量が必要とな
ってしまうからであり、上述のようにすることで、リソ
ースを節約できることになる。
【0035】なお、本実施形態では、後述するように、
編集完了後に、該当する利用者が撮影されている部分の
みを消去(削除)し、元の動画ファイルのデータ量を少
なくすることで、さらにリソースを節約できるようにし
ている。次に、リンク情報管理部220は、例えばAT
M−LANなどの高速なネットワークを介して自動録画
システム1のエンコードマシン130と接続されてお
り、自動録画システム1から転送されるリンク情報[動
画データ及びこれに関連する利用者の情報(動画ファイ
ル名,利用者ID,タイムコード等)]を順次蓄積して
管理するものである。このため、リンク情報管理部22
0は、転送されてくるリンク情報を蓄積するのに十分な
大きさの記憶領域を有している。
【0036】ここで、リンク情報のデータ構造例につい
て、図4を参照しながら説明する。なお、図4中、
(a)はリンク管理テーブルの一例を示し、(b)はグ
ループ管理テーブルの一例を示している。図4(a)に
示すように、リンク管理テーブルは、客ID番号に対応
させて、各ゾーン毎に動画ファイル名(MJファイル
名)とタイムコードとを組にして記録したものとされて
いる。これにより、客ID番号に基づいて、動画ファイ
ル名及びタイムコードが特定されるようになっている。
【0037】また、複数の利用者がグループ登録してお
り、同時に撮影された映像を提供する必要がある場合に
は、図4(b)に示すようなグループ管理テーブルが参
照される。 例えば図4(a)に示すように、動画ファ
イル名とタイムコードとに「グループ」と記録されてい
ると、図4(b)のグループ管理テーブルが参照され、
グループID番号に基づいて動画ファイル名が特定され
るとともに、客ID番号に基づいてタイムコードが特定
されるようになっている。これにより、同じグループの
場合(この場合にはグループID番号が同じ)には同一
の動画ファイルが参照されることになる。
【0038】次に、顧客情報管理部260は、顧客情報
として、例えば利用者の連絡先等の利用者に関する情報
(利用者情報)や利用者のインターネット利用環境に関
する情報(通信速度,アクセス回線種別,最大許容帯域
帯域等)を格納するものである。ここでは、例えば利用
者がテーマパーク内のアトラクション施設を利用する際
に、動画像配信サービスを受けたい旨を申し出た場合
に、例えば利用者の連絡先等の利用者に関する情報(利
用者情報)や利用者のインターネット利用環境に関する
情報(通信速度,アクセス回線種別,最大許容帯域帯域
等)を申告してもらい、これを画像配信システムとして
のサーバ2にネットワークを介して接続されている端末
から入力し、サーバ2の顧客情報管理部260へ送信す
ることで、これらの情報が顧客情報管理部260に格納
されるようになっている。
【0039】例えば、図6に示すように、顧客情報管理
部260には、利用者IDに関係づけて、例えば利用者
の連絡先等の利用者に関する情報(利用者情報)ととも
に、インターネット利用環境として、例えばINS(登
録商標)64(128Kbps),ADSL(1.5M
bps),FTTH(100Mbps)等のアクセス回
線種別(通信速度,最大許容帯域)が格納されている。
【0040】次いで、システム制御部(システムコント
ローラ)230は、受信部270を介して利用者(クラ
イアント)からの閲覧要求(配信要求)を受信した場合
には、利用者の識別コードに基づいてリンク情報管理部
220を検索して該当する利用者のリンク情報(動画フ
ァイル名,タイムコード)を読み出し、さらに、顧客情
報管理部260を検索して該当する利用者のインターネ
ット利用環境(最大許容帯域)を読み出して、これらの
リンク情報及びインターネット利用環境を画像配信部2
50へ出力して、画像配信部250に対して配信指示
(送信指示)する機能を有する。
【0041】また、受信部270を介して利用者(クラ
イアント)からの編集要求を受けた場合には、システム
制御部230は、利用者からの編集要求に基づいて編集
プログラムを作成し、この編集プログラムを画像編集部
240へ出力して、画像編集部240に対して編集指示
する機能を有する。つまり、システム制御部230は、
利用者からの編集要求を受けると、画像格納部210に
蓄積されている動画ファイルの中から該当する利用者が
記録されている部分を画像ファイル名及びタイムコード
に基づいて抽出し、これらをどのような順序でつなぎ合
わせるか、又、どのような画像加工を施すかなどを逐次
的に示した一連の命令コードセット(編集プログラム)
を生成し、生成された編集プログラムを直ちに画像編集
部240へ転送するようになっている。
【0042】次に、画像編集部240は、編集プログラ
ムにしたがって複数の動画ファイルを編集する機能を有
する。つまり、画像編集部240は、システム制御部2
30からの編集指示を受けると、編集プログラムにした
がって、利用者が選択した動画ファイル名及びタイムコ
ードに基づいて画像格納部210を検索し、該当する動
画ファイルの中から利用者が撮影されている部分のみを
読み出す。
【0043】例えば、図5に示すように、動画ファイル
名A002.movの動画ファイルに、利用者ID00
02,0003の2人の利用者の映像(動画像)が記録
されている場合に、利用者ID0002の利用者が編集
要求時に動画ファイル名A002.movの動画ファイ
ルを選択したときには、動画ファイル名A002.mo
vの動画ファイルのタイムコード02:00から02:
58までの部分を読み出す。一方、利用者ID0003
の利用者が編集要求時に動画ファイル名A002.mo
vの動画ファイルを選択したときには、動画ファイル名
A002.movの動画ファイルのタイムコード02:
20から03:35までの部分を読み出す。
【0044】また、利用者(クライアント)からの要求
に応じて、画像格納部210に予め格納されている既存
の動画ファイル,テーマパークの説明等共通的なコンテ
ンツ又は指定された文字列や図形等を含む合成画像(タ
イトルや日付など)などを記録したマスタファイルを読
み出す。そして、画像編集部240は、編集プログラム
にしたがって、指示された順番で、利用者が記録されて
いる動画ファイル(1つだけ場合もある),既存の動画
ファイル,指定された文字列や図形等を含む合成画像
(タイトルや日付など)を記録したマスタファイル等を
結合させて、編集済みの動画ファイル(編集ファイル)
を生成し、この編集ファイルを元の動画ファイルとは別
ファイルとして画像格納部210の特定の記憶領域に識
別可能なファイル名を自動的に付与して一時的に格納す
る機能を有する。なお、画像編集部240による編集に
は、利用者が記録されている動画像に対して画像処理を
施して加工することも含まれる。
【0045】なお、上述のように、システム制御部23
0と画像編集部240とが連携して動画ファイルの編集
を行なうため、これらを合わせて画像編集制御手段とい
う。次に、画像配信部250は、利用者(クライアン
ト)から閲覧要求(配信要求)があった場合には、シス
テム制御部230からの配信指示(送信指示)を受ける
と、リンク情報(動画ファイル名,タイムコード)に基
づいて画像格納部210に格納される画像ファイルの中
から該当する利用者が記録されている部分のみを抽出
し、利用者のインターネット利用環境(最大許容帯域)
に基づいて(即ち、クライアント5のインターネット接
続状態に基づいて)、画像配信レートを秒あたりのフレ
ーム数で制御して、インターネット4を介して利用者に
動画ファイルを配信(送信)する機能を有する。
【0046】例えば、図5に示すように、動画ファイル
名A002.movの動画ファイルに、利用者ID00
02,0003の2人の利用者の映像(動画像)が記録
されている場合に、利用者ID0002の利用者から動
画ファイル名A002.movの動画ファイルの閲覧要
求(配信要求)があったときには、動画ファイル名A0
02.movの動画ファイルのタイムコード02:00
から02:58までを抽出し、画像配信レートを調整し
て配信することになる。一方、利用者ID0003の利
用者から動画ファイル名A002.movの動画ファイ
ルの閲覧要求(配信要求)があったときには、動画ファ
イル名A002.movの動画ファイルのタイムコード
02:20から03:35までを抽出し、画像配信レー
トを調整して配信することになる。
【0047】また、画像配信部250は、利用者(クラ
イアント)から編集要求があった場合には、システム制
御部230からの配信指示を受けると、画像格納部21
0に格納されている編集ファイルを読み出し、利用者の
インターネット利用環境(最大許容帯域)に基づいて画
像配信レートを秒あたりのフレーム数で制御して、イン
ターネット4を介して利用者に編集ファイルを配信する
機能も有する。
【0048】本実施形態では、画像配信部250は、動
画ファイルの配信の際に、顧客情報管理部260に格納
されている利用者のインターネット利用環境(最大許容
帯域)を読み出し、これに基づいて画像配信レートを秒
あたりのフレーム数で制御する機能も有する。これによ
り、クライアントのディスプレイ上に表示(再生)され
る動画像の品質を調整できるようにしている。
【0049】このように、本実施形態では、顧客情報管
理部260に各利用者のインターネット利用環境に関す
る情報(アクセス回線種別、最大許容帯域,通信速度
等)を格納しておき、動画ファイル配信時に、利用者の
インターネット利用環境(最大許容帯域)にあった最適
な動画像レート(秒あたりのフレーム数)で動画ファイ
ルを配信するようにして、異なる利用者に配信するたび
に最適な動画像レートに合わせた動画像ファイルを作り
直さなくても良くしている。
【0050】これは、1つの動画ファイルに複数の利用
者の映像が含まれている場合に、各利用者のインターネ
ット利用環境に合わせて画像配信レートを調整した動画
ファイルを各利用者毎に作成することとすると、画像格
納部210の資源増につながってしまうからである。な
お、上述のように、システム制御部230と画像配信部
250とが連携して動画ファイルの配信を行なうため、
これらを合わせて画像配信制御手段という。
【0051】消去部280は、画像格納部210に格納
されている編集ファイルを消去(削除)したり、編集に
使用された元の動画ファイルを消去(削除)したり、編
集に使用された元の動画ファイルから該当する利用者が
記録されている部分を消去(削除)したりする機能も有
するものである。この消去部280は、システム制御部
230からの消去指示に基づいて、編集ファイルや動画
ファイルを消去(削除)するようになっている。ここで
は、システム制御部230は、編集済みの動画ファイル
(編集ファイル)を利用者に配信した後に、消去部28
0へ消去指示を出すようになっている。
【0052】例えば、図5に示すように、動画ファイル
名A002.movの動画ファイルに、利用者ID00
02,0003の2人の利用者の映像(動画像)が記録
されている場合に、利用者ID0002の利用者に対し
て編集ファイルを配信した後には、動画ファイル名A0
02.movの動画ファイルのタイムコード02:00
から02:58までの部分を消去し、消去した動画ファ
イルで元の動画ファイルを更新する。一方、利用者ID
0003の利用者に対して編集ファイルを配信した後に
は、動画ファイル名A002.movの動画ファイルの
タイムコード02:20から03:35までの部分を消
去し、消去した動画ファイルで元の動画ファイルを更新
する。
【0053】なお、ここでは、消去部280とシステム
制御部230とが連携して、編集ファイルや動画ファイ
ルを消去するため、これらをまとめて消去制御手段とい
う。本実施形態にかかる画像配信システムは、上述のよ
うに構成されるため、以下、この画像配信システムによ
る処理手順について、利用者からの閲覧要求(配信要
求)を受けた場合と、利用者からの編集要求(配信要
求)を受けた場合とに分けて説明する。
【0054】まず、利用者からの閲覧要求(配信要求)
を受けた場合には、図7のフローチャートに示す手順で
処理が行なわれる。この場合、利用者がクライアント5
を用いて、サーバ2に格納されているテーマパーク業者
のホームページへアクセスすると、サーバ2のシステム
制御部230が、利用者ID(利用者識別情報)の入力
画面をクライアント5へ送信し、クライアント5のディ
スプレイ(表示手段)上に利用者IDの入力画面を例え
ばHTMLで表示させる(ステップS10)。
【0055】利用者が利用者IDを入力し、送信指令を
出すと(ステップS20)、入力された利用者IDがサ
ーバ2のシステム制御部230へ通知される。サーバ2
のシステム制御部230は、利用者IDの通知を受ける
と、利用者IDに基づいてリンク情報管理部220を検
索して、該当する利用者のリンク情報として動画ファイ
ル名,タイムコードを読み出し(ステップS30)、動
画ファイル名をクライアント5へ送信して、クライアン
ト5のディスプレイ上に動画ファイル名を例えばHTM
Lで表示させる(ステップS40)。ここで、利用者の
撮影されている動画ファイルが複数存在する場合には、
複数の動画ファイル名がクライアント5のディスプレイ
上に表示される。
【0056】なお、サーバ2の顧客情報管理部260に
利用者IDに対応づけてパスワードを格納しておき、利
用者からの利用者ID及びパスワードの通知を受けた場
合に、サーバ2のシステム制御部230が顧客情報管理
部260を検索して利用者ID及びパスワードが一致し
ているか否かによって認証を行なうようにしても良い。
この場合、一致していなかったときにはエラーメッセー
ジを出すようにすれば良い。
【0057】次に、利用者がクライアント5のディスプ
レイ上に表示されている動画ファイル名の中から閲覧し
たいものをHTML上で指定し、閲覧要求指令を出すと
(ステップS50)、クライアント5からサーバ2のシ
ステム制御部230へ動画ファイルの閲覧要求が送信さ
れる。サーバ2のシステム制御部230は、動画ファイ
ルの閲覧要求を受けると、利用者IDに基づいて顧客情
報管理部260を検索して、該当する利用者のインター
ネット利用環境として最大許容帯域を読み出す(ステッ
プS60)。
【0058】そして、システム制御部230は、画像配
信部250に対して、指定された動画ファイル名,タイ
ムコード及び最大許容帯域を出力し、これらに基づいて
動画ファイルを配信するように、画像配信部250に対
して配信指示を出す。画像配信部250は、システム制
御部230からの配信指示に応じて、指定された動画フ
ァイル名及びタイムコード(これが該当する利用者が記
録されている箇所を示す)に基づいて、画像格納部21
0に格納されている動画ファイルの中から該当する利用
者が記録されている部分のみを読み出す(ステップS7
0)。
【0059】次に、画像配信部250は、該当する利用
者のインターネット利用環境としての最大許容帯域に基
づいて、読み出した動画ファイル(利用者記録部分)の
画像配信レートを秒あたりの画像フレーム数で制御して
(ステップS80)、クライアント5へ動画ファイル
(利用者記録部分)を配信し、クライアント5のディス
プレイ上に該当する利用者の動画像を表示させる(ステ
ップS90)。
【0060】例えば、利用者のインターネット利用環境
がブロードバンド接続である場合には、動画ファイルが
高画質で配信されることになる。また、ISDN接続で
ある場合には、動画ファイルが中画質で配信されること
になる。さらに、アナログモデム接続である場合には動
画ファイルが低画質で配信されることになる。なお、上
述のようにして、利用者はクライアント5を用いてイン
ターネット4経由でサーバ2に格納されている動画ファ
イルを閲覧することができるが、利用者が、個々の動画
ファイルの配信を受けることを要求する場合には、配信
要求に応じて購入手続きを実行し、該当する動画ファイ
ルを配信してクライアント5にダウンロードするように
しても良い。
【0061】次に、利用者からの編集要求(配信要求)
を受けた場合には、図8のフローチャートに示す手順で
処理が行なわれる。まず、上述の閲覧要求時の処理手順
にしたがって、動画ファイル名がクライアント5のディ
スプレイ上に例えばHTMLで表示される(図7のステ
ップS10〜ステップS40参照)。
【0062】次に、利用者がクライアント5のディスプ
レイ上に表示されている複数の動画ファイル名の中から
編集したいものをHTML上で指定するとともに、編集
方法(編集内容)を入力して、編集要求指令を出すと
(ステップA10)、クライアント5からサーバ2のシ
ステム制御部230へ動画ファイルの編集要求が送信さ
れる。
【0063】ここでは、編集方法として、例えば選択し
た動画ファイルを結合する順番を指定したり、編集時に
利用する既存の動画ファイル,テーマパークの説明等の
共通のコンテンツ又は特定の文字列や図形等を含む合成
画像(タイトルや日付など)などを記録したマスタファ
イルを選択したりすることを可能としている。サーバ2
のシステム制御部230は、利用者からの編集要求に基
づいて編集プログラムを作成し、この編集プログラムを
画像編集部240へ出力して、画像編集部240に対し
て編集指示する(ステップA20)。
【0064】つまり、システム制御部230は、動画フ
ァイルの編集要求を受けると、画像格納部210に蓄積
されている動画ファイルの中から該当する利用者が記録
されている部分を画像ファイル名及びタイムコードに基
づいて抽出し、これらをどのような順序でつなぎ合わせ
るか、又、どのような画像加工を施すかなどを逐次的に
示した一連の命令コードセット(編集プログラム)を生
成し、生成された編集プログラムを直ちに画像編集部2
40へ転送することで、画像編集部240に対して編集
指示を出す。
【0065】画像編集部240は、システム制御部23
0からの編集指示を受けると、編集プログラムにしたが
って動画ファイルを編集する(ステップA30)。つま
り、まず、編集プログラムにしたがって、利用者が選択
した動画ファイル名及びタイムコードに基づいて画像格
納部210を検索し、該当する動画ファイルの中から利
用者が記録されている部分のみを読み出す。
【0066】次に、画像編集部240は、編集プログラ
ムにしたがって、画像格納部210に予め格納されてい
る既存の動画ファイル,テーマパークの説明等共通的な
コンテンツ又は特定の文字列や図形等を含む合成画像
(タイトルや日付など)などを記録したマスタファイル
を読み出す。そして、画像編集部240は、編集プログ
ラムにしたがって、指示された順番で読み出した動画フ
ァイルや既存の動画ファイル等を結合することによって
動画ファイルを編集し、編集完了後に編集済みの動画フ
ァイル(編集ファイル)を別ファイルとして画像格納部
210の他の記憶領域に格納して、システム制御部23
0に編集完了を通知する。
【0067】システム制御部230は、編集完了通知を
受けると、利用者IDに基づいて顧客情報管理部260
を検索して、該当する利用者のインターネット利用環境
(最大許容帯域)を読み出す(ステップA40)。そし
て、システム制御部230は、画像配信部250に対し
て編集ファイルのファイル名(編集ファイル名)及びイ
ンターネット利用環境(最大許容帯域)を出力して、こ
れらに基づいて編集ファイルを配信するように画像配信
部250に対して配信指示を出す。
【0068】画像配信部250は、システム制御部23
0からの配信指示に応じて、指定された編集ファイル名
に基づいて、画像格納部210に格納されている編集フ
ァイルを読み出す(ステップA50)。次に、画像配信
部250は、該当する利用者のインターネット利用環境
としての最大許容帯域に基づいて、読み出した編集ファ
イルの画像配信レートを秒あたりの画像フレーム数で制
御して(ステップA60)、クライアント5へ編集ファ
イルを配信し、クライアント5のディスプレイ上に編集
された動画像を表示させる(ステップA70)。この
際、クライアント5のディスプレイ上には編集された動
画像の承認を求める旨も表示される。
【0069】これに応じて、利用者が、クライアント5
のディスプレイ上に表示された編集された動画像を確認
し、これを承認する旨を入力すると(ステップA8
0)、承認信号がサーバ2のシステム制御部230へ送
信される。サーバ2のシステム制御部230は、承認信
号を受けると、編集ファイルの購入手続きを実行し(ス
テップA90)、これが完了したら、編集ファイルをク
ライアント5に対して配信し、これにより、クライアン
ト5に編集ファイルがダウンロードされる(ステップA
100)。
【0070】例えば、利用者のインターネット利用環境
がブロードバンド接続である場合には、動画ファイルが
高画質で配信されることになる。また、ISDN接続で
ある場合には、動画ファイルが中画質で配信されること
になる。さらに、アナログモデム接続である場合には動
画ファイルが低画質で配信されることになる。そして、
編集ファイルを配信した後に、システム制御部230か
ら消去部280へ消去指示が出され、消去部280が、
画像格納部210に格納されている編集ファイルを消去
(削除)するとともに、編集に使用された元の動画ファ
イルの中から利用者が記録されている部分を消去(削
除)して、更新する(ステップA110)。
【0071】この場合、消去部280は、画像格納部2
10に格納されている元の動画ファイルの中に該当する
利用者以外の利用者が記録されているかを判定し、他の
利用者が記録されていないと判定した場合には、該当す
る利用者が記録されている動画ファイルを消去すれば良
い。また、他の利用者が記録されていると判定した場合
には、さらに他の利用者が動画ファイルを購入するか否
かを判定し、他の利用者が動画ファイルを購入しないと
判定したときには、該当する利用者が記録されている動
画ファイルを消去すれば良い。一方、他の利用者が購入
する可能性があると判定したときには、タイムコードに
基づいて動画ファイルから該当する利用者が記録されて
いる部分を特定し、この部分のみを消去すれば良い。
【0072】なお、利用者に対して、元の動画ファイル
の中から利用者が記録されている部分を消去しても良い
かを確認し、利用者からの消去しても良いとの指令があ
った場合に消去するようにしても良い。また、編集後、
一定期間が経過した時に消去するようにしても良い。し
たがって、本実施形態にかかる画像配信システム,画像
配信方法によれば、例えばテーマパークや水族館等のレ
ジャー施設や大型店舗内において撮影された動画像を、
利用者が事前に内容を確認した上で、利用者の好みに応
じて編集することができるため、利用者の望む内容,品
質のものを提供でき、利用者の期待を十分に満足させる
ことができるという利点がある。
【0073】このように、利用者の望む内容,品質を確
保できるようになるため、例えばテーマパークや水族館
等のレジャー施設や大型店舗内において撮影された動画
像をインターネット上で販売するという新しいビジネス
を現実的なものとすることができる。また、動画ファイ
ルから利用者が撮影されている部分を消去(削除)する
ため、元の動画ファイルのデータ量を少なくすることが
でき、リソースを節約できるという利点もある。
【0074】さらに、画像配信レートを制御すること
で、クライアントのディスプレイ上に表示(再生)され
る動画像の品質を調整できるという利点もある。なお、
上述の実施形態では、インターネット4を介して動画フ
ァイルの閲覧・配信を行なうようにしているが、これに
限られるものではなく、例えばテーマパーク内に端末
(利用者端末)5を設置し、この端末5と画像配信シス
テム2とを例えば高速LAN等によって接続しておき、
利用者が端末5を使って動画ファイルの閲覧・配信を受
けることができるようにしても良い。この場合、編集フ
ァイルは端末5を介して記録媒体に記録させれば良い。
【0075】また、上述の実施形態では、インターネッ
ト4を介して動画ファイルの閲覧・編集等を行ない、購
入手続が完了した後に、編集ファイル(動画ファイル)
をクライアント5にダウンロードするようにしている
が、これに限られるものではなく、例えば利用者が編集
ファイルを記録媒体に格納した状態での納品を望む場合
には、利用者(クライアント)からのその旨の指令に基
づいて、画像配信システム2が編集ファイルを記録媒体
に格納する処理を行なった後、編集ファイルを格納され
た記録媒体を例えば郵便や宅配便等によって利用者へ送
り届けるようにしても良い。
【0076】また、上述の実施形態にかかる画像配信シ
ステム(サーバ)及び画像配信方法は、上述の各機能を
実現しうる画像配信プログラムをコンピュータにインス
トールすることによりセットアップされ、この画像配信
プログラムが実行されることで、上述の実施形態にかか
る画像配信システム,画像配信方法が実現される。この
画像配信プログラムは、予めコンピュータ読取可能な記
録媒体に格納しておき、記録媒体に格納した状態で頒布
し、市場を流通させ、また売買することができる。この
場合、画像配信プログラムは、記録媒体からコンピュー
タにインストールすることになる。
【0077】ここで、記録媒体には、例えば半導体メモ
リなどのメモリ,磁気ディスク,光ディスク(例えばC
D−ROM等),光磁気ディスク(MO),磁気テー
プ,ハードディスク,フレキシブルディスク,ICカー
ド,ROMカートリッジ,パンチカード,コンピュータ
内部の記憶装置(RAMやROMなどのメモリ),外部
記憶装置等のプログラムを記録することができるものが
含まれる。また、バーコードなどの符号が印刷された印
刷物等のコンピュータ読取可能な種々の媒体を利用する
こともできる。なお、CD−ROM,MO,磁気テー
プ,ICカード等を可搬型記録媒体ともいう。
【0078】また、画像配信プログラムは、例えば伝送
媒体としてのネットワーク(通信路,通信ネットワー
ク;例えばインターネット,公衆回線や専用回線等の通
信回線等)を介して配信することもでき、この場合、画
像配信プログラム自体を頒布し、市場に流通させ、また
売買することになる。例えば、画像配信プログラムをウ
ェブサーバにアップロードしておき、インターネット経
由でウェブサーバにアクセスして、画像配信プログラム
をダウンロードできるようにすることで、クライアント
に対して画像配信プログラムを配信することもできる。
【0079】このため、上述の画像配信システムの各機
能コンピュータに実現させる画像配信プログラム(又
は、上述の画像配信方法の各処理をコンピュータに実行
させる画像配信プログラム)やこのプログラムを格納し
たコンピュータ読取可能な記録媒体によって、上述した
画像配信システム,画像配信方法と同様の作用,効果を
得ることができる。
【0080】また、上述の実施形態にかかる画像処理シ
ステム,画像処理方法及び画像処理プログラムはこれに
限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で広
く他の用途に用いることができる。 [付記] (付記1) ネットワークを介して接続される端末に動
画ファイルを配信する画像配信システムであって、複数
の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイルを格
納する画像格納部と、前記画像格納部に格納されている
動画ファイルとのリンク情報を格納するリンク情報管理
部と、前記端末から特定の利用者の動画ファイル配信要
求を受けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記画像
格納部に格納されている前記動画ファイルから前記特定
の利用者が記録されている部分を読み出して配信する画
像配信制御手段とを備えることを特徴とする、画像配信
システム。
【0081】(付記2) 前記端末から特定の利用者の
動画ファイル編集要求を受けた場合に、前記リンク情報
に基づいて前記画像格納部に格納されている前記動画フ
ァイルから前記特定の利用者が記録されている部分を読
み出して編集する画像編集制御手段を備え、前記画像配
信制御手段が、前記画像編集制御手段で前記動画ファイ
ルを編集して得られた編集ファイルを配信することを特
徴とする、付記1記載の画像配信システム。
【0082】(付記3) 前記編集ファイルを配信した
後に、前記画像格納部に格納されている前記動画ファイ
ルから前記特定の利用者が記録されている部分を消去す
る消去制御手段を備えることを特徴とする、請求項2記
載の画像配信システム。 (付記4) 前記画像配信制御手段が、前記ネットワー
クへの前記端末の接続状態に応じて画像配信レートを秒
あたりのフレーム数で制御することを特徴とする、付記
1〜3のいずれか1項に記載の画像配信システム。
【0083】(付記5) ネットワークを介して接続さ
れる端末に動画ファイルを配信する画像配信方法であっ
て、複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファ
イルを格納するとともに、前記動画ファイルとのリンク
情報を格納する格納ステップと、前記端末から特定の利
用者の動画ファイル配信要求を受けた場合に、前記リン
ク情報に基づいて前記動画ファイルから前記特定の利用
者が記録されている部分を読み出して配信する配信ステ
ップとを備えることを特徴とする、画像配信方法。
【0084】(付記6) 前記端末から特定の利用者の
動画ファイル編集要求を受けた場合に、前記リンク情報
に基づいて前記動画ファイルから前記特定の利用者が記
録されている部分を読み出して編集する編集ステップ
と、前記動画ファイルを編集して得られた編集ファイル
を配信する配信ステップとを備えることを特徴とする、
付記5記載の画像配信方法。
【0085】(付記7) 前記編集ファイルを配信した
後に、前記動画ファイルから前記特定の利用者が記録さ
れている部分を消去する消去ステップを備えることを特
徴とする、付記6記載の画像配信方法。 (付記8) 前記配信ステップにおいて、前記ネットワ
ークへの前記端末の接続状態に応じて画像配信レートを
秒あたりのフレーム数で制御して配信することを特徴と
する、付記5〜7のいずれか1項に記載の画像配信方
法。
【0086】(付記9) サーバからネットワークを介
して接続されるクライアントに対して動画ファイルを配
信する画像配信方法であって、前記サーバが、利用者識
別情報の入力を求める旨を前記クライアントのディスプ
レイ上に表示させるステップと、前記サーバが、入力さ
れた利用者識別情報に応じて前記クライアントのディス
プレイ上に動画ファイル名を表示させるステップと、前
記サーバが、特定の動画ファイル名を指定して動画ファ
イルの配信を要求する指令を受けた場合に、指定された
動画ファイル名及び前記利用者識別情報に応じて読み出
されるタイムコードに基づいて、複数の利用者を連続的
に撮影して得られた動画ファイルから前記利用者識別情
報によって特定される利用者が記録されている部分を読
み出して前記クライアントのディスプレイ上に表示させ
るステップとを備えることを特徴とする、画像配信方
法。
【0087】(付記10) サーバからネットワークを
介して接続されるクライアントに対して動画ファイルを
配信する画像配信方法であって、前記サーバが、利用者
識別情報の入力を求める旨を前記クライアントのディス
プレイ上に表示させるステップと、前記サーバが、入力
された利用者識別情報に応じて前記クライアントのディ
スプレイ上に動画ファイル名を表示させるとともに、所
定の編集方法を前記クライアントのディスプレイ上に表
示させるステップと、前記サーバが、特定の動画ファイ
ル名を指定し、かつ、所望の編集方法を選択して動画フ
ァイルの編集・配信を要求する指令を受けた場合に、指
定された動画ファイル名及び前記利用者識別情報に応じ
て読み出されるタイムコードに基づいて、複数の利用者
を連続的に撮影して得られた動画ファイルから前記利用
者識別情報によって特定される利用者が記録されている
部分を読み出し、選択された編集方法に基づいて編集
し、編集された動画像を前記クライアントのディスプレ
イ上に表示させるステップとを備えることを特徴とす
る、画像配信方法。
【0088】(付記11) 前記サーバが、前記編集さ
れた動画像の承認を求める旨を前記クライアントのディ
スプレイ上に表示させるステップと、前記サーバが、前
記編集された動画像を承認する旨の指令に基づいて前記
編集された動画ファイルを前記クライアントに対してダ
ウンロードするステップとを備えることを特徴とする、
付記10記載の画像配信方法。
【0089】(付記12) ネットワークを介して接続
される端末に動画ファイルを配信する手順をコンピュー
タに実行させる画像配信プログラムであって、複数の利
用者を連続的に撮影して得られた動画ファイルを格納す
るとともに、前記動画ファイルとのリンク情報を格納す
る格納ステップと、前記端末から特定の利用者の動画フ
ァイル配信要求を受けた場合に、前記リンク情報に基づ
いて前記動画ファイルから前記特定の利用者が記録され
ている部分を読み出して配信する配信ステップとを備え
ることを特徴とする、画像配信プログラム。
【0090】(付記13) 前記端末から特定の利用者
の動画ファイル編集要求を受けた場合に、前記リンク情
報に基づいて前記動画ファイルから前記特定の利用者が
記録されている部分を読み出して編集する編集ステップ
と、前記動画ファイルを編集して得られた編集ファイル
を配信する配信ステップとを備えることを特徴とする、
付記12記載の画像配信プログラム。
【0091】(付記14) 前記編集ファイルを配信し
た後に、前記動画ファイルから前記特定の利用者が記録
されている部分を消去する消去ステップを備えることを
特徴とする、付記13記載の画像配信プログラム。 (付記15) 前記配信ステップにおいて、前記ネット
ワークへの前記端末の接続状態に応じて画像配信レート
を秒あたりのフレーム数で制御して配信することを特徴
とする、付記12〜14のいずれか1項に記載の画像配
信プログラム。
【0092】(付記16) ネットワークを介して接続
されるクライアントに対して動画ファイルを配信する処
理をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであ
って、利用者識別情報の入力を求める旨を前記クライア
ントのディスプレイ上に表示させるステップと、入力さ
れた利用者識別情報に応じて前記クライアントのディス
プレイ上に動画ファイル名を表示させるステップと、特
定の動画ファイル名を指定して動画ファイルの配信を要
求する指令を受けた場合に、指定された動画ファイル名
及び前記利用者識別情報に応じて読み出されるタイムコ
ードに基づいて、複数の利用者を連続的に撮影して得ら
れた動画ファイルから前記利用者識別情報によって特定
される利用者が記録されている部分を読み出して前記ク
ライアントのディスプレイ上に表示させるステップとを
備えることを特徴とする、画像配信プログラム。
【0093】(付記17) ネットワークを介して接続
されるクライアントに対して動画ファイルを配信する処
理をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであ
って、利用者識別情報の入力を求める旨を前記クライア
ントのディスプレイ上に表示させるステップと、入力さ
れた利用者識別情報に応じて前記クライアントのディス
プレイ上に動画ファイル名を表示させるとともに、所定
の編集方法を前記クライアントのディスプレイ上に表示
させるステップと、特定の動画ファイル名を指定し、か
つ、所望の編集方法を選択して動画ファイルの編集・配
信を要求する指令を受けた場合に、指定された動画ファ
イル名及び前記利用者識別情報に応じて読み出されるタ
イムコードに基づいて、複数の利用者を連続的に撮影し
て得られた動画ファイルから前記利用者識別情報によっ
て特定される利用者が記録されている部分を読み出し、
選択された編集方法に基づいて編集し、編集された動画
像を前記クライアントのディスプレイ上に表示させるス
テップとを備えることを特徴とする、画像配信プログラ
ム。
【0094】(付記18) 前記編集された動画像の承
認を求める旨を前記クライアントのディスプレイ上に表
示させるステップと、前記編集された動画像を承認する
旨の指令に基づいて前記編集された動画ファイルを前記
クライアントに対してダウンロードするステップとを備
えることを特徴とする、付記17記載の画像配信プログ
ラム。
【0095】(付記19) ネットワークを介して接続
される端末に動画ファイルを配信するための画像配信プ
ログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体で
あって、前記画像配信プログラムが、複数の利用者を連
続的に撮影して得られた動画ファイルを格納するととも
に、前記動画ファイルとのリンク情報を格納する格納ス
テップと、前記端末から特定の利用者の動画ファイル配
信要求を受けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記
動画ファイルから前記特定の利用者が記録されている部
分を読み出して配信する配信ステップとを、コンピュー
タに実行させることを特徴とする、画像配信プログラム
を格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0096】(付記20) 前記画像配信プログラム
が、前記端末から特定の利用者の動画ファイル編集要求
を受けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記動画フ
ァイルから前記特定の利用者が記録されている部分を読
み出して編集する編集ステップと、前記動画ファイルを
編集して得られた編集ファイルを配信する配信ステップ
とを、コンピュータに実行させることを特徴とする、付
記19記載の画像配信プログラムを格納したコンピュー
タ読取可能な記録媒体。
【0097】(付記21) 前記画像配信プログラム
が、前記編集ファイルを配信した後に、前記動画ファイ
ルから前記特定の利用者が記録されている部分を消去す
る消去ステップを、コンピュータに実行させることを特
徴とする、付記20記載の画像配信プログラムを格納し
たコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0098】(付記22) 前記画像配信プログラム
が、前記配信ステップにおいて、前記ネットワークへの
前記端末の接続状態に応じて画像配信レートを秒あたり
のフレーム数で制御して配信する処理をコンピュータに
実行させることを特徴とする、付記19〜21のいずれ
か1項に記載の画像配信プログラムを格納したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体。
【0099】(付記23) ネットワークを介して接続
されるクライアントに対して動画ファイルを配信するた
めの画像配信プログラムを格納したコンピュータ読取可
能な記録媒体であって、前記画像配信プログラムが、利
用者識別情報の入力を求める旨を前記クライアントのデ
ィスプレイ上に表示させるステップと、入力された利用
者識別情報に応じて前記クライアントのディスプレイ上
に動画ファイル名を表示させるステップと、特定の動画
ファイル名を指定して動画ファイルの配信を要求する指
令を受けた場合に、指定された動画ファイル名及び前記
利用者識別情報に応じて読み出されるタイムコードに基
づいて、複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画
ファイルから前記利用者識別情報によって特定される利
用者が記録されている部分を読み出して前記クライアン
トのディスプレイ上に表示させるステップとを、コンピ
ュータに実行させることを特徴とする、画像配信プログ
ラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0100】(付記24) ネットワークを介して接続
されるクライアントに対して動画ファイルを配信するた
めの画像配信プログラムを格納したコンピュータ読取可
能な記録媒体であって、前記画像配信プログラムが、利
用者識別情報の入力を求める旨を前記クライアントのデ
ィスプレイ上に表示させるステップと、入力された利用
者識別情報に応じて前記クライアントのディスプレイ上
に動画ファイル名を表示させるとともに、所定の編集方
法を前記クライアントのディスプレイ上に表示させるス
テップと、特定の動画ファイル名を指定し、かつ、所望
の編集方法を選択して動画ファイルの編集・配信を要求
する指令を受けた場合に、指定された動画ファイル名及
び前記利用者識別情報に応じて読み出されるタイムコー
ドに基づいて、複数の利用者を連続的に撮影して得られ
た動画ファイルから前記利用者識別情報によって特定さ
れる利用者が記録されている部分を読み出し、選択され
た編集方法に基づいて編集し、編集された動画像を前記
クライアントのディスプレイ上に表示させるステップと
を、コンピュータに実行させることを特徴とする、画像
配信プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録
媒体。
【0101】(付記25) 前記画像配信プログラム
が、前記編集された動画像の承認を求める旨を前記クラ
イアントのディスプレイ上に表示させるステップと、前
記編集された動画像を承認する旨の指令に基づいて前記
編集された動画ファイルを前記クライアントに対してダ
ウンロードするステップとを、コンピュータに実行させ
ることを特徴とする、付記24記載の画像配信プログラ
ムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5記載
の本発明の画像配信システム,画像配信方法,画像配信
プログラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読
取可能な記録媒体によれば、例えばテーマパークや水族
館等のレジャー施設や大型店舗内において撮影された動
画像を、利用者が事前に内容を確認した上で、利用者の
好みに応じて編集することができるため、利用者の望む
内容,品質のものを提供でき、利用者の期待を十分に満
足させることができるという利点がある。
【0103】このように、利用者の望む内容,品質を確
保できるようになるため、例えばテーマパークや水族館
等のレジャー施設や大型店舗内において撮影された動画
像をインターネット上で販売するという新しいビジネス
を現実的なものとすることができる。また、動画ファイ
ルから利用者が撮影されている部分を消去(削除)する
ため、元の動画ファイルのデータ量を少なくすることが
でき、リソースを節約できるという利点もある。
【0104】さらに、画像配信レートを制御すること
で、クライアントのディスプレイ上に表示される動画像
の品質を調整できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
に接続される自動録画システムを模式的に示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態にかかるリンク情報のデー
タ構造の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる画像ファイル管理
形態の一例を示す図であって、(a)はリンク管理テー
ブルを示しており、(b)はグループ管理テーブルを示
している。
【図5】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
の画像格納部に格納される動画ファイルの利用者記録部
分を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
の顧客情報管理部に格納されている顧客情報を説明する
ための図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
による閲覧時の配信手順(画像配信方法)を説明するた
めのフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
による編集時の配信手順(画像配信方法)を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態にかかる画像配信システム
を適用したビジネスの概要を説明するための図である。
【符号の説明】
1 自動録画システム 2 画像配信システム(サーバ) 3 情報伝送路(ネットワーク) 4 インターネット(ネットワーク) 5 クライアント(端末,利用者端末) 110 受信機(検知部) 120 ビデオカメラ(映像ソース入力部) 130 エンコードマシン(符号化部) 210 画像格納部(ビデオサーバ) 220 リンク情報管理部 230 システム制御部(画像編集制御手段,画像配信
制御手段,消去制御手段) 240 画像編集部(画像編集制御手段) 250 画像配信部(画像配信制御手段) 260 顧客情報管理部 270 受信部 280 消去部(消去制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/91 N 5/91 L Fターム(参考) 5B075 KK07 ND12 UU35 5C053 FA14 GA11 GB06 GB36 JA21 LA01 LA06 5C064 BA07 BB01 BB07 BB10 BC04 BC07 BC18 BC23 BD02 BD03 BD08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続される端末に
    動画ファイルを配信する画像配信システムであって、 複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイル
    を格納する画像格納部と、 前記画像格納部に格納されている動画ファイルとのリン
    ク情報を格納するリンク情報管理部と、 前記端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求を受
    けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記画像格納部
    に格納されている前記動画ファイルから前記特定の利用
    者が記録されている部分を読み出して配信する画像配信
    制御手段とを備えることを特徴とする、画像配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して接続される端末に
    動画ファイルを配信する画像配信方法であって、 複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイル
    を格納するとともに、前記動画ファイルとのリンク情報
    を格納する格納ステップと、 前記端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求を受
    けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記動画ファイ
    ルから前記特定の利用者が記録されている部分を読み出
    して配信する配信ステップとを備えることを特徴とす
    る、画像配信方法。
  3. 【請求項3】 サーバからネットワークを介して接続さ
    れるクライアントに対して動画ファイルを配信する画像
    配信方法であって、 前記サーバが、利用者識別情報の入力を求める旨を前記
    クライアントのディスプレイ上に表示させるステップ
    と、 前記サーバが、入力された利用者識別情報に応じて前記
    クライアントのディスプレイ上に動画ファイル名を表示
    させるステップと、 前記サーバが、特定の動画ファイル名を指定して動画フ
    ァイルの配信を要求する指令を受けた場合に、指定され
    た動画ファイル名及び前記利用者識別情報に応じて読み
    出されるタイムコードに基づいて、複数の利用者を連続
    的に撮影して得られた動画ファイルから前記利用者識別
    情報によって特定される利用者が記録されている部分を
    読み出して前記クライアントのディスプレイ上に表示さ
    せるステップとを備えることを特徴とする、画像配信方
    法。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続される端末に
    動画ファイルを配信する手順をコンピュータに実行させ
    る画像配信プログラムであって、 複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイル
    を格納するとともに、前記動画ファイルとのリンク情報
    を格納する格納ステップと、 前記端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求を受
    けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記動画ファイ
    ルから前記特定の利用者が記録されている部分を読み出
    して配信する配信ステップとを備えることを特徴とす
    る、画像配信プログラム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続される端末に
    動画ファイルを配信するための画像配信プログラムを格
    納したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、 前記画像配信プログラムが、 複数の利用者を連続的に撮影して得られた動画ファイル
    を格納するとともに、前記動画ファイルとのリンク情報
    を格納する格納ステップと、 前記端末から特定の利用者の動画ファイル配信要求を受
    けた場合に、前記リンク情報に基づいて前記動画ファイ
    ルから前記特定の利用者が記録されている部分を読み出
    して配信する配信ステップとを、コンピュータに実行さ
    せることを特徴とする、画像配信プログラムを格納した
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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