JP2003022030A - 平面型表示装置 - Google Patents
平面型表示装置Info
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- JP2003022030A JP2003022030A JP2001205719A JP2001205719A JP2003022030A JP 2003022030 A JP2003022030 A JP 2003022030A JP 2001205719 A JP2001205719 A JP 2001205719A JP 2001205719 A JP2001205719 A JP 2001205719A JP 2003022030 A JP2003022030 A JP 2003022030A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面型表示装置のシャーシを軽量で剛性の高
いものとし、平面型表示装置を設置した状態で容易に表
示パネル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ
取外すことができ、メンテナンス作業が容易に行えるよ
うにする。 【解決手段】 シャーシを、前面2a1を開放するとと
もに側面2a2を開口し、表示パネル1を上下から挟持
するように成形された、背面カバーを兼用するシャーシ
本体2aと、シャーシ本体2aの側面開口部2a2を塞
ぐ側面カバー2bとで構成し、表示パネル1,回路基板
3a、光学フィルター4などを、シャーシ本体2aの側
面開口部2a2から差込んで挿着するようにした。
いものとし、平面型表示装置を設置した状態で容易に表
示パネル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ
取外すことができ、メンテナンス作業が容易に行えるよ
うにする。 【解決手段】 シャーシを、前面2a1を開放するとと
もに側面2a2を開口し、表示パネル1を上下から挟持
するように成形された、背面カバーを兼用するシャーシ
本体2aと、シャーシ本体2aの側面開口部2a2を塞
ぐ側面カバー2bとで構成し、表示パネル1,回路基板
3a、光学フィルター4などを、シャーシ本体2aの側
面開口部2a2から差込んで挿着するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャーシに取付け
られた平面型の表示パネルによって画像を表示するよう
にした平面型表示装置に係わり、特に平面型表示装置の
シャーシ構造に関する。
られた平面型の表示パネルによって画像を表示するよう
にした平面型表示装置に係わり、特に平面型表示装置の
シャーシ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】平面型表示装置にはPDP(Plasma Dis
play Panel)や液晶ディスプレイ等があり、近年40イ
ンチ以上の大型の平面型表示装置が現実のものとなり、
特に壁掛け型の平面型表示装置が注目されている。従来
の平面型表示装置のシャーシは板金を折り曲げて成形し
たもので、折曲げ加工で成形したシャーシに、表示パネ
ルを取付け、その前面に前面枠を取付け、後側に後カバ
ーを取付けて筐体を構成している。その取付構造の一例
を、図8の従来の平面型表示装置の断面図に示す。図8
に示すように、従来の平面型表示装置の取付構造は、平
面型の表示パネル13を平面型表示装置の前面枠11及
び後カバー12等からなる筐体に収納して、前面枠の前
面11bに開口した窓から表示パネル13の前面に表示
するテレビ映像等が見られるようにしてあり、表示パネ
ル13の背面に立てたボス13aに板金等からなる取付
フレーム14の背面部14aをビス15cで固着し、取
付フレーム14の左右の2辺を前方に折り曲げて側面部
14bとし、側面部14bの前方を表示パネルの前面と
平行に折り曲げて、前面部14cとし、前面部14cを
ビス15aで平面型表示装置の前面枠11の内側に立て
たボス11aにネジ止めしている。このようにして表示
パネル13を前面枠11に保持することができる。そし
て、取付フレーム14の側面部14bの一部を切り起こ
して切起こし部14eとして後方に折り曲げ、その先端
を表示パネルと平行に折り曲げて後カバー取付部14d
とし、後カバー取付部14dに後カバー12をビス15
bで取り付けて平面型表示装置の筐体後部を構成してい
る。また、発光色の補正や電磁放射の防止および表示パ
ネル13の保護などの目的で表示パネル13の前面に配
される光学フィルター(図示せぬ)は、前面枠11の内
側に当接し、その背後から取付金具を当て、これをビス
で止めていた。
play Panel)や液晶ディスプレイ等があり、近年40イ
ンチ以上の大型の平面型表示装置が現実のものとなり、
特に壁掛け型の平面型表示装置が注目されている。従来
の平面型表示装置のシャーシは板金を折り曲げて成形し
たもので、折曲げ加工で成形したシャーシに、表示パネ
ルを取付け、その前面に前面枠を取付け、後側に後カバ
ーを取付けて筐体を構成している。その取付構造の一例
を、図8の従来の平面型表示装置の断面図に示す。図8
に示すように、従来の平面型表示装置の取付構造は、平
面型の表示パネル13を平面型表示装置の前面枠11及
び後カバー12等からなる筐体に収納して、前面枠の前
面11bに開口した窓から表示パネル13の前面に表示
するテレビ映像等が見られるようにしてあり、表示パネ
ル13の背面に立てたボス13aに板金等からなる取付
フレーム14の背面部14aをビス15cで固着し、取
付フレーム14の左右の2辺を前方に折り曲げて側面部
14bとし、側面部14bの前方を表示パネルの前面と
平行に折り曲げて、前面部14cとし、前面部14cを
ビス15aで平面型表示装置の前面枠11の内側に立て
たボス11aにネジ止めしている。このようにして表示
パネル13を前面枠11に保持することができる。そし
て、取付フレーム14の側面部14bの一部を切り起こ
して切起こし部14eとして後方に折り曲げ、その先端
を表示パネルと平行に折り曲げて後カバー取付部14d
とし、後カバー取付部14dに後カバー12をビス15
bで取り付けて平面型表示装置の筐体後部を構成してい
る。また、発光色の補正や電磁放射の防止および表示パ
ネル13の保護などの目的で表示パネル13の前面に配
される光学フィルター(図示せぬ)は、前面枠11の内
側に当接し、その背後から取付金具を当て、これをビス
で止めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
平面型表示装置は、表示パネル及び回路基板などのメン
テナンスの際には、後カバーを取外さなければならず、
特に平面型表示装置を壁掛け型として壁面に設置、また
は高所に設置した場合などにおいては、簡単な部分的な
部品の交換や回路基板に付着した埃の除去などのメンテ
ナンスでも、平面型表示装置を設置した場所から取外す
必要があり、例えば、42インチの平面型表示装置のセ
ット重量は約30kgあるため、設置した場所からの取
外し作業に2名以上の作業者が必要であった。また、当
該平面型表示装置を量産する場合、前面枠や後カバーな
どの筐体部品のための金型を必要とし、コストが高くな
るという問題を生ずる。
平面型表示装置は、表示パネル及び回路基板などのメン
テナンスの際には、後カバーを取外さなければならず、
特に平面型表示装置を壁掛け型として壁面に設置、また
は高所に設置した場合などにおいては、簡単な部分的な
部品の交換や回路基板に付着した埃の除去などのメンテ
ナンスでも、平面型表示装置を設置した場所から取外す
必要があり、例えば、42インチの平面型表示装置のセ
ット重量は約30kgあるため、設置した場所からの取
外し作業に2名以上の作業者が必要であった。また、当
該平面型表示装置を量産する場合、前面枠や後カバーな
どの筐体部品のための金型を必要とし、コストが高くな
るという問題を生ずる。
【0004】したがって、本発明においては、上述の問
題点を解決するために、平面型表示装置の表示パネル及
び回路基板などを支持するシャーシを筐体と兼用すると
ともに、軽量で剛性の高いシャーシとし、また、平面型
表示装置を壁面あるいは高所に設置した状態で容易に表
示パネル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ
取外すことができ、メンテナンス作業が容易に行えるよ
うにした平面型表示装置を提供することを目的としてい
る。
題点を解決するために、平面型表示装置の表示パネル及
び回路基板などを支持するシャーシを筐体と兼用すると
ともに、軽量で剛性の高いシャーシとし、また、平面型
表示装置を壁面あるいは高所に設置した状態で容易に表
示パネル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ
取外すことができ、メンテナンス作業が容易に行えるよ
うにした平面型表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するため、シャーシに取付けられた平面型の表示パ
ネルによって画像を表示するようにした平面型表示装置
において、前記シャーシは、前面を開放するとともに両
側面を開口し、前記表示パネルを上下から挟持するよう
に成形された、背面カバーを兼用するシャーシ本体と、
同シャーシ本体の両側面開口部を塞ぐ一対の側面カバー
とからなり、前記表示パネルを、前記シャーシ本体の側
面開口部から差込んで挿着するようにした。
解決するため、シャーシに取付けられた平面型の表示パ
ネルによって画像を表示するようにした平面型表示装置
において、前記シャーシは、前面を開放するとともに両
側面を開口し、前記表示パネルを上下から挟持するよう
に成形された、背面カバーを兼用するシャーシ本体と、
同シャーシ本体の両側面開口部を塞ぐ一対の側面カバー
とからなり、前記表示パネルを、前記シャーシ本体の側
面開口部から差込んで挿着するようにした。
【0006】また、前記シャーシ本体の挟持部は、前記
表示パネルの前面の上下縁部を覆う側面視略コ字状であ
り、前記側面カバーは一側を開口し、前記表示パネルの
前面の左右縁部を覆う箱状に形成され、前記表示パネル
を前記シャーシで抱持するようにした。
表示パネルの前面の上下縁部を覆う側面視略コ字状であ
り、前記側面カバーは一側を開口し、前記表示パネルの
前面の左右縁部を覆う箱状に形成され、前記表示パネル
を前記シャーシで抱持するようにした。
【0007】また、前記シャーシ本体の挟持部の対向す
る上下の内壁面に第一ガイド溝を設け、前記表示パネル
を矩形の第一枠体に取付け、同第一枠体を前記第一ガイ
ド溝にスライドさせて、前記表示パネルを前記シャーシ
に取付けるようにした。
る上下の内壁面に第一ガイド溝を設け、前記表示パネル
を矩形の第一枠体に取付け、同第一枠体を前記第一ガイ
ド溝にスライドさせて、前記表示パネルを前記シャーシ
に取付けるようにした。
【0008】また、前記シャーシ本体の挟持部の対向す
る上下の内壁面の前記第一ガイド溝より背面側に、前記
第一ガイド溝に沿って第二ガイド溝を設け、前記表示パ
ネルに接続される回路基板を矩形の第二枠体に取付け、
同第二枠体を前記第二ガイド溝にスライドさせて、前記
回路基板を前記シャーシに取付けるようにした。
る上下の内壁面の前記第一ガイド溝より背面側に、前記
第一ガイド溝に沿って第二ガイド溝を設け、前記表示パ
ネルに接続される回路基板を矩形の第二枠体に取付け、
同第二枠体を前記第二ガイド溝にスライドさせて、前記
回路基板を前記シャーシに取付けるようにした。
【0009】また、前記表示パネルの片側一端または両
側に前記回路基板と接続するための端子を縦に配設し、
これに対応して前記回路基板の片側一端または両側に前
記表示パネルと接続するための端子を縦に配設し、前記
シャーシに取付けた前記表示パネルおよび前記回路基板
の前記端子間を接続するためのコネクタを実装した基板
を、前記シャーシ本体の側面開口部を塞ぐ前記側面カバ
ーの一方または両方に取付けた。
側に前記回路基板と接続するための端子を縦に配設し、
これに対応して前記回路基板の片側一端または両側に前
記表示パネルと接続するための端子を縦に配設し、前記
シャーシに取付けた前記表示パネルおよび前記回路基板
の前記端子間を接続するためのコネクタを実装した基板
を、前記シャーシ本体の側面開口部を塞ぐ前記側面カバ
ーの一方または両方に取付けた。
【0010】また、前記シャーシ内部を強制冷却するた
めのファンを備え、前記シャーシ本体の背面カバー部の
上部内側に、水平に一対の係止部を設け、前記ファンを
前記係止部に係合する係止爪を上下に有するホルダに装
着し、前記係止爪を前記係止部に係合させて前記ホルダ
を前記シャーシ本体の側面開口部から挿入し、前記ファ
ンを前記シャーシに取付けるようにした。
めのファンを備え、前記シャーシ本体の背面カバー部の
上部内側に、水平に一対の係止部を設け、前記ファンを
前記係止部に係合する係止爪を上下に有するホルダに装
着し、前記係止爪を前記係止部に係合させて前記ホルダ
を前記シャーシ本体の側面開口部から挿入し、前記ファ
ンを前記シャーシに取付けるようにした。
【0011】また、前記表示パネルの前面に配される光
学フィルターを備え、前記シャーシ本体の挟持部の対向
する上下の内壁面の前記第一ガイド溝より前面側に、前
記第一ガイド溝に沿って第三ガイド溝を設け、前記光学
フィルターを、前記シャーシ本体の側面開口部から挿入
し、前記第三ガイド溝にスライドさせて、前記光学フィ
ルターを前記シャーシに取付けるようにした。
学フィルターを備え、前記シャーシ本体の挟持部の対向
する上下の内壁面の前記第一ガイド溝より前面側に、前
記第一ガイド溝に沿って第三ガイド溝を設け、前記光学
フィルターを、前記シャーシ本体の側面開口部から挿入
し、前記第三ガイド溝にスライドさせて、前記光学フィ
ルターを前記シャーシに取付けるようにした。
【0012】また、前記シャーシを構成する前記シャー
シ本体は、押出し加工で成形され、前記シャーシ本体の
背面カバー部には、前記押出し方向に連続して形成され
た複数の凹形状または凸形状からなる放熱手段を有す
る。
シ本体は、押出し加工で成形され、前記シャーシ本体の
背面カバー部には、前記押出し方向に連続して形成され
た複数の凹形状または凸形状からなる放熱手段を有す
る。
【0013】また、前記第一枠体および、または前記第
二枠体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガ
イド溝にガイドされる部分に、突出して回転自在に設け
られた球体を備え、前記第一枠体および、または前記第
二枠体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガ
イド溝に滑らかにガイドされるようにした。
二枠体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガ
イド溝にガイドされる部分に、突出して回転自在に設け
られた球体を備え、前記第一枠体および、または前記第
二枠体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガ
イド溝に滑らかにガイドされるようにした。
【0014】また、前記第一ガイド溝および、または前
記第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第
二枠体の脱落防止のための掛止手段を設け、前記掛止手
段により前記第一枠体および、または前記第二枠体に設
けた突起を掛止するようにした。
記第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第
二枠体の脱落防止のための掛止手段を設け、前記掛止手
段により前記第一枠体および、または前記第二枠体に設
けた突起を掛止するようにした。
【0015】また、前記第一枠体および、または前記第
二枠体の片側一端に把手を設けた。
二枠体の片側一端に把手を設けた。
【0016】また、前記第一ガイド溝および、または前
記第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第
二枠体を前面側若しくは背面側に向けて付勢する板バネ
を設けた。
記第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第
二枠体を前面側若しくは背面側に向けて付勢する板バネ
を設けた。
【0017】また、前記第三ガイド溝に、前記光学フィ
ルターを前面側に向けて付勢する板バネを設けた。
ルターを前面側に向けて付勢する板バネを設けた。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による平面型表示装
置の第一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発
明による平面型表示装置の第一実施例の主要部の展開斜
視図であり、図2は図1に示すシャーシ本体の側断面図
であり、図3は図1に示すシャーシ本体のA部拡大図で
あり、図4は図1に示す枠体のB部拡大図であり、図5
は図1に示す第一実施例の組立て斜視図である。図にお
いて、1はPDP(Plasma Display Panel)や液晶ディ
スプレイ等の平面型表示装置における画像を表示する平
面型の表示パネルであり、その背面には表示パネルを駆
動するための回路基板1aが取付けられている。2aは
前面2a1を開放するとともに両側面2a2を開口し、
上下に対向する側面視略コ字状の挟持部2a3を有する
とともに背面側に背面カバーを兼用する背面カバー部2
a4を有するシャーシ本体であり、材質は導電性を有す
る軽量で剛性の高いアルミニウム合金またはマグネシウ
ム合金などの金属で、押出し加工により同一の断面形状
で連続的に加工されるとともに連続した溝や突部が形成
されている。
置の第一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発
明による平面型表示装置の第一実施例の主要部の展開斜
視図であり、図2は図1に示すシャーシ本体の側断面図
であり、図3は図1に示すシャーシ本体のA部拡大図で
あり、図4は図1に示す枠体のB部拡大図であり、図5
は図1に示す第一実施例の組立て斜視図である。図にお
いて、1はPDP(Plasma Display Panel)や液晶ディ
スプレイ等の平面型表示装置における画像を表示する平
面型の表示パネルであり、その背面には表示パネルを駆
動するための回路基板1aが取付けられている。2aは
前面2a1を開放するとともに両側面2a2を開口し、
上下に対向する側面視略コ字状の挟持部2a3を有する
とともに背面側に背面カバーを兼用する背面カバー部2
a4を有するシャーシ本体であり、材質は導電性を有す
る軽量で剛性の高いアルミニウム合金またはマグネシウ
ム合金などの金属で、押出し加工により同一の断面形状
で連続的に加工されるとともに連続した溝や突部が形成
されている。
【0019】シャーシ本体2aに形成された溝や突部
は、図2に示すように、挟持部2a3の対向する上下の
内壁面、すなわち側面視略コ字状の奥面それぞれに、第
一ガイド溝2a3aが対向して形成され、第一ガイド溝
2a3aの背面側に、第一ガイド溝2a3aに沿って第
二ガイド溝2a3bが対向して形成され、さらに第一ガ
イド溝2a3aの前面側に、第一ガイド溝2a3aに沿
って第三ガイド溝2a3cが対向して形成されている。
なお、本実施例では、挟持部2a3の対向する上下の内
壁面、すなわち側面視略コ字状の奥面の、第一ガイド溝
2a3aおよび第三ガイド溝2a3cを形成した面と第
二ガイド溝2a3bを形成した面とに段差を設けてお
り、それぞれ対向するガイド溝に相手部品(後述する枠
体などに取付けられた表示パネル1および回路基板3
a、3b、または光学フィルター4)が嵌挿され、上下
から挟持するようにしている。これらのガイド溝2a3
a、2a3b、2a3cはシャーシ本体2aの長さ方向
にそれぞれ一直線に形成されていればよいので、シャー
シ本体2aが押出しによって加工される際に容易に加工
することができ、後加工を行う必要がない。さらに、シ
ャーシ本体2aの背面カバー部2a4には、押出し加工
により、押出し方向に連続して複数の凹形状または凸形
状2a4dが形成されている。
は、図2に示すように、挟持部2a3の対向する上下の
内壁面、すなわち側面視略コ字状の奥面それぞれに、第
一ガイド溝2a3aが対向して形成され、第一ガイド溝
2a3aの背面側に、第一ガイド溝2a3aに沿って第
二ガイド溝2a3bが対向して形成され、さらに第一ガ
イド溝2a3aの前面側に、第一ガイド溝2a3aに沿
って第三ガイド溝2a3cが対向して形成されている。
なお、本実施例では、挟持部2a3の対向する上下の内
壁面、すなわち側面視略コ字状の奥面の、第一ガイド溝
2a3aおよび第三ガイド溝2a3cを形成した面と第
二ガイド溝2a3bを形成した面とに段差を設けてお
り、それぞれ対向するガイド溝に相手部品(後述する枠
体などに取付けられた表示パネル1および回路基板3
a、3b、または光学フィルター4)が嵌挿され、上下
から挟持するようにしている。これらのガイド溝2a3
a、2a3b、2a3cはシャーシ本体2aの長さ方向
にそれぞれ一直線に形成されていればよいので、シャー
シ本体2aが押出しによって加工される際に容易に加工
することができ、後加工を行う必要がない。さらに、シ
ャーシ本体2aの背面カバー部2a4には、押出し加工
により、押出し方向に連続して複数の凹形状または凸形
状2a4dが形成されている。
【0020】2bは一側を開口し、シャーシ本体2aの
両側面開口部2a2を塞ぐ箱状に形成された左右一対の
側面カバーであり、本発明による平面型表示装置のシャ
ーシは、シャーシ本体2aと左右一対の側面カバー2b
とで構成されている。本実施例では、シャーシ本体2a
の挟持部2a3に設けた段差に一致するように、側面カ
バー2bの上下にそれぞれ段差を設けている。そして、
材質はシャーシ本体2aと同じ導電性を有する軽量で剛
性の高いアルミニウム合金またはマグネシウム合金など
の金属である。シャーシ本体2aへの取付けは、押出し
加工により成形されたシャーシ本体2aの側面開口部2
a2の外周縁部を後加工によって削ることで段差2a2
aを形成するとともに、側面カバー2bを固着するため
のネジ2cを螺着するネジ孔2a2bを形成し、その段
差2a2a部分に側面カバー2bの開口部2b1を嵌合
して密着させ、開口部2b1に形成したネジ挿通孔2b
1aに挿通したネジ2cで固定する。または、側面カバ
ー2bに爪(図示せぬ)を形成し、対応する爪受け部
(図示せぬ)をシャーシ本体2aの側面開口部2a2に
後加工によって設けて嵌め込んでもよい。
両側面開口部2a2を塞ぐ箱状に形成された左右一対の
側面カバーであり、本発明による平面型表示装置のシャ
ーシは、シャーシ本体2aと左右一対の側面カバー2b
とで構成されている。本実施例では、シャーシ本体2a
の挟持部2a3に設けた段差に一致するように、側面カ
バー2bの上下にそれぞれ段差を設けている。そして、
材質はシャーシ本体2aと同じ導電性を有する軽量で剛
性の高いアルミニウム合金またはマグネシウム合金など
の金属である。シャーシ本体2aへの取付けは、押出し
加工により成形されたシャーシ本体2aの側面開口部2
a2の外周縁部を後加工によって削ることで段差2a2
aを形成するとともに、側面カバー2bを固着するため
のネジ2cを螺着するネジ孔2a2bを形成し、その段
差2a2a部分に側面カバー2bの開口部2b1を嵌合
して密着させ、開口部2b1に形成したネジ挿通孔2b
1aに挿通したネジ2cで固定する。または、側面カバ
ー2bに爪(図示せぬ)を形成し、対応する爪受け部
(図示せぬ)をシャーシ本体2aの側面開口部2a2に
後加工によって設けて嵌め込んでもよい。
【0021】3aは表示パネル1の背面に取付けられた
回路基板1aに接続される回路基板(配線パタンおよび
実装部品などは図示省略)であり、表示パネル1に画像
を表示するための映像信号等に対して各種信号処理など
を行う。4は発光色の補正や電磁放射の防止および表示
パネル1の保護などの目的で表示パネル1の前面に配さ
れる光学フィルターである。5aは背面に回路基板1a
を取付けた表示パネル1を保持するための第一枠体、5
bは回路基板3aを保持するための第二枠体であり、そ
れぞれ対向する第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2
a3bに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面開口部2a
2から差込んでスライドするよう矩形に形成されてい
る。材質はシャーシ本体2aと同じ導電性を有する軽量
で剛性の高いアルミニウム合金またはマグネシウム合金
などの金属である。
回路基板1aに接続される回路基板(配線パタンおよび
実装部品などは図示省略)であり、表示パネル1に画像
を表示するための映像信号等に対して各種信号処理など
を行う。4は発光色の補正や電磁放射の防止および表示
パネル1の保護などの目的で表示パネル1の前面に配さ
れる光学フィルターである。5aは背面に回路基板1a
を取付けた表示パネル1を保持するための第一枠体、5
bは回路基板3aを保持するための第二枠体であり、そ
れぞれ対向する第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2
a3bに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面開口部2a
2から差込んでスライドするよう矩形に形成されてい
る。材質はシャーシ本体2aと同じ導電性を有する軽量
で剛性の高いアルミニウム合金またはマグネシウム合金
などの金属である。
【0022】図3および図4に示すように、第一枠体5
aおよび第二枠体5bは、それぞれ第一ガイド溝2a3
a、第二ガイド溝2a3bに嵌挿されガイドされる上下
枠部分に、突出して回転自在に設けられた球体5a1、
5b1をそれぞれ備え、表示パネル1および回路基板3
aが取付けられ表示パネル1および回路基板3aを保持
した状態でも、それぞれ第一ガイド溝2a3a、第二ガ
イド溝2a3bに滑らかにガイドされるようにされてい
る。また、表示パネル1、回路基板3aを保持した第一
枠体5a、第二枠体5bの脱落防止のために、第一ガイ
ド溝2a3a、第二ガイド溝2a3bの端部に装着され
る掛止手段2d1、2d2を設けるとともに、第一枠体
5a、第二枠体5bの対応する端部に突起5a2、5b
2を設け、第一枠体5a、第二枠体5bをシャーシ本体
2aから抜く方向にスライドした際、掛止手段2d1、
2d2により突起5a2、5b2を掛止して表示パネル
1、回路基板3aを保持した第一枠体5a、第二枠体5
bの脱落を防止するようにしている。
aおよび第二枠体5bは、それぞれ第一ガイド溝2a3
a、第二ガイド溝2a3bに嵌挿されガイドされる上下
枠部分に、突出して回転自在に設けられた球体5a1、
5b1をそれぞれ備え、表示パネル1および回路基板3
aが取付けられ表示パネル1および回路基板3aを保持
した状態でも、それぞれ第一ガイド溝2a3a、第二ガ
イド溝2a3bに滑らかにガイドされるようにされてい
る。また、表示パネル1、回路基板3aを保持した第一
枠体5a、第二枠体5bの脱落防止のために、第一ガイ
ド溝2a3a、第二ガイド溝2a3bの端部に装着され
る掛止手段2d1、2d2を設けるとともに、第一枠体
5a、第二枠体5bの対応する端部に突起5a2、5b
2を設け、第一枠体5a、第二枠体5bをシャーシ本体
2aから抜く方向にスライドした際、掛止手段2d1、
2d2により突起5a2、5b2を掛止して表示パネル
1、回路基板3aを保持した第一枠体5a、第二枠体5
bの脱落を防止するようにしている。
【0023】また、図1に示すように、第一枠体5a、
第二枠体5bの片側一端に把手5a3、5b3を設け、
シャーシ本体2aに表示パネル1、回路基板3aを保持
した第一枠体5a、第二枠体5bを抜き差しし易くして
いる。また、第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2a
3bの側面に複数の凹部を設け、この凹部内に板バネ2
e1、2e2を装着し、第一枠体5a、第二枠体5bを
前面側若しくは背面側に向けて付勢するようにして、表
示パネル1、回路基板3aを取付けた第一枠体5a、第
二枠体5bをシャーシ本体2aに圧着するようにしてい
る。
第二枠体5bの片側一端に把手5a3、5b3を設け、
シャーシ本体2aに表示パネル1、回路基板3aを保持
した第一枠体5a、第二枠体5bを抜き差しし易くして
いる。また、第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2a
3bの側面に複数の凹部を設け、この凹部内に板バネ2
e1、2e2を装着し、第一枠体5a、第二枠体5bを
前面側若しくは背面側に向けて付勢するようにして、表
示パネル1、回路基板3aを取付けた第一枠体5a、第
二枠体5bをシャーシ本体2aに圧着するようにしてい
る。
【0024】なお、光学フィルター4は、対向する第三
ガイド溝2a3cに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面
開口部2a2から差込んでスライドさせてシャーシ本体
2aに挿着するようにしている。また、第三ガイド溝2
a3cの側面にも、複数の凹部を設け、この凹部内に板
バネ(図示せぬ)を装着し、光学フィルター4を前面側
に向けて付勢するようにして、光学フィルター4をシャ
ーシ本体2aに圧着するようにしている。また、側面カ
バー2bの内壁面に第三ガイド溝2a3cを延長するよ
うに第五ガイド溝(図示せぬ)を形成しておき、その側
面にも、複数の凹部を設け、この凹部内に板バネ(図示
せぬ)を装着しておくとよい。
ガイド溝2a3cに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面
開口部2a2から差込んでスライドさせてシャーシ本体
2aに挿着するようにしている。また、第三ガイド溝2
a3cの側面にも、複数の凹部を設け、この凹部内に板
バネ(図示せぬ)を装着し、光学フィルター4を前面側
に向けて付勢するようにして、光学フィルター4をシャ
ーシ本体2aに圧着するようにしている。また、側面カ
バー2bの内壁面に第三ガイド溝2a3cを延長するよ
うに第五ガイド溝(図示せぬ)を形成しておき、その側
面にも、複数の凹部を設け、この凹部内に板バネ(図示
せぬ)を装着しておくとよい。
【0025】6は表示パネル1の背面に取付けられた回
路基板1aと回路基板3aとを電気的に接続するための
コネクタ6aを実装したプリント基板であり、一方の側
面カバー2bの開口部2b1内にネジ止めされる。そし
て、このコネクタ6aに対応して、表示パネル1の背面
に取付けられた回路基板1aの片側一端に回路基板3a
と電気的に接続するための端子1a1を縦に配設し、ま
た、これに対応して回路基板3aの片側一端に表示パネ
ル1の背面に取付けられた回路基板1aと電気的に接続
するための端子3a1を縦に配設している。
路基板1aと回路基板3aとを電気的に接続するための
コネクタ6aを実装したプリント基板であり、一方の側
面カバー2bの開口部2b1内にネジ止めされる。そし
て、このコネクタ6aに対応して、表示パネル1の背面
に取付けられた回路基板1aの片側一端に回路基板3a
と電気的に接続するための端子1a1を縦に配設し、ま
た、これに対応して回路基板3aの片側一端に表示パネ
ル1の背面に取付けられた回路基板1aと電気的に接続
するための端子3a1を縦に配設している。
【0026】以上のように構成された第一実施例による
平面型表示装置の組立て手順の一例を、以下に説明す
る。まず、背面に回路基板1aが取付けられた表示パネ
ル1を第一枠体5aに取付け、つづいて回路基板3aを
第二枠体5bに取付ける。つぎに、一方の側面カバー2
bの開口部2b1内にコネクタ6aを実装したプリント
基板6をネジ止めし、その側面カバー2bをシャーシ本
体2aの対応する側面開口部2a2を塞ぐように嵌合し
て密着させ、ネジ2cで固定する。そして、表示パネル
1を保持した第一枠体5aを、シャーシ本体2aの挟持
部2a3の対向する上下の内壁面に形成した第一ガイド
溝2a3aに嵌挿するように、シャーシ本体2aの他方
の側面開口部2a2から差込んでスライドさせ、表示パ
ネル1の背面に取付けられた回路基板1aの片側一端に
配設した端子1a1をプリント基板6に実装された対応
するコネクタ6aに挿入させる。さらに、回路基板3a
を保持した第二枠体5bを、第二ガイド溝2a3bに嵌
挿するように、シャーシ本体2aの他方の側面開口部2
a2から差込んでスライドさせ、回路基板3aの片側一
端に配設した端子3a1をプリント基板6に実装された
対応するコネクタ6aに挿入させる。こうすることで、
表示パネル1と回路基板3aとを電気的に接続すること
ができる。
平面型表示装置の組立て手順の一例を、以下に説明す
る。まず、背面に回路基板1aが取付けられた表示パネ
ル1を第一枠体5aに取付け、つづいて回路基板3aを
第二枠体5bに取付ける。つぎに、一方の側面カバー2
bの開口部2b1内にコネクタ6aを実装したプリント
基板6をネジ止めし、その側面カバー2bをシャーシ本
体2aの対応する側面開口部2a2を塞ぐように嵌合し
て密着させ、ネジ2cで固定する。そして、表示パネル
1を保持した第一枠体5aを、シャーシ本体2aの挟持
部2a3の対向する上下の内壁面に形成した第一ガイド
溝2a3aに嵌挿するように、シャーシ本体2aの他方
の側面開口部2a2から差込んでスライドさせ、表示パ
ネル1の背面に取付けられた回路基板1aの片側一端に
配設した端子1a1をプリント基板6に実装された対応
するコネクタ6aに挿入させる。さらに、回路基板3a
を保持した第二枠体5bを、第二ガイド溝2a3bに嵌
挿するように、シャーシ本体2aの他方の側面開口部2
a2から差込んでスライドさせ、回路基板3aの片側一
端に配設した端子3a1をプリント基板6に実装された
対応するコネクタ6aに挿入させる。こうすることで、
表示パネル1と回路基板3aとを電気的に接続すること
ができる。
【0027】また、光学フィルター4を、第三ガイド溝
2a3cに嵌挿するように、シャーシ本体2aの他方の
側面開口部2a2から差込んでスライドさせ、シャーシ
本体2aに挿着する。表示パネル1、回路基板3aを取
付けた第一枠体5a、第二枠体5bは、それぞれのガイ
ド溝に装着された板バネ2e1、2e2によって前面側
若しくは背面側に向けて付勢され、シャーシ本体2aに
圧着される。光学フィルター4は、第三ガイド溝2a3
cに装着された板バネ(図示せぬ)によって前面側に向
けて付勢され、シャーシ本体2aに圧着される。最後
に、他方の側面カバー2bを、シャーシ本体2aの対応
する側面開口部2a2を塞ぐように嵌合して密着させ、
ネジ2cで固定する。この側面カバー2bには緩衝材
(図示せぬ)を嵌め込んでおくとよい。また、プリント
基板6を取付けた側面カバー2bは、シャーシ本体2a
に後から取付けるようにしてもよい。なお、本実施例で
は、プリント基板6を一方の側面カバー2bに取付け
て、対応して、表示パネル1の背面に取付けられた回路
基板1aの片側一端に端子1a1を縦に配設し、また、
これに対応して回路基板3aの片側一端に端子3a1を
縦に配設した場合で説明したが、回路基板1aの両側に
端子1a1を分けて各々縦に配設し、これに対応して回
路基板3aの両側に端子3a1を分けて各々縦に配設
し、これら回路基板1aと回路基板3aとを電気的に接
続するためのコネクタを実装したプリント基板6を両方
の側面カバー2bに取付けて構成してもよい。また、プ
リント基板6の代りにコネクタ間をフレキシブルケーブ
ルで接続したコネクタ付ワイヤーを使用して、表示パネ
ル1の背面に取付けられた回路基板1aと回路基板3a
とを接続してもよい。
2a3cに嵌挿するように、シャーシ本体2aの他方の
側面開口部2a2から差込んでスライドさせ、シャーシ
本体2aに挿着する。表示パネル1、回路基板3aを取
付けた第一枠体5a、第二枠体5bは、それぞれのガイ
ド溝に装着された板バネ2e1、2e2によって前面側
若しくは背面側に向けて付勢され、シャーシ本体2aに
圧着される。光学フィルター4は、第三ガイド溝2a3
cに装着された板バネ(図示せぬ)によって前面側に向
けて付勢され、シャーシ本体2aに圧着される。最後
に、他方の側面カバー2bを、シャーシ本体2aの対応
する側面開口部2a2を塞ぐように嵌合して密着させ、
ネジ2cで固定する。この側面カバー2bには緩衝材
(図示せぬ)を嵌め込んでおくとよい。また、プリント
基板6を取付けた側面カバー2bは、シャーシ本体2a
に後から取付けるようにしてもよい。なお、本実施例で
は、プリント基板6を一方の側面カバー2bに取付け
て、対応して、表示パネル1の背面に取付けられた回路
基板1aの片側一端に端子1a1を縦に配設し、また、
これに対応して回路基板3aの片側一端に端子3a1を
縦に配設した場合で説明したが、回路基板1aの両側に
端子1a1を分けて各々縦に配設し、これに対応して回
路基板3aの両側に端子3a1を分けて各々縦に配設
し、これら回路基板1aと回路基板3aとを電気的に接
続するためのコネクタを実装したプリント基板6を両方
の側面カバー2bに取付けて構成してもよい。また、プ
リント基板6の代りにコネクタ間をフレキシブルケーブ
ルで接続したコネクタ付ワイヤーを使用して、表示パネ
ル1の背面に取付けられた回路基板1aと回路基板3a
とを接続してもよい。
【0028】以上のように組立てられた第一実施例によ
る平面型表示装置は、シャーシ本体2aの上下に対向す
る側面視略コ字状の挟持部2a3により、表示パネル1
の前面の上下縁部が覆われるとともに、一側を開口した
箱状の左右一対の側面カバー2bにより、表示パネル1
の前面の左右縁部が覆われる。このようにシャーシ本体
2aで表示パネル1を上下から挟持し、背面カバー部2
a4を有する一体形成のシャーシ本体2aと側面カバー
2bとによって構成された剛性の高いシャーシ全体で表
示パネル1を抱持するようにしているので、外部からの
強い衝撃に対してシャーシ内部を保護することができ
る。また、シャーシ本体2aおよび側面カバー2bの材
質は導電性を有するアルミニウム合金またはマグネシウ
ム合金などの金属であり、このシャーシ全体を電気的に
GNDとすることで高い電磁波シールド性を有し、この
シャーシに表示パネル1の前面に配された光学フィルタ
ー4が圧着されることで、光学フィルター4は背面カバ
ー部2a4と電気的に接続されるので、EMI(Ele
ctro−Magnetic Interferenc
e)対策が十分に行われる。また、背面カバー部2a4
には連続して複数の凹形状または凸形状2a4dが形成
されているので、シャーシ内部の熱を効率良く外部に放
出することができ、シャーシ内部を強制冷却するための
ファンの個数を減らすことができる。なお、本実施例で
は、ファンの取付構造の説明を省略したが、後加工によ
って背面カバー部2a4の上部に放熱孔2a4aを形成
するとともに、ファン取付用ネジ螺着孔(図示せぬ)を
形成し、必要に応じて放熱孔2a4aにファンを対向さ
せてネジ止めにより取付けるようにすればよい。また、
シャーシ本体2aは押出し加工により一体に成形されて
いるので、軽量で剛性の高いシャーシとなり、同一の断
面形状を連続的に加工することができ、金型の製作費も
安い。
る平面型表示装置は、シャーシ本体2aの上下に対向す
る側面視略コ字状の挟持部2a3により、表示パネル1
の前面の上下縁部が覆われるとともに、一側を開口した
箱状の左右一対の側面カバー2bにより、表示パネル1
の前面の左右縁部が覆われる。このようにシャーシ本体
2aで表示パネル1を上下から挟持し、背面カバー部2
a4を有する一体形成のシャーシ本体2aと側面カバー
2bとによって構成された剛性の高いシャーシ全体で表
示パネル1を抱持するようにしているので、外部からの
強い衝撃に対してシャーシ内部を保護することができ
る。また、シャーシ本体2aおよび側面カバー2bの材
質は導電性を有するアルミニウム合金またはマグネシウ
ム合金などの金属であり、このシャーシ全体を電気的に
GNDとすることで高い電磁波シールド性を有し、この
シャーシに表示パネル1の前面に配された光学フィルタ
ー4が圧着されることで、光学フィルター4は背面カバ
ー部2a4と電気的に接続されるので、EMI(Ele
ctro−Magnetic Interferenc
e)対策が十分に行われる。また、背面カバー部2a4
には連続して複数の凹形状または凸形状2a4dが形成
されているので、シャーシ内部の熱を効率良く外部に放
出することができ、シャーシ内部を強制冷却するための
ファンの個数を減らすことができる。なお、本実施例で
は、ファンの取付構造の説明を省略したが、後加工によ
って背面カバー部2a4の上部に放熱孔2a4aを形成
するとともに、ファン取付用ネジ螺着孔(図示せぬ)を
形成し、必要に応じて放熱孔2a4aにファンを対向さ
せてネジ止めにより取付けるようにすればよい。また、
シャーシ本体2aは押出し加工により一体に成形されて
いるので、軽量で剛性の高いシャーシとなり、同一の断
面形状を連続的に加工することができ、金型の製作費も
安い。
【0029】さらに、シャーシ本体2aの側面を開口
し、表示パネル1、回路基板3a、光学フィルター4を
それぞれ差込むようにしたので、平面型表示装置を設置
した状態でも、片側の側面カバー2bを取外すことで、
容易に表示パネル1、回路基板3a、光学フィルター4
をそれぞれ取外すことができる。なお、それぞれの枠体
に突出して回転自在に設けられた球体5a1、5b2を
備え、それぞれのガイド溝に掛止手段2d1、2d2を
装着して設け、さらにそれぞれの枠体の片側一端に把手
を設けたので、枠体はガイド溝に滑らかにガイドされ、
シャーシ本体2aから抜く方向にスライドした際の脱落
が防止されているので、平面型表示装置を壁面あるいは
高所に設置した状態でも、把手を握って容易に表示パネ
ル1、回路基板3aをそれぞれ取外すことができる。
し、表示パネル1、回路基板3a、光学フィルター4を
それぞれ差込むようにしたので、平面型表示装置を設置
した状態でも、片側の側面カバー2bを取外すことで、
容易に表示パネル1、回路基板3a、光学フィルター4
をそれぞれ取外すことができる。なお、それぞれの枠体
に突出して回転自在に設けられた球体5a1、5b2を
備え、それぞれのガイド溝に掛止手段2d1、2d2を
装着して設け、さらにそれぞれの枠体の片側一端に把手
を設けたので、枠体はガイド溝に滑らかにガイドされ、
シャーシ本体2aから抜く方向にスライドした際の脱落
が防止されているので、平面型表示装置を壁面あるいは
高所に設置した状態でも、把手を握って容易に表示パネ
ル1、回路基板3aをそれぞれ取外すことができる。
【0030】次に、本発明による平面型表示装置の第二
実施例を図面に基づいて説明する。図6は本発明による
平面型表示装置の第二実施例の側断面図である。上述の
第一実施例とは、回路基板3aを分割し、それぞれに対
応してガイド溝を形成した点で異なり、以下、第一実施
例と同一部分の説明は省略する。図6に示すように、押
出し加工により、シャーシ本体2aの背面カバー部2a
4の内側に突部2a4bが形成され、この突部2a4b
の上下面に第二ガイド溝2a3bに対向する第四ガイド
溝2a3dが形成されている。なお、第四ガイド溝2a
3dには、第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2a3
b、第三ガイド溝2a3cに設けた各形状と同じ形状を
有する。3b、3cは回路基板3aと同等の機能を有す
る回路基板であり、それぞれの片側一端に表示パネル1
および回路基板3bあるいは3cと電気的に接続するた
めの端子(図示せぬ)を縦に配設している。なお、プリ
ント基板6には、その端子(図示せぬ)に対応してコネ
クタ(図示せぬ)が実装されている。5c、5c’は回
路基板3b、3cを保持するための第三枠体であり、そ
れぞれ対向する第二ガイド溝2a3bと第四ガイド溝2
a3dとに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面開口部2
a2から挿込んでスライドするよう矩形に形成されてい
る。なお、第三枠体5c、5c’には、第一枠体5a、
第二枠体5bに設けた各形状と同じ形状を有する。
実施例を図面に基づいて説明する。図6は本発明による
平面型表示装置の第二実施例の側断面図である。上述の
第一実施例とは、回路基板3aを分割し、それぞれに対
応してガイド溝を形成した点で異なり、以下、第一実施
例と同一部分の説明は省略する。図6に示すように、押
出し加工により、シャーシ本体2aの背面カバー部2a
4の内側に突部2a4bが形成され、この突部2a4b
の上下面に第二ガイド溝2a3bに対向する第四ガイド
溝2a3dが形成されている。なお、第四ガイド溝2a
3dには、第一ガイド溝2a3a、第二ガイド溝2a3
b、第三ガイド溝2a3cに設けた各形状と同じ形状を
有する。3b、3cは回路基板3aと同等の機能を有す
る回路基板であり、それぞれの片側一端に表示パネル1
および回路基板3bあるいは3cと電気的に接続するた
めの端子(図示せぬ)を縦に配設している。なお、プリ
ント基板6には、その端子(図示せぬ)に対応してコネ
クタ(図示せぬ)が実装されている。5c、5c’は回
路基板3b、3cを保持するための第三枠体であり、そ
れぞれ対向する第二ガイド溝2a3bと第四ガイド溝2
a3dとに嵌挿され、シャーシ本体2aの側面開口部2
a2から挿込んでスライドするよう矩形に形成されてい
る。なお、第三枠体5c、5c’には、第一枠体5a、
第二枠体5bに設けた各形状と同じ形状を有する。
【0031】以上のように構成された第二実施例による
平面型表示装置の組立て手順および効果は、前述の第一
実施例と同じであるので説明を省略する。
平面型表示装置の組立て手順および効果は、前述の第一
実施例と同じであるので説明を省略する。
【0032】次に、本発明による平面型表示装置の第三
実施例を図面に基づいて説明する。図7は本発明による
平面型表示装置の第三実施例の部分拡大側断面図であ
る。上述の第二実施例とは、回路基板3cを無くし、背
面カバー部2a4の上部内側に、シャーシ内部を強制冷
却するためのファン7を取付けるようにした点で異な
り、以下、第二実施例と同一部分の説明は省略する。図
7に示すように、シャーシ本体2aの背面カバー部2a
4の上部内側には、その上部に形成された放熱孔2a4
aの上下に、水平に一対の側面視L字状の係止部2a4
cが対向して形成されている。なお、図示を省略した第
四ガイド溝2a3dを突部2a4bの下面のみに形成す
るとともに、第二ガイド溝2a3bも第四ガイド溝2a
3dに対向する側のみに形成されている。7はシャーシ
内部を強制冷却するためのファンである。8は放熱孔2
a4aに対向してファン7を抱持するホルダであり、そ
の内側にはファン7の位置決め用の突起8aが複数設け
られており、複数個のファン7を並べて抱持して装着で
きるようにしている。また、ホルダ8の排気用開口側の
上下には、係止部2a4cに係合する係止爪8bが形成
されている。
実施例を図面に基づいて説明する。図7は本発明による
平面型表示装置の第三実施例の部分拡大側断面図であ
る。上述の第二実施例とは、回路基板3cを無くし、背
面カバー部2a4の上部内側に、シャーシ内部を強制冷
却するためのファン7を取付けるようにした点で異な
り、以下、第二実施例と同一部分の説明は省略する。図
7に示すように、シャーシ本体2aの背面カバー部2a
4の上部内側には、その上部に形成された放熱孔2a4
aの上下に、水平に一対の側面視L字状の係止部2a4
cが対向して形成されている。なお、図示を省略した第
四ガイド溝2a3dを突部2a4bの下面のみに形成す
るとともに、第二ガイド溝2a3bも第四ガイド溝2a
3dに対向する側のみに形成されている。7はシャーシ
内部を強制冷却するためのファンである。8は放熱孔2
a4aに対向してファン7を抱持するホルダであり、そ
の内側にはファン7の位置決め用の突起8aが複数設け
られており、複数個のファン7を並べて抱持して装着で
きるようにしている。また、ホルダ8の排気用開口側の
上下には、係止部2a4cに係合する係止爪8bが形成
されている。
【0033】以上のように構成された第三実施例による
平面型表示装置のシャーシ本体2aへのファン7の取付
は、位置決め用の突起8aに当接させた複数個のファン
7をホルダ8に装着し、係止爪8bを係止部2a4cに
係合させてホルダ8をシャーシ本体2aの側面開口部2
a2から挿入してスライドさせ、ファン7をシャーシ本
体2aの背面カバー部2a4の上部に形成した放熱孔2
a4aに対向して取付けるようにした。このようにする
ことで、平面型表示装置を設置した状態でもファン7を
容易に着脱することができる。さらに、第一実施例およ
び第二実施例による平面型表示装置よりも薄型とするこ
とができる。また、回路基板3bを保持した第三枠体5
cは、対向する第二ガイド溝2a3bと第四ガイド溝2
a3dとに嵌挿されており、回路基板3bは、高密度化
により回路基板3aと同等の機能を有するようにしたも
のとしてもよい。
平面型表示装置のシャーシ本体2aへのファン7の取付
は、位置決め用の突起8aに当接させた複数個のファン
7をホルダ8に装着し、係止爪8bを係止部2a4cに
係合させてホルダ8をシャーシ本体2aの側面開口部2
a2から挿入してスライドさせ、ファン7をシャーシ本
体2aの背面カバー部2a4の上部に形成した放熱孔2
a4aに対向して取付けるようにした。このようにする
ことで、平面型表示装置を設置した状態でもファン7を
容易に着脱することができる。さらに、第一実施例およ
び第二実施例による平面型表示装置よりも薄型とするこ
とができる。また、回路基板3bを保持した第三枠体5
cは、対向する第二ガイド溝2a3bと第四ガイド溝2
a3dとに嵌挿されており、回路基板3bは、高密度化
により回路基板3aと同等の機能を有するようにしたも
のとしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したような本発明による平面
型表示装置によれば、表示パネル及び回路基板などを支
持するシャーシを筐体と兼用するとともに、軽量で剛性
の高いシャーシを安価で加工でき、また、平面型表示装
置を壁面あるいは高所に設置した状態で容易に表示パネ
ル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ取外す
ことができ、メンテナンス作業を容易に行うことができ
る。
型表示装置によれば、表示パネル及び回路基板などを支
持するシャーシを筐体と兼用するとともに、軽量で剛性
の高いシャーシを安価で加工でき、また、平面型表示装
置を壁面あるいは高所に設置した状態で容易に表示パネ
ル及び回路基板、光学フィルターなどをそれぞれ取外す
ことができ、メンテナンス作業を容易に行うことができ
る。
【図1】本発明による平面型表示装置の第一実施例の主
要部の展開斜視図である。
要部の展開斜視図である。
【図2】図1に示すシャーシ本体の側断面図である。
【図3】図1に示すシャーシ本体のA部拡大図である。
【図4】図1に示す枠体のB部拡大図である。
【図5】図1に示す第一実施例の組立て斜視図である。
【図6】本発明による平面型表示装置の第二実施例の側
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明による平面型表示装置の第三実施例の部
分拡大側断面図である。
分拡大側断面図である。
【図8】従来の平面型表示装置の断面図である。
1 表示パネル
1a、3a、3b、3c 回路基板
1a1、3a1 端子
2a シャーシ本体
2a1 前面
2a2 側面開口部
2a2a 段差
2a2b ネジ孔
2a3 挟持部
2a3a 第一ガイド溝
2a3b 第二ガイド溝
2a3c 第三ガイド溝
2a3d 第四ガイド溝
2a4 背面カバー部
2a4a 放熱孔
2a4b 突部
2a4c 係止部
2a4d 凹形状または凸形状
2b 側面カバー
2b1 開口部
2b1a ネジ挿通孔
2c ネジ
2d1、2d2 掛止手段
2e1、2e2 板バネ
4 光学フィルター
5a 第一枠体
5a1、5b1 球体
5a2、5b2 突起
5a3、5b3 把手
5b 第二枠体
5c、5c’ 第三枠体
6 プリント基板
6a コネクタ
7 ファン
8 ホルダ
8a 突起
8b 係止爪
11 前面枠
11a ボス
11b 前面
12 後カバー
13 表示パネル
13a ボス
14 フレーム
14a 背面部
14b 側面部
14c 前面部
14e 切起こし部
14d 取付部
15a、15b、15c ビス
Claims (13)
- 【請求項1】 シャーシに取付けられた平面型の表示パ
ネルによって画像を表示するようにした平面型表示装置
において、前記シャーシは、前面を開放するとともに両
側面を開口し、前記表示パネルを上下から挟持するよう
に成形された、背面カバーを兼用するシャーシ本体と、
同シャーシ本体の両側面開口部を塞ぐ一対の側面カバー
とからなり、前記表示パネルを、前記シャーシ本体の側
面開口部から差込んで挿着するようにしたことを特徴と
する平面型表示装置。 - 【請求項2】 前記シャーシ本体の挟持部は、前記表示
パネルの前面の上下縁部を覆う側面視略コ字状であり、
前記側面カバーは一側を開口し、前記表示パネルの前面
の左右縁部を覆う箱状に形成され、前記表示パネルを前
記シャーシで抱持するようにしたことを特徴とする請求
項1記載の平面型表示装置。 - 【請求項3】 前記シャーシ本体の挟持部の対向する上
下の内壁面に第一ガイド溝を設け、前記表示パネルを矩
形の第一枠体に取付け、同第一枠体を前記第一ガイド溝
にスライドさせて、前記表示パネルを前記シャーシに取
付けるようにしたことを特徴とする請求項1または請求
項2記載の平面型表示装置。 - 【請求項4】 前記シャーシ本体の挟持部の対向する上
下の内壁面の前記第一ガイド溝より背面側に、前記第一
ガイド溝に沿って第二ガイド溝を設け、前記表示パネル
に接続される回路基板を矩形の第二枠体に取付け、同第
二枠体を前記第二ガイド溝にスライドさせて、前記回路
基板を前記シャーシに取付けるようにしたことを特徴と
する請求項3記載の平面型表示装置。 - 【請求項5】 前記表示パネルの片側一端または両側に
前記回路基板と接続するための端子を縦に配設し、これ
に対応して前記回路基板の片側一端または両側に前記表
示パネルと接続するための端子を縦に配設し、前記シャ
ーシに取付けた前記表示パネルおよび前記回路基板の前
記端子間を接続するためのコネクタを実装した基板を、
前記シャーシ本体の側面開口部を塞ぐ前記側面カバーの
一方または両方に取付けたことを特徴とする請求項4の
平面型表示装置。 - 【請求項6】 前記シャーシ内部を強制冷却するための
ファンを備え、前記シャーシ本体の背面カバー部の上部
内側に、水平に一対の係止部を設け、前記ファンを前記
係止部に係合する係止爪を上下に有するホルダに装着
し、前記係止爪を前記係止部に係合させて前記ホルダを
前記シャーシ本体の側面開口部から挿入し、前記ファン
を前記シャーシに取付けるようにしたことを特徴とする
請求項1乃至請求項5記載の平面型表示装置。 - 【請求項7】 前記表示パネルの前面に配される光学フ
ィルターを備え、前記シャーシ本体の挟持部の対向する
上下の内壁面の前記第一ガイド溝より前面側に、前記第
一ガイド溝に沿って第三ガイド溝を設け、前記光学フィ
ルターを、前記シャーシ本体の側面開口部から挿入し、
前記第三ガイド溝にスライドさせて、前記光学フィルタ
ーを前記シャーシに取付けるようにしたことを特徴とす
る請求項1乃至請求項5記載の平面型表示装置。 - 【請求項8】 前記シャーシを構成する前記シャーシ本
体は、押出し加工で成形され、前記シャーシ本体の背面
カバー部には、前記押出し方向に連続して形成された複
数の凹形状または凸形状からなる放熱手段を有すること
を特徴とする請求項1乃至請求項7記載の平面型表示装
置。 - 【請求項9】 前記第一枠体および、または前記第二枠
体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガイド
溝にガイドされる部分に、突出して回転自在に設けられ
た球体を備え、前記第一枠体および、または前記第二枠
体は、前記第一ガイド溝および、または前記第二ガイド
溝に滑らかにガイドされるようにしたことを特徴とする
請求項3または請求項4記載の平面型表示装置。 - 【請求項10】 前記第一ガイド溝および、または前記
第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第二
枠体の脱落防止のための掛止手段を設け、前記掛止手段
により前記第一枠体および、または前記第二枠体に設け
た突起を掛止するようにしたことを特徴とする請求項3
または請求項4記載の平面型表示装置。 - 【請求項11】 前記第一枠体および、または前記第二
枠体の片側一端に把手を設けたことを特徴とする請求項
3、請求項4記載の平面型表示装置。 - 【請求項12】 前記第一ガイド溝および、または前記
第二ガイド溝に、前記第一枠体および、または前記第二
枠体を前面側若しくは背面側に向けて付勢する板バネを
設けたことを特徴とする請求項3または請求項4記載の
平面型表示装置。 - 【請求項13】 前記第三ガイド溝に、前記光学フィル
ターを前面側に向けて付勢する板バネを設けたことを特
徴とする請求項7記載の平面型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001205719A JP2003022030A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 平面型表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003022030A true JP2003022030A (ja) | 2003-01-24 |
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