JP2003018078A - 無線携帯端末装置、受話拡声方法、およびそのプログラム - Google Patents
無線携帯端末装置、受話拡声方法、およびそのプログラムInfo
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- Signal Processing (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉状態で通話し、開状態では表示部を見たり
キー操作が可能な構造の無線携帯端末装置において、表
示部を見たりキー操作をしながら相手の声を聞きたい場
合に、装置の開閉状態を検出して自動的に、受話通話音
声の出力先を切替えることが可能な無線携帯端末装置、
受話拡声方法、およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 装置の開閉状態、イヤホンマイクの接続
状態、音声通話かデータ通信かを判断して、受話通話音
声の出力先を、受話用レシーバ、報知用スピーカ、イヤ
ホンマイクから自動的に選択し受話通話音声を拡声する
ことにより、容易で利便的な受話通話音声拡声機能を実
現する。
キー操作が可能な構造の無線携帯端末装置において、表
示部を見たりキー操作をしながら相手の声を聞きたい場
合に、装置の開閉状態を検出して自動的に、受話通話音
声の出力先を切替えることが可能な無線携帯端末装置、
受話拡声方法、およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 装置の開閉状態、イヤホンマイクの接続
状態、音声通話かデータ通信かを判断して、受話通話音
声の出力先を、受話用レシーバ、報知用スピーカ、イヤ
ホンマイクから自動的に選択し受話通話音声を拡声する
ことにより、容易で利便的な受話通話音声拡声機能を実
現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置のステータス
に応じて受話経路を切替える無線携帯端末装置、受話拡
声方法、およびそのプログラムに関する。
に応じて受話経路を切替える無線携帯端末装置、受話拡
声方法、およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線携帯端末装置は、その筐体内
に受話用レシーバを持ち、受話通話音声は当該受話用レ
シーバにのみ出力されるため、受話通話音声を聞く場合
は、無線携帯端末装置自身を耳にあてて行っていた。無
線携帯端末装置は、その構造が一体型であったり折り畳
み型であったりするが、一体型はもちろんのこと、折り
畳み型でも、一般的には開いた状態で音声通話をし、受
話用レシーバを耳にあてて受話通話音声を聞いていた。
に受話用レシーバを持ち、受話通話音声は当該受話用レ
シーバにのみ出力されるため、受話通話音声を聞く場合
は、無線携帯端末装置自身を耳にあてて行っていた。無
線携帯端末装置は、その構造が一体型であったり折り畳
み型であったりするが、一体型はもちろんのこと、折り
畳み型でも、一般的には開いた状態で音声通話をし、受
話用レシーバを耳にあてて受話通話音声を聞いていた。
【0003】また、最近の無線携帯端末装置は、単なる
電話機能のみならず、ネットワーク上の大容量の情報
や、装置に記憶されている電話番号等のデータベース
を、装置自身の表示部に表示し、操作者がそれを見なが
ら通話する機会が増えている。
電話機能のみならず、ネットワーク上の大容量の情報
や、装置に記憶されている電話番号等のデータベース
を、装置自身の表示部に表示し、操作者がそれを見なが
ら通話する機会が増えている。
【0004】また、ネットワークサービス自体において
も、ネットワークからのガイダンスを聞きながら、無線
携帯端末装置の操作部(テンキー等)を操作して、必要
な情報をネットワーク側に送信するようなサービスも開
始されている。
も、ネットワークからのガイダンスを聞きながら、無線
携帯端末装置の操作部(テンキー等)を操作して、必要
な情報をネットワーク側に送信するようなサービスも開
始されている。
【0005】このように、通話を主としていた無線携帯
端末装置が、ネットワーク(インターネット等)に接続
するための情報通信端末としての性格を強めるにしたが
って、表示部(液晶ディスプレイ)を大きくしたいとい
う要請が強まってきた。
端末装置が、ネットワーク(インターネット等)に接続
するための情報通信端末としての性格を強めるにしたが
って、表示部(液晶ディスプレイ)を大きくしたいとい
う要請が強まってきた。
【0006】一方、モバイル機器としての属性からその
携帯性を保つためには、筐体の小型化の要請も強い。従
って、この2つの要請を満たすには、筐体を折り畳み式
にすることが有効であり、普及している。
携帯性を保つためには、筐体の小型化の要請も強い。従
って、この2つの要請を満たすには、筐体を折り畳み式
にすることが有効であり、普及している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線携帯端末装
置では、表示部を見ながら通話したり、受話通話音声を
聞きながら操作部を操作する様な使用方法をする場合、
装置自身を耳から離さざる得ない状態となり、相手の声
が聞こえなくなってしまうという問題点があった。
置では、表示部を見ながら通話したり、受話通話音声を
聞きながら操作部を操作する様な使用方法をする場合、
装置自身を耳から離さざる得ない状態となり、相手の声
が聞こえなくなってしまうという問題点があった。
【0008】この問題を解決するために、特開2000
−244631号公報に開示された技術は、拡声専用ス
ピーカを用意し、拡声スピーカから拡声された受話通話
音声を出力したい場合、拡声スピーカを筐体内から引き
出すという操作をすることにより切替を行う。その結
果、耳から無線携帯端末装置自身を離しても相手の声を
聞くことが可能となる。
−244631号公報に開示された技術は、拡声専用ス
ピーカを用意し、拡声スピーカから拡声された受話通話
音声を出力したい場合、拡声スピーカを筐体内から引き
出すという操作をすることにより切替を行う。その結
果、耳から無線携帯端末装置自身を離しても相手の声を
聞くことが可能となる。
【0009】また、特開2001−061004号公
報、特開平11−289290号公報、特開平11−3
08166号公報、および特開平11−317701号
公報は、いずれも種々のステータスの変化、またはユー
ザの設定により、音声を通常出力モードで出力するか、
ハンズフリーモード(拡張スピーカモード)で出力する
かを選択的に制御する技術を開示している。
報、特開平11−289290号公報、特開平11−3
08166号公報、および特開平11−317701号
公報は、いずれも種々のステータスの変化、またはユー
ザの設定により、音声を通常出力モードで出力するか、
ハンズフリーモード(拡張スピーカモード)で出力する
かを選択的に制御する技術を開示している。
【0010】しかしながら、上記いずれの公報も折り畳
み式の筐体を備えた端末についてのものではなく、従っ
て、筐体の開閉をステータス変化におけるパラメータと
するものではない。
み式の筐体を備えた端末についてのものではなく、従っ
て、筐体の開閉をステータス変化におけるパラメータと
するものではない。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、閉状態で音声通話し、開状態では表示部を見たり
キー操作を行うことが可能な構造の無線携帯端末装置に
おいて、装置の開閉動作を検出して、自動的に受話通話
音声を拡声することにより、同様な構造の無線携帯端末
装置の操作者に、もっとも容易で利便的な無線携帯端末
装置、受話音声拡声方法、およびそのプログラムを提供
することを目的とする。
あり、閉状態で音声通話し、開状態では表示部を見たり
キー操作を行うことが可能な構造の無線携帯端末装置に
おいて、装置の開閉動作を検出して、自動的に受話通話
音声を拡声することにより、同様な構造の無線携帯端末
装置の操作者に、もっとも容易で利便的な無線携帯端末
装置、受話音声拡声方法、およびそのプログラムを提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、受話音声を出力する受話
用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報知用スピ
ーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音声通話、
開状態で音声通話および/またはアプリケーション操作
を行う折り畳み式の無線携帯端末装置であって、筐体の
開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、開閉状態検出
手段により検出された開閉状態に応じて、自動的に受話
音声の出力先を切替える制御手段と、を有することを特
徴としている。
めに、請求項1記載の発明は、受話音声を出力する受話
用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報知用スピ
ーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音声通話、
開状態で音声通話および/またはアプリケーション操作
を行う折り畳み式の無線携帯端末装置であって、筐体の
開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、開閉状態検出
手段により検出された開閉状態に応じて、自動的に受話
音声の出力先を切替える制御手段と、を有することを特
徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御手段は、開閉状態検出手段の検出結果
が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出力し、検
出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカに出力す
ることを特徴としている。
明において、制御手段は、開閉状態検出手段の検出結果
が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出力し、検
出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカに出力す
ることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、報知用スピーカと
同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体が
開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話およ
び/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の無
線携帯端末装置であって、筐体の開閉状態を検出する開
閉状態検出手段と、開閉状態検出手段により検出された
開閉状態に応じて、自動的に受話アナログ信号の増幅率
を変更する制御手段と、を有することを特徴としてい
る。
同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体が
開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話およ
び/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の無
線携帯端末装置であって、筐体の開閉状態を検出する開
閉状態検出手段と、開閉状態検出手段により検出された
開閉状態に応じて、自動的に受話アナログ信号の増幅率
を変更する制御手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、制御手段は、開閉状態検出手段の検出結果
が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検出結果が
閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に設定することを
特徴としている。
明において、制御手段は、開閉状態検出手段の検出結果
が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検出結果が
閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に設定することを
特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、イヤホンマイクを
接続するイヤホンマイク接続部と、イヤホンマイク接続
部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出するイヤ
ホンマイク接続検出手段と、をさらに有し、制御手段
は、イヤホンマイク接続検出手段によりイヤホンマイク
接続部にイヤホンマイクの接続を検出したとき受話音声
をイヤホンマイク接続部に出力することを特徴としてい
る。
いずれか1項に記載の発明において、イヤホンマイクを
接続するイヤホンマイク接続部と、イヤホンマイク接続
部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出するイヤ
ホンマイク接続検出手段と、をさらに有し、制御手段
は、イヤホンマイク接続検出手段によりイヤホンマイク
接続部にイヤホンマイクの接続を検出したとき受話音声
をイヤホンマイク接続部に出力することを特徴としてい
る。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、受話拡声時に自動
的にエコーキャンセルを行うミュート処理手段をさらに
有することを特徴としている。
いずれか1項に記載の発明において、受話拡声時に自動
的にエコーキャンセルを行うミュート処理手段をさらに
有することを特徴としている。
【0018】請求項7記載の発明は、受話音声を出力す
る受話用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報知
用スピーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音声
通話、開状態で音声通話および/またはアプリケーショ
ン操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受話拡声
方法であって、筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出
工程と、開閉状態検出工程により検出された開閉状態に
応じて、自動的に受話音声の出力先を切替える切替工程
と、を有することを特徴としている。
る受話用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報知
用スピーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音声
通話、開状態で音声通話および/またはアプリケーショ
ン操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受話拡声
方法であって、筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出
工程と、開閉状態検出工程により検出された開閉状態に
応じて、自動的に受話音声の出力先を切替える切替工程
と、を有することを特徴としている。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、切替工程は、開閉状態検出工程による検出
結果が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出力
し、検出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカに
出力することを特徴としている。
明において、切替工程は、開閉状態検出工程による検出
結果が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出力
し、検出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカに
出力することを特徴としている。
【0020】請求項9記載の発明は、報知用スピーカと
同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体が
開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話およ
び/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の無
線携帯端末装置の受話拡声方法であって、筐体の開閉状
態を検出する開閉状態検出工程と、開閉状態検出工程に
より検出された開閉状態に応じて、自動的に受話アナロ
グ信号の増幅率を変更する切替工程と、を有することを
特徴としている。
同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体が
開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話およ
び/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の無
線携帯端末装置の受話拡声方法であって、筐体の開閉状
態を検出する開閉状態検出工程と、開閉状態検出工程に
より検出された開閉状態に応じて、自動的に受話アナロ
グ信号の増幅率を変更する切替工程と、を有することを
特徴としている。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、切替工程は、開閉状態検出工程による検
出結果が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検出
結果が閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に切替える
ことを特徴としている。
発明において、切替工程は、開閉状態検出工程による検
出結果が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検出
結果が閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に切替える
ことを特徴としている。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項7から1
0のいずれか1項に記載の発明において、イヤホンマイ
ク接続部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出す
るイヤホンマイク接続状態検出工程をさらに有し、切替
工程は、イヤホンマイク接続状態検出工程によりイヤホ
ンマイク接続部にイヤホンマイクの接続を検出したとき
受話音声をイヤホンマイク接続部に出力することを特徴
としている。
0のいずれか1項に記載の発明において、イヤホンマイ
ク接続部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出す
るイヤホンマイク接続状態検出工程をさらに有し、切替
工程は、イヤホンマイク接続状態検出工程によりイヤホ
ンマイク接続部にイヤホンマイクの接続を検出したとき
受話音声をイヤホンマイク接続部に出力することを特徴
としている。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項7から1
1のいずれか1項に記載の発明において、切替手段は、
待受中およびデータ通信中は、受話経路を閉じることを
特徴としている。
1のいずれか1項に記載の発明において、切替手段は、
待受中およびデータ通信中は、受話経路を閉じることを
特徴としている。
【0024】請求項13記載の発明は、受話音声を出力
する受話用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報
知用スピーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音
声通話、開状態で音声通話および/またはアプリケーシ
ョン操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受話拡
声動作を実行させるプログラムであって、筐体の開閉状
態を検出する開閉状態検出処理と、開閉状態検出処理に
より検出された開閉状態に応じて、自動的に受話音声の
出力先を切替える切替工程と、を実行させることを特徴
としている。
する受話用レシーバと、拡声した受話音声を出力する報
知用スピーカとを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常音
声通話、開状態で音声通話および/またはアプリケーシ
ョン操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受話拡
声動作を実行させるプログラムであって、筐体の開閉状
態を検出する開閉状態検出処理と、開閉状態検出処理に
より検出された開閉状態に応じて、自動的に受話音声の
出力先を切替える切替工程と、を実行させることを特徴
としている。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、切替処理は、開閉状態検出処理による
検出結果が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出
力し、検出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカ
に出力することを特徴としている。
の発明において、切替処理は、開閉状態検出処理による
検出結果が開状態のとき受話音声を受話用レシーバに出
力し、検出結果が閉状態のとき受話音声を報知スピーカ
に出力することを特徴としている。
【0026】請求項15記載の発明は、報知用スピーカ
と同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体
が開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話お
よび/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の
無線携帯端末装置の受話拡声動作を実行させるプログラ
ムであって、筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出処
理と、開閉状態検出処理により検出された開閉状態に応
じて、自動的に受話アナログ信号の増幅率を変更する切
替処理と、を実行させることを特徴としている。
と同等音圧まで出力可能な受話用レシーバを有し、筐体
が開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通話お
よび/またはアプリケーション操作を行う折り畳み式の
無線携帯端末装置の受話拡声動作を実行させるプログラ
ムであって、筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出処
理と、開閉状態検出処理により検出された開閉状態に応
じて、自動的に受話アナログ信号の増幅率を変更する切
替処理と、を実行させることを特徴としている。
【0027】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の発明において、切替処理は、開閉状態検出処理による
検出結果が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検
出結果が閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に切替え
ることを特徴としている。
の発明において、切替処理は、開閉状態検出処理による
検出結果が開状態のとき受話音声を受話用増幅率に、検
出結果が閉状態のとき受話音声を報知用増幅率に切替え
ることを特徴としている。
【0028】請求項17記載の発明は、請求項13から
16のいずれか1項に記載の発明において、イヤホンマ
イク接続部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出
するイヤホンマイク接続状態検出処理をさらに実行さ
せ、切替処理は、イヤホンマイク接続状態検出処理によ
りイヤホンマイク接続部にイヤホンマイクの接続を検出
したとき受話音声をイヤホンマイク接続部に出力するこ
とを特徴としている。
16のいずれか1項に記載の発明において、イヤホンマ
イク接続部にイヤホンマイクが接続されたか否かを検出
するイヤホンマイク接続状態検出処理をさらに実行さ
せ、切替処理は、イヤホンマイク接続状態検出処理によ
りイヤホンマイク接続部にイヤホンマイクの接続を検出
したとき受話音声をイヤホンマイク接続部に出力するこ
とを特徴としている。
【0029】請求項18記載の発明は、請求項13から
17のいずれか1項に記載の発明において、切替処理
は、待受中およびデータ通信中は、受話経路を閉じるこ
とを特徴としている。
17のいずれか1項に記載の発明において、切替処理
は、待受中およびデータ通信中は、受話経路を閉じるこ
とを特徴としている。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0031】図1、図2は、本発明の第1の実施の形態
における無線携帯端末装置の構造を示す斜視図である。
図1は、本装置を開いた状態の一例を示す斜視図であ
る。本装置の上蓋には、受話用レシーバ11、メイン表
示部20、および送話用マイク14が搭載されている。
下蓋には、メイン操作部18、報知用スピーカ12、お
よびイヤホンマイク接続部13が搭載されている。図1
に示すように、本装置を開いた状態においては、メイン
表示部20とメイン操作部18とが使用可能となる。そ
して、受話通話音声は、報知用スピーカ12にて拡声さ
れ、操作者は、装置自身を耳から離した状態でも受話通
話音声を聞くことができる。
における無線携帯端末装置の構造を示す斜視図である。
図1は、本装置を開いた状態の一例を示す斜視図であ
る。本装置の上蓋には、受話用レシーバ11、メイン表
示部20、および送話用マイク14が搭載されている。
下蓋には、メイン操作部18、報知用スピーカ12、お
よびイヤホンマイク接続部13が搭載されている。図1
に示すように、本装置を開いた状態においては、メイン
表示部20とメイン操作部18とが使用可能となる。そ
して、受話通話音声は、報知用スピーカ12にて拡声さ
れ、操作者は、装置自身を耳から離した状態でも受話通
話音声を聞くことができる。
【0032】図2は、本装置を閉じた状態の一例を示す
図である。本装置の筐体の表面には、受信用レシーバ開
口部22、サブ表示部21、サブ操作部19、およびマ
イク開口部23が搭載されている。発着信に最低限必要
なサブ表示部21とサブ操作部19とが使用可能であ
り、受話通話音声は受話用レシーバ開口部22から出力
され、操作者は、装置自身を耳につけた状態で通話をす
る。
図である。本装置の筐体の表面には、受信用レシーバ開
口部22、サブ表示部21、サブ操作部19、およびマ
イク開口部23が搭載されている。発着信に最低限必要
なサブ表示部21とサブ操作部19とが使用可能であ
り、受話通話音声は受話用レシーバ開口部22から出力
され、操作者は、装置自身を耳につけた状態で通話をす
る。
【0033】本実施の形態は、筐体を左右に開く例を示
したが、上下に折り畳む方式や左右または上下にスライ
ドする方式でもよい。
したが、上下に折り畳む方式や左右または上下にスライ
ドする方式でもよい。
【0034】図4は、本実施の形態における無線携帯端
末装置の構成を示すブロック図である。送受切替部1
は、アンテナから受信部2、送信部4からアンテナへと
切り替える。受信無線デジタル信号は、受信部2によっ
て受信され、復調部3によってデジタル信号に復調され
る。復調されたデジタル信号は、コーディック部6によ
って、アナログ音声信号に変換され音声部7に出力され
る。
末装置の構成を示すブロック図である。送受切替部1
は、アンテナから受信部2、送信部4からアンテナへと
切り替える。受信無線デジタル信号は、受信部2によっ
て受信され、復調部3によってデジタル信号に復調され
る。復調されたデジタル信号は、コーディック部6によ
って、アナログ音声信号に変換され音声部7に出力され
る。
【0035】音声部7は、受話用レシーバ時、報知用ス
ピーカ時、イヤホンマイク時の個々に適した増幅率でア
ナログ音声信号を増幅する機能を有し、制御部15から
の指示に従って増幅したアナログ音声信号を受話切替S
W部8に出力する。受話切替SW部8は、制御部15か
ら指示された出力先を選択し、音声部7からのアナログ
音声信号を該当出力先へ出力する。
ピーカ時、イヤホンマイク時の個々に適した増幅率でア
ナログ音声信号を増幅する機能を有し、制御部15から
の指示に従って増幅したアナログ音声信号を受話切替S
W部8に出力する。受話切替SW部8は、制御部15か
ら指示された出力先を選択し、音声部7からのアナログ
音声信号を該当出力先へ出力する。
【0036】受話用レシーバ11は、通常通話時、つま
り閉状態での通話時に受話音声を出力することに使用さ
れる。報知用スピーカ12は、通常は着信音等の報知音
を出力するために使用されるが、受話通話音声を拡声す
ることにも使用可能である。イヤホンマイク接続部13
は、イヤホンマイクとの接続時、アナログ音声信号の入
出力をすることが可能である。
り閉状態での通話時に受話音声を出力することに使用さ
れる。報知用スピーカ12は、通常は着信音等の報知音
を出力するために使用されるが、受話通話音声を拡声す
ることにも使用可能である。イヤホンマイク接続部13
は、イヤホンマイクとの接続時、アナログ音声信号の入
出力をすることが可能である。
【0037】一方、送話音声は、送話用マイク14から
集音するアナログ音声信号の場合と、イヤホンマイク接
続時にはイヤホンマイク接続部13のアナログ音声信号
の場合とがある。送話用マイク14によって集音された
アナログ音声信号は、送話切替SW部9に出力される。
集音するアナログ音声信号の場合と、イヤホンマイク接
続時にはイヤホンマイク接続部13のアナログ音声信号
の場合とがある。送話用マイク14によって集音された
アナログ音声信号は、送話切替SW部9に出力される。
【0038】受話拡声を行う場合は、報知用スピーカ1
2から拡声された受話音声が、送話用マイク14を通し
て送話に回り込み、ハウリングを起こすことが懸念され
る。そのため、ミュート処理部10は、受話拡声中は送
話音声の出力を停止する。
2から拡声された受話音声が、送話用マイク14を通し
て送話に回り込み、ハウリングを起こすことが懸念され
る。そのため、ミュート処理部10は、受話拡声中は送
話音声の出力を停止する。
【0039】送話切替SW部9は、制御部15からの指
示に従って、送話用マイク14からのアナログ音声信号
とイヤホンマイク接続部13からのアナログ音声信号と
を選択し、音声部7に出力する。音声部7は、制御部1
5からの指示に従って、送話用マイク時、イヤホンマイ
ク時の個々に適した増幅率でアナログ音声信号を増幅す
る。そして、コーディック部6にアナログ音声信号を出
力する。コーディック部6は、アナログ音声信号をデジ
タル信号に符号化して出力し、変調部5によって送話無
線デジタル信号に変換され、送信部4、送受切替部1を
介してアンテナから送信される。
示に従って、送話用マイク14からのアナログ音声信号
とイヤホンマイク接続部13からのアナログ音声信号と
を選択し、音声部7に出力する。音声部7は、制御部1
5からの指示に従って、送話用マイク時、イヤホンマイ
ク時の個々に適した増幅率でアナログ音声信号を増幅す
る。そして、コーディック部6にアナログ音声信号を出
力する。コーディック部6は、アナログ音声信号をデジ
タル信号に符号化して出力し、変調部5によって送話無
線デジタル信号に変換され、送信部4、送受切替部1を
介してアンテナから送信される。
【0040】制御部15は、装置全体を制御をする。制
御部15は、音声部7、受話切替SW部8、送話切替S
W部9、ミュート処理部10、記憶部17、メイン操作
部18、サブ操作部19、メイン表示部20、サブ操作
部21および開閉検出部16と接続して装置の制御を行
う。
御部15は、音声部7、受話切替SW部8、送話切替S
W部9、ミュート処理部10、記憶部17、メイン操作
部18、サブ操作部19、メイン表示部20、サブ操作
部21および開閉検出部16と接続して装置の制御を行
う。
【0041】記憶部17は、開閉状態、イヤホンマイク
接続状態、通話通信状態等の状態を記憶しておく。メイ
ン表示部20は、ネットワーク上の大容量の情報や装置
に記憶されている電話番号等のデータベースを表示す
る。メイン操作部18は、必要な情報をネットワーク側
に送信したり、上記表示をするための操作時に必要とさ
れる。サブ表示部21は、通常の発着信に最低限必要な
表示を行う。サブ操作部19は、通常の発着信に最低限
必要な操作機能を備える。開閉検出部16は、筐体の開
閉状態を検出する。
接続状態、通話通信状態等の状態を記憶しておく。メイ
ン表示部20は、ネットワーク上の大容量の情報や装置
に記憶されている電話番号等のデータベースを表示す
る。メイン操作部18は、必要な情報をネットワーク側
に送信したり、上記表示をするための操作時に必要とさ
れる。サブ表示部21は、通常の発着信に最低限必要な
表示を行う。サブ操作部19は、通常の発着信に最低限
必要な操作機能を備える。開閉検出部16は、筐体の開
閉状態を検出する。
【0042】本実施の形態は、無線携帯端末装置とし
て、携帯電話、PHS、PDA等に適用可能である。
て、携帯電話、PHS、PDA等に適用可能である。
【0043】次に、本実施の形態の動作について図3を
参照しながら説明する。本発明の第1の実施の形態にお
ける無線携帯端末装置の状態遷移(開閉検出時の受話拡
声方法の動作)の一例を示す図である。
参照しながら説明する。本発明の第1の実施の形態にお
ける無線携帯端末装置の状態遷移(開閉検出時の受話拡
声方法の動作)の一例を示す図である。
【0044】開閉検出時の受話無線携帯端末装置は、通
信及び通話をしていない場合、待受中という状態(以後
ステータス1と呼ぶ)にあり、受話経路を閉じている。
制御部15は、ステータス1において、開閉検出部16
が装置の開閉を検出した場合や、イヤホンマイク接続部
13がイヤホンマイクの挿抜動作を検出した場合は、そ
の状態を記憶部17に記憶するのみで受話経路を変化さ
せない。
信及び通話をしていない場合、待受中という状態(以後
ステータス1と呼ぶ)にあり、受話経路を閉じている。
制御部15は、ステータス1において、開閉検出部16
が装置の開閉を検出した場合や、イヤホンマイク接続部
13がイヤホンマイクの挿抜動作を検出した場合は、そ
の状態を記憶部17に記憶するのみで受話経路を変化さ
せない。
【0045】制御部15は、ステータス1において、デ
ータ通信を開始する条件が発生した場合、待受状態から
データ通信中という状態(以後ステータス5と呼ぶ)に
移行させる。ステータス5では音声通話はしていないた
め、ステータス1と同様に受話経路を閉じたままであ
る。また、装置の開閉を検出した場合やイヤホンマイク
の挿抜動作を検出した場合も、その状態を記憶部17に
記憶するのみで受話経路を変化させない。データ通信を
終了する条件が発生した場合は、ステータス1に遷移さ
せる。
ータ通信を開始する条件が発生した場合、待受状態から
データ通信中という状態(以後ステータス5と呼ぶ)に
移行させる。ステータス5では音声通話はしていないた
め、ステータス1と同様に受話経路を閉じたままであ
る。また、装置の開閉を検出した場合やイヤホンマイク
の挿抜動作を検出した場合も、その状態を記憶部17に
記憶するのみで受話経路を変化させない。データ通信を
終了する条件が発生した場合は、ステータス1に遷移さ
せる。
【0046】制御部15は、ステータス1において、音
声通話を開始する条件が発生した場合、記憶部17から
記憶されている装置開閉状態、イヤホンマイク接続状態
を読み出し、移行するステータスを判断する。イヤホン
未接続で且つ装置閉状態であれば、本体音声通話中(受
話経路レシーバ)という状態(以後ステータス2と呼
ぶ)へ移行させる。
声通話を開始する条件が発生した場合、記憶部17から
記憶されている装置開閉状態、イヤホンマイク接続状態
を読み出し、移行するステータスを判断する。イヤホン
未接続で且つ装置閉状態であれば、本体音声通話中(受
話経路レシーバ)という状態(以後ステータス2と呼
ぶ)へ移行させる。
【0047】制御部15は、この状態に移行させるに際
し、受話切替SW部8に指示して、受話経路を受話用レ
シーバ11に切替える。ステータス2は、一般的な通常
の使用状態で、装置自身を耳にあてて相手の声を聞くこ
とができる。
し、受話切替SW部8に指示して、受話経路を受話用レ
シーバ11に切替える。ステータス2は、一般的な通常
の使用状態で、装置自身を耳にあてて相手の声を聞くこ
とができる。
【0048】制御部15は、イヤホン未接続で且つ装置
開状態であれば、本体音声通話中(受話経路スピーカ)
という状態(以後ステータス3と呼ぶ)へ移行させる。
制御部15は、この状態へ移行させるに際し、受話切替
SW部8に指示して、受話経路を報知用スピーカ12に
切替える。このステータス3に自動的に移行することが
本発明の特徴である。
開状態であれば、本体音声通話中(受話経路スピーカ)
という状態(以後ステータス3と呼ぶ)へ移行させる。
制御部15は、この状態へ移行させるに際し、受話切替
SW部8に指示して、受話経路を報知用スピーカ12に
切替える。このステータス3に自動的に移行することが
本発明の特徴である。
【0049】この状態では受話経路は、報知用スピーカ
12となり、報知用スピーカ12から相手の受話音声が
拡声され、ユーザは、メイン表示部20を見ながらや、
メイン操作部18を操作しながら、相手の声を聞くこと
ができる。
12となり、報知用スピーカ12から相手の受話音声が
拡声され、ユーザは、メイン表示部20を見ながらや、
メイン操作部18を操作しながら、相手の声を聞くこと
ができる。
【0050】制御部15は、イヤホンマイク接続中であ
れば装置開閉状態に関わらず、イヤホンマイク音声通話
中という状態(以後ステータス4と呼ぶ)に移行させ
る。この状態に移行させるに際し、受話切替SW部8に
指示して、受話経路をイヤホンマイク接続部13に切替
える。装置開状態でも報知用スピーカ12に出力しない
のは、イヤホンマイク使用時は、操作者が自由にメイン
表示部20を見たり、メイン操作部18を操作したりす
ることが可能なためである。
れば装置開閉状態に関わらず、イヤホンマイク音声通話
中という状態(以後ステータス4と呼ぶ)に移行させ
る。この状態に移行させるに際し、受話切替SW部8に
指示して、受話経路をイヤホンマイク接続部13に切替
える。装置開状態でも報知用スピーカ12に出力しない
のは、イヤホンマイク使用時は、操作者が自由にメイン
表示部20を見たり、メイン操作部18を操作したりす
ることが可能なためである。
【0051】制御部15は、ステータス2において、開
閉検出部16が開状態になったことを検出した場合、そ
の状態を記憶部17に記憶し、ステータス3に移行させ
る。この状態の移行に際し、受話切替SW部8に指示し
て、アナログ音声信号の出力先を受話用レシーバ11か
ら報知用スピーカ12に切替える。これと同時に、音声
部7に指示して、復調部3から入力されるアナログ音声
信号の増幅率を受話用レシーバ用のものから報知スピー
カ用のものに切替える。
閉検出部16が開状態になったことを検出した場合、そ
の状態を記憶部17に記憶し、ステータス3に移行させ
る。この状態の移行に際し、受話切替SW部8に指示し
て、アナログ音声信号の出力先を受話用レシーバ11か
ら報知用スピーカ12に切替える。これと同時に、音声
部7に指示して、復調部3から入力されるアナログ音声
信号の増幅率を受話用レシーバ用のものから報知スピー
カ用のものに切替える。
【0052】これと反対に、制御部15は、ステータス
3において、開閉検出部16が閉状態になったことを検
出した場合、その状態を記憶部17に記憶し、ステータ
ス2に移行させる。この状態の移行に際し、受話切替S
W部8に指示して、アナログ音声信号の出力先を報知用
スピーカ12から受話用レシーバ11に切替える。これ
と同時に、音声部7に指示して、復調部3から入力され
るアナログ音声信号の増幅率を報知用レシーバ用のもの
から受話用レシーバ用のものに切替える。
3において、開閉検出部16が閉状態になったことを検
出した場合、その状態を記憶部17に記憶し、ステータ
ス2に移行させる。この状態の移行に際し、受話切替S
W部8に指示して、アナログ音声信号の出力先を報知用
スピーカ12から受話用レシーバ11に切替える。これ
と同時に、音声部7に指示して、復調部3から入力され
るアナログ音声信号の増幅率を報知用レシーバ用のもの
から受話用レシーバ用のものに切替える。
【0053】制御部15は、ステータス2もしくはステ
ータス3において、イヤホンマイクが接続状態となった
場合は、その状態を記憶部17に記憶し、ステータス4
へ移行する。この状態の移行に際し、受話切替SW部8
に指示して、受話経路を受話用レシーバ11もしくは報
知用スピーカ12からイヤホンマイク接続部13に切替
える。
ータス3において、イヤホンマイクが接続状態となった
場合は、その状態を記憶部17に記憶し、ステータス4
へ移行する。この状態の移行に際し、受話切替SW部8
に指示して、受話経路を受話用レシーバ11もしくは報
知用スピーカ12からイヤホンマイク接続部13に切替
える。
【0054】制御部15は、ステータス4において、装
置開閉動作を検出した場合、その状態を記憶部17に記
憶するのみで受話経路を変化させない。また、ステータ
ス4において、イヤホンマイク未接続を検出した場合、
その状態を記憶部17に記憶すると同時に装置開閉状態
を読み出し、閉状態であればステータス2へ移行させ、
開状態であれば、ステータス3へ移行させる。この際、
受話切替SW部8に指示して、各々受話経路をイヤホン
マイク接続部13から受話用レシーバ11、または報知
用スピーカ12に切替える。
置開閉動作を検出した場合、その状態を記憶部17に記
憶するのみで受話経路を変化させない。また、ステータ
ス4において、イヤホンマイク未接続を検出した場合、
その状態を記憶部17に記憶すると同時に装置開閉状態
を読み出し、閉状態であればステータス2へ移行させ、
開状態であれば、ステータス3へ移行させる。この際、
受話切替SW部8に指示して、各々受話経路をイヤホン
マイク接続部13から受話用レシーバ11、または報知
用スピーカ12に切替える。
【0055】制御部15は、ステータス2、ステータス
3及びステータス4において、音声通話を終了する条件
が発生した場合、ステータス1に戻り、再び待受状態と
なる。この際、受話切替SW部8に指示して、受話経路
を閉じる。上記一連の動作により、操作者の装置開閉動
作によって自動的に音声経路を切替えることが可能とな
る。
3及びステータス4において、音声通話を終了する条件
が発生した場合、ステータス1に戻り、再び待受状態と
なる。この際、受話切替SW部8に指示して、受話経路
を閉じる。上記一連の動作により、操作者の装置開閉動
作によって自動的に音声経路を切替えることが可能とな
る。
【0056】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図5は、第2の実施の形態における無線携帯端末装
置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、報
知用スピーカと同等の音圧がとれる様な受話用レシーバ
11を使用した場合の例である。この場合は、受話切替
SW部8は、受話用レシーバ11とイヤホンマイク接続
部13との切替を行えばよいこととなる。制御部15
は、音声部7に音声出力形態に応じて増幅率を指定す
る。本実施の形態によれば、部品の削減及び小型化が図
られ、装置をより小型化できるという効果をもたらす。
る。図5は、第2の実施の形態における無線携帯端末装
置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、報
知用スピーカと同等の音圧がとれる様な受話用レシーバ
11を使用した場合の例である。この場合は、受話切替
SW部8は、受話用レシーバ11とイヤホンマイク接続
部13との切替を行えばよいこととなる。制御部15
は、音声部7に音声出力形態に応じて増幅率を指定す
る。本実施の形態によれば、部品の削減及び小型化が図
られ、装置をより小型化できるという効果をもたらす。
【0057】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図6は、第3の実施の形態における無線携帯端末装
置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、コ
ーディック部6に受話から送話への回り込みを取り除く
エコーキャンセル機能を有している場合に、ミュート処
理部10を取り除いた例である。これにより、コーディ
ック部6のコストアップとなるが、送話が相手側に届く
ため、通常の会話をしながら本発明の受話拡声機能を使
用することができる。
る。図6は、第3の実施の形態における無線携帯端末装
置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、コ
ーディック部6に受話から送話への回り込みを取り除く
エコーキャンセル機能を有している場合に、ミュート処
理部10を取り除いた例である。これにより、コーディ
ック部6のコストアップとなるが、送話が相手側に届く
ため、通常の会話をしながら本発明の受話拡声機能を使
用することができる。
【0058】勿論、第2の実施の形態に示した報知スピ
ーカの機能を有する受話レシーバ11と、第3の実施の
形態に示したエコーキャンセル機能を有するコーディッ
ク部6との両方を備えた構成も可能である。
ーカの機能を有する受話レシーバ11と、第3の実施の
形態に示したエコーキャンセル機能を有するコーディッ
ク部6との両方を備えた構成も可能である。
【0059】なお、本発明の受話拡声方法は、プログラ
ムを無線携帯端末装置に実行させることにより実現可能
である。当該プログラムは、主に半導体記録媒体に記録
されて提供される。また、光記録媒体、磁気記録媒体に
記録されて提供されてもよい。さらに、ネットワークを
介してFTP等のファイル転送プロトコルにより装置に
ダウンロードされて提供されてもよい。
ムを無線携帯端末装置に実行させることにより実現可能
である。当該プログラムは、主に半導体記録媒体に記録
されて提供される。また、光記録媒体、磁気記録媒体に
記録されて提供されてもよい。さらに、ネットワークを
介してFTP等のファイル転送プロトコルにより装置に
ダウンロードされて提供されてもよい。
【0060】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、無線携帯端末装置を開状態にして、相手側の
声を聞きながら表示部を見たりキー操作を行う場合にお
いて、装置の開閉動作を検出して、自動的に受話通話音
声を拡声することにより、操作者に、もっとも容易で利
便的な受話通話音声拡声機能を提供することが可能とな
る。
によれば、無線携帯端末装置を開状態にして、相手側の
声を聞きながら表示部を見たりキー操作を行う場合にお
いて、装置の開閉動作を検出して、自動的に受話通話音
声を拡声することにより、操作者に、もっとも容易で利
便的な受話通話音声拡声機能を提供することが可能とな
る。
【0062】また、操作者は、相手からのガイダンスを
聞きながら、操作部を操作して情報を送信する場合等
に、装置を開いて操作するという一連の流れの中で受話
拡声が自動で行われ、従来のような拡声用スピーカを装
置から引き出したり、操作部を操作して受話拡声させる
ような煩わしさがなくなるという効果をもたらす。
聞きながら、操作部を操作して情報を送信する場合等
に、装置を開いて操作するという一連の流れの中で受話
拡声が自動で行われ、従来のような拡声用スピーカを装
置から引き出したり、操作部を操作して受話拡声させる
ような煩わしさがなくなるという効果をもたらす。
【図1】本発明の実施の形態における無線携帯端末装置
の一構造例を示す斜視図である。
の一構造例を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における無線携帯端末装置
の一構造例を示す斜視図である。
の一構造例を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における開閉検出時の受話
拡声方法の動作を示す状態遷移図である。
拡声方法の動作を示す状態遷移図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における無線携帯端
末装置の構成を示すブロック図である。
末装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における無線携帯端
末装置の構成を示すブロック図である。
末装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態における無線携帯端
末装置の構成を示すブロック図である。
末装置の構成を示すブロック図である。
1 送受切替部
2 受信部
3 復調部
4 送信部
5 変調部
6 コーディック部
7 音声部
8 受話切替SW部
9 送話切替SW部
10 送話ミュート処理部
11 受話用レシーバ
12 報知用スピーカ
13 イヤホンマイク接続部
14 送話用マイク
15 制御部
16 開閉検出部
17 記憶部
18 メイン操作部
19 サブ操作部
20 メイン表示部
21 サブ表示部
22 受話用レシーバ開口部
23 マイク開口部
Claims (18)
- 【請求項1】 受話音声を出力する受話用レシーバと、
拡声した受話音声を出力する報知用スピーカとを有し、
筐体が開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通
話および/またはアプリケーション操作を行う折り畳み
式の無線携帯端末装置であって、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、 前記開閉状態検出手段により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に前記受話音声の出力先を切替える制御手段
と、 を有することを特徴とする無線携帯端末装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、 前記開閉状態検出手段の検出結果が開状態のとき前記受
話音声を前記受話用レシーバに出力し、前記検出結果が
閉状態のとき前記受話音声を前記報知スピーカに出力す
ることを特徴とする請求項1記載の無線携帯端末装置。 - 【請求項3】 報知用スピーカと同等音圧まで出力可能
な受話用レシーバを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常
音声通話、開状態で音声通話および/またはアプリケー
ション操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置であっ
て、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、 前記開閉状態検出手段により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に受話アナログ信号の増幅率を変更する制御
手段と、 を有することを特徴とする無線携帯端末装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、 前記開閉状態検出手段の検出結果が開状態のとき前記受
話音声を受話用増幅率に、前記検出結果が閉状態のとき
前記受話音声を報知用増幅率に設定することを特徴とす
る請求項3記載の無線携帯端末装置。 - 【請求項5】 イヤホンマイクを接続するイヤホンマイ
ク接続部と、 前記イヤホンマイク接続部に前記イヤホンマイクが接続
されたか否かを検出するイヤホンマイク接続検出手段
と、 をさらに有し、 前記制御手段は、前記イヤホンマイク接続検出手段によ
り前記イヤホンマイク接続部に前記イヤホンマイクの接
続を検出したとき前記受話音声を前記イヤホンマイク接
続部に出力することを特徴とする請求項1から4のいず
れか1項に記載の無線携帯端末装置。 - 【請求項6】 受話拡声時に自動的にエコーキャンセル
を行うミュート処理手段をさらに有することを特徴とす
る請求項1から5のいずれか1項に記載の無線携帯端末
装置。 - 【請求項7】 受話音声を出力する受話用レシーバと、
拡声した受話音声を出力する報知用スピーカとを有し、
筐体が開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音声通
話および/またはアプリケーション操作を行う折り畳み
式の無線携帯端末装置の受話拡声方法であって、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出工程と、 前記開閉状態検出工程により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に前記受話音声の出力先を切替える切替工程
と、 を有することを特徴とする受話拡声方法。 - 【請求項8】 前記切替工程は、 前記開閉状態検出工程による検出結果が開状態のとき前
記受話音声を前記受話用レシーバに出力し、前記検出結
果が閉状態のとき前記受話音声を前記報知スピーカに出
力することを特徴とする請求項7記載の受話拡声方法。 - 【請求項9】 報知用スピーカと同等音圧まで出力可能
な受話用レシーバを有し、筐体が開閉し、閉状態で通常
音声通話、開状態で音声通話および/またはアプリケー
ション操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受話
拡声方法であって、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出工程と、 前記開閉状態検出工程により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に受話アナログ信号の増幅率を変更する切替
工程と、 を有することを特徴とする受話拡声方法。 - 【請求項10】 前記切替工程は、 前記開閉状態検出工程による検出結果が開状態のとき前
記受話音声を受話用増幅率に、前記検出結果が閉状態の
とき前記受話音声を報知用増幅率に切替えることを特徴
とする請求項9記載の受話拡声方法。 - 【請求項11】 イヤホンマイク接続部にイヤホンマイ
クが接続されたか否かを検出するイヤホンマイク接続状
態検出工程をさらに有し、 前記切替工程は、前記イヤホンマイク接続状態検出工程
により前記イヤホンマイク接続部に前記イヤホンマイク
の接続を検出したとき前記受話音声を前記イヤホンマイ
ク接続部に出力することを特徴とする請求項7から10
のいずれか1項に記載の受話拡声方法。 - 【請求項12】 前記切替手段は、 待受中およびデータ通信中は、受話経路を閉じることを
特徴とする請求項7から11のいずれか1項に記載の受
話拡声方法。 - 【請求項13】 受話音声を出力する受話用レシーバ
と、拡声した受話音声を出力する報知用スピーカとを有
し、筐体が開閉し、閉状態で通常音声通話、開状態で音
声通話および/またはアプリケーション操作を行う折り
畳み式の無線携帯端末装置の受話拡声動作を実行させる
プログラムであって、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出処理と、 前記開閉状態検出処理により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に前記受話音声の出力先を切替える切替工程
と、 を実行させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項14】 前記切替処理は、 前記開閉状態検出処理による検出結果が開状態のとき前
記受話音声を前記受話用レシーバに出力し、前記検出結
果が閉状態のとき前記受話音声を前記報知スピーカに出
力することを特徴とする請求項13記載のプログラム。 - 【請求項15】 報知用スピーカと同等音圧まで出力可
能な受話用レシーバを有し、筐体が開閉し、閉状態で通
常音声通話、開状態で音声通話および/またはアプリケ
ーション操作を行う折り畳み式の無線携帯端末装置の受
話拡声動作を実行させるプログラムであって、 前記筐体の開閉状態を検出する開閉状態検出処理と、 前記開閉状態検出処理により検出された開閉状態に応じ
て、自動的に受話アナログ信号の増幅率を変更する切替
処理と、 を実行させることを特徴とするプログラム。 - 【請求項16】 前記切替処理は、前記開閉状態検出処
理による検出結果が開状態のとき前記受話音声を受話用
増幅率に、前記検出結果が閉状態のとき前記受話音声を
報知用増幅率に切替えることを特徴とする請求項15記
載のプログラム。 - 【請求項17】 イヤホンマイク接続部にイヤホンマイ
クが接続されたか否かを検出するイヤホンマイク接続状
態検出処理をさらに実行させ、 前記切替処理は、前記イヤホンマイク接続状態検出処理
により前記イヤホンマイク接続部に前記イヤホンマイク
の接続を検出したとき前記受話音声を前記イヤホンマイ
ク接続部に出力することを特徴とする請求項13から1
6のいずれか1項に記載のプログラム。 - 【請求項18】 前記切替処理は、待受中およびデータ
通信中は、受話経路を閉じることを特徴とする請求項1
3から17のいずれか1項に記載のプログラム。
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