JP2003015410A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JP2003015410A JP2003015410A JP2001199574A JP2001199574A JP2003015410A JP 2003015410 A JP2003015410 A JP 2003015410A JP 2001199574 A JP2001199574 A JP 2001199574A JP 2001199574 A JP2001199574 A JP 2001199574A JP 2003015410 A JP2003015410 A JP 2003015410A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の現像スリーブを近接して配置した現像
装置において、非接触の磁性端部シールの提供を目的と
する。(ツインスリーブ現像装置) 【解決手段】 複数の現像スリーブを有する現像装置に
おいて、揺動する現像スリーブに、追従可能な揺動手段
を設けた磁性体からなる端部シール部材。
装置において、非接触の磁性端部シールの提供を目的と
する。(ツインスリーブ現像装置) 【解決手段】 複数の現像スリーブを有する現像装置に
おいて、揺動する現像スリーブに、追従可能な揺動手段
を設けた磁性体からなる端部シール部材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷装置等に使
用されている現像装置に関し、特には、複数の現像剤担
持体を設けた現像装置における現像剤流出を防止するシ
ール部材に関するものである。
いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷装置等に使
用されている現像装置に関し、特には、複数の現像剤担
持体を設けた現像装置における現像剤流出を防止するシ
ール部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の画像形成部の概略構成を
示した断面図である。図に示す複写機等の画像形成部で
は、像担持体である感光体1を帯電装置2により帯電
し、露光光学系により原稿の画像を露光位置3において
露光して前記感光体1の周面に静電潜像を形成し、この
感光体1の周面上に形成された静電潜像を現像装置10
で現像して現像剤(トナー)像を形成し、該トナー像を
転写装置4の電圧印加によって転写紙Pに転写し、転写
後の感光体1をクリーニング装置6でクリーニングした
後、帯電前露光7を行い、残留電荷を除去し、再び上記
の工程を繰り替えして画像形成を行う。
示した断面図である。図に示す複写機等の画像形成部で
は、像担持体である感光体1を帯電装置2により帯電
し、露光光学系により原稿の画像を露光位置3において
露光して前記感光体1の周面に静電潜像を形成し、この
感光体1の周面上に形成された静電潜像を現像装置10
で現像して現像剤(トナー)像を形成し、該トナー像を
転写装置4の電圧印加によって転写紙Pに転写し、転写
後の感光体1をクリーニング装置6でクリーニングした
後、帯電前露光7を行い、残留電荷を除去し、再び上記
の工程を繰り替えして画像形成を行う。
【0003】前述した現像装置10は、現像剤担持体
(以下現像スリーブ)11を感光体1に対して一定の空
隙を設けて配置されている。この空隙を規制する手段
は、現像スリーブ11の同軸上で回転する規制部材(突
き当てコロ)の外径と、現像スリーブ11の外径との差
により決定され、さらに現像スリーブ11を感光体1側
に押圧することで前記、空隙を保証する突き当てコロ方
式が一般的である。また現像スリーブの両端部側であっ
て、現像装置を構成し、内部に現像剤を収容する現像容
器に、現像剤の外部への流出を防止するシール部材が取
り付けられている。シール部材は、フェルトや樹脂等で
現像容器の内壁と現像スリーブの外周面との空隙を埋
め、現像剤の外部への流出を防ぐものや、最近では現像
スリーブの外周面と非接触の磁性体を設け、磁力によっ
て現像剤の流出を防止したシール部材がある。
(以下現像スリーブ)11を感光体1に対して一定の空
隙を設けて配置されている。この空隙を規制する手段
は、現像スリーブ11の同軸上で回転する規制部材(突
き当てコロ)の外径と、現像スリーブ11の外径との差
により決定され、さらに現像スリーブ11を感光体1側
に押圧することで前記、空隙を保証する突き当てコロ方
式が一般的である。また現像スリーブの両端部側であっ
て、現像装置を構成し、内部に現像剤を収容する現像容
器に、現像剤の外部への流出を防止するシール部材が取
り付けられている。シール部材は、フェルトや樹脂等で
現像容器の内壁と現像スリーブの外周面との空隙を埋
め、現像剤の外部への流出を防ぐものや、最近では現像
スリーブの外周面と非接触の磁性体を設け、磁力によっ
て現像剤の流出を防止したシール部材がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術で述べた単一の現像スリーブを有した現像装置
では、高速化(コピースピードアップ)対応するには限
界がある。なぜならば、一般に現像スリーブの周速は、
感光体周速の150%程度の速度で回転し現像を行って
いるが、高速対応するには、現像スリーブの周速を感光
体の周速の200%以上にしなければ現像剤の供給が不
足し、コピー濃度が低下してしまう。また現像スリーブ
を大径化し、現像剤の供給をした場合、装置の大型化が
免れない。さらには、現像スリーブの周速アップによっ
て現像剤の供給を増加しようとした場合、現像スリーブ
端部の昇温による現像剤の融着等の問題が発生する。
来の技術で述べた単一の現像スリーブを有した現像装置
では、高速化(コピースピードアップ)対応するには限
界がある。なぜならば、一般に現像スリーブの周速は、
感光体周速の150%程度の速度で回転し現像を行って
いるが、高速対応するには、現像スリーブの周速を感光
体の周速の200%以上にしなければ現像剤の供給が不
足し、コピー濃度が低下してしまう。また現像スリーブ
を大径化し、現像剤の供給をした場合、装置の大型化が
免れない。さらには、現像スリーブの周速アップによっ
て現像剤の供給を増加しようとした場合、現像スリーブ
端部の昇温による現像剤の融着等の問題が発生する。
【0005】そこで複数の現像スリーブを設け、現像ス
リーブの周速を上げずに使用して高速対応可能にする現
像装置がある。このような現像装置では、現像スリーブ
を複数使用するため現像装置が大型化してしまうため、
複数の現像スリーブを近接させ、一体的に構成した現像
装置が提案されている。この複数の現像スリーブを一体
的に配置した現像装置は、感光体と複数の現像スリーブ
との空隙を一定にする位置決めと、各現像スリーブ間の
空隙の保証、及び現像スリーブ両端シール部材の取り付
け位置等を高精度に構成しなければならない。
リーブの周速を上げずに使用して高速対応可能にする現
像装置がある。このような現像装置では、現像スリーブ
を複数使用するため現像装置が大型化してしまうため、
複数の現像スリーブを近接させ、一体的に構成した現像
装置が提案されている。この複数の現像スリーブを一体
的に配置した現像装置は、感光体と複数の現像スリーブ
との空隙を一定にする位置決めと、各現像スリーブ間の
空隙の保証、及び現像スリーブ両端シール部材の取り付
け位置等を高精度に構成しなければならない。
【0006】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、複数の現像スリーブを一
体的に設けた現像装置の両端部シール部材に関係し、特
に各現像スリーブの外周表面と空隙を有して両端部に配
置した磁性体からなる端部シール部材に関係する。
り、その目的とするところは、複数の現像スリーブを一
体的に設けた現像装置の両端部シール部材に関係し、特
に各現像スリーブの外周表面と空隙を有して両端部に配
置した磁性体からなる端部シール部材に関係する。
【0007】
【課題を解決するための手段】感光体に近接対向した複
数の現像剤担持体を隣接配置し、該複数の現像剤担持体
に感光体との空隙を規制する規制部材とを有し、第一の
現像剤担持体を現像容器に回転軸支し、第二の現像剤担
持体を前記第一の現像剤担持体の回転軸を中心に揺動可
能に回転軸支した現像装置において、前記、複数の現像
剤担持体の両端部で、現像容器外に現像剤の流出を防止
するシール部材が、第一の現像剤担持体の外周面に対し
て空隙を設け、現像容器に固定した磁性体からなる第一
のシール部材と、前記第二の現像剤担持体の外周面に対
して空隙を有し、該第二現像剤担持体の揺動に追従可能
な揺動手段を設けた、磁性体からなる第二のシール部材
を備えた現像装置である。
数の現像剤担持体を隣接配置し、該複数の現像剤担持体
に感光体との空隙を規制する規制部材とを有し、第一の
現像剤担持体を現像容器に回転軸支し、第二の現像剤担
持体を前記第一の現像剤担持体の回転軸を中心に揺動可
能に回転軸支した現像装置において、前記、複数の現像
剤担持体の両端部で、現像容器外に現像剤の流出を防止
するシール部材が、第一の現像剤担持体の外周面に対し
て空隙を設け、現像容器に固定した磁性体からなる第一
のシール部材と、前記第二の現像剤担持体の外周面に対
して空隙を有し、該第二現像剤担持体の揺動に追従可能
な揺動手段を設けた、磁性体からなる第二のシール部材
を備えた現像装置である。
【0008】また、前記した現像装置において、第二現
像剤担持体の揺動に追従可能なシール部材の揺動手段
が、一端に前記第一の現像剤担持体のシール部材に回動
自在にヒンジ結合し、他端に非磁性の摺動部材を設けた
ことを特徴とする現像装置の提供である。
像剤担持体の揺動に追従可能なシール部材の揺動手段
が、一端に前記第一の現像剤担持体のシール部材に回動
自在にヒンジ結合し、他端に非磁性の摺動部材を設けた
ことを特徴とする現像装置の提供である。
【0009】本発明の現像装置にすることによって、複
数の現像スリーブを近接させて配置し、感光体との空隙
が保証され、且つ、複数の現像スリーブの両端部に配置
した磁性体からなる端部シール部材が、常に一定の空隙
を有し、揺動する現像剤担持体に対して追従することが
できる。
数の現像スリーブを近接させて配置し、感光体との空隙
が保証され、且つ、複数の現像スリーブの両端部に配置
した磁性体からなる端部シール部材が、常に一定の空隙
を有し、揺動する現像剤担持体に対して追従することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明を添付図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の現像装置の概略断面であ
り、21は現像装置、22は現像剤を収納する現像容器
である。23は、内部に磁石を有し、現像容器22に回
転支持された第一現像スリーブで、24は内部に磁石を
有し、後述する揺動部材によって回転支持された第二現
像スリーブである。第一、第二スリーブ23、24は対
向する空隙が0.4から0.8mmで、好ましくは0.
4mmになるよう近接して配置してある。第一現像スリ
ーブ23の上方には、現像容器22に固定した保持部材
26と、該保持部材26に保持された現像剤規制ブレー
ド25とを設けている。また現像容器22の内部には容
器内の現像剤を攪拌し、現像スリーブ側に現像剤を搬送
する攪拌部材27、28を設けている。
て説明する。図1は、本発明の現像装置の概略断面であ
り、21は現像装置、22は現像剤を収納する現像容器
である。23は、内部に磁石を有し、現像容器22に回
転支持された第一現像スリーブで、24は内部に磁石を
有し、後述する揺動部材によって回転支持された第二現
像スリーブである。第一、第二スリーブ23、24は対
向する空隙が0.4から0.8mmで、好ましくは0.
4mmになるよう近接して配置してある。第一現像スリ
ーブ23の上方には、現像容器22に固定した保持部材
26と、該保持部材26に保持された現像剤規制ブレー
ド25とを設けている。また現像容器22の内部には容
器内の現像剤を攪拌し、現像スリーブ側に現像剤を搬送
する攪拌部材27、28を設けている。
【0011】以上のように構成された現像装置21は、
感光体1と第一、第二現像スリーブ23、24とが近接
対向するように設けてある。
感光体1と第一、第二現像スリーブ23、24とが近接
対向するように設けてある。
【0012】図2は、現像スリーブ23、24の軸方向
を断面にした図であり、第一現像スリーブ23は両側を
ベアリング33によって現像容器22に回転支持され、
さらには揺動部材31、32(図中ハッチング部)と、
規制部材である突き当てコロ29とを回転可能に軸支し
ている。揺動部材31には、現像スリーブ23と24と
の空隙が所定の間隔になるようにベアリング34を設
け、第二現像スリーブ24を回転支持している。第二現
像スリーブ24には規制部材である突き当てコロ30を
回転可能に軸支している。ここで、前記した突き当てコ
ロ29と30は現像スリーブ23、24の軸方向で、互
いが重ならないよう、図中aの隙間を設けて回転支持し
ている。
を断面にした図であり、第一現像スリーブ23は両側を
ベアリング33によって現像容器22に回転支持され、
さらには揺動部材31、32(図中ハッチング部)と、
規制部材である突き当てコロ29とを回転可能に軸支し
ている。揺動部材31には、現像スリーブ23と24と
の空隙が所定の間隔になるようにベアリング34を設
け、第二現像スリーブ24を回転支持している。第二現
像スリーブ24には規制部材である突き当てコロ30を
回転可能に軸支している。ここで、前記した突き当てコ
ロ29と30は現像スリーブ23、24の軸方向で、互
いが重ならないよう、図中aの隙間を設けて回転支持し
ている。
【0013】図中、35は第一現像スリーブ23の軸に
設けた回転駆動入力ギアで、第一現像スリーブ23の回
転は、ギア36から揺動部材31に回動軸支されたアイ
ドラーギア(不図示)を介してギア37に伝達され、第
二現像スリーブ24を回転する。
設けた回転駆動入力ギアで、第一現像スリーブ23の回
転は、ギア36から揺動部材31に回動軸支されたアイ
ドラーギア(不図示)を介してギア37に伝達され、第
二現像スリーブ24を回転する。
【0014】また現像スリーブ23、24の両端部に
は、本発明の端部シール部材50を設けて現像容器内の
トナーの流出を防止している。(詳細は後述する)図3
は現像装置の側面図で、現像装置21の加圧手段を説明
する図である。第一現像スリーブ23の軸に支持された
揺動部材31は、所定の距離に第二現像スリーブ24を
軸支するとともに加圧部材39により、第一現像スリー
ブ23の軸を支点にして感光体1に向かって押圧する。
尚前記加圧部材39は図の反対側にも同様に設けてお
り、それぞれ独立して揺動加圧を行う。また揺動部材3
1には、揺動範囲を決める突起42を設け、現像容器2
1の溝43と係合し揺動角を決めている。さらに現像装
置21は現像レール部材41に支持され、加圧部材40
によって感光体1側に押圧される。
は、本発明の端部シール部材50を設けて現像容器内の
トナーの流出を防止している。(詳細は後述する)図3
は現像装置の側面図で、現像装置21の加圧手段を説明
する図である。第一現像スリーブ23の軸に支持された
揺動部材31は、所定の距離に第二現像スリーブ24を
軸支するとともに加圧部材39により、第一現像スリー
ブ23の軸を支点にして感光体1に向かって押圧する。
尚前記加圧部材39は図の反対側にも同様に設けてお
り、それぞれ独立して揺動加圧を行う。また揺動部材3
1には、揺動範囲を決める突起42を設け、現像容器2
1の溝43と係合し揺動角を決めている。さらに現像装
置21は現像レール部材41に支持され、加圧部材40
によって感光体1側に押圧される。
【0015】このようにして、第一現像スリーブ23は
突き当てコロとの半径の差(一般的には0.2〜0.3
mm程度)だけ感光体1の外周から離間した位置に配置
される。一方第二現像スリーブ24は揺動部材31と加
圧部材39とによって、第一と第2現像スリーブとの間
隔を一定にした状態で感光体1へと押圧されることで、
前記突き当てコロとの半径の差だけ感光体1の外周から
離間した位置に配置することが出来る。
突き当てコロとの半径の差(一般的には0.2〜0.3
mm程度)だけ感光体1の外周から離間した位置に配置
される。一方第二現像スリーブ24は揺動部材31と加
圧部材39とによって、第一と第2現像スリーブとの間
隔を一定にした状態で感光体1へと押圧されることで、
前記突き当てコロとの半径の差だけ感光体1の外周から
離間した位置に配置することが出来る。
【0016】次に、本発明の端部シールについて、図4
を用いて説明する。図4(a)は、端部シール部材50
の断面図で、51は第一現像スリーブ23と関係する第
一端部シール、53は第二現像スリーブ24と関係する
第二の端部シールである。
を用いて説明する。図4(a)は、端部シール部材50
の断面図で、51は第一現像スリーブ23と関係する第
一端部シール、53は第二現像スリーブ24と関係する
第二の端部シールである。
【0017】第一の端部シール51は、磁性体からな
り、現像スリーブ23の外周表面に対して所定の空隙を
有し、現像容器22に固定されている。また端部シール
51は一端を規制ブレード25に突き当て、他端には、
第二端部シール53を揺動自在に支持するヒンジ部52
を設けている。第二端部シール53は、第二現像スリー
ブ24の外周表面に対して所定の空隙を有し、現像容器
22の内壁との隙間を設けた位置に配置されている。第
二端部シール53は、一端を前記ヒンジ部52と揺動可
能に係合し、他端には樹脂等の非磁性材料で成形された
摺動部材54を設けている。この摺動部材54は、現像
スリーブ24と端部シール53との所定の空隙と等しい
高さを有している。このように構成した第二端部シール
53は、前記第二現像スリーブ24の加圧による揺動に
たいして、ヒンジ部52を中心に摺動部材54が現像ス
リーブ24の磁力によって当接するように変位する。よ
って現像スリーブと端部シールとの空隙を、現像スリー
ブの加圧による変位に対して常に一定に保つことができ
る。
り、現像スリーブ23の外周表面に対して所定の空隙を
有し、現像容器22に固定されている。また端部シール
51は一端を規制ブレード25に突き当て、他端には、
第二端部シール53を揺動自在に支持するヒンジ部52
を設けている。第二端部シール53は、第二現像スリー
ブ24の外周表面に対して所定の空隙を有し、現像容器
22の内壁との隙間を設けた位置に配置されている。第
二端部シール53は、一端を前記ヒンジ部52と揺動可
能に係合し、他端には樹脂等の非磁性材料で成形された
摺動部材54を設けている。この摺動部材54は、現像
スリーブ24と端部シール53との所定の空隙と等しい
高さを有している。このように構成した第二端部シール
53は、前記第二現像スリーブ24の加圧による揺動に
たいして、ヒンジ部52を中心に摺動部材54が現像ス
リーブ24の磁力によって当接するように変位する。よ
って現像スリーブと端部シールとの空隙を、現像スリー
ブの加圧による変位に対して常に一定に保つことができ
る。
【0018】図4(b)は(a)図を矢印方向から見た
図である。
図である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる現
像装置によれば、複数の現像スリーブを近接して配置し
た現像装置における端部シールが、現像スリーブの変位
に対して簡単な構成で精度良く追従できる。
像装置によれば、複数の現像スリーブを近接して配置し
た現像装置における端部シールが、現像スリーブの変位
に対して簡単な構成で精度良く追従できる。
【図1】 本発明を実施した現像装置の概略断面構成図
【図2】 本発明の現像装置における現像スリーブの軸
方向の断面図
方向の断面図
【図3】 本発明の現像装置の側面図
【図4】 本発明の端部シールの構成図
【図5】 従来の画像形成装置の概略図
1 感光体
21 現像装置
22 現像容器
23 第一現像スリーブ
24 第二現像スリーブ
25 規制ブレード
27、28 攪拌部材
29、30 突き当てコロ
31、32 揺動部材
39、40 加圧部材
50 本発明の端部シール部材
51 第一現像スリーブに関係する端部シール
53 第二現像スリーブに関係する端部シール
52 端部シールに設けたヒンジ部
54 端部シールに設けた摺動部材
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体に近接対向した複数の現像剤担持
体を隣接配置し、該複数の現像剤担持体に感光体との空
隙を規制する規制部材を有し、第一の現像剤担持体を現
像容器に回転軸支し、第二の現像剤担持体を前記第一の
現像剤担持体の回転軸を中心に揺動可能に回転軸支した
現像装置において、前記、複数の現像剤担持体の両端部
で、現像容器外に現像剤の流出を防止するシール部材
が、第一の現像剤担持体の外周面に対して空隙を設け、
現像容器に固定した磁性体からなる第一のシール部材
と、前記第二の現像剤担持体の外周面に対して空隙を有
し、該第二現像剤担持体の揺動に追従可能な揺動手段を
設けた、磁性体からなる第二のシール部材とを備えたこ
とを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記現像装置において、前記、第二現像
剤担持体の揺動に追従可能なシール部材の揺動手段が、
一端に前記第一の現像剤担持体のシール部材に回動自在
にヒンジ結合し、他端に非磁性の摺動部材を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199574A JP2003015410A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001199574A JP2003015410A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003015410A true JP2003015410A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19036851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001199574A Pending JP2003015410A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003015410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081590A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001199574A patent/JP2003015410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014081590A (ja) * | 2012-10-18 | 2014-05-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像装置および画像形成装置 |
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