JP2003097392A - 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 - Google Patents
燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造Info
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- JP2003097392A JP2003097392A JP2001287113A JP2001287113A JP2003097392A JP 2003097392 A JP2003097392 A JP 2003097392A JP 2001287113 A JP2001287113 A JP 2001287113A JP 2001287113 A JP2001287113 A JP 2001287113A JP 2003097392 A JP2003097392 A JP 2003097392A
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- intake
- engine
- injector
- intake passage
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料噴射エンジンにおいて、HCの低減を図
ったインジェクタの配置構造を提供する。 【解決手段】 曲がった形状の吸気通路(吸気マニホル
ド39、吸気管40)の端部に吸気バルブ99が備わ
り、該吸気バルブ近傍の吸気通路40にインジェクタ5
0が装着された燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構
造において、前記インジェクタ50の噴射方向を、前記
吸気通路の曲り部分の内径側の吸気通路内壁面(内側壁
面125)に向けて配設した。
ったインジェクタの配置構造を提供する。 【解決手段】 曲がった形状の吸気通路(吸気マニホル
ド39、吸気管40)の端部に吸気バルブ99が備わ
り、該吸気バルブ近傍の吸気通路40にインジェクタ5
0が装着された燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構
造において、前記インジェクタ50の噴射方向を、前記
吸気通路の曲り部分の内径側の吸気通路内壁面(内側壁
面125)に向けて配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射エンジン
のインジェクタ配置構造に関する。
のインジェクタ配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気ガスエミッション対策の
1つとしてHCの低減が求められている。特に急発進や
低速からの急加速時でのスロットル全開状態において未
燃ガスが増加し、これに伴うHCの増加が問題となる。
1つとしてHCの低減が求められている。特に急発進や
低速からの急加速時でのスロットル全開状態において未
燃ガスが増加し、これに伴うHCの増加が問題となる。
【0003】燃料噴射エンジンにおいては、シリンダヘ
ッドの燃焼室に連通する吸気通路の端部に吸気バルブが
備わり、この吸気バルブ近傍の吸気通路に臨んでインジ
ェクタが装着され燃料を噴射する。インジェクタは、通
常その噴射方向を吸気バルブ弁体の背面に向けて配設さ
れる。
ッドの燃焼室に連通する吸気通路の端部に吸気バルブが
備わり、この吸気バルブ近傍の吸気通路に臨んでインジ
ェクタが装着され燃料を噴射する。インジェクタは、通
常その噴射方向を吸気バルブ弁体の背面に向けて配設さ
れる。
【0004】エンジン周りのスペースが非常に狭い自動
二輪車等において、レイアウト上シリンダを前傾させて
エンジンを搭載する場合がある。このような前傾したエ
ンジンにおいて、吸気通路は、曲がりながらエンジン上
側からシリンダヘッドに接続される。インジェクタはこ
の吸気通路の曲り部分に取付けられる。
二輪車等において、レイアウト上シリンダを前傾させて
エンジンを搭載する場合がある。このような前傾したエ
ンジンにおいて、吸気通路は、曲がりながらエンジン上
側からシリンダヘッドに接続される。インジェクタはこ
の吸気通路の曲り部分に取付けられる。
【0005】このような自動二輪車の燃料噴射エンジン
においても、効率よくHC対策を施さなければならな
い。
においても、効率よくHC対策を施さなければならな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
を考慮したものであって、燃料噴射エンジンにおいて、
HCの低減を図ったインジェクタの配置構造の提供を目
的とする。
を考慮したものであって、燃料噴射エンジンにおいて、
HCの低減を図ったインジェクタの配置構造の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、曲がった形状の吸気通路の端部に吸気
バルブが備わり、該吸気バルブ近傍の吸気通路にインジ
ェクタが装着された燃料噴射エンジンのインジェクタ配
置構造において、前記インジェクタの噴射方向を、前記
吸気通路の曲り部分の内径側の吸気通路内壁面に向けて
配設したことを特徴とする燃料噴射エンジンのインジェ
クタ配置構造を提供する。
め、本発明では、曲がった形状の吸気通路の端部に吸気
バルブが備わり、該吸気バルブ近傍の吸気通路にインジ
ェクタが装着された燃料噴射エンジンのインジェクタ配
置構造において、前記インジェクタの噴射方向を、前記
吸気通路の曲り部分の内径側の吸気通路内壁面に向けて
配設したことを特徴とする燃料噴射エンジンのインジェ
クタ配置構造を提供する。
【0008】この構成によれば、曲った吸気通路の内径
側(曲った形状の内側)の吸気通路内壁面に向けて燃料
を噴射することにより、吸気バルブ弁体や吸気通路の外
径側(曲った形状の外側)の吸気通路内壁面に向けて噴
射する場合に比べ、HCエミッションが低減する。これ
は実験的に確認されている。
側(曲った形状の内側)の吸気通路内壁面に向けて燃料
を噴射することにより、吸気バルブ弁体や吸気通路の外
径側(曲った形状の外側)の吸気通路内壁面に向けて噴
射する場合に比べ、HCエミッションが低減する。これ
は実験的に確認されている。
【0009】好ましい構成例では、前傾したシリンダの
シリンダヘッドの上側から前記吸気通路が連通している
ことを特徴としている。
シリンダヘッドの上側から前記吸気通路が連通している
ことを特徴としている。
【0010】この構成によれば、特に前傾したエンジン
の場合に吸気通路がシリンダヘッドに対し上から湾曲し
て配置されるため、本発明のインジェクタ配置が有効に
適用できる。
の場合に吸気通路がシリンダヘッドに対し上から湾曲し
て配置されるため、本発明のインジェクタ配置が有効に
適用できる。
【0011】さらに好ましい構成例では、前記インジェ
クタよりエンジン側の吸気通路に断熱材を介装したこと
を特徴としている。
クタよりエンジン側の吸気通路に断熱材を介装したこと
を特徴としている。
【0012】この構成によれば、インジェクタをエンジ
ンに近接させて設けた場合であっても、吸気通路(吸気
管)を伝わるエンジンから発生する熱及び振動が断熱材
により遮断されるため、インジェクタに対する熱的影響
及び振動が軽減され、信頼性の高い機能が維持される。
ンに近接させて設けた場合であっても、吸気通路(吸気
管)を伝わるエンジンから発生する熱及び振動が断熱材
により遮断されるため、インジェクタに対する熱的影響
及び振動が軽減され、信頼性の高い機能が維持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明が適用される小
型自動二輪車の外観図である。
の形態について説明する。図1は本発明が適用される小
型自動二輪車の外観図である。
【0014】車体1は、前部にハンドル2を有し、ハン
ドル2はヘッドパイプ3を挿通するステアリング軸4を
介して前輪5に連結される。ヘッドパイプ3に車体フレ
ーム6が結合される。車体フレーム6は車体全体のフレ
ーム構造を形成する。車体前部はカウリング7で覆われ
る。車体1は、車体フレーム6の外側から車体カバー8
で覆われる。車体中央にシート9が備わり、その下側に
燃料タンク10が設けられ、その後方にヘルメットボッ
クス(物入れ)11が備わる。燃料タンク10は不図示
の燃料ホースを介してインジェクタ(不図示)に燃料を
供給する。燃料タンク10の上部にブリーザホース12
の一端が接続されその他端はキャニスタ13に接続され
る。キャニスタ13はパージホース14を介して吸気系
(例えばスロットルボディ)に連結される。不図示の右
側ハンドル部分のスロットルグリップ(又はレバー)に
スロットルワイヤ15が装着され吸気系のスロットルバ
ルブに連結される。同じくハンドル部分のブレーキレバ
ー(不図示)にブレーキケーブル16が装着され後輪1
7のブレーキカムシャフト18に連結される。
ドル2はヘッドパイプ3を挿通するステアリング軸4を
介して前輪5に連結される。ヘッドパイプ3に車体フレ
ーム6が結合される。車体フレーム6は車体全体のフレ
ーム構造を形成する。車体前部はカウリング7で覆われ
る。車体1は、車体フレーム6の外側から車体カバー8
で覆われる。車体中央にシート9が備わり、その下側に
燃料タンク10が設けられ、その後方にヘルメットボッ
クス(物入れ)11が備わる。燃料タンク10は不図示
の燃料ホースを介してインジェクタ(不図示)に燃料を
供給する。燃料タンク10の上部にブリーザホース12
の一端が接続されその他端はキャニスタ13に接続され
る。キャニスタ13はパージホース14を介して吸気系
(例えばスロットルボディ)に連結される。不図示の右
側ハンドル部分のスロットルグリップ(又はレバー)に
スロットルワイヤ15が装着され吸気系のスロットルバ
ルブに連結される。同じくハンドル部分のブレーキレバ
ー(不図示)にブレーキケーブル16が装着され後輪1
7のブレーキカムシャフト18に連結される。
【0015】車体中央部の車体フレーム6にエンジンユ
ニット19が取付けられる。エンジンユニット19は、
エンジン(不図示)とそのクランクケース(不図示)に
一体結合された減速機24からなる。このエンジンユニ
ット19は、エンジンブラケット20を介して車体フレ
ーム6の一部を構成する下部車体フレーム部材21に対
しピボット22廻りに回転可能に懸架される。このエン
ジンユニット19の後部に後輪17が連結されるととも
にダンパー23の下端が枢着される。ダンパー23の上
端は車体フレーム6の一部を構成する後部車体フレーム
(不図示)に枢着される。これにより、エンジンユニッ
ト19は後輪17とともにピボット22廻りに揺動可能
となり、スイングユニット式エンジンが形成される。
ニット19が取付けられる。エンジンユニット19は、
エンジン(不図示)とそのクランクケース(不図示)に
一体結合された減速機24からなる。このエンジンユニ
ット19は、エンジンブラケット20を介して車体フレ
ーム6の一部を構成する下部車体フレーム部材21に対
しピボット22廻りに回転可能に懸架される。このエン
ジンユニット19の後部に後輪17が連結されるととも
にダンパー23の下端が枢着される。ダンパー23の上
端は車体フレーム6の一部を構成する後部車体フレーム
(不図示)に枢着される。これにより、エンジンユニッ
ト19は後輪17とともにピボット22廻りに揺動可能
となり、スイングユニット式エンジンが形成される。
【0016】減速機24の上側にエアクリーナ25が備
わる。エアクリーナ25の前部に外気取入用開口25a
が開口し、この開口を覆って車体カバー8の内側にゴム
あるいは樹脂からなる防塵カバー26が設けられる。2
7はスタンド、28はキックレバーである。
わる。エアクリーナ25の前部に外気取入用開口25a
が開口し、この開口を覆って車体カバー8の内側にゴム
あるいは樹脂からなる防塵カバー26が設けられる。2
7はスタンド、28はキックレバーである。
【0017】図2及び図3はそれぞれ、上記本発明に係
る燃料噴射エンジンを備えた自動二輪車の要部を示す側
面図及び平面図である。また、図4はその吸気系部分の
拡大図である。
る燃料噴射エンジンを備えた自動二輪車の要部を示す側
面図及び平面図である。また、図4はその吸気系部分の
拡大図である。
【0018】燃料タンク10の下方にエンジン29が備
わる。このエンジン29は、燃料噴射インジェクタを備
えた4サイクル単気筒エンジンである。エンジン29の
クランクケース(不図示)は例えばVベルト式の無段減
速機構からなる減速機24と一体結合され全体でスイン
グユニットエンジン形式のエンジンユニット19を構成
する。減速機24の前部にダクト30が接続されその開
放端部30aから外気を吸引して減速機5内に供給し内
部を冷却する。減速機24の後部出力軸(不図示)は後
輪17の車軸に連結される。
わる。このエンジン29は、燃料噴射インジェクタを備
えた4サイクル単気筒エンジンである。エンジン29の
クランクケース(不図示)は例えばVベルト式の無段減
速機構からなる減速機24と一体結合され全体でスイン
グユニットエンジン形式のエンジンユニット19を構成
する。減速機24の前部にダクト30が接続されその開
放端部30aから外気を吸引して減速機5内に供給し内
部を冷却する。減速機24の後部出力軸(不図示)は後
輪17の車軸に連結される。
【0019】このスイングユニットエンジン形式のエン
ジンユニット19の前部にエンジンブラケット20が一
体結合される。このエンジンブラケット20に軸31を
介してリンクプレート32が枢着される。リンクプレー
ト32はピボット22を介して下部車体フレーム部材2
1に回転可能に取付けられる。
ジンユニット19の前部にエンジンブラケット20が一
体結合される。このエンジンブラケット20に軸31を
介してリンクプレート32が枢着される。リンクプレー
ト32はピボット22を介して下部車体フレーム部材2
1に回転可能に取付けられる。
【0020】エンジンユニット19の後部にダンパー
(ショックアブソーバ)23が備わる。ダンパー23
は、その上端33が後部車体フレーム部材34に枢着さ
れ、下端35がエンジンユニット19の後端部のブラケ
ット36に枢着される。これにより、エンジンユニット
19はその前側のピボット22を中心に車体フレームに
対し揺動可能に装着される。図4に示すように、エンジ
ン29のシリンダ37はほぼ水平近くまで前傾してい
る。クランク軸38は、前述のピボット22を中心にエ
ンジンブラケット20(図2)の軸31とともの矢印D
のように揺動する。
(ショックアブソーバ)23が備わる。ダンパー23
は、その上端33が後部車体フレーム部材34に枢着さ
れ、下端35がエンジンユニット19の後端部のブラケ
ット36に枢着される。これにより、エンジンユニット
19はその前側のピボット22を中心に車体フレームに
対し揺動可能に装着される。図4に示すように、エンジ
ン29のシリンダ37はほぼ水平近くまで前傾してい
る。クランク軸38は、前述のピボット22を中心にエ
ンジンブラケット20(図2)の軸31とともの矢印D
のように揺動する。
【0021】エンジン29の吸気側にはシリンダヘッド
の吸気ポート(不図示)に連通する吸気マニホルド39
及びこれに接続する吸気管40(図3、図4)が備わ
り、排気側には排気管41(図3)が接続される。吸気
管40は屈曲したエルボ状の吸気管であり、図4に示す
ように、樹脂の断熱材42を介して相互にフランジ43
を突き合せ、2本のボルト44により固定される。45
は動弁カムの整備用カバーである。エンジン29には水
温センサ46(図3、図4)が設けられる。水温センサ
46の検出出力信号は、水温信号ケーブル89(図3)
及びワイヤハーネス72を介してエンジン制御ユニット
47(図3)に送られる。エンジン制御ユニット47に
はさらに後述の吸気温センサ及び吸気圧センサの検出信
号ケーブル(不図示)がワイヤハーネス72を介して接
続され、これらの検出データに基づいてスロットルバル
ブ(不図示)を開閉制御する。
の吸気ポート(不図示)に連通する吸気マニホルド39
及びこれに接続する吸気管40(図3、図4)が備わ
り、排気側には排気管41(図3)が接続される。吸気
管40は屈曲したエルボ状の吸気管であり、図4に示す
ように、樹脂の断熱材42を介して相互にフランジ43
を突き合せ、2本のボルト44により固定される。45
は動弁カムの整備用カバーである。エンジン29には水
温センサ46(図3、図4)が設けられる。水温センサ
46の検出出力信号は、水温信号ケーブル89(図3)
及びワイヤハーネス72を介してエンジン制御ユニット
47(図3)に送られる。エンジン制御ユニット47に
はさらに後述の吸気温センサ及び吸気圧センサの検出信
号ケーブル(不図示)がワイヤハーネス72を介して接
続され、これらの検出データに基づいてスロットルバル
ブ(不図示)を開閉制御する。
【0022】吸気マニホルド39には前述の屈曲したエ
ルボ状吸気管40を介してスロットルボディ48が接続
される。スロットルボディ48は、ジョイント49を介
してエアクリーナ25に接続される。吸気管40にイン
ジェクタ50が装着される。
ルボ状吸気管40を介してスロットルボディ48が接続
される。スロットルボディ48は、ジョイント49を介
してエアクリーナ25に接続される。吸気管40にイン
ジェクタ50が装着される。
【0023】スロットルボディ48内にはスロットルバ
ルブ(不図示)が装着されるとともに、その上流側にダ
イヤフラム式サクションピストン51が装着される。こ
のサクションピストン51は、後述のように、そのダイ
ヤフラム室52がスロットルボディ48の上側に設けら
れ、このダイヤフラム室52に大気を導入する大気通路
53の大気取入口(大気開放端部)54がスロットルボ
ディ48の下側に設けられる。スロットルバルブの弁軸
には、リンク55を介して不図示のスロットルレバー又
はスロットルグリップ等に連結されたスロットルワイヤ
15が接続される。
ルブ(不図示)が装着されるとともに、その上流側にダ
イヤフラム式サクションピストン51が装着される。こ
のサクションピストン51は、後述のように、そのダイ
ヤフラム室52がスロットルボディ48の上側に設けら
れ、このダイヤフラム室52に大気を導入する大気通路
53の大気取入口(大気開放端部)54がスロットルボ
ディ48の下側に設けられる。スロットルバルブの弁軸
には、リンク55を介して不図示のスロットルレバー又
はスロットルグリップ等に連結されたスロットルワイヤ
15が接続される。
【0024】エアクリーナ25前部の空気取入用開口部
25aはゴム又は樹脂等からなる防塵カバー26(図1
の一点鎖線)で覆われる。この防塵カバー26の外側に
さらに車体カバーが取付けられる。サクションピストン
51の大気取入口54はこの防塵カバー26の内側に開
口する。
25aはゴム又は樹脂等からなる防塵カバー26(図1
の一点鎖線)で覆われる。この防塵カバー26の外側に
さらに車体カバーが取付けられる。サクションピストン
51の大気取入口54はこの防塵カバー26の内側に開
口する。
【0025】サクションピストン51に隣接してスロッ
トルボディ48にヒータ式ワックスタイプのオートチョ
ーク56および吸気圧センサ57が備わる(図3)。オ
ートチョーク56は、スロットルバルブの上流側と下流
側とを連通するバイパス管(不図示)を開閉する。吸気
圧センサ57は負圧ホース58(図4)を介して吸気マ
ニホルド39又は吸気管40に連通する。エアクリーナ
25内に吸気温センサ59(図3)が備わる。
トルボディ48にヒータ式ワックスタイプのオートチョ
ーク56および吸気圧センサ57が備わる(図3)。オ
ートチョーク56は、スロットルバルブの上流側と下流
側とを連通するバイパス管(不図示)を開閉する。吸気
圧センサ57は負圧ホース58(図4)を介して吸気マ
ニホルド39又は吸気管40に連通する。エアクリーナ
25内に吸気温センサ59(図3)が備わる。
【0026】なお、吸気圧センサ57は吸気マニホルド
近傍に設けてもよい。また、リンク55と反対側のスロ
ットルバルブの弁軸にスロットル位置センサ(不図示)
を設けてもよい。この場合、オートチョーク56は、ス
ロットル位置センサと干渉しないようにスロットルバル
ブより上流側に設けられる。
近傍に設けてもよい。また、リンク55と反対側のスロ
ットルバルブの弁軸にスロットル位置センサ(不図示)
を設けてもよい。この場合、オートチョーク56は、ス
ロットル位置センサと干渉しないようにスロットルバル
ブより上流側に設けられる。
【0027】燃料タンク10は、その前側下部がブラケ
ット60を介して左右の車体フレーム部材61に固定さ
れる。燃料タンク10の後方から燃料ホース62が引出
され、インジェクタ50に燃料を供給する。燃料ホース
62はスティ63(図2、図4)を介して後部車体フレ
ーム部材34に固定される。64(図2)はオーバーフ
ローパイプである。65(図3)はバッテリ、66(図
3)は冷却水のリカバリータンクを示す。車体中央部右
側に、図3に示すように、排気ガス浄化用の二次空気導
入システム86が備わる。この二次空気導入システム8
6は負圧ホース87を介して吸気マニホルドに連通し、
吸気負圧に応じてエアホース88を介して外気を触媒
(不図示)に供給して排気ガスを再燃焼させる。
ット60を介して左右の車体フレーム部材61に固定さ
れる。燃料タンク10の後方から燃料ホース62が引出
され、インジェクタ50に燃料を供給する。燃料ホース
62はスティ63(図2、図4)を介して後部車体フレ
ーム部材34に固定される。64(図2)はオーバーフ
ローパイプである。65(図3)はバッテリ、66(図
3)は冷却水のリカバリータンクを示す。車体中央部右
側に、図3に示すように、排気ガス浄化用の二次空気導
入システム86が備わる。この二次空気導入システム8
6は負圧ホース87を介して吸気マニホルドに連通し、
吸気負圧に応じてエアホース88を介して外気を触媒
(不図示)に供給して排気ガスを再燃焼させる。
【0028】エアクリーナ25には、図2に示すよう
に、ブローバイガスホース90が接続される。このブロ
ーバイガスホース90は、エンジン29のクランクケー
ス(不図示)に通じるカムチェーン室(不図示)に連通
し、エンジンのクランクケース内等の圧力上昇によるオ
イルシール脱落やロス馬力を防止する。このブローバイ
ガスホース90は、エアクリーナ内のエレメント通過後
のクリーンサイドに接続され、ブローバイガスは再度燃
焼室に導入される。
に、ブローバイガスホース90が接続される。このブロ
ーバイガスホース90は、エンジン29のクランクケー
ス(不図示)に通じるカムチェーン室(不図示)に連通
し、エンジンのクランクケース内等の圧力上昇によるオ
イルシール脱落やロス馬力を防止する。このブローバイ
ガスホース90は、エアクリーナ内のエレメント通過後
のクリーンサイドに接続され、ブローバイガスは再度燃
焼室に導入される。
【0029】図5は上記自動二輪車のインジェクタの取
付け位置の説明図であり、(A)は上面図、(B)は側
面図である。図示したように、吸気系の吸気通路は、前
述のとおり連続した吸気マニホルド39と吸気管40と
スロットルボディ48とジョイント49及びこれに連通
するエアクリーナ25とにより構成される。74はスロ
ットルバルブである。吸気マニホルド39の端部に不図
示のシリンダヘッドの燃焼室に臨む吸気バルブ99が装
着される。吸気バルブ99の弁体99aが燃焼室(不図
示)を開閉する。
付け位置の説明図であり、(A)は上面図、(B)は側
面図である。図示したように、吸気系の吸気通路は、前
述のとおり連続した吸気マニホルド39と吸気管40と
スロットルボディ48とジョイント49及びこれに連通
するエアクリーナ25とにより構成される。74はスロ
ットルバルブである。吸気マニホルド39の端部に不図
示のシリンダヘッドの燃焼室に臨む吸気バルブ99が装
着される。吸気バルブ99の弁体99aが燃焼室(不図
示)を開閉する。
【0030】エンジンのシリンダは前述のように前傾
し、吸気通路を構成する吸気マニホルド39及び吸気管
40は、図13(B)に示すように、垂直断面において
吸気バルブ99の上側で曲りながら燃焼室(不図示)に
連通するように形成される。
し、吸気通路を構成する吸気マニホルド39及び吸気管
40は、図13(B)に示すように、垂直断面において
吸気バルブ99の上側で曲りながら燃焼室(不図示)に
連通するように形成される。
【0031】インジェクタ50は、このような吸気通路
の曲り部分の内径側となる内側壁面125上の点Aに向
けて噴射方向が配設される。これにより、曲り部分の外
径側となる外側壁面126に向けて噴射する場合や、吸
気バルブ99の弁体99aの背面に向けて噴射する場合
に比べ、排気ガス中のHCが低減する。実験データの一
例によれば、低速時のスロットルバルブ全開状態におけ
るHC排出量は、バルブ弁体99aに向けた場合500
0ppm、外側壁面126に向けた場合15000pp
m、内側壁面125に向けた場合3000ppmであっ
た。
の曲り部分の内径側となる内側壁面125上の点Aに向
けて噴射方向が配設される。これにより、曲り部分の外
径側となる外側壁面126に向けて噴射する場合や、吸
気バルブ99の弁体99aの背面に向けて噴射する場合
に比べ、排気ガス中のHCが低減する。実験データの一
例によれば、低速時のスロットルバルブ全開状態におけ
るHC排出量は、バルブ弁体99aに向けた場合500
0ppm、外側壁面126に向けた場合15000pp
m、内側壁面125に向けた場合3000ppmであっ
た。
【0032】外側壁面126に向けた場合には、壁面に
当った液体燃料が壁面を伝って下に流れ、バルブ下縁側
の吸気通路端部に溜りやすく、これが燃焼室内に吸引さ
れ未燃ガスとなってHCが増加すると考えられる。バル
ブ背面に向けた場合には、バルブが開いたタイミングで
噴射したときに吹き抜けが起きやすく、したがって、バ
ルブが開く時間が長い低回転時にHCが増加すると考え
られる。
当った液体燃料が壁面を伝って下に流れ、バルブ下縁側
の吸気通路端部に溜りやすく、これが燃焼室内に吸引さ
れ未燃ガスとなってHCが増加すると考えられる。バル
ブ背面に向けた場合には、バルブが開いたタイミングで
噴射したときに吹き抜けが起きやすく、したがって、バ
ルブが開く時間が長い低回転時にHCが増加すると考え
られる。
【0033】図6はインジェクタ噴射方向がHCに与え
る影響を示すグラフである。aは外側壁面126に向け
た場合、bは弁体99aの背面に向けた場合、cは内側
壁面125に向けた場合のHC排出量を示す。グラフか
ら分かるように、内側壁面に向けて噴射することによ
り、特に低回転領域でHC低減の効果が顕著になる。
る影響を示すグラフである。aは外側壁面126に向け
た場合、bは弁体99aの背面に向けた場合、cは内側
壁面125に向けた場合のHC排出量を示す。グラフか
ら分かるように、内側壁面に向けて噴射することによ
り、特に低回転領域でHC低減の効果が顕著になる。
【0034】図7は、吸気通路の構成図である。前述の
ようにインジェクタ50が装着された吸気管40は、エ
ンジン側の合面Pで、エンジンのシリンダヘッドに形成
した吸気マニホルド39に接続される。この場合、吸気
管40及び吸気マニホルド39の双方のフランジ43同
士を突き合せて、その間に断熱材42をオーリング12
7とともに介装してボルト44により相互に固定され
る。
ようにインジェクタ50が装着された吸気管40は、エ
ンジン側の合面Pで、エンジンのシリンダヘッドに形成
した吸気マニホルド39に接続される。この場合、吸気
管40及び吸気マニホルド39の双方のフランジ43同
士を突き合せて、その間に断熱材42をオーリング12
7とともに介装してボルト44により相互に固定され
る。
【0035】このようにインジェクタ50よりエンジン
側の吸気通路に断熱材42を介装することにより、エン
ジンから吸気マニホルド39を介して吸気管40に伝わ
る熱が断熱材42により遮断されるため、インジェクタ
50に対する熱的影響が軽減され、信頼性の高い燃料噴
射機能が維持される。
側の吸気通路に断熱材42を介装することにより、エン
ジンから吸気マニホルド39を介して吸気管40に伝わ
る熱が断熱材42により遮断されるため、インジェクタ
50に対する熱的影響が軽減され、信頼性の高い燃料噴
射機能が維持される。
【0036】吸気管40は例えばアルミ合金製であり、
その上流側端部にゴムジョイント78が焼付けられて固
定される。このゴムジョイント78にスロットルボディ
48が圧入され、ゴムジョイント78の外周凹部78a
にバンド(不図示)を嵌めて締付け固定する。このよう
なゴムジョイント78を介してスロットルボディ48を
接続することにより、エンジンからの振動を遮断してエ
アクリーナから外部への騒音の漏れを抑制するととも
に、スロットルボディ48に取付けたサクションピスト
ン51やスロットルバルブ74等への熱的影響を軽減し
て高精度で信頼性の高い動作を達成できる。
その上流側端部にゴムジョイント78が焼付けられて固
定される。このゴムジョイント78にスロットルボディ
48が圧入され、ゴムジョイント78の外周凹部78a
にバンド(不図示)を嵌めて締付け固定する。このよう
なゴムジョイント78を介してスロットルボディ48を
接続することにより、エンジンからの振動を遮断してエ
アクリーナから外部への騒音の漏れを抑制するととも
に、スロットルボディ48に取付けたサクションピスト
ン51やスロットルバルブ74等への熱的影響を軽減し
て高精度で信頼性の高い動作を達成できる。
【0037】サクションピストン51は、スロットルボ
ディ48の上側に一体的に形成されたダイヤフラム室5
2とスロットルボディ48の吸気通路48a内で進退動
作するピストン79とにより構成される。ダイヤフラム
室52は、ダイヤフラム80で仕切られた第1室(上
室)81と第2室(下室)82とを有する。第1室81
は、ダイヤフラム80を挿通してピストン79内部と連
通する。ピストン79の先端には負圧ポート83が形成
され第1室81に吸気負圧を導入する。ダイヤフラム室
52の天井面とピストン79の底部との間にスプリング
84が備わる。このスプリング84により、ピストン7
9は、スロットルボディ48の吸気通路48a内に進出
する方向(吸気通路48aを閉じる方向)に付勢され
る。ピストン79内に導入される吸気負圧はこのスプリ
ング84に抗してピストン79を引き上げる方向(吸気
通路48aを開く方向)に作用する。
ディ48の上側に一体的に形成されたダイヤフラム室5
2とスロットルボディ48の吸気通路48a内で進退動
作するピストン79とにより構成される。ダイヤフラム
室52は、ダイヤフラム80で仕切られた第1室(上
室)81と第2室(下室)82とを有する。第1室81
は、ダイヤフラム80を挿通してピストン79内部と連
通する。ピストン79の先端には負圧ポート83が形成
され第1室81に吸気負圧を導入する。ダイヤフラム室
52の天井面とピストン79の底部との間にスプリング
84が備わる。このスプリング84により、ピストン7
9は、スロットルボディ48の吸気通路48a内に進出
する方向(吸気通路48aを閉じる方向)に付勢され
る。ピストン79内に導入される吸気負圧はこのスプリ
ング84に抗してピストン79を引き上げる方向(吸気
通路48aを開く方向)に作用する。
【0038】ダイヤフラム80の下側の第2室82に
は、スロットルボディ48の外側面を通過する大気通路
53が連通する。大気通路53の端部の大気取入口54
は、スロットルボディ48の下側に開口する。第2室8
2には、大気取入口54から導入された大気圧が作用す
る。したがって、ダイヤフラム80にはその両側の第1
室81と第2室82の差圧に応じた力が作用してピスト
ン79を開閉方向に進退動作させる。
は、スロットルボディ48の外側面を通過する大気通路
53が連通する。大気通路53の端部の大気取入口54
は、スロットルボディ48の下側に開口する。第2室8
2には、大気取入口54から導入された大気圧が作用す
る。したがって、ダイヤフラム80にはその両側の第1
室81と第2室82の差圧に応じた力が作用してピスト
ン79を開閉方向に進退動作させる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、曲っ
た吸気通路の内径側(曲った形状の内側)の吸気通路内
壁面に向けて燃料を噴射することにより、吸気バルブ弁
体や吸気通路の外径側(曲った形状の外側)の吸気通路
内壁面に向けて噴射する場合に比べ、HCエミッション
が低減する。
た吸気通路の内径側(曲った形状の内側)の吸気通路内
壁面に向けて燃料を噴射することにより、吸気バルブ弁
体や吸気通路の外径側(曲った形状の外側)の吸気通路
内壁面に向けて噴射する場合に比べ、HCエミッション
が低減する。
【図1】 本発明に係る小型自動二輪車の外観図。
【図2】 図1の自動二輪車の要部側面図。
【図3】 図1の自動二輪車の要部平面図。
【図4】 図1の自動二輪車のエンジン部分の構成図。
【図5】 本発明に係る吸気通路の構成図。
【図6】 インジェクタの噴射方向がHCに与える影響
を示すグラフ。
を示すグラフ。
【図7】 本発明に係る吸気通路の構成図。
1:車体、2:ハンドル、3:ヘッドパイプ、4:ステ
アリング軸、5:前輪、6:車体フレーム、7:カウリ
ング、8:車体カバー、9:シート、10:燃料タン
ク、11:ヘルメットボックス、12:ブリーザホー
ス、13:キャニスタ、14:パージホース、15:ス
ロットルワイヤ、16:ブレーキケーブル、17:後
輪、18:ブレーキカムシャフト、19:エンジンユニ
ット、、20:エンジンブラケット、21:下部車体フ
レーム部材、22:ピボット、23:ダンパー、24:
減速機、25:エアクリーナ、25a:空気取入用開
口、26:防塵カバー、27:スタンド、28:キック
レバー、29:エンジン、30:ダクト、30a:開放
端部、31:軸、32:リンクプレート、33:上端、
34:後部車体フレーム部材、35:下端、36:ブラ
ケット、37:シリンダ、38:クランク軸、39:吸
気マニホルド、40:吸気管、41:排気管、42:断
熱材、43:フランジ、44:ボルト、45:整備用カ
バー、46:水温センサ、47:エンジン制御ユニッ
ト、48:スロットルボディ、49:ジョイント、49
a:ジョイント端部、50:インジェクタ、51:サク
ションピストン、52:ダイヤフラム室、53:大気通
路、54:大気取入口、55:リンク、56:オートチ
ョーク、57:吸気圧センサ、58:負圧ホース、5
9:吸気温センサ、60:ブラケット、61:車体フレ
ーム部材、62:燃料ホース、63:スティ、64:オ
ーバーフローパイプ、65:バッテリ、66:リカバリ
ータンク、72:ワイヤハーネス、74:スロットルバ
ルブ、78:ゴムジョイント、78a:凹部、79:ピ
ストン、80:ダイヤフラム、81:第1室、82:第
2室、83:負圧ポート、84:スプリング、86:二
次空気導入システム、87:負圧ホース、88:エアホ
ース、89:水温信号ケーブル、90:ブローバイガス
ホース、99;吸気バルブ、99a:弁体、125:内
側壁面、126:外側壁面、127:オーリング。
アリング軸、5:前輪、6:車体フレーム、7:カウリ
ング、8:車体カバー、9:シート、10:燃料タン
ク、11:ヘルメットボックス、12:ブリーザホー
ス、13:キャニスタ、14:パージホース、15:ス
ロットルワイヤ、16:ブレーキケーブル、17:後
輪、18:ブレーキカムシャフト、19:エンジンユニ
ット、、20:エンジンブラケット、21:下部車体フ
レーム部材、22:ピボット、23:ダンパー、24:
減速機、25:エアクリーナ、25a:空気取入用開
口、26:防塵カバー、27:スタンド、28:キック
レバー、29:エンジン、30:ダクト、30a:開放
端部、31:軸、32:リンクプレート、33:上端、
34:後部車体フレーム部材、35:下端、36:ブラ
ケット、37:シリンダ、38:クランク軸、39:吸
気マニホルド、40:吸気管、41:排気管、42:断
熱材、43:フランジ、44:ボルト、45:整備用カ
バー、46:水温センサ、47:エンジン制御ユニッ
ト、48:スロットルボディ、49:ジョイント、49
a:ジョイント端部、50:インジェクタ、51:サク
ションピストン、52:ダイヤフラム室、53:大気通
路、54:大気取入口、55:リンク、56:オートチ
ョーク、57:吸気圧センサ、58:負圧ホース、5
9:吸気温センサ、60:ブラケット、61:車体フレ
ーム部材、62:燃料ホース、63:スティ、64:オ
ーバーフローパイプ、65:バッテリ、66:リカバリ
ータンク、72:ワイヤハーネス、74:スロットルバ
ルブ、78:ゴムジョイント、78a:凹部、79:ピ
ストン、80:ダイヤフラム、81:第1室、82:第
2室、83:負圧ポート、84:スプリング、86:二
次空気導入システム、87:負圧ホース、88:エアホ
ース、89:水温信号ケーブル、90:ブローバイガス
ホース、99;吸気バルブ、99a:弁体、125:内
側壁面、126:外側壁面、127:オーリング。
Claims (3)
- 【請求項1】曲がった形状の吸気通路の端部に吸気バル
ブが備わり、該吸気バルブ近傍の吸気通路にインジェク
タが装着された燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構
造において、 前記インジェクタの噴射方向を、前記吸気通路の曲り部
分の内径側の吸気通路内壁面に向けて配設したことを特
徴とする燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造。 - 【請求項2】前傾したシリンダのシリンダヘッドの上側
から前記吸気通路が連通していることを特徴とする請求
項1に記載の燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構
造。 - 【請求項3】前記インジェクタよりエンジン側の吸気通
路に断熱材を介装したことを特徴とする請求項1または
2に記載の燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287113A JP2003097392A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 |
TW91120725A TW561220B (en) | 2001-09-20 | 2002-09-11 | Injector arrangement structure of fuel injection |
EP20020021296 EP1296036B1 (en) | 2001-09-20 | 2002-09-19 | Motorcycle having an internal combustion engine |
EP02021295A EP1296035B1 (en) | 2001-09-20 | 2002-09-19 | Motor vehicle having an internal combustion engine |
ES02021296T ES2280466T3 (es) | 2001-09-20 | 2002-09-19 | Motocicleta con un motor de combustion interna. |
ES02021295T ES2296859T3 (es) | 2001-09-20 | 2002-09-19 | Motocicleta con un motor de combustion interna. |
CNB021427410A CN1308591C (zh) | 2001-09-20 | 2002-09-20 | 燃料喷射发动机的喷射器布局结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287113A JP2003097392A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003097392A true JP2003097392A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19109975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001287113A Withdrawn JP2003097392A (ja) | 2001-09-20 | 2001-09-20 | 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003097392A (ja) |
CN (1) | CN1308591C (ja) |
TW (1) | TW561220B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020179694A1 (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-10 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4104522B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2008-06-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の吸気構造 |
EP2365206B1 (en) * | 2010-03-05 | 2014-04-30 | Wärtsilä Switzerland Ltd. | A nozzle for a fuel injector for internal combustion engines, and method of manufacturing a nozzle |
CN114151827B (zh) * | 2022-02-08 | 2022-07-08 | 中国航发四川燃气涡轮研究院 | 一种集成燃油喷嘴的柔性燃油总管 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416029A (en) * | 1977-07-07 | 1979-02-06 | Toyota Motor Corp | Variable venturi type carburetor |
JPS59206659A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-22 | Suzuki Motor Co Ltd | V型エンジン |
JP3002286B2 (ja) * | 1991-03-15 | 2000-01-24 | ヤマハ発動機株式会社 | 燃料噴射式4サイクルエンジンの吸気装置 |
JP2921287B2 (ja) * | 1992-08-31 | 1999-07-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
SE9303470L (sv) * | 1993-10-21 | 1995-04-22 | Electrolux Ab | Insugningsrör för en förbränningsmotor |
-
2001
- 2001-09-20 JP JP2001287113A patent/JP2003097392A/ja not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-09-11 TW TW91120725A patent/TW561220B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-09-20 CN CNB021427410A patent/CN1308591C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020179694A1 (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-10 | ||
JP7229334B2 (ja) | 2019-03-01 | 2023-02-27 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の吸気構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1409001A (zh) | 2003-04-09 |
CN1308591C (zh) | 2007-04-04 |
TW561220B (en) | 2003-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
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|
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|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090515 |