Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2003083420A - ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション - Google Patents

ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション

Info

Publication number
JP2003083420A
JP2003083420A JP2001276104A JP2001276104A JP2003083420A JP 2003083420 A JP2003083420 A JP 2003083420A JP 2001276104 A JP2001276104 A JP 2001276104A JP 2001276104 A JP2001276104 A JP 2001276104A JP 2003083420 A JP2003083420 A JP 2003083420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
shaft
mechanical
transmission
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001276104A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Morimoto
哲矢 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2001276104A priority Critical patent/JP2003083420A/ja
Publication of JP2003083420A publication Critical patent/JP2003083420A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベベル歯車機構を経由しないで油圧動力の伝
達トルクを前後輪機械駆動伝達軸へ入力可能に構成し、
ベベル歯車機構のコンパクト化を可能にしたホイール式
走行車両の機械−油圧トランスミッションを提供する。 【解決手段】 エンジンに連結する機械動力変速系の入
力軸側に油圧ポンプ・油圧モータによる油圧動力変速系
を備え、機械動力変速系の出力軸側にベベル歯車機構と
ベベル歯車機構を経由した動力を前後輪側へ伝達する機
械駆動伝達軸を備えたホイール式車両の機械−油圧トラ
ンスミッションであって、前記油圧動力変速系の油圧モ
ータ動力伝達系統を、前記前後輪機械駆動伝達軸と選択
的に連結させるようにした構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイール式走行車
両のトランスミッション、とりわけ、車両前後輪のアク
スルデフ軸に向けて機械動力と油圧動力を選択的に伝達
することを可能としたホイール式走行車両のトランスミ
ッションに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、トランスミッション
の出力軸に、エンジンによる機械動力とエンジンにて駆
動された油圧ポンプ・油圧モータによる油圧動力を選択
的に伝達可能とした機械−油圧トランスミッションは周
知されている。(例えば、特開平6−159474号公
報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
には次のような問題がある。従来周知の機械−油圧トラ
ンスミッションにあっては、機械動力変速系を経由した
トルクと、油圧動力変速系を経由したトルクが共有の前
後輪機械駆動伝達軸を経由して走行駆動系に出力される
機械−油圧トランスミッションとしている。かかる、ト
ランスミッションにおいて、トランスミッション出力軸
にトランスミッション入力軸と直交する方向へ向けてト
ルク伝達を可能としたベベル歯車機構を取り付け、ベベ
ル歯車機構を経て機械動力と油圧動力を前後輪機械駆動
伝達軸から出力して前後輪を回転駆動するようにする
と、ベベル歯車機構はトルク容量の大きい油圧動力伝達
に合わせて大型化を図らねばならないという問題があ
る。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
され、ベベル歯車機構を経由しないで油圧動力の伝達ト
ルクを前後輪機械駆動伝達軸へ入力可能に構成し、ベベ
ル歯車機構のコンパクト化を可能にしたホイール式走行
車両の機械−油圧トランスミッションの提供を目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、エンジンに連結する
機械動力変速系の入力軸側に油圧ポンプ・油圧モータに
よる油圧動力変速系を備え、機械動力変速系の出力軸側
にベベル歯車機構とベベル歯車機構を経由した動力を前
後輪側へ伝達する機械駆動伝達軸を備えたホイール式車
両の機械−油圧トランスミッションであって、前記油圧
動力変速系の油圧モータ動力伝達系統を、前記前後輪機
械駆動伝達軸と選択的に連結させるようにした構成とし
ている。
【0006】第1発明によれば、機械−油圧共用の前後
輪機械駆動伝達軸に対して、機械動力変速系と油圧動力
変速系を別々に連結させるようにしたから、ベベル歯車
機構を経由せずに伝達トルクの大きい油圧動力を前後輪
機械駆動伝達軸に直接入力できるので、ベベル歯車機構
の小型化が可能になる。
【0007】第2発明は、第1発明に基づき、前記前後
輪機械駆動伝達軸と前記油圧モータ動力伝達系統との連
結が、前後輪機械駆動伝達軸と油圧モータ出力軸とを平
行に配置し、前後輪機械駆動伝達軸に備えた油圧動力被
動歯車と油圧モータ出力軸に備えたクラッチ作動減速歯
車機構の油圧動力出力歯車とによる噛合い連結とした構
成としている。
【0008】第2発明によれば、モータ出力軸を前後輪
機械駆動伝達軸と平行に配置した油圧モータ動力伝達系
統としたから、前後輪機械駆動伝達軸に備えた油圧動力
被動歯車と油圧モータ出力軸に備えたクラッチ作動減速
歯車機構の油圧動力出力歯車との噛合いにすることがで
き、例えば平歯車による噛合せにすると、効率よく油圧
動力を前後輪駆動伝達軸に伝えられる。また、全体的に
コンパクトな機械−油圧トランスミッションを得ること
ができる。
【0009】第3発明は、第2発明に基づき、油圧モー
タ出力軸に備えたクラッチ作動減速歯車機構が、油圧モ
ータ出力軸に噛合いさせた動力入力サンギアと、クラッ
チ手段にて選択的に回転固定されるリングギアと、リン
グギア回転固定により減速動力を出力する遊星キャリア
と、遊星キャリアに結合させた油圧動力出力歯車とによ
る遊星歯車機構とした構成としている。
【0010】第3発明によれば、油圧モータの出力トル
クは小型の遊星減速歯車機構により減速して大トルクと
なるので、油圧モータは小さいトルクを出力する小容量
で済み小型となるので変速機全体もコンパクトになる。
【0011】第4発明は、第1又は2発明に基づき、前
後輪機械駆動伝達軸が、クラッチ手段により選択的に分
離結合可能な前輪側機械駆動伝達軸と後輪側機械駆動伝
達軸とに分割されており、機械動力変速系の出力軸に設
けた駆動側ベベル歯車と噛合う被駆動側ベベル歯車及び
油圧動力変速系の油圧動力出力歯車に噛合う油圧動力被
動側歯車を、後輪側機械駆動伝達軸に備えた前後輪機械
駆動伝達軸としている構成としている。
【0012】第4発明によれば、前後輪機械駆動伝達軸
の前輪側機械駆動伝達軸と後輪側機械駆動伝達軸の分離
結合状態によって、後輪のみの機械又は油圧による駆動
回転と、前輪・後輪の機械又は油圧による駆動回転とが
得られて車両走行性の向上をできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る実施形態を図
面を参照して説明する。図1に、本実施形態の変速機の
断面図を示す。本実施形態の変速機は、第1軸21、第
2軸22、第3軸23が互いに平行に配置されている多
軸変速機であり、エンジン出力軸19は、駆動系の共振
を抑制するダンパ29を介して第1軸21の一端部に連
結している。第1軸21の他端部には可変容量型油圧ポ
ンプ(以降、油圧ポンプ41と呼ぶ)が連結している。
第1軸21と一体になって回転する第1軸ギア27と、
第1軸21の同軸上に回転自在に取り付けた第1自由ギ
ア28との間に第1クラッチ24が設けてある。第2軸
22と一体になって回転する第2軸小ギア30及び第2
軸大ギア31と、第2軸22の同軸上に回転自在に取り
付けた第2自由ギア32との間に第2クラッチ25が設
けてある。第3軸23と一体になって回転する第3軸ギ
ア18と、第3軸23の同軸上に回転自在に取り付けた
第3自由ギア33との間に第3クラッチ26が設けてあ
る。
【0014】第1軸ギア27は第2軸小ギア30と、第
1自由ギア28は第2自由ギア32と、第2軸大ギア3
1は第3自由ギア33と、第2自由ギア32は第3軸ギ
ア18とそれぞれ歯合している。また、第3軸23の一
端部に取り付けられた駆動側ベベルギア34は、被駆動
側ベベルギア35に歯合している。被駆動側ベベルギア
35は、第3軸23に略直交して配置された後輪機械駆
動伝達軸36に取り付けられており、後輪機械駆動伝達
軸36には、後述する可変容量油圧モータ(以降、油圧
モータ45と呼ぶ)の駆動力が供給される動力入力ギア
としての油圧動力被動歯車40が設けてある。前輪機械
駆動伝達軸37は、その軸心方向が後輪機械駆動伝達軸
36の軸心方向と同一方向に配置されると共に軸中心に
互いに回転自在に嵌合されている。
【0015】図2に図1の断面ZZ図を90度回転して
示す。後輪機械駆動伝達軸36及び前輪機械駆動伝達軸
37の円周上と歯合したまま後輪機械駆動伝達軸36か
ら前輪機械駆動伝達軸37にわたってオペレータが操作
するシフタフォーク43により摺動するクラッチ手段と
してのスライダ44が設けてある。スライダ44が図中
斜線を施した位置Aにあるとき互いに分離し、位置Bに
あるとき後輪機械駆動伝達軸36及び前輪機械駆動伝達
軸37は一体となって回転する。油圧ポンプ41の吐出
油が供給される油圧モータ45のモータ軸47部にはリ
ングギア49、遊星ギア50、サンギア51、キャリア
52からなる遊星減速機が配設されている。モータ軸4
7で駆動される第6軸42に設けてあるサンギア51に
遊星ギア50が歯合し、キャリア52により回転自在に
支持された遊星ギア50にリングギア49が歯合してい
る。リングギア49と回転しない変速機ケース53との
間に第4クラッチ48が設けてある。キャリア52と一
体回転する平歯車の油圧動力出力歯車46に後輪機械駆
動伝達軸36に取り付けてある油圧動力被動歯車40が
歯合している。なお、第1,2,3,4クラッチ24,
25,26,48を出力選択手段と呼ぶ。
【0016】図3に図1,図2で説明した変速機をホイ
ール式車両に適用した場合の模式図を示す。Rカプリン
グ38に出力される駆動力は、後輪駆動出力軸54、差
動ギアボックス56、後車軸76を介して後輪78に伝
達される。また、Fカプリング39に出力される駆動力
は、前輪駆動出力軸55、差動ギアボックス57、前車
軸77を介して前輪79に伝達される。油圧ポンプ41
の吐出油は、制御弁58を介して油圧モータ45に供給
される。制御弁58は、オペレータの指令に基づいて前
後進の切換えを行うと共に、油圧ポンプ41及び油圧モ
ータ45の容量を制御する。変速手段としての、ダンパ
29から第1軸21、第2軸22、第3軸23までの間
の変速機を機械動力変速系としての機械式変速機10と
呼び、また油圧ポンプ41から制御弁58、油圧モータ
45、遊星式減速機までの間の変速機を油圧動力変速系
としての油圧式変速機11とそれぞれ呼ぶ。また、前後
輪駆動出力軸55,54への連結部をベベル歯車機構1
2と呼ぶ。
【0017】以上の構成を有する変速機の作動を図4,
図5により説明する。図4に、各クラッチ24,25,
26,48の係合(オン)、解放(オフ)別の変速段を
示す。第4クラッチ48のみオンで他のクラッチがオフ
のとき、1速となり、エンジンから第3軸23には駆動
力は伝導されてこないが、油圧ポンプ41の吐出油は制
御弁58を介して油圧モータ45を駆動し、油圧モータ
45の第6軸42に設けてあるサンギア51が回転す
る。このとき、第4クラッチ48がオンでリングギア4
9の回転速度がゼロであるので、キャリア52は、サン
ギア51に対して所定の回転速度比を有する回転速度で
回転する。所定の回転速度比は、リングギア49及びサ
ンギア51の歯数に基づいて予め設定されている。キャ
リア52の駆動力は、油圧動力出力歯車46、油圧動力
被動歯車40を介して後輪機械駆動伝達軸36に伝導さ
れる。制御弁58は、油圧、回転速度等に基づいて油圧
ポンプ41及び油圧モータ45の容量を制御し、横軸に
速度、縦軸に牽引力をとった図5に示す牽引力曲線の1
速カーブC1のように車速V1まで自動変速する。
【0018】第2クラッチ25のみオンで他のクラッチ
がオフのとき、2速となり、エンジンの駆動力は、第2
軸小ギア30、第2自由ギア32、第3軸ギア18、第
3軸23、駆動側ベベルギア34、被駆動側ベベルギア
35を介して後輪機械駆動伝達軸36に伝導される。そ
して、図5の牽引力曲線の2速カーブC2に示すように
エンジンの出力トルクに対応する。牽引力を出力する。
第1クラッチ24のみオンで他のクラッチがオフのと
き、3速となり、エンジンの駆動力は、第1軸ギア2
7、第1自由ギア28、第2自由ギア32、第3軸ギア
18、第3軸23、駆動側ベベルギア34、被駆動側ベ
ベルギア35を介して後輪機械駆動伝達軸36に伝導さ
れる。そして、図5の牽引力曲線の3速カーブC3に示
すようにエンジンの出力トルクに対応する。牽引力を出
力する。第3クラッチ26のみオンで他のクラッチがオ
フのとき、4速となり、エンジンの駆動力は、第1軸ギ
ア27、第2軸大ギア31、第3自由ギア33、第3軸
23、駆動側ベベルギア34、被駆動側ベベルギア35
を介して後輪機械駆動伝達軸36に伝導される。そし
て、図5の牽引力曲線の4速カーブC4に示すようにエ
ンジンの出力トルクに対応する。牽引力を出力する。
【0019】各変速段のとき、スライダ44が位置Aの
ときには、後輪機械駆動伝達軸36に伝導された駆動力
は、Rカプリング38、後輪駆動出力軸54、差動ギア
ボックス56、後車軸76を介して後輪78だけに伝導
される。また、スライダ44が位置Bのときには、前輪
機械駆動伝達軸37は後輪機械駆動伝達軸36と一体回
転するので、後輪機械駆動伝達軸36に伝導された駆動
力は後輪78のみならず、前輪機械駆動伝達軸37、F
カプリング39、前輪駆動出力軸55、前車軸77を介
して前輪79にも伝導される。
【0020】本実施形態の効果を説明する。本実施形態
の機械式変速機10を、エンジン出力軸19が取着され
ている第1軸21、第2軸22、機械式変速機10の出
力軸である第3軸23を有する多軸変速機で構成し、第
3軸23に駆動側ベベルギア34を設けている。そし
て、後輪機械駆動伝達軸36上に設けられ、駆動側ベベ
ルギア34と歯合する被駆動側ベベルギア35により、
第3軸23と略直交する方向に前後輪駆動出力軸55,
54を配置している。油圧モータ45の出力は遊星減速
機、油圧動力被動歯車40を介して後輪機械駆動伝達軸
36に伝導されている。このように、1速時の大きな牽
引力を出力する油圧モータ45の出力をベベル歯車機構
12を構成する駆動側ベベルギア34及び被駆動側ベベ
ルギア35の下流側で合流させているので、ベベル歯車
機構12には油圧モータ45の出力を通す必要がない。
これにより、ベベル歯車機構12は小容量で済み小型に
なるため、変速機全体がコンパクトになる。
【0021】以上、本発明によれば、機械動力変速系の
出力軸からベベル歯車機構を経由して前後輪機械駆動伝
達軸に機械動力を出力可能としたホイール式車両の機械
−油圧トランスミッションにおいて、前記前後輪機械駆
動伝達軸に油圧動力変速系の出力歯車と噛合う油圧動力
の入力噛合歯車を備え、機械動力変速系のベベル歯車機
構を経由せずに前記前後輪機械駆動伝達軸に油圧動力変
速系の動力を出力可能に連結している。これにより、機
械−油圧共用の前後輪機械駆動伝達軸部に対して、機械
動力変速系と油圧動力変速系を別々に連結させるように
したから、機械動力変速系のベベル歯車機構を経由せず
に伝達トルクの大きい油圧動力を機械−油圧共用の前後
輪機械駆動伝達軸部に直接入力できるので、ベベル歯車
機構の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる変速機の断面図である。
【図2】図1の断面ZZ図である。
【図3】本発明に係わる変速機の模式図である。
【図4】各クラッチの係合、解放による速度段の説明図
である。
【図5】本発明に係わる変速機の牽引力カーブの説明図
である。
【符号の説明】
10…機械式変速機、11…油圧式変速機、12…ベベ
ル歯車機構、18…第3軸ギア、19…エンジン出力
軸、21…第1軸、22…第2軸、23…第3軸、24
…第1クラッチ、25…第2クラッチ、26…第3クラ
ッチ、27…第1軸ギア、28…第1自由ギア、29…
ダンパ、30…第2軸小ギア、31…第2軸大ギア、3
2…第2自由ギア、33…第3自由ギア、34…駆動側
ベベルギア、35…被駆動側ベベルギア、36…後輪機
械駆動伝達軸、37…前輪機械駆動伝達軸、38…Rカ
プリング、39…Fカプリング、40…油圧動力被動歯
車、41…油圧ポンプ、42…第6軸、43…シフタフ
ォーク、44…スライダ、45…油圧モータ、46…油
圧動力出力歯車、47…モータ軸、48…第4クラッ
チ、49…リングギア、50…遊星ギア、51…サンギ
ア、52…キャリア、53…変速機ケース、54…後輪
駆動出力軸、55…前輪駆動出力軸、56,57…差動
ギアボックス、58…制御弁、76…後車軸、78…後
輪、77…前車軸、79…前輪。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連結する機械動力変速系の入
    力軸側に油圧ポンプ・油圧モータによる油圧動力変速系
    を備え、機械動力変速系の出力軸側にベベル歯車機構と
    ベベル歯車機構を経由した動力を前後輪側へ伝達する機
    械駆動伝達軸を備えたホイール式車両の機械−油圧トラ
    ンスミッションであって、 前記油圧動力変速系の油圧モータ動力伝達系統を、前記
    前後輪機械駆動伝達軸と選択的に連結させるようにした
    ことを特徴とするホイール式車両の機械−油圧トランス
    ミッション。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のホイール式車両の機械−
    油圧トランスミッションにおいて、 前記前後輪機械駆動伝達軸と前記油圧モータ動力伝達系
    統との連結が、前後輪機械駆動伝達軸と油圧モータ出力
    軸とを平行に配置し、前後輪機械駆動伝達軸に備えた油
    圧動力被動歯車と油圧モータ出力軸に備えたクラッチ作
    動減速歯車機構の油圧動力出力歯車とによる噛合い連結
    としたことを特徴とするホイール式車両の機械−油圧ト
    ランスミッション。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のホイール式車両の機械−
    油圧トランスミッションにおいて、 油圧モータ出力軸に備えたクラッチ作動減速歯車機構
    が、油圧モータ出力軸に噛合いさせた動力入力サンギア
    と、クラッチ手段にて選択的に回転固定されるリングギ
    アと、リングギア回転固定により減速動力を出力する遊
    星キャリアと、遊星キャリアに結合させた油圧動力出力
    歯車とによる遊星歯車機構としたことを特徴とするホイ
    ール式車両の機械−油圧トランスミッション。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のホイール式車両の
    機械−油圧トランスミッションにおいて、 前後輪機械駆動伝達軸が、クラッチ手段により選択的に
    分離結合可能な前輪側機械駆動伝達軸と後輪側機械駆動
    伝達軸とに分割されており、機械動力変速系の出力軸に
    設けた駆動側ベベル歯車と噛合う被駆動側ベベル歯車及
    び油圧動力変速系の油圧動力出力歯車に噛合う油圧動力
    被動側歯車を、後輪側機械駆動伝達軸に備えた前後輪機
    械駆動伝達軸としていることを特徴とするホイール式車
    両の機械−油圧トランスミッション。
JP2001276104A 2001-09-12 2001-09-12 ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション Withdrawn JP2003083420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276104A JP2003083420A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001276104A JP2003083420A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003083420A true JP2003083420A (ja) 2003-03-19

Family

ID=19100859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001276104A Withdrawn JP2003083420A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003083420A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7074149B2 (en) 2003-01-16 2006-07-11 Komatsu Ltd. Transmission for wheel type working vehicle
JP2008180256A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 作業車用変速機構
KR20200125165A (ko) * 2019-04-26 2020-11-04 국제종합기계 주식회사 이앙기의 동력전달장치
KR102424090B1 (ko) * 2021-11-23 2022-07-21 박재흥 철도차량의 속도 변환장치
KR102424087B1 (ko) * 2021-11-24 2022-07-25 대동이앤티(주) 속도 변환기능 및 살수수단이 구비되는 살수차

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7074149B2 (en) 2003-01-16 2006-07-11 Komatsu Ltd. Transmission for wheel type working vehicle
JP2008180256A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 作業車用変速機構
KR20200125165A (ko) * 2019-04-26 2020-11-04 국제종합기계 주식회사 이앙기의 동력전달장치
KR102255133B1 (ko) * 2019-04-26 2021-05-24 국제종합기계 주식회사 이앙기의 동력전달장치
KR102424090B1 (ko) * 2021-11-23 2022-07-21 박재흥 철도차량의 속도 변환장치
KR102424087B1 (ko) * 2021-11-24 2022-07-25 대동이앤티(주) 속도 변환기능 및 살수수단이 구비되는 살수차

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6396841B2 (ja) トラクタに備えられる伝動装置
JP5341839B2 (ja) トラクタの伝動装置
JP4740174B2 (ja) 変速伝動装置
JP5027521B2 (ja) 変速伝動装置
KR100751207B1 (ko) 트랙터용 트랜스미션
US7074149B2 (en) Transmission for wheel type working vehicle
JP4820262B2 (ja) トランスミッション
US4763543A (en) Transmission for a working vehicle
JP4372072B2 (ja) 変速伝動装置
JP5492037B2 (ja) トラクタの伝動装置
JP2003083420A (ja) ホイール式車両の機械−油圧トランスミッション
US12115853B2 (en) Electric vehicle transmission
JP4812753B2 (ja) 自動車用の2作動モードを有する無限可変動力分岐トランスミッション
JP2006097743A (ja) トラクタの変速装置
JP4302603B2 (ja) トラクターの変速装置
JP3520360B2 (ja) 倍力装置
JP2006029418A (ja) 走行作業機における動力伝達装置
JP4891867B2 (ja) 変速伝動装置
JPH0424120A (ja) トラクタの伝動装置
JP4213647B2 (ja) トラクタの動力伝動装置
JP2517891B2 (ja) トラクタの伝動装置
JPH05169995A (ja) トラクタの伝動装置
JP3997000B2 (ja) 作業車両の逆転pto装置
JP2000304108A (ja) トランスミッション
KR100356609B1 (ko) 콤바인용 밋션구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20081016

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090818