JP2003074449A - スタータ - Google Patents
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- gear
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- starter
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/062—Starter drives
- F02N15/063—Starter drives with resilient shock absorbers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02N15/043—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the gearing including a speed reducer
- F02N15/046—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the gearing including a speed reducer of the planetary type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N2250/00—Problems related to engine starting or engine's starting apparatus
- F02N2250/08—Lubrication of starters; Sealing means for starters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/13—Machine starters
- Y10T74/131—Automatic
- Y10T74/137—Reduction gearing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレートと接触するギヤ形成部材の摩耗を抑
制して、摩耗粉の侵入に伴う異音の発生を防止するこ
と。 【解決手段】 減速装置のギヤ形成部材は、例えば樹脂
製で環状体に設けられ、緩衝装置の回転ディスクと連結
されている。このギヤ形成部材には、リング状の筒部1
7aが設けられ、この筒部17aの内周面にインターナ
ルギヤ18が形成されている。また、プレートと接触す
る筒部17aの軸方向端面17bには、2本の溝部21
が周方向に設けられている。これにより、筒部17aの
内周側に充填されている潤滑剤が遊星ギヤの回転に伴っ
て飛散した時に、その飛散した潤滑剤を溝部21にて保
持することが可能である。その結果、緩衝装置の作用に
よりギヤ形成部材がプレートに対し相対回転した時に、
筒部17aとプレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤
が付着するため、筒部17aの摩耗を抑制できる。
制して、摩耗粉の侵入に伴う異音の発生を防止するこ
と。 【解決手段】 減速装置のギヤ形成部材は、例えば樹脂
製で環状体に設けられ、緩衝装置の回転ディスクと連結
されている。このギヤ形成部材には、リング状の筒部1
7aが設けられ、この筒部17aの内周面にインターナ
ルギヤ18が形成されている。また、プレートと接触す
る筒部17aの軸方向端面17bには、2本の溝部21
が周方向に設けられている。これにより、筒部17aの
内周側に充填されている潤滑剤が遊星ギヤの回転に伴っ
て飛散した時に、その飛散した潤滑剤を溝部21にて保
持することが可能である。その結果、緩衝装置の作用に
よりギヤ形成部材がプレートに対し相対回転した時に、
筒部17aとプレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤
が付着するため、筒部17aの摩耗を抑制できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの回転速度
を減速する遊星歯車減速装置を備えたスタータに関す
る。
を減速する遊星歯車減速装置を備えたスタータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特許第3158514
号公報に記載されたスタータがある。このスタータは、
モータの回転速度を減速する遊星歯車減速装置と、エン
ジン側からスタータに過大な衝撃が加わった時に、その
衝撃を吸収する緩衝装置とを備えている。遊星歯車減速
装置は、筒部の内周面にインターナルギヤが形成された
ギヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材が緩衝装置の回
転ディスク(摩擦板)と連結されて、スタータに過大な
衝撃が加わった時に回転ディスクと共に回転できる様に
構成されている。
号公報に記載されたスタータがある。このスタータは、
モータの回転速度を減速する遊星歯車減速装置と、エン
ジン側からスタータに過大な衝撃が加わった時に、その
衝撃を吸収する緩衝装置とを備えている。遊星歯車減速
装置は、筒部の内周面にインターナルギヤが形成された
ギヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材が緩衝装置の回
転ディスク(摩擦板)と連結されて、スタータに過大な
衝撃が加わった時に回転ディスクと共に回転できる様に
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のスタ
ータは、減速装置等に使用される潤滑剤がモータ側へ流
れ込まない様に、あるいは、モータで発生するブラシ粉
が減速装置側へ入り込まない様に、モータと減速装置と
の間がプレートによって区画されている。このプレート
は、ギヤ形成部材の筒部と軸方向に接触しているので、
エンジン側からスタータに過大な衝撃が加わった時にギ
ヤ形成部材が緩衝装置の回転ディスクと共に回転する
と、プレートと筒部との間で相対回転が生じる。
ータは、減速装置等に使用される潤滑剤がモータ側へ流
れ込まない様に、あるいは、モータで発生するブラシ粉
が減速装置側へ入り込まない様に、モータと減速装置と
の間がプレートによって区画されている。このプレート
は、ギヤ形成部材の筒部と軸方向に接触しているので、
エンジン側からスタータに過大な衝撃が加わった時にギ
ヤ形成部材が緩衝装置の回転ディスクと共に回転する
と、プレートと筒部との間で相対回転が生じる。
【0004】その結果、プレートと接触する筒部の端面
が摩耗し、この摩耗粉が減速装置の内部に侵入すると、
ギヤ同士の噛み合いに異常が生じて異音が発生する恐れ
があった。本発明は、上記事情に基づいて成されたもの
で、その目的は、プレートと接触するギヤ形成部材(筒
部)の摩耗を抑制して、摩耗粉の侵入に伴う異音の発生
を防止できるスタータを提供することにある。
が摩耗し、この摩耗粉が減速装置の内部に侵入すると、
ギヤ同士の噛み合いに異常が生じて異音が発生する恐れ
があった。本発明は、上記事情に基づいて成されたもの
で、その目的は、プレートと接触するギヤ形成部材(筒
部)の摩耗を抑制して、摩耗粉の侵入に伴う異音の発生
を防止できるスタータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(請求項1の発明)本発
明の遊星歯車減速装置は、軸方向の端面がプレートと接
触する筒部の内周面にインターナルギヤが形成されたギ
ヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材がプレートに対し
相対回転可能に設けられており、且つギヤ形成部材の筒
部とプレートとの少なくとも一方の接触面に内周側から
外周側にかけて凹設された溝部を有している。
明の遊星歯車減速装置は、軸方向の端面がプレートと接
触する筒部の内周面にインターナルギヤが形成されたギ
ヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材がプレートに対し
相対回転可能に設けられており、且つギヤ形成部材の筒
部とプレートとの少なくとも一方の接触面に内周側から
外周側にかけて凹設された溝部を有している。
【0006】この構成によれば、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの少なくとも一方の接触面に設けられた溝部
にて潤滑剤を保持することが可能である。これにより、
ギヤ形成部材がプレートに対し相対回転した時に、ギヤ
形成部材の筒部とプレートとの接触面に潤滑剤が付着す
るため、接触面(特に筒部の端面)の摩耗を抑制でき
る。また、筒部の外周側から異物(例えばブラシ粉)が
入り込んだ場合、その異物を溝部により捕捉できるの
で、インターナルギヤ側へ異物が侵入することを防止で
きる効果もある。
プレートとの少なくとも一方の接触面に設けられた溝部
にて潤滑剤を保持することが可能である。これにより、
ギヤ形成部材がプレートに対し相対回転した時に、ギヤ
形成部材の筒部とプレートとの接触面に潤滑剤が付着す
るため、接触面(特に筒部の端面)の摩耗を抑制でき
る。また、筒部の外周側から異物(例えばブラシ粉)が
入り込んだ場合、その異物を溝部により捕捉できるの
で、インターナルギヤ側へ異物が侵入することを防止で
きる効果もある。
【0007】(請求項2の発明)請求項1に記載したス
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ接触面の内周から外周までの間に複
数本形成されている。この場合、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着させる
ことが可能であり、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めるこ
とができる。
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ接触面の内周から外周までの間に複
数本形成されている。この場合、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着させる
ことが可能であり、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めるこ
とができる。
【0008】(請求項3の発明)請求項1に記載したス
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ周方向の少なくとも一部に溝幅の広
い部分が設けられている。この場合、ギヤ形成部材の筒
部とプレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着さ
せることができ、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めること
ができる。
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ周方向の少なくとも一部に溝幅の広
い部分が設けられている。この場合、ギヤ形成部材の筒
部とプレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着さ
せることができ、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めること
ができる。
【0009】(請求項4の発明)請求項1に記載したス
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ接触面の内周から外周までの間に幅
広く形成されている。この場合、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し内周から外周までの広範囲に
潤滑剤を付着させることが可能であり、潤滑効果(摩耗
の抑制)を高めることができる。
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に連続して環
状に設けられ、且つ接触面の内周から外周までの間に幅
広く形成されている。この場合、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し内周から外周までの広範囲に
潤滑剤を付着させることが可能であり、潤滑効果(摩耗
の抑制)を高めることができる。
【0010】(請求項5の発明)請求項1に記載したス
タータにおいて、溝部は、プレートと接触する筒部の端
面に設けられ、且つインターナルギヤの歯形に沿って周
方向に連続して設けられている。ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着させる
ことが可能であり、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めるこ
とができる。また、筒部の端面に対しインターナルギヤ
の歯形に沿って溝部を設けることにより、溝部とインタ
ーナルギヤとの間隔を筒部の周方向で略一定に保つこと
ができるため、インターナルギヤの局部的な強度低下を
防止できる。
タータにおいて、溝部は、プレートと接触する筒部の端
面に設けられ、且つインターナルギヤの歯形に沿って周
方向に連続して設けられている。ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に対し広範囲に潤滑剤を付着させる
ことが可能であり、潤滑効果(摩耗の抑制)を高めるこ
とができる。また、筒部の端面に対しインターナルギヤ
の歯形に沿って溝部を設けることにより、溝部とインタ
ーナルギヤとの間隔を筒部の周方向で略一定に保つこと
ができるため、インターナルギヤの局部的な強度低下を
防止できる。
【0011】(請求項6の発明)請求項1に記載したス
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に分断されて
複数箇所設けられている。この場合、溝部が接触面の周
方向に連続していなくても、複数箇所に設けられた個々
の溝部にて潤滑剤を保持できるので、ギヤ形成部材がプ
レートに対し相対回転した時に、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に潤滑剤が付着して、接触面(特に
筒部の端面)の摩耗を抑制できる。
タータにおいて、溝部は、接触面の周方向に分断されて
複数箇所設けられている。この場合、溝部が接触面の周
方向に連続していなくても、複数箇所に設けられた個々
の溝部にて潤滑剤を保持できるので、ギヤ形成部材がプ
レートに対し相対回転した時に、ギヤ形成部材の筒部と
プレートとの接触面に潤滑剤が付着して、接触面(特に
筒部の端面)の摩耗を抑制できる。
【0012】(請求項7の発明)請求項1〜6に記載し
た何れかのスタータにおいて、ギヤ形成部材と連結され
てギヤ形成部材の回転を規制する回転ディスクを有し、
遊星歯車減速装置に過大な荷重が加わった時に、回転デ
ィスクがギヤ形成部材と一体に回転することで荷重を吸
収する緩衝装置を備えている。
た何れかのスタータにおいて、ギヤ形成部材と連結され
てギヤ形成部材の回転を規制する回転ディスクを有し、
遊星歯車減速装置に過大な荷重が加わった時に、回転デ
ィスクがギヤ形成部材と一体に回転することで荷重を吸
収する緩衝装置を備えている。
【0013】本発明のスタータは、遊星歯車減速機構に
過大な荷重が加わると、ギヤ形成部材が回転ディスクと
一体に回転するため、プレートに対して筒部が相対回転
する。この構成において、請求項1〜5の何れかに記載
した様に、筒部とプレートとの少なくとも一方の接触面
に溝部を設けることにより、その溝部に潤滑剤を保持で
きるので、接触面(特に筒部の端面)の摩耗を抑制でき
る。
過大な荷重が加わると、ギヤ形成部材が回転ディスクと
一体に回転するため、プレートに対して筒部が相対回転
する。この構成において、請求項1〜5の何れかに記載
した様に、筒部とプレートとの少なくとも一方の接触面
に溝部を設けることにより、その溝部に潤滑剤を保持で
きるので、接触面(特に筒部の端面)の摩耗を抑制でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1はインターナルギヤを有するギ
ヤ形成部材の軸方向正面図である。本実施例のスタータ
1は、図2に示す様に、モータ2の回転をピニオン3か
らリングギヤ4に伝達してエンジンを始動させるもの
で、モータ2の回転速度を減速して出力軸5に伝達する
減速装置(後述する)と、エンジン側からスタータ1に
過大な衝撃力が加わった時に、その荷重を吸収する緩衝
装置(後述する)とを備えている。
基づいて説明する。図1はインターナルギヤを有するギ
ヤ形成部材の軸方向正面図である。本実施例のスタータ
1は、図2に示す様に、モータ2の回転をピニオン3か
らリングギヤ4に伝達してエンジンを始動させるもの
で、モータ2の回転速度を減速して出力軸5に伝達する
減速装置(後述する)と、エンジン側からスタータ1に
過大な衝撃力が加わった時に、その荷重を吸収する緩衝
装置(後述する)とを備えている。
【0015】モータ2は、周知の直流電動機であり、図
示しないIGキーが投入されて電磁スイッチ6の内部接点
(図示しない)が閉じると、ブラシ7を通じてアーマチ
ャ8が通電されてアーマチャ8に回転力を発生する。電
磁スイッチ6は、IGキーの投入により内蔵するコイル
(図示しない)が通電されると、図示しないプランジャ
が吸引されて内部接点を閉じるとともに、プランジャを
吸引する力がレバー9を介して一方向クラッチ10に伝
達される。
示しないIGキーが投入されて電磁スイッチ6の内部接点
(図示しない)が閉じると、ブラシ7を通じてアーマチ
ャ8が通電されてアーマチャ8に回転力を発生する。電
磁スイッチ6は、IGキーの投入により内蔵するコイル
(図示しない)が通電されると、図示しないプランジャ
が吸引されて内部接点を閉じるとともに、プランジャを
吸引する力がレバー9を介して一方向クラッチ10に伝
達される。
【0016】一方向クラッチ10は、出力軸5の外周に
ヘリカルスプラインを介して嵌合し、出力軸5の回転を
ピニオン3に伝達すると共に、エンジンの始動によって
ピニオン3の回転速度が出力軸5の回転速度を上回る
と、出力軸5とピニオン3との間で動力の伝達を遮断し
てアーマチャ8のオーバランを防止する。ピニオン3
は、出力軸5の外周に軸受11を介して摺動自在に嵌合
し、一方向クラッチ10の構成部品であるインナ10a
と一体に設けられている。
ヘリカルスプラインを介して嵌合し、出力軸5の回転を
ピニオン3に伝達すると共に、エンジンの始動によって
ピニオン3の回転速度が出力軸5の回転速度を上回る
と、出力軸5とピニオン3との間で動力の伝達を遮断し
てアーマチャ8のオーバランを防止する。ピニオン3
は、出力軸5の外周に軸受11を介して摺動自在に嵌合
し、一方向クラッチ10の構成部品であるインナ10a
と一体に設けられている。
【0017】出力軸5は、アーマチャ軸8aと同軸上に
配されて、自身の先端外周面が軸受12を介してフロン
トハウジング13に支持され、自身の後端外周面が軸受
14を介してセンタケース15に支持されている(図3
参照)。センタケース15は、フロントハウジング13
とモータ2のヨーク2aとの間に挟持され、モータ2の
前側に配置される減速装置と緩衝装置を覆っている。
配されて、自身の先端外周面が軸受12を介してフロン
トハウジング13に支持され、自身の後端外周面が軸受
14を介してセンタケース15に支持されている(図3
参照)。センタケース15は、フロントハウジング13
とモータ2のヨーク2aとの間に挟持され、モータ2の
前側に配置される減速装置と緩衝装置を覆っている。
【0018】減速装置は、図3に示す様に、アーマチャ
軸8aに設けられるサンギヤ16と、ギヤ形成部材17
(下述する)に設けられるインターナルギヤ18、及び
サンギヤ16とインターナルギヤ18との間で両者に噛
み合う複数個の遊星ギヤ19等により構成される遊星歯
車減速装置であり、プレート20を介してモータ2の前
側に組み込まれている(図2参照)。
軸8aに設けられるサンギヤ16と、ギヤ形成部材17
(下述する)に設けられるインターナルギヤ18、及び
サンギヤ16とインターナルギヤ18との間で両者に噛
み合う複数個の遊星ギヤ19等により構成される遊星歯
車減速装置であり、プレート20を介してモータ2の前
側に組み込まれている(図2参照)。
【0019】ギヤ形成部材17は、例えば樹脂製で環状
体に設けられ、図3に示す様に、センタケース15の円
筒内周面に回転可能な状態で挿入されている。このギヤ
形成部材17には、リング状の筒部17aが設けられ、
この筒部17aの内周面にインターナルギヤ18が形成
されている。また、プレート20と接触する筒部17a
の軸方向端面17bには、図1に示す様に、2本(3本
以上でも良い)の溝部21がそれぞれ周方向に連続して
環状に設けられている。
体に設けられ、図3に示す様に、センタケース15の円
筒内周面に回転可能な状態で挿入されている。このギヤ
形成部材17には、リング状の筒部17aが設けられ、
この筒部17aの内周面にインターナルギヤ18が形成
されている。また、プレート20と接触する筒部17a
の軸方向端面17bには、図1に示す様に、2本(3本
以上でも良い)の溝部21がそれぞれ周方向に連続して
環状に設けられている。
【0020】この減速装置は、アーマチャ8の回転によ
りサンギヤ16が回転すると、サンギヤ16とインター
ナルギヤ18とに噛み合う遊星ギヤ19が自転運動しな
がらサンギヤ16の外周を公転運動し、その公転運動が
アーマチャ8の回転速度より減速されて出力軸5に伝達
される。なお、出力軸5の後端部には、径方向に拡大す
るフランジ状のキャリア22が一体に設けられ、このキ
ャリア22に遊星ギヤ19を軸支するピン23が圧入固
定されている。
りサンギヤ16が回転すると、サンギヤ16とインター
ナルギヤ18とに噛み合う遊星ギヤ19が自転運動しな
がらサンギヤ16の外周を公転運動し、その公転運動が
アーマチャ8の回転速度より減速されて出力軸5に伝達
される。なお、出力軸5の後端部には、径方向に拡大す
るフランジ状のキャリア22が一体に設けられ、このキ
ャリア22に遊星ギヤ19を軸支するピン23が圧入固
定されている。
【0021】緩衝装置は、図3に示す様に、回転ディス
ク24(摩擦板)、固定ディスク25、皿ばね26、調
節ネジ27等より構成され、エンジン側からスタータ1
に過大な衝撃力が加わった時に、回転ディスク24に付
与される摩擦力に抗して回転ディスク24が回転するこ
とで衝撃力(荷重)を吸収する。回転ディスク24は、
例えば金属板をリング状にプレス成形したもので、両面
に多数の突起が設けられて摩擦面を形成している。この
回転ディスク24は、センタケース15の前端壁面と固
定ディスク25との間に挟持され、自身の外周部に設け
られた爪部24aがギヤ形成部材17に設けられた切欠
き部17cに挿入されて、ギヤ形成部材17と回転不能
に連結されている。
ク24(摩擦板)、固定ディスク25、皿ばね26、調
節ネジ27等より構成され、エンジン側からスタータ1
に過大な衝撃力が加わった時に、回転ディスク24に付
与される摩擦力に抗して回転ディスク24が回転するこ
とで衝撃力(荷重)を吸収する。回転ディスク24は、
例えば金属板をリング状にプレス成形したもので、両面
に多数の突起が設けられて摩擦面を形成している。この
回転ディスク24は、センタケース15の前端壁面と固
定ディスク25との間に挟持され、自身の外周部に設け
られた爪部24aがギヤ形成部材17に設けられた切欠
き部17cに挿入されて、ギヤ形成部材17と回転不能
に連結されている。
【0022】次に、本実施例の作動を説明する。IGキー
の投入により電磁スイッチ6に内臓されたコイルが通電
されてプランジャが吸引されると、レバー9を介して一
方向クラッチ10がピニオン3と一体に出力軸5上を前
方へ押し出されてピニオン3がリングギヤ4に当接す
る。更に、プランジャが移動して電磁スイッチ6の内部
接点が閉じると、アーマチャ8が通電されて回転し、そ
のアーマチャ8の回転速度が減速装置で減速されて出力
軸5に伝達される。
の投入により電磁スイッチ6に内臓されたコイルが通電
されてプランジャが吸引されると、レバー9を介して一
方向クラッチ10がピニオン3と一体に出力軸5上を前
方へ押し出されてピニオン3がリングギヤ4に当接す
る。更に、プランジャが移動して電磁スイッチ6の内部
接点が閉じると、アーマチャ8が通電されて回転し、そ
のアーマチャ8の回転速度が減速装置で減速されて出力
軸5に伝達される。
【0023】出力軸5の回転は、一方向クラッチ10を
介してピニオン3に伝達され、ピニオン3がリングギヤ
4と噛み合い可能な位置まで回転してリングギヤ4に噛
み合うと、ピニオン3からリングギヤ4に回転力が伝達
されてエンジンをクランキングさせる。このクランキン
グ時に、エンジンの脈動に伴う過大な荷重がスタータ1
に加わると、その荷重が遊星ギヤ19と噛み合うインタ
ーナルギヤ18を介してギヤ形成部材17に伝達され、
更にギヤ形成部材17と連結されている緩衝装置の回転
ディスク24に伝達される。この時、回転ディスク24
に伝達された荷重(トルク)が、回転ディスク24を静
止させている摩擦力を上回ると、回転ディスク24が摩
擦力に抗して滑ることにより荷重が吸収される。
介してピニオン3に伝達され、ピニオン3がリングギヤ
4と噛み合い可能な位置まで回転してリングギヤ4に噛
み合うと、ピニオン3からリングギヤ4に回転力が伝達
されてエンジンをクランキングさせる。このクランキン
グ時に、エンジンの脈動に伴う過大な荷重がスタータ1
に加わると、その荷重が遊星ギヤ19と噛み合うインタ
ーナルギヤ18を介してギヤ形成部材17に伝達され、
更にギヤ形成部材17と連結されている緩衝装置の回転
ディスク24に伝達される。この時、回転ディスク24
に伝達された荷重(トルク)が、回転ディスク24を静
止させている摩擦力を上回ると、回転ディスク24が摩
擦力に抗して滑ることにより荷重が吸収される。
【0024】エンジン始動後、IGキーがOFF 操作される
と、電磁スイッチ6のコイルへの通電が停止され、それ
まで吸引されていたプランジャが初期位置へ押し戻され
る。これにより、ピニオン3がリングギヤ4から離脱
し、一方向クラッチ10と一体に出力軸5上を後退して
初期位置まで戻る。また、電磁スイッチ6の内部接点が
開くことにより、アーマチャ8への通電が停止して回転
を停止する。
と、電磁スイッチ6のコイルへの通電が停止され、それ
まで吸引されていたプランジャが初期位置へ押し戻され
る。これにより、ピニオン3がリングギヤ4から離脱
し、一方向クラッチ10と一体に出力軸5上を後退して
初期位置まで戻る。また、電磁スイッチ6の内部接点が
開くことにより、アーマチャ8への通電が停止して回転
を停止する。
【0025】(本実施例の効果)上述したスタータ1
は、インターナルギヤ18を有するギヤ形成部材17の
筒部17aの端面17b(プレート20との接触面)に
2本の溝部21が環状に設けられているので、筒部17
aの内周側(インターナルギヤ18側)に充填されてい
る潤滑剤が遊星ギヤ19の回転に伴って飛散した時に、
その飛散した潤滑剤を溝部21にて保持することが可能
である。これにより、緩衝装置の作用により、ギヤ形成
部材17がプレート20に対し相対回転した時に、筒部
17aとプレート20との接触面に対し広範囲に潤滑剤
が付着するため、接触面(特に筒部17aの端面17
b)の摩耗を抑制できる。
は、インターナルギヤ18を有するギヤ形成部材17の
筒部17aの端面17b(プレート20との接触面)に
2本の溝部21が環状に設けられているので、筒部17
aの内周側(インターナルギヤ18側)に充填されてい
る潤滑剤が遊星ギヤ19の回転に伴って飛散した時に、
その飛散した潤滑剤を溝部21にて保持することが可能
である。これにより、緩衝装置の作用により、ギヤ形成
部材17がプレート20に対し相対回転した時に、筒部
17aとプレート20との接触面に対し広範囲に潤滑剤
が付着するため、接触面(特に筒部17aの端面17
b)の摩耗を抑制できる。
【0026】また、2本の溝部21がそれぞれ環状に設
けられているので、筒部17aの外周側から筒部17a
とプレート20との接触面に異物(例えばブラシ粉、筒
部17aの摩耗粉等)が入り込んだ場合でも、その異物
を溝部21により捕捉できるので、インターナルギヤ1
8側へ異物が侵入することを防止できる。その結果、減
速装置におけるギヤ同士の噛み合い部に異物が侵入した
時に生じる異音の発生を防止できる。
けられているので、筒部17aの外周側から筒部17a
とプレート20との接触面に異物(例えばブラシ粉、筒
部17aの摩耗粉等)が入り込んだ場合でも、その異物
を溝部21により捕捉できるので、インターナルギヤ1
8側へ異物が侵入することを防止できる。その結果、減
速装置におけるギヤ同士の噛み合い部に異物が侵入した
時に生じる異音の発生を防止できる。
【0027】(他の実施例)本実施例は、筒部17aの
端面17bに設けられる溝部21の変形例を示すもの
で、例えば図4〜図7に示す形状でも良い。図4(第2
実施例)に示す溝部21は、周方向の少なくとも一部に
溝幅の広い部分21aを設けた場合の一例である。図5
(第3実施例)に示す溝部21は、インターナルギヤ1
8の歯形に沿って周方向に連続して凹凸状に設けられて
いる。
端面17bに設けられる溝部21の変形例を示すもの
で、例えば図4〜図7に示す形状でも良い。図4(第2
実施例)に示す溝部21は、周方向の少なくとも一部に
溝幅の広い部分21aを設けた場合の一例である。図5
(第3実施例)に示す溝部21は、インターナルギヤ1
8の歯形に沿って周方向に連続して凹凸状に設けられて
いる。
【0028】図6(第4実施例)に示す溝部21は、溝
幅を大きく(広く)した場合の一例である。溝幅として
は、インターナルギヤ18の先端から筒部17aの外周
までの長さの1/3程度が適当である。図7(第5実施
例)に示す溝部21は、周方向に連続することなく分断
されたもので、筒部17aの周方向において略等間隔に
複数箇所設けられている。
幅を大きく(広く)した場合の一例である。溝幅として
は、インターナルギヤ18の先端から筒部17aの外周
までの長さの1/3程度が適当である。図7(第5実施
例)に示す溝部21は、周方向に連続することなく分断
されたもので、筒部17aの周方向において略等間隔に
複数箇所設けられている。
【0029】上記の実施例では、ギヤ形成部材17に設
けられる筒部17aの端面17bに溝部21を設けてい
るが、筒部17aの端面17bと接触するプレート20
の表面に溝部21を設けても良い。また、本発明は、相
対回転を生じるプレート20と筒部17aとの接触面に
溝部21を設けるものであるが、プレート20と筒部1
7aの他に相対回転を生じる第1の部材と第2の部材と
の接触面に溝部21を設けても良い。
けられる筒部17aの端面17bに溝部21を設けてい
るが、筒部17aの端面17bと接触するプレート20
の表面に溝部21を設けても良い。また、本発明は、相
対回転を生じるプレート20と筒部17aとの接触面に
溝部21を設けるものであるが、プレート20と筒部1
7aの他に相対回転を生じる第1の部材と第2の部材と
の接触面に溝部21を設けても良い。
【図1】ギヤ形成部材の軸方向正面図である(第1実施
例)。
例)。
【図2】スタータの全体図である。
【図3】緩衝装置と減速装置の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図4】ギヤ形成部材の軸方向正面図である(第2実施
例)。
例)。
【図5】ギヤ形成部材の軸方向正面図である(第3実施
例)。
例)。
【図6】ギヤ形成部材の軸方向正面図である(第4実施
例)。
例)。
【図7】ギヤ形成部材の軸方向正面図である(第5実施
例)。
例)。
1 スタータ
2 モータ
17 ギヤ形成部材
17a 筒部
17b 筒部の端面
18 インターナルギヤ
20 プレート
21 溝部
24 回転ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 3J027 FA11 FA21 FA25 FB34 GA01
GB03 GC13 GC22 GD04 GD08
GD12
5H607 AA00 AA04 BB01 BB04 CC01
CC03 DD17 EE33 EE36
Claims (7)
- 【請求項1】回転力を発生するモータと、 このモータの回転速度を減速する遊星歯車減速装置とを
有し、 この遊星歯車減速装置と前記モータとの間がプレートに
よって区画されているスタータであって、 前記遊星歯車減速装置は、軸方向の端面が前記プレート
と接触する筒部の内周面にインターナルギヤが形成され
たギヤ形成部材を有し、このギヤ形成部材が前記プレー
トに対し相対回転可能に設けられており、且つ前記ギヤ
形成部材の前記筒部と前記プレートとの少なくとも一方
の接触面に内周側から外周側にかけて凹設された溝部を
有していることを特徴とするスタータ。 - 【請求項2】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記溝部は、前記接触面の周方向に連続して環状に設け
られ、且つ前記接触面の内周から外周までの間に複数本
形成されていることを特徴とするスタータ。 - 【請求項3】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記溝部は、前記接触面の周方向に連続して環状に設け
られ、且つ周方向の少なくとも一部に溝幅の広い部分が
設けられていることを特徴とするスタータ。 - 【請求項4】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記溝部は、前記接触面の周方向に連続して環状に設け
られ、且つ前記接触面の内周から外周までの間に幅広く
形成されていることを特徴とするスタータ。 - 【請求項5】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記溝部は、前記プレートと接触する前記筒部の端面に
設けられ、且つ前記インターナルギヤの歯形に沿って周
方向に連続して設けられていることを特徴とするスター
タ。 - 【請求項6】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記溝部は、前記接触面の周方向に分断されて複数箇所
設けられていることを特徴とするスタータ。 - 【請求項7】請求項1〜6に記載した何れかのスタータ
において、 前記ギヤ形成部材と連結されて前記ギヤ形成部材の回転
を規制する回転ディスクを有し、前記遊星歯車減速装置
に過大な荷重が加わった時に、前記回転ディスクが前記
ギヤ形成部材と一体に回転することで荷重を吸収する緩
衝装置を備えていることを特徴とするスタータ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268168A JP2003074449A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | スタータ |
US10/194,009 US6782770B2 (en) | 2001-09-05 | 2002-07-15 | Starter motor having planetary gear device for reducing rotational speed of electric motor |
DE10240611A DE10240611B4 (de) | 2001-09-05 | 2002-09-03 | Anlaßmotor mit Planetenradgetriebe zum Verringern einer Drehzahl eines elektrischen Motors |
IT000443A ITRM20020443A1 (it) | 2001-09-05 | 2002-09-05 | Motore di avviamento avente un dispositivo ad ingranaggi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001268168A JP2003074449A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | スタータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003074449A true JP2003074449A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19094194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001268168A Pending JP2003074449A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | スタータ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6782770B2 (ja) |
JP (1) | JP2003074449A (ja) |
DE (1) | DE10240611B4 (ja) |
IT (1) | ITRM20020443A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7389707B2 (en) | 2003-10-16 | 2008-06-24 | Denso Corporation | Starter with one-way clutch for cranking internal combustion engine |
JP2016023695A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | 日本電産シンポ株式会社 | 減速機 |
KR101932460B1 (ko) * | 2017-05-18 | 2018-12-28 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 스타트모터 |
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---|---|---|---|---|
DE10229888B4 (de) * | 2002-07-03 | 2010-09-30 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Anbringen eines Maßstabs oder Maßstabträgers oder einer Maßstabführung sowie Maßstab, Maßstabträger oder Maßstabführung oder Schutzband dafür |
JP2004060520A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Denso Corp | スタータ |
JP4174820B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2008-11-05 | 株式会社デンソー | スタータ |
WO2006096609A2 (en) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Powell Technologies Llc (A Michigan Limited Liability Company | Electric-motor-operated valve closure system |
JP4598594B2 (ja) * | 2005-05-13 | 2010-12-15 | アスモ株式会社 | ギヤードモータ |
JP4872907B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2012-02-08 | 株式会社デンソー | スタータ |
WO2022009770A1 (ja) * | 2020-07-06 | 2022-01-13 | イーグル工業株式会社 | 摺動部品 |
WO2022009766A1 (ja) | 2020-07-06 | 2022-01-13 | イーグル工業株式会社 | 摺動部品 |
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DE3468486D1 (en) * | 1983-05-31 | 1988-02-11 | Hitachi Ltd | Reduction starter |
JPS61106974A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Nippon Denso Co Ltd | 遊星歯車減速機構付スタ−タ |
JPH0528384Y2 (ja) * | 1986-05-15 | 1993-07-21 | ||
JPH0647991B2 (ja) * | 1986-05-15 | 1994-06-22 | 三菱電機株式会社 | スクロ−ル圧縮機 |
JP3158514B2 (ja) | 1991-08-22 | 2001-04-23 | 株式会社デンソー | スタータ |
JP2000320438A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 始動電動機 |
JP3499177B2 (ja) * | 1999-11-10 | 2004-02-23 | 三菱電機株式会社 | スタータ |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001268168A patent/JP2003074449A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-15 US US10/194,009 patent/US6782770B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-09-03 DE DE10240611A patent/DE10240611B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-05 IT IT000443A patent/ITRM20020443A1/it unknown
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US7389707B2 (en) | 2003-10-16 | 2008-06-24 | Denso Corporation | Starter with one-way clutch for cranking internal combustion engine |
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KR101932460B1 (ko) * | 2017-05-18 | 2018-12-28 | 발레오전장시스템스코리아 주식회사 | 스타트모터 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITRM20020443A1 (it) | 2003-03-06 |
DE10240611B4 (de) | 2009-08-20 |
ITRM20020443A0 (it) | 2002-09-05 |
DE10240611A1 (de) | 2003-03-20 |
US6782770B2 (en) | 2004-08-31 |
US20030041680A1 (en) | 2003-03-06 |
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