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JP2003058680A - 業務管理システム - Google Patents

業務管理システム

Info

Publication number
JP2003058680A
JP2003058680A JP2001247355A JP2001247355A JP2003058680A JP 2003058680 A JP2003058680 A JP 2003058680A JP 2001247355 A JP2001247355 A JP 2001247355A JP 2001247355 A JP2001247355 A JP 2001247355A JP 2003058680 A JP2003058680 A JP 2003058680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
work
management system
flow
business management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001247355A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Miyasaka
陽一郎 宮坂
Keiichi Iwamuro
圭一 岩室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENTAL SYSTEMS KK
Original Assignee
DENTAL SYSTEMS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENTAL SYSTEMS KK filed Critical DENTAL SYSTEMS KK
Priority to JP2001247355A priority Critical patent/JP2003058680A/ja
Publication of JP2003058680A publication Critical patent/JP2003058680A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】業務フローの設定及び組替えを自由に行え、業
務フローを標準化することによって処理漏れや誤操作を
防止し、業務のレイアウトの変化に対応してシステムの
再構築を容易に行え、さらに、一つの業務の流れに他の
業務を割り込ませて実行させることができる病院等の院
内業務管理システムの提供。 【解決手段】システム制御部、記憶手段、表示手段、入
力手段、情報処理手段及びグラフィカルユーザーインタ
フェースを備える業務管理システムである。前記情報処
理手段は、システムマネージャと機能モジュールとを備
え、入力手段から入力された要求に応答して、システム
マネージャが機能モジュールを組み合わせることによっ
て業務フローを設定し、変更し又は組替え、業務フロー
が記憶手段に保存されて前記表示手段に表示される。前
記機能モジュールは、アプリケーションデータ及びアプ
リケーションコンポーネントを含むデータベースを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、業務管理システ
ムに関し、特に、病院、医院、歯科医院等の院内業務の
管理用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】医院等の業務の管理には、ワークフロー
の管理、診療情報の管理、会計管理等があり、これらは
既成のコンピュータプログラムを用いて行われている。
従来のプログラムはその内容をその使用者が変更するこ
とはできない。
【0003】このため、従来の院内業務管理用のシステ
ムを用いた場合には、院内業務をそのシステムが提供す
る機能に合わせるように運用していた。そのシステムの
提供する機能に一部の業務を合わせることができない場
合には、システムを個別にカストマイズしてそれに対応
していた。また、システムと業務内容の適合が図れない
場合には、新たにシステムを構築したり、又は、医院内
の業務の流れを変更したりしていた。
【0004】また、一つの業務は複数の作業の組合せか
らなる場合が多いため、従来のシステムでは、複数の作
業をリスト形式で列記したり、一つの作業を表す一つの
アイコンを作業数に応じて複数個配置したりするメニュ
ー画面を表示装置に表示させるようにしている。そして
業務を行う場合には、そのメニュー画面から、その業務
に関する複数の作業の中から最初の作業を選択してその
作業に関する画面を展開させ、その作業が終了すると、
そのメニュー画面に戻って次に行うべき別の作業の項目
を選択してその作業を終了させ、その作業が終了すると
またメニュー画面に戻って次の作業を選択して展開させ
てその作業を行うというように、作業を行うごとに、メ
ニュー画面からの作業の項目の選択、その作業の項目に
示される内容の実行、作業の終了、メニュー画面の表
示、次の作業の選択を行って一つの業務を処理してい
た。別の業務を行う場合には、その業務に関しても同様
の手順を実行していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】カストマイズや新規な
システムの構築は、完成まで時間がかかり、費用も膨大
になる。また、医院の人員・設備・診療方針等の変更や
医院外の環境の変化に伴ってシステムをその都度変更す
る必要があるため、そのための時間やコストが増加す
る。時間とコストとのトレードオフはそれらの問題の根
本的な解決にはつながらない。
【0006】さらに、例えば、歯科医院等の院内の環境
や診療方針は個々に異なるため、それらの環境や診療方
針に最適なワークフローを医師や業務管理の担当者自身
が簡単にカストマイズできることが望まれている。
【0007】また、メニュー画面に表示された作業の項
目をオペレータが順に選んで業務を行う必要があり、作
業を行うごとに作業項目の選択のためにメニュー画面に
戻らなければならないため、業務の実行が煩雑化してい
る。また、メニュー画面に表示された作業項目には関連
性がないため、オペレータが作業項目の順序を間違えた
り、作業のいくつかを選択し忘れてしまったりすること
がある。この結果、あらためて作業をやりなおしたりし
なければならないことがあった。
【0008】さらに、ある作業を行っている場合に、他
の作業を行わなければならない場合には、実行中の作業
を終了させてメニュー画面を表示させなければならな
い。それから、そのメニュー画面から新たに行うべき作
業を選択してその作業を実行し、その作業が終了する
と、またメニュー画面に戻って、前に実行していた作業
を選択して、その作業をやりなおしたりする必要があ
り、非常に煩雑であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために、本願発明は、システム制御部、記憶手段、表
示手段、入力手段及び情報処理手段を備える業務管理シ
ステムを提供する。その情報処理手段は、システムマネ
ージャと機能モジュールとを備え、入力手段から入力さ
れた要求に応答して、システムマネージャが機能モジュ
ールを組み合わせることによって業務フローを設定し、
変更し又は組替え、業務フローが記憶手段に保存されて
記表示手段に表示されることを特徴とする。機能モジュ
ールは、アプリケーションデータ及びアプリケーション
コンポーネントを含むことができる。また、機能モジュ
ールは、プロセスコントローラ及びグラフィカルインタ
フェースを含むこともできる。本願発明に係る業務管理
システムは、さらに、グラフィカルユーザーインタフェ
ースを備え、入力手段から入力された要求に応答して、
システムマネージャがアプリケーションコンポーネント
とグラフィカルユーザーインタフェースとを組み合わせ
て業務フローを設定し、変更し又は組替えることができ
る。
【0010】また、本願発明は、情報処理手段と該情報
処理手段を各々が備える複数の業務管理装置と共有のデ
ータ記憶手段とからなり、情報処理手段がシステムマネ
ージャ及び機能モジュールを備え、複数の業務管理装置
が互いに接続された業務管理システムを提供する。その
システムマネージャは、機能モジュールを組み合わせて
他の業務管理装置で機能するシステムマネージャの業務
フローと同じ業務フローを構成し、共有のデータ記憶手
段のデータを用いることによって、他の業務管理装置で
機能するシステムマネージャの業務フローと同じ業務フ
ローを実行することができるようにする。機能モジュー
ルは、アプリケーションコンポーネント及びグラフィカ
ルユーザーインタフェースを備え、入力手段から入力さ
れた要求に応答して、システムマネージャがアプリケー
ションコンポーネントとグラフィカルユーザーインタフ
ェースとを組み合わせて業務フローを設定し、変更し又
は組替えることができる。
【0011】さらに、本願発明は、システム制御部、記
憶手段、表示手段、入力手段及び情報処理手段を備える
業務管理システムであって、情報処理手段がシステムマ
ネージャを備え、システムマネージャが、入力手段から
入力された割込み要求に応答して、実行中の業務フロー
を中断し、要求のあった業務フローを実行して業務が終
了すると、中断していた業務フローを再開する業務管理
システムを提供する。情報処理手段は、さらに、機能モ
ジュール及びグラフィカルユーザーインタフェースを備
え、割り込み処理の間に、入力手段から入力された要求
に応答して、システムマネージャが機能モジュールとグ
ラフィカルユーザーインタフェースとを組み合わせて業
務フローを設定し、変更し又は組替えることができる。
【0012】またさらに、本願発明は、システム制御
部、記憶手段、表示手段、入力手段及び情報処理手段を
備える業務管理システムであって、情報処理手段が、シ
ステムマネージャと、アプリケーションデータ及びアプ
リケーションコンポーネントを含むデータベースと、プ
ロセスコントローラと、業務プロセスの各々に対応する
多数のプログラムからなるフレキシブルフレームと、グ
ラフィカルユーザーインタフェースとを備え、このシス
テムを起動すると、プロセスコントローラが、フレキシ
ブルフレーム及びアプリケーションデータを記憶手段に
ロードするとともに、入力手段からの入力された要求に
応答してデータベースからアプリケーションデータ及び
アプリケーションコンポーネントのコピーをフレキシブ
ルフレームに格納してフレキシブルフレームを記憶手段
に記憶し、プロセスコントローラのメソッドの1つによ
り要求が出された場合に、記憶手段に記憶されているア
プリケーションデータ及びアプリケーションコンポーネ
ントのコピーが使用され、データベースが直接にアプリ
ケーションデータ及びアプリケーションコンポーネント
を与えることが不要となる業務管理システムを提供す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本願発明に係るシステムに
用いられる業務管理用装置1を示す。ここでは、業務管
理用装置1を歯科医院用の業務管理装置として用いた場
合の例を説明するが、本願発明に係るシステムは歯科医
院用に限定されるものではない。この装置1は、パソコ
ン本体2、表示装置としてのディスプレイ3、入力装置
としてのキーボード4及びマウス5並びに出力装置とし
てのプリンタ6からなる。
【0014】図2はその装置のブロック図を示す。図2
に示すように、パソコン本体2は、システム制御部1
0、記憶手段としてのメモリ11、入力装置制御部1
2、表示装置制御部13、印刷装置制御部14及びファ
イル部15を備える。キーボード4及びマウス(又はポ
インティングデバイス)5等の入力装置は入力装置制御
部12に接続され、ディスプレイ3は表示装置制御部1
3に接続され、また、プリンタ6は印刷装置制御部14
に接続されている。
【0015】図3は歯科用情報処理システムの概念を説
明するための図である。その歯科用情報処理システム
は、図1に示す装置1上で作動して歯科医院内における
さまざまな情報処理、例えば、治療内容の入力、レセプ
トの発行、窓口の一部負担金処理、その他の業務を行う
ことができる。歯科用情報処理システムにおいて、ユー
ザーは、メニューのレイアウト設計を行うことができ、
また、その他の業務機能を利用することもできる。
【0016】図4はメニューレイアウト設計の概念を説
明するための図である。この図ではシステムのユーザー
に対する振る舞いを説明する。図中において、楕円で囲
まれているのがシステムの振る舞いである。それらは機
能モジュールを組み合わせたり、変更したりすることに
よって達成される。その中で、「タブ名称の定義をす
る」、「ボタン機能の定義をする」、「ボタン名称の定
義をする」、「ボタンカラーの定義をする」及び「ボタ
ン配置の定義をする」の5つの機能が、メニューレイア
ウト設計機能によってユーザーに直接に提供される。そ
の内の4つの機能、つまり、「ボタン機能の定義をす
る」、「ボタン名称の定義をする」、「ボタンカラーの
定義をする」及び「ボタン配置の定義をする」は、「機
能ボタンの管理をする」に汎化され、さらに、「メニュ
ーの管理をする」に汎化される。「メニューの管理をす
る」には「レイアウトスペースの管理」が含まれる。
【0017】また、「タブ名称の定義をする」は「タブ
ページの管理をする」に汎化され、さらに、「メニュー
の管理をする」に汎化される。
【0018】図4において、「メニューレイアウト設
計」の枠外にあるシステムマネージャは、「メニューの
管理をする」という振る舞いを管理することによってメ
ニューレイアウト設計が持つ機能のすべてを管理する。
これにより、本願発明に係る業務管理システムはスケジ
ューラ機能を持ち、業務に関してPC等の数及び位置
(業務レイアウト)が変更された場合でも、システムを
再構築できてそれに容易に対応することができる。ま
た、一つの業務を処理している間に、他の業務を割り込
ませて実行することができる。
【0019】図5は、図4に示すメニューレイアウト設
計機能で使用されるクラスの関係と要素を表現した図で
ある。「システムマネージャ」は、「その他のマネージ
ャ」と連携しながらシステム全体を管理するもので、メ
ニューレイアウト設計機能で使用される「レイアウトス
ペース」と一対一の関連を持つ。「レイアウトスペー
ス」には、「タブページ」の1から最大7つまでが関連
する。また、「タブページ」の1つに対しては「機能ボ
タン」が1から最大12までが関連する。これらの数は
すべて例示であり、それらに限定されるものではない。
【0020】図6は、システム起動時に、メニューが表
示されるまでのシステムのフローを表現する図である。
図に示すように、メニューがユーザーによってカスタマ
イズされている場合とカストマイズされていない場合と
ではメニュー画面が異なることになる。つまり、システ
ムが起動して、メニュー表示が開始されると、カストマ
イズされていない場合には、標準定義の読み込みが行わ
れて標準メニューが表示される。カストマイズされてい
る場合には、メニュー定義の読み込みがされ、次にその
定義に沿ったカスタムメニューの表示がされる。
【0021】図7は各オブジェクトの時間的相互作用を
説明するための図である。この図は、ユーザーが、シス
テム起動、標準ボタンのクリック及び別のページをクリ
ックしたときの3種類のイベントによってそれぞれ発生
するシステム内部のオブジェクトの時間的な相互作用を
表す。図中の上方に示す横並びの「GUI(メニュー画
面)」、「システムマネージャ」、「レイアウトスペー
ス」、「タブページ」、「機能ボタン」及び「機能」
は、発生するオブジェクトを表す。この図では、上方か
ら下方に向かって時間の経過を表しており、オブジェク
ト間の矢印とそれに付随する記述はオブジェクトからオ
ブジェクトへのメッセージを表す。これにより、オブジ
ェクト間のメッセージのやり取りと生成の時間的タイミ
ングを表す。それらのオブジェクト間でのメッセージの
やり取りのタイミングを図8乃至図10に沿って以下に
説明する。
【0022】図8は、システム起動時における、各オブ
ジェクトの構成的相互作用を説明するための図である。
特に、この図は、図7に示す「システム起動時()」のイ
ベントのみを取り出して、その際のオブジェクトの構成
に焦点を当てて表現した図である。この図から、システ
ムマネージャを中心としてオブジェクト間でメッセージ
のやり取りが行われていることがわかる。つまり、ユー
ザーが、「1システム起動()」をすると、「GUI(メニュ
ー画面)」が発生されて、そのオブジェクトからシステ
ムマネージャに「2メニューを表示した()」というメッ
セージが送られる。その後、システムマネージャから
は、「レイアウトスペース」に「3レイアウトスペース
表示()」のメッセージが送られ、続いて、「タブペー
ジ」に「4タブページ表示()」のメッセージが送られ、
されに、「機能ボタン」に「5ボタン表示()」のメッセ
ージが送られる。続いて「機能ボタン」から「6表示完
了()」のメッセージがシステムマネージャに送られ、そ
れにより、システムマネージャは「機能」に「7起動準
備完了()」のメッセージを送る。
【0023】図9は、ユーザーが機能ボタンをクリック
したときにおける、各オブジェクトの構成的相互作用を
説明するための図である。特に、この図は、図7に示す
「ボタンクリック()」のイベントのみを取り出して、そ
の際のオブジェクトの構成に焦点を当てて表現した図で
ある。この図から、システムマネージャを中心としてオ
ブジェクト間でメッセージのやり取りが行われているこ
とがわかる。つまり、ユーザーが、「1機能ボタンクリ
ック()」をすると、「GUI(メニュー画面)」が発生さ
れて、そのオブジェクトからシステムマネージャに「2
ボタンをクリックした ()」というメッセージが送られ
る。その後、システムマネージャからは、「機能」に
「3機能の実行()」のメッセージが送られ、これに対
し、「機能」からは「4機能の終了」のメッセージがシ
ステムマネージャに送られる。
【0024】図10は、ユーザーが別のページをクリッ
クしたときにおける、各オブジェクトの構成的相互作用
を説明するための図である。特に、この図は、図7に示
す「別のページをクリック()」のイベントのみを取り出
して、その際のオブジェクトの構成に焦点を当てて表現
した図である。この図からも、システムマネージャを中
心としてオブジェクト間でメッセージのやり取りが行わ
れていることがわかる。つまり、ユーザーが、「1別の
ページをクリック()」をすると、「GUI(メニュー画
面)」が発生されて、そのオブジェクトからシステムマ
ネージャに「2別のページをクリックした ()」というメ
ッセージが送られる。その後、システムマネージャから
は、「タブページ」に「3別のページを表示()」のメッ
セージが送られ、さらに、「機能ボタン」に「4ボタン
の表示()」のメッセージが送られる。これに対し、「機
能ボタン」からは「5表示完了」のメッセージがシステ
ムマネージャに送られる。
【0025】図11から図20まではユーザーがメニュ
ー画面をカストマイズする際の作業の流れを説明する図
である。これらの作業はすべてシステムマネージャが管
理する。
【0026】図11は、ユーザーがマウスやキーボード
等の入力装置を用いてメニュー画面をカストマイズする
ために、「タブ名称を定義する」作業を行った場合の操
作のフローを説明するための図である。図に示すよう
に、ユーザーは、まず、メニュー管理画面を起動する。
次に、定義するタブを選択してタブ名称の定義をする。
その変更を決定すると変更が記録される。管理画面を閉
じると作業は完了する。メニュー画面を起動して直ぐに
「作業中止」を選択すると、その時点で作業は終了す
る。タブ名称の定義を変更した後に、その変更を中止し
たときも、その時点で作業は終了する。
【0027】図12は、図11で説明した「タブ名称を
定義する」作業を行った際のシステムの状態遷移を説明
するための図である。図に示すように、メニュー管理画
面が起動されると「メニュー定義待機中」に移行する。
定義するタブが選択されると、「タブ名称変更待ち」に
移行する。名称変更が開始されると、「名称変更中」に
なり、確定ボタンがクリックされると「変更記録中」に
移行し、記録終了が選択されるとその作業が完了する。
一方、「メニュー定義待機中」に作業中止が選ばれると
その時点で作業は終了する。また、「名称変更中」の状
態で変更中止が選ばれたときもその時点で作業は終了す
る。
【0028】図13は、ユーザーがメニュー画面をカス
トマイズするために、「ボタンカラーを定義する」作業
を行った場合の操作のフローを説明するための図であ
る。図に示すように、ユーザーは、まず、メニュー管理
画面を起動する。次に、定義するボタンを選択してボタ
ンカラーの定義をする。その変更を決定すると変更が記
録される。管理画面を閉じると作業は完了する。メニュ
ー画面を起動して直ぐに「作業中止」を選択すると、そ
の時点で作業は終了する。ボタンカラーの定義を変更し
た後に、その変更を中止したときも、その時点で作業は
終了する。
【0029】図14は、図13で説明した「ボタンカラ
ーを定義する」作業を行った際のシステムの状態遷移を
説明するための図である。図に示すように、メニュー管
理画面が起動されると「メニュー定義待機中」に移行す
る。定義するボタンが選択されると、「ボタン定義変更
待ち」に移行する。続いてカラーパレットが起動される
と、「ボタンカラー変更中」になり、確定ボタンがクリ
ックされると「変更記録中」に移行し、記録終了が選択
されるとその作業が完了する。一方、「メニュー定義待
機中」に作業中止が選ばれるとその時点で作業は終了す
る。また、「ボタンカラー変更中」の状態で変更中止が
選ばれたときもその時点で作業は終了する。
【0030】図15は、ユーザーがメニュー画面をカス
トマイズするために、「ボタン機能を定義する」作業を
行った場合の操作のフローを説明するための図である。
図に示すように、ユーザーは、まず、メニュー管理画面
を起動する。次に、定義するボタンを選択してボタン機
能の定義をする。その変更を決定すると変更が記録され
る。管理画面を閉じると作業は完了する。メニュー画面
を起動して直ぐに「作業中止」を選択すると、その時点
で作業は終了する。ボタンカラーの定義を変更した後
に、その変更を中止したときも、その時点で作業は終了
する。
【0031】図16は、図15で説明した「ボタン機能
を定義する」作業を行った際のシステムの状態遷移を説
明するための図である。図に示すように、メニュー管理
画面が起動されると「メニュー定義待機中」に移行す
る。定義するボタンが選択されると、「ボタン定義変更
待ち」に移行する。続いてボタンの機能が選択される
と、「ボタン機能変更中」になり、確定ボタンがクリッ
クされると「変更記録中」に移行し、記録終了が選択さ
れるとその作業が完了する。一方、「メニュー定義待機
中」に作業中止が選ばれるとその時点で作業は終了す
る。また、「ボタン機能変更中」の状態で変更中止が選
ばれたときもその時点で作業は終了する。
【0032】図17は、ユーザーがメニュー画面をカス
トマイズするために、「ボタン配置を定義する」作業を
行った場合の操作のフローを説明するための図である。
図に示すように、ユーザーは、まず、メニュー管理画面
を起動する。次に、使用する機能ボタンを決定し、次
に、ボタンの配置ページを指定し、さらに、ボタンの配
置場所を指定する。その変更を決定すると変更が記録さ
れる。管理画面を閉じると作業は完了する。メニュー画
面を起動して直ぐに「作業中止」を選択すると、その時
点で作業は終了する。ボタン配置場所を指定した後にそ
れまでの指定等を変更した後に、その変更を中止したと
きも、その時点で作業は終了する。
【0033】図18は、図17で説明した「ボタン配置
を定義する」作業を行った際のシステムの状態遷移を説
明するための図である。図に示すように、メニュー管理
画面が起動されると「メニュー定義待機中」に移行す
る。使用するボタンが選択されると、「ページの選択待
ち」に移行し、ページが指定されると、「ボタンの配置
待ち」に移行し、配置場所が指定されると、「確定待機
中」に移行する。続いて、確定ボタンがクリックされる
と「変更記録中」に移行し、記録終了が選択されるとそ
の作業が完了する。一方、「メニュー定義待機中」に作
業中止が選ばれるとその時点で作業は終了する。また、
「確定待機中」の状態で変更中止が選ばれたときもその
時点で作業は終了する。
【0034】図19は、ユーザーがメニュー画面をカス
トマイズするために、「ボタン名称を定義する」作業を
行った場合の操作のフローを説明するための図である。
図に示すように、ユーザーは、まず、メニュー管理画面
を起動する。次に、名称を変更するボタンを選択してボ
タン名称の定義をする。その変更を決定すると変更が記
録される。管理画面を閉じると作業は完了する。メニュ
ー画面を起動して直ぐに「作業中止」を選択すると、そ
の時点で作業は終了する。ボタン名称の定義を変更した
後に、その変更を中止したときも、その時点で作業は終
了する。
【0035】図20は、図19で説明した「ボタン名称
を定義する」作業を行った際のシステムの状態遷移を説
明するための図である。図に示すように、メニュー管理
画面が起動されると「メニュー定義待機中」に移行す
る。名称を変更するボタンが選択されると、「ボタン定
義待ち」に移行する。続いて名称変更開始が選択される
と、「ボタンの名称変更中」になり、確定ボタンがクリ
ックされると「変更記録中」に移行し、記録終了が選択
されるとその作業が完了する。一方、「メニュー定義待
機中」に作業中止が選ばれるとその時点で作業は終了す
る。また、「ボタンの名称変更中」の状態で変更中止が
選ばれたときもその時点で作業は終了する。
【0036】図21は、メニュー管理画面によって上記
のメニューボタンの位置の変更等の作業を行うための流
れ図である。メニュー管理を行う際には、まず、設定画
面を表示してメニュー管理画面を起動する。その時点で
キャンセルをしなければ、ボタンの色を変更する等の作
業に移行する。その変更を行った後に保存を選ぶとその
変更された内容が保存される。メニュー管理画面を終了
すると、その作業が完了する。
【0037】図22は、図21において、メニュー管理
の際に、メニューボタンの位置を変更する場合の作業の
流れを示す。まず、設定画面を表示してメニュー管理画
面を起動する。その時点でキャンセルをしなければ、ボ
タンの位置の選択に移行し、その選択を行うと、変更後
のボタンが表示される。他のボタンの位置を変更する場
合には、ボタンの位置の選択をその要求に応じて繰り返
す。その変更後のデータを保存してメニュー管理画面を
終了すると、その作業は完了する。
【0038】図23(a)はシステムマネージャの機能を
説明するための図である。システムマネージャは、イベ
ントマネージャ、ステータスマネージャ、プロセスコン
トローラ及びメッセージコントローラを備え、これらの
状態の制御を行う。本願発明に係るシステムでは、ワー
クフローを構成する一つ一つの業務プロセスのすべての
要素であるアプリケーションデータとアプリケーション
データを管理するメタデータ(データを管理するための
データ)やフォーム、リスト、オブジェクト、プロパテ
ィというアプリケーションコンポーネントとがすべてデ
ータベース内に保存されている。プロセスコントローラ
は仮想プログラムデータの一つ一つに相当するもので、
可変データを操作することができる。
【0039】図24に示すように、システムを構成する
プログラムが起動されると、プロセスコントローラは、
フレキシブルフレームと呼ばれる業務プロセスの各々に
対応する多数のプログラム及びデータで構成される構造
体をメモリにロードする。さらに、プロセスコントロー
ラは、要求に応答してデータベースからデータ及びアプ
リケーションコンポーネントのコピーをフレキシブルフ
レームに格納してメモリに記憶させる。フレキシブルフ
レームがこの状態でメモリに保存される時に、プロセス
コントローラのメソッドの1つより要求が出されると、
メモリに記憶されたその要求されたデータとアプリケー
ションコンポーネントとのコピーが使用され、データベ
ースがその要求されたデータとアプリケーションコンポ
ーネントとを直接プログラムに与えることが不要にな
る。この結果、データベースのアクセスのオーバヘッド
を減少させることができるようになる。
【0040】図24からわかるように、それぞれの業務
プロセスに対応したプロセスコントローラのメソッドか
らのGUIの操作は、フレキシブルフレームを通して次
のように操作される。プロセスコントローラからGU
Iの結合を作成する。GUIからプロセスコントロー
ラへの結合を作成する。GUIからプロセスコントロ
ーラへのメッセージを処理する。これらについて以下に
簡単に説明する。
【0041】まず、プロセスコントローラからGUIの
結合を作成するために、プロセスコントロールのメソッ
ドはフレキシブルフレーム内にGUIのハンドルを格納
する。この方法により取得されたGUIハンドルは、プ
ロセスコントローラのいろいろなメソッドで対応するG
UIを指定するために使用される。
【0042】次に、GUIからプロセスコントローラへ
の結合を作成するために、指定されたGUIからプロセ
スコントローラへの関連付けをする。この関連付けは、
プロセスコントローラのメソッドがGUI生成時にGU
Iに対してプロセスコントローラのオブジェクト参照を
取得することによって行う。取得されたオブジェクト参
照はフレキシブルフレームに格納され、他のメソッドは
その上方を使ってGUIハンドルをプロセスコントロー
ラのオブジェクト参照に変換することによってGUIか
らプロセスコントローラへの関連付けを行う。
【0043】本願発明に係るプログラムでは、図24に
示すように、フレキシブルフレームを通してプロセスコ
ントローラとGUIとの関連付けを行う際にフレキシブ
ルフレームリレーションシップという機構を用いる。そ
のフレキシブルフレームリレーションシップは、いった
ん、GUIからのメッセージを単純なプロシージャで受
け、そこからオブジェクトのメソッドを呼び出す機構で
ある。
【0044】また、GUIからプロセスコントローラへ
のメッセージ処理は次のように行われる。まず、フレキ
シブルフレームに格納されたGUIのGUIプロシージ
ャのアドレスからGUIが到着すると、プロセスコント
ローラがこのアドレスの示すメッセージ処理ハンドラに
メッセージを渡す。次に、プロセスコントローラはフレ
キシブルフレームリレーションシップを生成する。フレ
キシブルフレームリレーションシップは2つの補助コー
ドとともに動作する。また、フレキシブルフレームリレ
ーションシップ内にはメソッドポインタが格納されてお
り、フレキシブルフレームリレーションシップが呼び出
されると、フレキシブルフレームリレーションシップは
補助コードをコールする。補助コードは戻り値をポップ
アップするためにレジスタにメソッドポインタへのポイ
ンタを入れる。次に補助コードは関数をコールし、レジ
スタの指すメソッドポインタを見てメソッドポインタの
示すオブジェクトのメソッドを呼び出す。
【0045】このように、フレキシブルフレームリレー
ションシップをGUIのGUIプロシージャとしてGU
Iプロシージャにセットする仕組みを作ることによって
GUIからプロセスコントローラのメソッドへ直接にメ
ッセージを送ることができるようになる。
【0046】図23(a)において、プロセスコントロー
ラ23−1とプロセスコントローラ23−2との間に示
すように、割込みが発生したときには、図23(b)に示
すように、システムマネージャは、割込みマネージャに
よって他のプロセスコントローラを作動させて図24で
説明したように割込み作業用のGUIの操作を行い、そ
の後、割込みがクリアされると、それを認識して流れを
図23(a)における割込みクリアの時点で元のフローに
戻す。
【0047】次に、図25乃至図28に基づいて業務フ
ローの作成、変更、削除及び追加の手順を説明する。
【0048】図25に示すように業務フローを作成する
際には、まず設定画面を表示して業務フロー管理画面を
起動する。次に、要求フローを選択し、さらに、フロー
の追加、変更又は削除を行い、その結果を保存する。そ
のフローの内容を確認して業務フロー管理画面を終了す
ると作業が完了する。
【0049】図26に示すように業務フローを変更する
際には、まず設定画面を表示して業務フロー管理画面を
起動する。次に、要求フローを選択し、さらに、変更項
目がなくなるまで、フローの項目番号を選択して業務を
選択してその結果を保存する。そのフローの内容を確認
して業務フロー管理画面を終了すると作業が完了する。
【0050】図27に示すように業務フローを削除する
際には、同様にまず設定画面を表示して業務フロー管理
画面を起動する。次に、要求フローを選択して、フロー
を削除する。そのフローの内容を確認して業務フロー管
理画面を終了すると作業が完了する。
【0051】図28に示すように業務フローを追加する
際には、これまでと同様にまず設定画面を表示して業務
フロー管理画面を起動する。次に、要求フローを選択
し、さらに、新規フローを表示する。続いて、変更項目
がなくなるまで、フローの項目番号を選択して業務を選
択してその結果を保存する。そのフローの名称を作成
し、フローの内容を確認して業務フロー管理画面を終了
すると作業が完了する。
【0052】次に、図29乃至図31を参照しながら、
ディスプレイ3(図1)に具体的に表示された画面に基
づいて、本願発明に係るシステムによって業務フローを
設定・変更・削除する場合の例を具体的に説明する。ま
ず、パソコン本体2(図1)を起動して、ディスプレイ
3(図1)に、図29に示すメインメニュー画面を呼び
出す。これが設定画面である。この画面の右側中ごろに
ある「設定/その他特別」をクリックすると、図30に
示す「端末の設定、業務の設定」という画面が呼び出さ
れる。そこには、基本処理として例えばからとして
示す基本処理を設定した場合を示す。また、図31に示
すように、通常業務には、通常業務が設定されてい
る。この画面では、端末装置ごとに業務フローを設定す
ることができる。ここで「順序編集・選択を行う」をク
リックすると、図32の画面に移る。ここで、項目を選
んで編集のやり直し、業務フローの新規作成等を行うこ
とができる。その際には、図33に示すように、「最終
画面をここに連結」、「次画面の追加」、「前画面の追
加」、「この画面名の変更」、「この画面の削除」及び
「キャンセル」を示す画面を表示してその中から必要な
作業を選択し、また、図34に示すように、業務名が列
記された「業務の画面名選択」を示すフローティングウ
ィンドウを表示させて、必要に応じてその中から業務の
画面名を選択してそれを確定させる。図35に示すよう
に確定のための画面が表示されると、それによって業務
フロー名を保存することができる。図36に示すように
フローを削除する画面を表示して、そこで、「フローを
削除する[F1]」を押すと選択した業務フローを削除
することができる。
【0053】次に、設定した業務フローを使用する場合
を説明する。
【0054】図37に示すように、本願発明に係るシス
テムでは、業務フローを実行するにあたって、その日の
1回目のシステム起動であるか、ルーチンワークの実行
であるか、又は業務終了時以降にシステムを終了するよ
うにする場合であるのかが選択される。
【0055】その日の1回目のシステム起動の場合に
は、図38に示すように、まず、業務を行う日の1回目
のシステム起動を行い、フロー項目が終了するまで業務
フローを実行する。その間に割り込み業務が発生し、そ
れがフロー外業務の場合には、選択画面を表示し、デー
タを入力し、OKであれば、割込みが終了して元のフロ
ーの続きに戻る。それが終了した場合にはメインメニュ
ー表示に戻って終了する。
【0056】ルーチンワークを業務フローで実行する場
合には、図39に示すように、メインメニューを表示し
て、ルーチンワークのフローを業務終了まで実行する。
その間に割り込みが発生し、それがフロー外の業務の場
合には、選択画面を表示してデータを入力して、元のフ
ローに戻る。その後ルーチンワーク外の業務が発生した
場合には、他の業務を実行して元の業務のループに戻っ
て終了する。
【0057】設定業務終了時間以降にシステムを終了す
る場合に業務フローを実行するときには、それを選択し
て、図40に示すように、まずフロー項目が終了するま
で作業を行う。その間に割り込みが発生し、それがフロ
ー外の業務であれば選択画面を表示し、データを入力し
てOKであれば元のフロー業に戻り、システムを終了す
る。
【0058】手動で業務フローの切り替えを行う場合に
は、図41に示すように、メインメニューを表示して、
業務切り替え画面を起動する。その画面から要求のあっ
た業務フローを選択し、OKであれば、業務を更新して
作業を終了させる。
【0059】作業を行う日の1回目のシステム起動の際
には、ディスプレイ3(図1)の画面に、図42に示す
業務開始画面が表示される。この時、「これより、本日
の業務を開始します。「日次業務開始処理」を自動実行
しますか?」と表示されるので、「はい」を選択する
と、図43に示すメインメニューが表示される。この画
面の下側には、「1.よく使う画面」、「2.患者登録関
係」、「3.会計業務関係」、「4.帳票打出し」、「5.予
約関係」及び「設定/その他特別」と表示されたタブペ
ージが設定されている。図43には、「1.よく使う画
面」のタブページが表示されており、そこには、「患者
検索」、「患者情報編集」、「窓口会計」等の機能ボタ
ンが設定されている。ここで、図44に示すメニュー管
理画面を呼び出すと、その画面において、機能ボタンの
名称、ボタンの色等の変更を行うことができる。「ボタ
ンの色の変更」を選択すると、図45に示すように、色
の選択のためのフローティングパレットが表示される。
それによって自由に色の設定を行うことができる。図4
6に示す画面の一覧を開くと、機能ボタンに割り当てる
業務等を選択することができる。
【0060】再度、図43に示すメニュー画面に戻っ
て、その画面の下側の機能ボタンの中から「窓口会計」
を押すと、図47の窓口会計処理用の画面が開かれる。
それに表示された空欄に金額を入力すると、請求額が計
算されて表示され、それにより清算処理を行うことがで
き、また、領収書を印刷することもできる。ここでOK
のボタンを押すと、次に設定された作業に自動的に進
む。
【0061】業務を切り替える場合には、図48に示す
業務切替用の画面を表示させる。
【0062】診療時間が過ぎた場合には、図49に示す
ように、自動的に、メニュー画面上に用務終了画面が表
示され、それにより、日次業務の終了処理を行うことが
でき、また、必要に応じて、自動実行を継続することが
できる。
【0063】
【発明の効果】本願発明によると、システムマネージャ
を備え、フレキシブルフレームシステムのアーキテクチ
ャを実装したので、医院ごとに独自の業務のフローの設
定及び組換えを自由に行うことができる。また、その業
務のフローが自動化されるため、業務を標準化すること
ができて処理漏れや誤操作を防止することができる。ま
た、医院独自の業務のフローの設定及び組換えが自由に
行える。
【0064】また、本願発明によると、システムマネー
ジャによる再構築機能を搭載しているので、例えば、チ
ェアやパソコンの台数の増減、医師の数、衛生士の数、
技工士の数、助手の数及びそれぞれの役割分担、診療日
及び休診日、診療時間及び休診時間、診療方針並びに治
療術の相違等の要素から院内業務を遂行する上で遵守さ
れるルール、変化する要素の内容及び作業のプロセスを
高速、柔軟かつ簡単に変更・規定することができる。
【0065】さらに、一つの作業を実行中に他の作業の
割込みを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るシステムに用いられる業務管理
用装置の構成の概略を示す図である。
【図2】図1に係る業務管理用装置のブロック図であ
る。
【図3】歯科用情報処理システムの概念を説明するため
の図である。
【図4】メニューレイアウト設計の概念を説明するため
の図である。
【図5】図4に示すメニューレイアウト設計機能で使用
されるクラスの関係と要素を説明するための図である。
【図6】ステム起動時にメニューが表示されるまでのシ
ステムのフローを説明するための図である。
【図7】各オブジェクトの時間的相互作用を説明するた
めの図である。
【図8】システム起動時における各オブジェクトの構成
的相互作用を説明するための図である。
【図9】ユーザーが機能ボタンをクリックしたときにお
ける各オブジェクトの構成的相互作用を説明するための
図である。
【図10】ユーザーが別のページをクリックしたときに
おける各オブジェクトの構成的相互作用を説明するため
の図である。
【図11】ユーザーがメニュー画面をカストマイズする
ために、「タブ名称を定義する」作業を行った場合の操
作のフローを説明するための図である。
【図12】図11で説明した「タブ名称を定義する」作
業を行った際のシステムの状態遷移を説明するための図
である。
【図13】ユーザーがメニュー画面をカストマイズする
ために、「ボタンカラーを定義する」作業を行った場合
の操作のフローを説明するための図である。
【図14】図13で説明した「ボタンカラーを定義す
る」作業を行った際のシステムの状態遷移を説明するた
めの図である。
【図15】ユーザーがメニュー画面をカストマイズする
ために、「ボタン機能を定義する」作業を行った場合の
操作のフローを説明するための図である。
【図16】図15で説明した「ボタン機能を定義する」
作業を行った際のシステムの状態遷移を説明するための
図である。
【図17】ユーザーがメニュー画面をカストマイズする
ために、「ボタン配置を定義する」作業を行った場合の
操作のフローを説明するための図である。
【図18】図17で説明した「ボタン配置を定義する」
作業を行った際のシステムの状態遷移を説明するための
図である。
【図19】ユーザーがメニュー画面をカストマイズする
ために、「ボタン名称を定義する」作業を行った場合の
操作のフローを説明するための図である。
【図20】図19で説明した「ボタン名称を定義する」
作業を行った際のシステムの状態遷移を説明するための
図である。
【図21】メニュー管理画面によって上記のメニューボ
タンの位置の変更等の作業を行うためのフローチャート
である。
【図22】図21において、メニュー管理の際に、メニ
ューボタンの位置を変更する場合の作業の流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図23】図23(a)はシステムマネージャの機能を説
明するための図である。図23(b)は割込みを行った場
合のシステムマネージャの機能を説明するための図であ
る。
【図24】プロセスコントローラのメソッドからのGU
Iの操作を説明するための図である。
【図25】業務フローを作成する手順を説明するための
フローチャートである。
【図26】業務フローを変更する手順を説明するための
フローチャートである。
【図27】業務フローを削除する手順を説明するための
フローチャートである。
【図28】業務フローを追加する手順を説明するための
フローチャートである。
【図29】ディスプレイに表示された設定画面を示す図
である。
【図30】ディスプレイに表示された端末の設定、業務
の設定のための画面を示す図である。
【図31】ディスプレイに表示された端末の設定、業務
の設定のための画面を示す図である。
【図32】ディスプレイに表示された窓口処理の変更等
のための画面を示す図である。
【図33】ディスプレイに表示された窓口処理の変更等
のための画面を示す図である。
【図34】ディスプレイに表示された窓口処理の変更等
のための画面を示す図である。
【図35】ディスプレイに表示された窓口処理の変更等
のための画面を示す図である。
【図36】ディスプレイに表示された窓口処理の変更等
のための画面を示す図である。
【図37】業務フローを使用する際の手順を示すフロー
チャートである。
【図38】システム起動時に業務フローを実行する手順
を示すフローチャートである。
【図39】ルーチンワークを業務フローで実行する手順
を示すフローチャートである。
【図40】設定業務終了時間以降にシステムを終了する
場合に業務フローを実行する手順を示すフローチャート
である。
【図41】手動で業務フローの切替を行う際の手順を示
すフローチャートである。
【図42】ディスプレイに示された業務開始画面を示す
図である。
【図43】ディスプレイに示されたメインメニュー画面
を示す図である。
【図44】ディスプレイに示されたメニュー管理画面を
示す図である。
【図45】ディスプレイに示された色を選択する際の画
面を示す図である。
【図46】ディスプレイに示された画面の一覧を示す画
面を示す図である。
【図47】ディスプレイに示された窓口会計の例を示す
画面を示す図である。
【図48】ディスプレイに示された業務切替画面を示す
図である。
【図49】ディスプレイに示された業務終了画面を示す
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩室 圭一 東京都文京区湯島2−17−15 斉藤ビル3 F デンタルシステムズドットコム株式会 社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム制御部、記憶手段、表示手段、入
    力手段及び情報処理手段を備える業務管理システムであ
    って、前記情報処理手段が、システムマネージャと機能
    モジュールとを備え、前記入力手段から入力された要求
    に応答して、前記システムマネージャが前記機能モジュ
    ールを組み合わせることによって業務フローを設定し、
    変更し又は組替え、該業務フローが前記記憶手段に保存
    されて前記表示手段に表示される業務管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1の業務管理システムにおいて、前
    記機能モジュールが、アプリケーションデータ及びアプ
    リケーションコンポーネントを含む業務管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1の業務管理システムにおいて、前
    記機能モジュールが、プロセスコントローラ及びグラフ
    ィカルインタフェースを含む業務管理システム。
  4. 【請求項4】請求項2の業務管理システムにおいて、さ
    らに、グラフィカルユーザーインタフェースを備え、前
    記入力手段から入力された要求に応答して、前記システ
    ムマネージャが前記アプリケーションコンポーネントと
    前記グラフィカルユーザーインタフェースとを組み合わ
    せて業務フローを設定し、変更し又は組替える業務管理
    システム。
  5. 【請求項5】情報処理手段と該情報処理手段を各々が備
    える複数の業務管理装置と共有のデータ記憶手段とから
    なり、前記情報処理手段がシステムマネージャ及び機能
    モジュールを備え、前記複数の業務管理装置が互いに接
    続された業務管理システムにおいて、前記システムマネ
    ージャが、前記機能モジュールを組み合わせて他の業務
    管理装置で機能するシステムマネージャの業務フローと
    同じ業務フローを構成し、前記共有のデータ記憶手段の
    データを用いることによって、他の業務管理装置で機能
    するシステムマネージャの業務フローと同じ業務フロー
    を実行することができるようにする業務管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5の業務管理システムにおいて、前
    記機能モジュールが、アプリケーションコンポーネント
    及びグラフィカルユーザーインタフェースを備え、前記
    入力手段から入力された要求に応答して、前記システム
    マネージャが前記アプリケーションコンポーネントと前
    記グラフィカルユーザーインタフェースとを組み合わせ
    て業務フローを設定し、変更し又は組替える業務管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】システム制御部、記憶手段、表示手段、入
    力手段及び情報処理手段を備える業務管理システムであ
    って、前記情報処理手段がシステムマネージャを備え、
    該システムマネージャが、前記入力手段から入力された
    割込み要求に応答して、実行中の業務フローを中断し、
    要求のあった業務フローを実行して該業務が終了する
    と、中断していた業務フローを再開する業務管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項7の業務管理システムにおいて、前
    記情報処理手段が、さらに、機能モジュール及びグラフ
    ィカルユーザーインタフェースを備え、割り込み処理の
    間に、前記入力手段から入力された要求に応答して、前
    記システムマネージャが前記機能モジュールと前記グラ
    フィカルユーザーインタフェースとを組み合わせて業務
    フローを設定し、変更し又は組替えることができる業務
    管理システム。
  9. 【請求項9】システム制御部、記憶手段、表示手段、入
    力手段及び情報処理手段を備える業務管理システムであ
    って、前記情報処理手段が、 システムマネージャと、 アプリケーションデータ及びアプリケーションコンポー
    ネントを含むデータベースと、 プロセスコントローラと、 業務プロセスの各々に対応する多数のプログラムからな
    るフレキシブルフレームと、 グラフィカルユーザーインタフェースとを備え、 該システムを起動すると、前記プロセスコントローラ
    が、前記フレキシブルフレーム及び前記アプリケーショ
    ンデータを前記記憶手段にロードするとともに、前記入
    力手段からの入力された要求に応答して前記データベー
    スからアプリケーションデータ及びアプリケーションコ
    ンポーネントのコピーをフレキシブルフレームに格納し
    て該フレキシブルフレームを前記記憶手段に記憶し、前
    記プロセスコントローラのメソッドの1つにより要求が
    出された場合に、前記記憶手段に記憶されているアプリ
    ケーションデータ及びアプリケーションコンポーネント
    のコピーが使用され、前記データベースが直接にアプリ
    ケーションデータ及びアプリケーションコンポーネント
    を与えることが不要となる業務管理システム。
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