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JP2003050675A - Data multiplexing system - Google Patents

Data multiplexing system

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Publication number
JP2003050675A
JP2003050675A JP2002205301A JP2002205301A JP2003050675A JP 2003050675 A JP2003050675 A JP 2003050675A JP 2002205301 A JP2002205301 A JP 2002205301A JP 2002205301 A JP2002205301 A JP 2002205301A JP 2003050675 A JP2003050675 A JP 2003050675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
external storage
difference
primary
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002205301A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2003050675A5 (en
Inventor
Kazuhide Sano
一英 佐野
Masaji Ozawa
匡二 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002205301A priority Critical patent/JP2003050675A/en
Publication of JP2003050675A publication Critical patent/JP2003050675A/en
Publication of JP2003050675A5 publication Critical patent/JP2003050675A5/ja
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Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To realize data multiplexing by to remote copying without causing the deterioration of performance of normal host I/O processing or the like. SOLUTION: This data multiplexing system is constituted of a main system constituted of an external storage controller 3 connected to a channel device 2 and an external storage device 7 and a sub-system constituted of an external storage controller 10 connected to a channel device 9 and an external storage device 12. Also, this information processing system is provided with a data storage device for receiving update data in the other information processing system through an information communication medium. This data multiplexing system is provided with an operation information table 21A for recording a final time TL when the update data are received.

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、データ多重化技術
に関し、特に、たとえば遠隔地に設置された複数の情報
処理システム間で任意の情報通信媒体等を介してデータ
をリモートコピーし、多重化して保持することで、デー
タの信頼性や保全性を向上させる技術等に適用して有効
な技術に関する。 【0002】 【従来の技術】データの信頼性等を向上させる技術とし
ては、たとえばRAID技術等が知られているが、火
災、地震等の災害に起因するデータ喪失を確実に回避す
るためには、同一サイト内でのデータ多重化では不十分
であり、たとえば遠隔地に設置された複数のデータ記憶
装置間にてデータを多重に保持することが必須となる。 【0003】上位装置からのデータを複数の外部記憶装
置に保持するデータ多重化方法としては、同一のデータ
を保持する外部記憶装置を異なる正副システムの各々に
設け、この正副システムの各々の外部記憶制御装置間を
情報通信媒体等で接続することが考えられる。このよう
なシステムにおいて、上位装置からライトコマンドを受
領した正側の外部記憶制御装置から、これと接続される
副側の外部記憶制御装置に対し受領したコマンドと同様
のコマンドを、正側でのコマンド受領と同期して発行す
ることにより正副システムでのデータの一致を図る方法
が考えられる。あるいは正システム側で受領したコマン
ドと同期せず非同期にコマンドを副システム側に発行す
ることでデータの一致を図ることが考えられる。 【0004】このようなデータ多重化に関する従来技術
として、たとえば、EMC社、1995年11月発行、
「Product Description Guid
e」等の文献には、上位装置からのコマンドを正側の外
部記憶制御装置で受領した時、上位装置に対しチャネル
エンドのみ報告した後、副側の外部記憶制御装置とデー
タ転送を行いデータ転送完了後上位装置にデバイスエン
ドを報告することで正副システム配下の外部記憶装置の
データ一致を図る技術、および上位装置からのコマンド
受領時、上位装置に対しチェネルエンド/デバイスエン
ドを報告し、その後、正副の外部記憶制御装置間でデー
タ転送を行うことで正副システム配下の外部記憶装置の
データ一致を図る技術、等が知られている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のシ
ステムにおいて、正側の外部記憶制御装置で受領したラ
イトデータと同一のデータを副側の外部記憶制御装置配
下の外部記憶装置に書き込む処理を考えた場合、副側の
外部記憶制御装置配下の外部記憶装置に書き込みが完了
した後でなければチャネルに対する終了報告を行えない
ため、チャネルへのレスポンスタイムは大きくなる。 【0006】また、正副の外部記憶制御装置間をインタ
フェースケーブルで接続しているため、上位装置との間
のデータの授受(ホストI/O)に対して使用できるチ
ャネルとのパスが少ない上に、常にライトコマンド受領
に合わせて副側にライトコマンド発行するとデータ転送
処理によってシステムの資源(プロセッサ、キャッシュ
メモリ等)を使用するためホストI/O処理のスループ
ットを低下させる懸念がある。 【0007】更に、副側のシステムはバックアップシス
テムのため災害時に備え外部記憶制御装置間は光ファイ
バケーブルを用いて遠距離に配置されることを前提に考
えられているため、データ転送にかかる時間がより大き
くなりこれに伴いホストI/Oへの影響も大きくなる。 【0008】この問題の対策として、上位装置からのラ
イトコマンドとは同期せず、非同期に副側の外部記憶装
置にデータを書き込むことが考えられる。この方法によ
れば副側へのデータ転送を、上位装置との間の本来のI
/O処理のバックグラウンドで実行できるため、上位装
置からのライトコマンドと同期して、データ複写のため
のコマンドを副側に発行するケースよりもライトコマン
ドに対するレスポンスタイムは早くなる。しかし、非同
期にデータ転送を実行する方式では、データ転送を行う
タイミングによっては正側システムが高負荷の時にデー
タ転送が開始されるケースも考えられ、このような場合
では非同期転送を行うことでシステムの資源を使用する
ことによる全体的な性能低下の懸念がある。また非同期
転送は正副システムのデータが一致しない時間が存在す
るためその間に障害が発生した場合のデータ保証も問題
となる。 【0009】本発明の目的は、システム本来の情報処理
能力の低下を最小限に止めつつリモートコピーによるデ
ータ多重化を実現することが可能なデータ多重化技術を
提供することにある。 【0010】本発明の他の目的は、遠隔地に設置された
複数のデータ記憶装置を利用したリモートコピーによる
データ多重化を、システム本来の情報処理能力の低下を
最小限に止めつつ実現することが可能なデータ多重化技
術を提供することにある。 【0011】本発明の他の目的は、システムの負荷の大
小や稼動特性等を考慮することで、最小限の情報処理資
源の使用によってデータ多重化を実現することが可能な
データ多重化技術を提供することにある。 【0012】本発明の他の目的は、ユーザ指示等によ
り、多様なタイミングでのリモートコピーによるデータ
多重化を実現することが可能なデータ多重化技術を提供
することにある。 【0013】本発明の他の目的は、システム本来の情報
処理能力の低下を最小限に止めつつ、信頼性の高いデー
タ多重化を実現することが可能なデータ多重化技術を提
供することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも二
つの第1および第2の情報処理システム間で更新データ
を転送/複写することでデータ多重化を実現するデータ
多重化システムにおいて、更新データの複写開始の契機
を、未反映の更新データである差分データの蓄積量の大
小とし、この差分データの量の大小を判定するしきい値
を、ユーザの指示や、システムの稼動状況等に応じて可
変に設定することで、柔軟かつ多様で信頼性の高いデー
タ多重化を実現する。 【0015】より具体的には、正副の各情報処理システ
ムが、たとえば、上位装置との間で授受されるデータが
格納される外部記憶装置および外部記憶制御装置を備え
た構成の場合、たとえば正側の外部記憶制御装置が受領
したコマンドおよび正側キャッシュメモリの使用量等の
稼動状況を反映した情報に基づいて正側で管理する差分
データ量のしきい値を可変に設定する手段と、ユーザ
が、上位装置またはサービスプロセッサを介して、任意
のデータセット、記憶デバイスを指定することで、指定
されたデータ範囲に対する更新データを副側に選択的に
データ転送することを制御する手段と、上位装置やユー
ザが特定の稼動時間帯および当該稼動時間帯にて使用す
る差分データ量のしきい値を設定可能とし、当該稼動時
間帯毎のしきい値にて副側への更新データの転送契機を
制御する手段と、しきい値にて管理された副側に未反映
の差分データを副側に転送する際に、データセット単位
やデバイス単位、外部記憶装置におけるトラック等の記
憶領域単位毎にまとめて転送する手段と、副側への最終
書き込み時刻を当該副側にて記録する手段とを備えた構
成とする。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。 【0017】図1は本発明の一実施の形態であるデータ
多重化システムを構成する情報処理システムの一例を示
すブロック図であり、図2は、図1に例示された各情報
処理システムの構成の一例をさらに詳細に例示したブロ
ック図、図3、図4および図5は、本実施の形態の情報
処理システムにて用いられる各種制御情報の一例を示す
概念図、図6は、本実施の形態の情報処理システムにお
ける差分データ量しきい値の設定方法の一例を示す概念
図、図7は、本実施の形態の情報処理システムの作用の
一例を示すフローチャートである。 【0018】図1に例示されるように、情報処理システ
ムである正側システムには中央処理装置1、チャネル装
置2、およびチャネル処理実行プロセッサ4、ドライブ
処理実行プロセッサ5、キャッシュメモリ6を備えた外
部記憶制御装置3と、これに接続される外部記憶装置7
から構成される。正側システムのバックアップシステム
である副側システムは正側システムと同様に中央処理装
置8、チャネル装置9、外部記憶制御装置10、キャッ
シュメモリ11、外部記憶装置12から構成され、正側
システムの外部記憶制御装置3と副側システムの外部記
憶制御装置10はインタフェースケーブル13で接続さ
れている。なお、このインタフェースケーブル13とし
ては、正側システムおよび副側システムを遠隔地に配置
する場合には、両者間を接続する光ファイバや通信回
線、さらには無線通信の電波等の情報通信媒体が考えら
れる。 【0019】なお、バックアップ側の副側システムで
は、中央処理装置8やチャネル装置9は必ずしも必要で
はなく、外部記憶制御装置10および外部記憶装置12
の組み合わせのみの構成であってもよい。 【0020】さらに図2に示すように、外部記憶制御装
置3には、キャッシュメモリ6の他にシステムの動作状
況を管理する稼動情報テーブル21および差分データを
管理する差分情報テーブル27が設けられている。さら
に、チャネル処理実行プロセッサ4内にはチャネル装置
2と処理のやりとりを実現するチャネルコマンド制御部
22、副側システムにコマンドを発行する副ディスクコ
マンド発行部23、正副の差分情報を管理する差分情報
管理部24が設けられ、ドライブ処理実行プロセッサ5
には外部記憶装置7に対するデータのリード/ライトを
行う外部記憶装置制御部25が設けられている。また、
正側システムの外部記憶制御装置3には、ユーザが差分
データのしきい値設定等のオペレーションを行うための
サービスプロセッサ26(SVP)が接続されている。 【0021】図3は差分データの管理を行うために正側
システムの外部記憶制御装置3に設けられる差分情報テ
ーブル27の一例である。この差分情報テーブル27に
格納される情報はシステム全体に共通の情報として、ユ
ーザ指定により、中央処理装置1やチャネル装置2との
間におけるデータの授受(ホストI/O)の処理を優先
し、副側システムへのデータ転送の発生頻度を抑える時
間帯を設定する設定時間帯TZ、およびユーザ指定によ
り正側システムで管理する副側システムに未反映の差分
データのしきい値である差分データ量しきい値A、ユー
ザ指定がなかった場合に外部記憶制御装置3が独自に決
定したシステム全体の差分データ量しきい値B、正側シ
ステム全体で保持している差分データ量の合計を格納す
る差分管理データ総量Qがある。 【0022】また、各デバイス毎の情報としてユーザが
SVP26より、たとえばデータセット単位に差分デー
タ量しきい値を指示した場合のデータセットの外部記憶
装置7内における格納位置を示す先頭アドレス(たとえ
ばシリンダ番号:ヘッド番号CCHH)と末尾アドレス
(たとえばシリンダ番号:ヘッド番号CCHH)、この
データセットにおける差分データ量しきい値Cと差分管
理データ量qを持つ。 【0023】また、副側システムの稼動情報テーブル2
1Aには正側システムからライトされたデータの最終更
新時刻を示すデータ更新最終時刻TLが記憶される。 【0024】図4は、差分データを管理するための差分
ビットマップテーブルでありビットマップを、外部記憶
装置7を構成する図示しない記憶媒体に設けられた情報
記憶領域としてのトラック単位に持ち、このビットがO
Nのトラックが副側システムに対して未反映の差分デー
タを持っていることを示している。 【0025】図5は、稼動情報テーブル21の一例を示
す概念図である。この稼動情報テーブル21では、一例
として、システム全体に共通の情報として、キャッシュ
メモリ使用量QC、オンライン処理時等におけるノーマ
ルモードRD/WR回数N、バッチ処理等に対応したシ
ーケンシャルモードRD/WR回数Mが記録される。ま
た、外部記憶装置7を構成する各デバイス(データセッ
ト)毎の情報として、ノーマルモードRD/WR回数
n、バッチ処理等に対応したシーケンシャルモードRD
/WR回数mが記録される。これらの情報は、後述のよ
うに、外部記憶制御装置3が独自に差分データ量しきい
値Bを決定する際に参照される。 【0026】一方、差分データ量しきい値を設定する手
段としては、システム構築時あるいは外部記憶装置7と
12が正副ペアボリュームとして形成された後、ユーザ
によりSVP26から差分データ量しきい値と、しきい
値の有効時間帯の指定が行われた場合には、この値が図
3の差分情報テーブル27の設定時間帯TZと差分デー
タ量しきい値Aのエリアにそれぞれ書き込まれる。ユー
ザ指定により差分データ量しきい値等の情報が設定され
ていない場合には、そのままでは更新データの発生に対
して直ちにデータ複写のために副側システムへのデータ
転送実行が発生する。この時、正側システムの外部記憶
装置7に対する更新要求が多いと、データ複写のための
データ転送以外の、外部記憶装置7に対する通常のホス
トI/Oの性能を低下させることが懸念されるため、外
部記憶制御装置3が独自に差分データ量しきい値を設定
し、この値を差分情報テーブル27の差分データ量しき
い値Bに書き込む。また、各データセット毎に差分デー
タ量しきい値を設定する場合には、差分データ量しきい
値Cが各デバイス毎に設定される。これにより正側シス
テムの差分データを管理する。 【0027】外部記憶制御装置3が、所望の契機や一定
周期等で差分データ量しきい値Bの見直しを行う時に、
稼動情報テーブル21からキャッシュメモリ使用量QC
とアクセスモード(シーケンシャル/ノーマル等)毎の
RD/WR回数(N,M)を読み込み、この値から例え
ば、シーケンシャルモードによる要求が集中していた場
合には“バッチ処理中”、ノーマルモードによりランダ
ムに要求があった場合には“オンライン処理中”のよう
に処理内容の切り分けを行う。これにより“オンライン
処理中”の時はホストI/Oを優先するため差分データ
量しきい値を大きく設定し、“バッチ処理中”の時は正
副側システムのデータを一致させるためのデータ転送
(複写)処理を優先させるため差分データ量しきい値を
小さく設定する。このようにして決定した差分データ量
しきい値が図3の差分データ量しきい値Bに書き込まれ
る。 【0028】図6は、外部記憶制御装置3が一定周期で
差分データ量しきい値Bの見直しを行う時の処理の一例
を示す概念図である。この図6では、判断基準の一例と
して、キャッシュメモリ使用量にて負荷の大小を判定
し(ケースα、β)、アクセスモードにて“バッチ処
理中”か“オンライン処理中”か(ケースγ、δ)を判
定し、これらのケースの組み合わせで、差分データ量し
きい値Bの設定値の大小を決定する。 【0029】以下、図7のフローチャートを参照しなが
ら、本実施の形態の作用の一例を説明する。 【0030】正側システムの外部記憶制御装置3は、中
央処理装置1からコマンドを受領すると(ステップ10
1)、ライトコマンドか否かを判別し(ステップ10
2)、ライトコマンドでない場合には、当該コマンドに
対応した所定の処理を行って(ステップ103)、ステ
ップ101に戻る。 【0031】一方、ライトコマンドを受領した場合に
は、以下のような処理を行う。 【0032】今、外部記憶装置7と外部記憶装置12が
ペア状態にあり同一のデータを保持している状態で中央
処理装置1からチャネル装置2を介して外部記憶装置7
に対するライトコマンドが外部記憶制御装置3に発行さ
れた時、キャッシュメモリ6にのみライトデータを書き
込み、更新要求に対する終了報告を行った後、処理を差
分情報管理部24に移し、後述のステップ104以下の
処理を行う。 【0033】すなわち、差分情報管理部24ではキャッ
シュメモリ6内に持つ差分ビットマップ(トラック単
位)テーブルの当該ビットをONにし(ステップ10
4)、更新要求が指定データセット内か否かを判定する
(ステップ105)。そして、指定データセット内の場
合には、図3のデバイス毎の差分情報テーブル27から
対応デバイスの管理情報を読み出す(ステップ10
6)。デバイス毎の差分情報デーブル27にはデータセ
ットの範囲とそのデータセットに対する差分管理データ
量qを持っており(この値はユーザがSVP26から指
示した時のみ設定されている情報である)、更新データ
が指定されたデータセット内にある時には当該テバイス
の差分データ量しきい値Cと差分管理データ量qの比較
を行い(ステップ107)、差分データ量しきい値C
<= 差分管理データ量qとなる場合には副側システム
へデータ転送を実行し(ステップ108)、差分ビット
マップ(トラック単位)テーブルの当該ビットをOFF
にし(ステップ109)、ステップ101に戻る。この
時、ライトデータの転送を受けた副側システムでは、当
該ライトデータの受信時刻を、稼動情報テーブル21A
にデータ更新最終時刻TLとしてその都度記録する。 【0034】前記ステップ107の判定で越えていない
場合には、データを副側システムへ転送するリモートコ
ピー動作を抑止する(ステップ113)とともに、差分
管理データ量qおよび差分管理データ総量Qに現更新要
求のライトデータ量を加算して(ステップ114)、ス
テップ101に戻る。 【0035】前記ステップ105の判定において更新デ
ータが指定されたデータセット内にない場合には、図3
の差分情報テーブル27のシステム共通の情報を参照し
て設定時間帯TZを読み出し現在の時刻が設定時間帯T
Zに含まれるか否かを判定する(ステップ110)。そ
して、設定時間内にある場合には、差分データ量しきい
値Aおよび正側システムで管理している差分管理データ
の全容量が格納されている差分管理データ総量Qを差分
情報テーブル27から読み出し(ステップ111)、両
者を比較する(ステップ112)。比較の結果、 差分データ量しきい値A <= 差分管理データ総量Q になった場合には、ライトデータを副側システムへ転送
する(ステップ108)とともに差分ビットマップテー
ブルの当該ビットをOFFにし(ステップ109)、ス
テップ101に戻る。この時、ライトデータの転送を受
けた副側システムでは、当該ライトデータの受信時刻
を、稼動情報テーブル21Aにデータ更新最終時刻TL
としてその都度記録する。 【0036】一方、前記ステップ112の判定で越えて
いない場合には、データを副側システムへ転送するリモ
ートコピー動作を抑止する(ステップ113)ととも
に、差分管理データ総量Qに現更新要求のライトデータ
量を加算して(ステップ114)、ステップ101に戻
る。 【0037】前記ステップ110において、現在の時刻
が設定時間帯TZに含まれない場合には、正側システム
が決定した差分データ量しきい値Bおよび差分管理デー
タ総量Qを差分情報テーブル27から読み出して(ステ
ップ115)比較し(ステップ116)、 差分データ量しきい値B <= 差分管理データ総量Q の場合には、ライトデータを副側システムへ転送する
(ステップ108)とともに差分ビットマップテーブル
の当該ビットをOFFにし(ステップ109)、ステッ
プ101に戻る。 【0038】ステップ116の判定で越えていない場合
には、ライトデータを副側システムへ転送するリモート
コピー動作を抑止する(ステップ113)とともに、差
分管理データ総量Qに現更新要求のライトデータ量を加
算して(ステップ114)、ステップ101に戻る。 【0039】前記ステップ113にてリモートコピーが
保留された差分データは正側システムのキャッシュメモ
リ6内に保持し続けると性能劣化に繁がるため、たとえ
ば、一旦、外部記憶装置7に書き込み、後に副側システ
ムへのデータ転送を実行する時に読み出す。 【0040】副側システムへ転送保留状態となっていた
ライトデータの転送を実行する場合には、キャッシュメ
モリ6内の差分ビットマップを参照し、同一デバイス内
に保持している更新データをまとめて転送する。このよ
うに保留されていた差分データを、デバイス単位にまと
めて転送することにより転送回数を減らすことができ
る。 【0041】また、いつの時点のライトデータを副側シ
ステムの外部記憶装置12に反映させたのかを明確にす
る必要があるため、副側システムでは、前述のようにデ
ータ転送を受領した時の最新更新時刻を稼動情報テーブ
ル27Aに格納しておくことで、正副のデータ更新最終
時刻TLを正確に知ることができる。このため、たとえ
ば障害等においてどの時点までのデータが正副システム
で二重化されていたのかを正確に把握でき、障害回復操
作を迅速かつ正確に遂行することができる。 【0042】以上説明したように、正側システムに対す
る更新データを副側システム(バックアップシステム)
に転送することによってデータ多重化を実現する処理に
おいて、正側システムから副側システムに未反映の更新
データである差分データ量を管理するための差分データ
量しきい値(A,B,C)を可変に設定可能とすること
により、システムの稼動状況に応じて、差分データを副
側システムに反映させるためのデータ転送の実行契機を
的確かつ最適に制御することが可能になる。たとえば正
側システムでの通常のホストI/O処理の負荷が大きい
時には、差分データ量しきい値を大きくしてリモートコ
ピーのための副側へのデータ転送頻度を少なくし、正側
システムの負荷が小さい時には、差分データ量しきい値
を小さくして、リモートコピーのための副側システムへ
のデータ転送頻度を多くする等の的確な処理が可能とな
る。このため、たとえば、ホストI/O負荷の比較的大
きい正側システムでの通常のオンライン業務が、データ
多重化のためのバックアップ処理の実行によって受ける
性能低下の影響を最小限に抑えることができる。 【0043】また、ユーザや上位の中央処理装置1の側
から、稼動時間帯毎、データセット毎、デバイス毎等に
対応した差分データ量しきい値の設定が可能であるた
め、データの重要度や、システムの稼動スケジュール等
に応じた最適なリモートコピー(バックアップ)処理の
負荷制御を実現することができる。 【0044】また、副側システムにて、正側システムか
らの更新データの最終受領時刻を記録しておくことによ
り、システムダウン等の障害の発生に際して、正側およ
び副側システムの間における更新データの一致状態を正
確に把握でき、データ復旧処理等を迅速かつ正確に遂行
することが可能になる。 【0045】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。 【0046】 【発明の効果】本発明のデータ多重化システムによれ
ば、システム本来の情報処理能力の低下を最小限に止め
つつリモートコピーによるデータ多重化を実現すること
ができる、という効果が得られる。 【0047】また、遠隔地に設置された複数のデータ記
憶装置を利用したリモートコピーによるデータ多重化
を、システム本来の情報処理能力の低下を最小限に止め
つつ実現することができる、という効果が得られる。 【0048】また、システムの負荷の大小や稼動特性等
を考慮することで、最小限の情報処理資源の使用によっ
てリモートコピーによるデータ多重化を実現することが
できる、という効果が得られる。 【0049】また、ユーザ指示等により、多様なタイミ
ングでのリモートコピーによるデータ多重化を実現する
ことができる、という効果が得られる。 【0050】また、システム本来の情報処理能力の低下
を最小限に止めつつ、リモートコピーによる信頼性の高
いデータ多重化を実現することができる、という効果が
得られる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION [0001] 1. Field of the Invention [0002] The present invention relates to a data multiplexing technique, and more particularly, to an arbitrary information communication medium between a plurality of information processing systems installed at remote locations. The present invention relates to a technology that is effective when applied to a technology for improving the reliability and maintainability of data by remotely copying data, multiplexing the data, and holding the data. 2. Description of the Related Art As a technique for improving data reliability and the like, for example, a RAID technique is known. However, in order to reliably avoid data loss due to a disaster such as a fire or an earthquake. However, multiplexing data within the same site is not sufficient. For example, it is essential to multiplex data between a plurality of data storage devices installed at remote locations. As a data multiplexing method for holding data from a host device in a plurality of external storage devices, an external storage device holding the same data is provided in each of the primary and secondary systems, and the external storage device of each of the primary and secondary systems is provided. It is conceivable to connect the control devices with an information communication medium or the like. In such a system, a command similar to the command received from the primary external storage control device that has received the write command from the higher-order device to the secondary external storage control device connected thereto is transmitted to the primary storage control device. A method of matching data in the primary and secondary systems by issuing the command in synchronization with command reception is conceivable. Alternatively, it is conceivable to match data by issuing a command to the sub system side asynchronously without synchronizing with the command received by the main system side. [0004] As a prior art relating to such data multiplexing, for example, EMC, published in November 1995,
"Product Description Guide
e) and the like, when a command from a higher-level device is received by the primary external storage controller, only the channel end is reported to the higher-level device, and data is transferred to the secondary external storage controller to perform data transfer. A technique for matching the data in the external storage devices under the primary and secondary systems by reporting the device end to the host device after the transfer is completed, and when receiving a command from the host device, reporting the channel end / device end to the host device, There is known a technique for performing data transfer between primary and secondary external storage controllers to achieve data matching between external storage devices under the primary and secondary systems. In the conventional system as described above, the same data as the write data received by the primary external storage control device is transferred to the external storage device under the secondary external storage control device. Considering the process of writing to the external storage device, the completion report to the channel cannot be made until after the writing to the external storage device under the secondary external storage control device is completed, so that the response time to the channel increases. Also, since the primary and secondary external storage controllers are connected by an interface cable, there are few paths to channels that can be used for data transfer (host I / O) with a higher-level device. If a write command is always issued to the secondary side in response to the reception of the write command, there is a concern that the throughput of the host I / O processing is reduced because the system resources (processor, cache memory, etc.) are used by the data transfer processing. Further, since the secondary system is a backup system, it is supposed that the external storage controllers are disposed at a long distance by using an optical fiber cable in case of a disaster in case of a disaster. And the effect on the host I / O increases accordingly. As a countermeasure for this problem, it is conceivable that data is asynchronously written to the secondary external storage device without being synchronized with the write command from the host device. According to this method, the data transfer to the secondary side is performed by the original I
Since it can be executed in the background of the / O process, the response time to the write command is faster than in the case where a command for data copying is issued to the secondary side in synchronization with the write command from the higher-level device. However, in the method of executing data transfer asynchronously, depending on the timing of data transfer, data transfer may be started when the primary system is under heavy load. There is a concern that overall performance will be degraded due to the use of resources. Also, in the asynchronous transfer, there is a time when the data of the primary and secondary systems do not match, so there is a problem in data assurance in the event of a failure during that time. An object of the present invention is to provide a data multiplexing technique capable of realizing data multiplexing by remote copy while minimizing a decrease in the information processing capability inherent in the system. Another object of the present invention is to realize data multiplexing by remote copy using a plurality of data storage devices installed at remote locations while minimizing a decrease in the information processing capability inherent in the system. It is an object of the present invention to provide a data multiplexing technique capable of performing the above. Another object of the present invention is to provide a data multiplexing technique capable of realizing data multiplexing by using a minimum amount of information processing resources by taking into account the magnitude of system load and operating characteristics. To provide. Another object of the present invention is to provide a data multiplexing technique capable of realizing data multiplexing by remote copy at various timings according to a user instruction or the like. Another object of the present invention is to provide a data multiplexing technique capable of realizing highly reliable data multiplexing while minimizing deterioration of the information processing capability inherent in the system. . [0014] The present invention provides a data multiplexing system for realizing data multiplexing by transferring / copying update data between at least two first and second information processing systems. The trigger for starting the copy of the update data is based on the amount of accumulated difference data that is unreflected update data, and the threshold value for determining the amount of the difference data is determined by a user's instruction or the operating status of the system. By variably setting according to the above, flexible, diverse and highly reliable data multiplexing is realized. More specifically, in the case where each of the primary and secondary information processing systems has an external storage device and an external storage control device for storing data exchanged with a higher-level device, for example, Means for variably setting a threshold value of a difference data amount managed on the primary side based on a command received by the external storage control device on the side and information reflecting an operation status such as a usage amount of the primary side cache memory; Means for controlling, by designating an arbitrary data set and a storage device via a higher-level device or a service processor, to selectively transfer data of an update to a specified data range to a secondary side, Allows devices and users to set thresholds for specific operating hours and the amount of difference data used in those operating hours, and sets thresholds for each operating hour. Means for controlling the transfer timing of update data to the secondary side; and transferring differential data not reflected on the secondary side managed by the threshold to the secondary side, in units of data sets, devices, and external storage devices. And means for collectively transferring data for each storage area unit such as a track, and means for recording the last writing time to the secondary side on the secondary side. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing an example of an information processing system constituting a data multiplexing system according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of each information processing system shown in FIG. FIGS. 3, 4, and 5 are conceptual diagrams showing examples of various control information used in the information processing system of the present embodiment, and FIG. FIG. 7 is a conceptual diagram showing an example of a method for setting a difference data amount threshold in the information processing system according to the embodiment, and FIG. 7 is a flowchart showing an example of the operation of the information processing system according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, the primary system, which is an information processing system, includes a central processing unit 1, a channel unit 2, a channel processing execution processor 4, a drive processing execution processor 5, and a cache memory 6. External storage control device 3 and external storage device 7 connected thereto
Consists of The secondary system, which is a backup system of the primary system, comprises a central processing unit 8, a channel device 9, an external storage control device 10, a cache memory 11, and an external storage device 12, like the primary system. The storage controller 3 and the external storage controller 10 of the secondary system are connected by an interface cable 13. When the primary system and the secondary system are arranged at remote locations, the interface cable 13 may be an optical fiber or a communication line connecting them, or an information communication medium such as a radio communication radio wave. Can be In the secondary system on the backup side, the central processing unit 8 and the channel device 9 are not always necessary, but the external storage control device 10 and the external storage device 12
The configuration may be only a combination of the above. Further, as shown in FIG. 2, the external storage control device 3 is provided with an operation information table 21 for managing the operation state of the system and a difference information table 27 for managing the difference data, in addition to the cache memory 6. I have. Further, in the channel processing execution processor 4, a channel command control unit 22 for realizing exchange of processing with the channel device 2, a secondary disk command issuing unit 23 for issuing a command to the secondary system, and difference information for managing primary and secondary difference information A management unit 24 is provided, and the drive processing execution processor 5
Is provided with an external storage device control unit 25 for reading / writing data from / to the external storage device 7. Also,
A service processor 26 (SVP) is connected to the external storage control device 3 of the primary system so that the user can perform operations such as setting a threshold value for differential data. FIG. 3 shows an example of the difference information table 27 provided in the external storage control device 3 of the primary system for managing the difference data. The information stored in the difference information table 27 is information common to the entire system, and gives priority to data transfer (host I / O) between the central processing unit 1 and the channel device 2 by user designation. A set time zone TZ for setting a time zone for suppressing the frequency of data transfer to the secondary system, and a difference data amount which is a threshold value of differential data not reflected in the secondary system managed by the primary system according to user designation. The threshold A, the difference data amount threshold B of the entire system independently determined by the external storage control device 3 when there is no user designation, and the sum of the difference data amounts held in the entire primary system are stored. There is a difference management data total amount Q. For example, when the user instructs a difference data amount threshold value for each data set from the SVP 26 as information for each device, the head address (for example, cylinder) indicating the storage position of the data set in the external storage device 7 No .: head number CCHH), end address (for example, cylinder number: head number CCHH), difference data amount threshold value C in this data set, and difference management data amount q. The operation information table 2 of the secondary system
1A stores a data update last time TL indicating the last update time of the data written from the primary system. FIG. 4 is a difference bitmap table for managing the difference data. The difference bitmap table has a bitmap for each track as an information storage area provided in a storage medium (not shown) constituting the external storage device 7. Bit is O
This indicates that track N has differential data that has not been reflected to the secondary system. FIG. 5 is a conceptual diagram showing an example of the operation information table 21. In the operation information table 21, for example, cache memory usage QC, normal mode RD / WR count N during online processing, sequential mode RD / WR count M corresponding to batch processing, etc. Is recorded. The information for each device (data set) constituting the external storage device 7 includes a normal mode RD / WR count n, a sequential mode RD corresponding to batch processing, and the like.
/ WR number m is recorded. These pieces of information are referred to when the external storage control device 3 uniquely determines the difference data amount threshold value B, as described later. On the other hand, as means for setting the threshold value of the difference data amount, at the time of system construction or after the external storage devices 7 and 12 are formed as primary / secondary pair volumes, the user sets the difference data amount threshold value from the SVP 26 by the user. When the valid time zone of the threshold is designated, this value is written in the area of the set time zone TZ and the area of the difference data amount threshold A in the difference information table 27 in FIG. If the information such as the difference data amount threshold value is not set by the user, data transfer execution to the secondary system for data copying immediately occurs when update data is generated as it is. At this time, if there are many update requests to the external storage device 7 of the primary system, there is a concern that the performance of normal host I / O to the external storage device 7 other than data transfer for data copying may be reduced. Then, the external storage control device 3 independently sets the difference data amount threshold value, and writes this value to the difference data amount threshold value B of the difference information table 27. When setting the difference data amount threshold value for each data set, the difference data amount threshold value C is set for each device. This manages the difference data of the primary system. When the external storage control device 3 reviews the difference data amount threshold value B at a desired timing or at a fixed period,
From the operation information table 21, the cache memory usage QC
And the number of RD / WR (N, M) for each access mode (sequential / normal, etc.) are read. For example, if requests in the sequential mode are concentrated, “batch processing” is performed. If there is a request, the processing contents are separated as in "online processing". Thus, when "online processing", the threshold value of the difference data amount is set large to give priority to the host I / O, and when "batch processing", the data transfer for matching the data of the primary and secondary side systems ( In order to give priority to the (copying) process, the difference data amount threshold value is set small. The difference data amount threshold determined in this way is written to the difference data amount threshold B in FIG. FIG. 6 is a conceptual diagram showing an example of processing when the external storage control device 3 reviews the difference data amount threshold value B at a constant cycle. In FIG. 6, as an example of the determination criterion, the magnitude of the load is determined based on the cache memory usage (case α, β), and the access mode is “batch processing” or “online processing” (case γ, δ), and the magnitude of the set value of the difference data amount threshold value B is determined by a combination of these cases. Hereinafter, an example of the operation of the present embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG. Upon receiving the command from the central processing unit 1, the external storage control device 3 of the primary system (step 10)
1), it is determined whether or not it is a write command (step 10)
2) If it is not a write command, a predetermined process corresponding to the command is performed (step 103), and the process returns to step 101. On the other hand, when a write command is received, the following processing is performed. Now, in a state where the external storage device 7 and the external storage device 12 are in a pair state and hold the same data, the external storage device 7 is transmitted from the central processing unit 1 through the channel device 2.
Is issued to the external storage controller 3, the write data is written only in the cache memory 6, an end report for the update request is made, and then the processing is moved to the difference information management unit 24, and the processing is performed in step 104 and after. Is performed. That is, the difference information management unit 24 turns on the corresponding bit of the difference bitmap (track unit) table in the cache memory 6 (step 10).
4), it is determined whether the update request is within the specified data set (step 105). If it is within the designated data set, the management information of the corresponding device is read from the difference information table 27 for each device in FIG. 3 (step 10).
6). The difference information table 27 for each device has a range of a data set and a difference management data amount q for the data set (this value is information set only when the user instructs from the SVP 26), and updates the update data. Is within the designated data set, the difference data amount threshold C of the device is compared with the difference management data amount q (step 107), and the difference data amount threshold C
<= When the difference management data amount becomes q, data transfer to the secondary system is executed (step 108), and the corresponding bit of the difference bitmap (track unit) table is turned off.
(Step 109), and the process returns to step 101. At this time, the secondary system that has received the transfer of the write data stores the reception time of the write data in the operation information table 21A.
Is recorded each time as the data update final time TL. If the value does not exceed the value determined in step 107, the remote copy operation of transferring data to the secondary system is suppressed (step 113), and the difference management data amount q and the difference management data total amount Q are updated. The requested write data amount is added (step 114), and the process returns to step 101. If it is determined in step 105 that the update data is not in the specified data set,
The set time zone TZ is read out with reference to the system common information of the difference information table 27 of
It is determined whether or not Z is included (step 110). If the difference is within the set time, the difference data amount threshold A and the difference management data total amount Q storing the total amount of difference management data managed by the primary system are read from the difference information table 27. (Step 111), the two are compared (Step 112). As a result of the comparison, when the difference data amount threshold value A becomes equal to the difference management data total amount Q, the write data is transferred to the secondary system (step 108), and the corresponding bit of the difference bit map table is turned OFF ( Step 109), and return to step 101. At this time, the secondary system receiving the transfer of the write data stores the reception time of the write data in the operation information table 21A in the data update final time TL.
Record each time. On the other hand, if the difference does not exceed the determination in step 112, the remote copy operation of transferring data to the secondary system is suppressed (step 113), and the total amount Q of difference management data is changed to the write data of the current update request. The amount is added (step 114), and the process returns to step 101. In step 110, if the current time is not included in the set time zone TZ, the difference data amount threshold B and the difference management data total amount Q determined by the primary system are read from the difference information table 27. (Step 115) and compare (Step 116). If the difference data amount threshold value B << = the difference management data total amount Q, the write data is transferred to the secondary system (Step 108) and the difference bit map table The bit is turned off (step 109), and the process returns to step 101. If the value does not exceed the value determined in step 116, the remote copy operation of transferring the write data to the secondary system is suppressed (step 113), and the write data amount of the current update request is added to the total difference management data amount Q. After the addition (Step 114), the process returns to Step 101. If the differential data for which the remote copy has been suspended in step 113 is kept in the cache memory 6 of the primary system, the performance deteriorates. For example, the differential data is temporarily written to the external storage device 7 and later written. Read when executing data transfer to the secondary system. When executing the transfer of the write data in the transfer pending state to the secondary system, the update data held in the same device is collectively referred to by referring to the difference bitmap in the cache memory 6. Forward. The number of transfers can be reduced by transferring the held differential data collectively in device units. Further, since it is necessary to clarify when the write data is reflected in the external storage device 12 of the secondary system, the secondary system, as described above, receives the latest data at the time of receiving the data transfer. By storing the update time in the operation information table 27A, the primary and secondary data update final time TL can be accurately known. Therefore, for example, up to which point data has been duplicated in the primary and secondary systems in the event of a failure or the like can be accurately grasped, and a failure recovery operation can be performed quickly and accurately. As described above, the update data for the primary system is transferred to the secondary system (backup system).
In the process of realizing data multiplexing by transferring the data to the difference system, a difference data amount threshold value (A, B, C) for managing a difference data amount which is update data not reflected in the secondary system from the primary system. Can be set variably, it is possible to accurately and optimally control the timing of data transfer execution for reflecting the difference data to the secondary system according to the operation status of the system. For example, when the load of the normal host I / O processing in the primary system is large, the threshold value of the differential data amount is increased to reduce the frequency of data transfer to the secondary system for remote copy, thereby reducing the load on the primary system. When is small, the threshold value of the difference data amount is reduced, and accurate processing such as increasing the frequency of data transfer to the secondary system for remote copy can be performed. Therefore, for example, it is possible to minimize the influence of the performance degradation that the normal online business on the primary system having a relatively large host I / O load undergoes by executing the backup process for data multiplexing. Further, since the difference data amount threshold value corresponding to each operating time zone, each data set, each device and the like can be set from the user or the upper central processing unit 1, the importance of data is increased. Also, it is possible to realize optimal load control of remote copy (backup) processing according to the system operation schedule and the like. The secondary system records the last reception time of the update data from the primary system, so that when a failure such as a system failure occurs, the update data between the primary and secondary systems is recorded. Can be accurately grasped, and data recovery processing and the like can be performed quickly and accurately. Although the invention made by the present inventor has been specifically described based on the embodiments, the present invention is not limited to the above embodiments and can be variously modified without departing from the gist thereof. Needless to say, there is. According to the data multiplexing system of the present invention, it is possible to realize the data multiplexing by the remote copy while minimizing the deterioration of the information processing capability inherent in the system. Can be Further, there is an effect that data multiplexing by remote copy using a plurality of data storage devices installed at remote locations can be realized while minimizing deterioration of the information processing capability inherent in the system. can get. In addition, by taking into account the magnitude of the system load, the operating characteristics, and the like, it is possible to achieve an effect that data multiplexing by remote copy can be realized using a minimum of information processing resources. Further, there is an effect that data multiplexing by remote copy at various timings can be realized by a user instruction or the like. In addition, there is an effect that highly reliable data multiplexing by remote copy can be realized while minimizing the deterioration of the information processing capability inherent in the system.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態であるデータ多重化シス
テムを構成する情報処理システムの一例を示すブロック
図である。 【図2】図1に例示された各情報処理システムの構成の
一例をさらに詳細に例示したブロック図である。 【図3】本発明の一実施の形態である情報処理システム
にて用いられる各種制御情報の一例を示す概念図であ
る。 【図4】本発明の一実施の形態である情報処理システム
にて用いられる各種制御情報の一例を示す概念図であ
る。 【図5】本発明の一実施の形態である情報処理システム
にて用いられる各種制御情報の一例を示す概念図であ
る。 【図6】本発明の一実施の形態である情報処理システム
における差分データ量しきい値の設定方法の一例を示す
概念図である。 【図7】本発明の一実施の形態である情報処理システム
の作用の一例を示すフローチャートである。 【符号の説明】 1…中央処理装置、2…チャネル装置、3…外部記憶制
御装置、4…チャネル処理実行プロセッサ、5…ドライ
ブ処理実行プロセッサ、6…キャッシュメモリ、7…外
部記憶装置(第1のデータ記憶装置)、8…中央処理装
置、9…チャネル装置、10…外部記憶制御装置、11
…キャッシュメモリ、12…外部記憶装置(第2のデー
タ記憶装置)、13…インタフェースケーブル(情報通
信媒体)、21…稼動情報テーブル、21A…稼動情報
テーブル、22…チャネルコマンド制御部、23…副デ
ィスクコマンド発行部、24…差分情報管理部、25…
外部記憶装置制御部、26…サービスプロセッサ、27
…差分情報テーブル(しきい値設定手段)、27A…稼
動情報テーブル、A…差分データ量しきい値、B…差分
データ量しきい値、C…差分データ量しきい値、M…シ
ーケンシャルモードRD/WR回数、N…ノーマルモー
ドRD/WR回数、Q…差分管理データ総量、QC…キ
ャッシュメモリ使用量、TL…データ更新最終時刻、T
Z…設定時間帯、m…シーケンシャルモードRD/WR
回数、n…ノーマルモードRD/WR回数、q…差分管
理データ量。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram showing an example of an information processing system constituting a data multiplexing system according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a block diagram illustrating an example of the configuration of each information processing system illustrated in FIG. 1 in further detail; FIG. 3 is a conceptual diagram showing an example of various control information used in the information processing system according to the embodiment of the present invention. FIG. 4 is a conceptual diagram showing an example of various control information used in the information processing system according to the embodiment of the present invention. FIG. 5 is a conceptual diagram showing an example of various control information used in the information processing system according to one embodiment of the present invention. FIG. 6 is a conceptual diagram showing an example of a method of setting a difference data amount threshold value in an information processing system according to an embodiment of the present invention. FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of an operation of the information processing system according to the embodiment of the present invention; DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Central processing unit, 2 ... Channel device, 3 ... External storage control device, 4 ... Channel processing execution processor, 5 ... Drive processing execution processor, 6 ... Cache memory, 7 ... External storage device (first) 8: central processing unit, 9: channel device, 10: external storage control device, 11
... Cache memory, 12 ... External storage device (second data storage device), 13 ... Interface cable (information communication medium), 21 ... Operation information table, 21A ... Operation information table, 22 ... Channel command control unit, 23 ... Sub Disk command issuing unit, 24 ... difference information management unit, 25 ...
External storage device control unit 26 Service processor 27
... difference information table (threshold setting means), 27A ... operation information table, A ... difference data amount threshold, B ... difference data amount threshold, C ... difference data amount threshold, M ... sequential mode RD / WR times, N: Normal mode RD / WR times, Q: Difference management data total amount, QC: Cache memory usage amount, TL: Data update last time, T
Z: Set time zone, m: Sequential mode RD / WR
Number of times, n: number of times of normal mode RD / WR, q: amount of difference management data.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B065 BA01 CA12 CE11 CH01 EA02 EA35 5B082 DE06    ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    F term (reference) 5B065 BA01 CA12 CE11 CH01 EA02                       EA35                 5B082 DE06

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項1】 他の情報処理システムにおける更新デー
タを情報通信媒体を介して受信する、データ記憶装置を
備えた情報処理システムであって、前記更新データを受
領した最終時刻を記録するデータ多重化システム。
Claims 1. An information processing system including a data storage device for receiving update data in another information processing system via an information communication medium, the last time the update data was received. Data multiplexing system to record.
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