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JP2002520704A - 磁気機械式ｅａｓマーカー内の活動要素の位置安定化 - Google Patents

磁気機械式ｅａｓマーカー内の活動要素の位置安定化

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JP2002520704A
JP2002520704A JP2000558496A JP2000558496A JP2002520704A JP 2002520704 A JP2002520704 A JP 2002520704A JP 2000558496 A JP2000558496 A JP 2000558496A JP 2000558496 A JP2000558496 A JP 2000558496A JP 2002520704 A JP2002520704 A JP 2002520704A
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JP
Japan
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housing
magnetostrictive
band
marker
mechanical
Prior art date
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Application number
JP2000558496A
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ガドニエックス、デニス・エム
ライアン、ミン−レン
ラムベス、デビッド・エヌ
オウハンドレイ、ロバート・シー
ホウ、ウィング・ケイ
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Sensormatic Electronics Corp
Original Assignee
Sensormatic Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Sensormatic Electronics Corp filed Critical Sensormatic Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 磁気機械式ＥＡＳマーカー（２０）はハウジング（２２，２４）と、ハウジング内の磁気歪み活動要素（１２）と、ハウジングに固定して設けた偏倚要素（別個に図示していない）から構成される。活動要素の中央部はハウジングに固定されて活動要素が偏倚要素に対して長軸方向にずれないように保持され、かつ、活動要素の両端がハウジングから離間した状態に保持される。活動要素は、ＥＡＳ呼び掛け信号に応答して機械的に共振できる自由な状態に維持される。活動要素を安定した位置に置くことで、偏倚要素に対するずれから生じる偏倚磁場の変化を防止すると共に、活動要素の両端がハウジングに接することによる機械的荷重を受けて摩擦減衰することをなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【技術分野】
本発明は、電子式物品監視（ＥＡＳ）システムに関し、特に、磁気歪み要素の
機械的共振を検出することによって作動するＥＡＳシステムに関する。
【０００２】
【背景技術】
小売店において商品が盗まれるのを防止するために電子式物品監視システムを
設けることは良く知られている。典型的なシステムにおいて、店の出口に置かれ
た電磁界と干渉するように設計されたマーカーは小売り物品に取り付けられる。
マーカーが前記電磁界、即ち「呼び掛けゾーン」に持ち込まれると、マーカーの
存在が検出されてアラームが発生する。
【０００３】 ＥＡＳシステムの広く用いられているタイプのものは、磁界ひずみ要素を含む
磁気機械式マーカーを使用する。このタイプのマーカーの例は図１に概略分解組
み立て形態で示される。参照番号１０は図１の磁気機械式マーカーを示す。図１
からわかるように、マーカー１０の構成要素は磁気歪み活動要素１２と、該活動
要素１２が置かれるくぼみ又はキャビティを形成するハウジング１４を含む。偏
倚又は制御要素１８は活動要素１２に隣接してハウジング１４に固定して設けら
れる。ハウジングを小売り物品に固定するためにハウジングの底面又は上面に接
着層（図示省略）を設けることができる。
【０００４】 活動要素及び偏倚要素は共に典型的にリボン状の金属合金である。公知の活動
要素はメルトスパンアモルファス合金リボンから切断され、軟磁性特性と相当な
磁気ひずみを示す。偏倚要素は硬質又は半硬質強磁性特性を示すはずである。
【０００５】 活動要素は、偏倚要素が所定レベルに磁化されたときに、所定周波数で機械的
に共振するように製造される。呼び掛け信号ゾーンにおいて、適当な発振器が所
定の周波数のＡＣ磁界を与え、磁気歪み要素は、偏倚要素が前記レベルまで磁化
されたときに、その磁場にさらされてこの周波数で機械的に共振する。磁気歪み
要素によって放射された信号は呼び掛けゾーンにおいて提供された検出回路によ
って検出される。
【０００６】 図１に示すタイプの磁気機械式マーカーと、このタイプのマーカーで作動する
ＥＡＳシステムはアンダーソン他に付与された米国特許第４，５１０，４８９号
に開示されている。アンダーソン他に付与された特許は参照のためにここに組み
入れられる。
【０００７】 磁気機械式マーカーを使用するＥＡＳシステムは非常に効果的であることが証
明されている。このタイプのシステムは、この出願の譲受人によってブランドネ
ーム「ＵＬＴＲＡ＊ＭＡＸ」の下に販売されている。
【０００８】 アンダーソン他特許は、活動要素の機械的共振が機械的に減衰しないようにマ
ーカーのためのハウジングを形成する必要があることを指摘している。前記特許
はまた、偏倚要素が活動要素の振動と機械的に干渉しないようにマーカーが形成
されるべきであると教えている。
【０００９】 活動用要素のために何らかの運動の自由性を与えることが必要であるが、この
要求は、磁気機械式マーカーを使用するＥＡＳシステムの作動に問題を生じさせ
うる。１つの問題は、活動要素の共振周波数は活動要素に適用される偏倚磁場の
変化に対してある程度敏感な傾向があるということから生じる。活動要素が偏倚
要素に対して、特に偏倚要素の長軸方向にずれるならば、活動要素の共振周波数
に変化が生じてこの共振周波数はマーカーが検出されるべき設計周波数からそれ
るかもしれない。その結果、マーカーの検出は危うくなるかもしれない。
【００１０】 更に、マーカーは、実際の使用において、ハウジングの長寸法が垂直に向けら
れて位置されるかもしれない。その結果、活動要素の下端はハウジングの側部に
接するようになり、活動要素の下端に機械的加重が生じることになる。活動要素
の下端のこの加重は活動要素の機械的共振の摩擦減衰を生じさせる傾向があり、
活動要素によって発生した信号の振幅を小さくし、マーカーの検出を潜在的に妨
げる。
【００１１】
【発明の目的及び開示】
従って、本発明の１つの目的は、改良された磁気機械式ＥＡＳマーカーを提供
することにある。
【００１２】 本発明のいま１つの目的は、マーカーハウジング及び／又は偏倚要素に対して
活動要素の位置が安定化される磁気機械式ＥＡＳマーカーを提供することにある
。
【００１３】 本発明の１つの実施形態によれば、キャビティを形成するハウジングと、キャ
ビティ内に位置され軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、前記磁気歪み帯の中
心部をハウジングに取り付ける構造体を有する磁気機械式ＥＡＳマーカーが提供
される。取付構造体は接着（粘着）物質を含むことができ、あるいは、磁気歪み
帯の中央に切欠きを設け、この切欠きにハウジングの突起が係合するように磁気
歪み帯とハウジングの相互作用機械式特別構成とすることもできる。
【００１４】 発明の別の実施形態によれば、キャビティを形成するハウジングと、キャビテ
ィ内に位置され軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、ハウジング内に位置され
磁気歪み帯に偏倚磁界を与える偏倚磁石と、前記磁気歪み帯の中心部を偏倚磁石
に取り付ける粘着物質を含む磁気機械式ＥＡＳマーカーが提供される。
【００１５】 発明のさらに別の実施形態によれば、キャビティを形成するハウジングと、キ
ャビティ内に位置され軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、該帯の端部とハウ
ジングとの間にスペースを保持するスペース保持機構を含む磁気機械式ＥＡＳマ
ーカーが提供される。
【００１６】 本発明に従い提供される磁気機械式ＥＡＳマーカーにおいて、偏倚要素に対す
る活動要素の位置が安定化されるが、活動要素が機械的に揺動する自由性を拘束
することはない。活動要素の位置を安定化させることで、与えられた効果的な偏
倚磁場の変化により活動要素共振周波数が変化する可能性を最小にするので、マ
ーカーの検出の信頼性を確保することに役立つ。さらに、マーカーは、それが垂
直方向に向いているとき、活動要素の底部端に機械的加重が生じることを防止す
るので、マーカーの機械的共振の減衰を防止し、また、マーカーの検出の信頼性
を確保することに役立つ。
【００１７】
【発明の実施形態】
図２を参照して本発明の第１実施形態を説明する。図２において、参照番号２
０は、本発明に従い提供された磁気機械式ＥＡＳマーカーを示す。参照番号１２
はここでも活動磁性歪み要素を示し、この要素は磁気機械式マーカーに従来から
用いられている活動要素と同じタイプのものとすることができる。
【００１８】 マーカー２０のハウジング要素は上部部材２２と下部部材２４からなる。偏倚
要素（別個に示されていない）を上部ハウジング部材２２の上面に又は下部ハウ
ジング部材２４の底面に公知の手段により取り付けることができる。
【００１９】 下部ハウジング部材２４の中央に突起としてリッジ２６が形成され、このリッ
ジは、上方に突出し、そしてマーカーの長手方向（長軸方向）に直交する横方向
に延伸する。リッジ２６の頂部２８に粘着物質が塗布され、活動要素１２の中央
部分をリッジ２６に固定する。
【００２０】 活動要素１２の中央は活動要素１２の機械的振動の中心であることが理解され
る。活動要素１２をその中心部分においてマーカーハウジングに取り付けること
により、活動要素による出力信号の振幅に、約５％オーダーの小さな減少が生じ
るだけであることが判明した。出力信号振幅の減少を最小にするために、粘着剤
の幅（即ち、粘着剤のマーカー長軸方向寸法）を１ｍｍ程度に限定すべきである
。
【００２１】 活動要素１２をリッジ２６に固定する粘着剤は「非乾燥」タイプのものである
べきであり、即ち、養生後に、収縮せず、又は寸法が変化せず、粘着剤の養生に
よって活動要素１２に応力が生じなくて締め付け効果を防止できる粘着剤でなけ
ればならない。ゴムセメント又はシリコンゴムシーラントのような粘着剤を使用
することができる。
【００２２】 活動要素は、ＥＡＳ検出装置によって発生させられた呼び掛け信号に応答して
自由に機械的に揺動する状態のままであるが、活動要素１２がハウジング又は偏
倚要素に対して長軸方向にずれないように、ハウジングに対して固定した位置に
取り付けられており、ハウジングと活動要素の端部との間の長軸方向におけるス
ペース（間隔）が保持される。その結果、図２に示すマーカーは、偏倚要素に対
する活動要素の長軸方向のずれによる共振周波数の変化又はマーカーが垂直方向
に向いているときに、活動要素の端部にかかる機械的加重によって生じる出力信
号の振幅の減少のいずれも受けることがない。
【００２３】 図３は発明の別の実施形態を概略的に示す。参照番号２０’は、この実施形態
に従う磁気機械式マーカーを示す。マーカー２０’において、活動要素１２’は
、接着剤を用いることなくマーカーハウジング３０に対してほぼ固定した位置に
保持される。
【００２４】 活動要素１２’の長縁３６，３８の中央部にそれぞれ切欠き３２，３４が形成
されている。マーカーハウジング３０のそれぞれの長側部４４，４６から内側に
延伸する突起４０，４２はそれぞれ活動要素１２’の切欠き３２，３４に係合し
ている。偏倚要素（別個に図示していない）をマーカーハウジング３０の上面又
は底面に取り付けることができる。
【００２５】 活動要素の切欠きとマーカーハウジングの突起を相互に係合させることにより
、活動要素１２’をマーカーハウジング３０と偏倚要素に対して実質的に固定し
た位置に保持することができる。図２の実施形態に示すように、活動要素１２’
が偏倚要素に対して長軸方向にずれることが防止され、活動要素１２’の両端は
、マーカーが垂直位置に向いているときでさえ、ハウジングから離間した状態に
保持される。
【００２６】 発明の第３実施形態を図４に示す。参照番号２０’’はこの実施形態の磁気機
械式マーカーを示す。
【００２７】 マーカー２０’’において、活動要素１２’’はその中央部に穿設又は食刻さ
れた孔４８を有する。ピン状突起５０は上部ハウジング部材２２’の中央部から
下方に延伸する。ハウジング部材２２’及び２４’はマーカーハウジングを形成
するために互いに合わせられ、ピン状突起５０と５２が互いに合わさってシャフ
トを形成し、このシャフトに活動要素１２’’の孔４８が係合して部材２２’，
２４’によって形成されるハウジングに対して活動要素が実質的に固定した位置
に取り付けられることが理解される。先に述べたように、偏倚要素（別個に図示
されていない）は上部部材２２’の上面又は下部部材２４’の底面に固着するこ
とができる。先の実施形態と同じように、偏倚要素に対する活動用の長軸方向の
ずれが防止され、また、マーカーが垂直方向に向いているときに活動要素に縁荷
重が生じることが防止される。
【００２８】 発明の第４実施形態を概略側面図である図５に示す。参照番号２０’’’はこ
の実施形態の磁気機械式マーカーを示す。マーカー２０’’’はハウジング３０
’を含む。このハウジングは従来の磁気機械式マーカーのハウジングと同じもの
とすることができる。従来の偏倚要素１８は好都合な手段（番号５４，５６で概
略的に示す）により、マーカーハウジング３０’の上面５８の下側に取り付けら
れている。活動要素１２はその中央部分において接着剤６０により偏倚要素１８
の中央部に取り付けられている。
【００２９】 鋳造されたアモルファスリボンから切断される帯として形成される活動要素の
場合にしばしばそうであるように、活動要素１２は全長に渡って湾曲している。
活動要素１２を湾曲とし、接着剤６０の厚みを適当にすることで、偏倚要素１８
と活動要素１２の間の磁力によって活動要素１２が偏倚要素１８に対して押し付
けられることがないようにすることを手助けする。
【００３０】 先の実施形態と同様に、マーカー２０’’’の活動要素１２は偏倚要素１８に
対して固定位置に保持され、活動要素１２の両端は、マーカーが垂直な向きであ
るときでさえ、ハウジング３０’からの離間が保たれる。
【００３１】 上に述べた発明の複数の実施形態において、活動要素と偏倚要素は公知の経験
に従い形成されている。図２，３及び４の実施形態に示す活動要素は、米国特許
第５，５６５８４９号又は係属中の米国特許出願第０８／８００，７７２号の教
えに従い、自己偏倚するように製作することができ、そのようにすることも意図
するものである。もちろん、自己偏倚活動要素を使用するならば、マーカー内に
別個の偏倚磁石を含む必要はない。
【００３２】 図２に示す下部ハウジング部材２４のリッジ状の突起２６を中央に位置するピ
ン状の突起に置き換えることができ、この突起に接着剤を塗布して活動要素の中
央位置を固定位置に取り付けることができることに留意されたい。
【００３３】 ウィンクラー他に付与され（そして本願と同じように譲渡された）米国特許第
５，４９９，０１５号は、磁気機械式マーカー要素を小売物品又は物品パッケー
ジと一体化する考えを開示している。この特許に従えば、磁気歪み活動要素を格
納するキャビティは盗みから保護される商品の構成要素又は商品の包装に一体的
に形成される。活動要素の位置を安定化させると共に、活動要素が自由に共振揺
動できるようにしておくという本願の教えを上記米国特許の製品又はパッケージ
に一体化されたＥＡＳマーカーに応用することを意図するものである。従って、
特許請求の範囲に用いられる用語「ハウジング」は、キャビティが活動要素を格
納するためのサイズに一体的に形成された商品の構成要素又はパッケージ部材を
含む。
【００３４】 本発明の教えは、「軟質の」磁気機械式マーカー（即ち、接着剤によって商品
の部材に固定されて１回だけ使用されるマーカー）と、「硬質の」磁気機械式マ
ーカー（即ち、ピン又はタックによって布等の商品の部材に固定されて再使用さ
れるマーカー）の両方に使用できることもまた理解される。
【００３５】 図６は、本発明に従い製造された磁気機械式マーカーを使用するパルス呼び掛
け信号ＥＡＳシステムを示す。図６に示すシステムは、付勢回路１０１の作動を
制御する同期回路１００と、受信回路１０２を含む。同期回路１００は同期ゲー
トパルスを付勢回路１０１に送り、同期ゲートパルスは付勢回路１０１を活性化
させる。付勢回路１０１は、活性化されると同期パルスの持続時間の間、呼び掛
け信号を発生させそれを呼び掛けコイル１０６に送信する。その呼び掛け信号に
応答して、呼び掛け信号コイル１０６は呼び掛け磁場を発生させ、この磁場が次
にマーカー２０に機械的共振を発生させる。（ここに開示されたマーカー２０，
２０’，２０’’，２０’’’のいずれも図６のＥＡＳシステムに使用できるこ
とが理解されるであろう。）
【００３６】 パルス呼び掛け信号が完成すると、同期回路１００はゲートパルスを受信回路
１０２に送信し、そのゲートパルスは受信回路１０２を活性化させる。受信回路
１０２が活性化されている間にマーカーが呼び掛け磁場内に存在するならば、そ
のようなマーカーはマーカーの機械的共振周波数で信号を受信回路１０７に発生
させる。この信号は受信回路１０２によって検知され、受信回路１０２はこの検
知した信号に応答して信号を発生させてその信号を指示器１０３に送り、警報等
を発生させる。手短に言えば、受信回路１０２は、パルス呼び掛け磁場のパルス
間の沈黙周期の間だけ活動化するように、付勢回路と同期する。
【００３７】 いずれの場合においても、上記構成は本発明の応用を示すいくつかの可能な特
定の実施形態を単に示すものである。発明の原理及び範囲から逸脱することなく
、発明の原理に従って、多数の他の異なる構成も容易に考案可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の磁気機械式ＥＡＳマーカーの構成要素を示す分解斜視図。
【図２】 本発明の第１実施形態に従って提供された磁気機械式マーカーの分解略図。
【図３】 本発明の第２実施形態に従って提供された磁気機械式マーカーのアイソメ略図
。
【図４】 本発明の第３実施形態に従う磁気機械式マーカーの略図。
【図５】 本発明の第４実施形態に従う磁気機械式マーカーの略側面図。
【図６】 本発明に従って提供された磁気機械式マーカーを用いた電子式物品監視システ
ムの略ブロック線図。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年１月７日（２０００．１．７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，Ｇ Ｅ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，Ｚ Ｗ (71)出願人 951 Ｙａｍａｔｏ Ｒｏａｄ，Ｂｏｃａ Ｒａｔｏｎ，Ｆｌｏｒｉｄａ 33431− 0700，Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔｅｔｅｓ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ (72)発明者 ライアン、ミン−レン アメリカ合衆国、フロリダ州 33428、ボ カ・ラトン、コリングツード・ドライブ 22252 (72)発明者 ラムベス、デビッド・エヌ アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 15215、ピッツバーグ、バッキンガム・ロ ード 118 (72)発明者 オウハンドレイ、ロバート・シー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州 02139、ケンブリッジ、マサチューセッ ツ・インスティチュート・オブ・テクノロ ジー ４−045 (72)発明者 ホウ、ウィング・ケイ アメリカ合衆国、フロリダ州 33437、ボ ーイントン・ビーチ、キャンティ・コート 9174 Ｆターム(参考） 5C084 AA03 AA09 AA14 AA19 BB04 CC36 DD21 DD87 EE01 EE07 FF02 GG07 GG09 GG13 GG19 GG33 GG56 GG73

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 キャビティを形成するＥＡＳマーカーと、 前記キャビティ内に設けられ軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、 前記磁気歪み帯の中央部を前記ハウジングに固定する手段とを、 含んでなる磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  2. 【請求項２】 前記固定する手段は粘着物質を含む請求項１の磁気機械式Ｅ
    ＡＳマーカー。
  3. 【請求項３】 前記ハウジングは前記磁気歪み帯の前記中央部に相当する位
    置において前記ハウジングに対して内側に延伸する突起を含み、前記粘着物質は
    前記ハウジング内の前記突起の内側部に塗布されて前記磁気歪み帯の前記中央部
    を前記突起に固定する請求項２の磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  4. 【請求項４】 前記突起は、前記磁気歪み帯の長手軸に直交する方向に延伸
    する請求項３の磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  5. 【請求項５】 前記固定する手段は、前記磁気歪み帯の前記中央部の孔と、
    該孔に係合するための前記ハウジング上のピンを含んでなる請求項１の磁気機械
    式ＥＡＳマーカー。
  6. 【請求項６】 前記磁気歪み帯は、互いにほぼ平行かつ前記磁気歪み帯の長
    軸にほぼ平行な第１及び第２のエッジを含み、前記固定する手段は、前記第１及
    び第２のエッジの中央点にそれぞれ１つ形成された２つの切欠きと、前記２つの
    切欠きに係合するためのハウジング上の突起を含んでなる請求項１の磁気機械式
    ＥＡＳマーカー。
  7. 【請求項７】 前記磁気歪み帯に偏倚磁場を与えるために前記ハウジングに
    取り付けた強磁性金属帯を更に含んでなる請求項１の磁気機械式ＥＡＳマーカー
    。
  8. 【請求項８】 キャビティを形成するＥＡＳマーカーと、 前記キャビティ内に設けられ軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、 前記ハウジング内に設けられ前記磁性歪み帯に偏倚磁場を与える偏倚磁石と、 前記磁気歪み帯の中央部を前記偏倚磁石に固定する手段とを、 含んでなる磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  9. 【請求項９】 前記固定する手段は粘着物質である請求項８の磁気機械式Ｅ
    ＡＳマーカー。
  10. 【請求項１０】 キャビティを形成するＥＡＳマーカーと、 前記キャビティ内に設けられ軟磁性特性を有する磁気歪み金属帯と、 前記磁気歪み帯の端部と前記ハウジングとの間にスペースを保持するスペース
    保持手段とを、 含んでなる磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  11. 【請求項１１】 前記スペース保持手段は、前記磁気歪み帯の中央部を前記
    ハウジングに固定する手段を含んでなる請求項９の磁気機械式ＥＡＳマーカー。
  12. 【請求項１２】 （ａ）呼び掛け信号コイルを有し、呼び掛け信号ゾーンに
    おいて選択された周波数で交番する電磁場を発生させる発振手段と、 （ｂ）前記呼び掛け信号ゾーンを通るようにされた小売り物品に取り付けられ
    るマーカーであって、キャビティを形成するハウジングと、前記キャビティ内の
    磁気歪み金属帯と、前記磁気歪み帯の中央部を前記ハウジングに固定する手段と
    、前記磁気歪み帯が、それが前記交番磁場にさらされたときに機械的に共振する
    ように偏倚磁場を与える偏倚手段とを含むマーカーと、 （ｃ）前記磁気歪み帯の機械的共振を検出する検出手段とを、 含んでなる磁気機械式電子物品監視システム。
  13. 【請求項１３】 前記磁気歪み帯の前記中央部を前記マーカーの前記ハウジ
    ングに固定する手段は粘着物質を含んでなる請求項１２の磁気機械式電子物品監
    視システム。
  14. 【請求項１４】 前記マーカーの前記ハウジングは、前記磁気歪み帯の前記
    中央部に相当する位置において前記ハウジングに対して内側に延伸する突起を含
    み、前記粘着物質は前記ハウジング内の前記突起の内側部に塗布されて前記磁気
    歪み帯の前記中央部を前記突起に固定する請求項１３の磁気機械式電子物品監視
    システム。
  15. 【請求項１５】 前記突起は、前記磁気歪み帯の長軸に直交する方向に延伸
    するリッジである請求項１４の磁気機械式電子物品監視システム。
  16. 【請求項１６】 前記磁気歪み帯の前記中央部を前記マーカーの前記ハウジ
    ングに固定する手段は、前記磁気歪み帯の前記中央部の孔と、前記孔に係合する
    ための前記ハウジング上のピンとを含んでなる請求項１２の磁気機械式電子物品
    監視システム。
  17. 【請求項１７】 前記磁気歪み帯は、互いにほぼ平行かつ前記帯の長軸にほ
    ぼ平行な第１及び第２のエッジを含み、前記磁気歪み帯を前記マーカーの前記ハ
    ウジングに固定する手段は、前記磁気歪み帯の前記第１及び第２エッジの中央点
    にそれぞれ１つずつ形成された２つの切欠きと、該２つの切欠きと係合するため
    の前記ハウジング上の突起とを含んでなる請求項１２の磁気機械式電子物品監視
    システム。
  18. 【請求項１８】 前記偏倚手段は、前記磁気歪み帯とは別個の、かつ、前記
    磁気歪み帯に隣接して前記ハウジングに設けられ磁化された金属帯を含んでなる
    請求項１２の磁気機械式電子物品監視システム。
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