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JP2002515924A - Syntactic foam core material for composite structures - Google Patents

Syntactic foam core material for composite structures

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JP2002515924A
JP2002515924A JP52945297A JP52945297A JP2002515924A JP 2002515924 A JP2002515924 A JP 2002515924A JP 52945297 A JP52945297 A JP 52945297A JP 52945297 A JP52945297 A JP 52945297A JP 2002515924 A JP2002515924 A JP 2002515924A
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JP
Japan
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microspheres
particles
resin
mixture
layer
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Pending
Application number
JP52945297A
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Japanese (ja)
Inventor
チャールズ,エル.メター
トーマス,イー.フィリップス
Original Assignee
アイソルカ、インコーポレイテッド
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Filing date
Publication date
Application filed by アイソルカ、インコーポレイテッド filed Critical アイソルカ、インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 複合材料ラミネート用の軽量構造コアの様な用途に使用できる平らなシート形態または湾曲した立体形態にあるシンタクチック構造フォーム製品が、中空セラミック微小球体、および微小球体の集合体の空隙中に配分された、熱硬化性または高温熱可塑性樹脂の乾燥樹脂粉末の混合物から製造され、加熱および冷却により、その混合物が所望の形態に一体化される。本発明の他の実施態様における乾燥樹脂粉末は、膨脹していない、膨脹可能な粉末を含み、混合物の加熱により、この粉末が、それらが存在する閉じ込められた空間内でマイクロバルーンに膨脹し、周囲の粒子と接合する。フォーム製品は、混合物を十分に混合し、剥離剤を載せた表面の上の、寸法が限定された区域に層として堆積させ、次いでその層に、圧力を作用させて、またはさせずに、樹脂粉末を融解または軟化させるのに十分な温度で、十分な期間、加熱し、その後、樹脂を冷却して硬化させ、混合物を所望の製品に一体化させた後、製品を成形区域から取り出すことにより製造される。予め決定できる所望の物理的および機械的特性を得るために、ガラスまたは炭素繊維の様な補強材料を選択的に混合物中に含むことができる。 (57) Abstract Syntactic structural foam products in flat sheet form or curved three-dimensional form that can be used in applications such as lightweight structural cores for composite laminates are hollow ceramic microspheres and aggregates of microspheres Is produced from a mixture of dry resin powders of a thermosetting or high temperature thermoplastic resin, which is distributed in the voids, and the mixture is integrated into a desired form by heating and cooling. Dry resin powders in other embodiments of the present invention include unexpanded, expandable powders, and heating of the mixture causes the powders to expand into microballoons in the confined space in which they reside. Bonds with surrounding particles. Foam products are prepared by mixing the mixture thoroughly and depositing it as a layer in a limited area above the release agent loaded surface, and then applying or not applying pressure to that layer. By heating at a temperature and for a period of time sufficient to melt or soften the powder, then allowing the resin to cool and harden, allowing the mixture to integrate into the desired product, and then removing the product from the molding area Manufactured. Reinforcing materials, such as glass or carbon fiber, can be optionally included in the mixture to obtain the desired physical and mechanical properties that can be predetermined.

Description

【発明の詳細な説明】 複合材料構造用のシンタクチックフォームコア材料 発明の分野 本発明は、中空セラミック微小球体およびそれと混合した乾燥樹脂粉末の混合 物から製造され、その様な樹脂が熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂、特に高温熱 可塑性樹脂、である、シンタクチックフォーム製品に関するものである。その中 空微小球体は、その混合物を加熱により、例えばガラスからなるその様な微小球 体および樹脂が一つに接合され、その組合せが、その中に設計された、予め選択 できる強度、密度および重量特性を有する、複合材料ラミネート用のコアとして 使用できる、平らなシート材料、または湾曲した、または複雑な形状に一体化さ れる。 中空セラミック微小球体の混合物は、乾燥樹脂粉末と共に、加熱により樹脂状 材料の中空マイクロバルーンまたは気泡に膨脹する乾燥膨脹性樹脂粉末を含むこ とができ、これによって材料の密度および重量をさらに低下させ、コア材料中に 取り入れられる他の所望の物理特性を選択することができる。 背景 シンタクチックフォームの層および製品は、従来、ガラス微小球体を、加熱し た液体結合樹脂と混合することにより製造されており、繊維の様な補強材料を含 むこともある。しかし、液体状態の樹脂を使用し、加熱により硬化させると、材 料の一体性を乱す、または損なうことがあり、環境に有害なものとして取り扱わ れるべき、著しく大量の煙および液体の蒸気が放出される。対照的に、微小球体 と混合された粉末樹脂を加熱して硬化または固化させても、煙や液体の蒸気はほ とんど放出されない。言い換えれば、例えばフェノール樹脂は、液相に加熱して 硬化させる際に膨大な量の蒸気を放出するのに対し、乾燥フェノール樹脂粉末は 熱硬化の際に蒸気をほとんど放出しない。さらに、液体状態にある樹脂は、本発 明の樹脂粉末の使用により可能な広範囲な軽密度、重量および強度特性を有する シンタクチックフォーム微小球体混合物を形成するにはあまり適していない。 粉末形態の反応性樹脂を使用することにより、多くの特性を製品に付与するこ とができるが、これは液体形態の樹脂では達成できない。例えば、粉末化した樹 脂のかさ密度は、同じ組成を有する固体樹脂または溶融状態に加熱した液体形態 の樹脂のかさ密度よりもはるかに小さい。セラミック微小球体と混合した粉末化 樹脂を使用して本発明のシンタクチックフォーム層を形成させることの重要な利 点は、最終製品のかさ密度を、最初の圧縮された混合物のかさ密度と等しくでき ることである。混合物を加熱する際に、粉末化樹脂は融解した液滴に変換され、 この液滴が混合物の微小球体の上を流れ、微小球体を接合できるが、これは微小 球体上の密着促進被覆、例えばカップリング材、により促進することができる。 こうして、混合物はある意味で融着して固まりになり、これが硬化により軽量の 固体フォーム層を形成する。フォーム層は、放出されたガスおよび空気を含む閉 じた空隙を含む。本発明における様なシンタクチックフォーム材料のかさ密度は 、微小球体と混合した液体樹脂からなる従来の材料のかさ密度の半分にすること ができる。さらに本発明は、液体樹脂に多くの微小球体を加えた時の高粘度の問 題を排除し、微小球体(浮揚する傾向がある)が完全に濡れ、液体樹脂中に取り 込まれる工程上の問題も排除する。 粗い粉末よりも細かい粉末樹脂の方が、所望の結果を得る上ではるかに効果的 に機能することが分かった。含まれる粉末が粗過ぎると、微小球体間の材料の融 解および分散がより困難になり、均一に一体化されたシンタクチックフォーム製 品を形成する効率がはるかに悪くなる。 混合物は、高周波エネルギーによる誘導加熱、または微小球体および樹脂粉末 の層の対向する主表面上の加熱プラテンにより行なう様な伝導加熱を包含する多 くの技術により加熱することができる。粉末樹脂と微小球体の混合層と接触する プラテンを加熱する際、フォームの表面に表皮層が形成されることがある。混合 物がその様なプラテンに粘着するのを防止するために、シンタクチックフォーム 層に接着または一体化しないセパレーター材料の層を、各プラテン表面と微小球 体混合物の表面の間に設ける。 製品の密度を、圧力をかけずに加熱して得られる密度よりも大きくしたい場合 、加熱プラテン同士をより近くに接近させて混合物を圧縮し、予め決められた厚 さを確保することができる。この厚さは、プラテン同士が接近し得る距離を制限 する予め決められた所望の厚さを有するスペーサー部材をプラテン間に配置する ことにより確保され、それによって製造される製品の所望の厚さを確保すること ができる。スペーサーは、微小球体−樹脂粉末混合物が広がる区域を限定する機 能も果たす。つまり、スペーサーは、トレーの中の様に、混合物の区域を限定し 、製造する製品の予め決められた寸法を確保するのに使用される。 ここに説明する様に、本発明は、構造的ラミネートパネルの層またはコアを形 成させるのに使用されるが、広範囲な製品、例えば床材、ダクト、および航空機 、トラック、自動車、船、ボート、工業用タンク、およびその他に使用できる立 体的な製品、に合わせて様々なガラス微小球体および樹脂粉末の混合物を設計す ることもできる。所望の軽量および強度特性を有するフォームは、一部、微小球 体または気泡体、好ましくは中空セラミック微小球体、例えば様々な直径および 壁厚で市販されているガラス製微小球体、を使用することにより得られる。微小 球体の直径および壁厚は、特定の予め決定できるせん断および圧縮強度、ならび にそれと混合した樹脂と共に一体化された時の所望の重量および密度が得られる 様に選択される。微小球体または気泡体と混合される粉末化樹脂は、寸法が気泡 体よりも著しく小さく、そのために粉末を完全に分散させ、気泡体間の空隙を充 填 することができる。 ここで熱硬化性樹脂に適用する用語「硬化した」または「硬化」は、液体に、 次いでより安定な硬くなった、または固化した状態に熱処理することを意味する が、本発明を説明し易くするために、本発明の概念により、熱可塑性樹脂を、液 体状態に加熱した後に、冷却により硬くし、固化した状態にすることも意味する 。 この集合体の気泡体の大きさは様々でよく、それによってぎっしりと詰まって 緻密な集合体になり、強度が得られ、一方、より細かい樹脂粉末が空隙を充填し 、気泡体と樹脂の相互結合を強化する。コア中に取り込まれる樹脂の量は、混合 物の成分間に所望の相互結合関係を達成するのに丁度十分な量でよく、混合物中 の粉末の濃度が低い場合には硬化したシンタクチック層が多孔質で透過性になる 。しかし、ほとんどの用途には、混合物中の粉末の濃度は、硬化した一体化され た集合体が、高せん断および圧縮強度を有することに加えて、水分に対して本質 的に不透過性になる様な濃度であるのが望ましい。 本発明の別の実施態様では、混合物中の樹脂粉末は、熱の供給により樹脂マイ クロバルーンに膨脹する乾燥膨脹性樹脂粉末を含むことができる。中に含まれる その様な樹脂マイクロバルーンで形成されたコア材料は、膨脹した樹脂粒子によ り形成された結合に加えて、樹脂マイクロバルーンとセラミック微小球体の相互 接着効果により、さらに強化される。 フォーム混合物は、ガラスまたは炭素の繊維または他の高強度材料の繊維の様 な補強材料をさらに含むことができる。これに関して、繊維は混合物中に個別の 繊維として、チョップドストランドの束として、または不織マットまたは織布中 の連続フィラメントとして取り入れることができる。ハニカム構造の様な他の補 強材料も同様にコア材料に取り入れることができる。 本発明の目的は、広範囲な予め決められる特性を有する製品に設計し、経済的 に製造できる、シンタクチックフォーム材料を形成させるための成分の混合物を 提供することである。 本発明の他の、より具体的な目的は、サンドイッチ構造複合材料に使用できる 層形態で構造的特性を与えることができる、基本的で、容易に加工でき、経済的 に製造できる、軽量なコア材料を提供することである。 本発明の一特徴は、粉末化されたフェノール系材料およびガラス微小球体の組 合せが、硬化の際に揮発成分または煙をほとんど、またはまったく放出しないこ とである。 本発明の別の特徴は、樹脂微小球体に膨脹し得る樹脂粉末を含むことにより、 セラミック微小球体の全体がより強く相互接合され、なお且つ、低密度のシンタ クチックコア材料が得られることである。 もう一つの重要な特徴は、この混合物が、広い範囲内で、所望の密度、せん断 強度、圧縮強度、低燃焼性および高耐湿性が得られる様に予め設計することがで き、同時に低コストで製造できることである。 別の特徴は、張り合わせ構造用のシンタクチックフォームコア層を、熱処理の 際に層の厚さ寸法を減少させずに、製造できることである。 シートの強度および密度は、市販の微小球体の大きさおよび壁厚、および粉末 樹脂粒子の大きさおよび種類を適切に選択することにより、修正することができ る。微小球体は、融解した樹脂粉末による被覆および相互接合を促進するために カップリング剤、例えばシラン、で被覆することができる。上記の様に、樹脂粉 末は小さな微小球体よりも細かく、微小球体の集合体の空隙中に入り込み、加熱 および硬化により相互接合を達成する。存在する樹脂の量が混合物の部分として 増加するにつれて、微小球体フォーム製品の重量が増加する。 シンタクチックシートまたはコア材料の製造工程では、先ず微小球体および粉 末化樹脂を混合する。この混合物を、最終フォーム製品への接着を防止するため に表面上に剥離剤または市販の剥離フィルムを有する基材上に層として堆積させ る。この基材は、製品の寸法を限定するための境界手段も備えている。最初に混 合物を振動させて樹脂粉末を微小球体の空隙中に十分に分散させ、次いでこの混 合物を加熱して樹脂粒子を融解させ、微小球体と相互接合させる。微小球体と樹 脂を相互接合させるのに圧力をかける必要はないが、より緻密な製品が望ましい 場合には、混合物に圧力を作用させて圧縮を強化することができる。その様な混 合物の圧縮は、層の所望の厚さに予め選択した間隔まで、上および下にある加熱 したプラテンを接近させることにより、達成できる。この様にして、特定の堆積 層の厚さならびにその密度および最終製品の機械的特性を予め決定することがで きる。 上記の様に、微小球体および樹脂粉末の混合物だけで製品を得るための基本混 合物が得られることに加えて、構造的補強材料、例えば繊維(中空または非中空 )または繊維束、も選択的に含むことができる。他の補強材料としては、適切な 位置で、シート製品の機械的特性、例えばせん断強度およびせん断モジュラス、 を改良できる、例えば不規則補強繊維のマットまたは織り上げた、または不織の 補強繊維布、ロッド、ガラスフレークおよびハニカム構造がある。 固体樹脂の粉砕により形成される様な粉末形態の樹脂は、微小球体の空隙中に 粗い粉末よりも容易に充填される細かい粉末に選別される。混合物を接合して一 体化するためには、粉末は、それらのガラス微小球体に対する化学的反応性およ び熱軟化性接着親和力に関しても選別される。粉末は、燃焼および発煙特性を低 くするためにも選別される。これに関して、本発明は、試行錯誤により所望の設 計特性を確立する上で極めて融通性が高い。 得られるシンタクチックフォーム製品は耐食性であり、電気的および熱的に比 較的非伝導性であり、非磁性であり、電磁波に対して透明であり、鋼の重量より もはるかに軽量であり、高い強度および寸法安定性を有し、広範囲な物理的およ び機械的特性を与える様に設計できる。 特定の所望の特性を得るのに、上記のフェノール系樹脂ならびにエポキシおよ びエポキシ変性フェノール系樹脂、ポリエステル樹脂粉末、ポリウレタン、およ びポリフェニレンスルフィドを包含する多くの反応性樹脂粉末のどれでも使用で きるが、これらに限定されるものではない。さらに、樹脂製造工場における様な 廃棄粉塵収集装置から得られる粉末樹脂も本発明で使用できる。これらの廃棄材 料は反応性粉末であることが多いので、それらの廃棄は特に環境的な問題になる 。そのため、本発明は、廃棄材料に付加価値を与えることにより環境上の問題を 解決できることが多い点でも有利である。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の概念により製造される硬質シンタクチックフォームコアシー ト製品を切り離した全体図であり、 図2Aは、図1の製品の線2−2で見た部分の、様々な大きさの中空微小球体 およびそれらと混合し、硬化した樹脂粉末の混合物を示す拡大断面図であり、 図2Bは、図2Aと類似の、補強繊維の束を含む製品の拡大断面図であり、 図3は、振動トレーに入れた本発明の混合物の層を示す図であり、 図4は、本発明の材料を選択的に加圧し、一体化された状態に熱硬化させるた めのプレス中にある本発明のシンタクチックコア材料の層を図式的に示す図であ り、 図5は、上側および下側表面層およびその間にある本発明のシンタクチックフ ォーム材料を有するラミネート製品を図式的に示す全体図であり、 図6は、組立て品を選択的に加圧し、一体化された状態に熱硬化させることが できるプレス中にある、対向する表面層に面した本発明のコア材料を含むラミネ ートを図式的に示す図であり、 図7は、樹脂微小球体構造の全体に分散させた繊維束の形態の補強材料を含む 本発明のシンタクチックコア材料の切り離した全体図であり、 図8は、本発明の原理にしたがってシンタクチックフォームシートを製造する ための連続生産ラインの一部を図式的に示す図であり、 図9は、図1の線2−2で見た製品と類似の製品の、本発明の硬質シンタクチ ックフォームコア材料中にある、様々な大きさの中空微小球体および硬化した樹 脂粉末およびマイクロバルーンに膨脹した樹脂粉末の混合物を示す拡大断面図で ある。 詳細な説明 本発明の出発材料は、従来気泡体と呼ばれることが多い、好ましくはガラス製 の、中空セラミック微小球体、および熱により軟化し、硬化または固化して集合 体を一体化された形態に相互に接合することができる、微小球体より直径が小さ な樹脂粉末の粒子混合物である。この出発混合物は、例えば、ガラスまたは炭素 の様な補強繊維の分散した束を形成するチョップドストランドの様な補強材料も 含む。例えば、粉末化樹脂は、フェノール系粉末の様な熱硬化性樹脂粉末または ポリフェニレンスルフィド反応粉末の様な熱可塑性樹脂の粉末であり、混合物の 加熱により、樹脂粉末が軟化し、流動し、集合体の粒子の望ましい相互接合を達 成することができる。 接着促進材料の被覆、例えばシラン被覆、を微小球体上に施し、微小球体を濡 れ易くし、密着性を改良することができる。あるいは、密着性強化物質および樹 脂粉末または触媒を熱硬化性粉末化樹脂の中に含むこともできる。例えば、樹脂 がフェノール系樹脂である場合、ヘキサメチレンテトラミンの様な触媒を含むこ とができるが、これは加熱炉中、350°Fのオーダーの温度で硬化させること ができる。 樹脂粉末は微小球体の集合体中に所望の相互接合を達成するのに丁度十分な量 で存在すればよいが、それ以上の、微小球体の集合体中の空隙を充填するのに十 分な量で存在し、集合体の中空部分が無い一体化された材料を形成させることも できる。したがって、その中に取り入れる樹脂の量に応じて、微小球体混合物の ある範囲の密度を得ることができる。 本発明の原理を理解するための重要な特徴は、特定の均一な大きさの中空微小 球体が完全に充填され、微小球体間に最小量の空隙が残される場合、理論的な空 隙の最少量は容積全体の約26%である。もう一つの重要な特徴は、粉末化され た樹脂は、溶融状態に加熱されると体積が減少することである。実際には、融解 した樹脂の見掛け体積は粉末の見掛け体積の約35〜50%に減少する。したが って、微小球体が緻密に充填され、その間の空隙が細かい樹脂粉末で満たされた 場合、混合物を加熱して樹脂粉末を融解させることにより、樹脂の体積はその液 体状態に減少し、空気および融解の際に樹脂から放出されたある量のガス蒸気を 含む空隙が残る。空隙の量は一般的に、本来混合物に加えられた樹脂粉末の体積 の約半分である。 融解した樹脂は微小球体の表面上を、それらが近接した点に流れ込むので、固 化により、微小球体同士が固く融合し、それらの間に一般的に予め決められる量 の空隙を残す。こうして、予め決められる密度を有するシンタクチックフォーム 製品を製造することができる。これに関して、樹脂粉末の体積が、微小球体の層 の間隙より少ないか、または丁度その間隙を充填する場合、集合体の密度は、最 終製品への加熱工程全体を通して一定に維持される。 中空微小球体の集合体に加えた粉末化樹脂の量が、その乾燥した、加熱してい ない状態で、微小球体間の空隙全体を充填する場合、粉末樹脂のかさ密度が低い ために、粉末が融解した後、微小球体間にはやはり空隙が生じる。例えば、樹脂 粉末の量が見掛け体積で約26%である場合、完全に充填された集合体中で、溶 融状態に収縮することにより、最終製品中には約13〜17%の内部空隙が残る 。 他方、混合物に本来加えられた粉末化された樹脂の量が、理論的に完全に充填 された微小球体の集合体に対して約26%未満である場合、その様な量は、微小 球体の被覆および接合を行なうのに丁度十分であり、残る空隙は17%より大き くなり、密度がさらに低いシンタクチックフォームが得られる。 粒子の相互接合は、圧力をかけずに、軽く充填された混合物を単に層として堆 積させるだけで、およびそれらの片側に高温のプラテン表面を接触させるなどの 、硬化熱を単に供給するだけで行なうことができる。しかし、最終製品に望まし い密度および厚さを与えるためには、圧力を選択的に作用させて集合体混合物を 圧縮するのが望ましいことが分かった。ここで説明する製品はサンドイッチ構造 ラミネート用の平らなコア材料であるが、本発明の概念は、異なった区域で異な った厚さを有する層を形成させること、ならびにラミネート製品の表面層の存在 下または不存在下で、湾曲した表面上に、または複雑な形状の型を有する形式の 加熱装置中に堆積させるなどの、立体形状を有する製品を形成させることも含む 。 図1には、微小球体および樹脂から形成され、熱硬化させた硬質のシンタクチ ックフォームシート10を示されているが、これに表皮または表面パネル層を付 けて構造的ラミネートを形成させることができる。層の厚さを選択し、完成した 複合材料ラミネートサンドイッチ構造の所望の物理的および機械的特性を与える ことができる。 図2Aには、図1のシンタクチックフォームの本体10の、加熱し、硬化させ た後に線2−0で見た部分の、一体化された製品の基本粒子を詳細に示されてい るが、そこでは3種類の異なった大きさを有する中空微小球体11、12および 13、およびそれらと混合された、本来は粉末の状態にあった樹脂14が、全体 に分布した空隙を有する硬化した本体またはシート中に見られる。シート製品の 製造に使用される樹脂粉末の大きさは微小球体よりもはるかに小さく、微小球体 と十分に混合され、微小球体の所望の相互接合を達成するのに十分な量で存在す るが、本発明のある種の製品では、樹脂粉末は、製造されるシート製品の予め決 められたかさ密度ならびに所望のせん断および圧縮強度を確立し、同時に本体中 に開いた空隙19を残す様に選択された量で存在する。 図2Bには、図2Aの材料と類似のシンタクチックフォーム材料が示されてい るが、ガラス繊維束15が全体に分布し、コアシートにより大きなせん断強度を 与え、強度がより高いラミネート構造を形成することができる。 図3には、加熱前に混合物の成分を十分に混合するために一般的に毎分約60 0回の振動を約10〜15秒間行なう振動装置18の上に取り付けられたトレー 17に入った、微小球体および樹脂粉末の混合物16が示されている。トレー1 7は、所望の周囲寸法および加熱装置に挿入するための境界部材の厚さのシンタ クチック層を与える様に造られている。トレー17は、混合物が底に接着するの を防止し、樹脂を加熱して融解および硬化させた後、コア材料を取り外しできる 様に、トレーの底に剥離材料の層を備えている。プレス型加熱装置に挿入する前 は、上表面の上にも剥離材料の上層を施す。 図4に示される、台22上の加熱プレス20の中で図1のシンタクチックフォ ームコアシート10を製造することができる。このプレスはベースプラテン24 および上側の可動プラテン21を有し、両プラテン共、予め決められた厚さを有 する境界部材28により限定されるプレス中の空間内および位置にある微小球体 と樹脂の混合物と共に加熱することができ、境界部材は、上側プラテン21が未 硬化集合体をプレスできる厚さ、ならびに最終的に得られるシート10の境界寸 法を決定する。上側プラテン21はガイドロッド23上で、境界部材28の厚さ の水準まで下げることができ、微小球体および樹脂粒子の集合体は、境界部材2 8の境界内に堆積させ、フォームの形成における試行錯誤により決定される最終 コアシート10の所望の密度が得られる圧縮度を与えることができる。 図5に示される、本発明のシンタクチックコア30を含むラミネート40は、 その底部のパネルまたはシート41および上側表面上のパネルまたはシート42 を有する。下側および上側表面41および42はそれぞれ、計算および試行錯誤 による構造の構築により決定される強度特性を有する様に設計されたサンドイッ チ構造として、コア30に接合された樹脂パネルまたは金属シートでよい。下側 および上側パネル41および42はそれぞれ、図1に関連して説明した型のコア 30が硬化した後で、図6に示すプレス20中などで、面を別にコア30に接合 することできる。しかし、表面シートは、図6に示す様なプレス中で、下側パネ ル41および上側パネル42をプレス中のコア材料40の上に置き、硬化状態に 加熱することにより、コアに接合することもできる。複合材料の両側にある境界 部材48は、上側プラテン21が混合物を圧縮できる厚さを決定する。表面シー トの一方または両方が未硬化の状態で予め含浸された表皮である場合、これらの 表皮は、シンタクチックフォームコア40が未硬化の状態にある間にコアと組み 合わせ、次いでその組合せを1サイクルで、コア層が硬化する時に両表皮層の硬 化を達成することができる。 本発明の別の変形として、2つの表皮層41および42を、未硬化のコア材料 と組み合わせる前にB段階硬化にすることにより部分的に硬化させ、次いで単一 の最終硬化サイクルで組立て品全体を硬化させることができる。その様な条件下 では、表皮は柔軟なB段階硬化状態にあるので、プレス中に配置されたダイまた は型の中で成形し、最終製品に望ましい形状を組立て品に与えることができる。 これに関して、コアを挟んでいる両表面層41および42は、加熱および加圧下 で最終的に硬化させるシートモールディングコンパウンド(SMC)の層で製造 することができる。硬化させて最終表面層を与える時に、捕らわれたゼリー状の 材料であるシートモールディングコンパウンドは加熱および加圧下で固化する。 本発明のさらに別の変形では、ラミネートを硬化させる前または硬化の際に、 コアの片側に未硬化プレプレッグ層を、コアの反対側にシートモールディングコ ンパウンド層を、ラミネートの外側層として配置して組立てることができる。 図7には、シンタクチックフォーム層60が、追加の補強材料、例えばガラス 繊維または炭素繊維、を、個別の形態で、またはチョップドストランド束として 、または連続ストランドマットまたは重ねた不織または織布の形態で含む本発明 の別の態様が示されている。その様なフォーム材料は、本質的に図4に示された 様にして製造することができる。 図8には、本発明のシンタクチックフォームシート材料を製造するための連続 コンベヤライン製法が示されているが、そこではガラス微小球体および樹脂粉末 、および必要に応じて補強材料が、混合物71を製造するために予め決められた 重量%または体積%量で、連続的に計量される形態で、またはバッチ形態でホッ パー72の中に供給される。混合物71は、ホッパーから末端出口73を通して コンベヤベルト74に供給され、コンベヤベルトの下にある振動装置76により 混合物は十分に攪拌され、樹脂および含まれる補強材料のすべてが微小球体の集 合体全体に均一に配分される。次いで振動された混合物は連続移動するコンベヤ ベルト74により搬送されるが、そのコンベヤベルトは、ベルトの両側縁部に、 ベルトと一緒に移動し、コンベヤ上に堆積した混合物の分布幅を制限する、関連 して移動する側壁75を有する。必要に応じて側壁75は固定側壁でもよいが、 好ましくは粒子混合物をベルトの幅に限定する隆起縁部としてコンベヤと一致し て移動する様に配置される。 コンベヤベルト74は、高温柔軟性材料、例えば高温重合体材料、からなるか 、または柔軟性の金属ベルト、例えば鋼製バンド、でよい。コンベヤは、その上 に堆積した未硬化シンタクチックフォーム材料と共に硬化加熱炉77を通過する が、加熱炉は、側壁75の高さにより限定される厚さにフォーム材料70を圧縮 するために、ならびにシート材料が加熱炉中で硬化する時にシート材料中に所望 の密度を確立するために必要な程度に圧力を作用させるために、コンベヤベルト 74と噛み合う様に配置された上方に位置するベルト78を有する。温度および 加熱炉を通るコンベヤベルト74の移動速度は、通路73によりホッパー72か ら供 給される材料71に適合した硬化サイクルを与える様に選択する。コンベヤベル ト74および上方に位置するベルト78の両方とも、硬化サイクル中にフォーム 材料がベルトに粘着または接着するのを避けるために、剥離材料で表面仕上げさ れている。 加熱炉77から出て来るシンタクチックフォーム材料の連続シートは二次コン ベヤ81の上に通り、そこでチョッパー79の様な手段で切断することにより、 シートの長さが決定される。あるいは、切断手段、例えば鋸、レーザー、または ウォータージェットカッター、を使用し、予め決められた所望の長さ規格にあっ たシンタクチックフォームシート80を製造することができる。 フォーム材料の重量を軽くするために含まれるガラスの微小球体は、例えば1 立方フィートあたり0.2ポンドのオーダーのかさ密度を有することができる。 対照的に、固体樹脂の密度は1立方フィートあたり約80ポンドである。補強材 料に加えて微小球体および粉末を混合すると、最終製品は1立方フィートあたり 6〜45ポンドの密度範囲で製造することができる。シート材料はどの様な厚さ 、例えば約1/16インチ〜6インチ以上、にでも製造することができる。 マトリックスバインダーとしてのフェノール系樹脂およびそのための触媒を微 小球体および追加の補強材料と共に含む混合物は、325〜350°Fのオーダ ーの温度で、加熱表面を混合物と10分間のオーダーの時間接触させて硬化させ ることができる。製品の後硬化は不要であることが分かっている。得られるフォ ーム材料は実質的にどの成分も揮発することなく形成される。水または溶剤はほ とんど、またはまったく放出されない。すなわち、この製法は液体式ではなく、 乾式である。 原料を熱処理する際、加熱中に樹脂粉末が、半粘着性の液体段階にある過渡的 段階を通り、最終的にガラス微小球体および補強材料と共に固まった関係に固化 する。材料の気泡性質は、中空微小球体、およびかさの大きい粉末化樹脂よりも はるかに小さな体積に固化する粉末化樹脂の融解により残される空隙、の両方に より与えられる空隙から生じる。成分の比率を変えることにより、得られるシー トは、せん断モジュラスが一般的に500〜25,000psiになり、圧縮強度 が一般的に100〜4,000psiになることが分かる。 約1インチの厚さを有する、微小球体と混合した樹脂粉末の層の上および下に 高温のプラテンを接触させ、層に圧力をかけずに、伝導により加熱することによ り、約6ポンドの密度を有するシンタクチックフォーム製品が10〜15分間の サイクル時間で製造することができる。プレス中で取り囲んでいるスペーサー部 材よりも混合物が厚い場合、上側プラテンをゆっくりと接近させ、微小球体を壊 さずに混合物を圧縮することができる。十分な厚さを有する混合物を加熱する時 の、その寸法の変化を追跡することにより、1立方フィートあたり約9lbsの密 度を有するフォーム層を製造できることが分かった。厚さが2インチの混合物層 では、硬化時間は約22分間である。混合物の厚さが1〜2インチより大きい場 合、マイクロ波で効果的に加熱することができる。 以下は、本発明により製造した、異なった密度を有するシンタクチックフォー ムコアの他の例である。 体積% 重量% 1. 9lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 2.38 20 ガラス気泡体 97.62 80 2. 15lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 4.27 22.20 ガラス気泡体 95.73 77.80 3. 19lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 4.96 20.34 ガラス気泡体 92.54 59.32 17ミクロンガラス繊維の 1/2'の切断した束 (1束あたりの繊維1000本) 2.50 20.34 4. 22lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 13.51 50.0 ガラス気泡体 86.49 50.0 5. 28lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 30.67 60.48 ガラス気泡体 64.30 19.81 ガラス繊維マット1.5oz/立方フィート 5.04 19.71 上記の各例における樹脂粒子径は20ミクロンのオーダーであった。50ミク ロンの粒子径は、本発明のフォームを問題なく製造するための、望ましい上限で あると判断される。樹脂粉末の粒子径が1ミクロンまで細かくなる程、得られる 製品の特性は良くなる。上記の各例におけるガラス気泡体は、US80メッシュ 粒子径(177ミクロン)を有していた。 カップリング剤は、微小球体上に必要という訳ではないが、存在する場合、微 小球体表面に対する樹脂の濡れ性および密着性を改良し、その表面張力により、 集合体中の隣接する微小球体を相互接続する様に作用する。 樹脂粉末は、粉末化樹脂被覆材料から廃棄副生成物として製造される様な反応 性樹脂でよい。つまり、粉体塗料の製造設備で、粉体塗料の製造中に一般的に空 気中に浮遊し、廃棄物として収集される直径の小さな粉塵が、本発明のシンタク チックフォームの形成に優れていることが分かった。 本発明の別の実施態様として、樹脂粉末は、熱をかけた時にマイクロバルーン に膨脹し得る、乾燥した膨脹していない樹脂粒子も含むことができる。その様な 例では、コア材料の混合物は、セラミック微小球体が通常の樹脂粉末粒子により 相互接合されていることに加えて、本来は膨脹していない乾燥樹脂粒子に熱を供 給することにより、マイクロバルーン間の空間で樹脂マイクロバルーンまたは気 泡体に膨脹した樹脂粒子により接合されている。その様な膨脹していない乾燥樹 脂粒子は、Casco Products A.B.(スウェーデン国Sunsvall)から'Expancel'の 商品名で市販されている。 膨脹していない、膨脹可能な樹脂粉末は、軽量のバラ材料であり、セラミック 微小球体および細かい非膨脹性の樹脂粉末の混合物中で膨脹した時に、セラミッ ク微小球体の相互接合で非膨脹性の粉末を支援し、本発明の硬いコア材料を形成 する。膨脹可能な粒子は、通常の接合粉末粒子を含むセラミック微小球体中で、 樹脂粒子を軟化させ、微小球体と接着させる温度水準に昇温される。図9に示す 様に、膨脹可能な粒子は、微小球体11、12および13および非膨脹性の粒子 の樹脂結合14の間の空間内で膨脹してマイクロバルーン20になる。温度は、 マイクロバルーンが破裂する温度より高いレベルに上げないことが望ましい。し かし、膨脹可能な樹脂の粒子の気泡体が破裂しても、それによって生じるマイク ロバルーン壁の飛び散った材料は、セラミック微小球体同士を相互接合するのに なお有効である。上記の様に、混合物の温度水準を膨脹した樹脂粒子の破裂温度 未満に維持するのが好ましいが、これは、一体化されたマイクロバルーンの方が 強度がより大きく膨脹可能な粒子の破裂により放出される可能性があるガスが閉 じ込められ、硬化したコア材料の水分透過性が低くなるためである。 フェノール系樹脂および091-80 Expancel樹脂の混合物を含む場合に破裂が起 こらない粒子混合物の最高温度は350°Fのオーダーにある。その様な粒子の 膨脹は250°Fのオーダーの温度で開始する。他のその様なExpancel粒子では 、 膨脹は160°Fまで低い温度で開始することがある。個々の膨脹可能な樹脂粒 子の形状は、最終的な一体化された配置に拘束されていない場合、微小球体であ る。しかし、膨脹可能な粒子がセラミック微小球体および他の樹脂成分の集合体 の中の空隙または空間中に閉じ込められている場合、これらの粒子は風船の様に 作用し、苔の様な不明確な形状を有する空間と一致して膨脹する。その様な場合 、セラミック微小球体の相互接合はより緊密でより強いことが分かっており、し たがってせん断モジュラスは45,000のオーダーにある値に増加し得る。試 験により、コア材料の密度は2ポンド/立方フィート以下にまで下がることが観 察されている。 以下に、主としてかさ密度が2.33であるガラス微小球体からなり、かさ密 度が20.59である細かい樹脂粒子、およびかさ密度が17.47であり、最 初は膨脹していないが、微小球体の集合体中で接合するマイクロバルーンに膨脹 可能な樹脂の乾燥粒子を含む、異なった密度を有する本発明の材料の例は下記に 示す通りである。 体積% 重量% 1. 6lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 6.76 37 ガラス気泡体 91.99 57 膨脹可能な樹脂粒子 1.26 6 2. 9lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 8.59 43 ガラス気泡体 90.04 51 膨脹可能な樹脂粒子 1.37 6 3. 12lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 12.55 53 ガラス気泡体 85.82 41 膨脹可能な樹脂粒子 1.63 6 4. 15lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 16.33 60 ガラス気泡体 81.79 34 膨脹可能な樹脂粒子 1.87 6 5. 18lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 20.61 66 ガラス気泡体 77.25 28 膨脹可能な樹脂粒子 2.15 6 6. 24lbs/立法フィートフォーム フェノール系樹脂粉末 27.50 73 ガラス気泡体 69.91 21 膨脹可能な樹脂粒子 2.59 6 上記の各例における樹脂粒子径は20ミクロンのオーダーであり、微小球体の 大きさは約177ミクロンであったのに対し、膨脹していない膨脹可能な粒子の 直径は18〜24ミクロンの範囲内であった。膨脹していない樹脂粒子は、約5 〜25ミクロンの市販の範囲内のいずれかの直径を有することができ、50ミク ロンの粒子径が望ましい上限であると判断される。 膨脹可能な粒子の量は、微小球体および膨脹可能な結合粒子の混合物の2〜2 0重量%であり、公称6〜7%が広範囲な所望の特性を与え得ることが分かった 。 膨脹した樹脂粒子を加えることにより、得られるフォームコア材料は、透過性 が約10〜1のオーダーに低下し、はるかに低くなるために吸湿性が低いことが 試験で分かった。例えば、18pcf材料の試験では6%の吸収であったのに対し 、12pcf材料では6%未満の吸収であった。膨脹可能な樹脂粒子の使用により 、圧縮強度を75%増加できることが分かった。膨脹可能な粒子により、複合材 料サンドイッチ構造の表皮層は、高度の流動性およびしたがってコアに対する高 い液体圧力を必要とする成形工程における圧力に耐えることもできる。所望の特 性を得るための樹脂と微小球体の混合は、混合中の材料に対するせん断をほとん ど、またはまったく必要とせず、タンブラーミキサーで達成できることが分かっ た。 複合材料の曲げ強度を増加させるために、シンタクチックフォーム層用の補強 材料が炭素繊維またはガラス繊維のマットまたは高強度ガラス繊維マットまたは 中空ガラス繊維マットの形態で用意する場合、堆積した樹脂粉末および微小球体 が攪拌によりマットの中に入り込む様な十分な厚さを有するマットを用意すると よい。その様な製法は、硬化させた時、補強材料として切断した繊維だけを含む 3成分フォームシートと比較して改良された物理的および機械的特性を有するフ ォームが得られる。 その様にして製造されたコアに、異なった材料の複合材料樹脂シートまたはア ルミニウムシートの様な金属シートを含めて、どの様な数の表皮材料でも接合ま たは成形することができる。 シンタクチックフォームの立体的製品の形成では、基本成分、すなわち気泡体 、補強材料および粉末化樹脂、および樹脂が熱硬化性樹脂である場合にはその触 媒の混合物の層を、粘着性のある一体化された可塑状態に予備加熱し、次いで立 体形の上をその層で被覆し、最終的に所望の形状の立体製品に硬化または固化さ せる。予備加熱およびその様な製品の硬化には、平らな、または立体的な形態で も、マイクロ波エネルギーを使用することができる。立体形状は、型または輪邦 のある立体形状を有するトレーを使用し、その型またはトレーを、粉末化樹脂、 補強 材料およびガラス微小球体の混合物を予備加熱して粘着性のプレプレッグ状態に したもので充填し、次いでさらに立体形に成形することにより得られる。 本発明のさらに別の変形として、フォーム材料を厚いブロックまたは厚い層に 硬化させ、それを機械加工するか、またはルータに通し、所望の立体形状を与え ることができる。 補強していないシンタクチックフォームコア層の、6〜45ポンド/立方フィ ートの密度に対して得られる特性の融通性を示す例として、ASTM標準により 試した試料の代表的な特性は、圧縮強度(psi)100〜4000以上、せん断強 度(psi)74〜1100、せん断モジュラス(psi)1500〜24,000以上で ある。 理想的には、シンタクチックフォームコアの両側に高強度材料の2つの表面を 有するサンドイッチ構造の形態の複合材料を形成する場合、実際の使用中に、破 壊点までの応力にさらされた時に、複合材料のコアまたは表面のどちらにも破壊 が優先的に起こらない様に設計する。すなわち、応力を受けるサンドイッチ構造 中で、表面シート強度とコア強度が破壊に対して本質的に等しいのが理想的であ る。例えば、表面材料が5.2百万psiのオーダーの曲げモジュラスを有し、コ アのせん断モジュラスが20,000ポンド/平方インチのオーダーである場合 、複合材料の破壊強度または曲げモジュラスは4.3百万psiのオーダーである ことが測定されている。 以上の説明から、本発明の配置の多くの変形が、そこに具体化されている原理 の広い範囲内で可能であることが分かる。本発明の特に好ましい実施態様を示し 、説明したが、本発明の真の精神および範囲内に入るその様な修正はすべて付随 の請求項に入る。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION              Syntactic foam core material for composite structures Field of the invention   The present invention relates to the mixing of hollow ceramic microspheres and dry resin powder mixed therewith. Manufactured from a product, where such resin is a thermosetting or thermoplastic resin, especially high temperature heat A plastic resin, which is a syntactic foam product. Among them Empty microspheres are formed by heating the mixture, for example, such microspheres made of glass. The body and resin are joined together and the combination is pre-selected As a core for composite laminates, with possible strength, density and weight properties Useable, flat sheet material, or integrated into curved or complex shapes It is.   The mixture of hollow ceramic microspheres, together with dry resin powder, becomes resinous by heating The material contains dry intumescent resin powder that expands into hollow microballoons or bubbles. Which further reduces the density and weight of the material, Other desired physical properties to be incorporated can be selected.                                   background   Syntactic foam layers and products conventionally heat glass microspheres. It is manufactured by mixing with a liquid binding resin, which contains reinforcing materials such as fibers. Sometimes. However, if a resin in the liquid state is used and cured by heating, May disturb or impair the integrity of the materials and are treated as harmful to the environment Significantly large amounts of smoke and liquid vapors are released. In contrast, microspheres Even if the powder resin mixed with Almost not released. In other words, for example, phenol resin is heated to the liquid phase Dried phenolic resin powders release vast amounts of steam when cured It emits almost no steam during thermosetting. In addition, resin in the liquid state Has a wide range of light density, weight and strength properties possible with the use of bright resin powder Not very suitable for forming syntactic foam microsphere mixtures.   By using reactive resin in powder form, many properties can be imparted to the product. However, this cannot be achieved with resin in liquid form. For example, a powdered tree The bulk density of the fat can be either a solid resin with the same composition or a liquid form heated to the molten state. Much lower than the bulk density of the resin. Powdering mixed with ceramic microspheres An important advantage of using the resin to form the syntactic foam layer of the present invention. The point allows the bulk density of the final product to be equal to the bulk density of the first compacted mixture. Is Rukoto. Upon heating the mixture, the powdered resin is converted into molten droplets, These droplets flow over the microspheres of the mixture and can join the microspheres, This can be facilitated by an adhesion promoting coating on the sphere, such as a coupling material. In this way, the mixture fuses and hardens in a sense, which becomes lighter due to curing. Form a solid foam layer. The foam layer is closed with the released gas and air. Including voids. The bulk density of a syntactic foam material as in the present invention is To half the bulk density of conventional materials consisting of liquid resin mixed with microspheres Can be. In addition, the present invention relates to the problem of high viscosity when many microspheres are added to a liquid resin. The microspheres (which tend to levitate) are completely wetted and trapped in the liquid resin. Eliminates process problems involved.   Fine powder resin is much more effective in achieving the desired result than coarse powder It turned out to work. If the powder contained is too coarse, the material will melt between the microspheres. Made of uniformly integrated syntactic foam, which is more difficult to solve and disperse The efficiency of forming the product is much worse.   The mixture is induction heated by high frequency energy, or microspheres and resin powder Including conduction heating as provided by a heating platen on the opposite major surface of the layers It can be heated by many techniques. Contact with mixed layer of powdered resin and microspheres When heating the platen, a skin layer may be formed on the surface of the foam. mixture Syntactic foam to prevent objects from sticking to such platens Separate layers of separator material that do not adhere or integrate into the layer, with each platen surface and microspheres Provided between the surfaces of the body mixture.   If you want the density of the product to be higher than the density obtained by heating without applying pressure The heating platens are brought closer together to compress the mixture and to a predetermined thickness. Can be assured. This thickness limits the distance that platens can approach each other A spacer member having a predetermined desired thickness between the platens To ensure the desired thickness of the products produced thereby Can be. The spacer is a device that limits the area where the microsphere-resin powder mixture spreads. Noh plays. That is, the spacer defines the area of the mixture, such as in a tray. Used to ensure the predetermined dimensions of the product to be manufactured.   As described herein, the present invention forms a layer or core of a structural laminate panel. But used in a wide range of products, such as flooring, ducts, and aircraft Can be used for trucks, cars, ships, boats, industrial tanks, and others Design a mixture of various glass microspheres and resin powders for your specific product You can also. Foams with the desired light weight and strength properties are partially microspheres Bodies or foams, preferably hollow ceramic microspheres, such as various diameters and It is obtained by using glass microspheres which are commercially available with a wall thickness. Minute The diameter and wall thickness of the sphere are determined by the specific pre-determined shear and compressive strength, The desired weight and density when integrated with the resin mixed with it Is selected. Powdered resin that is mixed with microspheres or bubbles will Significantly smaller than the cell, thus completely dispersing the powder and filling the voids between the cells. Filling can do.   The term “cured” or “cured” as applied to thermosets herein refers to liquids, Then means heat treating to a more stable hardened or solidified state However, in order to facilitate the description of the present invention, a thermoplastic resin is It also means that after heating to the body state, it is hardened by cooling and solidified .   The size of the bubbles in this assembly may vary, It becomes a dense aggregate and provides strength, while finer resin powder fills the voids Strengthen the mutual bonding between the foam and the resin. The amount of resin incorporated into the core depends on the mix Just enough to achieve the desired interconnected relationship between the components of the Low concentration of powder makes the cured syntactic layer porous and permeable . However, for most applications, the concentration of the powder in the mixture is Aggregates have high shear and compressive strength, It is desirable that the concentration be such that it becomes impermeable to the whole.   In another embodiment of the present invention, the resin powder in the mixture is heated by supplying heat to the resin powder. The black balloon may include a dry intumescent resin powder that expands. Included in The core material formed by such resin microballoons is based on expanded resin particles. In addition to the bond formed, the interaction between the resin microballoons and the ceramic microspheres It is further strengthened by the adhesive effect.   Foam mixtures can be made of glass or carbon fibers or fibers of other high-strength materials. It may further include a reinforcing material. In this regard, the fibers are individually As fibers, as bundles of chopped strands, or in non-woven mats or woven fabrics As a continuous filament. Other supplements such as honeycomb structures Strong materials can be incorporated into the core material as well.   The aim of the present invention is to design products with a wide range of A mixture of components to form a syntactic foam material To provide.   Another and more specific object of the present invention can be used for sandwich structural composites. Basic, easily processable and economical, which can give structural properties in layer form It is to provide a lightweight core material that can be manufactured at a low cost.   One feature of the present invention is a set of powdered phenolic material and glass microspheres. The combination should emit little or no volatiles or smoke upon curing. And   Another feature of the present invention is that by including a resin powder that can expand into resin microspheres, The entire ceramic microspheres are more strongly interconnected and have a low density sinter That is, a ctic core material is obtained.   Another important feature is that this mixture can, within a wide range, It can be designed in advance to obtain strength, compressive strength, low flammability and high moisture resistance. At the same time, it can be manufactured at low cost.   Another feature is that the syntactic foam core layer for the laminated structure is In this case, it can be manufactured without reducing the thickness of the layer.   The strength and density of the sheet depend on the size and wall thickness of the commercially available microspheres, and on the powder It can be corrected by properly selecting the size and type of resin particles. You. The microspheres are used to promote coating and interconnection with the molten resin powder. It can be coated with a coupling agent, for example a silane. As mentioned above, resin powder The powder is finer than the small microspheres and enters the pores of the aggregate of microspheres and heats And achieve the mutual bonding by curing. The amount of resin present as part of the mixture As the weight increases, the weight of the microsphere foam product increases.   In the production process of syntactic sheet or core material, first, microspheres and powder Mix the plasticized resin. Use this mixture to prevent adhesion to the final foam product Deposited as a layer on a substrate with a release agent or a commercially available release film on the surface You. The substrate also comprises delimiting means for limiting the dimensions of the product. First mixed The compound is vibrated to sufficiently disperse the resin powder in the voids of the microspheres. The mixture is heated to melt the resin particles and interconnect with the microspheres. Microspheres and trees No pressure is required to interconnect the fats, but a more compact product is preferred In some cases, pressure can be applied to the mixture to enhance compression. Such a blend Compression of the compound is accomplished by heating the upper and lower layers up to a preselected interval to the desired thickness of the layer This can be achieved by bringing the platen closer. In this way, a specific deposition The thickness of the layer and its density and the mechanical properties of the final product can be predetermined. Wear.   As mentioned above, the basic mixture for obtaining a product only with the mixture of microspheres and resin powder In addition to the compound obtained, structural reinforcing materials such as fibers (hollow or solid) ) Or fiber bundles. For other reinforcing materials, In position, the mechanical properties of the sheet product, such as shear strength and shear modulus, Can be improved, for example mats of irregular reinforcing fibers or woven or non-woven There are reinforced fiber cloth, rods, glass flake and honeycomb structures.   The resin in the form of a powder, such as that formed by the grinding of a solid resin, Sorted into fine powder that is more easily filled than coarse powder. Join the mixture To be incorporated, the powders must be chemically reactive with their glass microspheres. And heat-softening adhesive affinity. Powder has low burning and fuming properties It is also sorted to make it better. In this regard, the present invention uses trial and error to achieve the desired setting. Extremely flexible in establishing meter characteristics.   The resulting syntactic foam product is corrosion resistant and electrically and thermally comparable. Relatively non-conductive, non-magnetic, transparent to electromagnetic waves, and Are much lighter, have higher strength and dimensional stability, and Can be designed to provide mechanical and mechanical properties.   To achieve certain desired properties, the phenolic resins and epoxy and And epoxy-modified phenolic resin, polyester resin powder, polyurethane, And any of a number of reactive resin powders, including polyphenylene sulfide However, the present invention is not limited to these. Furthermore, as in a resin manufacturing plant Powdered resins obtained from waste dust collectors can also be used in the present invention. These waste materials Disposal is a particularly environmental problem, as the feed is often a reactive powder . Thus, the present invention addresses environmental issues by adding value to waste materials. It is also advantageous in that it can often be solved.                             BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES   FIG. 1 shows a rigid syntactic foam core sheet manufactured according to the concept of the present invention. It is an overall view of the product   FIG. 2A shows various sizes of hollow microspheres of the product of FIG. It is an enlarged cross-sectional view showing a mixture of a cured resin powder and a mixture thereof.   FIG. 2B is an enlarged cross-sectional view of a product similar to FIG. 2A that includes a bundle of reinforcing fibers;   FIG. 3 shows a layer of the mixture of the invention in a vibrating tray;   FIG. 4 shows that the material of the present invention was selectively pressurized and thermally cured into an integrated state. FIG. 2 schematically shows a layer of the syntactic core material of the present invention during a pressing operation. And   FIG. 5 shows the syntactic fabric of the invention between the upper and lower surface layers and between them. FIG. 1 is an overall view schematically showing a laminated product having a foam material;   FIG. 6 shows that the assembly can be selectively pressurized and thermally cured into an integrated state. Lamine comprising a core material of the invention facing an opposing surface layer in a possible press FIG.   FIG. 7 includes reinforcing material in the form of fiber bundles dispersed throughout the resin microsphere structure FIG. 2 is an overall view of the syntactic core material of the present invention,   FIG. 8 produces a syntactic foam sheet according to the principles of the present invention. Is a diagram schematically showing a part of a continuous production line for   FIG. 9 shows a rigid syntax according to the invention of a product similar to the product seen at line 2-2 in FIG. Hollow microspheres and hardened trees of various sizes in a foam foam core material FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view showing a mixture of a resin powder and a resin powder expanded into microballoons. is there.                                Detailed description   The starting material of the present invention is often conventionally referred to as foam, and is preferably made of glass. Of hollow ceramic microspheres, and softened, hardened or solidified by heat and assembled Smaller diameter than microspheres, allowing the bodies to be joined together in an integrated form It is a particle mixture of various resin powders. This starting mixture is, for example, glass or carbon Reinforcing materials such as chopped strands that form a dispersed bundle of reinforcing fibers like Including. For example, the powdered resin is a thermosetting resin powder such as a phenolic powder or A powder of a thermoplastic resin such as a polyphenylene sulfide reaction powder, Heating softens and flows the resin powder to achieve the desired interconnection of the aggregate particles. Can be achieved.   A coating of an adhesion promoting material, such as a silane coating, is applied over the microspheres to wet the microspheres. And the adhesiveness can be improved. Alternatively, an adhesion enhancer and a tree Fat powders or catalysts can also be included in the thermosetting powdered resin. For example, resin If is a phenolic resin, include a catalyst such as hexamethylenetetramine. Which can be cured in a furnace at a temperature on the order of 350 ° F. Can be.   Resin powder is just enough in the aggregate of microspheres to achieve the desired interconnection. However, it is sufficient to fill the voids in the aggregate of microspheres. It is possible to form an integrated material that exists in a small amount and has no hollow part of the aggregate. it can. Therefore, depending on the amount of resin incorporated therein, the microsphere mixture A range of densities can be obtained.   An important feature to understand the principles of the present invention is the specific uniform size of hollow micro If the spheres are completely filled, leaving a minimal amount of space between the microspheres, the theoretical void The minimum amount of voids is about 26% of the total volume. Another important feature is the powdered The volume of the heated resin decreases when it is heated to a molten state. In fact, melting The apparent volume of the resulting resin is reduced to about 35-50% of the apparent volume of the powder. But Thus, the microspheres were densely packed, and the gaps between them were filled with fine resin powder In this case, by heating the mixture to melt the resin powder, the volume of the resin becomes A certain amount of gaseous vapor released from the resin upon melting and air Contains voids. The amount of voids generally refers to the volume of resin powder originally added to the mixture. About half.   The molten resin flows on the surface of the microspheres to the point where they are in close proximity, causing solidification. The microspheres are tightly fused with each other, with a generally predetermined amount between them. Leave a void. Thus, a syntactic foam with a predetermined density Products can be manufactured. In this regard, the volume of the resin powder is If the gap is less than or just filling the gap, the aggregate density will be It is kept constant throughout the heating process to the final product.   The amount of powdered resin added to the aggregate of hollow microspheres is The bulk density of the powdered resin is low when filling the entire space between the microspheres Therefore, after the powder is melted, voids are still formed between the microspheres. For example, resin If the amount of powder is about 26% by apparent volume, then in the fully packed mass Shrinking to a molten state leaves about 13-17% internal voids in the final product .   On the other hand, the amount of powdered resin originally added to the mixture is If less than about 26% of the aggregated microspheres, such amount may be Just enough to cover and join the spheres, leaving a void greater than 17% And a lower density syntactic foam is obtained.   The interconnection of the particles is achieved by simply applying the lightly filled mixture as a layer without pressure. Just touch the hot platen surface on one side. This can be done simply by supplying curing heat. However, the desired In order to provide the desired density and thickness, the pressure It has been found desirable to compress. The products described here have a sandwich structure Although a flat core material for laminates, the concept of the present invention is different in different areas. Forming a layer having a variable thickness, and the presence of a surface layer of the laminate product Under or in the absence, on curved surfaces, or in forms with complex shaped molds Includes forming products with a three-dimensional shape, such as depositing in a heating device .   FIG. 1 shows a thermosetting hard synth formed from microspheres and resin. A foam form sheet 10 is shown, with a skin or surface panel layer added thereto. To form a structural laminate. Select the layer thickness and finished Provides desired physical and mechanical properties of composite laminate sandwich structures be able to.   FIG. 2A illustrates the heating and curing of the syntactic foam body 10 of FIG. Afterwards, the basic particles of the integrated product are shown in detail, as seen at line 2-0. Where three different sizes of hollow microspheres 11, 12 and 13 and the resin 14 that was originally in a powder state mixed with them Found in a cured body or sheet having voids distributed in it. Sheet products The size of the resin powder used in the production is much smaller than the microspheres, And is present in an amount sufficient to achieve the desired interconnection of the microspheres. However, for certain products of the present invention, the resin powder is determined in advance by the sheet product being manufactured. Establishes bulk density and desired shear and compressive strength while simultaneously Present in an amount selected to leave a void 19 open to the air.   FIG. 2B shows a syntactic foam material similar to the material of FIG. 2A. However, the glass fiber bundles 15 are distributed throughout, and the core sheet has a greater shear strength. Giving a laminate structure with higher strength.   FIG. 3 generally shows that the components of the mixture are thoroughly mixed at about 60 per minute before heating. A tray mounted on a vibrator 18 that performs zero vibrations for about 10 to 15 seconds The mixture 16 of microspheres and resin powder is shown in FIG. Tray 1 7 is a sinter of the desired peripheral dimensions and thickness of the boundary member for insertion into the heating device. It is made to give a layer of ctic. Tray 17 allows the mixture to adhere to the bottom After heating and melting and curing the resin, the core material can be removed Thus, the bottom of the tray is provided with a layer of release material. Before inserting into the press type heating device Apply an upper layer of release material also on the upper surface.   In the hot press 20 on the table 22, shown in FIG. The core sheet 10 can be manufactured. This press has a base platen 24 And a movable platen 21 on the upper side, and both platens have a predetermined thickness. Microspheres in and at the space in the press defined by the defining boundary member 28 Can be heated together with a mixture of resin and the resin. The thickness at which the cured assembly can be pressed, and the boundary dimensions of the final sheet 10 Decide the law. The upper platen 21 is on the guide rod 23 and has the thickness of the boundary member 28. And the aggregate of microspheres and resin particles is 8 deposited within the boundaries of 8 and determined by trial and error in the formation of the foam A degree of compression that can provide a desired density of the core sheet 10 can be provided.   The laminate 40 including the syntactic core 30 of the present invention shown in FIG. Panel or sheet 41 on its bottom and panel or sheet 42 on its upper surface Having. The lower and upper surfaces 41 and 42 are calculated and trial and error, respectively. Sandwiches designed to have strength properties determined by the construction of the structure by The resin structure or the metal sheet bonded to the core 30 may be used as the helix structure. Lower And upper panels 41 and 42, respectively, of a core of the type described in connection with FIG. After the 30 has hardened, the surface is separately joined to the core 30 such as in the press 20 shown in FIG. You can do it. However, the top sheet was pressed in a press as shown in FIG. The upper and lower panels 41 and 42 are placed on the core material 40 being pressed and cured. By heating, it can be joined to the core. Boundary on both sides of the composite Member 48 determines the thickness at which upper platen 21 can compress the mixture. Surface sea If one or both of the skins are uncured and pre-impregnated skin, The skin is combined with the core while the syntactic foam core 40 is in an uncured state. And then the combination in one cycle, when the core layer cures, the hardening of both skin layers Can be achieved.   In another variant of the invention, the two skin layers 41 and 42 are combined with the uncured core material. Partially cured by B-stage curing before combining with The final assembly cycle can cure the entire assembly. Under such conditions Now, the skin is in a soft B-stage cured state, so the die or Can be molded in a mold to give the assembly the shape desired for the final product. In this regard, both surface layers 41 and 42 sandwiching the core are heated and pressurized. Manufactured with a layer of sheet molding compound (SMC) that is finally cured with can do. When cured to give the final surface layer, the trapped jelly-like The sheet molding compound, which is a material, solidifies under heat and pressure.   In yet another variation of the invention, before or during curing of the laminate, An uncured prepreg layer on one side of the core and a sheet molding core on the other side of the core. The compound layer can be placed and assembled as the outer layer of the laminate.   FIG. 7 shows that the syntactic foam layer 60 has additional reinforcing material, for example glass. Fiber or carbon fiber, in individual form or as chopped strand bundles Or in the form of a continuous strand mat or a stacked non-woven or woven fabric Is shown. Such a foam material was essentially shown in FIG. It can be manufactured in the same manner.   FIG. 8 shows a continuous form for producing the syntactic foam sheet material of the present invention. Conveyor line recipes are shown, where glass microspheres and resin powder , And, if necessary, reinforcing materials are predetermined for producing the mixture 71. Hot or weighed or volume percent, in continuously metered or batch form It is supplied into the par 72. The mixture 71 is discharged from the hopper through the terminal outlet 73 Supplied to a conveyor belt 74 by vibrating devices 76 below the conveyor belt The mixture is thoroughly agitated so that the resin and all of the included reinforcement materials are aggregated into microspheres. Evenly distributed throughout the coalescing. The vibrated mixture is then moved on a continuously moving conveyor. The conveyor belt is transported by a belt 74. Related to move with the belt and limit the distribution width of the mixture deposited on the conveyor Side wall 75 that moves. The side wall 75 may be a fixed side wall if necessary. Preferably coincides with the conveyor as raised edges that limit the particle mixture to the width of the belt. It is arranged to move.   Conveyor belt 74 is made of a high temperature flexible material, such as a high temperature polymer material. Or a flexible metal belt, such as a steel band. The conveyor Passes through the curing heating furnace 77 together with the uncured syntactic foam material deposited on the However, the heating furnace compresses the foam material 70 to a thickness limited by the height of the side walls 75. In the sheet material as well as when the sheet material cures in the furnace Conveyor belt to apply the pressure necessary to establish the density of the conveyor belt It has an upper belt 78 positioned to mesh with 74. Temperature and The speed of movement of the conveyor belt 74 through the heating furnace is Offer The choice is made to provide a cure cycle that is compatible with the material 71 supplied. Conveyor bell 74 and the overlying belt 78 both form during the cure cycle. Use a surface finish with a release material to avoid sticking or sticking the material to the belt. Have been.   The continuous sheet of syntactic foam material coming out of furnace 77 is By passing over the bearer 81 and cutting it there by means like a chopper 79, The length of the sheet is determined. Alternatively, a cutting means, such as a saw, laser, or Use a water jet cutter to meet the predetermined length specification. The syntactic foam sheet 80 can be manufactured.   The glass microspheres included to reduce the weight of the foam material include, for example, 1 It can have a bulk density on the order of 0.2 pounds per cubic foot. In contrast, the density of solid resin is about 80 pounds per cubic foot. Reinforcement When the microspheres and powder are mixed in addition to the ingredients, the final product is It can be manufactured in a density range of 6-45 pounds. What thickness is the sheet material For example, about 1/16 inch to 6 inches or more.   Phenolic resin as matrix binder and catalyst for it The mixture containing the spherules and additional reinforcing material should be on the order of 325-350 ° F. At a temperature of about 1%, the heating surface is brought into contact with the mixture for a time of the order of 10 minutes to cure. Can be Post curing of the product has been found to be unnecessary. The resulting pho The foam material is formed without substantially volatilizing any components. Do not use water or solvents Almost no or no release. In other words, this manufacturing method is not liquid type, Dry type.   When the raw material is heat-treated, the resin powder is in a semi-sticky liquid phase during heating. Go through the steps and finally solidify into a solid relationship with the glass microspheres and reinforcement I do. The foam properties of the material are higher than those of hollow microspheres and bulky powdered resin. Both in the voids left by the melting of the powdered resin, which solidifies to a much smaller volume. Arising from the voids provided by the By changing the ratio of the components, The shear modulus is typically between 500 and 25,000 psi and the compressive strength Is generally between 100 and 4000 psi.   Above and below a layer of resin powder mixed with microspheres, having a thickness of about 1 inch By contacting the hot platen and heating by conduction without pressure on the layers And a syntactic foam product having a density of about 6 lbs. It can be manufactured in a cycle time. Spacer part surrounding in press If the mixture is thicker than the material, slowly bring the upper platen closer to break the microspheres. The mixture can be compressed without doing so. When heating a mixture of sufficient thickness By tracking its dimensional change, the density of about 9 lbs. It has been found that a foam layer having a degree can be produced. 2 inch thick mixture layer The curing time is about 22 minutes. If the mixture thickness is greater than 1-2 inches In this case, heating can be effectively performed by microwaves.   The following is a description of the syntactic foams with different densities produced according to the invention. This is another example of mucoa.                                           % By volume% by weight 1.9 lbs / legislative foot form     Phenolic resin powder 2.38 20     Glass foam 97.62 80 2.15lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 4.27 22.20     Glass foam 95.73 77.80 3.19lbs / legislative foot form     Phenolic resin powder 4.96 20.34     Glass foam 92.54 59.32     17 micron glass fiber     1/2 'cut bundle     (1000 fibers per bundle) 2.50 20.34 4.22lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 13.51 50.0     Glass foam 86.49 50.0 5.28lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 30.67 60.48     Glass foam 64.30 19.81     Glass fiber mat 1.5oz / cubic foot 5.04 19.71   The resin particle size in each of the above examples was on the order of 20 microns. 50 miku The particle size of Ron is a desirable upper limit for producing the foam of the present invention without any problem. It is determined that there is. Obtained as the particle size of resin powder is reduced to 1 micron The properties of the product are better. The glass foam in each of the above examples is a US80 mesh It had a particle size (177 microns).   The coupling agent is not required on the microspheres, but if present, Improves the wettability and adhesion of the resin to the surface of the small sphere, and by its surface tension, It acts to interconnect adjacent microspheres in the aggregate.   Resin powder is a reaction that is produced as a waste by-product from powdered resin coating material. Resin may be used. In other words, a powder paint manufacturing facility is generally empty during powder paint manufacture. The small-diameter dust that floats in the air and is collected as waste is It was found that the formation of the tic foam was excellent.   In another embodiment of the present invention, the resin powder is a microballoon when heated. Dry, non-expanded resin particles that can expand to the surface can also be included. Such In the example, the mixture of core materials is such that the ceramic microspheres are In addition to being interconnected, heat is applied to dry resin particles that are not originally expanded. The resin microballoons or air in the space between the microballoons. It is joined by the resin particles expanded into the foam. Such unexpanded dry tree Fat particles are available from Casco Products A.B. 'Expancel' from (Sunsvall, Sweden) It is marketed under the trade name.   Unexpanded, inflatable resin powder is a lightweight bulk material, ceramic When expanded in a mixture of microspheres and a fine, non-expandable resin powder, Assists non-expandable powders in the joining of microspheres to form the hard core material of the present invention I do. The inflatable particles are contained in ceramic microspheres containing regular bonded powder particles. The temperature is raised to a temperature level at which the resin particles soften and adhere to the microspheres. Shown in FIG. Thus, the inflatable particles include the microspheres 11, 12, and 13 and the non-expandable particles. The microballoon 20 expands in the space between the resin bonds 14. The temperature is It is desirable not to raise the temperature above the temperature at which the microballoon bursts. I However, even if the bubble of inflatable resin particles bursts, the resulting microphone The material scattered from the balloon wall is used to interconnect ceramic microspheres. It is effective. As mentioned above, the burst temperature of the expanded resin particles increases the temperature level of the mixture. It is preferred to keep the Gases that could be released due to the bursting of the stronger, inflatable particles are closed. The reason for this is that the moisture permeability of the core material that has been entrapped and hardened becomes low.   Bursting occurs when a mixture of phenolic resin and 091-80 Expancel resin is included The maximum temperature of the unbleached particle mixture is on the order of 350 ° F. Of such particles Expansion begins at a temperature on the order of 250 ° F. In other such Expancel particles , Expansion may begin at temperatures down to 160 ° F. Individual inflatable resin granules The shape of the child is a microsphere if not constrained by the final integrated arrangement. You. However, the expandable particles are aggregates of ceramic microspheres and other resin components. When trapped in voids or spaces in Acts and expands in conformity with spaces with an undefined shape such as moss. In such cases It has been found that the interconnection of ceramic microspheres is tighter and stronger. Thus, the shear modulus may increase to a value on the order of 45,000. Trial Tests have shown that the density of the core material can be reduced to less than 2 pounds / cubic foot. Has been speculated.   Below, it consists mainly of glass microspheres with a bulk density of 2.33, Fine resin particles having a degree of 20.59 and a bulk density of 17.47, Initially not inflated, but inflated into microballoons joining in aggregates of microspheres Examples of materials of the present invention having different densities, including dry particles of possible resins, are given below. As shown.                                           % By volume% by weight 1.6lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 6.76 37     Glass foam 91.99 57     Inflatable resin particles 1.26 6 2.9 lbs / legislative foot form     Phenolic resin powder 8.59 43     Glass foam 90.05 51     Inflatable resin particles 1.376 3.12lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 12.55 53     Glass foam 85.82 41     Expandable resin particles 1.636 4.15lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 16.33 60     Glass foam 81.79 34     Inflatable resin particles 1.87 6 5.18lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 20.66     Glass foam 77.25 28     Inflatable resin particles 2.15 6 6.24lbs / Cubic foot foam     Phenolic resin powder 27.50 73     Glass foam 69.91 21     Inflatable resin particles 2.59 6   The resin particle size in each of the above examples is on the order of 20 microns, The size of the unexpanded inflatable particles was about 177 microns in size. The diameter was in the range of 18-24 microns. Unexpanded resin particles are about 5 It can have any diameter within the commercial range of ミ ク ロ ン 25 microns, 50 micron The particle size of Ron is determined to be a desirable upper limit.   The amount of inflatable particles is between 2 and 2 of the mixture of microspheres and inflatable binding particles. 0% by weight, nominally 6-7% was found to be capable of providing a wide range of desired properties. .   By adding the expanded resin particles, the resulting foam core material is permeable Is reduced to the order of about 10 to 1 and becomes much lower, so that the hygroscopicity is low. I understood in the test. For example, a test of 18pcf material showed 6% absorption, , 12 pcf material had less than 6% absorption. By using inflatable resin particles It was found that the compressive strength could be increased by 75%. Composite material with inflatable particles The skin layer of the filler sandwich structure has a high fluidity and thus a high It can withstand the pressure in the molding process requiring a high liquid pressure. Desired features Mixing the resin and microspheres to obtain good properties will result in little shearing of the material being mixed. Turns out it can be achieved with a tumbler mixer, with no or no need Was.   Reinforcement for syntactic foam layers to increase the flexural strength of the composite The material is carbon fiber or glass fiber mat or high strength glass fiber mat or When prepared in the form of a hollow glass fiber mat, the deposited resin powder and microspheres If you prepare a mat with enough thickness so that Good. Such a process, when cured, involves only cut fibers as reinforcement material A foam having improved physical and mechanical properties as compared to a three component foam sheet. Form is obtained.   The cores thus produced may be provided with a composite resin sheet or a composite of different materials. Any number of skin materials can be joined, including metal sheets such as luminium sheets. Or can be molded.   In the formation of three-dimensional products of syntactic foam, the basic components, namely the foam , Reinforcing material and powdered resin, and if the resin is a thermosetting resin, its The layer of the mixture of media is preheated to a sticky, integrated plastic state and then allowed to stand. The body shape is coated with the layer and finally cured or solidified into a three-dimensional product of the desired shape. Let Preheating and curing of such products in flat or three-dimensional form Even microwave energy can be used. The three-dimensional shape is a mold or a circle Using a tray having a three-dimensional shape, the mold or tray, powdered resin, Reinforcement Pre-heating the mixture of material and glass microspheres to a sticky prepreg It is obtained by filling with the mixture and then further forming it into a three-dimensional shape.   In yet another variant of the invention, the foam material is formed into thick blocks or layers. Allow it to harden, machine it or pass it through a router to give the desired 3D shape Can be   6-45 lb / cubic fill of unreinforced syntactic foam core layer As an example of the flexibility of the properties obtained for the density of the sheet, the ASTM standard Typical properties of the tested samples are compressive strength (psi) 100-4000 or more, shear strength Degree (psi) 74-1100, Shear modulus (psi) 1500-24,000 or more is there.   Ideally, two surfaces of high strength material should be provided on each side of the syntactic foam core. When forming a composite material in the form of a sandwich structure with Breaks down on either the core or surface of the composite when subjected to stress up to the point of failure Is designed not to occur preferentially. That is, a sandwich structure subjected to stress Ideally, the topsheet strength and core strength are essentially equal to failure You. For example, if the surface material has a flexural modulus on the order of 5.2 million psi, The shear modulus is on the order of 20,000 pounds per square inch The fracture strength or flexural modulus of the composite is on the order of 4.3 million psi That has been measured.   From the foregoing description, it will be understood that many variations of the arrangement of the present invention are embodied therein. It can be seen that this is possible within a wide range. Illustrates a particularly preferred embodiment of the invention. , But all such modifications which come within the true spirit and scope of the invention are attendant. Claim.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】 な補強材料を選択的に混合物中に含むことができる。────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, IT, L U, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF) , CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (KE, LS, MW, SD, S Z, UG), EA (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD , RU, TJ, TM), AL, AM, AT, AU, AZ , BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, G E, HU, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR , KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, P L, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK , TJ, TM, TR, TT, UA, UG, UZ, VN [Continuation of summary] Various reinforcing materials can optionally be included in the mixture.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1. 下記のものを組み合わせて含んでなる、層状組成物構造用のシンタクチ ックフォームコア材料。 中空セラミック微小球体の層、 前記微小球体と十分に混合した、前記微小球体よりも小さな寸法を有する第一 の乾燥樹脂バインダー粒子、 前記第一樹脂粒子が、熱処理可能であり、前記微小球体と相互接合された関係 で一体化しながら、微小球体間に空間を有するのに十分な量であること、 前記微小球体および第一樹脂バインダー粒子と十分に混合した、前記微小球体 よりも小さな寸法を有する第二の乾燥樹脂バインダー粒子、 前記第二樹脂バインダー粒子が、前記第一樹脂粒子と共に熱処理することによ り、前記微小球体間の前記空間中で前記微小球体と接合する関係でマイクロバル ーンに膨脹し得ること、 前記第一および第二バインダー粒子が前記微小球体と共に熱処理され、それら の間に相互接合された一体化された関係を確立し、前記微小球体の層に剛性を付 与していること。 2. 前記微小球体が少なくとも60体積%の量で存在する、請求項1に記載 のシンタクチックフォームコア材料。 3. 前記微小球体がガラス微小球体である、請求項1に記載のシンタクチッ クフォームコア材料。 4. ガラス微小球体の直径が一般的に170ミクロンのオーダーにあり、前 記第一および第二樹脂粒子の大きさが20ミクロンのオーダーにある、請求項3 に記載のシンタクチックフォームコア材料。 5. 前記樹脂粒子と前記ガラス微小球体の接着を強化するために、前記層中 に触媒が存在する、請求項1に記載のシンタクチックフォームコア材料。 6. ガラス微小球体およびバインダー粒子の前記層中に組み合わされた補強 材料を含む、請求項1に記載のシンタクチックフォームコア材料。 7. 補強材料がガラス繊維である、請求項6に記載のシンタクチックフォー ムコア材料。 8. 前記補強材料が切断されたガラスストランドの繊維である、請求項6に 記載のシンタクチックフォームコア材料。 9. 補強材料が繊維のマットの形態にある、請求項6に記載のシンタクチッ クフォームコア材料。 10. 補強材料が炭素繊維である、請求項6に記載のシンタクチックフォー ムコア材料。 11. 補強材料がハニカム構造である、請求項6に記載のシンタクチックフ ォームコア材料。 12. 下記のものを含んでなる、複合材料層状構造用の低密度フォーム層を 形成することができるシンタクチックフォームコア材料。 微小球体の層の形態で分散した中空セラミック微小球体の集合体、 前記微小球体の直径よりも寸法が小さな乾燥樹脂バインダー粒子であって、微 小球体の前記層中に十分に混合され、前記乾燥樹脂粒子および微小球体の均一な 混合物を与える乾燥樹脂バインダー粒子、 前記乾燥樹脂バインダー粒子が非膨脹性の樹脂粒子および加熱により樹脂マイ クロバルーンに膨脹し得る粒子を含むこと、 微小球体と樹脂粒子の前記混合物が、前記樹脂バインダー粒子の熱軟化および 硬化のサイクルを通し、前記微小球体と相互接合された関係に処理され、前記混 合物がシンタクチックフォームの層に変換され、その際、前記膨脹可能な粒子が 、前記微小球体と非膨脹性樹脂の間の空間でマイクロバルーンに膨脹すること。 13. 前記膨脹可能な樹脂バインダー粒子が、前記混合物中の粒子の2〜2 0重量%、好ましくは6〜7重量%、を占める、請求項12に記載のシンタクチ ックフォームコア材料。 14. 前記フォームコア材料が45ポンド/立方フィート未満の密度を有す る、請求項12に記載のシンタクチックフォームコア材料。 15. 体積で主要部分を占める、セラミック微小球体の形態にある粒子を含 む乾燥粒子の集合体、 前記微小球体と十分に混合された、寸法が前記微小球体の寸法よりも小さい第 一樹脂バインダーの乾燥粒子、および 前記微小球体および第一樹脂粒子を含む前記集合体中に十分に混合された、マ イクロバルーンに熱膨脹し得る、前記微小球体よりも小さな第二樹脂バインダー の乾燥粒子 を含んでなる層状複合材料構造用のコア層を形成するためのシンタクチックフォ ーム材料であって、 前記第一および第二樹脂バインダー粒子の両方が、熱で活性化することができ 、協同して前記微小球体と接合関係を確立し、前記集合体を硬質の層に一体化す るのに十分な量であるシンタクチックフォーム材料。 16. 下記の工程を含んでなる、層状複合材料構造に取り入れる様に設計さ れたシンタクチックフォームコア材料の製造法。 体積で支配的な量のセラミック微小球体の部分、および残りの、第一の熱活性 化し得る樹脂バインダーの粒子および第二の熱活性化し得る、マイクロバルーン に膨脹し得る樹脂バインダーの粒子を含む部分、を混合することにより乾燥粒子 の集合体を形成すること、 前記集合体を物理的に攪拌し、前記乾燥粒子を均一な混合物に十分に混合する こと、 前記樹脂粒子が粘着しない様に剥離材の層を上に施した基材表面上に、前記均 一な混合物を層として堆積させること、 前記混合物を加熱し、前記第一および第二樹脂粒子の両方を熱軟化させ、前記 微小球体との接合関係を確立し、前記加熱された混合物中で前記第二樹脂粒子を マイクロバルーンに膨脹させること、 および前記加熱された混合物を冷却し、前記熱軟化した樹脂粒子を硬化させ、 前記樹脂粒子の両方を前記微小球体と一体化された関係に相互接合すること。 17. 前記粒子の集合体に触媒を加え、前記樹脂粒子と前記微小球体の接着 を強化する、請求項16に記載の方法。 18. 前記触媒が前記微小球体上の被覆の中に含まれる、請求項16に記載 の方法。 19. 硬化により前記微小球体を接合するが、微小球体間に空隙を残す様な 量で前記第一樹脂バインダーを供給すること、および 前記第二の膨脹可能な樹脂粒子が膨脹および硬化する時にマイクロバルーンと して前記空隙を本質的に充填するのに十分な量の、前記第二の膨脹可能な樹脂粒 子を供給すること を含む、請求項16に記載の方法。 20. 加熱される前に前記混合物を圧縮すること、および前記混合物を加熱 する際に、好ましくは前記層を限定された空間内に保持することを含む、請求項 16に記載の方法。 21. 少なくとも1個の加熱された表面を有する加熱手段を前記混合物の表 面に接触させることにより、前記加熱を伝導により行なう、請求項16に記載の 方法。 22. 前記混合物と接近した手段により与えられる高周波エネルギーにより 前記加熱を行なう、請求項16に記載の方法。 23. 複合材料構造の少なくとも1個の表面層を前記混合物の上に載せるこ と、および前記混合物および表面層を加熱してそれらを一体化させることを含む 、請求項16に記載の方法。 24. 前記混合物の加熱が、前記第二樹脂粒子が過剰膨脹により破裂する温 度よりも低い温度水準に維持される、請求項16に記載の方法。 25. 前記混合物の加熱が、前記膨脹可能な樹脂粒子の少なくとも一部の破 裂を引き起こす、請求項16に記載の方法。[Claims]   1. A syntax for a layered composition structure comprising a combination of: Foam core material.   A layer of hollow ceramic microspheres,   A first, well mixed with the microspheres, having a smaller dimension than the microspheres Dry resin binder particles,   The relationship wherein the first resin particles are heat treatable and are interconnected with the microspheres While being integrated with, the amount is sufficient to have a space between the microspheres,   The microspheres sufficiently mixed with the microspheres and the first resin binder particles Second dry resin binder particles having smaller dimensions than,   The second resin binder particles are heat-treated together with the first resin particles. The microspheres in the space between the microspheres in such a manner as to join with the microspheres. Inflatable,   The first and second binder particles are heat treated with the microspheres, Establish a rigid, interconnected relationship between the microspheres Giving.   2. 2. The microsphere of claim 1, wherein the microsphere is present in an amount of at least 60% by volume. Syntactic foam core material.   3. The syntax of claim 1 wherein said microspheres are glass microspheres. Foam core material.   4. The diameter of glass microspheres is typically on the order of 170 microns, The size of the first and second resin particles is on the order of 20 microns. The syntactic foam core material according to 1.   5. In order to enhance the adhesion between the resin particles and the glass microspheres, The syntactic foam core material according to claim 1, wherein a catalyst is present in the core.   6. Reinforcement combined in said layer of glass microspheres and binder particles The syntactic foam core material of claim 1, comprising a material.   7. The syntactic foam according to claim 6, wherein the reinforcing material is glass fiber. Mucoa material.   8. 7. The method of claim 6, wherein the reinforcing material is cut glass strand fibers. A syntactic foam core material as described.   9. The syntactic contact of claim 6, wherein the reinforcing material is in the form of a fiber mat. Foam core material.   10. The syntactic foam according to claim 6, wherein the reinforcing material is carbon fiber. Mucoa material.   11. 7. The syntactic foil according to claim 6, wherein the reinforcing material has a honeycomb structure. Foam core material.   12. A low-density foam layer for a composite layered structure, comprising: Syntactic foam core material that can be formed.   An aggregate of hollow ceramic microspheres dispersed in the form of a layer of microspheres,   Dry resin binder particles having dimensions smaller than the diameter of the microspheres, Well mixed into the layer of small spheres, the uniformity of the dried resin particles and microspheres Dry resin binder particles to give the mixture,   The dried resin binder particles are non-expandable resin particles and the resin Including inflatable particles in a black balloon;   The mixture of microspheres and resin particles, heat softening of the resin binder particles and Through a curing cycle, the mixture is processed into an interconnected relationship with the microspheres, The compound is converted to a layer of syntactic foam, wherein the expandable particles are Inflating the microballoon in the space between the microsphere and the non-expandable resin.   13. The expandable resin binder particles comprise 2 to 2 of the particles in the mixture. 13. The syntaxi according to claim 12, comprising 0% by weight, preferably 6-7% by weight. Foam core material.   14. The foam core material has a density of less than 45 pounds / cubic foot 13. The syntactic foam core material according to claim 12, wherein:   15. Contains particles in the form of ceramic microspheres, which occupy a major part by volume Aggregate of dried particles   A second, sufficiently mixed with the microsphere, having a dimension smaller than the dimension of the microsphere. Dry particles of one resin binder, and   A matrix well mixed into the aggregate comprising the microspheres and the first resin particles; A second resin binder smaller than the microspheres, which can be thermally expanded into the micro balloon. Dry particles For forming a core layer for a layered composite structure comprising Material   Both the first and second resin binder particles can be activated by heat. Work together to establish a bonding relationship with the microspheres and integrate the assembly into a hard layer Syntactic foam material that is sufficient to remove   16. Designed to be incorporated into a layered composite structure, comprising the following steps: For producing improved syntactic foam core materials.   Volume-dominant amount of ceramic microsphere part, and the remaining, primary thermal activity Particles of an activatable resin binder and a second heat-activatable microballoon A portion containing particles of a resin binder that can expand into a Forming an aggregate of   Physically stir the aggregate and thoroughly mix the dry particles into a uniform mixture thing,   On the surface of a substrate on which a layer of a release material is applied so that the resin particles do not stick, Depositing a uniform mixture as a layer,   Heating the mixture to thermally soften both the first and second resin particles, Establish a bonding relationship with the microspheres, the second resin particles in the heated mixture Inflating microballoons,   And cooling the heated mixture, curing the thermally softened resin particles, Interconnecting both of the resin particles in an integrated relationship with the microspheres.   17. A catalyst is added to the aggregate of the particles to bond the resin particles to the microspheres. 17. The method of claim 16, wherein the method enhances   18. 17. The catalyst of claim 16, wherein the catalyst is included in a coating on the microsphere. the method of.   19. Bonding the microspheres by curing, but leaving voids between the microspheres Providing the first resin binder in an amount; and   A microballoon when the second inflatable resin particles expand and cure; A sufficient amount of said second inflatable resin particles to essentially fill said voids. Feeding child 17. The method of claim 16, comprising:   20. Compressing said mixture before being heated, and heating said mixture Claims: Preferably, the method comprises maintaining the layer in a limited space. The method according to item 16,   21. A heating means having at least one heated surface is provided on the surface of the mixture. 17. The method according to claim 16, wherein the heating is conducted by contact with a surface. Method.   22. By high frequency energy provided by means in close proximity to the mixture 17. The method of claim 16, wherein said heating is performed.   23. At least one surface layer of the composite structure may be placed on the mixture. And heating the mixture and the surface layer to integrate them. 17. The method of claim 16, wherein:   24. The heating of the mixture is a temperature at which the second resin particles burst due to excessive expansion. 17. The method of claim 16, wherein the temperature is maintained at a sub-degree temperature level.   25. Heating the mixture causes at least some of the expandable resin particles to break. 17. The method of claim 16, which causes a tear.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018520313A (en) * 2015-06-12 2018-07-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー Buoyancy module
CN114571571A (en) * 2022-03-28 2022-06-03 江苏苏林木业有限公司 Production method of environment-friendly density board

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