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JP2002339650A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

Info

Publication number
JP2002339650A
JP2002339650A JP2001145497A JP2001145497A JP2002339650A JP 2002339650 A JP2002339650 A JP 2002339650A JP 2001145497 A JP2001145497 A JP 2001145497A JP 2001145497 A JP2001145497 A JP 2001145497A JP 2002339650 A JP2002339650 A JP 2002339650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
panel
closing
wheel
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001145497A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Yamagami
孝俊 山上
Yukihiro Nagata
征洋 永田
Mitsuaki Nakada
光明 中田
Zenichi Koide
善一 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Inaryo Technica Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Inaryo Technica Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd, Inaryo Technica Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2001145497A priority Critical patent/JP2002339650A/ja
Priority to US10/140,705 priority patent/US6748998B2/en
Publication of JP2002339650A publication Critical patent/JP2002339650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/34Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】開口部を完全に開放し、而も迅速に開閉が行え
る開閉装置を提供する。 【解決手段】開口部下端両側に駆動ホイール64,65
を設け、前記開口部上端両側に従動ホイール68,69
を設け、前記駆動ホイールと前記従動ホイールに屈撓部
材71,73を掛回し、該屈撓部材の一端及び他端を開
閉パネル72,74に係着し、前記両側の駆動ホイール
を同期駆動して前記開閉パネルを昇降させる様構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉装置、特にレー
ザ加工機等の大型加工機の周囲を囲繞し、区画された空
間を形成する仕切装置の開口部に設けられる開閉装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、加工機の自動化が進み、加工機に
加工条件を設定する作業、或は被加工物をセッティング
する等の作業以外は、作業者が加工機を操作することは
なくなっている。又、加工機の加工動作中は安全の為人
が加工機に近寄れない様にする必要がある。この為、加
工機、特にレーザ加工機等の安全対策が必要とされる大
型の加工機では、加工機の周囲を囲繞し周囲より隔離さ
れた空間を形成する仕切装置が設けられる。
【0003】又、該仕切装置には加工機に被加工物をセ
ットし、或は加工後の被加工物を取出す為の開口部が設
けられ、該開口部は開閉装置により開閉される様になっ
ている。
【0004】前記仕切装置は空調された工場内に設けら
れる為、空調の効果を妨げない様に、上部が完全に開放
されていることが要求され、開閉装置も開閉が作業の支
障にならない様になっていなければならない。
【0005】従来の開閉装置としては上吊り式のスライ
ドドアがある。
【0006】該上吊り式のスライドドアは開口部の上端
に水平に掛渡るガイドレールが設けられ、該ガイドレー
ルに吊下げられた扉体が水平方向にスライドされて開閉
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の上吊り
式のスライドアでは、開口部の上端を横切るガイドレー
ルが必要である。該ガイドレールは被加工物の搬入搬出
時に障害となる場合があり、開口部は完全に開放されて
いることが要望されている。
【0008】本発明は斯かる実情に鑑み、開口部を完全
に開放し、而も迅速に開閉が行える開閉装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口部下端両
側に駆動ホイールを設け、前記開口部上端両側に従動ホ
イールを設け、前記駆動ホイールと前記従動ホイールに
屈撓部材を掛回し、該屈撓部材の一端及び他端を開閉パ
ネルに係着し、前記両側の駆動ホイールを同期駆動して
前記開閉パネルを昇降させる様構成した開閉装置に係
り、又前記開口部下端に駆動軸が設けられ、該駆動軸に
前記駆動ホイールが設けられ、該駆動ホイールが開閉モ
ータにより回転される開閉装置に係り、又前記駆動ホイ
ール、従動ホイールはスプロケットホイールであり、屈
撓部材はチェーンである開閉装置に係り、又屈撓部材の
一端がテンションスプリングを介して開閉パネルに係着
された開閉装置に係り、又開口部が複数の開閉パネルに
より開閉され、前記駆動軸の両側にパネル枚数に対応し
た数の駆動ホイールが設けられ、該各駆動ホイールに対
向し従動ホイールが設けられ、各駆動ホイール、従動ホ
イールに掛回された屈撓部材を介し前記開閉パネルが昇
降され、前記各駆動ホイールのピッチ円周速比が前記開
閉パネルの昇降移動量の比となる様前記各駆動ホイール
が駆動される開閉装置に係り、又開口部の両側に側柱が
立設され、前記駆動軸は両側柱に掛渡して設けられ、前
記従動ホイールは側柱の上端に設けられ、該側柱の内側
面にはガイドレールが設けられ、前記開閉パネルはガイ
ドローラを介して前記ガイドレールに沿って昇降する開
閉装置に係り、又前記駆動軸に駆動ホイールが固着さ
れ、前記駆動軸が開閉モータにより回転される開閉装置
に係り、更に又各パネル毎に駆動ホイール、従動ホイー
ルのピッチ円を変え、屈撓部材が相互に干渉しない様に
した開閉装置に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0011】図1は本実施の形態に係る開閉装置を具備
した仕切装置の正面からの外観図を示している。
【0012】先ず、図2〜図9により壁部1を説明す
る。
【0013】図中、3は加工機のベッドであり、該ベッ
ド3の上面は機械加工面となっており、加工機の基準面
4となっている。又、5はアジャスタであり、該アジャ
スタ5を調整することで前記基準面4の水平出しが行わ
れる。
【0014】該基準面4を基準として所定寸法下方に、
枠体受部6が取付けられ、該枠体受部6に枠体7が取付
けられ、該枠体7にパネル8が設けられる。
【0015】前記枠体受部6を説明する。
【0016】前記基準面4から所定寸法下方にボルト1
0により下ブラケット11を前記ベッド3に固着する。
前記下ブラケット11は前記ベッド3の周囲に適宜な間
隔で所定数(図2では13個)設ける。前記下ブラケッ
ト11の上面は前記基準面4と平行であり、該基準面4
から規定寸法に設定する。前記下ブラケット11の上面
には該下ブラケット11の取付け面に対して垂直な長孔
(図示せず)が穿設されている。
【0017】前記基準面4から所定寸法下方にスタッド
ボルト12を植設する。前記下ブラケット11に断面L
字状の上ブラケット13が載置される。該上ブラケット
13の垂直面には前記スタッドボルト12が貫通する通
孔18が穿設され、前記上ブラケット13が前記下ブラ
ケット11に載置された状態では、前記スタッドボルト
12が外側に向かって突出し、該スタッドボルト12の
突出部に後述する下枠14が共締めされる様になってい
る。前記上ブラケット13の下面にはボルト15が溶接
により突設され、該ボルト15は前記下ブラケット11
の長孔19を貫通する。
【0018】前記スタッドボルト12には固定ナット1
6、位置決めナット17が螺合され、前記固定ナット1
6を締込むことで、前記スタッドボルト12が前記ベッ
ド3に固定され、前記位置決めナット17の位置を設定
することで前記上ブラケット13のベッド3に対する水
平方向の位置決めが行われる。
【0019】前記上ブラケット13の垂直面を前記位置
決めナット17に押付けた状態で前記ボルト15にナッ
トを螺着して前記上ブラケット13を前記下ブラケット
11に固定する。
【0020】前記上ブラケット13に前記枠体7を載置
し、前記スタッドボルト12を介して前記枠体7が前記
枠体受部6に取付けられる。
【0021】前記枠体7について説明する。
【0022】前記下枠14は前記開閉装置2が設けられ
ている部分を除き前記ベッド3の周囲に沿って設けられ
ており、前記下枠14は取扱い、運搬が容易な様に所要
箇所、具体的には前記枠体受部6の設置部分で下枠分体
22,23,24,25,26,27,28,29,3
0,31,32,33に分割されている。
【0023】該下枠分体22,23,24,25,2
6,27,28,29,30,31,32,33は全て
同一断面形状となっている。又、該下枠分体22,2
3,24,25,26,27,28,29,30,3
1,32,33は前記上ブラケット13にスタッドボル
ト12を介して共締めされる。以下、前記下枠分体2
2,23,24,25,26,27,28,29,3
0,31,32,33を下枠14と総称して説明する。
【0024】該下枠14の断面形状は、下面の幅に対し
て上面の幅が狭くなる様、4箇所を直角に曲げ成形した
ものであり、長手方向に沿って所要間隔で補強板39を
溶接している。又、上面の幅を狭くしているので、前記
スタッドボルト12の突出部の上方が開放され、前記ナ
ット21の締付け作業を容易としている。前記上ブラケ
ット13は前記位置決めナット17により位置決めされ
ているので、前記下枠14を前記上ブラケット13に取
付けることで、前記下枠14の外側面のベッド3に対す
る位置が決定される。前記下枠14に所要数の支柱34
を所要間隔で立設する。
【0025】該支柱34の下端には逆L字状の下フラン
ジ35、上端には平板の上フランジ36を具備してお
り、前記下フランジ35の垂直面を前記下枠14の外側
面に当接することで、前記枠体7のベッド3に対する位
置が決定される。前記下枠14には螺子孔が穿設されて
いるか、若しくは内面側にナットが溶接されており、前
記下フランジ35をボルト37により前記下枠14に固
着する。
【0026】前記上フランジ36に上枠38が載置され
る。該上枠38は前記下枠14と同様に取扱い、運搬が
容易な様に上枠分体に分割されており、分割箇所は前記
上フランジ36部分となっている(図示せず)。而し
て、前記上枠38に前記パネル8が取付けられる。
【0027】該パネル8について説明する。
【0028】パネル本体41の両端は図8に示す様に袋
状に折曲げられており、パネル本体41同士は端面41
aで当接し、該端面41aには連結用の角孔42が穿設
され、該角孔42には螺子基部が矩形断面となっている
角根ボルト43が挿通され、該角根ボルト43を介して
連結される。
【0029】前記パネル本体41の内面側上端部、下端
部には水平方向に延びる補強材44,45が固着され、
前記補強材44には鈎金具46が固着され、前記補強材
45には断面L字状の座金具47が固着されている。前
記鈎金具46は前記上枠38に嵌合し、前記座金具47
が前記下枠14に載置されボルト48により前記下枠1
4に固定される。尚、該下枠14の上面内側には前記ボ
ルト48が螺着されるナット49が溶接されている。
尚、前記下枠14の板厚が厚い場合は、該下枠14に直
接螺子孔が刻設される。
【0030】而して、前記パネル8は前記鈎金具46を
前記上枠38に嵌合させ、吊下げると共に前記座金具4
7を前記下枠14に載置し、前記ボルト48で前記下枠
14に固定することで前記パネル8の枠体7への取付け
が行われ、前記パネル本体41同士は前記角根ボルト4
3により連結される。
【0031】尚、前記パネル本体41を枠部と該枠部に
蝶番を介して開閉可能に設けた扉部とで構成してもよ
い。斯かる構成とすると、メンテナンスの場合、扉部を
開放することで、簡単に加工機のメンテナンスが可能と
なる。
【0032】又、上記した仕切装置では、上部が完全に
開放されているので、レーザ加工機のメンテナンス時の
部品の交換、或は大型の被加工物の搬入搬出を容易に行
える。
【0033】次に、上記構成の壁部1の運搬、現地での
組立て作業について説明する。
【0034】先ず、出荷前に該壁部1の仮組みを行う。
仮組みを行うことで、前記下ブラケット11の上下位
置、上ブラケット13の水平位置が定まる。尚、前記下
ブラケット11の上下位置、上ブラケット13の水平位
置は設計値に基づき決定してもよい。この場合、仮組み
は省略できる。
【0035】運搬状態では、前記ベッド3に枠体受部
6、即ち下ブラケット11、上ブラケット13を組付け
た状態とし、前記下枠14、上枠38は各分体に分解
し、又前記支柱34、パネル本体41は個々に運搬す
る。
【0036】現地での組立ては、前記上ブラケット13
に前記下枠14を載せ、前記上ブラケット13の垂直面
に押当てて取付け、前記下枠14に前記支柱34を立
て、下フランジ35の垂直面を前記下枠14の外側面に
押当てて取付け、前記支柱34の上フランジ36に前記
上枠38の端部を載せて取付け、更に前記パネル本体4
1を組立てる。
【0037】尚、前記下枠14は前記上ブラケット13
に載せた状態で作業でき、又前記支柱34は自立させた
状態で作業でき、前記上枠38は前記支柱34に載せた
状態作業でき、更に前記パネル本体41は前記枠体7に
吊下げた状態で作業でき、更に前記下枠14の位置合わ
せ、前記支柱34の位置合わせも機械的に決定されるの
で、補助者がいなくても、一人作業が可能である。又、
前記下枠14の取付けは前記ナット21を締込むだけ
で、前記枠体7の取付けはボルト37の締込みで、前記
上枠38の取付け、パネル本体41の取付け、パネル本
体41同士の連結もそれぞれボルトの締込みだけであ
り、スパナ等簡単な工具1つあれば作業ができ、作業は
簡単である。
【0038】尚、現地で時間的に余裕がある場合は、前
記下ブラケット11、下枠14は現地で組立てて位置決
めを行ってもよい。この場合でも、加工機設置場所の床
面に、支柱等を立設する必要がなく、加工機と仕切装置
との位置関係を調整する必要がないので、作業性は良
い。
【0039】又、加工機の設置場所を変更した場合に
も、何等支障なく対応が可能である。
【0040】図10は上記実施の形態で使用される部材
の変更例を示している。
【0041】上記実施の形態中、下枠14は板材を曲げ
て製作したものを使用したが、図10に示される様に、
アルミ製の引抜き材を用いてもよい。尚、図10中、図
3中で示したものと同等の機能を有するものには同符号
を付している。
【0042】下枠14は断面が矩形形状をしており、底
面に1条、前記ベッド3と対向する面に2条、前面に1
条、上面に1条の凸字状の溝50,51,51,52,
53がそれぞれ形成されている。該溝50,51,5
1,52,53には後述する様に、ボルトの頭が摺動自
在に嵌合し、且つ該溝50,51,52,53内で回止
めされる様になっている。
【0043】前記下枠14による組立ては以下の如く行
われる。
【0044】4角若しく6角の頭を有するスタッドボル
ト12に、予め固定ナット16、位置決めナット17を
螺合し、前記ベッド3に螺子込み、ボルトの頭の水平方
向の位置決めを行う。前記位置決めナット17とボルト
の頭との間隔は前記溝51にボルトの頭を嵌合する場合
に支障ない様にしておく。
【0045】下ブラケット11の長孔19にボルト15
を挿通し、予めナットを螺合させ、該ナットとボルト1
5の頭との間隔も前記溝50にボルト15の頭を嵌合す
る場合に支障ない様にしておく。
【0046】前記下枠14の溝50に前記ボルト15の
頭、前記溝51にスタッドボルト12の頭をそれぞれ嵌
合させ前記下枠14を水平方向(図10中紙面に対して
垂直方向)にスライドさせる。該下枠14の水平方向の
位置決めを行い、前記位置決めナット17を締込み、更
に前記ボルト15のナットを締込む。前記下枠14は前
記下ブラケット11より上下方向、前記スタッドボルト
12のボルトの頭で水平方向の位置決めがなされて、前
記下ブラケット11、ベッド3に固定される。
【0047】前記下枠14に対する支柱34の組立て
は、下フランジ35に予めボルト48を取付けておき、
該ボルト48を前記溝52に螺合させた状態で前記支柱
34を水平方向にスライドさせ、位置決め後予め前記ボ
ルト48に螺合させておいたナットにより固定する。
【0048】上記した様に、前記下枠14を引抜き材と
することで、軽量安価とすることができ、又凸字状の溝
を利用しボルトにより下枠14を取付ける様にすると、
調整代が増えると共にボルト挿通用の孔加工が省略でき
加工費が低減する等の利点がある。
【0049】上述した様に、加工機のベッドに枠体受部
を取付け、該枠体受部に枠体を設け、該枠体にパネルを
取付ける様にしたので、加工機が設置される床面に支柱
等を立設する作業が省略され作業性に優れ、又加工機の
設置位置が変更となった場合も組立てに何等支障はな
い。
【0050】又、前記枠体受部は枠体が取付けられる前
に予め位置調整されるので、枠体を取付ける場合の調整
作業が軽減される。
【0051】又、前記枠体受部はベッドに取付けた状態
で運搬可能であるので、位置調整を工場側で行い、現地
作業での調整作業を大幅に少なくできる。
【0052】前記枠体受部は上下方向に位置合わせされ
た下ブラケットと前記枠体受部に取付けられ、前記枠体
が載置される水平面とベッドに対して水平方向に位置合
わせされた垂直面を有する上ブラケットを有するので、
枠体の上下方向の位置調整、水平方向の位置調整が事前
に行える。
【0053】又、前記枠体を構成する支柱は下端に前記
下枠に突当てられ位置決めされる垂直面を有する下フラ
ンジを具備するので位置合わせが簡単となる。
【0054】又、前記パネルは上端に前記上枠に嵌合す
る鈎金具を具備するので、パネル取付け時にパネルを上
枠に支持させて固定作業が行え、前記パネルは所要枚数
に分割され、分割されたパネルは角根ボルトにより連結
可能としたので、作業の負担が軽減し、1人作業が可能
となる。
【0055】前記開閉装置2を図11〜図17に於いて
説明する。
【0056】前記ベッド3の前記開閉装置2に対峙する
面の両側に側柱55,56をブラケット等所要の部材を
介して固着する(図2参照)。
【0057】前記側柱55の前面にモータブラケット5
7を取付け、該モータブラケット57にモータベース5
8を立設し、該モータベース58に減速機付きの開閉モ
ータ59を取付ける。該開閉モータ59は水平な出力軸
を有している。
【0058】前記側柱55,56の内側面に軸受支持台
61,61を固着し、該軸受支持台61,61に軸受6
2,62を取付ける。水平な駆動軸63が前記軸受6
2,62により回転自在に支持され、前記駆動軸63の
一端が前記開閉モータ59の出力軸と連結される。
【0059】前記駆動軸63の両端にそれぞれ第1駆動
スプロケットホイール64、第2駆動スプロケットホイ
ール65が固着される。前記第1駆動スプロケットホイ
ール64は前記第2駆動スプロケットホイール65に対
して外側に配置され、前記第1駆動スプロケットホイー
ル64のピッチ円は前記第2駆動スプロケットホイール
65のピッチ円に対し2倍の直径を有している。
【0060】前記側柱55,56の上端部で前記軸受6
2,62と対向する位置に軸支持部材66が固着され、
該軸支持部材66を介して従動軸67が片持状に前記側
柱55,56に支持される。該両従動軸67にそれぞれ
第1従動スプロケットホイール68と第2従動スプロケ
ットホイール69が配設される。
【0061】前記第1従動スプロケットホイール68は
前記第2従動スプロケットホイール69に対して外側に
位置し、前記第1従動スプロケットホイール68、第2
従動スプロケットホイール69は前記第1駆動スプロケ
ットホイール64、第2駆動スプロケットホイール65
と対向した位置となっている。
【0062】前記第1駆動スプロケットホイール64、
第1従動スプロケットホイール68に昇降第1チェーン
71が掛回され、一端が第1開閉パネル72の下端に係
着されると共に他端は該第1開閉パネル72の上端に係
着される。又、前記第2駆動スプロケットホイール6
5、第2従動スプロケットホイール69に昇降第2チェ
ーン73が掛回され、一端が第2開閉パネル74の下端
に係着され、他端は第2開閉パネル74の上端に係着さ
れる。尚、前記第1開閉パネル72と前記第2開閉パネ
ル74の上下方向の寸法は同一となっている。
【0063】而して、前記昇降第1チェーン71は前記
第1開閉パネル72を介在して前記第1駆動スプロケッ
トホイール64、第1従動スプロケットホイール68に
無端に掛回され、前記昇降第2チェーン73は前記第2
駆動スプロケットホイール65、第2従動スプロケット
ホイール69に無端に掛回される。又、前記第1開閉パ
ネル72は両端をそれぞれ昇降第1チェーン71によっ
て支持され、前記第2開閉パネル74は両端をそれぞれ
昇降第2チェーン73によって支持される。
【0064】前記第1開閉パネル72の両側端面の上下
にはガイドローラ支持金具75が固着され、該ガイドロ
ーラ支持金具75に前記第1開閉パネル72に対して垂
直な回転軸を有するガイドローラ76が回転自在に取付
けられる。又、前記第2開閉パネル74の両側端面の上
下にはガイドローラ支持金具77が固着され、該ガイド
ローラ支持金具77に前記第2開閉パネル74に対して
垂直な回転軸を有するガイドローラ78が回転自在に取
付けられる。
【0065】前記側柱55の内側面及び前記側柱56の
内側面にはそれぞれ上下方向に延びるガイドレール8
1,82が固着される。該ガイドレール81,82は断
面コの字状であり、一端が前記ガイドローラ76に嵌合
し、他端が前記ガイドローラ78に嵌合する。而して、
前記第1開閉パネル72は前記ガイドローラ76を介し
て前記ガイドレール81,82に案内され昇降可能であ
り、前記第2開閉パネル74は前記ガイドローラ78を
介して前記ガイドレール81,82に案内され昇降可能
となっている。前記第1開閉パネル72と前記第2開閉
パネル74の昇降動作量の関係は、第1開閉パネル72
の動作量が第2開閉パネル74の動作量に対して2倍と
なっている。
【0066】前記昇降第1チェーン71と第1開閉パネ
ル72との係着部について説明する。
【0067】前記上側のガイドローラ支持金具75にL
字状の上係着金具83が固着され、該上係着金具83の
水平面に上チェーン係着ロッド84が挿通され、下端部
には突出量が調整可能で且つ弛みのない様に、ダブルナ
ットが螺着されている。前記チェーン係着ロッド84の
上端に前記昇降第1チェーン71の一端が係着される。
【0068】前記下側のガイドローラ支持金具75には
下係着金具85が固着され、該下係着金具85の水平面
に下チェーン係着ロッド86が挿通され、該下チェーン
係着ロッド86の上端部にはテンションスプリング87
を介し、調整可能で且つ弛みのない様に、ダブルナット
が螺着されている。前記テンションスプリング87は前
記昇降第1チェーン71に適正な張力を付与し、前記第
1駆動スプロケットホイール64から遊びがなく確実に
前記昇降第1チェーン71に動力が伝達される様にす
る。
【0069】尚、前記昇降第2チェーン73の係着部も
前記昇降第1チェーン71の係着部と同様であるので、
説明を省略する。
【0070】前記第1駆動スプロケットホイール64と
第2駆動スプロケットホイール65及び第1従動スプロ
ケット68と第2従動スプロケット69とは直径が異な
っており、更に軸心方向の位置もずれているので、前記
昇降第1チェーン71と第1開閉パネル72とは干渉す
ることがなく、特に前記第1駆動スプロケットホイール
64と第2駆動スプロケットホイール65とは直径が異
なっているので、図16に見られる様に係着部も接近し
て設けられ、狭小な空間に納めることができる。
【0071】尚、特に図示していないが、前記第1開閉
パネル72、第2開閉パネル74の動作限界を規制する
様、前記側柱55,56には上限用リミットスイッチ、
下限用リミットスイッチが設けられ、前記第1開閉パネ
ル72、第2開閉パネル74側には前記上限用リミット
スイッチ、下限用リミットスイッチを動作させる為の作
動片が設けられている。或は、停止動作を円滑に行う
為、減速開始位置を検出するセンサ(図示せず)が設け
られる。
【0072】又、前記第1開閉パネル72、第2開閉パ
ネル74の開放状態の安全性を保証する為、前記側柱5
5,56に掛渡る光路を有する光電スイッチ(図示せ
ず)が設けられ、該光電スイッチの光路が遮られると、
加工機が停止する様になっている。
【0073】前記開閉装置2は更に下部に戸袋パネル8
8を有し、前記第1開閉パネル72、第2開閉パネル7
4が開放状態の時(下降した状態)に、前記第1開閉パ
ネル72、第2開閉パネル74は前記戸袋パネル88に
収納される(図12参照)。
【0074】以下、前記開閉装置2の開閉動作について
説明する。
【0075】前記第1開閉パネル72、第2開閉パネル
74が開放の状態から、前記開閉モータ59を駆動して
前記駆動軸63をパネルの閉方向に回転する。前記第1
駆動スプロケットホイール64、第2駆動スプロケット
ホイール65を介して前記昇降第1チェーン71、昇降
第2チェーン73が周回し、前記第1開閉パネル72、
第2開閉パネル74が上昇する。
【0076】前記第1駆動スプロケットホイール64は
第2駆動スプロケットホイール65に対してピッチ円の
直径が2倍であるので、前記第1開閉パネル72の上昇
速度は前記第2開閉パネル74に対して2倍となってい
る。又、前記第1駆動スプロケットホイール64、第2
駆動スプロケットホイール65は同一の駆動軸63に設
けられているので、完全に同期回転する。従って、前記
第1開閉パネル72と第2開閉パネル74は閉動作が完
了する時が一致し、開閉動作は円滑であり、又開閉時間
に無駄がなくなる。
【0077】前記開閉装置2の開動作は、前記開閉モー
タ59により前記駆動軸63をパネルの閉方向に回転す
る。開動作に於いても前記第1開閉パネル72、第2開
閉パネル74は同期動作し、更に開放時間も同一である
ことは言う迄もない。
【0078】前記開閉モータ59の制御方式としては、
インバータ制御が用いられる。インバータ制御により、
前記第1開閉パネル72、第2開閉パネル74の開閉速
度を任意の速度に設定でき、加減速も簡単に行える等、
簡便な速度制御が可能となる。
【0079】尚、前記第1開閉パネル72、第2開閉パ
ネル74を同期駆動させる手段としては、前記第1駆動
スプロケットホイール64、第2駆動スプロケットホイ
ール65を前記駆動軸63に固着し、該駆動軸63を直
接駆動する以外に、図18で示す様にギア列90を介し
て第1駆動スプロケットホイール64、第2駆動スプロ
ケットホイール65を駆動する様にしてもよい。
【0080】即ち、駆動軸63に前記第1駆動スプロケ
ットホイール64、第2駆動スプロケットホイール65
を回転自在に設け、前記第1駆動スプロケットホイール
64に第1従動ギア91を一体的に設け、前記第2駆動
スプロケットホイール65に第2従動ギア92を一体的
に設ける。
【0081】前記駆動軸63と平行に前段駆動軸94を
軸受93を介して回転自在に設け、前記前段駆動軸94
に第1駆動ギア95、第2駆動ギア96を固着し、前記
第1駆動ギア95を前記第1従動ギア91に噛合させ、
前記第2駆動ギア96を前記第2従動ギア92に噛合さ
せる。前記開閉モータ59により前記前段駆動軸94を
回転させ、前記第1駆動ギア95、第1従動ギア91を
介して前記第1駆動スプロケットホイール64を回転さ
せ、前記第2駆動ギア96、第2従動ギア92を介して
前記第2駆動スプロケットホイール65を回転させる。
ここで、前記第1従動ギア91と第1駆動ギア95のギ
ア比、第2従動ギア92と第2駆動ギア96のギア比は
前記第1駆動スプロケットホイール64と第2駆動スプ
ロケットホイール65のピッチ円の周速比が1:2とな
る様に選択する。
【0082】又、駆動手段は上記説明したものに限ら
ず、前記第1開閉パネル72と第2開閉パネル74との
移動量の比と、前記第1駆動スプロケットホイール6
4、第2駆動スプロケットホイール65のピッチ円の周
速比が同一となる様なものであればよい。従って、前記
第1開閉パネル72と第2開閉パネル74の高さ寸法が
同一である必要もない。
【0083】更に、開閉パネルが3枚以上の場合は、各
パネルの移動量の比に合わせて開閉速度比が対応する様
にすればよい。図11を例に取り、開閉パネルが3枚の
場合は、駆動軸63に3枚の駆動スプロケットホイール
を固着し、該駆動スプロケットホイールのピッチ円比を
1:2:3とし、それぞれチェーンを介して3枚のパネ
ルを開閉する様にすればよい。
【0084】又、駆動手段は同期駆動できるものであれ
ばよく、チェーンに換えタイミングベルトとしてもよ
く、或はラックピニオン形式で開閉する様にしてもよ
い。
【0085】更に、開閉装置2の開閉面積が大きくない
場合は、開閉パネルは1枚でもよい。
【0086】更に又、前記昇降第1チェーン71、昇降
第2チェーン73にバランスウェートを設け、前記第1
開閉パネル72、第2開閉パネル74とバランスをとる
様にすれば、開閉モータ59の負担が軽減し、小容量の
モータとすることができる。
【0087】本発明の開閉装置2では、開口部の上端に
開口部を横切るビームがないので、大型の加工部材の搬
入等が簡単に行える。
【0088】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、開口部
下端両側に駆動ホイールを設け、前記開口部上端両側に
従動ホイールを設け、前記駆動ホイールと前記従動ホイ
ールに屈撓部材を掛回し、該屈撓部材の一端及び他端を
開閉パネルに係着し、前記両側の駆動ホイールを同期駆
動して前記開閉パネルを昇降させる様構成したので、開
口部上端を横切るガイドレールが必要なく、開口部が完
全に開放される。
【0089】又、開口部が複数の開閉パネルにより開閉
され、前記駆動軸の両側にパネル枚数に対応した数の駆
動ホイールが設けられ、該各駆動ホイールに対向し従動
ホイールが設けられ、各駆動ホイール、従動ホイールに
掛回された屈撓部材を介し前記開閉パネルが昇降され、
各駆動ホイールのピッチ円周速比が前記開閉パネルの昇
降移動量の比となる様、前記各駆動ホイールが駆動され
るので、開口部の開閉は迅速且つ円滑に行われる等の優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す全体斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】該実施の形態でのベッドと枠体との関係を示す
部分側面図である。
【図4】該実施の形態でのベッドと枠体との関係を示す
部分正面図である
【図5】該実施の形態でのベッド、枠体とパネルとの関
係を示す部分側面図である。
【図6】該実施の形態に於ける枠体受部の下方から見た
斜視図である。
【図7】該実施の形態に於けるパネル本体の端部の部分
斜視図である。
【図8】該実施の形態でのパネル本体の連結状態を示す
部分図である。
【図9】該実施の形態での連結に使用される角根ボルト
の斜視図である。
【図10】該実施の形態に於ける下枠の他の例を示す説
明図である。
【図11】該実施の形態に於ける開閉部の正面図であ
る。
【図12】図11のB矢視図である。
【図13】図11のC矢視図である。
【図14】該実施の形態に於ける開閉装置のモータ部分
の拡大図である。
【図15】該実施の形態に於ける開閉装置の開閉パネル
端部の部分正面図である。
【図16】該実施の形態に於ける開閉装置の開閉パネル
端部の部分平面図である。
【図17】該実施の形態に於ける開閉装置の支柱上端部
の平面図である。
【図18】該実施の形態に於ける開閉装置の駆動手段の
他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 壁部 2 開閉装置 3 ベッド 6 枠体受部 7 枠体 8 パネル 11 下ブラケット 13 上ブラケット 14 下枠 34 支柱 35 下フランジ 38 上枠 41 パネル本体 43 角根ボルト 46 鈎金具 47 座金具 55 側柱 56 側柱 59 開閉モータ 63 駆動軸 64 第1駆動スプロケットホイール 65 第2駆動スプロケットホイール 71 昇降第1チェーン 72 第1開閉パネル 73 昇降第2チェーン 74 第2開閉パネル 76 ガイドローラ 78 ガイドローラ 81 ガイドレール 82 ガイドレール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年7月2日(2001.7.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項9】 加工機のベッドに枠体受部を取付け、該
枠体受部に枠体を設け、該枠体にパネルを取付ける様に
したことを特徴とする加工機の仕切装置。
請求項10】 前記枠体受部は前記枠体が取付けられ
る前に予め位置調整される請求項9の加工機の仕切装
置。
請求項11】 前記枠体受部は前記ベッドに取付けた
状態で運搬可能である請求項9の加工機の仕切装置。
請求項12】 前記枠体受部は上下方向に位置合わせ
された下ブラケットと該下ブラケットに取付けられ、前
記枠体が載置される水平面と前記ベッドに対して水平方
向に位置合わせされた垂直面を有する上ブラケットを有
する請求項9の加工機の仕切装置。
請求項13】 前記枠体は前記枠体受部に取付けられ
る下枠と、該下枠に立設される支柱と、該支柱の上端に
取付けられる上枠に分解可能な請求項9の加工機の仕切
装置。
請求項14】 前記支柱は下端に前記下枠に突当てら
れ位置決めされる垂直面を有する下フランジを具備する
請求項13の加工機の仕切装置。
請求項15】 前記パネルは上端に前記上枠に嵌合す
る鈎金具を具備する請求項13の加工機の仕切装置。
請求項16】 前記パネルは所要枚数に分割され、分
割されたパネルは角根ボルトにより連結可能とした請求
項9の加工機の仕切装置。
請求項17】 前記下枠は引抜き材であり、該引抜き
材は各面にボルト固定用の凸状溝を具備している請求項
13の加工機の仕切装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 征洋 愛知県稲沢市菱町1番地 稲菱テクニカ株 式会社内 (72)発明者 中田 光明 東京都板橋区志村三丁目26番4号 文化シ ヤッター株式会社内 (72)発明者 小出 善一 東京都板橋区志村三丁目26番4号 文化シ ヤッター株式会社内 Fターム(参考) 3C011 AA15 DD02 3J062 AA21 AB13 AC07 CA03 CA22 CA32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部下端両側に駆動ホイールを設け、
    前記開口部上端両側に従動ホイールを設け、前記駆動ホ
    イールと前記従動ホイールに屈撓部材を掛回し、該屈撓
    部材の一端及び他端を開閉パネルに係着し、前記両側の
    駆動ホイールを同期駆動して前記開閉パネルを昇降させ
    る様構成したことを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部下端に駆動軸が設けられ、該
    駆動軸に前記駆動ホイールが設けられ、該駆動ホイール
    が開閉モータにより回転される請求項1の開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動ホイール、従動ホイールはスプ
    ロケットホイールであり、屈撓部材はチェーンである請
    求項1の開閉装置。
  4. 【請求項4】 屈撓部材の一端がテンションスプリング
    を介して開閉パネルに係着された請求項1の開閉装置。
  5. 【請求項5】 開口部が複数の開閉パネルにより開閉さ
    れ、前記駆動軸の両側にパネル枚数に対応した数の駆動
    ホイールが設けられ、該各駆動ホイールに対向し従動ホ
    イールが設けられ、各駆動ホイール、従動ホイールに掛
    回された屈撓部材を介し前記開閉パネルが昇降され、前
    記各駆動ホイールのピッチ円周速比が前記開閉パネルの
    昇降移動量の比となる様前記各駆動ホイールが駆動され
    る請求項2の開閉装置。
  6. 【請求項6】 開口部の両側に側柱が立設され、前記駆
    動軸は両側柱に掛渡して設けられ、前記従動ホイールは
    側柱の上端に設けられ、該側柱の内側面にはガイドレー
    ルが設けられ、前記開閉パネルはガイドローラを介して
    前記ガイドレールに沿って昇降する請求項2の開閉装
    置。
  7. 【請求項7】 前記駆動軸に駆動ホイールが固着され、
    前記駆動軸が開閉モータにより回転される請求項3の開
    閉装置。
  8. 【請求項8】 各パネル毎に駆動ホイール、従動ホイー
    ルのピッチ円を変え、屈撓部材が相互に干渉しない様に
    した請求項3の開閉装置。
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