JP2002324750A - デバイス製造装置 - Google Patents
デバイス製造装置Info
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
たデバイス製造装置を提供する。 【解決手段】 露光装置と、該露光装置が内部に配置さ
れたチャンバ1と、該チャンバ1の空調を行う空調機室
10とを備え、冷却器11とヒータ12により温調され
た空気をケミカルフィルタ14と除塵フィルタ15を介
して清浄し、露光装置本体に供給する温調エアー供給装
置16W,16Rを配置し、風速分布を均一にするため
の抵抗体19W,19Rを前記温調エアー供給装置16
W,16Rのエアー吹き出し面に搭載し、前記抵抗体1
9W,19Rには微細な開孔が多数存在する。
Description
半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、
マイクロマシン等のデバイス製造に好適に用いられるデ
バイス製造装置に関する。
バイスの製造工程においては、基板(半導体ウエハ基板
やガラス基板)に対して多くの処理を施すが、中でもパ
ターン焼き付けのための露光プロセスは半導体製造の要
となる重要なプロセスである。このプロセスを行う装置
として、露光装置(ステッパ、スキャナ等)が知られて
いる。
電離放射線(紫外線、X線、電子線等)を当てると効率
良く化学反応を起こす高分子膜と、露光により触媒
(酸)が発生し、ベーク処理(PEB)されることで触
媒により像形成が行われる化学増幅レジストに大別でき
る。化学増幅レジストは、触媒を用いた像形成のため高
感度化が容易であり、照度を得にくいエキシマレーザ光
用のレジストとして近年一般的に用いられている。一
方、露光により発生した触媒が空気中やウエハ表面に拡
散し、さらにベーク処理(PEB)することで触媒作業
が促進し、像プロファイルが劣化するため、化学増幅レ
ジストを用いるにはレジスト塗布から露光を経てベーク
処理(PEB)に至る環境雰囲気中のアミン・アミド等
の塩基性ガスに対する化学汚染の制御が必要とされる。
をレチクル面に照射する照明光学系をはじめとして、レ
ンズやミラー等の種々の光学部材が使用されている。従
来、近年の露光波長の短波長化に伴い、この露光光が透
過・照射する光学部材に曇りが発生し、ウエハ面に到達
する露光量が減少するという問題があった。この曇りの
原因となる物質の材質は有機化合物や硫安(NH4 )2
SO4 であり、その原因は空気中に存在するアンモニウ
ムイオン(NH4 )+ や硫酸イオン(SO4 ) 2-または
それらの化合物、あるいは有機ガスが露光光の照射によ
り光化学反応的に光学部材に付着することにあると考え
られる。
や光学部材の曇りという問題に対して、露光装置本体を
取り巻く周囲環境の温度や湿度、あるいは塵埃を制御す
る環境チャンバに不純物ガス除去フィルタを搭載し、こ
の雰囲気中に存在する塩基性ガス、硫酸ガス、有機化合
ガス等の物質を除去することが従来から行われてきた。
ン交換繊維を使用したケミカルフィルタ、活性炭粒子や
活性炭繊維を使用した活性炭フィルタ、さらにはこれら
活性炭に酸性物質やアルカリ物質を添着したケミカルフ
ィルタ等が用いられる。しかし、除去するガスの種類や
フィルタの特性を考慮して、最適なフィルタを選択する
ことが望ましい。また、複数種のガスを除去する場合に
は、各々のガスに最適なフィルタを重ね合わせて使用す
る場合もある。
の全体構成図である。図11において、1は装置本体の
空調を行うチャンバ、10は空気の温度調整を行う空調
機室、20は微小異物を濾過し清浄空気の均一な流れを
形成するフィルタボックス、30は装置環境を外部と遮
断するブースをそれぞれ示す。
り、空気の温度調整を行う。17はブース30内に供給
された空気を空調機室10に再度取り込むリターン口、
18は外気を空調機室10に取り込む外気導入口、1
4’は外気導入口用ケミカルフィルタをそれぞれ示す。
13は送風機、14はケミカルフィルタ、12Bは厳密
な温度調整を行う再熱ヒータ、15は除塵フィルタをそ
れぞれ示す。
のウエハステージ空間、28Wはウエハステージ空間2
5に備えられた温度センサ、26は露光装置本体部のレ
チクルステージ空間、28Rはレチクルステージ空間2
6に備えられた温度センサをそれぞれ示す。12Wはウ
エハステージ空間25用の再熱ヒータ、16Wは再熱ヒ
ータ12Wにより厳密に温度調整された空気をウエハス
テージ空間25に供給する温調エアー供給装置、15W
は除塵フィルタをそれぞれ示す。12Rはウエハステー
ジ空間25用の再熱ヒータ、16Rは再熱ヒータ12R
により厳密に温度調整された空気をウエハステージ空間
25に供給する温調エアー供給装置、15Rは除塵フィ
ルタをそれぞれ示す。27は各温度センサ28,28
W,28Rからの検出値等に基づいて再熱ヒータ12
W,12Rの温度制御を行う温度コントローラを示す。
なお、図11中の矢印は、デバイス製造装置内部の空気
の流れを示している。
バは、天井に除塵フィルタ15(ULPA等)を設け、
チャンバ1内をダウンフローしている。一方、露光装置
本体部では、ウエハ等の感光基板やレチクル等の原版が
載るステージの正確な位置決めおよび駆動制御のために
干渉計が使用される。この干渉計は、該干渉計用に搭載
されたレーザ光源から発せられるレーザ光の干渉現象を
利用し、位置情報を検知するものである。しかし、温度
変化によりレーザ光の波長は変化するため、正確なステ
ージ位置制御を行うためには干渉計レーザ光路および各
ステージ空間25,26を均一な温度に保たなければな
らない。そのために、各ステージ空間25,26に温度
制御された空気を供給する温調エアー供給装置16W,
16Rが各ステージ空間25,26の近傍に配置されて
いる。また、温調エアー供給装置16W,16Rには、
除塵フィルタ15W,15Rが搭載されている。
場所には、除塵フィルタをエアー供給経路の最下流であ
る吹き出し部に配置している。その理由は、エアー供給
経路中より侵入する塵埃を除去することができること
と、フィルタ−メディアの層流効果により吹き出し面の
風速分布を均一にすることができるからである。
の大型化と露光パターンの微細化に伴い、ステージ空間
を従来以上に均一かつ安定した状態で温度制御すること
が要求されている。しかしながら、ウエハサイズの大型
化によりステージ空間が拡大し、ステージ空間全体を従
来以上の精度で温度制御することが困難になってきた。
この要因としては以下のことが考えられる。
れを妨げる障害物 温調エアー供給装置から吹き出された空気は下流側へ流
れていくが、その経路中に障害物があると流れを妨げら
れてしまう。このため、障害物の下流側に空気の溜まり
部が発生し、その部分の温度が周囲温度よりも上がって
しまう。この対策としては、ステージ空間からエアーの
流れを妨げる障害物を撤去し、流れをよくすればよいの
だが、現実的には難しい。
ージ空間内に入り込み、ステージ空間内の温度分布を不
均一にしてしまう。また、露光装置の稼働状態で発熱量
が変化するため稼働中での温度制御が難しい。
し、ステージ空間内を移動するため熱源位置が変化して
しまう。よって、ステージの移動位置で温度分布が変化
するため、ステージ移動位置毎での温度制御が難しい。
決すべくなされたものであり、従来以上に高精度なデバ
イス製造が可能なデバイス製造装置を提供することを目
的とする。
成するため、本発明のデバイス製造装置は、チャンバ
と、該チャンバの空調を行う空調機室と、原版のパター
ンを基板に露光する露光部とを備えたデバイス製造装置
において、気体の温度調整を行う温度調整部と、該温度
調整部によって温度調整された気体をフィルタを介して
清浄し前記露光部に供給する温調気体供給部とを具備
し、該温調気体供給部は、気体の吹き出し面に微細な開
孔を複数有し前記吹き出し面における該気体の風速分布
を調整する抵抗体を有することを特徴とする。
イス製造装置は、ステージ空間に存在する温調エアーの
流れを妨げる障害物、ステージ空間周囲に存在する発熱
源、およびステージ移動による熱源位置の変化の各問題
により、従来以上の精度でステージ空間を温度制御する
ことができる。また、今後のさらなる温度制御の高精度
化に対応して、ステージ空間の動的な温度制御も行うこ
とができる。
装置中の干渉計の測定精度向上により、アライメント性
能の向上が可能となり、従来以上に高精度なデバイス製
造が可能なデバイス製造装置を提供することができる。
いて、前記デバイス製造装置は、前記抵抗体の有する微
細な開孔の全部または一部の形状および該開孔の全部ま
たは一部の数量を変えることにより、その開孔率および
前記気体の吹き出し面からの風速分布を任意に設定し制
御する制御手段を備える。ここで、前記制御手段は、前
記露光部における温度状態に合わせて前記開孔の全部ま
たは一部の形状および該開孔の全部または一部の数量を
調整するものである。また、前記制御手段は、前記抵抗
体の有する微細な開孔の開孔率およびその面内風速分布
を前記露光部の稼働状態に合わせて制御するものであ
る。さらに、前記制御手段は、前記露光部が有する基板
ステージおよび原版ステージの位置により前記抵抗体の
有する微細な開孔の開孔率を変化させ、その面内風速分
布の調整を行うものである。
チング加工により前記開孔が形成される。また、前記フ
ィルタは、除塵フィルタおよび/またはケミカルフィル
タである。さらに、前記露光部は、干渉計を有する。
詳細に説明する。 [第1の実施例]図1は、第1の実施例に係る露光装置
(スキャナ)を備えたデバイス製造装置の全体構成図で
ある。この露光装置本体の空調には、チャンバ1が使用
されている。このチャンバ1は、主に空気の温度調整を
行う空調機室10および微小異物を濾過し清浄空気の均
一な流れを形成するフィルタボックス20、また装置環
境を外部と遮断するブース30で構成されている。この
チャンバ1内では、空調機室10内にある冷却器11お
よびベースヒータ12により温度調整された空気が、送
風機13によりケミカルフィルタ14を介して再熱ヒー
タ12Bで厳密に温度調整され、除塵フィルタ15を通
してブース30に供給される。ブース30に供給された
空気は、リターン口17より再度空調機室10に取り込
まれ、チャンバ1内を循環する。通常、このチャンバ1
は厳密には完全な循環系ではない。ブース14内を常時
陽圧に保つため、循環空気量の約1割のブース30内の
空気は、空調機室10に設けられた外気導入口18から
取り入れられ、外気導入口用ケミカルフィルタ14’、
冷却器11、ベースヒータ12、および送風機13を介
して導入される。ブース30を陽圧に保つ理由は、ブー
ス30にある微小な隙間を通してブース30外より微小
異物がブース30内に侵入するのを防止するためであ
る。
ヒータ12Wにより厳密に温度制御された空気を供給す
る温調エアー供給装置16Wがステージ空間25の近傍
に配置されている。この温調エアー供給装置16Wに
は、吹き出し面の風速分布を均一にするための抵抗体1
9Wが除塵フィルタ15Wのエアー吹き出し面に搭載さ
れる。同様に、レチクルステージ空間26にも専用の再
熱ヒータ12Rにより厳密に温度制御された空気を供給
する温調エアー供給装置16Rがステージ空間近傍に配
置される。抵抗体19Rについても同様に、除塵フィル
タ15Rのエアー吹き出し面に搭載している。また、再
熱ヒータ12W,12Rは、温度センサ28,28W,
28Rの検出値等に基づいて温度コントローラ27によ
り温度制御が行われる。
図であり、図2(a)が全体図、図2(b)が抵抗体の
一例を示す詳細図である。図1および図2より、温調エ
アー供給装置16により除塵フィルタ15を介して供給
されたエアーの風速分布を調整する抵抗体19には、微
細な開孔が多数存在し、各ステージ空間25,26の温
度状態により開孔形状と数量を制御手段により任意に設
定し、制御できる。これにより、各ステージ空間25,
26内に存在する温調エアーの流れを妨げる障害物や周
囲からの発熱源の影響を受けている場所、また干渉計レ
ーザ光路には、予め開孔率を大きく設定して温調エアー
の風量を増加するといった温調エリア内での局所的な風
量調整(分布調整)が可能となる。
率を任意に設定できることはもとより、吹き出し面内の
部分的な開孔率も任意に設定できるので、吹き出し面内
の風速分布を上下や左右といった全方向において任意に
設定することが可能となる。ここで、開孔率の調整方法
としては、例えば開孔部形状(開孔面積)や開孔部数量
を変更する方法が考えられる。
係る露光装置(スキャナ)を備えたデバイス製造装置の
全体構成図である。本実施例においては、露光装置の稼
働状態とウエハステージ、レチクルステージの各移動位
置に合わせて各抵抗体の開孔率を変化できる可変機能を
備える。開孔率を可変制御する露光装置制御系21と開
孔率コントローラ22、開孔率可変装置23以外は第1
の実施例と同様の構成である。
に露光装置制御系21から露光装置のステータス信号を
出力する。このステータス信号は露光プロセスにおける
マシンステータス(フロー)情報や、ウエハステージ、
レチクルステージの各位置情報等が含まれる。
ータス信号を入力し、ウエハステージ空間25、レチク
ルステージ空間26の各温調エアー供給装置16W,1
6Rのエアー吹き出し面に搭載した各抵抗体19W,1
9Rの開孔率を算出する。この算出された開孔率は、開
孔率可変装置23を用いて変更される。
なる複数の抵抗体をロボット等を用いて自動で入れ替え
たり、これらを重ね合わせることで開孔率を変化させ、
吹き出し面内の風速分布調整を行う制御手段による方法
が考えられる。
る発熱量の影響とウエハステージ、レチクルステージの
移動による熱源位置の変化に対する影響が低減され、各
ステージ空間25,26の動的な温度制御が可能となる
ため、さらなる温度制御の高精度化が可能となる。
形状をプレス機によって打ち抜いて形成される打抜板や
ワイヤを縦横に編み込んだメッシュ材、また微細な粒体
・粉体を焼結して形成される焼結材、そしてエッチング
加工により開孔形状を形成するエッチングプレート等が
考えられる。しかし、例えば前記温調エアー供給装置の
吹き出し風量が10m3 /min、吹き出し面積が0.
3m2 の場合、吹き出し面の風速分布を均一にするため
には抵抗体前後での圧力差を100Pa程度に設定する
必要がある。この場合、開孔率が10%前後となり、直
径0.2mm、ピッチ0.5mm程度の開孔を前記抵抗
体に形成することになる。また、前記抵抗体内の任意の
場所で開孔形状と数量を任意に形成する必要があること
を考慮すると、エッチング加工が最適である。さらに、
エッチング加工は微細な異なる形状を同時に加工でき、
高価な金型を必要とせず、製作工数も短いためコストメ
リットも高い。
上述した各実施例における温調エアー供給装置だけでな
く、温度調整された気体の吹き出し面の全てを含むもの
とする。
の実施例に係る露光装置(スキャナ)における温調エア
ー供給装置の詳細図である。ここで、図4(a)は全体
図を示し、図4(b)は図4(a)の抵抗体の一例を示
し、図5(a)は図4の抵抗体における吹き出し面の風
量(風速)分布を示し(縦軸は風量、横軸は吹き出し位
置)、図5(b)は温調空間内の温度分布を示す(縦軸
は温度、横軸は吹き出し位置)。また、図12および図
13は、従来例に係る露光装置における温調エアー供給
装置の詳細図である。ここで、図12(a)は全体図を
示し、図12(b)は図12(a)の温調エアー吹き出
し面を示し、図13(a)は図12の温調エアー吹き出
し面の風量(風速)分布を示し(縦軸は風量、横軸は吹
き出し位置)、図13(b)は温調空間内の温度分布を
示す(縦軸は温度、横軸は吹き出し位置)。
ージ空間内の温度分布に合わせて風量調整(分布調整)
を行う場合、従来では、図12(a),(b)、図13
(a),(b)のように温調エアー供給ボックスを複数
設け、各温調エアー供給ボックスに供給するエアーの流
量を調整するか、温調エアー供給ボックスの内部をいく
つかの壁で仕切り、各部屋に供給するエアーの流量を調
整するしかなかった。このため、温度の境界部では吹き
出し面の風量(風速)が急激に変化し、精密な風量調整
(分布調整)が大変困難であった。また、温調エアー供
給ボックスやエアー供給系統を複数必要とするため、装
置規模の拡大につながった。
(a),(b)のようにステージ空間内の温度分布に合
わせて抵抗体の開孔率を予め設定し、温度の境界付近に
あたる吹き出し面の開孔率を徐々に変化させるようにす
れば、境界部の風量(風速)のギャップ量が小さくな
り、連続した精密な風量調整(分布調整)が可能にな
る。また、温調エアー供給ボックスやエアー供給系統も
最小限ですむため、装置の省スペース化につながる。な
お、吹き出し面内の風量(風速)分布は左右のみなら
ず、上下や斜めといった全方向において任意に調整する
ことが可能である。
記説明したデバイス製造装置を利用した半導体等のデバ
イス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネル、C
CD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の生産シス
テムの例を説明する。これは、半導体製造工場に設置さ
れた製造装置のトラブル対応や定期メンテナンス、若し
くはソフトウェア提供等の保守サービスを、製造工場外
のコンピュータネットワーク等を利用して行うものであ
る。
出して表現したものである。図中、101は半導体デバ
イスの製造装置を提供するベンダ(装置供給メーカ)の
事業所である。製造装置の実例として、半導体製造工場
で使用する各種プロセス用の半導体製造装置、例えば、
前工程用機器(露光装置、レジスト処理装置、エッチン
グ装置等のリソグラフィ装置、熱処理装置、成膜装置、
平坦化装置等)や後工程用機器(組立て装置、検査装置
等)を想定している。事業所101内には、製造装置の
保守データベースを提供するホスト管理システム10
8、複数の操作端末コンピュータ110、これらを結ん
でイントラネット等を構築するローカルエリアネットワ
ーク(LAN)109を備える。ホスト管理システム1
08は、LAN109を事業所の外部ネットワークであ
るインターネット105に接続するためのゲートウェイ
と、外部からのアクセスを制限するセキュリティ機能を
備える。
ザとしての半導体製造メーカ(半導体デバイスメーカ)
の製造工場である。製造工場102〜104は、互いに
異なるメーカに属する工場であってもよいし、同一のメ
ーカに属する工場(例えば、前工程用の工場、後工程用
の工場等)であってもよい。各工場102〜104内に
は、夫々、複数の製造装置106と、それらを結んでイ
ントラネット等を構築するローカルエリアネットワーク
(LAN)111と、各製造装置106の稼動状況を監
視する監視装置としてホスト管理システム107とが設
けられている。各工場102〜104に設けられたホス
ト管理システム107は、各工場内のLAN111を工
場の外部ネットワークであるインターネット105に接
続するためのゲートウェイを備える。これにより各工場
のLAN111からインターネット105を介してベン
ダ101側のホスト管理システム108にアクセスが可
能となり、ホスト管理システム108のセキュリティ機
能によって限られたユーザだけがアクセスが許可となっ
ている。具体的には、インターネット105を介して、
各製造装置106の稼動状況を示すステータス情報(例
えば、トラブルが発生した製造装置の症状)を工場側か
らベンダ側に通知する他、その通知に対応する応答情報
(例えば、トラブルに対する対処方法を指示する情報、
対処用のソフトウェアやデータ)や、最新のソフトウェ
ア、ヘルプ情報等の保守情報をベンダ側から受け取るこ
とができる。各工場102〜104とベンダ101との
間のデータ通信および各工場内のLAN111でのデー
タ通信には、インターネットで一般的に使用されている
通信プロトコル(TCP/IP)が使用される。なお、
工場外の外部ネットワークとしてインターネットを利用
する代わりに、第三者からのアクセスができずにセキュ
リティの高い専用線ネットワーク(ISDN等)を利用
することもできる。また、ホスト管理システムはベンダ
が提供するものに限らずユーザがデータベースを構築し
て外部ネットワーク上に置き、ユーザの複数の工場から
該データベースへのアクセスを許可するようにしてもよ
い。
を図6とは別の角度から切り出して表現した概念図であ
る。先の例では、それぞれが製造装置を備えた複数のユ
ーザ工場と、該製造装置のベンダの管理システムとを外
部ネットワークで接続して、該外部ネットワークを介し
て各工場の生産管理や少なくとも1台の製造装置の情報
をデータ通信するものであった。これに対し本例は、複
数のベンダの製造装置を備えた工場と、該複数の製造装
置のそれぞれのベンダの管理システムとを工場外の外部
ネットワークで接続して、各製造装置の保守情報をデー
タ通信するものである。図中、201は製造装置ユーザ
(半導体デバイス製造メーカ)の製造工場であり、工場
の製造ラインには各種プロセスを行う製造装置、ここで
は例として露光装置202、レジスト処理装置203、
成膜処理装置204が導入されている。なお、図7で
は、製造工場201は1つだけ描いているが、実際は複
数の工場が同様にネットワーク化されている。工場内の
各装置はLAN206で接続されてイントラネット等を
構成し、ホスト管理システム205で製造ラインの稼動
管理がされている。一方、露光装置メーカ210、レジ
スト処理装置メーカ220、成膜装置メーカ230等、
ベンダ(装置供給メーカ)の各事業所には、それぞれ供
給した機器の遠隔保守を行うためのホスト管理システム
211,221,231を備え、これらは上述したよう
に保守データベースと外部ネットワークのゲートウェイ
を備える。ユーザの製造工場内の各装置を管理するホス
ト管理システム205と、各装置のベンダの管理システ
ム211,221,231とは、外部ネットワーク20
0であるインターネット若しくは専用線ネットワークに
よって接続されている。このシステムにおいて、製造ラ
インの一連の製造機器の中のどれかにトラブルが起きる
と、製造ラインの稼動が休止してしまうが、トラブルが
起きた機器のベンダからインターネット200を介した
遠隔保守を受けることで迅速な対応が可能で、製造ライ
ンの休止を最小限に抑えることができる。
それぞれ、ディスプレイと、ネットワークインタフェー
スと、記憶装置にストアされたネットワークアクセス用
ソフトウェア並びに装置動作用のソフトウェアを実行す
るコンピュータを備える。記憶装置としては内蔵メモリ
やハードディスク、若しくはネットワークファイルサー
バ等である。上記ネットワークアクセス用ソフトウェア
は、専用または汎用のウェブブラウザを含み、例えば図
8に一例を示す様な画面のユーザインタフェースをディ
スプレイ上に提供する。各工場で製造装置を管理するオ
ペレータは、画面を参照しながら、製造装置の機種(4
01)、シリアルナンバー(402)、トラブルの件名
(403)、発生日(404)、緊急度(405)、症
状(406)、対処法(407)、経過(408)等の
情報を画面上の入力項目に入力する。入力された情報は
インターネットを介して保守データベースに送信され、
その結果の適切な保守情報が保守データベースから返信
されディスプレイ上に提示される。また、ウェブブラウ
ザが提供するユーザインタフェースは、さらに図示のご
とくハイパーリンク機能(410,411,412)を
実現し、オペレータは各項目のさらに詳細な情報にアク
セスしたり、ベンダが提供するソフトウェアライブラリ
から製造装置に使用する最新バージョンのソフトウェア
を引出したり、工場のオペレータの参考に供する操作ガ
イド(ヘルプ情報)を引出したりすることができる。こ
こで、保守データベースが提供する保守情報には、上記
説明した本発明に関する情報も含まれ、また前記ソフト
ウェアライブラリは本発明を実現するための最新のソフ
トウェアも提供する。
た半導体デバイスの製造プロセスを説明する。図9は、
半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフローを示
す。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路
設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設計した回
路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ステッ
プ3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエ
ハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程
と呼ばれ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソ
グラフィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成す
る。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ス
テップ4によって作製されたウエハを用いて半導体チッ
プ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、
ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等
の組立て工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久
性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デ
バイスが完成し、これを出荷(ステップ7)する。前工
程と後工程はそれぞれ専用の別の工場で行い、これらの
工場毎に上記説明した遠隔保守システムによって保守が
なされる。また、前工程工場と後工程工場との間でも、
インターネットまたは専用線ネットワークを介して生産
管理や装置保守のための情報等がデータ通信される。
ローを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を
酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に
絶縁膜を成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエ
ハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イ
オン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ
15(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。
ステップ16(露光)では上記説明した露光装置等のデ
バイス製造装置によってマスクの回路パターンをウエハ
に焼付露光する。ステップ17(現像)では露光したウ
エハを現像する。ステップ18(エッチング)では現像
したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19
(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となった
レジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行う
ことによって、ウエハ上に多重に回路パターンを形成す
る。各工程で使用する製造機器は上記説明した遠隔保守
システムによって保守がなされているので、トラブルを
未然に防ぐと共に、もしトラブルが発生しても迅速な復
旧が可能で、従来に比べて半導体デバイスの生産性を向
上させることができる。
気体の温度調整を行う温度調整部、清浄された気体を露
光部に供給する温調気体供給部、および該温調気体供給
部からの気体の吹き出し面に微細な開孔を複数有し該吹
き出し面における該気体の風速分布(風量分布)を均一
にする抵抗体を備えることにより、ステージ空間全体を
均一かつ安定した状態で温度制御ができ、従来以上に高
精度なデバイス製造が可能なデバイス製造装置を提供す
ることができる。
たは一部を制御手段により変えることで、抵抗体の開孔
の開孔率を任意に設定でき、その面内風速分布を上下や
左右といった全方向において任意に設定できる。そのた
め、温調エリア内での局所的な風量調整が可能となる。
の面内風速分布を露光部の稼働状態に合わせて前記制御
手段により変化できるため、ステージ空間の動的な温度
制御が可能となり、さらなる温度制御の高精度化が可能
となる。
置の全体構成図である。
(a)は全体図、(b)は抵抗体の一例を示す詳細図で
ある。
置の全体構成図である。
おける温調エアー供給装置の詳細図であり、(a)は全
体図、図4(b)は図4(a)の抵抗体の一例をそれぞ
れ示す。
おける温調エアー供給装置の詳細図であり、(a)は図
4の抵抗体における吹き出し面の風量(風速)分布(縦
軸は風量、横軸は吹き出し位置)、(b)は温調空間内
の温度分布(縦軸は温度、横軸は吹き出し位置)をそれ
ぞれ示す。
含む半導体デバイスの生産システムをある角度から見た
概念図である。
含む半導体デバイスの生産システムを別の角度から見た
概念図である。
含む半導体デバイスの生産システムにおけるユーザイン
タフェースの具体例を示す図である。
よるデバイスの製造プロセスのフローを説明する図であ
る。
によるウエハプロセスを説明する図である。
図である。
供給装置の詳細図であり、(a)は全体図、(b)は
(a)の温調エアー吹き出し面をそれぞれ示す。
供給装置の詳細図であり、(a)は図12の温調エアー
吹き出し面の風量(風速)分布(縦軸は風量、横軸は吹
き出し位置)、(b)は温調空間内の温度分布(縦軸は
温度、横軸は吹き出し位置)をそれぞれ示す。
ベースヒータ、12B:再熱ヒータ(ブース用)、12
W:再熱ヒータ(ウエハステージ空間用)、12R:再
熱ヒータ(レチクルステージ空間用)、13:送風機、
14:ケミカルフィルタ(循環用)、14’:ケミカル
フィルタ(外気導入口用)、15:除塵フィルタ、15
W:除塵フィルタ(ウエハステージ空間用)、15R:
除塵フィルタ(レチクルステージ空間用)、16W:温
調エアー供給装置(ウエハステージ空間用)、16R:
温調エアー供給装置(レチクルステージ空間用)、1
7:リターン口、18:外気導入口、19W:抵抗体
(ウエハステージ空間用)、19R:抵抗体(レチクル
ステージ空間用)、20:フィルタボックス、21:露
光装置制御系、22:開孔率コントローラ、23:開孔
率可変装置、25:ウエハステージ空間、26:レチク
ルステージ空間、27:温度コントローラ、28,28
W,28R:温度センサ、30:ブース。
Claims (15)
- 【請求項1】 チャンバと、該チャンバの空調を行う空
調機室と、原版のパターンを基板に露光する露光部とを
備えたデバイス製造装置において、 気体の温度調整を行う温度調整部と、該温度調整部によ
って温度調整された気体をフィルタを介して清浄し前記
露光部に供給する温調気体供給部とを具備し、該温調気
体供給部は、気体の吹き出し面に微細な開孔を複数有し
前記吹き出し面における該気体の風速分布を調整する抵
抗体を有することを特徴とするデバイス製造装置。 - 【請求項2】 前記抵抗体の有する微細な開孔の全部ま
たは一部の形状および該開孔の全部または一部の数量を
変えることにより、その開孔率および前記気体の吹き出
し面からの風速分布を任意に設定し制御する制御手段を
備えたことを特徴とする請求項1に記載のデバイス製造
装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記露光部における温
度状態に合わせて前記開孔の全部または一部の形状およ
び該開孔の全部または一部の数量を調整するものである
ことを特徴とする請求項2に記載のデバイス製造装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記露光部の稼働状態
に合わせて前記抵抗体の有する微細な開孔の開孔率およ
びその面内風速分布を制御するものであることを特徴と
する請求項2または3に記載のデバイス製造装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記露光部が有する基
板ステージおよび原版ステージの位置により前記抵抗体
の有する微細な開孔の開孔率を変化させ、その面内風速
分布の調整を行うものであることを特徴とする請求項2
〜4のいずれか1項に記載のデバイス製造装置。 - 【請求項6】 前記抵抗体は、エッチング加工により前
記開孔が形成されたものであることを特徴とする請求項
1〜5のいずれか1項に記載のデバイス製造装置。 - 【請求項7】 前記フィルタは、除塵フィルタおよび/
またはケミカルフィルタであることを特徴とする請求項
1〜6のいずれか1項に記載のデバイス製造装置。 - 【請求項8】 前記露光部は、干渉計を有することを特
徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のデバイス
製造装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載のデ
バイス製造装置において、ディスプレイと、ネットワー
クインタフェースと、ネットワーク用ソフトウェアを実
行するコンピュータとをさらに有し、デバイス製造装置
の保守情報をコンピュータネットワークを介してデータ
通信することを可能にしたデバイス製造装置。 - 【請求項10】 前記ネットワーク用ソフトウェアは、
前記デバイス製造装置が設置された工場の外部ネットワ
ークに接続され前記デバイス製造装置のベンダ若しくは
ユーザが提供する保守データベースにアクセスするため
のユーザインタフェースを前記ディスプレイ上に提供
し、前記外部ネットワークを介して該データベースから
情報を得ることを可能にする請求項9に記載のデバイス
製造装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
のデバイス製造装置を含む各種プロセス用の製造装置群
を半導体製造工場に設置する工程と、該製造装置群を用
いて複数のプロセスによって半導体デバイスを製造する
工程とを有することを特徴とする半導体デバイス製造方
法。 - 【請求項12】 前記製造装置群をローカルエリアネッ
トワークで接続する工程と、前記ローカルエリアネット
ワークと前記半導体製造工場外の外部ネットワークとの
間で、前記製造装置群の少なくとも1台に関する情報を
データ通信する工程とをさらに有する請求項11に記載
の半導体デバイス製造方法。 - 【請求項13】 前記デバイス製造装置のベンダ若しく
はユーザが提供するデータベースに前記外部ネットワー
クを介してアクセスしてデータ通信によって前記製造装
置の保守情報を得る、若しくは前記半導体製造工場とは
別の半導体製造工場との間で前記外部ネットワークを介
してデータ通信して生産管理を行う請求項12に記載の
半導体デバイス製造方法。 - 【請求項14】 請求項1〜10のいずれか1項に記載
のデバイス製造装置を含む各種プロセス用の製造装置群
と、該製造装置群を接続するローカルエリアネットワー
クと、該ローカルエリアネットワークから工場外の外部
ネットワークにアクセス可能にするゲートウェイを有
し、前記製造装置群の少なくとも1台に関する情報をデ
ータ通信することを可能にしたことを特徴とする半導体
製造工場。 - 【請求項15】 半導体製造工場に設置された請求項1
〜10のいずれか1項に記載のデバイス製造装置の保守
方法であって、前記デバイス製造装置のベンダ若しくは
ユーザが、半導体製造工場の外部ネットワークに接続さ
れた保守データベースを提供する工程と、前記半導体製
造工場内から前記外部ネットワークを介して前記保守デ
ータベースへのアクセスを許可する工程と、前記保守デ
ータベースに蓄積される保守情報を前記外部ネットワー
クを介して半導体製造工場側に送信する工程とを有する
ことを特徴とするデバイス製造装置の保守方法。
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JP2001050712 | 2001-02-26 | ||
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JP2002324750A5 JP2002324750A5 (ja) | 2008-09-11 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009257609A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 精密温調システム |
CN113224482A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-08-06 | 赵香婷 | 一种5g通信陶瓷滤波器 |
WO2024048120A1 (ja) * | 2022-08-29 | 2024-03-07 | 株式会社Sumco | ワークの厚さの測定装置、ワークの厚さの測定方法、ワークの研磨システム |
EP4455791A1 (en) * | 2023-04-17 | 2024-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Temperature adjustment apparatus with gas blowing openings with peripheral depressions, lithography apparatus and article manufacturing method |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001197724A patent/JP4434518B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP4455791A1 (en) * | 2023-04-17 | 2024-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Temperature adjustment apparatus with gas blowing openings with peripheral depressions, lithography apparatus and article manufacturing method |
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