JP2002311439A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置及びその製造方法Info
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- JP2002311439A JP2002311439A JP2001118115A JP2001118115A JP2002311439A JP 2002311439 A JP2002311439 A JP 2002311439A JP 2001118115 A JP2001118115 A JP 2001118115A JP 2001118115 A JP2001118115 A JP 2001118115A JP 2002311439 A JP2002311439 A JP 2002311439A
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Abstract
分に照射でき、しかもシール層の全体に渡ってより均一
に照射光を照射してシール層を硬化させることができる
液晶表示装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】下側基板101に形成された表示部401
から引き出された引出し配線103、15と遮光体10
6a、106b、106cとがシール層201とオーバ
ーラップしており、引出し配線103、105及び遮光
体106a、106b、106cとオーバーラップしな
い面積が前記シール層201の単位面積に対して25%
以上に選ばれている。
Description
その製造方法に関し、特に液晶滴下貼合せ法により製造
される液晶表示装置及びその製造方法に関する。
て、液晶真空注入法や液晶滴下貼合せ法が知られてい
る。液晶真空注入法では、注入孔を有する熱硬化性樹脂
のシール層で一対の基板を貼り合せ焼成していわゆる空
セルを形成した後、真空状態からの気圧差で空セル内に
液晶材を吸い上げさせた後、注入孔を封孔する方法であ
る。また、液晶滴下貼合せ法では、一対の基板を紫外硬
化性樹脂のシール層で貼り合せて、紫外光を照射して、
シール層を硬化させている。
気圧差により空セル内に吸い上げさせるため、大型の液
晶表示パネルではパネル内の注入孔から遠い箇所には十
分に液晶材が行き渡り難く吸い上げに時間がかかるこ
と、注入孔付近のパネルに注入による表示ムラが起きや
すいことなど、液晶表示パネルの大型化に伴って様々な
課題が顕著になってきた。
このような液晶真空注入法による課題を解決することが
でき、大型の液晶表示パネルの製造に適用されて来てい
る。
合せ法の細部について検討する。図11、図12及び図
13に示されるように、液晶表示装置の下側基板には、
その中央部分にアレイ状に配列された複数の画素109
などから構成される表示部と、表示部の周囲の周辺部に
は表示部の画素109から引き出されたゲート引出し配
線102やドレイン引出し配線105などの引出し配線
や共通電極に共通電圧を供給すると共に遮光機能を果た
す共通電圧供給配線兼遮光体106が形成されている。
シール層201は、これら引出し配線や共通電圧供給配
線兼遮光体の上方を横断して形成されており、下側基板
は上側基板と貼り合せられる。
に紫外光を照射して硬化させる。下側基板の下側にマス
クパターン502が形成されたUVマスク501を配置
してシール層201に紫外光を照射すると、図13に示
される共通電圧供給配線兼遮光体106の部分では、そ
のC−C’線に沿った断面図である図14に示されるよ
うに、下側基板101に照射された紫外光は共通電圧供
給配線兼遮光体106により遮光されてシール層201
には十分に到達しないという課題が発生することが分か
った。このように、紫外光が十分に紫外硬化型樹脂に照
射されないと、十分に硬化されなかった樹脂中の成分が
液晶層中に溶け出して表示不良の原因となる。シール層
201の中で図11、図12及び図13に示される箇所
のうち、特に、図13に示されるシール層201が延び
る方向に沿って帯状の共通電圧供給配線兼遮光体106
が延びて両者がオーバーラップしている箇所では、この
課題は顕著になる。
配線兼遮光体106や引出し配線とオーバーラップする
部分の形状に依存して紫外光が照射されるため、環状の
シール層201の中で紫外光の照射量の多少が大きくな
り、硬化の不均一性が大きくなっていた。液晶表示装置
の大型化や高精細化に伴って、引出し配線同士の間隔は
より一層狭くなり、かかる課題も無視できなくなってく
る。共通電圧供給配線兼遮光体106をなくせば、シー
ル層201の硬化不良という課題は解決できるが、共通
電極に共通電圧を供給できなくなり、また外来光が表示
部の外部から表示部に侵入しやすくなり表示不良が起き
るため、現実的ではない。
分に照射でき、しかもシール層の全体に渡ってより均一
に照射光を照射してシール層を硬化させることができる
液晶表示装置及びその製造方法を提供することを特徴と
する。
ために、本発明では次の新規の構成を採用する。
部とその周囲の周辺部とを備える下側基板と、上記下側
基板との間に液晶層を挟持して上記下側基板の周辺部に
形成されたシール層で下側基板と貼り合わせられた上側
基板とを有する液晶表示装置であって、上記下側基板の
上記周辺部に形成された表示部から引き出された引出し
配線と遮光体とが上記シール層とオーバーラップしてお
り、上記引出し配線及び遮光体とオーバーラップしない
面積が上記シール層の単位面積に対して25%以上に選
ばれていることを特徴とする。
は、表示部とその周囲の周辺部とを備える下側基板の上
記周辺部にシール層を形成する工程と、上記下側基板の
上記シール層で囲まれた領域に液晶材を滴下して上側基
板と上記シール層で貼り合わせる工程と、上記シール層
に光を照射してシール層を硬化させる工程とを有する液
晶表示装置の製造方法であって、上記下側基板の上記周
辺部に形成された表示部から引き出された引出し配線と
遮光体とが上記シール層とオーバーラップしており、上
記引出し配線及び遮光体とオーバーラップしない面積が
上記シール層の単位面積に対して25%以上に選ばれて
いることを特徴とする。
て、ツイストネマティック(TN)型液晶表示装置に適
用した場合を例にとって、図面を参照しながら詳細に説
明する。
る。図1は、本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置
を説明するための液晶表示パネルの平面図である。図2
は、図1のA−A’線に沿った断面図である。図3は、
図1のa部の拡大平面図である。図4は、図1のb部の
拡大平面図である。図5は、図1のc部の拡大平面図で
ある。図6は、図3乃至図5に示される単位画素の拡大
平面図である。図7は、液晶滴下貼合せ法を説明するた
めの工程順の概観図である。図8は、図5のB−B’線
に沿った断面図である。
部401とその周囲の周辺部402とを備える下側基板
101と、この下側基板101との間に液晶層203を
挟持して上記下側基板101の周辺部402に形成され
たシール層201で下側基板101と貼り合わせられた
上側基板301とを有する液晶表示装置であって、下側
基板101に形成された表示部401から引き出された
引出し配線103、15と遮光体106a、106b、
106cとがシール層201とオーバーラップしてお
り、引出し配線103、105及び遮光体106a、1
06b、106cとオーバーラップしない面積が前記シ
ール層201の単位面積に対して25%以上に選ばれて
いることを特徴としている。
プする引出し配線103、105や遮光体106a、1
06b、106cの形状や配置について工夫を施し、シ
ール層201の下は、シール層201の設置面積の25
%以上紫外光が透過するように設定されている。また、
各透過部分の間隔は80μm以下となっている。以下に
図15、図16で、「透過孔の設置面積を25%以上と
すること」「透過孔の設置間隔を80μm以下の臨界的
意義を説明する。
0mJ/cm2以上で硬化することは実験結果より確認
されている。ただし、マージンを考慮すると最低200
0mJ/cm2必要とする。配線部透過孔の開口率を考
慮すると、シール自体に照射される光量は、次式で与え
られるので、それぞれの関係は、図15のとおりとな
る。(シールに照射される光量)=(全体に照射される照射
量)×(配線部透過孔の開口率)UV硬化をさせるために
は、シール自体にあたる量がマージンを考慮して200
0mJ/cm2あればよく、開口率が低い場合は、それ
に応じてより多くの光量を照射すればよい。しかし、工
程時間短縮、及び、UV照射による基板の温度上昇を極
力抑えるためには、UVランプから照射される光量は、
8000mJ/cm2以下が望ましい。図15に示すグ
ラフより、以上を満たすためには、UV透過孔の開口率
は、25%以上となることが望まれる。
硬化度を測定する実験を行った。実験では、透過孔の開
口率は25%で一定としている。図16に結果を示す。
図16より、シール材が完全に硬化するためには透過孔
の間隔が80μm以下であることが必要であることが分
かる。因みに開口率が25%より大きい場合も、原理的
に間隔が80μm以下であれば十分といえる。
説明すると、図2に示すように、下側基板101にはそ
の周辺部402に共通電圧供給配線兼遮光体106b及
び106cが形成されており、その上に絶縁膜107が
形成されている。上側基板301には、その周辺部に対
向側遮光体302が形成されており、その上に対向電極
303が形成されている。上側基板301には、図示し
ていないが表示部では格子状のブラックストライプが形
成され、その周囲の周辺部では帯状の対向側遮光体30
2が形成されており、対向側遮光体302と下側基板1
01の共通電圧供給配線兼遮光体106b及び106c
とは対向している。下側基板101と上側基板301と
は、表示部401に散布されたスペーサ204と液晶層
203を介在して周辺部402のシール層201で貼り
合せられており、共通電圧供給配線兼遮光体106b及
び106cの上の絶縁膜107に設けた開口部を介し
て、共通電圧供給配線兼遮光体106b及び106cか
ら上側基板301の対向電極303に共通電圧を供給す
る複数のトランスファ202が形成されている。トラン
スファ202は銀ペーストなどからなり、シール層20
1の外側に配置されている。
6に示されるように、下側基板101に形成された走査
線111と、走査線111から延びるゲート電極123
と、走査線111と交差する信号線112と、走査線1
11及び信号線112で囲まれた領域に配置された透明
導電膜から構成される画素電極121と、ゲート電極1
23上にゲート絶縁膜を介して配置された半導体層12
2と、信号線112から延びて半導体層122の一端に
接続されたドレイン電極122と、一端が半導体層12
2の他端に接続され他端が画素電極121に接続された
ソース電極124とを有している。
について、具体的に説明する。
る引出し配線103、105については、ゲート引出し
配線103とドレイン引出し配線105は表示部401
のそれぞれ異なる走査線111や信号線112から引き
出されており、ゲート端子102やドレイン端子104
までの距離が長い引出し配線はその幅を太くして抵抗値
の上昇を防止する。また、単に幅を太くすると隣接する
引出し配線間の間隔が狭くなり、シール層硬化のための
光が透過し難くなるため、本実施例では長い引出し配線
はその幅を太くするとともに隣接する引出し配線との間
隔を広げることを特徴としている。
6aについては、次の通りである。図3に示すように、
下側基板101のa部では、表示部401の各画素10
9の走査線111からゲート引出し配線102が引き出
され、基板の一辺に複数のゲート端子104が配列され
ている。また、信号線112からドレイン引出し配線1
05が引き出され、基板の他の一辺にドレイン端子10
4が配列されている。これら引出し配線間の角部には、
多角形状の共通電圧供給配線兼遮光体106aが設けら
れており、この遮光体106aからゲート端子102及
びドレイン端子104にそれぞれ隣接して共通端子11
0が配列されている。多角形状の共通電圧供給配線兼遮
光体106aのシール層201とオーバーラップする部
分には、シール層201の延びる方向に沿って複数のU
V透過孔601を形成している。シール層201の外側
にはトランスファ202が形成されている。
ある。図4に示すように、下側基板101のb部では、
表示部401の各画素109の信号線112からドレイ
ン引出し配線105が引き出され、基板の一辺に複数の
ドレイン端子104が配列されている。さらに、これに
隣接して表示部401の各画素109の信号線112か
らドレイン引出し配線105が引き出され、基板の一辺
に複数のドレイン端子104が配列されている。これら
引出し配線間には三角形状の共通電圧供給配線兼遮光体
106bが設けられており、この遮光体106bからド
レイン端子104にそれぞれ隣接して共通端子110が
配列されている。三角形状の共通電圧供給配線兼遮光体
106bのシール層201とオーバーラップする部分に
は、シール層201の延びる方向に沿って、複数のUV
透過孔601を形成している。シール層201の外側に
はトランスファ202が形成されている。
とおりである。図5に示すように、下側基板101のc
部では、帯状の共通電圧供給配線兼遮光体106cが設
けられている。この共通電圧供給配線兼遮光体106c
のシール層201とオーバーラップする部分には、シー
ル層201の延びる方向に沿って、複数のUV透過孔6
01を形成している。シール層201の外側にはトラン
スファ202が形成されている。
晶表示装置の製造方法を説明する。本実施の形態では、
上述したような図1に示される形状の下側基板に対し
て、(1)シール描画工程において、ディスペンサと下
側基板101との相対的位置を変化させて紫外硬化型樹
脂を表示部401の周囲の周辺部402に幅0.2〜
0.6mm、高さ10〜50μmで描画して環状のシー
ル層201を形成する。次に、(2)液晶滴下・基板貼
合わせ工程において、下側基板101の環状のシール層
201で囲まれた領域に液晶材を滴下して、さらに、ス
ペーサが固定形成されてある(固着スペーサ、若しく
は、柱付きスペーサ)上側基板301と下側基板101
を、真空中で位置合わせしながら、定盤により加圧し、
その後、大気圧に戻して大気プレスすることで貼合わせ
を行う(定盤荷重 200〜3000N)。この基板同
士を張り合わせた状態で裏返して、(3)UV照射・仮
硬化工程で下側基板101からシール層201にライン
状の紫外光を5000〜8000mJ/cm2で一括照
射して硬化させる。
である図8に示すように、シール層201に対応した箇
所に位置合わせのずれ量を考慮して幅が決定された開口
部を有し、液晶表示パネルの表示領域を遮光するマスク
パターン502を形成したUVマスク501を介して照
射することにより、シール層201の周辺だけに選択的
に紫外光が照射される。マスクパターン502を介して
照射することにより、紫外光による表示領域に位置する
配向膜の変質など悪影響を防止している。下側基板10
1からUVマスク501を介して照射された紫外光は、
共通電圧供給配線兼遮光体106cの箇所では、形成さ
れた複数のUV透過孔601を透過してシール層201
に照射されシール層201を硬化させる。さらに、シー
ル層201を透過した紫外光は、上側基板301に形成
された対向側遮光体302で反射して再度シール層20
1に進入しシール層201の硬化に寄与させている。ま
た、複数の引出し配線103、105とオーバーラップ
するシール層201にも、引出し配線間の隙間を透過し
た紫外光が照射されシール層201を硬化させることが
できる。さらに、図3に示される共通電圧供給配線兼遮
光体106a及び図4に示される共通電圧供給配線兼遮
光体106bとオーバーラップするシール層201に
も、それぞれUV透過孔601を透過した紫外光が照射
されシール層201を硬化させることができる。
後、(4)キュアリング・本硬化工程で基板温度120
℃、1時間の熱処理によりシール層201を本硬化させ
て液晶表示装置が出来上がる。
103とドレイン引出し配線105のうち、ゲート端子
102やドレイン端子104までの距離が長い引出し配
線はその幅を太くするとともに隣接する引出し配線との
間隔を広げて設定したので、引出し配線間の隙間を透過
して十分に紫外光が紫外硬化型樹脂に照射され、シール
層201を十分に均一に硬化させることができる。ま
た、引出し配線の抵抗値も均一に保つことができる。
供給配線兼遮光体106a、106b、106cのシー
ル層201とオーバーラップする箇所に沿って複数のU
V透過孔601を設けたので、複数のUV透過孔601
を透過して紫外光が紫外硬化型樹脂に照射され、シール
層201を十分に硬化させることができる。しかも、従
来の技術では最も硬化不良が起こりやすかった共通電圧
供給配線兼遮光体106a、106b、106cにそれ
ぞれ透過孔601を設けたので、シール層201の内、
紫外光の照射量が全体的により均一化され、シールの硬
化状況を均一化することができ硬化不良による表示不良
を防止することができる。
圧供給配線兼遮光体106の抵抗値が上昇してしまい、
トランスファ202を介して対向電極303に供給する
共通電圧が低下することが想定される。また、単に透過
孔を設けたのでは遮光体としての遮光能力が低下して、
液晶表示装置として利用する際に表示部の外側から表示
部に外光が侵入して表示特性が悪化することが想定され
る。これに対し、本実施の形態では、共通電圧供給配線
兼遮光体106a、106b、106cに選択的にUV
透過孔601を設けたので、共通電圧供給配線兼遮光体
の抵抗値を十分に低く維持し、また遮光性能を十分に維
持しつつ、シールの硬化時の硬化不良を低減して表示不
良を改善させることができる。
て、説明する。第1の実施の形態と同じ構成要素につい
ては同じ参照番号を付して、その詳細な説明は省略す
る。
表示装置を説明するための断面図である。上側基板30
1には、表示部では格子状のブラックストライプが形成
され、その周囲の周辺部では帯状の対向側遮光体302
が形成されており、対向側遮光体302と下側基板10
1の共通電圧供給配線兼遮光体106とは対向してい
る。本実施の形態では、共通電圧供給配線兼遮光体10
6と対向する上側基板301の周辺部に設けられた対向
側遮光体302に、複数のUV透過孔601を設けたこ
とを特徴としている。
方法を説明する。第1の実施の形態と同様に、上側基板
301を下側基板101と位置合わせして貼り合せた後
で、上側基板302からシール層201にライン状の紫
外光を一括照射して硬化させる。図9に示すように、シ
ール層201に対応した箇所に位置合わせのずれ量を考
慮して幅が決定された開口部を有し、液晶表示パネルの
表示領域を遮光するマスクパターン502を形成したU
Vマスク501を上側基板301の上側に配置して照射
することにより、シール層201の周辺だけに選択的に
紫外光を照射する。上側基板301からUVマスク50
1を介して照射された紫外光は、対向側遮光体302に
形成した複数のUV透過孔601を透過してシール層2
01に照射されシール層201を硬化させる。さらに、
シール層201を透過した紫外光は、下側基板101の
共通電圧供給配線兼遮光体106や引出し配線で反射し
て再度シール層201に進入しシール層201の硬化に
寄与させる。こうして、シール層201が仮硬化された
後、熱処理によりシール層201を本硬化させて液晶表
示装置が出来上がる。
2に設けた複数のUV透過孔601を透過して紫外光が
紫外硬化型樹脂に照射され、シール層201を十分に硬
化させることができシール層201の内、紫外光の照射
量が全体的により均一化され、シールの硬化状況を均一
化することができ硬化不良による表示不良を防止するこ
とができる。
る。第1又は第2の実施の形態と同じ構成要素について
は同じ参照番号を付して、その詳細な説明は省略する。
晶表示装置を説明するための部分平面図である。本実施
の形態では、共通電圧配線兼遮光体106にバーニヤ1
08を設けており、このバーニヤ108は、透過孔から
なる目盛108aや数字108bで構成している。この
バーニヤ108は、下側基板101に滴下され形成され
た環状のシール層201の太さや下側基板101上の相
対的な配置をチェックするためのものであり、シール層
201とオーバーラップするバーニヤ108の目盛10
8aや数字108bを読み取ってチェックされる。この
チェックのために、バーニヤ108は、シール層201
とオーバーラップする四辺の共通電圧配線兼遮光体10
6にそれぞれ設ける。例えば、図1の平面図では、ゲー
ト端子が設けられた紙面の左側の一辺では、三角形状の
共通電圧供給配線兼遮光体106bにバーニヤを設け、
ドレイン端子が設けられた紙面の上側の一辺では、三角
形状の共通電圧供給配線兼遮光体106bにバーニヤを
設け、残りの二辺では帯状の共通電圧供給配線兼遮光体
106cにバーニヤを設ける。
ときに、バーニヤ108の透過孔からなる目盛108a
や数字108bを透過してシール層201に紫外光が照
射され、シール層201を十分に硬化させることがで
き、シール層201の中で紫外光の照射量が全体的によ
り均一化され、シールの硬化状態を均一化することがで
き硬化不良による表示不良を防止することができる。
たが、本発明はかかる実施の形態に限定されるものでは
なく、様々な変更や追加が可能であろう。例えば、上述
した実施の形態では、ツイストネマティック(TN)型
液晶表示装置に適用した場合について説明したが、これ
以外の形態の液晶表示装置、例えば横電界型液晶表示装
置や垂直配向型液晶表示装置にも適用が可能である。横
電界型液晶表示装置では、下側基板に形成した共通電極
と画素電極との間の電界で液晶層を制御するので、上述
の実施の形態のように上側基板に共通電圧を供給する構
成が不要である。よって、横電界型液晶表示装置の場合
には、上述した実施の形態のトランスファをなくし、共
通電圧配線兼遮光体から下側基板の共通電極に共通電圧
を供給する構成とすればよい。
過型を想定しているが、上側基板から入射した光を下側
基板に形成した反射電極で反射して表示する反射型液晶
表示装置にも適用が可能である。
基板を使う場合、UV光のみでシール材を硬化すること
が必要であるため本発明の適用は特に効果的である。
発明の構造に積層すると、抵抗が低減でき効果は高ま
る。
装置によれば、表示特性が改善され共通電極には十分に
共通電圧を供給でき、また遮光性能を十分に維持でき
る。
によれば、共通電圧供給配線兼遮光体の抵抗値を十分に
低く維持し、また遮光性能を十分に維持しつつ、下側基
板と上側基板とを貼り合せるシール層の硬化時の硬化不
良を低減して表示不良を改善させることができる。
す平面図である。
である。
観図である。
面図である。
断面図である。
大平面図である。
大平面図である。
大平面図である。
光量の関係を示す図である。
図である。
遮光体 107 絶縁膜 108 バーニヤ 110 共通端子 201 シール層 202 トランスファ 203 液晶層 204 スペーサ 301 上側基板 302 対向側遮光体 303 対向電極
Claims (11)
- 【請求項1】 表示部とその周囲の周辺部とを備える下
側基板と、前記下側基板との間に液晶層を挟持して前記
下側基板の周辺部に形成されたシール層で下側基板と貼
り合わせられた上側基板とを有する液晶表示装置であっ
て、前記下側基板の前記周辺部に形成され表示部から引
き出された引出し配線と遮光体とが前記シール層とオー
バーラップしており、前記引出し配線及び前記遮光体と
オーバーラップしない面積が前記シール層の単位面積に
対して25%以上に選ばれていることを特徴とする液晶
表示装置。 - 【請求項2】 前記引出し配線及び前記遮光体とオーバ
ーラップしない領域間の距離が80μm以下であること
を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記表示部の角部に位置する遮光体のう
ち、前記シール層とオーバーラップする部分には、シー
ル層の延びる方向に沿って、複数の透過孔が形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記表示部から引き出された複数の引出
し配線間に位置する遮光体のうち、前記シール層とオー
バーラップする部分には、シール層の延びる方向に沿っ
て、複数の透過孔が形成されていることを特徴とする請
求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記表示部に隣接して帯状に延びる遮光
体のうち、前記シール層とオーバーラップする部分に
は、シール層の延びる方向に沿って、複数の透過孔が形
成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶表示
装置。 - 【請求項6】 前記表示部から複数の引き出し配線が引
き出されて前記シール層と交差しており、前記複数の引
き出し配線のうち、幅を太くした配線は隣接する引き出
し配線間の間隔を広く設定されていることを特徴とする
請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 前記下側基板の遮光体と対向する対向側
遮光体が前記上側基板に設けられており、前記シール層
とオーバーラップする部分の前記対向側遮光体には前記
シール層に沿って複数の透過孔を備えていることを特徴
とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項8】 前記下側基板の遮光体には、透過孔から
なる目盛や数字で構成されたバーニヤが形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。 - 【請求項9】 表示部とその周囲の周辺部とを備える下
側基板の前記周辺部にシール層を形成する工程と、前記
下側基板の前記シール層で囲まれた領域に液晶材を滴下
して上側基板と前記シール層で貼り合わせる工程と、前
記シール層に光を照射してシール層を硬化させる工程と
を有する液晶表示装置の製造方法であって、前記下側基
板の前記周辺部に形成され表示部から引き出された引出
し配線と遮光体とが前記シール層とオーバーラップして
おり、前記引出し配線及び前記遮光体とオーバーラップ
しない面積が前記シール層の単位面積に対して25%以
上に選ばれていることを特徴とする液晶表示装置の製造
方法。 - 【請求項10】 前記シール層とオーバーラップする部
分の前記遮光体には前記シール層に沿って複数の透過孔
を備えており、前記下側基板側から前記シール層を硬化
させる光を照射することを特徴とする請求項9記載の液
晶表示装置の製造方法。 - 【請求項11】 前記下側基板の遮光体と対向する対向
側遮光体が前記上側基板に設けられており、前記シール
層とオーバーラップする部分の前記対向側遮光体には前
記シール層に沿って複数の透過孔を備えており、前記上
側基板側から前記シール層を硬化させる光を照射するこ
とを特徴とする請求項9記載の液晶表示装置。
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