JP2002362797A - 巻取紙用自動仕立装置 - Google Patents
巻取紙用自動仕立装置Info
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Abstract
てを行なう仕立装置において、前記連続タブの貼り付け
を、タブをスリット部で切断させずに行なえる巻取紙用
自動仕立装置を提供する。 【解決手段】 本装置は、連続タブ22を貼り付けるべ
きウエブ先端23部を吸着するよう空気の吸引及び、連
続タブ22が貼られたウエブ先端23を剥離するよう空
気の吹き出しが行なわれるサクションボックス30,3
1を備えた仕立テーブル32と、前記連続タブ22に貼
られた粘着テープをウエブ先端23の上に位置させて前
記接着剤22−2の一方をウエブ先端23に貼り付ける
タブ貼付ユニット35とを有している。
Description
やオフセット新聞輪転機など、巻取紙からウエブを紙継
ぎして連続供給する場合に利用できる巻取紙用自動仕立
装置に関する。
料紙は巻取紙の状態で供給される。このため、使用中の
巻取紙がなくなった場合、速やかに次の巻取紙に紙継ぎ
する事が求められる。
サの一例を示している。1は固定フレーム、2は使用中
の巻取紙、3は新しい巻取紙、4,5はガイドロールで
ある。これらは固定フレーム1に取付けられた軸受13
を中心に回転フレーム(図示せず)に取付けられてい
る。6は圧力ロールで、紙継ぎ時、新しい巻取紙3の表
面に対し、使用中の(古い)巻取紙2のウエブ8を押し
付ける役割をする。7は加速ベルトで、紙継ぎを行なう
ときに静止している新しい巻取紙3の表面速度を使用中
の巻取紙2のウエブ8の走行速度まで加速する役割をす
る。図6に示されたアンワインダにおける紙継ぎは次の
ように行われる。
事がセンサ(図示せず)で検知されると、加速ベルト7
により新しい巻取紙3を回転させ、その表面速度を古い
巻取紙2からのウエブ8の走行速度に一致させる。次
に、新しい巻取紙3のウエブ先端が圧力ロール6の下に
来た時に圧力ロール6を新しい巻取紙3の表面に向けて
押し付け、古い巻取紙2のウエブ8に新しい巻取紙3の
ウエブ先端を接着する。その後、直ちに古い巻取紙2か
ら供給されているウエブ8をカットナイフ9により切断
し、紙継ぎを完了する。
ブレーキをかけ回転を停止させ、古い巻取紙2からのウ
エブの供給を中止すると共に、排紙の処置を行い古い巻
取紙2は撤去される。次に、回転フレームを回転軌跡1
0のように回転し、新しい巻取紙3を今まで使用中の
(古い)巻取紙2があった位置に移動し、新しい巻取紙
3があった位置には次の新しい巻取紙が供給される。以
上のような手順で紙継ぎが行なわれるが、新しい巻取紙
3のウエブ先端には紙継ぎを実行するため図7〜図9に
示すような準備が必要である。そして、このような準備
をすることを仕立てという。
巻取紙3表面を固定するタブである。この場合、ウエブ
先端を突起状加工部18が形成されるように切断してタ
ブ17の接着を容易にしており、これによりタブ17の
接着を自動化している。19は紙継ぎの為に巻取紙3の
ウエブ先端に設けられた両面接着テープからなる粘着テ
ープである。14はサクションボックスで、このサクシ
ョンボックス14は、ウエブ先端に対し粘着テープ19
を貼り付けるときに、そのウエブ先端を保持するよう真
空引きされる多孔面を有している。
加工されたシリコン処理面であり、ウエブ先端にタブ1
7を取り付ける際にサクションボックス14の表面に付
着したタブ17がサクションボックス14の表面から容
易に剥離し、ウエブ先端の突起状加工部18或いはタブ
17が破断しないよう考慮されている。次に、図8,図
9において、3は巻取紙であり、19は粘着テープであ
る。21はタブであるが、この場合、タブ21は手で貼
付されている。巻取紙のウエブを紙継ぎするためには、
新しい巻取紙3のウエブ先端に対し、以上説明した図7
〜図9の仕立てを行なうことが必要である。
した仕立てを行なう装置の従来例について説明する。図
10,図11は巻取紙用自動仕立装置の一例(特公平2
−38497号)である。この場合、仕立ての結果は図
8,図9に相当し、タブ21は手で貼付、粘着テープ1
9の貼り付けのみが自動化されている。
右側はスプライサである。3は仕立処理をする新しい巻
取紙である。新しい巻取紙3をクラッチ11を介してモ
ータにより回転させ、ウエブを繰り出すと、ウエブはサ
クションボックス14の前を垂下し、所定の位置まで下
がったところで、光電管等によりそれを検知しウエブの
繰り出しを停止する。そして、繰り出されたウエブをサ
クションボックス14により吸引してサクションボック
ス14に密着させる。
態にして巻取紙3を逆転させて巻き上げ、紙に張力を与
え皺をとる。この時、ライジングロール12が巻取紙3
に押し付けられていないと、巻取紙3の表面層が緩むた
め、ライジングロール12は巻取紙3の表面に押し付け
ておく事が望ましい。次に、自動粘着テープ貼付装置1
6により、両面接着テープからなる粘着テープをウエブ
先端に貼り付ける。次いで、レーザ切断機15により粘
着テープ貼付位置から1mm程度離れた位置を切断する。
了する。そこで、次にサクションボックス14の真空度
を下げ、巻取紙3を逆転させて巻き上げ、ライジングロ
ール12のニップ下を通過させると粘着テープの粘着面
が巻取紙3の表面に圧着され、仕立てが完了する。な
お、この場合、粘着テープの粘着面がライジングロール
12の表面に接するため、ライジングロール12の表面
はシリコンゴム被覆などの非粘着処理が実施されている
ことが望ましい。
のウエブ先端をタブ21によって、とびとびに固定する
タブ固定方式の場合、タブの接着位置の精度はそんなに
高いものを要求されない事やタブ自体の単位長さ当りの
強度が大きく取り扱いが容易である事から、粘着テープ
19やタブ17の貼り付けの自動化が一部で進められて
いる。ただ、このようなとびとびに接着されたタブ方式
の決定的な欠点はスプライサにおける紙継ぎ時にタブ1
7で固定されていないウエブ先端部に風をはらみ、タブ
17が剥離し、紙継ぎが失敗することが多い事で、この
結果、高速での紙継ぎが出来ないのが現状である。
は、連続タブ方式を提案(特願2001−056569
号「巻取紙の紙継ぎ方法」)した(図12)。これを説
明すると、図12において、3が巻取紙、22が連続タ
ブ(22−1:連続タブテープ、22−2:接着剤、2
2−3:スリット)、19が両面接着テープである。こ
の連続タブを使って仕立てを行なえば、ウエブ先端への
風のはらみがなくなり、これによる紙継ぎの失敗は大幅
に改善される。しかし巻取紙3の紙幅は3〜6m程度あ
るため、この巻取紙3のウエブ先端23の略全幅に連続
タブ22及び粘着テープ19を手動で貼付することは困
難である。また、自動化に当っては下記のような課題の
解決が必要である。
22の単位長さ当りの強度は従来方式のタブの(1/1
0)以下程度になっている。このため、ウエブ先端23
に不均一荷重が作用し、局所的に単位幅当りの荷重が上
がると部分的に連続タブ22の破断が発生する。これを
防止するためには、連続タブ22及び粘着テープ19を
貼付後、ウエブを巻き戻す時に、サクションボックス1
4の面や仕立面から連続タブ22の接着剤22−2を完
全に剥がしタブに張力が作用しないようにすることが必
要である。
した紙継ぎを行なうためには、連続タブテープ22−1
及び粘着テープ19をウエブ先端23に夫々正確に貼付
する事が必要であるが、更に連続タブテープ22−1に
対し粘着テープ19を正確に貼付する事が必要である。
例えば連続タブテープ22−1のスリット22−3上に
粘着テープ19が重なると破断荷重が増大し連続タブの
安定した切断が起きなくなり、紙継ぎが出来なくなる事
がある。
の問題点に鑑み、本発明は、長さ方向にスリットが形成
され一方の面にはそのスリットを挟んで両側に接着剤が
付けられ他方の面にはそのスリットの片側に粘着テープ
が貼られた連続タブによって、巻取紙の紙継ぎのための
仕立てを行なうようにした巻取紙用仕立装置において、
前記連続タブの貼り付けを、そのスリット部でタブを切
断させることなく安定して行なわせうる巻取紙用自動仕
立装置を提供することを課題としている。
決するため、連続タブを貼り付けるべきウエブ先端部を
吸着するよう空気の吸引及び、連続タブが貼られたウエ
ブ先端を剥離するよう空気の吹き出しが行なわれるサク
ションボックスを備えた仕立テーブルと、長さ方向にス
リットが形成され一方の面にはそのスリットを挟んで両
側に接着剤が付けられ他方の面にはそのスリットの片側
に粘着テープが貼られた連続タブを用い、前記仕立テー
ブル上でウエブ先端の上方に前記粘着テープを位置させ
た状態で前記接着剤の一方をウエブ先端に貼り付けてゆ
くタブ貼付ユニットとを有する構成の巻取紙用自動仕立
装置を提供する。
巻取紙から仕立テーブルへ引き出されたウエブ先端部を
サクションボックスにおける空気の吸引によって仕立テ
ーブル上に固定し、こうして固定されたウエブ先端に対
しタブ貼付ユニットによって連続タブを貼り付けること
ができる。
り付けられる連続タブには、長さ方向にスリットが形成
され、一方の面にはそのスリットを挟んで両側に接着剤
が付けられており、そのスリットの両側の接着剤の一方
をウエブ先端に貼り付けると他方の接着剤は仕立テーブ
ルに付着するが、仕立テーブルのサクションボックスか
ら空気の吹き出しを行なうことにより容易に剥離され
る。ウエブ先端に付着された連続タブにおけるウエブ先
端の上には粘着テープが付着されており、このようにし
て連続タブを付着させたウエブ先端部を巻取紙に巻き戻
すことにより、紙継ぎの為の粘着テープが付着された連
続タブによって仕立てられた巻取紙が完成する。
るタブ貼付ユニットにおいて、連続タブテープに対し粘
着テープを貼りつけて一体化して連続タブを形成する構
造のものを採用すると、新鮮な粘着面をもつ連続タブに
よって仕立てられた巻取紙を形成させることができて好
ましい。
けるタブ貼付ユニットに、タブテープに貼りつけられる
粘着テープからセパレータを剥離するセパレータ剥離装
置を組み込んだ構成のものを採用すると、セパレータつ
きの粘着テープを用い、タブ貼付ユニットにおいて、そ
の粘着テープからセパレータを剥離し、新鮮な粘着面を
もつ粘着テープを使った連続タブにより良好な巻取紙の
仕立てを行なうことができる。
におけるタブ貼付ユニットが連続タブテープからセパレ
ータを剥離するセパレータ剥離装置を備え、このセパレ
ータ剥離装置が連続タブテープから剥離されたセパレー
タの巻取り側でセパレータを挟んで固定するクランプ
と、セパレータの繰り出しを行なうエアシリンダとを有
する構成のものを採用すると、セパレータが剥離された
所定長さの連続タブを繰り出して置くことができ、連続
タブをウエブの所定位置に安定して付着させることがで
きるものとなって好ましい。
ける仕立テーブルとして、水平若しくは傾斜して配置さ
れると共に、ウエブ先端を同テーブルに沿わせて導くブ
ローノズルとガイドロールを備えた構造のものを採用す
ると、巻取紙から引き出されたウエブ先端はブローノズ
ルとガイドロールによって仕立テーブルに沿って円滑に
導かれ、仕立テーブル上でのウエブ先端への連続タブの
貼りつけを安定して行なうことができる。
る仕立テーブルのサクションボックスにおける空気の吸
引及び吹き出し部を多孔面で構成し、その多孔面の孔の
横方向ピッチを2d+50mm以下(dは多孔面の孔直
径)とすると、その多孔面に吸引されたウエブ先端部に
連続タブを幅方向に貼り付けてゆくときに1ピッチ当た
りのウエブの伸び量を小さくしてウエブの折り込みによ
る皺の発生を抑制することができて好ましい。
において、ウエブ先端部に貼り付けられた連続タブを巻
取紙に押し付けて貼るタブ貼付部材として、ロールブラ
シや平ブラシ、又は軟質スポンジ製の外皮を有するもの
を用いると、小さな力で巻取紙を変形させず、皺を発生
させることなくタブをしっかりと貼り付けることができ
て好ましい。
シを用いた場合、そのロールブラシを巻取紙の繰り出し
時は繰り出されるウエブの速度より30%程度までの速
い速度で回転駆動し、巻取紙の巻き戻し時は巻き戻され
るウエブの速度より30%程度までの遅い速度で回転駆
動する構成とすると、巻取紙から繰り出されるウエブ及
び巻取紙に巻き戻されるウエブに対し、このロールブラ
シによって適度の張力を与えることとなって巻取紙に弛
みを残すことがなくなって好ましい。
において、巻取紙に表面を押し付けられて巻取紙を回転
駆動し、巻取紙からウエブを巻き戻し又は巻き取る巻取
紙駆動ロールを採用すると、モータ軸換算の慣性が小さ
くなり、低減速比、低馬力で巻取紙を駆動できるととも
に、その駆動装置を巻取紙の下部の床面に設置できるも
のとすることができる。
仕立装置を図1〜図5に示した実施の形態に基づいて具
体的に説明する。 (第1実施形態)まず、第1実施形態による巻取紙用自
動仕立装置について説明する。図1において、36は仕
立中或は仕立を終わった巻取紙3を置くリールスタンド
である。24は仕立時に巻取紙3を回転させる巻取紙駆
動ロールであり、25は巻取紙駆動ロール24に回転或
は上下動を与える巻取紙駆動装置である。巻取紙駆動ロ
ール24は、巻取紙3の表面に押し付けられて巻取紙3
に回転駆動力を伝達するロールで、摩擦係数の高いゴム
ロール等で構成される。
させることによって、モータ軸換算の慣性力は(巻取軸
の径)/(駆動ロールの径)の比の2乗分の1となるた
め、モータ軸換算の慣性が小さくなり、また、駆動ロー
ルの回転数も高くなって、低減速比、低馬力のものでよ
くなる。また、巻取紙駆動ロール24は巻取紙3の下部
の底面に設置でき、巻取紙3を回転駆動するときに持ち
上げて巻取紙3に当接されるようテーブルリフタ等の簡
易昇降装置と連結した構成とする。こうして、大径で慣
性の大きい巻取紙を精度よく駆動することができる。
応じて、貼付位置Aと待機位置Bに位置が移動できるよ
う、回転支承されたレバー及びエアーシリンダ(図示し
ていない)に連結されている。このタブ貼付ロール26
は、図2に示すように動物繊維等を外皮としたロールブ
ラシ、或いは、スポンジ硬度20°程度の軟質スポンジ
を外皮としたものを用いるのが好ましい。このようなタ
ブ貼付ロール26を用いることによって、後記するよう
にウエブ先端部を巻取紙3に貼り付けるとき、巻取紙3
に変形を与えず、巻取紙3の表面に発生する吸湿皺を潰
して折れ込み皺としないようにすることができる。
図3に示すような1列又は複数列の平ブラシ26’を使
ったタブ貼付部材とすることもできる。なお、平ブラシ
26’を採用するときは、図3の(a)と(b)に平ブ
ラシ26’を傾けて示してあるように、巻き取り、巻き
戻し時に巻取紙3の回転方向が変わるとその回転方向に
傾斜するように傾斜角が変化される構成とするのが好ま
しい。
り、この仕立テーブル32は、紙の搬送に重力を利用す
るよう傾斜状態に組み立てられている。27は No.1ブ
ローノズルで、巻取紙3から引き出されて垂下してきた
ウエブを仕立テーブル32側に向かわせるために空気を
噴出する。28は No.2ブローノズルで、仕立テーブル
32側にウエブ先端23が来た時にウエブ下に空気を導
入し浮上させるための空気を噴出する。
ズル28は仕立テーブル32の略全幅に亘って設置され
ている。
じて通紙位置Aと仕立位置Bに位置が移動できるように
回転支承されたレバー及びエアーシリンダ(図示してい
ない)に連結されている。30及び31は No.1及び N
o.2サクションボックスで、多孔面を有し、ウエブの切
断或はテープの貼付時にウエブを固定するため、図示さ
れていないがブロワに繋がって吸引力が作用されるよう
になっている。なお、No.1、 No.2サクションボック
ス30,31のウエブの接触する面及び仕立テーブル3
2の面には連続タブテープ40が接着しないよう、非粘
着処理の処置が施こされている。
31の多孔面を形成する孔の幅方向のピッチは孔の直径
をdとした場合、2d+50mm以下となっていて、そ
の多孔面に吸着されるウエブにおける1ピッチ当たりの
伸び量を小さくし、孔と孔の間でウエブに生ずる皺の折
り込みが生じないようにしている。なお、 No.1、 No.
2サクションボックス30,31上でのウエブ先端部に
対するタブ貼り付けは、後記するようにタブ貼付ユニッ
ト35がウエブの幅方向に移動して行われるので、多孔
面の孔のピッチは前記したように幅方向の大きさを選定
することが重要になる。
タブ貼付ユニット35及びウエブ先端を切断するロータ
リカッタ52を幅方向に移動させる働きをする。33は
ピンチロールで、このピンチロール33は、上下からウ
エブを挟んで回転され、ウエブに張力を与えたり或は排
紙箱にウエブを送り込む。
て図4によって説明する。図4において、37は連続タ
ブテープ40を供給する連続タブテープ用リール、38
は粘着テープ41を供給する粘着テープ用リールであ
る。39は連続タブから剥離したタブテープセパレータ
42を巻き取るリールである。これらのリール37,3
8,39は、タブ貼付ユニット35のフレームに回転可
能に支承されている。
4は押し付けロールで、これは、連続タブテープ40と
粘着テープ41を張り合わせたものを仕立テーブル32
上のウエブ先端23に貼付するためのものである。45
は連続タブテープ40から連続タブテープセパレータ4
2を引き剥がすガイドプレートである。46は連続タブ
テープ40と粘着テープ41を張り合わせたものを切断
するナイフである。47は連続タブテープセパレータ引
出し装置で、これは、巻取紙に対して仕立を行なう時
に、連続タブテープ40と粘着テープ41を貼り合わせ
たものを一定長さ送り出す働きをする。
は、タブテープセパレータ引出しロール48とクランプ
49とを有している。タブテープセパレータ引出しロー
ル48はエアシリンダ50によって上下動されるように
構成されていて、下降された状態を48’の位置に示し
てある。また、クランプ49も図示していないエアシリ
ンダ等によって上下動され、下降された時に下方のサポ
ート51との間でタブテープセパレータ42を挟みつけ
て固定する働きをする。
47によって連続タブテープ40と粘着テープ41を貼
り合わせた連続タブを一定長さ送り出すときは、まず、
クランプ49によって連続タブテープセパレータ42を
挟んで固定し、次いで、タブテープセパレータ引出しロ
ール48をエアシリンダ50によって下方のストッパに
当たる所定位置まで降下させる。このタブテープセパレ
ータ引出しロール48の降下によってタブテープセパレ
ータ42が引き出され、連続タブテープセパレータ42
が引き出される長さだけ、ガイドプレート45の先に、
連続タブテープ40と粘着テープ41を貼り合わせた連
続タブが送り出される。
レータは剥離せず、剥離はスプライサで行なう事にして
いるために、本装置には粘着テープセパレータの巻き取
りリールは設置されていない。図の52は巻取紙3から
引き出されたウエブの先端を所定形状に切断するロータ
リカッタである。
した仕立装置の作動について説明する。運転に先立ち、
図4に示すタブ貼付ユニット35に対し、図5に示す連
続タブテープ(接着層保護のためのセパレータ付)が巻
かれた連続タブテープ用リール37と、粘着テープ(両
面接着テープ)41が巻かれた粘着テープ用リール38
をセットする。このとき、粘着テープ41の端と連続タ
ブテープ40の長さ方向のスリット22−3の間に1mm
程度の間隙ができるように各リールの位置を調節する。
これにより、連続タブテープ40と粘着テープ41の相
対位置を正確に維持した状態で両者を接着することがで
きる。
められる。まず、予めオペレータによりウエブ先端を、
例えば図12に示す巻取紙のように所定の形状に手作り
された巻取紙3を図1のリールスタンド36の仕立位置
にセットする。これによって巻取紙3ありを検知して、
巻取紙駆動装置25が自動上昇する。オペレータの押釦
操作により、巻取紙駆動装置25により、巻取紙駆動ロ
ール24を介して巻取紙3を回転し、ウエブ先端を1m
程度垂らした位置まで繰り出す。
ブ貼付ロール26が貼付位置Aに移動し、ガイドロール
29が通紙位置Aに上昇する。操作パネルで自動仕立準
備完了を確認後、起動釦を押す。巻取紙駆動装置25及
び巻取紙駆動ロール24により巻取紙3からウエブを繰
り出し、 No.1ブローノズル27から空気を吹出し、排
紙処理装置のピンチロール33の駆動を開始する。
る頃に、空気の吹出しを No.1ブローノズル27から N
o.2ブローノズル28に切り替えると共に、ガイドロー
ル29を仕立位置Bに下ろすと同時に回転を開始する。
ピンチロール33の下にウエブ先端が到着すると、上の
ピンチロールが降下しウエブを挟んだ状態で運転し、ウ
エブに張力を与える。
ガイドロール29及びピンチロール33の駆動を停止す
ると共に、 No.2ブローノズル28からの空気の噴出を
中止する。その後、真空ブロワを起動し、 No.1及び N
o.2サクションボックス30,31により、ウエブを吸
着する。
貼付ユニット35を走行させながら、テープユニット搬
送装置34に取り付けられているロータリカッタ52に
より、ウエブのサイドカット及び先端カットを行なう。
ウエブのカット終了後、 No.2サクションボックス31
の吸引を停止し、切り離したウエブをピンチロール33
で排紙処理装置に移動させる。
で移動させ、テープを連続タブテープセパレータ引出し
装置47で引き出す。タブ貼付ユニット35を走行させ
て、連続タブテープ40と粘着テープ41が一体となっ
た連続タブをウエブ先端23に押し付けロール44によ
り押し付けて貼付後、所定の位置で連続タブをナイフ4
6により切断する。その後、タブ貼付ユニット35はス
タート位置に帰る。ガイドロール29を通紙位置Aに上
昇させる。
止すると共に、 No.1, No.2サクションボックス3
0,31から空気を吹出し、連続タブ22を仕立テーブ
ル32から剥離させる。
31からの空気噴流により、仕立テーブル32に付着し
た連続タブテープを空気浮上させながら、巻取紙駆動装
置25でウエブを巻き戻す。ウエブ先端が仕立テーブル
32の面から離れた段階で、サクションボックス30,
31からの空気の噴出を停止する。
を通過したら、巻取紙駆動装置25を停止する。巻取紙
駆動装置25を下降、ガイドロール29を仕立位置Bに
降下後にタブ貼付ロール26を待機位置Bに移動させ
る。タブ貼付ロール26の待機位置確認、ストレージ位
置に巻取紙なしの確認後、仕立ての完了した巻取紙を蹴
り出す。巻取紙がストレージ位置に転入して仕立作業が
終了する。
自動仕立装置においては、タブ貼付ユニット35によ
り、事前に連続タブテープ40と粘着テープ41を一体
化させることにより、両者の高い相対精度が確保でき
る。また、 No.1ブローノズル27と傾斜した仕立テー
ブル32により、ウエブの横方への搬送が可能となり、
機械全体の高さを低く出来る(垂下したウエブ No.1ブ
ローノズル27から空気を吹出し、通紙位置にあるガイ
ドロール29に支持させると容易に折れ曲がり、横方向
にガイドされる)。
8の設置により、横方向への搬送が安定化する( No.2
ブローノズル28から空気を噴出すると共に、ガイドロ
ール29を仕立ての位置に下げ、仕立テーブル32との
隙間を小さくすると空気の通過量が抑えられ、ウエブは
空気浮上しながら、かつ、ばたつきが抑えられ、水平方
向への安定した搬送が可能になる)。更に、 No.1, N
o.2サクションボックス30,31からの空気噴出とサ
クションボックス30,31表面への非粘着処理の併用
により連続タブテープの粘着部の剥離が確実になり、タ
ブの切断が防がれる。こうして連続タブを利用した仕立
装置の自動化が達成される。
よる自動仕立装置は、仕立テーブル32を傾斜させて巻
取紙3から引き出されたウエブを横方向に導びく横型の
機械であるが、第2実施形態として説明する自動仕立装
置は、巻取紙3から引き出したウエブを図10,図11
に示した装置と同様、そのまま縦方向に引き出してウエ
ブ先端に仕立てを行う縦型の機械に本発明を適用した場
合である。この場合の第2実施形態による自動仕立装置
は、図10,図11に示した従来の装置と次の点で相違
したものとなる。
ならず、吹き出しもできるようブロアに接続される。ま
た、タブの貼り付けのためには、図10,図11におけ
る自動粘着テープ貼付装置16に代えて、第1実施形態
による仕立装置におけるタブ貼付ユニット35と同様の
ものを採用する。また、ウエブの切断機は、図10,図
11に示したレーザ切断機15に代え、図4の場合と同
様にナイフ46などのような機械式のものとする。この
ように構成された第2実施形態の縦型の仕立装置におい
ては、巻取紙3から引き出されたウエブは重力を有効に
利用して搬送できるので、図1に示したガイドロール2
9や No.1, No.2ブローノズル27,28の設置が不
要となり設置されない。
械全体としての作用は従来技術のところで図10,図1
1について説明したものと同様である。ただ、図10,
図11の装置では、粘着テープの貼りつけのみが自動化
され、タブの貼りつけは短冊状のものを手で添付してい
るのに対し、この第2実施形態による装置では図4のタ
ブ貼付ユニット35を適用する事により、粘着テープ4
1と連続タブテープ40が一体化された連続タブが自動
的に貼付できるようになる。また、サクションボックス
に空気を噴出する機能を付す事により、タブの破断を防
止出来る。第1実施形態の装置に付属している No.1,
No.2ブローノズル27,28やガイドロール29は、
第2実施形態の装置ではウエブを横方向に搬送する必要
がないため不要である。ただ、ウエブの搬送系について
は簡略化されるが、機械の高さが高くなり、高い建物が
必要である。
て、第1実施形態と第2実施形態におけるタブ貼付ユニ
ットの構造に変形を加えたものを説明する。すなわち、
第1実施形態と第2実施形態の装置では、連続タブテー
プ40及び粘着テープ41は別々のリールで提供され、
機械の上で図4のタブ貼付ユニット35を使って一体化
し、その後、ウエブ先端に貼付しているが、この第3実
施形態による装置では既に両者を一体化したテープを準
備し、ウエブ先端に貼付するものである。
おける粘着テープ用リール38は必要なくなり、連続タ
ブテープ用リール37が連続タブテープ40と粘着テー
プ41とが既に一体化されたテープのリールとなる。な
お、両テープを一体化する装置は図4と同様の装置とす
る事ができる。即ち、図4の装置で連続タブテープセパ
レータ42を剥離しないでタブテープセパレータを巻き
取るリール39を一体化したテープの巻き取りリールに
すればよい。
は、連続タブテープと粘着テープが既に一体化したテー
プを利用するもので、その効果は仕立装置のタブ貼付ユ
ニットが簡略になる事である。その他の効果は、第1実
施形態及び第2実施形態で説明したところと同じであ
り、その説明を省略する。
る粘着テープの扱いに変形を加えた第4実施形態につい
て説明する。
は、仕立てに使用する連続タブに貼り付ける粘着テープ
は、タブ貼付ユニットと別のスプライサ側でセパレータ
を剥したものを使用しているが、この第4実施形態によ
る仕立装置では、タブ貼付ユニット上で粘着テープのセ
パレータを剥がすようにしたものである。先に説明した
実施形態の場合のように粘着テープのセパレータをスプ
ライサ側で剥して連続タブを形成させると、粘着面はど
うしても汚れがちとなる。
時間がかかるときは粘着面が汚れることは避けられない
のでスプライサ側でセパレータを剥した粘着テープを使
うようにしてもあまり影響ないが、仕立て後、短時間内
に紙継ぎが行なわれる場合は、連続タブテープと同様、
仕立装置上で粘着テープからセパレータを剥すようにす
るのが好ましい。
としては、図4に示すタブ貼付ユニット35において,
粘着テープ41の供給ラインに、連続タブテープ40の
場合と同様に、粘着テープ41からセパレータを剥すた
めのガイドプレート45や剥がされたセパレータを巻き
取るリール39等と同様のガイドプレートやリールを更
に組み込んだ構造となる。この他、粘着面に接する部材
については剥離容易にするため、シリコンコーテイング
処理などの非粘着処理をすることが望ましい。この第4
実施形態による仕立装置におけるタブ貼付ユニットのそ
の他の作用は、先の実施形態の場合と同様であるが、第
4実施形態の場合、スプライサ側の機構が簡略化できる
ものとなる。
を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明がこ
れらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に示す本
発明の範囲内で種々の変更を加えてよいことはいうまで
もない。例えば、仕立装置、特にタブ貼付ユニット35
における具体的な機器の配置等は適宜変更してよい。
連続タブを貼り付けるべきウエブ先端部を吸着するよう
空気の吸引及び、連続タブが貼られたウエブ先端を剥離
するよう空気の吹き出しが行なわれるサクションボック
スを備えた仕立テーブルと、長さ方向にスリットが形成
され一方の面にはそのスリットを挟んで両側に接着剤が
付けられ他方の面にはそのスリットの片側に粘着テープ
が貼られた連続タブを用い、前記仕立テーブル上で、ウ
エブ先端の上に前記粘着テープを位置させた状態で前記
接着剤の一方をウエブ先端に貼り付けてゆくタブ貼付ユ
ニットとを有する構成の巻取紙用自動仕立装置が提供さ
れる。
巻取紙から仕立テーブルへ引き出されたウエブ先端部を
サクションボックスにおける空気の吸引によって仕立テ
ーブル上に固定し、こうして固定されたウエブ先端に対
しタブ貼付ユニットによって連続タブを貼り付けること
ができる。連続タブの一方の面にはスリットを挟んで両
側に接着剤が付けられており、そのスリットの両側の接
着剤の一方をウエブ先端に貼り付けると他方の接着剤は
仕立テーブルに付着するが、仕立テーブルのサクション
ボックスから空気の吹き出しを行なうことにより容易に
剥離される。ウエブ先端に付着された連続タブにおける
ウエブ先端の上には粘着テープが付着されており、その
ウエブ先端部を巻取紙に巻き戻すことにより、紙継ぎの
為の粘着テープが付着された連続タブによって仕立てら
れた巻取紙が完成する。
るタブ貼付ユニットにおいて、連続タブテープに対し粘
着テープを貼りつけて一体化して連続タブを形成する構
造のものを採用したものでは、新鮮な粘着面をもつ連続
タブによって仕立てられた巻取紙を形成させることがで
きて好ましい。
けるタブ貼付ユニットに、タブテープに貼り付けられる
粘着テープからセパレータを剥離するセパレータ剥離装
置を組み込んだ構成としたものでは、セパレータつきの
粘着テープを用い、タブ貼付ユニットにおいて、その粘
着テープからセパレータを剥離し、新鮮な粘着面をもつ
粘着テープを使った連続タブにより良好な巻取紙の仕立
てを行なうことができる。
におけるタブ貼付ユニットが連続タブテープからセパレ
ータを剥離するセパレータ剥離装置を備え、このセパレ
ータ剥離装置が連続タブテープから剥離されたセパレー
タの巻取り側でセパレータを挟んで固定するクランプ
と、セパレータの繰り出しを行なうエアシリンダとを有
する構成としたものでは、セパレータが剥離された所定
長さの連続タブを繰り出して置くことができ、連続タブ
をウエブの所定位置に安定して付着させることができ
る。
ける仕立テーブルとして、水平若しくは傾斜して配置さ
れると共に、ウエブ先端を同テーブルに沿わせて導くブ
ローノズルとガイドロールを備えた構造のものを採用し
たものでは、巻取紙から引き出されたウエブ先端はブロ
ーノズルとガイドロールによって仕立テーブルに沿って
円滑に導かれ、仕立テーブル上でのウエブ先端への連続
タブの貼りつけを安定して行なうことができる。
る仕立テーブルのサクションボックスにおける空気の吸
引及び吹き出し部を多孔面で構成し、その多孔面の孔の
横方向ピッチを2d+50mm以下(dは多孔面の孔直
径)としたものでは、その多孔面に吸引されたウエブ先
端部に連続タブを幅方向に貼り付けてゆくときに1ピッ
チ当たりのウエブの伸び量を小さくしてウエブの折り込
みによる皺の発生を抑制することができる。
において、ウエブ先端部に貼り付けられた連続タブを巻
取紙に押し付けて貼るタブ貼付部材として、ロールブラ
シや平ブラシ、又は軟質スポンジ製の外皮を有するもの
を用いたものでは、小さな力で巻取紙を変形させず、皺
を発生させることなくタブをしっかりと貼り付けること
ができる。
シを用い、そのロールブラシを巻取紙の繰り出し時は繰
り出されるウエブの速度より速い速度で回転駆動し、巻
取紙の巻き戻し時は巻き戻されるウエブの速度より遅い
速度で回転駆動する構成としたものでは、巻取紙から繰
り出されるウエブ及び巻取紙に巻き戻されるウエブに対
し、このロールブラシによって適度の張力を与えること
となって巻取紙に弛みを残すことがなくなる。
において、巻取紙に表面を押し付けられて巻取紙を回転
駆動し、巻取紙からウエブを巻き戻し又は巻き取る巻取
紙駆動ロールを採用したものでは、モータ軸換算の慣性
が小さくなり、低減速比、低馬力で巻取紙を駆動できる
とともに、その駆動装置を巻取紙の下部の床面に設置で
きるものとすることができる。
装置の構成を示す側面図。
端面図。
で、巻取紙の回転方向に応じて変える平ブラシの傾斜方
向を(a)と(b)に示している。
トの構成を示す説明図で、(a)は側面図、(b)は
(a)のX−X’線に沿う断面図である。
続タブテープの構成を示す図面で、(a)は平面図、
(b)は横断面図である。
説明図。
図。
図。
面で、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿
う断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 連続タブを貼り付けるべきウエブ先端部
を吸着するよう空気の吸引及び、連続タブが貼られたウ
エブ先端部を剥離するよう空気の吹き出しが行なわれる
サクションボックスを備えた仕立テーブルと、長さ方向
にスリットが形成され一方の面にはそのスリットを挟ん
で両側に接着剤が付けられ他方の面にはそのスリットの
片側に粘着テープが貼られた連続タブを用い、前記仕立
テーブル上で、ウエブ先端部の上方に前記粘着テープを
位置させた状態で前記接着剤の一方をウエブ先端部に幅
方向に貼り付けてゆくタブ貼付ユニットとを有すること
を特徴とする巻取紙用自動仕立装置。 - 【請求項2】 前記タブ貼付ユニットが、連続タブテー
プに対し前記粘着テープを貼り付けて一体化して前記連
続タブを形成する構成を有することを特徴とする請求項
1に記載の巻取紙用自動仕立装置。 - 【請求項3】 前記タブ貼付ユニットに、前記粘着テー
プからセパレータを剥離するセパレータ剥離装置を組み
込んだことを特徴とする請求項2に記載の巻取紙用自動
仕立装置。 - 【請求項4】 前記タブ貼付ユニットが連続タブテープ
からセパレータを剥離するセパレータ剥離装置を備え、
同セパレータ剥離装置は連続タブテープセパレータ引出
し装置を有し、同連続タブテープセパレータ引出し装置
はセパレータ巻取り側でセパレータを挟んで固定するク
ランプと、セパレータの繰り出しを行なうエアシリンダ
とを有することを特徴とする請求項1に記載の巻取紙用
自動仕立装置。 - 【請求項5】 前記仕立テーブルが、水平若しくは傾斜
して配置されると共に、ウエブ先端部を同テーブルに沿
わせて導くブローノズルとガイドロールとを備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の巻取紙用自動仕立装
置。 - 【請求項6】 前記サクションボックスにおける空気の
吸引及び吹き出し部を多孔面で構成し、その多孔面の孔
の横方向ピッチを2d+50mm以下(dは孔直径)と
したことを特徴とする請求項1に記載の巻取紙用自動仕
立装置。 - 【請求項7】 前記ウエブ先端部に貼り付けられた連続
タブを前記巻取紙に押し付けて貼るタブ貼付部材を有
し、同タブ貼付部材はロールブラシ、又は平ブラシで構
成されていることを特徴とする請求項1に記載の巻取紙
用自動仕立装置。 - 【請求項8】 前記タブ貼付部材がロールブラシで構成
され、同ロールブラシは前記巻取紙の繰り出し時は繰り
出されるウエブの速度より速い速度で回転駆動され、前
記巻取紙の巻き戻し時は巻き戻されるウエブの速度より
遅い速度で回転駆動されることを特徴とする請求項7に
記載の巻取紙用自動仕立装置。 - 【請求項9】 前記ウエブ先端部に貼り付けられた連続
タブを巻取紙に押し付けて貼り付けるタブ貼付ロールを
有し、同タブ貼付ロールは外皮が軟質スポンジで構成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の巻取紙用自
動仕立装置。 - 【請求項10】 前記巻取紙に表面を押し付けられて同
巻取紙を回転駆動しウエブを同巻取紙から巻き戻し又は
巻き取る巻取紙駆動ロールを有することを特徴とする請
求項1に記載の巻取紙用自動仕立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001173374A JP3507815B2 (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 巻取紙用自動仕立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP3507815B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015141736A1 (ja) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | 日東電工株式会社 | 粘着シート貼付け方法および粘着シート貼付け装置 |
CN110562786A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-12-13 | 东莞市泽源机械有限公司 | 一种锂电池用极片卷料自动换料装置 |
CN110961808A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-04-07 | 深圳市兴禾自动化有限公司 | 一种极片激光裁切平台 |
-
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- 2001-06-08 JP JP2001173374A patent/JP3507815B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP3120993A4 (en) * | 2014-03-19 | 2017-10-11 | Nitto Denko Corporation | Method for affixing adhesive sheet, and device for affixing adhesive sheet |
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