JP2002359514A - ヘリカルアンテナ - Google Patents
ヘリカルアンテナInfo
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Abstract
において、アンテナ特性の改善が容易なヘリカルアンテ
ナを提供する。 【解決手段】 導電体(3)を巻き回して又は折り返し
て放射エレメントを構成したヘリカルアンテナ(2)に
おいて、前記放射エレメントは、給電部に接続され第1
ピッチで前記導電体が巻き回され又は折り返される第1
ピッチ部(7)と、前記第1ピッチ部に接続され前記第
1ピッチと異なる第2ピッチで前記導電体が巻き回され
又は折り返される第2ピッチ部(8)とで構成され、前
記放射エレメントから延伸した先端エレメント(10)
を前記放射エレメントに近接して配置し、前記放射エレ
メントと前記先端エレメントとにより前記放射エレメン
トの途中に周波数選択手段(12)を形成することを特
徴とする。
Description
に関し、特に複数の周波数にて共振するヘリカルアンテ
ナの特性改善に関する。
け、アンテナにより電波を放射、捕捉して送受信動作を
行っている。また、携帯電話機ではヘリカルアンテナを
設け、アンテナの筐体からの突出量を小さくしたものも
ある。また、近年の携帯無線機は複数の無線通信システ
ムに対応しているものもあり、アンテナも複数の周波数
帯域で共振する特性を有する必要がある。
異なる巻線を直列に接続して、上下に配置したヘリカル
アンテナが提案されている。このヘリカルアンテナは、
巻き回された導電線3がケース5内に収容されており、
ケース5の下端から給電線4が引き出されている。ケー
ス5内では、巻き回された導電線3はピッチ変換部6よ
り下側が広ピッチ部7を、上側が狭ピッチ部8を形成し
ている。
す。図で(a)は従来のヘリカルアンテナの模式図、
(b)はその等価回路を示す。ヘリカルアンテナの広ピ
ッチ部7と狭ピッチ部8とは棒状アンテナを構成してい
る。狭ピッチ部8では隣接する導電線(巻線)3が近接
して配置されているので、巻線3間にコンデンサが形成
される。よって、広ピッチ部7と狭ピッチ部8とが切り
替わるピッチ変換部6付近に、このコンデンサと巻線に
よるインダクタンスとが並列に接続された並列共振回路
12が形成され、特定の周波数を選択的に通過・阻止す
るトラップとして作用する。この並列共振回路12は第
2共振周波数(fH)にて共振するように構成されてい
る。よって、第2共振周波数(fH)では並列共振回路
12が高インピーダンスとなり、ピッチ変換部より下側
の広ピッチ部7で共振する。一方、第1共振周波数(f
L)では並列共振回路12が低インピーダンスとなり、
広ピッチ部7と狭ピッチ部8との合計の長さで共振す
る。このように狭ピッチ部8に形成される並列共振回路
12の作用によって、二つの周波数(fL、fH)に同
調するアンテナが構成される。
圧定在波比(VSWR)の周波数特性図である。このヘ
リカルアンテナでは900MHz付近(fL)と、18
00MHz(fH)付近とで共振して、二つの周波数で
送受信可能となっている。
ナでは、アンテナの特性を調整するために巻線ピッチと
巻数とを変化させる。例えば、巻線ピッチを広くすると
共振周波数での帯域幅が広くなるが、アンテナの全長を
変えないで巻線ピッチを変えると、巻数が変わってしま
い、アンテナエレメントの電気長が変化することから、
共振周波数も変わってしまう。
列共振回路が第2共振周波数(fH)で共振するような
容量成分を形成する条件で一義的に決定される。よっ
て、第2共振周波数(fH)と並列共振回路12の共振
周波数とを一定に保ったまま、狭ピッチ部の定数(巻ピ
ッチ、巻数)を変えることが困難である。すなわち、第
1共振周波数(fL)においてアンテナの特性を改善し
ようとしても、第1共振周波数(fL)におけるアンテ
ナの電気的設計の自由度が狭小であり、第1共振周波数
(fL)におけるアンテナ特性(VSWR、帯域幅、放
射効率等)の改善が困難であるという問題点があった。
ナの共振周波数を変えずに、アンテナの特性を改善しよ
うとすると、広ピッチ部7と狭ピッチ部8との巻線ピッ
チが互いに関係して変化するので、並列共振回路12の
共振周波数を変化させることができない(狭ピッチ部8
の巻ピッチ、巻数等の設計を変えることができない)た
め、アンテナ特性の改善が困難である。
カルアンテナにおいて、アンテナ特性の改善が容易なヘ
リカルアンテナを提供することを目的とする。
巻き回して又は折り返して放射エレメントを構成したヘ
リカルアンテナにおいて、前記放射エレメントは、給電
部に接続され第1ピッチで前記導電体が巻き回され又は
折り返される第1ピッチ部と、前記第1ピッチ部に接続
され前記第1ピッチと異なる第2ピッチで前記導電体が
巻き回され又は折り返される第2ピッチ部とで構成さ
れ、前記放射エレメントから延伸した先端エレメントを
前記放射エレメントに近接して配置し、前記放射エレメ
ントと前記先端エレメントとにより前記放射エレメント
の途中に周波数選択手段を形成することを特徴とする。
先端エレメントは、前記導電体を巻き回して構成された
前記第2ピッチ部の内側に配置されることを特徴とす
る。
り返して放射エレメントを構成したヘリカルアンテナに
おいて、前記放射エレメントは、給電部に接続され第1
ピッチで前記導電体が巻き回され又は折り返される第1
ピッチ部と、前記第1ピッチ部に接続され前記第1ピッ
チより狭い第2ピッチで前記導電体が巻き回され又は折
り返される第2ピッチ部と、前記第2ピッチ部に接続さ
れ前記第2ピッチより広い第3ピッチで前記導電体が巻
き回され又は折り返される第3ピッチ部とで構成される
ことを特徴とする。
第2ピッチ部は、放射エレメントの途中に周波数選択手
段を形成することを特徴とする。
部から延伸した先端エレメントを、第2ピッチ部に近接
して配置したので、第2ピッチ部と先端エレメントとに
より容量成分(コンデンサ)を形成して、放射エレメン
トの途中に周波数選択手段を形成することから、複数の
共振周波数毎にアンテナ特性の改善が容易になる。
ッチ部の内側に配置されるので、先端エレメントが放射
エレメントの外部に突出せず、アンテナを小型化するこ
とができる。
する第1ピッチ部と、第1ピッチより狭い第2ピッチを
有する第2ピッチ部と、第2ピッチより広い第3ピッチ
を有する第3ピッチ部とで構成されるので、第2ピッチ
部により容量成分(コンデンサ)を形成して、周波数選
択手段を形成すると共に、低い共振周波数では第3ピッ
チ部もエレメントとして機能することから、複数の共振
周波数毎にアンテナ特性の改善が容易になる。
について図面を参照して説明する。
配置を示す斜視図である。
うに設けたヘリカルアンテナ2から電波を放射し、電波
を捕捉して送受信動作を行っている。このヘリカルアン
テナ2の給電部は、筐体1内に設けられた送受信部(図
示省略)に接続されており、送受信部から高周波信号を
供給されている。
カルアンテナの断面図である。
ピッチの異なる巻線部7、8からなるエレメントを直列
に接続して、上下に配置し、さらに巻線の先端から延伸
された先端スタブエレメント10を巻線の中心部に垂下
し、巻線に近接する位置に配置して構成されている。
線3が、ケース5内に収容されており、ケース5の下端
からは導電線3の末端が給電線4として引き出されてい
る。ケース5内で導電線3は所定の第1ピッチで巻き回
され、ピッチ変換部6にて巻線ピッチが変更され、さら
に、第1ピッチより狭い第2ピッチで巻き回されてい
る。よって、巻き回された導電線3は、ピッチ変換部6
より下側が広ピッチ部7を、ピッチ変換部6より上側が
狭ピッチ部8を形成している。
タブエレメント10が延伸されている。先端スタブエレ
メント10は巻線の中心方向に折り返されて、巻線の内
部に垂下されて、ピッチ変換部6付近まで下側(給電線
4方向)に延伸されている。
4の引出部付近で携帯無線機の筐体1に取り付けられて
いる。ケース5から引き出された給電線4は、携帯無線
機の筐体1内に延伸しており、携帯無線機の送受信部に
接続されている。
充填してもよい。ケース5内を樹脂で充填すると、巻線
7、8や先端スタブエレメント10が動いて、共振周波
数や周波数特性が変化することがない。
テナとして、900MHz帯及び1800MHz帯にお
けるヘリカルアンテナの具体的構成を以下に説明する。
アンテナ先端寄りに位置する狭ピッチ部8は巻きピッチ
約1mm(低い共振周波数の波長に対し約0.003
倍)で約3回巻、アンテナ給電部寄りに位置する広ピッ
チ部7は巻きピッチ約5mm(低い共振周波数の波長に
対し約0.016倍、狭ピッチ部の巻きピッチに対して
約5倍)で約2回巻で構成する。すなわち、ピッチ変換
部6が、アンテナエレメント全長において、アンテナ先
端から約4分の1の位置に設けられている。また、先端
スタブエレメント10はアンテナ先端から巻線の中心方
向に折り返されて、巻線の内部に約5mm延伸されてい
る。
カルアンテナ2の等価回路図である。図で(a)はヘリ
カルアンテナ2の模式図、(b)はその等価回路を示
す。
り下側の広ピッチ部7と、ピッチ変換部6より上側の狭
ピッチ部8とは、各々棒状アンテナを構成している。先
端スタブエレメント10は狭ピッチ部8の上端から延伸
されて、狭ピッチ部8と重なるように狭ピッチ部8の内
部に折り返されている。この先端スタブエレメント10
の末端はピッチ変換部6付近となっている。
8の巻線を構成する導電線3とは近接して配置されてい
るので、先端スタブエレメント10と狭ピッチ部8との
間には、図示したようにコンデンサ(容量成分)が生じ
る。この容量成分は、狭ピッチ部8の巻線によるインダ
クタンス成分と並列となるので、図8に示した従来のア
ンテナの等価回路と同様に、ピッチ変換部6付近に並列
共振回路12が構成され、特定の周波数を選択的に通過
・阻止するトラップが構成される。すなわち、並列共振
回路12は共振周波数でインピーダンスが高くなる特性
を有するので、共振周波数付近の信号の通過を阻止す
る。一方、共振周波数以外ではインピーダンスが低くな
るので、共振周波数付近以外の信号は通過できる。
(fH)にて同調する。よって、第2共振周波数(f
H)では並列共振回路12が高インピーダンスとなり、
ピッチ変換部6より下側の広ピッチ部7のみがアンテナ
として機能することから、ピッチ変換部6より下側の広
ピッチ部7で共振する。一方、第2共振周波数より低い
第1共振周波数(fL)では並列共振回路12が低イン
ピーダンスとなり、広ピッチ部7と狭ピッチ部8との双
方がアンテナとして機能し、広ピッチ部7と狭ピッチ部
8との合計の長さで共振する。このようにピッチ変換部
6付近に形成される並列共振回路12の作用によって、
ヘリカルアンテナ2は二つの周波数(fL、fH)に同
調する。
を構成するコンデンサは、先端スタブエレメント10と
狭ピッチ部8の巻線との間に形成されるので、先端スタ
ブエレメント10と巻線部8との位置関係、すなわち、
狭ピッチ部8のコイルの径と先端スタブエレメント10
の位置とが変わらなければ、並列共振回路12の共振周
波数は変化しない。一方、狭ピッチ部8の巻きピッチは
並列共振回路12のコンデンサの容量には影響が少な
く、この容量は、専ら先端スタブエレメント10の長さ
で調整することができる。よって、並列共振回路12の
コンデンサの容量を変えずに、狭ピッチ部8の巻きピッ
チを変更することができる。
カルアンテナ2の特性図である。図で縦軸は電圧定在波
比(VSWR)、横軸は周波数を示す。
Hz付近(fL)と、1800MHz(fH)付近とに
VSWRが低くなる共振周波数を有しており、二つの周
波数で送受信可能となっている。また、第1共振周波数
(fL)付近でのVSWRが、図8に示す従来のヘリカ
ルアンテナより低くなっており、第1共振周波数(f
L)付近でのアンテナ特性が改善されている。
アンテナ2のコイルの中心部に先端スタブエレメント1
0を配置したが、後述する第2の実施の形態のように、
先端スタブエレメント10をヘリカルアンテナ2の外側
にエレメントに近接して配置して、エレメントと先端ス
タブエレメント10との間にコンデンサを形成すること
もできる。具体的には、導電線3を巻回してコイル状の
エレメントを形成したヘリカルアンテナ2の外周に先端
スタブエレメント10を配置し、先端スタブエレメント
10と近接する狭ピッチ部8の導電線3との間でコンデ
ンサを形成する。
アンテナ2では、広いピッチで導電線3が巻き回される
第1ピッチ部(広ピッチ部)7と、広ピッチ部7に接続
され、狭いピッチで導電線3が巻き回される第2ピッチ
部(狭ピッチ部)8とでアンテナエレメントを構成し、
狭ピッチ部8の先端から延伸した先端スタブエレメント
10を、狭ピッチ部8に近接して狭ピッチ部8の巻線の
内側に配置した。すなわち、アンテナエレメントの上部
から延伸した先端スタブエレメント10を、狭ピッチ部
8に近接して配置したので、狭ピッチ部8と先端スタブ
エレメント10との間に容量成分を形成して、エレメン
トの途中に並列共振回路12を形成することができる。
よって、並列共振回路12を構成するコンデンサの容量
を変えることなく、狭ピッチ部8の巻ピッチを変えるこ
とができ、第1共振周波数(fL)でのアンテナの電気
的設計の自由度が増し、第1共振周波数(fL)でのア
ンテナ特性(VSWR、帯域幅、放射効率等)を改善す
ることができる。
ッチ部8の内側に配置したので、先端スタブエレメント
10が巻線の外部に突出せず、アンテナを小型化するこ
とができる。
カルアンテナの構成を示す平面図である。
は、棒状アンテナを平面上で異なるピッチで折り返し、
この折り返したエレメント7、8に近接する部位に先端
スタブエレメント10を配置して構成される、ジグザグ
アンテナ(メアンダアンテナ)などと呼ばれるヘリカル
アンテナである。
筐体1内に内蔵された基板(例えば、プリント基板)上
に形成された導電線3により構成されている。導電線3
の末端は給電線4となっており、携帯無線機の送受信部
に接続されている。給電線4側の導電線3は所定の第1
ピッチで矩形(ジグザグ)状に折り返され、ピッチ変換
部6にて折り返しピッチが変更され、さらに第1ピッチ
より狭い第2ピッチで矩形(ジグザグ)状に折り返され
ている。よって、折り返された導電線3は、ピッチ変換
部6より下側が広ピッチ部7を、ピッチ変換部6より上
側が狭ピッチ部8を構成している。
タブエレメント10が延伸されている。先端スタブエレ
メント10は下側(狭ピッチ部8方向)に折り返されて
おり、狭ピッチ部8の導電線3に近接する位置で、ピッ
チ変換部6付近まで延伸されている。このようにアンテ
ナエレメントと先端スタブエレメント10とを配置する
と、先端スタブエレメント10とエレメント間でコンデ
ンサを形成することができ、並列共振回路12によるト
ラップを構成することができる。
テナは、先端スタブエレメント10をエレメント7、8
と同一平面上に形成したが、先端スタブエレメント10
を異なる面に形成することもできる。具体的にはプリン
ト基板の一つの面上に矩形状のパターンを連続して配置
してエレメントを構成し、このエレメントの先端から裏
面にスルーホールによりパターンを延伸する。さらに、
先端スタブエレメント10を、プリント基板の裏面上に
表面の矩形状のパターンと重なる位置で、給電線4方向
に延伸して構成する。
て、先端スタブエレメント10はアンテナエレメントの
先端から延伸したが、アンテナエレメントの途中から延
伸してもよい、具体的には狭ピッチ部8の途中(例え
ば、上端から1ターン目)からエレメントを分岐させて
先端スタブエレメント10をピッチ変換部6付近まで延
伸するように構成してもよい。
おいて、先端スタブエレメント10の先端に円形、多角
形などの金属板を付けたり、先端を折り曲げ(例えば9
0°曲げ)てもよい。このように、先端スタブエレメン
ト10の先端を、エレメントを構成する導電線3に接触
しない位置にて、導電線3に近接して配置することによ
り、先端スタブエレメント10とアンテナエレメントの
導電線3との間の距離を調整して、エレメントと先端ス
タブエレメント10との間で形成されるコンデンサの容
量を変化させ、並列共振回路12の共振周波数を変化さ
せることができる。
ピッチで導電線3が折り返される第1ピッチ部(広ピッ
チ部)7と、広ピッチ部7に接続され、狭いピッチで導
電線3が折り返される第2ピッチ部(狭ピッチ部)8と
でアンテナエレメントを構成し、狭ピッチ部8の先端か
ら延伸した先端スタブエレメント10を、狭ピッチ部8
に隣接して配置した。すなわち、アンテナエレメントの
上部から延伸した先端スタブエレメント10を狭ピッチ
部8に近接して配置したので、狭ピッチ部8と先端スタ
ブエレメント10との間にコンデンサ(容量成分)を形
成して、エレメントの途中に並列共振回路12を形成す
ることができる。よって、並列共振回路12の共振周波
数を決定する、狭ピッチ部8と先端スタブエレメント1
0との間に形成されたコンデンサの容量を大幅に変える
ことなく、狭ピッチ部8の折り返しピッチを変えること
ができるので、第1共振周波数(fL)でのアンテナ特
性を改善することが容易になる。
カルアンテナ2の断面図である。
給電側から広ピッチ部7、狭ピッチ部8、広ピッチ部9
と、ピッチの異なる3つの巻線から成るエレメントを直
列に接続して、上下に配置し、さらに巻線の先端から延
伸された先端スタブエレメント10を巻線の中心部に垂
下し、巻線に近接する位置に配置して構成されている。
その他の構成は図2において説明した第1の実施の形態
と同じであるので、同じ符号が付され同一の機能を有す
る個々の構成の詳細な説明は省略する。
線3が、ケース5内に収容されており、ケース5の下端
からは導電線3の末端が給電線4として引き出されてい
る。ケース5内で導電線3は所定の第1ピッチで巻き回
され、ピッチ変換部6にて巻線ピッチが第1ピッチより
狭い第2ピッチに変更され巻き回されている。さらに、
第2ピッチの上部には導電線3が第2ピッチより広い第
3ピッチで巻き回されている。よって、2カ所のピッチ
変換部6において巻線ピッチが変換され、巻き回された
導電線3により、下側に第1ピッチ部(広ピッチ部)
7、中間に第2ピッチ部(狭ピッチ部)8、上側に第3
ピッチ部(広ピッチ部)9が形成されている。この第3
ピッチ部9の巻線ピッチは第1ピッチ部7の巻線ピッチ
と同じでも、異なっていても、第2ピッチ部8の巻線ピ
ッチより広ければよい。
12は、狭ピッチ部8において隣接する巻線間で形成さ
れたコンデンサと、巻線によるインダクタンスとが並列
に接続されて構成されている。この並列共振回路12の
共振周波数は第2共振周波数(fH)となっているの
で、第2共振周波数(fH)では並列共振回路12が高
インピーダンスとなり、狭ピッチ部8より下側の広ピッ
チ部(第1ピッチ部)7で共振する。一方、第1共振周
波数(fL)では並列共振回路12が低いインピーダン
スとなり、二つの広ピッチ部7、9と狭ピッチ部8との
全てがアンテナエレメントとして機能し、これらの合計
の長さで共振する。このように狭ピッチ部8に形成され
る並列共振回路12の作用によって、2つの周波数(f
L、fH)に同調するアンテナが構成される。
上側の広ピッチ部(第3ピッチ部)9の上端から先端ス
タブエレメント10を延伸している。このとき、先端ス
タブエレメント先端は狭ピッチ部8付近まで延伸して、
狭ピッチ部8で形成される並列共振回路12のコンデン
サの容量を補っている。
テナとして、900MHz帯及び1800MHz帯にお
けるヘリカルアンテナの具体的構成を以下に説明する。
アンテナ先端寄りに位置する広ピッチ部(第3ピッチ
部)9は巻きピッチ約4.5mm(第1共振周波数の波
長に対し約0.013倍)で約1回巻、広ピッチ部9、
7の間に位置する狭ピッチ部(第2ピッチ部)8は巻き
ピッチ約1mm(第1共振周波数の波長に対し約0.0
03倍)で約1.5回巻、広ピッチ部(第1ピッチ部)
7は巻きピッチ約4mm(共振周波数の波長に対し約
0.012倍)で約3回巻で構成する。また、先端スタ
ブエレメント10はアンテナ先端から巻線の中心方向に
折り返されて、巻線の内部に約6mm延伸されている。
も、並列共振回路12の特性を変化させることなく、第
1共振周波数(fL)のアンテナ特性を変更することが
できる。すなわち、第2ピッチ部(狭ピッチ部)8の巻
線ピッチ、ターン数を変更しなければ並列共振回路12
の共振周波数が変わらないので、広ピッチ部(第1ピッ
チ部7、第3ピッチ部9)の巻数、巻ピッチ等を自由に
変更することで、第1共振周波数においても、第2共振
周波数においても、並列共振回路12の共振周波数に関
連することなくアンテナ特性を変化させることができ、
第1共振周波数(fL)でのアンテナ特性を改善するこ
とができる。具体的には、第3ピッチ部(広ピッチ部)
9の巻ピッチを広げることにより、第1共振周波数(f
L)での使用可能周波数を広帯域化し、この周波数にお
けるVSWRを下げ、放射効率を向上させることができ
る。
ピッチで導電線3が巻き回される第1ピッチ部(広ピッ
チ部)7と、狭いピッチで導電線3が巻き回される第2
ピッチ部(狭ピッチ部)8と、第2ピッチ部8の巻線ピ
ッチより広いピッチで導電線3が巻き回される第3ピッ
チ部(広ピッチ部)9とで構成したので、狭ピッチ部8
において隣接する巻線間に容量成分を形成して、狭ピッ
チ部8に並列共振回路12を形成することができる。よ
って、広ピッチ部7、9の巻きピッチを変えても、並列
共振回路12の共振周波数を決定するコンデンサの容量
が大きく変化することがないので、低域側の共振周波数
(fL)のアンテナ特性を改善することが容易になる。
斜視図である。
ナの断面図である。
ナの等価回路図である。
ナの特性図である。
ナの構成図である。
ナの断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 導電体を巻き回して又は折り返して放射
エレメントを構成したヘリカルアンテナにおいて、 前記放射エレメントは、 給電部に接続され、第1ピッチで前記導電体が巻き回さ
れ又は折り返される第1ピッチ部と、 前記第1ピッチ部に接続され、前記第1ピッチと異なる
第2ピッチで前記導電体が巻き回され又は折り返される
第2ピッチ部とで構成され、 前記放射エレメントから延伸した先端エレメントを前記
放射エレメントに近接して配置し、 前記放射エレメントと前記先端エレメントとにより、前
記放射エレメントの途中に周波数選択手段を形成するこ
とを特徴とするヘリカルアンテナ。 - 【請求項2】 前記先端エレメントは、前記導電体を巻
き回して構成された前記第2ピッチ部の内側に配置され
ることを特徴とする請求項1に記載のヘリカルアンテ
ナ。 - 【請求項3】 導電体を巻き回して又は折り返して放射
エレメントを構成したヘリカルアンテナにおいて、 前記放射エレメントは、 給電部に接続され、第1ピッチで前記導電体が巻き回さ
れ又は折り返される第1ピッチ部と、 前記第1ピッチ部に接続され、前記第1ピッチより狭い
第2ピッチで前記導電体が巻き回され又は折り返される
第2ピッチ部と、 前記第2ピッチ部に接続され、前記第2ピッチより広い
第3ピッチで前記導電体が巻き回され又は折り返される
第3ピッチ部とで構成されることを特徴とするヘリカル
アンテナ。 - 【請求項4】 前記第2ピッチ部は、放射エレメントの
途中に周波数選択手段を形成することを特徴とする請求
項3に記載のヘリカルアンテナ。
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