JP2002351974A - 診療情報処理システム - Google Patents
診療情報処理システムInfo
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- JP2002351974A JP2002351974A JP2001152548A JP2001152548A JP2002351974A JP 2002351974 A JP2002351974 A JP 2002351974A JP 2001152548 A JP2001152548 A JP 2001152548A JP 2001152548 A JP2001152548 A JP 2001152548A JP 2002351974 A JP2002351974 A JP 2002351974A
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- medical
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- patients
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- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患者が言った症状や医師が言った所信等の音
声情報を後で参照し得るようにし、かつ患者と診療情報
との対応の誤りを発見し易くすることにある。 【解決手段】 患者に関する画像情報および文字情報の
少なくとも一方とその患者に関する音声情報とを含む診
療情報を、その患者を示す識別情報と結合するサーバ1
と、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数の患
者について保存するMOおよびDVDと、前記複数の患
者のうちから選択された一人の患者について、前記結合
されて保存された識別情報と診療情報とに基づき、その
選択された患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報
に対応する患者の前記診療情報から得たその患者に関す
る画像情報および文字情報の少なくとも一方を画面上に
表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出力指示
を受けるとその診療情報から得たその患者に関する音声
情報を出力するサーバ1、端末装置2,3およびディス
プレイ装置4と、を具えてなるものである。
声情報を後で参照し得るようにし、かつ患者と診療情報
との対応の誤りを発見し易くすることにある。 【解決手段】 患者に関する画像情報および文字情報の
少なくとも一方とその患者に関する音声情報とを含む診
療情報を、その患者を示す識別情報と結合するサーバ1
と、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数の患
者について保存するMOおよびDVDと、前記複数の患
者のうちから選択された一人の患者について、前記結合
されて保存された識別情報と診療情報とに基づき、その
選択された患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報
に対応する患者の前記診療情報から得たその患者に関す
る画像情報および文字情報の少なくとも一方を画面上に
表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出力指示
を受けるとその診療情報から得たその患者に関する音声
情報を出力するサーバ1、端末装置2,3およびディス
プレイ装置4と、を具えてなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の患者の診
療情報を保存し、その中から所要の患者の診療情報を出
力する診療情報処理システムに関し、特には、音声情報
を含む診療情報を保存し、出力する診療情報処理システ
ムに関するものである。
療情報を保存し、その中から所要の患者の診療情報を出
力する診療情報処理システムに関し、特には、音声情報
を含む診療情報を保存し、出力する診療情報処理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】複数
の患者の診療情報を保存し、その中から所要の患者の診
療情報を出力する診療情報処理システムとしては従来、
複数の患者の診療情報をそれぞれ所定の書式に従ってキ
ーボードから保持情報としてパーソナルコンピュータに
取り込み、患者に対応するファイル番号を付けてそのパ
ーソナルコンピュータから情報保存手段に出力し、その
情報保存手段に保存しておいて、その診療情報が必要な
場合に患者に対応するファイル番号に基づき情報保存手
段から文字情報をパーソナルコンピュータに取り込み、
そのパーソナルコンピュータでディスプレイ装置の画面
上に表示する電子カルテシステムが知られている。
の患者の診療情報を保存し、その中から所要の患者の診
療情報を出力する診療情報処理システムとしては従来、
複数の患者の診療情報をそれぞれ所定の書式に従ってキ
ーボードから保持情報としてパーソナルコンピュータに
取り込み、患者に対応するファイル番号を付けてそのパ
ーソナルコンピュータから情報保存手段に出力し、その
情報保存手段に保存しておいて、その診療情報が必要な
場合に患者に対応するファイル番号に基づき情報保存手
段から文字情報をパーソナルコンピュータに取り込み、
そのパーソナルコンピュータでディスプレイ装置の画面
上に表示する電子カルテシステムが知られている。
【0003】また、複数の患者のカルテをそれぞれ画像
情報としてスキャナでパーソナルコンピュータに取り込
み、患者に対応するファイル番号を付けてそのパーソナ
ルコンピュータから光ディスク等の情報保存手段に出力
しその情報保存手段に保存しておいて、そのカルテ内の
診療情報が必要な場合に患者に対応するファイル番号に
基づき情報保存手段からカルテの画像情報をパーソナル
コンピュータに取り込み、そのパーソナルコンピュータ
でディスプレイ装置の画面上に表示する光ディスクファ
イルシステムも知られている。
情報としてスキャナでパーソナルコンピュータに取り込
み、患者に対応するファイル番号を付けてそのパーソナ
ルコンピュータから光ディスク等の情報保存手段に出力
しその情報保存手段に保存しておいて、そのカルテ内の
診療情報が必要な場合に患者に対応するファイル番号に
基づき情報保存手段からカルテの画像情報をパーソナル
コンピュータに取り込み、そのパーソナルコンピュータ
でディスプレイ装置の画面上に表示する光ディスクファ
イルシステムも知られている。
【0004】しかしながら、かかる従来の二種類のシス
テムでは何れも、患者に対応するファイル番号を誤って
入力した場合に別の患者のカルテを表示してしまい、カ
ルテ上の患者の表示が明瞭でない場合等に患者と診療情
報との対応を誤認する可能性があるという問題もあっ
た。そして、特に前者の電子カルテシステムでは、診療
情報をキ−ボードから手入力で入力するので、入力に手
間がかかるとともに、誤入力の可能性が大きいという問
題もあった。一方、特に後者の光ディスクファイルシス
テムでは、X線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー
画像やMRI、心電図等の検査結果の画像情報をカルテ
等の診療情報と結合して保存・出力するようには構成さ
れていないことから、検査結果の画像情報を診療情報と
結合して保存・出力することができないという問題もあ
った。
テムでは何れも、患者に対応するファイル番号を誤って
入力した場合に別の患者のカルテを表示してしまい、カ
ルテ上の患者の表示が明瞭でない場合等に患者と診療情
報との対応を誤認する可能性があるという問題もあっ
た。そして、特に前者の電子カルテシステムでは、診療
情報をキ−ボードから手入力で入力するので、入力に手
間がかかるとともに、誤入力の可能性が大きいという問
題もあった。一方、特に後者の光ディスクファイルシス
テムでは、X線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー
画像やMRI、心電図等の検査結果の画像情報をカルテ
等の診療情報と結合して保存・出力するようには構成さ
れていないことから、検査結果の画像情報を診療情報と
結合して保存・出力することができないという問題もあ
った。
【0005】ところで、上記問題の解決のためには、画
像情報に文字情報や音声情報を必要に応じてリンクさせ
て結合し保存および出力する汎用の画像ハウジングソフ
トウエアを利用し、複数の患者のカルテをそれぞれ画像
情報としてスキャナでパーソナルコンピュータに取り込
むとともに上記検査結果も画像情報としてパーソナルコ
ンピュータに取り込み、さらに所要に応じてキーボード
から診療結果や所信等に関する文字情報もパーソナルコ
ンピュータに取り込んでそれらを情報保存手段に保存し
ておき、それらの診療情報が必要な場合に、情報保存手
段からカルテ等の画像情報や文字情報をパーソナルコン
ピュータに取り込み、そのパーソナルコンピュータでデ
ィスプレイ装置の画面上に表示するようにシステム構成
することも考えられる。
像情報に文字情報や音声情報を必要に応じてリンクさせ
て結合し保存および出力する汎用の画像ハウジングソフ
トウエアを利用し、複数の患者のカルテをそれぞれ画像
情報としてスキャナでパーソナルコンピュータに取り込
むとともに上記検査結果も画像情報としてパーソナルコ
ンピュータに取り込み、さらに所要に応じてキーボード
から診療結果や所信等に関する文字情報もパーソナルコ
ンピュータに取り込んでそれらを情報保存手段に保存し
ておき、それらの診療情報が必要な場合に、情報保存手
段からカルテ等の画像情報や文字情報をパーソナルコン
ピュータに取り込み、そのパーソナルコンピュータでデ
ィスプレイ装置の画面上に表示するようにシステム構成
することも考えられる。
【0006】しかしながらこのシステムでも、患者を診
察した際等の音声情報を診療情報として保存・出力する
ようには構成されていないため、患者が言った症状等の
情報や医師が言った所信等の情報については後に出力さ
せて参照することができないという問題があり、また先
のシステムと同様、入力に手間がかかるとともに、誤入
力の可能性があり、誤入力の場合に患者と診療情報との
対応の誤りを発見しづらいという問題もあった。
察した際等の音声情報を診療情報として保存・出力する
ようには構成されていないため、患者が言った症状等の
情報や医師が言った所信等の情報については後に出力さ
せて参照することができないという問題があり、また先
のシステムと同様、入力に手間がかかるとともに、誤入
力の可能性があり、誤入力の場合に患者と診療情報との
対応の誤りを発見しづらいという問題もあった。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決したシステムを提供す
ることを目的とするものであり、この発明の診療情報処
理システムは、患者に関する画像情報および文字情報の
少なくとも一方とその患者に関する音声情報とを含む診
療情報を、その患者を示す識別情報と結合する情報結合
手段と、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数
の患者について保存する患者情報保存手段と、前記複数
の患者のうちから選択された一人の患者について、前記
結合されて保存された識別情報と診療情報とに基づき、
その選択された患者を示す識別情報と一緒に、その識別
情報に対応する患者の前記診療情報から得たその患者に
関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を画面
上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出力
指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関する
音声情報を出力する診療情報出力手段と、を具えてなる
ものである。
の発明は、上記課題を有利に解決したシステムを提供す
ることを目的とするものであり、この発明の診療情報処
理システムは、患者に関する画像情報および文字情報の
少なくとも一方とその患者に関する音声情報とを含む診
療情報を、その患者を示す識別情報と結合する情報結合
手段と、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数
の患者について保存する患者情報保存手段と、前記複数
の患者のうちから選択された一人の患者について、前記
結合されて保存された識別情報と診療情報とに基づき、
その選択された患者を示す識別情報と一緒に、その識別
情報に対応する患者の前記診療情報から得たその患者に
関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を画面
上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出力
指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関する
音声情報を出力する診療情報出力手段と、を具えてなる
ものである。
【0008】かかるシステムにあっては、情報結合手段
が、患者に関する画像情報および文字情報の少なくとも
一方とその患者に関する音声情報とを含む診療情報を、
その患者を示す識別情報と結合し、患者情報保存手段
が、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数の患
者について保存し、そして診療情報出力手段が、前記複
数の患者のうちから選択された一人の患者について、前
記結合されて保存された識別情報と診療情報とに基づ
き、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、その
識別情報に対応する患者の前記診療情報から得たその患
者に関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を
画面上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の
出力指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関
する音声情報を出力する。
が、患者に関する画像情報および文字情報の少なくとも
一方とその患者に関する音声情報とを含む診療情報を、
その患者を示す識別情報と結合し、患者情報保存手段
が、前記結合された識別情報と診療情報とを、複数の患
者について保存し、そして診療情報出力手段が、前記複
数の患者のうちから選択された一人の患者について、前
記結合されて保存された識別情報と診療情報とに基づ
き、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、その
識別情報に対応する患者の前記診療情報から得たその患
者に関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を
画面上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の
出力指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関
する音声情報を出力する。
【0009】従って、この発明のシステムによれば、保
存し出力し得る診療情報に音声情報が必ず含まれるの
で、診療情報全体における文字情報の割合を減らして手
入力の負担を減らすとともに誤入力の可能性も減らすこ
とができ、また患者が言った症状等の情報や医師が言っ
た所信等の情報についても、後に出力指示を受けるとそ
れに応じて出力して参照に供することができる。
存し出力し得る診療情報に音声情報が必ず含まれるの
で、診療情報全体における文字情報の割合を減らして手
入力の負担を減らすとともに誤入力の可能性も減らすこ
とができ、また患者が言った症状等の情報や医師が言っ
た所信等の情報についても、後に出力指示を受けるとそ
れに応じて出力して参照に供することができる。
【0010】しかも、この発明のシステムによれば、X
線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー画像やMR
I、心電図等の検査結果の画像情報を、カルテの画像情
報や、診療結果や所信等に関する文字情報とともに音声
情報と結合して、診療情報として保存・出力することが
できるので、診療情報の情報量を大幅に増大させた多角
的診療情報を医師に提供することができ、また、診療情
報を、患者を示す識別情報と結合して保存・出力するこ
とができるので、カルテ上の患者の表示が明瞭でない場
合や、患者の識別情報を誤入力した場合でも、常に画面
表示される患者の識別情報から、今現在、検査や診察あ
るいは治療等の対象としている患者と、診療情報との対
応を容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤認
を防止することができる。
線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー画像やMR
I、心電図等の検査結果の画像情報を、カルテの画像情
報や、診療結果や所信等に関する文字情報とともに音声
情報と結合して、診療情報として保存・出力することが
できるので、診療情報の情報量を大幅に増大させた多角
的診療情報を医師に提供することができ、また、診療情
報を、患者を示す識別情報と結合して保存・出力するこ
とができるので、カルテ上の患者の表示が明瞭でない場
合や、患者の識別情報を誤入力した場合でも、常に画面
表示される患者の識別情報から、今現在、検査や診察あ
るいは治療等の対象としている患者と、診療情報との対
応を容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤認
を防止することができる。
【0011】なお、この発明のシステムにおいては、前
記診療情報処理システムが、前記診療情報を、その診療
情報に関する日付を示す日付情報と結合する日付情報結
合手段をさらに具え、前記患者情報保存手段が、前記結
合された識別情報と日付情報と診療情報とを複数の患者
について保存し、前記診療情報出力手段が、前記複数の
患者のうちから選択された一人の患者について、日付情
報を入力されると、前記結合されて保存された識別情報
と日付情報と診療情報とに基づき、その選択された患者
を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応する患者
の、前記入力された日付情報に対応する日付に関する前
記診療情報から得たその患者に関する画像情報および文
字情報の少なくとも一方を画面上に表示するとともに、
その表示に伴い音声情報の出力指示を受けるとその診療
情報から得たその患者に関する音声情報を出力するよう
にしても良く、このようにすれば、選択した患者の所望
の日付の診療情報を容易に出力させて参照することがで
きる。
記診療情報処理システムが、前記診療情報を、その診療
情報に関する日付を示す日付情報と結合する日付情報結
合手段をさらに具え、前記患者情報保存手段が、前記結
合された識別情報と日付情報と診療情報とを複数の患者
について保存し、前記診療情報出力手段が、前記複数の
患者のうちから選択された一人の患者について、日付情
報を入力されると、前記結合されて保存された識別情報
と日付情報と診療情報とに基づき、その選択された患者
を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応する患者
の、前記入力された日付情報に対応する日付に関する前
記診療情報から得たその患者に関する画像情報および文
字情報の少なくとも一方を画面上に表示するとともに、
その表示に伴い音声情報の出力指示を受けるとその診療
情報から得たその患者に関する音声情報を出力するよう
にしても良く、このようにすれば、選択した患者の所望
の日付の診療情報を容易に出力させて参照することがで
きる。
【0012】また、この発明のシステムにおいては、前
記診療情報出力手段が、前記複数の患者のうちから選択
された一人の患者について、前記診療情報の種類と履歴
表示命令とを入力されると、前記結合されて保存された
識別情報と日付情報と診療情報とに基づき、その選択さ
れた患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応
する患者の、前記入力された種類の診療情報の履歴を画
面上に表示するようにしても良く、このようにすれば、
選択した患者の所望の種類の診療情報の履歴を容易に出
力させて参照することができる。
記診療情報出力手段が、前記複数の患者のうちから選択
された一人の患者について、前記診療情報の種類と履歴
表示命令とを入力されると、前記結合されて保存された
識別情報と日付情報と診療情報とに基づき、その選択さ
れた患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応
する患者の、前記入力された種類の診療情報の履歴を画
面上に表示するようにしても良く、このようにすれば、
選択した患者の所望の種類の診療情報の履歴を容易に出
力させて参照することができる。
【0013】さらに、この発明のシステムにおいては、
前記画像情報が、その画像情報を含む診療情報と結合さ
れた識別情報に対応する患者の顔写真を含むようにして
も良く、このようにすれば、今現在、検査や診察あるい
は治療等の対象としている患者と、診療情報との対応を
より容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤認
をより確実に防止することができる。但し、容貌は長い
間には変化するので、患者の顔写真には、その顔写真の
撮影時点を示す情報を付随させておくことが好ましい。
前記画像情報が、その画像情報を含む診療情報と結合さ
れた識別情報に対応する患者の顔写真を含むようにして
も良く、このようにすれば、今現在、検査や診察あるい
は治療等の対象としている患者と、診療情報との対応を
より容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤認
をより確実に防止することができる。但し、容貌は長い
間には変化するので、患者の顔写真には、その顔写真の
撮影時点を示す情報を付随させておくことが好ましい。
【0014】さらに、この発明のシステムにおいては、
前記患者情報保存手段が、情報読み書き装置と、その情
報読み書き装置に対し着脱可能で装着時にその情報読み
書き装置によって情報を読み出しおよび書き込みされる
記録媒体とを有し、前記結合された識別情報と診療情報
とを、前記複数の患者について、前記情報読み書き装置
で、前記記録媒体にその記録媒体毎に一人分ずつ保存す
るようにしても良く、このようにすれば、患者情報保存
手段が、患者の情報を記録媒体に入れて情報読み書き装
置とは別の場所、例えばカルテの保存場所等に保存でき
るので、システムの配置自由度が増し、しかも、患者の
増加に応じて記録媒体を増やせば良いので、当初のシス
テムを安価に構成することができる。
前記患者情報保存手段が、情報読み書き装置と、その情
報読み書き装置に対し着脱可能で装着時にその情報読み
書き装置によって情報を読み出しおよび書き込みされる
記録媒体とを有し、前記結合された識別情報と診療情報
とを、前記複数の患者について、前記情報読み書き装置
で、前記記録媒体にその記録媒体毎に一人分ずつ保存す
るようにしても良く、このようにすれば、患者情報保存
手段が、患者の情報を記録媒体に入れて情報読み書き装
置とは別の場所、例えばカルテの保存場所等に保存でき
るので、システムの配置自由度が増し、しかも、患者の
増加に応じて記録媒体を増やせば良いので、当初のシス
テムを安価に構成することができる。
【0015】一方、この発明のシステムにおいては、前
記患者情報保存手段が、前記結合された識別情報と診療
情報とを、前記複数の患者について一つまたは複数に纏
めて保存する、一つまたは複数の記録手段を有していて
も良く、このようにすれば、その記録手段から患者の情
報を自動的に読み出すことができるので、選択した患者
の診療情報を速やかに出力させて参照することができる
とともに、診療情報の出し入れに関する人手を省くこと
ができる。
記患者情報保存手段が、前記結合された識別情報と診療
情報とを、前記複数の患者について一つまたは複数に纏
めて保存する、一つまたは複数の記録手段を有していて
も良く、このようにすれば、その記録手段から患者の情
報を自動的に読み出すことができるので、選択した患者
の診療情報を速やかに出力させて参照することができる
とともに、診療情報の出し入れに関する人手を省くこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の診療情報処理システムの一実施
例を示す構成図であり、この実施例のシステムは、各々
コンピュータにて構成されたサーバ1、受付用端末装置
2および医師用端末装置3と、それら端末装置2,3に
それぞれ接続されたディスプレイ装置4とを具えてお
り、サーバ1と受付用端末装置2とは医院の受付Rに設
置される一方、医師用端末装置3はその医院の診察室E
に設置され、受付用端末装置2は通常の配線を介して直
接、また医師用端末装置3はローカルエリアネットワー
ク(LAN)5を介して、それぞれサーバ1に接続され
ている。そしてここにおけるサーバ1は、後述する診療
情報処理プログラムを実行する他、例えば受付用端末装
置2のキーボード等から患者識別情報として来院患者の
住所、氏名、性別および年齢を入力されると、その来院
患者のそれら患者識別情報を患者リスト上に記録してハ
ードディスクドライブ装置等の内部記憶装置に保存する
とともに該患者リスト上でその来院患者に一義的な患者
識別番号を割り当てて受付用端末装置2から出力する。
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の診療情報処理システムの一実施
例を示す構成図であり、この実施例のシステムは、各々
コンピュータにて構成されたサーバ1、受付用端末装置
2および医師用端末装置3と、それら端末装置2,3に
それぞれ接続されたディスプレイ装置4とを具えてお
り、サーバ1と受付用端末装置2とは医院の受付Rに設
置される一方、医師用端末装置3はその医院の診察室E
に設置され、受付用端末装置2は通常の配線を介して直
接、また医師用端末装置3はローカルエリアネットワー
ク(LAN)5を介して、それぞれサーバ1に接続され
ている。そしてここにおけるサーバ1は、後述する診療
情報処理プログラムを実行する他、例えば受付用端末装
置2のキーボード等から患者識別情報として来院患者の
住所、氏名、性別および年齢を入力されると、その来院
患者のそれら患者識別情報を患者リスト上に記録してハ
ードディスクドライブ装置等の内部記憶装置に保存する
とともに該患者リスト上でその来院患者に一義的な患者
識別番号を割り当てて受付用端末装置2から出力する。
【0017】この実施例のシステムはまた、各々受付R
に設置されて受付用端末装置2に接続されたスキャナ6
と図示しない診察券書き込み読み取り装置、キーボード
およびマウスと、各々診察室Eに設置されて医師用端末
装置3に接続されたマイク7と図示しないキーボードお
よびマウスと、を具えており、上記サーバ1には、フロ
ッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブ装置8
と、磁気・光ディスク(MO)ドライブ装置9と、デジ
タルビデオディスク(DVD)ドライブ装置10とが内
臓されている。
に設置されて受付用端末装置2に接続されたスキャナ6
と図示しない診察券書き込み読み取り装置、キーボード
およびマウスと、各々診察室Eに設置されて医師用端末
装置3に接続されたマイク7と図示しないキーボードお
よびマウスと、を具えており、上記サーバ1には、フロ
ッピー(登録商標)ディスク(FD)ドライブ装置8
と、磁気・光ディスク(MO)ドライブ装置9と、デジ
タルビデオディスク(DVD)ドライブ装置10とが内
臓されている。
【0018】ここで、スキャナ6は、紙のカルテに書か
れたあるいは印字された情報を画像(イメージ)データ
として読み込んで受付用端末装置2を介しサーバ1に患
者診療情報として出力することができ、診察券書き込み
読み取り装置は、来院患者の磁気記録式やICカード式
等の診察券をセットされるとその診察券に、サーバ1が
その来院患者に割り当てて受付用端末装置2から出力し
たこれも患者識別情報としての上記患者識別番号を書き
込んで記録し得るとともに、その診察券に記録された患
者識別番号を読み込んで受付用端末装置2を介してサー
バ1に出力することができ、マイク7は、診察室E内で
患者や医師が言った言葉を入力して医師用端末装置3を
介しサーバ1に患者診療情報として出力することができ
る。すなわち、この実施例でいう患者識別情報は処理す
る対象によって異なっていても良く、診察券に書き込む
患者識別情報は例えば患者識別番号であるが、患者リス
ト上に記録する患者識別情報は患者識別番号と一義的に
対応づけた患者の例えば住所、氏名、性別および年齢で
あり、後述するようにディスプレイ装置4の画面上に表
示する患者識別情報は例えば患者の氏名と性別である。
れたあるいは印字された情報を画像(イメージ)データ
として読み込んで受付用端末装置2を介しサーバ1に患
者診療情報として出力することができ、診察券書き込み
読み取り装置は、来院患者の磁気記録式やICカード式
等の診察券をセットされるとその診察券に、サーバ1が
その来院患者に割り当てて受付用端末装置2から出力し
たこれも患者識別情報としての上記患者識別番号を書き
込んで記録し得るとともに、その診察券に記録された患
者識別番号を読み込んで受付用端末装置2を介してサー
バ1に出力することができ、マイク7は、診察室E内で
患者や医師が言った言葉を入力して医師用端末装置3を
介しサーバ1に患者診療情報として出力することができ
る。すなわち、この実施例でいう患者識別情報は処理す
る対象によって異なっていても良く、診察券に書き込む
患者識別情報は例えば患者識別番号であるが、患者リス
ト上に記録する患者識別情報は患者識別番号と一義的に
対応づけた患者の例えば住所、氏名、性別および年齢で
あり、後述するようにディスプレイ装置4の画面上に表
示する患者識別情報は例えば患者の氏名と性別である。
【0019】また、FDドライブ装置8およびMOドラ
イブ装置9は、外部検査機関によってFDやMOに記録
された血液検査結果データやX線撮影画像データ等の外
注検査結果情報を文字データや画像(イメージ)データ
として読み込んでサーバ1に患者診療情報として出力す
ることができ、MOドライブ装置9はさらに、現状では
MOの記憶容量がFDよりも大きいので、患者一人一人
に割当てて患者の氏名および性別等の患者識別情報をラ
ベルに明記したMOに、サーバ1から出力されたその患
者に関する情報すなわち患者識別情報の全ておよび患者
診療情報の全てを書き込み得るとともに、MOからその
患者に関するそれらの情報を読み出してサーバ1に出力
することができ、DVDドライブ装置10は、上記患者
リストおよびそこに記載された当該医院への来院患者に
関する全ての情報を患者毎に関連づけた状態で一枚また
は複数枚のDVDに書き込んでバックアップし得るとと
もに、必要に応じてそれらの情報の一部または全部をD
VDから読み出してサーバ1に出力することができる。
イブ装置9は、外部検査機関によってFDやMOに記録
された血液検査結果データやX線撮影画像データ等の外
注検査結果情報を文字データや画像(イメージ)データ
として読み込んでサーバ1に患者診療情報として出力す
ることができ、MOドライブ装置9はさらに、現状では
MOの記憶容量がFDよりも大きいので、患者一人一人
に割当てて患者の氏名および性別等の患者識別情報をラ
ベルに明記したMOに、サーバ1から出力されたその患
者に関する情報すなわち患者識別情報の全ておよび患者
診療情報の全てを書き込み得るとともに、MOからその
患者に関するそれらの情報を読み出してサーバ1に出力
することができ、DVDドライブ装置10は、上記患者
リストおよびそこに記載された当該医院への来院患者に
関する全ての情報を患者毎に関連づけた状態で一枚また
は複数枚のDVDに書き込んでバックアップし得るとと
もに、必要に応じてそれらの情報の一部または全部をD
VDから読み出してサーバ1に出力することができる。
【0020】そしてここにおけるサーバ1は、例えばマ
イクロソフト社のウインドウズ(登録商標)2000等
の通常のオペレーティングシステム(OS)プログラム
を与えられるとともに、この実施例のシステムにおける
情報処理を主に担当するアプリケーションプログラムと
しての診療情報処理プログラムを与えられており、また
ここにおける受付用端末装置2および医師用端末装置3
は、各々例えばマイクロソフト社のウインドウズ(登録
商標)2000等の通常のOSプログラムおよび同社の
インターネット・エクスプローラ(商品名)等の通常の
画像表示プログラムを与えられていて、それらOSプロ
グラムおよび画像表示プログラムの機能に基づき通常の
配線およびLAN5を介してそれぞれサーバ1にアクセ
スして、上記診療情報処理プログラムを作動させること
ができる。
イクロソフト社のウインドウズ(登録商標)2000等
の通常のオペレーティングシステム(OS)プログラム
を与えられるとともに、この実施例のシステムにおける
情報処理を主に担当するアプリケーションプログラムと
しての診療情報処理プログラムを与えられており、また
ここにおける受付用端末装置2および医師用端末装置3
は、各々例えばマイクロソフト社のウインドウズ(登録
商標)2000等の通常のOSプログラムおよび同社の
インターネット・エクスプローラ(商品名)等の通常の
画像表示プログラムを与えられていて、それらOSプロ
グラムおよび画像表示プログラムの機能に基づき通常の
配線およびLAN5を介してそれぞれサーバ1にアクセ
スして、上記診療情報処理プログラムを作動させること
ができる。
【0021】上記診療情報処理プログラムは、基本的
に、情報同士を関連づけるとともに、例えば医師等によ
るマウスやキーボード等の操作でディスプレイ装置4の
画面上の所定の表示上にポインタが移動されてマウスの
ボタンやキーボードのキーが押されるとその表示に対応
する指示を受けたものと判断する等の方法で情報の処理
指示入力を受け付けて、その指示に基づき情報の記録や
読み出し等を所定の方法で行うものであり、具体的には
主に、図2にフローチャートで示す如きメインプログラ
ムと、そのメインプログラムの作動中割り込み処理ある
いは並列処理によって繰り返し実行される図3乃至図5
にそれぞれフローチャートで示す如きサブプログラムと
からなり、それらの実行によって図6乃至図9に示す如
き画面をディスプレイ装置4の画面上に表示する。そし
てそれらの画面では必ず、例えば画面の左上等に現在情
報処理の対象としている患者に関する患者識別情報、例
えば図ではその患者の氏名および性別を表示するととも
に、例えば画面の右上等にその患者に関する音声情報の
録音・再生のための指示(操作)表示を表示する。
に、情報同士を関連づけるとともに、例えば医師等によ
るマウスやキーボード等の操作でディスプレイ装置4の
画面上の所定の表示上にポインタが移動されてマウスの
ボタンやキーボードのキーが押されるとその表示に対応
する指示を受けたものと判断する等の方法で情報の処理
指示入力を受け付けて、その指示に基づき情報の記録や
読み出し等を所定の方法で行うものであり、具体的には
主に、図2にフローチャートで示す如きメインプログラ
ムと、そのメインプログラムの作動中割り込み処理ある
いは並列処理によって繰り返し実行される図3乃至図5
にそれぞれフローチャートで示す如きサブプログラムと
からなり、それらの実行によって図6乃至図9に示す如
き画面をディスプレイ装置4の画面上に表示する。そし
てそれらの画面では必ず、例えば画面の左上等に現在情
報処理の対象としている患者に関する患者識別情報、例
えば図ではその患者の氏名および性別を表示するととも
に、例えば画面の右上等にその患者に関する音声情報の
録音・再生のための指示(操作)表示を表示する。
【0022】すなわち、サーバ1は、図2の手順を開始
すると、先ず図3乃至図5に示すサブプログラムの実行
を開始し、図3のウエイティングリスト処理サブプログ
ラムでは、先ずステップS1で、上記診察券書き込み読
み取り装置から患者識別情報としての患者識別番号を入
力してハードディスク等の内部記憶領域に保存し、続く
ステップS2で、その記憶している患者識別番号から上
記患者リストを参照して患者の氏名を読み出して受付R
に来た患者の氏名を列挙したウエイティングリストを作
成し、続くステップS3で、後述する図2の処理にて診
察室Eの端末装置3を介して医師から診察患者として指
示されてMOがセットされた診察開始患者があるか否か
を、サーバ1内に設定した診察開始患者フォルダ内に患
者識別番号が書き込まれているか否かから判断し、あれ
ばステップS4で、その診察開始患者の氏名を上記ウエ
イティングリストから削除するとともにその患者の患者
識別番号を診察開始患者フォルダ内から削除した後にス
テップS5へ進み、診察開始患者がなければステップS
3から直接ステップS5へ進む。そしてステップS5で
は、そのウエイティングリストを出力し、その後にステ
ップS1へ戻る。これにより上記ウエイティングリスト
は、待合室にいる患者を列挙して示すものとして常に更
新される。
すると、先ず図3乃至図5に示すサブプログラムの実行
を開始し、図3のウエイティングリスト処理サブプログ
ラムでは、先ずステップS1で、上記診察券書き込み読
み取り装置から患者識別情報としての患者識別番号を入
力してハードディスク等の内部記憶領域に保存し、続く
ステップS2で、その記憶している患者識別番号から上
記患者リストを参照して患者の氏名を読み出して受付R
に来た患者の氏名を列挙したウエイティングリストを作
成し、続くステップS3で、後述する図2の処理にて診
察室Eの端末装置3を介して医師から診察患者として指
示されてMOがセットされた診察開始患者があるか否か
を、サーバ1内に設定した診察開始患者フォルダ内に患
者識別番号が書き込まれているか否かから判断し、あれ
ばステップS4で、その診察開始患者の氏名を上記ウエ
イティングリストから削除するとともにその患者の患者
識別番号を診察開始患者フォルダ内から削除した後にス
テップS5へ進み、診察開始患者がなければステップS
3から直接ステップS5へ進む。そしてステップS5で
は、そのウエイティングリストを出力し、その後にステ
ップS1へ戻る。これにより上記ウエイティングリスト
は、待合室にいる患者を列挙して示すものとして常に更
新される。
【0023】また、図4のカルテ一時チェック処理サブ
プログラムでは、先ずステップS11で、後述する図2
の処理にて診察室Eの端末装置3を介して医師からカル
テ一時チェック患者の指示があったか否かを判断して、
指示がなければあるまで待機し、指示があったら、次の
ステップS12で、DVDドライブ装置10内のDVD
から上記指示された患者の最終カルテデータを読み出し
て、続くステップS13で、診察室Eのディスプレイ装
置4にその最終カルテをウインドウ(画面の一部の表示
領域)に表示し、続くステップS14で、カルテを閉じ
る指示があったか否かを判断して、指示がなければステ
ップS11へ戻ってさらに他のカルテを開けるように
し、ステップS14でカルテを閉じる指示があれば、ス
テップS15へ進んで、カルテウインドウを閉じた後、
ステップS11へ戻る。これにより診察室Eのディスプ
レイ装置4では、例えばマウスの右ボタンの操作で医師
が上記ウエイティングリストから選択した任意の患者の
最終カルテを見ることができる。
プログラムでは、先ずステップS11で、後述する図2
の処理にて診察室Eの端末装置3を介して医師からカル
テ一時チェック患者の指示があったか否かを判断して、
指示がなければあるまで待機し、指示があったら、次の
ステップS12で、DVDドライブ装置10内のDVD
から上記指示された患者の最終カルテデータを読み出し
て、続くステップS13で、診察室Eのディスプレイ装
置4にその最終カルテをウインドウ(画面の一部の表示
領域)に表示し、続くステップS14で、カルテを閉じ
る指示があったか否かを判断して、指示がなければステ
ップS11へ戻ってさらに他のカルテを開けるように
し、ステップS14でカルテを閉じる指示があれば、ス
テップS15へ進んで、カルテウインドウを閉じた後、
ステップS11へ戻る。これにより診察室Eのディスプ
レイ装置4では、例えばマウスの右ボタンの操作で医師
が上記ウエイティングリストから選択した任意の患者の
最終カルテを見ることができる。
【0024】さらに、図5の音声処理サブプログラムで
は、先ずステップS21で、後述する図2の処理にて診
察室Eの端末装置3を介して医師から音声処理すなわち
音声の録音、再生、早送りおよび早戻しの指示があった
か否かを判断して、指示がなければあるまで待機し、指
示があったら、次のステップS22で、その指示に従っ
て、後述する図2の処理にて現在関連付けられている音
声ファイルに対して録音、再生等の処理を行う。ここ
で、音声処理の指示は、ディスプレイ装置4の、図6〜
図9に示す画面の右上に示す如き画面上のボタン表示上
にポインタを移動させて、マウス等の操作でそのボタン
表示を押した旨の指示を診察室Eの端末装置3を介して
サーバ1に送ることで、医師からサーバ1に与えること
ができる。そして録音した音声は圧縮してMO等に保存
し、MO等から取り出した音声情報は解凍して再生す
る。
は、先ずステップS21で、後述する図2の処理にて診
察室Eの端末装置3を介して医師から音声処理すなわち
音声の録音、再生、早送りおよび早戻しの指示があった
か否かを判断して、指示がなければあるまで待機し、指
示があったら、次のステップS22で、その指示に従っ
て、後述する図2の処理にて現在関連付けられている音
声ファイルに対して録音、再生等の処理を行う。ここ
で、音声処理の指示は、ディスプレイ装置4の、図6〜
図9に示す画面の右上に示す如き画面上のボタン表示上
にポインタを移動させて、マウス等の操作でそのボタン
表示を押した旨の指示を診察室Eの端末装置3を介して
サーバ1に送ることで、医師からサーバ1に与えること
ができる。そして録音した音声は圧縮してMO等に保存
し、MO等から取り出した音声情報は解凍して再生す
る。
【0025】そして、図2のメインプログラムでは、先
ずステップS31で、上記ウエイティングリストを、図
6に示す如く、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上
に表示するとともに、受付Rのディスプレイ装置4の画
面上にも同様に表示し、続くステップS32で、医師が
例えばマウスの左ボタンの操作で上記ウエイティングリ
ストから次に診察する患者を選択したか否かから、診察
患者の指示があったか否かを判断し、診察患者の指示が
あったら、ステップS33で、受付Rのディスプレイ装
置4の画面上に、上記指示された患者の患者識別情報を
詳細に表示してその患者のMOをMOドライブ装置9に
セットするように表示し、続くステップS34で、所定
のMO保管場所に保管された多数のMO中から上記指示
された患者のMOが受付の事務員や薬剤師等によって選
択的に取り出されてMOドライブ装置9にセットされる
のを待つ。
ずステップS31で、上記ウエイティングリストを、図
6に示す如く、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上
に表示するとともに、受付Rのディスプレイ装置4の画
面上にも同様に表示し、続くステップS32で、医師が
例えばマウスの左ボタンの操作で上記ウエイティングリ
ストから次に診察する患者を選択したか否かから、診察
患者の指示があったか否かを判断し、診察患者の指示が
あったら、ステップS33で、受付Rのディスプレイ装
置4の画面上に、上記指示された患者の患者識別情報を
詳細に表示してその患者のMOをMOドライブ装置9に
セットするように表示し、続くステップS34で、所定
のMO保管場所に保管された多数のMO中から上記指示
された患者のMOが受付の事務員や薬剤師等によって選
択的に取り出されてMOドライブ装置9にセットされる
のを待つ。
【0026】MOがサーバ1のMOドライブ装置9にセ
ットされると、そのMOが上記指示された患者のものか
否かをウエイティングリスト上のその指示された患者の
患者識別情報とMO内の患者識別情報との対照によって
確認して、セットされたMOが上記指示された患者のも
のでない場合は受付Rのディスプレイ装置4の画面上に
MOが指示された患者のものでない旨を表示し、MOの
交換を促す。そして指示された患者(すなわち選択され
た患者)のMOがMOドライブ装置9にセットされる
と、ステップS34からステップS35へ進み、ウエイ
ティングリストからの診察開始患者の削除のために、上
記指示された患者である診察開始患者の患者識別情報と
しての患者識別番号を上記診察開始患者フォルダ内に出
力する。
ットされると、そのMOが上記指示された患者のものか
否かをウエイティングリスト上のその指示された患者の
患者識別情報とMO内の患者識別情報との対照によって
確認して、セットされたMOが上記指示された患者のも
のでない場合は受付Rのディスプレイ装置4の画面上に
MOが指示された患者のものでない旨を表示し、MOの
交換を促す。そして指示された患者(すなわち選択され
た患者)のMOがMOドライブ装置9にセットされる
と、ステップS34からステップS35へ進み、ウエイ
ティングリストからの診察開始患者の削除のために、上
記指示された患者である診察開始患者の患者識別情報と
しての患者識別番号を上記診察開始患者フォルダ内に出
力する。
【0027】次のステップS36では、診察室Eのディ
スプレイ装置4の画面上に、図6に示す如き開始画面を
表示させる。但し、この開始画面中のウエイティングリ
ストは、上述したように図3の処理によって先に表示さ
れている。またこの開始画面中には、上記診察開始患者
のMOから読み出した情報に基づき、来院日付の一覧と
ともに各来院日に診察を行った医師名とその来院日に検
査を行った検査名の一覧(検査名を示す検査1,検査2
・・・の欄のうち例えばグレー等で塗りつぶされていな
いもの)と音声データの欄とを囲む枠線Fが表示されて
いる。そして続くステップS37では、上記枠線を移動
させる旨の指示(例えばマウスで枠線をドラッグ操作し
て他の日付表示を囲む位置に移動させる等)があったか
否かを判断し、あった場合はステップS38で、移動先
の日付についての検査を行った検査名の一覧を枠線内に
表示するとともに、その日付の音声データファイルとの
関連付けを行って、当該画面表示上で前記図5の音声処
理指示があった場合にその日付の音声を再生できるよう
にした後、続くステップS39で、枠線の位置をその移
動後の日付の位置に定着させる。
スプレイ装置4の画面上に、図6に示す如き開始画面を
表示させる。但し、この開始画面中のウエイティングリ
ストは、上述したように図3の処理によって先に表示さ
れている。またこの開始画面中には、上記診察開始患者
のMOから読み出した情報に基づき、来院日付の一覧と
ともに各来院日に診察を行った医師名とその来院日に検
査を行った検査名の一覧(検査名を示す検査1,検査2
・・・の欄のうち例えばグレー等で塗りつぶされていな
いもの)と音声データの欄とを囲む枠線Fが表示されて
いる。そして続くステップS37では、上記枠線を移動
させる旨の指示(例えばマウスで枠線をドラッグ操作し
て他の日付表示を囲む位置に移動させる等)があったか
否かを判断し、あった場合はステップS38で、移動先
の日付についての検査を行った検査名の一覧を枠線内に
表示するとともに、その日付の音声データファイルとの
関連付けを行って、当該画面表示上で前記図5の音声処
理指示があった場合にその日付の音声を再生できるよう
にした後、続くステップS39で、枠線の位置をその移
動後の日付の位置に定着させる。
【0028】一方、ステップS37で枠線を移動させる
旨の指示がなかった場合には、ステップS40で、来院
日付の一覧中の何れかの日付表示について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、あった場合はステップS41で、診察室Eのディス
プレイ装置4の画面上に、図7に示す如き特定日付表示
画面を表示させ、その画面上に、上記診察開始患者のM
Oから読み出した情報に基づき、指示された日付のカル
テと検査名の一覧を表示するとともに、その日付の音声
データファイルとの関連付けを行って、その特定日付表
示画面上で前記図5の音声処理指示があった場合にその
日付の音声を再生できるようにする。次にステップS4
2で、その特定日付表示画面上で何れかの検査名の表示
について、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作が
あったか否かを判断し、あった場合は後述するステップ
S52へ進むが、なかった場合は次にステップS43
で、上記特定日付表示画面上の継続検索の表示(「継続
検索」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの
左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、継
続検索の表示のクリック操作があった場合にはステップ
S44で、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、
図8に示す如きカルテ連続表示画面を表示させ、その画
面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した情報に
基づき、指示された日付のカルテの他にその前あるいは
後の日付のカルテ等を並列表示した後、ステップS43
に戻ってさらなるクリック操作の有無を判断する。
旨の指示がなかった場合には、ステップS40で、来院
日付の一覧中の何れかの日付表示について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、あった場合はステップS41で、診察室Eのディス
プレイ装置4の画面上に、図7に示す如き特定日付表示
画面を表示させ、その画面上に、上記診察開始患者のM
Oから読み出した情報に基づき、指示された日付のカル
テと検査名の一覧を表示するとともに、その日付の音声
データファイルとの関連付けを行って、その特定日付表
示画面上で前記図5の音声処理指示があった場合にその
日付の音声を再生できるようにする。次にステップS4
2で、その特定日付表示画面上で何れかの検査名の表示
について、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作が
あったか否かを判断し、あった場合は後述するステップ
S52へ進むが、なかった場合は次にステップS43
で、上記特定日付表示画面上の継続検索の表示(「継続
検索」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの
左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、継
続検索の表示のクリック操作があった場合にはステップ
S44で、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、
図8に示す如きカルテ連続表示画面を表示させ、その画
面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した情報に
基づき、指示された日付のカルテの他にその前あるいは
後の日付のカルテ等を並列表示した後、ステップS43
に戻ってさらなるクリック操作の有無を判断する。
【0029】ステップS43で図7の特定日付表示画面
上にて継続検索の表示のクリック操作がなかった場合
は、次にステップS45で、その特定日付表示画面上の
日付検索の表示(「日付検索」と書かれた表示欄」)に
ついて、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作があ
ったか否かを判断し、日付検索の表示のクリック操作が
あった場合には、ステップS46で、診察室Eのディス
プレイ装置4の画面上に日付指示画面(図示せず)を表
示してキーボード等から日付指示(日付入力)を受けた
後にステップS41へ戻り、ステップS45で日付検索
の表示についてクリック操作がなかった場合は、ステッ
プS47でさらに、上記特定日付表示画面上の戻る表示
(「戻る」と書かれた表示欄」)について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、戻る表示のクリック操作があった場合は先のステッ
プS36へ戻るが、なかった場合はステップS43に戻
って何れかの表示のクリック操作を待つ。
上にて継続検索の表示のクリック操作がなかった場合
は、次にステップS45で、その特定日付表示画面上の
日付検索の表示(「日付検索」と書かれた表示欄」)に
ついて、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作があ
ったか否かを判断し、日付検索の表示のクリック操作が
あった場合には、ステップS46で、診察室Eのディス
プレイ装置4の画面上に日付指示画面(図示せず)を表
示してキーボード等から日付指示(日付入力)を受けた
後にステップS41へ戻り、ステップS45で日付検索
の表示についてクリック操作がなかった場合は、ステッ
プS47でさらに、上記特定日付表示画面上の戻る表示
(「戻る」と書かれた表示欄」)について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、戻る表示のクリック操作があった場合は先のステッ
プS36へ戻るが、なかった場合はステップS43に戻
って何れかの表示のクリック操作を待つ。
【0030】またステップS40で図6の開始画面上に
て来院日付の一覧中の日付表示のクリック操作がなかっ
た場合は、次にステップS48で、その開始画面上で何
れかの検査名の表示について、例えばマウスの左ボタン
でのクリック操作があったか否かを判断し、検査名の表
示のクリック操作があった場合はステップS49で、診
察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、上記診察開始
患者のMOから読み出した情報に基づき、指示された検
査名の検査について検査履歴一覧(図示せず)を表示
し、続くステップS50で、その検査履歴一覧中の何れ
かの日付の検査について、例えばマウスの左ボタンでの
クリック操作による結果表示指示があったか否かを判断
し、結果表示指示がなかった場合はステップS51でさ
らに、上記検査履歴一覧の画面上の戻る表示(「戻る」
と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの左ボタ
ンでのクリック操作があったか否かを判断し、戻る表示
のクリック操作があった場合は先のステップS36へ戻
るが、なかった場合はステップS50に戻って何れかの
表示のクリック操作を待つ。
て来院日付の一覧中の日付表示のクリック操作がなかっ
た場合は、次にステップS48で、その開始画面上で何
れかの検査名の表示について、例えばマウスの左ボタン
でのクリック操作があったか否かを判断し、検査名の表
示のクリック操作があった場合はステップS49で、診
察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、上記診察開始
患者のMOから読み出した情報に基づき、指示された検
査名の検査について検査履歴一覧(図示せず)を表示
し、続くステップS50で、その検査履歴一覧中の何れ
かの日付の検査について、例えばマウスの左ボタンでの
クリック操作による結果表示指示があったか否かを判断
し、結果表示指示がなかった場合はステップS51でさ
らに、上記検査履歴一覧の画面上の戻る表示(「戻る」
と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの左ボタ
ンでのクリック操作があったか否かを判断し、戻る表示
のクリック操作があった場合は先のステップS36へ戻
るが、なかった場合はステップS50に戻って何れかの
表示のクリック操作を待つ。
【0031】ステップS50で結果表示指示があった場
合は、ステップS52で、診察室Eのディスプレイ装置
4の画面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した
情報に基づき、結果表示指示があった日付の検査につい
て検査結果(図示せず)を表示し、続くステップS53
で、上記検査結果表示画面上の継続検索の表示(「継続
検索」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの
左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、継
続検索の表示のクリック操作があった場合にはステップ
S54で、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、
図9に示す如き検査結果連続表示画面を表示させ、その
画面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した情報
に基づき、指示された日付の検査結果の他にその前ある
いは後の日付の検査結果等を並列表示した後、ステップ
S53に戻ってさらなるクリック操作の有無を判断す
る。
合は、ステップS52で、診察室Eのディスプレイ装置
4の画面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した
情報に基づき、結果表示指示があった日付の検査につい
て検査結果(図示せず)を表示し、続くステップS53
で、上記検査結果表示画面上の継続検索の表示(「継続
検索」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの
左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、継
続検索の表示のクリック操作があった場合にはステップ
S54で、診察室Eのディスプレイ装置4の画面上に、
図9に示す如き検査結果連続表示画面を表示させ、その
画面上に、上記診察開始患者のMOから読み出した情報
に基づき、指示された日付の検査結果の他にその前ある
いは後の日付の検査結果等を並列表示した後、ステップ
S53に戻ってさらなるクリック操作の有無を判断す
る。
【0032】ステップS53で上記検査結果表示画面上
にて継続検索の表示のクリック操作がなかった場合は、
次にステップS55で、その検査結果表示画面上の日付
検索の表示(「日付検索」と書かれた表示欄」)につい
て、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作があった
か否かを判断し、日付検索の表示のクリック操作があっ
た場合には、ステップS56で、診察室Eのディスプレ
イ装置4の画面上に日付指示画面(図示せず)を表示し
てキーボード等から日付指示(日付入力)を受けた後に
ステップS52へ戻り、ステップS55で日付検索の表
示についてクリック操作がなかった場合は、ステップS
57でさらに、上記検査結果表示画面上の戻る表示
(「戻る」と書かれた表示欄」)について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、戻る表示のクリック操作があった場合は、ステップ
S42からステップS52を経て来た場合にはステップ
S41へ戻って図7の特定日付表示画面を表示するが、
ステップS50またはステップS56からステップS5
2を経て来た場合には先のステップS36へ戻り、一
方、ステップS57で戻る表示のクリック操作がなかっ
た場合はステップS53に戻って何れかの表示のクリッ
ク操作を待つ。
にて継続検索の表示のクリック操作がなかった場合は、
次にステップS55で、その検査結果表示画面上の日付
検索の表示(「日付検索」と書かれた表示欄」)につい
て、例えばマウスの左ボタンでのクリック操作があった
か否かを判断し、日付検索の表示のクリック操作があっ
た場合には、ステップS56で、診察室Eのディスプレ
イ装置4の画面上に日付指示画面(図示せず)を表示し
てキーボード等から日付指示(日付入力)を受けた後に
ステップS52へ戻り、ステップS55で日付検索の表
示についてクリック操作がなかった場合は、ステップS
57でさらに、上記検査結果表示画面上の戻る表示
(「戻る」と書かれた表示欄」)について、例えばマウ
スの左ボタンでのクリック操作があったか否かを判断
し、戻る表示のクリック操作があった場合は、ステップ
S42からステップS52を経て来た場合にはステップ
S41へ戻って図7の特定日付表示画面を表示するが、
ステップS50またはステップS56からステップS5
2を経て来た場合には先のステップS36へ戻り、一
方、ステップS57で戻る表示のクリック操作がなかっ
た場合はステップS53に戻って何れかの表示のクリッ
ク操作を待つ。
【0033】また、ステップS48で図6の開始画面上
にて検査名の表示のクリック操作もなかった場合は、次
にステップS58で、その開始画面上の終了表示(「終
了」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの左
ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、終了
表示のクリック操作がなかった場合は、例えば医師が直
接患者を診察していたり、カルテに診断結果を記入して
いたりすると考えられるので、先のステップS37へ戻
って枠線移動指示等を待つが、医師が上記診察開始患者
の診察を終了して診察室Eのディスプレイ装置4の開始
画面上の終了表示に対しクリック操作を行い、ステップ
S58で終了表示のクリック操作があった場合は、ステ
ップS59で、受付Rのディスプレイ装置4の画面上
に、上記診察を終了した患者のカルテの、医師が記入し
た本日の診断結果をスキャナ6で画像(イメージ)デー
タとして読み込み、その患者のMOに本日の日付と関連
づけて書き込んだ後、その患者のMOをMOドライブ装
置9から取り出すように表示し、続くステップS60
で、その患者のMOがMOドライブ装置9から取り出さ
れるのを待って先のステップS31へ戻る。なお、MO
ドライブ装置9から取り出されたMOは、受付の事務員
や薬剤師等によって所定のMO保管場所に戻される。ま
た、上記診察を終了した患者のカルテの、医師が記入し
た本日の診断結果の画像(イメージ)データは、その患
者の患者識別情報とともに本日の日付と関連づけてサー
バ1のハードディスクドライブ装置等の内部記憶装置に
一日だけ保存される。
にて検査名の表示のクリック操作もなかった場合は、次
にステップS58で、その開始画面上の終了表示(「終
了」と書かれた表示欄」)について、例えばマウスの左
ボタンでのクリック操作があったか否かを判断し、終了
表示のクリック操作がなかった場合は、例えば医師が直
接患者を診察していたり、カルテに診断結果を記入して
いたりすると考えられるので、先のステップS37へ戻
って枠線移動指示等を待つが、医師が上記診察開始患者
の診察を終了して診察室Eのディスプレイ装置4の開始
画面上の終了表示に対しクリック操作を行い、ステップ
S58で終了表示のクリック操作があった場合は、ステ
ップS59で、受付Rのディスプレイ装置4の画面上
に、上記診察を終了した患者のカルテの、医師が記入し
た本日の診断結果をスキャナ6で画像(イメージ)デー
タとして読み込み、その患者のMOに本日の日付と関連
づけて書き込んだ後、その患者のMOをMOドライブ装
置9から取り出すように表示し、続くステップS60
で、その患者のMOがMOドライブ装置9から取り出さ
れるのを待って先のステップS31へ戻る。なお、MO
ドライブ装置9から取り出されたMOは、受付の事務員
や薬剤師等によって所定のMO保管場所に戻される。ま
た、上記診察を終了した患者のカルテの、医師が記入し
た本日の診断結果の画像(イメージ)データは、その患
者の患者識別情報とともに本日の日付と関連づけてサー
バ1のハードディスクドライブ装置等の内部記憶装置に
一日だけ保存される。
【0034】しかして、先のステップS32で、医師が
例えばマウスの右ボタンの操作で診察患者がないと指示
した場合には、ステップS61で、診察室Eのディスプ
レイ装置4の画面上にプログラム終了指示画面(図示せ
ず)を表示して、その画面上でプログラムを終了しない
旨の指示が入力され場合はステップS31へ戻り、一
方、プログラムを終了する旨の指示が入力され場合は、
本日の診察は終了したと考えられるので、ステップS6
2で、上記ウエイティングリストから指示された患者
(診察した患者)全てのカルテのデータを、ハードディ
スクドライブ装置等の内部記憶装置から読み出してDV
Dドライブ装置10内のDVDに書き込むことでバック
アップした後、このプログラムと、先の図3〜図5のプ
ログラムの処理を終了する。
例えばマウスの右ボタンの操作で診察患者がないと指示
した場合には、ステップS61で、診察室Eのディスプ
レイ装置4の画面上にプログラム終了指示画面(図示せ
ず)を表示して、その画面上でプログラムを終了しない
旨の指示が入力され場合はステップS31へ戻り、一
方、プログラムを終了する旨の指示が入力され場合は、
本日の診察は終了したと考えられるので、ステップS6
2で、上記ウエイティングリストから指示された患者
(診察した患者)全てのカルテのデータを、ハードディ
スクドライブ装置等の内部記憶装置から読み出してDV
Dドライブ装置10内のDVDに書き込むことでバック
アップした後、このプログラムと、先の図3〜図5のプ
ログラムの処理を終了する。
【0035】かかる実施例のシステムによれば、情報結
合手段を構成するサーバ1が、患者に関する画像情報お
よび文字情報の少なくとも一方とその患者に関する音声
情報とを含む診療情報を、その患者を示す識別情報と結
合し、患者情報保存手段を構成するMOが、前記結合さ
れた識別情報と診療情報とを複数の患者について個別に
保存し、またこれも患者情報保存手段を構成するDVD
が、前記結合された識別情報と診療情報とを複数の患者
について纏めて保存し、そして診療情報出力手段を構成
するサーバ1,端末装置2,3およびディスプレイ装置
4が、前記複数の患者のうちから選択された一人の患者
について、前記結合されて保存された識別情報と診療情
報とに基づき、その選択された患者を示す識別情報と一
緒に、その識別情報に対応する患者の前記診療情報から
得たその患者に関する画像情報および文字情報の少なく
とも一方を画面上に表示するとともに、その表示に伴い
音声情報の出力指示を受けるとその診療情報から得たそ
の患者に関する音声情報を出力することから、保存し出
力し得る診療情報に音声情報が必ず含まれるので、診療
情報全体における文字情報の割合を減らして手入力の負
担を減らすとともに誤入力の可能性も減らすことがで
き、また患者が言った症状等の情報や医師が言った所信
等の情報についても、後に出力指示を受けるとそれに応
じて出力して参照に供することができる。
合手段を構成するサーバ1が、患者に関する画像情報お
よび文字情報の少なくとも一方とその患者に関する音声
情報とを含む診療情報を、その患者を示す識別情報と結
合し、患者情報保存手段を構成するMOが、前記結合さ
れた識別情報と診療情報とを複数の患者について個別に
保存し、またこれも患者情報保存手段を構成するDVD
が、前記結合された識別情報と診療情報とを複数の患者
について纏めて保存し、そして診療情報出力手段を構成
するサーバ1,端末装置2,3およびディスプレイ装置
4が、前記複数の患者のうちから選択された一人の患者
について、前記結合されて保存された識別情報と診療情
報とに基づき、その選択された患者を示す識別情報と一
緒に、その識別情報に対応する患者の前記診療情報から
得たその患者に関する画像情報および文字情報の少なく
とも一方を画面上に表示するとともに、その表示に伴い
音声情報の出力指示を受けるとその診療情報から得たそ
の患者に関する音声情報を出力することから、保存し出
力し得る診療情報に音声情報が必ず含まれるので、診療
情報全体における文字情報の割合を減らして手入力の負
担を減らすとともに誤入力の可能性も減らすことがで
き、また患者が言った症状等の情報や医師が言った所信
等の情報についても、後に出力指示を受けるとそれに応
じて出力して参照に供することができる。
【0036】しかもこの実施例のシステムによれば、X
線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー画像やMR
I、心電図等の外注検査結果の画像情報を、カルテの画
像情報や、診療結果や所信等に関する文字情報とともに
音声情報と結合して、診療情報として保存・出力するこ
とができるので、診療情報の情報量を大幅に増大させた
多角的診療情報を医師に提供することができ、また診療
情報を、患者を示す識別情報と結合して保存・出力する
ことができるので、カルテ上の患者の表示が明瞭でない
場合や、患者の識別情報を誤入力した場合でも、常に画
面表示される患者の識別情報から、今現在、検査や診察
あるいは治療等の対象としている患者と、診療情報との
対応を容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤
認を防止することができる。
線撮影画像や眼底撮影画像、超音波エコー画像やMR
I、心電図等の外注検査結果の画像情報を、カルテの画
像情報や、診療結果や所信等に関する文字情報とともに
音声情報と結合して、診療情報として保存・出力するこ
とができるので、診療情報の情報量を大幅に増大させた
多角的診療情報を医師に提供することができ、また診療
情報を、患者を示す識別情報と結合して保存・出力する
ことができるので、カルテ上の患者の表示が明瞭でない
場合や、患者の識別情報を誤入力した場合でも、常に画
面表示される患者の識別情報から、今現在、検査や診察
あるいは治療等の対象としている患者と、診療情報との
対応を容易に確認し得て、患者と診療情報との対応の誤
認を防止することができる。
【0037】さらにこの実施例のシステムによれば、情
報結合手段を構成するサーバ1が日付情報結合手段とし
て、前記診療情報を、その診療情報に関する日付を示す
日付情報と結合し、患者情報保存手段を構成するMOお
よびDVDが、前記結合された識別情報と日付情報と診
療情報とを複数の患者について保存し、診療情報出力手
段を構成するサーバ1,端末装置2,3およびディスプ
レイ装置4が、前記複数の患者のうちから選択された一
人の患者について、日付情報を入力されると、前記結合
されて保存された識別情報と日付情報と診療情報とに基
づき、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、そ
の識別情報に対応する患者の、前記入力された日付情報
に対応する日付に関する前記診療情報から得たその患者
に関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を画
面上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出
力指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関す
る音声情報を出力するので、選択した患者の所望の日付
の診療情報を容易に出力させて参照することができる。
報結合手段を構成するサーバ1が日付情報結合手段とし
て、前記診療情報を、その診療情報に関する日付を示す
日付情報と結合し、患者情報保存手段を構成するMOお
よびDVDが、前記結合された識別情報と日付情報と診
療情報とを複数の患者について保存し、診療情報出力手
段を構成するサーバ1,端末装置2,3およびディスプ
レイ装置4が、前記複数の患者のうちから選択された一
人の患者について、日付情報を入力されると、前記結合
されて保存された識別情報と日付情報と診療情報とに基
づき、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、そ
の識別情報に対応する患者の、前記入力された日付情報
に対応する日付に関する前記診療情報から得たその患者
に関する画像情報および文字情報の少なくとも一方を画
面上に表示するとともに、その表示に伴い音声情報の出
力指示を受けるとその診療情報から得たその患者に関す
る音声情報を出力するので、選択した患者の所望の日付
の診療情報を容易に出力させて参照することができる。
【0038】またこの実施例のシステムによれば、診療
情報出力手段を構成するサーバ1,端末装置2,3およ
びディスプレイ装置4が、前記複数の患者のうちから選
択された一人の患者について前記診療情報の種類と履歴
表示命令とを入力されると、前記結合されて保存された
識別情報と日付情報と診療情報とに基づき、その選択さ
れた患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応
する患者の、前記入力された種類の診療情報の履歴を画
面上に表示するので、選択した患者の所望の種類の診療
情報の履歴を容易に出力させて参照することができる。
情報出力手段を構成するサーバ1,端末装置2,3およ
びディスプレイ装置4が、前記複数の患者のうちから選
択された一人の患者について前記診療情報の種類と履歴
表示命令とを入力されると、前記結合されて保存された
識別情報と日付情報と診療情報とに基づき、その選択さ
れた患者を示す識別情報と一緒に、その識別情報に対応
する患者の、前記入力された種類の診療情報の履歴を画
面上に表示するので、選択した患者の所望の種類の診療
情報の履歴を容易に出力させて参照することができる。
【0039】さらにこの実施例のシステムによれば、患
者情報保存手段が、情報読み書き装置としてのMOドラ
イブ装置9と、そのMOドライブ装置9に対し着脱可能
で装着時にそのMOドライブ装置9によって情報を読み
出しおよび書き込みされる記録媒体としてのMOとを有
し、前記結合された識別情報と診療情報とを、前記複数
の患者について、MOドライブ装置9で、MOにそのM
O毎に一人分ずつ保存することから、患者情報保存手段
が、患者の情報をMOに入れてMOドライブ装置9とは
別の場所、例えばカルテの保存場所等に保存できるの
で、システムの配置自由度が増し、しかも、患者の増加
に応じてMOを増やせば良いので、当初のシステムを安
価に構成することができる。
者情報保存手段が、情報読み書き装置としてのMOドラ
イブ装置9と、そのMOドライブ装置9に対し着脱可能
で装着時にそのMOドライブ装置9によって情報を読み
出しおよび書き込みされる記録媒体としてのMOとを有
し、前記結合された識別情報と診療情報とを、前記複数
の患者について、MOドライブ装置9で、MOにそのM
O毎に一人分ずつ保存することから、患者情報保存手段
が、患者の情報をMOに入れてMOドライブ装置9とは
別の場所、例えばカルテの保存場所等に保存できるの
で、システムの配置自由度が増し、しかも、患者の増加
に応じてMOを増やせば良いので、当初のシステムを安
価に構成することができる。
【0040】またこの実施例のシステムによれば、患者
情報保存手段が、前記結合された識別情報と診療情報と
を、DVDドライブ装置10を介して、前記複数の患者
について一つまたは複数に纏めて保存する、一つまたは
複数のDVDを有していることから、そのDVDから患
者の情報を自動的に読み出すことができるので、選択し
た患者の診療情報(最終カルテ)を速やかにウインドウ
出力させて参照することができる。
情報保存手段が、前記結合された識別情報と診療情報と
を、DVDドライブ装置10を介して、前記複数の患者
について一つまたは複数に纏めて保存する、一つまたは
複数のDVDを有していることから、そのDVDから患
者の情報を自動的に読み出すことができるので、選択し
た患者の診療情報(最終カルテ)を速やかにウインドウ
出力させて参照することができる。
【0041】図10は、この発明の診療情報処理システ
ムの他の一実施例を示す構成図であり、この実施例のシ
ステムは、各々コンピュータにて構成されたサーバ1、
受付用端末装置2および複数の医師用端末装置3と、そ
れら端末装置2,3にそれぞれ接続されたディスプレイ
装置4とを具えており、サーバ1と受付用端末装置2と
は病院の受付Rに設置される一方、医師用端末装置3は
その病院の複数の診察室Eに設置され、受付用端末装置
2は通常の配線を介して直接、また医師用端末装置3は
ローカルエリアネットワーク(LAN)5を介して、そ
れぞれサーバ1に接続されている。そしてここにおける
サーバ1は、先の実施例におけると同様の診療情報処理
プログラムを実行する他、例えば受付用端末装置2のキ
ーボード等から患者識別情報として来院患者の住所、氏
名、性別および年齢を入力されると、その来院患者のそ
れら患者識別情報を患者リスト上に記録して、例えば複
数台並列接続されたハードディスクドライブ装置等の大
容量内部記憶装置に保存するとともに、該患者リスト上
でその来院患者に一義的な患者識別番号を割り当てて受
付用端末装置2から出力する。
ムの他の一実施例を示す構成図であり、この実施例のシ
ステムは、各々コンピュータにて構成されたサーバ1、
受付用端末装置2および複数の医師用端末装置3と、そ
れら端末装置2,3にそれぞれ接続されたディスプレイ
装置4とを具えており、サーバ1と受付用端末装置2と
は病院の受付Rに設置される一方、医師用端末装置3は
その病院の複数の診察室Eに設置され、受付用端末装置
2は通常の配線を介して直接、また医師用端末装置3は
ローカルエリアネットワーク(LAN)5を介して、そ
れぞれサーバ1に接続されている。そしてここにおける
サーバ1は、先の実施例におけると同様の診療情報処理
プログラムを実行する他、例えば受付用端末装置2のキ
ーボード等から患者識別情報として来院患者の住所、氏
名、性別および年齢を入力されると、その来院患者のそ
れら患者識別情報を患者リスト上に記録して、例えば複
数台並列接続されたハードディスクドライブ装置等の大
容量内部記憶装置に保存するとともに、該患者リスト上
でその来院患者に一義的な患者識別番号を割り当てて受
付用端末装置2から出力する。
【0042】この実施例のシステムはまた、各々受付R
に設置されて受付用端末装置2に接続された図示しない
スキャナ、診察券書き込み読み取り装置、キーボードお
よびマウスと、各診察室Eに設置されて医師用端末装置
3に接続されたマイク7およびデジタルカメラ11と図
示しないキーボードおよびマウスと、を具えており、上
記サーバ1には、FDドライブ装置8と、MOドライブ
装置9と、DVDドライブ装置10とが内臓されてい
る。ここで、各診察室Eに設置されたデジタルカメラ1
1は、患者の顔写真を撮影し得るとともに、患者の患部
等の状態を撮影して、医師用端末装置3を介してサーバ
1に出力し、患者の氏名等と結合して患者識別情報や患
者診療情報として保存させることができる。
に設置されて受付用端末装置2に接続された図示しない
スキャナ、診察券書き込み読み取り装置、キーボードお
よびマウスと、各診察室Eに設置されて医師用端末装置
3に接続されたマイク7およびデジタルカメラ11と図
示しないキーボードおよびマウスと、を具えており、上
記サーバ1には、FDドライブ装置8と、MOドライブ
装置9と、DVDドライブ装置10とが内臓されてい
る。ここで、各診察室Eに設置されたデジタルカメラ1
1は、患者の顔写真を撮影し得るとともに、患者の患部
等の状態を撮影して、医師用端末装置3を介してサーバ
1に出力し、患者の氏名等と結合して患者識別情報や患
者診療情報として保存させることができる。
【0043】さらにこの実施例のシステムは、各々コン
ピュータにて構成された複数の検査室用端末装置12
と、それらの検査室用端末装置12にそれぞれ接続され
たディスプレイ装置4と図示しない診察券書き込み読み
取り装置とを具えており、それらの検査室用端末装置1
2はその病院の複数の検査室Cにそれぞれ設置されて、
LAN5を介してそれぞれサーバ1に接続されている。
そしてそれらの検査室用端末装置12の一つは、その検
査室のスキャナが取り込んだX線画像をJPEG変換ソ
フトウエア等によって適宜圧縮して、そのX線画像を撮
影した患者の、その検査室の診察券書き込み読み取り装
置が読み取った患者識別情報と一緒にLAN5を介して
サーバ1に出力し、患者の氏名等の患者識別情報と結合
して患者診療情報として保存させることができ、またそ
れらの検査室用端末装置12の他の一つは、その診察室
のスキャナやデジタルカメラ等から取り込まれた眼底カ
メラ画像をX線画像と同様に適宜圧縮して、その眼底カ
メラ画像を撮影した患者の、その検査室の診察券書き込
み読み取り装置が読み取った患者識別情報と一緒にLA
N5を介してサーバ1に出力し、患者の氏名等の患者識
別情報と結合して患者診療情報として保存させることが
できる。
ピュータにて構成された複数の検査室用端末装置12
と、それらの検査室用端末装置12にそれぞれ接続され
たディスプレイ装置4と図示しない診察券書き込み読み
取り装置とを具えており、それらの検査室用端末装置1
2はその病院の複数の検査室Cにそれぞれ設置されて、
LAN5を介してそれぞれサーバ1に接続されている。
そしてそれらの検査室用端末装置12の一つは、その検
査室のスキャナが取り込んだX線画像をJPEG変換ソ
フトウエア等によって適宜圧縮して、そのX線画像を撮
影した患者の、その検査室の診察券書き込み読み取り装
置が読み取った患者識別情報と一緒にLAN5を介して
サーバ1に出力し、患者の氏名等の患者識別情報と結合
して患者診療情報として保存させることができ、またそ
れらの検査室用端末装置12の他の一つは、その診察室
のスキャナやデジタルカメラ等から取り込まれた眼底カ
メラ画像をX線画像と同様に適宜圧縮して、その眼底カ
メラ画像を撮影した患者の、その検査室の診察券書き込
み読み取り装置が読み取った患者識別情報と一緒にLA
N5を介してサーバ1に出力し、患者の氏名等の患者識
別情報と結合して患者診療情報として保存させることが
できる。
【0044】さらに、それらの検査室用端末装置12の
他の一つは、その診察室のスキャナやビデオカード等か
ら取り込まれた内視鏡の静止画あるいは動画の画像をX
線画像と同様に適宜圧縮して、その画像を撮影した患者
の、その検査室の診察券書き込み読み取り装置が読み取
った患者識別情報と一緒にLAN5を介してサーバ1に
出力し、患者の氏名等の患者識別情報と結合して患者診
療情報として保存させることができ、またそれらの検査
室用端末装置12の他の一つは、その診察室のスキャナ
やビデオカード等から取り込まれた超音波撮像装置の静
止画あるいは動画の画像をX線画像と同様に適宜圧縮し
て、その画像を撮影した患者の、その検査室の診察券書
き込み読み取り装置が読み取った患者識別情報と一緒に
LAN5を介してサーバ1に出力し、患者の氏名等の患
者識別情報と結合して患者診療情報として保存させるこ
とができる。
他の一つは、その診察室のスキャナやビデオカード等か
ら取り込まれた内視鏡の静止画あるいは動画の画像をX
線画像と同様に適宜圧縮して、その画像を撮影した患者
の、その検査室の診察券書き込み読み取り装置が読み取
った患者識別情報と一緒にLAN5を介してサーバ1に
出力し、患者の氏名等の患者識別情報と結合して患者診
療情報として保存させることができ、またそれらの検査
室用端末装置12の他の一つは、その診察室のスキャナ
やビデオカード等から取り込まれた超音波撮像装置の静
止画あるいは動画の画像をX線画像と同様に適宜圧縮し
て、その画像を撮影した患者の、その検査室の診察券書
き込み読み取り装置が読み取った患者識別情報と一緒に
LAN5を介してサーバ1に出力し、患者の氏名等の患
者識別情報と結合して患者診療情報として保存させるこ
とができる。
【0045】かかる実施例のシステムによれば、先の実
施例と同様の作用効果を奏することができる他、患者毎
にMOを用いる代わりに、全ての来院患者について患者
識別情報と結合した患者診療情報を纏めて、サーバ1内
の単独の、あるいは複数台並列接続されたハードディス
クドライブ装置等の大容量内部記憶装置に保存すること
ができ、また各検査室Cで得た患者の検査結果情報も、
MOのように人手を要さず直接サーバ1に取り込むこと
ができるので、来院した患者の診療情報の出し入れに関
する人手を省くことができる。
施例と同様の作用効果を奏することができる他、患者毎
にMOを用いる代わりに、全ての来院患者について患者
識別情報と結合した患者診療情報を纏めて、サーバ1内
の単独の、あるいは複数台並列接続されたハードディス
クドライブ装置等の大容量内部記憶装置に保存すること
ができ、また各検査室Cで得た患者の検査結果情報も、
MOのように人手を要さず直接サーバ1に取り込むこと
ができるので、来院した患者の診療情報の出し入れに関
する人手を省くことができる。
【0046】さらにこの実施例のシステムによれば、画
像情報に、各診察室Eに設置したデジタルカメラ11で
先の来院時に撮影した患者の顔写真を含めることができ
るので、今現在、検査や診察あるいは治療等の対象とし
ている患者と、診療情報との対応をより容易に確認し得
て、患者と診療情報との対応の誤認をより確実に防止す
ることができる。但し、容貌は長い間には変化するの
で、患者の顔写真には、その顔写真の撮影時点を示す情
報を付随させておくことが好ましい。
像情報に、各診察室Eに設置したデジタルカメラ11で
先の来院時に撮影した患者の顔写真を含めることができ
るので、今現在、検査や診察あるいは治療等の対象とし
ている患者と、診療情報との対応をより容易に確認し得
て、患者と診療情報との対応の誤認をより確実に防止す
ることができる。但し、容貌は長い間には変化するの
で、患者の顔写真には、その顔写真の撮影時点を示す情
報を付随させておくことが好ましい。
【0047】図11は、上記二つの実施例でサーバ1
が、診察室Eの医師用端末装置3を介して診察室Eのデ
ィスプレイ装置4に表示させることができる多角的診療
情報画面を例示するものであり、この画面上では、先に
述べたように画面左右上部に患者識別情報と音声処理の
指示のためのボタンとをそれぞれ表示するとともに、今
現在検査や診察あるいは治療等の対象としている患者の
MO、DVD、ハードディスク等に受診日付と結合して
記録した診療情報に基づき、画面中央部に、受診状況
と、複数種類(図では2種類)の検査データ(指標)
と、投薬状況と、処置状況と、画像との情報を、今現在
(本日)から月単位で遡って2ヶ月前の時点から時系列
的にグラフ等表示する。サーバ1に、かかる画面を表示
させるようにすれば、患者の治療および回復状況が一目
で確認できるので、より的確な診療を可能ならしめるこ
とができる。
が、診察室Eの医師用端末装置3を介して診察室Eのデ
ィスプレイ装置4に表示させることができる多角的診療
情報画面を例示するものであり、この画面上では、先に
述べたように画面左右上部に患者識別情報と音声処理の
指示のためのボタンとをそれぞれ表示するとともに、今
現在検査や診察あるいは治療等の対象としている患者の
MO、DVD、ハードディスク等に受診日付と結合して
記録した診療情報に基づき、画面中央部に、受診状況
と、複数種類(図では2種類)の検査データ(指標)
と、投薬状況と、処置状況と、画像との情報を、今現在
(本日)から月単位で遡って2ヶ月前の時点から時系列
的にグラフ等表示する。サーバ1に、かかる画面を表示
させるようにすれば、患者の治療および回復状況が一目
で確認できるので、より的確な診療を可能ならしめるこ
とができる。
【0048】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、投薬す
る薬の記載欄を設けておく等、カルテへの記載方法を所
定方式に様式化して画像情報から文字情報への変換の確
実性を高めておき、スキャナで読み取ったカルテの記載
事項を通常の変換ソフトウエアで画像情報から文字情報
に変換するようにしても良く、このようにすれば、患者
の診察後のカルテからレセプト等を容易に自動的に作成
することができる。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、投薬す
る薬の記載欄を設けておく等、カルテへの記載方法を所
定方式に様式化して画像情報から文字情報への変換の確
実性を高めておき、スキャナで読み取ったカルテの記載
事項を通常の変換ソフトウエアで画像情報から文字情報
に変換するようにしても良く、このようにすれば、患者
の診察後のカルテからレセプト等を容易に自動的に作成
することができる。
【0049】また、この発明のシステムにおいては、患
者や医師が発した音声情報を文字情報に通常のソフトウ
エアで変換して記録するようにしても良く、このように
すれば、MO等に記録する情報量を減らして、システム
をよりコンパクトな構成にすることができる。そしてこ
の発明のシステムにおいては、患者が検査室に検査を受
けに行っている間に次の患者が診察を受けられるよう
に、複数の患者について例えば前記メインプログラムを
並列的に実行するようにしても良い。
者や医師が発した音声情報を文字情報に通常のソフトウ
エアで変換して記録するようにしても良く、このように
すれば、MO等に記録する情報量を減らして、システム
をよりコンパクトな構成にすることができる。そしてこ
の発明のシステムにおいては、患者が検査室に検査を受
けに行っている間に次の患者が診察を受けられるよう
に、複数の患者について例えば前記メインプログラムを
並列的に実行するようにしても良い。
【図1】 この発明の診療情報処理システムの一実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】 上記実施例の診療情報処理システムのサーバ
が実行するメインプログラムを示すフローチャートであ
る。
が実行するメインプログラムを示すフローチャートであ
る。
【図3】 上記実施例の診療情報処理システムのサーバ
が実行するウエイティングリスト処理サブプログラムを
示すフローチャートである。
が実行するウエイティングリスト処理サブプログラムを
示すフローチャートである。
【図4】 上記実施例の診療情報処理システムのサーバ
が実行するカルテ一時チェックサブプログラムを示すフ
ローチャートである。
が実行するカルテ一時チェックサブプログラムを示すフ
ローチャートである。
【図5】 上記実施例の診療情報処理システムのサーバ
が実行する音声処理サブプログラムを示すフローチャー
トである。
が実行する音声処理サブプログラムを示すフローチャー
トである。
【図6】 上記メインプログラムがディスプレイ装置に
表示する開始画面を例示する説明図である。
表示する開始画面を例示する説明図である。
【図7】 上記メインプログラムがディスプレイ装置に
表示する特定日付表示画面を例示する説明図である。
表示する特定日付表示画面を例示する説明図である。
【図8】 上記メインプログラムがディスプレイ装置に
表示するカルテ連続表示画面を例示する説明図である。
表示するカルテ連続表示画面を例示する説明図である。
【図9】 上記メインプログラムがディスプレイ装置に
表示する検査結果連続表示画面を例示する説明図であ
る。
表示する検査結果連続表示画面を例示する説明図であ
る。
【図10】 この発明の診療情報処理システムの他の一
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図11】 上記二つの実施例でサーバが表示させるこ
とができる多角的診療情報画面を例示するものである。
とができる多角的診療情報画面を例示するものである。
1 サーバ 2 受付用端末装置 3 医師用端末装置 4 ディスプレイ装置 5 ローカルエリアネットワーク(LAN) 6 スキャナ 7 マイク 8 フロッピー(登録商標)ディスクドライブ装置 9 磁気・光ディスク(MO)ドライブ装置 10 デジタルビデオディスク(DVD)ドライブ装置 11 デジタルカメラ 12 検査室用端末装置 C 検査室 E 診察室 F 枠線 R 受付
Claims (6)
- 【請求項1】 患者に関する画像情報および文字情報の
少なくとも一方とその患者に関する音声情報とを含む診
療情報を、その患者を示す識別情報と結合する情報結合
手段と、 前記結合された識別情報と診療情報とを、複数の患者に
ついて保存する患者情報保存手段と、 前記複数の患者のうちから選択された一人の患者につい
て、前記結合されて保存された識別情報と診療情報とに
基づき、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、
その識別情報に対応する患者の前記診療情報から得たそ
の患者に関する画像情報および文字情報の少なくとも一
方を画面上に表示するとともに、その表示に伴い音声情
報の出力指示を受けるとその診療情報から得たその患者
に関する音声情報を出力する診療情報出力手段と、 を具えてなる、診療情報処理システム。 - 【請求項2】 前記診療情報処理システムは、前記診療
情報を、その診療情報に関する日付を示す日付情報と結
合する日付情報結合手段をさらに具え、 前記患者情報保存手段は、前記結合された識別情報と日
付情報と診療情報とを複数の患者について保存し、 前記診療情報出力手段は、前記複数の患者のうちから選
択された一人の患者について、日付情報を入力される
と、前記結合されて保存された識別情報と日付情報と診
療情報とに基づき、その選択された患者を示す識別情報
と一緒に、その識別情報に対応する患者の、前記入力さ
れた日付情報に対応する日付に関する前記診療情報から
得たその患者に関する画像情報および文字情報の少なく
とも一方を画面上に表示するとともに、その表示に伴い
音声情報の出力指示を受けるとその診療情報から得たそ
の患者に関する音声情報を出力することを特徴とする、
請求項1記載の診療情報処理システム。 - 【請求項3】 前記診療情報出力手段は、前記複数の患
者のうちから選択された一人の患者について、前記診療
情報の種類と履歴表示命令とを入力されると、前記結合
されて保存された識別情報と日付情報と診療情報とに基
づき、その選択された患者を示す識別情報と一緒に、そ
の識別情報に対応する患者の、前記入力された種類の診
療情報の履歴を画面上に表示することを特徴とする、請
求項2記載の診療情報処理システム。 - 【請求項4】 前記画像情報は、その画像情報を含む診
療情報と結合された識別情報に対応する患者の顔写真を
含むことを特徴とする、請求項1から請求項3までの何
れか記載の診療情報処理システム。 - 【請求項5】 前記患者情報保存手段は、情報読み書き
装置と、その情報読み書き装置に対し着脱可能で装着時
にその情報読み書き装置によって情報を読み出しおよび
書き込みされる記録媒体とを有し、前記結合された識別
情報と診療情報とを、前記複数の患者について、前記情
報読み書き装置で、前記記録媒体にその記録媒体毎に一
人分ずつ保存することを特徴とする、請求項1から請求
項4までの何れか記載の診療情報処理システム。 - 【請求項6】 前記患者情報保存手段は、前記結合され
た識別情報と診療情報とを、前記複数の患者について一
つまたは複数に纏めて保存する、一つまたは複数の記録
手段を有することを特徴とする、請求項1から請求項4
までの何れか記載の診療情報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152548A JP2002351974A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 診療情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152548A JP2002351974A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 診療情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002351974A true JP2002351974A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=18997193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001152548A Pending JP2002351974A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 診療情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002351974A (ja) |
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- 2001-05-22 JP JP2001152548A patent/JP2002351974A/ja active Pending
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