JP2002351387A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの駆動方法Info
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Abstract
作が為されるプラズマディスプレイパネルの駆動方法を
提供することを目的とする。 【解決手段】 プラズマディスプレイパネルの1画素を
形成する複数の放電セル各々を内の壁電荷の量を初期化
するリセット行程において、画素内の少なくとも1の発
光色を担う放電セルで生起させるべきリセット放電の回
数を他の発光色を担う放電セルで生起させるべきリセッ
ト放電の回数よりも多くする。
Description
レイ装置の駆動方法に関する。
薄型のものが要求され、各種の薄型表示デバイスが実用
化されている。交流放電型のプラズマディスプレイパネ
ルは、この薄型表示デバイスの1つとして着目されてい
る。図1は、かかるプラズマディスプレイパネルを搭載
したプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す図であ
る。
ルとしてのPDP10は、m個の列電極D1〜Dmと、こ
れら列電極各々と交叉して配列された夫々n個の行電極
X1〜Xn及び行電極Y1〜Ynを備えている。これら行電
極X1〜Xn及び行電極Y1〜Ynは、夫々一対の行電極X
i(1≦i≦n)及びYi(1≦i≦n)にて、PDP10における
第1表示ライン〜第n表示ラインを担っている。列電極
Dと、行電極X及びYとの間には、放電ガスが封入され
ている放電空間が形成されている。そして、この放電空
間を含む各行電極対と列電極との各交差部に、赤色で放
電発光する放電セル、緑色で放電発光する放電セル、又
は青色で放電発光する放電セルが形成される構造となっ
ている。
て発光を行うものである為、所定の輝度で発光する"点
灯状態"と、"消灯状態"の2つの状態しかもたない。つ
まり、2階調分の輝度しか表現出来ないのである。そこ
で、駆動装置100は、このような放電セルをマトリク
ス状に配置したPDP10に対し、入力された映像信号
に対応した中間調の輝度表示を実現させるべく、サブフ
ィールド法を用いた階調駆動を実施する。
示期間をN個のサブフィールドに分割し、各サブフィー
ルドに、放電セルを連続発光させるべき期間を予め割り
付けておく。そして、入力映像信号に応じて、各サブフ
ィールド毎に、放電セルの各々をそのサブフィールドに
割り当てられている期間だけ連続して発光させるのであ
る。これにより、1フィールド表示期間内において発光
を実施させるサブフィールドの組み合わせにより、2
N(N:サブフィールドの数)段階(以下、階調と称する)
で、各種の中間輝度を表現することが可能となるのであ
る。
ルド法による発光駆動フォーマットの一例を示す図であ
る。図2(a)に示される発光駆動フォーマットでは、1
フィールドの表示期間をサブフィールドSF1〜SF3
なる3つのサブフィールドに分割する。そして、サブフ
ィールドSF1〜SF3各々内において、一斉リセット
行程Rc、アドレス行程Wc、及び発光維持行程Icを実
行し、最後尾のサブフィールドSF3においてのみで消
去行程Eを実行する。
0は、PDP10の行電極X1〜Xn各々に正極性のリセ
ットパルスを印加すると同時に、負極性のリセットパル
スを行電極Y1〜Yn各々に印加する。かかるリセットパ
ルスの印加に応じて、全ての放電セルにおいてリセット
放電が生起される。この際、後述する選択消去アドレス
法を採用した場合には、上記リセット放電により、所定
量の壁電荷が全放電セル内に一様に形成される。一方、
後述する選択書込アドレス法を採用した場合には、全放
電セル内に形成されている壁電荷は全て消去される。
0は、放電セルを1水平走査ライン(以下、1表示ライ
ンと称する)分ずつ順次、入力映像信号に応じて選択的
に放電(選択放電)せしめる。この際、選択消去アドレス
法に基づく駆動を採用した場合、上記選択放電の生起さ
れた放電セルではその放電セル内に残留していた壁電荷
が消滅し、この放電セルは"消灯放電セル"に設定され
る。一方、上記選択放電の生起されなかった放電セルで
は、上記一斉リセット行程Rcにおいて形成された壁電
荷がそのまま残留することになるので、この放電セル
は"点灯放電セル"に設定される。又、選択書込アドレス
法に基づく駆動を採用した場合には、上記選択放電の為
された放電セル内には壁電荷が形成され、この放電セル
は"点灯放電セル"に設定される。一方、上記選択放電が
生起されなかった放電セルには壁電荷が形成されないの
で、この放電セルは"消灯放電セル"に設定される。
0は、上記"点灯放電セル"に設定されている放電セルの
みを、そのサブフィールドに割り当てられた期間だけ連
続して放電(維持放電)せしめる。この際、図2(a)に示
す発光駆動フォーマットでは、サブフィールド各々の発
光維持行程Icには、 SF1:1 SF2:2 SF3:4 なる期間が割り当てられている。
れた維持放電に伴う発光の合計期間は、図3(a)に示す
如き発光を実施させるサブフィールドの組み合わせパタ
ーンに応じて"0"〜"7"なる8通り存在することにな
る。この際、人間の目には、単位時間当たりに実施され
る発光期間に応じた輝度が視覚されるので、図2(a)に
示す如き発光駆動フォーマットに基づく駆動によれば、
8階調分の中間輝度が表現できることになる。
トでは、1フィールドの表示期間をサブフィールドSF
1〜SF7に分割し、各サブフィールドにおいて、上述
した如きアドレス行程Wc及び発光維持行程Icを実行す
る。図2(b)に示す発光駆動フォーマットでは、図2
(a)に示す駆動では各サブフィールド毎に実施する一斉
リセット行程Rcを、先頭のサブフィールドSF1にお
いてのみで実施する。そして、サブフィールドSF1〜
SF7各々の発光維持行程Icには、 SF1:1 SF2:1 SF3:1 SF4:1 SF5:1 SF6:1 SF7:1 なる発光期間が割り当てられている。
づく駆動を実施する際には、発光を実施させるサブフィ
ールドの組み合わせパターンを、図3(b)に示す如き8
パターンとする。すなわち、図2(b)に示す発光駆動フ
ォーマットでは、先頭のサブフィールドSF1のみでし
か一斉リセット行程Rcを実行していない。よって、一
旦、あるサブフィールドのアドレス行程Wcで放電セル
が"消灯放電セル"に設定されてしまうと、それ以降のサ
ブフィールドでは、この放電セルを"点灯放電セル"に推
移させることが出来なくなる。つまり、図2(b)に示す
発光駆動フォーマットでは、1フィールド表示期間内で
の"点灯放電セル"状態から"消灯放電セル"状態への推移
は、図3(b)に示す如く必ず1回以下となるのである。
この際、1フィールド表示期間内での総発光期間は、図
3(b)に示す如き発光を実施させるサブフィールドの組
み合わせパターンに応じて"0"〜"7"なる8通り存在
し、8階調分の中間輝度が表現できることになる。
フィールド法に基づく駆動によれば、8階調分の中間輝
度を有する画像をPDP10の画面上に表すことが可能
となるのである。ところが、プラズマディスプレイパネ
ルの如き放電に伴う発光現象を利用して画像を表示する
ディスプレイでは、表示画像には関与しない発光を伴う
放電をも生起させなければならない。特に、上記一斉リ
セット行程Rcで生起されるリセット放電によると、全
ての放電セルが一斉に発光してしまうので、低輝度な画
像を表示する際にコントラストの低下が顕著に表れてし
まうという問題が生じる。
く行電極X1〜Xn及び行電極Y1〜Ynに印加するリセッ
トパルスRPX1及びRPY1各々の立ち上がり変化及び立
ち下がり変化を図4(a)又は図4(b)に示す如く夫々緩
やかにしている。尚、図4(a)は、上記選択消去アドレ
ス法を採用した駆動を実施する際に、一斉リセット行程
RcにおいてPDP10に印加する各種リセットパルス
と、各放電セル(CR、CG、CB)での発光状態を示す図
である。又、図4(b)は、上記選択書込アドレス法を採
用した駆動を実施する際に、一斉リセット行程Rcにお
いてPDP10に印加する各種リセットパルスと、各放
電セル(CR、CG、CB)での発光状態を示す図である。
その立ち上がり変化及び立ち下がり変化が緩やかな波形
を有するリセットパルスRPX1及びRPY1によれば、リ
セット放電が弱くなりその放電に伴う発光量も減少する
ので、低輝度画像表示時のコントラスト低下が抑制され
る。ところが、放電が弱くなる分だけ、形成される壁電
荷量及び放電空間内に形成されるプライミング粒子量が
不足して、上記アドレス行程Wcでの選択放電が不安定
になる。そこで、上記リセットパルスRPX及びRPYの
印加直後に、図4(a)又は図4(b)に示す如く、第2の
リセットパルスRPX2及びRPY2を行電極X及び行電極
Yに交互に印加するようにしている。この際、リセット
パルスRP X2及びRPY2が印加される度に上記放電空間
内において放電が生起される。そして、かかる放電が生
起される度に放電空間内にはプライミング粒子が発生
し、これが蓄積されていく。よって、最終的に、上記選
択放電を安定に生起し得る程度のプライミング粒子が放
電空間内に蓄積形成されるのである。
放電実施回数を増加させた分だけ、映像信号には関与し
ない無効な発光の量も増加するので、コントラスト低下
が生じてしまう。
に鑑みて為されたものであり、コントラストを向上させ
つつ安定した放電動作が為されるプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法を提供することである。
ィスプレイパネルの駆動方法は、互いに発光色が異なる
複数の放電セルによって1画素が形成されているプラズ
マディスプレイパネルを映像信号の1フィールドを構成
する複数のサブフィールド毎に駆動するプラズマディス
プレイパネルの駆動方法であって、前記放電セルの各々
を前記映像信号に応じて選択的に放電せしめることによ
り各放電セルを点灯放電セルの状態及び消灯放電セルの
状態のいずれか一方に設定するアドレス行程と、前記点
灯放電セルの状態にある前記放電セルのみを前記サブフ
ィールドに対応した回数だけ維持放電せしめる維持行程
と、からなり、前記サブフィールドの内の少なくとも1
については、前記アドレス行程に先立って全ての前記放
電セルを所定の回数だけ連続してリセット放電せしめる
ことにより全放電セルを前記点灯放電セルの状態又は前
記消灯放電セルの状態のいずれか一方の状態に初期化す
るリセット行程を更に含み、前記フィールド内の少なく
とも1の前記リセット行程、又は複数フィールド内の1
のフィールドの前記リセット行程では、前記画素内の少
なくとも1の発光色を担う前記放電セルで生起させるべ
き前記リセット放電の回数を他の発光色を担う前記放電
セルで生起させるべき前記リセット放電の回数よりも多
くする。
照しつつ詳細に説明する。図5は、本発明による駆動方
法に従ってプラズマディスプレイパネルの駆動を行うプ
ラズマディスプレイ装置の構成を示す図である。図5に
おいて、プラズマディスプレイパネルとしてのPDP2
00は、m個の列電極D1〜Dmと、これら列電極各々と
交叉して配列された夫々n個の行電極X 1〜Xn及び行電
極Y1〜Ynを備えている。これら行電極X1〜Xn及び行
電極Y1〜Ynは、夫々一対の行電極Xi(1≦i≦n)及びY
i(1≦i≦n)にてPDP200における第1表示ライン〜
第n表示ラインを担っている。尚、列電極D1〜Dmは、
赤色発光駆動を担う列電極D1、D4、D7、・・・・、Dm-2
と、緑色発光駆動を担う列電極D2、D5、D8、・・・・、
Dm-1と、青色発光駆動を担う列電極D3、D6、D 9、・・
・・、Dmと、に区分される。列電極Dと、行電極X及び
Yとの各交差部に、その放電時において赤色で発光する
放電セルCR、緑色で発光する放電セルCG、又は青色で
発光する放電セルCBが形成されている。尚、放電セル
CRは赤色発光駆動を担う列電極D1、D4、D7、・・・・、
Dm-2上に形成されている。又、放電セルCGは緑色発光
駆動を担う列電極D2、D5、D8、・・・・、Dm-1上に形成
されており、放電セルCBは列電極D3、D6、D9、・・・
・、Dm上に形成されている。そして、図5に示す如く、
表示ライン方向において互いに隣接している3つの放電
セルCR、放電セルCG、及び放電セルCBにて1画素分
の表示を担う画素セルを形成している。
詳細に示す図である。尚、図6は、PDP200をパネ
ル前面から眺めた平面図である。又、図7は、図6に示
されるW1−W1線上での断面図であり、図8は、図6
に示されるW2−W2線上における断面図である。又、
図9は、図6に示されるV−V線上での断面図である。
は、画面の表示ライン方向に伸張して形成されている金
属電極Xbと、金属電極Xbに接続されておりかつ各放
電セルCを担う位置に夫々形成されている複数(m個)の
T字状透明電極Xaとから構成される。又、行電極Y1
〜Ynの各々は、上記金属電極Xbに平行に配列されて
いる金属電極Ybと、金属電極Ybに接続されておりか
つ各放電セルCを担う位置に夫々形成されている複数
(m個)のT字状透明電極Yaとから構成される。図6に
示すように、T字状透明電極Xa及びYaは、各々の幅
広部の頂辺が所定幅の放電ギャップを介して互いに対向
して配置されている。
前面透明基板201、誘電体層202、MgOからなる
保護層203、放電空間204、白色誘電体層205、
及び背面基板206からなる積層構造を有する。画面を
為す前面透明基板201の背面には、上記金属電極Xb
及びYbが互いに平行に、画面の表示ライン方向に伸張
して形成されている。誘電体層202は、上記金属電極
Xb及びT字状透明電極Xaからなる行電極X、並びに
上記金属電極Yb及びT字状透明電極Yaからなる行電
極Yの各々を被覆している。尚、誘電体層202には、
互いに隣接する金属電極Yb間、及び互いに隣接する金
属電極Xb間において、図9に示す如く、他の表面部よ
り突出した嵩上げ部203aが形成されている。この嵩
上げ部203aを設けることにより、表示ライン方向に
隣接する放電セルC各々に対応した放電空間が、隔壁2
07及び保護層203間に形成される隙間によって連通
している。更に、誘電体層202の表面近傍における上
記嵩上げ部203aに対向した領域には、外光反射を防
止してコントラスト向上を図る遮光層30が形成されて
いる。保護層203は、かかる誘電体層202を覆うよ
うに形成されている。列電極Dの各々は、背面基板20
6における上記白色誘電体層205との接触面上におい
て、上記金属電極Xb及びYbと直交する方向に伸張し
て形成されている。放電空間204内には、放電ガスと
してネオン及びキセノン等を主体とする混合希ガスが封
入されている。更に、放電空間204内には、表示ライ
ン方向に沿って、各放電セルCを区切る隔壁207が形
成されている。白色誘電体層205の表面上における各
隔壁207間には、この隔壁207の側面をも覆うよう
に赤色の蛍光体層208R、緑色の蛍光体層208G、
又は青色の蛍光体層208Bが形成されている。この
際、赤色発光駆動を担う列電極D1、D4、D7、・・・・、
Dm-2各々に対応した白色誘電体層205の表面上にお
ける各隔壁207間には、赤色の蛍光体層208Rが形
成されている。又、緑色発光駆動を担う列電極D2、
D5、D8、・・・・、Dm-1各々に対応した白色誘電体層2
05の表面上における各隔壁207間には、緑色の蛍光
体層208Gが形成されている。又、青色発光駆動を担
う列電極D3、D6、D9、・・・・、Dm各々に対応した白色
誘電体層205の表面上における各隔壁207間には、
青色の蛍光体層208Bが形成されている。
放電ギャップ近傍で放電が生じると、その放電によって
放射された紫外線により蛍光体層208がその蛍光体色
で発光する。この際、放電ギャップ近傍で生じた放電が
T字状透明電極Xa及びYb上を広がって行くが、上記
嵩上げ部203aにより放電が弱められる。又、金属電
極Xb及びYbを通じての表示ライン方向に隣接する放
電セルCへの放電の広がりは、嵩上げ部203aと隔壁
207とにより遮断される。このようにして、上記嵩上
げ部203aにより放電の広がりが抑制され、列方向及
び表示ライン方向に隣接する放電セルCに対する放電の
干渉が防止され、誤放電が抑制される。
ドライバ22、及びY行電極ドライバ23は、夫々上記
列電極D1〜Dm、行電極X1〜Xn及びY1〜Yn各々に各
種駆動パルスを印加することにより、放電セルCの各々
に前述した如きリセット放電、選択放電、及び維持放電
を生起せしめる。駆動制御回路24は、図2(a)又は図
2(b)に示す如き発光駆動フォーマットに従った手順に
て、各種駆動パルスをPDP200に印加させるべく、
列電極ドライバ21、X行電極ドライバ22、及びY行
電極ドライバ23各々の駆動制御を行う。この際、PD
P200を駆動すべく、選択消去アドレス法又は選択書
込アドレス法のいずれか一方が採用される。
図2(a)又は図2(b)に示す如き発光駆動フォーマット
の一斉リセット行程Rcにおいて、全ての放電セルCに
対してリセット放電を生起せしめ、全放電セル内に一様
に壁電荷を形成させる。次に、アドレス行程Wcにおい
て、放電セルCを1表示ライン分ずつ順次、入力映像信
号に応じて選択的に放電(選択消去放電)せしめる。この
際、選択消去放電の生起された放電セルではその放電セ
ル内に残留していた壁電荷が消滅し、この放電セルは"
消灯放電セル"の状態に設定される。一方、上記選択消
去放電の生起されなかった放電セルでは、上記一斉リセ
ット行程Rcにおいて形成された壁電荷がそのまま残留
することになるので、この放電セルは"点灯放電セル"の
状態に設定される。そして、発光維持行程Icでは、全
ての行電極対(X及びY)間に交互に、かつ一斉に、各サ
ブフィールドに対応した回数だけ維持パルスを印加す
る。かかる維持パルスの印加に応じて、壁電荷が残留し
ている放電セル、つまり"点灯放電セル"に設定された放
電セルのみが、サブフィールドに対応した期間だけ繰り
返し放電(維持放電)し、この維持放電に伴う発光状態を
維持する。
には、先ず、上記一斉リセット行程Rcにおいて、全て
の放電セルCに対してリセット放電を生起せしめ、全放
電セル内に残留する壁電荷を消滅させる。次に、上記ア
ドレス行程Wcにおいて、放電セルCを1表示ライン分
ずつ順次、入力映像信号に応じて選択的に放電(選択書
込放電)せしめる。この際、選択書込放電の生起された
放電セルではその放電セル内に壁電荷が形成され、この
放電セルは"点灯放電セル"に設定される。一方、上記選
択書込放電の生起されなかった放電セルでは、壁電荷の
形成が為されないので、この放電セルは"消灯放電セル"
に設定される。そして、発光維持行程Icでは、全ての
行電極対(X及びY)間に交互に、かつ一斉に各サブフィ
ールドに対応した回数だけ維持パルスを印加する。かか
る維持パルスの印加に応じて、壁電荷が残留している放
電セル、つまり"点灯放電セル"に設定された放電セルの
みが、サブフィールドに対応した期間だけ繰り返し放電
(維持放電)し、この維持放電に伴う発光状態を維持す
る。
してPDP200を駆動する際に、上記リセット行程R
cにおいて、列電極D1〜Dm、行電極X1〜Xn及びY1〜
Yn各々に印加される各種駆動パルスの印加タイミング
と、放電セルの発光状態を示す図である。図10におい
て、X行電極ドライバ22は、その立ち下がり変化が上
記維持パルスに比して緩やかな波形を有する負極性の第
1リセットパルスRPX01を発生し、これを行電極X1〜
Xn各々に一斉に印加する。かかる第1リセットパルス
RPX01と同時に、Y行電極ドライバ23は、その立ち
上がり変化が上記維持パルスに比して緩やかな波形を有
する正極性の第1リセットパルスRPY01を発生し、こ
れを行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加する(第1リセッ
ト駆動RS1)。これら第1リセットパルスRPX01及び
RPY01の印加に応じて、全放電セルには比較的弱いリ
セット放電が生起され、全ての放電セルCR、CG、及び
CBが図10に示す如く微弱に発光する。かかるリセッ
ト放電後、全ての放電セルCR、CG、及びCB内には壁
電荷が形成される。
示す如き負極性の一斉選択パルスSPを発生して、これ
を行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加する。この一斉選択
パルスSPと同時に、列電極ドライバ21は、赤色発光
駆動を担う列電極D1、D4、D7、・・・・、Dm-2、緑色発
光駆動を担う列電極D2、D5、D8、・・・・、Dm-1各々に
対して、上記一斉選択パルスSPとは逆極性のアドレス
パルスAPを印加する(選択消去駆動SR)。上記一斉選
択パルスSP及びアドレスパルスAPの印加に応じて、
放電セルCR及びCGのみに選択的に消去放電(選択消去
放電)が生起され、これら放電セルCR及びCGが図10
に示す如く発光する。この際、上記選択消去放電によ
り、放電セルCR及びCG内に残留していた壁電荷が消滅
する。
第2リセットパルスRPX02を発生し、これを行電極X1
〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第2リセットパル
スRPX02の印加後、Y行電極ドライバ23は、正極性
の第2リセットパルスRPY02を発生し、これを行電極
Y1〜Yn各々に一斉に印加する(第2リセット駆動RS
2)。この際、上記第2リセットパルスRPX02及びRP
Y02が印加される度に、放電セルCBのみにリセット放電
が生起され、放電セルCBが図10に示す如く連続して
発光する。
上がり変化が上記維持パルスに比して緩やかな波形を有
する正極性の第3リセットパルスRPX03を発生し、こ
れを行電極X1〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第3
リセットパルスRPX03と同時に、Y行電極ドライバ2
3は、その立ち下がり変化が上記維持パルスに比して緩
やかな波形を有する負極性の第3リセットパルスRP
Y03を発生し、これを行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加
する(第3リセット駆動RS3)。これら第3リセットパ
ルスRPX03及びRPY03の印加に応じて、全放電セルに
は比較的弱いリセット放電が生起され、全ての放電セル
CR、CG、及びCBが図10に示す如く微弱に発光す
る。このリセット放電の直後、全ての放電セルCR、
CG、及びCB内には壁電荷が形成される。
第4リセットパルスRPY04を発生し、これを行電極Y1
〜Yn各々に一斉に印加する(第4リセット駆動RS
4)。かかる第4リセットパルスRPY04の印加に応じ
て、全ての放電セルCR、CG、及びCBには放電(壁電荷
調整放電)が生起され、各放電セル(CR、CG、CB)内に
形成されている壁電荷の量が所望量に調整される。
ト行程Rcでの駆動によれば、全ての放電セルCR、
CG、及びCB内に、所望量の壁電荷が一様に形成され
る。更に、上記第1リセット駆動RS1〜第4リセット
駆動RS4、及び選択消去駆動SRによれば、上記リセ
ット放電、選択消去放電、又は壁電荷調整放電が生起す
る度に、放電空間204内にはプライミング粒子が発生
し、これが放電空間204内に徐々に蓄積されて行く。
そして、最終的(第4リセットパルスRPY04の印加後)
に、全ての放電セルCR、CG、及びCBの放電空間20
4内には、アドレス行程Wcでの選択放電を安定に生起
させる際に必要となる量のプライミング粒子が形成され
るのである。この際、各放電セルCの放電空間204内
において発生したプライミング粒子は、図7に示す如き
隔壁207と保護層203との隙間を介して一様に広が
るので、いずれの放電セルC内においても均一で安定し
た選択放電が生起される。
程Rcでは、放電セルCR及びCGでの放電回数が4回、
放電セルCBでの放電回数が5回であり、放電セルCR及
びC Gよりも放電セルCBの方が、放電に伴う発光の回数
が多くなっている。これは、放電セルCBによる青色発
光というものが、赤色又は緑色発光に比して視覚的に低
輝度に感じられるので、その分だけ放電セルCBにおい
て生起する放電回数を多くして、蓄積されるプライミン
グ粒子の量を増加させているからである。
よれば、図4(a)又は図4(c)に示す如き駆動を実施し
た場合に比して、リセット放電に伴う総発光量を低下さ
せつつも、アドレス行程Wcでの選択放電を安定に生起
させる際に必要となる量のプライミング粒子を形成させ
ることが可能となる。よって、かかるリセット駆動によ
れば、コントラストの低下を抑制しつつも、アドレス行
程Wcでの選択放電を安定に生起させることが可能とな
る。
c内において放電セルCR及びCGで生起させる放電回数
を放電セルCBで生起させる放電回数よりも少なくして
いるが、放電セルCR及びCBで生起させる放電回数を放
電セルCGで生起させる放電回数よりも少なくするよう
にしても良い。又は、放電セルCG及びCBで生起させる
放電回数を放電セルCRで生起させる放電回数よりも少
なくしても良く、あるいは、放電セルCRで生起させる
放電回数を放電セルCB及びCGで生起させる放電回数よ
りも少なくしても良い。更に、放電セルCGで生起させ
る放電回数を放電セルCB及びCRで生起させる放電回数
よりも少なくしても良く、または、放電セルCBで生起
させる放電回数を放電セルCG及びCRで生起させる放電
回数よりも少なくするようにしても良い。
起させるリセット放電回数を他の発光色を担う放電セル
で生起させるリセット放電回数よりも少なくすれば、リ
セット放電発光に伴う総発光量を低下させつつも十分な
量のプライミング粒子を形成させることが可能となるの
である。又、図10に代わり図11に示す如きリセット
駆動を、一斉リセット行程Rcで実施するようにしても
良い。
23は、負極性の一斉選択パルスSPを発生して、これ
を行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加する。この一斉選択
パルスSPと同時に、列電極ドライバ21は、青色発光
駆動を担う列電極D3、D6、D9、・・・・、Dm各々に対し
てのみ、上記一斉選択パルスSPとは逆極性のアドレス
パルスAPを印加する(選択書込駆動SW)。上記一斉選
択パルスSP及びアドレスパルスAPの印加に応じて、
放電セルCBのみに選択的に書込放電(選択書込放電)が
生起され、放電セルCBが図11に示す如く発光する。
この際、上記選択書込放電により、放電セルCB内に壁
電荷が形成される。
第2リセットパルスRPX02を発生し、これを行電極X1
〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第2リセットパル
スRPX02の印加後、Y行電極ドライバ23は、正極性
の第2リセットパルスRPY02を発生し、これを行電極
Y1〜Yn各々に一斉に印加する(第2リセット駆動RS
2)。この際、上記第2リセットパルスRPX02及びRP
Y02が印加される度に、放電セルCBのみに放電が生起さ
れ、放電セルCBが図11に示す如く連続して発光す
る。
上がり変化が上記維持パルスに比して緩やかな波形を有
する正極性の第3リセットパルスRPX03を発生し、こ
れを行電極X1〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第3
リセットパルスRPX03と同時に、Y行電極ドライバ2
3は、その立ち下がり変化が上記維持パルスに比して緩
やかな波形を有する負極性の第3リセットパルスRP
Y03を発生し、これを行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加
する(第3リセット駆動RS3)。これら第3リセットパ
ルスRPX03及びRPY03の印加に応じて、全放電セルに
は比較的弱いリセット放電が生起され、全ての放電セル
CR、CG、及びCBが図10に示す如く微弱に発光す
る。このリセット放電の直後、全ての放電セルCR、
CG、及びCB内には壁電荷が形成される。
第4リセットパルスRPY04を発生し、これを行電極Y1
〜Yn各々に一斉に印加する(第4リセット駆動RS
4)。かかる第4リセットパルスRPY04の印加に応じ
て、全ての放電セルCR、CG、及びCBには放電(壁電荷
調整放電)が生起され、各放電セル(CR、CG、CB)内に
形成されている壁電荷の量が所望量に調整される。
放電セルCR及びCGで生起される放電回数が2回、放電
セルCBで生起される放電回数が5回であり、一斉リセ
ット行程Rc内で生起される放電に伴う発光量が図10
の場合に比して少ない。よって、図11に示す駆動によ
れば、図10に示すリセット駆動に比してコントラスト
が高まる。
用してPDP200を駆動する際に、上記リセット行程
Rcにおいて、列電極D1〜Dm、行電極X1〜Xn及びY1
〜Y n各々に印加する各種駆動パルスの印加タイミング
と、放電セルの発光状態を示す図である。図12におい
て、先ず、Y行電極ドライバ23は、負極性の一斉選択
パルスSPを発生して、これを行電極Y1〜Yn各々に一
斉に印加する。この一斉選択パルスSPと同時に、列電
極ドライバ21は、青色発光駆動を担う列電極D3、
D6、D9、・・・・、Dm各々に対してのみ、上記一斉選択
パルスSPとは逆極性のアドレスパルスAPを印加する
(選択書込駆動SW)。上記一斉選択パルスSP及びアド
レスパルスAPの印加に応じて、放電セルCBのみに選
択的に書込放電(選択書込放電)が生起され、放電セルC
Bが図12に示す如く発光する。この際、上記選択書込
放電により、放電セルCB内に壁電荷が形成される。
第2リセットパルスRPX02を発生し、これを行電極X1
〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第2リセットパル
スRPX02の印加後、Y行電極ドライバ23は、正極性
の第2リセットパルスRPY02を発生し、これを行電極
Y1〜Yn各々に一斉に印加する(第2リセット駆動RS
2)。この際、上記第2リセットパルスRPX02及びRP
Y02が印加される度に、放電セルCBのみに放電が生起さ
れ、放電セルCBが図12に示す如く連続して発光す
る。
示す如き短パルス幅の消去パルスEPを発生し、これを
行電極X1〜Xn各々に一斉に印加する(消去駆動ER)。
かかる消去パルスEPの印加に応じて、全放電セルには
消去放電が生起され、全ての放電セルCR、CG、及びC
B内に形成されていた壁電荷が消滅する。このように、
図12に示す如き駆動では、放電セルCR及びCGで生起
される放電回数が0回、放電セルCBで生起される放電
回数が4回であり、一斉リセット行程Rc内で生起され
る放電に伴う発光量は図10及び図11の場合に比して
少ない。尚、図12に示す如き駆動によると、放電セル
CR及びCGでは放電が一切、生起されないが、放電セル
CBの放電空間204内で発生したプライミング粒子が
図7に示す如き隔壁207と保護層203との隙間を介
して一様に広がる。よって、放電が生起されなかったも
のの、放電セルCR及びCGの放電空間204内にもプラ
イミング粒子が存在する。
200に対する駆動を行うにあたり、図13に示す如き
リセット駆動を一斉リセット行程Rcで実施するように
しても良い。図13において、X行電極ドライバ22
は、その立ち下がり変化が上記維持パルスに比して緩や
かな波形を有する負極性の第1リセットパルスRPX01
を発生し、これを行電極X1〜Xn各々に一斉に印加す
る。かかる第1リセットパルスRPX01と同時に、Y行
電極ドライバ23は、その立ち上がり変化が上記維持パ
ルスに比して緩やかな波形を有する正極性の第1リセッ
トパルスRPY01を発生し、これを行電極Y1〜Yn各々
に一斉に印加する(第1リセット駆動RS1)。これら第
1リセットパルスRPX01及びRPY01の印加に応じて、
全放電セルには比較的弱いリセット放電が生起され、全
ての放電セルCR、CG、及びCBが図13に示す如く微
弱に発光する。かかるリセット放電後、全ての放電セル
CR、CG、及びCB内には壁電荷が形成される。
示す如き負極性の一斉選択パルスSPを発生して、これ
を行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加する。この一斉選択
パルスSPと同時に、列電極ドライバ21は、赤色発光
駆動を担う列電極D1、D4、D7、・・・・、Dm-2、緑色発
光駆動を担う列電極D2、D5、D8、・・・・、Dm-1各々に
対して、上記一斉選択パルスSPとは逆極性のアドレス
パルスAPを印加する(選択消去駆動SR)。上記一斉選
択パルスSP及びアドレスパルスAPの印加に応じて、
放電セルCR及びCGのみに選択的に消去放電(選択消去
放電)が生起され、これら放電セルCR及びCGが図13
に示す如く発光する。この際、上記選択消去放電によ
り、放電セルCR及びCG内に残留していた壁電荷が消滅
する。
第2リセットパルスRPX02を発生し、これを行電極X1
〜Xn各々に一斉に印加する。かかる第2リセットパル
スRPX02の印加後、Y行電極ドライバ23は、正極性
の第2リセットパルスRPY02を発生し、これを行電極
Y1〜Yn各々に一斉に印加する(第2リセット駆動RS
2)。この際、上記第2リセットパルスRPX02及びRP
Y02が印加される度に、放電セルCBのみに放電が生起さ
れ、放電セルCBが図13に示す如く連続して発光す
る。
示す如き短パルス幅の消去パルスEPを発生し、これを
行電極X1〜Xn各々に一斉に印加する(消去駆動ER)。
かかる消去パルスEPの印加に応じて、全放電セルには
消去放電が生起され、全ての放電セルCR、CG、及びC
B内に形成されていた壁電荷が消滅する。尚、上記実施
例においては、図10〜図13に示す如きリセット駆動
を図2(a)又は図2(b)に示す一斉リセット行程Rcの
全てにおいて実施するようにしているが、必ずしも全て
の一斉リセット行程Rcにおいて実施する必要は無い。
例えば、図2(a)に示す如きサブフィールドSF1〜S
F3の内の少なくとも1のサブフィールドの一斉リセッ
ト行程Rcにおいてのみで図10〜図13に示す如きリ
セット駆動を実施し、他のサブフィールドの一斉リセッ
ト行程Rcでは、図4に示す如き従来のリセット駆動を
実施する。又は、複数フィールド中の1つのフィールド
内における各サブフィールドの一斉リセット行程Rcに
おいてのみで図10〜図13に示す如きリセット駆動を
実施し、他のフィールド内のサブフィールド各々におけ
る一斉リセット行程Rcでは、図4に示す如き従来のリ
セット駆動を実施するようにしても良い。要するに、一
斉リセット行程Rc内で生起させるリセット放電回数を
各発光色を担う放電セルで全て同一にしたリセット駆動
(図4)と、各放電セルが担う発光色によりリセット放電
回数を異ならせたリセット駆動(図10〜図13)と、を
混在させて実施するのである。
全放電セル内の壁電荷の形成状態を初期化するリセット
行程において繰り返し各放電セルをリセット放電させる
にあたり、視覚的に輝度レベルが小なる発光色を担う放
電セルでの放電回数を、他の発光色を担う放電セルでの
放電回数よりも多くしている。
おいて生じる無効な発光の光量を抑制しつつも全放電セ
ル内に十分な量のプライミング粒子を形成することが可
能となるので、安定した放電動作を保証しつつ高コント
ラスト化を実現できる。
である。
られる発光パターンの一例を示す図である。
印加されるリセットパルスと、その印加タイミングを示
す図である。
プレイパネルの駆動を行うプラズマディスプレイ装置の
構成を示す図である。
ある。
図である。
図である。
ある。
ット行程RcにおいてPDP200に印加される各種駆
動パルスと、放電セル(CR、CG、CB)の発光状態とを
示す図である。
ット行程RcにおいてPDP200に印加される各種駆
動パルスと、放電セル(CR、CG、CB)の発光状態の他
の例を示す図である。
ット行程RcにおいてPDP200に印加される各種駆
動パルスと、放電セル(CR、CG、CB)の発光状態とを
示す図である。
ット行程RcにおいてPDP200に印加される各種駆
動パルスと、放電セル(CR、CG、CB)の発光状態の他
の例を示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 互いに発光色が異なる複数の放電セルに
よって1画素が形成されているプラズマディスプレイパ
ネルを映像信号の1フィールドを構成する複数のサブフ
ィールド毎に駆動するプラズマディスプレイパネルの駆
動方法であって、 前記放電セルの各々を前記映像信号に応じて選択的に放
電せしめることにより各放電セルを点灯放電セルの状態
及び消灯放電セルの状態のいずれか一方に設定するアド
レス行程と、前記点灯放電セルの状態にある前記放電セ
ルのみを前記サブフィールドに対応した回数だけ維持放
電せしめる維持行程と、からなり、 前記サブフィールドの内の少なくとも1については、前
記アドレス行程に先立って全ての前記放電セルを所定の
回数だけ連続してリセット放電せしめることにより全放
電セルを前記点灯放電セルの状態又は前記消灯放電セル
の状態のいずれか一方の状態に初期化するリセット行程
を更に含み、 前記フィールド内の少なくとも1の前記リセット行程、
又は複数フィールド内の1のフィールド内における前記
リセット行程では、前記画素内の少なくとも1の発光色
を担う前記放電セルで生起させるべき前記リセット放電
の回数を他の発光色を担う前記放電セルで生起させるべ
き前記リセット放電の回数よりも多くすることを特徴と
するプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項2】 前記画素内の少なくとも1の発光色は、
視覚的な輝度レベルが比較的低い色であることを特徴と
する請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動
方法。 - 【請求項3】 前記画素は、赤色の発光を為す赤色放電
セル、緑色の発光を為す緑色放電セル、青色の発光を為
す青色放電セルの3つの放電セルによって形成されてお
り、 前記リセット行程では、前記青色放電セルで生起させる
前記リセット放電の回数を前記赤色放電セル及び/又は
前記緑色放電セルで生起させる前記リセット放電の回数
よりも多くしていることを特徴とする請求項1記載のプ
ラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項4】 前記リセット行程では、前記画素内の少
なくとも1の発光色を担う前記放電セルのみで前記リセ
ット放電を生起させることを特徴とする請求項1記載の
プラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項5】 前記画素内の少なくとも1の前記発光色
は青色であることを特徴とする請求項4記載のプラズマ
ディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項6】 前記プラズマディスプレイパネルは、前
面基板上に表示ラインを形成する複数の行電極対と、前
記行電極対を被覆する誘電体層と、放電ガスが封入され
ている放電空間と、前記前面基板及び前記放電空間を介
して対向する背面基板と、前記背面基板上において前記
行電極対と交叉する方向に配列された複数の列電極と、
前記列電極各々に一つの色が対応するように前記列電極
を覆う各色の蛍光体層と、前記放電空間における前記列
電極の各々に対応した領域を夫々区画する隔壁と、を有
し、 前記放電空間、前記誘電体層及び前記蛍光体層を含む前
記行電極対と前記列電極との各交差部に、赤色の発光を
為す赤色放電セル、緑色の発光を為す緑色放電セル、又
は青色の発光を為す青色放電セルの内のいずれか1が形
成されていることを特徴とする請求項1記載のプラズマ
ディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項7】 前記画素は、前記表示ライン方向におい
て互いに隣接する前記赤色放電セル、前記緑色放電セ
ル、及び前記青色放電セルの3つの放電セルによって形
成されていることを特徴とする請求項6記載のプラズマ
ディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項8】 前記行電極対の各行電極は放電ギャップ
を挟んで対向する透明電極と前記透明電極に接続された
金属電極とからなり、前記透明電極は前記放電セル毎に
独立して形成され、前記金属電極上の前記誘電体層の表
面が他の部分より突出した嵩上げ部を有することを特徴
とする請求項6記載のプラズマディスプレイパネルの駆
動方法。 - 【請求項9】 前記リセット行程は、第1リセットパル
スを全ての前記行電極対の行電極間に印加することによ
り赤色放電セル、緑色放電セル及び青色放電セルの全て
に対して前記リセット放電を生起せしめて全放電セル内
に壁電荷を形成させる第1リセット駆動行程と、全ての
前記行電極対の一方の行電極に一斉選択パルスを印加す
ると共に前記赤色放電セル及び前記緑色放電セルに対応
する前記列電極にのみ前記一斉選択パルスとは逆極性の
アドレスパルスを印加することにより前記赤色放電セル
及び前記緑色放電セルのみに消去放電を生起せしめて前
記赤色放電セル及び前記緑色放電セル内に形成されてい
た壁電荷を消去する選択消去駆動行程と、全ての前記行
電極対の行電極間に少なくとも1つの第2リセットパル
スを印加することにより前記青色放電セルに対してのみ
前記リセット放電を生起せしめる第2リセット駆動行程
と、全ての前記行電極対の行電極間に第3リセットパル
スを印加することにより前記赤色放電セル、前記緑色放
電セル及び前記青色放電セルの全てに前記リセット放電
を生起せしめて前記赤色放電セル、前記緑色放電セル及
び前記青色放電セル各々内に壁電荷を形成させる第3リ
セット駆動行程と、からなり、 前記アドレス行程は、前記赤色放電セル、前記緑色放電
セル及び前記青色放電セルの各々を前記映像信号に応じ
て選択的に消去放電せしめることにより前記壁電荷を選
択的に消去してこの放電セルを前記消灯放電セルの状態
に推移させる行程を含むことを特徴とする請求項6記載
のプラズマディスプレイパネルの騒動方法。 - 【請求項10】 前記第1及び第3リセットパルスは、
前記維持行程において前記維持放電を生起させるべく前
記行電極対に印加される維持パルスに比して立ち上がり
が緩やかな波形を有することを特徴とする請求項9記載
のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項11】 前記リセット行程は、第1リセットパ
ルスを全ての前記行電極対の行電極間に印加することに
より赤色放電セル、緑色放電セル及び青色放電セルの全
てに対して前記リセット放電を生起せしめて全放電セル
内に壁電荷を形成させる第1リセット駆動行程と、全て
の前記行電極対の一方の行電極に一斉選択パルスを印加
すると共に前記赤色放電セル及び前記緑色放電セルに対
応する前記列電極にのみ前記一斉選択パルスとは逆極性
のアドレスパルスを印加することにより前記赤色放電セ
ル及び前記緑色放電セルのみに消去放電を生起せしめて
前記赤色放電セル及び前記緑色放電セル内に形成されて
いた壁電荷を消去する選択消去駆動行程と、全ての前記
行電極対の行電極間に少なくとも1つの第2リセットパ
ルスを印加することにより前記青色放電セルに対しての
み前記リセット放電を生起せしめる第2リセット駆動行
程と、全ての前記行電極対の行電極間に第3リセットパ
ルスを印加することにより前記赤色放電セル、前記緑色
放電セル及び前記青色放電セルの全てに前記リセット放
電を生起せしめて前記赤色放電セル、前記緑色放電セル
及び前記青色放電セル各々内に壁電荷を形成させる第3
リセット駆動行程と、全ての前記行電極対の一方の行電
極に消去パルスを印加することにより前記赤色放電セ
ル、前記緑色放電セル及び前記青色放電セルの全てに消
去放電を生起せしめて前記赤色放電セル、前記緑色放電
セル及び前記青色放電セル各々内に形成されていた壁電
荷を消滅させる消去駆動行程と、からなり、前記アドレ
ス行程は、前記赤色放電セル、前記緑色放電セル及び前
記青色放電セルの各々を前記映像信号に応じて選択的に
書込放電せしめることにより前記壁電荷を形成させてこ
の放電セルを前記点灯放電セルの状態に推移させる行程
を含むことを特徴とする請求項6記載のプラズマディス
プレイパネルの騒動方法。 - 【請求項12】 前記第1リセットパルスは、前記維持
行程において前記維持放電を生起させるべく前記行電極
対に印加される維持パルスに比して立ち上がりが緩やか
な波形を有することを特徴とする請求11記載のプラズ
マディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項13】 前記リセット行程は、全ての前記行電
極対の一方の行電極に一斉選択パルスを印加すると共に
前記青色放電セルに対応する前記列電極にのみ前記一斉
選択パルスとは逆極性のアドレスパルスを印加すること
により前記青色放電セルのみに書込放電を生起せしめて
前記青色放電セル内にのみ壁電荷を形成する選択書込駆
動行程と、全ての前記行電極対の行電極間に少なくとも
1つの第2リセットパルスを印加することにより前記青
色放電セルに対してのみ前記リセット放電を生起せしめ
る第2リセット駆動行程と、全ての前記行電極対の行電
極間に第3リセットパルスを印加することにより前記赤
色放電セル、前記緑色放電セル及び前記青色放電セルの
全てに前記リセット放電を生起せしめて前記赤色放電セ
ル、前記緑色放電セル及び前記青色放電セル各々内に壁
電荷を形成させる第3リセット駆動行程と、からなり、 前記アドレス行程は、前記赤色放電セル、前記緑色放電
セル及び前記青色放電セルの各々を前記映像信号に応じ
て選択的に消去放電せしめることにより前記壁電荷を選
択的に消去してこの放電セルを前記消灯放電セルの状態
に推移させる行程を含むことを特徴とする請求項6記載
のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項14】 前記リセット行程は、全ての前記行電
極対の一方の行電極に一斉選択パルスを印加すると共に
前記青色放電セルに対応する前記列電極にのみ前記一斉
選択パルスとは逆極性のアドレスパルスを印加すること
により前記青色放電セルのみに書込放電を生起せしめて
前記青色放電セル内にのみ壁電荷を形成する選択書込駆
動行程と、全ての前記行電極対の行電極間に少なくとも
1つの第2リセットパルスを印加することにより前記青
色放電セルに対してのみ前記リセット放電を生起せしめ
る第2リセット駆動行程と、全ての前記行電極対の一方
の行電極に消去パルスを印加することにより前記赤色放
電セル、前記緑色放電セル及び前記青色放電セルの全て
に消去放電を生起せしめて前記赤色放電セル、前記緑色
放電セル及び前記青色放電セル各々内に形成されていた
壁電荷を消滅させる消去駆動行程と、からなり、 前記アドレス行程は、前記赤色放電セル、前記緑色放電
セル及び前記青色放電セルの各々を前記映像信号に応じ
て選択的に書込放電せしめることにより前記壁電荷を形
成させてこの放電セルを前記点灯放電セルの状態に推移
させる行程を含むことを特徴とする請求項6記載のプラ
ズマディスプレイパネルの駆動方法。
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