JP2002350129A - 計測装置 - Google Patents
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- G01C3/02—Details
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
- G02B3/0037—Arrays characterized by the distribution or form of lenses
- G02B3/0062—Stacked lens arrays, i.e. refractive surfaces arranged in at least two planes, without structurally separate optical elements in-between
- G02B3/0068—Stacked lens arrays, i.e. refractive surfaces arranged in at least two planes, without structurally separate optical elements in-between arranged in a single integral body or plate, e.g. laminates or hybrid structures with other optical elements
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- G—PHYSICS
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 各種計測装置の小型化のために複数の光電変
換素子の各々に光線を導くための複数のレンズを一体化
する際に、計測精度が悪くならないようにした計測装置
を提供する。 【解決手段】 装置全体を保持する筐体1に半導体チッ
プ2は接着固定されている。筐体1に不必要な光線が光
電変換素子からなる測光センサ3及び測巨センサ4に届
かないようにするために壁部1bが設けられる。測光セ
ンサ3に光線を導く測光レンズ部9aの光軸方向肉厚中
心位置は測巨センサに光線を導く測巨レンズ部9bの光
軸方向肉厚中心位置よりも光軸方向のセンサ側にずれた
位置に配置された状態で一体化9されている。また筐体
1に保持、固定するためのツバ部9cが設けられおり、
筐体1の保持部1aに接着固定され、測光レンズ部9a
と測巨レンズ部9bが光軸方向にずらして配置されたこ
とによりできた各レンズ部外径面の表面には反射防止塗
装9dが施されている。
換素子の各々に光線を導くための複数のレンズを一体化
する際に、計測精度が悪くならないようにした計測装置
を提供する。 【解決手段】 装置全体を保持する筐体1に半導体チッ
プ2は接着固定されている。筐体1に不必要な光線が光
電変換素子からなる測光センサ3及び測巨センサ4に届
かないようにするために壁部1bが設けられる。測光セ
ンサ3に光線を導く測光レンズ部9aの光軸方向肉厚中
心位置は測巨センサに光線を導く測巨レンズ部9bの光
軸方向肉厚中心位置よりも光軸方向のセンサ側にずれた
位置に配置された状態で一体化9されている。また筐体
1に保持、固定するためのツバ部9cが設けられおり、
筐体1の保持部1aに接着固定され、測光レンズ部9a
と測巨レンズ部9bが光軸方向にずらして配置されたこ
とによりできた各レンズ部外径面の表面には反射防止塗
装9dが施されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換素
子の各々に光線を導くための複数の光学部品を一体化し
た複合光学部品を有する計測装置に関するものである。
子の各々に光線を導くための複数の光学部品を一体化し
た複合光学部品を有する計測装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラの性能向上及び小型化に伴
いカメラにおける測距装置や測光装置等の各種計測装置
も小型化が進んでいる。例えば図3のように異なる働き
をする2つの光電変換素子を同一の半導体チップ上に設
けることで小型化を行っているものがある。1は装置全
体を保持する筐体、2は半導体チップ、3は光電変換素
子からなる測光センサ、4は光電変換素子からなる測距
センサ、5は測光センサ3に光線を導く測光レンズ、6
は測距センサ4に光線を導く測距レンズである。測光レ
ンズ5と測距レンズ6はそれぞれ筐体1に保持、固定す
るためのツバ部5a,6aを有し筐体1の保持部1aに
接着固定されている。7は測光レンズ5により測光セン
サ3に導かれる光線の代表的な光路、8は測距レンズ6
により測距センサに導かれる光線の代表的な光路を示し
ている。筐体1には各センサに計測すべき領域以外から
の光線を受光して計測精度が悪くならないように、不必
要な光線が各センサに届かないようにするための壁部1
bが設けられている。しかしながら図3を見ても分かる
通り、筐体1に各レンズを保持、固定するための保持部
1aのスペースが必要となり、その分装置全体が大きく
なっている。
いカメラにおける測距装置や測光装置等の各種計測装置
も小型化が進んでいる。例えば図3のように異なる働き
をする2つの光電変換素子を同一の半導体チップ上に設
けることで小型化を行っているものがある。1は装置全
体を保持する筐体、2は半導体チップ、3は光電変換素
子からなる測光センサ、4は光電変換素子からなる測距
センサ、5は測光センサ3に光線を導く測光レンズ、6
は測距センサ4に光線を導く測距レンズである。測光レ
ンズ5と測距レンズ6はそれぞれ筐体1に保持、固定す
るためのツバ部5a,6aを有し筐体1の保持部1aに
接着固定されている。7は測光レンズ5により測光セン
サ3に導かれる光線の代表的な光路、8は測距レンズ6
により測距センサに導かれる光線の代表的な光路を示し
ている。筐体1には各センサに計測すべき領域以外から
の光線を受光して計測精度が悪くならないように、不必
要な光線が各センサに届かないようにするための壁部1
bが設けられている。しかしながら図3を見ても分かる
通り、筐体1に各レンズを保持、固定するための保持部
1aのスペースが必要となり、その分装置全体が大きく
なっている。
【0003】また特開平5−158107号公報に記載
される測光装置の場合、パッシブ方式の測距に用いる同
一の半導体チップ上に設けられた一対のラインセンサの
間に光電変換素子を設けて測光を行うことで、測距装置
と測光装置を一体化し小型化している。しかし測距用の
一対のレンズと測光用のレンズを計3枚横並びに筐体に
保持、固定しているため、前記同様に各レンズを保持、
固定するためのスペース分装置全体が大きくなってい
る。
される測光装置の場合、パッシブ方式の測距に用いる同
一の半導体チップ上に設けられた一対のラインセンサの
間に光電変換素子を設けて測光を行うことで、測距装置
と測光装置を一体化し小型化している。しかし測距用の
一対のレンズと測光用のレンズを計3枚横並びに筐体に
保持、固定しているため、前記同様に各レンズを保持、
固定するためのスペース分装置全体が大きくなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の課題を改善する
方法として、図4のように各レンズを一体化して保持、
固定するためのスペースを減らす提案がある。9は測光
センサ3に光線を導く測光レンズ部9aと測距センサ4
に光線を導く測距レンズ部9bを備えた一体レンズで、
筐体1に保持、固定するためのツバ部9cを有してい
る。図3の測光レンズ5と測距レンズ6を一体化して一
体レンズ9としたことで、測光レンズ5と測距レンズ6
の内側に設けられていたツバ部5a,6aがなくなり筐
体1の保持部1aが不必要となり、その分装置全体が小
さくなる。
方法として、図4のように各レンズを一体化して保持、
固定するためのスペースを減らす提案がある。9は測光
センサ3に光線を導く測光レンズ部9aと測距センサ4
に光線を導く測距レンズ部9bを備えた一体レンズで、
筐体1に保持、固定するためのツバ部9cを有してい
る。図3の測光レンズ5と測距レンズ6を一体化して一
体レンズ9としたことで、測光レンズ5と測距レンズ6
の内側に設けられていたツバ部5a,6aがなくなり筐
体1の保持部1aが不必要となり、その分装置全体が小
さくなる。
【0005】しかし各レンズを一体化したため、図3で
は測光レンズ5と測距レンズ6との間に設けられていた
壁部1bが一体レンズ9と干渉しない位置までしか設け
られなくなる。このため計測すべき領域以外からの光線
が測光レンズ部9aから進入し、一体化した部分を通過
し、測距レンズ9bから出て測距センサ4に届いてしま
う光路10が発生してしまう。この結果、測距センサ4
が不必要な光線を受光して測距精度が悪くなる問題が発
生する。
は測光レンズ5と測距レンズ6との間に設けられていた
壁部1bが一体レンズ9と干渉しない位置までしか設け
られなくなる。このため計測すべき領域以外からの光線
が測光レンズ部9aから進入し、一体化した部分を通過
し、測距レンズ9bから出て測距センサ4に届いてしま
う光路10が発生してしまう。この結果、測距センサ4
が不必要な光線を受光して測距精度が悪くなる問題が発
生する。
【0006】また前記とは逆に、測距レンズ部9bから
進入した不必要な光線が測光レンズ部9aから出て測光
センサ3に届いて測光精度が悪くなる場合もある。
進入した不必要な光線が測光レンズ部9aから出て測光
センサ3に届いて測光精度が悪くなる場合もある。
【0007】そこで本発明は、各種計測装置の小型化の
ために複数の光電変換素子の各々に光線を導くための複
数のレンズを一体化する際に、計測精度が悪くならない
ようにした計測装置を提供することを目的とする。
ために複数の光電変換素子の各々に光線を導くための複
数のレンズを一体化する際に、計測精度が悪くならない
ようにした計測装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、少なくとも第1、第2
の光電変換素子と、前記第1、第2の光電変換素子の各
々に光線を導くための第1、第2の光学機能部材が一体
化されて隣り合っている複合光学部品と、前記第1、第
2の光電変換素子と前記複合光学部品を保持する保持部
材と、を有する計測装置において、前記複合光学部品は
前記第1の光学機能部材から入射し前記第2の光学機能
部材から射出する光線が前記第2の光電変換素子に入射
することを規制するように、若しくは前記第2の光学機
能部材から入射し前記第1の光学機能部材から射出する
光線が前記第1の光電変換素子に入射することを規制す
るように、または前記いずれの場合をも規制するように
前記第1、第2の光学機能部材が結合されていることを
特徴とする。
めに、請求項1に記載の発明は、少なくとも第1、第2
の光電変換素子と、前記第1、第2の光電変換素子の各
々に光線を導くための第1、第2の光学機能部材が一体
化されて隣り合っている複合光学部品と、前記第1、第
2の光電変換素子と前記複合光学部品を保持する保持部
材と、を有する計測装置において、前記複合光学部品は
前記第1の光学機能部材から入射し前記第2の光学機能
部材から射出する光線が前記第2の光電変換素子に入射
することを規制するように、若しくは前記第2の光学機
能部材から入射し前記第1の光学機能部材から射出する
光線が前記第1の光電変換素子に入射することを規制す
るように、または前記いずれの場合をも規制するように
前記第1、第2の光学機能部材が結合されていることを
特徴とする。
【0009】この構成によれば、計測すべき領域以外か
らの光路を発生させることなく光学部品を一体化でき、
計測精度を落とすことなく計測装置の小型化が図れる。
らの光路を発生させることなく光学部品を一体化でき、
計測精度を落とすことなく計測装置の小型化が図れる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記第1の光学
機能部材の光軸方向肉厚中心位置と、前記第2の光学機
能部材の光軸方向肉厚中心位置とが、光軸方向に段差を
設けて結合されていることを特徴とする。
機能部材の光軸方向肉厚中心位置と、前記第2の光学機
能部材の光軸方向肉厚中心位置とが、光軸方向に段差を
設けて結合されていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、請求項1に記載の計測
装置が確実に実現できる。
装置が確実に実現できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、前記第1の光学
機能部材の焦点距離と、前記第2の光学機能部材の焦点
距離とが、異なることを特徴とする。
機能部材の焦点距離と、前記第2の光学機能部材の焦点
距離とが、異なることを特徴とする。
【0013】この構成によれば、請求項1又は2に記載
の計測装置が確実に実現できる。
の計測装置が確実に実現できる。
【0014】請求項4に記載の発明は、前記第1の光学
機能部材と前記第2の光学機能部材とを光軸方向に段差
を設けて結合したことによりできる各々の光学機能部材
外周面に、表面処理を施したことを特徴とする。
機能部材と前記第2の光学機能部材とを光軸方向に段差
を設けて結合したことによりできる各々の光学機能部材
外周面に、表面処理を施したことを特徴とする。
【0015】この構成によれば、計測すべき領域以外か
らの光路の発生をより確実に防止した請求項2に記載の
計測装置が確実に実現できる。
らの光路の発生をより確実に防止した請求項2に記載の
計測装置が確実に実現できる。
【0016】請求項5に記載の発明は、所定距離を隔て
て配置された一対の測距センサと、前記一対の測距セン
サの間に配置された光電変換素子と、前記一対の測距セ
ンサに光線を導くための一対の測距レンズ部分と前記光
電変換素子に光線を導くための所定の光学機能部材が一
体化された複合光学部品と、前記測距センサと前記光電
変換素子と前記複合光学部品を保持する保持部材と、を
有する計測装置において、前記複合光学部品は前記光学
機能部材から入射し前記測距レンズ部分から射出する光
線が前記測距センサに入射することを規制するように、
若しくは前記測距レンズ部分から入射し前記光学機能部
材から射出する光線が前記光電変換素子に入射すること
を規制するように、または前記いずれの場合をも規制す
るように、前記測距レンズ部分と前記光学機能部材が結
合されていることを特徴とする。
て配置された一対の測距センサと、前記一対の測距セン
サの間に配置された光電変換素子と、前記一対の測距セ
ンサに光線を導くための一対の測距レンズ部分と前記光
電変換素子に光線を導くための所定の光学機能部材が一
体化された複合光学部品と、前記測距センサと前記光電
変換素子と前記複合光学部品を保持する保持部材と、を
有する計測装置において、前記複合光学部品は前記光学
機能部材から入射し前記測距レンズ部分から射出する光
線が前記測距センサに入射することを規制するように、
若しくは前記測距レンズ部分から入射し前記光学機能部
材から射出する光線が前記光電変換素子に入射すること
を規制するように、または前記いずれの場合をも規制す
るように、前記測距レンズ部分と前記光学機能部材が結
合されていることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、パッシブ方式の測距装
置と別の計測装置を一体化した際に、計測すべき領域以
外からの光路を発生させること無く光学部品を一体化で
き、いずれの計測精度も落とすことなく小型化した請求
項1に記載の計測装置が実現できる。
置と別の計測装置を一体化した際に、計測すべき領域以
外からの光路を発生させること無く光学部品を一体化で
き、いずれの計測精度も落とすことなく小型化した請求
項1に記載の計測装置が実現できる。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、前記測距
レンズ部分の光軸方向中心位置と、前記光学機能部材の
光軸方向中心位置とが、光軸方向に段差を設けて結合さ
れていることを特徴とする。
レンズ部分の光軸方向中心位置と、前記光学機能部材の
光軸方向中心位置とが、光軸方向に段差を設けて結合さ
れていることを特徴とする。
【0019】この構成によれば、請求項5に記載の計測
装置が実現できる。
装置が実現できる。
【0020】請求項7に記載の発明は、前記測距レンズ
部分の焦点距離と、前記光学機能部材の焦点距離とが、
異なることを特徴とする。
部分の焦点距離と、前記光学機能部材の焦点距離とが、
異なることを特徴とする。
【0021】この構成によれば、請求項5又は6に記載
の計測装置が実現できる。
の計測装置が実現できる。
【0022】請求項8に記載の発明は、前記測距レンズ
部分と前記光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて結
合したことによりできる測距レンズ部分外周面及び光学
機能部材外周面に、表面処理を施したことを特徴とす
る。
部分と前記光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて結
合したことによりできる測距レンズ部分外周面及び光学
機能部材外周面に、表面処理を施したことを特徴とす
る。
【0023】この構成によれば、計測すべき領域以外か
らの光路の発生をより確実に防止した請求項6に記載の
計測装置が実現できる。
らの光路の発生をより確実に防止した請求項6に記載の
計測装置が実現できる。
【0024】請求項9に記載の発明は、前記表面処理は
反射防止塗装としたことを特徴とする。
反射防止塗装としたことを特徴とする。
【0025】この構成によれば、請求項4又は8に記載
の計測装置が実現できる。
の計測装置が実現できる。
【0026】請求項10に記載の発明は、前記表面処理
は梨地処理としたことを特徴とする。
は梨地処理としたことを特徴とする。
【0027】この構成によれば、請求項4又は8に記載
の計測装置が実現できる。
の計測装置が実現できる。
【0028】請求項11に記載の発明は、前記光電変換
素子はリモコンセンサとしたことを特徴とする。
素子はリモコンセンサとしたことを特徴とする。
【0029】この構成によれば、測距装置とリモコン装
置を一体化して小型化を図った請求項5に記載の計測装
置が実現できる。
置を一体化して小型化を図った請求項5に記載の計測装
置が実現できる。
【0030】請求項12に記載の発明は、前記光電変換
素子は測光センサとしたことを特徴とする。
素子は測光センサとしたことを特徴とする。
【0031】この構成によれば、測距装置と測光装置を
一体化して小型化を図った請求項5に記載の計測装置が
実現できる。
一体化して小型化を図った請求項5に記載の計測装置が
実現できる。
【0032】請求項13に記載の発明は、前記第1、第
2の光電変換素子は同一の半導体チップ上に設けられた
ことを特徴とする。
2の光電変換素子は同一の半導体チップ上に設けられた
ことを特徴とする。
【0033】この構成によれば、更に小型化を図った請
求項1に記載の計測装置が実現できる。
求項1に記載の計測装置が実現できる。
【0034】請求項14に記載の発明は、前記一対の測
距センサと前記光電変換素子は同一の半導体チップ上に
設けられたことを特徴とする。
距センサと前記光電変換素子は同一の半導体チップ上に
設けられたことを特徴とする。
【0035】この構成によれば、更に小型化を図った請
求項5に記載の計測装置が実現できる。
求項5に記載の計測装置が実現できる。
【0036】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1は本発明の
第1の実施例における計測装置の断面図である。図1に
おいて、1は装置全体を保持する筐体、2は半導体チッ
プで筐体1に接着固定されている。3は光電変換素子か
らなる測光センサ、4は光電変換素子からなる測距セン
サである。7は後述の測光レンズ部9aにより測光セン
サ3に導かれる光線の代表的な光路、8は後述の測距レ
ンズ部9bにより測距センサ4に導かれる光線の代表的
な光路を示している。筐体1には各センサに計測すべき
領域以外からの光線を受光して計測精度が悪くならない
ように、不必要な光線が各センサに届かないようにする
ための壁部1bが設けられている。
第1の実施例における計測装置の断面図である。図1に
おいて、1は装置全体を保持する筐体、2は半導体チッ
プで筐体1に接着固定されている。3は光電変換素子か
らなる測光センサ、4は光電変換素子からなる測距セン
サである。7は後述の測光レンズ部9aにより測光セン
サ3に導かれる光線の代表的な光路、8は後述の測距レ
ンズ部9bにより測距センサ4に導かれる光線の代表的
な光路を示している。筐体1には各センサに計測すべき
領域以外からの光線を受光して計測精度が悪くならない
ように、不必要な光線が各センサに届かないようにする
ための壁部1bが設けられている。
【0037】9は測光センサ3に光線を導く測光レンズ
部9aと測距センサ4に光線を導く測距レンズ部9bを
備えた一体レンズで、測光レンズ部9aの光軸方向肉厚
中心位置は測距レンズ部9bの光軸方向肉厚中心位置よ
りも光軸方向のセンサ側にずれた位置に配置された状態
で一体化されている。また筐体1に保持、固定するため
のツバ部9cが設けられおり、筐体1の保持部1aに接
着固定されている。更に測光レンズ部9aと測距レンズ
部9bが光軸方向にずらして配置されたことによりでき
た各レンズ部外径面の表面には反射防止塗装9dが施さ
れている。
部9aと測距センサ4に光線を導く測距レンズ部9bを
備えた一体レンズで、測光レンズ部9aの光軸方向肉厚
中心位置は測距レンズ部9bの光軸方向肉厚中心位置よ
りも光軸方向のセンサ側にずれた位置に配置された状態
で一体化されている。また筐体1に保持、固定するため
のツバ部9cが設けられおり、筐体1の保持部1aに接
着固定されている。更に測光レンズ部9aと測距レンズ
部9bが光軸方向にずらして配置されたことによりでき
た各レンズ部外径面の表面には反射防止塗装9dが施さ
れている。
【0038】11は測光すべき領域以外から測光レンズ
部9aに進入する光路、12は測距すべき領域以外から
測距レンズ部9bに進入する光路である。
部9aに進入する光路、12は測距すべき領域以外から
測距レンズ部9bに進入する光路である。
【0039】前記構成において、測光レンズ部9aに進
入した光路11は一体レンズ9の一体化した部分を通過
し、測距レンズ9bから筐体1内に出るが、壁部1bに
遮られて測距センサ4には届かない。また測距レンズ部
9bに進入した光路12は測距レンズ9bの外径面から
出ようとするが、表面に反射防止塗装9dが施されてい
るため測距レンズ部9b内から出ることが出来ない。従
って、測光センサ3及び測距センサ4に計測すべき領域
以外からの不必要な光線が届くことが無いため各センサ
の計測精度が悪くなることはない。
入した光路11は一体レンズ9の一体化した部分を通過
し、測距レンズ9bから筐体1内に出るが、壁部1bに
遮られて測距センサ4には届かない。また測距レンズ部
9bに進入した光路12は測距レンズ9bの外径面から
出ようとするが、表面に反射防止塗装9dが施されてい
るため測距レンズ部9b内から出ることが出来ない。従
って、測光センサ3及び測距センサ4に計測すべき領域
以外からの不必要な光線が届くことが無いため各センサ
の計測精度が悪くなることはない。
【0040】また各レンズを一体化しているため筐体1
に各レンズを保持・固定するためのスペースが削減出来
るため計測装置自体が小型化出来る。
に各レンズを保持・固定するためのスペースが削減出来
るため計測装置自体が小型化出来る。
【0041】なお、前記実施例においては測光センサと
測距センサを一体の計測装置としているが、この各セン
サに限定されるものではなく光電変換素子を用いたもの
であれば良い。また各レンズ部外径面の表面には反射防
止塗装を施しているが、各レンズに進入した光線を各セ
ンサに届かないように制御できるものであれば何でも良
い。例えば、梨地処理を施して光線を拡散させることで
光線を弱めて各センサに届かないようにしても良い。ま
た測光センサと測距センサは同一半導体チップ上に設け
られているが、各々小型の半導体チップに設けられてい
ても構わない。
測距センサを一体の計測装置としているが、この各セン
サに限定されるものではなく光電変換素子を用いたもの
であれば良い。また各レンズ部外径面の表面には反射防
止塗装を施しているが、各レンズに進入した光線を各セ
ンサに届かないように制御できるものであれば何でも良
い。例えば、梨地処理を施して光線を拡散させることで
光線を弱めて各センサに届かないようにしても良い。ま
た測光センサと測距センサは同一半導体チップ上に設け
られているが、各々小型の半導体チップに設けられてい
ても構わない。
【0042】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例におけるセンサ装置の断面図である。1は装置全体
を保持する筐体、2は半導体チップで筐体1に接着固定
されている。20はパッシブ測距を行うための一対のラ
インセンサ、21はリモコンセンサである。
施例におけるセンサ装置の断面図である。1は装置全体
を保持する筐体、2は半導体チップで筐体1に接着固定
されている。20はパッシブ測距を行うための一対のラ
インセンサ、21はリモコンセンサである。
【0043】22は一対のラインセンサ20に光線を導
く一対の測距レンズ部22aとリモコンセンサ21に光
線を導くリモコンレンズ部22bを備えた一体レンズ
で、リモコンレンズ部22bの光軸方向肉厚中心位置は
測距レンズ部22aの光軸方向肉厚中心位置よりも光軸
方向のセンサ側にずれた位置に配置された状態で一体化
されている。また筐体1に保持、固定するためのツバ部
22cが設けられおり、筐体1の保持部1aに接着固定
されている。
く一対の測距レンズ部22aとリモコンセンサ21に光
線を導くリモコンレンズ部22bを備えた一体レンズ
で、リモコンレンズ部22bの光軸方向肉厚中心位置は
測距レンズ部22aの光軸方向肉厚中心位置よりも光軸
方向のセンサ側にずれた位置に配置された状態で一体化
されている。また筐体1に保持、固定するためのツバ部
22cが設けられおり、筐体1の保持部1aに接着固定
されている。
【0044】23は各測距レンズ部22aにより各ライ
ンセンサ20に導かれる光線の代表的な光路、24はリ
モコンレンズ部22bによりリモコンセンサ21に導か
れる光線の代表的な光路を示している。筐体1には各セ
ンサに計測すべき領域以外からの光線を受光して計測精
度が悪くならないように、不必要な光線が各センサに届
かないようにするための壁部1bが設けられている。2
5は測距すべき領域以外からリモコンレンズ部22bに
進入する光路である。
ンセンサ20に導かれる光線の代表的な光路、24はリ
モコンレンズ部22bによりリモコンセンサ21に導か
れる光線の代表的な光路を示している。筐体1には各セ
ンサに計測すべき領域以外からの光線を受光して計測精
度が悪くならないように、不必要な光線が各センサに届
かないようにするための壁部1bが設けられている。2
5は測距すべき領域以外からリモコンレンズ部22bに
進入する光路である。
【0045】前記構成において、リモコンレンズ部22
bに進入した光路25は一体レンズ22の一体化した部
分を通過し、測距レンズ22aから筐体1内に出るが、
壁部1bに遮られてラインセンサ20には届かない。従
って、ラインセンサ20に計測すべき領域以外からの不
必要な光線が届くことが無いため測距精度が悪くなるこ
とはない。なお各測距レンズ部22aから進入しリモコ
ンレンズ部22bから出てリモコンセンサ21に届く光
路(不図示)があった場合でもリモコン信号を受信する
のに何ら支障がないため、第1の実施例における反射防
止塗装等は必要ない。
bに進入した光路25は一体レンズ22の一体化した部
分を通過し、測距レンズ22aから筐体1内に出るが、
壁部1bに遮られてラインセンサ20には届かない。従
って、ラインセンサ20に計測すべき領域以外からの不
必要な光線が届くことが無いため測距精度が悪くなるこ
とはない。なお各測距レンズ部22aから進入しリモコ
ンレンズ部22bから出てリモコンセンサ21に届く光
路(不図示)があった場合でもリモコン信号を受信する
のに何ら支障がないため、第1の実施例における反射防
止塗装等は必要ない。
【0046】また3枚のレンズを一体化しているため筐
体1に各レンズを保持・固定するためのスペースが削減
出来るため計測装置自体が小型化出来る。
体1に各レンズを保持・固定するためのスペースが削減
出来るため計測装置自体が小型化出来る。
【0047】なお、前記実施例においては測距用の一対
のラインセンサの間に設けたセンサをリモコンセンサと
しているが、このセンサに限定されるものではなく光電
変換素子を用いたものであれば良い。但し、例えば測距
センサを設けた場合は不必要な光路を確実に発生させな
いため、各レンズ部外径面に表面処理を施した方が良
い。また測距センサと光電変換素子は同一半導体チップ
上に設けられているが、各々小型の半導体チップに設け
られていても構わない。
のラインセンサの間に設けたセンサをリモコンセンサと
しているが、このセンサに限定されるものではなく光電
変換素子を用いたものであれば良い。但し、例えば測距
センサを設けた場合は不必要な光路を確実に発生させな
いため、各レンズ部外径面に表面処理を施した方が良
い。また測距センサと光電変換素子は同一半導体チップ
上に設けられているが、各々小型の半導体チップに設け
られていても構わない。
【0048】(本願発明と実施の形態との対応)本願の
各請求項に記載の発明における光学機能部材は、実施の
形態における測光レンズ部9a、測距レンズ部9b,2
2a、リモコンレンズ部22bを示し、また請求項5に
記載の測距センサは、実施の形態におけるラインセンサ
20を、さらに、光電変換素子は、実施の形態における
リモコンセンサ21若しくは測光センサ3、測距センサ
4を示している。
各請求項に記載の発明における光学機能部材は、実施の
形態における測光レンズ部9a、測距レンズ部9b,2
2a、リモコンレンズ部22bを示し、また請求項5に
記載の測距センサは、実施の形態におけるラインセンサ
20を、さらに、光電変換素子は、実施の形態における
リモコンセンサ21若しくは測光センサ3、測距センサ
4を示している。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、隣り合う第1、第2の光学機能部材を、前記第
1から前記第2へ通過した光線が光電変換素子に入射す
ることを規制するように、または前記第2から前記第1
へ通過した光線が光電変換素子に入射することを規制す
るように、若しくは前記両方の場合を規制するように結
合することにより、計測精度を落とすことなく計測装置
の小型化が図れる。
発明は、隣り合う第1、第2の光学機能部材を、前記第
1から前記第2へ通過した光線が光電変換素子に入射す
ることを規制するように、または前記第2から前記第1
へ通過した光線が光電変換素子に入射することを規制す
るように、若しくは前記両方の場合を規制するように結
合することにより、計測精度を落とすことなく計測装置
の小型化が図れる。
【0050】請求項2に記載の発明は、前記第1及び前
記第2の光学機能部材の光軸方向肉厚中心位置を光軸方
向に段差を設けて結合することにより、請求項1に記載
の計測装置が実現できる。
記第2の光学機能部材の光軸方向肉厚中心位置を光軸方
向に段差を設けて結合することにより、請求項1に記載
の計測装置が実現できる。
【0051】請求項3に記載の発明は、前記第1及び前
記第2の光学機能部材の焦点距離が異なることにより、
請求項1又は2に記載の計測装置が実現できる。
記第2の光学機能部材の焦点距離が異なることにより、
請求項1又は2に記載の計測装置が実現できる。
【0052】請求項4に記載の発明は、前記第1及び前
記第2の光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて結合
したことによりできる各々の光学機能部材外周面に表面
処理を施すことにより、計測すべき領域以外からの光路
の発生をより確実に防止した請求項2に記載の計測装置
が実現できる。
記第2の光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて結合
したことによりできる各々の光学機能部材外周面に表面
処理を施すことにより、計測すべき領域以外からの光路
の発生をより確実に防止した請求項2に記載の計測装置
が実現できる。
【0053】請求項5に記載の発明は、一対の測距レン
ズ部分と光学機能部材を、前記一対の測距レンズ部分か
ら前記光学機能部材へ通過した光線が光電変換素子に入
射することを規制するように、または前記光学機能部材
から前記一対の測距レンズ部分へ通過した光線が光電変
換素子に入射することを規制するように、若しくは前記
両方の場合を規制するように結合することにより、パッ
シブ方式の測距装置と別の計測装置を一体化した請求項
1に記載の計測装置が実現できる。
ズ部分と光学機能部材を、前記一対の測距レンズ部分か
ら前記光学機能部材へ通過した光線が光電変換素子に入
射することを規制するように、または前記光学機能部材
から前記一対の測距レンズ部分へ通過した光線が光電変
換素子に入射することを規制するように、若しくは前記
両方の場合を規制するように結合することにより、パッ
シブ方式の測距装置と別の計測装置を一体化した請求項
1に記載の計測装置が実現できる。
【0054】請求項6に記載の発明によれば、前記測距
レンズ部分及び前記光学機能部材の光軸方向中心位置を
光軸方向に段差を設けて結合することにより、請求項5
に記載の計測装置が実現できる。
レンズ部分及び前記光学機能部材の光軸方向中心位置を
光軸方向に段差を設けて結合することにより、請求項5
に記載の計測装置が実現できる。
【0055】請求項7に記載の発明は、前記測距レンズ
部分及び前記光学機能部材の焦点距離が異なることによ
り、請求項5又は6に記載の計測装置が実現できる。
部分及び前記光学機能部材の焦点距離が異なることによ
り、請求項5又は6に記載の計測装置が実現できる。
【0056】請求項8に記載の発明は、前記測距レンズ
部分及び前記光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて
結合したことによりできる測距レンズ部分外周面及び光
学機能部材外周面に表面処理を施すことにより、計測す
べき領域以外からの光路の発生をより確実に防止した請
求項6に記載の計測装置が実現できる。
部分及び前記光学機能部材とを光軸方向に段差を設けて
結合したことによりできる測距レンズ部分外周面及び光
学機能部材外周面に表面処理を施すことにより、計測す
べき領域以外からの光路の発生をより確実に防止した請
求項6に記載の計測装置が実現できる。
【0057】請求項9に記載の発明は、前記表面処理を
反射防止塗装としたことにより、請求項4又は8に記載
の計測装置が実現できる。
反射防止塗装としたことにより、請求項4又は8に記載
の計測装置が実現できる。
【0058】請求項10に記載の発明は、前記表面処理
を梨地処理としたことにより、請求項4又は8に記載の
計測装置が実現できる。
を梨地処理としたことにより、請求項4又は8に記載の
計測装置が実現できる。
【0059】請求項11に記載の発明は、前記光電変換
素子をリモコンセンサとしたことにより、測距装置とリ
モコン装置を一体化した請求項5に記載の計測装置が実
現できる。
素子をリモコンセンサとしたことにより、測距装置とリ
モコン装置を一体化した請求項5に記載の計測装置が実
現できる。
【0060】請求項12に記載の発明は、前記光電変換
素子を測光センサとしたことにより、測距装置と測光装
置を一体化した請求項5に記載の計測装置が実現でき
る。
素子を測光センサとしたことにより、測距装置と測光装
置を一体化した請求項5に記載の計測装置が実現でき
る。
【0061】請求項13に記載の発明は、第1、第2の
光電変換素子を同一の半導体チップ上に設けたことによ
り、更に小型化を図った請求項1に記載の計測装置が実
現できる。
光電変換素子を同一の半導体チップ上に設けたことによ
り、更に小型化を図った請求項1に記載の計測装置が実
現できる。
【0062】請求項14に記載の発明は、一対の測距セ
ンサと光電変換素子を同一の半導体チップ上に設けたこ
とにより、更に小型化を図った請求項5に記載の計測装
置が実現できる。
ンサと光電変換素子を同一の半導体チップ上に設けたこ
とにより、更に小型化を図った請求項5に記載の計測装
置が実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるセンサ装置の断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるセンサ装置の断
面図である。
面図である。
【図3】従来のレンズ別体タイプのセンサ装置の断面図
である。
である。
【図4】従来のレンズ一体タイプのセンサ装置の断面図
である。
である。
1 筐体 1a 保持部 1b 壁部 2 半導体チップ 3 測光センサ 4 測距センサ 5 測光レンズ 6 測距レンズ 7,8,11,12,23,24,25 光路 9,22 一体レンズ 9a 測光レンズ部 9b,22a 測距レンズ部 9c,22c ツバ部 9d 反射防止塗装 20 ラインセンサ 21 リモコンセンサ 22b リモコンレンズ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 7/02 G02B 7/02 D 7/28 7/11 A 7/30 Z
Claims (14)
- 【請求項1】 少なくとも第1、第2の2つの光電変換
素子と、前記第1、第2の光電変換素子の各々に光線を
導くための第1、第2の光学機能部材が一体化されて隣
り合っている複合光学部品と、前記第1、第2の光電変
換素子と前記複合光学部品を保持する保持部材と、を有
する計測装置において、前記複合光学部品は前記第1の
光学機能部材から入射し前記第2の光学機能部材から射
出する光線が前記第2の光電変換素子に入射することを
規制するように、もしくは前記第2の光学機能部材から
入射し前記第1の光学機能部材から射出する光線が前記
第1の光電変換素子に入射することを規制するように、
または前記いずれの場合をも規制するように前記第1、
第2の光学機能部材が結合されていることを特徴とする
計測装置。 - 【請求項2】 前記第1の光学機能部材の光軸方向肉厚
中心位置と、前記第2の光学機能部材の光軸方向肉厚中
心位置とが、光軸方向に段差を設けて結合されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 【請求項3】 前記第1の光学機能部材の焦点距離と、
前記第2の光学機能部材の焦点距離とが、異なることを
特徴とする請求項1又は2に記載の計測装置。 - 【請求項4】 前記第1の光学機能部材と前記第2の光
学機能部材とを光軸方向に段差を設けて結合したことに
よりできる各々の光学機能部材外周面に、表面処理を施
したことを特徴とする請求項2に記載の計測装置。 - 【請求項5】 所定距離を隔てて配置された一対の測距
センサと、前記一対の測距センサの間に配置された光電
変換素子と、前記一対の測距センサに光線を導くための
一対の測距レンズ部分と前記光電変換素子に光線を導く
ための所定の光学機能部材が一体化された複合光学部品
と、前記測距センサと前記光電変換素子と前記複合光学
部品を保持する保持部材と、を有する計測装置におい
て、前記複合光学部品は前記光学機能部材から入射し前
記測距レンズ部分から射出する光線が前記測距センサに
入射することを規制するように、若しくは前記測距レン
ズ部分から入射し前記光学機能部材から射出する光線が
前記光電変換素子に入射することを規制するように、ま
たは前記いずれの場合をも規制するように、前記測距レ
ンズ部分と前記光学機能部材が結合されていることを特
徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 【請求項6】 前記測距レンズ部分の光軸方向中心位置
と、前記光学機能部材の光軸方向中心位置とが、光軸方
向に段差を設けて結合されていることを特徴とする請求
項5に記載の計測装置。 - 【請求項7】 前記測距レンズ部分の焦点距離と、前記
光学機能部材の焦点距離とが、異なることを特徴とする
請求項5又は6に記載の計測装置。 - 【請求項8】 前記測距レンズ部分と前記光学機能部材
とを光軸方向に段差を設けて結合したことによりできる
測距レンズ部分外周面及び光学機能部材外周面に、表面
処理を施したことを特徴とする請求項6に記載の計測装
置。 - 【請求項9】 前記表面処理は反射防止塗装としたこと
を特徴とする請求項4又は8に記載の計測装置。 - 【請求項10】 前記表面処理は梨地処理としたことを
特徴とする請求項4又は8に記載の計測装置。 - 【請求項11】 前記光電変換素子はリモコンセンサと
したことを特徴とする請求項5に記載の計測装置。 - 【請求項12】 前記光電変換素子は測光センサとした
ことを特徴とする請求項5に記載の計測装置。 - 【請求項13】 前記第1、第2の光電変換素子は同一
の半導体チップ上に設けられたことを特徴とする請求項
1に記載の計測装置。 - 【請求項14】 前記一対の測距センサと前記光電変換
素子は同一の半導体チップ上に設けられたことを特徴と
する請求項5に記載の計測装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001154573A JP2002350129A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 計測装置 |
US10/145,066 US6642998B2 (en) | 2001-05-23 | 2002-05-13 | Measuring device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001154573A JP2002350129A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002350129A true JP2002350129A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18998889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001154573A Pending JP2002350129A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 計測装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6642998B2 (ja) |
JP (1) | JP2002350129A (ja) |
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WO2009013866A1 (ja) * | 2007-07-23 | 2009-01-29 | Panasonic Corporation | 測距機能を有する複眼方式の撮像装置 |
JP2015099151A (ja) * | 2010-03-05 | 2015-05-28 | セイコーエプソン株式会社 | 光学センサー及び電子機器 |
WO2022075065A1 (ja) * | 2020-10-05 | 2022-04-14 | ソニーグループ株式会社 | 半導体装置、光学構造物 |
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2001
- 2001-05-23 JP JP2001154573A patent/JP2002350129A/ja active Pending
-
2002
- 2002-05-13 US US10/145,066 patent/US6642998B2/en not_active Expired - Fee Related
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WO2022075065A1 (ja) * | 2020-10-05 | 2022-04-14 | ソニーグループ株式会社 | 半導体装置、光学構造物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6642998B2 (en) | 2003-11-04 |
US20020176066A1 (en) | 2002-11-28 |
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