JP2002342812A - 紙幣整理機 - Google Patents
紙幣整理機Info
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- JP2002342812A JP2002342812A JP2001142835A JP2001142835A JP2002342812A JP 2002342812 A JP2002342812 A JP 2002342812A JP 2001142835 A JP2001142835 A JP 2001142835A JP 2001142835 A JP2001142835 A JP 2001142835A JP 2002342812 A JP2002342812 A JP 2002342812A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の一時集積部を有する集積機構を備える紙
幣整理機において、一時集積部の使用回数を均一化し、
集積機構の寿命を延ばす。 【解決手段】制御系の記憶部に、各一時集積部が集積し
た紙幣の枚数を累積して記憶し、この集積部別累積値を
一時集積部の使用回数を示す指標として制御部で使用回
数を比較演算することにより、使用回数の少ない一時集
積部から順に金種を割当てる。
幣整理機において、一時集積部の使用回数を均一化し、
集積機構の寿命を延ばす。 【解決手段】制御系の記憶部に、各一時集積部が集積し
た紙幣の枚数を累積して記憶し、この集積部別累積値を
一時集積部の使用回数を示す指標として制御部で使用回
数を比較演算することにより、使用回数の少ない一時集
積部から順に金種を割当てる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関や流通機
関等で使用される現金処理システム等に組み込まれる紙
幣整理機に関する。
関等で使用される現金処理システム等に組み込まれる紙
幣整理機に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関においては、回収した
紙幣を一定枚数毎に束ねて整理する紙幣整理機が使用さ
れている。この種の紙幣整理機では、金種が混在する多
数枚の紙幣を投入部にセットし、1枚毎に鑑別部に搬送
して金種や正損等の鑑別を行い、予め操作者が指定した
金種や正損等の指定に基づいて、複数個の一時集積部に
集積し、集積枚数が一定枚数に達した一時集積部から紙
幣を抜き取り、これを施封部に移送し紙テープ等の結束
材により結束し紙幣束として排出するものである。
紙幣を一定枚数毎に束ねて整理する紙幣整理機が使用さ
れている。この種の紙幣整理機では、金種が混在する多
数枚の紙幣を投入部にセットし、1枚毎に鑑別部に搬送
して金種や正損等の鑑別を行い、予め操作者が指定した
金種や正損等の指定に基づいて、複数個の一時集積部に
集積し、集積枚数が一定枚数に達した一時集積部から紙
幣を抜き取り、これを施封部に移送し紙テープ等の結束
材により結束し紙幣束として排出するものである。
【0003】このような紙幣整理機において4個の一時
集積部を持つ場合の各一時集積部への金種の割当てを図
を用いて説明する。図7は1金種施封の場合の紙幣の割
当て状態を示す説明図であり、6a〜6dは一時集積部
を表し、矢印は紙幣の搬送経路を表している。1金種施
封で、例えば、万円券が指定された場合は、施封部に近
い6c,6dが割当てられ交互に集積する。
集積部を持つ場合の各一時集積部への金種の割当てを図
を用いて説明する。図7は1金種施封の場合の紙幣の割
当て状態を示す説明図であり、6a〜6dは一時集積部
を表し、矢印は紙幣の搬送経路を表している。1金種施
封で、例えば、万円券が指定された場合は、施封部に近
い6c,6dが割当てられ交互に集積する。
【0004】図8は、2金種施封の場合を表し、例え
ば、万円券と千円券が指定された場合は、万円券を6
c,6dに、千円券を6a,6bに割当て集積する。図
9は、3金種施封の場合を表し、例えば、万円券と五千
円券、千円券が指定された場合は、万円券を6dに,五
千円券を6cに、千円券を6bに割当てる。6aは、3
金種共用の一時集積部として使用され、6b,6c,6
dで一定枚数(例えば100枚)に達した金種を順次割
当て集積する。
ば、万円券と千円券が指定された場合は、万円券を6
c,6dに、千円券を6a,6bに割当て集積する。図
9は、3金種施封の場合を表し、例えば、万円券と五千
円券、千円券が指定された場合は、万円券を6dに,五
千円券を6cに、千円券を6bに割当てる。6aは、3
金種共用の一時集積部として使用され、6b,6c,6
dで一定枚数(例えば100枚)に達した金種を順次割
当て集積する。
【0005】図10は、4金種施封の場合を表し、万円
券と五千円券、二千円券、千円券が指定された場合は、
万円券を6dに,5千円券を6cに、二千円券を6b
に、千円券を6aに割当て集積する。
券と五千円券、二千円券、千円券が指定された場合は、
万円券を6dに,5千円券を6cに、二千円券を6b
に、千円券を6aに割当て集積する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術においては、施封部に近い一時集積部が頻
繁に使用されるため、この一時集積部の機構部の寿命が
短くなるという問題があった。本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたもので、1つの一時集積部に
集中することなく、使用回数が均一化するよう一時集積
部を割当てる手段を提供することを目的としている。
た従来の技術においては、施封部に近い一時集積部が頻
繁に使用されるため、この一時集積部の機構部の寿命が
短くなるという問題があった。本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたもので、1つの一時集積部に
集中することなく、使用回数が均一化するよう一時集積
部を割当てる手段を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、各一時集積部の使用回数を知るための検
知手段と、この使用回数を記憶する記憶手段を設け、こ
の記憶内容に基づいて制御部で使用回数を比較演算し、
使用回数の少ない一時集積部から順に金種を割当てるこ
とを特徴とする。
決するために、各一時集積部の使用回数を知るための検
知手段と、この使用回数を記憶する記憶手段を設け、こ
の記憶内容に基づいて制御部で使用回数を比較演算し、
使用回数の少ない一時集積部から順に金種を割当てるこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
よる紙幣整理機の実施の形態について説明する。 第1実施の形態例 図1は、本発明の第1実施の形態を示す内部構造の側面
図である。図2は制御系を示すブロック図である。
よる紙幣整理機の実施の形態について説明する。 第1実施の形態例 図1は、本発明の第1実施の形態を示す内部構造の側面
図である。図2は制御系を示すブロック図である。
【0009】図において、1は紙幣の投入部であり、装
置正面の上部に設けられている。2は、紙幣の真偽、金
種、正損、表裏等の鑑別および計数を行うと共に、重送
等の搬送異常の検出を行う鑑別部であり、装置内に設け
られている。3a〜3eは、各部に紙幣を搬送する搬送
路である。4は、紙幣の表裏反転を行う表裏反転部であ
り、装置内の鑑別部2の後段に位置するよう設けられて
いる。
置正面の上部に設けられている。2は、紙幣の真偽、金
種、正損、表裏等の鑑別および計数を行うと共に、重送
等の搬送異常の検出を行う鑑別部であり、装置内に設け
られている。3a〜3eは、各部に紙幣を搬送する搬送
路である。4は、紙幣の表裏反転を行う表裏反転部であ
り、装置内の鑑別部2の後段に位置するよう設けられて
いる。
【0010】5は、結束対象外の金種の紙幣を集積する
オープンポケットであり、装置の上面に設けられてい
る。このオープンポケット5に集積された紙幣は、操作
者が直接取り出すことができるようになっている。6
は、集積機構であり、縦一列に4つの一時集積部6a〜
6dが並べられ、装置内に設けられている。これらの一
時集積部6a〜6dには、それぞれ予め定められた一定
枚数(例えば100枚)の紙幣が集積できるようになっ
ている。
オープンポケットであり、装置の上面に設けられてい
る。このオープンポケット5に集積された紙幣は、操作
者が直接取り出すことができるようになっている。6
は、集積機構であり、縦一列に4つの一時集積部6a〜
6dが並べられ、装置内に設けられている。これらの一
時集積部6a〜6dには、それぞれ予め定められた一定
枚数(例えば100枚)の紙幣が集積できるようになっ
ている。
【0011】7a〜7dは、各一時集積部6a〜6dの
入口に設けられた一時集積部に送り込まれる紙幣の枚数
をカウントする計数センサであり、発光LEDと受光セ
ンサとの組合せ等からなっている。8は、鑑別部2であ
り、金種不明と鑑別されたり、重送等の搬送異常が検知
されたりしたリジェクト紙幣を集積するリジェクトポケ
ットである。このリジェクトポケット8に集積された紙
幣は、操作者が直接取り出すことができるようになって
いる。
入口に設けられた一時集積部に送り込まれる紙幣の枚数
をカウントする計数センサであり、発光LEDと受光セ
ンサとの組合せ等からなっている。8は、鑑別部2であ
り、金種不明と鑑別されたり、重送等の搬送異常が検知
されたりしたリジェクト紙幣を集積するリジェクトポケ
ットである。このリジェクトポケット8に集積された紙
幣は、操作者が直接取り出すことができるようになって
いる。
【0012】9は、各一時集積部6a〜6dに集積され
た一定枚数の紙幣を一括して引き抜き、これを搬送する
移送機構であり、後述の施封部に一括して紙幣を引き渡
すことができるようになっている。10は、施封部であ
り、紙テープ等の結束材で集積紙幣を結束し、紙幣束を
作成することができるようになっている。
た一定枚数の紙幣を一括して引き抜き、これを搬送する
移送機構であり、後述の施封部に一括して紙幣を引き渡
すことができるようになっている。10は、施封部であ
り、紙テープ等の結束材で集積紙幣を結束し、紙幣束を
作成することができるようになっている。
【0013】11は、施封部10で結束された紙幣束を
排出する放出口である。図2は、本実施の形態の制御系
を示すブロック図である。20は、制御部であり、各集
積部の計数センサ7a〜7dからの計数データや鑑別部
からの金種データ、あるいは操作者からの設定指令等が
送り込まれる。21は、記憶手段としての記憶部であ
り、制御部20での演算結果等を記憶することができる
ようになっている。
排出する放出口である。図2は、本実施の形態の制御系
を示すブロック図である。20は、制御部であり、各集
積部の計数センサ7a〜7dからの計数データや鑑別部
からの金種データ、あるいは操作者からの設定指令等が
送り込まれる。21は、記憶手段としての記憶部であ
り、制御部20での演算結果等を記憶することができる
ようになっている。
【0014】この記憶部21には、図3に示すようなデ
ータテーブルが記憶されている。このデータテーブルに
は、各一時集積部6a〜6dに集積された金種毎の集積
枚数の累積値が、例えば、一時集積部6aの場合は、万
円券A10枚、五千円券A5枚、二千円券A2枚、千円券A
1枚といったように記憶され、制御部で演算されたこれ
らの合計値Xaも集積部別累積値として記憶されてい
る。一時集積部6b〜6dの場合にも、同様に金種毎の
累積値とそれらの合計値である集積部別累積値Xa〜X
dが記憶されており、各一時集積部6a〜6dの使用回
数を知るための検知手段として使用される。
ータテーブルが記憶されている。このデータテーブルに
は、各一時集積部6a〜6dに集積された金種毎の集積
枚数の累積値が、例えば、一時集積部6aの場合は、万
円券A10枚、五千円券A5枚、二千円券A2枚、千円券A
1枚といったように記憶され、制御部で演算されたこれ
らの合計値Xaも集積部別累積値として記憶されてい
る。一時集積部6b〜6dの場合にも、同様に金種毎の
累積値とそれらの合計値である集積部別累積値Xa〜X
dが記憶されており、各一時集積部6a〜6dの使用回
数を知るための検知手段として使用される。
【0015】尚、記憶部21の記憶内容は、元電源の遮
断や停電等による電源遮断時は、バッテリ等でバックア
ップされ、保持されるようになっている。次に上述した
構成の作用について説明する。本発明の実施の形態で
は、計数モード、指定金種施封モード、正券分類施封モ
ード等各種のモード設定が選択可能になっているが、こ
こでは指定金種施封モードが選択された場合を例に、結
束する金種が1金種、例えば万円券に指定され、一定枚
数、例えば100枚毎に施封する場合について、その動
作を説明する。
断や停電等による電源遮断時は、バッテリ等でバックア
ップされ、保持されるようになっている。次に上述した
構成の作用について説明する。本発明の実施の形態で
は、計数モード、指定金種施封モード、正券分類施封モ
ード等各種のモード設定が選択可能になっているが、こ
こでは指定金種施封モードが選択された場合を例に、結
束する金種が1金種、例えば万円券に指定され、一定枚
数、例えば100枚毎に施封する場合について、その動
作を説明する。
【0016】操作者は、図示しない操作部から指定金種
施封モードを選択し、施封すべき金種の指定(ここでは
万円券)を行う。次いで操作者は、複数の金種が混在し
ている多数枚の紙幣を投入部1にセットし、計数開始ボ
タンを押下すると紙幣の取り込みが開始される。これに
より投入部1から紙幣が1枚づつ分離されて取り込ま
れ、搬送路3aによって鑑別部2に送られる。この鑑別
部2では、紙幣の真偽、金種、表裏、正損等の鑑別と計
数、および搬送異常の有無が検出される。
施封モードを選択し、施封すべき金種の指定(ここでは
万円券)を行う。次いで操作者は、複数の金種が混在し
ている多数枚の紙幣を投入部1にセットし、計数開始ボ
タンを押下すると紙幣の取り込みが開始される。これに
より投入部1から紙幣が1枚づつ分離されて取り込ま
れ、搬送路3aによって鑑別部2に送られる。この鑑別
部2では、紙幣の真偽、金種、表裏、正損等の鑑別と計
数、および搬送異常の有無が検出される。
【0017】この結果、真券で五千円券や二千円券、千
円券と鑑別された施封対象外の紙幣は、搬送路3cおよ
び3eによりオープンポケット5に搬送され集積され
る。また、偽あるいは金種不明と鑑別された紙幣、およ
び搬送異常が検出された紙幣は、搬送路3bによりリジ
ェクトポケット8に搬送され集積される。真券で万円券
と鑑別された紙幣は、正損の鑑別結果に関わらず搬送路
3cにより表裏反転部4に送られ、この表裏反転部4で
表裏が揃えられた後、搬送路3dにより集積機構6に搬
送される。この搬送されてきた万円券は、制御部20が
割当てた一時集積部に集積される。
円券と鑑別された施封対象外の紙幣は、搬送路3cおよ
び3eによりオープンポケット5に搬送され集積され
る。また、偽あるいは金種不明と鑑別された紙幣、およ
び搬送異常が検出された紙幣は、搬送路3bによりリジ
ェクトポケット8に搬送され集積される。真券で万円券
と鑑別された紙幣は、正損の鑑別結果に関わらず搬送路
3cにより表裏反転部4に送られ、この表裏反転部4で
表裏が揃えられた後、搬送路3dにより集積機構6に搬
送される。この搬送されてきた万円券は、制御部20が
割当てた一時集積部に集積される。
【0018】制御部20が一時集積部を割当てる手順
は、以下のように行われる。まず、制御部20は、記憶
部21に記憶された各一時集積部6a〜6dの集積部別
累積値Xa〜Xbを比較する。この比較の結果が、例え
ばXa<Xb<Xc<Xdとなっていたとすると、この
集積部別累積値は、各一時集積部6a〜6dの使用回数
を示す指標と考えられるので、図4に示すように使用回
数の少ない一時集積部6aと6bを万円券の一時集積部
として割当てる。
は、以下のように行われる。まず、制御部20は、記憶
部21に記憶された各一時集積部6a〜6dの集積部別
累積値Xa〜Xbを比較する。この比較の結果が、例え
ばXa<Xb<Xc<Xdとなっていたとすると、この
集積部別累積値は、各一時集積部6a〜6dの使用回数
を示す指標と考えられるので、図4に示すように使用回
数の少ない一時集積部6aと6bを万円券の一時集積部
として割当てる。
【0019】この場合の集積動作は、前記のようにして
万円券が集積機構6に搬送されてくると、一時集積部6
aの方向に送られ、入口に設けられた計数センサ7aで
カウントされ、一時集積部6aに集積される。紙幣の取
り込みが進み、一時集積部6aに集積された万円券が1
00枚に達すると、万円券の集積場所は一時集積部6b
に切り替えられ、101枚目からは一時集積部6bに集
積される。100枚に達した一時集積部6aの万円券
は、移送機構9により一括して引き抜かれ、施封部10
に搬送されて一括引き渡される。これにより、一時集積
部6aは空の状態になる。
万円券が集積機構6に搬送されてくると、一時集積部6
aの方向に送られ、入口に設けられた計数センサ7aで
カウントされ、一時集積部6aに集積される。紙幣の取
り込みが進み、一時集積部6aに集積された万円券が1
00枚に達すると、万円券の集積場所は一時集積部6b
に切り替えられ、101枚目からは一時集積部6bに集
積される。100枚に達した一時集積部6aの万円券
は、移送機構9により一括して引き抜かれ、施封部10
に搬送されて一括引き渡される。これにより、一時集積
部6aは空の状態になる。
【0020】一時集積部6bの集積枚数が100枚に達
した場合は、空になった一時集積部6aへ一時集積部が
切り替えられ、一時集積部6bの100枚の万円券は、
一時集積部6aの時と同様に移送機構9により施封部1
0へ送られる。このように一時集積部6aと6bを交互
に使用することにより集積動作が継続される。施封部1
0は、移送機構9から100枚の万円券を受け取り、紙
テープで結束して紙幣束として放出口11から順次排出
する。
した場合は、空になった一時集積部6aへ一時集積部が
切り替えられ、一時集積部6bの100枚の万円券は、
一時集積部6aの時と同様に移送機構9により施封部1
0へ送られる。このように一時集積部6aと6bを交互
に使用することにより集積動作が継続される。施封部1
0は、移送機構9から100枚の万円券を受け取り、紙
テープで結束して紙幣束として放出口11から順次排出
する。
【0021】このようにして、投入部1にセットされて
いた全ての紙幣の計数と集積が終わった時、操作者が完
了ボタンを押下し処理が終了する。また、一時集積部6
aまたは6bに残った端数の集積枚数については、図示
しない一時集積部の扉を開けることによって取り出すこ
とができるようになっている。また、図示していない
が、各一時集積部6a〜6dの各々の状況を表示する表
示部が設けられており、各一時集積部6a〜6dに集積
している金種や正損の種別を表示すると共に、計数セン
サ7a〜7dのカウント数に基づいて集積枚数の表示を
行うものとなっている。これによって全ての紙幣の計数
と集積が終了した時点で、各一時集積部6a〜6dに残
った端数の集積枚数を知ることができるようになってい
る。
いた全ての紙幣の計数と集積が終わった時、操作者が完
了ボタンを押下し処理が終了する。また、一時集積部6
aまたは6bに残った端数の集積枚数については、図示
しない一時集積部の扉を開けることによって取り出すこ
とができるようになっている。また、図示していない
が、各一時集積部6a〜6dの各々の状況を表示する表
示部が設けられており、各一時集積部6a〜6dに集積
している金種や正損の種別を表示すると共に、計数セン
サ7a〜7dのカウント数に基づいて集積枚数の表示を
行うものとなっている。これによって全ての紙幣の計数
と集積が終了した時点で、各一時集積部6a〜6dに残
った端数の集積枚数を知ることができるようになってい
る。
【0022】尚、ここでは、記憶部に記憶された金種毎
の累積値の合計値を集積部別累積値とし、一時集積部の
使用回数を知る検知手段として説明したが、金種に関わ
りなく、各計数センサ7a〜7bから送られる信号のみ
をカウントして、その累積値を集積部別累積値として一
時集積部の使用回数を知る検知手段としても良い。以上
のようにして、一時集積部が割当てられ紙幣の集積動作
が行われるが、この一時集積部の割当ては、計数開始ボ
タンが押下され、全ての処理が終了し完了ボタンが押下
されるまで保持される。
の累積値の合計値を集積部別累積値とし、一時集積部の
使用回数を知る検知手段として説明したが、金種に関わ
りなく、各計数センサ7a〜7bから送られる信号のみ
をカウントして、その累積値を集積部別累積値として一
時集積部の使用回数を知る検知手段としても良い。以上
のようにして、一時集積部が割当てられ紙幣の集積動作
が行われるが、この一時集積部の割当ては、計数開始ボ
タンが押下され、全ての処理が終了し完了ボタンが押下
されるまで保持される。
【0023】また、記憶部21のテーブル上に記憶され
ている金種毎の累積値は、一定枚数に達した一時集積部
6a〜6dの紙幣が移送機構9に送り出される度に一定
枚数単位で更新され、端数処理時に図示しない一時集積
部の扉を開けることをトリガーとして端数の計数値が加
算され更新される。また、この累積値の更新は、計数セ
ンサ7a〜7dから制御部20へ信号が送られる度に、
一時集積部のカウント数を「1」づつ加算するようにし
ても良い。
ている金種毎の累積値は、一定枚数に達した一時集積部
6a〜6dの紙幣が移送機構9に送り出される度に一定
枚数単位で更新され、端数処理時に図示しない一時集積
部の扉を開けることをトリガーとして端数の計数値が加
算され更新される。また、この累積値の更新は、計数セ
ンサ7a〜7dから制御部20へ信号が送られる度に、
一時集積部のカウント数を「1」づつ加算するようにし
ても良い。
【0024】更に、本発明の紙幣整理機は、紙幣の量が
大量であり時間を節約して紙幣の計数、集積処理を行う
必要がある場合には、操作者が操作部等から前記制御部
による一時集積部の割当て制御を解除し、一時集積部の
割当てを指定できる機能も有しているが、この場合にも
集積枚数データは一時集積部毎に累積し記憶される。ま
た、一時集積部を修理または交換する等、それぞれの一
時集積部の寿命が更新されたと判断できる時には、累積
値をリセットできる機能も有している。
大量であり時間を節約して紙幣の計数、集積処理を行う
必要がある場合には、操作者が操作部等から前記制御部
による一時集積部の割当て制御を解除し、一時集積部の
割当てを指定できる機能も有しているが、この場合にも
集積枚数データは一時集積部毎に累積し記憶される。ま
た、一時集積部を修理または交換する等、それぞれの一
時集積部の寿命が更新されたと判断できる時には、累積
値をリセットできる機能も有している。
【0025】このように、本実施の形態によれば、各一
時集積部に集積された紙幣の集積部別累積値を記憶し、
この集積部別累積値を使用回数を示す指標と見なすこと
で、制御部で使用回数の多少を比較し、使用回数の少な
い一時集積部から順に金種を割当てるようにしたため、
各一時集積部の使用回数が均一化され、集積機構の寿命
が延びるという効果が得られる。
時集積部に集積された紙幣の集積部別累積値を記憶し、
この集積部別累積値を使用回数を示す指標と見なすこと
で、制御部で使用回数の多少を比較し、使用回数の少な
い一時集積部から順に金種を割当てるようにしたため、
各一時集積部の使用回数が均一化され、集積機構の寿命
が延びるという効果が得られる。
【0026】また、正券分類施封モード等の他の施封モ
ードの場合でも施封が必要な場合には、同様の方法を適
用して一時集積部に金種を割当てることで同様の効果が
得られる。以上述べてきたことは1金種施封の場合であ
るが、3金種施封の場合は、共用する一時集積部に最も
少ない使用回数の一時集積部を割当てることにより同様
の効果を得ることができる。
ードの場合でも施封が必要な場合には、同様の方法を適
用して一時集積部に金種を割当てることで同様の効果が
得られる。以上述べてきたことは1金種施封の場合であ
るが、3金種施封の場合は、共用する一時集積部に最も
少ない使用回数の一時集積部を割当てることにより同様
の効果を得ることができる。
【0027】2金種施封と4金種施封が指定された場合
は、ここで示した4つの一時集積部を有する集積機構で
は、全ての一時集積部を使うことになるので集積部別累
積値を用いた割当ては行わず、従来の例と同様にして一
時集積部6a〜6dを割当てる。上記は、4つの一時集
積部を有する集積機構の場合を例に説明したが、5つの
一時集積部を有する集積機構の場合は、2金種施封は4
つの場合の1金種施封と同様の方法で、一時集積部を割
当てることができる。つまり、例えば万円券と千円券を
指定した場合は、5つの一時集積部毎に金種毎のデータ
テーブルが記憶部に記憶されており、この5つの集積部
別累積値を制御部で比較することによって使用回数の少
ない順に2つづつ一時集積部を割当てる。
は、ここで示した4つの一時集積部を有する集積機構で
は、全ての一時集積部を使うことになるので集積部別累
積値を用いた割当ては行わず、従来の例と同様にして一
時集積部6a〜6dを割当てる。上記は、4つの一時集
積部を有する集積機構の場合を例に説明したが、5つの
一時集積部を有する集積機構の場合は、2金種施封は4
つの場合の1金種施封と同様の方法で、一時集積部を割
当てることができる。つまり、例えば万円券と千円券を
指定した場合は、5つの一時集積部毎に金種毎のデータ
テーブルが記憶部に記憶されており、この5つの集積部
別累積値を制御部で比較することによって使用回数の少
ない順に2つづつ一時集積部を割当てる。
【0028】また、4金種施封の場合は、4つの場合の
3金種施封と同様の方法で、一時集積部を割当てること
ができる。つまり、5つの集積部別累積値を比較するこ
とで最も少ない使用回数の一時集積部を特定し、この一
時集積部を各金種共通の一時集積部として割当てる。す
なわち5つの一時集積部を有する集積機構とすること
で、全ての金種施封の指定に対し、一時集積部の使用回
数の均一化を図ることができ、集積機構の寿命を延ばす
ことができるという効果が得られる。
3金種施封と同様の方法で、一時集積部を割当てること
ができる。つまり、5つの集積部別累積値を比較するこ
とで最も少ない使用回数の一時集積部を特定し、この一
時集積部を各金種共通の一時集積部として割当てる。す
なわち5つの一時集積部を有する集積機構とすること
で、全ての金種施封の指定に対し、一時集積部の使用回
数の均一化を図ることができ、集積機構の寿命を延ばす
ことができるという効果が得られる。
【0029】第2実施の形態例 第1実施の形態においては、4つの一時集積部6a〜6
dを有する集積機構6の場合は、1金種施封と3金種施
封の場合にしか本発明の方法を適用できなかった。しか
しながら以下のようにすれば、他の金種施封の場合にも
本発明の方法を適用できる。
dを有する集積機構6の場合は、1金種施封と3金種施
封の場合にしか本発明の方法を適用できなかった。しか
しながら以下のようにすれば、他の金種施封の場合にも
本発明の方法を適用できる。
【0030】各部の構成および動作は、第一実施の形態
と同様であるので説明を省略する。この場合、記憶部2
1には、図5に示すようなデータテーブルが記憶されて
いる。このデータテーブルには、第1実施の形態と同様
に、各一時集積部6a〜6dに集積された金種毎の集積
枚数の累積値が記憶されており、それらの合計値である
集積部別累積値Xa〜Xdが記憶されている。また、こ
れに加えて、一時集積部6a〜6dに集積された金種毎
の累積値の合計値(例えば万円券の場合は、X10枚)で
ある金種別集積累積値X10〜X1も記憶されている。
と同様であるので説明を省略する。この場合、記憶部2
1には、図5に示すようなデータテーブルが記憶されて
いる。このデータテーブルには、第1実施の形態と同様
に、各一時集積部6a〜6dに集積された金種毎の集積
枚数の累積値が記憶されており、それらの合計値である
集積部別累積値Xa〜Xdが記憶されている。また、こ
れに加えて、一時集積部6a〜6dに集積された金種毎
の累積値の合計値(例えば万円券の場合は、X10枚)で
ある金種別集積累積値X10〜X1も記憶されている。
【0031】指定金種施封モードが選択され、結束する
金種が2金種、例えば万円券と千円券に指定され、一定
枚数、例えば100枚毎に施封する場合について、制御
部20が、一時集積部6a〜6dに集積すべき金種を割
当てる手順は、以下のように行われる。まず、制御部2
0は、記憶部21に記憶された各一時集積部6a〜6d
の集積部別累積値Xa〜Xbを比較すると共に、金種別
累積値X10〜X1も比較する。この比較の結果、集積部
別累積値は、Xa<Xb<Xc<Xdとなっており、金
種別累積値は、X2<X5<X1<X10となっていたとす
る。
金種が2金種、例えば万円券と千円券に指定され、一定
枚数、例えば100枚毎に施封する場合について、制御
部20が、一時集積部6a〜6dに集積すべき金種を割
当てる手順は、以下のように行われる。まず、制御部2
0は、記憶部21に記憶された各一時集積部6a〜6d
の集積部別累積値Xa〜Xbを比較すると共に、金種別
累積値X10〜X1も比較する。この比較の結果、集積部
別累積値は、Xa<Xb<Xc<Xdとなっており、金
種別累積値は、X2<X5<X1<X10となっていたとす
る。
【0032】この集積部別累積値は、各一時集積部6a
〜6dの使用回数を表す指標と考えられ、金種別累積値
は、当該紙幣整理機の過去に処理した金種の頻度の多寡
を表す指標と考えられるので、図6に示すように使用回
数の少ない一時集積部6aと6bに処理頻度が多いと考
えられる万円券を、使用回数の多い一時集積部6cと6
d処理頻度の少ない千円券を割当てる。
〜6dの使用回数を表す指標と考えられ、金種別累積値
は、当該紙幣整理機の過去に処理した金種の頻度の多寡
を表す指標と考えられるので、図6に示すように使用回
数の少ない一時集積部6aと6bに処理頻度が多いと考
えられる万円券を、使用回数の多い一時集積部6cと6
d処理頻度の少ない千円券を割当てる。
【0033】この場合の集積動作および施封動作は、万
円券が一時集積部6aと6bを、千円券が一時集積部6
cと6dを交互に使う以外は、第1実施の形態と同様で
あるので、その説明を省略する。以上述べたことは、2
金種施封の場合であるが、1金種施封の場合は、金種別
累積値に関わらず第1実施の形態と同様にすればよい。
円券が一時集積部6aと6bを、千円券が一時集積部6
cと6dを交互に使う以外は、第1実施の形態と同様で
あるので、その説明を省略する。以上述べたことは、2
金種施封の場合であるが、1金種施封の場合は、金種別
累積値に関わらず第1実施の形態と同様にすればよい。
【0034】3金種(例えば万円券、五千円券、千円
券)施封が指定された場合は、最も使用回数の少ない一
時集積部6aを共用の一時集積部とし、処理頻度の最も
多い万円券を使用回数が2番目に少ない6bに割当て、
同様にして千円券を6cに、五千円券を使用回数の最も
多い6dに割当てる。4金種(万円券、五千円券、二千
円券、千円券)施封が指定された場合は、最も使用回数
の少ない一時集積部6aに処理頻度の最も多い万円券を
割当て、同様にして、千円券を6bに、五千円券を6c
に、二千円券を使用回数の最も多い6dに割当てる。
券)施封が指定された場合は、最も使用回数の少ない一
時集積部6aを共用の一時集積部とし、処理頻度の最も
多い万円券を使用回数が2番目に少ない6bに割当て、
同様にして千円券を6cに、五千円券を使用回数の最も
多い6dに割当てる。4金種(万円券、五千円券、二千
円券、千円券)施封が指定された場合は、最も使用回数
の少ない一時集積部6aに処理頻度の最も多い万円券を
割当て、同様にして、千円券を6bに、五千円券を6c
に、二千円券を使用回数の最も多い6dに割当てる。
【0035】このように、使用回数を示す集積部別累積
値を、処理頻度を表す金種別累積値で補完することによ
り全ての施封指定に対応でき、使用回数の少ない一時集
積部に処理頻度の多い金種を割当てることことができ、
一時集積部の使用回数の均一化が図られ、集積機構の寿
命を更に延ばすことができるという効果があると共に、
第1実施の形態のように5つ目の一時集積部を備える必
要がなくなり、コストが削減できる他、集積機構を小型
化できるという効果が得られる。
値を、処理頻度を表す金種別累積値で補完することによ
り全ての施封指定に対応でき、使用回数の少ない一時集
積部に処理頻度の多い金種を割当てることことができ、
一時集積部の使用回数の均一化が図られ、集積機構の寿
命を更に延ばすことができるという効果があると共に、
第1実施の形態のように5つ目の一時集積部を備える必
要がなくなり、コストが削減できる他、集積機構を小型
化できるという効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、各一時
集積部に集積された紙幣の集積部別累積値を各一時集積
部の使用回数を表す指標として用い、使用回数の少ない
一時集積部から順に金種を割当てることによって、一時
集積部の使用回数を均一化することができ、集積機構の
寿命を延ばすことができるという効果がある。
集積部に集積された紙幣の集積部別累積値を各一時集積
部の使用回数を表す指標として用い、使用回数の少ない
一時集積部から順に金種を割当てることによって、一時
集積部の使用回数を均一化することができ、集積機構の
寿命を延ばすことができるという効果がある。
【図1】本発明の実施の形態を示す概略側面図
【図2】本発明の実施の形態の制御系を示すブロック図
【図3】本発明の第1実施の形態の記憶部データテーブ
ルを示す説明図
ルを示す説明図
【図4】本発明の第1実施の形態の1金種施封の割当て
を示す説明図
を示す説明図
【図5】本発明の第2実施の形態の記憶部データテーブ
ルを示す説明図
ルを示す説明図
【図6】本発明の第2実施の形態の2金種施封の割当て
を示す説明図
を示す説明図
【図7】従来実施例の1金種施封の割当てを示す説明図
【図8】従来実施例の2金種施封の割当てを示す説明図
【図9】従来実施例の3金種施封の割当てを示す説明図
【図10】従来実施例の4金種施封の割当てを示す説明
図
図
1 投入部 2 鑑別部 3a〜3e 搬送路 4 表裏反転部 5 オープンポケット 6 集積機構 6a〜6d 一時集積部 7a〜7d 計数センサ 8 リジェクトポケット 9 移送機構 10 施封部 11 放出口
Claims (5)
- 【請求項1】 紙幣を一定枚数集積する複数個の一時集
積部を有する紙幣整理機において、 各一時集積部の使用回数を知るための検知手段と、該使
用回数を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶内容を
基に演算し一時集積部の使用個所を決定する制御部とを
備え、該制御部の決定結果に基づいて各一時集積部に金
種を割当てることを特徴とする紙幣整理機。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記検知手段が、各一時集積部に集積された紙幣の集積
部別累積値であり、該集積部別累積値を前記記憶手段に
記憶し、これらを使用回数の指標として制御部で比較演
算することで、使用回数の少ない一時集積部から順に金
種を割当てることを特徴とする紙幣整理機。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記検知手段が、各一時集積部に集積された紙幣の集積
部別累積値であり、該集積部別累積値を前記記憶手段に
記憶すると共に、処理した紙幣の金種毎の金種別累積値
も記憶し、集積部別累積値を使用回数の指標とし、金種
別累積値を処理頻度の指標として制御部で比較演算する
ことで、指定された金種の中で金種別累積値の多い金種
から順に使用回数の少ない一時集積部を割当てることを
特徴とする紙幣整理機。 - 【請求項4】 請求項2において、 複数の金種が共用する一時集積部を有する場合、使用回
数の最も少ない一時集積部を共用の一時集積部とし、使
用回数の2番目に少ない一時集積部から順に、金種を割
当てることを特徴とする紙幣整理機。 - 【請求項5】 請求項3において、 複数の金種が共用する一時集積部を有する場合、使用回
数の最も少ない一時集積部を共用の一時集積部とし、使
用回数の2番目に少ない一時集積部から順に、指定され
た金種の中で金種別累積値の多い金種を割当てることを
特徴とする紙幣整理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142835A JP2002342812A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 紙幣整理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142835A JP2002342812A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 紙幣整理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002342812A true JP2002342812A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18989067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001142835A Pending JP2002342812A (ja) | 2001-05-14 | 2001-05-14 | 紙幣整理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002342812A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006107061A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Glory Ltd | 紙幣処理機 |
JP2007011625A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | 紙葉類処理装置 |
JP2011034571A (ja) * | 2010-09-15 | 2011-02-17 | Glory Ltd | 紙幣処理機 |
JP2013218421A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類処理装置及びプログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03127196A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-05-30 | Hitachi Ltd | 現金自動取引装置の紙幣搬送制御方法 |
JPH10143711A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Glory Ltd | 紙幣処理装置 |
-
2001
- 2001-05-14 JP JP2001142835A patent/JP2002342812A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03127196A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-05-30 | Hitachi Ltd | 現金自動取引装置の紙幣搬送制御方法 |
JPH10143711A (ja) * | 1996-11-11 | 1998-05-29 | Glory Ltd | 紙幣処理装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006107061A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Glory Ltd | 紙幣処理機 |
JP4624058B2 (ja) * | 2004-10-04 | 2011-02-02 | グローリー株式会社 | 紙幣処理機 |
JP2007011625A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Toshiba Corp | 紙葉類処理装置 |
JP2011034571A (ja) * | 2010-09-15 | 2011-02-17 | Glory Ltd | 紙幣処理機 |
JP2013218421A (ja) * | 2012-04-05 | 2013-10-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類処理装置及びプログラム |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080104 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101025 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110315 |