JP2002222869A - 半導体集積回路装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置およびその製造方法Info
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Abstract
て、消費電流の増大や、寄生バイポーラトランジスタの
熱暴走による素子破壊を防ぐこと。 【解決手段】 Nウェル領域28内にPウェル領域22
が形成され、Pウェル領域22にMOSFETが形成さ
れたトリプルウェルNMOSトランジスタ311におい
て、N+ドレイン領域25側にN+ドレイン領域25より
も不純物濃度が低い不純物拡散領域29を設け、それに
よって基板電流を抑制する。Pウェル領域22の不純物
濃度を高くして寄生バイポーラトランジスタの電流利得
を下げる。さらに電流利得を下げるために、パンチスル
ーストッパー層を設けてもよい。不純物拡散領域29の
不純物濃度を、同一基板1上に集積される微細CMOS
デバイスのN−LDD領域31と同じ濃度とし、それら
を一度のイオン注入工程で形成する。
Description
置およびその製造方法に関し、特に第1導電型の半導体
基板の一主面側に第2導電型のウェル領域が形成され、
その第2導電型のウェル領域内に設けられた第1導電型
のウェル領域にMOSFETが形成された構造を有する
半導体集積回路装置に関する。
ェル領域が形成され、そのN型のウェル領域内にさらに
P型のウェル領域が形成され、そのP型のウェル領域に
NMOSFETが形成された、いわゆるトリプルウェル
NMOSトランジスタが公知である(特開平7−788
81号公開公報)。このトリプルウェルNMOSトラン
ジスタでは、ソースとウェルの電位が等しくなるように
設定することができ、そうすることによってバックゲー
トバイアスが加わらないようにすることができる。ま
た、トリプルウェルNMOSトランジスタには、N型の
ウェル内のP型のウェル内にNMOSトランジスタを形
成しているため、たとえばN型のウェルを最高電位と
し、P型のウェルをそれよりも低い電位とすることがで
きるので、負電圧まで使用することができるという利点
がある。
報には、ゲート電極の下の深いところにソースおよびド
レインとは逆導電型の不純物領域(パンチスルーストッ
パー領域)を設けることによって、微細なMOSFET
においてパンチスルーの発生を抑制する技術について開
示されている。また、特開2000−91574号公開
公報には、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に、
ドレイン領域と同じ導電型でかつドレイン領域よりも不
純物濃度が低いオフセットドレイン領域を設けることに
よって、ドレイン耐圧を高める技術について開示されて
いる。また、特開平7−183390号公開公報には、
パンチスルーストッパー領域とオフセットドレイン領域
とを有する半導体装置について開示されている。
たトリプルウェルNMOSトランジスタでは、N型のド
レイン領域とP型のウェル領域とN型のウェル領域によ
って寄生バイポーラトランジスタが構成されるため、基
板電流などによる電荷注入に対してその電流利得倍に寄
生電流が流れるおそれがある。このような寄生電流によ
って、消費電流が増大したり、寄生バイポーラトランジ
スタの熱暴走により素子が破壊するなどの不具合が生じ
る。
のであって、トリプルウェル構造を有するMOSトラン
ジスタにおいて、基板電流を抑制するとともに、寄生バ
イポーラトランジスタによる電流利得を小さくし、それ
によって消費電流の増大や、寄生バイポーラトランジス
タの熱暴走による素子破壊を防ぐことができる半導体集
積回路装置を提供することを目的とする。
ル構造を有するMOSトランジスタと、単一のウェル内
に形成された通常の微細CMOSトランジスタとを同一
半導体基板上に有する集積回路装置を、できるだけ少な
い工程数で製造することが可能な半導体集積回路装置の
製造方法を提供することである。
め、本発明にかかる半導体集積回路装置は、第1導電型
の半導体基板の一主面側に第2導電型のウェル領域が形
成され、その第2導電型のウェル領域内にさらに第1導
電型のウェル領域が形成され、その第1導電型のウェル
領域にMOSFETが形成されたトリプルウェルMOS
トランジスタに関し、ゲート電極から離れた位置にドレ
イン領域を設け、そのドレイン領域と、ドレイン領域側
のゲート電極端部との間に、ドレイン領域よりも不純物
濃度が低い不純物拡散領域を設けたものである。
は、トリプルウェルMOSトランジスタの第2導電型の
ウェル領域と微細CMOSトランジスタの第2導電型の
ウェル領域とを同時に形成する。また、トリプルウェル
MOSトランジスタの第1導電型のウェル領域と微細C
MOSトランジスタの第1導電型のウェル領域とを同時
に形成してもよい。さらには、微細CMOSトランジス
タがLDD領域を有する場合には、そのLDD領域とト
リプルウェルMOSトランジスタの前記不純物拡散領域
とを同時に形成するようにしてもよい。
トランジスタのドレイン側に、ドレイン領域よりも不純
物濃度が低い不純物拡散領域が設けられているため、第
2導電型のドレイン領域と第1導電型のウェル領域と第
2導電型のウェル領域とによって構成される寄生バイポ
ーラトランジスタにより寄生電流が流れる原因となる基
板電流が抑制される。また、トリプルウェルMOSトラ
ンジスタにおいて、第1導電型のウェル領域の不純物濃
度を高くすることによって、寄生バイポーラトランジス
タの電流利得を下げることができる。また、トリプルウ
ェルMOSトランジスタの不純物拡散領域と微細CMO
SデバイスのLDD領域とを同時に形成することによっ
て、工程数の増加を最小限に抑えることができる。
かる半導体集積回路装置ついて図面を参照しつつ詳細に
説明する。
態1にかかる半導体集積回路装置の要部を示す縦断面図
である。この半導体集積回路装置は、同一の半導体基板
1上に、第1のMOSトランジスタであるNMOSトラ
ンジスタ101と、第2のMOSトランジスタであるP
MOSトランジスタ201と、第3のMOSトランジス
タであるトリプルウェルNMOSトランジスタ301と
が形成されたものである。NMOSトランジスタ101
とPMOSトランジスタ201はCMOSデバイスを構
成する。
ルド酸化膜により区画された素子形成領域にその他の素
子が形成されているが、それらの素子は図1では省略さ
れている(他の図においても同じ)。なお、以下の説明
では第1導電型をP型とし、第2導電型をN型として説
明するが、その逆でもよい(他の実施の形態においても
同じ)。
導体基板(以下、P基板とする)1の一主面側に設けら
れたフィールド酸化膜100により囲まれた素子形成領
域において、P基板1の一主面側にP型のウェル領域
(以下、Pウェル領域とする)2を備えている。Pウェ
ル領域2においてP基板1の一主面側には、N+ソース
領域3、P-チャネル形成領域4およびN+ドレイン領域
5が設けられている。また、P-チャネル形成領域4上
にはゲート絶縁膜6を介してゲート電極7が形成されて
いる。
の一主面側に設けられたフィールド酸化膜100により
囲まれた素子形成領域において、P基板1の一主面側に
N型のウェル領域(以下、Nウェル領域とする)18を
備えている。Nウェル領域18においてP基板1の一主
面側には、P+ソース領域13、N-チャネル形成領域1
4およびP+ドレイン領域15が設けられている。ま
た、N-チャネル形成領域14上にはゲート絶縁膜16
を介してゲート電極17が形成されている。
1は、P基板1の一主面側に設けられたフィールド酸化
膜100により囲まれた素子形成領域において、P基板
1の一主面側にNウェル領域28を備えている。そのN
ウェル領域28においてP基板1の一主面側にはPウェ
ル領域22が設けられている。このPウェル領域22の
表面濃度は0.75×1017〜1.25×1017/cm
3程度である。Pウェル領域22においてP基板1の一
主面側には、N+ソース領域23、P-チャネル形成領域
24およびN+ドレイン領域25が設けられている。ま
た、P-チャネル形成領域24上にはゲート絶縁膜26
を介してゲート電極27が形成されている。
のドレイン側端部からたとえば0.5μm以上離されて
いる。ゲート電極27のドレイン側端部とN+ドレイン
領域25との間には、N+ドレイン領域25よりもN型
不純物濃度の低い不純物拡散領域29が設けられてい
る。この不純物拡散領域29は、xj0.3μm程度
で、かつ表面濃度が5×1016〜1×1018/cm3程
度である。したがって、この不純物拡散領域29は、ゲ
ート電極27のドレイン側端部における電界を緩和する
N-オフセットドレイン領域として機能し、オン状態で
のホットエレクトロンの発生を抑制するのに寄与する。
面側の各MOSトランジスタおよびその他の図示しない
素子上には、層間絶縁膜、ソース電極およびドレイン電
極となる導電部、配線、並びにパッシベーション膜等が
積層される。
回路装置の製造プロセスについて説明する。図2および
図3は、実施の形態1にかかる半導体集積回路装置の製
造段階における要部を示す縦断面図である。まず、図2
に示すように、PMOSトランジスタ201およびトリ
プルウェルNMOSトランジスタ301の形成領域にお
いて、イオン注入法によりP基板1の一主面側にNウェ
ル領域18,28を形成する。
ランジスタ101の形成領域において、イオン注入法に
よりP基板1の一主面側にPウェル領域2を形成する。
また、Nウェル領域28において、イオン注入法により
P基板1の一主面側にPウェル領域22を形成する。そ
の際、Pウェル領域22をPウェル領域2と同時に形成
するようにしてもよい。しかる後、フィールド酸化膜1
00、P-チャネル形成領域4,24、N-チャネル形成
領域14、ゲート絶縁膜6,16,26およびゲート電
極7,17,27をそれぞれ公知の方法により形成す
る。
ジスタ301のドレイン側部分に対応する窓パターンを
有するマスク(図示せず)を用いながら、ゲート電極2
7をマスクとしたセルフアラインにて、ゲート電極27
のドレイン側にのみ、イオン注入法によりN-オフセッ
トドレイン領域となる不純物拡散領域29を形成する。
ここまでの状態が図3に示されている。
マスクとしたセルフアラインにて、イオン注入法により
N+ソース領域3,23およびN+ドレイン領域5を形成
する。その際、トリプルウェルNMOSトランジスタ3
01のN+ドレイン領域25の形成領域に対応する窓パ
ターンを有するマスク(図示せず)によって、N+ドレ
イン領域25も同時に形成される。つまり、N+ドレイ
ン領域25はゲート電極27をマスクとしたセルフアラ
インではなく、マスクにより規定される位置に形成され
る。つづいて、ゲート電極17をマスクとしたセルフア
ラインにて、イオン注入法によりP+ソース領域13お
よびP+ドレイン領域15を形成する。なお、不純物拡
散領域29を含む各不純物拡散領域は熱処理により活性
化される。この状態が図1に示す状態である。
間絶縁膜を積層し、コンタクト穴を開口する。そして、
ソース電極およびドレイン電極となる導電部、配線、並
びにパッシベーション膜等を形成し、半導体集積回路装
置ができあがる。
ウェルNMOSトランジスタ301に、低濃度の不純物
拡散領域29が設けられているため、ゲート電極27の
ドレイン側端部の電界が緩和され、N+ドレイン領域2
5とPウェル領域22とNウェル領域28とによって構
成される寄生バイポーラトランジスタにより寄生電流が
流れる原因となる基板電流が抑制される。具体的には、
基板電流の発生をNMOSトランジスタ101の10分
の1から1000分の1程度に抑制することができる。
また、Pウェル領域22が高不純物濃度であるため、寄
生バイポーラトランジスタの電流利得が下がる。したが
って、寄生バイポーラトランジスタの誤動作による動作
不良を防ぐことができるという効果が得られる。
態2にかかる半導体集積回路装置の要部を示す縦断面図
である。実施の形態2は、実施の形態1の半導体集積回
路装置において、LDD領域31,41,51およびス
ペーサ酸化膜32,42,52を追加したものである。
その他の構成は実施の形態1と同じであるため、実施の
形態1と同じ構成については同一の符号を付して説明を
省略する。
ンジスタであるNMOSトランジスタ111のPウェル
領域2においてP基板1の一主面側に、ゲート電極7の
ソース側端部とN+ソース領域3との間、およびゲート
電極7のドレイン側端部とN+ドレイン領域5との間に
それぞれ設けられている。N-LDD領域31の表面濃
度は5×1017〜1×1018/cm3程度であり、ソー
ス・ドレイン領域3,5よりも低い。スペーサ酸化膜3
2はゲート電極7の側部に形成されている。
ンジスタであるPMOSトランジスタ211のNウェル
領域18においてP基板1の一主面側に、ゲート電極1
7のソース側端部とP+ソース領域13との間、および
ゲート電極17のドレイン側端部とP+ドレイン領域1
5との間にそれぞれ設けられている。P-LDD領域4
1の表面濃度は5×1017〜1×1018/cm3程度で
あり、ソース・ドレイン領域13,15よりも低い。ス
ペーサ酸化膜42はゲート電極17の側部に形成されて
いる。
ンジスタであるトリプルウェルNMOSトランジスタ3
11のPウェル領域22においてP基板1の一主面側
に、ゲート電極27のソース側端部とN+ソース領域2
3との間に設けられている。N-LDD領域51の表面
濃度は5×1017〜1×1018/cm3程度であり、ソ
ース・ドレイン領域23,25よりも低い。スペーサ酸
化膜52はゲート電極27の側部に形成されている。実
施の形態2では、不純物拡散領域29の表面濃度は、後
述する第1の製造方法による場合には5×1016〜1×
1018/cm3程度であり、後述する第2の製造方法に
よる場合にはN-LDD領域51と同じで5×1017〜
1×1018/cm3程度である。
回路装置の製造プロセスについて説明する。まず、第1
の製造方法について説明する。図5および図6は、実施
の形態2にかかる半導体集積回路装置の第1の製造方法
による製造段階の要部を示す縦断面図である。まず、実
施の形態1と同様にしてNウェル領域18,28、Pウ
ェル領域2,22、フィールド酸化膜100、P-チャ
ネル形成領域4,24、N-チャネル形成領域14、ゲ
ート絶縁膜6,16,26、およびゲート電極7,1
7,27を順次形成する。
ート電極7をマスクとしたセルフアラインによるイオン
注入法により、N-LDD領域31を形成する。それと
同時に、トリプルウェルNMOSトランジスタ311の
ゲート電極27をマスクとしたセルフアラインによるイ
オン注入法により、ゲート電極27のソース側にN-L
DD領域51を形成する。その際、ゲート電極27のド
レイン側に不純物が注入されないように、ゲート電極2
7のドレイン側をマスクしておく。また、ゲート電極1
7をマスクとしたセルフアラインによるイオン注入法に
より、P-LDD領域41を形成する。ここまでの状態
が図5に示されている。
リプルウェルNMOSトランジスタ311のゲート電極
27のドレイン側にのみ、イオン注入法によりN-オフ
セットドレイン領域となる不純物拡散領域29を形成す
る。ここまでの状態が図6に示されている。
2を形成する。そして、スペーサ酸化膜32,52をそ
れぞれマスクとしたセルフアラインによるイオン注入法
により、N+ソース領域3,23およびN+ドレイン領域
5を形成する。そのとき同時に、実施の形態1と同様
に、トリプルウェルNMOSトランジスタ311のN+
ドレイン領域25の形成領域に対応する窓パターンを有
するマスク(図示せず)を用いて、ゲート電極27から
離れた位置にN+ドレイン領域25を形成する。
セルフアラインによるイオン注入法により、P+ソース
領域13およびP+ドレイン領域15を形成する。な
お、不純物拡散領域29を含む各不純物拡散領域は熱処
理により活性化される。この状態が図4に示す状態であ
る。
と同様に、層間絶縁膜の積層、コンタクト穴の開口、ソ
ース電極およびドレイン電極となる導電部、配線、並び
にパッシベーション膜等の形成をおこない、半導体集積
回路装置ができあがる。
回路装置の第2の製造方法について説明する。図7は、
第2の製造方法による製造段階の要部を示す縦断面図で
ある。第2の製造方法は、LDD領域31,41,51
を形成するステップの前までは上述した第1の製造方法
と同じである。第2の製造方法では、NMOSトランジ
スタ111のN-LDD領域31、およびトリプルウェ
ルNMOSトランジスタ311のN-LDD領域51を
形成する際に、同時にゲート電極27のドレイン側に不
純物を注入して不純物拡散領域29を形成する。このよ
うにすることによって、上述した第1の製造方法で用い
ていたオフセットドレイン領域(不純物拡散領域29)
を形成するためのマスクが不要となる。ここまでの状態
が図7に示されている。これ以降は、上述した第1の製
造方法と同じである。
ウェルNMOSトランジスタ311に、低濃度の不純物
拡散領域29が設けられているため、ゲート電極27の
ドレイン側端部の電界が緩和されるので、実施の形態1
と同様に、トリプルウェルNMOSトランジスタ311
の寄生バイポーラトランジスタにより寄生電流が流れる
原因となる基板電流を、NMOSトランジスタ111の
10分の1から1000分の1程度に抑制することがで
きる。また、Pウェル領域22が高不純物濃度であるた
め、寄生バイポーラトランジスタの電流利得が下がる。
したがって、寄生バイポーラトランジスタの誤動作によ
る動作不良を防ぐことができるという効果が得られる。
の製造方法によれば、不純物拡散領域29がN-LDD
領域31,51と一緒に形成されるので、使用するマス
クの枚数が減るとともに、工程数が減り、プロセスが簡
略化されるという効果が得られる。
態3にかかる半導体集積回路装置の要部を示す縦断面図
である。実施の形態3は、実施の形態2の半導体集積回
路装置(図4参照)において、第1のMOSトランジス
タであるNMOSトランジスタ121および第2のMO
SトランジスタであるPMOSトランジスタ221に、
それぞれ、ソース領域3,13とドレイン領域5,15
との間のパンチスルーを抑制するためのP-パンチスル
ーストッパー領域36およびN-パンチスルーストッパ
ー領域46を追加したものである。
PMOSトランジスタ221は、チャネル長が1μmよ
りも短いサブミクロンCMOSデバイスを構成する。そ
の他の構成は実施の形態1または実施の形態2と同じで
あるため、実施の形態1または実施の形態2と同じ構成
についてはそれぞれ対応する実施の形態と同一の符号を
付して説明を省略する。
びN-パンチスルーストッパー領域46は、第3のMO
SトランジスタであるトリプルウェルNMOSトランジ
スタ311のPウェル領域22を形成した後、フィール
ド酸化膜100を形成する前に、それぞれイオン注入法
により形成される。その際、トリプルウェルNMOSト
ランジスタ311側はマスクされる。これらパンチスル
ーストッパー領域36,46を形成する工程が挿入され
る以外の製造プロセスは実施の形態2と同様である。し
たがって、不純物拡散領域29をN-LDD領域31,
51と同時に形成してもよいし、N-LDD領域31,
51の形成後に別工程として形成してもよい。
態2と同様に、基板電流をNMOSトランジスタ121
の10分の1から1000分の1程度に抑制することが
でき、また、寄生バイポーラトランジスタの電流利得が
下がるので、寄生バイポーラトランジスタの誤動作によ
る動作不良を防ぐことができるという効果が得られる。
さらに、トリプルウェルMOSトランジスタを微細CM
OSデバイスと一緒に同一半導体基板上に集積すること
ができる。
態4にかかる半導体集積回路装置の要部を示す縦断面図
である。実施の形態4は、実施の形態3の半導体集積回
路装置において、第3のMOSトランジスタであるトリ
プルウェルNMOSトランジスタ321にも1μmの深
さを有するP-パンチスルーストッパー領域56を設け
た構成としたものである。このP-パンチスルーストッ
パー領域56はNMOSトランジスタ121のP-パン
チスルーストッパー領域36と一緒に形成される。した
がって、製造プロセスは実施の形態3と同様である。な
お、重複する説明を省略する。
態3と同様に、基板電流をNMOSトランジスタ121
の10分の1から1000分の1程度に抑制することが
でき、また、寄生バイポーラトランジスタの電流利得が
下がる。さらには、P-パンチスルーストッパー領域5
6を設けたことにより、N+ドレイン領域25と、Pウ
ェル領域22およびP-パンチスルーストッパー領域5
6と、Nウェル領域28とによって構成される寄生バイ
ポーラトランジスタの電流利得が50以下に抑制され
る。したがって、寄生バイポーラトランジスタの誤動作
による動作不良を防ぐことができるという効果が得られ
る。
ンチスルーストッパー領域56がある場合(実施の形態
4)には、Pウェル領域22の表面濃度が1×1017/
cm 3のときに電流利得は50となる。それに対して、
P-パンチスルーストッパー領域56がない場合(実施
の形態1〜3)、電流利得は、Pウェル領域22の表面
濃度が0.75×1017/cm3のときに140であ
り、Pウェル領域22の表面濃度が1×1017/cm3
のときに100であり、Pウェル領域22の表面濃度が
1.25×1017/cm3のときに80である。P-パン
チスルーストッパー領域56がない場合の傾向、すなわ
ちPウェル領域22の表面濃度が高くなるほど電流利得
が下がるという傾向から、P-パンチスルーストッパー
領域56がある場合に、Pウェル領域22の表面濃度を
1×1017/cm3よりも高くすれば、電流利得を50
以下に抑制できることは容易に推測される。
μmの深さを有するP-パンチスルーストッパー領域5
6を設けたことによって、トリプルウェルNMOSトラ
ンジスタ321のPウェル領域22を形成した後にその
表面に形成されることがあるN型の半導体層を補償する
ことができるという効果が得られる。このN型の半導体
層は、微細化に伴ってNウェル領域28の不純物濃度が
スケーリング則にしたがって高濃度化されたことによっ
てNウェル領域28の表面におけるリンのパイルアップ
現象が促進されることが原因で形成される。
形態および添付した図面の構成に限らず、種々変更可能
であり、たとえば第1導電型をN型とし、第2導電型を
P型とした場合で同様の効果が得られる。
トランジスタに、第2導電型のドレイン領域よりも不純
物濃度が低い第2導電型の不純物拡散領域が設けられて
いるため、ドレイン領域と第1導電型のウェル領域と第
2導電型のウェル領域とによって構成される寄生バイポ
ーラトランジスタにより寄生電流が流れる原因となる基
板電流が抑制される。また、第1導電型のウェル領域が
高不純物濃度であるため、寄生バイポーラトランジスタ
の電流利得が下がる。したがって、寄生バイポーラトラ
ンジスタの誤動作による動作不良を防ぐことができると
いう効果が得られる。
装置の要部を示す縦断面図である。
装置の製造段階における要部を示す縦断面図である。
装置の製造段階における要部を示す縦断面図である。
装置の要部を示す縦断面図である。
装置の第1の製造方法による製造段階の要部を示す縦断
面図である。
装置の第1の製造方法による製造段階の要部を示す縦断
面図である。
装置の第2の製造方法による製造段階の要部を示す縦断
面図である。
装置の要部を示す縦断面図である。
装置の要部を示す縦断面図である。
路装置について寄生バイポーラトランジスタの電流利得
とPウェル領域の表面濃度との関係を示す特性図であ
る。
域) 6,16,26 ゲート絶縁膜 7,17,27 ゲート電極 13 P+ソース領域(第1導電型のソース領域) 15 P+ドレイン領域(第1導電型のドレイン領域) 18,28 Nウェル領域(第2導電型のウェル領域) 29 (第2導電型の)不純物拡散領域 31,41,51 LDD領域 36,46,56 パンチスルーストッパー領域 101,111,121 NMOSトランジスタ(第1
のMOSトランジスタ) 201,211,221 PMOSトランジスタ(第2
のMOSトランジスタ) 301,311,321 トリプルウェルNMOSトラ
ンジスタ(第3のMOSトランジスタ)
Claims (9)
- 【請求項1】 第1導電型のウェル領域上に形成された
第1のMOSトランジスタと、 第2導電型のウェル領域上に形成された第2のMOSト
ランジスタと、 第2導電型のウェル領域内に設けられた第1導電型のウ
ェル領域上に形成され、かつ第2導電型のドレイン領域
がゲート電極端部から離れた位置に形成され、前記ドレ
イン領域と前記ゲート電極端部との間に、前記ドレイン
領域よりも不純物濃度が低く、かつ前記ドレイン領域に
接続する第2導電型の不純物拡散領域を有する第3のM
OSトランジスタと、 が同一半導体基板上に形成されていることを特徴とする
半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記第3のMOSトランジスタは、第2
導電型のソース領域に接続する第2導電型のLDD領域
を備えており、 前記第1のMOSトランジスタおよび前記第2のMOS
トランジスタは、それぞれ第2導電型のLDD領域およ
び第1導電型のLDD領域を備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 前記不純物拡散領域の不純物濃度は、前
記第3のMOSトランジスタおよび前記第1のMOSト
ランジスタの前記LDD領域の不純物濃度と同じである
ことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路装
置。 - 【請求項4】 前記第1のMOSトランジスタが形成さ
れた第1導電型の前記ウェル領域内、および前記第2の
MOSトランジスタが形成された第2導電型の前記ウェ
ル領域内に、それぞれ、パンチスルーの発生を抑制する
パンチスルーストッパー領域が形成されていることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項5】 前記第3のMOSトランジスタが形成さ
れた第1導電型の前記ウェル領域内に、第1導電型の拡
散領域が形成されていることを特徴とする請求項1〜4
のいずれか一つに記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項6】 第1導電型のウェル領域上に形成された
第1のMOSトランジスタと、第2導電型のウェル領域
上に形成された第2のMOSトランジスタと、第2導電
型のウェル領域内に設けられた第1導電型のウェル領域
上に形成された第3のMOSトランジスタと、を同一半
導体基板上に有する半導体集積回路装置を製造するにあ
たり、 前記半導体基板の一主面側に、前記第2のMOSトラン
ジスタの第2導電型の前記ウェル領域、および前記第3
のMOSトランジスタの第2導電型の前記ウェル領域を
同時に形成する工程と、 前記半導体基板の一主面側に、前記第1のMOSトラン
ジスタの第1導電型の前記ウェル領域を形成する工程
と、 前記第3のMOSトランジスタの第2導電型の前記ウェ
ル領域内で、前記半導体基板の一主面側に第1導電型の
前記ウェル領域を形成する工程と、 前記第1のMOSトランジスタ、前記第2のMOSトラ
ンジスタおよび前記第3のMOSトランジスタのそれぞ
れについて、ゲート絶縁膜およびゲート電極を形成する
工程と、 前記第3のMOSトランジスタについて、第1導電型の
前記ウェル領域内の、前記半導体基板の一主面側に、前
記ゲート電極をマスクとしたセルフアラインにより、ド
レイン領域よりも不純物濃度が低い不純物拡散領域を形
成する工程と、 前記第1のMOSトランジスタのソース領域、前記第1
のMOSトランジスタのドレイン領域、前記第3のMO
Sトランジスタのソース領域、および前記第3のMOS
トランジスタについて前記ゲート電極端部から離れた位
置で前記不純物拡散領域に接続する前記ドレイン領域を
同時に形成する工程と、 前記第2のMOSトランジスタについてソース領域およ
びドレイン領域を形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
法。 - 【請求項7】 前記第1のMOSトランジスタ、前記第
2のMOSトランジスタおよび前記第3のMOSトラン
ジスタのそれぞれについて、前記ゲート電極形成後、前
記ソース領域および前記ドレイン領域の形成前に、前記
不純物拡散領域の形成とは別の工程で、前記ゲート電極
をマスクとしたセルフアラインにより、前記第1のMO
Sトランジスタのソース側およびドレイン側、前記第2
のMOSトランジスタのソース側およびドレイン側、並
びに前記第3のMOSトランジスタのソース側にそれぞ
れLDD領域を形成する工程をさらに含むことを特徴と
する請求項6に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記不純物拡散領域を形成する際に、前
記第1のMOSトランジスタのソース側およびドレイン
側、並びに前記第3のMOSトランジスタのソース側に
それぞれLDD領域を形成することを特徴とする請求項
6に記載の半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記第1のMOSトランジスタの第1導
電型の前記ウェル領域と、前記第3のMOSトランジス
タの第1導電型の前記ウェル領域とを同時に形成するこ
とを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の半
導体集積回路装置の製造方法。
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