JP2002215285A - 仮想3次元ブックの画像を表示するシステム - Google Patents
仮想3次元ブックの画像を表示するシステムInfo
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Abstract
り大きなブックの表示は、これらの大きな文書とどのよ
うに対話するかにおいて問題を提起する。本発明は、ユ
ーザの電子文書と対話する能力を改善するシステムを開
示する。 【解決手段】 1つ又はそれ以上の仮想ページを有する
仮想三次元ブック5の画像を表示するシステムは、表示
プログラムを実行可能な表示システムを備える。仮想三
次元ブックの画像は、表示システム上に生成される。更
に仮想三次元ブックから仮想ページを切取るための切取
り動作を含み、この切取り動作は選択及びドラッグ動作
を含んでいてもよく、また仮想ページが仮想三次元ブッ
クから移動することを示す動画を含んでいてもよい。切
取り動作を可能にし、切取られた仮想ページ及び仮想三
次元ブックを表示する
Description
の分野に関し、特に、ハイパーテキスト、3次元ブッ
ク、データベース、及び他の情報収納場所などの大きな
スケールの情報源の表示及び動作のためのユーザインタ
ーフェースに関する。
話する(すなわち、データの読取り、操作、及び探索)
能力は、アクセス可能な情報量が増えるにしたがって、
その重要性が増している。電子情報は一般的に、文書形
式で保存され、この文書はユーザの要求にしたがって表
示される。情報のユーザ又は読者は、電子情報にアクセ
スし対話するための制御に慣れる必要がある。
ーザによって、ワードプロセッサなどのテキスト編集コ
ンピュータプログラムを介して作り出される文書を含む
場合がある。これに加え、文書はまた、コンピュータ内
へ走査されてもよく、この結果、電子版の紙の文書が生
じる。走査動作は、文書の光学式文字認識を含んでいて
もよく、これにより、文書からのグラフィック情報(ペ
ージのデジタル化された画像)及び文脈上の情報(文書
のテキストファイル)の両方が、共に保存されてもよ
く、又はそうでなければリンクされてもよい。電子文書
はまた、他の電子文書源と共に、ワールドワイドウェブ
を介してインターネット上で広く入手可能である。文書
は次に、例えば、モニタを有するコンピュータなどの表
示システムや他の同様の表示装置によって表示されても
よい。
を、表示された表現を進めるための関連したスクロール
バーを有する連続的なスクロールとして表現する方法が
ある。大半のワードプロセッサプログラム及びウェブブ
ラウザが、このスクロールの類似方法を用いて電子情報
を表示している。電子文書を連続的なスクロールとして
表示する従来の方法は、特定の種類の文書を表示する際
にいくつかの欠点を有する。例えば、従来のスクロール
が大きな文書に応用された場合に、ユーザが情報にアク
セスし対話することが困難な時がある。
方法が、3次元ブックである。カード等(Card e
t al.)への米国特許第5,838,326号及び
米国特許第5,847,709号は、文書作業空間を表
示し、3次元ブックの形式で電子文書と対話するための
プログラムを開示する。文書作業空間の目的は、多数の
文書オブジェクトを共に表示すること(小さなスクリー
ン空間の制限を軽減して)を可能にし、情報が集中した
活動を支援することである。ページとの対話は、ワール
ドワイドウェブブラウザの機能性に類似する。設計は、
多数のページへの遅いアクセスと円滑に一体化された、
少数のページへの非常に迅速なアクセスを提供すること
を目的とする。
空間は、対話率に基づき、3つの主要レベルに階層とし
て配列されている。これらの3つの主要レベルは、注目
空間(能動的に使用中の文書オブジェクトのため)、即
時メモリ空間(使用中の文書オブジェクトのため)、そ
して、第三次空間(使用されていない文書オブジェクト
のため)である。図1では、文書オブジェクト5が注目
空間にある。即時メモリ空間は、「机」10及び注目空
間の背後の領域を含む。机10もまた、例えば文書オブ
ジェクト15などの文書オブジェクトを含んでいてもよ
い。
状態の時に配置されてもよい空間である。例えば、参考
にする目的で使用中の文書オブジェクトは、第三次空間
に配置される。図1を参照し、第三次空間は書棚20と
して表現される。書棚20は、例えば、文書オブジェク
ト30及び文書オブジェクト35を含む。
た」場合、この文書は、自動的に注目空間に「飛ぶ」。
同時に、注目空間にあった文書オブジェクトは、即時空
間の1つの位置に飛ぶ。オブジェクトの「飛行」は、オ
ブジェクトの1つの空間から他の空間への移動を示す動
画である。よってユーザは、複数の表示された文書オブ
ジェクトからの情報に、文書を注目空間に運ぶことによ
り、アクセスできる。ユーザは、文書の位置及び外見
を、例えばドラッグアンドドロップ動作などの、いずれ
かの既知の方法で操作してもよい。
書作業空間で操作できる、いずれかの実体(entit
y)である。文書オブジェクトは、2つの基本的な種類
の情報を含む。これらは、内容情報と表示/操作情報で
ある。内容情報は、その下にある文書のテキスト及び画
像データのことである。表示/操作情報は、ユーザに対
して、テキスト及び画像データをどのように提示するか
を定義するデータのことである。
ージ数が少ないブックの表示には比較的成功していた。
しかしながら、数百ページ又はそれ以上のページを含
む、より大きなブックの表示は、これらの大きな文書と
どのように対話するかにおいて、問題を提起する。
力を改善するシステム及びコンピュータプログラム製品
を開示する。これらの改善点の多くは、多くのページ数
の情報を含む、大きなスケールのブックに関して説明さ
れる。しかしながら、開示される発明の特徴は、小さな
文書や、ブック以外の情報形式などにも応用可能であ
る。
以上の仮想ページを有する仮想3次元ブックの画像を表
示するシステムを含む。システムは、表示プログラムを
実行可能な表示システムを備える。仮想3次元ブックの
画像は、表示システム上に生成される。
ページを切取るための、切取り動作を含む。この切取り
動作は、選択及びドラッグ動作を含んでいてもよく、ま
た、仮想ページが仮想3次元ブックから移動することを
示す動画を含んでいてもよい。切取り動作を可能にし、
切取られた仮想ページ及び仮想3次元ブックを表示する
方法もまた、説明される。
(rocker book)機能を備えていてもよく、
ここでは、ブックが、第1の視点と第2の視点との間に
切り替わる。第1の視点では、第1の仮想ページが、表
示システムの表面に実質的に平行して示され、第2の仮
想ページが、表示システムの表面に実質的に垂直に示さ
れる。第2の視点では、第1の仮想ページが、表示シス
テムの表面に実質的に垂直に表示され、第2の仮想ペー
ジが、表示システムの表面に実質的に平行して表示され
る。第1の視点と第2の視点との間の切替えは、動画化
されていてもよく、動画の速度は、ユーザによって任意
に制御されてもよい。
表示システムは、仮想ページを複数のサイズ形式で表示
してもよい。これに加え、複数のサイズ形式間で選択す
るための、選択機能が設けられてもよい。
含むコンピュータプログラム製品もまた説明される。コ
ンピュータが使用可能な媒体は、その上に、仮想3次元
ブックの画像を生成するためのコンピュータ読取可能コ
ードが組入れられる。コンピュータ読取可能コードは、
本発明の表示システムについて説明される様々な機能を
備えていてもよい。
く説明にその一部が示され、以下の説明からその一部が
明らかであり、又は、本発明の実施から学習されてもよ
い。本発明の目的及び利点は、特許請求の範囲に特に示
された、構成要素及びその組合せによって、実現され、
達成される。
説明の両方が、例示及び説明目的のみのものであり、本
発明を限定するものではないことを理解されたい。
その一部を成し、本発明のいくつかの実施形態を例示
し、以下の記載と共に、本発明の原理を説明するために
使われる。
細に説明する。同一又は同様の部分を参照するために、
図面を通じて、可能な限り同一の符号が使われる。
システム及び方法は、適切な表示システムのいずれにお
いても実施できる。好適な実施の形態では、画像は、例
えば、シリコングラフィックス(Silicon Gr
aphics)の「リアリティエンジン2」(Real
ity Engine2)コンピュータ及びモニタを使
い又はパーソナルコンピュータ(グラフィックアクセラ
レータを有するもの又は有さないもの)及びモニタを使
い、表示できる。しかしながら、当業者には、本発明に
よるコンピュータプログラム製品を実行可能な、いずれ
の表示システムを用いることもできるであろう。ここで
単語「表示」は、表示領域全体、表示領域中の境界を定
められた及び/又は分割部分、又は1つの表示より多く
に渡って定義された領域、を含む場合がある。
類似方法を使うことが便利である。3次元ブック類似方
法は、物理的なブック(本)の特性を模倣し、これによ
り、ユーザに熟知感を提供する。しかしながら、この類
似方法は、ユーザが完全に文書と対話する能力に対する
制限となる。例えば、ユーザは、物理的なブックを読む
際に可能なように、向かい合う2ページよりも多くを閲
覧することを望む場合がある。関連した問題点として、
コンピュータ表示装置の大きさが小さいため、ユーザが
同時に1ページより多いページと対話する能力が制限さ
れる。
ブック類似方法を修正し、ユーザにブックからページを
「切取る」ことを許可することである。ここで使う用語
「切取り」は、仮想ブックの表示のみに関連する。よっ
て、仮想ページの「切取り」は、仮想ページを、残りの
仮想3次元ブックの視覚表現とは別個に、コンピュータ
表示上の異なる位置に表示する働きのみを有する。この
ように、「切取り」は、仮想ページに関連するデータ
を、仮想3次元ブックの電子表現中の論理的な順序から
除去することを意味しない。「切取られた」ページはそ
のまま、表示上では、仮想3次元ブックとは別個に現れ
る場合もあるが、仮想3次元ブックの電子表現にも現れ
る。
び220を有する仮想3次元ブック200を示す。向か
い合うページ210及び220は、例えば、ページの画
像のビットマップを、メモリから、三角形の切子面から
成る仮想オブジェクトにマッピングすることで形成して
もよい。ビットマップを使い、テクスチャを仮想オブジ
ェクトにマッピングする処理は、当業者には広く知られ
ており、ここでは説明しない。
ージ210を選択し、ブックの外にドラッグすることに
よって行なわれる。処理は、ページが単純にブックの外
に現れることにより又はページが切取られブックの外に
配置されるなどの行動を動画化することによって示すこ
とができる。図2のBに示すように、一旦ページ210
がブックの外になると、ブックの画像は、ページ210
のコピーを異なる形、例えば、灰色又は着色したテキス
ト又は画像210’として示すか、又は、ブックを、ペ
ージ210がブックの一部では無くなったかのように見
せる、すなわち、前のページを示すことによって、ブッ
クの画像を修正してもよい。ページ210が切取られた
後、図2のCに示すように、ユーザは、ページ210を
視界に残したまま次のページに進み、ページ230と2
40を見ることができる。
クを超えて、他の情報表示装置のためのユーザインター
フェースに応用してもよい。例えば、表計算プログラム
に切取りページ機能を含み、仮想3次元ブックから仮想
ページを切り取る方法と同様の方法で、ユーザがワーク
ブックからワークシートを切取ることを可能にしてもよ
い。同様に、切取りページは、プレゼンテーショングラ
フィックプログラムの中で個々のプレゼンテーションス
ライドを操作するために使われてもよい。ユーザインタ
ーフェースとして応用される切取り類似方法のこれら及
び他のこのような組合せ及び置換も、本発明の範囲に含
まれる。
ブックの表現の修正である。電子文書の3次元ブック形
式での表現は、視覚的にここちよい、そして熟知した情
況を読者に与えるが、2つの向かい合うページが同時に
視界に存在する形式(例えば、図2のページ210及び
220)が、利用可能な表示空間の広すぎる部分を占有
してしまう場合がある。したがって、向かい合うページ
の両方を完全な形で示すのではなく、3次元ブック20
0を、図3に示すように、ロッカーブック300として
表現してもよい。ロッカーブック形式では、ページ31
0が通常、表示表面に平行な平面として示され、同時
に、他のページ320が、ユーザに向けて角度を付けら
れ傾いて表現される。ページ320を構成するデータ
は、傾いたページにマッピングされ、これにより、ペー
ジ320に含まれる情報の少なくとも一部の閲覧を可能
にし、ユーザに文脈を提供する。
ページ320に、視界を移行する時は、ブック類似方法
を使い、ブック300が、図3に示すように、めくり運
動によってめくられる動画を提供できる。動画の速度
は、ブック300の3次元感を拡張するように設定でき
る。静止状態310から静止状態320への(又はその
逆の)移行を動画化することにより、ユーザが、これら
の状態を、2つの視点における単一のオブジェクトと解
釈することを助ける。
法は、ページのスケールを変更し異なるサイズで表示す
ることである。標準サイズのページは、コンピュータに
走査されたブックのページの実際のサイズに対応する。
この実際のページサイズは、例えば約21.6センチメ
ートルx約27.9センチメートル(8.5インチx1
1インチ)であってもよく、又は、表示に合わせるため
に、多少低減されたサイズであってもよい。上述のよう
に、標準サイズのページが占める表示が広すぎる場合が
ある。
され、これらの小さなページサイズは、ユーザに、異な
る量の情報を提供する。例えば、約27.9センチメー
トル(11インチ)のページサイズから縮小された、例
えば約15.2センチメートル(6インチ)の、大きい
サイズのページは、ユーザが、画像の所望部分のサイズ
を大きくする拡大機能を使うことにより読取り可能であ
る。拡大機能は下で説明する。
図23に例示する。図4から図23において、点線の境
界ボックス405は、例示表示装置の境界線を表し、境
界ボックス405を越える画像の一部は表示されない。
図4に示すように、両方のページが閲覧のために開かれ
ている、大きな形式のブック400を使う場合、ブック
の表示に使われる表示が、大きな切取りページ410を
示すために不十分な場合がある。これは、例えば、高さ
が約7.6センチメートル(3インチ)などの、小さな
形式420(図5)で切取りページを示すことにより解
決できる。この形式では、ページのタイトル及び画像が
読取り可能である。この代わりに、大きな形式のブック
を、ロッカーブック430(図8)として示してもよ
く、これにより、大きなスケールの切取り410を、ロ
ッカーブック430の隣に配置できる。
センチメートル(約1インチ)を占めるサムネイルサイ
ズの切取り440としても表示できる(図6)。これよ
りも更に少ない空間を使用するために、切取りページの
画像を提供する代わりに、アイコン450を使い、ユー
ザにページを表現してもよい(図7)。表現は、単純に
ページの存在を示すためのみに実施できるドット(図示
せず)を使うなど、更に縮小されてもよい。
0(図4)及びロッカーブック430(図8)と、異な
るサイズの切取りページとの、複数の異なる組合せを示
す。これらは、縮小ブック470(図12)、縮小ロッ
カーブック480(図16)、サムネイルブック490
(図20)などを含む。以下が、図4から図23に例示
する組合せである。
式間に迅速に拡大及び縮小でき、これにより、異なるレ
ベルの情報をユーザに提供できる。当業者は、間違いな
く、ブックのサイズ、形式、及び切取りページの、他の
置換又は組合せを見抜くであろう。このような組合せは
全て、本発明の範囲に含まれる。
行動としては、マウスを使い、ページをクリックし、上
方向に命令をしてページサイズを大きくする又は下方向
に命令してページサイズを小さくする行動が挙げられ
る。様々なサイズの形式を使うことにより、ユーザがペ
ージを追跡すること、ページにしおりをはさむこと、ペ
ージ画像を示す形式の場合、情報を直接表示された画像
から入手可能にすること、などを可能にする。与えられ
た3次元ブックについて、標準ページサイズの集合が予
め決定されてもよく、これにより、利用可能な表示空間
における、予め計画されたページの配置を可能にする。
異なるページサイズの画像は、例えば、ページ画像のビ
ットマップ又はテクスチャマップとして保存されてもよ
く、各ページは、いくつかの異なるページサイズの画像
を、各ページに関連して含む。ページを選択した時に
は、保存されたビットマップがアクセスされ、適切なペ
ージを適切なページサイズで表示する。この代わりに、
各ページの単一のビットマップを保存することもでき、
この場合、表示されるページは、サイズを変更する際
に、その場でサイズを決定される。
また、より迅速なページの表示及び動きを可能にするた
めに使われてもよい。例えば、大きな形式のブックを、
ページめくりに使用すると、コンピュータの、最高の情
報内容テクスチャマップを使い効果的にページをめくる
能力が制限される。しかしながら、めくる速度が増加す
るにしたがって、ページから得られる情報量は、めくる
速度自体に制限される。したがって、この速度を最大化
するために、より速い処理及び表示速度を可能にしつ
つ、低い適合度の画像のサイズを大きくし、大きな形式
のブックに適合させることができる。
0(例えば、縮小形式の切取りページ420及びサムネ
イルサイズの切取りページ440を含む)が、上述のサ
イズ形式のいずれで示されてもよい。この代わりに、図
25に示すように、全てのページが同一のサイズ形式を
有する、1つ又はそれ以上の切取りページをビン510
に配置してもよい。図25は、例として、3つのサムネ
イルサイズの切取りページ440をビン510に配置し
て示す。ビン510の隣には、もう1つのサムネイルサ
イズの切取りページ440(ビン510に配置されな
い)及び、縮小形式の切取りページ420を示す。
効率的に割当てるために、自動ページ配列機能を使うこ
とができる。自動ページ配列機能は、関心度関数を使
い、適切なサイズ割当てを決定できる。関心度関数は、
ユーザが、表示する各オブジェクトに対して有する関心
度を計算する。関心度を計算する1つのアルゴリズム
は、「フィッシュアイレンズ」アルゴリズムと呼ばれ、
ジー.ダブリュ.ファーナス(G.W.Furnas)
による「The Fisheye View:ANew
Look at Structured File
s,」 BellLaboratories Tech
nical Memorandum #81−1122
1−9(Oct 12,1981)に記載されている。
つの部分を含む。内在関心度(DOI)関数と、距離に
基づくDOI関数とである。内在DOI関数は、与えら
れたオブジェクトの内在する関心に対応し、距離に基づ
くDOIは、与えられたオブジェクトの空間的又は時間
的な近さに対応する。総関心度は、これらの2つの値を
加算することにより得られる。
ィッシュアイアルゴリズムは、画像の表示に使用でき
る、利用可能な資源の量を考慮しない。利用可能な資源
の限界について便宜が図られなければ、表示される画像
が、図26に示すように、ページサイズを超えてしまう
場合もある。本発明はしたがって、フィッシュアイレン
ズアルゴリズムと、全ての画像が表示資源内に収まるこ
とを確実にする技法とを組み合わせる。
に基づいて割当てられてもよい。例えば、ユーザが切取
りページよりもブックに対して関心を持つ可能性が高い
と分類するため、ブックに切取りページよりも高い関心
度を割当ててもよい。ブックには例えば、−1の関心度
値が割当てられ、全ての他のオブジェクトには、−2の
関心度値が割当てられてもよい。
回アクセスされた時からの時間の間隔として選択されて
もよい。この時間間隔は、ユーザがページにクリックし
た又はページに対して拡大機能を使った時からの、時間
的な間隔を数える。ページには、前回のアクセスからの
時間量の増加と共に低下する関心度が割当てられる。割
当ては、例えば、最も最近にアクセスされた文書オブジ
ェクトに−1、第2の最も最近にアクセスされた文書オ
ブジェクトに−2、第3の最も最近にアクセスされた文
書オブジェクトに−3、などであってもよい。
クト同士の相対的な配置を決定するために使用できる。
図26に示すように、現在閲覧中のブック600は、高
い関心度値を有する。ブック600はしたがって、中央
に配置され、標準形式で表示される。図26に示すレイ
アウトでは、ブックは、サムネイル切取りページ601
から614と組み合わせて表示されている。サムネイル
切取りページは、対応する参照番号の順に、すなわち、
601が第1に、602が第2に、などのように、表示
上に配置される。関心度関数を使用し、画像配置に関す
る制限と共に、画像が表示されるサイズを制限できる。
画像の周囲に示される長方形680は、利用可能資源、
すなわち、利用可能な表示空間を示す境界ボックスであ
る。
ズムは、各ページ及びブックの関心度関数を計算するこ
とにより機能する。レイアウトが、境界ボックスの幅又
は高さを超えた場合、全てのページは、個々のページに
割当てられた関心度値を使い、順序を定められる。例え
ば、閾値DOI1を使い、その値よりも低い関心度を有
する全てのページは、縮小サイズページにそのサイズが
縮小される。それでも画像の表示が、利用可能な資源を
超える場合、関心度値が第2の閾値DOI2よりも低い
ページが、サムネイルサイズのページに縮小される。そ
れでもレイアウトが、利用可能な資源を超える場合、関
心度値とは逆の順序で、ページのサイズがアイコンサイ
ズのページ又はドットサイズのページまで縮小されても
よい。最後に、ページは、画像が許容できるレイアウト
で表示されることを保証するために、関心度値と逆の順
序で、個々にえり分けられてもよい。
リズムに基づくため、ユーザには、表示空間内でのオブ
ジェクトのサイズ及び位置を制御する選択肢も与えられ
る。これらの制御機能の使用は、個々の画像に適用され
る距離関心度関数に影響する。更に、ユーザには、関心
度関数を無効にし、関心度値とは関係なく、選択された
サイズ及び位置にオブジェクトを表示する選択肢が与え
られてもよい。例えば、関心度関数は、特定の仮想ペー
ジ(例えば、索引ページ)について無効にされ、これに
より、このページが選択されたサイズ及び位置に残るよ
うにしてもよい。このページが選択されたサイズ及び位
置に残るのと同時に、他のページは、関心度アルゴリズ
ムにしたがって調整されてもよい。
るために、ユーザは、オブジェクトのサイズ及び位置
を、例えば、オブジェクトの画像を横切って移動する間
にマウスボタンを押下しその状態を保つことにより、変
更してもよい。下向きの掃引は、例えば、ページのサイ
ズを縮小でき、上向きの掃引は、サイズを拡大できる。
例えば、ブックのページ上での左から右への掃引によっ
て、ブックからブックの外の切取りページへとページを
移すことができる。切取りページの生成は、例えば、ブ
ック内のページを灰色状態で表示することにより示され
る。更に、ページ上から他のページへの、左から右への
命令により、例えば、複数のページからページの束を生
成できる。
クトの表示が、表示サイズを超える場合に重要となる。
上述のように、3次元ブックの一般的な原則の1つは、
現実世界のブックを仮想空間で閲覧する、感覚的な経験
を提供することである。しかしながらこの類似方法は、
大きな形式のブックと小さな表示サイズの場合、制限さ
れる。更に、時には、例えば、ブックの索引又は目次な
どの、長い条項リストの異なる部分を同時に閲覧するこ
とが有用である場合もある。
ジェクトの一部を取り除くことである。3次元類似方法
のこのような取り除きへの拡張は、オブジェクト(すな
わち、ページ)を視界の中又は外へ折り曲げる、視覚的
な表示である。図27のAに示すように、ページ700
は、カテゴリA及びカテゴリCに含まれる情報を含んで
示される。図27のBのページ702に示すように、カ
テゴリAに含まれる情報が選択される。図27のCにお
いて、プログラムは、折畳み動画を使い、ページ704
上の情報がクレバス710に折り畳まれることを示す。
画像情報は、ページのその部分の視角が視界から外へと
曲げられるにしたがってページによって形成される平面
に、マッピングされる。図27のDに示すように、次
に、ページ706のカテゴリBに含まれる情報が選択さ
れる。図27のEにおいて、カテゴリ情報は、クレバス
720から、ページ708の外へと、図27のCに示す
順序とは逆の順序で展開される。最後に、図27のFに
おいて、新しく構成されたページ730が示される。
る以上に、ブック内に提供された情報に、容易に、手間
を取らない方法でアクセスする能力は、3次元ブック類
似方法の有用性を向上させる。物理的なブックでは、テ
キスト全体から特定のページを選択する能力は、ブック
の厚さ方向の側辺部を使い、ブックの望まれる位置を概
算することを伴う。しかしながら、一般的には、ブック
の厚さ方向の側辺部は、比較的小さな空間を占めるた
め、詳細なページ選択には敏感に反応できない。
点が、仮想3次元ブック800にも見られる。ユーザ
が、仮想3次元ブック800の厚さ方向の、比較的小さ
な側辺部820に沿って選択することにより、正確にペ
ージの位置を知ることは、非常に困難である。この問題
点を緩和するために、ユーザが選択可能なスライダ82
5が、仮想3次元ブック800の高さ方向の縁部815
に配置されてもよい。ユーザは、例えば、クリックアン
ドドラッグ動作を使い、縁部815の長辺上に上及び下
に、スライダ825を再配置できる。スライダ825を
上に移動させる結果、ブック800内ではページが後向
きに移動し、スライダ825を下に移動させる結果、ペ
ージが前向きに移動する。
有用性は、縁部815から伸びブックの区分を示す章タ
ブ805を設けることにより増加できる。ユーザは、こ
れらのタブ805上の単純なクリック選択を実行し、与
えられた章タブに関連する第1の仮想ページを探索でき
る。
般的に使われるように、タブ805を、ブックの側部に
「切り込む」ように示すこともできる。これらの章タブ
805は、均一のサイズであってもよく、又は章の相対
的なサイズを反映して、異なるサイズにされてもよい。
更なる情報を、章タブの色コード化により又は章のテキ
スト識別子を含むことにより、提供することもできる。
タブ805の有用性は、情報をタブの両側に提供し、章
に対応するページがめくられた場合にも、ページに含ま
れる情報を利用可能な状態に残すことにより、向上して
もよい。
00の垂直画素を含んでいてもよい。よって、仮想3次
元ブック800が例えば、400の仮想ページを有する
場合、スライダ825の1画素分の移動の各々によっ
て、対応する、ブック800の1ページ分のページ移動
が生じる。しかしながら、ブック800が、より大きな
数の仮想ページ、例えば800の仮想ページを有する場
合、これらの800の仮想ページは、1画素毎に2ペー
ジの割合で、縁部の400の画素範囲にマッピングされ
る。よって、この例では、1画素分のスライダの移動
は、2ページ分のページの移動を生じる。
も、縁部815に沿った、どのような数の画素に比例し
てマッピングできることを認識できるであろう。比例画
素マッピングをグラフで表現したものを、図29に示
す。例えば、ユーザが、タブ805上及びスライダ82
5上では無い、ブック800の隣の場所をクリックする
と、仮想ページは、その場所が縁部815に沿った距離
に比例するページにめくられる。
ジを有するブックの場合、縁部815に沿って移動する
スライダ825は、十分なページ選択性を提供しない。
したがって、ページ選択処理の有用性を向上するため
に、図30に示すように、縁部815に沿った比例しな
い画素マッピングを導入してもよい。これにより、縁部
815の特定の部分において、仮想ページのより大きな
区別能力が、可能となる。
を使い、ブック800の縁部815と、選択が実行され
るページとの対応性を歪めることもできる。この技法は
また、指示がそれほど正確である必要が無いため、より
小さなブックにおけるページ選択をも助ける場合があ
る。より詳しくは、計算されたユーザ関心度にしたがっ
て非均一マッピング処理を使うことができ、これによ
り、設けられた空間を、より効率的に利用できる。
I)関数は、オブジェクトが前回閲覧された時からの時
間量に基づく時間距離値と共に動作できる。この代わり
に、距離値は、現在閲覧中のページが高い関心度を割当
てられ、ブックのそのページから遠くに位置する他のペ
ージほど関心度が低下するような、空間的距離に基づい
ていてもよい。関心度の計算は、以下のような指数関数
を使い、各ページpに対して実行できる。
2.71828)であり、|c−p|は、現在のページ
番号cと各ページ番号pとの差の絶対値である。図30
に、上の関心度関数を使う、非均一マッピング処理で使
われる値を例示する。A及びkの値は、全てのページ番
号の範囲(x軸)及び、表示される全ての仮想ページに
割当てることができる表示画素の総数(ページ毎に割当
てる画素数、y軸を決定する)を考慮し、DOI関数が
図30に示される曲線の形状をなぞるようにすることで
求めることができる。
章タブから更なる情報を提供するよう拡張できる。図3
1に示すように、選択可能なY軸の関心度マッピングに
より、章サイズの非均一なマッピングが生じる。大きな
章タブ1003、1004、及び1005は、現在閲覧
中の章に最も近い章に対応し、例えば、図31の章タブ
1004上で示すようにサブチャプタ又はセクションを
表示するために使用できる余剰の空間を有する。更に、
図示される章の相対的なサイズを使い、図示するよう
に、ユーザに、ブックのセクションの相対的なページ選
択性に関する情報を提供することもできる。すなわち、
タブのサイズを調整することにより、ページサイズの歪
みの視覚的なスケールを提供できる。
ブックを探索するいくつかの異なる方法を利用可能とし
てもよい。ページをめくる1つの方法として、ブックの
右辺のページ又は左辺のページのいずれかにクリックす
ることにより、現在のページから単一のページがめくら
れることを可能にする方法がある。右辺のページにクリ
ックすることにより、1ページ分前方に移動し、左辺の
ページにクリックすることにより、1ページ分後方に移
動する。この代わりに、この動作を、マウスボタンを押
下した状態で保持し、同時に、右方向への命令を行うこ
とにより、ページを1ページ分前方に移動させ、又は左
方向への命令を行うことにより、ページを1ページ分後
方に移動させることにより、物理的なページをめくる、
手の動きを模擬して達成してもよい。次のページ又は前
のページを開く行動は、ユーザの視界内における、ペー
ジがめくれる動画によって示される。
ックの縁部の一点を選択し、その点を上又は下にドラッ
グして、選択された方向(すなわち、上方向では、ブッ
クの前方向にめくり、下方向では、ブックの後方向にめ
くる)にページをめくることにより、達成されてもよ
い。ユーザの異なるタスクに対して、異なるページめく
り速度が必要とされる場合があるため、ユーザには、例
えば、ページめくり速度を、一旦ページめくりが開始さ
れた後カーソルが移動するブックの縁部に沿った距離と
相関させることにより、所望のめくり速度を選択する能
力が与えられる。
めくり処理を開始した後でユーザがカーソルを遠くに移
動させない場合、完全な動画が提供され、個々のページ
めくりの各々を示す。これにより、表示されたページの
全ての情報が、めくられるページにマッピングされる。
更に、カーソルを前後に移動させることにより、ユーザ
は、例えば、めくりの途中又はめくったページを前後に
移動することにより、ページめくりを非常に選択的に制
御できる。
るにしたがって、コンピュータが、個々のページめくり
を十分に示すことができなくなり、動画を表示するため
に必要な情報全てのマッピングについていけなくなる場
合がある。したがって、ブック類似方法を最大限にし、
めくり進行中に、有用な情報をユーザに提供するため
に、代替閲覧計画を採用し、より速いめくり速度に対応
することができる。このより速いめくり速度は、めくり
速度が、予め選択された速度閾値を超えて高くなった場
合に開始する。
ページ内容の一部を含むページの小部分、例えば、ペー
ジの4分の1を折り曲げて表示することが挙げられる。
このような動画の1つが、ストライプめくりと呼ばれ、
めくり動画の際に、向かい合うページ及び次のページの
両方のストライプが示される。この代わりに、部分的な
めくり動画の際に、向かい合うページ及び次のページ
の、どのような対応する小部分を表示してもよい。これ
により、ユーザが、めくられる開いたページ及び次のペ
ージの表示された部分上で利用可能な情報を閲覧でき
る。部分的なめくり動画、ストライプめくり、を図32
に例示する。
容の小部分だけを示すために必要な動画でさえも、ユー
ザにそれほどの有用性を提供できない可能性が高く、コ
ンピュータの処理能力を超える可能性がある。その代わ
りとして、図33に示すように、ブックを、ページの隅
のみでめくるように示し、めくられたページのページ番
号及び潜在的な向かい合うページ(ここではそれぞれペ
ージ224及びページ225として示される)を見せる
が他の情報を見せないように示してもよい。このモード
は、ページめくり速度の第2の予め選択された閾値を超
えることにより始動される。隅めくりは、ページ内容デ
ータを必要としないため、完全又は部分的なページめく
りのような処理時間を必要としない。よって、隅めくり
は、迅速に処理及び実行できる。動画は、3次元ブック
類似方法を保つために、巻いたページを蓄積したものを
含んでもよい。
定の命令を実行することにしたがった、閲覧のための3
次元ブックの処理を示すフローチャートである。ステッ
プ1300において、ブックはまず、コンピュータにロ
ードされ、例えば、図31に示すような方法で表示され
る。ブックは未だ開かれていないため、ブックの縁部を
歪めるために、関心度関数は使われていない。ステップ
1310において、ユーザは、例えば第4章に割当てら
れた章タブ上でクリックすることにより、第4章を選択
する。ステップ1320において、コンピュータが、関
心度関数を使いブックの縁部を歪め、ブックの第4章を
開き、例えば、図31に示す画像を示す。ステップ13
30において、ユーザはブックの縁部をクリックし、カ
ーソルをゆっくりと下方向に移動させる。この命令に応
答して、ステップ1340において、コンピュータは、
ページがゆっくりとめくれていることを示す。ブック内
をより素早く進むために、ユーザはステップ1350に
おいて、カーソルを更に下に移動させる。ブックの縁部
は、現在のページの周囲において、関心度関数を使い歪
められているため、ユーザが開始点から移動し離れるほ
ど、図30に示すように、ページ対距離関数の傾きが増
す。一旦、第1閾値速度を超えると、ステップ1360
において、コンピュータは、図32に示すストライプめ
くり形式を採用する。ステップ1370において、ユー
ザはページめくり動作中に、所定の閾値時間よりも長い
間、マウスを一時停止する。コンピュータは次に、ステ
ップ1380において、ユーザが、現在部分的にめくれ
て開いているページを選択したと判断する。そして、選
択されたページが完全にめくられ、内容全体が示され
る。ステップ1390において、新しく選択されたペー
ジを反映するために、ブックの縁部が再度歪められる。
文書の場合、上述のブックの縁部を歪める機能を、代替
表示形式に適合するように修正できる。この代替表示形
式の1つの形は、多くのワードプロセッサで使われるス
クロール形式に例示される。表示される文書は、文書に
含まれる全ての情報を含む、連続的なスクロールとして
閲覧される。これらのプログラムの場合、表示はしばし
ば、文書内を探索するために使うことのできる「スクロ
ールバー」を含む。スクロールバーは、スクロールバー
距離の、文書内での位置への線形マッピングとして示さ
れる。この線形マッピングの代わりに、上述の関心度関
数に類似する関数を使い、スクロールバーを歪めること
もできる。このように現在閲覧中の部分に近い文書の一
部が、現在閲覧中の部分から遠い距離の部分よりも、ス
クロールバーの大きな面積に相関させられる。
ルバーの2つの形を例示する。図35では、文書がセク
ションに分けられ、関心度関数が使われて、文書内の位
置とスクロールバー1400上のスクロールバー位置と
の相関が歪められる。例えば、スクロールバー1400
では、現在のセクションである第4セクションは、第1
セクション及び第10セクションよりも、スクロールバ
ーのより大きな部分と一致される。任意に、スクロール
バー1400の第4セクションに示すように、関心度の
高いセクションに、サブセクション情報を含んでもよ
い。スライダ1405が、スクロールバー1400を探
索するために設けられる。
うに、スクロールバーに追加の情報を付加してもよい。
図36では、表位置表示1420及び図面位置表示14
30が、文書内の表及び図面の位置を示す。表位置表示
及び図面位置表示は、文書オブジェクトの各種類に対し
てテクスチャ又は色を使うことにより区別できる。ユー
ザは、スクロールバー1410上に設けられたスライダ
1405を使い、又は表位置表示1420又は図面位置
表示1430にクリックすることにより、探索してもよ
い。
り曲げページに関して上で述べられたように、ブックの
全体的なページを、ユーザがそのページ上に提供される
情報を閲覧できるように十分に大きな形式で表示するこ
とが不可能な場合もある。この問題の1つの解決法とし
て、タイトル、画像、及び文脈情報などのページ上に提
供される情報の大半が利用可能であるように、全体のペ
ージを縮小形式で表示し、同時に、選択された部分を、
ユーザが容易に読取ることが可能なサイズに拡大する方
法が挙げられる。この拡大は、閲覧される画像の選択さ
れた部分を拡大するレンズの数学的な近似を使って実行
できる。例示レンズは例えば、「“The Docum
ent Lens”,by George G.Rob
ertson and Jock D.Mackinl
ay, Proceedings of UIST '9
3,101−108(1993)」に記載されている。
現方法を図37に示し、この図では、文書1520の領
域1510を拡大する拡大レンズ1500を示す。領域
1510は、図38の文書1520の拡大されていない
領域1540の拡大版に対応する。図37と図38の比
較からわかるように、単純な拡大レンズ1500は、領
域1530(図38に示す)を視界から妨げる。
伸張レンズを使うことができる。このレンズでは、図3
9に示す拡大と同様の方法で、閲覧される文書1610
の範囲の中央領域を直接的に拡大するためにレンズの中
央領域1600が使われる。中央領域の周囲の領域16
20では、異なる拡大率が採用され、これにより、領域
1620の、中央領域1600に隣合う一部が中央領域
1600と同じ程度に拡大される。拡大率は、文書16
10の非拡大領域に隣合う、領域1620の片側に向け
て低減され(例えば、線形様式で)、この領域1620
の片側は拡大されない。このように、図38の範囲15
30に存在し妨げられていた情報が、ここでは示される
が、この範囲内のテキスト又は画像は、伸張レンズを使
い、意図的に歪められたように見える。よって、この好
適な実施形態では、伸張レンズが実質的に仮想角錐構造
を定義する。
は、ページ1610の幅全体に渡るように選択できる。
ここでは、文書の幅全体に渡る全てのテキスト又は画像
もまたユーザによって閲覧可能であり、ページ1610
からの残りの情報全てもまた、拡大された領域の周囲
で、低い拡大率で閲覧できる。代替構成では、異なる空
間拡大率を有する3次元レンズを使うこともでき、又は
複数のレンズを用いることもできる。
た制限された範囲内に全て表示するもう1つの方法を、
図41から図43に示す。この表示方法は、「伸張ペー
ジ」表示方法と呼ばれる。この構成では、図41に示す
ように、ページ1700が、ここでは、例えば、171
0、1720、1730、1740、1750、及び1
760の6つの領域などの、いくつかの領域に分割され
る。領域1710は、ユーザが現在関心を向けている注
目範囲である。この領域が関心の対象領域であるため、
一定の高い拡大率を有して表示される。それぞれ、関心
対象領域1710の上及び下の領域である、領域172
0及び1730は、水平方向には完全な拡大率を有して
示されるが、垂直方向の拡大率は低く、これにより、領
域1720及び1730は、短くなった外観を有する。
領域1720及び1730内の文脈情報を見ることはで
きるが、領域1710の注目範囲を適合させるために、
テキスト及び画像は、意図的に歪められる。
に分けられる。3つの領域1740、1750、及び1
760の全てが、水平方向に対しては低い倍率を有して
示される。真ん中の領域1750は、関心対象範囲17
10の垂直倍率と一致させるため、垂直方向に完全に拡
大される。同時に、領域1740及び1760は、範囲
1720及び1730の低い垂直方向の倍率を共有す
る。拡大されたページの例を、図42及び図43に示
す。
において、いくつかの異なる注目範囲移動選択肢が可能
である。注目範囲移動の例は、レンズを文書を横切って
移動させ、文書の異なる領域を拡大形式で表示すること
を含む。この代わりに、ページ上のレンズの前又は後の
クリック動作を使い、ページに沿ってレンズを所定の距
離だけ前方又は後方に再配置してもよい。もう1つの可
能性として、レンズを次の段落に移動させ、段落が無理
のない表示範囲内に収まらないほどに大きい場合を除い
て、段落に合わせるようにレンズがレンズ自体のサイズ
を再設定してもよい。レンズはまた、一定の設定された
速度でページに沿って移動されてもよく、この速度は、
ユーザが読む速度に合わせてユーザが設定する。この代
替案は、速読法に類似する。
視標追跡装置を用い、これにより、ユーザが現在見てい
る表示上の位置をコンピュータが判断できる。目の動き
が、関心範囲の底部から閾値距離内になった時に、範囲
が前方に移動される。このような目の動きの追跡装置
は、レンズが読者のペースに合わせることを保証するた
めに、上述の定速方法と組み合わせて使うことができ
る。例えば、ユーザが一時的に横を見た時など、目の素
早い動きは、ユーザの関心の特定の変化に対応しない場
合があるため、遅延を含み、このような一時的な変化を
無視することを保証してもよい。
ピックと呼ばれる)では、文書の最初の図が、全体ペー
ジの完全な図として示される。上述のように、全体的な
ページが一度に閲覧される場合、テキスト又は画像が、
使用のために十分に拡大されない場合もある。したがっ
てユーザは、ページ上の特定の位置を選択し、これによ
り、ページのその特定部分に向けたズームインの動画が
生じる。一旦ズームが完了すると、選択された範囲は使
用のために十分に拡大される。ページの他の部分を閲覧
するためには、ユーザは、完全なページ図への動画化さ
れたズームアウトのための制御(ボタンの押下又はマウ
スの移動など)により、このことを示す。ユーザは次
に、場所を選び、前と同様にズームインする。
ことができる。例えば、表示がズームされた位置にある
時に、ユーザがマウスボタンをクリックし、その状態を
保つことにより、表示を完全なページ図にズームアウト
させてもよい。マウスボタンを押下したまま、ユーザ
が、読もうとする文書の他の部分にマウスが位置するま
でマウスを移動してもよい。この時点で、ユーザがマウ
スボタンを開放して、読もうとする部分に表示をズーム
してもよい。任意に、全てのズーム行動を動画化しても
よい。
改善するために、ブック自体の閲覧遠近法を修正しても
よい。図44及び図45に示すように、ページ1800
は、完全なページの見かけを提供するために、傾けられ
る又は角度を付けられることもできる。ページのテクス
チャを、角度付きのページにマッピングすることによ
り、3次元空間においてユーザに近いページの部分では
大きな印刷が生じ、3次元空間においてユーザから遠い
ページの部分では、小さな印刷が生じる。
ck and zoom)と呼ばれる)の最初の見かけ
は、ユーザがテキストを読むことを可能にするよう十分
にズームされた部分的なページ表示である。例えば、マ
ウス又は他の適切な入力装置を使い、ユーザは、傾け機
能を始動させ、3次元空間において仮想ページの中間の
水平軸に対して、ページを回転させてもよい。表示プロ
グラムは、ページの傾き処理にしたがって、動画を提供
する。例えば、ユーザは、マウスボタンを押下し、ボタ
ンを押下した状態を保ちながらマウスを少し上に移動さ
せ、ページの上端部分が表示内でユーザに向けて倒して
もよい。一旦傾けが完了すると、図44に示すように、
ページの上端部に表示された情報が、判読できる。マウ
スなどの位置指示装置の位置は、カーソル1805によ
って示されてもよい。ユーザはまた、クリックし、ユー
ザが関心のある表示部分へとカーソルをドラッグしても
よい。この行動により、表示がこの関心領域にズームさ
れる。
を望まなくなった時には、ユーザは、マウスボタンを押
下し、カーソル1805を表示の下へと移動させてもよ
く、これにより、図45に示すように、ページの底部を
閲覧できるように、ページが前方へと傾く。ここでも、
表示プログラムは、移行を動画化する。ユーザはまたズ
ーム機能を使い、関心対象の範囲を選択しズームしても
よい。
整を可能にすることにより、一般化できる。それでもな
お、傾け機能を単一の回転軸に制限することには、ユー
ザインターフェースを単純に留めるという長所を有す
る。
を示す方法に加え、3次元ブックに関する情報を探し表
示する方法も開示される。広く知られた、ブック内の必
要な情報を見つける方法として、ブックの索引を見る方
法がある。この索引概念を拡張したものが、3次元ブッ
クのページとして、「注目点及び文脈」(focusa
nd context)を使って作り出される索引であ
る。図46を参照し、索引ページ1905は、索引ペー
ジ1905及びブック1900を同時に閲覧できるよう
に、ブック1900から切取られてもよい。
47にページ2000として示す。ページ2000は、
索引を作り出すための基本となる用語を入力するための
検索ボックス2010を含む。用語を、例えばタイプ又
はテキストの貼り付けによって、検索ボックス2010
内に入力した時には、コンピュータが、その用語のため
のカスタム化された索引を構築する。この独自の索引を
構築するための好適な処理をここで説明する。
ックを作り出す基である、文書の実際の索引である。理
想的には、この索引は、ブックの物理的な表現法から既
に存在していてもよいが、当業者に知られる多くの索引
アルゴリズムのいずれかを使い構築されてもよい。当然
のことながら、既に作られた又は予備処理された実際の
索引は電子形式であるべきである。
要なもう1つの材料は、ブック内の用語のための用語間
類似性行列である。用語間類似性行列の根本概念は、分
析される文書内の単語間における関連性の意味論的な分
析を提供することである。用語間類似性行列を作り出す
ためには、大量の処理資源が必要なため、この行列は理
想的には、予備処理されているべきである。
法は、窓方法(windowingmethod)と呼
ばれる。この方法では、予め選択された数nの隣接する
単語の集合が、ブックのテキスト内で反復して隔離され
る。好適には、窓は、一度に40から300の単語を含
む。窓が、文書内のn個の単語の各隣接集合上を移動す
るにしたがって、窓内の単語のペア間の関連性を記録す
るために、行列が作り出される。単語のペアが窓内で共
に現れるたびに、この関連性を記録する値が増やされ
る。よって、反復処理の終了時には、文書内で、各単語
が何度窓の中で他の単語と共に存在したかを記録する、
大きな行列が作り出される。最後に、行列内の値が、0
と1との間の値に標準化される。
された索引を作り出す方法を、図48に示す。実際の索
引から始まり、方法は、いくつかの異なる処理を使い、
この実際の索引を、検索用語に対するカスタム化された
索引へと、精製及び濃縮する。ステップ2110におい
て、検索用語が、図47の検索ボックス2010から読
み込まれる。検索ボックス2010に図示するように、
この用語は、「fisheye views」である。
ステップ2120において、検索用語が実際の索引内で
見つかった場合、この用語には、最大の関心度値が割当
てられ、実際の索引に提供された情報がユーザの関心対
象である有望性を表す。この最大の関心度の割当ては、
例えば、1の活性値を割当てることにより実行される。
好適な実施形態では、実際の索引用語と一致する検索用
語は、図47の、強調した用語2020などのように、
カスタム化された索引中で、異なって表示される。
性方法(method of spreading a
ctivation)が応用され、ブック内の単語に対
する、新しい一連のDOI値が作り出される。この方法
は、用語間類似性行列2100を用いる。拡散活性法
は、米国特許第5,835,905号に記載される。使
われる拡散活性法の種類は、例えば、漏洩コンデンサ
(leaky capacitor)モデルと呼ばれ
る。漏洩コンデンサモデルは、「"Spread of
Activation",Journal of Ex
perimentalLearning and Co
gnition,Vol.10, No.4,pages
791−798 by Anderson & Pir
olli,1984」に記載される。用語間類似性行列
を使い拡散活性を計算するには、関心度のベクトル項
が、用語間類似性行列Rによって、次の式に基づき乗算
される。
減衰を決定する行列、yはノードが追加活性入力を受け
ない場合のノードがゼロに戻る緩和を決定する数値、α
は、ノードからその近隣に拡散する活性の量を決定する
数値、Rは、ノードi及びノードjの間の関連性の強さ
をRijの値として割当てて構築される行列、である。
行列Rの主対角要素には0の値が割当てられる。
って決定される。活性強度は、関係書目の連結及び共引
用文強度に対応する。源活性は、ベクトルCによって表
され、Ciがノードiによって吸入される活性を表す。
活性の力学は、離散ステップt=1,2,...Nに対
してモデル化できる。ここで、ステップtにおける活性
がベクトルA(t)で表され、要素A(t,i)は、ス
テップtにおけるノードiでの活性を表す。
り、各用語に対する関心度を含む新しいベクトルが生じ
る。選択された用語と類似する用語は、用語間類似性行
列を使い決定されるように、増加された関心度を有す
る。ステップ2120において、元々最大値に設定され
ていた(ブックの実際の索引内に見つかったため)関心
度値は、最大の状態に保たれる。
I)値が第1閾値を超える用語は、ユーザの関心対象と
して識別される。その後表示された時には、これらの用
語は、例えば、用語を太字で示すなどにより、カスタム
索引内で異なって表示されてもよい。この代わりに、第
1閾値は、最終的な表示内で太字で示される用語の数に
基づいて、動的に調整されてもよい。
エントリ/サブエントリ構成が考慮される。高いDOI
値、関心度値を有するサブエントリ用語の各々に対し
て、その親エントリ(サブエントリより上の、より一般
的な用語)には、より高い関心度値が割当てられる。
「兄弟」エントリ(同じ親エントリの他のサブエント
リ)の関心度値にも、より高い関心度値が割当てられて
もよい。これらのタスクは、ステップ2130からの一
連のDOI値に対して、上で説明された「フィッシュア
イレンズ」アルゴリズムと同じアルゴリズムを適用する
ことにより達成される。ステップ2150において、
「内在DOI」は、ステップ2130からのDOI値に
関連し、「距離に基づくDOI」は、エントリ−サブエ
ントリ構成を反映する。
閾値、第2閾値が使われ、表示する追加の用語が選択さ
れる。第2閾値を超える関心度を有する用語が、表示の
ために選出される。選択された情報量によって、第2閾
値は、ステップ2170において、選択された情報量を
増やすよう又は減らすよう、反復調整されてもよい。調
整の目的は、情報量が、割当てられた表示空間、例え
ば、単一の切取りページに、割当てられた空間内の空白
が多くなり過ぎないように収まることを確実にするため
である。
又は減少に対して非常に敏感であり、最小限の変化によ
って、表示される項目数に大きな増加又は減少を生じ
る。この場合、第2閾値の2つの値のうち低い方が、少
なすぎる索引エントリを生じ、第2閾値の2つの値のう
ち大きい方が、多すぎる索引エントリを生じる。このよ
うな場合、例えば、第2閾値は低い値に設定され、切取
りページを埋めるには少なすぎるエントリを含むカスタ
ム索引が生じる。これらのエントリを補うために、第2
閾値の高い値の場合に表示されたであろう追加の用語か
ら、ランダム数の用語が表示のために選択される。この
結果、最適なサイズのカスタム索引が生じる。
は、表示のための仮想ページに構築される。各用語の隣
には、これらの用語が見つかるページ番号が表示され
る。リストから用語又はページ番号にクリックすること
により、プログラムに、用語を含む第1のページ(ユー
ザが用語上にクリックした場合)又は特定の選択された
ページ(ユーザがページ番号上にクリックした場合)へ
とブックが開く動画を行うよう指示する。更に、ユーザ
の、選択された用語の各用法に関するブック内の移動を
可能にするためのインターフェースが表示上に表示され
てもよい。
が、更なる用語の入力のために表示されてもよい。図4
9は、第1の検索ボックス2200と、第2の検索ボッ
クス2210とを示し、これらの検索ボックスは、索引
ページ2220の上端部に設けられる。選択された用語
の一方又は他方と一致する用語には、最大の関心度値が
設定され、2つの用語の各々に対応する用語は、例え
ば、2つの異なる強調色を使うことにより、異なって表
示される。これにより、第1の検索ボックス2200内
の用語と一致するエントリは、第1の色で強調された用
語2230として示され、第2検索ボックス2210内
の用語と一致するエントリは、第2の色で強調された用
語2240として示される。
するために使われ、ここでは、選択された用語の両方に
関連する用語は、両方の用語との関係により、必然的に
高い関心度を有する。ここでも、第1の閾値、第1閾値
を超える関心度を有する用語は、太字で示されてもよ
く、これにより、用語が関心対象である有望性を知らせ
てもよい。第1閾値は、可変レベルに設定されてもよ
く、これにより、与えられた範囲内の用語の一部が太字
で表示されることを保証する。
カスタム化された目次を、ユーザが入力した用語に基づ
いて作り出すこともできる。注目点及び文脈索引と同様
に、注目点及び文脈目次は、3次元ブックからの切取り
ページとして表示されてもよい。注目点及び文脈目次2
300を、図50に例示する。目次2300の開始点
は、例示3次元ブックの実際の目次である。
題、などを含む、全体的な目次の保存版)には、関心度
値が割当てられる。与えられたエントリの関心度値は、
ユーザと目次との相互作用の観点から可変である。関心
度は、例えば、ユーザが目次のエントリの1つにクリッ
クした場合に増やされる。関心度はまた、例えば、ユー
ザがエントリ内に含まれる用語を、検索ボックス231
0内に打ち込むことにより、増やされてもよい。
ーザが目次と対話する前には、例えば図50に示すよう
に、章の標題及び詳細でない章の副標題のみを表示する
ために、目次は、詳細でない方法で示される。ユーザ
が、目次中の特定のエントリ、例えば第4章に関連する
エントリをクリックすると、目次は、目次のその部分を
拡張し、図51に示すように、第4章に関するより詳し
い情報を提供する。表示される第4章に関する情報量の
拡張は、目次の表示に割当てられた利用可能空間を越え
る場合がある。この問題に取り組むために、図51に示
すように、割当てられた空間内に全ての表示情報を保持
するために、他の章の副標題をえり分けてもよい。
えば、タイプすることにより検索ボックス2310内に
入力される質問に応答する。図52に示すように、「f
isheye」などの検索用語が検索ボックス2410
にタイプされると、目次中の項目に関連する関心度値の
変化を反映して、表示が変化する。目次中の項目の表示
はまた、例えば、強調された用語2420で示すよう
に、検索ボックス2410内で見つかった用語の用法を
強調することによって、変化してもよい。検索用語を含
む全てのエントリは、最大の関心度値に設定される。
上で述べた拡散活性処理決定を使い、検索用語に対して
特定の類似性度を有する用語を、目次中のこれらの用語
がユーザの関心対象である可能性を反映して、太字とし
てもよい。この可能性はここでも、閾値、第1閾値を設
定し、どの用語を異なって表示するかを判断することに
より決定される。第2の閾値、第2閾値よりも高い関心
度値を有するエントリは、注目点及び文脈目次の一部と
して表示されるよう設定される。上述の内在関心度値
は、目次のツリーのレベルを考慮して設定されてもよ
い。より詳しくは、章の標題は、副章の標題よりも高い
内在関心度を有して設定されてもよく、これにより、章
の標題が表示される可能性を高める。
反復調整された第2閾値を使い選択されてもよい。これ
により、表示される項目が、利用可能な空間を超えない
ことを保証しつつ、ページの大半が空白とならないこと
も保証する。
し、検索ボックス2410にドラッグすることにより、
検索ボックス2410内に入力されてもよい。注目点及
び文脈目次のサイズは、手動で又は目次に割当てられた
関心度値を使い自動的に調整可能である。
namic bookmark)と呼ばれるオブジェク
トを介してユーザに利用可能にされてもよい。図53
に、動的ブックマーク2510が追加された3次元ブッ
ク2500を例示する。例示する動的ブックマーク25
10は、バーのマークとして示される。これらのバーマ
ークは、バーグラフ技術に基づく。バーマークは、例え
ば、3次元ブック(又はブラウザ、ハイパーテキストコ
レクション、又はコンテナミディアム(contain
er medium))からのバーとして提示される。
報を表示するために使用できる。テキスト情報は、例え
ば、検索質問の結果であってもよく、この場合、各バー
マークが、ブック2500内の、検索用語が見つかった
章の上端部から伸びる。更に、各バーマークの高さは、
検索用語が個々の章に現れた回数を表示するように選択
されてもよい。使用数の決定は、検索機能への適応とし
て実行してもよい。ユーザに、質問結果を比較するため
の基準を提供するために、参考標準マーク2520を追
加してもよい。
に複数の検索用語に対して使用するために順応させるか
を示す例である。第2の検索用語は、ブック2600の
上に、第1のバーマーク2620とは異なる色又はテキ
スチャを有するバーマーク2610として追加される。
バーマークを隣合わせで示す方法の代わりに、重複して
又はお互いの上に垂直に配置して示してもよい。
クは、ユーザによって操作できる。ユーザは、例えば、
バーマークの部分集合をクリックし、新しい選択に対し
て副質問を実行できる。ユーザはまた、バーマークを他
のコンテナーにドラッグアンドドロップして結果を保存
し、後に、この結果を他のデータベース動作のための基
本設定として使うこともできる。
して、注目点及び文脈索引及び/又は目次の付属物とし
ての用法が挙げられる。動的ブックマークは、注目点及
び文脈索引及び/又は目次を作り出すために使われた用
語が見つかる位置を示すために、3次元ブックに追加さ
れてもよい。更に、動的ブックマークへのクリックを使
い、検索用語が使われている3次元ブック中のページを
開けてもよい。
限は、電子3次元ブックに移す必要のないものの1つで
ある。例えば、「Information Visua
lization by Stuart Card, J
ock Mackinlay,and Ben Sch
neiderman (San Francisco,M
organ−Kaufmann, 1999)」などのブ
ックは、650の引用文献を含み、680のページ数を
有する。ブックでない文献の各々の内容をブックのペー
ジとして追加する場合、この結果のブックは、約700
0ページを有し、物理的な形式では、厚さが約30.5
センチメートル(約12インチ)のブックとなるであろ
う。このようなブックは、例えば、「A Medium
Containing Information G
athered from Material Inc
luding a Source and Interf
ace for Graphically Displa
ying the Information」の題名
の、米国特許出願第09/488,563号に記載され
ている。巨大サイズの3次元ブックを含む携帯式文書読
取装置は、それほどまでには空間を使わない。
きなブックの将来の構図を提供する。例示する「大きな
ブック」を、ブック2700として図55に示す。ブッ
ク2700の側辺部のサイズは、典型的なブック271
0の側辺部のサイズよりもはるかに大きいため、側辺部
は、ブック2700の情報を提供するために使うことが
できる。
800の2つの可視の側辺部を使い、ブック2800に
関する内容情報を提供できる。1つの表面2810は、
例えば、米国特許第5,632,009号、米国特許第
5,880,742号、米国特許第5,883,635
号、及び米国特許第6,085,202号に記載される
ような「テーブル画像」又は「テーブルレンズ」を表示
するために使われてもよい。側面に示されるデータは、
ブック内の基準に関するメタデータを表示する。ブック
の第2の表面2820を、ブック2800のセクション
/サブセクションを表す着色された又はテキスチャを付
けられた帯と共に使うこともできる。図56において
は、テーブル画像2810は、1つの状態を有する。図
57においては、ユーザが柱2830内の変数に注目
し、これにより、この柱が拡大し、他の柱が収縮する。
同様に、情報2820も、変更された状態を有する。
フィック及び/又は数値データをブック2900の側面
に表示できる。数値データは、例えば、グラフ2910
として表示される、検索用語のブック内での用法を表し
てもよい。グラフは、ページ毎、章毎、セクション毎、
又は他の基準毎に、検索用語がブック2900のテキス
ト中で使われた頻度を表す。この代わりに、単一又は複
数ページの窓を文書のテキスト上に通過させ、検索用語
使用頻度の移動平均傾向を作り出してもよい。これによ
り、検索用語頻度の傾向をより明確に表すために、グラ
フ中のページ間の変分を滑らかにできる。
は、すなわち、表示表面に平行なため、情報を表示する
ために十分な余白を側辺部に設けられない場合がある。
3次元ブックはしたがって、代替形式で表示されてもよ
く、この場合、ブックの側辺部が拡大され、必要な表面
積を提供する。側部が拡大されたブック3000(斜角
縁部ブック)を図59に例示する。読むために読者に向
かって斜めになっている時には、ブック3100は図6
0に示すように表示される。
ジ(ユーザの視界内のページ)上でのテキスト選択と共
に使うことができ、ブックの側部が、選択されたテキス
トとブックの内容との関係のいずれかを説明する視覚化
を提供するよう要求するために使うことができる。プロ
グラムは、検索用語とページのテキスト、一連のペー
ジ、章、などとの、類似性に基づいた意味論上の関係を
計算することができ、その後、計算された類似性値を側
辺部に描くことができる。
利用可能な表示空間が大きすぎる場合、ブックは、アイ
コン穴3200によって示されてもよく、これにより、
必要な表示空間が大きすぎない場合にはブックの側部に
示されるグラフィック情報を提供する。アイコン穴32
00を有する例示ブック3210を図61に示す。検索
単語が情報を生成するために使われた場合、穴は、検索
単語の隣に示される。図62に示すように、ブックの側
辺部は、水平に配置されたページの束として示すことも
できる。別々の束3300は、ブックのセクション、
章、副章、などであってもよい。この代わりに、図63
に示すように水平束位置の連続的な調整を使うこともで
きる。この連続的な調整は、仮想3次元ブックに関連す
る情報のグラフィック表示を実質的に定義するよう配列
された仮想ページの束を含んでいてもよい。例えば束
は、水平軸に、与えられた検索用語が個々の仮想ページ
の各々に表れた回数を表す、グラフの形状をとってもよ
い。
脱することなく、本発明の仮想3次元ブック及びこのよ
うなブックと協働して使われる機能に、様々な修正及び
変更が可能であることは明らかであろう。本発明の他の
実施形態は、本明細書及び本明細書に開示された発明の
実施を考慮することにより、当業者には明らかであろ
う。本明細書及び実施例は、例としてのみ考慮されるべ
きであり、本発明の真の範囲及び精神は、特許請求の範
囲に示されるよう企図される。
インターフェースを例示する図である。
示す図である。
1の位置から第2の位置に動画化されているロッカーブ
ックを示す。
る組合せを示す図である。
る組合せを示す図である。
る組合せを示す図である。
る組合せを示す図である。
る組合せを示す図である。
る組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
なる組合せを示す図である。
の2つの代替配置を示す図である。
の2つの代替配置を示す図である。
を例示する図である。
処理を示す図である。
を例示する図である。
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
ックを例示する図である。
る、3次元ブックを例示する図である。
元ブックを例示する図である。
を例示するフローチャートである。
である。
である。
示す図である。
示す図である。
例示する図である。
例示する図である。
示する図である。
示する図である。
示する図である。
方法を例示する図である。
方法を例示する図である。
る索引を示す図である。
り出された索引ページを例示する図である。
を例示するフローチャートである。
り出された索引ページを例示する図である。
前及び後の目次ページを例示する図である。
前及び後の目次ページを例示する図である。
り出された目次ページを例示する図である。
3次元ブックを例示する図である。
3次元ブックを例示する図である。
する図である。
を表示するための代替技法を示す図である。
を表示するための代替技法を示す図である。
を表示する技法を示す図である。
た形式で表示する方法を示す図である。
式で表示する方法を示す図である。
ックを表示する方法を示す図である。
ックを表示する方法を示す図である。
クを表示する方法を示す図である。
20 書棚、210,220 向かい合うページ、21
0’ ページの画像、230,240 次の向かい合う
ページ、310,320 ロッカーページ、400 大
きなページのブック、405 境界ボックス、410
大きな切取りページ、420 縮小形式の切取りペー
ジ、430 ロッカーブック、440 サムネイルサイ
ズの切取りページ、450 アイコン、470 縮小ブ
ック、480 縮小ロッカーブック、490 サムネイ
ルブック、500 複数の切取りページ、510 ビ
ン、600 閲覧中のページ、601,602,60
3,604,605,606,607,608,60
9,610,611,612,613,614 サムネ
イル切取りページ、700,702,704,706,
708,730 ページ、710,720 クレバス、
800 仮想3次元ブック、805 章タブ、815縁
部、820 側辺部、825 スライダ、1001,1
002,1003,1004,1005,1006,1
007,1008,1009,1010 章タブ、14
00,1410 スクロールバー、1405 スライ
ダ、1420表位置表示、1430 図面位置表示、1
500 拡大レンズ、1510 拡大領域、1520
文書、1530 隠れる領域、1540 拡大前の領
域、1600 中央領域、1610 ページ、1620
領域、1640 拡大レンズ、1700 ページ、1
710 拡大領域、1720,1730,1740,1
750,1760 領域、1805 カーソル、190
0 ブック、1905 索引ページ、2000 ペー
ジ、2010 検索ボックス、2020 強調した用
語、2200 第1の検索ボックス、2210 第2の
検索ボックス、2220索引ページ、2230 第1の
強調された用語、2240 第2の強調された用語、2
300 目次、2310 検索ボックス、2400 目
次、2410検索ボックス、2420 強調された用
語。
Claims (5)
- 【請求項1】 1つ又はそれ以上の仮想ページを有する
仮想3次元ブックの画像を表示するシステムであって、 表示プログラムを実行可能な表示システム、 を含み、 前記仮想3次元ブックの画像が、前記表示システム上に
生成され、 切取り動作を実行することによって前記仮想3次元ブッ
クから仮想ページを切取ることができる仮想3次元ブッ
クの画像を表示するシステム。 - 【請求項2】 1つ又はそれ以上の仮想ページと複数の
単語とを有する仮想3次元ブックの画像を表示するシス
テムであって、 表示プログラムを実行可能な表示システム、 を含み、 前記仮想3次元ブックの画像が、前記表示システム上に
生成され、 前記表示システムが、1つ又はそれ以上の検索用語に基
づき、カスタム化された目次を作り出すための目次機能
を備える仮想3次元ブックの画像を表示するシステム。 - 【請求項3】 複数の仮想ページを有する仮想3次元ブ
ックの画像を表示するシステムであって、 表示プログラムを実行可能な表示システム、 を含み、 前記仮想3次元ブックの画像が、前記表示システム上に
生成され、 前記仮想3次元ブックに関連する情報が、前記仮想ブッ
クの縁部に表示される仮想3次元ブックの画像を表示す
るシステム。 - 【請求項4】 仮想オブジェクトを有する1つ又はそれ
以上の仮想ページを備える仮想3次元ブックの画像を表
示するシステムであって、 表示プログラムを実行可能な表示システム、 を含み、 前記仮想3次元ブックの画像が、前記表示システム上に
生成され、 前記表示システムが、前記表示システム上の利用可能な
空間を割当て、前記表示システム上に画像を提供するた
めの、関心度機能を備える仮想3次元ブックの画像を表
示するシステム。 - 【請求項5】 1つ又はそれ以上の仮想ページを有する
仮想3次元ブックの画像を表示するシステムであって、 表示プログラムを実行可能な表示システム、 を含み、 前記仮想3次元ブックの画像が、前記表示システム上に
生成され、 前記仮想ページ上を移動可能な仮想拡大レンズを提供す
るための、拡大機能が設けられ、前記仮想拡大レンズ
は、 仮想ページの所望の部分に直接的な拡大を提供するため
の中央領域と、 前記中央領域を囲む1つ又はそれ以上の移行領域であっ
て、前記中央領域の隣のそのままの拡大率から、前記仮
想拡大レンズの縁における拡大無しまで移行するための
移行領域と、 を有する仮想3次元ブックの画像を表示するシステム。
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