JP2002253585A - 眼内レンズ - Google Patents
眼内レンズInfo
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Abstract
ンズを、交換する場合に前記眼内レンズの貫通孔内で癒
着される前嚢と後嚢との癒着部を剥離させることなく、
または最少の損傷、および眼内における周囲の組織に必
要以上の損傷を与えることのない眼内レンズを提供す
る。 【解決手段】光学部を眼内で水平に支える支持部を有す
る眼内レンズにおいて、光学部30および支持部2a,
2bの少なく一方を変形可能な弾性体で成形し、該支持
部に貫通孔3a,3bを形成すると共に、前記支持部の
外周部より前記貫通孔に至る間隙部4a,4bおよび/
または薄膜部8a,8bを設けた構成とした。
Description
を摘出した後に、水晶体の代わりに眼内に挿入される眼
内レンズに関するものである。
術の際に白濁した水晶体の代わりに人工の水晶体、即
ち、眼内レンズを初めて人眼内に移植して以来、白内障
の治療として眼内レンズを移植することが広く行われて
きた。白内障の治療として眼内レンズが移植される際に
は、眼内レンズの移植に先駆けて、白内障により白濁し
た水晶体の摘出が行われるが、元来の白内障水晶体摘出
術は、水晶体をそのままの形態で取り除く白内障嚢外摘
出術(ECCE)で行われており、この手術方法では約10mm
の切開創が必要であり、手術後の乱視を増大させたり、
創傷の治癒に長期間を要するといった問題があった。こ
の様な手術方法に対して、近年では超音波水晶体乳化吸
引装置を用いた超音波水晶体乳化吸引術(PEA)が出現
している。この術式は、眼球に作製した小さな切開創か
ら水晶体前嚢を円形に切開して切開孔を形成し、この切
開孔を介して挿入した筒状の超音波チップにより白濁し
た水晶体核を超音波で破砕して乳化・吸引することによ
り、水晶体嚢を残し、水晶体核を摘出する方法で、元来
のECCEと比較して、眼球に作製する切開創が小さく、ま
た、術後の回復も早いといったメリットにより、現在で
は多くの症例にこの術式が用いられている。現在、多く
の眼内レンズは、超音波乳化吸引術により水晶体核が摘
出された水晶体嚢の中に移植される。眼内レンズが移植
された水晶体嚢は、数日〜数週間の間に前嚢と後嚢が癒
着することによって、眼内レンズを確実に水晶体嚢内に
固定することができる。
れた水晶体嚢内に移植される代表的な眼内レンズとして
は、光学部と、この光学部を眼内で支える支持部を備え
た構造の眼内レンズが用いられ、光学部にポリメチルメ
タクリレート(PMMA)を、光学部を眼内で支える支持部
をポリメチルメタクリレート(PMMA),ポリフッ化ビニ
リデン(PVDF),ポリプロピレン(PP),ポリイミドな
どの材質を用いて、光学部が硬質で支持部が可撓性を有
する眼内レンズ、または光学部にシリコーン,ソフトア
クリル,ハイドロゲル等、支持部にポリメチルメタクリ
レート(PMMA),ポリフッ化ビニリデン(PVDF),ポリ
プロピレン(PP),ポリイミドなどの材質を用いた光学
部が変形可能な弾性体で、支持部が可撓性を有する眼内
レンズ、さらには光学部と支持部にシリコーン,ソフト
アクリル,ハイドロゲル等の材質が用いられた変形可能
な眼内レンズが存在する。
ズLのデザインとしては、図5に示すように、光学部12
の水平方向の外周部から相対向させて一体に延出形成し
た一対の薄板状の支持部13a,13bを有し、前記支
持部13a,13bは、前記光学部12を眼内で支える
と共に、眼内での眼内レンズLの位置補正を容易にする
ための貫通孔14a,14bが設けられた構造のものが
知られている。
向する外周部にそれぞれ基端部を固定し一対の支持部1
6a,16bを設け、該支持部の16a,16bの先端
側には、前記光学部15側に湾曲させた突出部17a,
17bを形成した眼内レンズLがあった。そして、図5
に示す眼内レンズLは、水晶体嚢内に移植後、数日〜数
週間で支持部13a,13bに設けられた貫通孔14
a,14bを通して前嚢と後嚢の対向面が癒着すること
により、水晶体嚢内に固定される。また、図6に示す眼
内レンズLは水晶体嚢内に移植後、数日〜数週間で線状
の支持部16a,16bを包み込む様に前嚢と後嚢の対
向面が癒着することによって、術後、数日〜数週間で水
晶体嚢内に固定される。なお、図7は眼球の概略断面図
を示すもので、図中18は角膜、19は虹彩、20は内
部に水晶体核21を有し、かつ前嚢22a、後嚢22b
からなる水晶体嚢、23はチン小帯、24は毛様体、2
5は前房、26は強膜、28は硝子体をそれぞれ示して
いる。
従来の眼内レンズLは、白内障により濁った水晶体核2
1を取り除いた後に、残った水晶体嚢20の内部に移植
され、移植後、前嚢22aと後嚢22bの対向面が前記
眼内レンズLの支持部13a,13b貫通孔14a,1
4bを通して互いに癒着するため、水晶体嚢20内に固
定されるようになっているが、術後において、前記水晶
体嚢20内に固定された眼内レンズLを、調節不良或い
は視力不良など諸々の理由により交換を余儀なくされる
場合がある。このような場合、前記眼内レンズLの前記
貫通孔14a,14bを貫通した前嚢22aと後嚢22
bとの癒着部が強固であると、この癒着部を剥離させ
て、眼内レンズLを摘出することが困難であると共に、
眼内における周囲の組織に必要以上の損傷を与えてしま
うという問題があった。
するためになされたもので、本発明の目的は、術後にお
いて、前記水晶体嚢内に固定された眼内レンズを、交換
する場合に前記眼内レンズの貫通孔内で癒着される前嚢
と後嚢との癒着部を剥離させることなく、または最少の
損傷、および眼内における周囲の組織に必要以上の損傷
を与えることのない眼内レンズを提供することを目的と
するものである。
に本発明における眼内レンズは、光学部を眼内で水平に
支える一対の支持部を有する眼内レンズにおいて、前記
光学部および前記支持部の少なくとも一方を変形可能な
弾性体で成形し、該各支持部の少なくとも一方に貫通孔
を形成すると共に、前記支持部の外周部より前記貫通孔
に至る間隙部を設けたことを特徴とするものである。し
たがって、手術時の調節不良,視力不良など諸々の理由
により術後に眼内レンズの摘出を余儀なくされた際に
も、前記眼内レンズの貫通孔内部で癒着した前嚢と後嚢
の癒着部を剥離することなく、前記癒着部を前記間隙部
を利用して通過させることが可能なため、眼内における
周囲の組織に必要以上の損傷を与えずに眼内レンズを摘
出することが可能となる。
レンズにおいて、前記支持部の外周部より前記貫通孔に
至る間に形成した間隙部の幅間隔を、前記貫通孔の内径
と同様な幅寸法としたことを特徴とするものであり、前
記眼内レンズの貫通孔内部で癒着した前嚢と後嚢の癒着
部を剥離することがなく確実に眼内レンズを摘出するこ
とが可能となる。
内レンズにおいて、 前記貫通孔は、前記光学部の中心
を通って延在する前記支持部の中心線上の先端よりに形
成したことを特徴とするものであり、前述の作用に加
え、眼内レンズの摘出が容易となる。さらにまた、本発
明の眼内レンズは、光学部を眼内で水平に支える一対の
平板状の支持部を有する眼内レンズにおいて、前記光学
部および前記支持部の少なくとも一方を変形可能な弾性
体で成形し、前記各支持部の少なくとも一方に貫通孔を
形成すると共に、前記支持部の外周部より前記貫通孔ま
での間を薄膜部としたことを特徴とするものである。前
記構成にあっては、眼内レンズの取出し時に前記眼内レ
ンズの貫通孔内部で癒着した前嚢と後嚢の癒着部を断列
損傷することになるが、薄膜部によって、僅かな断列損
傷のみで眼内レンズを摘出することが可能となる。
レンズにおいて、前記薄膜部に、前記支持部の外周部か
ら貫通孔に至る間隙部を形成したこと、また、前記薄膜
部は、前記光学部の中心を通って延在する前記支持部の
中心線上に形成した前記貫通孔から延びる先端部までの
間に形成した構成としたので、眼内における周囲の組織
に必要以上の損傷を与えずに確実に且つ容易に眼内レン
ズを摘出することが可能となる。
形態のついて、説明する。図1は本発明の眼内レンズの
第1実施形態を示すもので、少なくとも光学部を眼内で
支える一対の支持部に変形可能な弾性体などを用い、該
支持部に眼内での位置補正を容易にするための貫通孔を
有する眼内レンズであって、前記貫通孔から支持部の外
周先端部に向けて間隙部を有する眼内レンズの実施形態
を最もよく表す図面である。
光学部1を眼内で支える弾性体からなる支持部で、光学
部1の前後水平方向の外周部から相対向させて一体に延
出形成した一対の平板状からなる。3a,3bは眼内で
の眼内レンズ30の装着位置を容易に補正するために前
記支持部2a,2bに形成された貫通孔で、前記光学部
1の中心を通って延在する前記支持部2a,2bの中心
線上の先端よりに形成されている。4a,4bは前記貫
通孔3a,3bから眼内レンズ30外周先端部に向けて
前記支持部2a,2bを切り込みにより形成した間隙部
である。
に眼球に作製した小さな切開創29から水晶体前嚢20
を円形に切開して切開孔20aを形成し、この切開孔2
0aを介して挿入した筒状の超音波チップ(図示せず)
により白濁した水晶体核21を超音波で破砕して乳化・
吸引することにより、水晶体嚢20を残し、水晶体核2
1を摘出した後、図8に示すように、眼内の水晶体嚢2
0の中に移植される。移植の数日〜数週間の経過後に
は、図10,図11に示すように、水晶体嚢20の前嚢
22aと後嚢22bの対向面は、眼内レンズ30の支持
部2a,2bに形成した貫通孔3a,3bを通して内部
で癒着するため、癒着部31が形成され、眼内レンズ3
0は水晶体嚢20内に固定される。
30は、術後、調整不良,視力不良など諸々の理由によ
り摘出を余儀なくされる場合にあっては、前述したよう
に、貫通孔3a,3bから支持部2a,2bの外周先端
部方向に向けて間隙部4a,4bが形成されているた
め、貫通孔3a,3b内で癒着した前嚢22aと後嚢2
2bとの癒着部31を前記間隙部4a,4bを容易に通過
させることができるため、前記癒着部31および眼内に
おける周囲の組織に必要以上の損傷を与えずに摘出する
ことが可能である。
a、3bを、前記光学部1の中心を通って延在する前記
支持部2a,2bの中心線上の先端寄りに形成し、前記
支持部2a,2bの外周先端部より貫通孔3a,3bに
至る前記間隙部4a,4bを、前記光学部1の中心と貫
通孔3a,3bの中心を通る中心線上に形成したが、こ
れに限定されることなく僅かに左右方向に偏倚した位置
に間隙部4a,4bを形成しても、眼内レンズ30の取
出しにおいて、前記と同様な効果が得られる。
で、図2において、30は眼内レンズで、光学部5、お
よび前記光学部5を眼内で支える弾性体からなる一対の
支持部6a,6bから構成され、前記各支持部6a,6
bの外周先端寄りには、眼内での眼内レンズ30の位置
補正を容易にするための貫通孔7a,7bが形成される
と共に、前記各支持部6a,6bの外周先端部より眼内
レンズ30の中心方向に向けて、前記貫通孔7a,7b
に至る部分を薄膜部8a,8bに形成したものである。
0にあっても、前述のように視力不良など諸々の理由に
より眼内レンズ30の摘出を余儀なくされる場合は、貫
通孔から眼内レンズ外周に向けて薄膜部を備えた眼内レ
ンズにおいては、前記貫通孔7a,7bの内部で癒着し
た前嚢22aと後嚢22bの癒着部31を摘出に際して
前記薄膜部8a,8bにより断裂幅を小さくして通過さ
せて取出すことが可能なため、眼内における周囲の組織
に必要以上の損傷を与えずに眼内レンズ30を眼内より
摘出することが可能である。また、前記第2実施形態の
変形例として、図3に示すように、前記第2実施形態に
おける薄膜部8a,8bに、第1実施形態と同様な支持
部6a,6b外周から貫通孔7a,7bに至る切断によ
り形成した間隙部8c,8dを形成することも可能であ
る。
で、前述の第1,第2実施形態と略同様の構成であっ
て、図4において、9は光学部、10a,10bは光学
部9を眼内で支える弾性体からなる支持部、11a,1
1bは眼内での眼内レンズ30の位置補正を容易にする
ための略U字状に形成した間隙部で、該間隙部の幅間隔
は、前述の実施形態における貫通孔の内径と略一致した
幅間隔を有するものである。
実施形態と同様に、視力不良など諸々の理由により眼内
レンズ30の摘出を余儀なくされる場合があっても、支
持部10a,10bに形成したU字状の間隙部11a,
11bによって、前嚢22aと後嚢22bとの癒着部3
1を容易に通過させて取出すことが可能なため、眼内に
おける周囲の組織に必要以上の損傷を与えずに摘出する
ことが可能である。
支持部に形成した貫通孔に至る前記間隙部または薄膜部
を、前記光学部の中心と貫通孔の中心を結ぶ支持部の中
心線上の前後外周方向に形成したが、これに限定される
ことなく僅かに左右方向に偏倚した位置に間隙部または
薄膜部を形成しても、眼内レンズの取出しにおいて、前
記と同様な効果が得られることは勿論である。
眼内で支える一対の平板状の支持部を有する眼内レンズ
において、光学部および支持部の少なくとも一方を変形
可能な弾性体で成形し、前記支持部の少なくとも一方に
貫通孔を形成すると共に、前記支持部の外周部より前記
貫通孔に至る間隙部および/または薄膜部を設けた構成
としたので、次のような効果が得られる。
での位置補正を容易にするための貫通孔を備えているた
め、前記貫通孔内部で前嚢と後嚢とが癒着することで、
眼内レンズを確実に水晶体嚢内に固定できると共に、視
力不良など諸々の理由によって眼内レンズの摘出を余儀
なくされた場合であっても、前記貫通孔内部で癒着した
前嚢と後嚢との癒着部を、大きな損傷なく間隙部または
僅かな断列損傷により薄膜部を通過させるとが可能であ
るため、眼内レンズの眼内からの摘出に際し、眼内にお
ける周囲の組織を必要以上に損傷することなく摘出する
ことが可能であり、術後の治癒の回復を早めることがで
きる。
(a)は平面図、(b)は1A−1A線に沿う断面図。
(a)は平面図、(b)は2A−2A線に沿う断面図。
示し、(a)は平面図、(b)は3A−3A線に沿う断面
図。
(a)は平面図、(b)は4A−4A線に沿う断面図。
は5A−5A線に沿う断面図。
眼球断面図。
球断面図。
数週間経過した状態を示す眼球断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 光学部を眼内で支える一対の平板状の支
持部を有する眼内レンズにおいて、前記光学部および前
記支持部の少なくとも一方を変形可能な弾性体で成形
し、前記各支持部の少なくとも一方に貫通孔を形成する
と共に、前記支持部の外周部より前記貫通孔に至る間隙
部を設けたことを特徴とする眼内レンズ。 - 【請求項2】 前記支持部の外周部より前記貫通孔に至
る間に形成した間隙部の幅間隔を前記貫通孔の内径と同
様な幅寸法としたことを特徴とする請求項1に記載の眼
内レンズ。 - 【請求項3】 前記貫通孔は、前記光学部の中心を通っ
て延在する前記支持部の中心線上の先端寄りに形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の眼内レンズ。 - 【請求項4】 光学部を眼内で水平に支える一対の平板
状の支持部を有する眼内レンズにおいて、前記光学部お
よび前記支持部の少なくとも一方を変形可能な弾性体で
成形し、前記各支持部の少なくとも一方に貫通孔を形成
すると共に、前記支持部の外周部より前記貫通孔までの
間を薄膜部としたことを特徴とする眼内レンズ。 - 【請求項5】 前記薄膜部に、前記支持部の外周部から
貫通孔に至る間隙部を形成したことを特徴とする請求項
4に記載の眼内レンズ。 - 【請求項6】 前記薄膜部は、前記光学部の中心を通っ
て延在する前記支持部の中心線上に形成した前記貫通孔
から延びる先端部までの間に形成したものであることを
特徴とする請求項4または請求項5に記載の眼内レン
ズ。
Priority Applications (1)
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JP2001054445A JP4582937B2 (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 眼内レンズ |
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Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (2)
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-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054445A patent/JP4582937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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