JP2002249799A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
液体洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JP2002249799A JP2002249799A JP2001047984A JP2001047984A JP2002249799A JP 2002249799 A JP2002249799 A JP 2002249799A JP 2001047984 A JP2001047984 A JP 2001047984A JP 2001047984 A JP2001047984 A JP 2001047984A JP 2002249799 A JP2002249799 A JP 2002249799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- alkyl
- alkyl group
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
効果に優れた液体洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 a)一般式Iのシリコーン誘導体、b)
C8〜36の炭化水素基を有する4級アンモニウム塩及
びC8〜36の炭化水素基を有する3級アミンもしくは
その酸塩から選ばれる1種以上を含有する液体洗浄剤組
成物。 〔1は100〜600、m,nは1:m=100:1〜
10:1、且つm:n=1:10〜10:1となる数。
RはC1〜4のアルキル基、ヒドロキシ基又はアルコキ
シ基、R1はC1〜4のアルキル基。Aは基イ又はイ+
ロで、後者の場合ロの割合50モル%以下である (aとbは2〜6、R2はH又はC1〜4のアルキル
基、pは1〜6、qは1〜20、rは0〜20、R3は
C1〜18のアルキル基)、Bは−(CH2)a−O−
(C2H4O)s−(C3H6O)t−R2′又はR2
(R2′はC1〜10のアルキル基、sは1〜20、t
は0〜20)〕
Description
柔軟化効果に優れ、更にカラーケア効果に優れる液体洗
浄剤組成物に関する。
り、液体洗浄剤は衣類に対してソフトなイメージがあ
り、そのため、衣類に対する柔軟化効果を有する液体洗
浄剤の開発が以前から行われてきた。特開昭60−21
5099号公報、特開平9−67594号公報にはアミ
ノ変性シリコーン又はその誘導体を配合した洗浄剤が優
れた柔軟化効果又は優れたフェルト収縮防止効果を有し
ていることが記載されている。また特開平10−604
80号公報にはアミノ変性シリコーン誘導体と特定の非
イオン界面活性剤とを配合した洗浄剤が適度な洗浄力を
有し、風合いと寸法安定性に優れていることが記載され
ている。しかしながら、これらの技術による衣類、特に
木綿繊維製品の柔軟化効果は不充分であり、更に優れた
柔軟化効果を付与した液体洗浄剤の開発が望まれる。ま
た、洗浄剤組成物は、上記柔軟化効果に加え、繰り返し
洗濯による衣料の色あせを防止するカラーケア効果にも
優れることが望ましいが、上記技術はカラーケア効果の
向上については言及されていない。
般式(I)で示されるシリコーン誘導体〔以下、(a)
成分という〕、(b)炭素数8〜36の炭化水素基を1
個以上有する4級アンモニウム塩及び炭素数8〜36の
炭化水素基を1個以上有する3級アミンもしくはその酸
塩から選ばれる少なくとも1種〔以下、(b)成分とい
う〕を含有する液体洗浄剤組成物に関する。
nはl:m=100:1〜10:1、且つm:n=1:
10〜10:1となる数である。Rは炭素数1〜4のア
ルキル基、ヒドロキシ基又はアルコキシ基であり、R1
は炭素数1〜4のアルキル基であり、それぞれ異なって
もよい。Aは下記(イ)で表される基又は(イ)及び
(ロ)で表される基であり、後者の場合、A中の(ロ)
の割合は50モル%以下である。
は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、p=1〜
6、q=1〜20、r=0〜20、R3は炭素数1〜1
8のアルキル基)、Bは-(CH2)a-O-(C2H4O)s-(C
3H6O)t-R2'又はR2(ここで、R2'は炭素数1〜10
のアルキル基、s=1〜20、t=0〜20)を示す。
尚、式(I)中に-C2H4O-及び-C3H6O-が存在する
場合は、ブロック付加でもランダム付加でも良い。〕
剤組成物は、(a)成分である前記式(I)で表される
シリコーン誘導体を、0.05〜15重量%、更に0.
05〜10重量%、特に0.1〜5重量%含有するの
が、衣類に対する柔軟化効果の点で好ましい。前記式
(I)のシリコーン誘導体としては、柔軟化効果の点で
l=100〜400、l:m=60:1〜10:1、
m:n=1:5〜5:1、R及びR1はメチル基、Aは
(イ)、又は(イ)及び(ロ)の混合〔ここで(イ)/
(ロ)=5/1〜1/1(モル比)、a=2〜4、R2
は水素原子、p=1〜3、q=1〜15、r=0〜1
0、R3は炭素数6〜16のアルキル基〕、Bは-(C
H2)a-O-(C2H4O) s-(C3H6O)t-R1'又はR1(ここ
でR1'はメチル基、s=5〜20、t=0〜10)のも
のが好ましい。尚、一般式(I)中に-C2H4O-及び-
C3H6O-が存在する場合は、ブロック付加でもランダ
ム付加でも良いが、配合安定性の点で、ブロック付加が
好ましい。
昭56−29691号の請求項1記載の方法等により得
ることができる。
は、分子中にエステル基及び/又はアミド基を1個以上
有するものが好ましく、特に下記一般式(II)で表され
る化合物及び/又は下記一般式(III)若しくはその塩
で表される化合物が好ましい。
10〜24、特に好ましくは12〜20のアルキル基又
はアルケニル基であり、R5は炭素数1〜5、好ましく
は1〜3のアルキレン基であり、Xは−COO−、−C
ONR9−、−OCO−、−NR9CO−から選ばれる基
である。ここでR9は水素原子、炭素数1〜3のアルキ
ル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくは水素
原子である。R6、R7はそれぞれ独立に炭素数1〜3の
アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR 4−X
−R5−、R8は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒド
ロキシアルキル基を示し、Y-は無機又は有機の陰イオ
ン、好ましくはハロゲンイオン、硫酸イオン、リン酸イ
オン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭
素数1〜12の脂肪酸イオンであり、特に好ましくはハ
ロゲンイオン、硫酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫
酸エステルイオンである。〕。
前記一般式(III)で表される化合物は、特開平05−
230001号の段落0008〜0020に記載の方法
等により得ることができる。
分、好ましくは前記式(II)及び/又は(III)で表さ
れる化合物を、0.05〜15重量%、更に0.05〜
10重量%、特に0.1〜5重量%含有するのが、衣類
に対する柔軟化効果の点で好ましい。
は、好ましくは組成物中に0.1〜30重量%、より好
ましくは0.1〜20重量%、特に好ましくは0.2〜
10重量%であり、(a)成分/(b)成分の重量比
は、1/5〜5/1、更に1/3〜3/1、より更に1
/2〜2/1、特に1/1.2〜1.2/1、より特に
約1/1であることが衣類、特に木綿製品に対する柔軟
化効果の点で好ましい。
洗浄剤組成物に配合することが知られている界面活性剤
を使用することができる。なお洗浄性を高める上で界面
活性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤を
主界面活性剤として使用することが好ましい。更に柔軟
性を高めるために陽イオン界面活性剤と併用する場合
は、非イオン界面活性剤を主界面活性剤とすることが好
ましい。
〜18のアルキル鎖を持つ直鎖アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルファスルホ脂
肪酸アルキル(例えばメチル)エステル塩等のアルカリ
金属塩が好ましく、牛脂やヤシ由来の脂肪酸塩を少量配
合してもよい。
トリウム、カリウム等のアルカリ金属以外に、マグネシ
ウム等のアルカリ土類金属及び/又はモノ、ジ、トリエ
タノールアミン等のアルカノールアミン等を使用する
が、特にアルカノールアミンを用いることで液安定性が
向上することから好適である。その場合、組成物中の陰
イオン界面活性剤の含有量は5〜50重量%、特に10
〜50重量%が好ましい。
〜(4)のようなものが使用できる。 (1)平均炭素数が8〜20の直鎖1級アルコールまた
は直鎖2級アルコール由来のアルキル基又は分岐アルコ
ール由来のアルキル基又はアルケニル基を有し、エチレ
ンオキサイド(以下、EOと表記する)を平均で1〜2
0モルを付加したポリオキシエチレンアルキル又はアル
ケニルエーテル。 (2)平均炭素数が8〜20のアルキル基又はアルケニ
ル基を有し、EOを平均で1〜15モル及びプロピレン
オキサイド(以下、POと表記する)を平均で1〜5モ
ル付加したポリオキシアルキレンアルキル又はアルケニ
ルエーテル。この場合、EO及びPOはランダム付加で
もブロック付加でもいずれでもよい。 (3)次の一般式(IV)で表されるアルキル多糖界面活
性剤。 R10−(OR11)iGj (IV) 〔式中、R10は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアル
キル基、アルケニル基、又はアルキルフェニル基、R11
は炭素数2〜4のアルキレン基、Gは炭素数5又は6の
還元糖に由来する残基、iは平均値0〜6の数、jは平
均値1〜10の数を示す。〕 (4)脂肪酸アルカノールアミド、ポリヒドロキシ脂肪
酸アミド。
は(2)のポリオキシアルキレンアルキルエーテルが好
ましい。また、組成物中の非イオン界面活性剤の含有量
は5〜50重量%、特に10〜50重量%が好ましい。
ためには、モノ長鎖アルキル4級アンモニウム塩等の陽
イオン界面活性剤を、組成物中0.5〜10重量%、特
に1〜5重量%含有することが好ましい。柔軟性向上効
果の点で、長鎖アルキル基が炭素数12〜22、特に1
4〜20のアルキル基である長鎖アルキルトリメチルア
ンモニウム塩が好ましい。陽イオン界面活性剤の対イオ
ンとしては、ハロゲンイオン、CH3SO4 -、C2H5S
O4 -、CH3COO-又はHCOO-が好ましい。更に柔
軟性を高めるため、陽イオン界面活性剤を陰イオン界面
活性剤に対して、陽イオン界面活性剤/陰イオン界面活
性剤=3/1〜1/2、更に2/1〜1/2、特に1.
2/1〜1/1.2のモル比で配合することが好まし
い。
泥汚れ洗浄性の点で、両性界面活性剤を配合してもよ
い。両性界面活性剤としてアルキルカルボベタイン、ア
ルキルスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスル
ホベタイン、アルキルアミドアミン型ベタイン及びアル
キルイミダゾリン型ベタインなどが配合できる。両性界
面活性剤は、組成物中1〜20重量%含有されるのが好
ましい。
を配合することができる。アルカリ金属の水酸化物、ケ
イ酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、及びアルカノール
アミン等のアルカリ剤0.01〜10重量%;エタノー
ル等のアルコール類、エチレングリコール及びプロピレ
ングリコール等のグリコール類、パラトルエンスルホン
酸、安息香酸塩(防腐剤としての効果もある)並びに尿
素等の減粘剤及び可溶化剤0.01〜30重量%;ポリ
オキシアルキレンベンジルエーテル、ポリオキシアルキ
レンフェニルエーテル等の相調整剤及び洗浄力向上剤
0.01〜10重量%;ニトリロ三酢酸塩、エチレンジ
アミン四酢酸塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレントリアミ
ン五酢酸塩、グリコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒ
ドロキシエチルイミノ二酢酸塩及びトリエチレンテトラ
ミン六酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、マロン酸、コハク
酸、ジグリコール酸、リンゴ酸、酒石酸及びクエン酸等
の塩等の金属イオン捕捉剤0.1〜20重量%;ポリア
クリル酸、ポリマレイン酸、カルボキシメチルセルロー
ス、平均分子量5000以上のポリエチレングリコー
ル、無水マレイン酸−アクリル酸共重合体、無水マレイ
ン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メチ
ルビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−イソブチ
レン共重合体、無水マレイン酸―酢酸ビニル共重合体、
ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、及び特開昭
59−62614号公報の請求項1〜21(1頁3欄5
行〜3頁4欄14行)記載のポリマー等の再汚染防止剤
及び分散剤0.01〜10重量%;ポリビニルピロリド
ン等の色移り防止剤0.01〜10重量%;過炭酸ナト
リウム又は過硼酸ナトリウム等の漂白剤0.01〜10
重量%;テトラアセチルエチレンジアミン、特開平6−
316700号の一般式(I−2)、(I−3)、(I
−4)、(I−5)、(I−6)、(I−7)で示され
る漂白活性化剤等の漂白活性化剤0.01〜10重量
%;アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ及びセルラー
ゼ等の酵素0.001〜2重量%;塩化カルシウム、硫
酸カルシウム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)等の酵素
安定化剤0.001〜2重量%;チノパールCBS(チ
バガイギー社製)やホワイテックスSA(住友化学社製)
等の蛍光染料0.001〜1重量%;シリカ、(a)成
分以外のシリコーン等の消泡剤0.01〜2重量%;ブ
チルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜
硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止
剤0.01〜2重量%;青味付け剤;香料;抗菌防腐剤
等が挙げられる。
(b)成分と任意成分と残部の水とからなる。本発明の
液体洗浄剤組成物のpHは7.5〜9(25℃)が好ま
しく、pHはアルカリ剤又は酸剤により調整することが
好ましい。アルカリ剤としては、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、メチ
ルモノエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、
3−アミノプロパノール等のアルカノールアミン類、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等、珪酸ナトリウム、
炭酸ナトリウム等の無機塩類を使用することができ、特
にモノエタノールアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウムから選ばれる1種以上が好ましい。酸剤として
は、硫酸、塩酸、リン酸、炭素数1〜12の脂肪酸、炭
素数1〜3のアルキル硫酸から選ばれる1種以上が好ま
しい。
れた組成物を用いて下記の柔軟化効果、及びカラーケア
(色あせ防止)効果についての評価を行った。その結果
を表1に示す。
1)を準備し、洗濯槽に40Lの水道水を入れ、これに
合計2.0kgになるように木綿タオル、木綿メリアス
未着用肌着を混ぜて入れた。更にコンパクト型粉末洗剤
(アタック、花王(株))を標準使用量に従い投入し、
10分洗濯、1分脱水、8分流水すすぎし(15L/分
の水量)、乾燥機で乾燥させた。この洗濯サイクルを5
回繰り返し、前処理布とした。
価用前処理布のうち木綿タオル2枚、木綿メリアス未着
用肌着3枚を入れる。更に表1の液体洗浄剤組成物を2
0mL入れ10分間普通洗浄した。次に1分間脱水し、
30Lの水道水で5分間×2回ためすすぎした。最後に
1分間脱水し、屋内で自然乾燥させ、20℃/65%R
Hの恒温恒湿室に一日間静置した。
についてそれぞれ未洗浄品と手触りを比較することによ
り下記のごとく評点した。 未洗浄品に比べかなり柔らかい;+2点 未洗浄品より柔らかい;+1点 未洗浄品と変わらない; 0点 以上の評点は熟練したパネラー5人により行われ、判定
した衣類計5枚の平均合計点で柔軟化効果を比較した。
on Blue F-GFN(チバガイギー社製)5%水溶液で染色
した布を6cm×6cmに裁断したものを数枚用意し、
試験布とした。
準備し、洗濯槽に40Lの20℃水道水を入れ、これに
1.4kgの綿製の未着用肌着及び0.6kgの綿/ポ
リエステル混紡の未着用肌着ワイシャツを入れる。ま
た、30cm×30cmの綿布に評価用の試験布を5枚
縫い付けたものを1枚用意し洗濯槽に入れ、更に表1の
液体洗浄剤組成物を26.67mL入れ、10分間普通
洗浄する。その後1分脱水し、4分間ためすすぎを2回
繰り返す。その後5分間脱水し、室内で自然乾燥させ
る。この工程を1工程とし、5回累積洗浄を行った。
を用いて試験布のL値、a値及びb値を測色し、5枚の
試験布の各平均値から、次式によりΔE値を求めた。Δ
E値が小さいほど、累積洗浄による変褪色が少ないこと
を意味する。 ΔE={(ΔL)2+(Δa)2+(Δb)2}1/2 ΔL;〔洗浄後の試験布のL値(平均値)〕−〔洗浄前の
試験布のL値(平均値)〕 Δa;〔洗浄後の試験布のa値(平均値)〕−〔洗浄前の
試験布のa値(平均値)〕 Δb;〔洗浄後の試験布のb値(平均値)〕−〔洗浄前の
試験布のb値(平均値)〕
物。 〔R:CH3、R5:CH3、A:(イ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O
-(C2H4O)5-C12H25及び、(ロ)-(CH2)3-NH2の混合、
(イ)/(ロ)=7/3(モル比)、B:-(CH2)3-O-(C
2H4O)10-CH3、l=300、m=7、n=4〕 ・化合物a−2:一般式(I)中の構造が以下の化合
物。 〔R:CH3、R5:CH3、A:(イ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O
-(C2H4O)5-C12H25、B:-CH3、l=300、m=7、n
=4〕 ・化合物a−3:一般式(I)中の構造が以下の化合
物。 〔R:CH3、R5:CH3、A:(イ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O
-(C2H4O)5-C12H25及び、(ニ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O-(C
2H4O)5-C14H29の混合、(イ)/(ニ)=7/3(モル
比)、B:-(CH2)3-O-(C2H4O)10-CH3、l=200、m
=14、n=8〕 ・化合物b−1:一般式(II)中の構造が以下の化合
物。 〔R4:炭素数17及び15が混合したアルキル基(炭
素数17/炭素数15=60/40)、R5はエチレン
基、Xは−COO−基、R6はR4−X−R5−基、R7、
R8はメチル基、Y-は塩化物イオン〕 ・化合物b−2:一般式(III)中の構造が以下の化合
物。 〔R4:炭素数17及び15が混合したアルキル基(炭
素数17/炭素数15=60/40)、R5はエチレン
基、Xは−COO−基、R6はR4−CONH−C3H6−
基、R7はメチル基〕 ・化合物b−3:一般式(III)中の構造が以下の化合
物。 〔R4:炭素数17及び15が混合したアルキル基(炭
素数17/炭素数15=60/40)、R5はプロピレ
ン基、Xは−CONH−基、R6はヒドロキシエチル
基、R7はメチル基〕 ・非イオン界面活性剤1:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均8モル、POを平均2モルラ
ンダム付加させたもの ・非イオン界面活性剤2:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均7モル、POを平均2モル、
EOを平均3モルの順にブロック付加させたもの ・非イオン界面活性剤3:炭素数10〜14の直鎖第2
級アルコールにEOを平均7モル付加させたもの ・非イオン界面活性剤4:炭素数10〜14の直鎖第1
級アルコールにEOを平均12モル付加させたもの ・陽イオン界面活性剤:炭素数16〜18のモノアルキ
ルトリメチルアンモニウムクロリド(炭素数16と18
の比率は3/7) ・LAS−S剤:炭素数10〜14の直鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸 ・ES:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エス
テルナトリウム(アルキル炭素数12、EO平均付加モ
ル数3) ・脂肪酸:炭素数12〜14のヤシ油系脂肪酸 ・高分子化合物:無水マレイン酸ジイソブチレン共重合
体、平均分子量5000 ・ポリエチレングリコールフェニルエーテル:ポリオキ
シエチレンモノフェニルエーテル(EO平均付加モル数
3) ・酵素:デュラザイム16.0L(プロテアーゼ、ノボ
ザイム社製) ・蛍光染料:チノパールCBS−X(チバスペシャリテ
ィケミカルス株式会社製)
に対する柔軟化効果に優れ、更にカラーケア効果に優れ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)下記一般式(I)で示されるシリ
コーン誘導体、(b)炭素数8〜36の炭化水素基を1
個以上有する4級アンモニウム塩及び炭素数8〜36の
炭化水素基を1個以上有する3級アミンもしくはその酸
塩から選ばれる少なくとも1種を含有する液体洗浄剤組
成物。 【化1】 〔式中、l=100〜600であり、m,nはl:m=
100:1〜10:1、且つm:n=1:10〜10:
1となる数である。Rは炭素数1〜4のアルキル基、ヒ
ドロキシ基又はアルコキシ基であり、R1は炭素数1〜
4のアルキル基であり、それぞれ異なってもよい。Aは
下記(イ)で表される基又は(イ)及び(ロ)で表され
る基であり、後者の場合、A中の(ロ)の割合は50モ
ル%以下である。 【化2】 (ここで、a=2〜6、b=2〜6、R2は水素原子又
は炭素数1〜4のアルキル基、p=1〜6、q=1〜2
0、r=0〜20、R3は炭素数1〜18のアルキル
基)、Bは-(CH2)a-O-(C2H4O)s-(C3H6O)t-R
2'又はR2(ここで、R2'は炭素数1〜10のアルキル
基、s=1〜20、t=0〜20)を示す。尚、式
(I)中に-C2H4O-及び-C3H6O-が存在する場合
は、ブロック付加でもランダム付加でも良い。〕 - 【請求項2】 (a)/(b)の重量比が1/5〜5/
1である請求項1記載の液体洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047984A JP4176317B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047984A JP4176317B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 液体洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002249799A true JP2002249799A (ja) | 2002-09-06 |
JP4176317B2 JP4176317B2 (ja) | 2008-11-05 |
Family
ID=18909319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047984A Expired - Fee Related JP4176317B2 (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | 液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4176317B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005298689A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Wacker Asahikasei Silicone Co Ltd | シリコーンエマルション組成物 |
JP2006063304A (ja) * | 2004-07-26 | 2006-03-09 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP2006225635A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-31 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
WO2007077813A1 (ja) | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Kao Corporation | 柔軟洗剤組成物 |
WO2007114484A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Kao Corporation | 柔軟洗浄剤組成物 |
JP2009052181A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Kao Corp | 洗濯方法 |
JP2010100954A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Kao Corp | 繊維製品の処理方法 |
JP2011042766A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
US7928048B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-04-19 | Kao Corporation | Softening detergent composition |
US8034760B2 (en) | 2005-08-01 | 2011-10-11 | Kao Corporation | Softening detergent composition |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101222969B (zh) * | 2005-06-27 | 2012-10-10 | 系统工程服务有限公司 | 含有稀薄挥发性碳氢化合物的大量废气的净化方法 |
CN106554861A (zh) * | 2016-10-14 | 2017-04-05 | 无锡市华诚印染剂厂 | 涤棉混纺织物洗涤剂 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153300A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-26 | Asahi Denka Kogyo Kk | 液体軽質洗浄剤組成物 |
JPH05239493A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Kao Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JPH0967594A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JPH1060483A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JPH11293299A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-26 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP2000178583A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047984A patent/JP4176317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04153300A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-26 | Asahi Denka Kogyo Kk | 液体軽質洗浄剤組成物 |
JPH05239493A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Kao Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JPH0967594A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JPH1060483A (ja) * | 1996-08-21 | 1998-03-03 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JPH11293299A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-26 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP2000178583A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-27 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7928048B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-04-19 | Kao Corporation | Softening detergent composition |
JP2005298689A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Wacker Asahikasei Silicone Co Ltd | シリコーンエマルション組成物 |
JP2006063304A (ja) * | 2004-07-26 | 2006-03-09 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP2006225635A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-31 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
US8034760B2 (en) | 2005-08-01 | 2011-10-11 | Kao Corporation | Softening detergent composition |
WO2007077813A1 (ja) | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Kao Corporation | 柔軟洗剤組成物 |
US8067354B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-11-29 | Kao Corporation | Softening detergent composition |
WO2007114484A1 (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Kao Corporation | 柔軟洗浄剤組成物 |
US7968509B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-06-28 | Kao Corporation | Softening detergent composition comprising a glyceryl monoether |
JP2009052181A (ja) * | 2007-08-29 | 2009-03-12 | Kao Corp | 洗濯方法 |
JP2010100954A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Kao Corp | 繊維製品の処理方法 |
JP2011042766A (ja) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Lion Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4176317B2 (ja) | 2008-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5341023B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP6676351B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP4176317B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP4191015B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2007197687A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP4588722B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JPH11241094A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP3253271B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP4033991B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP3024116B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP5580036B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP4260425B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JPH08231996A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2011032456A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3429691B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP3962113B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP3240283B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JPH11279600A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2003073698A (ja) | 衣料用塗布用洗浄剤組成物 | |
JP2002060800A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2006182947A (ja) | 衣料用洗浄剤組成物 | |
JP2001049298A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2001049299A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2001214197A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2001200300A (ja) | 液体洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050916 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080819 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080820 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4176317 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |