JP2002241240A - 重金属捕捉抗汚染剤としての少なくとも一の穀物抽出物の使用 - Google Patents
重金属捕捉抗汚染剤としての少なくとも一の穀物抽出物の使用Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケラチン物質への汚染物質の有害な作用に効
果的に対抗することを可能にする抗汚染剤、その使用を
提供する。 【解決手段】 本発明は、重金属捕捉抗汚染剤、特に汚
染防止化粧品剤としての少なくとも一の穀物抽出物の局
所適用における使用に関する。用いられる穀物抽出物
は、トウモロコシの水性−アルコール性抽出物である。
本発明は、汚染の作用、特に重金属の作用に対してケラ
チン物質を保護するための美容処理方法であって、生理
学的に許容される媒体中に、少なくとも一の水性、アル
コール性又は水性−アルコール性穀物抽出物を含む組成
物をケラチン物質に適用することからなる方法に関す
る。
果的に対抗することを可能にする抗汚染剤、その使用を
提供する。 【解決手段】 本発明は、重金属捕捉抗汚染剤、特に汚
染防止化粧品剤としての少なくとも一の穀物抽出物の局
所適用における使用に関する。用いられる穀物抽出物
は、トウモロコシの水性−アルコール性抽出物である。
本発明は、汚染の作用、特に重金属の作用に対してケラ
チン物質を保護するための美容処理方法であって、生理
学的に許容される媒体中に、少なくとも一の水性、アル
コール性又は水性−アルコール性穀物抽出物を含む組成
物をケラチン物質に適用することからなる方法に関す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重金属捕捉抗汚染
剤としての少なくとも一の穀物抽出物の局所適用におけ
る使用に関し、また、汚染の作用、特に重金属の作用に
対してケラチン物質を保護するための美容処理方法であ
って、生理学的に許容される媒体中に、少なくとも一の
水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物抽出物
を含む組成物をケラチン物質に適用することを含む方法
に関する。
剤としての少なくとも一の穀物抽出物の局所適用におけ
る使用に関し、また、汚染の作用、特に重金属の作用に
対してケラチン物質を保護するための美容処理方法であ
って、生理学的に許容される媒体中に、少なくとも一の
水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物抽出物
を含む組成物をケラチン物質に適用することを含む方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】都市の環境は、常に最高度の汚染にさら
されている。日常の環境における個人は、特に都市部に
おいては、特に皮膚、頭皮、及び髪などのケラチン物質
を、多様な空中汚染物質によって攻撃する要因全般にさ
らされているといえる。燃焼の一次的及び二次的産物が
大部分を占める大気汚染物質は、環境酸化的ストレスの
主要原因である。都市の汚染は、様々なタイプの化学的
及び生体異物の産物及び粒子を含む。皮膚及び髪に有害
な作用を与える、三つの主要なカテゴリーの汚染物質
は、以下の通りである:ガス、重金属、及びその表面上
に非常に多数の有機化合物が吸着した燃えがらである粒
状成分。
されている。日常の環境における個人は、特に都市部に
おいては、特に皮膚、頭皮、及び髪などのケラチン物質
を、多様な空中汚染物質によって攻撃する要因全般にさ
らされているといえる。燃焼の一次的及び二次的産物が
大部分を占める大気汚染物質は、環境酸化的ストレスの
主要原因である。都市の汚染は、様々なタイプの化学的
及び生体異物の産物及び粒子を含む。皮膚及び髪に有害
な作用を与える、三つの主要なカテゴリーの汚染物質
は、以下の通りである:ガス、重金属、及びその表面上
に非常に多数の有機化合物が吸着した燃えがらである粒
状成分。
【0003】環境毒素に最初に且つ直接曝されるのは、
最も外部の組織である。皮膚は、直接且つ頻繁に酸化促
進環境に曝される。皮膚は、酸化的ストレスの作用に特
に感受性であり、その最外層は起こりうる酸化被害に対
する障壁としての役割を果たす。多くの状況において、
酸化剤は一般的にケラチン物質との反応後に中和される
が、形成される反応生成物は、細胞及び組織への攻撃の
原因になりうる。角質層は皮膚の障壁であって、空気と
皮膚組織との間の接触部位である。脂質/タンパク質の
二相構造は、この皮膚の障壁機能の重要な要素である。
これら構成部分は、酸化剤と反応して損なわれる恐れが
あり、これによって剥離現象を促進するであろう。
最も外部の組織である。皮膚は、直接且つ頻繁に酸化促
進環境に曝される。皮膚は、酸化的ストレスの作用に特
に感受性であり、その最外層は起こりうる酸化被害に対
する障壁としての役割を果たす。多くの状況において、
酸化剤は一般的にケラチン物質との反応後に中和される
が、形成される反応生成物は、細胞及び組織への攻撃の
原因になりうる。角質層は皮膚の障壁であって、空気と
皮膚組織との間の接触部位である。脂質/タンパク質の
二相構造は、この皮膚の障壁機能の重要な要素である。
これら構成部分は、酸化剤と反応して損なわれる恐れが
あり、これによって剥離現象を促進するであろう。
【0004】さらに、重金属が、特に都市及び工業地帯
において放出量が非常に増加している環境汚染物質であ
ることが知られている。さらに、それらが引き起こす確
かな毒性に加えて、重金属は、フリーラジカルに対する
細胞防御手段の活性を減少させる特性を有する(J.Toxi
col.Cut.&Ocular Toxicol.,1987,6(3),183-191)。例え
ば、重金属は、天然の防御手段の有効性を減少させるこ
とにより、気体汚染物質の毒性を増大させ、細胞老化現
象の促進をもたらす。このことは特に、外部の環境に直
接かつ常に接触しているケラチン物質、特に皮膚、頭皮
及び髪にあてはまる。
において放出量が非常に増加している環境汚染物質であ
ることが知られている。さらに、それらが引き起こす確
かな毒性に加えて、重金属は、フリーラジカルに対する
細胞防御手段の活性を減少させる特性を有する(J.Toxi
col.Cut.&Ocular Toxicol.,1987,6(3),183-191)。例え
ば、重金属は、天然の防御手段の有効性を減少させるこ
とにより、気体汚染物質の毒性を増大させ、細胞老化現
象の促進をもたらす。このことは特に、外部の環境に直
接かつ常に接触しているケラチン物質、特に皮膚、頭皮
及び髪にあてはまる。
【0005】これらの都市の金属タイプの空中汚染物質
として直面しているのは、金属又はメタロイド成分、例
えば鉛、カドミウム、水銀、ヒ素(又はヒ素ベース化合
物)、クロム(又はクロムベース化合物)、及びニッケ
ル、ラドン、ベリリウム、カドミウム、シリカ、鉛など
を含有する化合物である(Environmental Health Persp
ectives,1994,102:193-210)。これらの成分は一般的
に、空中のサスペンション中の炭素粒子に吸収される
(特に加熱機関の燃えがら)。
として直面しているのは、金属又はメタロイド成分、例
えば鉛、カドミウム、水銀、ヒ素(又はヒ素ベース化合
物)、クロム(又はクロムベース化合物)、及びニッケ
ル、ラドン、ベリリウム、カドミウム、シリカ、鉛など
を含有する化合物である(Environmental Health Persp
ectives,1994,102:193-210)。これらの成分は一般的
に、空中のサスペンション中の炭素粒子に吸収される
(特に加熱機関の燃えがら)。
【0006】ある種の金属が皮膚の内部に浸透し、蓄積
し得ることが示されている(Critical Reviews in Toxi
cology,1995,25:397-462)。この作用の主なものは、組
織、例えば肺、腎臓、脳などで記載されている。高濃度
において、それらは以下のものを含むことができる: −酸化機構、特に膜脂質の酸化機構、 −直接の細胞毒性で、細胞壊死をもたらし得るもの、 −細胞ヌクレオフィル(cell nucleophiles)のアルキ
ル化、これらの機構は感作又は発ガンの原因である可能
性がある (Free Radical Biology and Medicine, 1995,18,321-3
36.,THe Journal of Biological Chemistry,1998,21,12
703-12709.,Biochemical and Molecular Medicins,199
5,54,33-37)。
し得ることが示されている(Critical Reviews in Toxi
cology,1995,25:397-462)。この作用の主なものは、組
織、例えば肺、腎臓、脳などで記載されている。高濃度
において、それらは以下のものを含むことができる: −酸化機構、特に膜脂質の酸化機構、 −直接の細胞毒性で、細胞壊死をもたらし得るもの、 −細胞ヌクレオフィル(cell nucleophiles)のアルキ
ル化、これらの機構は感作又は発ガンの原因である可能
性がある (Free Radical Biology and Medicine, 1995,18,321-3
36.,THe Journal of Biological Chemistry,1998,21,12
703-12709.,Biochemical and Molecular Medicins,199
5,54,33-37)。
【0007】したがって、汚染物質のケラチン物質への
有害な作用は、これらのケラチン物質の細胞呼吸に影響
するが、これは、つやのない顔色及び早期の皺もしくは
小皺の形成を伴う皮膚老化の促進に反映され、さらにつ
やのない外観を与える髪の活力の減少に反映される。さ
らに、汚染によって皮膚及び髪はより迅速に汚れる。さ
らにまた、汚染は、刺激及びアレルギー現象及び炎症を
皮膚に引き起こし得る。
有害な作用は、これらのケラチン物質の細胞呼吸に影響
するが、これは、つやのない顔色及び早期の皺もしくは
小皺の形成を伴う皮膚老化の促進に反映され、さらにつ
やのない外観を与える髪の活力の減少に反映される。さ
らに、汚染によって皮膚及び髪はより迅速に汚れる。さ
らにまた、汚染は、刺激及びアレルギー現象及び炎症を
皮膚に引き起こし得る。
【0008】重金属のこれらの作用に対抗するために、
多様な抗汚染剤が開示されている。例えば、文献EP-
A-557042には、重金属に対して組織を保護する
ためのメタロチオネインの使用が記載されている。
多様な抗汚染剤が開示されている。例えば、文献EP-
A-557042には、重金属に対して組織を保護する
ためのメタロチオネインの使用が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】汚染の増加に伴い、ケ
ラチン物質への汚染物質の有害な作用に効果的に対抗す
るための他の剤を見い出すこと、ケラチン物質へのこれ
らの汚染物質の付着を防ぐこと、特に細胞呼吸の低下、
特に皮膚等のケラチン物質の剥離及び老化の加速を回避
すること、さらにつやのない顔色及び皮膚上での早期の
皺及び小皺の形成に対抗すること、髪がつやのない外観
を呈して汚れることを回避すること、及び/又は、皮膚
の刺激、更に皮膚アレルギー現象及び皮膚炎症を回避す
ることが必要である。
ラチン物質への汚染物質の有害な作用に効果的に対抗す
るための他の剤を見い出すこと、ケラチン物質へのこれ
らの汚染物質の付着を防ぐこと、特に細胞呼吸の低下、
特に皮膚等のケラチン物質の剥離及び老化の加速を回避
すること、さらにつやのない顔色及び皮膚上での早期の
皺及び小皺の形成に対抗すること、髪がつやのない外観
を呈して汚れることを回避すること、及び/又は、皮膚
の刺激、更に皮膚アレルギー現象及び皮膚炎症を回避す
ることが必要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】出願人は、今般、全く驚
くべきことに、水性、アルコール性又は水性−アルコー
ル性穀物抽出物の使用が、汚染の作用に対してケラチン
物質を保護することができることを見出した。
くべきことに、水性、アルコール性又は水性−アルコー
ル性穀物抽出物の使用が、汚染の作用に対してケラチン
物質を保護することができることを見出した。
【0011】したがって、本発明の一の主題は、ケラチ
ン物質へ局所適用するための組成物における、抗汚染剤
としての、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性
−アルコール性穀物抽出物の、美容的使用である。
ン物質へ局所適用するための組成物における、抗汚染剤
としての、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性
−アルコール性穀物抽出物の、美容的使用である。
【0012】より具体的には、本発明の主題は、ケラチ
ン物質へ局所適用するための組成物における、重金属捕
捉剤としての、少なくとも一の水性、アルコール性又は
水性−アルコール性穀物抽出物の、美容的使用である。
ン物質へ局所適用するための組成物における、重金属捕
捉剤としての、少なくとも一の水性、アルコール性又は
水性−アルコール性穀物抽出物の、美容的使用である。
【0013】本発明は、また、汚染の有害な作用に対し
てケラチン物質を保護する局所適用組成物を調製するた
めの、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性−ア
ルコール性穀物抽出物の、美容的使用にも関する。
てケラチン物質を保護する局所適用組成物を調製するた
めの、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性−ア
ルコール性穀物抽出物の、美容的使用にも関する。
【0014】より具体的には、重金属の有害な作用に対
してケラチン物質を保護する局所適用組成物を調製する
ための、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性−
アルコール性穀物抽出物の、美容的使用に関する。
してケラチン物質を保護する局所適用組成物を調製する
ための、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性−
アルコール性穀物抽出物の、美容的使用に関する。
【0015】本発明において、「穀物抽出物」とは、例
えば、ジャガイモなどの塊茎植物からの抽出物、又は、
例えば、コムギ、トウモロコシ、オオムギ又はイネから
の穀物抽出物を意味する。
えば、ジャガイモなどの塊茎植物からの抽出物、又は、
例えば、コムギ、トウモロコシ、オオムギ又はイネから
の穀物抽出物を意味する。
【0016】本発明の内容において用いられる穀物抽出
物は、水性抽出物、一以上のモノアルコール(例えばエ
タノール)及び/又はポリオールからなる溶媒中のアル
コール性抽出物、溶媒が水と一以上のモノアルコール及
び/又はポリオール(例えばグリコール)からなる混合
物である水性−アルコール性抽出物でもよい。
物は、水性抽出物、一以上のモノアルコール(例えばエ
タノール)及び/又はポリオールからなる溶媒中のアル
コール性抽出物、溶媒が水と一以上のモノアルコール及
び/又はポリオール(例えばグリコール)からなる混合
物である水性−アルコール性抽出物でもよい。
【0017】好ましくは、穀物抽出物は水性抽出物であ
る。
る。
【0018】本発明の実施のために、穀物は、イネ科植
物、特にトウモロコシ、コムギ、オオムギ、又はイネ等
の穀物から有利に選択される。これらの穀物の中で、ト
ウモロコシがより好ましく選択されるであろう。
物、特にトウモロコシ、コムギ、オオムギ、又はイネ等
の穀物から有利に選択される。これらの穀物の中で、ト
ウモロコシがより好ましく選択されるであろう。
【0019】本発明の実施に特に適したトウモロコシの
抽出物は、Phytovityl Cの名でSolabia社から市販され
ているトウモロコシの水性抽出物である。このトウモロ
コシ抽出物は、水とソルビトールを含む媒体中に、タン
パク質、アミノ酸(主にグルタミン酸、プロリン、及び
アラニン)、ミオイノシトール、無機塩及びソルビン酸
を含む活性物質を含む。
抽出物は、Phytovityl Cの名でSolabia社から市販され
ているトウモロコシの水性抽出物である。このトウモロ
コシ抽出物は、水とソルビトールを含む媒体中に、タン
パク質、アミノ酸(主にグルタミン酸、プロリン、及び
アラニン)、ミオイノシトール、無機塩及びソルビン酸
を含む活性物質を含む。
【0020】本発明の組成物は一以上の穀物抽出物を含
むことができる。
むことができる。
【0021】「重金属捕捉剤」は、重金属を錯化及び/
又はキレート化することにより、皮膚及びケラチン物質
を保護し、これらの金属の有害な作用を防止、緩和及び
/又は排除するように作用する剤を意味する。
又はキレート化することにより、皮膚及びケラチン物質
を保護し、これらの金属の有害な作用を防止、緩和及び
/又は排除するように作用する剤を意味する。
【0022】本発明の内容上、「ケラチン物質」なる表
現は、皮膚、頭皮、髪、睫、眉毛、爪、及び粘膜を意味
する。
現は、皮膚、頭皮、髪、睫、眉毛、爪、及び粘膜を意味
する。
【0023】「局所適用」なる表現は、ここでは特に皮
膚、頭皮、睫、眉毛、爪、及び粘膜であるケラチン物質
への外用を意味する。
膚、頭皮、睫、眉毛、爪、及び粘膜であるケラチン物質
への外用を意味する。
【0024】本発明により抗汚染剤として使用される天
然の細胞光保護複合物は、十分量であると有利である。
「十分量」(または「有効量」)なる表現は、ここで
は、汚染物質に対する保護が確実な量を意味する。この
量とは、例えば、抗汚染化合物活性剤が、当該組成物全
重量に対して0.01乃至10重量%、好ましくは0.
05乃至5重量%の範囲であってよい。
然の細胞光保護複合物は、十分量であると有利である。
「十分量」(または「有効量」)なる表現は、ここで
は、汚染物質に対する保護が確実な量を意味する。この
量とは、例えば、抗汚染化合物活性剤が、当該組成物全
重量に対して0.01乃至10重量%、好ましくは0.
05乃至5重量%の範囲であってよい。
【0025】本発明により使用される局所適用組成物、
とりわけ化粧品組成物は、生理学的に許容される媒体、
すなわち皮膚、唇、頭皮、睫、目、爪、及び/または髪
と適合性である媒体を含有する。この生理学的に許容さ
れる媒体は、とりわけ水と、任意の、例えば1乃至8の
炭素原子、特に1乃至6の炭素原子を含む低級アルコー
ル、例えばエタノール、イソプロパノール、プロパノー
ル、及びブタノール;6乃至80のエチレンオキシドを
含むポリエチレングリコール;ポリオール、例えばプロ
ピレングリコール、イソプレングリコール、ブチレング
リコール、グリセリン、及びソルビトールより選択され
る生理学的に許容される有機溶媒とからなる。これはま
た、無水媒体であっても、特にオイル及び/またはオイ
ル以外の脂肪物質を含有する油性媒体であってもよい。
とりわけ化粧品組成物は、生理学的に許容される媒体、
すなわち皮膚、唇、頭皮、睫、目、爪、及び/または髪
と適合性である媒体を含有する。この生理学的に許容さ
れる媒体は、とりわけ水と、任意の、例えば1乃至8の
炭素原子、特に1乃至6の炭素原子を含む低級アルコー
ル、例えばエタノール、イソプロパノール、プロパノー
ル、及びブタノール;6乃至80のエチレンオキシドを
含むポリエチレングリコール;ポリオール、例えばプロ
ピレングリコール、イソプレングリコール、ブチレング
リコール、グリセリン、及びソルビトールより選択され
る生理学的に許容される有機溶媒とからなる。これはま
た、無水媒体であっても、特にオイル及び/またはオイ
ル以外の脂肪物質を含有する油性媒体であってもよい。
【0026】生理学的に許容される媒体が水性媒体であ
る場合、これは皮膚と適合性のpH、好ましくは3乃至
8、更に好適には4乃至7の範囲のpHを有する。
る場合、これは皮膚と適合性のpH、好ましくは3乃至
8、更に好適には4乃至7の範囲のpHを有する。
【0027】該組成物が水性または水−アルコール性媒
体を含む場合、この媒体に脂肪(油性)相を添加して、
本発明の組成物をより滑らかで滋養のあるものとするこ
とができる。
体を含む場合、この媒体に脂肪(油性)相を添加して、
本発明の組成物をより滑らかで滋養のあるものとするこ
とができる。
【0028】このように、上記の抗汚染剤を含有する本
発明による組成物は、局所適用のために従来用いられて
いるあらゆる製薬形態、特に水性、水−アルコール性、
または油性の溶液、水中油型(O/W)または油中水型
(W/O)または多相(三相:W/O/WまたはO/W
/O)のエマルジョン、水性または油性のゲル、液状、
ペースト状、または固体の無水製品、あるいは球状体の
補助により水相中に脂肪相の分散物としてよいが、これ
らの球状体はナノスフェア及びナノカプセル等のポリマ
ーナノ粒子、あるいはイオン性及び/または非イオン性
タイプの脂質小胞であってよい。これらの組成物は、定
法に従って調製される。
発明による組成物は、局所適用のために従来用いられて
いるあらゆる製薬形態、特に水性、水−アルコール性、
または油性の溶液、水中油型(O/W)または油中水型
(W/O)または多相(三相:W/O/WまたはO/W
/O)のエマルジョン、水性または油性のゲル、液状、
ペースト状、または固体の無水製品、あるいは球状体の
補助により水相中に脂肪相の分散物としてよいが、これ
らの球状体はナノスフェア及びナノカプセル等のポリマ
ーナノ粒子、あるいはイオン性及び/または非イオン性
タイプの脂質小胞であってよい。これらの組成物は、定
法に従って調製される。
【0029】更に、本発明により使用される組成物は、
多少によらず流動性であり、白色または有色のクリー
ム、軟膏、乳剤、ローション、漿液、ペースト、または
ムースの外観を有していて良い。これらは任意にエアロ
ゾルの形態で皮膚に適用しても良い。これらはまた、固
体形態で、例えばスティックの形態であってもよい。
多少によらず流動性であり、白色または有色のクリー
ム、軟膏、乳剤、ローション、漿液、ペースト、または
ムースの外観を有していて良い。これらは任意にエアロ
ゾルの形態で皮膚に適用しても良い。これらはまた、固
体形態で、例えばスティックの形態であってもよい。
【0030】本発明による組成物が油性相を含む場合、
この相は好ましくは少なくとも一のオイルを含有する。
これは、他の脂肪物質も含有してもよい。
この相は好ましくは少なくとも一のオイルを含有する。
これは、他の脂肪物質も含有してもよい。
【0031】本発明の組成物中に使用可能なオイルとし
ては、例えば以下のものを挙げることができる: ・動物由来の炭化水素ベースのオイル、例えばペルヒド
ロスクアレン; ・炭化水素ベースの植物オイル、例えば炭素原子4乃至
10の脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸
またはオクタン酸のトリグリセリド、あるいはまた、例
えばサンフラワーオイル、コーン油、大豆油、マロウ
(marrow)オイル、グレープシードオイル、ゴマ油、ヘ
ーゼルナッツオイル、アプリコットオイル、マカダミア
オイル、アララ(arara)オイル、ヒマシ油、アボカド
オイル、Stearineries Dubois社により市販のものまた
はDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812、及び818の
名で市販のもの等のカプリル/カプリン酸トリグリセリ
ド、ホホバオイル、またはカリテバターオイル; ・合成エステル及びエーテル、特に脂肪酸のもの、例え
ば式R1COOR2及びR 1OR2において、式中R1は8
乃至29の炭素原子を含有する脂肪酸残基を表し、R2
は3乃至30の炭素原子を含む分枝状または非分枝状炭
化水素ベースの鎖を表すオイルであって、例えばパーセ
リンオイル、イソノニルイソノナノエート、イソプロピ
ルミリステート、2-エチルヘキシルパルミテート、2-
オクチルドデシルステアレート、2-オクチルドデシル
エルカート、またはイソステアリルイソステアレート;
ヒドロキシル化エステル、例えばイソステアリルラクテ
ート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデ
シルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレー
ト、トリイソセチルシトレート、並びに脂肪アルキルの
ヘプタノエート、オクタノエート、及びデカノエート;
ポリオールエステル、例えばプロピレングリコールジオ
クタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエー
ト、またはジエチレングリコールジイソノナノエート;
及びペンタエリスリトールエステル、例えばペンタエリ
スリチルテトライソステアレート; ・鉱物または合成由来の直鎖状または分枝状炭化水素、
例えば揮発性または不揮発性流動パラフィン及びその誘
導体、ワセリン、ポリデセンまたは水素化ポリイソブテ
ン、例えばパーリームオイル; ・8乃至26の炭素原子を含有する脂肪アルコール、例
えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びこ
れらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチ
ルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシル
デカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイ
ルアルコールまたはリノレニルアルコール; ・部分的に炭化水素ベースの、及び/またはシリコーン
ベースのフッ化油、例えば文献JP-A-2295912
に記載されたもの; ・シリコーンオイル、例えば直鎖状または環状のシリコ
ーン鎖を含む揮発性または不揮発性ポリジメチルシロキ
サン(PDMS)であって、室温にて液状またはペース
ト状であるもの、特に、シクロポリジメチルシロキサン
(シクロメチコーン)、例えばシクロヘキサシロキサ
ン;ペンダントまたはシリコーン鎖の末端にアルキル、
アルコキシ、またはフェニル基を含むポリジメチルシロ
キサンであって、これらの基が2乃至24の炭素原子を
含むもの;フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメ
チコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリメチル
シロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコー
ン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-
フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、及びポ
リメチルフェニルシロキサン; ・これらの混合物。
ては、例えば以下のものを挙げることができる: ・動物由来の炭化水素ベースのオイル、例えばペルヒド
ロスクアレン; ・炭化水素ベースの植物オイル、例えば炭素原子4乃至
10の脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸
またはオクタン酸のトリグリセリド、あるいはまた、例
えばサンフラワーオイル、コーン油、大豆油、マロウ
(marrow)オイル、グレープシードオイル、ゴマ油、ヘ
ーゼルナッツオイル、アプリコットオイル、マカダミア
オイル、アララ(arara)オイル、ヒマシ油、アボカド
オイル、Stearineries Dubois社により市販のものまた
はDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812、及び818の
名で市販のもの等のカプリル/カプリン酸トリグリセリ
ド、ホホバオイル、またはカリテバターオイル; ・合成エステル及びエーテル、特に脂肪酸のもの、例え
ば式R1COOR2及びR 1OR2において、式中R1は8
乃至29の炭素原子を含有する脂肪酸残基を表し、R2
は3乃至30の炭素原子を含む分枝状または非分枝状炭
化水素ベースの鎖を表すオイルであって、例えばパーセ
リンオイル、イソノニルイソノナノエート、イソプロピ
ルミリステート、2-エチルヘキシルパルミテート、2-
オクチルドデシルステアレート、2-オクチルドデシル
エルカート、またはイソステアリルイソステアレート;
ヒドロキシル化エステル、例えばイソステアリルラクテ
ート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデ
シルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレー
ト、トリイソセチルシトレート、並びに脂肪アルキルの
ヘプタノエート、オクタノエート、及びデカノエート;
ポリオールエステル、例えばプロピレングリコールジオ
クタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエー
ト、またはジエチレングリコールジイソノナノエート;
及びペンタエリスリトールエステル、例えばペンタエリ
スリチルテトライソステアレート; ・鉱物または合成由来の直鎖状または分枝状炭化水素、
例えば揮発性または不揮発性流動パラフィン及びその誘
導体、ワセリン、ポリデセンまたは水素化ポリイソブテ
ン、例えばパーリームオイル; ・8乃至26の炭素原子を含有する脂肪アルコール、例
えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びこ
れらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチ
ルドデカノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシル
デカノール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイ
ルアルコールまたはリノレニルアルコール; ・部分的に炭化水素ベースの、及び/またはシリコーン
ベースのフッ化油、例えば文献JP-A-2295912
に記載されたもの; ・シリコーンオイル、例えば直鎖状または環状のシリコ
ーン鎖を含む揮発性または不揮発性ポリジメチルシロキ
サン(PDMS)であって、室温にて液状またはペース
ト状であるもの、特に、シクロポリジメチルシロキサン
(シクロメチコーン)、例えばシクロヘキサシロキサ
ン;ペンダントまたはシリコーン鎖の末端にアルキル、
アルコキシ、またはフェニル基を含むポリジメチルシロ
キサンであって、これらの基が2乃至24の炭素原子を
含むもの;フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメ
チコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリメチル
シロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコー
ン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2-
フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、及びポ
リメチルフェニルシロキサン; ・これらの混合物。
【0032】上記のオイルのリスト中、「炭化水素ベー
スのオイル」なる表現は、主に炭素及び水素原子を含
み、さらに任意にエステル基、エーテル基、フルオロ
基、カルボン酸基及び/またはアルコール基を含むあら
ゆるオイルを意味する。
スのオイル」なる表現は、主に炭素及び水素原子を含
み、さらに任意にエステル基、エーテル基、フルオロ
基、カルボン酸基及び/またはアルコール基を含むあら
ゆるオイルを意味する。
【0033】油性相中に存在しうる他の脂肪物質は、例
えば、8乃至30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステ
アリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、及びオレイン
酸;ワックス、例えばラノリン、蜜蝋、カルナウバワッ
クス、カンデリラワックス、パラフィンワックス、亜炭
ワックス、またはミクロクリスタリンワックス、セレシ
ンまたはオゾケライト、合成ワックス、例えばポリエチ
レンワックス及びフィッシャー-トロプシュワックス;
シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチルC1-4-ア
ルキルジメチコーン及びトリフルオロプロピルジメチコ
ーン;及びシリコーンエラストマー、例えばShin-Etsu
社より"KSG"の名で市販の製品、Dow Corning社より"Tre
fil"、"BY29"、または"EPSX"の名で市販の製品、あるい
はGrant Industries社により"Gransil"の名で市販の製
品である。
えば、8乃至30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステ
アリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、及びオレイン
酸;ワックス、例えばラノリン、蜜蝋、カルナウバワッ
クス、カンデリラワックス、パラフィンワックス、亜炭
ワックス、またはミクロクリスタリンワックス、セレシ
ンまたはオゾケライト、合成ワックス、例えばポリエチ
レンワックス及びフィッシャー-トロプシュワックス;
シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチルC1-4-ア
ルキルジメチコーン及びトリフルオロプロピルジメチコ
ーン;及びシリコーンエラストマー、例えばShin-Etsu
社より"KSG"の名で市販の製品、Dow Corning社より"Tre
fil"、"BY29"、または"EPSX"の名で市販の製品、あるい
はGrant Industries社により"Gransil"の名で市販の製
品である。
【0034】これらの脂肪物質は、所望の特性を有す
る、例えば稠度またはテクスチャー特性を有する組成物
の調製のために、当業者により様々な方式で選択されて
良い。
る、例えば稠度またはテクスチャー特性を有する組成物
の調製のために、当業者により様々な方式で選択されて
良い。
【0035】本発明の独自の実施例の一つによれば、汚
染防止化合物を含有する組成物は、油中水型(W/O)
または水中油型(O/W)のエマルジョンである。該エ
マルジョンの油性相の割合は、当該組成物全重量に対し
て5乃至80重量%、好ましくは5乃至50重量%の範
囲をとりうる。エマルジョン形態の組成物中に使用され
るオイル、乳化剤、及び共乳化剤は、化粧品または皮膚
科において従来使用されているものから選択される。該
乳化剤及び共乳化剤は、一般に、当該組成物全重量に対
して0.3乃至30重量%、好ましくは0.5乃至20
重量%の範囲の割合で該組成物中に存在する。該エマル
ジョンはまた、脂質小胞を含んでも良い。
染防止化合物を含有する組成物は、油中水型(W/O)
または水中油型(O/W)のエマルジョンである。該エ
マルジョンの油性相の割合は、当該組成物全重量に対し
て5乃至80重量%、好ましくは5乃至50重量%の範
囲をとりうる。エマルジョン形態の組成物中に使用され
るオイル、乳化剤、及び共乳化剤は、化粧品または皮膚
科において従来使用されているものから選択される。該
乳化剤及び共乳化剤は、一般に、当該組成物全重量に対
して0.3乃至30重量%、好ましくは0.5乃至20
重量%の範囲の割合で該組成物中に存在する。該エマル
ジョンはまた、脂質小胞を含んでも良い。
【0036】エマルジョンは、一般的に、両性、アニオ
ン性、カチオン性、または非イオン性の乳化剤から単独
または混合物として選択される少なくとも一の乳化剤を
含有する。該乳化剤は、得ようとするエマルジョン(W
/OまたはO/Wエマルジョン)によって、適切な方法
によって選択される。
ン性、カチオン性、または非イオン性の乳化剤から単独
または混合物として選択される少なくとも一の乳化剤を
含有する。該乳化剤は、得ようとするエマルジョン(W
/OまたはO/Wエマルジョン)によって、適切な方法
によって選択される。
【0037】W/Oエマルジョン用には、例えば乳化剤
としては、Dow Corning社により"DC5225 C"の名で市販
のシクロメチコーンとジメチコーンコポリオールとの混
合物等のジメチコーンコポリオール、Dow Corning社に
より"Dow Corning 5200 Formulation Aid"の名で市販の
ラウリルメチコーンコポリオール等のアルキルジメチコ
ーンコポリオール、Goldschmidt社により"Abil EM 90
(登録商標)"の名で市販のセチルジメチコーンコポリ
オールを挙げることができる。W/Oエマルジョン用に
さらに使用してもよい界面活性剤には、少なくとも一の
オキシアルキレン化基を含む架橋弾性固形ポリオルガノ
シロキサン、例えばUS-A-5412004の実施例
3、4、及び8の操作に従って得られるもの、US-A-
5811487の実施例の操作に従って得られるもの、
特にUS-A-5412004の実施例3(合成例)の生
成物、及び、例えばShin Etsu社によりKSG 21のリファ
レンスで市販の製品が含まれる。
としては、Dow Corning社により"DC5225 C"の名で市販
のシクロメチコーンとジメチコーンコポリオールとの混
合物等のジメチコーンコポリオール、Dow Corning社に
より"Dow Corning 5200 Formulation Aid"の名で市販の
ラウリルメチコーンコポリオール等のアルキルジメチコ
ーンコポリオール、Goldschmidt社により"Abil EM 90
(登録商標)"の名で市販のセチルジメチコーンコポリ
オールを挙げることができる。W/Oエマルジョン用に
さらに使用してもよい界面活性剤には、少なくとも一の
オキシアルキレン化基を含む架橋弾性固形ポリオルガノ
シロキサン、例えばUS-A-5412004の実施例
3、4、及び8の操作に従って得られるもの、US-A-
5811487の実施例の操作に従って得られるもの、
特にUS-A-5412004の実施例3(合成例)の生
成物、及び、例えばShin Etsu社によりKSG 21のリファ
レンスで市販の製品が含まれる。
【0038】O/Wエマルジョン用には、例えば乳化剤
としては、非イオン性乳化剤を挙げることができ、例え
ば、グリセリンのオキシアルキレン化(とりわけポリオ
キシエチレン化)脂肪酸エステル;ソルビタンのオキシ
アルキレン化脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オ
キシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪
酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及
び/またはオキシプロピレン化)脂肪アルコールエーテ
ル;及びAmercholによりデグルタメートSSE 20の名で市
販されているメチルグルコースステアレート、蔗糖ステ
アレート等の糖エステル;及び、それらの混合物、例え
ばグリセリルステアレートとPEG-40ステアレートとの混
合物がある。
としては、非イオン性乳化剤を挙げることができ、例え
ば、グリセリンのオキシアルキレン化(とりわけポリオ
キシエチレン化)脂肪酸エステル;ソルビタンのオキシ
アルキレン化脂肪酸エステル;オキシアルキレン化(オ
キシエチレン化及び/またはオキシプロピレン化)脂肪
酸エステル;オキシアルキレン化(オキシエチレン化及
び/またはオキシプロピレン化)脂肪アルコールエーテ
ル;及びAmercholによりデグルタメートSSE 20の名で市
販されているメチルグルコースステアレート、蔗糖ステ
アレート等の糖エステル;及び、それらの混合物、例え
ばグリセリルステアレートとPEG-40ステアレートとの混
合物がある。
【0039】既知の方法においては、本発明の化粧品ま
たは皮膚科用組成物はまた、化粧品または皮膚科におい
て一般的な補助剤、例えば親水性または親油性のゲル化
剤、親水性または親油性の活性剤、保存料、酸化防止
剤、溶媒、香料、充填剤、UVスクリーン剤、殺菌剤、
臭気吸収剤、染料、及び塩を含んでも良い。これらの様
々な補助剤の量は、かかる分野において従来使用されて
いる通りであり、例えば当該組成物全重量に対して0.
01乃至20%である。その性質により、これらの補助
剤を、脂肪相に、水相に、及び/または脂質球状体に導
入しても良い。
たは皮膚科用組成物はまた、化粧品または皮膚科におい
て一般的な補助剤、例えば親水性または親油性のゲル化
剤、親水性または親油性の活性剤、保存料、酸化防止
剤、溶媒、香料、充填剤、UVスクリーン剤、殺菌剤、
臭気吸収剤、染料、及び塩を含んでも良い。これらの様
々な補助剤の量は、かかる分野において従来使用されて
いる通りであり、例えば当該組成物全重量に対して0.
01乃至20%である。その性質により、これらの補助
剤を、脂肪相に、水相に、及び/または脂質球状体に導
入しても良い。
【0040】本発明の組成物中に使用しても良い充填剤
としては、例えば、顔料の他にも、シリカ粉末;タル
ク;ポリアミド粒子、特にAtochem社によりOrgasolの名
で市販のもの;ポリエチレン粉末;アクリルコポリマー
を主成分とするミクロスフェア、例えばDow Corning社
によりPolytrapの名で市販の、エチレングリコールジメ
タクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマー製の
もの;中空ミクロスフェア等の発泡粉末、特にKemanord
Plast社によりExpancelの名で市販のミクロスフェアま
たはMatsumoto社によりMicropearl F 80 EDの名で市販
のミクロスフェア;シリコーン樹脂ミクロビーズ、例え
ばToshiba Silicone社によりTospearlの名で市販のも
の;及びこれらの混合物を挙げることができる。これら
の充填剤は、当該組成物全重量に対して0乃至20重量
%、好ましくは1乃至10重量%の量で存在しても良
い。
としては、例えば、顔料の他にも、シリカ粉末;タル
ク;ポリアミド粒子、特にAtochem社によりOrgasolの名
で市販のもの;ポリエチレン粉末;アクリルコポリマー
を主成分とするミクロスフェア、例えばDow Corning社
によりPolytrapの名で市販の、エチレングリコールジメ
タクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマー製の
もの;中空ミクロスフェア等の発泡粉末、特にKemanord
Plast社によりExpancelの名で市販のミクロスフェアま
たはMatsumoto社によりMicropearl F 80 EDの名で市販
のミクロスフェア;シリコーン樹脂ミクロビーズ、例え
ばToshiba Silicone社によりTospearlの名で市販のも
の;及びこれらの混合物を挙げることができる。これら
の充填剤は、当該組成物全重量に対して0乃至20重量
%、好ましくは1乃至10重量%の量で存在しても良
い。
【0041】本発明の好ましい実施態様の一つによれ
ば、本発明によって使用される組成物は、少なくとも一
のUVスクリーン剤(またはサンスクリーン)を含有す
るが、これは化学的スクリーン剤または物理的サンブロ
ックまたはこうしたスクリーン剤の混合物であってよ
い。
ば、本発明によって使用される組成物は、少なくとも一
のUVスクリーン剤(またはサンスクリーン)を含有す
るが、これは化学的スクリーン剤または物理的サンブロ
ックまたはこうしたスクリーン剤の混合物であってよ
い。
【0042】詳説のためであって、非限定的意味におい
て、以下の群を挙げることができる(名称は、スクリー
ン剤についてのCTFA名に相当する):アントラニレ
ート、特にメチルアントラニレート;ベンゾフェノン、
特にベンゾフェノン-1、ベンゾフェノン-3、ベンゾフ
ェノン-5、ベンゾフェノン-6、ベンゾフェノン-8、
ベンゾフェノン-9、及びベンゾフェノン-12、好まし
くはベンゾフェノン-2(オキシベンゾン)またはベン
ゾフェノン-4(BASF社により市販のUvinul MS40);ベ
ンジリデンカンファ、特に3-ベンジリデンカンファ、
ベンジリデンカンファスルホン酸、カンファベンズアル
コニウムメソスルフェート、ポリアクリルアミドメチル
ベンジリデンカンファ、テレフタリリデンジカンファス
ルホン酸、好ましくは4-メチルベンジリデンカンファ
(Merck社より市販のEusolex 6300);ベンズイミダゾ
ール、特にベンズイミダジレート(Haarmann & Reimer
社より市販のNeo Heliopan AP)またはフェニルベンズ
イミダゾールスルホン酸(Merck社より市販のEusolex 2
32);ベンゾトリアゾール、特にドロメトリゾールトリ
シロキサン又はメチレンビス−ベンゾトリアゾリルテト
ラメチルブチルフェノール(Cibaから市販されているTi
nosorb M);シンナメート、特にシノキセート、DEA
メトキシシンナメート、ジイソプロピルメチルシンナメ
ート、グリセリルエチルヘキサノエートジメトキシシン
ナメート、イソプロピルメトキシシンナメート及びイソ
アミルシンナメート、好ましくはエトクリレン(BASFか
ら市販されているUvinul N35)、オクチルメトキシシン
ナメート(Hoffmann La Rocheから市販されているParso
l MCX)又はオクトクリレン(BASFから市販されているU
vinul 539);ジベンゾイルメタン、特にブチルメトキ
シジベンゾイルメタン(Parsol 1789);イミダゾリ
ン、特にエチルヘキシルジメトキシベンジリデンジオキ
ソイミダゾリン;PABAs、特にエチルジヒドロキシ
プロピルPABA、エチルヘキシルジメチルPABA、
グリセリルPABA、PABA及びPEG−25PAB
A、及び好ましくはジエチルヘキシルブタミドトリアゾ
ン(3V Sigmaから市販されているUvasorb HEB)、エチ
ルヘキシルトリアゾン(BASFから市販されているUvinul
T150)、又はエチルPABA(ベンゾカイン);サリ
チレート、特にジプロピレングリコールサリチレート、
エチルヘキシルサリチレート、ホモサレート、又はTEA
サリチレート;トリアジン、特にアニソトリアジン(Ci
baから市販されているTinosorb S);ドロメトリゾール
トリシロキサン、酸化亜鉛、及び二酸化チタンが挙げら
れる。
て、以下の群を挙げることができる(名称は、スクリー
ン剤についてのCTFA名に相当する):アントラニレ
ート、特にメチルアントラニレート;ベンゾフェノン、
特にベンゾフェノン-1、ベンゾフェノン-3、ベンゾフ
ェノン-5、ベンゾフェノン-6、ベンゾフェノン-8、
ベンゾフェノン-9、及びベンゾフェノン-12、好まし
くはベンゾフェノン-2(オキシベンゾン)またはベン
ゾフェノン-4(BASF社により市販のUvinul MS40);ベ
ンジリデンカンファ、特に3-ベンジリデンカンファ、
ベンジリデンカンファスルホン酸、カンファベンズアル
コニウムメソスルフェート、ポリアクリルアミドメチル
ベンジリデンカンファ、テレフタリリデンジカンファス
ルホン酸、好ましくは4-メチルベンジリデンカンファ
(Merck社より市販のEusolex 6300);ベンズイミダゾ
ール、特にベンズイミダジレート(Haarmann & Reimer
社より市販のNeo Heliopan AP)またはフェニルベンズ
イミダゾールスルホン酸(Merck社より市販のEusolex 2
32);ベンゾトリアゾール、特にドロメトリゾールトリ
シロキサン又はメチレンビス−ベンゾトリアゾリルテト
ラメチルブチルフェノール(Cibaから市販されているTi
nosorb M);シンナメート、特にシノキセート、DEA
メトキシシンナメート、ジイソプロピルメチルシンナメ
ート、グリセリルエチルヘキサノエートジメトキシシン
ナメート、イソプロピルメトキシシンナメート及びイソ
アミルシンナメート、好ましくはエトクリレン(BASFか
ら市販されているUvinul N35)、オクチルメトキシシン
ナメート(Hoffmann La Rocheから市販されているParso
l MCX)又はオクトクリレン(BASFから市販されているU
vinul 539);ジベンゾイルメタン、特にブチルメトキ
シジベンゾイルメタン(Parsol 1789);イミダゾリ
ン、特にエチルヘキシルジメトキシベンジリデンジオキ
ソイミダゾリン;PABAs、特にエチルジヒドロキシ
プロピルPABA、エチルヘキシルジメチルPABA、
グリセリルPABA、PABA及びPEG−25PAB
A、及び好ましくはジエチルヘキシルブタミドトリアゾ
ン(3V Sigmaから市販されているUvasorb HEB)、エチ
ルヘキシルトリアゾン(BASFから市販されているUvinul
T150)、又はエチルPABA(ベンゾカイン);サリ
チレート、特にジプロピレングリコールサリチレート、
エチルヘキシルサリチレート、ホモサレート、又はTEA
サリチレート;トリアジン、特にアニソトリアジン(Ci
baから市販されているTinosorb S);ドロメトリゾール
トリシロキサン、酸化亜鉛、及び二酸化チタンが挙げら
れる。
【0043】本発明における使用に特に適したUVスク
リーン剤の例としては: −特にParsol 1789の名でHoffmann-LaRoche社により市
販されているブチルメトキシジベンゾイルメタン、 −特にUvinul N539の名でBASF社により市販されている
オクトクリレン、 −特にNeo Heliopan OSの名でHaarmann-Reimer社から市
販されているオクチルサリチレート、 −特にParsol MCXの名でHoffmann-LaRoche社により市販
されているオクチルメトキシシンナメート、 −特にEusolex 232の名でMerck社により市販されている
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、 −オキシベンゾン、例えばベンゾフェノン−3、−4、
又は−5、 −ベンゾトリアゾールシリコーン、特にドロメトリゾー
ルトリシロキサン、 −テレフタリリデンジカンファスルホン酸、及び −酸化チタン又は酸化亜鉛、任意に被覆されている、ミ
クロ粒子又はナノ粒子の形態のものを挙げることができ
る。
リーン剤の例としては: −特にParsol 1789の名でHoffmann-LaRoche社により市
販されているブチルメトキシジベンゾイルメタン、 −特にUvinul N539の名でBASF社により市販されている
オクトクリレン、 −特にNeo Heliopan OSの名でHaarmann-Reimer社から市
販されているオクチルサリチレート、 −特にParsol MCXの名でHoffmann-LaRoche社により市販
されているオクチルメトキシシンナメート、 −特にEusolex 232の名でMerck社により市販されている
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、 −オキシベンゾン、例えばベンゾフェノン−3、−4、
又は−5、 −ベンゾトリアゾールシリコーン、特にドロメトリゾー
ルトリシロキサン、 −テレフタリリデンジカンファスルホン酸、及び −酸化チタン又は酸化亜鉛、任意に被覆されている、ミ
クロ粒子又はナノ粒子の形態のものを挙げることができ
る。
【0044】ベンゾフェノン−3、テレフタリリデンジ
カンファスルホン酸、オクチルメトキシシンナメート、
フェニルベンジミダゾールスルホン酸、ドロメトリゾー
ルトリシロキサン、4−メチルベンジリデンカンファ、
アニゾトリアジン、オクトクリレン、ブチルメトキシジ
ベンゾイルメタン、酸化亜鉛及び/又は二酸チタンが、
本発明の組成物におけるスクリーン剤として好ましく用
いられる。
カンファスルホン酸、オクチルメトキシシンナメート、
フェニルベンジミダゾールスルホン酸、ドロメトリゾー
ルトリシロキサン、4−メチルベンジリデンカンファ、
アニゾトリアジン、オクトクリレン、ブチルメトキシジ
ベンゾイルメタン、酸化亜鉛及び/又は二酸チタンが、
本発明の組成物におけるスクリーン剤として好ましく用
いられる。
【0045】スクリーン剤の量は、意図された最終的な
使用によって決められる。例えば、組成物の全重量に対
して、1%乃至20重量%、より好ましくは2乃至10
重量%で、変わり得る。
使用によって決められる。例えば、組成物の全重量に対
して、1%乃至20重量%、より好ましくは2乃至10
重量%で、変わり得る。
【0046】本発明の別の好ましい態様において、組成
物は抗酸化活性剤をも含む(例えばビタミンE)。
物は抗酸化活性剤をも含む(例えばビタミンE)。
【0047】本発明に使用される組成物は、特にケラチ
ン物質、特に皮膚のためのケア製品及び/又はメイクア
ップ製品を構成することができる。それらは特に、汚染
の作用、特に重金属の作用に対して、ケラチン物質を保
護するために用いることができ、特に、細胞呼吸を改善
するために、及び/又は剥離を減少させるために、及び
/又はケラチン物質、特に皮膚のつやが失われ又は汚れ
るのを防ぐために用いることができる。
ン物質、特に皮膚のためのケア製品及び/又はメイクア
ップ製品を構成することができる。それらは特に、汚染
の作用、特に重金属の作用に対して、ケラチン物質を保
護するために用いることができ、特に、細胞呼吸を改善
するために、及び/又は剥離を減少させるために、及び
/又はケラチン物質、特に皮膚のつやが失われ又は汚れ
るのを防ぐために用いることができる。
【0048】こうして、本発明の別の主題は、少なくと
も一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物
抽出物を含む組成物をケラチン物質に適用することを含
む、汚染の作用に対して、特に重金属の作用に対して、
ケラチン物質を保護する美容処理方法を構成する。
も一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物
抽出物を含む組成物をケラチン物質に適用することを含
む、汚染の作用に対して、特に重金属の作用に対して、
ケラチン物質を保護する美容処理方法を構成する。
【0049】本発明の主題はまた、生理的に許容される
媒体中に、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性
−アルコール性穀物抽出物を含む組成物をケラチン物質
に適用することを含む、それらの細胞呼吸を改善するた
めの、及び/又はそれらの剥離を減少するための及び/
又はそれらがつやが失われる及び/又は汚れるのを防止
するための、ケラチン物質の美容処理方法でもある。
媒体中に、少なくとも一の水性、アルコール性又は水性
−アルコール性穀物抽出物を含む組成物をケラチン物質
に適用することを含む、それらの細胞呼吸を改善するた
めの、及び/又はそれらの剥離を減少するための及び/
又はそれらがつやが失われる及び/又は汚れるのを防止
するための、ケラチン物質の美容処理方法でもある。
【0050】前記美容処理方法は、有利には、穀物の抽
出物、特にトウモロコシの抽出物を用いて行なわれるで
あろう。
出物、特にトウモロコシの抽出物を用いて行なわれるで
あろう。
【0051】以下の実施例は、本発明を例示するために
示されるものであり、本発明を全く制限するものではな
い。場合に応じて、命名は、化学名又はCTFA(Internat
ional Cosmetic Ingredient Dictionary and Handboo
k)名であり、別記しない限り量は重量%である。
示されるものであり、本発明を全く制限するものではな
い。場合に応じて、命名は、化学名又はCTFA(Internat
ional Cosmetic Ingredient Dictionary and Handboo
k)名であり、別記しない限り量は重量%である。
【0052】
【実施例】実施例1:代表的な重金属、カドミウムに関
して、培養中のケラチノサイトに対する穀物の抽出物の
保護効果を示すこと
して、培養中のケラチノサイトに対する穀物の抽出物の
保護効果を示すこと
【0053】実験プロトコール 原理:カドミウム、ニッケル、鉛、水銀などの重金属
は、皮膚を含む種々の器官の細胞に対して、細胞毒性を
起し得る。培養中のヒトのケラチノサイトに対する細胞
毒性作用を、細胞生存度を測定する技術、ニュートラル
レッド取りこみ試験(Culture Methods,1984,9,7-9)に
より評価した。この方法は、分子の保護効果を示すこと
を可能にする。
は、皮膚を含む種々の器官の細胞に対して、細胞毒性を
起し得る。培養中のヒトのケラチノサイトに対する細胞
毒性作用を、細胞生存度を測定する技術、ニュートラル
レッド取りこみ試験(Culture Methods,1984,9,7-9)に
より評価した。この方法は、分子の保護効果を示すこと
を可能にする。
【0054】細胞の接種:Nestleリサーチセンターによ
るヒトの不朽化ケラチノサイト(DK7-NR)の培養で、試
験を行なった。96ウェル培養皿に、D−3で、100
μlの培地(ウシ血清を含まない培地、NR2,Biofluid
s)中25000細胞/cm2の割合で、細胞を接種す
る。接種は、5%にCO2富化した加湿雰囲気内の37
℃のインキュベーター中で行なう。
るヒトの不朽化ケラチノサイト(DK7-NR)の培養で、試
験を行なった。96ウェル培養皿に、D−3で、100
μlの培地(ウシ血清を含まない培地、NR2,Biofluid
s)中25000細胞/cm2の割合で、細胞を接種す
る。接種は、5%にCO2富化した加湿雰囲気内の37
℃のインキュベーター中で行なう。
【0055】保護剤の存在下での汚染物質処理 細胞を24時間、塩化カドミウム(CdCl2)単独
で、その濃度を増加させて(0、10、25、50、7
5、100、150及び200μM)処理して、その細
胞毒性を測定する。トウモロコシの抽出物(細胞にとっ
ては非細胞毒性濃度である、0.5%と1%のPhytovit
yl(登録商標))存在させた以外は同じ条件下で、同時
に処理を行なう。インキュベーションは、37℃、5%
CO2、加湿環境のインキュベーターで行なう。
で、その濃度を増加させて(0、10、25、50、7
5、100、150及び200μM)処理して、その細
胞毒性を測定する。トウモロコシの抽出物(細胞にとっ
ては非細胞毒性濃度である、0.5%と1%のPhytovit
yl(登録商標))存在させた以外は同じ条件下で、同時
に処理を行なう。インキュベーションは、37℃、5%
CO2、加湿環境のインキュベーターで行なう。
【0056】細胞生存度測定 接触期間の終わりに、ニュートラルレッド(POS55
/006)取りこみ試験の手段により、500nmでの
分光光度計によって細胞生存度を測定する。要約する
と: −処理溶液を除くためのPBSバッファーで細胞をリン
スする −培地へ、0.5mg/mlのニュートラルレッド溶液
をウェル当たり100μl添加する −37℃、5%CO2、加湿雰囲気で、3時間、インキ
ュベートする。 −PBSでリンスする −1分間ホルモル/カルシウム溶液で固定する −100μl/ウェルのエタノール/酢酸溶液で、ニュ
ートラルレッドを抽出する −分光光度計において550nmでの吸光度を読み取る −生存度50%減少を引き起こすCdCl2の濃度=I
C50を計算する
/006)取りこみ試験の手段により、500nmでの
分光光度計によって細胞生存度を測定する。要約する
と: −処理溶液を除くためのPBSバッファーで細胞をリン
スする −培地へ、0.5mg/mlのニュートラルレッド溶液
をウェル当たり100μl添加する −37℃、5%CO2、加湿雰囲気で、3時間、インキ
ュベートする。 −PBSでリンスする −1分間ホルモル/カルシウム溶液で固定する −100μl/ウェルのエタノール/酢酸溶液で、ニュ
ートラルレッドを抽出する −分光光度計において550nmでの吸光度を読み取る −生存度50%減少を引き起こすCdCl2の濃度=I
C50を計算する
【0057】結果 DK7−NRケラチノサイトにおける予備試験を行なっ
た(ニュートラルレッド取りこみ試験)。24時間接触
させた後、トウモロコシの抽出物の最大の非細胞毒性濃
度は1%である。その保護効果は1%(W/V)以下の
濃度で評価された。
た(ニュートラルレッド取りこみ試験)。24時間接触
させた後、トウモロコシの抽出物の最大の非細胞毒性濃
度は1%である。その保護効果は1%(W/V)以下の
濃度で評価された。
【0058】得られた結果は、トウモロコシの抽出物
が、カドミウムの毒性に対して著しい保護効果を発揮す
ることを示す。この保護効果は、以下の表に示すよう
に、明らかに投与量に依存している。
が、カドミウムの毒性に対して著しい保護効果を発揮す
ることを示す。この保護効果は、以下の表に示すよう
に、明らかに投与量に依存している。
【0059】
【表1】
【0060】 組成物の実施例 実施例2:O/Wエマルション 相A(脂肪): モノジグリセリルステアレート 3g 流動ワセリン 3g セチルアルコール 5g 相B(水性相) エチレンオキシド50molでオキシエチレン化された ポリエチレングリコール 3g 水 100gとする量 相C トウモロコシの抽出物(Phytovityl(登録商標)) 5g 水 10g
【0061】方法:脂肪相(A)と水性相(B)を別々
に調製し、70℃に加熱する。脂肪相を水性相中に、攪
拌しながら注ぐ。乳化を10分間連続し、ついで混合物
を攪拌しながら徐々に40℃の温度まで冷却する。相C
を添加し、冷却を続ける。汚染の作用に対して皮膚を保
護するために皮膚に塗布することができるクリームが得
られる。
に調製し、70℃に加熱する。脂肪相を水性相中に、攪
拌しながら注ぐ。乳化を10分間連続し、ついで混合物
を攪拌しながら徐々に40℃の温度まで冷却する。相C
を添加し、冷却を続ける。汚染の作用に対して皮膚を保
護するために皮膚に塗布することができるクリームが得
られる。
【0062】 実施例3 従来の方法により以下の組成物を調製する。 トウモロコシの抽出物(Phytovityl(登録商標)) 1g オクチルパルミテート 10g グリセリルイソステアレート 4g 流動ワセリン 20g ソルビトール 2g ビタミンE 1g グリセリン 3g 水 100gとする量
【0063】 実施例4: 従来の方法により以下の組成物を調製する。 トウモロコシの抽出物(Phytovityl(登録商標)) 1g オクチルパルミテート 10g グリセリルイソステアレート 4g パーセリンオイル 23g ビタミンE 1g グリセリン 3g 水 100gとする量
【0064】 実施例5:ゲル 相A: 水 10g トウモロコシの抽出物(Phytovityl(登録商標)) 5g 相B: ヒドロキシプロピルセルロース 0.10g Carbopol Ultrez 10 0.25g エチレンオキシド50molでオキシエチレン化された ポリエチレングリコール 3g 水 100gとする量 相C トリエタノールアミン pH7とする量 相D Timiron(チタン被覆されたマイカ) 0.5%
【0065】方法:相Bのゲル化剤を、激しく攪拌しな
がら、相A中に分散する。得られた混合物は相Cで中和
する。最後に相Dをゆっくりと攪拌しながら分散する。
汚染の作用に対して皮膚を保護するために皮膚に塗布す
ることができるゲルが得られる。
がら、相A中に分散する。得られた混合物は相Cで中和
する。最後に相Dをゆっくりと攪拌しながら分散する。
汚染の作用に対して皮膚を保護するために皮膚に塗布す
ることができるゲルが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/00 A61P 17/00 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA122 AB432 AC022 AC072 AC122 AC132 AC352 AC422 AC542 AD042 AD092 AD282 AD662 BB46 CC02 CC31 DD33 DD41 EE03 4C088 AB48 AB74 AC01 AC04 AC13 BA09 BA10 CA05 CA06 MA28 MA34 MA63 NA14 ZA89
Claims (20)
- 【請求項1】 ケラチン物質へ局所適用するための組
成物における、抗汚染剤としての、少なくとも一の水
性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物抽出物
の、美容的使用。 - 【請求項2】 ケラチン物質へ局所適用するための組
成物における、重金属捕捉剤としての、少なくとも一の
水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀物抽出物
の、美容的使用。 - 【請求項3】 汚染の有害な作用に対してケラチン物
質を保護する局所適用組成物を調製するための、少なく
とも一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性穀
物抽出物の使用。 - 【請求項4】 重金属の有害な作用に対してケラチン
物質を保護する局所適用組成物を調製するための、少な
くとも一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性
穀物抽出物の使用。 - 【請求項5】 穀物抽出物が穀物の抽出物であること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の使
用。 - 【請求項6】 前記穀物抽出物が水性抽出物であるこ
とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の使
用。 - 【請求項7】 前記穀物抽出物がトウモロコシの抽出
物であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1
項記載の使用。 - 【請求項8】 前記組成物の全重量に対して、前記穀
物抽出物の量が0.01乃至10重量%の範囲であるこ
とを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の使
用。 - 【請求項9】 前記組成物の全重量に対して、前記穀
物抽出物の量が0.05乃至5重量%の範囲であること
を特徴とする請求項8記載の使用。 - 【請求項10】 前記トウモロコシの抽出物がタンパ
ク質、アミノ酸、ミオイノシトール、無機塩、ソルビン
酸の混合物を含むことを特徴とする請求項7乃至9のい
ずれか1項記載の使用。 - 【請求項11】 前記組成物が少なくとも一の抗酸化
性活性剤をも含むことを特徴とする請求項1乃至10の
いずれか1項記載の使用。 - 【請求項12】 前記組成物が少なくとも一のUVス
クリーン剤をも含むことを特徴とする請求項1乃至11
のいずれか1項記載の使用。 - 【請求項13】 生理的に許容される媒体中に、少な
くとも一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性
穀物抽出物を含む組成物をケラチン物質に適用すること
を含む、汚染の作用に対して、ケラチン物質を保護する
ための美容処理方法。 - 【請求項14】 生理的に許容される媒体中に、少な
くとも一の水性、アルコール性又は水性−アルコール性
穀物抽出物を含む組成物をケラチン物質に適用すること
を含む、重金属の作用に対して、ケラチン物質を保護す
るための美容処理方法。 - 【請求項15】 ケラチン物質の細胞呼吸を改善する
ために、及び/又はその剥離を減少するために、及び/
又はそれがつやを失い及び/又は汚れるのを防止するた
めに、ケラチン物質を保護する美容処理方法であって、
生理的に許容される媒体中に、少なくとも一の水性、ア
ルコール性又は水性−アルコール性穀物抽出物を含む組
成物をケラチン物質に適用することを含む方法。 - 【請求項16】 前記穀物抽出物がトウモロコシの水
性抽出物であることを特徴とすることを特徴とする請求
項13乃至15のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項17】 前記組成物が少なくとも一のUVス
クリーン剤をも含むことを特徴とする請求項13乃至1
6のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項18】 前記ケラチン物質が皮膚であること
を特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項19】 少なくとも一の水性、アルコール性
又は水性−アルコール性穀物抽出物からなる、ケラチン
物質の抗汚染剤。 - 【請求項20】 少なくとも一の水性、アルコール性
又は水性−アルコール性穀物抽出物からなる、ケラチン
物質からの重金属捕捉剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0101642 | 2001-02-07 | ||
FR0101642A FR2820313A1 (fr) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | Utilisation d'au moins un extrait de legumineuse comme agent anti-pollution, piegeur de metaux lourds |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002241240A true JP2002241240A (ja) | 2002-08-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002028610A Pending JP2002241240A (ja) | 2001-02-07 | 2002-02-05 | 重金属捕捉抗汚染剤としての少なくとも一の穀物抽出物の使用 |
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---|---|
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EP (1) | EP1230912A1 (ja) |
JP (1) | JP2002241240A (ja) |
FR (1) | FR2820313A1 (ja) |
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DE10250562A1 (de) * | 2002-10-30 | 2004-05-19 | Wella Ag | Verwendung von Zein für kosmetische Zwecke |
FR2847269B1 (fr) * | 2002-11-19 | 2006-07-28 | Coletica | Procede d'identification d'une modification eventuelle d'au moins un parametre biologique mettant en oeuvre des cellules vivantes jeunes et agees |
FR2851466B1 (fr) * | 2003-02-25 | 2006-08-25 | Rocher Yves Biolog Vegetale | Utilisation cosmetique d'inositol. |
DE102007005508A1 (de) * | 2007-02-03 | 2008-08-07 | Evonik Goldschmidt Gmbh | Verfahren zur Reduktion des Trennwert-Anstiegs bei der Herstellung von No-Label-Look-Etiketten |
FR2915382B1 (fr) * | 2007-04-27 | 2012-06-01 | Vincience | Utilisation d'un principe actif issu du mais (zea mays l) pour preparer une composition destinee a activer le cytochrome c |
FR2920306B1 (fr) * | 2007-09-04 | 2010-07-30 | Oreal | Utilisation cosmetique d'un lysat de bifidobacterieum species. |
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US8409636B2 (en) | 2010-09-29 | 2013-04-02 | Access Business Group International Llc | Chia seed extract and related method of manufacture |
JPWO2018225718A1 (ja) * | 2017-06-05 | 2020-04-02 | 昭和電工株式会社 | 皮膚トラブル抑制剤及び皮膚トラブル抑制用組成物 |
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WO2021204371A1 (en) | 2020-04-08 | 2021-10-14 | Beiersdorf Ag | Anti-pollution composition |
WO2023057172A1 (en) | 2021-10-05 | 2023-04-13 | Beiersdorf Ag | Protection against pollution by polysaccharide gums |
WO2023057133A1 (en) | 2021-10-05 | 2023-04-13 | Beiersdorf Ag | Anti-pollution composition containing phenylbenzimidazol sulfonic acid |
WO2023057134A1 (en) | 2021-10-05 | 2023-04-13 | Beiersdorf Ag | Rinse off anti-pollution emulsion |
WO2023057177A1 (en) | 2021-10-05 | 2023-04-13 | Beiersdorf Ag | Use of surfactants to provide a protective layer against pollution |
WO2023057132A1 (en) | 2021-10-05 | 2023-04-13 | Beiersdorf Ag | Anti-pollution composition containing titanium dioxide |
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DE3938284A1 (de) * | 1989-11-17 | 1990-03-22 | Josef Dipl Chem Dr Rer N Klosa | Hautschutzmittel gegen vorzeitig alternde haut und falten |
FR2688137B1 (fr) * | 1992-03-04 | 1994-07-08 | Clarins | Composition cosmetique contre les agressions atmospheriques. |
FR2740331B1 (fr) * | 1995-10-25 | 1997-12-19 | Sederma Sa | Nouvelles compositions cosmetiques pour le traitement des cheveux et du cuir chevelu |
GB9623026D0 (en) * | 1996-11-06 | 1997-01-08 | Boots Co Ltd | Anhydrous compositions |
FR2758721B1 (fr) * | 1997-01-28 | 1999-05-14 | Inst Jeanne Piaubert | Procede de photoprotection de la peau d'un etre humain et complexe synergique anti-solaire pour sa mise en oeuvre |
US6355280B1 (en) * | 2000-02-28 | 2002-03-12 | I.M.S. Cosmetics | Composition for reducing cell apoptosis containing avocado and soybean lipid unsaponifiables |
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2001
- 2001-02-07 FR FR0101642A patent/FR2820313A1/fr not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-01-14 EP EP02290086A patent/EP1230912A1/fr not_active Withdrawn
- 2002-02-05 JP JP2002028610A patent/JP2002241240A/ja active Pending
- 2002-02-07 US US10/067,376 patent/US20020192178A1/en not_active Abandoned
Also Published As
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---|---|
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FR2820313A1 (fr) | 2002-08-09 |
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