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JP2002128677A - 日焼け止め用皮膚外用剤 - Google Patents

日焼け止め用皮膚外用剤

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JP2002128677A
JP2002128677A JP2000318804A JP2000318804A JP2002128677A JP 2002128677 A JP2002128677 A JP 2002128677A JP 2000318804 A JP2000318804 A JP 2000318804A JP 2000318804 A JP2000318804 A JP 2000318804A JP 2002128677 A JP2002128677 A JP 2002128677A
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JP
Japan
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acid
hydroquinone
zinc oxide
sunscreen
external preparation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000318804A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamaguchi
賢志 山口
Eiichiro Yagi
栄一郎 八木
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 美白効果と日焼け止め効果とを併せ有し、か
つ光および熱に対する安定性の高い日焼け止め用皮膚外
用剤を提供する。 【解決手段】 ハイドロキノン配糖体およびその誘導
体、コウジ酸およびその誘導体、トラネキサム酸および
その塩よりなる群から選ばれる美白剤の一種または二種
以上と、疎水化処理した酸化亜鉛とを配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は日焼け止め用皮膚外
用剤に関し、さらに詳しくは美白効果と日焼け止め効果
とを併せ有し、かつ光および熱に対する安定性の高い日
焼け止め用皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】日光からの紫外線の刺激は皮膚のメラニ
ン色素の生成を促し、これが皮膚内に異常沈着すると、
しみやソバカスの原因となる。こうした日焼けによるし
み・ソバカスを防止するために、従来より美白剤を塗布
することが行われている。しかしながら、美白剤は日焼
け後の美白効果はあるが、日焼け止めとしての効果はな
い。このため、美白剤と紫外線防御剤とを併用すること
が考えられるが、美白剤と日焼け止め作用のある酸化亜
鉛とを併用しようとすると、高温、光により変色する
等、安定性の点で問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の課題に鑑みてなされたものであり、日焼けを防止し
ながら、美白剤の安定化を図り、日焼け後のしみ・ソバ
カスを効果的に防止することのできる日焼け止め用皮膚
外用剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、美白剤と特定の表面
処理を施した酸化亜鉛とを配合することにより、光およ
び熱に対する安定性が著しく向上し、日焼け止め効果と
日焼け後のしみ・ソバカス防止効果を有する安定性に優
れた日焼け止め用皮膚外用剤を提供しうることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、ハイドロキノン配糖
体およびその誘導体、コウジ酸およびその誘導体、トラ
ネキサム酸およびその塩よりなる群から選ばれる美白剤
の一種または二種以上と、疎水化処理した酸化亜鉛とを
配合することを特徴とする日焼け止め用皮膚外用剤であ
る。
【0006】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明で用いられるハイドロキノンの配糖体としては、例
えば、ハイドロキノンα−D−グルコース、ハイドロキ
ノンβ−D−グルコース、ハイドロキノンα−L−グル
コース、ハイドロキノンβ−L−グルコース、ハイドロ
キノンα−D−ガラクトース、ハイドロキノンβ−D−
ガラクトース、ハイドロキノンα−L−ガラクトース、
ハイドロキノンβ−L−ガラクトース等の六炭糖配糖
体、ハイドロキノンα−D−リボース、ハイドロキノン
β−D−リボース、ハイドロキノンα−L−リボース、
ハイドロキノンβ−L−リボース、ハイドロキノンα−
D−アラビノース、ハイドロキノンβ−D−アラビノー
ス、ハイドロキノンα−L−アラビノース、ハイドロキ
ノンβ−L−アラビノース等の五炭糖配糖体、ハイドロ
キノンα−D−グルコサミン、ハイドロキノンβ−D−
グルコサミン、ハイドロキノンα−L−グルコサミン、
ハイドロキノンβ−L−グルコサミン、ハイドロキノン
α−D−ガラクトサミン、ハイドロキノンβ−D−ガラ
クトサミン、ハイドロキノンα−L−ガラクトサミン、
ハイドロキノンβ−L−ガラクトサミン等のアミノ酸配
糖体、ハイドロキノンα−D−グルクロン酸、ハイドロ
キノンβ−D−グルクロン酸、ハイドロキノンα−L−
グルクロン酸、ハイドロキノンβ−L−グルクロン酸、
ハイドロキノンα−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノ
ンβ−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノンα−L−ガ
ラクツロン酸、ハイドロキノンβ−L−ガラクツロン酸
等のウロン酸配糖体等をあげることができ、その誘導体
としてはアセチル化物等のエステル体、メチル化物等の
エーテル体等をあげることができる。このうち、美白効
果、入手の容易性、安定性等の面から、ハイドロキノン
β−D−グルコース(一般名:アルブチン、以後、アル
ブチンと称する。)の使用が好ましい。本発明の実施に
当たってはこれらの中から1種または2種以上が適宜選
択され、配合される。
【0007】本発明で用いられるコウジ酸誘導体として
は、例えば、コウジ酸アルキルエステル等のコウジ酸エ
ステル類、コウジ酸アルキルエーテル等のコウジ酸エー
テル類等を挙げることができる。
【0008】本発明で用いられるトラネキサム酸塩とし
ては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、
カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩
等が挙げられる。
【0009】本発明に係る皮膚外用剤に配合されるハイ
ドロキノン配糖体およびその誘導体、コウジ酸およびそ
の誘導体、トラネキサム酸およびその塩よりなる群から
選ばれる美白剤の一種または二種以上の配合量は特に限
定はないが、一般には皮膚外用剤全体に対して0.00
1〜10.0重量%が好ましく、美白効果および皮膚外
用剤としてべたつき等の弊害を有さない点で、0.1〜
8.0重量%が特に好ましい。
【0010】本発明で酸化亜鉛の疎水化処理としては、
脂肪酸デキストリン処理、シリコーン処理、ジメチコー
ン処理、ジメチコーン処理無水ケイ酸被覆、脂肪酸デキ
ストリン・チタン処理、脂肪酸処理等が挙げられる。
【0011】酸化亜鉛の疎水化処理に用いられるものと
して特に好ましいものは、ジメチコーン処理無水ケイ酸
被覆である。
【0012】酸化亜鉛は紫外線散乱効果により、光によ
る化学変化から美白剤を守るが、特に本発明のように疎
水化処理することにより、その安定化効果はさらに向上
する。これは、乳化型製剤において、水相に分配された
美白剤と、疎水化処理で油層に分配された酸化亜鉛との
直接の相互作用が減少するためと考えられ、とりわけ、
ジメチコーン処理無水ケイ酸被覆した酸化亜鉛について
その安定化効果が高かった。
【0013】また疎水化処理酸化亜鉛の比表面積は、1
0〜100m2/gのものが好ましく、より好ましく
は、20〜80m2/gである。比表面積が小さすぎる
と隠蔽性粉体となってしまって白さが目立ち、紫外線防
御能が低下してしまう。
【0014】本発明における疎水化処理酸化亜鉛は、皮
膚外用剤全量中に0.1〜30.0重量%配合するのが
好ましく、さらに好ましくは1.0〜20.0重量%で
ある。0.1重量%未満では日焼け止め効果が不十分で
あり、30.0重量%を超えると白さが目立ち基剤の安
定性が悪くなる。
【0015】本発明においては、前記の必須成分に加え
て、他の紫外線散乱剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖
剤、亜硫酸およびその塩、亜硫酸水素およびその塩、チ
オ硫酸およびその塩、ピロ硫酸およびその塩などを配合
することにより、一層の紫外線防止効果や光安定化の向
上を図ることができる。
【0016】本発明の皮膚外用剤は、化粧料、医薬品、
医薬部外品等、外皮に適用されるものを指し、その剤型
は水溶液系、可溶化系、乳化系、粉末系、油液系、ゲル
系、軟膏系、水−油2層系、水−油−粉末3層系等幅広
い形態を取り得る。
【0017】本発明の皮膚外用剤には上記必須成分の他
に通常化粧料や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる他の
成分を本発明の効果を損なわない範囲で配合することが
できる。例えば、マイカ、タルク、シリコーン、ナイロ
ン、セルロース等の粉末成分、アボガド油、トウモロコ
シ油、オリーブ油、ナタネ油、月見草油、ヒマシ油、ヒ
マワリ油、茶実油、コメヌカ油、ホホバ油、カカオ油、
ヤシ油、スクワラン、スクワレン、牛脂、モクロウ、ミ
ツロウ、キャンデリラロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラ
ノリン、シリコーン油、フッソ油、流動パラフィン、セ
レシン、ワセリン、ポリオキシエチレン(8モル)オレ
イルアルコールエーテル、エチルヘキサン酸ペンタエリ
スリトール、エチルヘキサン酸グリセリン、エチルヘキ
サン酸セチル、モノオレイン酸グリセリル等の油分、カ
プリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコール等の高級アルコール、コレ
ステロール、フィトステロール等のステロール、カプリ
ン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステ
アリン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪酸、リノール酸、
リノレン酸等の高級脂肪酸、ポリエチレングリコール、
グリセリン、ソルビトール、キシリトール、マルチトー
ル等の保湿剤、メチルセルロース、エチルセルロース、
アラビアゴム、カルボキシビニルポリマー、アルキル変
性カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、
モンモリロナイト、ラポナイト等の増粘剤、エタノール
等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロ
ール、フィチン酸等の酸化防止剤、安息香酸、サリチル
酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル
(エチルパラベン、ブチルパラベン等)、ヘキサクロロ
フェン等の抗菌防腐剤、グリシン、アラニン、バリン、
ロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チ
ロシン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、
タウリン、アルギニン、ヒスチジン等のアミノ酸および
これらのアルカリ金属塩と塩酸塩、アシルサルコシン酸
(例えばラウロイルメチルサルコシンナトリウム等)、
グルタチオン、リンゴ酸等の有機酸、ビタミンAおよび
その誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパル
ミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2
およびその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15および
その誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール、β
−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEア
セテート、ビタミンEニコチネート等のビタミンE類、
ビタミンD類、ビタミンH,パントテン酸、パンテチン
等のビタミン類、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジ
ル、γ−オリザノール、アラントイン、グリチルリチン
酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導体、ヒノキチ
オール、ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、
チモール、イノシトール、サポニン類(サイコサポニ
ン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニン、ムクロジサポ
ニン等)、パントテニルエチルエーテル、エチニルエス
トラジオール、セファランチン、プラセンタエキス、感
光素、トラネキサム酸等の各種薬剤、ギシギシ、クラ
ラ、コウホネ、オレンジ、セージ、ノコギリソウ、ゼニ
アオイ、センキュウ、センブリ、タイム、トウキ、トウ
ヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、
アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、クチナ
シ等の植物の有機溶媒、アルコール、多価アルコール、
水、水性アルコール等で抽出した天然エキス、色素、モ
ノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタ
ン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソル
ビタン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタ
ン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
ポリエチレングリコールモノオレート、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリグリコールジエーテル、ラ
ウロイルジエタノールアマイド、脂肪酸イソプロパノー
ルアマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、
アルキル化多糖、アルキルグルコシド、シュガーエステ
ル等の非イオン性界面活性剤、ステアリルトリメチルア
ンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウム、ラウリ
ルアミンオキサイド等のカチオン性界面活性剤、パルミ
チン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、ラウリル硫
酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸ト
リエタノールアミンエーテル、ロート油、リニアドデシ
ルベンゼン硫酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレ
イン酸、アシルメチルタウリン等のアニオン性界面活性
剤、両性界面活性剤、香料、精製水等を配合することが
できる。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例および比較例によりさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれによって限定され
るものではない。なお%とあるのは、全て重量%を意味
する。実施例に先立ち、本発明で用いた試験法、評価法
を説明する。
【0019】(1) 光および熱安定性試験 美白剤および酸化亜鉛を配合した各試料に対してショー
ケース内で1週間放置した場合、および50℃の恒温槽
で1週間放置した場合の試料の色の変化を以下のように
評価した。 (判定) ◎:変化なし。 ○:ごくわずかに変色。 △:やや変色。 ×:強く変色。
【0020】実施例1〜4、比較例1 表1に示す処方でサンスクリーンを調製し、光および熱
安定性を上記の方法にしたがって評価した。その結果を
表2に示す。検討処方は常法により製造した。
【0021】
【表1】 ──────────────────────────────── 実施例 比較例 ────────── ──── 1 2 3 4 1 ──────────────────────────────── デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 30.0 30.0 30.0 30.0 メチルポリシロキサン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ポリオキシエチレン ジメチルポリシロキサン 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 粘土鉱物*1 0.6 0.6 0.6 0.6 0.6 未処理酸化亜鉛 − − − − 5.0 疎水化処理酸化亜鉛*2 5.0 − − − − 疎水化処理酸化亜鉛*3 − 5.0 − − − 疎水化処理酸化亜鉛*4 − − 5.0 − − 疎水化処理酸化亜鉛*5 − − − 5.0 − ナイロン樹脂 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 EDTA.3Na−2H2O 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 メチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 フェノキシエタノール 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 アルブチン 4.0 4.0 4.0 4.0 4.0 イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余 ────────────────────────────────
【0022】 *1:ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト *2:パルミチン酸デキストリン処理酸化亜鉛(比表面積
30〜60m2/g) *3:パルミチン酸デキストリン処理酸化亜鉛(比表面積
110〜130m2/g) *4:ジメチコーン処理無水ケイ酸被覆酸化亜鉛(比表面
積40〜80m2/g) *5:パルミチン酸デキストリン・チタン処理酸化亜鉛
(比表面積110〜130m2/g)
【0023】
【表2】
【0024】表2よりハイドロキノン配糖体およびその
誘導体、コウジ酸およびその誘導体、トラネキサム酸お
よびその塩よりなる群から選ばれる美白剤の一種または
二種以上と、疎水化処理した酸化亜鉛とを併用した系は
光および熱安定性が良いことがわかる。
【0025】 実施例5 パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 重量% 4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1 ジメチコーン無水ケイ酸処理酸化亜鉛 10.0 デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 ポリオキシエチレン・ メチルポリシロキサン共重合体 3.0 有機変性モンモリロナイト 0.5 1,3−ブチレングリコール 5.0 アルブチン 5.0 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0026】 実施例6 デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0 重量% メチルポリシロキサン 3.0 パルミチン酸デキストリン処理酸化亜鉛 4.0 酸化チタン 6.0 ポリエチレン樹脂 3.0 有機変性モンモリロナイト 0.8 EDTA.3Na−2H2O 0.2 ピロ亜硫酸ナトリウム 0.005 1,3−ブチレングリコール 5.0 アルブチン 4.0 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0027】 実施例7 パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 重量% 4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1 パルミチン酸デキストリン−チタン処理酸化亜鉛 3.0 デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 ポリオキシエチレン・ メチルポリシロキサン共重合体 3.0 有機変性モンモリロナイト 1.5 1,3−ブチレングリコール 5.0 コウジ酸 1.0 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0028】 実施例8 パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 重量% 4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 0.1 パルミチン酸デキストリン処理酸化亜鉛 15.0 デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 ポリオキシエチレン・ メチルポリシロキサン共重合体 3.0 有機変性モンモリロナイト 0.5 1,3−ブチレングリコール 5.0 トラネキサム酸 3.0 防腐剤 適量 香料 適量 精製水 残余
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハイドロキノン配糖体およびその誘導体、コウジ酸およ
びその誘導体、トラネキサム酸およびその塩よりなる群
から選ばれる美白剤の一種または二種以上と、疎水化処
理した酸化亜鉛とを配合することにより、日焼けを防止
しながら、美白剤の安定化を図り、日焼け後のしみ、ソ
バカスを効果的に防止することのできる日焼け止め用皮
膚外用剤とすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/16 A61P 17/16 Fターム(参考) 4C083 AB211 AB212 AB242 AB352 AB442 AC122 AC172 AC212 AC342 AC482 AC532 AC621 AC622 AC841 AC842 AD022 AD072 AD152 AD162 AD172 AD391 AD392 CC19 DD23 EE01 EE10 EE16 EE17 4C086 AA01 AA02 BA07 EA08 HA03 HA21 MA02 MA04 MA08 MA10 MA63 NA03 NA14 ZA89 4C206 AA01 AA02 FA08 KA01 MA02 MA04 MA13 MA28 MA30 MA83 NA03 NA14 ZA89

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイドロキノン配糖体およびその誘導
    体、コウジ酸およびその誘導体、トラネキサム酸および
    その塩よりなる群から選ばれる美白剤の一種または二種
    以上と、疎水化処理した酸化亜鉛とを配合することを特
    徴とする日焼け止め用皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 前記美白剤の配合量が0.001〜1
    0.0重量%であり、前記疎水化処理酸化亜鉛の配合量
    が0.1〜30.0重量%である請求項1記載の日焼け
    止め用皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】 美白剤がハイドロキノンβ−D−グルコ
    ースである請求項1記載の日焼け止め用皮膚外用剤。
  4. 【請求項4】 疎水化処理した酸化亜鉛の比表面積が1
    0〜100m2/gである請求項1記載の日焼け止め用
    皮膚外用剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173819A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Shiseido Co Ltd 美白日焼け止め化粧料
JP2012201660A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Shiseido Co Ltd 油中水型乳化化粧料
JP2017101001A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 ポーラ化成工業株式会社 トラネキサム酸を含有する皮膚外用組成物
JP2020111567A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 戴紅妹 シミ改善・美白・保湿に高い効果を発揮するナノ活性剤及びその調製方法

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