JP2002186824A - 除湿機 - Google Patents
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1016—Rotary wheel combined with another type of cooling principle, e.g. compression cycle
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
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- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
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- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1088—Rotary wheel comprising three flow rotor segments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F24F2203/1092—Rotary wheel comprising four flow rotor segments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を提供
する。 【解決手段】 本体筐体1に、風上側から順に吸込口2
と蒸発器3と凝縮器4と第一の送風機5と吹出口6とを
備え、前記本体筐体1の別な位置に圧縮機7と吸湿ロー
タ8と第二の送風機9とを備え、前記蒸発器3の風下側
に第一のラジエータ10を配置し、前記凝縮器4の風下
側に第二のラジエータ11を配置して成る除湿機におい
て、前記吸湿ロータ8に吸湿部12と放湿部13とパー
ジ部14とを備え、前記吸湿ロータ8の放湿部13の出
口側を前記第一のラジエータ10の入口側に連通するよ
う形成し、前記第二のラジエータ11の入口側を前記第
一のラジエータ10の出口側に連通するよう形成し、前
記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側に前記第二のラ
ジエータ11の出口側を連通するよう形成して成る除湿
機。
する。 【解決手段】 本体筐体1に、風上側から順に吸込口2
と蒸発器3と凝縮器4と第一の送風機5と吹出口6とを
備え、前記本体筐体1の別な位置に圧縮機7と吸湿ロー
タ8と第二の送風機9とを備え、前記蒸発器3の風下側
に第一のラジエータ10を配置し、前記凝縮器4の風下
側に第二のラジエータ11を配置して成る除湿機におい
て、前記吸湿ロータ8に吸湿部12と放湿部13とパー
ジ部14とを備え、前記吸湿ロータ8の放湿部13の出
口側を前記第一のラジエータ10の入口側に連通するよ
う形成し、前記第二のラジエータ11の入口側を前記第
一のラジエータ10の出口側に連通するよう形成し、前
記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側に前記第二のラ
ジエータ11の出口側を連通するよう形成して成る除湿
機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は除湿機に係わり、よ
り詳細には、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を提
供するための構造に関する。
り詳細には、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿機を提
供するための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の除湿機は、特開平10−2208
06号公報に示されるように、本体の中に圧縮機と蒸発
器、凝縮器、各種冷媒配管と送風機とを備えていた。そ
の結果、除湿機本体の重量は排水タンクに水が溜まって
ない状態で8キログラムから14キログラムあるにもか
かわらず、1日当たりの除湿量が5リットルから14リ
ットル程度しか得られないものであった。また従来の別
な除湿機は、特開平11−300145号公報に示され
るように、本体の中に回転式除湿材と凝縮器と送風機と
を備えていた。その結果、除湿機本体の重量は排水タン
クに水が溜まってない状態で6キログラムから7キログ
ラム程度に抑えられるものの、除湿量は圧縮機を使用す
るものよりさらに少なく、1日当たり3リットルから7
リットル程度しか得られないものであった。一方、家庭
内の居室などの空間は近年ますます拡大するとともに、
除湿機を洗濯物の乾燥に利用する利用者が増大し、1日
あたり16リットルから18リットル以上の除湿量を持
つ除湿機が求められるようになってきた。ただし除湿機
の重量は、このような状況下でも家庭内で運搬するとい
う必要から、現在の圧縮機を使用する方式の8キログラ
ムから14キログラム以上にならないものが求められて
いた。
06号公報に示されるように、本体の中に圧縮機と蒸発
器、凝縮器、各種冷媒配管と送風機とを備えていた。そ
の結果、除湿機本体の重量は排水タンクに水が溜まって
ない状態で8キログラムから14キログラムあるにもか
かわらず、1日当たりの除湿量が5リットルから14リ
ットル程度しか得られないものであった。また従来の別
な除湿機は、特開平11−300145号公報に示され
るように、本体の中に回転式除湿材と凝縮器と送風機と
を備えていた。その結果、除湿機本体の重量は排水タン
クに水が溜まってない状態で6キログラムから7キログ
ラム程度に抑えられるものの、除湿量は圧縮機を使用す
るものよりさらに少なく、1日当たり3リットルから7
リットル程度しか得られないものであった。一方、家庭
内の居室などの空間は近年ますます拡大するとともに、
除湿機を洗濯物の乾燥に利用する利用者が増大し、1日
あたり16リットルから18リットル以上の除湿量を持
つ除湿機が求められるようになってきた。ただし除湿機
の重量は、このような状況下でも家庭内で運搬するとい
う必要から、現在の圧縮機を使用する方式の8キログラ
ムから14キログラム以上にならないものが求められて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿
機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、小形、軽量で除湿能力の大きい除湿
機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、本体筐体に、風上側から順に吸込口と蒸
発器と凝縮器と第一の送風機と吹出口とを備え、前記本
体筐体の別な位置に圧縮機と吸湿ロータと第二の送風機
とを備え、前記蒸発器の風下側に第一のラジエータを配
置し、前記凝縮器の風下側に第二のラジエータを配置し
て成る除湿機において、前記吸湿ロータに吸湿部と放湿
部とパージ部とを備え、前記吸湿ロータの放湿部の出口
側を前記第一のラジエータの入口側に連通するよう形成
し、前記第二のラジエータの入口側を前記第一のラジエ
ータの出口側に連通するよう形成し、前記吸湿ロータの
パージ部の入口側を前記第二のラジエータの出口側に連
通するよう形成した構成となっている。
決するために、本体筐体に、風上側から順に吸込口と蒸
発器と凝縮器と第一の送風機と吹出口とを備え、前記本
体筐体の別な位置に圧縮機と吸湿ロータと第二の送風機
とを備え、前記蒸発器の風下側に第一のラジエータを配
置し、前記凝縮器の風下側に第二のラジエータを配置し
て成る除湿機において、前記吸湿ロータに吸湿部と放湿
部とパージ部とを備え、前記吸湿ロータの放湿部の出口
側を前記第一のラジエータの入口側に連通するよう形成
し、前記第二のラジエータの入口側を前記第一のラジエ
ータの出口側に連通するよう形成し、前記吸湿ロータの
パージ部の入口側を前記第二のラジエータの出口側に連
通するよう形成した構成となっている。
【0005】また、前記吸湿ロータの吸湿部の出口側と
前記第一の送風機の吸込側とを連通するよう形成した構
成となっている。
前記第一の送風機の吸込側とを連通するよう形成した構
成となっている。
【0006】また、前記吸湿ロータのパージ部の出口側
を前記吸湿ロータの放湿部の入口側に連通するよう形成
し、前記放湿部の入口側に加熱手段を配置した構成とな
っている。
を前記吸湿ロータの放湿部の入口側に連通するよう形成
し、前記放湿部の入口側に加熱手段を配置した構成とな
っている。
【0007】また、前記第二のラジエータの出口側と前
記吸湿ロータのパージ部の入口側とを連通する通路に、
第二の送風機を配置した構成となっている。
記吸湿ロータのパージ部の入口側とを連通する通路に、
第二の送風機を配置した構成となっている。
【0008】また、前記吸湿ロータのパージ部を第一の
パージ部と第二のパージ部とより形成し、その配列を、
第一のパージ部と放湿部と第二のパージ部とが回転方向
の順に並ぶように配置した構成となっている。
パージ部と第二のパージ部とより形成し、その配列を、
第一のパージ部と放湿部と第二のパージ部とが回転方向
の順に並ぶように配置した構成となっている。
【0009】また、前記吸湿ロータの第一のパージ部の
出口側と第二のパージ部の出口側とを合流するよう形成
するとともに、前記合流部分を前記吸湿ロータの放湿部
の入口側に連通するよう形成し、前記吸湿ロータの放湿
部の入口側に加熱手段を配置した構成となっている。
出口側と第二のパージ部の出口側とを合流するよう形成
するとともに、前記合流部分を前記吸湿ロータの放湿部
の入口側に連通するよう形成し、前記吸湿ロータの放湿
部の入口側に加熱手段を配置した構成となっている。
【0010】また、前記吸湿ロータの両側に摺動部と弾
性部とから成るシール材を前記摺動部が吸湿ロータと接
触するように配置し、前記吸湿ロータの近傍に回転手段
を配置し、前記回転手段で前記吸湿ロータを回転させる
よう形成した構成となっている。
性部とから成るシール材を前記摺動部が吸湿ロータと接
触するように配置し、前記吸湿ロータの近傍に回転手段
を配置し、前記回転手段で前記吸湿ロータを回転させる
よう形成した構成となっている。
【0011】また、前記シール材を保持する枠体を前記
吸湿ロータの両側に配置するとともに、前記枠体に、前
記吸湿部と放湿部と第一のパージ部と第二のパージ部と
をそれぞれ区画する区画体を配置し、前記区画体におい
て第一のパージ部と第二のパージ部の入口側を連通よう
形成した構成となっている。
吸湿ロータの両側に配置するとともに、前記枠体に、前
記吸湿部と放湿部と第一のパージ部と第二のパージ部と
をそれぞれ区画する区画体を配置し、前記区画体におい
て第一のパージ部と第二のパージ部の入口側を連通よう
形成した構成となっている。
【0012】また、前記圧縮機に内蔵される駆動モータ
を、回転数可変に形成した構成となっている。
を、回転数可変に形成した構成となっている。
【0013】また、前記吸湿ロータの放湿部の入口側に
配置される加熱手段を、加熱容量可変に形成した構成と
なっている。
配置される加熱手段を、加熱容量可変に形成した構成と
なっている。
【0014】また、前記第一のラジエータの入口側と前
記吸湿ロータの放湿部の出口側とを連通する通路に、第
二の送風機を配置した構成となっている。
記吸湿ロータの放湿部の出口側とを連通する通路に、第
二の送風機を配置した構成となっている。
【0015】さらに、前記吸湿ロータを、ゼオライトか
ら成る無機質多孔質体を担持させたハニカムボードで形
成した構成となっている。
ら成る無機質多孔質体を担持させたハニカムボードで形
成した構成となっている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による除湿機の一実施例を示す構成図である。図1にお
いて、1は除湿機の本体筐体であり、前記本体筐体1に
は、風上側から順に吸込口2と蒸発器3と凝縮器4と第
一の送風機5と吹出口6とを備えている。前記前記本体
筐体1の別な位置には、圧縮機7と吸湿ロータ8と第二
の送風機9とを備えている。前記蒸発器3と凝縮器4と
圧縮機7とは冷媒配管29とキャピラリーチューブ(図
示せず)とで連結され、いわゆる冷凍サイクルを形成し
ている。前記蒸発器3の風下側には第一のラジエータ1
0が配置され、前記凝縮器4の風下側には第二のラジエ
ータ11が配置されている。前記第一の送風機5は、例
えば横置きのクロスフローファンで形成されており、前
記第一の送風機5の下方には前記吸湿ロータ8が配置さ
れ、前記第一の送風機5の吸込み側のケーシング24の
一部には風穴25が形成されている。前記風穴25は、
前記吸湿ロータ8の出口側と連通するよう形成されてお
り、したがって前記吸湿ロータ8の吸湿部12の出口側
と前記第一の送風機5の吸込側とは、連通するよう形成
されている。前記蒸発器3と前記第一のラジエータ10
の下方には、除湿水を受けるドレンパン21が配置さ
れ、前記第一のラジエータ10の一部にはドレン管22
が配置され、前記ドレンパン21の下方には排水タンク
23が配置されている。
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による除湿機の一実施例を示す構成図である。図1にお
いて、1は除湿機の本体筐体であり、前記本体筐体1に
は、風上側から順に吸込口2と蒸発器3と凝縮器4と第
一の送風機5と吹出口6とを備えている。前記前記本体
筐体1の別な位置には、圧縮機7と吸湿ロータ8と第二
の送風機9とを備えている。前記蒸発器3と凝縮器4と
圧縮機7とは冷媒配管29とキャピラリーチューブ(図
示せず)とで連結され、いわゆる冷凍サイクルを形成し
ている。前記蒸発器3の風下側には第一のラジエータ1
0が配置され、前記凝縮器4の風下側には第二のラジエ
ータ11が配置されている。前記第一の送風機5は、例
えば横置きのクロスフローファンで形成されており、前
記第一の送風機5の下方には前記吸湿ロータ8が配置さ
れ、前記第一の送風機5の吸込み側のケーシング24の
一部には風穴25が形成されている。前記風穴25は、
前記吸湿ロータ8の出口側と連通するよう形成されてお
り、したがって前記吸湿ロータ8の吸湿部12の出口側
と前記第一の送風機5の吸込側とは、連通するよう形成
されている。前記蒸発器3と前記第一のラジエータ10
の下方には、除湿水を受けるドレンパン21が配置さ
れ、前記第一のラジエータ10の一部にはドレン管22
が配置され、前記ドレンパン21の下方には排水タンク
23が配置されている。
【0017】図2は本発明による除湿機の、吸湿ロータ
の放湿部とパージ部間を循環する気体の流れを説明する
構成図であり、図3は本発明による吸湿ロータの平面図
である。図2と図3において、前記吸湿ロータ8には吸
湿部12と放湿部13とパージ部14とが備えられてい
る。前記吸湿ロータ8の放湿部13の出口側は、前記第
一のラジエータ10の入口側に連通するよう形成されて
いる。前記第二のラジエータ11の入口側は、前記第一
のラジエータ10の出口側に連通するよう形成され、前
記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側は、前記第二の
ラジエータ11の出口側に連通するよう形成されてい
る。前記吸湿ロータ8のパージ部14の出口側は前記吸
湿ロータ8の放湿部13の入口側に連通するよう形成さ
れ、前記吸湿ロータ8の放湿部13の入口側には、加熱
手段17が配置されている。前記第二のラジエータ11
の出口側と前記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側と
を連通する通路には、第二の送風機18が配置されてい
る。
の放湿部とパージ部間を循環する気体の流れを説明する
構成図であり、図3は本発明による吸湿ロータの平面図
である。図2と図3において、前記吸湿ロータ8には吸
湿部12と放湿部13とパージ部14とが備えられてい
る。前記吸湿ロータ8の放湿部13の出口側は、前記第
一のラジエータ10の入口側に連通するよう形成されて
いる。前記第二のラジエータ11の入口側は、前記第一
のラジエータ10の出口側に連通するよう形成され、前
記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側は、前記第二の
ラジエータ11の出口側に連通するよう形成されてい
る。前記吸湿ロータ8のパージ部14の出口側は前記吸
湿ロータ8の放湿部13の入口側に連通するよう形成さ
れ、前記吸湿ロータ8の放湿部13の入口側には、加熱
手段17が配置されている。前記第二のラジエータ11
の出口側と前記吸湿ロータ8のパージ部14の入口側と
を連通する通路には、第二の送風機18が配置されてい
る。
【0018】前記吸湿ロータ8の近傍には前記吸湿ロー
タ8を回転させる回転手段19が配置され、前記吸湿ロ
ータ8の回転方向は、前記吸湿部12と放湿部13とパ
ージ部14の配列方向と同方向に形成されている。ま
た、本発明による除湿機の前記吸湿ロータ8は、ゼオラ
イトから成る無機質多孔質体を担持させたハニカムボー
ドで形成されている。このように形成されているため、
水分の吸着容量が大きい上、吸湿と放湿のスピードが速
いという効果がある。さらに、前記無機質多孔質体で吸
湿と放湿を行うため、長期間の繰り返し使用に対して劣
化がなく、安定した作用を行うことができるという効果
がある。なお、前記無機質多孔質体をシリカゲルで形成
してもよい。この場合、低温時の吸着効率を向上できる
という効果がある。
タ8を回転させる回転手段19が配置され、前記吸湿ロ
ータ8の回転方向は、前記吸湿部12と放湿部13とパ
ージ部14の配列方向と同方向に形成されている。ま
た、本発明による除湿機の前記吸湿ロータ8は、ゼオラ
イトから成る無機質多孔質体を担持させたハニカムボー
ドで形成されている。このように形成されているため、
水分の吸着容量が大きい上、吸湿と放湿のスピードが速
いという効果がある。さらに、前記無機質多孔質体で吸
湿と放湿を行うため、長期間の繰り返し使用に対して劣
化がなく、安定した作用を行うことができるという効果
がある。なお、前記無機質多孔質体をシリカゲルで形成
してもよい。この場合、低温時の吸着効率を向上できる
という効果がある。
【0019】このように構成されていることにより、本
発明の除湿機は次のように作用する。すなわち、冷媒配
管29とキャピラリーチューブ(図示せず)とで連結さ
れた前記蒸発器3と凝縮器4と圧縮機7においては、い
わゆる冷凍サイクルとして、前記圧縮機7によって圧縮
された冷媒が前記凝縮器4で凝縮され、前記キャピラリ
ーチューブで減圧されることによって前記蒸発器3内で
蒸発・膨張し、周囲から熱を奪う。前記蒸発器3が冷却
されることによって、前記本体筐体1の吸込口2から吸
込まれた室内空気は冷やされて一部除湿される。前記本
体筐体1の吸込口2から吸込まれた空気は前記蒸発器3
で冷却され、その後、前記第一のラジエータ10を通っ
たのち、前記凝縮器4を通って加熱され、さらに前記第
二のラジエータ11を通ったのち前記第一の送風機5に
吸込まれ、前記本体筐体1の吹出口6から本体外に吹出
される。前記第一のラジエータ10内を通る気体は、前
記蒸発器3を通る空気によって冷却される。前記第二の
ラジエータ11内を通る気体は、前記凝縮器4を通る空
気によって加熱される。
発明の除湿機は次のように作用する。すなわち、冷媒配
管29とキャピラリーチューブ(図示せず)とで連結さ
れた前記蒸発器3と凝縮器4と圧縮機7においては、い
わゆる冷凍サイクルとして、前記圧縮機7によって圧縮
された冷媒が前記凝縮器4で凝縮され、前記キャピラリ
ーチューブで減圧されることによって前記蒸発器3内で
蒸発・膨張し、周囲から熱を奪う。前記蒸発器3が冷却
されることによって、前記本体筐体1の吸込口2から吸
込まれた室内空気は冷やされて一部除湿される。前記本
体筐体1の吸込口2から吸込まれた空気は前記蒸発器3
で冷却され、その後、前記第一のラジエータ10を通っ
たのち、前記凝縮器4を通って加熱され、さらに前記第
二のラジエータ11を通ったのち前記第一の送風機5に
吸込まれ、前記本体筐体1の吹出口6から本体外に吹出
される。前記第一のラジエータ10内を通る気体は、前
記蒸発器3を通る空気によって冷却される。前記第二の
ラジエータ11内を通る気体は、前記凝縮器4を通る空
気によって加熱される。
【0020】前記吸湿ロータ8側においては、室内空気
は前記吸湿部12を通ることにより吸湿ロータ8に水分
を吸着される。吸着された水分は放湿部13の入口側で
前記加熱手段17によって加熱され、出口側に放出され
る。高温でかつ水分を多量に含んだ気体は、第二の送風
機18により前記第一のラジエータ10に送られ、前述
のごとくラジエータ内で冷却されることにより、湿気を
奪われ除湿される。除湿された気体は、前記第二のラジ
エータ11内に入り、ラジエータ内で前述のごとく凝縮
器4を通る空気により加熱された後、前記吸湿ロータ8
のパージ部14を通る。前記パージ部14は、高温に加
熱される放湿部13の余熱により高温の状態が持続して
いるため、これを通過する際に空気は加熱される。その
後、気体は前記加熱手段17によって加熱された後、前
記吸湿ロータ8の放湿部13に入り、吸着していた水分
を放出させる。したがって、本発明によれば、前記蒸発
器3で空気中の水分を除湿する上、前記第一のラジエー
タ10内でも除湿するので、従来の圧縮機を使う方式単
独の場合および除湿材を使う方式単独の場合の除湿量に
比べて、より大きな除湿量を得ることができるという効
果がある。また、前記蒸発器3の排熱によって、前記吸
湿ロータ8の放湿部13から出る高温・高湿の気体を冷
却して除湿を行い、前記凝縮器4の排熱によって前記吸
湿ロータ8のパージ部14に戻る気体の加熱を行う。し
たがって、圧縮機を使用する方式と吸湿ロータを使用す
る方式とを別々に運転するよりも、使用エネルギーが少
なくて済むという相乗効果がある。
は前記吸湿部12を通ることにより吸湿ロータ8に水分
を吸着される。吸着された水分は放湿部13の入口側で
前記加熱手段17によって加熱され、出口側に放出され
る。高温でかつ水分を多量に含んだ気体は、第二の送風
機18により前記第一のラジエータ10に送られ、前述
のごとくラジエータ内で冷却されることにより、湿気を
奪われ除湿される。除湿された気体は、前記第二のラジ
エータ11内に入り、ラジエータ内で前述のごとく凝縮
器4を通る空気により加熱された後、前記吸湿ロータ8
のパージ部14を通る。前記パージ部14は、高温に加
熱される放湿部13の余熱により高温の状態が持続して
いるため、これを通過する際に空気は加熱される。その
後、気体は前記加熱手段17によって加熱された後、前
記吸湿ロータ8の放湿部13に入り、吸着していた水分
を放出させる。したがって、本発明によれば、前記蒸発
器3で空気中の水分を除湿する上、前記第一のラジエー
タ10内でも除湿するので、従来の圧縮機を使う方式単
独の場合および除湿材を使う方式単独の場合の除湿量に
比べて、より大きな除湿量を得ることができるという効
果がある。また、前記蒸発器3の排熱によって、前記吸
湿ロータ8の放湿部13から出る高温・高湿の気体を冷
却して除湿を行い、前記凝縮器4の排熱によって前記吸
湿ロータ8のパージ部14に戻る気体の加熱を行う。し
たがって、圧縮機を使用する方式と吸湿ロータを使用す
る方式とを別々に運転するよりも、使用エネルギーが少
なくて済むという相乗効果がある。
【0021】図4は本発明によるシール材の実施例を示
す斜視図である。図4において、前記吸湿ロータ8の両
側には、摺動部27と弾性部28とから成るシール材2
6が、前記摺動部27が吸湿ロータ8と接触するように
配置されている。シール材26を前記吸湿ロータ8の両
端に配置してロータを回転することにより、前記吸湿部
12、放湿部13、パージ部14のそれぞれの区画間で
の熱漏洩が防止でき、除湿の効率を向上するとともにエ
ネルギーの無駄を防止できる。
す斜視図である。図4において、前記吸湿ロータ8の両
側には、摺動部27と弾性部28とから成るシール材2
6が、前記摺動部27が吸湿ロータ8と接触するように
配置されている。シール材26を前記吸湿ロータ8の両
端に配置してロータを回転することにより、前記吸湿部
12、放湿部13、パージ部14のそれぞれの区画間で
の熱漏洩が防止でき、除湿の効率を向上するとともにエ
ネルギーの無駄を防止できる。
【0022】図5と図6は、本発明による除湿機の他の
実施例を示すもので、図5は前記吸湿ロータ8の放湿部
13とパージ部間を循環する気体の流れを説明する構成
図であり、図6は前記シール材を保持する枠体の構造を
示す斜視図である。図5において、前記吸湿ロータ8の
パージ部は、第一のパージ部15と第二のパージ部16
とより形成されており、その配列は、前記第一のパージ
部15と放湿部13と第二のパージ部16とが回転方向
の順に並ぶように配置されている。前記吸湿ロータ8の
第一のパージ部15の出口側と第二のパージ部16の出
口側とは合流するよう形成されるとともに、前記合流部
分20は前記吸湿ロータ8の放湿部13の入口側に連通
するよう形成され、前記吸湿ロータ8の放湿部13の入
口側には加熱手段17が配置されている。図6におい
て、前記シール材26は枠体30によって保持され、前
記吸湿ロータ8の両側に配置されている。前記枠体30
には、前記吸湿部12と放湿部13と第一のパージ部1
5と第二のパージ部16とをそれぞれ区画する区画体3
1が配置され、前記区画体31において、第一のパージ
部15と第二のパージ部16の入口側が、例えば連通孔
32などにより連通されるよう形成されている。このよ
うに形成することにより、前記第二のラジエータ11か
ら第一のパージ部15と第二のパージ部16の入口側に
戻って来る気体が、高温の前記放湿部13の出口側と接
している前記区画体31に触れて熱交換し、気体をより
加熱することにより前記加熱手段17の加熱エネルギを
減ずる、という効果がある。
実施例を示すもので、図5は前記吸湿ロータ8の放湿部
13とパージ部間を循環する気体の流れを説明する構成
図であり、図6は前記シール材を保持する枠体の構造を
示す斜視図である。図5において、前記吸湿ロータ8の
パージ部は、第一のパージ部15と第二のパージ部16
とより形成されており、その配列は、前記第一のパージ
部15と放湿部13と第二のパージ部16とが回転方向
の順に並ぶように配置されている。前記吸湿ロータ8の
第一のパージ部15の出口側と第二のパージ部16の出
口側とは合流するよう形成されるとともに、前記合流部
分20は前記吸湿ロータ8の放湿部13の入口側に連通
するよう形成され、前記吸湿ロータ8の放湿部13の入
口側には加熱手段17が配置されている。図6におい
て、前記シール材26は枠体30によって保持され、前
記吸湿ロータ8の両側に配置されている。前記枠体30
には、前記吸湿部12と放湿部13と第一のパージ部1
5と第二のパージ部16とをそれぞれ区画する区画体3
1が配置され、前記区画体31において、第一のパージ
部15と第二のパージ部16の入口側が、例えば連通孔
32などにより連通されるよう形成されている。このよ
うに形成することにより、前記第二のラジエータ11か
ら第一のパージ部15と第二のパージ部16の入口側に
戻って来る気体が、高温の前記放湿部13の出口側と接
している前記区画体31に触れて熱交換し、気体をより
加熱することにより前記加熱手段17の加熱エネルギを
減ずる、という効果がある。
【0023】図7は、本発明による除湿機における他の
実施例を示す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環
する気体の流れを説明する構成図である。図7におい
て、前記第一のラジエータの入口側と前記吸湿ロータの
放湿部の出口側とを連通する通路には、第二の送風機1
8が配置されている。このように形成することにより、
前記第二の送風機18が気体を前記吸湿ロータ8から吸
引するよう作動するため、図2や図5の実施例の吸湿ロ
ータ8に押し込む方式に比べ、運転騒音が小さいという
効果がある。
実施例を示す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環
する気体の流れを説明する構成図である。図7におい
て、前記第一のラジエータの入口側と前記吸湿ロータの
放湿部の出口側とを連通する通路には、第二の送風機1
8が配置されている。このように形成することにより、
前記第二の送風機18が気体を前記吸湿ロータ8から吸
引するよう作動するため、図2や図5の実施例の吸湿ロ
ータ8に押し込む方式に比べ、運転騒音が小さいという
効果がある。
【0024】なお、図1の実施例において、前記圧縮機
7に内蔵される駆動モータ(図示せず)を、回転数可変
に形成してもよい。このように形成することにより、除
湿機を設置する部屋の湿度の変動に対し、回転数を変え
ることにより除湿能力を変えて、キメ細かく湿度の維持
を行うことができる、という効果がある。また、図2、
図5、図7の実施例において、前記吸湿ロータ8の放湿
部13の入口側に配置される加熱手段17を、加熱容量
可変に形成してもよい。このように形成することによ
り、除湿機を設置する部屋の湿度の変動に対し、加熱容
量を変えることにより除湿能力を変えて、キメ細かく湿
度の維持を行うことができる、という効果がある。
7に内蔵される駆動モータ(図示せず)を、回転数可変
に形成してもよい。このように形成することにより、除
湿機を設置する部屋の湿度の変動に対し、回転数を変え
ることにより除湿能力を変えて、キメ細かく湿度の維持
を行うことができる、という効果がある。また、図2、
図5、図7の実施例において、前記吸湿ロータ8の放湿
部13の入口側に配置される加熱手段17を、加熱容量
可変に形成してもよい。このように形成することによ
り、除湿機を設置する部屋の湿度の変動に対し、加熱容
量を変えることにより除湿能力を変えて、キメ細かく湿
度の維持を行うことができる、という効果がある。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によると、小形・軽
量で除湿能力の大きい除湿機を提供できるという効果が
ある。
量で除湿能力の大きい除湿機を提供できるという効果が
ある。
【図1】本発明による除湿機の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明による除湿機の、吸湿ロータの放湿部と
パージ部間を循環する気体の流れを説明する構成図であ
る。
パージ部間を循環する気体の流れを説明する構成図であ
る。
【図3】本発明による吸湿ロータの実施例を示す平面図
である。
である。
【図4】本発明によるシール材の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明による除湿機における他の実施例を示
す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環する気体の
流れを説明する構成図である。
す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環する気体の
流れを説明する構成図である。
【図6】本発明によるシール材を保持する枠体構造を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】本発明による除湿機における他の実施例を示
す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環する気体の
流れを説明する構成図である。
す、吸湿ロータの放湿部とパージ部間を循環する気体の
流れを説明する構成図である。
【符号の説明】 1 本体筐体 2 吸込口 3 蒸発器 4 凝縮器 5 第一の送風機 6 吹出口 7 圧縮機8 吸湿ロータ 9 第二の送風機 10 第一のラジエータ 11 第二のラジエータ 12 吸湿部 13 放湿部 14 パージ部 15 第一のパージ部 16 第二のパージ部 17 加熱手段 18 第二の送風機 19 回転手段 20 合流部分 21 ドレンパン 22 ドレン管 23 排水タンク 24 ケーシング 25 風穴 26 シール材 27 摺動部 28 弾性部 29 冷媒配管 30 枠体 31 区画体 32 連通孔
Claims (12)
- 【請求項1】 本体筐体に、風上側から順に吸込口と蒸
発器と凝縮器と第一の送風機と吹出口とを備え、前記本
体筐体の別な位置に圧縮機と吸湿ロータと第二の送風機
とを備え、前記蒸発器の風下側に第一のラジエータを配
置し、前記凝縮器の風下側に第二のラジエータを配置し
て成る除湿機において、 前記吸湿ロータに吸湿部と放湿部とパージ部とを備え、
前記吸湿ロータの放湿部の出口側を前記第一のラジエー
タの入口側に連通するよう形成し、前記第二のラジエー
タの入口側を前記第一のラジエータの出口側に連通する
よう形成し、前記吸湿ロータのパージ部の入口側に前記
第二のラジエータの出口側を連通するよう形成して成る
除湿機。 - 【請求項2】 前記吸湿ロータの吸湿部の出口側と前記
第一の送風機の吸込側とを連通するよう形成したことを
特徴とする請求項1に記載の除湿機。 - 【請求項3】 前記吸湿ロータのパージ部の出口側を前
記吸湿ロータの放湿部の入口側に連通するよう形成し、
前記放湿部の入口側に加熱手段を配置したことを特徴と
する請求項1に記載の除湿機。 - 【請求項4】 前記第二のラジエータの出口側と前記吸
湿ロータのパージ部の入口側とを連通する通路に、第二
の送風機を配置したことを特徴とする請求項1に記載の
除湿機。 - 【請求項5】 前記吸湿ロータのパージ部を第一のパー
ジ部と第二のパージ部とより形成し、その配列を、第一
のパージ部と放湿部と第二のパージ部とが回転方向の順
に並ぶように配置したことを特徴とする請求項1に記載
の除湿機。 - 【請求項6】 前記吸湿ロータの第一のパージ部の出口
側と第二のパージ部の出口側とを合流するよう形成する
とともに、前記合流部分を前記吸湿ロータの放湿部の入
口側に連通するよう形成し、前記吸湿ロータの放湿部の
入口側に加熱手段を配置したことを特徴とする請求項1
に記載の除湿機。 - 【請求項7】 前記吸湿ロータの両側に摺動部と弾性部
とから成るシール材を前記摺動部が吸湿ロータと接触す
るように配置し、前記吸湿ロータの近傍に回転手段を配
置し、前記回転手段で前記吸湿ロータを回転させるよう
形成したことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。 - 【請求項8】 前記シール材を保持する枠体を前記吸湿
ロータの両側に配置するとともに、前記枠体に、前記吸
湿部と放湿部と第一のパージ部と第二のパージ部とをそ
れぞれ区画する区画体を配置し、前記区画体において第
一のパージ部と第二のパージ部の入口側を連通よう形成
したことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。 - 【請求項9】 前記圧縮機に内蔵される駆動モータを、
回転数可変に形成したことを特徴とする請求項1に記載
の除湿機。 - 【請求項10】 前記吸湿ロータの放湿部の入口側に配
置される加熱手段を、加熱容量可変に形成したことを特
徴とする請求項1に記載の除湿機。 - 【請求項11】 前記第一のラジエータの入口側と前記
吸湿ロータの放湿部の出口側とを連通する通路に、第二
の送風機を配置したことを特徴とする請求項1に記載の
除湿機。 - 【請求項12】 前記吸湿ロータを、ゼオライトから成
る無機質多孔質体を担持させたハニカムボードで形成し
たことを特徴とする請求項1に記載の除湿機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386733A JP2002186824A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 除湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000386733A JP2002186824A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 除湿機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186824A true JP2002186824A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18853793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000386733A Pending JP2002186824A (ja) | 2000-12-20 | 2000-12-20 | 除湿機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002186824A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004026442A1 (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-01 | Tokyo Electron Limited | 乾燥空気供給装置及び処理装置 |
JP2008000702A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Zojirushi Corp | 除湿機 |
KR100843427B1 (ko) * | 2003-04-25 | 2008-07-03 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 건조공기 공급장치 |
JP2009138959A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Osaka Gas Co Ltd | ファンコンベクタ |
CN103629755A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-03-12 | 广东省建筑科学研究院 | 一种带冷凝热回收的多功能空调除湿机组 |
WO2016052245A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 除湿機 |
JP2016087585A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 除湿装置 |
JP2018124035A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 株式会社テクノ菱和 | 空気処理装置、空気処理装置の制御装置、空気処理システム及び空気処理装置の制御方法 |
CN111912076A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-11-10 | 海信(山东)空调有限公司 | 一种空调器和控制方法 |
-
2000
- 2000-12-20 JP JP2000386733A patent/JP2002186824A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004026442A1 (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-01 | Tokyo Electron Limited | 乾燥空気供給装置及び処理装置 |
US7207123B2 (en) | 2002-09-20 | 2007-04-24 | Tokyo Electron Limited | Dry air-supplying apparatus and treating apparatus |
KR100843427B1 (ko) * | 2003-04-25 | 2008-07-03 | 니찌아스 카부시키카이샤 | 건조공기 공급장치 |
CN100411087C (zh) * | 2003-04-25 | 2008-08-13 | 霓佳斯株式会社 | 干燥空气供给装置 |
JP2008000702A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Zojirushi Corp | 除湿機 |
JP2009138959A (ja) * | 2007-12-04 | 2009-06-25 | Osaka Gas Co Ltd | ファンコンベクタ |
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WO2016052245A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 三菱電機株式会社 | 除湿機 |
JPWO2016052245A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2017-04-27 | 三菱電機株式会社 | 除湿機 |
JP2016087585A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 除湿装置 |
TWI664377B (zh) * | 2014-11-10 | 2019-07-01 | 日商松下知識產權經營股份有限公司 | Dehumidifier |
JP2018124035A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 株式会社テクノ菱和 | 空気処理装置、空気処理装置の制御装置、空気処理システム及び空気処理装置の制御方法 |
CN110249185A (zh) * | 2017-02-03 | 2019-09-17 | 菱和技术株式会社 | 空气处理装置、空气处理装置的控制装置、空气处理系统和空气处理装置的控制方法 |
CN111912076A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-11-10 | 海信(山东)空调有限公司 | 一种空调器和控制方法 |
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