JP2002179415A - 硝酸系塩粒状体、及びその集合物 - Google Patents
硝酸系塩粒状体、及びその集合物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、運搬時などに単独で転がり難く、
且つ集合物とした際に山崩れし難い硝酸系塩粒状体を提
供することを課題とする。 【解決手段】 、硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が粒
状に成形された粒状体に於いて、粒本体2のの径方向外
周面に、鍔状に突設された突起部3が成形されている硝
酸系塩粒状体を解決手段とする。
且つ集合物とした際に山崩れし難い硝酸系塩粒状体を提
供することを課題とする。 【解決手段】 、硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が粒
状に成形された粒状体に於いて、粒本体2のの径方向外
周面に、鍔状に突設された突起部3が成形されている硝
酸系塩粒状体を解決手段とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硝酸塩又は亜硝酸
塩を含む硝酸系塩粒状体、及びこれを集めた集合物に関
する。
塩を含む硝酸系塩粒状体、及びこれを集めた集合物に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】硝酸カ
リウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、硝酸カル
シウム、亜硝酸カリウム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸ア
ンモニウム、亜硝酸カルシウム及びこれらの水和物等の
硝酸系塩は、窒素肥料として重要な化合物であるのに加
えて、塩浴の材料、火薬原料、花火原料、染料原料、薬
品製造原料等として幅広く利用されている。さらに、最
近では、ガラスの化学強化処理として、溶融硝酸カリウ
ムなどをイオン交換剤として使用し、特に、光ファイバ
ー分野でこの種の硝酸系塩が用いられている。
リウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウム、硝酸カル
シウム、亜硝酸カリウム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸ア
ンモニウム、亜硝酸カルシウム及びこれらの水和物等の
硝酸系塩は、窒素肥料として重要な化合物であるのに加
えて、塩浴の材料、火薬原料、花火原料、染料原料、薬
品製造原料等として幅広く利用されている。さらに、最
近では、ガラスの化学強化処理として、溶融硝酸カリウ
ムなどをイオン交換剤として使用し、特に、光ファイバ
ー分野でこの種の硝酸系塩が用いられている。
【0003】そして、これら硝酸系塩は、危険物として
指定されており、製造、運搬、貯蔵などその取扱いにお
いて多大な注意が必要である。このようなことから、硝
酸系塩を粉末状の態様ではなく、粒状に成形して保管な
どすることが知られている。例えば、特開平7−109
112号公報には、硝酸混合物を、円盤型錠剤状或いは
かまぼこ型状の粒状体ものや、円筒棒状の粒状体とする
ことが開示されている。
指定されており、製造、運搬、貯蔵などその取扱いにお
いて多大な注意が必要である。このようなことから、硝
酸系塩を粉末状の態様ではなく、粒状に成形して保管な
どすることが知られている。例えば、特開平7−109
112号公報には、硝酸混合物を、円盤型錠剤状或いは
かまぼこ型状の粒状体ものや、円筒棒状の粒状体とする
ことが開示されている。
【0004】しかしながら、このような形状の硝酸系塩
粒状体は、運搬などの際に下記のような問題点を有す
る。すなわち、通常、硝酸系塩の粒状体を使用する場合
には、一粒ずつ取り出して運搬などされるわけではな
く、これら粒状体をある程度の量(多数)集めた集合物
として取り扱われ、更に、工業的には、該集合物を保管
庫などからベルトコンベヤのベルト上に盛り上げて各設
備へと運搬される。しかしながら、コンベヤなどで集合
物を運搬する際には、振動が加わるので、上記従来のよ
うな円盤型錠剤状などに成形された粒状体の集合物は、
コンベヤベルト上に盛った形が崩れ易く(盛った集合物
がそれを構成する各粒状体にばらけ易く)、コンベヤベ
ルトから落ちるという問題点がある。特に、円盤型錠剤
状や円筒棒状の粒状体からなる集合物は、各粒状体にば
らけた後、ベルトから転げ落ち易く、上記問題が顕著で
ある。
粒状体は、運搬などの際に下記のような問題点を有す
る。すなわち、通常、硝酸系塩の粒状体を使用する場合
には、一粒ずつ取り出して運搬などされるわけではな
く、これら粒状体をある程度の量(多数)集めた集合物
として取り扱われ、更に、工業的には、該集合物を保管
庫などからベルトコンベヤのベルト上に盛り上げて各設
備へと運搬される。しかしながら、コンベヤなどで集合
物を運搬する際には、振動が加わるので、上記従来のよ
うな円盤型錠剤状などに成形された粒状体の集合物は、
コンベヤベルト上に盛った形が崩れ易く(盛った集合物
がそれを構成する各粒状体にばらけ易く)、コンベヤベ
ルトから落ちるという問題点がある。特に、円盤型錠剤
状や円筒棒状の粒状体からなる集合物は、各粒状体にば
らけた後、ベルトから転げ落ち易く、上記問題が顕著で
ある。
【0005】さらに、上記集合物を保管する際には、下
方側の集合物は、上方側に積み上げられた集合物の自重
によって荷重がかかり、圧壊し易く、このように粒状体
が壊れると、硝酸系塩化合物を敢えて粒状に成形したこ
とが無意義に帰す。よって、壊れ難い硝酸系塩粒状体が
望まれる。
方側の集合物は、上方側に積み上げられた集合物の自重
によって荷重がかかり、圧壊し易く、このように粒状体
が壊れると、硝酸系塩化合物を敢えて粒状に成形したこ
とが無意義に帰す。よって、壊れ難い硝酸系塩粒状体が
望まれる。
【0006】そこで、本発明は、運搬時などに単独で転
がり難く、且つ集合物とした際に山崩れし難い硝酸系塩
粒状体及びその集合物を提供することを課題とし、更
に、その形状が壊れ難い硝酸系塩粒状体を提供すること
を第2の課題とする。
がり難く、且つ集合物とした際に山崩れし難い硝酸系塩
粒状体及びその集合物を提供することを課題とし、更
に、その形状が壊れ難い硝酸系塩粒状体を提供すること
を第2の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本発明は、硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が
粒状に成形された粒状体に於いて、粒本体2の一部に、
突起部3が成形されている硝酸系塩粒状体を提供する。
上記硝酸系塩粒状体は、粒本体2に突起部3が成形され
ているので、この突起部3が粒本体2の転がり抵抗とな
る。また、かかる硝酸系塩粒状体を集めた集合物は、そ
の各突起部3が相互に干渉し合うので、従来の形状の粒
状体に比して、運搬時などに盛り上げても山崩れし難
い。特に、前記各粒状体1の突起部3が不定形である硝
酸系塩粒状体の集合物は、各粒状体1の突起部3が無作
為に相互干渉し、山崩れがより生じ難い。
として、本発明は、硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が
粒状に成形された粒状体に於いて、粒本体2の一部に、
突起部3が成形されている硝酸系塩粒状体を提供する。
上記硝酸系塩粒状体は、粒本体2に突起部3が成形され
ているので、この突起部3が粒本体2の転がり抵抗とな
る。また、かかる硝酸系塩粒状体を集めた集合物は、そ
の各突起部3が相互に干渉し合うので、従来の形状の粒
状体に比して、運搬時などに盛り上げても山崩れし難
い。特に、前記各粒状体1の突起部3が不定形である硝
酸系塩粒状体の集合物は、各粒状体1の突起部3が無作
為に相互干渉し、山崩れがより生じ難い。
【0008】前記粒状体の突起部3は、粒本体2の一部
から突設されていてもよいが、粒状体の全方向に亘って
転がり抵抗として作用するという点から、粒本体2の径
方向外周面に鍔状に突設された突起部3が好ましい。
から突設されていてもよいが、粒状体の全方向に亘って
転がり抵抗として作用するという点から、粒本体2の径
方向外周面に鍔状に突設された突起部3が好ましい。
【0009】さらに、本発明は、硝酸塩又は亜硝酸塩を
含む化合物が粒状に成形された粒状体に於いて、前記化
合物を圧縮することにより、略半球状又は略球状の粒本
体2と該粒本体2の径方向外周面に鍔状の突起部3とが
一体的に成形されている硝酸系塩粒状体を提供する。こ
こで、略球状とは、真球状のほか、扁平球状(例えば浅
田飴(商標名)の如き形状)、楕円球状(例えば、ラグ
ビーボールの如き形状)、2つの半球を同一直径を有す
る円筒で接続した形状(例えば、薬のカプセル剤の如き
形状)なども含むものであり、また、略半球状も同様
に、半扁平球状、半楕円球状なども含むものである。か
かる硝酸系塩粒状体は、転がり難く且つ集合物とした際
に山崩れを生じ難い。さらに、前記突起部3の厚みが粒
本体2の直径に対して0.3〜0.5倍に成形されてい
る硝酸系塩粒状体は、耐荷重性が高く、保管、運搬時な
どに壊れ難い。また、本発明の粒状体は、例えば、本発
明の粒状体に対応する形状の金型を有する打錠機により
打錠する製法や、多数の凹部の形成された一対のロール
を有するブリケット機を用い、そのロール間隔を1.5
mm以上、好ましくは、1.5〜2.0mmに設定し、
硝酸系塩を含む化合物粉末をこの一対のロールで圧縮成
形し、押し出された板状のブロックを、凹部に対応する
膨出部以外の部分で分断するという製法などにより、製
造することができる。
含む化合物が粒状に成形された粒状体に於いて、前記化
合物を圧縮することにより、略半球状又は略球状の粒本
体2と該粒本体2の径方向外周面に鍔状の突起部3とが
一体的に成形されている硝酸系塩粒状体を提供する。こ
こで、略球状とは、真球状のほか、扁平球状(例えば浅
田飴(商標名)の如き形状)、楕円球状(例えば、ラグ
ビーボールの如き形状)、2つの半球を同一直径を有す
る円筒で接続した形状(例えば、薬のカプセル剤の如き
形状)なども含むものであり、また、略半球状も同様
に、半扁平球状、半楕円球状なども含むものである。か
かる硝酸系塩粒状体は、転がり難く且つ集合物とした際
に山崩れを生じ難い。さらに、前記突起部3の厚みが粒
本体2の直径に対して0.3〜0.5倍に成形されてい
る硝酸系塩粒状体は、耐荷重性が高く、保管、運搬時な
どに壊れ難い。また、本発明の粒状体は、例えば、本発
明の粒状体に対応する形状の金型を有する打錠機により
打錠する製法や、多数の凹部の形成された一対のロール
を有するブリケット機を用い、そのロール間隔を1.5
mm以上、好ましくは、1.5〜2.0mmに設定し、
硝酸系塩を含む化合物粉末をこの一対のロールで圧縮成
形し、押し出された板状のブロックを、凹部に対応する
膨出部以外の部分で分断するという製法などにより、製
造することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に於いて、1は、硝
酸系塩化合物の粉末を成形することにより、粒本体2
と、該粒状体2から突設された突起部3とが一体的に成
形された硝酸系塩粒状体を示す。この粒状体1を構成す
る粒本体2の形状としては、例えば、略楕円球状(図1
及び2に示す)や真球状などの略球状、半楕円球状や半
真球状(図3に示す)などの略半球状、その他、直方体
状などの略立方体状、円柱状や多角柱状などの略柱状、
三角錐状や円錐状などの略錐状などの形状に成形された
ものが例示される。中でも、成形加工時に化合物粉末を
ほぼ均等に圧縮できて壊れ難くできるという点から、略
球状や略半球状の粒本体2が好ましく、特に、略球状の
ものがより好ましい。
酸系塩化合物の粉末を成形することにより、粒本体2
と、該粒状体2から突設された突起部3とが一体的に成
形された硝酸系塩粒状体を示す。この粒状体1を構成す
る粒本体2の形状としては、例えば、略楕円球状(図1
及び2に示す)や真球状などの略球状、半楕円球状や半
真球状(図3に示す)などの略半球状、その他、直方体
状などの略立方体状、円柱状や多角柱状などの略柱状、
三角錐状や円錐状などの略錐状などの形状に成形された
ものが例示される。中でも、成形加工時に化合物粉末を
ほぼ均等に圧縮できて壊れ難くできるという点から、略
球状や略半球状の粒本体2が好ましく、特に、略球状の
ものがより好ましい。
【0011】粒本体2に突設された突起部3としては、
図示したように、粒本体2の径方向外周面(粒状体2の
重心を通る水平面に沿う粒本体2の外周面)に突設され
た平面非円形である鍔状、粒本体2の外周面の一部分か
ら突設された凸状など任意の形状に成形されたものが例
示される。中でも、全方向に亘って転がり難いという点
から鍔状の突起部3が好ましく、更に、集合物とした際
に粒状体2同士が互いに干渉し合い山崩れし難くなると
いう点から、図示したように、尖部3aを有する突起部
3が好ましい。全ての粒状体1の突起部3は、同一形状
でもよいが、より山崩れし難いという点から、各粒状体
1は、図1及び図4に示すように、その突起部3が任意
の異なる形状(不定形)であることが好ましい。
図示したように、粒本体2の径方向外周面(粒状体2の
重心を通る水平面に沿う粒本体2の外周面)に突設され
た平面非円形である鍔状、粒本体2の外周面の一部分か
ら突設された凸状など任意の形状に成形されたものが例
示される。中でも、全方向に亘って転がり難いという点
から鍔状の突起部3が好ましく、更に、集合物とした際
に粒状体2同士が互いに干渉し合い山崩れし難くなると
いう点から、図示したように、尖部3aを有する突起部
3が好ましい。全ての粒状体1の突起部3は、同一形状
でもよいが、より山崩れし難いという点から、各粒状体
1は、図1及び図4に示すように、その突起部3が任意
の異なる形状(不定形)であることが好ましい。
【0012】さらに、粒状体1は、図5に示すように、
2個又はそれ以上(複数)の粒本体2,2が突起部3を
介して結合された構造でもよい。また、鍔状の突起部3
は、粒本体2の外周面の全周に亘って突設されているも
のに限られず、図1及び5に示すように、鍔状の突起部
3の一部3bが切りかかれているもの(切欠き鍔状の突
起部3)でもよい。
2個又はそれ以上(複数)の粒本体2,2が突起部3を
介して結合された構造でもよい。また、鍔状の突起部3
は、粒本体2の外周面の全周に亘って突設されているも
のに限られず、図1及び5に示すように、鍔状の突起部
3の一部3bが切りかかれているもの(切欠き鍔状の突
起部3)でもよい。
【0013】突起部3の大きさは特に限定されないが、
その厚みは、粒状体2の直径に対して0.3〜0.5倍
程度の長さ、具体的には、1.5mm以上が好ましい。
余りに薄過ぎると、突起部3自体が壊れ易いのみなら
ず、粒本体2が圧壊し易いからである。
その厚みは、粒状体2の直径に対して0.3〜0.5倍
程度の長さ、具体的には、1.5mm以上が好ましい。
余りに薄過ぎると、突起部3自体が壊れ易いのみなら
ず、粒本体2が圧壊し易いからである。
【0014】本発明の粒状体1の大きさは、特に限定さ
れないが、余りに小さいと危険物たる硝酸系塩を粒状の
形態にして保管などする意義がなくなるので、概ね目開
き2mmの篩に通らない程度の大きさに形成することが
好ましい。また、粒状体1の集合物については、上記2
mm篩の粒子が90重量%以上含まれるようにすること
が好ましい。
れないが、余りに小さいと危険物たる硝酸系塩を粒状の
形態にして保管などする意義がなくなるので、概ね目開
き2mmの篩に通らない程度の大きさに形成することが
好ましい。また、粒状体1の集合物については、上記2
mm篩の粒子が90重量%以上含まれるようにすること
が好ましい。
【0015】硝酸系塩は、硝酸塩、亜硝酸塩及びこれら
の混合物であれば特に限定されず、例えば、硝酸カリウ
ムや硝酸ナトリウムなどの硝酸のアルカリ金属塩、硝酸
カルシウムなどの硝酸のアルカリ土類金属塩、硝酸アン
モニウムなどの硝酸のアンモニウム塩、亜硝酸カリウム
や亜硝酸ナトリウムなどの亜硝酸のアルカリ金属塩、亜
硝酸カルシウムなどの亜硝酸のアルカリ土類金属塩、亜
硝酸アンモニウムなどの亜硝酸のアンモニウム塩及びこ
れらの水和物(例えば亜硝酸カルシウム・4水塩等)な
どを例示できる。本発明の硝酸系塩は、これら1種を単
独で、又は少なくとも1種、又は2種以上の混合物を使
用することができ、更に、これらに他の成分が混合又は
含有された化合物を使用することができる。更に、壊れ
難い粒状体を得るためには、ナトリウム含有濃度が30
ppm以下の硝酸塩系化合物を用いることがより好まし
い。
の混合物であれば特に限定されず、例えば、硝酸カリウ
ムや硝酸ナトリウムなどの硝酸のアルカリ金属塩、硝酸
カルシウムなどの硝酸のアルカリ土類金属塩、硝酸アン
モニウムなどの硝酸のアンモニウム塩、亜硝酸カリウム
や亜硝酸ナトリウムなどの亜硝酸のアルカリ金属塩、亜
硝酸カルシウムなどの亜硝酸のアルカリ土類金属塩、亜
硝酸アンモニウムなどの亜硝酸のアンモニウム塩及びこ
れらの水和物(例えば亜硝酸カルシウム・4水塩等)な
どを例示できる。本発明の硝酸系塩は、これら1種を単
独で、又は少なくとも1種、又は2種以上の混合物を使
用することができ、更に、これらに他の成分が混合又は
含有された化合物を使用することができる。更に、壊れ
難い粒状体を得るためには、ナトリウム含有濃度が30
ppm以下の硝酸塩系化合物を用いることがより好まし
い。
【0016】本発明の粒状体を製造するに際しては、公
知の製法により製造することができる。例えば、2本の
ロールを有するブリケット機を用いて、硝酸系塩の化合
物粉末を、上記粒状体に圧縮成形する製法が好ましく例
示される。具体的には、図6に示すように、所望する粒
本体2の形状に適合させた凹部11が多数形成された2
本のロール12,12と、該並設された2本のロール1
2,12の間の上方に配置されたホッパー14とを備え
るブリケット機10を用い、この一対のローラ12,1
2の周面が接触しないように間隔を開け、ホッパー14
から化合物粉末を投入してローラ12を回転させること
により、ローラ12の凹部11に対応した形状の膨出部
16が多数形成された板状のブロック15が押し出され
る。この板状のブロック15の膨出部16以外の部分を
分断することにより、突起部3が粒本体2に突設された
粒状体1が多数製造される。尚、この分断を無造作に行
うことにより、得られた多数の粒状体1は、その突起部
3の形状が各々異なり、従って、突起部が不定形な粒状
体の集合物を得ることができる。
知の製法により製造することができる。例えば、2本の
ロールを有するブリケット機を用いて、硝酸系塩の化合
物粉末を、上記粒状体に圧縮成形する製法が好ましく例
示される。具体的には、図6に示すように、所望する粒
本体2の形状に適合させた凹部11が多数形成された2
本のロール12,12と、該並設された2本のロール1
2,12の間の上方に配置されたホッパー14とを備え
るブリケット機10を用い、この一対のローラ12,1
2の周面が接触しないように間隔を開け、ホッパー14
から化合物粉末を投入してローラ12を回転させること
により、ローラ12の凹部11に対応した形状の膨出部
16が多数形成された板状のブロック15が押し出され
る。この板状のブロック15の膨出部16以外の部分を
分断することにより、突起部3が粒本体2に突設された
粒状体1が多数製造される。尚、この分断を無造作に行
うことにより、得られた多数の粒状体1は、その突起部
3の形状が各々異なり、従って、突起部が不定形な粒状
体の集合物を得ることができる。
【0017】成形に際しては、バインダー成分を添加し
ない方法を採用するのが好ましい。この方法を採用する
ことにより、水、その他の溶媒に対する溶解性に優れる
粒状体を得ることができ、バインダーを添加しない場合
には、5〜20000ppm程度の水分(水和物である
場合は、結晶水を除く)を含有する硝酸系塩粉末を用い
ることが実質的にバインダー機能を有するので好まし
い。
ない方法を採用するのが好ましい。この方法を採用する
ことにより、水、その他の溶媒に対する溶解性に優れる
粒状体を得ることができ、バインダーを添加しない場合
には、5〜20000ppm程度の水分(水和物である
場合は、結晶水を除く)を含有する硝酸系塩粉末を用い
ることが実質的にバインダー機能を有するので好まし
い。
【0018】上記の工程により製造された粒状体は、分
級することにより、所望の粒径を有する粒状体(集合
物)を得ることができる。斯かる分級処理方法として
は、特に限定はなく従来公知の方法を広く採用できる
が、目開き2mm以上の下段ふるいとこれより大きな目
開きの上段ふるいを用いて篩いにかけて集める方法が好
ましい。また、本発明の粒状体の集合物としては、2個
又は複数の粒本体が突起部を介して結合された粒状体
と、1個の粒本体に突起部が形成された粒状体との混合
物であってもよいし、前者の粒状体又は後者の粒状体の
みからなる集合物であってもよい。
級することにより、所望の粒径を有する粒状体(集合
物)を得ることができる。斯かる分級処理方法として
は、特に限定はなく従来公知の方法を広く採用できる
が、目開き2mm以上の下段ふるいとこれより大きな目
開きの上段ふるいを用いて篩いにかけて集める方法が好
ましい。また、本発明の粒状体の集合物としては、2個
又は複数の粒本体が突起部を介して結合された粒状体
と、1個の粒本体に突起部が形成された粒状体との混合
物であってもよいし、前者の粒状体又は後者の粒状体の
みからなる集合物であってもよい。
【0019】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明について更に
詳細に説明する。実施例1 表面に、直径5mmの半球状の凹部が5.5mm間隔
(凹部の中心間距離)で多数形成された2本のロール
(150φ×250mm)を備えるブリケット機を用
い、この機械のホッパーに市販の工業用硝酸カリウム精
製品(平均粒子径0.5mm、含水量0.01〜0.0
2重量%、Na含有濃度20ppm)を充填し、ブリケ
ット機のロール間隔を0.5mmに設定して、一対のロ
ールを速度47rpmで互いに逆方向に回転させて粉状
の硝酸カリウムを圧縮成形した。ロール間から押し出さ
れた板状のブロックを、上段8mm、下段2.0mmの
水平型振動ふるい機にかけて分断し、2.0mmのふる
い上の粒状体からなる集合物を得た。この集合物は、略
楕円状の粒本体の径方向外周面に厚み0.5mmの鍔状
の突起部が成形された粒状体が多数集まったものであ
り、その中には粒本体の2個以上がその突起部を介して
互いに結合した粒状体を一部に含んでいた。また、各粒
状体の突起部は、ほとんどが異なる形状となっていた。
尚、使用した硝酸カリウムの重量及び得られた集合物の
重量、並びに歩留まりを表1に示す。
詳細に説明する。実施例1 表面に、直径5mmの半球状の凹部が5.5mm間隔
(凹部の中心間距離)で多数形成された2本のロール
(150φ×250mm)を備えるブリケット機を用
い、この機械のホッパーに市販の工業用硝酸カリウム精
製品(平均粒子径0.5mm、含水量0.01〜0.0
2重量%、Na含有濃度20ppm)を充填し、ブリケ
ット機のロール間隔を0.5mmに設定して、一対のロ
ールを速度47rpmで互いに逆方向に回転させて粉状
の硝酸カリウムを圧縮成形した。ロール間から押し出さ
れた板状のブロックを、上段8mm、下段2.0mmの
水平型振動ふるい機にかけて分断し、2.0mmのふる
い上の粒状体からなる集合物を得た。この集合物は、略
楕円状の粒本体の径方向外周面に厚み0.5mmの鍔状
の突起部が成形された粒状体が多数集まったものであ
り、その中には粒本体の2個以上がその突起部を介して
互いに結合した粒状体を一部に含んでいた。また、各粒
状体の突起部は、ほとんどが異なる形状となっていた。
尚、使用した硝酸カリウムの重量及び得られた集合物の
重量、並びに歩留まりを表1に示す。
【0020】実施例2〜7 ロール間隔を、1.0、1.5、1.8、2.0、2.
5、3.0にした以外は、実施例1と同様にして、実施
例2〜7の硝酸カリウム粒状体の集合物を得た。実施例
2〜7で得られた粒状体の形態は、その突起部の厚みが
ロール間隔と同じである他は、実施例1と略同様であっ
た。
5、3.0にした以外は、実施例1と同様にして、実施
例2〜7の硝酸カリウム粒状体の集合物を得た。実施例
2〜7で得られた粒状体の形態は、その突起部の厚みが
ロール間隔と同じである他は、実施例1と略同様であっ
た。
【0021】実施例1〜7によって得られた粒状体の集
合物についてパウダーテスター(細川製)により安息角
を測定した。その結果を表1に示す。尚、比較例とし
て、真球状に成形された市販の硝酸カリウムの粒状体に
ついても同様に安息角を測定した。
合物についてパウダーテスター(細川製)により安息角
を測定した。その結果を表1に示す。尚、比較例とし
て、真球状に成形された市販の硝酸カリウムの粒状体に
ついても同様に安息角を測定した。
【0022】次に、上記安息角を測定した各例の粒状体
より任意の10個を取出し、木屋式デジタル硬度計によ
り、圧壊値を測定し平均値を求めた。その結果を併せて
表1に示す。
より任意の10個を取出し、木屋式デジタル硬度計によ
り、圧壊値を測定し平均値を求めた。その結果を併せて
表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】上記結果から、実施例1〜7の粒状体は、
転がり難いことが確かめられた。また、突起部の厚み
(ロール間隔)が1.5mm以上のものは、その作用は
明らかではないが、耐荷重性が高く容易に壊れ難いこと
が判る。また、ブリケット機による製法による場合に
は、突起部の厚み(ロール間隔)が2.5mm、好まし
くは2.0mm程度までが製品歩留まりが良い。このこ
とから、突起部の厚みが1.5〜2.5mm、特に好ま
しくは突起部の厚みが1.5〜2.0mmの粒状体が、
壊れにくく且つ生産性にも優れている。
転がり難いことが確かめられた。また、突起部の厚み
(ロール間隔)が1.5mm以上のものは、その作用は
明らかではないが、耐荷重性が高く容易に壊れ難いこと
が判る。また、ブリケット機による製法による場合に
は、突起部の厚み(ロール間隔)が2.5mm、好まし
くは2.0mm程度までが製品歩留まりが良い。このこ
とから、突起部の厚みが1.5〜2.5mm、特に好ま
しくは突起部の厚みが1.5〜2.0mmの粒状体が、
壊れにくく且つ生産性にも優れている。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る硝酸系塩粒状体及び集合物
は、転がり難く、又、集合物とした際に山崩れし難い。
従って、コンベヤなどで運搬する際に、集合物がそれを
構成する粒状体にばらけて転がり難く、脱落によって無
駄になる原料を少なくすることができる。また、荷重に
対して壊れ難いので、長期間保管などしても、所定の粒
形状を維持することができる。
は、転がり難く、又、集合物とした際に山崩れし難い。
従って、コンベヤなどで運搬する際に、集合物がそれを
構成する粒状体にばらけて転がり難く、脱落によって無
駄になる原料を少なくすることができる。また、荷重に
対して壊れ難いので、長期間保管などしても、所定の粒
形状を維持することができる。
【図1】(a)は、本発明の硝酸系塩粒状体の一実施形
態を示す平面図、(b)は、同側面図。
態を示す平面図、(b)は、同側面図。
【図2】(a)は、図1のA−A線端面図、(b)は、
図1のB−B線端面図。
図1のB−B線端面図。
【図3】(a)は、本発明の硝酸系塩粒状体の他の実施
形態を示す平面図、(b)は、同(a)図のC−C線端
面図。
形態を示す平面図、(b)は、同(a)図のC−C線端
面図。
【図4】(a)、(b)共に、本発明の硝酸系塩粒状体
の他の実施形態を示す平面図。
の他の実施形態を示す平面図。
【図5】(a)は、本発明の硝酸系塩粒状体の他の実施
形態を示す平面図、(b)は、同側面図。
形態を示す平面図、(b)は、同側面図。
【図6】ブリケット機を示す参考図。
1…粒状体、2…粒本体、3…突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C05C 1/02 C05C 1/02 5/02 5/02 5/04 5/04 C05G 5/00 C05G 5/00 Z C06B 31/02 C06B 31/02 31/28 31/28 (72)発明者 村上 元昭 鳴門市里浦町里浦字花面615 大塚化学株 式会社鳴門工場内 Fターム(参考) 4H061 AA01 BB03 BB04 BB05 BB06 FF08 FF30 HH28 LL07
Claims (6)
- 【請求項1】 硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が粒状
に成形された粒状体に於いて、粒本体(2)の一部に、
突起部(3)が成形されていることを特徴とする硝酸系
塩粒状体。 - 【請求項2】 前記突起部(3)が、粒本体(2)の径
方向外周面に突設されている請求項1記載の硝酸系塩粒
状体。 - 【請求項3】 前記粒本体(2)が、略半球状又は略球
状である請求項1又は2記載の硝酸系塩粒状体。 - 【請求項4】 硝酸塩又は亜硝酸塩を含む化合物が粒状
に成形された粒状体に於いて、前記化合物を圧縮するこ
とにより、略半球状又は略球状の粒本体(2)と該粒本
体(2)の径方向外周面に鍔状の突起部(3)とが一体
的に成形されていることを特徴とする硝酸系塩粒状体。 - 【請求項5】 前記突起部(3)の厚みが粒本体(2)
の直径に対して0.3〜0.5倍に成形されている請求
項4記載の硝酸系塩粒状体。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の粒状体を
多数集めた集合物であって、前記各粒状体の突起部
(3)が不定形である硝酸系塩粒状体の集合物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380285A JP2002179415A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硝酸系塩粒状体、及びその集合物 |
US10/014,473 US6699584B2 (en) | 2000-12-14 | 2001-12-14 | Nitric acid-based salt granule and aggregate thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000380285A JP2002179415A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硝酸系塩粒状体、及びその集合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002179415A true JP2002179415A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18848498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000380285A Pending JP2002179415A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | 硝酸系塩粒状体、及びその集合物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6699584B2 (ja) |
JP (1) | JP2002179415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005031715A1 (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-07 | Hoya Corporation | 磁気ディスク用ガラス基板の化学強化処理方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1321232C (zh) * | 2001-09-20 | 2007-06-13 | 昭和电工株式会社 | 细碳纤维混合物及其组合物 |
CN111001381B (zh) * | 2019-12-28 | 2021-03-12 | 江苏麦阁吸附剂有限公司 | 一种家用凹土吸附剂及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3438465B2 (ja) * | 1996-03-07 | 2003-08-18 | 戸田工業株式会社 | 磁性酸化鉄粒子、該粒子を主体としてなる磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末及びその製造法並びに該磁性酸化鉄粒子粉末を用いた磁性トナー |
US5938813A (en) * | 1997-01-27 | 1999-08-17 | Sqm Nitratos, S.A. | Granular coated particles containing urea and metal nitrate, and process for making the same |
JP2001151671A (ja) * | 1999-09-06 | 2001-06-05 | Teikoku Hormone Mfg Co Ltd | 突起付き粒子製剤 |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000380285A patent/JP2002179415A/ja active Pending
-
2001
- 2001-12-14 US US10/014,473 patent/US6699584B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005031715A1 (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-07 | Hoya Corporation | 磁気ディスク用ガラス基板の化学強化処理方法 |
US7694530B2 (en) | 2003-09-29 | 2010-04-13 | Hoya Corporation | Chemical strengthening treatment method of magnetic disk glass substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030113537A1 (en) | 2003-06-19 |
US6699584B2 (en) | 2004-03-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040706 |