JP2002171372A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2002171372A JP2002171372A JP2000363975A JP2000363975A JP2002171372A JP 2002171372 A JP2002171372 A JP 2002171372A JP 2000363975 A JP2000363975 A JP 2000363975A JP 2000363975 A JP2000363975 A JP 2000363975A JP 2002171372 A JP2002171372 A JP 2002171372A
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡張性や発展性に優れた画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 装置を単一の筐体内に一体構成するので
はなく、読取モジュール300、操作モジュール90
0、および記録モジュール400のそれぞれ別体のモジ
ュール(構造体)から構成する。読取モジュール30
0、操作モジュール900、および記録モジュール40
0は後述のような位置決め固定手段により組み合せら
れ、互いに着脱可能とする。操作モジュール900には
各種コントローラ、ネットワーク機能を提供する通信部
などを内蔵し、その枠体を電磁遮蔽材から構成する。操
作モジュール900はそれぞれ別に操作可能/不可位置
に引き出し/収納できる操作部ユニット610、62
0、630を設けるとともに、記録モジュールで発生し
た熱を排出するための排気ダクト436を介して操作モ
ジュール900内の排熱手段へ排気を導入する。
する。 【解決手段】 装置を単一の筐体内に一体構成するので
はなく、読取モジュール300、操作モジュール90
0、および記録モジュール400のそれぞれ別体のモジ
ュール(構造体)から構成する。読取モジュール30
0、操作モジュール900、および記録モジュール40
0は後述のような位置決め固定手段により組み合せら
れ、互いに着脱可能とする。操作モジュール900には
各種コントローラ、ネットワーク機能を提供する通信部
などを内蔵し、その枠体を電磁遮蔽材から構成する。操
作モジュール900はそれぞれ別に操作可能/不可位置
に引き出し/収納できる操作部ユニット610、62
0、630を設けるとともに、記録モジュールで発生し
た熱を排出するための排気ダクト436を介して操作モ
ジュール900内の排熱手段へ排気を導入する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取手段、画
像形成手段、およびユーザが装置を操作するための操作
手段を備えた画像形成装置に関するものである。
像形成手段、およびユーザが装置を操作するための操作
手段を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿等の画像を読み取る画像
読み取り手段と、シート材に画像を形成する画像形成手
段とを一体的に構成することにより画像形成機能を有す
る画像形成装置が知られており、この種の装置は、複写
機や、ファクシミリ/ネットワーク通信機能を内蔵した
いわゆるデジタル複合機、あるいはプリンタなどの製品
として知られている。
読み取り手段と、シート材に画像を形成する画像形成手
段とを一体的に構成することにより画像形成機能を有す
る画像形成装置が知られており、この種の装置は、複写
機や、ファクシミリ/ネットワーク通信機能を内蔵した
いわゆるデジタル複合機、あるいはプリンタなどの製品
として知られている。
【0003】従来のこの種の装置は、図8に示すような
一体構造により構成されることが多かった。画像読取部
1001と画像形成部1003とが一体的に構成され、
オペレータが装置を操作する操作部1002は装置本体
1000の正面側の画像読取部1001とほぼ同じ高さ
に配置され、画像読取部1001や画像形成部1003
と一体的に構成されていた。
一体構造により構成されることが多かった。画像読取部
1001と画像形成部1003とが一体的に構成され、
オペレータが装置を操作する操作部1002は装置本体
1000の正面側の画像読取部1001とほぼ同じ高さ
に配置され、画像読取部1001や画像形成部1003
と一体的に構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、上記のよう
な装置全体を一体構成とする画像形成装置が多く、わず
かにオプション部品として給紙機構やソータ部分を別体
とする程度の構成が知られているだけであり、このよう
な従来装置は画像読取部、画像形成部、操作部のような
各部をそれぞれ単独で交換したり、組み合わせを変えた
りすることは困難な構成であった。
な装置全体を一体構成とする画像形成装置が多く、わず
かにオプション部品として給紙機構やソータ部分を別体
とする程度の構成が知られているだけであり、このよう
な従来装置は画像読取部、画像形成部、操作部のような
各部をそれぞれ単独で交換したり、組み合わせを変えた
りすることは困難な構成であった。
【0005】したがって、従来装置は、拡張性や発展性
に乏しく、たとえば画像読取部、画像形成部、操作部の
一部の機能がユーザの需要に合わなくなったり、故障し
たりしただけでも装置全体を買い直すような無駄が多
く、また、修理を行なうにしても装置が設置された現場
にサービスマンが訪問しなければならない、といった問
題があった。
に乏しく、たとえば画像読取部、画像形成部、操作部の
一部の機能がユーザの需要に合わなくなったり、故障し
たりしただけでも装置全体を買い直すような無駄が多
く、また、修理を行なうにしても装置が設置された現場
にサービスマンが訪問しなければならない、といった問
題があった。
【0006】本発明の課題は、上記の問題を解決し、装
置の主要な各部をモジュールあるいはユニット化するこ
とにより拡張性や発展性に優れた画像形成装置を提供す
ることにある。
置の主要な各部をモジュールあるいはユニット化するこ
とにより拡張性や発展性に優れた画像形成装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、第1の構造体に収容され、対象物
の画像情報を電気信号に変換することによって画像情報
を読み取る画像読取手段と、前記第1の構造体とは独立
した第2の構造体に収容され、記録媒体に画像を形成す
る画像形成手段と、前記第1および第2の構造体との中
間に配置された第3の構造体に収容され、ユーザが装置
を操作するための操作手段と、ほぼ鉛直方向に配置され
た前記第1の構造体、前記第3の構造体、および前記第
2の構造体を相互に位置決め固定する位置決め固定手段
と、前記画像読取手段、前記画像形成手段、および前記
操作手段の間で画像信号を含む電気信号および電力を入
出力するための電気的接続手段とを有する構成を採用し
た。
め、本発明によれば、第1の構造体に収容され、対象物
の画像情報を電気信号に変換することによって画像情報
を読み取る画像読取手段と、前記第1の構造体とは独立
した第2の構造体に収容され、記録媒体に画像を形成す
る画像形成手段と、前記第1および第2の構造体との中
間に配置された第3の構造体に収容され、ユーザが装置
を操作するための操作手段と、ほぼ鉛直方向に配置され
た前記第1の構造体、前記第3の構造体、および前記第
2の構造体を相互に位置決め固定する位置決め固定手段
と、前記画像読取手段、前記画像形成手段、および前記
操作手段の間で画像信号を含む電気信号および電力を入
出力するための電気的接続手段とを有する構成を採用し
た。
【0008】あるいはさらに、前記第3の構造体に収容
された前記操作手段が異なる機能を有する複数のユニッ
トに分割され、これらの複数のユニットが、前記第3の
構造体に対して操作可能位置と、前記第3の構造体内部
に収納された操作不可位置との間でそれぞれ移動可能に
した構成を採用した。
された前記操作手段が異なる機能を有する複数のユニッ
トに分割され、これらの複数のユニットが、前記第3の
構造体に対して操作可能位置と、前記第3の構造体内部
に収納された操作不可位置との間でそれぞれ移動可能に
した構成を採用した。
【0009】あるいはさらに、前記第3の構造体が電磁
波を遮蔽する材質で構成され、前記第3の構造体の内部
に、少なくとも前記画像読取手段および前記画像形成手
段を含む構成部材の動作を制御する制御手段が収容され
る構成を採用した。
波を遮蔽する材質で構成され、前記第3の構造体の内部
に、少なくとも前記画像読取手段および前記画像形成手
段を含む構成部材の動作を制御する制御手段が収容され
る構成を採用した。
【0010】あるいはさらに、前記第3の構造体が装置
内部の熱を装置外に排出する排熱手段を有する構成を採
用した。
内部の熱を装置外に排出する排熱手段を有する構成を採
用した。
【0011】あるいはさらに、前記第3の構造体が他の
装置との間で画像データを含む各種データをやりとりす
るための通信手段を有する構成を採用した。
装置との間で画像データを含む各種データをやりとりす
るための通信手段を有する構成を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の好適
な実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態と
して、便宜上構成部品の寸法、材質、形状、その相対配
置などを記載することがあるが、特定的な記載がない限
りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではない。
な実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態と
して、便宜上構成部品の寸法、材質、形状、その相対配
置などを記載することがあるが、特定的な記載がない限
りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではない。
【0013】本発明では、画像形成装置を従来のような
一体化構造ではなく、モジュール化、特に画像読取部、
画像形成部、操作部のような装置の主要な各部をモジュ
ール化した構造を用いる。
一体化構造ではなく、モジュール化、特に画像読取部、
画像形成部、操作部のような装置の主要な各部をモジュ
ール化した構造を用いる。
【0014】図1は、本発明を実施した画像形成装置と
して、ファクシミリ装置の全体構成を示した外観傾斜視
図、図2は本発明を実施したファクシミリ装置全体のシ
ステム構成を示したブロック図、図3は本発明を実施し
たファクシミリ装置の内部構成を示した断面図、図4
は、本発明を実施したファクシミリ装置の操作モジュー
ルの構成を示した平面図、図5、図6は本発明を実施し
たファクシミリ装置のファクシミリ装置全体の一態様を
示した外観斜視図、図7は本発明を実施したファクシミ
リ装置の各種態様を示した模式図である。
して、ファクシミリ装置の全体構成を示した外観傾斜視
図、図2は本発明を実施したファクシミリ装置全体のシ
ステム構成を示したブロック図、図3は本発明を実施し
たファクシミリ装置の内部構成を示した断面図、図4
は、本発明を実施したファクシミリ装置の操作モジュー
ルの構成を示した平面図、図5、図6は本発明を実施し
たファクシミリ装置のファクシミリ装置全体の一態様を
示した外観斜視図、図7は本発明を実施したファクシミ
リ装置の各種態様を示した模式図である。
【0015】図1は、本発明のモジュール構成の特徴を
明確に表わしている。装置は従来のような一体構成では
なく、読取モジュール300、操作モジュール900、
および記録モジュール400のそれぞれ別体のモジュー
ル(構造体)から構成される。読取モジュール300、
操作モジュール900、および記録モジュール400は
後述のような位置決め固定手段により組み合せられ、互
いに着脱可能である。
明確に表わしている。装置は従来のような一体構成では
なく、読取モジュール300、操作モジュール900、
および記録モジュール400のそれぞれ別体のモジュー
ル(構造体)から構成される。読取モジュール300、
操作モジュール900、および記録モジュール400は
後述のような位置決め固定手段により組み合せられ、互
いに着脱可能である。
【0016】ここで、まず図2を参照しながらファクシ
ミリ装置の制御系のシステム構成について概略を説明す
る。
ミリ装置の制御系のシステム構成について概略を説明す
る。
【0017】図2に示した読取部30、操作モジュール
90、および記録部40は、図1の読取モジュール30
0、操作モジュール900、および記録モジュール40
0にそれぞれ相当する。
90、および記録部40は、図1の読取モジュール30
0、操作モジュール900、および記録モジュール40
0にそれぞれ相当する。
【0018】図2において、符号10は装置各部を動作
させるために必要な電力を供給する電源部、20は装置
各部を電気的に制御するメイン制御部である。符号30
は原稿等の読取対象物に光を当て、その反射光を電気信
号に変換することにより画像情報として読み取りを行な
う読取部、40は主にシート状の記録媒体に画像情報を
再現する記録部である。
させるために必要な電力を供給する電源部、20は装置
各部を電気的に制御するメイン制御部である。符号30
は原稿等の読取対象物に光を当て、その反射光を電気信
号に変換することにより画像情報として読み取りを行な
う読取部、40は主にシート状の記録媒体に画像情報を
再現する記録部である。
【0019】メイン制御部20と読取部30の間には読
取制御部35が介在し、この読取制御部35はメイン制
御部20の制御信号に従って読取部30を最適に制御す
る。
取制御部35が介在し、この読取制御部35はメイン制
御部20の制御信号に従って読取部30を最適に制御す
る。
【0020】一方、メイン制御部20と記録部40の間
には記録制御部45が介在し、この記録制御部45はメ
イン制御部20の制御信号に従って記録部40を最適に
制御する。
には記録制御部45が介在し、この記録制御部45はメ
イン制御部20の制御信号に従って記録部40を最適に
制御する。
【0021】また、メイン制御部20には、読取部30
で電気信号に変換された画像情報に画像処理を施した
り、画像情報を保存したりするための制御回路が含まれ
る。符号50は、読み取った画像情報を電話回線等を介
して他のファクシミリ装置等へ送信したり、他のファク
シミリ装置等から送られてきた画像情報等を受信したり
すると共に、コンピューターネットワークと接続し、ネ
ットワーク経由で画像情報の送受信を行ったり、装置を
リモートコントロールしたりするための通信部である。
で電気信号に変換された画像情報に画像処理を施した
り、画像情報を保存したりするための制御回路が含まれ
る。符号50は、読み取った画像情報を電話回線等を介
して他のファクシミリ装置等へ送信したり、他のファク
シミリ装置等から送られてきた画像情報等を受信したり
すると共に、コンピューターネットワークと接続し、ネ
ットワーク経由で画像情報の送受信を行ったり、装置を
リモートコントロールしたりするための通信部である。
【0022】符号61は主に装置の状態を表示する表示
部を含む操作部(a)であり、62は主に数値入力を行
なうためのテンキーを含む操作部(b)であり、63は
主に電話回線を用いて通信を行なう場合にあらかじめ登
録された宛先電話番号を選択し入力するためのワンタッ
チボタンを含む操作部(c)である。
部を含む操作部(a)であり、62は主に数値入力を行
なうためのテンキーを含む操作部(b)であり、63は
主に電話回線を用いて通信を行なう場合にあらかじめ登
録された宛先電話番号を選択し入力するためのワンタッ
チボタンを含む操作部(c)である。
【0023】これらの操作部61(a)、62(b)、
63(c)を用いてオペレータは装置の状態を把握した
り、装置を操作するための入力等を行なうことができ
る。この部分は後述のようにモジュール構成される。
63(c)を用いてオペレータは装置の状態を把握した
り、装置を操作するための入力等を行なうことができ
る。この部分は後述のようにモジュール構成される。
【0024】符号90は電源部10、メイン制御部2
0、読取制御部35、記録制御部45、通信部50、操
作部61(a)、62(b)、63(c)を機械構造的
に1つのモジュールとして構成した操作モジュールで、
この部分のモジュール構造についても後で詳述する。
0、読取制御部35、記録制御部45、通信部50、操
作部61(a)、62(b)、63(c)を機械構造的
に1つのモジュールとして構成した操作モジュールで、
この部分のモジュール構造についても後で詳述する。
【0025】本実施形態のファクシミリ装置は、いわゆ
るデジタル複合機として構成されており、読取部30に
よって読み取った画像情報を記録部40によって記録媒
体へ出力する複写機能を備え、またコンピューターネッ
トワークを介してコンピューター等のスキャナーやプリ
ンターとしても機能するようになっている。
るデジタル複合機として構成されており、読取部30に
よって読み取った画像情報を記録部40によって記録媒
体へ出力する複写機能を備え、またコンピューターネッ
トワークを介してコンピューター等のスキャナーやプリ
ンターとしても機能するようになっている。
【0026】次に、図1および図3を参照しながらファ
クシミリ装置全体の構成について説明する。
クシミリ装置全体の構成について説明する。
【0027】図3において、300は原稿台ガラス30
1面上に載置された原稿(被読取対象物)Dの光学的性
質を画像として読み取るための読取モジュールであり、
原稿Dの読み取り面を照明するための照明手段と、この
照明手段によって照明された原稿Dの読み取り面からの
反射光を光電変換する複数の受光素子を一直線状に並べ
たラインセンサー302、照明手段によって照明された
原稿Dの読み取り面からの反射光をラインセンサー30
2に導くための複数の折り返しミラー、外部から読取モ
ジュール300を電気的に制御するためのインターフェ
イス等をほぼ直方体形状の構造枠体内に内蔵している。
1面上に載置された原稿(被読取対象物)Dの光学的性
質を画像として読み取るための読取モジュールであり、
原稿Dの読み取り面を照明するための照明手段と、この
照明手段によって照明された原稿Dの読み取り面からの
反射光を光電変換する複数の受光素子を一直線状に並べ
たラインセンサー302、照明手段によって照明された
原稿Dの読み取り面からの反射光をラインセンサー30
2に導くための複数の折り返しミラー、外部から読取モ
ジュール300を電気的に制御するためのインターフェ
イス等をほぼ直方体形状の構造枠体内に内蔵している。
【0028】読取モジュール300の照明手段と、前記
複数の折り返しミラーのうちの少なくとも1つの折り返
しミラーは原稿台ガラス301の原稿載直面と対向する
面に沿いつつ、かつガイド面303に案内されて副走査
方向と称する矢印A方向に移動しながら、ラインセンサ
ー302へ反射光を導き、原稿台ガラス301の面と平
行で副走査方向Aと直角な主走査方向を前記ラインセン
サーの一直線上に並べられた受光素子が光電変換を連続
的に繰り返すことによって、原稿台ガラス301上に載
置した原稿Dの被読み取り面を二次元的に走査し、光学
的な画像情報を電気的な画像信号として出力する。
複数の折り返しミラーのうちの少なくとも1つの折り返
しミラーは原稿台ガラス301の原稿載直面と対向する
面に沿いつつ、かつガイド面303に案内されて副走査
方向と称する矢印A方向に移動しながら、ラインセンサ
ー302へ反射光を導き、原稿台ガラス301の面と平
行で副走査方向Aと直角な主走査方向を前記ラインセン
サーの一直線上に並べられた受光素子が光電変換を連続
的に繰り返すことによって、原稿台ガラス301上に載
置した原稿Dの被読み取り面を二次元的に走査し、光学
的な画像情報を電気的な画像信号として出力する。
【0029】符号320は原稿台ガラス301上に載置
した原稿Dを原稿台ガラス面に密着させるための圧板で
あり、圧板320は、図示は省略するが、開閉支点とな
るヒンジを中心に、読取モジュール300に対して開閉
することにより、開いた状態で原稿Dを原稿台ガラス3
01上にセットしたり、閉じた状態で原稿Dを原稿台ガ
ラス301に押さえつけたりすることができる。また、
圧板320には、積載された複数枚のシート状の原稿S
を1枚づつ分離/搬送するドキュメントフィーダーが内
蔵されている。
した原稿Dを原稿台ガラス面に密着させるための圧板で
あり、圧板320は、図示は省略するが、開閉支点とな
るヒンジを中心に、読取モジュール300に対して開閉
することにより、開いた状態で原稿Dを原稿台ガラス3
01上にセットしたり、閉じた状態で原稿Dを原稿台ガ
ラス301に押さえつけたりすることができる。また、
圧板320には、積載された複数枚のシート状の原稿S
を1枚づつ分離/搬送するドキュメントフィーダーが内
蔵されている。
【0030】符号321は、最大100枚程度の原稿S
を載置できる原稿載置台、322は原稿Sを分離部に送
り込む予備搬送ローラー、324は、予備搬送ローラー
322により原稿Sが複数枚送り込まれてきた場合に原
稿Sを本来搬送する方向とは逆の方向に搬送するような
回転をする逆転ローラー325との協働作用により原稿
Sを1枚づつに分離しながら搬送する分離ローラーであ
る。
を載置できる原稿載置台、322は原稿Sを分離部に送
り込む予備搬送ローラー、324は、予備搬送ローラー
322により原稿Sが複数枚送り込まれてきた場合に原
稿Sを本来搬送する方向とは逆の方向に搬送するような
回転をする逆転ローラー325との協働作用により原稿
Sを1枚づつに分離しながら搬送する分離ローラーであ
る。
【0031】また、符号326は1枚づつに分離された
原稿Sを読み取り位置へ向かって搬送する給送ローラ
ー、327は読み収り位置において原稿Sを原稿台ガラ
ス301へ密着させる白色板、328は読み収り部を通
過した原稿Sを排出するための排出ローラー対、329
は排出ローラー328により排出された原稿Sを積載す
る原稿排出トレイである。図中の矢印Rは原稿Sの搬送
方向を表している。
原稿Sを読み取り位置へ向かって搬送する給送ローラ
ー、327は読み収り位置において原稿Sを原稿台ガラ
ス301へ密着させる白色板、328は読み収り部を通
過した原稿Sを排出するための排出ローラー対、329
は排出ローラー328により排出された原稿Sを積載す
る原稿排出トレイである。図中の矢印Rは原稿Sの搬送
方向を表している。
【0032】符号400は電子写真方式のレーザービー
ムプリンターを一体的に構成した記録モジュールであ
り、レーザービームスキャナー420とドラム一体型ト
ナーカートリッジ410を内蔵する。符号440は箱状
の給紙カセット441に最大数百枚程度積載された記録
用紙P1から一枚づつ分離搬送するカセット給紙部、4
30は記録用紙P1に転写されたトナーを記録用紙P1
に定着させる定着器である。
ムプリンターを一体的に構成した記録モジュールであ
り、レーザービームスキャナー420とドラム一体型ト
ナーカートリッジ410を内蔵する。符号440は箱状
の給紙カセット441に最大数百枚程度積載された記録
用紙P1から一枚づつ分離搬送するカセット給紙部、4
30は記録用紙P1に転写されたトナーを記録用紙P1
に定着させる定着器である。
【0033】カセット給紙部440において、箱状の給
紙カセット441には記録用紙P1を載置するカセット
中板442、カセット中板442に載置された記録用紙
P1をカセット中板442と共に上方へ押し上げる中板
バネ443、記録用紙P1の搬送方向後端側の位置を規
制する後端規制板444、また不図示である記録用紙P
1の幅方向の位置を規制する幅規制板、同じく不図示で
あるカセット中板442の上に記録用紙P1が載置され
ていることを検知するためのカセット給紙部記録用紙検
知手段や記録用紙P1のサイズを装置に検出させるため
のカセット給紙部記録用紙サイズ設定手段などが備えら
れている。
紙カセット441には記録用紙P1を載置するカセット
中板442、カセット中板442に載置された記録用紙
P1をカセット中板442と共に上方へ押し上げる中板
バネ443、記録用紙P1の搬送方向後端側の位置を規
制する後端規制板444、また不図示である記録用紙P
1の幅方向の位置を規制する幅規制板、同じく不図示で
あるカセット中板442の上に記録用紙P1が載置され
ていることを検知するためのカセット給紙部記録用紙検
知手段や記録用紙P1のサイズを装置に検出させるため
のカセット給紙部記録用紙サイズ設定手段などが備えら
れている。
【0034】給紙カセット441は記録用紙P1を補給
する場合などに装置から引き出すことができるよう、ま
た記録用紙P1のサイズに合わせて幅規制板(不図示)
や後端規制板444を移動できるように構成されてい
る。符号445は記録用紙P1の最上紙Pに搬送力を与
えると共に、高摩擦係数を有する分離パッド446との
協働作用によって記録用紙P1から最上紙Pのみを分離
/搬送するカセット給紙ローラーであり、447は給紙
ローラー445と分離パッド446との協同作用によっ
て分離/搬送されてきた記録用紙Pを画像形成部に向か
って搬送する搬送ローラー対である。401はカセット
給紙部440から1枚づつに分離/搬送されてきた記録
用紙Pの先端、および後端を検知する記録用紙先端検知
センサーであり、402は記録用紙Pの先端を幅方向で
揃えた後に記録用紙先端検知センサー401の検知タイ
ミングに応じ記録用紙Pを画像形成部へ搬送するレジス
トローラー対である。
する場合などに装置から引き出すことができるよう、ま
た記録用紙P1のサイズに合わせて幅規制板(不図示)
や後端規制板444を移動できるように構成されてい
る。符号445は記録用紙P1の最上紙Pに搬送力を与
えると共に、高摩擦係数を有する分離パッド446との
協働作用によって記録用紙P1から最上紙Pのみを分離
/搬送するカセット給紙ローラーであり、447は給紙
ローラー445と分離パッド446との協同作用によっ
て分離/搬送されてきた記録用紙Pを画像形成部に向か
って搬送する搬送ローラー対である。401はカセット
給紙部440から1枚づつに分離/搬送されてきた記録
用紙Pの先端、および後端を検知する記録用紙先端検知
センサーであり、402は記録用紙Pの先端を幅方向で
揃えた後に記録用紙先端検知センサー401の検知タイ
ミングに応じ記録用紙Pを画像形成部へ搬送するレジス
トローラー対である。
【0035】画像形成部では、まず、帯電部材412に
より静電潜像担持体としての感光ドラム411の表面を
一様に帯電させ、この表面をレーザービームスキャナー
420で走査し、画像情報に応じて露光する。これによ
り、感光ドラム411上に静電潜像が形成され、現像剤
としてのトナーを現像担持体としての現像スリーブ41
3により感光ドラム411上の静電潜像に付着させる
と、感光ドラム411上にトナー像が形成される。
より静電潜像担持体としての感光ドラム411の表面を
一様に帯電させ、この表面をレーザービームスキャナー
420で走査し、画像情報に応じて露光する。これによ
り、感光ドラム411上に静電潜像が形成され、現像剤
としてのトナーを現像担持体としての現像スリーブ41
3により感光ドラム411上の静電潜像に付着させる
と、感光ドラム411上にトナー像が形成される。
【0036】トナー像が形成された感光ドラム411と
転写ローラー403との間に記録用紙Pを挟みながら搬
送すると、トナー像を記録用紙Pの感光ドラム411と
接する面に転写させると同時に、記録紙Pは定着器43
0へ向かって搬送される。
転写ローラー403との間に記録用紙Pを挟みながら搬
送すると、トナー像を記録用紙Pの感光ドラム411と
接する面に転写させると同時に、記録紙Pは定着器43
0へ向かって搬送される。
【0037】定着器430では、記録紙P上に転写され
たトナーに、ヒーターを内蔵した定着ローラー431と
加圧ローラー432との間で熱と圧力を加えることによ
り、トナーを記録紙Pに定着させながら搬送する。トナ
ー像が定着した記録紙Pは排紙ローラー433および排
紙口ーラー433に圧接して従動回転する排紙コロ43
4によって記録紙排紙トレイ404へ排出する。矢印W
とそれに続く線はカセット給紙部440から給紙を行な
った場合の記録用紙Pの搬送方向、および搬送経路であ
る。
たトナーに、ヒーターを内蔵した定着ローラー431と
加圧ローラー432との間で熱と圧力を加えることによ
り、トナーを記録紙Pに定着させながら搬送する。トナ
ー像が定着した記録紙Pは排紙ローラー433および排
紙口ーラー433に圧接して従動回転する排紙コロ43
4によって記録紙排紙トレイ404へ排出する。矢印W
とそれに続く線はカセット給紙部440から給紙を行な
った場合の記録用紙Pの搬送方向、および搬送経路であ
る。
【0038】なお、図示はしてないが、記録用紙Pの搬
送経路中の、定着ローラー431と加圧ローラー432
から成る定着部と、排紙ローラー433と排紙コロ43
4から成る排紙ローラー対との間には、記録用紙Pの先
端、および後端が所定の時間内に定着部を通過してきた
かを検知するための排紙センサーが設けられている。ま
た、記録モジュール400には外部から記録モジュール
400を電気的に制御するためのインターフェイスも備
えられている。
送経路中の、定着ローラー431と加圧ローラー432
から成る定着部と、排紙ローラー433と排紙コロ43
4から成る排紙ローラー対との間には、記録用紙Pの先
端、および後端が所定の時間内に定着部を通過してきた
かを検知するための排紙センサーが設けられている。ま
た、記録モジュール400には外部から記録モジュール
400を電気的に制御するためのインターフェイスも備
えられている。
【0039】符号900は、操作モジュールであり、こ
の操作モジュール900は、操作部(a)ユニット61
0、操作部(b)ユニット620、操作部(c)ユニッ
ト630から構成され、図1に示すように、読取モジュ
ール300と記録モジュール400の間に配置される。
の操作モジュール900は、操作部(a)ユニット61
0、操作部(b)ユニット620、操作部(c)ユニッ
ト630から構成され、図1に示すように、読取モジュ
ール300と記録モジュール400の間に配置される。
【0040】本実施形態においては、読取モジュール3
00、記録モジュール400および操作モジュール90
0は、従来のように一体の筐体内に組み込まれるのでは
なく、図1のようにそれぞれ独立した別体の構造体とし
て構成される。
00、記録モジュール400および操作モジュール90
0は、従来のように一体の筐体内に組み込まれるのでは
なく、図1のようにそれぞれ独立した別体の構造体とし
て構成される。
【0041】操作モジュール900と読取モジュール3
00、および操作モジュール900と記録モジュール4
00は、それぞれ機械的に相互の位置を所定の位置に位
置決めするとともに機械的に相互を固定する位置決め固
定手段を有している。この位置決め固定手段は、たとえ
ば、図1に示すような記録モジュール400上面に設け
たダボ400a、操作モジュール900上面に設けたダ
ボ900aおよびこれらに嵌合するダボ穴(操作モジュ
ール900下面のもののみ図示)、あるいはさらに各モ
ジュール側面などに設けたロック機構(不図示)などか
ら構成することができる。
00、および操作モジュール900と記録モジュール4
00は、それぞれ機械的に相互の位置を所定の位置に位
置決めするとともに機械的に相互を固定する位置決め固
定手段を有している。この位置決め固定手段は、たとえ
ば、図1に示すような記録モジュール400上面に設け
たダボ400a、操作モジュール900上面に設けたダ
ボ900aおよびこれらに嵌合するダボ穴(操作モジュ
ール900下面のもののみ図示)、あるいはさらに各モ
ジュール側面などに設けたロック機構(不図示)などか
ら構成することができる。
【0042】また、操作モジュール900には、後述す
るように読取コントローラー350と記録コントローラ
ー450が内蔵されているため、読取モジュール300
と読取コントローラー350等を電気的に接続する読取
コネクタ904と、記録モジュール400と記録コント
ローラー450等を電気的に接続する記録コネクタ90
5を備えている。
るように読取コントローラー350と記録コントローラ
ー450が内蔵されているため、読取モジュール300
と読取コントローラー350等を電気的に接続する読取
コネクタ904と、記録モジュール400と記録コント
ローラー450等を電気的に接続する記録コネクタ90
5を備えている。
【0043】さらに、図3に示すように、操作モジュー
ル900内の、記録モジュール400の定着器430の
上方に対応する位置には、排気ダクト903aを設けて
あり、この排気ダクト903a内に排熱ファン902を
配置してある。この排熱ファン902により、定着器4
30で発生した熱を、排気ダクト436(図1参照)、
排気ダクト903a、および排気口903を介して装置
外に排出する。
ル900内の、記録モジュール400の定着器430の
上方に対応する位置には、排気ダクト903aを設けて
あり、この排気ダクト903a内に排熱ファン902を
配置してある。この排熱ファン902により、定着器4
30で発生した熱を、排気ダクト436(図1参照)、
排気ダクト903a、および排気口903を介して装置
外に排出する。
【0044】あるいは、操作モジュール900内で発生
した熱を排出するために、排気ダクト903aの操作モ
ジュール900内側方向にも吸気口を設けてもよい。
した熱を排出するために、排気ダクト903aの操作モ
ジュール900内側方向にも吸気口を設けてもよい。
【0045】また、排気ダクト903aは、操作モジュ
ール900内に配置された制御回路に影響を与えないよ
うにするため、記録モジュール400側からの排気を排
気口903方向に向けるためのものであるが、操作モジ
ュール900内に配置された制御回路側に熱が伝わらな
いよう、必要に応じて断熱材などを排気ダクト903a
の周囲に設けるようにしてもよい。
ール900内に配置された制御回路に影響を与えないよ
うにするため、記録モジュール400側からの排気を排
気口903方向に向けるためのものであるが、操作モジ
ュール900内に配置された制御回路側に熱が伝わらな
いよう、必要に応じて断熱材などを排気ダクト903a
の周囲に設けるようにしてもよい。
【0046】特に本実施形態のように、読取モジュール
300と記録モジュール400の間に配置された操作モ
ジュール900に上記のような排熱のための手段を設け
ることにより、効率よく記録モジュール400および操
作モジュール900で発生した熱を装置外に排出するこ
とができる。たとえば、記録モジュール400側に別途
ファンや排気口などの排熱手段(不図示)が設けられて
いる場合であっても、あるいはその排熱効率が単体では
充分ではないような場合であっても、操作モジュール9
00側に排熱手段を設けてこれを利用することにより排
熱効率を向上することができる。
300と記録モジュール400の間に配置された操作モ
ジュール900に上記のような排熱のための手段を設け
ることにより、効率よく記録モジュール400および操
作モジュール900で発生した熱を装置外に排出するこ
とができる。たとえば、記録モジュール400側に別途
ファンや排気口などの排熱手段(不図示)が設けられて
いる場合であっても、あるいはその排熱効率が単体では
充分ではないような場合であっても、操作モジュール9
00側に排熱手段を設けてこれを利用することにより排
熱効率を向上することができる。
【0047】すなわち、読取モジュール300と記録モ
ジュール400の間に配置された操作モジュール900
に上記のような排熱のための手段を設ける構成によれ
ば、排熱手段(あるいはその一部)をモジュール間で共
有することができ、排熱効率を低下させることなく装置
をモジュール構成することができる。
ジュール400の間に配置された操作モジュール900
に上記のような排熱のための手段を設ける構成によれ
ば、排熱手段(あるいはその一部)をモジュール間で共
有することができ、排熱効率を低下させることなく装置
をモジュール構成することができる。
【0048】次に、図4、図5、図6および図7を参照
しつつ操作モジュール900について詳しく説明する。
しつつ操作モジュール900について詳しく説明する。
【0049】操作モジュール900は、前述のように読
取モジュール300と記録モジュール400の間に配置
されるため、読取モジュール300を支えるのに十分な
機械的強度を備えた枠体901を有しており、この枠体
901内には図4に示すように、電源部10やメインコ
ントローラー200、読取モジュール300の読取動作
を制御する読取コントローラー350、記録モジュール
400の記録動作を制御する記録コントローラー45
0、通信部50、前述の排熱ファン902、および、装
置の状態や操作方法のガイダンスなどを可聴音や音声で
出力するためのスピーカー906も内蔵している。
取モジュール300と記録モジュール400の間に配置
されるため、読取モジュール300を支えるのに十分な
機械的強度を備えた枠体901を有しており、この枠体
901内には図4に示すように、電源部10やメインコ
ントローラー200、読取モジュール300の読取動作
を制御する読取コントローラー350、記録モジュール
400の記録動作を制御する記録コントローラー45
0、通信部50、前述の排熱ファン902、および、装
置の状態や操作方法のガイダンスなどを可聴音や音声で
出力するためのスピーカー906も内蔵している。
【0050】このように通信部50、あるいはメインコ
ントローラー200を含む装置の制御部を操作モジュー
ル900内に集約的に実装する構造によれば、操作モジ
ュール900を交換することにより装置の機能をアップ
グレードしたり、あるいは装置の修理やメンテナンスを
容易に行なうことができる。
ントローラー200を含む装置の制御部を操作モジュー
ル900内に集約的に実装する構造によれば、操作モジ
ュール900を交換することにより装置の機能をアップ
グレードしたり、あるいは装置の修理やメンテナンスを
容易に行なうことができる。
【0051】特に通信部50を操作モジュール900内
に設ける構成によれば、たとえば、ファクシミリ通信な
どのネットワーク機能を有する製品仕様と該ネットワー
ク機能を必要としない製品仕様とをこの操作モジュール
900を交換するだけで容易に切り換えることができ、
たとえユーザが装置を購入した後でも操作モジュール9
00の交換によるアップグレードが可能である。
に設ける構成によれば、たとえば、ファクシミリ通信な
どのネットワーク機能を有する製品仕様と該ネットワー
ク機能を必要としない製品仕様とをこの操作モジュール
900を交換するだけで容易に切り換えることができ、
たとえユーザが装置を購入した後でも操作モジュール9
00の交換によるアップグレードが可能である。
【0052】なお、後述の操作部ユニットのうち、通信
部50に関係のないユニットは、たとえば通信部50を
無しで出荷する操作モジュール900には実装しないよ
うにすることもできる。
部50に関係のないユニットは、たとえば通信部50を
無しで出荷する操作モジュール900には実装しないよ
うにすることもできる。
【0053】枠体901は前記各種コントローラーなど
が発生する電磁波が装置外に漏れ出さないように、また
逆に前記各種コントローラーなどが装置外に存在する電
磁波の影響を受けないように電磁波を遮蔽する材料で形
成されている。
が発生する電磁波が装置外に漏れ出さないように、また
逆に前記各種コントローラーなどが装置外に存在する電
磁波の影響を受けないように電磁波を遮蔽する材料で形
成されている。
【0054】このような構成により、装置内外を電磁遮
蔽することができ装置内部の各種コントローラーが誤動
作したり、装置外部の各種機器が誤動作するような不具
合を防止することができる。
蔽することができ装置内部の各種コントローラーが誤動
作したり、装置外部の各種機器が誤動作するような不具
合を防止することができる。
【0055】操作モジュール900の装置の正面側に相
当する部位には、装置のオペレータが装置を直接操作す
るための操作部(a)ユニット610、操作部(b)ユ
ニット620および操作部ユニット(c)630が設け
られている。
当する部位には、装置のオペレータが装置を直接操作す
るための操作部(a)ユニット610、操作部(b)ユ
ニット620および操作部ユニット(c)630が設け
られている。
【0056】これら操作部(a)ユニット610、操作
部(b)ユニット620および操作部ユニット(c)6
30は、操作モジュール900の枠体901に対して、
不図示のレールなどを介して装置の正面側で手前側(ユ
ーザ側)にそれぞれ別々に引き出し(操作可能位置)、
また、収納することができる(操作不可位置)。
部(b)ユニット620および操作部ユニット(c)6
30は、操作モジュール900の枠体901に対して、
不図示のレールなどを介して装置の正面側で手前側(ユ
ーザ側)にそれぞれ別々に引き出し(操作可能位置)、
また、収納することができる(操作不可位置)。
【0057】以下、各操作部ユニットの構造につき説明
する。
する。
【0058】操作部(a)ユニット610において、符
号611は装置の状態や入力内容、操作方法などを文字
や数字、図形などの画像で表示するLCDである。ま
た、符号612はLED表示部である。このLED表示
部612は装置のエラー時に赤色のLEDを点灯、また
は点滅させたり、装置の稼動時に緑色のLEDを点灯、
または点滅させたりするよう構成され、これにより、目
視可能な距離であれば比較的遠方からでも装置の状態の
概略を視認することができる。なお、LED表示部61
2は、図6に示すように操作部aユニットを操作モジュ
ール900に対して収納した状態でも装置外から視認可
能である。
号611は装置の状態や入力内容、操作方法などを文字
や数字、図形などの画像で表示するLCDである。ま
た、符号612はLED表示部である。このLED表示
部612は装置のエラー時に赤色のLEDを点灯、また
は点滅させたり、装置の稼動時に緑色のLEDを点灯、
または点滅させたりするよう構成され、これにより、目
視可能な距離であれば比較的遠方からでも装置の状態の
概略を視認することができる。なお、LED表示部61
2は、図6に示すように操作部aユニットを操作モジュ
ール900に対して収納した状態でも装置外から視認可
能である。
【0059】操作部aユニット610には、その他にも
LCD611の表示と組み合わせて入力を行なうための
ファンクションキーなどが設けられる。
LCD611の表示と組み合わせて入力を行なうための
ファンクションキーなどが設けられる。
【0060】また、操作部(b)ユニット620におい
て符号621は数値等を入力するテンキー群、622は
読み取り動作の開始等を指示するスタートキーであり、
623は装置の動作の中断を指示するストップキーであ
る。
て符号621は数値等を入力するテンキー群、622は
読み取り動作の開始等を指示するスタートキーであり、
623は装置の動作の中断を指示するストップキーであ
る。
【0061】また、操作部ユニット(c)630におい
て、符号631は電話回線を使って通信を行なう場合
に、複数備えられたキーのそれぞれに予め割り当てて登
録された電話番号を、所望のキーを1回押すだけで入力
することのできるワンタッチキー群、632は不図示の
開閉支点を有し、操作部(c)ユニット630に対して
開閉可能なワンタッチカバーであり、前記のワンタッチ
キー群631は、ワンタッチカバー632の開閉と連動
する不図示のスイッチによって、ワンタッチカバー63
2が閉じている場合と開いている場合とで別の電話番号
や機能等を選択するキーに切り替えることができる。
て、符号631は電話回線を使って通信を行なう場合
に、複数備えられたキーのそれぞれに予め割り当てて登
録された電話番号を、所望のキーを1回押すだけで入力
することのできるワンタッチキー群、632は不図示の
開閉支点を有し、操作部(c)ユニット630に対して
開閉可能なワンタッチカバーであり、前記のワンタッチ
キー群631は、ワンタッチカバー632の開閉と連動
する不図示のスイッチによって、ワンタッチカバー63
2が閉じている場合と開いている場合とで別の電話番号
や機能等を選択するキーに切り替えることができる。
【0062】なお、操作部(a)ユニット610、操作
部(b)ユニット620および操作部ユニット(c)6
30のそれぞれに分割配置される機能の分け方や、分割
の数が、上記の分け方や数に限定されないのはいうまで
もない。
部(b)ユニット620および操作部ユニット(c)6
30のそれぞれに分割配置される機能の分け方や、分割
の数が、上記の分け方や数に限定されないのはいうまで
もない。
【0063】上記のように、操作部(a)ユニット61
0、操作部(b)ユニット620および操作部ユニット
(c)630は、それぞれ独立した状態で操作モジュー
ル900に対して、操作可能位置に引き出し、あるい操
作不可位置に収納できる。
0、操作部(b)ユニット620および操作部ユニット
(c)630は、それぞれ独立した状態で操作モジュー
ル900に対して、操作可能位置に引き出し、あるい操
作不可位置に収納できる。
【0064】すなわち、図5、あるいは図7(a)に示
すように全ての操作部ユニットを引き出して表示機能、
テンキーおよびワンタッチキーによる入力および設定機
能を利用することができる。また、たとえば通信部50
を介した受信画像を待つのみのような操作および表示が
必要ない動作モードにおいては、図6、あるいは図7
(b)に示すように全ての操作部ユニットを収納してし
まい、装置の占める占有スペースを削減することができ
る。
すように全ての操作部ユニットを引き出して表示機能、
テンキーおよびワンタッチキーによる入力および設定機
能を利用することができる。また、たとえば通信部50
を介した受信画像を待つのみのような操作および表示が
必要ない動作モードにおいては、図6、あるいは図7
(b)に示すように全ての操作部ユニットを収納してし
まい、装置の占める占有スペースを削減することができ
る。
【0065】あるいは、装置の種々の設定モードに応じ
て図7(c)〜(d)に示すように、必要な操作部ユニ
ットのみを引き出して利用することも可能である。図7
(c)では表示部を含む操作部ユニット(a)610の
みを、図7(d)および図7(e)では操作部ユニット
(a)610と、操作部(b)ユニット620または操
作部ユニット(c)630のいずれかを引き出して利用
している。
て図7(c)〜(d)に示すように、必要な操作部ユニ
ットのみを引き出して利用することも可能である。図7
(c)では表示部を含む操作部ユニット(a)610の
みを、図7(d)および図7(e)では操作部ユニット
(a)610と、操作部(b)ユニット620または操
作部ユニット(c)630のいずれかを引き出して利用
している。
【0066】以上に示したように、本実施形態では、装
置を読取モジュール300、記録モジュール400、お
よび操作モジュール900から成るモジュール化構造と
することにより、単独で交換したり、組み合わせを変え
たりすることができる。したがって、これらの一部のモ
ジュールの機能のみがユーザの需要に合わなくなった
り、故障したりしただけでも従来のように装置全体を買
い直すような必要がなく、必要なモジュールのみをアッ
プグレード/交換することができる。また、修理も従来
のような一体構造では装置が設置された現場にサービス
マンが訪問しなければならなかったが、可能であればよ
り設備の整ったサービスステーションにモジュールを持
ち帰って修理/調整を行なうことができる。
置を読取モジュール300、記録モジュール400、お
よび操作モジュール900から成るモジュール化構造と
することにより、単独で交換したり、組み合わせを変え
たりすることができる。したがって、これらの一部のモ
ジュールの機能のみがユーザの需要に合わなくなった
り、故障したりしただけでも従来のように装置全体を買
い直すような必要がなく、必要なモジュールのみをアッ
プグレード/交換することができる。また、修理も従来
のような一体構造では装置が設置された現場にサービス
マンが訪問しなければならなかったが、可能であればよ
り設備の整ったサービスステーションにモジュールを持
ち帰って修理/調整を行なうことができる。
【0067】また、複数に分割された操作部ユニットを
装置の使用状況に合わせて、必要な操作部ユニットを適
宜操作モジュール900から引き出して使用でき、ま
た、不要であればその操作部ユニットを収納してしまう
ことにより、たとえば記録紙排紙トレイ404に排出さ
れた記録紙の視認を容易にし、またその記録紙を取り出
し易くなる、などの利点があり、装置の操作性を著しく
向上することができる。
装置の使用状況に合わせて、必要な操作部ユニットを適
宜操作モジュール900から引き出して使用でき、ま
た、不要であればその操作部ユニットを収納してしまう
ことにより、たとえば記録紙排紙トレイ404に排出さ
れた記録紙の視認を容易にし、またその記録紙を取り出
し易くなる、などの利点があり、装置の操作性を著しく
向上することができる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1の構造体に収容され、対象物の画像情報
を電気信号に変換することによって画像情報を読み取る
画像読取手段と、前記第1の構造体とは独立した第2の
構造体に収容され、記録媒体に画像を形成する画像形成
手段と、前記第1および第2の構造体との中間に配置さ
れた第3の構造体に収容され、ユーザが装置を操作する
ための操作手段と、ほぼ鉛直方向に配置された前記第1
の構造体、前記第3の構造体、および前記第2の構造体
を相互に位置決め固定する位置決め固定手段と、前記画
像読取手段、前記画像形成手段、および前記操作手段の
間で画像信号を含む電気信号および電力を入出力するた
めの電気的接続手段とを有する構成を採用しており、画
像読取手段、操作手段、および画像形成手段を第1、第
2および第3の構造体としてにモジュール構成すること
により、これらのモジュールを単独で交換したり、組み
合わせを変えたりすることができる。したがって、これ
らの必要なモジュールのみをアップグレード、交換、あ
るいは修理することができ、拡張性や発展性に優れた画
像形成装置を提供することができる。
によれば、第1の構造体に収容され、対象物の画像情報
を電気信号に変換することによって画像情報を読み取る
画像読取手段と、前記第1の構造体とは独立した第2の
構造体に収容され、記録媒体に画像を形成する画像形成
手段と、前記第1および第2の構造体との中間に配置さ
れた第3の構造体に収容され、ユーザが装置を操作する
ための操作手段と、ほぼ鉛直方向に配置された前記第1
の構造体、前記第3の構造体、および前記第2の構造体
を相互に位置決め固定する位置決め固定手段と、前記画
像読取手段、前記画像形成手段、および前記操作手段の
間で画像信号を含む電気信号および電力を入出力するた
めの電気的接続手段とを有する構成を採用しており、画
像読取手段、操作手段、および画像形成手段を第1、第
2および第3の構造体としてにモジュール構成すること
により、これらのモジュールを単独で交換したり、組み
合わせを変えたりすることができる。したがって、これ
らの必要なモジュールのみをアップグレード、交換、あ
るいは修理することができ、拡張性や発展性に優れた画
像形成装置を提供することができる。
【0069】あるいはさらに、前記第3の構造体に収容
された前記操作手段が異なる機能を有する複数のユニッ
トに分割され、これらの複数のユニットが、前記第3の
構造体に対して操作可能位置と、前記第3の構造体内部
に収納された操作不可位置との間でそれぞれ移動可能に
した構成を採用することにより、装置の使用状況に合わ
せて、必要な操作手段のユニットを適宜引き出して使用
でき、装置の操作性を著しく向上することができる。
された前記操作手段が異なる機能を有する複数のユニッ
トに分割され、これらの複数のユニットが、前記第3の
構造体に対して操作可能位置と、前記第3の構造体内部
に収納された操作不可位置との間でそれぞれ移動可能に
した構成を採用することにより、装置の使用状況に合わ
せて、必要な操作手段のユニットを適宜引き出して使用
でき、装置の操作性を著しく向上することができる。
【0070】あるいはさらに、前記第3の構造体が電磁
波を遮蔽する材質で構成され、前記第3の構造体の内部
に、少なくとも前記画像読取手段および前記画像形成手
段を含む構成部材の動作を制御する制御手段が収容され
る構成を採用することにより、装置内外を電磁遮蔽し、
装置内部の各種コントローラーが誤動作したり、装置外
部の各種機器が誤動作するような不具合を防止すること
ができる。
波を遮蔽する材質で構成され、前記第3の構造体の内部
に、少なくとも前記画像読取手段および前記画像形成手
段を含む構成部材の動作を制御する制御手段が収容され
る構成を採用することにより、装置内外を電磁遮蔽し、
装置内部の各種コントローラーが誤動作したり、装置外
部の各種機器が誤動作するような不具合を防止すること
ができる。
【0071】あるいはさらに、前記第3の構造体が装置
内部の熱を装置外に排出する排熱手段を有する構成を採
用することにより、排熱手段(あるいはその一部)をモ
ジュール間で共有することができ、排熱効率を低下させ
ることなく装置をモジュール構成することができる。
内部の熱を装置外に排出する排熱手段を有する構成を採
用することにより、排熱手段(あるいはその一部)をモ
ジュール間で共有することができ、排熱効率を低下させ
ることなく装置をモジュール構成することができる。
【0072】あるいはさらに、前記第3の構造体が他の
装置との間で画像データを含む各種データをやりとりす
るための通信手段を有する構成を採用することにより、
たとえば、ファクシミリ通信などのネットワーク機能を
有する製品仕様と該ネットワーク機能を必要としない製
品仕様とを操作手段を含む第3の構造体を交換するだけ
で容易に切り換えることができ、たとえユーザが装置を
購入した後でも操作手段を含む第3の構造体の交換によ
るアップグレードが可能である、などの拡張性や発展性
を提供することができる。
装置との間で画像データを含む各種データをやりとりす
るための通信手段を有する構成を採用することにより、
たとえば、ファクシミリ通信などのネットワーク機能を
有する製品仕様と該ネットワーク機能を必要としない製
品仕様とを操作手段を含む第3の構造体を交換するだけ
で容易に切り換えることができ、たとえユーザが装置を
購入した後でも操作手段を含む第3の構造体の交換によ
るアップグレードが可能である、などの拡張性や発展性
を提供することができる。
【図1】本発明を実施したファクシミリ装置全体のモジ
ュール構成を示した外観斜視図である。
ュール構成を示した外観斜視図である。
【図2】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置全
体のシステム構成を示したブロック図である。
体のシステム構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置全
体の内部構成を示した断面図である。
体の内部構成を示した断面図である。
【図4】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置全
体の操作モジュールの構成を示した平面図である。
体の操作モジュールの構成を示した平面図である。
【図5】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置の
動作時の一態様を示した外観斜視図である。
動作時の一態様を示した外観斜視図である。
【図6】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置の
動作時の異なる一態様を示した外観斜視図である。
動作時の異なる一態様を示した外観斜視図である。
【図7】本発明の1実施形態に係るファクシミリ装置の
操作モジュールの異なる各種の操作態様を示した上面図
である。
操作モジュールの異なる各種の操作態様を示した上面図
である。
【図8】従来例のファクシミリ装置の構成を示した外観
斜視図である。
斜視図である。
A 副走査方向 D 原稿 P 記録用紙 R 原稿搬送方向 S 原稿 W 記録用紙搬送方向 10 電源部 20 メイン制御部 30 読取部 35 読取制御部 40 記録部 45 記録制御部 50 通信部 61 操作部(a) 62 操作部(b) 63 操作部(c) 90 操作モジュール 200 メインコントローラー 300 読取モジュール 301 原稿台ガラス 302 ラインセンサー 303 ガイド面 320 圧板 321 原稿載置台 322 予備搬送ローラ 324 分離ローラー 325 逆転ローラー 326 給送ローラー 327 白色板 328 原稿排出ローラー対 329 原稿排出トレイ 350 読取コントローラー 400 記録モジュール 401 記録用紙先端検知センサー 402 レジストローラー対 403 転写ローラー 404 記録紙排紙トレイ 410 ドラム一体型トナーカートリッジ 411 感光ドラム 412 帯電部材 413 現像スリーブ 420 レーザービームスキャナー 430 定着器 431 定着ローラー 432 加圧ローラー 433 排紙ローラー 434 排紙コロ 436 排気ダクト 440 カセット給紙部 441 給紙カセット 442 カセット中板 443 中板バネ 444 後端規制板 445 給紙ローラー 446 分離パッド 447 搬送ローラー対 450 記録コントローラ 610 操作部ユニット(a) 611 LCD 612 LED表示部 620 操作部ユニット(b) 621 テンキー群 622 スタートキー 623 ストップキー 630 操作部ユニット(c) 631 ワンタッチキー群 632 ワンタッチカバー 900 操作モジュール 901 枠体 902 排熱ファン 903 排気口 904 読取コネクタ 905 記録コネクタ 906 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 GA01 GA03 GA05 GA08 GA12 GA14 GA23 GA45 GA47 GA49 GB05 GB07 GB13 JA11 JA20 JB13 JB15 JB17 ZA07 2H071 AA22 AA48 BA14 BA20 BA22 EA08 5C062 AA05 AB17 AB20 AB22 AD03 AD06 BA00
Claims (5)
- 【請求項1】 第1の構造体に収容され、対象物の画像
情報を電気信号に変換することによって画像情報を読み
取る画像読取手段と、 前記第1の構造体とは独立した第2の構造体に収容さ
れ、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、 前記第1および第2の構造体との中間に配置された第3
の構造体に収容され、ユーザが装置を操作するための操
作手段と、 ほぼ鉛直方向に配置された前記第1の構造体、前記第3
の構造体、および前記第2の構造体を相互に位置決め固
定する位置決め固定手段と、 前記画像読取手段、前記画像形成手段、および前記操作
手段の間で画像信号を含む電気信号および電力を入出力
するための電気的接続手段とを有することを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第3の構造体に収容された前記操作
手段が異なる機能を有する複数のユニットに分割され、
これらの複数のユニットが、前記第3の構造体に対して
操作可能位置と、前記第3の構造体内部に収納された操
作不可位置との間でそれぞれ移動可能に構成されたこと
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第3の構造体が電磁波を遮蔽する材
質で構成され、前記第3の構造体の内部に、少なくとも
前記画像読取手段および前記画像形成手段を含む構成部
材の動作を制御する制御手段が収容されることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第3の構造体が装置内部の熱を装置
外に排出する排熱手段を有することを特徴とする請求項
1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記第3の構造体が他の装置との間で画
像データを含む各種データをやりとりするための通信手
段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000363975A JP2002171372A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000363975A JP2002171372A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002171372A true JP2002171372A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18834996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000363975A Withdrawn JP2002171372A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002171372A (ja) |
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- 2000-11-30 JP JP2000363975A patent/JP2002171372A/ja not_active Withdrawn
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