JP2002169640A - 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents
情報処理装置および方法、並びに記録媒体Info
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- JP2002169640A JP2002169640A JP2000364895A JP2000364895A JP2002169640A JP 2002169640 A JP2002169640 A JP 2002169640A JP 2000364895 A JP2000364895 A JP 2000364895A JP 2000364895 A JP2000364895 A JP 2000364895A JP 2002169640 A JP2002169640 A JP 2002169640A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 限られた領域に沢山の情報を表示する。
【解決手段】 アイコン51は、3次元的に表示され
る。正面52−1には、複数のボタンが表示される。ポ
インタが位置するボタンが関連付けられているリンク先
や、そのリンク先のサイト名などの情報が、上面52−
2に表示される。上面52−2が操作された場合、アイ
コン51は回転され、下面52−3が新たな正面52−
1とされる。
る。正面52−1には、複数のボタンが表示される。ポ
インタが位置するボタンが関連付けられているリンク先
や、そのリンク先のサイト名などの情報が、上面52−
2に表示される。上面52−2が操作された場合、アイ
コン51は回転され、下面52−3が新たな正面52−
1とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置および
方法、並びに記録媒体に関し、特に、パーソナルコンピ
ュータなどのディスプレイに表示されるアイコンの制御
に用いて好適な情報処理装置および方法、並びに記録媒
体に関する。
方法、並びに記録媒体に関し、特に、パーソナルコンピ
ュータなどのディスプレイに表示されるアイコンの制御
に用いて好適な情報処理装置および方法、並びに記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどが普及し、
そのオペレーションシステム(OS)も使い勝手を向上
させるために、さまざまな仕組みが設けられている。例
えば、グラフィックユーザインタフェース(GUI)と
して、アイコンを画面に表示させ、そのアイコンをクリ
ックなどの所定の操作を行うことにより所望の処理を行
うことができるようになっている。
そのオペレーションシステム(OS)も使い勝手を向上
させるために、さまざまな仕組みが設けられている。例
えば、グラフィックユーザインタフェース(GUI)と
して、アイコンを画面に表示させ、そのアイコンをクリ
ックなどの所定の操作を行うことにより所望の処理を行
うことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したアイコンは、
1つのアイコンに対して1つの機能が付加されている。
すなわち、所定のアイコンがクリックされた場合、1つ
の機能、例えば、所定のアプリケーションが起動される
などの処理が実行されるようになっていた。そのため、
複数の機能、情報、リンク先などをアイコンとして設定
したい場合、複数のアイコン(ボタン)を設定するか、
または、それらの機能、情報、リンク先などを一覧表示
するようにされていた。
1つのアイコンに対して1つの機能が付加されている。
すなわち、所定のアイコンがクリックされた場合、1つ
の機能、例えば、所定のアプリケーションが起動される
などの処理が実行されるようになっていた。そのため、
複数の機能、情報、リンク先などをアイコンとして設定
したい場合、複数のアイコン(ボタン)を設定するか、
または、それらの機能、情報、リンク先などを一覧表示
するようにされていた。
【0004】しかしながら、複数のアイコンを表示した
り、一覧表示するようにすると、画面上の広範囲が、そ
れらの情報の表示のために用いられることになってしま
う。すなわち、限られた(少ない)範囲内で、多くの機
能、情報、リンク先などを有効に表示させることができ
ないといった課題があった。
り、一覧表示するようにすると、画面上の広範囲が、そ
れらの情報の表示のために用いられることになってしま
う。すなわち、限られた(少ない)範囲内で、多くの機
能、情報、リンク先などを有効に表示させることができ
ないといった課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、3次元的に表示されるアイコンを用いて、
限られた表示範囲内に、沢山の情報を有効に表示させる
ことを目的とする。
ものであり、3次元的に表示されるアイコンを用いて、
限られた表示範囲内に、沢山の情報を有効に表示させる
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、3次元的に複数の面から構成されるアイコン
の表示を制御する表示制御手段と、表示制御手段により
表示が制御されたアイコンの複数の面のうち、所定の面
が操作された場合、その面に関連付けられている処理を
実行する実行手段とを含むことを特徴とする。
理装置は、3次元的に複数の面から構成されるアイコン
の表示を制御する表示制御手段と、表示制御手段により
表示が制御されたアイコンの複数の面のうち、所定の面
が操作された場合、その面に関連付けられている処理を
実行する実行手段とを含むことを特徴とする。
【0007】前記実行手段は、操作された面に関連付け
られているリンク先にアクセスする処理を実行するよう
にすることができる。
られているリンク先にアクセスする処理を実行するよう
にすることができる。
【0008】前記実行手段は、操作された面に関連付け
られているリンク先にアクセスする処理を実行するか、
または、アイコンが回転されるアニメーションの表示
と、その回転の結果、新たなリンク先と関連付けられて
いる面をユーザに提供する表示を表示制御手段に指示す
るようにすることができる。
られているリンク先にアクセスする処理を実行するか、
または、アイコンが回転されるアニメーションの表示
と、その回転の結果、新たなリンク先と関連付けられて
いる面をユーザに提供する表示を表示制御手段に指示す
るようにすることができる。
【0009】複数の面の少なくとも1以上の面には、複
数のボタンが表示され、ボタンは、それぞれ異なるリン
ク先と関連付けられるようにすることができる。
数のボタンが表示され、ボタンは、それぞれ異なるリン
ク先と関連付けられるようにすることができる。
【0010】前記ボタン上にポインタが位置するとき、
ボタンが表示されている面と隣接する面に、ポインタが
位置するボタンに関連付けられているリンク先の情報を
表示するようにすることができる。
ボタンが表示されている面と隣接する面に、ポインタが
位置するボタンに関連付けられているリンク先の情報を
表示するようにすることができる。
【0011】前記リンク先の情報を、スクロールして表
示するようにすることができる。
示するようにすることができる。
【0012】前記実行手段は、操作された面に関連付け
られているリンク先にアクセスする処理を実行するか、
または、アイコンが展開されるアニメーションの表示
と、その展開の結果、複数の面が3次元的に組み合わさ
れ、その各面が異なるリンク先と関連付けられている新
たなアイコンをユーザに提供する表示を表示制御手段に
指示するようにすることができる。
られているリンク先にアクセスする処理を実行するか、
または、アイコンが展開されるアニメーションの表示
と、その展開の結果、複数の面が3次元的に組み合わさ
れ、その各面が異なるリンク先と関連付けられている新
たなアイコンをユーザに提供する表示を表示制御手段に
指示するようにすることができる。
【0013】請求項7に記載の情報処理方法は、3次元
的に複数の面から構成されるアイコンの表示を制御する
表示制御ステップと、表示制御ステップの処理で表示が
制御されたアイコンの複数の面のうち、所定の面が操作
された場合、その面に関連付けられている処理を実行す
る実行ステップとを含むことを特徴とする。
的に複数の面から構成されるアイコンの表示を制御する
表示制御ステップと、表示制御ステップの処理で表示が
制御されたアイコンの複数の面のうち、所定の面が操作
された場合、その面に関連付けられている処理を実行す
る実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の記録媒体のプログラム
は、3次元的に複数の面から構成されるアイコンの表示
を制御する表示制御ステップと、表示制御ステップの処
理で表示が制御されたアイコンの複数の面のうち、所定
の面が操作された場合、その面に関連付けられている処
理を実行する実行ステップとを含むことを特徴とする。
は、3次元的に複数の面から構成されるアイコンの表示
を制御する表示制御ステップと、表示制御ステップの処
理で表示が制御されたアイコンの複数の面のうち、所定
の面が操作された場合、その面に関連付けられている処
理を実行する実行ステップとを含むことを特徴とする。
【0015】請求項1に記載の情報処理装置、請求項7
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体においては、3次元的に複数の面から構成されるアイ
コンの表示が制御され、アイコンの複数の面のうち、所
定の面が操作された場合、その面に関連付けられている
処理が実行される。
に記載の情報処理方法、および請求項8に記載の記録媒
体においては、3次元的に複数の面から構成されるアイ
コンの表示が制御され、アイコンの複数の面のうち、所
定の面が操作された場合、その面に関連付けられている
処理が実行される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たシステムの一実施の形態の構成を示す図である。端末
1−1乃至1−Nは、ユーザ側の装置であり、パーソナ
ルコンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Digital
Assistant)などである。端末1−1乃至1−N(以
下、端末1−1乃至1−Nを個々に区別する必要がない
場合、単に、端末1と記述する)は、それぞれ、インタ
ーネットなどに代表されるネットワーク2を介して、サ
ーバ3と接続されている。
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
たシステムの一実施の形態の構成を示す図である。端末
1−1乃至1−Nは、ユーザ側の装置であり、パーソナ
ルコンピュータ、携帯電話、PDA(Personal Digital
Assistant)などである。端末1−1乃至1−N(以
下、端末1−1乃至1−Nを個々に区別する必要がない
場合、単に、端末1と記述する)は、それぞれ、インタ
ーネットなどに代表されるネットワーク2を介して、サ
ーバ3と接続されている。
【0017】図2は、端末1の内部構成を示す図であ
る。端末1のCPU(Central Processing Unit)11は、
ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログ
ラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Acce
ss Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する
上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶さ
れる。入出力インタフェース15は、キーボード、マウ
ス、マイクロフォンなどから構成される入力部16が接
続され、入力部16に入力された信号をCPU11に出力
する。また、入出力インタフェース15には、ディスプ
レイやスピーカなどから構成される出力部17も接続さ
れている。
る。端末1のCPU(Central Processing Unit)11は、
ROM(Read Only Memory)12に記憶されているプログ
ラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Acce
ss Memory)13には、CPU11が各種の処理を実行する
上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶さ
れる。入出力インタフェース15は、キーボード、マウ
ス、マイクロフォンなどから構成される入力部16が接
続され、入力部16に入力された信号をCPU11に出力
する。また、入出力インタフェース15には、ディスプ
レイやスピーカなどから構成される出力部17も接続さ
れている。
【0018】さらに、入出力インタフェース15には、
ハードディスクなどから構成される記憶部18、およ
び、ネットワーク2を介してサーバ3とデータの授受を
行う通信部19も接続されている。ドライブ20は、磁
気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク3
3、半導体メモリ34などの記録媒体からデータを読み
出したり、データを書き込んだりするときに用いられ
る。
ハードディスクなどから構成される記憶部18、およ
び、ネットワーク2を介してサーバ3とデータの授受を
行う通信部19も接続されている。ドライブ20は、磁
気ディスク31、光ディスク32、光磁気ディスク3
3、半導体メモリ34などの記録媒体からデータを読み
出したり、データを書き込んだりするときに用いられ
る。
【0019】サーバ3の内部構成は、基本的に、端末1
の内部構成を同様であるので、その説明は省略する。
の内部構成を同様であるので、その説明は省略する。
【0020】次に、図3のフローチャートを参照して、
端末1とサーバ3との間で行われるWebページなどのデ
ータの授受について説明する。ステップS1において、
端末1の記憶部18(図2)に記憶されている所定のブ
ラウザのプログラムが起動され、そのブラウザを用い
て、ユーザが所望のWebページの閲覧を要求すると、そ
のデータが、ネットワーク2を介してサーバ3に送信さ
れる。
端末1とサーバ3との間で行われるWebページなどのデ
ータの授受について説明する。ステップS1において、
端末1の記憶部18(図2)に記憶されている所定のブ
ラウザのプログラムが起動され、そのブラウザを用い
て、ユーザが所望のWebページの閲覧を要求すると、そ
のデータが、ネットワーク2を介してサーバ3に送信さ
れる。
【0021】サーバ3は、ステップS2において、端末
1からのデータを受信し、ステップS3において、受信
したデータに対応するページに関するデータをデータベ
ース(不図示)から読み出す。ステップS3における処
理の詳細については後述する。読み出されたデータは、
端末1に対して送信される。端末1は、ステップS4に
おいて、サーバ3からのデータを受信し、その受信され
たデータに基づくページの表示をステップS5において
行う。
1からのデータを受信し、ステップS3において、受信
したデータに対応するページに関するデータをデータベ
ース(不図示)から読み出す。ステップS3における処
理の詳細については後述する。読み出されたデータは、
端末1に対して送信される。端末1は、ステップS4に
おいて、サーバ3からのデータを受信し、その受信され
たデータに基づくページの表示をステップS5において
行う。
【0022】ステップS5において端末1の出力部17
としてのディスプレイ上には、受信したデータに基づ
き、複数のリンク先や所定のファイルを開くためのアイ
コンなどを含むページが表示される。本実施の形態にお
けるアイコンは、小さな表示領域でも、多くの情報を含
ませることができるような構成となっている。そのよう
なアイコンについて、説明する。
としてのディスプレイ上には、受信したデータに基づ
き、複数のリンク先や所定のファイルを開くためのアイ
コンなどを含むページが表示される。本実施の形態にお
けるアイコンは、小さな表示領域でも、多くの情報を含
ませることができるような構成となっている。そのよう
なアイコンについて、説明する。
【0023】図4は、アイコンの一実施の形態を示す図
である。アイコン51は、3次元的な6角柱として表示
される。勿論、6角柱以外の角柱でも良いが、ここで
は、6角柱として説明する。アイコン51のうち、ユー
ザに相対する位置に表示される面を正面52−1とし、
その正面52−1の上側に位置する面を上面52−2と
し、正面52−1の下側に位置する面を下面52−3と
する。
である。アイコン51は、3次元的な6角柱として表示
される。勿論、6角柱以外の角柱でも良いが、ここで
は、6角柱として説明する。アイコン51のうち、ユー
ザに相対する位置に表示される面を正面52−1とし、
その正面52−1の上側に位置する面を上面52−2と
し、正面52−1の下側に位置する面を下面52−3と
する。
【0024】図5(A)に示すように、アイコン51の
正面52−1には、複数のボタン(図5(A)では、A
乃至Fの6個のボタン)が表示される。図5(A)で
は、6個のボタンが表示されているが、ボタンの個数は
何個でも良い。また、図5(A)では、各ボタンに、A
乃至Fのアルファベットが表示されているが、これらの
アルファベットは表示されずに、枠だけの表示(ボタン
と認識できるような表示)でも良い。
正面52−1には、複数のボタン(図5(A)では、A
乃至Fの6個のボタン)が表示される。図5(A)で
は、6個のボタンが表示されているが、ボタンの個数は
何個でも良い。また、図5(A)では、各ボタンに、A
乃至Fのアルファベットが表示されているが、これらの
アルファベットは表示されずに、枠だけの表示(ボタン
と認識できるような表示)でも良い。
【0025】上面52−2には、上向きの矢印が、下面
52−3には、下向きの矢印が、それぞれ表示される。
例えば、下面52−3に表示されている矢印の上にポイ
ンタ(不図示)を移動させ、クリックなどの所定の操作
がされると、アイコン51としての6角柱は下方向に回
転し、上面52−2が、新たな正面52−1となる。新
たな正面52−1には、回転する前の正面52−1とは
異なるボタン(図5(C)では、U乃至Zのボタン)が
表示される。
52−3には、下向きの矢印が、それぞれ表示される。
例えば、下面52−3に表示されている矢印の上にポイ
ンタ(不図示)を移動させ、クリックなどの所定の操作
がされると、アイコン51としての6角柱は下方向に回
転し、上面52−2が、新たな正面52−1となる。新
たな正面52−1には、回転する前の正面52−1とは
異なるボタン(図5(C)では、U乃至Zのボタン)が
表示される。
【0026】このように、下面52−3に表示されてい
る矢印が操作されると、上面52−2が新たな正面52
−1となり、複数のボタンが表示される。同様に、上面
52−2が操作された場合、アイコン51としての6各
角柱は、上方向に回転され、下面52−3が新たな正面
52−1となり、複数のボタンが表示される。なお、ア
イコン51が回転される際、そのことをユーザに認識さ
せるようなアニメーションで表示される。
る矢印が操作されると、上面52−2が新たな正面52
−1となり、複数のボタンが表示される。同様に、上面
52−2が操作された場合、アイコン51としての6各
角柱は、上方向に回転され、下面52−3が新たな正面
52−1となり、複数のボタンが表示される。なお、ア
イコン51が回転される際、そのことをユーザに認識さ
せるようなアニメーションで表示される。
【0027】正面52−1上に表示された複数のボタン
のうち、例えば、“B”というボタンの上にポインタが
位置している場合、図5(C)に示すように、“B”と
いうボタンの表示が、他のボタンと区別が付く表示とさ
れ、上面52−2には、“B”というボタンに対応した
リンク先のアドレス、サイト名、紹介メッセージなどの
テキストや画像などが表示される。
のうち、例えば、“B”というボタンの上にポインタが
位置している場合、図5(C)に示すように、“B”と
いうボタンの表示が、他のボタンと区別が付く表示とさ
れ、上面52−2には、“B”というボタンに対応した
リンク先のアドレス、サイト名、紹介メッセージなどの
テキストや画像などが表示される。
【0028】アイコン51の上面52−2という限られ
た領域内で、ユーザに伝えたいことを表現するのは難し
いため、表示されるテキストや画像は、スクロールされ
るなどして表示されるようにしても良い。また、上面5
2−2だけでなく、下面52−3にも情報が表示される
ようにしても良い。さらに、ここでは、アイコン51を
6角柱として説明しているが、他の角柱にした場合、ユ
ーザに見える全ての面(正面52−1を除く)に情報を
表示するようにしても良い。
た領域内で、ユーザに伝えたいことを表現するのは難し
いため、表示されるテキストや画像は、スクロールされ
るなどして表示されるようにしても良い。また、上面5
2−2だけでなく、下面52−3にも情報が表示される
ようにしても良い。さらに、ここでは、アイコン51を
6角柱として説明しているが、他の角柱にした場合、ユ
ーザに見える全ての面(正面52−1を除く)に情報を
表示するようにしても良い。
【0029】ユーザは、ポインタを正面52−1上に表
示されているボタン上を移動させる毎に、上面52−2
に表示される内容を確認し、所望のボタンを検索する。
所望のボタンを検索し、そのボタンをクリックすること
により、リンクされているページに移動することができ
る。
示されているボタン上を移動させる毎に、上面52−2
に表示される内容を確認し、所望のボタンを検索する。
所望のボタンを検索し、そのボタンをクリックすること
により、リンクされているページに移動することができ
る。
【0030】このようなアイコン51を用いた場合のG
UI(Graphical User Interface)プログラムについて
説明する。GUIプログラムは、入力部16としてのマウ
ス(不図示)により操作されるポインタのポインタオブ
ジェクトからのメッセージにより、対応する処理を実行
するとともに、コマンドオブジェクトにメッセージを送
ることにより、対応する表示をブラウザに行わせること
ができる。また、GUIプログラムは、オブジェクトとし
て、アイコンオブジェクト、面オブジェクト、および、
リンクボタンオブジェクトを備えている。
UI(Graphical User Interface)プログラムについて
説明する。GUIプログラムは、入力部16としてのマウ
ス(不図示)により操作されるポインタのポインタオブ
ジェクトからのメッセージにより、対応する処理を実行
するとともに、コマンドオブジェクトにメッセージを送
ることにより、対応する表示をブラウザに行わせること
ができる。また、GUIプログラムは、オブジェクトとし
て、アイコンオブジェクト、面オブジェクト、および、
リンクボタンオブジェクトを備えている。
【0031】アイコンオブジェクトは、アイコン51そ
のものに設定されている。アイコンオブジェクトは、自
身に関連するイベントに基づき、ポインタオブジェクト
からメッセージが送られて来ると、それを検出し、対応
する処理を実行し、必要に応じ、コマンドオブジェク
ト、面オブジェクト、リンクボタンオブジェクト、また
は、アイコンオブジェクトにメッセージを送る。
のものに設定されている。アイコンオブジェクトは、自
身に関連するイベントに基づき、ポインタオブジェクト
からメッセージが送られて来ると、それを検出し、対応
する処理を実行し、必要に応じ、コマンドオブジェク
ト、面オブジェクト、リンクボタンオブジェクト、また
は、アイコンオブジェクトにメッセージを送る。
【0032】面オブジェクトは、アイコン51を構成す
る各面(正面52−1など)に対して設定される。面オ
ブジェクトは、自身に関連するイベント(例えば、上面
52−2がクリックされたなど)に基づき、ポインタオ
ブジェクトからメッセージが送られて来ると、それを検
出し、対応する処理を実行し、必要に応じ、コマンドオ
ブジェクト、他の面オブジェクト、リンクボタンオブジ
ェクト、または、アイコンオブジェクトにメッセージを
送る。
る各面(正面52−1など)に対して設定される。面オ
ブジェクトは、自身に関連するイベント(例えば、上面
52−2がクリックされたなど)に基づき、ポインタオ
ブジェクトからメッセージが送られて来ると、それを検
出し、対応する処理を実行し、必要に応じ、コマンドオ
ブジェクト、他の面オブジェクト、リンクボタンオブジ
ェクト、または、アイコンオブジェクトにメッセージを
送る。
【0033】リンクボタンオブジェクトは、正面52−
1上に表示されるボタンに対して設定される。リンクボ
タンオブジェクトは、自身に関連するイベントに基づ
き、ポインタオブジェクトからメッセージが送られて来
ると、それを検出し、対応する処理(例えば、リンク先
としてのアドレスに対応するページにアクセスするな
ど)を実行し、必要に応じ、コマンドオブジェクト、面
オブジェクト、他のリンクボタンオブジェクト、また
は、アイコンオブジェクトにメッセージを送る。
1上に表示されるボタンに対して設定される。リンクボ
タンオブジェクトは、自身に関連するイベントに基づ
き、ポインタオブジェクトからメッセージが送られて来
ると、それを検出し、対応する処理(例えば、リンク先
としてのアドレスに対応するページにアクセスするな
ど)を実行し、必要に応じ、コマンドオブジェクト、面
オブジェクト、他のリンクボタンオブジェクト、また
は、アイコンオブジェクトにメッセージを送る。
【0034】図3のフローチャートの説明に戻り、ステ
ップS5において、上述したようなアイコン51を含む
ページが、ユーザの端末1の出力部17としてのディス
プレイ上に表示され、その表示されたページに対してユ
ーザが何らかのアクションを起こした場合、そのアクシ
ョンは、ページの更新であるか否かが、ステップS6に
おいて判断される。
ップS5において、上述したようなアイコン51を含む
ページが、ユーザの端末1の出力部17としてのディス
プレイ上に表示され、その表示されたページに対してユ
ーザが何らかのアクションを起こした場合、そのアクシ
ョンは、ページの更新であるか否かが、ステップS6に
おいて判断される。
【0035】ステップS6において、ページの更新であ
るか否かが判断されるわけだが、その判断は、アイコン
51の正面52−1上に表示にされたボタンが操作され
たか否かを判断することにより行われる。アイコン51
の正面52―1上に表示されているボタンは、上述した
ように、リンク先と対応付けられている。従って、ボタ
ンがクリックされると、その対応付けられているリンク
先のページに更新される。
るか否かが判断されるわけだが、その判断は、アイコン
51の正面52−1上に表示にされたボタンが操作され
たか否かを判断することにより行われる。アイコン51
の正面52―1上に表示されているボタンは、上述した
ように、リンク先と対応付けられている。従って、ボタ
ンがクリックされると、その対応付けられているリンク
先のページに更新される。
【0036】ステップS6において、ページの更新であ
ると判断されると、端末1からサーバ3に対して新たな
ページのデータを送信するようにという要求が出され、
サーバ3側では、ステップS2以下の処理が繰り返され
る。
ると判断されると、端末1からサーバ3に対して新たな
ページのデータを送信するようにという要求が出され、
サーバ3側では、ステップS2以下の処理が繰り返され
る。
【0037】一方、ステップS6において、ページの更
新ではないと判断された場合、ステップS7に進み、指
示されたことに対応する処理が実行される。例えば、ア
イコン51の上面52−2がクリックされた場合、アイ
コン51が上方向に回転されるアニメーション表示がさ
れ、下面52−3が新たな正面52−1になるような処
理が実行される。
新ではないと判断された場合、ステップS7に進み、指
示されたことに対応する処理が実行される。例えば、ア
イコン51の上面52−2がクリックされた場合、アイ
コン51が上方向に回転されるアニメーション表示がさ
れ、下面52−3が新たな正面52−1になるような処
理が実行される。
【0038】ここで、ステップS3におけるサーバ3の
動作について説明する。ステップS11において、サー
バ3は、端末1からページデータの送信の要求を受信す
る。その要求されたページデータが、データベース(不
図示)から読み出される。データベースには、ページデ
ータ毎に、コンテンツオブジェクト(GUIプログラム
で表示されるテキストやグラフィカルウィンドウに転送
されるリンクなど)が格納されている。
動作について説明する。ステップS11において、サー
バ3は、端末1からページデータの送信の要求を受信す
る。その要求されたページデータが、データベース(不
図示)から読み出される。データベースには、ページデ
ータ毎に、コンテンツオブジェクト(GUIプログラム
で表示されるテキストやグラフィカルウィンドウに転送
されるリンクなど)が格納されている。
【0039】ステップS13において、ステップS12
においてデータベースから読み出されたデータを基に、
コンテンツオブジェクトが生成される。生成されたコン
テンツオブジェクトは、ステップS14において、端末
1に対して送信される。
においてデータベースから読み出されたデータを基に、
コンテンツオブジェクトが生成される。生成されたコン
テンツオブジェクトは、ステップS14において、端末
1に対して送信される。
【0040】そのようなコンテンツオブジェクトが送信
された端末1において、何らかのアクションが起こさ
れ、例えば、端末1がロードしているページのコンテン
ツオブジェクトに変更があった場合、その変更に関する
データを、サーバ3は、ステップS15において受信す
る。サーバ3は、ステップS12以下の処理を繰り返す
ことにより、受信した変更データに対応するコンテンツ
オブジェクトを生成する。このような処理がサーバ3に
おいて繰り返される。
された端末1において、何らかのアクションが起こさ
れ、例えば、端末1がロードしているページのコンテン
ツオブジェクトに変更があった場合、その変更に関する
データを、サーバ3は、ステップS15において受信す
る。サーバ3は、ステップS12以下の処理を繰り返す
ことにより、受信した変更データに対応するコンテンツ
オブジェクトを生成する。このような処理がサーバ3に
おいて繰り返される。
【0041】サーバ3の他の動作について図7のフロー
チャートを参照して説明する。ステップS21におい
て、サーバ3は、端末1からページデータの送信の要求
を受信するとともに、その端末1固有のデータも受信す
る。データベースには、端末データ毎に、コンテンツオ
ブジェクトが格納されており、ページデータの送信の要
求を出してきた端末1に対応するデータが読み出され
る。
チャートを参照して説明する。ステップS21におい
て、サーバ3は、端末1からページデータの送信の要求
を受信するとともに、その端末1固有のデータも受信す
る。データベースには、端末データ毎に、コンテンツオ
ブジェクトが格納されており、ページデータの送信の要
求を出してきた端末1に対応するデータが読み出され
る。
【0042】端末情報としては、例えば、その端末がデ
スクトップ型のパーソナルコンピュータであるのか、モ
バイル型のパーソナルコンピュータであるのかなどであ
る。デスクトップ型のパーソナルコンピュータは、モバ
イル型のパーソナルコンピュータに比べて、通常、表示
部のサイズは大きいので、図5に示したように、正面5
2−1に6個のボタンを表示しても、所望のボタン上に
ポインタを位置させることは比較的に容易に行える。
スクトップ型のパーソナルコンピュータであるのか、モ
バイル型のパーソナルコンピュータであるのかなどであ
る。デスクトップ型のパーソナルコンピュータは、モバ
イル型のパーソナルコンピュータに比べて、通常、表示
部のサイズは大きいので、図5に示したように、正面5
2−1に6個のボタンを表示しても、所望のボタン上に
ポインタを位置させることは比較的に容易に行える。
【0043】しかしながら、モバイル型のパーソナルコ
ンピュータは、表示部のサイズが小さいため、図5に示
したように、正面52−1に6個のボタンを表示する
と、所望のボタン上にポインタを位置させることは困難
になるとともに、表示そのもの自体が見えづらいものと
なってしまう場合がある。そこで、ページデータの送信
を要求してきた端末1が、要求と共に送信してきた端末
データからモバイル型のパーソナルコンピュータである
と判断されるときには、例えば、正面52−1に表示さ
れるボタンの数は2個など、少なめのボタンが表示され
るようにする。このように、端末データに従って、その
端末にあったコンテンツオブジェクトを作成する(デー
タベースから読み出される)ようにしても良い。
ンピュータは、表示部のサイズが小さいため、図5に示
したように、正面52−1に6個のボタンを表示する
と、所望のボタン上にポインタを位置させることは困難
になるとともに、表示そのもの自体が見えづらいものと
なってしまう場合がある。そこで、ページデータの送信
を要求してきた端末1が、要求と共に送信してきた端末
データからモバイル型のパーソナルコンピュータである
と判断されるときには、例えば、正面52−1に表示さ
れるボタンの数は2個など、少なめのボタンが表示され
るようにする。このように、端末データに従って、その
端末にあったコンテンツオブジェクトを作成する(デー
タベースから読み出される)ようにしても良い。
【0044】端末データとして、ユーザの趣向に関する
データを用いるようにし、ユーザに提供されるアイコン
と関連付けられるリンク先は、ユーザの趣向などが考慮
されたものでも良い。例えば、予めユーザに対してアン
ケートなどをとり、その結果をユーザ毎にサーバ3内で
記憶させておく。そして、ユーザから所望のページの閲
覧が要求された場合、そのページに含まれるアイコンの
リンク先としては、ユーザの趣向にあったものが送信さ
れるようにする。または、端末1側でユーザの趣向に関
するデータを記憶しておき、ページデータの送信を要求
するとき、一緒に送信するようにしても良い。
データを用いるようにし、ユーザに提供されるアイコン
と関連付けられるリンク先は、ユーザの趣向などが考慮
されたものでも良い。例えば、予めユーザに対してアン
ケートなどをとり、その結果をユーザ毎にサーバ3内で
記憶させておく。そして、ユーザから所望のページの閲
覧が要求された場合、そのページに含まれるアイコンの
リンク先としては、ユーザの趣向にあったものが送信さ
れるようにする。または、端末1側でユーザの趣向に関
するデータを記憶しておき、ページデータの送信を要求
するとき、一緒に送信するようにしても良い。
【0045】このようにして、ステップS22におい
て、端末データに基づくページデータがデータベースか
ら読み出される。ステップS23以降の処理は、図6の
ステップS13以降の処理と同様であるので、その説明
は省略する。
て、端末データに基づくページデータがデータベースか
ら読み出される。ステップS23以降の処理は、図6の
ステップS13以降の処理と同様であるので、その説明
は省略する。
【0046】上述した実施の形態においては、アイコン
51を6角柱として説明したが、角柱以外の形状でも良
い。図8は、他の形状としてのアイコンを示す図であ
る。図8に示したアイコン61は、ゴンドラ状の立体表
示とされている。図4に示した6角柱のアイコン51と
同様に、ユーザに相対する位置に表示される面を正面6
2−1とし、正面62−1に対して上下に位置する面を
それぞれ、上面62−2、下面62−3とする。
51を6角柱として説明したが、角柱以外の形状でも良
い。図8は、他の形状としてのアイコンを示す図であ
る。図8に示したアイコン61は、ゴンドラ状の立体表
示とされている。図4に示した6角柱のアイコン51と
同様に、ユーザに相対する位置に表示される面を正面6
2−1とし、正面62−1に対して上下に位置する面を
それぞれ、上面62−2、下面62−3とする。
【0047】正面62−1には、リンク先の情報が表示
される。この表示される情報としては、例えば、図4に
示したアイコン51において、上面52−1に表示され
る情報(サイト名などのテキスト、画像など)である。
また、上面62−2が操作された場合、下面62−3が
新たな正面62−1となるように、ゴンドラ状のアイコ
ン61が、図示されていない回転軸を中心として回転さ
れるようなアニメーションがされる。同様に、下面62
−3が操作された場合、上面62−2が新たな正面62
−1となるように表示がされる。
される。この表示される情報としては、例えば、図4に
示したアイコン51において、上面52−1に表示され
る情報(サイト名などのテキスト、画像など)である。
また、上面62−2が操作された場合、下面62−3が
新たな正面62−1となるように、ゴンドラ状のアイコ
ン61が、図示されていない回転軸を中心として回転さ
れるようなアニメーションがされる。同様に、下面62
−3が操作された場合、上面62−2が新たな正面62
−1となるように表示がされる。
【0048】ゴンドラ状のアイコン61が回転される
際、各面は、その法線方向が交わらないようにスライド
表示される。
際、各面は、その法線方向が交わらないようにスライド
表示される。
【0049】図9は、さらに他のアイコンの形状を示す
図である。図9に示したアイコン71は、展開状のアイ
コンである。すなわち、初期状態だと、図9(A)のよ
うなアイコン71の形状をしているが、このようなアイ
コン71がクリックされると、図9(B)に示すような
展開された状態に表示が切り換えられる。展開される面
の数は、登録されているリンク数分だけである。
図である。図9に示したアイコン71は、展開状のアイ
コンである。すなわち、初期状態だと、図9(A)のよ
うなアイコン71の形状をしているが、このようなアイ
コン71がクリックされると、図9(B)に示すような
展開された状態に表示が切り換えられる。展開される面
の数は、登録されているリンク数分だけである。
【0050】すなわち、図9(B)の状態では、A乃至
Hの8個のリンク先が登録されている状態であり、図9
(C)の状態では、A乃至Dの4個のリンク先が登録さ
れている状態を示している。表示された各面には、サイ
ト名などのリンク先の情報が、テキスト、画像などで表
示される。なお、図9(A)に示したような初期状態で
なく、初期状態として四角柱の形状にし、その四角柱の
アイコン71がクリックされたときに、展開されるアニ
メーションが行われるようにしても良い。
Hの8個のリンク先が登録されている状態であり、図9
(C)の状態では、A乃至Dの4個のリンク先が登録さ
れている状態を示している。表示された各面には、サイ
ト名などのリンク先の情報が、テキスト、画像などで表
示される。なお、図9(A)に示したような初期状態で
なく、初期状態として四角柱の形状にし、その四角柱の
アイコン71がクリックされたときに、展開されるアニ
メーションが行われるようにしても良い。
【0051】このように、3次元的にアイコンを表示す
ることにより、限られた(狭い)表示領域でも、効果的
に沢山の情報を表示させることが可能となる。換言する
と、本発明におけるアイコンの各面は、第1の位置(例
えば、正面52−1)に位置するときリンク面として機
能し、第2の位置(例えば、上面52−2)に位置する
ときアクション指示面(回転、展開の指示)または情報
表示面(リンク先のサイト名などの情報)として機能す
るという可換性を有するため、限られた表示領域に沢山
の情報を表示させることが可能となる。
ることにより、限られた(狭い)表示領域でも、効果的
に沢山の情報を表示させることが可能となる。換言する
と、本発明におけるアイコンの各面は、第1の位置(例
えば、正面52−1)に位置するときリンク面として機
能し、第2の位置(例えば、上面52−2)に位置する
ときアクション指示面(回転、展開の指示)または情報
表示面(リンク先のサイト名などの情報)として機能す
るという可換性を有するため、限られた表示領域に沢山
の情報を表示させることが可能となる。
【0052】上述した実施の形態におけるアイコンは、
各面に1または2以上のリンク先ボタンが表示されると
して説明したが、その表示は、任意の配列で良い。例え
ば、m行n列のマトリクス状の配置や、円周状の配列な
どでも良い。また、上述した実施の形態において、例え
ば、図4におけるアイコン51では、上面52−2が操
作された場合、下面52−3が新たな正面52−1とな
るとして説明したが、上面52−2が操作されたときに
は、ユーザは、その上面52−2に関連付けられている
リンク先の情報を所望しているとして判断し、その上面
52−2を新たな正面52−1となるようにしても良
い。
各面に1または2以上のリンク先ボタンが表示されると
して説明したが、その表示は、任意の配列で良い。例え
ば、m行n列のマトリクス状の配置や、円周状の配列な
どでも良い。また、上述した実施の形態において、例え
ば、図4におけるアイコン51では、上面52−2が操
作された場合、下面52−3が新たな正面52−1とな
るとして説明したが、上面52−2が操作されたときに
は、ユーザは、その上面52−2に関連付けられている
リンク先の情報を所望しているとして判断し、その上面
52−2を新たな正面52−1となるようにしても良
い。
【0053】上述した実施の形態においては、端末1と
サーバ3との間で授受されるページのデータにアイコン
のデータが含まれている場合を説明したが、本発明は、
サーバ3と接続されていないような装置においても適用
することが可能である。すなわち、GUIとしてアイコ
ンを用いるような装置に対して、本発明を適用すること
は可能である。例えば、リモートコントローラを入力装
置として機能するデジタルテレビジョン受像機、ゲーム
コントローラを入力装置として機能するゲーム機などに
適用することも可能である。
サーバ3との間で授受されるページのデータにアイコン
のデータが含まれている場合を説明したが、本発明は、
サーバ3と接続されていないような装置においても適用
することが可能である。すなわち、GUIとしてアイコ
ンを用いるような装置に対して、本発明を適用すること
は可能である。例えば、リモートコントローラを入力装
置として機能するデジタルテレビジョン受像機、ゲーム
コントローラを入力装置として機能するゲーム機などに
適用することも可能である。
【0054】また、アイコンと関連付けられるのは、リ
ンク先のURLなどだけでなく、パーソナルコンピュータ
の場合、所定のアプリケーションの起動、ファイルを開
くなどの処理と関連付けるようにしても良い。リモート
コントローラの場合、チャンネル番号や音量などと関連
付けるようにしても良い。
ンク先のURLなどだけでなく、パーソナルコンピュータ
の場合、所定のアプリケーションの起動、ファイルを開
くなどの処理と関連付けるようにしても良い。リモート
コントローラの場合、チャンネル番号や音量などと関連
付けるようにしても良い。
【0055】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピ
ュータ、または、各種のプログラムをインストールする
ことで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎
用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイン
ストールされる。
【0056】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フロッピディスクを含む)、光ディスク32
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ3
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM12
や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク31(フロッピディスクを含む)、光ディスク32
(CD-ROM(Compact Disk-ReadOnly Memory),DVD(Dig
ital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク33
(MD(Mini-Disk)を含む)、若しくは半導体メモリ3
4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだ
けでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユー
ザに提供される、プログラムが記憶されているROM12
や記憶部18が含まれるハードディスクなどで構成され
る。
【0057】なお、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも
時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実
行される処理をも含むものである。
【0058】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上の如く請求項1に記載の情報処理装
置、請求項7に記載の情報処理方法、および請求項8に
記載の記録媒体によれば、3次元的に複数の面から構成
されるアイコンの表示を制御し、アイコンの複数の面の
うち、所定の面が操作された場合、その面に関連付けら
れている処理を実行するようにしたので、限られた表示
領域に沢山の情報を表示することが可能となる。
置、請求項7に記載の情報処理方法、および請求項8に
記載の記録媒体によれば、3次元的に複数の面から構成
されるアイコンの表示を制御し、アイコンの複数の面の
うち、所定の面が操作された場合、その面に関連付けら
れている処理を実行するようにしたので、限られた表示
領域に沢山の情報を表示することが可能となる。
【図1】本発明を適用したシステムの一実施の形態の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】端末1の内部構成を示す図である。
【図3】データの授受について説明するフローチャート
である。
である。
【図4】アイコンについて説明する図である。
【図5】アイコンの回転について説明する図である。
【図6】サーバ3の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図7】サーバ3の他の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図8】他のアイコンについて説明する図である。
【図9】さらに他のアイコンについて説明する図であ
る。
る。
1 端末, 2 ネットワーク, 3 サーバ, 11
CPU, 12 ROM, 13 RAM, 14
バス, 15 入出力インターフェース, 16 入力
部, 17 出力部, 18 記憶部, 19 通信
部, 20 ドライブ, 51 アイコン
CPU, 12 ROM, 13 RAM, 14
バス, 15 入出力インターフェース, 16 入力
部, 17 出力部, 18 記憶部, 19 通信
部, 20 ドライブ, 51 アイコン
Claims (8)
- 【請求項1】 3次元的に複数の面から構成されるアイ
コンの表示を制御する表示制御手段と、 前記表示制御手段により表示が制御された前記アイコン
の前記複数の面のうち、所定の面が操作された場合、そ
の面に関連付けられている処理を実行する実行手段とを
含むことを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記実行手段は、操作された前記面に関
連付けられているリンク先にアクセスする処理を実行す
るか、または、前記アイコンが回転されるアニメーショ
ンの表示と、その回転の結果、新たな前記リンク先と関
連付けられている面をユーザに提供する表示を前記表示
制御手段に指示することを特徴とする請求項1に記載の
情報処理装置。 - 【請求項3】 前記複数の面の少なくとも1以上の面に
は、複数のボタンが表示され、前記ボタンは、それぞれ
異なるリンク先と関連付けられることを特徴とする請求
項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記ボタン上にポインタが位置すると
き、前記ボタンが表示されている面と隣接する面に、前
記ポインタが位置するボタンに関連付けられているリン
ク先の情報を表示することを特徴とする請求項3に記載
の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記リンク先の情報を、スクロールして
表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装
置。 - 【請求項6】 前記実行手段は、操作された前記面に関
連付けられているリンク先にアクセスする処理を実行す
るか、または、前記アイコンが展開されるアニメーショ
ンの表示と、その展開の結果、複数の面が3次元的に組
み合わされ、その各面が異なるリンク先と関連付けられ
ている新たなアイコンをユーザに提供する表示を前記表
示制御手段に指示することを特徴とする請求項1に記載
の情報処理装置。 - 【請求項7】 3次元的に複数の面から構成されるアイ
コンの表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記ア
イコンの前記複数の面のうち、所定の面が操作された場
合、その面に関連付けられている処理を実行する実行ス
テップとを含むことを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 3次元的に複数の面から構成されるアイ
コンの表示を制御する表示制御ステップと、 前記表示制御ステップの処理で表示が制御された前記ア
イコンの前記複数の面のうち、所定の面が操作された場
合、その面に関連付けられている処理を実行する実行ス
テップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取
り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000364895A JP2002169640A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000364895A JP2002169640A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002169640A true JP2002169640A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18835757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000364895A Withdrawn JP2002169640A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002169640A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100772860B1 (ko) | 2005-09-23 | 2007-11-02 | 삼성전자주식회사 | 3 차원 그래픽 유저 인터페이스 제공 장치 및 방법 |
JP2011008540A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Profield Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP2011090640A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Profield Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
JP2011096043A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Profield Co Ltd | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
KR20110087033A (ko) * | 2010-01-25 | 2011-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 방송프로그램 정보 제공 방법 및 그 방법을 채용한 디지털 방송 수신기 |
JP2012084146A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Pantech Co Ltd | 拡張現実(ar)を提供するユーザ装置及び方法 |
JP2013171584A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Pantech Co Ltd | 多面的なグラフィック・オブジェクトを有する携帯端末及び表示切替方法 |
JP5310844B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2013-10-09 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末 |
US10074345B2 (en) | 2012-02-20 | 2018-09-11 | Pantech Inc. | Mobile terminal having a multifaceted graphical object and method for performing a display switching operation |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000364895A patent/JP2002169640A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP5310844B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2013-10-09 | 富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 携帯端末 |
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KR20110087033A (ko) * | 2010-01-25 | 2011-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 방송프로그램 정보 제공 방법 및 그 방법을 채용한 디지털 방송 수신기 |
KR101662077B1 (ko) | 2010-01-25 | 2016-10-04 | 엘지전자 주식회사 | 방송프로그램 정보 제공 방법 및 그 방법을 채용한 디지털 방송 수신기 |
JP2012084146A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Pantech Co Ltd | 拡張現実(ar)を提供するユーザ装置及び方法 |
US8823855B2 (en) | 2010-10-13 | 2014-09-02 | Pantech Co., Ltd. | User equipment and method for providing augmented reality (AR) service |
JP2013171584A (ja) * | 2012-02-20 | 2013-09-02 | Pantech Co Ltd | 多面的なグラフィック・オブジェクトを有する携帯端末及び表示切替方法 |
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