JP2002166118A - エアフィルタエレメント及びその製造方法 - Google Patents
エアフィルタエレメント及びその製造方法Info
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- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
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- B01D46/2411—Filter cartridges
- B01D46/2414—End caps including additional functions or special forms
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
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- F02M35/024—Air cleaners using filters, e.g. moistened
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンドプレートの中央の開口部を筒状部材に
嵌めて使用するエアフィルタエレメントにおいて、新規
なシール部の構造を提供する。 【解決手段】 エンドプレート10の開口部18を、筒
状部材の外面に密着可能な内周シール部11によって形
成し、内周シール部11の径方向外側に、エンドプレー
トの端面10aから軸方向に開口部に沿って溝部12を
形成する。溝部12の径方向外側に、濾過部の端面2b
を閉塞する閉塞部13を形成する。エンドプレート10
は、軟質の内周シール部11と、濾過部の端面2bが埋
設された硬質の閉塞部13とで構成され、これらが一体
成形された複合構造からなる。
嵌めて使用するエアフィルタエレメントにおいて、新規
なシール部の構造を提供する。 【解決手段】 エンドプレート10の開口部18を、筒
状部材の外面に密着可能な内周シール部11によって形
成し、内周シール部11の径方向外側に、エンドプレー
トの端面10aから軸方向に開口部に沿って溝部12を
形成する。溝部12の径方向外側に、濾過部の端面2b
を閉塞する閉塞部13を形成する。エンドプレート10
は、軟質の内周シール部11と、濾過部の端面2bが埋
設された硬質の閉塞部13とで構成され、これらが一体
成形された複合構造からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアフィルタエレ
メント、特に内燃機関用として好適なエアフィルタエレ
メントに関する。
メント、特に内燃機関用として好適なエアフィルタエレ
メントに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関等に使用されるエアクリーナに
おいては、筒状の濾過部を有するエアフィルタエレメン
トを、ケーシング内に突出形成されたエア排出口(筒状
部材)に取り付けてケーシング内に収容するものが知ら
れている。このエアフィルタエレメントは、中空筒状を
なす濾過部の両端面をエンドプレートにより閉塞し、少
なくとも一方のエンドプレートの中央に、流体が通過す
る開口部を形成しており、該開口部をエア排出口に嵌め
て使用する。ケーシング内エアフィルタエレメントの外
側に形成された空間内に、ケーシングの外からエアを導
入して筒状の濾過部を外側から内側へ通過させ、浄化し
たエアをエアフィルタエレメントの内側の空間(濾過
室)からエア排出口を通してケーシング外へと排出す
る。
おいては、筒状の濾過部を有するエアフィルタエレメン
トを、ケーシング内に突出形成されたエア排出口(筒状
部材)に取り付けてケーシング内に収容するものが知ら
れている。このエアフィルタエレメントは、中空筒状を
なす濾過部の両端面をエンドプレートにより閉塞し、少
なくとも一方のエンドプレートの中央に、流体が通過す
る開口部を形成しており、該開口部をエア排出口に嵌め
て使用する。ケーシング内エアフィルタエレメントの外
側に形成された空間内に、ケーシングの外からエアを導
入して筒状の濾過部を外側から内側へ通過させ、浄化し
たエアをエアフィルタエレメントの内側の空間(濾過
室)からエア排出口を通してケーシング外へと排出す
る。
【0003】濾過室への汚れたエアの流入を防ぐために
必要な、エアフィルタエレメントとケーシングとの間の
シールは、エア排出口に取り付けられる側のエンドプレ
ートの端面(濾過部の端面側)とこれに対向するケーシ
ングの内面とで行う場合(軸方向シール)、エンドプレ
ートの開口部(濾過部の内周側)とエア排出口の外面と
の間で行う場合(センターシール(Oリング等))、そ
の両者で行う場合等がある。
必要な、エアフィルタエレメントとケーシングとの間の
シールは、エア排出口に取り付けられる側のエンドプレ
ートの端面(濾過部の端面側)とこれに対向するケーシ
ングの内面とで行う場合(軸方向シール)、エンドプレ
ートの開口部(濾過部の内周側)とエア排出口の外面と
の間で行う場合(センターシール(Oリング等))、そ
の両者で行う場合等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エン
ドプレートの開口部とエア排出口(筒状部材)の外面と
の間でエアフィルタエレメントとケーシングとの間のシ
ールを行う、新規なシール部の構造を有するエアフィル
タエレメント及びその製造方法を提供することにある。
ドプレートの開口部とエア排出口(筒状部材)の外面と
の間でエアフィルタエレメントとケーシングとの間のシ
ールを行う、新規なシール部の構造を有するエアフィル
タエレメント及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 中空筒状をなす濾過
部の両端面をエンドプレートにより閉塞し、少なくとも
一方のエンドプレートの中央に、流体が通過する開口部
を形成し、該開口部を筒状部材に嵌めて使用するエアフ
ィルタエレメントにおいて、前記一方のエンドプレート
は、前記開口部を、前記筒状部材の外面に密着可能な内
周シール部によって形成し、該内周シール部の径方向外
側に、エンドプレートの端面から軸方向に開口部に沿っ
て溝部を形成し、該溝部の径方向外側に、濾過部の端面
を閉塞する閉塞部を形成してなることを特徴とする、エ
アフィルタエレメントである。なお、径方向とは、エア
フィルタエレメント1の径方向をいい、軸方向とはエア
フィルタエレメント1の軸方向(高さ方向)をいう。
部の両端面をエンドプレートにより閉塞し、少なくとも
一方のエンドプレートの中央に、流体が通過する開口部
を形成し、該開口部を筒状部材に嵌めて使用するエアフ
ィルタエレメントにおいて、前記一方のエンドプレート
は、前記開口部を、前記筒状部材の外面に密着可能な内
周シール部によって形成し、該内周シール部の径方向外
側に、エンドプレートの端面から軸方向に開口部に沿っ
て溝部を形成し、該溝部の径方向外側に、濾過部の端面
を閉塞する閉塞部を形成してなることを特徴とする、エ
アフィルタエレメントである。なお、径方向とは、エア
フィルタエレメント1の径方向をいい、軸方向とはエア
フィルタエレメント1の軸方向(高さ方向)をいう。
【0006】本発明は、さらに次のような構成を備え
る。 (2) 前記一方のエンドプレートは、軟質の内周シール部
と、濾過部の端面が埋設された硬質の閉塞部とで構成さ
れ、これらが一体成形された複合構造からなることを特
徴とする。 (3) 前記軟質の内周シール部は軟質の発泡ウレタン樹脂
からなり、前記硬質の閉塞部は硬質のウレタン樹脂から
なることを特徴とする。 (4) 前記溝部内に、前記内周シール部と前記閉塞部とを
連結するリブを複数設けたことを特徴とする。 (5) 径方向の内側から、前記内周シール部を形成するた
めのリング状内周凹部、前記溝部を形成するためのリン
グ状凸部、前記硬質の閉塞部を形成するためのリング状
外周凹部、を順次設けた金型を使用し、リング状内周凹
部に、硬化後において軟質な合成樹脂材を注入し、リン
グ状外周凹部に、硬化後において硬質な合成樹脂材を注
入し、筒状の濾過部の端面をリング状外周凹部に挿入す
るとともに、両合成樹脂材を合体硬化させ、前記一方の
エンドプレートを一体成形することからなるエアフィル
タエレメントの製造方法である。
る。 (2) 前記一方のエンドプレートは、軟質の内周シール部
と、濾過部の端面が埋設された硬質の閉塞部とで構成さ
れ、これらが一体成形された複合構造からなることを特
徴とする。 (3) 前記軟質の内周シール部は軟質の発泡ウレタン樹脂
からなり、前記硬質の閉塞部は硬質のウレタン樹脂から
なることを特徴とする。 (4) 前記溝部内に、前記内周シール部と前記閉塞部とを
連結するリブを複数設けたことを特徴とする。 (5) 径方向の内側から、前記内周シール部を形成するた
めのリング状内周凹部、前記溝部を形成するためのリン
グ状凸部、前記硬質の閉塞部を形成するためのリング状
外周凹部、を順次設けた金型を使用し、リング状内周凹
部に、硬化後において軟質な合成樹脂材を注入し、リン
グ状外周凹部に、硬化後において硬質な合成樹脂材を注
入し、筒状の濾過部の端面をリング状外周凹部に挿入す
るとともに、両合成樹脂材を合体硬化させ、前記一方の
エンドプレートを一体成形することからなるエアフィル
タエレメントの製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1(a)は本発明に係る
エアフィルタエレメント1の縦断面図、図1(b)はエ
ンドプレート10部分の拡大断面図である。エアフィル
タエレメント1は、中空筒状をなす濾過部2と、濾過部
2の両端面を閉塞するエンドプレート10,20を具備
してなる。一方のエンドプレート10の中央に、濾過部
2を通過して濾過された流体を排出するための開口部1
8を形成し、該開口部18にて、後で説明する筒状部材
(エア排出口)33に嵌めて使用するようになってい
る。他方のエンドプレート20の構成は、特に限定され
るものではない。本例では、濾過室(濾過部2の内部空
間)3と外部空間とを区画する閉鎖部20aを有し、全
体としてエアフィルタエレメント1の一方の端面全体を
閉鎖する一の板状部材を構成している。濾過部2は、濾
紙、不織布等のシート状濾材を断面ほぼ菊花状となるよ
うに適宜ひだ折りしたものが好適に用いられるが、シー
ト状濾材を巻き回したもの、その他のものを用いること
ができ、特に限定されない。多孔筒5等の支持体を濾過
部2の外周面及び/又は内周面に配置してもよい。
て図面を参照して説明する。図1(a)は本発明に係る
エアフィルタエレメント1の縦断面図、図1(b)はエ
ンドプレート10部分の拡大断面図である。エアフィル
タエレメント1は、中空筒状をなす濾過部2と、濾過部
2の両端面を閉塞するエンドプレート10,20を具備
してなる。一方のエンドプレート10の中央に、濾過部
2を通過して濾過された流体を排出するための開口部1
8を形成し、該開口部18にて、後で説明する筒状部材
(エア排出口)33に嵌めて使用するようになってい
る。他方のエンドプレート20の構成は、特に限定され
るものではない。本例では、濾過室(濾過部2の内部空
間)3と外部空間とを区画する閉鎖部20aを有し、全
体としてエアフィルタエレメント1の一方の端面全体を
閉鎖する一の板状部材を構成している。濾過部2は、濾
紙、不織布等のシート状濾材を断面ほぼ菊花状となるよ
うに適宜ひだ折りしたものが好適に用いられるが、シー
ト状濾材を巻き回したもの、その他のものを用いること
ができ、特に限定されない。多孔筒5等の支持体を濾過
部2の外周面及び/又は内周面に配置してもよい。
【0008】エンドプレート10は、軟質の内周シール
部11と、濾過部2の端面2bを閉塞する硬質の閉塞部
13とで構成され、これらが一体成形された複合構造か
らなっている。エンドプレート10の開口部18は、筒
状部材33の外面に密着可能な軟質の内周シール部11
によって形成されている。硬質の閉塞部13内に濾過部
2の端面2bが埋設、固定され、濾過部2の端面2bを
閉塞している。
部11と、濾過部2の端面2bを閉塞する硬質の閉塞部
13とで構成され、これらが一体成形された複合構造か
らなっている。エンドプレート10の開口部18は、筒
状部材33の外面に密着可能な軟質の内周シール部11
によって形成されている。硬質の閉塞部13内に濾過部
2の端面2bが埋設、固定され、濾過部2の端面2bを
閉塞している。
【0009】内周シール部11の径方向外側に、エンド
プレート10の端面10aから軸方向に開口部18に沿
って溝部12が形成されている。溝部12は濾過部2の
内周面2aよりも径方向内側に位置し、溝部の最奥部
(底部12a)は濾過部2の端面2bよりも軸方向内側
に位置している。溝部12は開口部18に沿ってリング
状に形成されている。溝部12は底部12aにいくに従
って溝幅が小さくなるように形成されている。溝部12
の内側の壁部は、内周シール部11によって形成され、
溝部12の外側の壁部は、硬質の閉塞部13によって形
成されている。溝部12の径方向外側に、濾過部2の端
面2bを閉塞する閉塞部13が形成されている。
プレート10の端面10aから軸方向に開口部18に沿
って溝部12が形成されている。溝部12は濾過部2の
内周面2aよりも径方向内側に位置し、溝部の最奥部
(底部12a)は濾過部2の端面2bよりも軸方向内側
に位置している。溝部12は開口部18に沿ってリング
状に形成されている。溝部12は底部12aにいくに従
って溝幅が小さくなるように形成されている。溝部12
の内側の壁部は、内周シール部11によって形成され、
溝部12の外側の壁部は、硬質の閉塞部13によって形
成されている。溝部12の径方向外側に、濾過部2の端
面2bを閉塞する閉塞部13が形成されている。
【0010】溝部12を形成することによって、内周シ
ール部11が撓むことができる。内周シール部11の外
壁11aは、溝部12の内側の壁部を形成し、溝部12
の深さに相当する高さを有している。内周シール部11
の内壁11bは、開口部18を形成し、溝部12の深さ
よりも高く形成されている。また、内周シール部11の
内壁11bは、軸方向内側に向かって開口径が小さくな
るようにテーパ状に形成されている。内壁11bの形状
(内周面形状)は、筒状部材の外面と密着してシール機
能を発揮し得るものであれば、特に限定されるものでは
ない。適宜凸部又は凹部(段部)を形成することもでき
る。
ール部11が撓むことができる。内周シール部11の外
壁11aは、溝部12の内側の壁部を形成し、溝部12
の深さに相当する高さを有している。内周シール部11
の内壁11bは、開口部18を形成し、溝部12の深さ
よりも高く形成されている。また、内周シール部11の
内壁11bは、軸方向内側に向かって開口径が小さくな
るようにテーパ状に形成されている。内壁11bの形状
(内周面形状)は、筒状部材の外面と密着してシール機
能を発揮し得るものであれば、特に限定されるものでは
ない。適宜凸部又は凹部(段部)を形成することもでき
る。
【0011】内周シール部11の上面11cは、溝部1
2の底部12aをまくように径方向外側へ延び、硬質の
閉塞部13とつながっている。内周シール部11は、全
体としては溝部12の底部12a上方位置から内周側に
延びた後、略鉤の手状に屈曲して軸方向外側へと延びて
おり、断面略L字状をなしている。溝部12の内側にお
いては、その断面が縦長の台形状に形成されている。
2の底部12aをまくように径方向外側へ延び、硬質の
閉塞部13とつながっている。内周シール部11は、全
体としては溝部12の底部12a上方位置から内周側に
延びた後、略鉤の手状に屈曲して軸方向外側へと延びて
おり、断面略L字状をなしている。溝部12の内側にお
いては、その断面が縦長の台形状に形成されている。
【0012】内周シール部11は、シール機能を発揮す
るのに適当な弾性材からなり、例えば、軟質な発泡合成
樹脂、好ましくは発泡ウレタン樹脂等からなる。硬質の
閉塞部13は、内周シール部11よりも硬質な合成樹
脂、例えば、硬質のウレタン樹脂等からなる。なお、軟
質の内周シール部11と硬質の閉塞部13との境界は必
ずしも図示のようにはっきりと形成されなくてもよい
し、境界位置も適宜変更し得る。
るのに適当な弾性材からなり、例えば、軟質な発泡合成
樹脂、好ましくは発泡ウレタン樹脂等からなる。硬質の
閉塞部13は、内周シール部11よりも硬質な合成樹
脂、例えば、硬質のウレタン樹脂等からなる。なお、軟
質の内周シール部11と硬質の閉塞部13との境界は必
ずしも図示のようにはっきりと形成されなくてもよい
し、境界位置も適宜変更し得る。
【0013】硬質の閉塞部13の端面、径方向中央部に
形成された凹部15は、後述するとおり、濾過部2の端
面2b位置を決めるために形成されたものであり、環状
に連続的に又は部分的に形成される。
形成された凹部15は、後述するとおり、濾過部2の端
面2b位置を決めるために形成されたものであり、環状
に連続的に又は部分的に形成される。
【0014】図2に示すとおり、溝部12内に、内周シ
ール部11と硬質の閉塞部13とを連結するリブ16を
複数設けてもよい。リブ16によって内周シール部11
の形状を保持し、内周シール部11の撓み具合を調整す
ることができる。なお、エンドプレート10が、軟質の
内周シール部11と、濾過部2の端面2bを閉塞する硬
質の閉塞部13とで構成され、これらが一体成形された
複合構造からなる場合について説明したが、エンドプレ
ート10を、複合構造とせず、軟質の合成樹脂材のみに
より構成することもできる。
ール部11と硬質の閉塞部13とを連結するリブ16を
複数設けてもよい。リブ16によって内周シール部11
の形状を保持し、内周シール部11の撓み具合を調整す
ることができる。なお、エンドプレート10が、軟質の
内周シール部11と、濾過部2の端面2bを閉塞する硬
質の閉塞部13とで構成され、これらが一体成形された
複合構造からなる場合について説明したが、エンドプレ
ート10を、複合構造とせず、軟質の合成樹脂材のみに
より構成することもできる。
【0015】図3は、上記したエアフィルタエレメント
1を筒状のケーシング30に収容した状態を示す。ケー
シング30内のエアフィルタエレメント1の外周側に
は、非清浄エア室31が形成され、濾過部2の内周側に
は、濾過室3が形成される。ケーシング30の側面に
は、非清浄エア室31につながる導入口32が形成され
ている。ケーシング30の一方端部中央には、濾過室3
につながる筒状部材(エア排出口)33がケーシング内
に突出して形成されている。筒状部材33の径方向外側
には、ケーシング底面34が形成されている。
1を筒状のケーシング30に収容した状態を示す。ケー
シング30内のエアフィルタエレメント1の外周側に
は、非清浄エア室31が形成され、濾過部2の内周側に
は、濾過室3が形成される。ケーシング30の側面に
は、非清浄エア室31につながる導入口32が形成され
ている。ケーシング30の一方端部中央には、濾過室3
につながる筒状部材(エア排出口)33がケーシング内
に突出して形成されている。筒状部材33の径方向外側
には、ケーシング底面34が形成されている。
【0016】内周シール部11によって形成した開口部
18を筒状部材33に嵌めてケーシング30内に収容す
るが、内周シール部11の内壁11bは、エアフィルタ
エレメントの軸方向内側に向かって開口径が小さくなる
ようにテーパ状に形成されているため、筒状部材33へ
嵌めやすい。
18を筒状部材33に嵌めてケーシング30内に収容す
るが、内周シール部11の内壁11bは、エアフィルタ
エレメントの軸方向内側に向かって開口径が小さくなる
ようにテーパ状に形成されているため、筒状部材33へ
嵌めやすい。
【0017】筒状部材33の外面に密着可能な軟質の内
周シール部11によって開口部18を形成したため、筒
状部材33による内周シール部11の圧縮と撓みとによ
って、センターシールが確実に行われる。また、濾過部
2は、硬質の閉塞部13によって強固に固定されるた
め、エアフィルタエレメント1の剛性が高められる。
周シール部11によって開口部18を形成したため、筒
状部材33による内周シール部11の圧縮と撓みとによ
って、センターシールが確実に行われる。また、濾過部
2は、硬質の閉塞部13によって強固に固定されるた
め、エアフィルタエレメント1の剛性が高められる。
【0018】導入口32から外部のエアを、ケーシング
30内における非清浄エア室31に導入し、エアフィル
タエレメント1の濾過部2を通過させて、エアを除塵す
る。清浄化されたエアは、濾過室3を通ってエア排出口
33からケーシング30の外部に排出され、図示しない
内燃機関等に導かれる。なお、濾過部2の半径方向、外
側から内側へと流体を濾過する場合について説明した
が、本発明は、濾過部2の半径方向、内側から外側へと
流体を濾過する場合(筒状部材33がエア導入口となる
ような場合)にも適用することができる。
30内における非清浄エア室31に導入し、エアフィル
タエレメント1の濾過部2を通過させて、エアを除塵す
る。清浄化されたエアは、濾過室3を通ってエア排出口
33からケーシング30の外部に排出され、図示しない
内燃機関等に導かれる。なお、濾過部2の半径方向、外
側から内側へと流体を濾過する場合について説明した
が、本発明は、濾過部2の半径方向、内側から外側へと
流体を濾過する場合(筒状部材33がエア導入口となる
ような場合)にも適用することができる。
【0019】次に、以上に説明したエアフィルタエレメ
ント1の好ましい製造方法について説明する。図4はエ
アフィルタエレメント1の製造方法の説明図である。符
号40は成形用の上面開放形の金型である。
ント1の好ましい製造方法について説明する。図4はエ
アフィルタエレメント1の製造方法の説明図である。符
号40は成形用の上面開放形の金型である。
【0020】金型40には、径方向の内側から、軟質の
内周シール部11を形成するためのリング状内周凹部4
1、溝部12を形成するためのリング状凸部42、硬質
の閉塞部13を形成するためのリング状外周凹部43が
順次設けられている。リング状外周凹部43内の底部に
設けられている凸部45は、エンドプレート10の凹部
15となるもので、濾過部2の端面2b位置を決めるた
めに形成されたものであり、環状に連続的に又は部分的
に形成される。リング状凸部42は、凸部45よりも高
く形成されている。
内周シール部11を形成するためのリング状内周凹部4
1、溝部12を形成するためのリング状凸部42、硬質
の閉塞部13を形成するためのリング状外周凹部43が
順次設けられている。リング状外周凹部43内の底部に
設けられている凸部45は、エンドプレート10の凹部
15となるもので、濾過部2の端面2b位置を決めるた
めに形成されたものであり、環状に連続的に又は部分的
に形成される。リング状凸部42は、凸部45よりも高
く形成されている。
【0021】図4(a)に示すとおり、リング状外周凹
部43に、硬化後において硬質な合成樹脂材51を注入
ノズル61から所定量注入し、リング状内周凹部41
に、硬化後において軟質な合成樹脂材50を注入ノズル
60から所定量注入する。その順序は特に限定されな
い。同時でもよい。リング状凸部42によって、硬化後
において軟質な合成樹脂材50と硬化後において硬質な
合成樹脂材51とが不用意に混じり合うことが防がれ
る。
部43に、硬化後において硬質な合成樹脂材51を注入
ノズル61から所定量注入し、リング状内周凹部41
に、硬化後において軟質な合成樹脂材50を注入ノズル
60から所定量注入する。その順序は特に限定されな
い。同時でもよい。リング状凸部42によって、硬化後
において軟質な合成樹脂材50と硬化後において硬質な
合成樹脂材51とが不用意に混じり合うことが防がれ
る。
【0022】両合成樹脂材50,51を注入後、図4
(b)に示すとおり、硬化前に、半製品状態である筒状
の濾過部2の端面を、リング状外周凹部43内に注入し
た合成樹脂材51に浸かるように挿入して両合成樹脂材
50,51を合体硬化させる。リング状内周凹部41に
おいて、軟質な合成樹脂材50を硬質な合成樹脂材51
側にオーバーフローさせて合成樹脂材51と合体硬化さ
せるのが好ましい。硬化させる際は通常、加熱する。硬
化後、金型40から取り出す。軟質の内周シール部11
と、濾過部2の端面が埋設された硬質の閉塞部13とが
一体成形された複合構造のエンドプレート10が得られ
る。この後、又はこの前に濾過部2の反対側の端面を閉
塞する。
(b)に示すとおり、硬化前に、半製品状態である筒状
の濾過部2の端面を、リング状外周凹部43内に注入し
た合成樹脂材51に浸かるように挿入して両合成樹脂材
50,51を合体硬化させる。リング状内周凹部41に
おいて、軟質な合成樹脂材50を硬質な合成樹脂材51
側にオーバーフローさせて合成樹脂材51と合体硬化さ
せるのが好ましい。硬化させる際は通常、加熱する。硬
化後、金型40から取り出す。軟質の内周シール部11
と、濾過部2の端面が埋設された硬質の閉塞部13とが
一体成形された複合構造のエンドプレート10が得られ
る。この後、又はこの前に濾過部2の反対側の端面を閉
塞する。
【0023】各合成樹脂材50,51の粘度、注入速
度、注入量、注入位置の調整等により、軟質の内周シー
ル部11と硬質の閉塞部13との境界位置を変えること
ができる。両合成樹脂材50,51の注入は、通常、金
型40を金型の中心点を軸に回転させながら行う。各合
成樹脂材50,51の注入は、同時に又は順次行うこと
ができる。同時注入することにより工程が簡略化され時
間の短縮が図られる。
度、注入量、注入位置の調整等により、軟質の内周シー
ル部11と硬質の閉塞部13との境界位置を変えること
ができる。両合成樹脂材50,51の注入は、通常、金
型40を金型の中心点を軸に回転させながら行う。各合
成樹脂材50,51の注入は、同時に又は順次行うこと
ができる。同時注入することにより工程が簡略化され時
間の短縮が図られる。
【0024】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は上記のものに限定されず、本発明の要旨の範囲
で種々の付加及び変形実施が可能である。
本発明は上記のものに限定されず、本発明の要旨の範囲
で種々の付加及び変形実施が可能である。
【0025】
【発明の効果】〔請求項1に係る発明〕開口部を、前記
筒状部材の外面に密着可能な内周シール部によって形成
し、該内周シール部の径方向外側に、エンドプレートの
端面から軸方向に開口部に沿って溝部を形成したので、
筒状部材による内周シール部の圧縮と撓みとによって、
センターシールが確実に行われる。溝部の寸法を調整す
ることによって、内周シール部の撓み度を調整すること
ができる。使用後の交換時において、エアフィルタエレ
メントを引き抜く際も、内周シール部の撓みによって引
き抜きやすい。
筒状部材の外面に密着可能な内周シール部によって形成
し、該内周シール部の径方向外側に、エンドプレートの
端面から軸方向に開口部に沿って溝部を形成したので、
筒状部材による内周シール部の圧縮と撓みとによって、
センターシールが確実に行われる。溝部の寸法を調整す
ることによって、内周シール部の撓み度を調整すること
ができる。使用後の交換時において、エアフィルタエレ
メントを引き抜く際も、内周シール部の撓みによって引
き抜きやすい。
【0026】〔請求項2に係る発明〕前記一方のエンド
プレートは、軟質の内周シール部と、濾過部の端面が埋
設された硬質の閉塞部とで構成され、これらが一体成形
された複合構造からなるため、内周シール部の圧縮と撓
みとによって、センターシールが確実に行われるととも
に、濾過部は、硬質の閉塞部によって強固に固定される
ため、エアフィルタエレメントの剛性が高められる。軟
質の内周シール部と硬質の閉塞部とが一体成形された複
合構造からなるので、両者の結合が強固であり、シール
部が離脱してしまうようなこともない。エンドプレート
全体を軟質な材料で成形する場合と比べ、充分な強度を
得ることができ、強度が向上されるので、エンドプレー
トの厚みを薄くすることができ、濾過面積の向上につな
がる。また、エンドプレート全体を軟質な発泡材料で成
形すると、ボイド(空洞や外面のへこみ)等の成形不良
が発生しやすいが、これを改善することができる。
プレートは、軟質の内周シール部と、濾過部の端面が埋
設された硬質の閉塞部とで構成され、これらが一体成形
された複合構造からなるため、内周シール部の圧縮と撓
みとによって、センターシールが確実に行われるととも
に、濾過部は、硬質の閉塞部によって強固に固定される
ため、エアフィルタエレメントの剛性が高められる。軟
質の内周シール部と硬質の閉塞部とが一体成形された複
合構造からなるので、両者の結合が強固であり、シール
部が離脱してしまうようなこともない。エンドプレート
全体を軟質な材料で成形する場合と比べ、充分な強度を
得ることができ、強度が向上されるので、エンドプレー
トの厚みを薄くすることができ、濾過面積の向上につな
がる。また、エンドプレート全体を軟質な発泡材料で成
形すると、ボイド(空洞や外面のへこみ)等の成形不良
が発生しやすいが、これを改善することができる。
【0027】〔請求項3に係る発明〕前記軟質の内周シ
ール部は軟質の発泡ウレタン樹脂からなり、前記硬質の
閉塞部は硬質のウレタン樹脂からなるため、同種材料に
より、両者の結合がより強固な一体成形が可能である。
ール部は軟質の発泡ウレタン樹脂からなり、前記硬質の
閉塞部は硬質のウレタン樹脂からなるため、同種材料に
より、両者の結合がより強固な一体成形が可能である。
【0028】〔請求項4に係る発明〕前記溝部内に、前
記内周シール部と前記閉塞部とを連結するリブを複数設
けたため、リブによって内周シール部の形状を保持する
とともに、内周シール部の撓み具合を調整することがで
きる。
記内周シール部と前記閉塞部とを連結するリブを複数設
けたため、リブによって内周シール部の形状を保持する
とともに、内周シール部の撓み具合を調整することがで
きる。
【0029】〔請求項5に係る発明〕軟質の内周シール
部と硬質の閉塞部とが一体成形で結合されたエンドプレ
ートを備え、内周シール部の圧縮と撓みとによって、セ
ンターシールが確実に行われるとともに、剛性が高いエ
アフィルタエレメントを簡単かつ確実に製造することが
できる。治具を用いることなく製造することができる。
部と硬質の閉塞部とが一体成形で結合されたエンドプレ
ートを備え、内周シール部の圧縮と撓みとによって、セ
ンターシールが確実に行われるとともに、剛性が高いエ
アフィルタエレメントを簡単かつ確実に製造することが
できる。治具を用いることなく製造することができる。
【図1】(a)は本発明に係るエアフィルタエレメント
1の縦断面図、(b)はエンドプレート10部分の拡大
断面図である。
1の縦断面図、(b)はエンドプレート10部分の拡大
断面図である。
【図2】エアフィルタエレメント1の底面図である。
【図3】本発明に係るエアフィルタエレメント1をケー
シング30に収容した状態を示す断面図である。
シング30に収容した状態を示す断面図である。
【図4】エアフィルタエレメント1の製造方法の説明図
である。
である。
1 エアフィルタエレメント 2 濾過部 3 濾過室 10 エンドプレート 11 内周シール部 12 溝部 13 閉塞部 16 リブ 18 開口部 30 ケーシング 33 筒状部材 40 金型 41 リング状内周凹部 42 リング状凸部 43 リング状外周凹部 50 硬化後において軟質な合成樹脂材 51 硬化後において硬質な合成樹脂材
Claims (5)
- 【請求項1】 中空筒状をなす濾過部の両端面をエンド
プレートにより閉塞し、少なくとも一方のエンドプレー
トの中央に、流体が通過する開口部を形成し、該開口部
を筒状部材に嵌めて使用するエアフィルタエレメントに
おいて、 前記一方のエンドプレートは、 前記開口部を、前記筒状部材の外面に密着可能な内周シ
ール部によって形成し、 該内周シール部の径方向外側に、エンドプレートの端面
から軸方向に開口部に沿って溝部を形成し、 該溝部の径方向外側に、濾過部の端面を閉塞する閉塞部
を形成してなることを特徴とする、 エアフィルタエレメント。 - 【請求項2】 前記一方のエンドプレートは、軟質の内
周シール部と、濾過部の端面が埋設された硬質の閉塞部
とで構成され、これらが一体成形された複合構造からな
ることを特徴とする、請求項1に記載のエアフィルタエ
レメント。 - 【請求項3】 前記軟質の内周シール部は軟質の発泡ウ
レタン樹脂からなり、前記硬質の閉塞部は硬質のウレタ
ン樹脂からなることを特徴とする、請求項2に記載のエ
アフィルタエレメント。 - 【請求項4】 前記溝部内に、前記内周シール部と前記
閉塞部とを連結するリブを複数設けたことを特徴とす
る、請求項1〜4のいずれかに記載のエアフィルタエレ
メント。 - 【請求項5】 径方向の内側から、前記軟質の内周シー
ル部を形成するためのリング状内周凹部、前記溝部を形
成するためのリング状凸部、前記硬質の閉塞部を形成す
るためのリング状外周凹部、を順次設けた金型を使用
し、 リング状外周凹部に、硬化後において硬質な合成樹脂材
を注入し、 リング状内周凹部に、硬化後において軟質な合成樹脂材
を注入し、 筒状の濾過部の端面をリング状外周凹部に挿入するとと
もに、両合成樹脂材を合体硬化させ、 前記一方のエンドプレートを一体成形することからな
る、請求項2に記載のエアフィルタエレメントの製造方
法。
Priority Applications (7)
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---|---|
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-
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A762 | Written abandonment of application |
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