JP2002148653A

JP2002148653A - 表示装置

Info

Publication number: JP2002148653A
Application number: JP2000342990A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Tanaka; 和雄田中
Original assignee: Citizen Watch Co Ltd
Current assignee: Citizen Watch Co Ltd
Priority date: 2000-11-10
Filing date: 2000-11-10
Publication date: 2002-05-22

Abstract

(57)【要約】【課題】液晶装置の表示パネルと回路基板との隙間を
略無くして、液晶装置として累積される隙間を略無くし
て小型化し、携帯性を高めた液晶装置の提供を目的とす
る。【解決手段】液晶装置１において、液晶パネル２の下
方に平面外形寸法が液晶パネル２と略同一の平面外形寸
を有する回路基板であるＰＣＢ３を接着材１１を介して
配設する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機器や、パソ
コンやビデオカメラ等のモニタや、ゲーム機や、パチン
コ等の装置に用いられている表示装置に関するものであ
る。表示パネルは、一般に例えば、携帯機器に組み込ま
れる表示装置を有しており、表示装置としては、近年盛
んに用いられている液晶表示装置や、ＥＬ装置を用いた
物がある。以下は、本明細書では、液晶表示装置を用い
た場合について説明を行う。

【０００２】

【従来の技術】上記液晶表示装置には、電気光学変換部
材として液晶部材を用いた液晶パネルを用いている。こ
の液晶パネルを用いた表示装置である携帯型装置は、ノ
ートサイズ（例えば、ノートパソコン）からポケットサ
イズ（例えば、ＰＤＡ、携帯情報機器）へと年々その大
きさがサイズダウンをしている。そうした携帯型の情報
入力装置のサイズダウンに関しては、各社ともその開発
にしのぎを削っている。例えば、そのダウン量が数ミリ
或いは数グラム単位であろうともその効果は、携帯性に
おいて大きな商品力となっている。従来の液晶パネルを
用いた携帯型の情報入力装置である一般的な液晶表示装
置である液晶装置の構成を本出願人が先に出願した特許
願（特願２０００−２４５９８号）で開示した内容を用
いて以下に説明する。

【０００３】従来の液晶装置は、従来の液晶装置の外観
図である図８と従来の液晶装置内部を現す部分断面図で
ある図９に基づき説明をする。筐体を形成する上ケース
体（１０１）と下ケース体（１０２）内に窓部（１０１
ａ）に臨んで表示パネル（１０３）が固着されている。
表示パネル（１０３）は、図示は、しないが一般的に透
明部材からなる２枚の基板の対向面に電極をそれぞれ直
交するように配設されている。表示パネル（１０３）の
背後には反射部材（１０８）が配設されている．また、
反射部材（１０８）の背後には回路基板（１０９）が配
設されている。表示パネル（１０３）と反射部材（１０
８）及び回路基板（１０９）は、それぞれ隙間を有して
積層し、配設された構成をなしている。

【０００４】また、図示しないが他の従来例としてタッ
チパネルを液晶パネルの上方に積層配設するととも枠体
内に収納し、両面粘着テープ等により固着する。さらに
上ケース体からは、下方に向けて基板支持用のピンが立
っており、下方に位置する回路基板を基板支持用のピン
にネジ等により締結する構成することが行われていた。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の液晶装置にあっては、下記の欠点を有する。ま
ず、特許願（特願２０００−２４５９８号）で開示した
従来例よれば、表示パネル（１０３）と表示パネル（１
０３）の背後に配設される反射部材（１０８）との間に
は、かなりの隙間が存在する。また、同様に反射部材
（１０８）の背後には回路基板（１０９）が上記した隙
間以上の隙間を有しており、これらの隙間が累積されて
液晶装置の上下方向の厚みが大きくなっていた。従っ
て、液晶装置が最終的に構成される携帯装置としての携
帯性を著しく損なっていた。

【０００６】また、他の従来例の場合においては、枠体
の底部にピンを複数突設させてネジ等により締結する構
成のためピンによる上下方向の厚みが増した。これらの
欠点により、上記同様最終装置としての携帯性を著しく
損なった。さらに液晶装置の組み立て作業において作業
工数が増し、結果、製品のコストが高くなるなどの問題
を有していた。

【０００７】本発明は、小型化し、携帯性を高めた液晶
装置の提供を目的とする。

【０００８】また、本発明の他の目的として、装置の重
量を軽減させて小型化を図り、携帯性を高め、液晶装置
の組み立て作業における作業工数を少なくしてコストダ
ウンを図った液晶装置を廉価に提供することを目的とす
る。

【０００９】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、少なくとも電極を有する第１基板と第２
基板とからなる２枚の基板を電極を対向させ間隙を有し
て配設し、前記間隙に液晶を封止した液晶パネルと回路
基板とを少なくとも有する表示装置において、前記液晶
パネルの下方に前記液晶パネルに近接して前記回路基板
が配設されていることを特徴とする。

【００１０】また、前記液晶パネルと前記回路基板との
近接している間隔が前記第１基板の厚み以下であること
を特徴とする。

【００１１】また、前記回路基板の平面外形寸法と前記
第２基板の平面外形寸法が略同じであることを特徴とす
る。

【００１２】また、前記回路基板と前記第２基板の重な
りには少なくとも前記第１基板の厚みの間隙が配設され
ていることを特徴とする。

【００１３】また、前記間隙には、フレキシブルプリン
ト配線が配設されていることを特徴とする。

【００１４】また、前記間隙には、集積回路が配設され
ていることを特徴とする。

【００１５】また、前記間隙には、集積回路及びフレキ
シブルプリント配線が配設されていることを特徴とす
る。

【００１６】また、前記回路基板と前記第１基板の対向
する間には、接着材が配設されていることを特徴とす
る。

【００１７】また、前記接着材が接着剤または、両面テ
ープまたは、接着シートまたは、基材がスポンジ基材の
両端面に接着剤を配設した接着部材のうち少なくとも一
つであることを特徴とする。

【００１８】また、前記フレキシブルプリント配線が前
記回路基板の裏面に配設されていることを特徴とする。

【００１９】また、前記フレキシブルプリント配線が前
記回路基板の裏面に折り曲げられて配設されることによ
り、略前記回路基板の平面寸法に収めたことを特徴とす
る。

【００２０】また、前記回路基板を巻き込む前記フレキ
シブルプリント配線の配設位置の前記回路基板が略前記
フレキシブルプリント配線の幅寸法に合わせ切り欠きを
凹設したことを特徴とする。

【００２１】また、前記表示パネルの上方には、タッチ
パネルが配設されていることを特徴とする。

【００２２】また、前記表示パネルの上方には、タッチ
パネルが近接して配設されていることを特徴とする。

【００２３】また、前記タッチパネルの平面寸法が略前
記第１基板の平面寸法と同じであることを特徴とする。

【００２４】また、前記タッチパネルの平面寸法が略前
記第２基板の平面寸法と同じであることを特徴とする。

【００２５】

【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
について図１乃至図７に基づいて説明する。図１は、本
発明に係わる表示装置である液晶装置の実施例の平面図
であり、図２は同斜視図であり、図３は同分解斜視図で
あり、図４は同図１のＡ−Ａ線に沿う一部省略した拡大
断面図、図５は、同図１のＢ−Ｂ線に沿う一部省略した
拡大断面図、図６は、同切り欠きを設けたプリント配線
基板を示す斜視図、図７は、同図６のプリント配線基板
とタッチパネルを配設した液晶装置の概略斜視図であ
る。

【００２６】図１に示す本発明に係わる液晶装置１は、
図２に示すように液晶パネル２の下方に回路基板である
制御用のプリント回路基板３（以下、ＰＣＢと言う）を
配設して大略構成されている。また、液晶パネル２とＰ
ＣＢ３とは、フレキシブルプリント回路基板４（以下、
ＦＰＣと言う）により電気的接続がなされている。

【００２７】上記した液晶パネル２は、図３乃至図５に
示すようにガラスやプラスチック等の透明部材からなる
第１基板５の対向面５Ａにカラーフィルター（図示せ
ず）を配設し、絶縁膜（図示せず）を被膜した後、透明
電極（図示せず）をストライプ状に配設するとともに透
明電極（図示せず）の上部に配向膜（図示せず）を被覆
するが如く配設されている。また、第１基板５の裏面に
は、蒸着または、反射シート等の反射部材により反射部
５Ｂが形成されている。

【００２８】また、第１基板５の上方に位置する第２基
板６の対向面６Ｂには、第１基板５と同様に透明電極
（図示せず）を第１基板５の透明電極（図示せず）と平
面視直交するようにストライプ状に配設される。さらに
透明電極（図示せず）の上部には、配向膜（図示せず）
が被覆するが如く配設されている。

【００２９】また、第１基板５と第２基板６との間隙に
矩形枠形状を有するエポキシ樹脂を主体とする導電性接
着剤を含有した封止部であるシール材８が配設され、加
熱硬化により貼り合わされている。そして第１基板５と
第２基板６が貼り合わされて形成されるシール材８の内
部空間に電気光学変換部材である液晶２０が封止口（図
示せず）より注入されている。

【００３０】また、第２基板６の上面６Ａには、偏光板
９が配設されている。さらに対向面６Ｂの隣接する２辺
近傍には、集積回路である駆動用のＩＣチップ７Ａ、７
ＢがそれぞれＣＯＧ（チップオングラス）方式により実
装されている。以上のように構成された液晶パネル２の
下方に平面外形寸法が液晶パネル２と略同一の平面外形
寸を有する回路基板であるＰＣＢ３が近接して配設され
ている。そして接着材１１を介して液晶パネル２とＰＣ
Ｂ３が接着されている。

【００３１】また、上記した接着材１１は、接着剤また
は、両面粘着テープまたは、接着シートまたは、基材が
スポンジ基材の両端面に接着剤を配設した接着部材のう
ち少なくとも一つであればよく、いずれにしても液晶パ
ネル２とＰＣＢ３との近接している間隔が第１基板５の
厚み以下であることが好ましい。

【００３２】次に、液晶パネル２とＰＣＢ３は、図２乃
至図５に示すように、ＦＰＣ４によって電気的な接続が
なされる。ＦＰＣ４は、第２基板６の対向面６Ｂに予め
配設されたＩＣチップ７Ａ、７Ｂ近傍に配設された後に
ＰＣＢ３の裏面に折り曲げられて配設される。さらに、
第２基板６の上面６ＡのＦＰＣ４が配設される位置に一
面が貼着可能な保護シート１０Ａ、１０ＢでＦＰＣ４を
包み込むように貼着されるため平面視でＦＰＣ４が液晶
パネル２の端面から殆どはみ出すことはない。

【００３３】また、図４及び図５に示すように第２基板
６の保護シート１０Ａ、１０Ｂの他の目的は、ＦＰＣ４
と液晶パネル２の基板との接着の剥がれを防ぐ目的を有
する。第２基板６にはＩＣチップ７Ａ、７Ｂの近傍に配
設されたＦＰＣ４は、偏光板９の端面から第２基板６の
端面に掛けてゴミ、水滴、電食等による電極の劣化を防
止するためシリコン材１４が塗布されている。

【００３４】また、他の実施例として図６に示すよう
に、液晶装置１のプリント回路基板であるＰＣＢ１３に
は、ＰＣＢ１３を巻き込むＦＰＣ４の配設位置にＦＰＣ
４の幅寸法に合わせて切り欠き部１３Ａ、１３Ｂを凹設
してもよい。この場合、ＦＰＣ４がＰＣＢ１３の平面外
形寸法より外方にはみ出すことがなくなる。従って、図
７に示すように液晶パネル１２の平面外形寸法が液晶装
置１の平面外形寸法となる。

【００３５】また、前記した液晶装置１には、液晶パネ
ル２の上に配設された偏光板９の上にさらに図７に示す
ように上方にタッチパネル１９が配設されている。ま
た、タッチパネル１９は、液晶装置１が収納固定される
筐体（図示せず）側に取り付けて固定し、第２基板６の
上方にであり偏光板９或いは、タッチパネル１９の上方
に緩衝材等を介して筐体に近接するように配設可能であ
る。

【００３６】また、図７に示すように液晶装置１に配設
されるのタッチパネル１９の固定表示部１９Ｂの平面外
形寸法が第２基板６の平面外形寸法を略同寸法となるた
めに、前記タッチパネル１９の固定表示部１９ＢをＩＣ
チップ７Ａの上方に配設することでより小型化が得られ
る。

【００３７】尚、本発明は、上記した実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変更や改良等は何ら差し支えないことは、言うま
でもない。例えば本実施例は、パッシブ・マトリクス液
晶表示装置であるが、アクテイブ・マトリクス液晶表示
装置であってもよく、また、ブラック・マトリクス等を
用いた液晶装置であってもよい。また、本発明では回路
基板を表示パネルと略同じにした実施例を示したが、薄
型化の点では、必ずしも回路基板を表示パネルと同じ寸
法にしなくても薄型の効果は得られる。たとえば、回路
基板を表示パネルの大きさより小さくし、回路基板が配
設されていない箇所に別な部材を配設する事が可能であ
る。逆に回路基板を表示パネルの大きさより大きくし、
表示パネルが配設されていない回路基板の箇所を利用し
て、回路基板と表示パネルを支持する取り付け部を設け
ることが可能である。

【００３８】

【発明の効果】上記した本発明によれば液晶装置は、液
晶パネルの下方に配設されるＰＣＢを接着材により、上
下方向に隙間なく密着して３層に積層配設されるため薄
型化とともに割れに対する強度が増した。

【００３９】また、上記した本発明によれば液晶装置の
平面外形寸法が液晶パネルと下方に配設されるＰＣＢと
が略同一であるためＰＣＢのようにＦＰＣを折り曲げて
ＰＣＢの端面を包み込むようにＰＣＢの裏面に配設する
かＰＣＢのようにＦＰＣの幅寸法に合わせて切り欠き部
を凹設したことにより、ＦＰＣが外方に全く、はみ出さ
ず液晶パネルの平面外形寸法が略液晶装置の平面外形寸
法となるため液晶装置の小型化が図れた。従って、上記
した薄型化の効果と併せて携帯性が大幅に向上した。

【００４０】また、上記した本発明によれば液晶装置
は、液晶パネルと下方に配設されるＰＣＢとの組み立て
作業において接着材を用いるため、ケース体が不要とな
るばかりか、ネジ等の締結作業が無くなって工数のダウ
ンとともに製品のコストダウンが可能となる等の効果が
あった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係わる液晶装置の概略平面図である。

【図２】本発明に係わる液晶装置の概略斜視図である。

【図３】本発明に係わる液晶装置の概略分解斜視図であ
る。

【図４】本発明に係わる液晶装置の図１のＡ−Ａ線に沿
う一部省略した拡大断面図である。

【図５】本発明に係わる液晶装置の図１のＢ−Ｂ線に沿
う一部省略した拡大断面図である。

【図６】本発明に係わる液晶装置の切り欠きを設けたプ
リント配線基板を示す斜視図である。

【図７】本発明に係わる液晶装置の図６のプリント配線
基板と大型タッチパネルを配設した液晶装置の概略斜視
図である。

【図８】従来技術を示す携帯装置の外観斜視図である。

【図９】従来技術を示す携帯装置の外観斜視図である。
図８の内部を示す部分断面図である。

【符号の説明】

１液晶装置２、１２液晶パネル３、１３プリント回路基板（ＰＣＢ）４フレキシブルプリント回路基板（ＦＰＣ）５第１基板５Ａ対向面５Ｂ反射面６第２基板６Ａ対向面６Ｂ下面７Ａ、７ＢＩＣチップ８シール材９偏光板１０Ａ、１０Ｂ保護シート１１接着材１３Ａ、１３Ｂ切り欠き部１４シリコン材１９タッチパネル１９Ａ有効表示部１９Ｂ固定表示部２０液晶

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】少なくとも電極を有する第１基板と第２
基板とからなる２枚の基板を電極を対向させ間隙を有し
て配設し、前記間隙に電気光学変換部材を封止した表示
パネルと回路基板とを少なくとも有する表示装置におい
て、前記表示パネルの下方に前記表示パネルに近接して前記
回路基板が配設されていることを特徴とする表示装置。
【請求項２】前記表示パネルと前記回路基板との近接
している間隔が前記第１基板の厚み以下であることを特
徴とする請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】前記回路基板の平面外形寸法と前記第２
基板の平面外形寸法が略同じであることを特徴とする請
求項１に記載の表示装置。
【請求項４】前記回路基板と前記第２基板の重なりに
は少なくとも前記第１基板の厚みの間隙が配設されてい
ることを特徴とする請求項１に記載の表示装置。
【請求項５】前記間隙には、フレキシブルプリント配
線が配設されていることを特徴とする請求項４に記載の
表示装置。
【請求項６】前記間隙には、集積回路が配設されてい
ることを特徴とする請求項４に記載の表示装置。
【請求項７】前記間隙には、集積回路及びフレキシブ
ルプリント配線が配設されていることを特徴とする請求
項４に記載の表示装置。
【請求項８】前記回路基板と前記第１基板の対向する
間には、接着材が配設されていることを特徴とする請求
項１に記載の表示装置。
【請求項９】前記接着材が接着剤または、両面テープ
または、接着シートまたは、基材がスポンジ基材の両端
面に接着剤を配設した接着部材のうち少なくとも一つで
あることを特徴とする請求項８に記載の表示装置。
【請求項１０】前記フレキシブルプリント配線が前記
回路基板の裏面に配設されていることを特徴とする請求
項５または、請求項７に記載の表示装置。
【請求項１１】前記フレキシブルプリント配線が前記
回路基板の裏面に折り曲げられて配設されることによ
り、略前記回路基板の平面寸法に収めたことを特徴とす
る請求項５または、請求項７または、請求項１０に記載
の表示装置。
【請求項１２】前記回路基板を巻き込む前記フレキシ
ブルプリント配線の配設位置の前記回路基板が略前記フ
レキシブルプリント配線の幅寸法に合わせ切り欠きを凹
設したことを特徴とする請求項１１に記載の表示装置。
【請求項１３】前記表示パネルの上方には、タッチパ
ネルが配設されていることを特徴とする請求項１に記載
の表示装置。
【請求項１４】前記表示パネルの上方には、タッチパ
ネルが近接して配設されていることを特徴とする請求項
１に記載の表示装置。
【請求項１５】前記タッチパネルの平面寸法が略前記
第１基板の平面寸法と同じであることを特徴とする請求
項１に記載の表示装置。
【請求項１６】前記タッチパネルの平面寸法が略前記
第２基板の平面寸法と同じであることを特徴とする請求
項１に記載の表示装置。
【請求項１７】少なくとも電極を有する第１基板と第
２基板とからなる２枚の基板を電極を対向させ間隙を有
して配設し、前記間隙に電気光学変換部材を封止した表
示パネルと回路基板とを少なくとも有する表示装置にお
いて、前記表示パネルの下方に前記表示パネルに近接し
て前記回路基板が配設されており前記回路基板と前記表
示パネルとは接着材で接着されていることを特徴とする
表示装置。
【請求項１８】前記回路基板と前記表示パネルとを接
着する前記接着材が両面接着テープまたはエポキシ接着
剤またはシリコン接着剤の少なくとも１つを用いて接着
されていることを特徴とする表示装置。