JP2002037686A - 有機肥料の製造方法とその装置 - Google Patents
有機肥料の製造方法とその装置Info
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- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大量の空気を送り込む必要無しで、大量の臭
いが発生せず、従来の方法に比べて極めて短時間で発酵
が終了可能な有機肥料の製造方法とその装置を提供す
る。 【解決手段】 炭素比20以上にした天然原料に乳酸菌
や酵母等の嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を調整し
た後、30℃から40℃の恒温層内で短時間熟成させ
る。
いが発生せず、従来の方法に比べて極めて短時間で発酵
が終了可能な有機肥料の製造方法とその装置を提供す
る。 【解決手段】 炭素比20以上にした天然原料に乳酸菌
や酵母等の嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を調整し
た後、30℃から40℃の恒温層内で短時間熟成させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炭素比20以上に
した藁又は牛糞などの天然原料、または天然原料に、古
紙やペーパースラッジ等の人工原料を加えた原料に乳酸
菌や酵母等の嫌気性菌を使って短期間で作物生育阻害物
質を無くして無臭化処理を行なう有機肥料の製造方法と
その装置に関する。
した藁又は牛糞などの天然原料、または天然原料に、古
紙やペーパースラッジ等の人工原料を加えた原料に乳酸
菌や酵母等の嫌気性菌を使って短期間で作物生育阻害物
質を無くして無臭化処理を行なう有機肥料の製造方法と
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機肥料の製造時には、好気性菌
による発酵に伴う発熱のために攪拌して空気を大量に取
り入れる方法を用いていたが、未発酵の臭気が、大量の
空気との攪拌により発生し、臭気公害として問題とな
り、しかも熟成までに65日以上の日数が必要であっ
た。
による発酵に伴う発熱のために攪拌して空気を大量に取
り入れる方法を用いていたが、未発酵の臭気が、大量の
空気との攪拌により発生し、臭気公害として問題とな
り、しかも熟成までに65日以上の日数が必要であっ
た。
【0003】そのような処理に要する時間を短時間化す
ると共に、処理中の発酵に伴う悪臭を少なくするため、
有機肥料及び脱水汚泥の処理方法に関する発明が知られ
ているが、この場合、汚泥等に発酵菌を散布した後、お
よそ2週間の一次発酵工程、およそ2〜3週間の二次発
酵工程、そしておよそ1週間の仕上げ発酵工程と全部で
50日近くの工程を要していた。また、有機肥料として
有効な製品を短時間で得ることを目的とし、特に人糞、
籾殻等を利用し、さらに畜糞、食品工場の排水、汚泥
や、生草木、生ごみ等の各種廃棄物とされるものの有効
利用を図ることを目的とした有機肥料およびその製法に
関する発明も知らされているが、この場合もその工程に
約30日を要すると共に、微生物、各種酵素、動物糞、
籾殻等を加える複雑な工程を要していた。
ると共に、処理中の発酵に伴う悪臭を少なくするため、
有機肥料及び脱水汚泥の処理方法に関する発明が知られ
ているが、この場合、汚泥等に発酵菌を散布した後、お
よそ2週間の一次発酵工程、およそ2〜3週間の二次発
酵工程、そしておよそ1週間の仕上げ発酵工程と全部で
50日近くの工程を要していた。また、有機肥料として
有効な製品を短時間で得ることを目的とし、特に人糞、
籾殻等を利用し、さらに畜糞、食品工場の排水、汚泥
や、生草木、生ごみ等の各種廃棄物とされるものの有効
利用を図ることを目的とした有機肥料およびその製法に
関する発明も知らされているが、この場合もその工程に
約30日を要すると共に、微生物、各種酵素、動物糞、
籾殻等を加える複雑な工程を要していた。
【0004】以上のごとく、従来の方法によれば熟成ま
でに多くの日数を要するだけでなく、その装置に広大な
場所を必要とし、事業としての回転率は低く、採算が採
れないという問題があった。
でに多くの日数を要するだけでなく、その装置に広大な
場所を必要とし、事業としての回転率は低く、採算が採
れないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大量の空気
を送り込む必要がなく、大量の臭気が発生せず、従来の
方法に比べて極めて短時間で発酵が終了可能な有機肥料
の製造方法とその装置を提供する。
を送り込む必要がなく、大量の臭気が発生せず、従来の
方法に比べて極めて短時間で発酵が終了可能な有機肥料
の製造方法とその装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、炭素比20以
上にした天然原料を細かく粉砕し、乳酸菌及び酵母等の
嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を調整した後、30
℃から40℃の恒温層内で短時間熟成させる有機肥料の
製造方法からなり、また本発明は、人工原料に天然原料
を加えて炭素比20以上にしたものを細かく粉砕し、乳
酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を
調整した後、30℃から40℃の恒温層で短時間熟成さ
せる有機肥料の製造方法からなり、さらに本発明は、牛
糞等家畜糞の悪臭発生源に、ペーパースラッジ、ペーパ
ースラッジ灰などと、乳酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混
合して短期間熟成したものを工場に搬入し、藁、籾殻を
混合した状態で水分調整した後、30℃〜40℃の恒温
層で短時間熟成させる有機肥料の製造方法からなり、ま
た本発明の有機肥料の製造装置は、炭素比20以上にし
た天然原料および/または人工原料を粉砕し、原料の水
分を調整し、乳酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混合して攪
拌するミキサーと、そのミキサーからの搬出物を生物活
性温度で加熱熟成させる恒温層とからなる。
上にした天然原料を細かく粉砕し、乳酸菌及び酵母等の
嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を調整した後、30
℃から40℃の恒温層内で短時間熟成させる有機肥料の
製造方法からなり、また本発明は、人工原料に天然原料
を加えて炭素比20以上にしたものを細かく粉砕し、乳
酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混合攪拌した状態で水分を
調整した後、30℃から40℃の恒温層で短時間熟成さ
せる有機肥料の製造方法からなり、さらに本発明は、牛
糞等家畜糞の悪臭発生源に、ペーパースラッジ、ペーパ
ースラッジ灰などと、乳酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混
合して短期間熟成したものを工場に搬入し、藁、籾殻を
混合した状態で水分調整した後、30℃〜40℃の恒温
層で短時間熟成させる有機肥料の製造方法からなり、ま
た本発明の有機肥料の製造装置は、炭素比20以上にし
た天然原料および/または人工原料を粉砕し、原料の水
分を調整し、乳酸菌及び酵母等の嫌気性菌を混合して攪
拌するミキサーと、そのミキサーからの搬出物を生物活
性温度で加熱熟成させる恒温層とからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態につき説明するが、図1は本発明の有機肥料の製
造方法と装置に適用されるミキサーの一実施形態の配置
側断面図である。
の形態につき説明するが、図1は本発明の有機肥料の製
造方法と装置に適用されるミキサーの一実施形態の配置
側断面図である。
【0008】まず、本発明ではその原料の配合を炭素と
窒素との割合が20対1以上、即ち炭素比20以上にす
る必要があり、炭素の多い原料としては、藁・籾殻、古
紙屑、ペーパースラッジ、作物残渣等があり、また窒素
原料としては牛糞・鶏糞、生ごみ作物残渣、硫安や石灰
窒素などの化学肥料があり、上記のごとき各種天然原料
及び人工原料を適宜に配合し、炭素比20以上に配合し
た原料Mをホッパー1に入れる。
窒素との割合が20対1以上、即ち炭素比20以上にす
る必要があり、炭素の多い原料としては、藁・籾殻、古
紙屑、ペーパースラッジ、作物残渣等があり、また窒素
原料としては牛糞・鶏糞、生ごみ作物残渣、硫安や石灰
窒素などの化学肥料があり、上記のごとき各種天然原料
及び人工原料を適宜に配合し、炭素比20以上に配合し
た原料Mをホッパー1に入れる。
【0009】上記の各原料Mのうち古紙屑、ペーパース
ラッジ、生ごみ残渣、化学肥料等の人工原料には、肥料
化する菌が存在しないので、必ず天然原料を加えて、人
工原料と天然原料との組み合わせ配合により炭素比20
以上にしたものを投入する。ミキサーの上部に設けたホ
ッパー駆動モータ3により駆動ワイヤー4を介してホッ
パー1を巻き上げ、有機肥料原料をミキサー2内に投入
する。
ラッジ、生ごみ残渣、化学肥料等の人工原料には、肥料
化する菌が存在しないので、必ず天然原料を加えて、人
工原料と天然原料との組み合わせ配合により炭素比20
以上にしたものを投入する。ミキサーの上部に設けたホ
ッパー駆動モータ3により駆動ワイヤー4を介してホッ
パー1を巻き上げ、有機肥料原料をミキサー2内に投入
する。
【0010】次に、乳酸菌や酵母等の嫌気性菌を希釈し
たタンク5から菌ポンプ6及び送り配管7を介して菌ス
プレーノズル8よりミキサー2内の有機肥料原料に乳酸
菌や酵母等の嫌気性菌を送り、ミキサー2内で混合攪拌
する。
たタンク5から菌ポンプ6及び送り配管7を介して菌ス
プレーノズル8よりミキサー2内の有機肥料原料に乳酸
菌や酵母等の嫌気性菌を送り、ミキサー2内で混合攪拌
する。
【0011】例えば、有機肥料原料にはペーパースラッ
ジ又は古紙、さらには糖蜜を、さらに特に窒素の多いオ
カラのような粉砕生ごみにはペーパースラッジ及び糖蜜
のうちの少なくとも1種類を炭素比調整用添加物として
加えた後、乳酸菌や酵母等の嫌気性菌と混合攪拌を行な
う。
ジ又は古紙、さらには糖蜜を、さらに特に窒素の多いオ
カラのような粉砕生ごみにはペーパースラッジ及び糖蜜
のうちの少なくとも1種類を炭素比調整用添加物として
加えた後、乳酸菌や酵母等の嫌気性菌と混合攪拌を行な
う。
【0012】即ち、有機肥料原料によって古紙、ペーパ
ースラッジ、ペーパースラッジ灰、籾殻量を変えねばな
らず、事前にサンプリングしてテストする必要がある。
特にオカラのように窒素が多い場合には悪臭が出やすい
が、これは乳酸菌や酵母等の嫌気性菌が、食べ残した分
が異常発酵して悪臭になるからであり、炭素比の調整の
必要がある。次に、ミキサー2内で混合攪拌された混合
物は、ミキサーゲート10を開けることでミキサー2の
下部に待機するダンプカー11に投入される。さらにダ
ンプカー11で搬出された搬出物は、湯水パイプを用い
た加熱ヒータ等により30℃から40℃程度の生物活性
温度で加熱熟成を行なう図示されていない恒温層で7日
から12日程度熟成されることにより、有機肥料として
有効に使用される。
ースラッジ、ペーパースラッジ灰、籾殻量を変えねばな
らず、事前にサンプリングしてテストする必要がある。
特にオカラのように窒素が多い場合には悪臭が出やすい
が、これは乳酸菌や酵母等の嫌気性菌が、食べ残した分
が異常発酵して悪臭になるからであり、炭素比の調整の
必要がある。次に、ミキサー2内で混合攪拌された混合
物は、ミキサーゲート10を開けることでミキサー2の
下部に待機するダンプカー11に投入される。さらにダ
ンプカー11で搬出された搬出物は、湯水パイプを用い
た加熱ヒータ等により30℃から40℃程度の生物活性
温度で加熱熟成を行なう図示されていない恒温層で7日
から12日程度熟成されることにより、有機肥料として
有効に使用される。
【0013】なお、図1のミキサー2の上部はカバー1
2で覆われ、このカバー12内に貯まった多少の臭気ガ
スは脱臭パイプ13を介して脱臭装置14で臭いを吸収
するようにしており、また、嫌気性菌の送り配管7の上
部にはボールコック15を介してタンク5への戻り配管
16が設けられている。
2で覆われ、このカバー12内に貯まった多少の臭気ガ
スは脱臭パイプ13を介して脱臭装置14で臭いを吸収
するようにしており、また、嫌気性菌の送り配管7の上
部にはボールコック15を介してタンク5への戻り配管
16が設けられている。
【0014】以上のごとく破砕された有機肥料原料に嫌
気性菌などを混合攪拌するミキサー2と、そのミキサー
2からの搬出物を加熱熟成させる恒温層とからなる本発
明の無臭化処理装置により熟成された有機肥料は、保存
しても悪臭がでることがなく、また、本発明の装置を使
用して肥料を製造する際も、藁、牛糞、鶏糞、豚糞など
と混合した嫌気性条件での乳酸菌の存在で、短期間で発
酵する等の効果もある。
気性菌などを混合攪拌するミキサー2と、そのミキサー
2からの搬出物を加熱熟成させる恒温層とからなる本発
明の無臭化処理装置により熟成された有機肥料は、保存
しても悪臭がでることがなく、また、本発明の装置を使
用して肥料を製造する際も、藁、牛糞、鶏糞、豚糞など
と混合した嫌気性条件での乳酸菌の存在で、短期間で発
酵する等の効果もある。
【0015】なお、本発明においては、悪臭発生源であ
る牛糞等家畜糞に、ペーパースラッジ、ペーパースラッ
ジ灰などと、乳酸菌や酵母等の嫌気性菌を混合して短期
間熟成させて、無臭化したものを肥料の製造工場に搬入
し、藁、籾殻を混合した状態で水分調整した後、30℃
から40℃の恒温層で短時間熟成させることにより、工
場内での肥料製造時において無臭化作業を行なうことが
できる。
る牛糞等家畜糞に、ペーパースラッジ、ペーパースラッ
ジ灰などと、乳酸菌や酵母等の嫌気性菌を混合して短期
間熟成させて、無臭化したものを肥料の製造工場に搬入
し、藁、籾殻を混合した状態で水分調整した後、30℃
から40℃の恒温層で短時間熟成させることにより、工
場内での肥料製造時において無臭化作業を行なうことが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明した本発明の有機肥料の製造
方法と装置によれば、有機肥料の製造過程で全て無臭で
処理ができ、また、次の工程に移る際の保管時にも綺麗
な取扱が可能になる。また、本発明で使用するペーパー
スラッジや糖蜜も産業廃棄物であり、廃棄物の有効利用
をはかる上でも極めて有効である。
方法と装置によれば、有機肥料の製造過程で全て無臭で
処理ができ、また、次の工程に移る際の保管時にも綺麗
な取扱が可能になる。また、本発明で使用するペーパー
スラッジや糖蜜も産業廃棄物であり、廃棄物の有効利用
をはかる上でも極めて有効である。
【0017】さらに、本発明で処理した生ごみを利用し
た肥料の製造では、藁、籾、牛糞、豚糞、鶏糞を使って
有機肥料を作る際も嫌気性条件での乳酸菌の存在で、短
時間での発酵で完熟肥料を作ることができる。
た肥料の製造では、藁、籾、牛糞、豚糞、鶏糞を使って
有機肥料を作る際も嫌気性条件での乳酸菌の存在で、短
時間での発酵で完熟肥料を作ることができる。
【図1】本発明の有機肥料の製造装置に適用される製造
装置の配置側断面図である。
装置の配置側断面図である。
2 ミキサー 5 タンク 11 ダンプカー 12 カバー 13 脱臭パイプ 16 戻り配管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C05F 11/00 C12M 1/00 H C12M 1/00 C12N 1/00 S C12N 1/00 B09B 3/00 ZABC Fターム(参考) 4B029 AA02 BB02 BB07 DB01 DF01 4B065 AA01X AA72X BB23 BB26 BC03 CA55 4D004 AA01 AA02 AA12 AA36 AA50 BA04 CA04 CA15 CA18 CA20 CA22 CA48 CB04 CB28 CB45 CC07 DA03 DA06 DA20 4D059 AA01 AA30 BA11 BA23 BA24 BA25 BA56 BF15 BF20 BJ07 BK11 CA16 CB05 CC01 DA03 DA35 DA64 EB06 4H061 AA02 AA03 CC36 CC37 CC41 CC47 FF06 GG13 GG18 GG41 GG43 GG50 GG70 LL02 LL30
Claims (4)
- 【請求項1】 炭素比20以上にした藁又は牛糞など天
然原料を細かく粉砕し、乳酸菌及び酵母等の嫌気性菌を
混合して攪拌した状態で水分を調整した後、30℃〜4
0℃の恒温層で短時間熟成させる有機肥料の製造方法。 - 【請求項2】 古紙、ペーパースラッジ、ペーパースラ
ッジ灰などの人工原料に天然原料を加えて炭素比20以
上にしたものを、細かく粉砕し、乳酸菌及び酵母等の嫌
気性菌を混合して攪拌した状態で水分を調整した後、3
0℃〜40℃の恒温層で短時間熟成させる有機肥料の製
造方法。 - 【請求項3】 牛糞等家畜糞の悪臭発生源に、ペーパー
スラッジ、ペーパースラッジ灰などと、乳酸菌及び酵母
等の嫌気性菌を混合して短期間熟成無臭化したものを工
場に搬入し、藁・籾殻を混合した状態で水分調整した
後、30℃〜40℃の恒温層で短時間熟成させる有機肥
料の製造方法。 - 【請求項4】 炭素比20以上にした天然原料および/
または人工原料を粉砕し、原料の水分を調整し、乳酸菌
及び酵母等の嫌気性菌を混合して攪拌するミキサーと、
そのミキサーからの搬出物を生物活性温度で加熱熟成さ
せる恒温層とからなる有機肥料の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226704A JP2002037686A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 有機肥料の製造方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000226704A JP2002037686A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 有機肥料の製造方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002037686A true JP2002037686A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18720274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000226704A Pending JP2002037686A (ja) | 2000-07-27 | 2000-07-27 | 有機肥料の製造方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002037686A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101947535A (zh) * | 2010-08-03 | 2011-01-19 | 刘刚 | 餐厨有机垃圾的无害化生态环保循环再利用处理方法 |
CN101961724A (zh) * | 2009-07-24 | 2011-02-02 | 岩渊健一 | 有机废弃物的发酵处理方法及发酵处理装置 |
CN103011912A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-03 | 武汉纺织大学 | 废旧纸张微生物降解回收利用的方法 |
CN103058478A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-04-24 | 同济大学 | 一种利用功能菌改善污泥厌氧消化性能并同步扩培的方法 |
JP2013159535A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-08-19 | Someya:Kk | 液肥の製造方法、堆肥の製造方法及び不耕起栽培方法 |
CN104016734A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-09-03 | 韩以涛 | 一种生物有机肥及其制造方法 |
CN106810305A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-09 | 安徽赛澳生物工程有限公司 | 一种玉米秸秆堆肥方法 |
-
2000
- 2000-07-27 JP JP2000226704A patent/JP2002037686A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101961724A (zh) * | 2009-07-24 | 2011-02-02 | 岩渊健一 | 有机废弃物的发酵处理方法及发酵处理装置 |
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CN103058478A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-04-24 | 同济大学 | 一种利用功能菌改善污泥厌氧消化性能并同步扩培的方法 |
CN104016734A (zh) * | 2014-05-09 | 2014-09-03 | 韩以涛 | 一种生物有机肥及其制造方法 |
CN106810305A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-06-09 | 安徽赛澳生物工程有限公司 | 一种玉米秸秆堆肥方法 |
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