JP2002031513A - 3次元測定装置 - Google Patents
3次元測定装置Info
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- JP2002031513A JP2002031513A JP2000213790A JP2000213790A JP2002031513A JP 2002031513 A JP2002031513 A JP 2002031513A JP 2000213790 A JP2000213790 A JP 2000213790A JP 2000213790 A JP2000213790 A JP 2000213790A JP 2002031513 A JP2002031513 A JP 2002031513A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dimensional
- light
- target object
- photographing
- spot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】マーキングが出来ない物体の種類を低減し、多
様な物体について効率的にモデリングを行うための3次
元測定環境を実現する。 【解決手段】対象物体90を撮影した画像データに基づ
いて立体形状をデータ化する3次元測定装置10におい
て、対象物体90にマーキングのためのスポットS1,
S2を形成する投光手段31と、画像データを得るため
の撮影と同じ配置条件で、スポットS1,S2が形成さ
れた状態の対象物体90を撮影する画像入力手段1とを
設け、立体形状を示す3次元データに対応づけて、画像
入力手段によって撮影されたテクスチャ情報を出力させ
る。
様な物体について効率的にモデリングを行うための3次
元測定環境を実現する。 【解決手段】対象物体90を撮影した画像データに基づ
いて立体形状をデータ化する3次元測定装置10におい
て、対象物体90にマーキングのためのスポットS1,
S2を形成する投光手段31と、画像データを得るため
の撮影と同じ配置条件で、スポットS1,S2が形成さ
れた状態の対象物体90を撮影する画像入力手段1とを
設け、立体形状を示す3次元データに対応づけて、画像
入力手段によって撮影されたテクスチャ情報を出力させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体形状をデータ
処理装置に入力するための3次元測定装置に関し、部分
的な形状データを組み合わせるモデリングに好適であ
る。
処理装置に入力するための3次元測定装置に関し、部分
的な形状データを組み合わせるモデリングに好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】三角測距により物体の立体形状を非接触
で測定する光学式の3次元デジタイザは、CGシステム
やCADシステムへのデータ入力、身体計測などに利用
されている。特に、写真撮影と同様の手軽さで3次元画
像が得られる小型のデジタイザは、3Dコンテンツを作
成するインターネットユーザーに注目されている。測定
方法としては、光切断法(スリット光投影法)が一般的
であるが、他にもスポット光投影法、ステレオ視法など
アクティブまたはパッシブの様々な方法がある。
で測定する光学式の3次元デジタイザは、CGシステム
やCADシステムへのデータ入力、身体計測などに利用
されている。特に、写真撮影と同様の手軽さで3次元画
像が得られる小型のデジタイザは、3Dコンテンツを作
成するインターネットユーザーに注目されている。測定
方法としては、光切断法(スリット光投影法)が一般的
であるが、他にもスポット光投影法、ステレオ視法など
アクティブまたはパッシブの様々な方法がある。
【0003】立体物の全周のモデリングを行うには、少
なくとも前面および背面の3次元測定を行い、2つの形
状データ(3次元モデル)を合成する必要がある。通常
は、対象物体を複数の部分に分けて測定するときに、測
定範囲をオーバーラップさせる。そして、得られた複数
の形状データを、それらのオーバーラップ部が一致する
ように相対移動させて一体化する。この一体化におい
て、モデリングシステムのユーザーが複数の形状データ
どうしの対応点を指定する方法がある。すなわち、複数
の形状データのそれぞれを示す画像(例えばワイヤーフ
レーム)を同時または順次に画面表示させ、ユーザーが
対応すると思う点の組をポインティングデバイスの操作
または座標の数値入力によって指定する。ユーザーが対
応関係を直観的に把握できるようにするため、3次元測
定と同じアングルで物体を撮影し、その撮影像を表示さ
せることも行われている。テクスチャ撮影像によれば、
凹凸の特徴だけでなく模様の特徴を参考にして対応点を
指定することができる。このようにユーザーが対応点を
指定する手動方式は、モデリングシステムがデータ処理
で対応点を探す自動方式よりも効率的である。自動方式
では対応点探索に失敗する場合も多い。
なくとも前面および背面の3次元測定を行い、2つの形
状データ(3次元モデル)を合成する必要がある。通常
は、対象物体を複数の部分に分けて測定するときに、測
定範囲をオーバーラップさせる。そして、得られた複数
の形状データを、それらのオーバーラップ部が一致する
ように相対移動させて一体化する。この一体化におい
て、モデリングシステムのユーザーが複数の形状データ
どうしの対応点を指定する方法がある。すなわち、複数
の形状データのそれぞれを示す画像(例えばワイヤーフ
レーム)を同時または順次に画面表示させ、ユーザーが
対応すると思う点の組をポインティングデバイスの操作
または座標の数値入力によって指定する。ユーザーが対
応関係を直観的に把握できるようにするため、3次元測
定と同じアングルで物体を撮影し、その撮影像を表示さ
せることも行われている。テクスチャ撮影像によれば、
凹凸の特徴だけでなく模様の特徴を参考にして対応点を
指定することができる。このようにユーザーが対応点を
指定する手動方式は、モデリングシステムがデータ処理
で対応点を探す自動方式よりも効率的である。自動方式
では対応点探索に失敗する場合も多い。
【0004】従来において、対応点の指定を容易にする
ために、予め対象物体の適所に目印のシールを貼るマー
キングが行われている。また、対象物体に格子模様を印
刷して対応点の自動認識の精度を高める手法が提案され
ている(特許第2850007号)。
ために、予め対象物体の適所に目印のシールを貼るマー
キングが行われている。また、対象物体に格子模様を印
刷して対応点の自動認識の精度を高める手法が提案され
ている(特許第2850007号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来では、マーキング
を行うことができず、そのために対応点の指定作業に手
間取ったり対応点の自動認識の精度が極端に低くなった
りすることがあった。例えば、対象物体が貴重な美術品
であると、マークの書き込みは言うに及ばずシールを貼
ることも許されない場合がある。柔らかい毛を持つぬい
ぐるみでは、シールを貼ると剥がすときに毛を傷めてし
まう可能性がある。また、従来のマーキングでは、3次
元測定が終わった後にマークを消したりシールを剥がし
たりするのが面倒であった。テクスチャ情報を得るため
にマーキングの無い状態で撮影を行う必要がある場合、
シールを貼ったり剥がしたりすることで、3次元測定時
とテクスチャの撮影時とで対象物体と測定装置との位置
関係が微妙にずれることもあった。さらに、対象物体の
模様や色によってはマーキングが目立たない場合もあっ
た。
を行うことができず、そのために対応点の指定作業に手
間取ったり対応点の自動認識の精度が極端に低くなった
りすることがあった。例えば、対象物体が貴重な美術品
であると、マークの書き込みは言うに及ばずシールを貼
ることも許されない場合がある。柔らかい毛を持つぬい
ぐるみでは、シールを貼ると剥がすときに毛を傷めてし
まう可能性がある。また、従来のマーキングでは、3次
元測定が終わった後にマークを消したりシールを剥がし
たりするのが面倒であった。テクスチャ情報を得るため
にマーキングの無い状態で撮影を行う必要がある場合、
シールを貼ったり剥がしたりすることで、3次元測定時
とテクスチャの撮影時とで対象物体と測定装置との位置
関係が微妙にずれることもあった。さらに、対象物体の
模様や色によってはマーキングが目立たない場合もあっ
た。
【0006】本発明は、マーキングができない物体の種
類を低減し、多様な物体について効率的にモデリングを
行うための3次元測定環境の実現を目的としている。
類を低減し、多様な物体について効率的にモデリングを
行うための3次元測定環境の実現を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、対象
物体との相対位置関係の変化に係わらず、常に対象物体
の特定点を照らすことが可能な光源を設け、この光源に
よって特定点に形成されるスポットを3次元モデルを作
成するための撮影像に写し込む。3次元モデルの作成に
際しては、スポットを基準として部分的なモデルどうし
の位置合わせを行なう。マークが無い場合と比べて、手
動または自動の位置合わせを効率的にかつ高精度に行う
ことができる。スポットをマークとすることで、マーク
を書き込んだりシールを貼ったりすることができない対
象物体についても、マーキングを行うことができる。
物体との相対位置関係の変化に係わらず、常に対象物体
の特定点を照らすことが可能な光源を設け、この光源に
よって特定点に形成されるスポットを3次元モデルを作
成するための撮影像に写し込む。3次元モデルの作成に
際しては、スポットを基準として部分的なモデルどうし
の位置合わせを行なう。マークが無い場合と比べて、手
動または自動の位置合わせを効率的にかつ高精度に行う
ことができる。スポットをマークとすることで、マーク
を書き込んだりシールを貼ったりすることができない対
象物体についても、マーキングを行うことができる。
【0008】マーキングのための光源は、対象物体の表
面模様との区別が可能なスポットを形成する。すなわ
ち、明るさ、色(波長)、またはビーム断面形状(例え
ば十字)に特徴をもつ光を射出する。表面模様の再現の
妨げとなる場合には、テクスチャを得るための撮影に際
して光源を消灯するだけで、マークのない状態の撮影が
可能となる。
面模様との区別が可能なスポットを形成する。すなわ
ち、明るさ、色(波長)、またはビーム断面形状(例え
ば十字)に特徴をもつ光を射出する。表面模様の再現の
妨げとなる場合には、テクスチャを得るための撮影に際
して光源を消灯するだけで、マークのない状態の撮影が
可能となる。
【0009】対象物体を固定配置し、3次元測定装置を
移動させる測定形態の場合には、マーキングのための光
源を固定配置しておく。一方、3次元測定装置を固定配
置し、対象物体を移動させる測定形態の場合には、マー
キングのための光源を対象物体と一体に移動させる。例
えば対象物体をターンテーブルに置いて回転させる構成
では、マーキングのための光源をターンテーブルに取り
付ける。
移動させる測定形態の場合には、マーキングのための光
源を固定配置しておく。一方、3次元測定装置を固定配
置し、対象物体を移動させる測定形態の場合には、マー
キングのための光源を対象物体と一体に移動させる。例
えば対象物体をターンテーブルに置いて回転させる構成
では、マーキングのための光源をターンテーブルに取り
付ける。
【0010】複数の位置からの撮影で得たデータを貼り
合わせる3次元モデルの生成においては、より高い精度
を得る上で多くの対応点の組を特定するのが望ましい。
対象物体上の複数の位置にスポット光を照射すること
で、貼り合わせ(位置合わせ)の精度が向上する。複数
の位置に形成されるスポットについては、それらを写し
込んだ撮影画像の中で互いに識別可能な特質を有してい
ることが望ましい。光の色(波長)、ビーム形状、強度
を変えることで識別が可能となる。なお、必ずしも全て
のスポットの光学的特質が異なっている必要はない。十
分に離れていて混同のおそれがないスポットどうしは同
一の特質を有していてもよい。
合わせる3次元モデルの生成においては、より高い精度
を得る上で多くの対応点の組を特定するのが望ましい。
対象物体上の複数の位置にスポット光を照射すること
で、貼り合わせ(位置合わせ)の精度が向上する。複数
の位置に形成されるスポットについては、それらを写し
込んだ撮影画像の中で互いに識別可能な特質を有してい
ることが望ましい。光の色(波長)、ビーム形状、強度
を変えることで識別が可能となる。なお、必ずしも全て
のスポットの光学的特質が異なっている必要はない。十
分に離れていて混同のおそれがないスポットどうしは同
一の特質を有していてもよい。
【0011】複数のスポットを形成する場合に、スポッ
トと光源とが1対1に対応する必要はない。1つの光源
で2以上のスポットを形成することが可能である。例え
ば、1回の撮影における露出時間内に異なる位置を順次
照射すればよい。
トと光源とが1対1に対応する必要はない。1つの光源
で2以上のスポットを形成することが可能である。例え
ば、1回の撮影における露出時間内に異なる位置を順次
照射すればよい。
【0012】また、1つの撮影画像の中に複数のスポッ
トを写し込む代わりに、スポットの位置を変えて同一位
置から複数の撮影を行い、マーキング状態の異なる複数
の撮影画像に基づいて複数の対応点の組を特定すること
もできる。
トを写し込む代わりに、スポットの位置を変えて同一位
置から複数の撮影を行い、マーキング状態の異なる複数
の撮影画像に基づいて複数の対応点の組を特定すること
もできる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るモデリングシ
ステムの構成図である。モデリングシステム100は、
3次元測定装置10とコンピュータ5とから構成され
る。3次元測定装置10は、手持ちサイズの光学式の3
次元デジタイザ1、対象物体90を支持するターンテー
ブル3、およびコンピュータ5とのデータの受渡しに用
いる着脱式の記録媒体7から構成される。記録媒体7と
してはメモリカードが好適である。ターンテーブル3に
は、2個の光源311,312からなる投光機構31が
組み付けられている。光源311,312は、マーキン
グのための光ビーム(マーク光)を射出し、対象物体9
0における異なる位置を局所的に照らす。これにより、
スポットS1,S2がマークとして形成される。
ステムの構成図である。モデリングシステム100は、
3次元測定装置10とコンピュータ5とから構成され
る。3次元測定装置10は、手持ちサイズの光学式の3
次元デジタイザ1、対象物体90を支持するターンテー
ブル3、およびコンピュータ5とのデータの受渡しに用
いる着脱式の記録媒体7から構成される。記録媒体7と
してはメモリカードが好適である。ターンテーブル3に
は、2個の光源311,312からなる投光機構31が
組み付けられている。光源311,312は、マーキン
グのための光ビーム(マーク光)を射出し、対象物体9
0における異なる位置を局所的に照らす。これにより、
スポットS1,S2がマークとして形成される。
【0014】対象物体90のモデリングに際して、ユー
ザーは対象物体90から0.5m〜1m程度離れターン
テーブル3とは独立した位置に3次元デジタイザ1を配
置して3次元形状測定を行う。測定範囲の設定には液晶
ディスプレイ(LCD)17に映し出される視野内の情
景が役立つ。
ザーは対象物体90から0.5m〜1m程度離れターン
テーブル3とは独立した位置に3次元デジタイザ1を配
置して3次元形状測定を行う。測定範囲の設定には液晶
ディスプレイ(LCD)17に映し出される視野内の情
景が役立つ。
【0015】視野外は測定不能であるので、3次元デジ
タイザ1と対象物体90との相対方向(つまり、撮影の
アングル)を変えて複数回の測定を行う。一般には前後
左右の4方向の測定を行えば、全周囲のモデリングが可
能である。本システムではターンテーブル3を所定角度
だけ回転させることにより、相対方向を変える。これ
は、ターンテーブル3を固定してその周りの異なる位置
に3次元デジタイザ1を配置することと同等である。3
次元デジタイザ1と対象物体90との位置関係が変わっ
ても、対象物体90におけるスポットS1,S2の位置
は変わらない。したがって、スポットS1,S2が視野
に入るように測定範囲をオーバーラップさせ、ある方向
での測定で得られた形状データと他の方向での測定で得
られた形状データとを、スポットS1,S2を基準に貼
り合わせることにより、効率的に高精度のモデリングを
行うことができる。
タイザ1と対象物体90との相対方向(つまり、撮影の
アングル)を変えて複数回の測定を行う。一般には前後
左右の4方向の測定を行えば、全周囲のモデリングが可
能である。本システムではターンテーブル3を所定角度
だけ回転させることにより、相対方向を変える。これ
は、ターンテーブル3を固定してその周りの異なる位置
に3次元デジタイザ1を配置することと同等である。3
次元デジタイザ1と対象物体90との位置関係が変わっ
ても、対象物体90におけるスポットS1,S2の位置
は変わらない。したがって、スポットS1,S2が視野
に入るように測定範囲をオーバーラップさせ、ある方向
での測定で得られた形状データと他の方向での測定で得
られた形状データとを、スポットS1,S2を基準に貼
り合わせることにより、効率的に高精度のモデリングを
行うことができる。
【0016】各回の測定において、対象物体90は投光
窓121からの光で照射され、それによる反射光が受光
窓131へ戻る。外光の影響を避けるため、測定を暗い
屋内で行うのが望ましい。測定で得られた形状データお
よびテクスチャとして撮影された2次元画像は、記録媒
体7を介してコンピュータ5に入力される。コンピュー
タ5には3次元合成プログラムがインストールされてい
る。ユーザーは、ディスプレイ51に形状データをモニ
タ表示させて、複数の部分的な形状データどうしの合成
およびテクスチャの貼り付けを行い、形状モデルを完成
させる。
窓121からの光で照射され、それによる反射光が受光
窓131へ戻る。外光の影響を避けるため、測定を暗い
屋内で行うのが望ましい。測定で得られた形状データお
よびテクスチャとして撮影された2次元画像は、記録媒
体7を介してコンピュータ5に入力される。コンピュー
タ5には3次元合成プログラムがインストールされてい
る。ユーザーは、ディスプレイ51に形状データをモニ
タ表示させて、複数の部分的な形状データどうしの合成
およびテクスチャの貼り付けを行い、形状モデルを完成
させる。
【0017】図2は三角測距の原理図である。3次元デ
ジタイザ1は、投光器および撮像機構を備え、光切断法
により対象物体の形状をデータ化する。本例では波長の
異なる複数のスリット光が同時に投射される。ただし、
スキャナでスリット光ビームを偏向する構成の投光器を
採用してもよい。3次元デジタイザ1に組み込まれた測
定演算部は、同時に投射されたスリット光U1 〜UM を
波長により識別し、撮像デバイス(イメージセンサ)の
各画素に入射した光がどのスリット光の反射光であるか
を調べる。各スリット光U1 〜UM の投光角度αおよび
各画素の受光角度βは既知であるので、これら2個の角
度α,βと基線長(投受光の基準点間距離)とから三角
測量演算で基線と対象物体との距離Lが求まる。仮にス
リット光で照射された物体上の位置が基線の垂直二等分
線上にある場合、基線の中間点から照射位置までの距離
Lは、基線長を2dとしてL=d/tanβと表わすこ
とができる。画素数分の算出距離の集合が形状データを
構成する。形状データは、テクスチャとともに記録媒体
7に書き込まれる。
ジタイザ1は、投光器および撮像機構を備え、光切断法
により対象物体の形状をデータ化する。本例では波長の
異なる複数のスリット光が同時に投射される。ただし、
スキャナでスリット光ビームを偏向する構成の投光器を
採用してもよい。3次元デジタイザ1に組み込まれた測
定演算部は、同時に投射されたスリット光U1 〜UM を
波長により識別し、撮像デバイス(イメージセンサ)の
各画素に入射した光がどのスリット光の反射光であるか
を調べる。各スリット光U1 〜UM の投光角度αおよび
各画素の受光角度βは既知であるので、これら2個の角
度α,βと基線長(投受光の基準点間距離)とから三角
測量演算で基線と対象物体との距離Lが求まる。仮にス
リット光で照射された物体上の位置が基線の垂直二等分
線上にある場合、基線の中間点から照射位置までの距離
Lは、基線長を2dとしてL=d/tanβと表わすこ
とができる。画素数分の算出距離の集合が形状データを
構成する。形状データは、テクスチャとともに記録媒体
7に書き込まれる。
【0018】以上の機能構成において、コントローラ1
1、データ選別部15、および測定演算部15は、プロ
セッサとそれが実行する適切なプログラムとによって実
現される。
1、データ選別部15、および測定演算部15は、プロ
セッサとそれが実行する適切なプログラムとによって実
現される。
【0019】図3はモデリングの過程を説明するための
図である。ユーザーは、コンピュータ5のディスプレイ
51に、複数の形状データのそれぞれを示す画像MG
1,MG2を表示させる。図において、画像MG1には
1個のスポットS1の像GS1が写り込んでおり、画像
MG2には2個のスポットS1,S2のそれぞれの像G
S1,GS2が写り込んでいる。ユーザーは、対応する
と思う点の組をマウス操作によって指定する。すなわ
ち、例示ではカーソル75を画像MG1の像GS1に合
わせた状態でクリックし、次にカーソル75を画像MG
2の像GS1に合わせてクリックする。これにより1組
の対応点を指定したことになる。コンピュータ5にイン
ストールされているモデラーは、対応点の指定を受け
て、画像MG1,MG2を貼り合わせるステッチング処
理を実行し、結果を表示する。
図である。ユーザーは、コンピュータ5のディスプレイ
51に、複数の形状データのそれぞれを示す画像MG
1,MG2を表示させる。図において、画像MG1には
1個のスポットS1の像GS1が写り込んでおり、画像
MG2には2個のスポットS1,S2のそれぞれの像G
S1,GS2が写り込んでいる。ユーザーは、対応する
と思う点の組をマウス操作によって指定する。すなわ
ち、例示ではカーソル75を画像MG1の像GS1に合
わせた状態でクリックし、次にカーソル75を画像MG
2の像GS1に合わせてクリックする。これにより1組
の対応点を指定したことになる。コンピュータ5にイン
ストールされているモデラーは、対応点の指定を受け
て、画像MG1,MG2を貼り合わせるステッチング処
理を実行し、結果を表示する。
【0020】図4はモデリングの手順の第1例を示すフ
ローチャートである。光源311,312をオン状態に
して物体90にマーク光を照射する(#1)。スポット
S1,S2の位置が適切になるように光源311,31
2の配置位置や角度を調整する(#2)。少なくとも1
個のスポットが写り込むようにアングルを選定して撮影
を行う(#3)。ここでいう撮影とは、形状およびテク
スチャを取得するための撮像動作の総称である。物体の
全体または所望部分のモデリングに必要な全てのアング
ルの撮影が終わるまで、アングルの選定と撮影とを繰り
返す(#4、#8)。必要回数の撮影が終わると、各ア
ングルの撮影データに基づいて形状データD1を生成す
る3D化を行う(#5)。そして、図3で説明したよう
にスポットの像(スポットマーク)を利用してデータど
うしを位置合わせし、アングルの異なるデータを結合す
る(#6、#7)。
ローチャートである。光源311,312をオン状態に
して物体90にマーク光を照射する(#1)。スポット
S1,S2の位置が適切になるように光源311,31
2の配置位置や角度を調整する(#2)。少なくとも1
個のスポットが写り込むようにアングルを選定して撮影
を行う(#3)。ここでいう撮影とは、形状およびテク
スチャを取得するための撮像動作の総称である。物体の
全体または所望部分のモデリングに必要な全てのアング
ルの撮影が終わるまで、アングルの選定と撮影とを繰り
返す(#4、#8)。必要回数の撮影が終わると、各ア
ングルの撮影データに基づいて形状データD1を生成す
る3D化を行う(#5)。そして、図3で説明したよう
にスポットの像(スポットマーク)を利用してデータど
うしを位置合わせし、アングルの異なるデータを結合す
る(#6、#7)。
【0021】図5はモデリングの手順の第2例を示すフ
ローチャートである。この例は、スポットS1,S2が
形状測定に悪影響を与えるおそれがある場合に有用であ
る。光源311,312をオン状態にして物体90にマ
ーク光を照射し、スポットS1,S2の位置が適切にな
るように光源311,312の配置調整をする(#1
1、#12)。マーク光を照射した状態で撮影を行う
(#13)。ここでは、スポットが写り込む撮影を“撮
影A”と呼称する。次に光源311,312をオフ状態
にして再び撮影を行う(#14、#15)。スポットに
よるマーキングをしない状態での撮影を“撮影B”と呼
称する。モデリングに必要な全てのアングルの撮影が終
わるまで、アングルの選定、撮影A、および撮影Bを繰
り返す(#16、#20)。必要回数の撮影が終わる
と、各アングルの撮影Bの画像データに基づいて形状デ
ータD1を生成する3D化を行うとともに、撮影Aの画
像データに基づいてスポットマークを利用した位置合わ
せを行う(#17、#18)。そして、位置合わせ情報
を用いて、3D化で得られたアングルの異なる形状デー
タを結合する(#19)。
ローチャートである。この例は、スポットS1,S2が
形状測定に悪影響を与えるおそれがある場合に有用であ
る。光源311,312をオン状態にして物体90にマ
ーク光を照射し、スポットS1,S2の位置が適切にな
るように光源311,312の配置調整をする(#1
1、#12)。マーク光を照射した状態で撮影を行う
(#13)。ここでは、スポットが写り込む撮影を“撮
影A”と呼称する。次に光源311,312をオフ状態
にして再び撮影を行う(#14、#15)。スポットに
よるマーキングをしない状態での撮影を“撮影B”と呼
称する。モデリングに必要な全てのアングルの撮影が終
わるまで、アングルの選定、撮影A、および撮影Bを繰
り返す(#16、#20)。必要回数の撮影が終わる
と、各アングルの撮影Bの画像データに基づいて形状デ
ータD1を生成する3D化を行うとともに、撮影Aの画
像データに基づいてスポットマークを利用した位置合わ
せを行う(#17、#18)。そして、位置合わせ情報
を用いて、3D化で得られたアングルの異なる形状デー
タを結合する(#19)。
【0022】図6はマーキングのための投光機構の第2
例を示す図である。図6における投光機構32は、光源
321、ポリゴンミラー322、およびコントローラ3
20からなる。光源321が射出した光はポリゴンミラ
ー322で偏向されて対象物体90を照射する。コント
ローラ320は、3次元デジタイザ1が行う撮影の露出
期間内に、光源321を複数回発光させる。ポリゴンミ
ラー322の回転によって偏向角度が変化するので、各
回の発光により対象物体90に形成されるスポットの位
置がずれる。発光の瞬間を捉えると1つのスポットのみ
しか形成されないが、露出期間の全体を捉える撮影画像
には複数のスポットが写り込む。ポリゴンミラー322
の回転と光源321の発光とのタイミングを制御するこ
とにより、対象物体90における一定位置にスポットを
繰り返し形成することができ、見かけの上で常に複数箇
所にマーキングを施すのと同等の効果が得られる。露出
期間における発光毎に強度を変更し、スポットの識別を
容易にすることができる。フィルタを切り換えるなどし
てスポットの色を変更してもよい。スポット形状を例え
ば+→○→×というように発光毎に変更してもよい。
例を示す図である。図6における投光機構32は、光源
321、ポリゴンミラー322、およびコントローラ3
20からなる。光源321が射出した光はポリゴンミラ
ー322で偏向されて対象物体90を照射する。コント
ローラ320は、3次元デジタイザ1が行う撮影の露出
期間内に、光源321を複数回発光させる。ポリゴンミ
ラー322の回転によって偏向角度が変化するので、各
回の発光により対象物体90に形成されるスポットの位
置がずれる。発光の瞬間を捉えると1つのスポットのみ
しか形成されないが、露出期間の全体を捉える撮影画像
には複数のスポットが写り込む。ポリゴンミラー322
の回転と光源321の発光とのタイミングを制御するこ
とにより、対象物体90における一定位置にスポットを
繰り返し形成することができ、見かけの上で常に複数箇
所にマーキングを施すのと同等の効果が得られる。露出
期間における発光毎に強度を変更し、スポットの識別を
容易にすることができる。フィルタを切り換えるなどし
てスポットの色を変更してもよい。スポット形状を例え
ば+→○→×というように発光毎に変更してもよい。
【0023】図7はマーキングのための投光機構の第3
例を示す図である。図7における投光機構33は、光源
331、ポリゴンミラー332、およびコントローラ3
30からなる。
例を示す図である。図7における投光機構33は、光源
331、ポリゴンミラー332、およびコントローラ3
30からなる。
【0024】マーキングは、対象物体90のうちの3次
元デジタイザ1に対して窪んだ部分よりも突出した部分
に付すのが好ましい。窪んだ部分は、他の方向からの測
定に際して隠れる確率が大きい。そこで、投光機構33
には、マーキングの最適位置を検出する機能が設けられ
ている。
元デジタイザ1に対して窪んだ部分よりも突出した部分
に付すのが好ましい。窪んだ部分は、他の方向からの測
定に際して隠れる確率が大きい。そこで、投光機構33
には、マーキングの最適位置を検出する機能が設けられ
ている。
【0025】コントローラ330は、ポリゴンミラー3
32を回転させた状態で光源331を連続発光させるこ
とにより、対象物体90を一方向に走査する。そして、
走査の様子を撮影した3次元デジタイザ1から受光強度
情報を取り込み、ビーム角度(偏向角度)と受光強度と
の関係を求める。受光強度の変化を調べることにより、
3次元デジタイザ1における受光軸と対象物体90との
対向角度を推定することができる。コントローラ330
は、いわゆる凸の稜線の位置P3を検出し、その近傍を
マーク位置に設定する。マーキングに際しては、設定し
たマーク位置にスポットを形成するように、ポリゴンミ
ラー332の回転に同期したタイミングで光源331を
瞬間発光させる。
32を回転させた状態で光源331を連続発光させるこ
とにより、対象物体90を一方向に走査する。そして、
走査の様子を撮影した3次元デジタイザ1から受光強度
情報を取り込み、ビーム角度(偏向角度)と受光強度と
の関係を求める。受光強度の変化を調べることにより、
3次元デジタイザ1における受光軸と対象物体90との
対向角度を推定することができる。コントローラ330
は、いわゆる凸の稜線の位置P3を検出し、その近傍を
マーク位置に設定する。マーキングに際しては、設定し
たマーク位置にスポットを形成するように、ポリゴンミ
ラー332の回転に同期したタイミングで光源331を
瞬間発光させる。
【0026】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5の発明によれば、
マーキングができない物体の種類を低減し、多様な物体
について効率的にモデリングを行うための3次元測定環
境を実現することができる。
マーキングができない物体の種類を低減し、多様な物体
について効率的にモデリングを行うための3次元測定環
境を実現することができる。
【図1】本発明に係るモデリングシステムの構成図であ
る。
る。
【図2】三角測距の原理図である。
【図3】モデリングの過程を説明するための図である。
【図4】モデリングの手順の第1例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】モデリングの手順の第2例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】マーキングのための投光機構の第2例を示す図
である。
である。
【図7】マーキングのための投光機構の第3例を示す図
である。
である。
90 対象物体 10 3次元測定装置 31,32,33 投光機構(投光手段) S1,S2 スポット 1 3次元デジタイザ(画像入力手段) 3 ターンテーブル(載置台) 321,331 光源 322,332 ポリゴンミラー(スポット光を偏向す
る機構)
る機構)
Claims (5)
- 【請求項1】対象物体を撮影した画像データに基づいて
立体形状をデータ化する3次元測定装置であって、 対象物体にマーキングのためのスポットを形成する投光
手段と、 前記画像データを得るための撮影と同じ配置条件で、前
記スポットが形成された状態の対象物体を撮影する画像
入力手段とを有し、 立体形状を示す3次元データに対応づけて、前記画像入
力手段によって撮影されたテクスチャ情報を出力するこ
とを特徴とする3次元測定装置。 - 【請求項2】対象物体を支持する載置台を備え、 前記投光手段が前記載置台に固定されている請求項1記
載の3次元測定装置。 - 【請求項3】前記投光手段は、光学的に識別可能な複数
のスポットを対象物体上の複数箇所に1つずつ形成する
請求項1記載の3次元測定装置。 - 【請求項4】前記投光手段は、スポット光を射出する光
源と、スポット光を偏向する機構と、当該光源を断続発
光させるコントローラとからなる請求項3記載の3次元
測定装置。 - 【請求項5】前記投光手段は、対象物体のうちの前記画
像入力手段の撮影面に対する凸部を選んでスポットを形
成する位置選択機能を有する請求項1記載の3次元測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213790A JP2002031513A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 3次元測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213790A JP2002031513A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 3次元測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031513A true JP2002031513A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18709487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000213790A Pending JP2002031513A (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | 3次元測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002031513A (ja) |
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-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000213790A patent/JP2002031513A/ja active Pending
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