JP2002031233A - 中空ピストン - Google Patents
中空ピストンInfo
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- JP2002031233A JP2002031233A JP2000210719A JP2000210719A JP2002031233A JP 2002031233 A JP2002031233 A JP 2002031233A JP 2000210719 A JP2000210719 A JP 2000210719A JP 2000210719 A JP2000210719 A JP 2000210719A JP 2002031233 A JP2002031233 A JP 2002031233A
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- hollow piston
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- swash plate
- hole
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0878—Pistons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Compressor (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化のために頭部に貫通孔を穿設しても、
必要強度が得られる中空ピストンを提供すること。 【解決手段】 頭部135が中空であり、頭部135に
軽量化のための貫通孔136が穿設されている中空ピス
トン13において、貫通孔136の周辺部分の強度を上
げるために、貫通孔136の周辺にリブ137を設け
た。
必要強度が得られる中空ピストンを提供すること。 【解決手段】 頭部135が中空であり、頭部135に
軽量化のための貫通孔136が穿設されている中空ピス
トン13において、貫通孔136の周辺部分の強度を上
げるために、貫通孔136の周辺にリブ137を設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭部が中空で、圧
縮機、ポンプ等に用いられるピストンに属し、特に、斜
板式圧縮機、斜板式膨脹装置等の斜板式流体装置に適し
た中空ピストンに属する。
縮機、ポンプ等に用いられるピストンに属し、特に、斜
板式圧縮機、斜板式膨脹装置等の斜板式流体装置に適し
た中空ピストンに属する。
【0002】
【従来の技術】従来の頭部(シリンダボアとの間に気密
(又は水密)を保ってシリンダボア内を摺動する部分)
が中空のピストンは、例えば、特開平11−30374
7号公報に開示されている。
(又は水密)を保ってシリンダボア内を摺動する部分)
が中空のピストンは、例えば、特開平11−30374
7号公報に開示されている。
【0003】このように、頭部を中空にするのは、軽量
化のためであるが、更に、ピストンを軽量化するため
に、図4に示すように、中空ピストン13の頭部135
に貫通孔136を穿設したものが発明された。
化のためであるが、更に、ピストンを軽量化するため
に、図4に示すように、中空ピストン13の頭部135
に貫通孔136を穿設したものが発明された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中空の頭部1
35に貫通孔136を穿設した中空ピストン13は、高
負荷運転時に、貫通孔136の周辺にクラックCが発生
する虞があった。
35に貫通孔136を穿設した中空ピストン13は、高
負荷運転時に、貫通孔136の周辺にクラックCが発生
する虞があった。
【0005】それ故に、本発明の課題は、軽量化のため
に頭部に貫通孔を穿設しても、必要強度が得られる中空
ピストンを提供することにある。
に頭部に貫通孔を穿設しても、必要強度が得られる中空
ピストンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、頭部が中空であり、該頭部に軽量化のための貫通
孔が穿設されている中空ピストンにおいて、前記貫通孔
の周辺部分の強度を上げるために、前記貫通孔の周辺に
リブが設けられていることを特徴とする中空ピストンが
得られる。
れば、頭部が中空であり、該頭部に軽量化のための貫通
孔が穿設されている中空ピストンにおいて、前記貫通孔
の周辺部分の強度を上げるために、前記貫通孔の周辺に
リブが設けられていることを特徴とする中空ピストンが
得られる。
【0007】請求項2記載の発明によれば、中空の頭部
と、該頭部に連設された首部とを有し、前記頭部の首部
側端部に、軽量化のための貫通孔が複数穿設されている
斜板式流体装置用の中空ピストンにおいて、前記貫通孔
の周辺部分の強度を上げるために、前記貫通孔間にリブ
を設けたことを特徴とする斜板式流体装置用の中空ピス
トンが得られる。
と、該頭部に連設された首部とを有し、前記頭部の首部
側端部に、軽量化のための貫通孔が複数穿設されている
斜板式流体装置用の中空ピストンにおいて、前記貫通孔
の周辺部分の強度を上げるために、前記貫通孔間にリブ
を設けたことを特徴とする斜板式流体装置用の中空ピス
トンが得られる。
【0008】請求項3記載の発明によれば、前記リブ
が、前記頭部の内側に設けられていることを特徴とする
請求項2記載の斜板式流体装置用の中空ピストンが得ら
れる。
が、前記頭部の内側に設けられていることを特徴とする
請求項2記載の斜板式流体装置用の中空ピストンが得ら
れる。
【0009】請求項4記載の発明によれば、前記リブ
が、前記頭部の外側に設けられていることを特徴とする
請求項2記載の斜板式流体装置用の中空ピストンが得ら
れる。
が、前記頭部の外側に設けられていることを特徴とする
請求項2記載の斜板式流体装置用の中空ピストンが得ら
れる。
【0010】請求項5記載の発明によれば、請求項2乃
至4の内のいずれか一つの請求項に記載の斜板式流体装
置用の中空ピストンを備えたことを特徴とする斜板式流
体装置が得られる。
至4の内のいずれか一つの請求項に記載の斜板式流体装
置用の中空ピストンを備えたことを特徴とする斜板式流
体装置が得られる。
【0011】
【作用】本発明の中空ピストンの場合、貫通孔の周辺に
リブが設けられているので、このリブにより、貫通孔周
辺部分の強度が保たれる。
リブが設けられているので、このリブにより、貫通孔周
辺部分の強度が保たれる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
係る中空ピストンを示し、(a)は下方から見た斜視
図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)はA−
A線断面図、(h)は上方から見た斜視図であり、図2
は図1に示す中空ピストンを用いた斜板式圧縮機の縦断
面図である。
係る中空ピストンを示し、(a)は下方から見た斜視
図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側
面図、(e)は平面図、(f)は底面図、(g)はA−
A線断面図、(h)は上方から見た斜視図であり、図2
は図1に示す中空ピストンを用いた斜板式圧縮機の縦断
面図である。
【0013】本発明の第1の実施形態に係る中空ピスト
ンを斜板式圧縮機と共に図面を参照して説明する。
ンを斜板式圧縮機と共に図面を参照して説明する。
【0014】図1乃至図3を参照して、この斜板式圧縮
機1は、ハウジング3と、主軸5と、ロータ7と、斜板
9と、複数の中空ピストン13と、複数対のシュー15
と、弁板装置17とを含んで構成されている。
機1は、ハウジング3と、主軸5と、ロータ7と、斜板
9と、複数の中空ピストン13と、複数対のシュー15
と、弁板装置17とを含んで構成されている。
【0015】ハウジング3は、フロントハウジング31
と、シリンダブロック32と、シリンダヘッド33とか
ら成る。フロントハウジング31は、略漏斗状であり、
その先端部は、筒状部31aと成っており、また、後端
部の内側は、クランク室31bと成っている。筒状部3
1a内には、ニードルベアリング34及び軸シール部材
35が配置されている。シリンダブロック32の中心部
には、中心孔32aが形成されており、この中心孔32
a内には、ニードルベアリング36が配置されている。
また、シリンダブロック32の外周部には、奇数個のシ
リンダボア32bが形成されている。これらのシリンダ
ボア32bは、中心孔32aを取り囲むように等間隔に
配置され、且つハウジング3の中心線と平行に延在して
いる。シリンダヘッド33は、吸入室33a及び吐出室
33bを有しており、弁板装置17を介在させて、シリ
ンダブロック32に突き合わされている。そして、フロ
ントハウジング31、シリンダブロック32、弁板装置
17、及びシリンダヘッド33は、これらを挿通する通
しボルト37によって互いに締結されている。
と、シリンダブロック32と、シリンダヘッド33とか
ら成る。フロントハウジング31は、略漏斗状であり、
その先端部は、筒状部31aと成っており、また、後端
部の内側は、クランク室31bと成っている。筒状部3
1a内には、ニードルベアリング34及び軸シール部材
35が配置されている。シリンダブロック32の中心部
には、中心孔32aが形成されており、この中心孔32
a内には、ニードルベアリング36が配置されている。
また、シリンダブロック32の外周部には、奇数個のシ
リンダボア32bが形成されている。これらのシリンダ
ボア32bは、中心孔32aを取り囲むように等間隔に
配置され、且つハウジング3の中心線と平行に延在して
いる。シリンダヘッド33は、吸入室33a及び吐出室
33bを有しており、弁板装置17を介在させて、シリ
ンダブロック32に突き合わされている。そして、フロ
ントハウジング31、シリンダブロック32、弁板装置
17、及びシリンダヘッド33は、これらを挿通する通
しボルト37によって互いに締結されている。
【0016】主軸5は、一端部をニードルベアリング3
4を介してフロントハウジング31に回動自在に支持さ
れ、他端部をニードルベアリング36を介してシリンダ
ブロック32に回動自在に支持され、これにより、ハウ
ジング3の中心部で回転自在に成っている。
4を介してフロントハウジング31に回動自在に支持さ
れ、他端部をニードルベアリング36を介してシリンダ
ブロック32に回動自在に支持され、これにより、ハウ
ジング3の中心部で回転自在に成っている。
【0017】ロータ7は、駆動アーム71を有し、クラ
ンク室31b内において、主軸5に装着され、固定され
ている。また、ロータ7は、フロントハウジング31の
内壁面に取り付けられたニードルベアリング38によっ
てスラスト方向に支持されている。
ンク室31b内において、主軸5に装着され、固定され
ている。また、ロータ7は、フロントハウジング31の
内壁面に取り付けられたニードルベアリング38によっ
てスラスト方向に支持されている。
【0018】斜板9は、クランク室31b内において主
軸5に遊嵌され、またロータ7に連結ピン91にて揺動
自在に連結されている。これにより、斜板9は、主軸5
の軸線方向に対する傾斜角を可変自在であり、また、ロ
ータ7と共に回転するように成っている。
軸5に遊嵌され、またロータ7に連結ピン91にて揺動
自在に連結されている。これにより、斜板9は、主軸5
の軸線方向に対する傾斜角を可変自在であり、また、ロ
ータ7と共に回転するように成っている。
【0019】図1から明らかなように、各中空ピストン
13は、円筒部131と連結部132とから成る。ま
た、円筒部131には、ピストンリング(図示せず)を
装着するためのリング溝131aが形成されている。円
筒部131と連結部132とは一体である。円筒部13
1は、リング溝13の周辺で2分割され、別々の部品と
して成型される。これらの別々に成形された2つの部品
は、かしめや溶接などにより互いに結合され、頭部13
5を構成する。この頭部135が、シリンダボア32b
内に挿入されるように成っている。
13は、円筒部131と連結部132とから成る。ま
た、円筒部131には、ピストンリング(図示せず)を
装着するためのリング溝131aが形成されている。円
筒部131と連結部132とは一体である。円筒部13
1は、リング溝13の周辺で2分割され、別々の部品と
して成型される。これらの別々に成形された2つの部品
は、かしめや溶接などにより互いに結合され、頭部13
5を構成する。この頭部135が、シリンダボア32b
内に挿入されるように成っている。
【0020】頭部135の首部134側の端部に、2つ
の貫通孔136が穿設されている。また、蓋部133の
円筒部131側面には、2つの貫通孔136の間に位置
するように、リブ137が設けられている。リブ137
は、2つの貫通孔を結ぶ線分に対し、直角方向に、根元
部は広く先端側が幅狭な三角リブ形状を有し、ピストン
長手方向と平行に形成されている。なお、リブ137の
断面形状は三角形に限らない。このリブ137により、
蓋部133の貫通孔136間の部分の強度を高めてあ
る。首部134は、略コの字状であり、蓋部133と一
体に形成されている。また、首部134は、球面状に窪
み、相対向するシュー受け面134aを有している。
の貫通孔136が穿設されている。また、蓋部133の
円筒部131側面には、2つの貫通孔136の間に位置
するように、リブ137が設けられている。リブ137
は、2つの貫通孔を結ぶ線分に対し、直角方向に、根元
部は広く先端側が幅狭な三角リブ形状を有し、ピストン
長手方向と平行に形成されている。なお、リブ137の
断面形状は三角形に限らない。このリブ137により、
蓋部133の貫通孔136間の部分の強度を高めてあ
る。首部134は、略コの字状であり、蓋部133と一
体に形成されている。また、首部134は、球面状に窪
み、相対向するシュー受け面134aを有している。
【0021】各対のシュー15は、連結部132のシュ
ー受け面132a上に摺動自在に配置され、この状態で
斜板9の外周縁部を挟持している。従って、ピストン1
3の連結部132は、シュー15を介して斜板9の外周
縁部に連結されている。
ー受け面132a上に摺動自在に配置され、この状態で
斜板9の外周縁部を挟持している。従って、ピストン1
3の連結部132は、シュー15を介して斜板9の外周
縁部に連結されている。
【0022】図3は本発明の第2の実施形態に係る中空
ピストンを示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)
は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、
(e)は平面図、(f)は底面図、(g)はA−A線断
面図、(h)は上方から見た斜視図である。
ピストンを示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)
は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図、
(e)は平面図、(f)は底面図、(g)はA−A線断
面図、(h)は上方から見た斜視図である。
【0023】本実施形態は、第1の実施形態と略同構成
であるので、第1の実施形態と同構成の部分或いは同様
の構成部分については、第1の実施形態と同じ参照番号
を付してその説明を省略し、構成の異なる部分について
のみ説明する。
であるので、第1の実施形態と同構成の部分或いは同様
の構成部分については、第1の実施形態と同じ参照番号
を付してその説明を省略し、構成の異なる部分について
のみ説明する。
【0024】本実施形態の場合、リブ137は、蓋部1
33の首部134側面上において、貫通穴136間に位
置するように設けられている。ピストン全体のバランス
又は金型作製時の難易度に応じ、リブ137を中空円筒
の内側又は外側のどちらに設けてもよい。
33の首部134側面上において、貫通穴136間に位
置するように設けられている。ピストン全体のバランス
又は金型作製時の難易度に応じ、リブ137を中空円筒
の内側又は外側のどちらに設けてもよい。
【0025】尚、第1及び第2の実施形態の中空ピスト
ンは、斜板式圧縮機用であるが、本発明は、斜板式圧縮
機用に限られず、斜板式膨張機等、斜板式流体装置一般
に適用可能である。
ンは、斜板式圧縮機用であるが、本発明は、斜板式圧縮
機用に限られず、斜板式膨張機等、斜板式流体装置一般
に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明の中空ピストンは、軽量化のため
に頭部に貫通孔を穿設しても、必要十分な強度を得るこ
とができる。
に頭部に貫通孔を穿設しても、必要十分な強度を得るこ
とができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る中空ピストンを
示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)は正面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は平面
図、(f)は底面図、(g)はA−A線断面図、(h)
は上方から見た斜視図である。
示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)は正面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は平面
図、(f)は底面図、(g)はA−A線断面図、(h)
は上方から見た斜視図である。
【図2】図1に示す中空ピストンを用いた斜板式圧縮機
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る中空ピストンを
示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)は正面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は平面
図、(f)は底面図、(g)はA−A線断面図、(h)
は上方から見た斜視図である。
示し、(a)は下方から見た斜視図、(b)は正面図、
(c)は左側面図、(d)は右側面図、(e)は平面
図、(f)は底面図、(g)はA−A線断面図、(h)
は上方から見た斜視図である。
【図4】従来の中空ピストンの一例を示し、(a)は下
方から見た斜視図、(b)は正面図、(c)は左側面
図、(d)は右側面図、(e)は平面図、(f)は底面
図、(g)はA−A線断面図、(h)は上方から見た斜
視図である。
方から見た斜視図、(b)は正面図、(c)は左側面
図、(d)は右側面図、(e)は平面図、(f)は底面
図、(g)はA−A線断面図、(h)は上方から見た斜
視図である。
1 斜板式圧縮機(斜板式流体装置) 3 ハウジング 31 フロントハウジング 31a 筒状部 31b クランク室 32 シリンダブロック 32a 中心孔 32b シリンダボア 33 シリンダヘッド 33a 吸入室 33b 吐出室 34 ニードルベアリング 35 軸シール部材 36 ニードルベアリング 38 ニードルベアリング 5 主軸 7 ロータ 9 斜板 91 連結ピン 13 ピストン 131 円筒部 131a リング溝 132 連結部 133 蓋部 134 首部 134a シュー受け面 135 頭部 136 貫通孔 137 リブ 15 シュー 17 弁板装置
Claims (5)
- 【請求項1】 頭部が中空であり、該頭部に軽量化のた
めの貫通孔が穿設されている中空ピストンにおいて、前
記貫通孔の周辺部分の強度を上げるために、前記貫通孔
の周辺にリブが設けられていることを特徴とする中空ピ
ストン。 - 【請求項2】 中空の頭部と、該頭部に連設された首部
とを有し、前記頭部の首部側端部に、軽量化のための貫
通孔が複数穿設されている斜板式流体装置用の中空ピス
トンにおいて、前記貫通孔の周辺部分の強度を上げるた
めに、前記貫通孔間にリブを設けたことを特徴とする斜
板式流体装置用の中空ピストン。 - 【請求項3】 前記リブが、前記頭部の内側に設けられ
ていることを特徴とする請求項2記載の斜板式流体装置
用の中空ピストン。 - 【請求項4】 前記リブが、前記頭部の外側に設けられ
ていることを特徴とする請求項2記載の斜板式流体装置
用の中空ピストン。 - 【請求項5】 請求項2乃至4の内のいずれか一つの請
求項に記載の斜板式流体装置用の中空ピストンを備えた
ことを特徴とする斜板式流体装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000210719A JP2002031233A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 中空ピストン |
US09/877,003 US6557454B2 (en) | 2000-07-12 | 2001-06-11 | Compressor pistons |
FR0108532A FR2811733B1 (fr) | 2000-07-12 | 2001-06-28 | Piston de compresseur |
DE10132134A DE10132134B4 (de) | 2000-07-12 | 2001-07-03 | Kolben |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000210719A JP2002031233A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 中空ピストン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031233A true JP2002031233A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18706947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000210719A Withdrawn JP2002031233A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 中空ピストン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6557454B2 (ja) |
JP (1) | JP2002031233A (ja) |
DE (1) | DE10132134B4 (ja) |
FR (1) | FR2811733B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
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DE10145305A1 (de) * | 2001-02-14 | 2003-04-10 | Daimler Chrysler Ag | Kolben für einen Kompressor |
JP4194350B2 (ja) * | 2002-11-26 | 2008-12-10 | サンデン株式会社 | 斜板式圧縮機 |
JP2004190597A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-07-08 | Sanden Corp | 斜板式圧縮機 |
US7802656B2 (en) * | 2006-01-20 | 2010-09-28 | Magnus Division Of Lv Ventures, Inc. | Method and apparatus for improving the delivery of oil of a wick lubricating system for a locomotive traction motor support bearing |
US20090123311A1 (en) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Acme Best Corporation | Plunger-slipper assembly of high-pressure pump |
US8986253B2 (en) | 2008-01-25 | 2015-03-24 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Two chamber pumps and related methods |
US8408421B2 (en) | 2008-09-16 | 2013-04-02 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Flow regulating stopcocks and related methods |
CA2737461A1 (en) | 2008-09-19 | 2010-03-25 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Solute concentration measurement device and related methods |
EP2459251B1 (en) | 2009-07-30 | 2014-03-12 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Infusion pump system with disposable cartridge having pressure venting and pressure feedback |
US9180242B2 (en) | 2012-05-17 | 2015-11-10 | Tandem Diabetes Care, Inc. | Methods and devices for multiple fluid transfer |
US9173998B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-11-03 | Tandem Diabetes Care, Inc. | System and method for detecting occlusions in an infusion pump |
Family Cites Families (33)
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