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JP2002021681A - 共同噴射方式における高圧燃料供給パイプのための回転防止機構 - Google Patents

共同噴射方式における高圧燃料供給パイプのための回転防止機構

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Publication number
JP2002021681A
JP2002021681A JP2000374160A JP2000374160A JP2002021681A JP 2002021681 A JP2002021681 A JP 2002021681A JP 2000374160 A JP2000374160 A JP 2000374160A JP 2000374160 A JP2000374160 A JP 2000374160A JP 2002021681 A JP2002021681 A JP 2002021681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
pipe
cylinder head
key
fuel pipe
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000374160A
Other languages
English (en)
Inventor
Samuel Pearlman
サミュエル・パールマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Detroit Diesel Corp
Original Assignee
Detroit Diesel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Detroit Diesel Corp filed Critical Detroit Diesel Corp
Publication of JP2002021681A publication Critical patent/JP2002021681A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/02Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M55/00Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
    • F02M55/004Joints; Sealings
    • F02M55/005Joints; Sealings for high pressure conduits, e.g. connected to pump outlet or to injector inlet

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリンダヘッドにおける燃料パイプの回転を
防止する従来キースロットの欠点の排除。 【解決手段】 円形断面の燃料パイプ10のエンジンシ
リンダヘッド14内での所望されざる回転が、比較的小
さな寸法を有するキー−キースロット組合せにより防止
される。キースロット40は、シリンダヘッドに機械加
工された端ぐり穴にプレス嵌めされるシリンダ状スリー
ブ38に形成された溝により形成される。嵌合するキー
32は、燃料パイプの側面にプレス嵌めされるボール、
ピン、バーでありうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンに関するものであり、特には共同(燃料)噴射方式
(common rail fuel system)におけるディーゼルエンジ
ン燃料噴射器のための高圧燃料供給パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】共同噴射方式を使用するディーゼルエン
ジンの一クラスにおいては、燃料は、シリンダヘッド内
を伸延する燃料パイプを通してエンジン燃料噴射器に供
給される。各燃料パイプは、自身と燃料噴射器の側面と
の間の密封連結を確立するように燃料噴射器の側面にお
ける合致する凹所と圧力係合する切頭円錐状端面を有し
ている。
【0003】燃料パイプに軸線方向力を行使するように
ナットがシリンダヘッド内に螺入され、それにより燃料
パイプ端面は燃料噴射器の凹入した側面に圧接される。
ナットの初期の回転中、ナットと燃料パイプとの間の摩
擦係合は、燃料パイプをパイプ長手軸線を中心として回
転または廻動せしめる傾向がある。そうしたパイプの回
転または廻動は、パイプ端面と燃料噴射器の凹入帯域と
の間の表面接触を妨害する傾向があり、それによりパイ
プ端面における燃料の漏れを発生する危険性がある。従
って、ナットが燃料パイプに軸線方向力を適用するべく
回転されている間燃料パイプが回転するのを防止するた
めの何らかの機構を与えることが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そうした機構として、
キースロットが知られている。先行技術の構成において
は、キースロットは、シリンダヘッドの穿孔内に直接形
成される溝により提供された。溝は半円形の断面を有し
た。キーは、燃料パイプの側面におけるソケットに圧力
嵌めされるボールであった。しかしながら、キーにかか
る周回的な負荷力はスロットの口部におけるスロット表
面を損傷せしめる傾向があり、そのためボール状キー
は、スロット表面に半径方向の偏倚力を行使する傾向が
あった。幾つかの場合、ボール状キーは、燃料パイプに
半径方向負荷を課し、それにより燃料パイプは所望され
ざる局所的な半径方向歪みを受けた。
【0005】燃料パイプのこの所望されざる半径方向歪
みは、様々の機械加工表面での公差の累積から生じる。
燃料パイプを摺動自在に支持する穿孔の直径に関して第
1の許容差上の不正確さが存在する。キースロットを形
成する半円形断面溝において第2の許容差上の不正確さ
が存在する。この第2の許容差上の不正確さは、それが
キースロット内でのボール状キーの所望されざるゆるみ
或いはキーとキースロット表面との間での所望されざる
摩擦抵抗を生じる危険がある点で特に厄介である。
【0006】図面を参照すると、図1〜3は、従来技術
に従う燃料パイプ配列構成を示す。図示されるように、
燃料パイプ10は、エンジンシリンダヘッド14に形成
された穿孔12内に取り外し自在に配置されている。燃
料パイプは、加圧された燃料を燃料噴射器18に供給す
るための燃料通路16を有している。燃料噴射器18
は、番号22により概略的に示される燃焼室に加圧され
た燃料スプレイを送給するためのシリンダヘッドにおけ
る穿孔20内に挿入しうる従来型式のユニット装置であ
る。燃料パイプ10は切頭円錐状の端部24を有し、こ
れは燃料噴射器18の側面における合致する凹部26に
座置するようになっており、それにより加圧燃料、例え
ばディーゼル油は、パイプ10の端と合致する凹部26
との間の結合部において燃料の漏れなく、通路16を通
して燃料噴射器内の通路25まで送給されうる。パイプ
端24と切頭円錐状凹部26との間の流体密閉接合部を
保証するために、燃料パイプはナット28による軸線方
向の装着力の下に置かれる。ナットの端面が燃料パイプ
における環状肩30に軸線方向力を加えるように、ナッ
トがシリンダヘッドにおける端ぐりに螺入される。
【0007】パイプ組み込みプロセス中、ナット28
は、適当なレンチにより回転されて燃料パイプの肩30
に軸線方向力を適用する。ナット28と肩30との間で
の摩擦係合力は、燃料パイプ10を穿孔12内で回転せ
しめる傾向がある。こうした回転は、それがパイプ端2
4と奥部26との表面との間に加圧された摩擦接触を生
成する傾向があり、パイプ端24が凹部26の表面を摩
擦によりえぐって摩損させ、凹部表面に微少な溝、傷跡
を形成する点で所望されない。加圧された燃料が通路1
6に供給されるとき、パイプ端24と凹部26との間の
接合部で燃料漏れが生じる危険がある。
【0008】パイプ端24における燃料漏れを防止する
ために、燃料パイプには回転防止機構が設けられる。回
転防止機構は、ナット28がパイプに軸線方向力を適用
するべく回転されている間パイプ10が回転するのを防
止する。図2及び3に示されるように、回転防止機構
は、燃料パイプにより担持されるボール状キー32とシ
リンダヘッドにおける穿孔12の表面に機械加工された
軸線方向スロット(或いは溝)34とを含んでいる。ボ
ール状キー32は、パイプ10の側面におけるソケット
内にプレス嵌めされ、それによりキーは燃料パイプと一
体的な一部となる。スロット34は、図3に示されるよ
うに、ボール32の表面輪郭に沿う半円断面を有しう
る。
【0009】図1、2及び3に示される配列構成に伴う
問題は、穿孔12及びスロット(溝)34における機械
加工公差が、スロットをボール32周囲に不定な嵌合を
持たせる、即ちゆるすぎるか、きつすぎる嵌合を持たせ
る可能性があることである。ボールは代表的に約9.5
3mm(3/8インチ)の直径を有するので、溝34は
4.76mm(3/16インチ)より幾分小さな深さを
有するものとされる。ボール−溝寸法は、ナット28に
おけるねじ直径により制限される。比較的小さな溝深さ
は、溝に機械加工における公差を生ぜしめてボール32
へのスロット34の嵌合に無視し得ない差を発生する。
幾つかの場合、ゆるく嵌合したボール32は、スロット
34の口における縁辺を損傷したのでボールは溝表面に
埋まるようになった。溝34におけるボールの過大にき
つい嵌合は、燃料パイプの完全な軸線方向移動を妨げる
恐れがある。鋳鉄シリンダヘッド14中へのボール32
の所望されざる埋入は、ナット28の回転の早期の制限
の点で、即ち燃料パイプ壁の局所的な半径方向潰れの点
で有害となりうる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダヘッ
ド内での燃料供給パイプの回転を防止するためのキース
ロット関係に係わる。本発明の好ましい実施において、
キースロットは、シリンダヘッドにおける穿孔内にプレ
ス嵌めされるスリーブに形成される。即ち、本発明は、
シリンダヘッドにおける燃料パイプの回転を防止するキ
ースロットを提供するためのエンジンシリンダにおける
スリーブ挿入体の使用に関係する。スリーブはスロット
がキーに対して比較的厳密な寸法の半径方向関係を有す
るよう比較的精密な穴深さを有する。キーは、例えば半
月輪郭を有するバー、或いはボール或いはシリンダピン
のような様々の形態をとることができる。
【0011】キースロットを形成するための機構として
スロット付きスリーブの使用は、スリーブ壁の厚さが自
動的にキースロットの半径方向寸法を提供し、それによ
りスロット機械加工プロセスの不正確さ或いは不一致が
キースロットの半径方向寸法に悪影響を与えない点で有
益である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の特定の特徴は添付図面を
参照しての以下の具体例の説明から明らかとなろう。図
面を参照すると、既に説明したので、繰り返しになる
が、図1〜3は、従来技術に従う燃料パイプ配列構成を
示す。図示されるように、燃料パイプ10は、エンジン
シリンダヘッド14に形成された穿孔12内に取り外し
自在に配置されている。燃料パイプは、加圧された燃料
を燃料噴射器18に供給するための燃料通路16を有し
ている。高圧共同噴射方式が記載されるが、本発明は任
意の燃料系統に応用しうることを理解されたい。
【0013】燃料噴射器18は、番号22により概略的
に示される燃焼室に加圧された燃料スプレイを送給する
ためのシリンダヘッドにおける穿孔20内に挿入しうる
従来型式のユニット装置である。燃料噴射器は、イリノ
イ州、シカゴのRobert BoschCo. 或いはミシガン州、グ
ランドラビッズのDiesel Technology Companyにより供
給される市販ユニットでありうる。
【0014】燃料パイプ10は切頭円錐状の端部24を
有し、これは燃料噴射器18の側面における合致する凹
部26に座置するようになっており、それにより加圧燃
料、例えばディーゼル油は、パイプ10の端と合致する
凹部26との間の結合部において燃料の漏れなく、通路
16を通して燃料噴射器内の通路25まで送給されう
る。パイプ端24と切頭円錐状凹部26との間の流体密
閉接合部を保証するために、燃料パイプはナット28に
よる軸線方向の装着力の下に置かれる。ナットの端面が
燃料パイプにおける環状肩30に軸線方向力を加えるよ
うに、ナットがシリンダヘッドにおける端ぐりに螺入さ
れる。
【0015】パイプ組み込みプロセス中、ナット28
は、適当なレンチにより回転されて燃料パイプの肩30
に軸線方向力を適用する。ナット28と肩30との間で
の摩擦係合力は、燃料パイプ10を穿孔12内で回転せ
しめる傾向がある。こうした回転は、それがパイプ端2
4と凹部26との表面との間に加圧された摩擦接触を生
成する傾向があり、パイプ端24が凹部26の表面を摩
擦によりえぐって摩損させ、凹部表面に微少な溝、傷跡
を形成する点で所望されない。加圧された燃料が通路1
6に供給されるとき、パイプ端24と凹部26との間の
接合部で燃料漏れが生じる危険がある。
【0016】パイプ端24における燃料漏れを防止する
ために、燃料パイプには回転防止機構が設けられる。回
転防止機構は、ナット28がパイプに軸線方向力を適用
するべく回転されている間パイプ10が回転するのを防
止する。図2及び3に示されるように、回転防止機構
は、燃料パイプにより担持されるボール状キー32とシ
リンダヘッドにおける穿孔12の表面に機械加工された
軸線方向スロット(或いは溝)34とを含んでいる。ボ
ール状キー32は、パイプ10の側面におけるソケット
内にプレス嵌めされ、それによりキーは燃料パイプと一
体的な一部となる。スロット34は、図3に示されるよ
うに、ボール32の表面輪郭に沿う半円断面を有しう
る。
【0017】図1、2及び3に示される配列構成に伴う
問題は、穿孔12及びスロット(溝)34における機械
加工公差が、スロットをボール32周囲に不定な嵌合を
持たせる、即ちゆるすぎるか、きつすぎる嵌合を持たせ
る可能性があることである。ボールは代表的に約9.5
3mm(3/8インチ)の直径を有するので、溝34は
4.76mm(3/16インチ)より幾分小さな深さを
有するものとされる。ボール−溝寸法は、ナット28に
おけるねじ直径により制限される。比較的小さな溝深さ
は、溝に機械加工における公差を生ぜしめてボール32
へのスロット34の嵌合に無視し得ない差を発生する。
幾つかの場合、ゆるく嵌合したボール32は、スロット
34の口における縁辺を損傷したのでボールは溝表面に
埋まるようになった。溝34におけるボールの過大にき
つい嵌合は、燃料パイプの完全な軸線方向移動を妨げる
恐れがある。
【0018】鋳鉄シリンダヘッド14中へのボール32
の所望されざる埋入は、ナット28の回転の早期の制限
の点で、即ち燃料パイプ壁の局所的な半径方向潰れの点
で有害となりうる。
【0019】本発明は、図1〜3に示した従来技術の配
列構成と関連する問題を排除することを意図したまた別
のキー−キースロット配列構成を提唱する。図4及び5
は、本発明が採りうる一形態を示す。
【0020】図4を参照すると、穿孔12は、スリーブ
38を支持する拡大区画36を有する。スリーブは結
局、軸線方向に摺動可能な燃料供給パイプ10に対する
支承表面を提供する。パイプ10は、図1〜3に示した
のと同じ構造であり得る。パイプ10の例示していない
右端部分は前述した肩30に類似の肩を有するので、パ
イプはナット(ナット28に類似)により軸線方向に偏
倚されうる。
【0021】燃料供給パイプ10の側面は、ボール状キ
ー32を支持するソケットを有している。ソケット深さ
はボール直径の1/2より僅かに小さい部分がパイプ側
面からスリーブ38に機械加工された軸線方向スロット
40に突入するようなものとされる。スロット40がス
リーブに形成された後、スリーブは穿孔12の区画36
にプレス嵌めされて、スリーブはシリンダヘッド14の
固定部分となる。スロット40は、図2の構成のスロッ
ト34のキー−スロット作用を果たす。
【0022】図4の配列構成において、スロット40の
半径方向深さは、スリーブ38の肉厚によりコントロー
ルされる。この肉厚は、適当なスリーブの選択によりそ
して/または穿孔12の拡大区画へのスリーブの挿入に
先立って行われる機械加工工程により厳密な公差に保持
されうる。こうした機械加工作業は、シリンダヘッドに
直接スロット34を形成するのに必要とされる機械加工
作業よりも一層容易にコントロールされうる。シリンダ
ヘッドに直接スロット34を計測しそして機械加工する
工程は、溝の深さを容易に確認するための平坦な基準面
が存在しないために容易には実施し得ない。
【0023】キースロットを形成するためのスロット付
きスリーブの使用はまた、スリーブ材料がボール32に
対して使用された材料と適合する、所望の硬さと耐磨耗
性を与えるように選択しうる点でも有益である。ボール
32とスリーブ38用の材料は、相互の適合性、即ち磨
耗及び靭性を基礎として選択されうる。
【0024】キーは、球形以外の形態をとることができ
る。図6は、シリンダ(円柱)状ピンとして形成された
キー42を示す。こうしたピンは、燃料供給パイプ10
の側面におけるシリンダ(円筒)状ソケットにプレス嵌
めされよう。キーとしては他の形態も使用でき、例えば
燃料パイプの側面に機械加工された合致するスロットに
圧力嵌めされる細い矩形状のバー(棒)とすることがで
きる。
【0025】本発明は特に、高圧共同噴射方式における
関連燃料パイプの回転を防止するためのキースロットを
与えるべく円筒状穿孔区画にプレス嵌めされるスロット
付きスリーブの使用と関連する。協同するキーは、例え
ば、高圧燃料パイプの側面にプレス嵌めされる球状ボー
ル形態、シリンダピン形態、細長い棒形態といった様々
の形態をとりうる。
【0026】
【発明の効果】シリンダヘッドにおける燃料パイプの回
転を防止するキースロットを提供するためのエンジンシ
リンダにおけるスリーブ挿入体の使用を通して、シリン
ダヘッドに直接スロットを形成する従来方法の欠点を排
除する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の実施に従って配列された燃料噴射器
及び燃料供給パイプを取り付けるシリンダヘッドを通し
ての部分断面図である。
【図2】図1と同じ方向に沿っての部分拡大図である
が、図1では明らかでない特徴を示す。
【図3】図1の3−3線に沿っての断面図である。
【図4】図1と同じ方向に沿っての部分断面図である
が、本発明に従う構造を示す。
【図5】図4の5−5線に沿っての断面図である。
【図6】図5と同じ方向に沿っての断面図であるが、本
発明のまた別の具体例を示す。
【符号の説明】
10 燃料パイプ 12 穿孔 14 エンジンシリンダヘッド 16 燃料通路 18 燃料噴射器 20 穿孔 22 燃焼室 24 燃料パイプ切頭円錐状端部 26 燃料噴射器側面凹部 28 ナット 30 環状肩 32 キー 36 拡大区画 38 スリーブ 40 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AD04 BA30 BA35 BA39 BA54 BA56 BA65 CB03 CD04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンシリンダヘッド、前記シリンダ
    ヘッドを通して伸延する燃料噴射器、前記噴射器に高圧
    燃料を供給するため該シリンダヘッド内に配置される燃
    料供給手段にして、高圧燃料パイプ及び該燃料パイプの
    回転を防止するための手段を備える燃料供給手段を包含
    するエンジンシリンダヘッド燃料供給装置において、前
    記回転防止手段が前記シリンダヘッドにプレス嵌めされ
    るスリーブと、前記燃料パイプにより支持されるキーと
    を具備し、該スリーブが軸線方向スロットを備え、そし
    てキーが該燃料パイプから該キー内に伸延して前記スリ
    ーブ内での該パイプの回転を防止することを特徴とする
    エンジンシリンダヘッド燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 燃料パイプが側面と該側面におけるソケ
    ットとを有し、そしてキーが該ソケットにプレス嵌めさ
    れる請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 キーがソケット内にプレス嵌めされるボ
    ールを含む請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 キーがソケット内にプレス嵌めされるシ
    リンダピンを含む請求項2の装置。
  5. 【請求項5】 燃料供給手段が共同噴射方式である請求
    項1の装置。
JP2000374160A 2000-06-22 2000-12-08 共同噴射方式における高圧燃料供給パイプのための回転防止機構 Withdrawn JP2002021681A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/609,006 US6199539B1 (en) 2000-06-22 2000-06-22 Anti-rotation mechanism for a high pressure fuel supply pipe in a common rail fuel system
US09/609006 2000-06-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002021681A true JP2002021681A (ja) 2002-01-23

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ID=24438976

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000374160A Withdrawn JP2002021681A (ja) 2000-06-22 2000-12-08 共同噴射方式における高圧燃料供給パイプのための回転防止機構

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US (1) US6199539B1 (ja)
EP (1) EP1167752A2 (ja)
JP (1) JP2002021681A (ja)
KR (1) KR20020001485A (ja)
AU (1) AU7199600A (ja)
BR (1) BR0100500A (ja)
CA (1) CA2351205A1 (ja)
MX (1) MXPA01005791A (ja)

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