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JP2002008052A - プレゼンテーションシステムおよび記録媒体 - Google Patents

プレゼンテーションシステムおよび記録媒体

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Publication number
JP2002008052A
JP2002008052A JP2000187709A JP2000187709A JP2002008052A JP 2002008052 A JP2002008052 A JP 2002008052A JP 2000187709 A JP2000187709 A JP 2000187709A JP 2000187709 A JP2000187709 A JP 2000187709A JP 2002008052 A JP2002008052 A JP 2002008052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
information
recording
multimedia information
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000187709A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Yamamoto
洋史 山本
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP2000187709A priority Critical patent/JP2002008052A/ja
Publication of JP2002008052A publication Critical patent/JP2002008052A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マルチメディア情報を記録してプ
レゼンテーションを行うプレゼンテーションシステムお
よび記録媒体に関し、プレゼンテーションなどしたマル
チメディア情報に時間情報を付加して記録し、操作タイ
ミングで分離してオブジェクトを作成してオブジェクト
テーブルに設定および優先度を設定し、記録として重要
なポイントを強調すると共に視聴者に分かり易くし、利
用性を高めることを目的とする。 【解決手段】 画像、音声などのマルチメディア情報に
時間情報を付加して記録する手段と、記録した時間情報
の付加されたマルチメディア情報について、主操作タイ
ミングでマルチメディア情報を分離してオブジェクトを
作成する手段と、作成したオブジェクトを設定してオブ
ジェクトテーブルを作成および必要に応じてオブジェク
トに優先度を設定する手段とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報を記録してプレゼンテーションを行うプレゼンテーシ
ョンシステムおよび記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、講義、講演や各種プレゼンテーシ
ョンで行った内容は、ビデオテープで記録し、記録とし
て残したり、そのままあるいは一部分をカットするなど
の編集を行い、後で教材として使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したプレ
ゼンテーションなどの内容は、記録してそのまま利用し
たりするにすぎなく、単純なことや時間的優位性が少な
いなどの理由で教材として視聴者が利用し難く、また、
記録としても重要なポイントを捉え難たく利用度が低い
などの問題があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決するため、
プレゼンテーションなどしたマルチメディア情報に時間
情報を付加して記録し、操作タイミングで分離してオブ
ジェクトを作成してオブジェクトテーブルに設定および
優先度を設定し、記録として重要なポイントを強調する
と共に視聴者に分かり易くし、利用性を高めることを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、画像記録
装置2は、画像を記録するものである。
【0006】音声記録装置3は、音声を記録するもので
ある。情報処理装置4は、時間情報の付加されたマルチ
メディア情報を取り込み、主操作タイミングでマルチメ
ディア情報を分離してオブジェクトを生成し、オブジェ
クトテーブル5を作成したりなどするものである。
【0007】オブジェクトテーブル5は、時間軸に対応
づけてオブジェクトおよび優先度などを設定したもので
ある。次に、動作を説明する。
【0008】画像記録装置2および音声記録装置3がプ
レゼンテーション中の画像および音声からなるマルチメ
ディア情報に時間情報を付加して記録し、情報処理装置
4が記録されたマルチメディア情報を読み込み、時間情
報の付加されたマルチメディア情報について主操作タイ
ミングで当該マルチメディア情報を分離してオブジェク
トを作成し、作成したオブジェクトをオブジェクトテー
ブル5に設定および必要に応じて優先度を該当オブジェ
クトに設定するようにしている。
【0009】この際、マルチメディア情報の記録時に、
時間情報を付加する代わりに、特定画像あるいは特定音
声を順次付加して記録するようにしている。また、記録
したマルチメディア情報中でマルチメディア情報がない
あるいは変化しない区間を抽出し、スキップ区間として
オブジェクトテーブル5に設定するようにしている。
【0010】また、作成したオブジェクトテーブル5を
もとに、設定されている各オブジェクトについて設定さ
れている優先度に従い画面上に強調表示あるいは強調し
て音声出力するようにしている。
【0011】また、分離した各オブジェクトからキーワ
ードを抽出してオブジェクトテーブル5の該当オブジェ
クトに対応づけて設定し、画面上にオブジェクトに対応
づけて表示あるいは音声出力するようにしている。
【0012】また、マルチメディア情報あるいは受講者
を撮影した画像をもとに、受講者の注視している資料あ
るいはその資料の部分を抽出してオブジェクトテーブル
5中の該当オブジェクトの優先度を高く設定するように
している。
【0013】また、マルチメディア情報あるいは発表者
を撮影した画像をもとに、発表者が注視している画像、
資料、あるいは発声している音声を抽出して上記オブジ
ェクトテーブル中の該当オブジェクトの優先度を高く設
定するようにしている。
【0014】従って、プレゼンテーションなどしたマル
チメディア情報に時間情報を付加して記録し、操作タイ
ミングで分離してオブジェクトを作成してオブジェクト
テーブルに設定および優先度を設定することにより、記
録として重要なポイントを強調すると共に視聴者に分か
り易くし、利用性を高めることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図1から図12を用いて本
発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、情報表示処理装置1は、画像を表示した
り、音声で説明したりし、プレゼンテーション(講演
等)を行うためのものであって、ここでは、情報表示手
段11、デモ/プレゼン手段12、操作記録手段13、
時間管理手段14などから構成されるものである。
【0017】情報表示手段11は、ビデオ画像、スライ
ド画像、コンピュータによるグラフィック画像などの画
像および文字などの情報をスクリーン上に表示して、視
聴者に説明などするためのものである。
【0018】デモ/プレゼン手段12は、画像や文字、
音声などを使ってデモンストレーションやプレゼンテー
ションなどを行うものである。操作記録手段13は、デ
モンストレーションやプレゼンテーションなどにおけ
る、各種操作を記録するものである。
【0019】時間管理手段14は、デモンストレーショ
ンやプレゼンテーションなどで使われた画像、音声に時
間情報を付加して記録させるためのものである。画像記
録装置2は、デモンストレーションやプレゼンテーショ
ンなどで使われる画像に時間情報を付加して記録するた
めのものであって、録画手段21、時間管理手段22な
どから構成されるものである。
【0020】録画手段21は、デモンストレーションや
プレゼンテーションなどで使われる画像に時間情報を付
加して記録するものである。時間管理手段22は、録画
手段21が画像を録画するときに時間情報を付加して録
画させるものである。
【0021】音声記録手段3は、デモンストレーション
やプレゼンテーションなどで使われる音声に時間情報を
付加して記録させるためのものであって、録音手段3
1、時間管理手段32などから構成されるものである。
【0022】録音手段31は、デモンストレーションや
プレゼンテーションなどで使われる音声に時間情報を付
加して録音するものである。時間管理手段32は、録音
手段31が音声を録音するときに時間情報を付加して録
音させるものである。
【0023】情報処理装置4は、時間情報の付加された
マルチメディア情報を取り込み、主操作タイミングでマ
ルチメディア情報を分離してオブジェクトを生成し、オ
ブジェクトテーブル5を作成したりなどするものであっ
て、ここでは、入力手段41、画像/音声処理手段4
2、デモ/プレゼン再生手段43、情報統合手段44、
オブジェクトテーブル5などから構成されるものであ
る。
【0024】入力手段41は、時間情報の付加されて録
画および録音された画像、音声などのマルチメディア情
報を取り込む(入力)するものである。画像/音声処理
手段42は、時間情報の付加された画像、音声について
主操作タイミングで分離してオブジェクトを生成し、オ
ブジェクトテーブル5に設定したり、オブジェクトから
キーワードを抽出して設定したり、優先度、強調度、ア
ピール度、変化度などを設定したりなどするものであ
る。
【0025】デモ/プレゼン再生手段43は、オブジェ
クトテーブル5をもとに、デモンストレーションやプレ
ゼンテーションなどを再生するものである。情報統合手
段44は、画像、音声などのマルチメディア情報を時間
情報をもとに統合するものである。
【0026】オブジェクトテーブル5は、時間情報の付
加されたマルチメディア情報について、主操作タイミン
グで分離してオブジェクトを作成して設定、および優先
度、強調度、アピール度、変化度などを設定したもので
ある。
【0027】図2は、本発明の説明図(その1)を示
す。これは、発表者が情報表示装置1を操作して画像を
表示、音声を出力し、視聴者にデモンストレーション、
プレゼンテーション、講演などを行う。そのときに、情
報表示装置1は各種操作に時間情報を付加して記録する
と共に、画像記録装置2、音声記録装置3、および画像
/音声記録装置6がそれぞれ画像、音声に時間情報を付
加して記録する。これら記録した操作情報、画像情報、
音声情報などからなるマルチメディア情報を情報処理装
置4が図示矢印のように取り込む。そして、後述する図
3から図12で説明するように、主操作タイミングで画
像情報、音声情報などを分離してオブジェクトを作成
し、これら作成したオブジェクトをオブジェクトテーブ
ル5に設定およびオブジェクトからキーワードを抽出し
てオブジェクトテーブル5の該当オブジェクトに設定し
たり、発表者や視聴者の注視する資料に対応するオブジ
ェクトテーブル5中のオブジェクトに優先度、強調度、
アピール度、変化などを設定する。そして、これら情報
を設定したオブジェクトテーブル5をもとに、再生する
ことにより、記録として重要なポイントを強調すると共
に視聴者に分かり易くし、利用性を高めることが可能と
なる。
【0028】図3は、本発明の説明図(その2)を示
す。図3の(a)は、記録した画像、音声を模式的に表
示した例を示す。ここでは、図2の情報表示処理装置1
が記録した操作(例えば1P表示(1頁を表示))、画
像記録装置2が記録した画像(例えば画像A−1)、音
声記録装置3が記録した音声(例えば音声B−1),画
像/音声記録装置6が記録した画像/音声(例えば画/
音C−1)をイメージ的に表示したものである。
【0029】図3の(b)は、時間軸上に図3の(a)
の記録した情報をそれぞれ展開した例を示す。ここで
は、時間軸上で情報表示装置1による操作は、1P表
示、2P表示・・・という順番に切り替えられている。
この操作(主操作タイミング)に対応づけて画像記録装
置2、音声記録装置3、および画像/音声記録装置6で
記録した画像、音声、画像/音声について付加されてい
る時間情報で時間軸上に展開すると図示のようになる。
【0030】以上によって、時間軸上に、情報表示処理
装置1の操作(主操作タイミング)に対応づけて画像記
録装置2、音声記録装置3、および画像/音声記録装置
6で記録した画像、音声、画像/音声をそれぞれ展開す
ることが可能となる。
【0031】図4は、本発明の説明図(その3)を示
す。これは、画像、音声に時間情報を付加し、相互に同
期できるようにするためのものである。画像、音声に直
接に記録したときの時間情報(タイムスタンプ)を付加
できれば当該時間情報を付加する。時間情報を直接に画
像、音声に付加できない記録装置の場合には、図示の記
録時間指導器7が一定時間でパルス発光、パルス発音し
て画像および音声に同期信号を付加して記録する。そし
て、これら記録された画像、音声中の一定時間毎のパル
ス状の信号をもとに時間情報を作成して画像、音声に付
加する。
【0032】以上によって、記録する記録装置が画像、
音声に直接に時間情報を付加できないときは、パルス状
の発光/発音して画像、音声中に記録し、記録した画
像、音声中のパルス状の信号をもとに時間情報を作成し
て画像、音声に時間情報を付加することが可能となる。
【0033】図5は、本発明の説明図(その4)を示
す。図5の(a)は、時間軸上に記録した操作、画像、
音声、画像/音声を展開した様子を示す(図3の(b)
と同一)。
【0034】図5の(b)は、図5の(a)の主操作タ
イミングで分離してオブジェクト(1)、(2)、
(3)・・・を作成した様子を示す。このオブジェクト
(1)、(2),(3)・・・は、主操作タイミング
(ここでは、1P表示、2P表示、3P表示という主操
作タイミング)で分離したものである。
【0035】図5の(c)は、スキップ指定、早送り指
定する様子を示す。ここで、 ・は、表示切替器で頁を切り替えた直後で、操作の動
作なし期間、画像と音声の無音期間があったので、当該
の期間だけスキップ指定を、図示外のオブジェクトテ
ーブル5に設定し、無意味の部分をスキップさせて、迅
速に再生できるようにしたものである。
【0036】・は、資料指示操作をした直後で、操作
の動作なし期間、音声の無音期間があったので、当該
の期間だけ早送り指定を、図示外のオブジェクトテーブ
ル5に設定し、変化のない部分を早送りさせて、迅速に
再生できるようにしたものである。
【0037】・は、書き込み動作中であって、音声の
無音期間があったので、当該の期間だけ早送り指定
を、図示外のオブジェクトテーブル5に設定し、音声の
無い部分を早送りさせて、迅速に再生できるようにした
ものである。
【0038】以上のように、操作、画像、音声のない部
分について、スキップ指定、早送り指定をオブジェクト
テーブル5に設定することにより、迅速かつ効率的に再
生することが可能となる。
【0039】図6は、本発明の動作説明フローチャート
(記録)を示す。ここで、図6の(a)は画像/音声記
録装置で記録するときのフローチャートを示す、図6の
(b)はプレゼンテーション装置でプレゼンテーション
するときのフローチャートを示す。
【0040】図6の(a)において、S1は、時間管理
手段がありか判別する。YESの場合には、S2でプレ
ゼンテーション装置との間で同期合せを行い、S3に進
む。一方、NOの場合には、S3に進む。
【0041】S3は、録画/録音を開始する。これは、
プレゼンテーション装置がプレゼンテーションを開始し
たので、その様子について録画および録音を開始する。
S4は、記録する。
【0042】S5は、時間管理手段がありか判別する。
YESの場合には、S6でタイムスタンプを画像、音声
に付加して記録し、S8に進む。一方,NOの場合に
は、S7で同期情報を記録、例えば既述した図4の光パ
ルスを画像中に記録、および音声パルスを音声中に記録
し、S8に進む。
【0043】S8は、録画/録音を停止する。S9は、
録画/録音を終了か判別する。YESの場合には、終了
する。NOの場合には、S3に戻り繰り返す。
【0044】以上のS1からS9によって、プレゼンテ
ーション中の画像、音声にタイムスタンプを付加、ある
いは発光パルスを画像中、音声パルスを音声中に記録
し、画像、音声、更に、操作に時間情報を付加して記録
することが可能となる。
【0045】図6の(b)において、S11は、同期合
せする。これは、既述した図6の(a)のS2に対応し
て画像/音声記録装置との間で同期合せを行う。S12
は、プレゼンテーションを開始する。これは、プレゼン
テーション装置(図1の情報表示処理装置1)を発表者
が操作してプレゼンテーションを開始する。
【0046】S13は、プレゼンテーションの進行を記
録する。これは、発表者がプレゼンテーション装置を操
作して頁表示を次の頁表示に切り替えたりなどの操作に
タイムスタンプを付加して記録する。
【0047】S14は、同期情報を発生する。S15
は、プレゼンテーションが終了か判別する。YESの場
合には、終了する。NOの場合には、S13に戻り繰り
返す。
【0048】以上のS11からS15によって、発表者
がプレゼンテーション装置を操作して画像を表示および
音声を発声して各種プレゼンテーションを行うと共に、
そのときの操作にタイムスタンプを付加して記録するこ
とが可能となる。
【0049】図7は、本発明のプレゼンテーション進行
記録テーブル例を示す。これは、既述した図6の(b)
でプレゼンテーション装置を発表者が操作してプレゼン
テーションを行ったときの ・主操作 ・イベント ・時間(タイムスタンプ) ・内容 をそれぞれ記録したものである。
【0050】図8は、本発明の動作説明フローチャート
(作成)を示す。図8において、S21は、プレゼンテ
ーション進行記録テーブルおよび画像/音声記録情報を
読み込む。これは、既述した図7のプレゼンテーション
進行記録テーブルに記録した時間情報を付加した操作
(主操作)、および記録した時間情報を付加した画像、
音声を読み込む。
【0051】S22は、主操作および記録情報を時間軸
上に展開する。S23は、主操作を取り出し、開始(T
s)/終了(Te)時間を抽出する。これらS22、S
23は、例えば既述した図5の(a)のように、主操
作、画像、音声をそれぞれに付加されている時間情報を
もとに時間軸上に展開し、展開した主操作の開始(T
s)および終了(Te)の時間をそれぞれ抽出する。
【0052】S24は、Ts−Te間にある記録情報
(画像、音声)を抽出する。例えば既述した図5の
(b)のオブジェクト(1),(2)、(3)・・・に
示すように、主操作に対応する画像、音声をそれぞれ抽
出する。
【0053】S25は、主操作をベースとしてS31か
らS36の分析処理を行う。S31は、プレゼンテーシ
ョンのデータ分析、記録画像認識/分析、記録音声認識
/分析を行う。
【0054】S32は、キーワードを抽出する。これ
は、S31の分析、認識をもとに、画像、音声からキー
ワードを抽出する。S33は、優先度を判定する。優先
度は例えば下記のように判定する。
【0055】 ・情報表示処理装置による資料表示 ・発表者の画像 ・聴講者の画像 ・発表者の音声 ・聴講者の音声 を記録し、下記のように優先度をそれぞれ設定する。
【0056】・開始時には、画像は、、の優先度
を高く設定 音声は、の優先度を高く設定 ・それ以降は、 ・発表者が話をしたときには画像の優先度の最高値を
に設定 音声の優先度の最高値をに設定 それ以外の優先度は以前のまま ・発表者が情報表示処理装置を操作した場合には、 画像の優先度ではを最高値に設定 音声の優先度ではを最高値に設定 ・視聴者が質問などを発声した場合には、 画像の優先度ではを最高値に設定 音声の優先度ではを最高値に設定 S34は、強調度を判定する。これは、視聴者の画像を
分析して視聴者の視線の向けている位置、発表者の画像
を分析して発表者の位置と視線の向けている位置、会場
内の資料表示位置をもとに視聴者および発表者が注視し
ている位置の画像、音声の強調度を高く設定する。
【0057】S35は、アピール度を判定する。これ
は、発表者の画像中の顔の表情や音声などをもとにアピ
ールする画像、音声のアピール度を高く設定する。S3
6は、変化度を判定する。これは、画像、音声を分析し
て画像、音声の変化度を判定して設定する。
【0058】S26は、分析結果をもとに、情報をオブ
ジェクト化する。これにより、後述する図9のオブジェ
クトテーブル例に設定するオブジェクトが作成できたこ
ととなる。
【0059】S27は、終了か判別する。YESの場合
には、S28でオブジェクトテーブルを作成する。NO
の場合には、S23に戻り繰り返す。以上によって、記
録した時間情報の付加された主操作、画像、音声を読み
込み、主操作タイミングで画像、音声を分離し、分離し
た各画像、音声を分析してキーワードを抽出、および優
先度、強調度、アピール度、変化度などを判定してオブ
ジェクト化し、オブジェクトテーブル5に設定して作成
することが可能となる。
【0060】図9は、本発明のオブジェクトテーブル例
を示す。オブジェクトテーブル5は、横軸は時間軸を表
し、縦軸は図示の下記の項目を設定したものである。 ・OHP内容: ・画像/音声1: ・画像2: ・音声2: ・優先度 ・OHP内容: ・画像/音声1: ・画像2: ・音声2: ・強調度: ・アピール度: ・変化度: ・キーワード: ・メモ: 以上のように、既述した図8のフローチャートに示す手
順に従い、記録した主操作タイミング、画像、音声をも
とに当該図8に示すようなオブジェクトテーブル5を自
動作成することが可能となる。
【0061】図10は、本発明の説明図を示す。これ
は、オブジェクトテーブル(コンテンツに相当)5を自
動作成する場合のシナリオ概要、およびマルチウィンド
ウ画面構成を決定した例を示す。ここでは、シナリオ概
要は、図示の下記のように遷移する。
【0062】 ・表紙: ・レジメ: ・マルチウィンドウ画面: ・索引 また、マルチウィンドウ画面は、右側に示すように配置
する。
【0063】図11は、本発明の動作説明フローチャー
ト(自動作成)を示す。図11において、S41は、オ
ブジェクトリストを取り出す。S42は、表題/日時/
講師名を抽出して表紙画面を作成する。例えば右側に示
すように表紙画面を作成する。
【0064】S43は、オブジェクト名(表題)とリン
クを時間軸で並べてレジメを作成する。これは、例えば
右側の矢印で示すレジメ画面の作成例に示すように作成
する。
【0065】S44は、各オブジェクトを取り出す。S
45は、オブジェクト内情報を、対応するウィンドウに
割り当て、マルチウィンドウ画面を作成する。例えば右
側の矢印で示すメイン画面の作成例に示すように作成す
る。
【0066】S46は、優先度に応じた画面構成を作成
する。例えば右側の矢印で示す優先ウィンドウの拡大表
示例に示すように作成する。S47は、強調度に応じた
強調表現を付加する。例えば右側の矢印で示す強調部の
フラッシュ表現例に示すように、強調表現を付加する。
【0067】S48は、終わりか判別する.YESの場
合には、S49で各オブジェクトのキーワードから索引
画面を作成する。一方、NOの場合には、S44に戻り
繰り返す。
【0068】以上によって、オブジェクトリストを取り
込み、表題、日時などを抽出して表紙画面を作成、オブ
ジェクト名とリンクを時間軸上で並べてレジメ作成、オ
ブジェクト内情報を対応するウィンドウに割り当ててマ
ルチウィンドウ画面を作成、優先度に応じた画面構成を
作成、強調度に応じた強調表現を付加、各オブジェクト
のキーワードから索引画面を作成することにより、自動
的にコンテンツ(オブジェクトテーブル5)を作成する
ことが可能となる。
【0069】図12は、本発明の説明図を示す。これ
は、ダイジェストコンテンツの作成を説明するものであ
る。図12の(a)は、基本シナリオの例を示す。ここ
では、図示の下記のシナリオを作成する。
【0070】 (1) キーワードの押し出し表示: (2) 発表者フラッシュ表示: (3) 強調画面切り替えと押し出し表示: (4) 表題画面の表示: (5) フェードアウト: 図12の(b)は、オブジェクト化の様子を示す。ここ
で、部品全体は、既述した主操作タイミングで分離した
オブジェクト1,2,3,4・・・にする。各オブジェ
クト1,2,3,4・・に対応づけて強調度、アピール
度を図示のように設定する。また、各オブジェクト1,
2,3,4・・から図示のように、画像を切り出し、更
に、キーワードを抽出して設定する。
【0071】図12の(c)は、コンテンツ作成した例
を示す。これは、図12の(a)のシナリオの(1)、
(2)、(3)、(4)に従い、図12の(b)で抽出
した画像1,2,3,4,5・・・およびキーワードを
もとに自動作成した画面(1)、(2)、(3)、
(4)の例を示す。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プレゼンテーションなどしたマルチメディア情報に時間
情報を付加して記録し、操作タイミングで分離してオブ
ジェクトを作成してオブジェクトテーブルに設定および
優先度などを設定する構成を採用しているため、プレゼ
ンテーションなどしたマルチメディア情報について、記
録として重要なポイントを強調すると共に視聴者に分か
り易くし、利用性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の説明図(その1)である。
【図3】本発明の説明図(その2)である。
【図4】本発明の説明図(その3)である。
【図5】本発明の説明図(その4)である。
【図6】本発明の動作説明フローチャート(記録)であ
る。
【図7】本発明のプレゼンテーション進行記録テーブル
例である。
【図8】本発明の動作説明フローチャート(作成)であ
る。
【図9】本発明のオブジェクトテーブル例である。
【図10】本発明の説明図である。
【図11】本発明の動作説明フローチャートである。
【図12】本発明の説明図である。
【符号の説明】
1:情報表示処理装置 2:画像記録装置 3:音声記録装置 4:情報処理装置 5:オブジェクトテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 N 5/93 5/93 E Z Fターム(参考) 5B049 FF07 5B050 CA09 FA10 FA17 5C053 FA14 FA30 HA21 JA01 JA22 JA30 KA04 KA05 LA05 LA11 5C082 AA01 AA03 AA37 BA02 BA12 BB26 CA76 CB05 DA61 DA87 MM09 MM10 5E501 AA01 AA20 AB13 AC14 AC15 BA03 BA06 CA02 CA06 CB15 DA11 DA12 EA21 FA14 FA32 FB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチメディア情報を記録してプレゼンテ
    ーションを行うプレゼンテーションシステムにおいて、 画像、音声などのマルチメディア情報に時間情報を付加
    して記録する手段と、 上記記録した時間情報の付加されたマルチメディア情報
    について、主操作タイミングでマルチメディア情報を分
    離してオブジェクトを作成する手段と、 上記作成したオブジェクトを設定してオブジェクトテー
    ブルを作成および必要に応じてオブジェクトに優先度を
    設定する手段とを備えたことを特徴とするプレゼンテー
    ションシステム。
  2. 【請求項2】上記マルチメディア情報の記録時に、上記
    時間情報を付加する代わりに、特定画像あるいは特定音
    声を順次付加して記録したことを特徴とする請求項1に
    記載のプレゼンテーションシステム。
  3. 【請求項3】上記記録したマルチメディア情報中で当該
    マルチメディア情報がないあるいは変化しない区間を抽
    出し、スキップ区間として上記オブジェクトテーブルに
    設定する手段を備えたことを特徴とする請求項1あるい
    は請求項2記載のプレゼンテーションシステム。
  4. 【請求項4】上記作成したオブジェクトテーブルをもと
    に、設定されている各オブジェクトについて設定されて
    いる優先度に従い画面上に強調表示あるいは強調して音
    声出力する手段を備えたことを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載のプレゼンテーションシステ
    ム。
  5. 【請求項5】上記分離した各オブジェクトからキーワー
    ドをそれぞれ抽出して上記オブジェクトテーブルの該当
    オブジェクトに対応づけて設定し、画面上に当該オブジ
    ェクトに対応づけて表示あるいは音声出力する手段を備
    えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載のプレゼンテーションシステム。
  6. 【請求項6】上記マルチメディア情報あるいは受講者を
    撮影した画像をもとに、受講者の注視している資料ある
    いはその資料の部分を抽出して上記オブジェクトテーブ
    ル中の該当オブジェクトの優先度を高く設定する手段を
    備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれ
    かに記載のプレゼンテーションシステム。
  7. 【請求項7】上記マルチメディア情報あるいは発表者を
    撮影した画像をもとに、発表者が注視している画像、資
    料、あるいは発声している音声を抽出して上記オブジェ
    クトテーブル中の該当オブジェクトの優先度を高く設定
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項
    6のいずれかに記載のプレゼンテーションシステム。
  8. 【請求項8】画像、音声などのマルチメディア情報に時
    間情報を付加して記録する手段と、上記記録した時間情
    報の付加されたマルチメディア情報について、主操作タ
    イミングでマルチメディア情報を分離してオブジェクト
    を作成する手段と、上記作成したオブジェクトについ
    て、優先度を設定してオブジェクトテーブルを作成する
    手段として機能させるプログラムを記録したコンピュー
    タ読取可能な記録媒体。
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