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JP2001525832A - ジヒドロキシジフェニルアルカンの連続製造方法 - Google Patents

ジヒドロキシジフェニルアルカンの連続製造方法

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JP2001525832A
JP2001525832A JP54987498A JP54987498A JP2001525832A JP 2001525832 A JP2001525832 A JP 2001525832A JP 54987498 A JP54987498 A JP 54987498A JP 54987498 A JP54987498 A JP 54987498A JP 2001525832 A JP2001525832 A JP 2001525832A
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bisphenol
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JP54987498A
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フエンホフ,ゲルハルト
ブイシユ,ハンス−ヨゼフ
フエンクラー,ゲルト
バン・オツセラール,トニイ
Original Assignee
バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、新鮮なフェノール及び副生成物の開裂から得られるフェノールとイソアルケニルフェノール及びケトンとを反応させることによりジヒドロキシジアリールアルカン(ビスフェノール)を連続的に製造する方法に関する。このようにして、反応混合物は蒸留され、極めて純粋なビスフェノールが生成する。塔底生成物及び副生成物を含有する留出物は、塩基性条件下開裂され及び場合によってはその後酸性条件下切断を受ける。基本的にイソアルケニルフェノール及びフェノールからなる開裂生成物は再循環され、場合によって精製した後、ビスフェノールの精製時に得られるフェノールと反応され、ビスフェノールを生成し、開裂から得られる残渣は廃棄される。

Description

【発明の詳細な説明】 ジヒドロキシジフェニルアルカンの連続製造方法 本発明は、新鮮なフェノール、及びフェノールを含有する副生成物のクラッキ ングから得られるフェノールとイソアルケニルフェノール及びケトンとを反応さ せることにより、ジヒドロキシジフェニルアルカン(ビスフェノール)を連続的に 製造する方法に関する。このプロセスの過程で、反応混合物は蒸留により仕上げ られ、高純度のビスフェノールが製造される。ボトム生成物及び副生成物を含有 する蒸留物は、塩基性条件下で、場合によっては、その後酸性条件下でクラッキ ングされる。実質的にイソアルケニルフェノールとフェノールからなるクラッキ ング生成物は、場合によっては精製後、ビスフェノールの精製時に得られるフェ ノールと共に、反応に再循環されて、ビスフェノールを生成する。クラッキング で得られる残渣は廃棄される。 ビスフェノールがケトンとフェノールとの酸触媒反応により製造されることは 公知である。この目的で出された一連の色々の提案がある。(例えば、US-A 2 77 5 620、EP-A 342 758、EP-A 616 993、DE-OS 38 33 900、US-A 4 308 404、US-A 4 308 405、EP-A 630 878、US-A 4 876 391、US-A 3 242 219を見られたい)。 UllmannのEncyclopedia of Industrial Chemistry、第5版、A19巻、348-52頁 には、ビスフェノールの製造についての先行文献のレビューがある。一般に、ビ スフェノール、特にビスフェノール類のなかで商業的に最も重要なビスフェノー ルAは、ビスフェノールの仕上げから循環される母液にケトンとフェノールを添 加し、酸性イオン交換体上にこの混合物を通し、反応を行わせて、ビスフェノー ルを生成させることによっ て製造される。未反応ケトンは、場合によっては反応混合物から回収され、反応 に再循環される。反応混合物は冷却され、ビスフェノールは、(場合によっては フェノール付加化合物として)晶析し、分離され、フェノールにより洗浄される 。フェノールは、フラッシュ蒸留により付加化合物から分離され、純粋なフェノ ールが得られる。結晶化段階からの母液は、酸性イオン交換体上に通され、含有 される異性体はいずれも、転位して、ビスフェノールを生成する。この方法で製 造されるビスフェノールは、結晶化により分離され、得られる結晶化生成物は第 1の結晶化段階に移送される。得られる母液の一部(約10から20%)は分離さ れ、大部分は反応に再循環される。フェノールは、分離された部分から蒸留され 、反応に再循環される。蒸留で得られる残渣は、プロセスから除去され、例えば フェノール樹脂の製造に使用される。 比較的複雑なこの操作においては、母液は、何度も触媒上に再循環される。こ れは、多数の異性体と副生成物を生じさせ、また、結果として、着色化合物を生 じさせる。事によっては、結晶化段階を更に必要とする着色化合物は、ビスフェ ノールから注意深く分離されなければならない。加えて、ビスフェノール及び異 性体等のかなりの量の価値ある化合物は、分離されて、最終的にプロセスから除 去される部分と共に失われる。使用できない、夾雑化合物の量を過度に増やさな いために、母液からのこの除去は、是非必要である。 それゆえに、ビスフェノールの製造のために価値ある物質を回収するために、 プロセスから除去されるフラクションを仕上げ及びクラッキングにかける試みが なされてきた。また、この目的でなされた一連の異なる提案がある。US-A 2 497 503によれば、約300℃での熱分解により、 尚注意深い精製の必要はあるが、フェノール及びアルケニルフェノールをほどほ どの収率で得ることができる。EP-A 17 852の教示によれば、水素処理も結果と して価値ある生成物を生じさせる。また、クラッキングプロセスは、酸性及び塩 基性化合物により加速される。しかしながら、硫酸またはトルエンスルホン酸等 の酸を用いると、フェノールのみが得られる(US-A 3 466 337)。対照的に、塩基 性触媒は、プロセスから除去される物質をクラッキングして、結果としてフェノ ール及びイソアルケニルフェノールを生じる。NaOH、KOH、NaHCO3、Naアセテー ト、Na次亜リン酸塩、K2CO3、MgO、Alイソプロピラート等のアルカリ化合物が触 媒として挙げられている(US-A 4 277 628、US-A 4 594 459、US-A 4 131 749)。 しかしながら、この手順を使用する場合には、プロセスから除去される物質の一 部のみがクラッキングされ、バッチあるいは半連続プロセスが使用される。完全 な連続プロセスは知られていない。 第1のビスフェノール留分を分離した後、クラッキング段階からのフェノール/ イソアルケニルフェノール混合物を第1の母液の中に供給することにより、これ らのプロセスは、ビスフェノールの純度の向上に関して改良された。この混合物 を酸性触媒上に通し、転位及びイソアルケニルフェノールとフェノールとの反応 の双方が同時に進行される。次に、第2のビスフェノール留分は、結晶化により 混合物から分離され、第2の母液はクラッキング段階に再循環される。第2のビ スフェノール留分は、第1の結晶化段階に供給される。これによって、ビスフェ ノールの純度は幾分高められるが、プロセスは、更なる再循環段階により複雑化 される(US-A 4 954 661)。 また、含有される価値ある生成物を更に利用するために、上述のビス フェノールプロセスにおける第2の母液を、または第1の量のビスフェノールの 分離後、また転位後、第1の母液を、少なくとも一部分蒸留によって仕上げるこ とも提案された。このようにして得られるビスフェノールは、第1の結晶化段階 に再循環され、そこで精製される。異性体を含有する低沸点留分は、反応に供給 される(WO 94/20445及びEP-A 552 518)。異性体及び副生成物がかなり濃縮され た母液から、充分に純粋で、かつ、難分離性のクロマン及びインダンが特に少な い留分を、使用不可の残渣の量をあまり増やさずに、また、収率を減少させずに 、妥当なコストで得ることは困難である。それゆえ、蒸留生成物は一部分捨てな ければならない。蒸留で得られるビスフェノールの少ない留分をクラッキングに かけることもでき、クラッキング生成物をプロセスに再循環することができる(E P-A 332 033)。 また、上述のビスフェノールプロセスの第1の結晶化段階に由来するビスフェ ノールを蒸留により更に精製することも提案され、これにより高純度(99.985% 迄の)のビスフェノールが得られる(EP-A 679 626)。 ここで、異性体と副生成物の生成をできるだけ少なくするように、フェノール をクラッキング段階からのケトン及びイソアルケニルフェノールと反応させ、必 要ならばこの反応生成物から酸性成分を除き、反応の水と残存アセトンを留去し 、反応混合物を蒸発により濃縮して、フェノールを反応プロセスに回収し、効率 的な蒸留カラム中で、生成する残渣を低沸点留分とビスフェノールを含有する留 出物と、高沸点留分を含有するボトム生成物とに分離し、以降のカラム中で、留 出物を低沸点留分を含有する留出物と、高純度ビスフェノールで構成されるボト ム生成物とに分離し、低沸点留分を第1のカラムからの高沸点留分と合わせて、 塩 基性触媒により処理して、反応精留段階で連続的にクラッキングし、フェノール 及びイソアルケニルフェノールを含有する留出物をビスフェノール反応に供給し 、ボトム生成物を必要ならば酸性化し、以降の反応精留段階で第2のクラッキン グ(ここでは、フェノールが塔頂を通り、使用不可のボトム生成物が生成する)に かけるならば、単純で、完全に連続的なプロセスにより高純度のビスフェノール が抜群の収率で得られることが見出された。 本発明のプロセスの出発原料は、芳香族ヒドロキシ化合物とケトンである。 本発明のプロセスに好適な芳香族ヒドロキシ化合物は、p位に置換されておら ず、シアノ、カルボキシあるいはニトロ基等の2次の置換基を含有しない。好適 な例には、フェノール、o-及びm-クレゾール、2,6-ジメチルフェノール、o-t-ブ チルフェノール、2-メチル-6-t-ブチルフェノール、o-シクロヘキシルフェノー ル、o-フェニルフェノール、o-イソプロピルフェノール、2-メチル6-シクロペン チルフェノール、o-及びm-クロロフェノール、及び2,3,6-トリメチルフェノール がある。フェノール、o-及びm-クレゾール、2,6-ジメチルフェノール、o-t-ブチ ルフェノール及びo-フェニルフェノールが好ましい。フェノールが特に好ましい 。 好適なケトンは、カルボニル官能基に少なくとも一つの脂肪族基を含有する。 例には、アセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピルケトン、メチルイソプ ロピルケトン、ジエチルケトン、アセトフェノン、シクロヘキサノン、シクロペ ンタノン、及び3,3-ジメチル-5-メチルシクロヘキサノン(ヒドロイソホロン)等 のジェムのメチル基も含有するメチル-、ジメチル-及びトリメチルシクロヘキサ ノンがある。アセトン、ア セトフェノン、シクロヘキサノン及びメチル基を含有するこれらの同族体が好ま しい。アセトンが特に好ましい。 塩基性クラッキングに好適な触媒は、文献に引用されており、好ましくはアル カリ酸化物及び水酸化物、最も好ましくはNaOH及びKOHである。本発明のプロセ スにおいては、これらは、クラッキング生成物の溶融物中に導入され、溶解され 、均一に分配される。ここで、温度は、100と200℃の間、好ましくは120と180℃ の間とするのが有利である。 酸性クラッキングに好適な触媒は、文献に挙げられており、好ましくは硫酸、 リン酸及び亜リン酸、NH4HSO4、NaHSO4、KHSO4、NaH2PO4、KH2PO4、NH4H2PO4、N H4H2PO3、KH2PO3及びこれらの類縁物等の部分的な塩及びこれらの酸の有機誘導 体、すなわち、ベンゼン-、トルエン-、キシレン-及びフェノールスルホン酸、 ジフェニルジスルホン酸及びジフェニルエーテルジスルホン酸等の芳香族スルホ ン酸及びジスルホン酸、並びにベンゼン-、トルエン-及びキシレン-ホスホン酸 及びホスフィン酸、ジフェニル-ジホスホン酸及びジホスフィン酸等の芳香族ホ スホン酸及びホスフィン酸、及び酸性アルミナ、ベントナイト及びモンモリロナ イト等の粘土、ゼオライト、チタン及びジルコニウムの酸化物、及びニオブ及び タンタルの酸化物等の固体酸である。酸性アルミナが好ましい。 クラッキングされる混合物に供給される触媒量は、クラッキングされる混合物 に対して、0.01重量%と5重量%の間、好ましくは0.05重量%と3重量%の間、最 も好ましくは0.1重量%と2重量%の間である。酸性触媒に対するこの定量的なル ールを固守できるように、一般的に高コストを必要とするが、塩基性クラッキン グ後塩基性触媒をボトム生成物から除去するか、あるいは最初にこれらを強酸で 中和しなければならない。 この方法で、確実に、充分な量の活性な酸が存在するようにできる。それゆえに 、本発明の意味での酸性化は、含有される塩基性触媒が中和され、充分な量の酸 性触媒が更に次の酸性クラッキング段階に利用可能であるような量の酸がボトム 生成物に添加されることを意味する。 触媒は、フェノール中に、例えば、クラッキングカラムを通る流れに連続的に 添加され、溶解あるいは懸濁される。しかしながら、これらをクラッキングされ る材料と中間容器中でバッチで混合し、ついでこの混合物をカラム中に連続的に 供給することも可能である。 反応精留を行うカラムは、一般に普通の蒸留カラムに対応する。これらのカラ ム中で、クラッキングの後に、クラッキングされなかった、あるいはクラッキン グできなかった化合物から、蒸留または分留によりクラッキング生成物、すなわ ちフェノール及びイソアルケニルフェノールを分離する。 この操作の過程で、クラッキングされた生成物は塔頂を通り、一般に、以降の 使用には既に充分に純粋である。クラッキングできない留分は、ボトム生成物と して排出される。反応精留操作は、当業者には公知であり、例えばUllmannのEnc yclopedia of Industrial Chemistry、第5版、B4巻、321-8頁に記載されている 。 本発明の場合には、クラッキング時にカラム中で塔頂からボトムに向けて減少 する液及びガスの容積に対応して、ボトム部分のカラム直径を比例的に減少させ ることが有利である。カラム中でクラックキングされた材料の好適な滞留時間を 得るために、クラッキングカラム中にプレートを入れることが賢明である。この ことは、クラッキングが進行する部分に対して特に当てはまる。生成物を効率的 に分離させるために、頂部 に充填物または充填材料を使用することが望ましい。 第2のカラムから蒸留されるフェノールがビスフェノールの合成に使用するの に、なお充分に純粋でない場合には、以降のカラムまたは第1のクラッキングカ ラム中にそれを導入して、そこで更に精製することができる。 ビスフェノールを生成する反応の好ましい操作は、できるだけ高選択的な方法 でビスフェノールを生成するものである。この操作は、温度をできるだけ低くし 、ケトン濃度をできるだけ低くするのを特徴とする。 直列に連結され、酸性イオン交換体が入れられ、できるだけ低温であるが、温 度の上昇と共に反応が進行する方向で操作される少なくとも2つの反応器中で、 フェノールをケトン及びイソアルケニルフェノールと反応させることにより、こ れは達成され、ケトン及びイソアルケニルフェノールの全量は、分離した反応器 中に配分され、各反応器に入る前に反応混合物中に均一に分配される。対象の反 応器の温度が高いほど、反応器当りの全量の比率を少なくするようにケトン及び イソアルケニルフェノールの分配を制御すれば、また、反応器カスケードを35か ら85℃、好ましくは38から75℃の最大温度範囲内で操作すれば、ビスフェノール の選択率を更に増加させることができる。 初期のフェノールまたは反応混合物中のケトン及びイソアルケニルフェノール の均一な分布を確保するために、分離した反応器の前に既知の形式の構造の混合 ユニットを、また触媒床を通る前に混合物を所望の温度に達せさせるために熱交 換機を配置するのが有利である。 本発明のプロセスを図1を参照しながら説明する。カスケードの最終の反応器 を出た後、あるいはケトンを分離した後、反応混合物は、例え ばEP-A 552 518またはUS-A 4 876 391に記述されているように酸成分を除かれな ければならない。必要であれば、触媒と装置の破片及び他の固体の夾雑物を除去 するためには、精密な濾過ステップも行う。次に、反応の水、未反応のケトンを 反応混合物から留去し、ケトンを反応に再循環する。フェノールを含有する水は 、抽出によりフェノールから除かれ、廃棄される。フェノール含有抽出物は蒸留 により分離され、フェノールは反応に供給され、抽出剤は抽出装置に再循環され る。これらの操作は当業者には公知である。 次に、得られる反応混合物は、減圧下2段で最初にフェノールの大部分を、次 に残存フェノールを実質的に除かれ、この際カラムのボトム温度は約250℃を超 えてはならず、圧力は<400ミリバール、特に<300ミリバールでなければならな い。この方法で留去されるフェノールは反応に供給される。フェノールよりも高 い沸点の化合物を含有するボトム生成物は、操作方法に依って25から50段を持つ カラムのほぼ中段に供給され、異性体、クロマン及びビスフェノール等の低沸点 留分を含有する留出物と、インダン、スピロビスインダン、トリスフェノール及 び残存ビスフェノール等の高沸点留分を含有するボトム生成物に分離される。留 出物は、第1のカラムに類似し、25から50段からなる後段のカラム中で低沸点留 出物と、高純度ビスフェノール(>99.8%)を含有するボトム生成物とに分離され る。異性体を含有する最後に挙げた留出物、及び蒸留によりビスフェノールを分 離し、高沸点留分と残存ビスフェノールを含有するボトム生成物は、合わせられ 、塩基性触媒を添加した後、反応精留段階に完全に連続的に供給され、190から2 70℃、好ましくは200から260℃、最も好ましくは210から250℃のボトム温度、及 び15から0.5ミリ バール、好ましくは12から1ミリバール、最も好ましくは10から1ミリバールの圧 力でクラッキングされる。フェノール及びイソアルケニルフェノール及びこれら のオリゴマーからなる留出物は反応に供給される。ボトム生成物は、酸性化した 後、上述のものに類似の第2の反応精留段階に供給され、150から260℃、好まし くは160から250℃、最も好ましくは170から240℃、及び上述の圧力でクラッキン グされ、フェノールは留去され、場合によりカラムを経由して更に精製され、反 応流と混合され、廃棄されるボトム生成物はカラムの底部で取り出される。 ビスフェノールプラントの製造の流れは比較的小さいために、塩基性クラッキ ングからのボトム生成物の比率がカラムを経済的に操作するのに低過ぎるならば 、複数の流れからの少ない量を一緒にし、あるいはプラントのボトム生成物を蓄 積して、大きな量とし、その後、好適な装置中でクラッキングを行うことが推奨 される。 生成が避けられない反応の水を最初から物質収支から除外するならば、99%迄 の物質収率が上述の本発明のプロセスにより得られ、更に特に純粋なビスフェノ ールが得られる。 使用する蒸留装置は、従来技術に対応し、当業者には公知である。UllmannのE ncyclopedia of Industrial Chemistry、第5版、B3巻、4-70から4-92頁に記載さ れている充填物または充填材料がビスフェノール分離用のカラムに使用される。 クラッキングカラムは、特に、分留が行われる頂部に充填物または充填材料が入 れられる。しかしながら、底部にはプレートが好ましく、これらはUllmannのEnc yclopediaにも記述されている(前出)。 蒸留に使用される反応カスケードを出た反応混合物は、10から35重量 %、好ましくは12から32重量%、最も好ましくは14から30重量%のビスフェノー ルを含有する。フェノールを除かれた反応混合物中のビスフェノール含量は、90 重量%以下であってはならない。 従って、公知のビスフェノールプロセスと比較して、本発明のプロセスは、か なり簡単な方法で、完全に連続的に行われ、かつ、極めて高収率で、高純度のビ スフェノールが得られるという利点を有する。実施例1 (図1を見られたい) 55℃の温度の第1の反応器中に、0.6kg/リットル・時製品に相当する量の触媒 と共に約18,665重量部/時のフェノールを入れ、約600重量部/時のアセトン及び 約140重量部のイソプロペニルフェノールとそのオリゴマーを含有する残存クラ ッキング段階からの283重量部/時の留出物よく混合することによって、共触媒と して3.6重量%のジメチルチアゾリジンを含有する酸性イオン交換体(SC102,Baye r)を充填した3つの反応器(R)のカスケード中でBPAを製造した。第1の反応器を 出る生成物を、400重量部/時のアセトン及び約93重量部/時のイソプロペニルフ ェノール(オリゴマー)を含有する残存クラッキング段階からの187重量部/時の留 出物とよく混合し、65℃の温度に上げ、同様に、0.6重量部/1・時と共に第2の反 応器中に供給した。第2の反応器から流出する生成物を約200重量部/時のアセト ン及び約46重量部のイソプロペニルフェノール(オリゴマー)を含有する残存クラ ッキング段階からの94重量部/時の留出物をよく混合し、75℃の温度に上げ、同 様に、0.6重量部/1・時と共に第3の反応器中に供給した。 ここで、アセトンの転化率は、理論値の97から98%であった。痕跡の酸性化合 物を除去するために、反応混合物を塩基性イオン交換体床上を 通し、水及び残存アセトンを除いた。 フェノールと、表1に掲げた組成を有し、第1の蒸留ユニット(1+2)において 、少量のフェノール及び残存アセトンを含有する反応の水を除いた(フェノール を抽出(E)及び引き続く蒸留による仕上げ(6,7)により留出物から回収し、反応に 再循環)アセトン及びイソプロペニルフェノールとの反応の反応混合物(20,297重 量部/時)を直列に接続した2つのカラムからなる第2の蒸留ユニット(3)の第1 のカラム(3a)において、フェノールの大部(12,746重量部/時,II)から連続的に分 離し、得られたボトム生成物(7,821重量部/時,III)を第3のカラム(3b)における 第3の蒸留によりフェノール(3,308重量部/時,IV)から実質的に分離した。 2つのフェノール留出物II及びIVをBPA反応に再循環した。ボトム生成物(4513 重量部/時,V)を30から40段を持つカラム(4)のほぼ中段に供給し、約215℃の塔頂 温度及び約247℃のボトム温度で、5ミリバールで、BPA(4134重量部/時,VI)リッ チの留出物と高沸点留分(302重量部/時,VII)を含有するボトム生成物に分離した 。この留出物を同様に30から40の分離段を持つカラム(5)のほぼ中段に供給し、5 ミリバールで、約204℃の塔頂温度及び約242℃のボトム温度で、BPA(300重量部/ 時,VIII)よりも低い沸点を持つ留分(302重量部/時,VII)を留去し、ボトム生成物 中で高純度のBPA(3824重量部/時,IX)を得た。ボトム生成物VIIと留出物VIII(602 重量部/時)を0.2重量%のKOHで連続的に処理し、20段のカラム(8)のほぼ中段に 供給し、8ミリバールで、82から85℃の塔頂温度及び230から235℃のボトム温度 でクラッキングした。留出物(525重量部/時,X)をフェノールとの反応に供給して 、BPAを生成させた。存在するKOHのモル当り2モルのトルエンスルホン酸を添加 した後、ボトム生成物(76重量部/時) を同様に20段を持つ最終カラム(9)のほぼ中段に注入して、4から5ミリバールで 、71から4℃の塔頂温度及び約200℃のボトム温度で、更にクラッキングし、フェ ノール留出物(39重量部/時,XI)を得、同様にBPA反応(場合によっては、カラム1 0で精製した後)に供給し、生成した残渣(37重量部/時)を廃棄した。 それゆえ、3824重量部のBPAの製造時、37重量部の副生成物が生成し、これは >98%の物質収率に相当した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 バン・オツセラール,トニイ ドイツ連邦共和国デー―47800クレーフエ ルト・ブツシユシユトラーセ171

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1)ケトン及びイソアルケニルフェノールが配分された少なくとも2つの反 応器のカスケード中、できるだけ低温で、しかし温度の上昇と共に反応の転化率 が増加する方向で、フェノールをケトン及びイソアルケニルフェノールと反応さ せ、反応混合物に含有される酸性成分がそこから除去し、 2)反応の水、及び事によると残存ケトンがそこから蒸留し、 3)乾燥した反応混合物から蒸留によりフェノールを除去し、 4)ビスフェノールが高度に濃縮されているボトム生成物を更に蒸留にふし、ビス フェノールリッチの留出物と、高沸点留分を含有するボトム生成物とに分離し、 5)蒸留物を再度蒸留して、ビスフェノールより低沸点の留分を塔頂から留去し、 高純度のビスフェノールをボトム生成物として得、 6)高沸点留分を含有する4)からのボトム生成物と低沸点留分を含有する5)からの 留出物を合わせ、多段反応蒸留において、塩基の存在下で、塔頂を通るフェノー ル及びイソアルケニルフェノールと高沸点のボトム生成物とに連続的にクラッキ ングし、 7)高沸点ボトム生成物を酸性化し、以降の反応蒸留において、フェノールと、廃 棄されるレジンとにクラッキングし、 及び 8)7)からのフェノール留出物と6)からのフェノール及びイソアルケニルフェノー ル留出物を各々場合によっては精製後、反応に再循環して、ビスフェノールを生 成する ことを特徴とする、ケトン、フェノール及びイソアルケニルフェノール から、酸性触媒によりジヒドロキシジアリールアルカン(ビスフェノール)を連続 的に製造する方法。
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