JP2001524656A - 一体型イグニッション付き酸素−燃料パイロット - Google Patents
一体型イグニッション付き酸素−燃料パイロットInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q9/00—Pilot flame igniters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2207/00—Ignition devices associated with burner
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明によれば、外側管(62)と、該外側管(62)の内部に配置された内側管(34)と、該内側管(34)に連結された電源(38)と、外側管(62)に連結されたイグニッションピン(70)とを含むバーナー(10、210)が設けられる。バーナー(10)を天然ガス供給源(28)から分離する絶縁体(16)が設けられる。天然ガス供給源(28)は、内側管(34)を介して天然ガスを燃焼ゾーン(45)に供給する。酸素供給源(58)は、内側及び外側管(34、62)の間の間隙(144)を介して該燃焼ゾーン(45)に酸素を供給する。内側管(34)とイグニッションピン(70)の間でスパークが発生し、天然ガスと酸素に点火して火炎(12)を発生させる。
Description
【0001】 技術分野 本発明は、1997年11月25日出願の米国仮出願第60/066869号
の優先権を主張するものであり、その内容は参考として以下に記載されている。 本発明は、工業用バーナー、特に小型の空気/燃料または酸素/燃料バーナー
に関する。さらに詳細には本発明は、小型の自己充足型バーナー、または大型バ
ーナーのためのパイロット点火用として使用可能なスパーク点火バーナーに関す
る。
の優先権を主張するものであり、その内容は参考として以下に記載されている。 本発明は、工業用バーナー、特に小型の空気/燃料または酸素/燃料バーナー
に関する。さらに詳細には本発明は、小型の自己充足型バーナー、または大型バ
ーナーのためのパイロット点火用として使用可能なスパーク点火バーナーに関す
る。
【0002】 背景技術 バーナーはいろいろな工程に熱を提供するために工業環境でしばしば使用され
ている。例えばバーナーは、ボイラー、炉、キルン、回転ドライヤー、煙焼却炉
、汚染物質焼却アフターバーナー及び研究所の設備に熱を供給するために使用さ
れる。また大型のバーナーに点火するパイロットとして使用されるバーナーもあ
る。多くのバーナーは空気と燃料を燃焼用空気燃料混合体に変えるように構成さ
れ、これは次いで点火され、各工程に熱を供給するための火炎を製造する。
ている。例えばバーナーは、ボイラー、炉、キルン、回転ドライヤー、煙焼却炉
、汚染物質焼却アフターバーナー及び研究所の設備に熱を供給するために使用さ
れる。また大型のバーナーに点火するパイロットとして使用されるバーナーもあ
る。多くのバーナーは空気と燃料を燃焼用空気燃料混合体に変えるように構成さ
れ、これは次いで点火され、各工程に熱を供給するための火炎を製造する。
【0003】 発明の開示 本発明によれば、火炎を作るために第1及び第2気体を混合するためのバーナ
ー組立体が提供される。該バーナー組立体は長手方向軸線、第1気体導管、第2
気体導管及びスパーク発生器を含む。第1気体導管は第1端部と該第1端部から
離隔した第2端部を含む。第1気体導管は、第1気体を燃焼ゾーンに送るための
通路を第1及び第2端部間に画定している。第2端部は第1気体導管の出口を画
定する。第2気体導管は第1端部と該第1端部から離隔した第2端部を含む。第
2気体導管は、第2気体を燃焼ゾーンに送るための通路を第1及び第2端部間に
画定している。第2端部は第2気体導管の出口を画定する。第2気体導管の出口
は第1気体導管の出口からバーナー組立体の長手方向軸線に沿って離隔している
。スパーク発生器は第1及び第2気体導管に連結され、燃焼ゾーン内でスパーク
を発生させ、該燃焼ゾーン内で第1及び第2気体の燃焼を開始する。
ー組立体が提供される。該バーナー組立体は長手方向軸線、第1気体導管、第2
気体導管及びスパーク発生器を含む。第1気体導管は第1端部と該第1端部から
離隔した第2端部を含む。第1気体導管は、第1気体を燃焼ゾーンに送るための
通路を第1及び第2端部間に画定している。第2端部は第1気体導管の出口を画
定する。第2気体導管は第1端部と該第1端部から離隔した第2端部を含む。第
2気体導管は、第2気体を燃焼ゾーンに送るための通路を第1及び第2端部間に
画定している。第2端部は第2気体導管の出口を画定する。第2気体導管の出口
は第1気体導管の出口からバーナー組立体の長手方向軸線に沿って離隔している
。スパーク発生器は第1及び第2気体導管に連結され、燃焼ゾーン内でスパーク
を発生させ、該燃焼ゾーン内で第1及び第2気体の燃焼を開始する。
【0004】 本発明の好適な実施例によれば、該バーナー組立体は火炎を製造する装置に含
まれる。該装置は気体を供給するよう構成された気体供給装置、バーナー組立体
、及び絶縁体を含む。スパーク発生器は電動で、第2気体導管に電気的に接続さ
れ、該燃焼ゾーン内でスパークを発生させ、燃焼ゾーン内で気体の燃焼を開始す
るような構造になっている。絶縁体は、気体供給源から気体を第2気体導管の通
路へ連通させるように構成された通路を含む形状になっている。該絶縁体は気体
供給源を電動スパーク発生器から電気的に絶縁するように配置される。
まれる。該装置は気体を供給するよう構成された気体供給装置、バーナー組立体
、及び絶縁体を含む。スパーク発生器は電動で、第2気体導管に電気的に接続さ
れ、該燃焼ゾーン内でスパークを発生させ、燃焼ゾーン内で気体の燃焼を開始す
るような構造になっている。絶縁体は、気体供給源から気体を第2気体導管の通
路へ連通させるように構成された通路を含む形状になっている。該絶縁体は気体
供給源を電動スパーク発生器から電気的に絶縁するように配置される。
【0005】 本発明の他の特徴は、本発明を実施するための現在認識される最良の形態を例
示する好適な実施例に関する以下の詳細な記載を考慮して、当業者には明らかと
なろう。
示する好適な実施例に関する以下の詳細な記載を考慮して、当業者には明らかと
なろう。
【0006】 発明を実施するための最良の形態 スパーク点火バーナー10は、燃焼ゾーン45内で酸素と天然ガスとを混合し
火炎12を形成するように設けられ(図3参照)、バーナーとしてまたは大型バ
ーナーにおけるパイロット点火装置として使用するように構成されている。バー
ナー10は容易に組立て可能な各種モジュールユニットを含む。第1モジュール
ユニット14は図1及び2に示すように、取り付け具20、圧縮リング22、コ
ネクタ24を含む。絶縁体16はバーナー10と天然ガス供給源28の間に配置
される。天然ガス以外の燃料もバーナー10で使用してもよい。
火炎12を形成するように設けられ(図3参照)、バーナーとしてまたは大型バ
ーナーにおけるパイロット点火装置として使用するように構成されている。バー
ナー10は容易に組立て可能な各種モジュールユニットを含む。第1モジュール
ユニット14は図1及び2に示すように、取り付け具20、圧縮リング22、コ
ネクタ24を含む。絶縁体16はバーナー10と天然ガス供給源28の間に配置
される。天然ガス以外の燃料もバーナー10で使用してもよい。
【0007】 絶縁体16はPVCプラスチックで製造され、約2インチ(5センチ)の長さ
17を有する。絶縁体をMACOR等の別の材料または機械加工可能なガラスセ
ラミックで製造することも、長さを短くしたり長くすることも記載の範囲に含ま
れる。絶縁体16は中空で、例えば燃料が流れる通路26を形成する。取り付け
具18は天然ガス供給源28に連結され、ガスは天然ガス入り口30から取り付
け具18に流入する。
17を有する。絶縁体をMACOR等の別の材料または機械加工可能なガラスセ
ラミックで製造することも、長さを短くしたり長くすることも記載の範囲に含ま
れる。絶縁体16は中空で、例えば燃料が流れる通路26を形成する。取り付け
具18は天然ガス供給源28に連結され、ガスは天然ガス入り口30から取り付
け具18に流入する。
【0008】 第2モジュールユニット32は、内側管34、点火クリップ36、セラミック
ブロック46、48、コネクタ50を含む。内側管34はステンレス鋼製で、両
端40、42とその間に延びる中空体41を含む。点火クリップ36もやはりス
テンレス鋼製であり、内側管34に例えば溶接により連結されている。図1に示
すように、点火クリップ36は電源38にも連結されている。
ブロック46、48、コネクタ50を含む。内側管34はステンレス鋼製で、両
端40、42とその間に延びる中空体41を含む。点火クリップ36もやはりス
テンレス鋼製であり、内側管34に例えば溶接により連結されている。図1に示
すように、点火クリップ36は電源38にも連結されている。
【0009】 電源38は、点火クリップ36に一定の電流を点火が起こるまで供給する。内
側管34の端部40で点火クリップ36が電源38から電流を受けることにより
、内側管34は電流を通す導電通路である。内側管34の他端42は、内部を流
れる天然ガスの排出口44を含み、燃焼ゾーン45に続く。このように内側管3
4はガス通路であると共に導電通路でもある。図1及び2に示すように、セラミ
ックブロック46、48は内側管34を包囲し、コネクタ50はセラミックブロ
ック46、48を包囲する。セラミックブロック46、48は、電流が内側管3
4からコネクタ50に流れるのを阻止する絶縁体の役をする。
側管34の端部40で点火クリップ36が電源38から電流を受けることにより
、内側管34は電流を通す導電通路である。内側管34の他端42は、内部を流
れる天然ガスの排出口44を含み、燃焼ゾーン45に続く。このように内側管3
4はガス通路であると共に導電通路でもある。図1及び2に示すように、セラミ
ックブロック46、48は内側管34を包囲し、コネクタ50はセラミックブロ
ック46、48を包囲する。セラミックブロック46、48は、電流が内側管3
4からコネクタ50に流れるのを阻止する絶縁体の役をする。
【0010】 第2モジュールユニット32は、図1に示すように、内側管34が取り付け具
20、圧縮リング22、コネクタ24に取り付けられることにより、第1モジュ
ールユニット14と連結する。圧縮リング22とコネクタ24は取り付け具20
の周りで締め付けられ、内側管34の端部40を取り付け具20内に固定する。
取り付け具18、20、圧縮リング22、コネクタ24は、導電材料である鋼製
なので、電源38から供給された電流が天然ガス源28や電気的に敏感な機器(
図示せず)を含むかもしれないプラント(図示せず)の他の部分に流れるのをブ
ロックするため、絶縁体16が設けられている。
20、圧縮リング22、コネクタ24に取り付けられることにより、第1モジュ
ールユニット14と連結する。圧縮リング22とコネクタ24は取り付け具20
の周りで締め付けられ、内側管34の端部40を取り付け具20内に固定する。
取り付け具18、20、圧縮リング22、コネクタ24は、導電材料である鋼製
なので、電源38から供給された電流が天然ガス源28や電気的に敏感な機器(
図示せず)を含むかもしれないプラント(図示せず)の他の部分に流れるのをブ
ロックするため、絶縁体16が設けられている。
【0011】 絶縁体16は天然ガス源28と取り付け具20とバーナー10の残りの部分と
の間の物理的電気分離またはバリアを提供する。かくして電源38からの迷走電
圧が絶縁体16によりブロックされ、天然ガス源28に流れるのが防止される。
これにより天然ガス源28および天然ガス源28と電気的に導通しているいかな
る電気的に敏感な機器も保護される。
の間の物理的電気分離またはバリアを提供する。かくして電源38からの迷走電
圧が絶縁体16によりブロックされ、天然ガス源28に流れるのが防止される。
これにより天然ガス源28および天然ガス源28と電気的に導通しているいかな
る電気的に敏感な機器も保護される。
【0012】 図1及び2に示すように、三方向コネクタ52の第1開口54が第2モジュー
ルユニット32のコネクタ50に連結され、第2開口56が酸素源58に連結さ
れ、第3開口60が外側管62に連結されている。このように外側管62は酸素
を燃焼ゾーン45に供給する気体通路であり、内側及び外側管34、62は天然
ガスと酸素の両方を燃焼ゾーン45に供給する気体通路である。コネクタ50と
外側管62は、気密並びに水密シールを提供するパイプねじ山64を含むように
図示されている。従ってコネクタ50と外側管62との間をシールする追加のシ
ール手段は要しない。これに代えて第2モジュールユニットと外側管を三方向コ
ネクタに、O−リング連結、銀はんだ、押し込みばめ、その他の連結方法によっ
て連結してもよい。
ルユニット32のコネクタ50に連結され、第2開口56が酸素源58に連結さ
れ、第3開口60が外側管62に連結されている。このように外側管62は酸素
を燃焼ゾーン45に供給する気体通路であり、内側及び外側管34、62は天然
ガスと酸素の両方を燃焼ゾーン45に供給する気体通路である。コネクタ50と
外側管62は、気密並びに水密シールを提供するパイプねじ山64を含むように
図示されている。従ってコネクタ50と外側管62との間をシールする追加のシ
ール手段は要しない。これに代えて第2モジュールユニットと外側管を三方向コ
ネクタに、O−リング連結、銀はんだ、押し込みばめ、その他の連結方法によっ
て連結してもよい。
【0013】 外側管62は、図1及び3に示すように両端66、68と、1端68に設けた
イグニッションピン70を含む。イグニッションピン70はアース72に連結さ
れる。内側管34は、内側管34の燃料排出口44がイグニッションピン70に
近接してスパークギャップ82を提供するように、外側管62内に配置される。
スパークギャップ82は内側管34の端部42とイグニッションピン70間の間
隔である。かくして電源38、コネクタ36、内側管34、イグニッションピン
70は、スパークギャップ82に渡ってスパークを発生させ、天然ガスと酸素を
燃焼ゾーン45内で点火する電気スパーク発生器を提供する。
イグニッションピン70を含む。イグニッションピン70はアース72に連結さ
れる。内側管34は、内側管34の燃料排出口44がイグニッションピン70に
近接してスパークギャップ82を提供するように、外側管62内に配置される。
スパークギャップ82は内側管34の端部42とイグニッションピン70間の間
隔である。かくして電源38、コネクタ36、内側管34、イグニッションピン
70は、スパークギャップ82に渡ってスパークを発生させ、天然ガスと酸素を
燃焼ゾーン45内で点火する電気スパーク発生器を提供する。
【0014】 バーナー10は中央軸線118を含む。外側管62の端部68は、中央軸線1
18に沿って内側管34の燃料排出口44から距離124だけ軸方向外側に離れ
た出口122を画定するリム120を含むように構成される。出口122はまた
、図3に示すようにイグニッションピン70から距離126だけ軸方向外側に離
れている。燃料排出口44はイグニッションピン70から距離128だけ軸方向
内側に離れている。
18に沿って内側管34の燃料排出口44から距離124だけ軸方向外側に離れ
た出口122を画定するリム120を含むように構成される。出口122はまた
、図3に示すようにイグニッションピン70から距離126だけ軸方向外側に離
れている。燃料排出口44はイグニッションピン70から距離128だけ軸方向
内側に離れている。
【0015】 外側管62は、外表面130と、外表面130の反対を向く内表面132と、
外径133と、外表面130と内表面132との間で測定した径方向の厚さ13
4とを含む。内側管34は、外側管62の内表面132に対面する外表面136
と、外表面136の反対を向く内表面138と、外径140と、外表面136と
内表面138との間で測定した径方向の厚さ142とを含む。径方向間隙144
(外側管62の内表面132と内側管34の外表面136との間で測定した)は
、酸素が燃焼ゾーン45に流れる通路139を形成する。図4に示すように、間
隙144は外側管62の径方向厚さ134より大きい。別の径方向間隙146(
燃料排出口44とイグニッションピン70との間で径方向に測定した)と距離1
28がスパークギャップ82を形成する。
外径133と、外表面130と内表面132との間で測定した径方向の厚さ13
4とを含む。内側管34は、外側管62の内表面132に対面する外表面136
と、外表面136の反対を向く内表面138と、外径140と、外表面136と
内表面138との間で測定した径方向の厚さ142とを含む。径方向間隙144
(外側管62の内表面132と内側管34の外表面136との間で測定した)は
、酸素が燃焼ゾーン45に流れる通路139を形成する。図4に示すように、間
隙144は外側管62の径方向厚さ134より大きい。別の径方向間隙146(
燃料排出口44とイグニッションピン70との間で径方向に測定した)と距離1
28がスパークギャップ82を形成する。
【0016】 本発明の好適な実施例によれば、距離124は0.422インチ(1.07セ
ンチ)であり、距離126は0.297インチ(0.751センチ)であり、距
離128は0.125インチ(0.316センチ)であり、外径133は0.5
87インチ(1.49センチ)であり、径方向厚さ134は0.06インチ(0
.152センチ)であり、外径140は0.1875インチ(0.474センチ
)であり、径方向厚さ142は0.02インチ(0.0506センチ)であり、
間隙144は0.140インチ(0.354センチ)であり、径方向間隙146
は0.06インチ(0.152センチ)である。これらの寸法については多くの
他の変形が本発明の範囲内に存在する。
ンチ)であり、距離126は0.297インチ(0.751センチ)であり、距
離128は0.125インチ(0.316センチ)であり、外径133は0.5
87インチ(1.49センチ)であり、径方向厚さ134は0.06インチ(0
.152センチ)であり、外径140は0.1875インチ(0.474センチ
)であり、径方向厚さ142は0.02インチ(0.0506センチ)であり、
間隙144は0.140インチ(0.354センチ)であり、径方向間隙146
は0.06インチ(0.152センチ)である。これらの寸法については多くの
他の変形が本発明の範囲内に存在する。
【0017】 バーナー10は、天然ガス源28から流れる天然ガスが天然ガス入り口30で
取り付け具18に入るように作動する。ガスはそれから絶縁体16と取り付け具
20を介して内側管34に流れる。酸素源58からの酸素は、図3に示すように
、外側管62内で内側管34の周囲を通路139を通って63の方向に流れる。
内側管34はガスを搬送し、ガスが端部42で燃焼ゾーン45に出るまで酸素か
ら分離しておく。内側管34は前述のように、スパーク点火手段のための電流も
伝達する。接地したイグニッションピン70と電気帯同内側管34が近接してい
るので、電源38により供給され内側管34を経由する電流は、内側管34から
イグニッションピン70に飛んで燃焼ゾーン45内に電気アークを形成する。イ
グニッションピン70は内側管34の燃料排出口44の近くに位置している。燃
料排出口44で天然ガスと酸素が混合すると、イグニッションピン70と内側管
34の間の電気アークは、図3に示すように、火炎12を点火する点火力を発生
する。こうしてイグニッションピン70は、電気アークが飛びつくイグニッショ
ン延長部を提供する。
取り付け具18に入るように作動する。ガスはそれから絶縁体16と取り付け具
20を介して内側管34に流れる。酸素源58からの酸素は、図3に示すように
、外側管62内で内側管34の周囲を通路139を通って63の方向に流れる。
内側管34はガスを搬送し、ガスが端部42で燃焼ゾーン45に出るまで酸素か
ら分離しておく。内側管34は前述のように、スパーク点火手段のための電流も
伝達する。接地したイグニッションピン70と電気帯同内側管34が近接してい
るので、電源38により供給され内側管34を経由する電流は、内側管34から
イグニッションピン70に飛んで燃焼ゾーン45内に電気アークを形成する。イ
グニッションピン70は内側管34の燃料排出口44の近くに位置している。燃
料排出口44で天然ガスと酸素が混合すると、イグニッションピン70と内側管
34の間の電気アークは、図3に示すように、火炎12を点火する点火力を発生
する。こうしてイグニッションピン70は、電気アークが飛びつくイグニッショ
ン延長部を提供する。
【0018】 内側管34の燃料排出口44は外側管62の出口122から軸方向に内設され
ているので、出口122においてスムースな層流が存在する。この層流が乱れの
ない細い火炎12を作り出す。火炎12が細いため、局所ホットスポットが出口
122で減少する。かくしてバーナーの有効寿命を減少させ、高温に影響されや
すい他の周辺材料を劣化させるような乱れた火炎流は生じない。
ているので、出口122においてスムースな層流が存在する。この層流が乱れの
ない細い火炎12を作り出す。火炎12が細いため、局所ホットスポットが出口
122で減少する。かくしてバーナーの有効寿命を減少させ、高温に影響されや
すい他の周辺材料を劣化させるような乱れた火炎流は生じない。
【0019】 図5に、イグニッションピン70がスリーブ74に取り付けられ、外側管76
がノッチ78を含む別の代替え実施例を示す。イグニッションピン70は、ノッ
チ78を通って外側管76に対し75の方向に複数位置の間で進退可能である。
スリーブ74が外側管76の軸線80に沿って75の方向に移動するにつれ、ス
パークギャップ82が増減する。こうして内側管34に対するイグニッションピ
ン70の位置が調節可能である。イグニッションピン70と内側管34の間の距
離が調節可能であるので、スパークギャップ82も調節可能である(例えば図3
参照)。バーナー10の設置及びセットアップの間に最適なスパークギャップ8
2をセットするための微調整としてイグニッションピン70の位置を調節出来る
ことは有利である。かくしてスリーブ74は調節可能な電気スパーク発生器の1
部を提供する。図5は、イグニッションピン70が取り付けられた可動スリーブ
74を使用する調節可能なスパークギャップ82を図示しているが、本発明の範
囲内で、イグニッションピン70の位置を内側管34に対し微調整するために、
外側管76に対し可動スリーブ74を固定位置に固定するためのいかなるタイプ
の取り付け装置も含む。
がノッチ78を含む別の代替え実施例を示す。イグニッションピン70は、ノッ
チ78を通って外側管76に対し75の方向に複数位置の間で進退可能である。
スリーブ74が外側管76の軸線80に沿って75の方向に移動するにつれ、ス
パークギャップ82が増減する。こうして内側管34に対するイグニッションピ
ン70の位置が調節可能である。イグニッションピン70と内側管34の間の距
離が調節可能であるので、スパークギャップ82も調節可能である(例えば図3
参照)。バーナー10の設置及びセットアップの間に最適なスパークギャップ8
2をセットするための微調整としてイグニッションピン70の位置を調節出来る
ことは有利である。かくしてスリーブ74は調節可能な電気スパーク発生器の1
部を提供する。図5は、イグニッションピン70が取り付けられた可動スリーブ
74を使用する調節可能なスパークギャップ82を図示しているが、本発明の範
囲内で、イグニッションピン70の位置を内側管34に対し微調整するために、
外側管76に対し可動スリーブ74を固定位置に固定するためのいかなるタイプ
の取り付け装置も含む。
【0020】 本発明の別の実施例では、外側管62を通る純粋酸素の代わりに、例えば図6
に示すように、空気または酸素の品質が異なる空気を使用してもよい。酸素の代
わりに空気を内側管34からの燃料と混合する場合、垂直体84を内側管34に
取り付ける。垂直体84は、空気が外側管62内の通路139を63の方向に移
動する際、乱渦流86を発生させ、外側管62の出口開口69から出る前に内側
管34からの燃料と混合させる。この乱流のために、あまり均一でない火炎12
が製造される。
に示すように、空気または酸素の品質が異なる空気を使用してもよい。酸素の代
わりに空気を内側管34からの燃料と混合する場合、垂直体84を内側管34に
取り付ける。垂直体84は、空気が外側管62内の通路139を63の方向に移
動する際、乱渦流86を発生させ、外側管62の出口開口69から出る前に内側
管34からの燃料と混合させる。この乱流のために、あまり均一でない火炎12
が製造される。
【0021】 図7に示す別の実施例では、セラミックブロック88が外側管62の周りにセ
メント付けすることにより取り付けられる。時には多数の煉瓦で製造した耐火炉
(図示せず)にバーナー10を挿入することが必要である。セラミックブロック
88をバーナー10に取り付けることにより、それ以上の調整をしたり炉自体に
入り口孔を設ける必要なしにバーナー10を耐火炉に設置することが可能になる
。セラミックブロック88は、炉内にすでに存在するブロックまたは煉瓦の1つ
として機能する。火炎12が細いので、ブロック88に望ましからざる高温を与
えるほどにはブロック88を直撃しない。セラミックブロック88は、複数の耐
火炉に適合するように各種の形状サイズで提供可能である。
メント付けすることにより取り付けられる。時には多数の煉瓦で製造した耐火炉
(図示せず)にバーナー10を挿入することが必要である。セラミックブロック
88をバーナー10に取り付けることにより、それ以上の調整をしたり炉自体に
入り口孔を設ける必要なしにバーナー10を耐火炉に設置することが可能になる
。セラミックブロック88は、炉内にすでに存在するブロックまたは煉瓦の1つ
として機能する。火炎12が細いので、ブロック88に望ましからざる高温を与
えるほどにはブロック88を直撃しない。セラミックブロック88は、複数の耐
火炉に適合するように各種の形状サイズで提供可能である。
【0022】 バーナー10は単独で自己充足型バーナーとして使用してもよいし、また図8
に示すように大型バーナー110のためのパイロット点火用として使用してもよ
い。図8に示すように、大型バーナー110はガス導管170、酸素入り口16
0、酸素供給ハウジング116と、バーナーブロック112が設けられた入り口
端に装着されたフレーム114を含む。
に示すように大型バーナー110のためのパイロット点火用として使用してもよ
い。図8に示すように、大型バーナー110はガス導管170、酸素入り口16
0、酸素供給ハウジング116と、バーナーブロック112が設けられた入り口
端に装着されたフレーム114を含む。
【0023】 図9に示したものと類似のバーナー装置の詳細は、米国特許第5、458、4
83号に記載されており、その主題はここに参考のため挿入されている。バーナ
ー10は、バーナー110の点火を助けるためのパイロットバーナーとして使用
するためにバーナー110に搭載されている。バーナー110は、図8に示すよ
うに火炎室132内に火炎12を放出する。パイロットバーナー10は、例えば
大型バーナー110がしばしば閉鎖される時、或いは毎日の終わりに必要とされ
る。多くのバーナーは高温環境(例えば約1200°F、650℃)で自己点火
するが、バーナーがあまりにしばしば消されて自己点火するほどの高温が常に維
持されない場合には、パイロットバーナーが必要である。
83号に記載されており、その主題はここに参考のため挿入されている。バーナ
ー10は、バーナー110の点火を助けるためのパイロットバーナーとして使用
するためにバーナー110に搭載されている。バーナー110は、図8に示すよ
うに火炎室132内に火炎12を放出する。パイロットバーナー10は、例えば
大型バーナー110がしばしば閉鎖される時、或いは毎日の終わりに必要とされ
る。多くのバーナーは高温環境(例えば約1200°F、650℃)で自己点火
するが、バーナーがあまりにしばしば消されて自己点火するほどの高温が常に維
持されない場合には、パイロットバーナーが必要である。
【0024】 図8に示すように、パイロットバーナー10は図1及び2に示したバーナー1
0と同じである。パイロットバーナー10は、外側管62の周囲に設けたパイプ
ねじ山64を用いてバーナー110に装着される。前述のように、パイプねじ山
64は気密且つ水密であるので、追加のシールを必要としない。パイロットバー
ナー10は、バーナー110の頂部に装着したものを示している。しかしバーナ
ー10をいかなる位置でバーナー110に装着したものも、本発明の範囲内であ
る。
0と同じである。パイロットバーナー10は、外側管62の周囲に設けたパイプ
ねじ山64を用いてバーナー110に装着される。前述のように、パイプねじ山
64は気密且つ水密であるので、追加のシールを必要としない。パイロットバー
ナー10は、バーナー110の頂部に装着したものを示している。しかしバーナ
ー10をいかなる位置でバーナー110に装着したものも、本発明の範囲内であ
る。
【0025】 バーナー10が大型バーナー110のためのパイロットバーナーとして用いら
れるさらに他の実施例では、パイプねじ山64以外の手段でパイロットバーナー
10を取り付けてもよい。例えば図9は、91の方向に挿入され、バーナー11
0を介してパイロットバーナー10の外管62にねじ込まれた固定ねじ90を使
用してバーナー110に装着されたバーナー10を示す。Oリング92を外側管
62の周囲に追加して気密または水密シールを形成してもよい。Oリング92は
2つのバーナー10、110間に必要なシールを提供する。図10は、パイロッ
トバーナー10をバーナー110に固定するために機械加工ねじ94が使用され
た別の実施例を示す。Oリング92が気密及び水密シールを提供するために設け
られる。さらにパイロットバーナー10を大型バーナー110の中に永久的にシ
ールするために、Oリング92を用いずにパイロットバーナー10を大型バーナ
ー110にセメント接着(図示せず)してもよい。
れるさらに他の実施例では、パイプねじ山64以外の手段でパイロットバーナー
10を取り付けてもよい。例えば図9は、91の方向に挿入され、バーナー11
0を介してパイロットバーナー10の外管62にねじ込まれた固定ねじ90を使
用してバーナー110に装着されたバーナー10を示す。Oリング92を外側管
62の周囲に追加して気密または水密シールを形成してもよい。Oリング92は
2つのバーナー10、110間に必要なシールを提供する。図10は、パイロッ
トバーナー10をバーナー110に固定するために機械加工ねじ94が使用され
た別の実施例を示す。Oリング92が気密及び水密シールを提供するために設け
られる。さらにパイロットバーナー10を大型バーナー110の中に永久的にシ
ールするために、Oリング92を用いずにパイロットバーナー10を大型バーナ
ー110にセメント接着(図示せず)してもよい。
【0026】 図11及び12は、星形絶縁体96と対向孔99を有する外側管262を含む
別の代替えバーナー210を示す。図11に示すように、星形絶縁体96は外側
管262の内部に配置される。星形絶縁体96は径方向に対称で、5つの突端9
7と中央孔98を有する。内側管34が星形絶縁体96の中央孔98内に位置し
、星形絶縁体96を外側管262に形成された対向孔99に対して位置決めする
ために星形絶縁体96に当接する銀はんだリング95を含む。星形絶縁体96は
セラミック製である。しかし、星形絶縁体96をいかなる絶縁材料で製造しても
よい。星形絶縁体96は内側管34をイグニッションピン70との接触及びアー
スから保護する。高温では内側管34はあちこちに少し変形しがちである。星形
絶縁体96は内側管34を外側管62内に心合わせする際、内側管34の重量を
支持する。星形絶縁体96はまた、垂直体84の代わりに乱渦流を発生させるた
めにも使用される。
別の代替えバーナー210を示す。図11に示すように、星形絶縁体96は外側
管262の内部に配置される。星形絶縁体96は径方向に対称で、5つの突端9
7と中央孔98を有する。内側管34が星形絶縁体96の中央孔98内に位置し
、星形絶縁体96を外側管262に形成された対向孔99に対して位置決めする
ために星形絶縁体96に当接する銀はんだリング95を含む。星形絶縁体96は
セラミック製である。しかし、星形絶縁体96をいかなる絶縁材料で製造しても
よい。星形絶縁体96は内側管34をイグニッションピン70との接触及びアー
スから保護する。高温では内側管34はあちこちに少し変形しがちである。星形
絶縁体96は内側管34を外側管62内に心合わせする際、内側管34の重量を
支持する。星形絶縁体96はまた、垂直体84の代わりに乱渦流を発生させるた
めにも使用される。
【0027】 本発明をいくつかの好適実施例を参照して記載してきたが、記載の範囲及び精
神において、種々の変形及び改変が存在する。
神において、種々の変形及び改変が存在する。
【図1】 酸素供給源に連結された外側管に包囲された内側管を示すバーナーの側面図で
あり、天然ガス供給源が絶縁体を経由して内側管に流れる天然ガスを供給し、内
側管は電源に接続され、酸素及び天然ガスは燃料排出口で混合する。
あり、天然ガス供給源が絶縁体を経由して内側管に流れる天然ガスを供給し、内
側管は電源に接続され、酸素及び天然ガスは燃料排出口で混合する。
【図2】 バーナーと絶縁体の部品を作業バーナーとなるように組み立てられた位置で示
した分解斜視図である。
した分解斜視図である。
【図3】 酸素と天然ガスが混合して細い均一な火炎を形成するバーナーの燃料排出口を
示す、部分切除した側面図である。
示す、部分切除した側面図である。
【図4】 外側管の内部に配置されてその間に間隙を形成する内側管を示す、図3の4ー
4線による横断面図である。
4線による横断面図である。
【図5】 可動のイグニッションピンを有するスリーブを含むバーナーの別の実施例の斜
視図であり、使用者がイグニッションピンと内側管との間のスパークギャップ間
隔を調節出来る。
視図であり、使用者がイグニッションピンと内側管との間のスパークギャップ間
隔を調節出来る。
【図6】 内側管の先端の垂直体を示す別の実施例の部分切除した側面図であり、酸素の
代わりに空気が天然ガスと混合してあまり均一でない火炎を形成する。
代わりに空気が天然ガスと混合してあまり均一でない火炎を形成する。
【図7】 耐火炉に挿入するためのセラミックブロック内に収容されたバーナーの点火端
部を示す本発明の側面図である。
部を示す本発明の側面図である。
【図8】 大型バーナーの内部に装着され大型バーナーを始動するためのパイロットとし
て使用されるバーナーの部分切除した側面図であり、該パイロットバーナーは大
型バーナーと該バーナーとの間のねじ連結により、大型バーナーにシールされ固
定されている。
て使用されるバーナーの部分切除した側面図であり、該パイロットバーナーは大
型バーナーと該バーナーとの間のねじ連結により、大型バーナーにシールされ固
定されている。
【図9】 大型バーナーのためのパイロットとして使用されるバーナーを示す、さらに他
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットはシールとして使用される
Oリングと該パイロットをバーナー内に固定するための固定ねじを含む。
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットはシールとして使用される
Oリングと該パイロットをバーナー内に固定するための固定ねじを含む。
【図10】 大型バーナーのためのパイロットとして使用されるバーナーを示す、さらに他
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットがシールとして使用される
Oリングを含み、外側管が該パイロットバーナーを大型バーナー内に固定するた
めの機械加工ねじを含む。
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットがシールとして使用される
Oリングを含み、外側管が該パイロットバーナーを大型バーナー内に固定するた
めの機械加工ねじを含む。
【図11】 内側管がイグニッションピンと接触してアースするのを防止するため該内側管
の重量部分を支持するための、セラミックの星形絶縁体を含むバーナーを示す別
の実施例の側面図である。
の重量部分を支持するための、セラミックの星形絶縁体を含むバーナーを示す別
の実施例の側面図である。
【図12】 図11のバーナーの分解斜視図であり、外側管に形成された対向孔と内側管に
連結されたリングとの間に配置された星形絶縁体を示す。
連結されたリングとの間に配置された星形絶縁体を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月2日(2000.6.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 一体型イグニッション付き酸素−燃料パイロット
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、1997年11月25日出願の米国仮出願第60/066869号
の優先権を主張するものであり、その内容は参照によって本明細書中に挿入され
る。 本発明は、工業用バーナー、特に小型の空気/燃料または酸素/燃料バーナー
に関する。さらに詳細には本発明は、小型の自己充足型バーナー、または大型バ
ーナーのためのパイロット点火用として使用可能なスパーク点火バーナーに関す
る。
の優先権を主張するものであり、その内容は参照によって本明細書中に挿入され
る。 本発明は、工業用バーナー、特に小型の空気/燃料または酸素/燃料バーナー
に関する。さらに詳細には本発明は、小型の自己充足型バーナー、または大型バ
ーナーのためのパイロット点火用として使用可能なスパーク点火バーナーに関す
る。
【0002】 背景技術 バーナーはいろいろな工程に熱を提供するために工業環境でしばしば使用され
ている。例えばバーナーは、ボイラー、炉、キルン、回転ドライヤー、煙焼却炉
、汚染物質焼却アフターバーナー及び研究所の設備に熱を供給するために使用さ
れる。また大型のバーナーに点火するパイロットとして使用されるバーナーもあ
る。多くのバーナーは空気と燃料を燃焼用空気燃料混合体に変えるように構成さ
れ、これは次いで点火され、各工程に熱を供給するための火炎を製造する。
ている。例えばバーナーは、ボイラー、炉、キルン、回転ドライヤー、煙焼却炉
、汚染物質焼却アフターバーナー及び研究所の設備に熱を供給するために使用さ
れる。また大型のバーナーに点火するパイロットとして使用されるバーナーもあ
る。多くのバーナーは空気と燃料を燃焼用空気燃料混合体に変えるように構成さ
れ、これは次いで点火され、各工程に熱を供給するための火炎を製造する。
【0003】 発明の開示 本発明によれば、バーナーは外側導管と、該外側導管内に形成された通路を通
る内側導管を含む電気スパーク発生器を含む。内側導管に形成された出口から放
出された燃料は、外側導管内に形成された通路を通る酸素と通路内の燃焼ゾーン
で混合し、該燃焼ゾーン内で酸素と燃料の燃焼可能な混合体を作り出す。
る内側導管を含む電気スパーク発生器を含む。内側導管に形成された出口から放
出された燃料は、外側導管内に形成された通路を通る酸素と通路内の燃焼ゾーン
で混合し、該燃焼ゾーン内で酸素と燃料の燃焼可能な混合体を作り出す。
【0004】 電気スパーク発生器はさらに、電流供給器とアースピンを含む。電流供給器は
内側導管に連結され、内側導管を経由する電流の流れを設定する。接地ピンは外
側導管に形成された通路内に設定された燃焼ゾーンに配置されている。内側導管
とアースピンの間の燃焼ゾーンで電気アークが形成され、スパークを発生させて
燃焼ゾーン内に存在する酸素と燃料の燃焼可能な混合体に点火する。
内側導管に連結され、内側導管を経由する電流の流れを設定する。接地ピンは外
側導管に形成された通路内に設定された燃焼ゾーンに配置されている。内側導管
とアースピンの間の燃焼ゾーンで電気アークが形成され、スパークを発生させて
燃焼ゾーン内に存在する酸素と燃料の燃焼可能な混合体に点火する。
【0005】 絶縁体が内側導管に連結され、コネクタが該絶縁体と外側導管に連結され、外
側導管内に形成された通路内で内側導管を支持する。絶縁体は内部に内側導管の
1部を収容する通路を含むように構成される。燃料供給源と内側管の間に別の絶
縁体が配置され、燃料供給源からの燃料を内側導管に運搬するように構成されて
いる。 本発明の他の特徴は、本発明を実施するための現在認識される最良の形態を例
示する好適な実施例に関する以下の詳細な記載を考慮して、当業者には明らかと
なろう。
側導管内に形成された通路内で内側導管を支持する。絶縁体は内部に内側導管の
1部を収容する通路を含むように構成される。燃料供給源と内側管の間に別の絶
縁体が配置され、燃料供給源からの燃料を内側導管に運搬するように構成されて
いる。 本発明の他の特徴は、本発明を実施するための現在認識される最良の形態を例
示する好適な実施例に関する以下の詳細な記載を考慮して、当業者には明らかと
なろう。
【0006】 発明を実施するための最良の形態 スパーク点火バーナー10は、燃焼ゾーン45内で酸素と天然ガスとを混合し
火炎12を形成するように設けられ(図3参照)、バーナーとしてまたは大型バ
ーナーにおけるパイロット点火装置として使用するように構成されている。バー
ナー10は容易に組立て可能な各種モジュールユニットを含む。第1モジュール
ユニット14は図1及び2に示すように、取り付け具20、圧縮リング22、コ
ネクタ24を含む。絶縁体16はバーナー10と天然ガス供給源28の間に配置
される。天然ガス以外の燃料もバーナー10で使用してもよい。
火炎12を形成するように設けられ(図3参照)、バーナーとしてまたは大型バ
ーナーにおけるパイロット点火装置として使用するように構成されている。バー
ナー10は容易に組立て可能な各種モジュールユニットを含む。第1モジュール
ユニット14は図1及び2に示すように、取り付け具20、圧縮リング22、コ
ネクタ24を含む。絶縁体16はバーナー10と天然ガス供給源28の間に配置
される。天然ガス以外の燃料もバーナー10で使用してもよい。
【0007】 絶縁体16はPVCプラスチックで製造され、約2インチ(5センチ)の長さ
17を有する。絶縁体をMACOR等の別の材料または機械加工可能なガラスセ
ラミックで製造することも、長さを短くしたり長くすることも記載の範囲に含ま
れる。絶縁体16は中空で、例えば燃料が流れる通路26を形成する。取り付け
具18は天然ガス供給源28に連結され、ガスは天然ガス入り口30から取り付
け具18に流入する。
17を有する。絶縁体をMACOR等の別の材料または機械加工可能なガラスセ
ラミックで製造することも、長さを短くしたり長くすることも記載の範囲に含ま
れる。絶縁体16は中空で、例えば燃料が流れる通路26を形成する。取り付け
具18は天然ガス供給源28に連結され、ガスは天然ガス入り口30から取り付
け具18に流入する。
【0008】 第2モジュールユニット32は、燃料が中を通過するよう構成された内側管3
4、点火クリップ36、磁器ブロック46、48、コネクタ50を含む。内側管
34はステンレス鋼製で、両端40、42とその間に延びる中空体41を含む。
磁器ブロック46、48は下記のように絶縁体として機能し、協同して例えば図
1に示す第1絶縁体16から離れた第2絶縁体を画定する。点火クリップ36も
やはりステンレス鋼製であり、内側管34に例えば溶接により連結されている。
図1に示すように、点火クリップ36は電源38にも連結されている。
4、点火クリップ36、磁器ブロック46、48、コネクタ50を含む。内側管
34はステンレス鋼製で、両端40、42とその間に延びる中空体41を含む。
磁器ブロック46、48は下記のように絶縁体として機能し、協同して例えば図
1に示す第1絶縁体16から離れた第2絶縁体を画定する。点火クリップ36も
やはりステンレス鋼製であり、内側管34に例えば溶接により連結されている。
図1に示すように、点火クリップ36は電源38にも連結されている。
【0009】 電源38は、点火クリップ36に一定の電流を点火が起こるまで供給する。内
側管34の端部40で点火クリップ36が電源38から電流を受けることにより
、内側管34は電流を通す導電通路である。内側管34の他端42は、内部を流
れる天然ガスの排出口44を含み、燃焼ゾーン45に続く。このように内側管3
4はガス通路であると共に導電通路でもある。図1及び2に示すように、磁器ブ
ロック46、48は内側管34を包囲し、コネクタ50は磁器ブロック46、4
8を包囲する。磁器ブロック46、48は、電流が内側管34からコネクタ50
に流れるのを阻止する絶縁体の役をする。燃料を通す内側管34は、例えば図1
及び2に示すように、磁器ブロック46、48により画成された絶縁体に挿通さ
れている。
側管34の端部40で点火クリップ36が電源38から電流を受けることにより
、内側管34は電流を通す導電通路である。内側管34の他端42は、内部を流
れる天然ガスの排出口44を含み、燃焼ゾーン45に続く。このように内側管3
4はガス通路であると共に導電通路でもある。図1及び2に示すように、磁器ブ
ロック46、48は内側管34を包囲し、コネクタ50は磁器ブロック46、4
8を包囲する。磁器ブロック46、48は、電流が内側管34からコネクタ50
に流れるのを阻止する絶縁体の役をする。燃料を通す内側管34は、例えば図1
及び2に示すように、磁器ブロック46、48により画成された絶縁体に挿通さ
れている。
【0010】 第2モジュールユニット32は、図1に示すように、内側管34が取り付け具
20、圧縮リング22、コネクタ24に取り付けられることにより、第1モジュ
ールユニット14と連結する。圧縮リング22とコネクタ24は取り付け具20
の周りで締め付けられ、内側管34の端部40を取り付け具20内に固定する。
取り付け具18、20、圧縮リング22、コネクタ24は、導電材料である鋼製
なので、電源38から供給された電流が天然ガス供給源28や電気的に敏感な機
器(図示せず)を含むかもしれないプラント(図示せず)の他の部分に流れるの
を遮断するため、絶縁体16が設けられている。
20、圧縮リング22、コネクタ24に取り付けられることにより、第1モジュ
ールユニット14と連結する。圧縮リング22とコネクタ24は取り付け具20
の周りで締め付けられ、内側管34の端部40を取り付け具20内に固定する。
取り付け具18、20、圧縮リング22、コネクタ24は、導電材料である鋼製
なので、電源38から供給された電流が天然ガス供給源28や電気的に敏感な機
器(図示せず)を含むかもしれないプラント(図示せず)の他の部分に流れるの
を遮断するため、絶縁体16が設けられている。
【0011】 絶縁体16は天然ガス供給源28と取り付け具20とバーナー10の残りの部
分との間の物理的電気分離またはバリアを提供する。かくして電源38からの迷
走電圧が絶縁体16により遮断され、天然ガス供給源28に流れるのが防止され
る。これにより天然ガス供給源28および天然ガス供給源28と電気的に導通し
ているいかなる電気的に敏感な機器も保護される。
分との間の物理的電気分離またはバリアを提供する。かくして電源38からの迷
走電圧が絶縁体16により遮断され、天然ガス供給源28に流れるのが防止され
る。これにより天然ガス供給源28および天然ガス供給源28と電気的に導通し
ているいかなる電気的に敏感な機器も保護される。
【0012】 図1及び2に示すように、三方向コネクタ52の第3開口54が第2モジュー
ルユニット32のコネクタ50に連結され、第2開口56が酸素供給源58に連
結され、第1開口60が外側管62に連結されている。このように外側管62は
酸素を燃焼ゾーン45に供給する気体通路であり、内側及び外側管34、62は
天然ガスと酸素の両方を燃焼ゾーン45に供給する気体通路である。コネクタ5
0と外側管62は、気密並びに水密シールを提供するパイプねじ山64を含むよ
うに図示されている。従ってコネクタ50と外側管62との間をシールする追加
のシール手段は要しない。これに代えて第2モジュールユニットと外側管を三方
向コネクタに、O−リング連結、銀はんだ、押し込みばめ、その他の連結方法に
よって連結してもよい。
ルユニット32のコネクタ50に連結され、第2開口56が酸素供給源58に連
結され、第1開口60が外側管62に連結されている。このように外側管62は
酸素を燃焼ゾーン45に供給する気体通路であり、内側及び外側管34、62は
天然ガスと酸素の両方を燃焼ゾーン45に供給する気体通路である。コネクタ5
0と外側管62は、気密並びに水密シールを提供するパイプねじ山64を含むよ
うに図示されている。従ってコネクタ50と外側管62との間をシールする追加
のシール手段は要しない。これに代えて第2モジュールユニットと外側管を三方
向コネクタに、O−リング連結、銀はんだ、押し込みばめ、その他の連結方法に
よって連結してもよい。
【0013】 外側管62は、図1及び3に示すように両端66、68と、1端68に設けた
イグニッションピンまたはアースピン70を含む。イグニッションピン70はア
ース72に連結される。内側管34は、内側管34の燃料排出口44がイグニッ
ションピン70に近接してスパークギャップ82を提供するように、外側管62
内に配置される。スパークギャップ82は内側管34の端部42とイグニッショ
ンピン70間の間隔である。かくして電源38、点火クリップ36、内側管34
、アース72に接続されたイグニッションピン70は、スパークギャップ82に
渡ってスパークを発生させ、天然ガスと酸素を燃焼ゾーン45内で点火する電気
スパーク発生器を提供する。
イグニッションピンまたはアースピン70を含む。イグニッションピン70はア
ース72に連結される。内側管34は、内側管34の燃料排出口44がイグニッ
ションピン70に近接してスパークギャップ82を提供するように、外側管62
内に配置される。スパークギャップ82は内側管34の端部42とイグニッショ
ンピン70間の間隔である。かくして電源38、点火クリップ36、内側管34
、アース72に接続されたイグニッションピン70は、スパークギャップ82に
渡ってスパークを発生させ、天然ガスと酸素を燃焼ゾーン45内で点火する電気
スパーク発生器を提供する。
【0014】 バーナー10は中央軸線118を含む。外側管62の端部68は、中央軸線1
18に沿って内側管34の燃料排出口44から距離124だけ軸方向外側に離れ
た出口122を画定するリム120を含むように構成される。出口122はまた
、図3に示すようにイグニッションピン70から距離126だけ軸方向外側に離
れている。燃料排出口44はイグニッションピン70から距離128だけ軸方向
内側に離れている。
18に沿って内側管34の燃料排出口44から距離124だけ軸方向外側に離れ
た出口122を画定するリム120を含むように構成される。出口122はまた
、図3に示すようにイグニッションピン70から距離126だけ軸方向外側に離
れている。燃料排出口44はイグニッションピン70から距離128だけ軸方向
内側に離れている。
【0015】 外側管62は、外表面130と、外表面130の反対を向く内表面132と、
外径133と、外表面130と内表面132との間で測定した径方向の厚さ13
4とを含む。内側管34は、外側管62の内表面132に対面する外表面136
と、外表面136の反対を向く内表面138と、外径140と、外表面136と
内表面138との間で測定した径方向の厚さ142とを含む。径方向間隙144
(外側管62の内表面132と内側管34の外表面136との間で測定した)は
、酸素が燃焼ゾーン45に流れる通路139を形成する。図4に示すように、間
隙144は外側管62の径方向厚さ134より大きい。別の径方向間隙146(
燃料排出口44とイグニッションピン70との間で径方向に測定した)と距離1
28がスパークギャップ82を形成する。
外径133と、外表面130と内表面132との間で測定した径方向の厚さ13
4とを含む。内側管34は、外側管62の内表面132に対面する外表面136
と、外表面136の反対を向く内表面138と、外径140と、外表面136と
内表面138との間で測定した径方向の厚さ142とを含む。径方向間隙144
(外側管62の内表面132と内側管34の外表面136との間で測定した)は
、酸素が燃焼ゾーン45に流れる通路139を形成する。図4に示すように、間
隙144は外側管62の径方向厚さ134より大きい。別の径方向間隙146(
燃料排出口44とイグニッションピン70との間で径方向に測定した)と距離1
28がスパークギャップ82を形成する。
【0016】 本発明の好適な実施例によれば、距離124は0.422インチ(1.07セ
ンチ)であり、距離126は0.297インチ(0.751センチ)であり、距
離128は0.125インチ(0.316センチ)であり、外径133は0.5
87インチ(1.49センチ)であり、径方向厚さ134は0.06インチ(0
.152センチ)であり、外径140は0.1875インチ(0.474センチ
)であり、径方向厚さ142は0.02インチ(0.0506センチ)であり、
間隙144は0.140インチ(0.354センチ)であり、径方向間隙146
は0.06インチ(0.152センチ)である。これらの寸法については多くの
他の変形が本発明の範囲内に存在する。
ンチ)であり、距離126は0.297インチ(0.751センチ)であり、距
離128は0.125インチ(0.316センチ)であり、外径133は0.5
87インチ(1.49センチ)であり、径方向厚さ134は0.06インチ(0
.152センチ)であり、外径140は0.1875インチ(0.474センチ
)であり、径方向厚さ142は0.02インチ(0.0506センチ)であり、
間隙144は0.140インチ(0.354センチ)であり、径方向間隙146
は0.06インチ(0.152センチ)である。これらの寸法については多くの
他の変形が本発明の範囲内に存在する。
【0017】 バーナー10は、天然ガス供給源28から流れる天然ガスが天然ガス入り口3
0で取り付け具18に入るように作動する。ガスはそれから絶縁体16と取り付
け具20を介して内側管34に流れる。酸素供給源58からの酸素は、図3に示
すように、外側管62内で内側管34の周囲を通路139を通って63の方向に
流れる。内側管34は第2絶縁体46、48を介してガスを搬送し、ガスが端部
42で燃焼ゾーン45に出るまで酸素から分離しておく。
0で取り付け具18に入るように作動する。ガスはそれから絶縁体16と取り付
け具20を介して内側管34に流れる。酸素供給源58からの酸素は、図3に示
すように、外側管62内で内側管34の周囲を通路139を通って63の方向に
流れる。内側管34は第2絶縁体46、48を介してガスを搬送し、ガスが端部
42で燃焼ゾーン45に出るまで酸素から分離しておく。
【0018】 内側管34は前述のように、スパーク点火手段のための電流も伝達する。接地
したイグニッションピン70と電気帯同内側管34が近接しているので、電源3
8により供給され内側管34を経由する電流は、内側管34からイグニッション
ピン70に飛んで燃焼ゾーン45内に電気アークを形成する。イグニッションピ
ン70は図3に示すように外側管62の内部にあり、内側管34の燃料排出口4
4の近くに位置している。燃料排出口44で天然ガスと酸素が混合すると、イグ
ニッションピン70と内側管34の間の電気アークは、図3に示すように、火炎
12を点火する点火力を発生する。こうしてイグニッションピン70は、電気ア
ークが飛びつくイグニッション延長部を提供する。
したイグニッションピン70と電気帯同内側管34が近接しているので、電源3
8により供給され内側管34を経由する電流は、内側管34からイグニッション
ピン70に飛んで燃焼ゾーン45内に電気アークを形成する。イグニッションピ
ン70は図3に示すように外側管62の内部にあり、内側管34の燃料排出口4
4の近くに位置している。燃料排出口44で天然ガスと酸素が混合すると、イグ
ニッションピン70と内側管34の間の電気アークは、図3に示すように、火炎
12を点火する点火力を発生する。こうしてイグニッションピン70は、電気ア
ークが飛びつくイグニッション延長部を提供する。
【0019】 内側管34の燃料排出口44は外側管62の出口122から軸方向に内設され
ているので、出口122においてスムースな層流が存在する。この層流が乱れの
ない細い火炎12を作り出す。火炎12が細いため、局所ホットスポットが出口
122で減少する。かくしてバーナーの有効寿命を減少させ、高温に影響されや
すい他の周辺材料を劣化させるような乱れた火炎流は生じない。
ているので、出口122においてスムースな層流が存在する。この層流が乱れの
ない細い火炎12を作り出す。火炎12が細いため、局所ホットスポットが出口
122で減少する。かくしてバーナーの有効寿命を減少させ、高温に影響されや
すい他の周辺材料を劣化させるような乱れた火炎流は生じない。
【0020】 図5に、イグニッションピン70がスリーブ74に取り付けられ、外側管76
が開口またはノッチ78を含む別の代替え実施例を示す。イグニッションピン7
0は、ノッチ78を通って外側管76に対し75の方向に複数位置の間で進退可
能である。スリーブ74が外側管76の軸線80に沿って75の方向に移動する
につれ、スパークギャップ82が増減する。こうして内側管34に対するイグニ
ッションピン70の位置が調節可能である。イグニッションピン70と内側管3
4の間の距離が調節可能であるので、スパークギャップ82も調節可能である(
例えば図3参照)。バーナー10の設置及びセットアップの間に最適なスパーク
ギャップ82をセットするための微調整としてイグニッションピン70の位置を
調節出来ることは有利である。かくしてスリーブ74は調節可能な電気スパーク
発生器の1部を提供する。図5は、イグニッションピン70が取り付けられた可
動スリーブ74を使用する調節可能なスパークギャップ82を図示しているが、
本発明の範囲内で、イグニッションピン70の位置を内側管34に対し微調整す
るために、外側管76に対し可動スリーブ74を固定位置に固定するためのいか
なるタイプの取り付け装置も含む。
が開口またはノッチ78を含む別の代替え実施例を示す。イグニッションピン7
0は、ノッチ78を通って外側管76に対し75の方向に複数位置の間で進退可
能である。スリーブ74が外側管76の軸線80に沿って75の方向に移動する
につれ、スパークギャップ82が増減する。こうして内側管34に対するイグニ
ッションピン70の位置が調節可能である。イグニッションピン70と内側管3
4の間の距離が調節可能であるので、スパークギャップ82も調節可能である(
例えば図3参照)。バーナー10の設置及びセットアップの間に最適なスパーク
ギャップ82をセットするための微調整としてイグニッションピン70の位置を
調節出来ることは有利である。かくしてスリーブ74は調節可能な電気スパーク
発生器の1部を提供する。図5は、イグニッションピン70が取り付けられた可
動スリーブ74を使用する調節可能なスパークギャップ82を図示しているが、
本発明の範囲内で、イグニッションピン70の位置を内側管34に対し微調整す
るために、外側管76に対し可動スリーブ74を固定位置に固定するためのいか
なるタイプの取り付け装置も含む。
【0021】 本発明の別の実施例では、外側管62を通る純粋酸素の代わりに、例えば図6
に示すように、空気または酸素の品質が異なる空気を使用してもよい。酸素の代
わりに空気を内側管34からの燃料と混合する場合、直立体84を内側管34に
取り付ける。直立体84は、空気が外側管62内の通路139を63の方向に移
動する際、乱渦流86を発生させ、外側管62の出口開口69から出る前に内側
管34からの燃料と混合させる。この乱流のために、あまり均一でない火炎12
が製造される。
に示すように、空気または酸素の品質が異なる空気を使用してもよい。酸素の代
わりに空気を内側管34からの燃料と混合する場合、直立体84を内側管34に
取り付ける。直立体84は、空気が外側管62内の通路139を63の方向に移
動する際、乱渦流86を発生させ、外側管62の出口開口69から出る前に内側
管34からの燃料と混合させる。この乱流のために、あまり均一でない火炎12
が製造される。
【0022】 図7に示す別の実施例では、セラミックブロック88が外側管62の周りにセ
メント付けすることにより取り付けられる。時には多数の煉瓦で製造した耐火炉
(図示せず)にバーナー10を挿入することが必要である。セラミックブロック
88をバーナー10に取り付けることにより、それ以上の調整をしたり炉自体に
入り口孔を設ける必要なしにバーナー10を耐火炉に設置することが可能になる
。セラミックブロック88は、炉内にすでに存在するブロックまたは煉瓦の1つ
として機能する。火炎12が細いので、ブロック88に望ましからざる高温を与
えるほどにはブロック88を直撃しない。セラミックブロック88は、複数の耐
火炉に適合するように各種の形状サイズで提供可能である。
メント付けすることにより取り付けられる。時には多数の煉瓦で製造した耐火炉
(図示せず)にバーナー10を挿入することが必要である。セラミックブロック
88をバーナー10に取り付けることにより、それ以上の調整をしたり炉自体に
入り口孔を設ける必要なしにバーナー10を耐火炉に設置することが可能になる
。セラミックブロック88は、炉内にすでに存在するブロックまたは煉瓦の1つ
として機能する。火炎12が細いので、ブロック88に望ましからざる高温を与
えるほどにはブロック88を直撃しない。セラミックブロック88は、複数の耐
火炉に適合するように各種の形状サイズで提供可能である。
【0023】 バーナー10は単独で自己充足型バーナーとして使用してもよいし、また図8
に示すように大型バーナー110のためのパイロット点火用として使用してもよ
い。図8に示すように、大型バーナー110はガス導管170、酸素入り口16
0、酸素供給ハウジング116と、バーナーブロック112が設けられた入り口
端に装着されたフレーム114を含む。図9に示したものと類似のバーナー装置
の詳細は、米国特許第5、458、483号に記載されており、その主題は参照
によって本明細書中に挿入される。バーナー10は、バーナー110の点火を助
けるためのパイロットバーナーとして使用するためにバーナー110に搭載され
ている。バーナー110は、図8に示すように火炎室132内に火炎12を放出
する。パイロットバーナー10は、例えば大型バーナー110がしばしば閉鎖さ
れる時、或いは毎日の終わりに必要とされる。多くのバーナーは高温環境(例え
ば約1200°F、650℃)で自己点火するが、バーナーがあまりにしばしば
消されて自己点火するほどの高温が常に維持されない場合には、パイロットバー
ナーが必要である。
に示すように大型バーナー110のためのパイロット点火用として使用してもよ
い。図8に示すように、大型バーナー110はガス導管170、酸素入り口16
0、酸素供給ハウジング116と、バーナーブロック112が設けられた入り口
端に装着されたフレーム114を含む。図9に示したものと類似のバーナー装置
の詳細は、米国特許第5、458、483号に記載されており、その主題は参照
によって本明細書中に挿入される。バーナー10は、バーナー110の点火を助
けるためのパイロットバーナーとして使用するためにバーナー110に搭載され
ている。バーナー110は、図8に示すように火炎室132内に火炎12を放出
する。パイロットバーナー10は、例えば大型バーナー110がしばしば閉鎖さ
れる時、或いは毎日の終わりに必要とされる。多くのバーナーは高温環境(例え
ば約1200°F、650℃)で自己点火するが、バーナーがあまりにしばしば
消されて自己点火するほどの高温が常に維持されない場合には、パイロットバー
ナーが必要である。
【0024】 図8に示すように、パイロットバーナー10は図1及び2に示したバーナー1
0と同じである。パイロットバーナー10は、外側管62の周囲に設けたパイプ
ねじ山64を用いてバーナー110に装着される。前述のように、パイプねじ山
64は気密且つ水密であるので、追加のシールを必要としない。パイロットバー
ナー10は、バーナー110の頂部に装着したものを示している。しかしバーナ
ー10をいかなる位置でバーナー110に装着したものも、本発明の範囲内であ
る。
0と同じである。パイロットバーナー10は、外側管62の周囲に設けたパイプ
ねじ山64を用いてバーナー110に装着される。前述のように、パイプねじ山
64は気密且つ水密であるので、追加のシールを必要としない。パイロットバー
ナー10は、バーナー110の頂部に装着したものを示している。しかしバーナ
ー10をいかなる位置でバーナー110に装着したものも、本発明の範囲内であ
る。
【0025】 バーナー10が大型バーナー110のためのパイロットバーナーとして用いら
れるさらに他の実施例では、パイプねじ山64以外の手段でパイロットバーナー
10を取り付けてもよい。例えば図9は、91の方向に挿入され、バーナー11
0を介してパイロットバーナー10の外管62にねじ込まれた固定ねじ90を使
用してバーナー110に装着されたバーナー10を示す。Oリング92を外側管
62の周囲に追加して気密または水密シールを形成してもよい。Oリング92は
2つのバーナー10、110間に必要なシールを提供する。図10は、パイロッ
トバーナー10をバーナー110に固定するために機械加工ねじ94が使用され
た別の実施例を示す。Oリング92が気密及び水密シールを提供するために設け
られる。さらにパイロットバーナー10を大型バーナー110の中に永久的にシ
ールするために、Oリング92を用いずにパイロットバーナー10を大型バーナ
ー110にセメント接着(図示せず)してもよい。
れるさらに他の実施例では、パイプねじ山64以外の手段でパイロットバーナー
10を取り付けてもよい。例えば図9は、91の方向に挿入され、バーナー11
0を介してパイロットバーナー10の外管62にねじ込まれた固定ねじ90を使
用してバーナー110に装着されたバーナー10を示す。Oリング92を外側管
62の周囲に追加して気密または水密シールを形成してもよい。Oリング92は
2つのバーナー10、110間に必要なシールを提供する。図10は、パイロッ
トバーナー10をバーナー110に固定するために機械加工ねじ94が使用され
た別の実施例を示す。Oリング92が気密及び水密シールを提供するために設け
られる。さらにパイロットバーナー10を大型バーナー110の中に永久的にシ
ールするために、Oリング92を用いずにパイロットバーナー10を大型バーナ
ー110にセメント接着(図示せず)してもよい。
【0026】 図11及び12は、星形絶縁体96と対向孔99を有する外側管262を含む
別の代替えバーナー210を示す。星形絶縁体96は図13に示され、図11に
示すように外側管262の内部に配置される。星形絶縁体96は径方向に対称で
、5つの突端97と中央孔98を有する。内側管34が星形絶縁体96の中央孔
98内に位置し、星形絶縁体96を外側管262に形成された対向孔99に対し
て位置決めするために星形絶縁体96に当接する銀はんだリング95を含む。星
形絶縁体96はセラミック製である。しかし、星形絶縁体96をいかなる絶縁材
料で製造してもよい。星形絶縁体96は内側管34をイグニッションピン70と
の接触及びアースから保護する。高温では内側管34はあちこちに少し変形しが
ちである。星形絶縁体96は内側管34を外側管62内に心合わせする際、内側
管34の重量を支持する。星形絶縁体96はまた、直立体84の代わりに乱渦流
を発生させるためにも使用される。
別の代替えバーナー210を示す。星形絶縁体96は図13に示され、図11に
示すように外側管262の内部に配置される。星形絶縁体96は径方向に対称で
、5つの突端97と中央孔98を有する。内側管34が星形絶縁体96の中央孔
98内に位置し、星形絶縁体96を外側管262に形成された対向孔99に対し
て位置決めするために星形絶縁体96に当接する銀はんだリング95を含む。星
形絶縁体96はセラミック製である。しかし、星形絶縁体96をいかなる絶縁材
料で製造してもよい。星形絶縁体96は内側管34をイグニッションピン70と
の接触及びアースから保護する。高温では内側管34はあちこちに少し変形しが
ちである。星形絶縁体96は内側管34を外側管62内に心合わせする際、内側
管34の重量を支持する。星形絶縁体96はまた、直立体84の代わりに乱渦流
を発生させるためにも使用される。
【0027】 本発明をいくつかの好適実施例を参照して記載してきたが、記載の範囲及び精
神において、種々の変形及び改変が存在する。
神において、種々の変形及び改変が存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 酸素供給源からの酸素を外側管に形成した通路を介して運ぶ外側管を示すバー
ナーの側面図であり、内側管が該通路内を延びて天然ガス供給源から供給された
燃料を外側管通路に設けた燃焼ゾーンに放出し、電源は内側管に電気的に接続さ
れ、内側管と外側管に連結されアースしたイグニッションピンとの間にスパーク
を発生させて燃焼ゾーンに存在する燃焼混合体に点火し、内側管は1端で第1絶
縁体に連結され、該第1絶縁体と燃焼ゾーンとの間に配置された第2絶縁体に挿
通されている。
ナーの側面図であり、内側管が該通路内を延びて天然ガス供給源から供給された
燃料を外側管通路に設けた燃焼ゾーンに放出し、電源は内側管に電気的に接続さ
れ、内側管と外側管に連結されアースしたイグニッションピンとの間にスパーク
を発生させて燃焼ゾーンに存在する燃焼混合体に点火し、内側管は1端で第1絶
縁体に連結され、該第1絶縁体と燃焼ゾーンとの間に配置された第2絶縁体に挿
通されている。
【図2】 作業バーナーとなるようにバーナーの部品が組み立てられる位置を示すバーナ
ーの部品と第1絶縁体と、第2絶縁体に挿通された燃料運搬用内側管を示す分解
斜視図である。
ーの部品と第1絶縁体と、第2絶縁体に挿通された燃料運搬用内側管を示す分解
斜視図である。
【図3】 酸素と天然ガスが混合して細い均一な火炎を形成するバーナーの燃料排出口と
、燃焼ゾーンでスパークを発生させそこを通る酸素と燃料の燃焼可能な混合体に
点火するように燃焼ゾーンに配置された、アースされたイグニッションピンの1
部を示す、部分切除した側面図である。
、燃焼ゾーンでスパークを発生させそこを通る酸素と燃料の燃焼可能な混合体に
点火するように燃焼ゾーンに配置された、アースされたイグニッションピンの1
部を示す、部分切除した側面図である。
【図4】 外側管の内部に配置されてその間にスパークギャップを形成する内側管を示す
、図3の4ー4線による横断面図である。
、図3の4ー4線による横断面図である。
【図5】 可動のイグニッションピンを有するスリーブを含むバーナーの別の実施例の斜
視図であり、使用者がイグニッションピンと内側管との間のスパークギャップ間
隔を調節出来る。
視図であり、使用者がイグニッションピンと内側管との間のスパークギャップ間
隔を調節出来る。
【図6】 内側管の先端の直立体を示す別の実施例の部分切除した側面図であり、酸素の
代わりに外側管を通る空気が、内側管から放出された天然ガスと混合してあまり
均一でない火炎を形成する。
代わりに外側管を通る空気が、内側管から放出された天然ガスと混合してあまり
均一でない火炎を形成する。
【図7】 耐火炉に挿入するためのセラミックブロック内に収容されたバーナーの点火端
部を示す本発明の側面図である。
部を示す本発明の側面図である。
【図8】 大型バーナーの内部に装着され大型バーナーを始動するためのパイロットとし
て使用されるバーナーの部分切除した側面図であり、該パイロットバーナーは大
型バーナーと該バーナーとの間のねじ連結により、大型バーナーにシールされ固
定されている。
て使用されるバーナーの部分切除した側面図であり、該パイロットバーナーは大
型バーナーと該バーナーとの間のねじ連結により、大型バーナーにシールされ固
定されている。
【図9】 大型バーナーのためのパイロットとして使用されるバーナーを示す、さらに他
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットはシールとして使用される
Oリングと該パイロットをバーナー内に固定するための固定ねじを含む。
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットはシールとして使用される
Oリングと該パイロットをバーナー内に固定するための固定ねじを含む。
【図10】 大型バーナーのためのパイロットとして使用されるバーナーを示す、さらに他
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットがシールとして使用される
Oリングを含み、外側管が該パイロットバーナーを大型バーナー内に固定するた
めの機械加工ねじを含む。
の実施例の部分切除した側面図であり、該パイロットがシールとして使用される
Oリングを含み、外側管が該パイロットバーナーを大型バーナー内に固定するた
めの機械加工ねじを含む。
【図11】 内側管がイグニッションピンと接触してアースするのを防止するため該内側管
の重量部分を支持するための、セラミックの星形絶縁体(仮想線で示す)を含む
バーナーを示す別の実施例の側面図である。
の重量部分を支持するための、セラミックの星形絶縁体(仮想線で示す)を含む
バーナーを示す別の実施例の側面図である。
【図12】 図11のバーナーの分解斜視図であり、外側管に形成された対向孔と内側管に
連結されたリングとの間に配置された星形絶縁体を示す。
連結されたリングとの間に配置された星形絶縁体を示す。
【図13】 図11、12に示すセラミックの星形絶縁体の正面図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ワット、ブラッドリー ディー アメリカ合衆国 インディアナ 47383− 0245、セルマ、マンシー ストリート 10111 Fターム(参考) 3K019 BA05 BB02 CA02 CC01
Claims (18)
- 【請求項1】 第1及び第2気体を混合して火炎を発生させるための、長手
方向軸を有するバーナー組立体において、 第1端部と該第1端部から離隔した第2端部とを有する第1気体導管が、該第
1及び第2端部の間に延びて第1気体を燃焼ゾーンに送る通路を画定し、第2端
部が第1気体導管の出口を画定し、 第1端部と該第1端部から離隔した第2端部とを有する第2気体導管が、該第
2気体導管の第1及び第2端部の間に延びて第2気体を燃焼ゾーンに送る通路を
画定し、第2端部が第2気体導管の出口を画定し、該第2気体導管の出口がバー
ナー組立体の長手方向軸線に沿って第1気体導管の出口から離隔しており、 さらに、第1及び第2気体導管に連結され燃焼ゾーン内にスパークを発生させ
、該燃焼ゾーン内で第1及び第2気体の燃焼を開始するスパーク発生器を含むこ
とを特徴とするバーナー組立体。 - 【請求項2】 上記スパーク発生器が、第1気体導管に連結されたイグニッ
ション延長部を含み、該イグニッション延長部がバーナー組立体の長手方向軸線
に沿って第1気体導管の出口と第2気体導管の出口との間に配置されたことを特
徴とする請求項1記載のバーナー組立体。 - 【請求項3】 第1気体導管が、長手方向軸線から外方に向く外表面と、長
手方向軸線の方に向く内表面と、外表面と内表面との間で測った厚さとを含み、
第2気体導管が外径を含み、第1気体導管の厚さが第2気体導管の外径より小さ
いことを特徴とする請求項1記載のバーナー組立体。 - 【請求項4】 第1気体導管が、長手方向軸線から外方に向く外表面と、長
手方向軸線の方に向く内表面と、外表面と内表面との間で測った厚さとを含み、
第2気体導管が長手方向軸線から外方に向く外表面と、長手方向軸線の方に向く
内表面とを含み、第2気体導管が第1気体導管の内側に位置し、第1気体導管の
内表面と第2気体導管の外表面とが協同してその間に間隙を画定し、間隙の長さ
が第1気体導管の厚さよりも大きいことを特徴とする請求項1記載のバーナー組
立体。 - 【請求項5】 気体から火炎を発生させるためのバーナー組立体において、 第1端部と該第1端部から離隔した第2端部とを有する気体導管が、該第1及
び第2端部の間に延びて気体を燃焼ゾーンに送る通路を画定し、第2端部が気体
導管の出口を画定し、 さらに、燃焼ゾーン内にスパークを発生させ、該燃焼ゾーン内で気体の燃焼を
開始するように構成されたスパーク発生器を含み、該スパーク発生器が第1及び
第2位置の間で気体導管の出口に対し移動するように気体導管に連結されること
を特徴とするバーナー組立体。 - 【請求項6】 上記気体導管が、第1部分と該第1部分から離隔した第2部
分とを含み、該第1部分が開口を含み、上記スパーク発生器が、第1及び第2部
分間を移動するように第1部分の開口内に配置されたイグニッション延長部を含
むことを特徴とする請求項5記載のバーナー組立体。 - 【請求項7】 上記スパーク発生器がさらに、気体導管の第2部分に連結さ
れ気体導管の第2部分とイグニッション延長部との間に電気スパークを発生させ
る電源を含むことを特徴とする請求項6記載のバーナー組立体。 - 【請求項8】 上記気体導管の第1部分が端部を含み、該気体導管の端部に
上記開口が形成されることを特徴とする請求項6記載のバーナー組立体。 - 【請求項9】 上記開口がノッチであることを特徴とする請求項8記載のバ
ーナー組立体。 - 【請求項10】 上記スパーク発生器がさらに、スリーブを含み、イグニッ
ション延長部が該スリーブに連結され、該スリーブが気体導管の第1部分の周囲
に配置され、イグニッション延長部を第1及び第2位置の間で移動可能とするこ
とを特徴とする請求項6記載のバーナー組立体。 - 【請求項11】 気体を供給するよう構成された気体供給源と、 気体を燃焼ゾーンに運ぶように構成された通路を画定する気体導管と、気体導
管に電気的に接続され、燃焼ゾーン内にスパークを発生させ、該燃焼ゾーン内で
気体の燃焼を開始するように構成された電気スパーク発生器とを含むバーナー組
立体と、 気体供給源から気体導管の通路に気体を運ぶように構成された通路を含む絶縁
体を含み、該絶縁体が気体供給源を電気スパーク発生器から絶縁するように配置
されることを特徴とする火炎を発生させるための装置。 - 【請求項12】 上記気体供給源が絶縁体の隣に配置された部分を含み、上
記バーナー組立体が絶縁体の隣に配置された部分を含み、気体供給源の該部分が
バーナー組立体の該部分から離隔していることを特徴とする請求項11記載の装
置。 - 【請求項13】 上記絶縁体が通路に沿って延びる軸線と、気体供給源に連
結された第1端部と、バーナー組立体に連結され第1端部から軸線に沿ってある
距離だけ離隔した第2端部とを含むことを特徴とする請求項11記載の装置。 - 【請求項14】 絶縁体の上記第1及び第2端部間の距離が約2インチ(5
センチ)であることを特徴とする請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 気体を供給するよう構成された気体供給源と、 気体を燃焼ゾーンに運ぶように構成された通路を画定する気体導管と、気体導
管に電気的に接続され、燃焼ゾーン内にスパークを発生させ、該燃焼ゾーン内で
気体の燃焼を開始するように構成された電気スパーク発生器とを含むバーナー組
立体と、 気体供給源を電気スパーク発生器から絶縁するように気体供給源とバーナー組
立体の間に配置された絶縁体とを含むことを特徴とする火炎を発生させるための
装置。 - 【請求項16】 上記気体供給源と上記気体導管とが協同して中心軸線を画
定し、上記絶縁体が該中心軸線に沿って気体供給源とバーナー組立体の間に配置
されることを特徴とする請求項15記載の装置。 - 【請求項17】 上記絶縁体が円筒形であることを特徴とする請求項15記
載の装置。 - 【請求項18】 上記気体導管が第1管と、該第1管内に配置された第2管
と、第1及び第2管の間に配置され第1管を第2管から絶縁する絶縁体とを含む
ことを特徴とする請求項15記載の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US6686997P | 1997-11-25 | 1997-11-25 | |
US60/066,869 | 1997-11-25 | ||
PCT/US1998/025240 WO1999027303A1 (en) | 1997-11-25 | 1998-11-25 | Oxygen-fuel pilot with integral ignition |
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---|---|
JP2001524656A true JP2001524656A (ja) | 2001-12-04 |
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ID=22072234
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---|---|
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JP (1) | JP2001524656A (ja) |
CA (1) | CA2311576A1 (ja) |
WO (1) | WO1999027303A1 (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2011117713A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-06-16 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 点火トーチ及び加圧型ガス化炉 |
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US9484717B2 (en) | 2013-12-26 | 2016-11-01 | Chentronics, Llc | High energy ignition spark igniter |
CN104235877B (zh) * | 2014-09-05 | 2016-06-01 | 南京工程学院 | 一种煤粉锅炉燃气燃烧器及其控制方法 |
AR105248A1 (es) * | 2016-07-01 | 2017-09-20 | Alto Comahue S R L | Quemador para gases de venteo de un pozo petrolero o gasífero |
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US11946641B2 (en) * | 2021-05-28 | 2024-04-02 | Solaronics, Inc. | Spark ignited pilot for gas burner |
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- 1998-11-25 CA CA002311576A patent/CA2311576A1/en not_active Abandoned
- 1998-11-25 WO PCT/US1998/025240 patent/WO1999027303A1/en not_active Application Discontinuation
- 1998-11-25 EP EP98960498A patent/EP1042635A4/en not_active Withdrawn
- 1998-11-25 JP JP2000522404A patent/JP2001524656A/ja active Pending
-
1999
- 1999-11-25 US US09/555,225 patent/US6345979B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
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EP1042635A1 (en) | 2000-10-11 |
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CA2311576A1 (en) | 1999-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030729 |