JP2001524237A - デジタルコンテンツのコンテナを組込み実行可能ソフトウェアを使用して送信し、開封し、表示するｅメールプログラム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ｅメールメッセージ機能強化装置は、好適には、一連のプログラム命令で実現する。送信側では、作成ソフトウェアが、ビジュアルイメージ、音声、マルチメディア、及びワールドワイドウェブ上の送信側のホームページへのリンクなどの機能属性など、様々なコンテンツタイプを可能するデータ形式を作成する。さらに、ｅメールメッセージに含まれるこのようなコンテンツの他に、送信側のｅメールアドレスを含んだヘッダ情報、および受信者がコンテンツを表示ｅメールメッセージを構成している機能属性を実行できる受信者実行可能組込みソフトウェアが含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタルコンテンツのコンテナを組込み実行可能ソフトウェアを使用して送信 し、開封し、表示するＥメールプログラム発明の技術分野 本発明は、ｅメールソフトウェアプログラムの機能強化に関し、特に、デジタ ルコンテンツ（ビジュアルイメージ、音声等）を内容に持つコンテナを組込み実 行可能ソフトウェアを使用して送信し、開封し、表示できるｅメールプログラム に関する。発明の背景 従来のｅメールシステムでは、送信側から受信側へテキストメッセージを送信 している。また、通常は、送信側が受信側に転送したいファイルが含まれた添付 ファイルを、メッセージと共に送信する。 ｅメール及びｅメールシステム数は膨大な数に上るが、幾つかの欠点もある。 これらの欠点には、プライバシの欠如及びメッセージ受信の確認ができない等が ある。暗号システムも存在していて、プライバシ及びメッセージ受信の確認もで きるようにはなっている。しかし、これらの暗号システムは、本格的に使用する のが面倒で使いにくいと言う理由で、使用していない場合が多い。通常のｅメー ルは、異種環境では安全ではなくメッセージ受信の確認もできないため、ｅメー ルメッセージは通常は優先順位の低い通信にだけ使用される。 さらに、あるｅメールプラットフォームを介して送信したメッセージを別のｅ メールプラットフォームへ送信する場合の信頼性は低いにも拘わらず、様々なタ イプのコンテンツを希望通りに表示できることを保証している。このため、通常 、ｅメールメッセージでは、ビジュアルイメージ、音声、マルチメディア、及び ワールドワイドウェブ上にある送信者のホームページへのリンク等の他の機能属 性のような、面白い各種コンテンツを使用していない。したがって、安全な方法 で簡単に送受信できるのはテキストベースのコンテンツに限られているため、大 部分のｅメール送信は似たような表示形式のテキストコンテンツとなり、添付フ ァイルも同様に面白いものではない。 その結果、上記の欠点を克服して信頼性を高めるために、従来のｅメールプラ ットフォームは、機能をさらに強化する必要がある。発明の要約 本発明の目的は、プライバシを守りメッセージ受信の確認が可能なｅメールメ ッセージ強化装置を提供することにある。 本発明の別の目的は、あるｅメールプラットフォームから別のｅメールプラッ トフォームへ安全に送信できるｅメールメッセージ強化装置を提供することにあ る。 さらに本発明の目的は、面白い各種コンテンツを送信したり、受信したり、レ イアウトしたりできるｅメールメッセージ強化装置を提供することにある。 本発明の上記の目的は、本発明ではｅメールメッセージ強化装置を使用するこ とで提供している。この装置は、一連のプログラム命令で作成し、ｅメールメッ セージへの添付ファイルとして実現することが好ましい。送信側では、作成ソフ トウェアを使用してデータ形式を構築し、各種デジタルコンテンツを利用できる ようにしている。さらに、ｅメールメッセージに組み込むこれらのコンテンツに 加え、添付ファイル、ヘッダ情報（送信側のｅメールアドレスを含む）、及び受 信者実行可能組込みソフトウェアを組み込んでいる。このソフトウェアは、受信 者がコンテンツを表示してｅメールメッセージを構成している機能属性を実行で きるようにするためのものである。 本発明の選好実施例では、ｅメールメッセージの一部として送信する実行可能 ソフトウェアはＪａｖａプログラミング言語を使用して作成し、自己開封メッセ ージ機能を組み込んでいる。これは、コンテナを自動的に開封し、希望するすべ てのコンテンツを最初に表示できるようにするためである。その後、送信側が最 初に組み込んでおいたコンテンツ及び受信者側で実行するアクションに従い、様 々なコンテンツ部分と機能属性とが強調表示される。このようなコンテンツと機 能属性は、送信するｅメールメッセージ自身に実行可能ソフトウェアを組み込ん であるため、受信者のｅメールプラットフォームに関係なく表示可能である。 使用するデータ構造では単一のｅメールメッセージに複数のコンポーネント オブジェクトを組み込むことができ、また、複数のサブコンポーネントオブジェ クトを各コンポーネントオブジェクトに関連付けることができるため、充実した コンテンツと強力な機能属性のｅメールメッセージが実現可能になる。 本発明の具体的な実施例では、送信するｅメールメッセージには複数のコンポ ーネントオブジェクトがある。これらのコンポーネントオブジェクトのいずれか １つが封筒の前面を表し、他のコンポーネントオブジェクトには受信者アドレス 、送信側アドレス、スタンプ、デジタルタイムスタンプ、及び封筒開封属性など がある。ただし、これらに限られているわけではない。これらのコンポーネント オブジェクトは、受信者のコンピュータ画面にｅメールメッセージを封筒と同じ ように表示するためである。封筒開封属性を使用してｅメールメッセージをオー プンするかまたは後でクローズすると、メッセージ受信の確認が発信元の送信側 へ自動的に転送される。この実施例の具体的な形態では、封筒の両面を表現でき る。この場合、別のコンポーネントオブジェクトを用意して封筒の裏面を表し、 封筒の開封属性を用意して添付ファイルまたは封筒内のメッセージを封筒の裏面 に表示できるようにする。 本発明の別の実施例では、送信するｅメールメッセージに複数のコンポーネン トオブジェクトを用意する。、その中の１つが郵便葉書の前面を表し、郵便葉書 の裏面の他の各種コンポーネントオブジェクトは受信者アドレス、送信側アドレ ス、スタンプ、送信側封書、及びデジタルタイムスタンプである。 また、さらに、コンポーネントオブジェクトのサイズ及び形状は、送信側の希 望に合わせて変えたり、単−ｅメールメッセージ内でお互いにオーバラップした り、オブジェクト数を変えたりできる。したがって、ｅメールメッセージの表示 形式を、送信側の希望に合わせて変えることができる。図面の簡単な説明 当業者は、以下の詳細な説明と添付図面とを参照することで、本発明の構造面 及び機能面を理解することができる。 図１は、コンピュータネットワークにおける本発明の実現形式を示した図であ る。 図２は、本発明による機能強化ｅメールメッセージのｅメールメッセージ形式 を示した図である。 図３は、本発明による封筒データ構造の形式を示した図である。 図４は、本発明による封筒データファイルに含まれる封筒ヘッダの内容を示し た図である。 図５は、封筒データを示した図である。 図６は、本発明によるコンポーネントオブジェクトファイルを示した図である 。 図７は、本発明によるコンポーネントオブジェクトのヘッダデータ構造の内容 を示した図である。 図８は、本発明によるコンポーネントオブジェクトのデータ構造の内容を示し た図である。 図９は、本発明によるコンポーネントオブジェクトの特性データの内容を示し た図である。 １０Ａ及び１０Ｂは、本発明による機能強化ｅメールメッセージを作成し送信 する処理を示した図である。 図１１は、本発明による機能強化ｅメールメッセージを受信する処理を示した 図である。 図１２は、本発明による機能強化ｅメールメッセージの初期コンテナ表示を示 した図である。 図１３は、本発明によるユーザアクションの操作の処理を示した図である。 図１４は、本発明による、送信側が設定するコンテンツ条件の内容を条件付き 表示の処理を示す図である。 図１５は、本発明による戻り受信ｅメールメッセージを送信する処理を示した 図である。 図１６Ａ、１６Ｂ１〜１６Ｂ２、及び１６Ｃ１〜１６Ｃ４は、本発明による、 会社のロゴをオブジェクトコンポーネントとして持つ封筒コンテナのデータ構造 の例を示す図である。 図１７Ａ〜１７Ｄは、図１６Ａ、１６Ｂ１〜１６Ｂ２、及び１６Ｃ１〜１６Ｃ ４等で述べたデータ構造から得られる表示及びアクションを示した図である。好ましい実施例の詳細な説明 図１は、本発明によるｅメール強化機能プログラムを操作するコンピュータネ ットワーク１０を示したものである。送信側コンピュータ２０は、ネットワーク １２を介して受信者コンピュータ３０と通信する。もちろん、コンピュータ３２ (１)、３２(２)、...３２（ｎ）等と表現する追加コンピュータをネットワーク1 2に接続し、ｅメールメッセージの送受信に使用してもよい。 送信側コンピュータ２０には周知のように計算部分２２が含まれていて、この 中には周知のように、Ｉ／Ｏ ２２Ａ、メモリー２２Ｂ、及びマイクロプロセッ サ等の形で実装されるプロセッサ２２Ｃとが含まれている。キーボード２４、マ ウス２６、及び表示装置２８も計算部分２２に接続されている。同様に、受信者 コンピュータ３０には周知のように計算部分３２が含まれていて、その中に周知 のようにＩ／Ｏ ３２Ａ、メモリー３２Ｂ、及びマイクロプロセッサ等の形で実 装されるプロセッサ３２Ｃとが含まれている。また、キーボード３４、マウス３ ６、及び表示装置３８が計算部分３２に接続されている。 本発明による作成実行可能ソフトウェアには一連のプログラム命令が含まれて いて、本発明による機能強化ｅメールメッセージを作成し、作成したメッセージ をネットワークを介して受信者へ送信できるようにしている。また、本発明によ る受信者実行可能ソフトウェアには別の一連のプログラム命令が含まれていて、 受信者が受信したもの、つまりビジュアル、音声、及び機能属性を入手できるよ うにしている。 現在、本発明による２種類の異なったソフトウェア実施例がある。第１のソフ トウェアバージョンでは、作成実行可能及び受信者実行可能ソフトウェアを送信 側コンピュータ２０のメモリー２２Ｂへロードする。このソフトウェア実施例を 使用するときは、ｅメールメッセージ構造には以下に説明するように、送信側か ら受信者へ送信するｅメールメッセージに受信者実行可能ソフトウェアを付加す る部分が含まれている。受信コンピュータ３０がＪａｖａ仮想マシンとして動作 する限り、受信者コンピュータ３０は通常はＪａｖａで作成された受信者実行可 能ソフトウェアが含まれたｅメールメッセージを受け取り、その受信者実行可能 ソフトウェアを使用して受信者コンピュータ３０の表示装置３８へ機能強化ｅメ ールメッセージを表示する。 第２のネイティブソフトウェアバージョンでは、作成実行可能ソフトウェアを 送信側コンピュータ２０のメモリー２２Ｂへロードし、受信者実行可能ソフトウ ェアを受信者コンピュータ３２のメモリー３２Ｂへロードする。この実施例では 、受信者実行可能ソフトウェアは受信者コンピュータ３０へすでに常駐している ため、送信されるｅメールメッセージには受信者実行可能ソフトウェアは含まれ ていない。 もちろん、本発明の範囲を特定のプログラム命令シーケンスに限定して本発明 を解釈すべきではない。以下に、各種プログラミング言語及び各種オペレーティ ングシステムプラットフォームで本発明を実現するのに必要な説明を行う。 まず、図２〜９を説明する。これらの図は、Ｊａｖａの実行可能ソフトウェア バージョンが作成するデータ形式を示したものである。自明と思われる特殊なフ ィールドについては詳細に説明しない。このデータ形式を詳細に説明する前に、 図１２を参照して説明する。この図は、コンポーネントオブジェクト１０２、１ ０４、１０６、及び１０８で構成される機能強化ｅメールの初期コンテナ表示１ ００を示したものである。初期表示におけるコンポーネントオブジェクト数は、 各コンポーネントオブジェクトのサイズ及び形状と同様に、変更可能である。ま た、コンポーネントオブジェクトは、図面及び場合によっては明細書のテキスト の一部で“Ｖｉｘｅｌ”（これはｐｏｓｔｘ社の商標）とも呼ばれている。また 、初期表示１００には、一部の図面及び場合によっては明細書テキストで「アク ティブビュー」(これはｐｏｓｔｘ社の商標)とも呼ばれる表示が出力される。 図２は、本発明による機能強化ｅメールメッセージのｅメールメッセージ形式 を示したものである。このデータ形式４０にはネイティブスタブコード４０Ａが 含まれていて、現在の所このコードで、自己開封封筒を使用できるようにしてい る。ただし、このようなネイティブスタブを使用しなくても自己開封を実行でき るように、現在、Ｊａｖａクラスは定義されていない。その後ろにでデータ４０ Ｂは、受信者実行可能ファイル数を示している。その後ろに、４０Ｃ−１、４０ Ｃ−２、...４０Ｃ−ｎのラベルが付いたファイル１、２、...ｎが続く。このフ ァイル数は、送信した機能強化ｅメールメッセージに送信側が挿入するイメージ 、音声、及び機能属性の各種数とタイプにより決まる。その後ろにデータファイ ル ４０Ｄが続く。このファイルについては、図３を参照して詳細に説明する。 図３に示すように、封筒データファイル４０Ｄには、封筒ヘッダ４２が含まれ ている。その内容は図４に詳細に示してある。図４のヘッダの内容に関して注意 しなければならないのは、送信側の戻りｅメールアドレス、以下に詳細に説明す る戻り受信者ｅメール機能に使用される受信者名、及び以下に詳細に説明するよ うにｅメールメッセージが暗号化されているかどうかなどである。ただし、ヘッ ダは暗号化されない。 また、図３示すように、封筒データファイル４０Ｄには、封筒データ４４が含 まれている。これには、送信側、受信者、及び送信側の封書が送信した添付ファ イルのリストが含まれている。送信側添付ファイル５０−１、５０−２、...５ ０−ｎは機能強化ｅメールメッセージに含まれている添付ファイルを表している 。これについては後で詳細に説明する。また、図６でその内容を説明するコンポ ーネントオブジェクトファイル５４（アクティブビューファイルとも呼ばれる） の内容については、以下に詳細に説明する。 図６に示すように、コンポーネントオブジェクトファイル５４にはコンポーネ ントオブジェクトヘッダデータ構造５６が含まれていて、その後ろに、コンポー ネントオブジェクトまたはＶｉｘｅｌデータ構造５８−１、５８−２、...５８ −ｎ及びコンポーネントオブジェクト特性またはＶｉｘｅｌ特性データ構造６０ −１、６０−２、６０−２−ｎ、...６０−ｎが続いている。コンポーネントオ ブジェクトヘッダデータ構造５６の内容は図７で説明し、コンポーネントオブジ ェクト特性データ構造５８の内容は図８で説明し、サブコンポーネントオブジェ クト特性データ構造６０の内容は図９で説明する。 図７に示すヘッダデータ構造の内容に関し注意しなければならないのは、ファ ィル情報について“ｐｌａｔｉｎｕｍ ｅｎｖｅｌｏｐｅ”項目が記述情報とし て使用されていて、このフィールドについては条件処理は実行されないというこ とである。「コンテナタイプ」の識別子は、各種ディフォルトコンテナの表現に 対応する。 ディフォルトの“封筒”コンテナには、封筒の前面を表すコンポーネントオブ ジェクトが含まれている。他にも各種コンポーネントオブジェクトがあり、それ らは、受信者のアドレス、送信側アドレス、スタンプ、デジタルタイムスタンプ 、封筒の裏面、及び封筒の開封属性等である。この開封属性は、ｅメールメッセ ージが受信者のコンピュータ画面上に封筒と同様に表示されるように、添付ファ イルまたは封筒内のメッセージが封筒の裏面に表示されるようにする。 ディフォルトの“葉書”コンテナには、郵便葉書の前面を表すコンポーネント オブジェクトが含まれている。郵便葉書の裏面に表される他の各種コンポーネン トオブジェクトには、受信者アドレス、送信側アドレス、スタンプ、及びデジタ ルタイムスタンプがある。 ディフォルトの“ニュースレター”コンテナには、ニュースレターの各ページ を表すコンポーネントオブジェクト及び各ページの各種コンポーネントオブジェ クトが含まれている。 ディフォルトの“ＣＤ”コンテナには、音楽を演奏する機能属性を持つコンポ ーネントオブジェクトの各オーディオトラックのコンポーネントオブジェクトが 含まれている。 ディフォルトの“新聞”コンテナには、新聞を表すコンポーネントオブジェク ト、新聞への索引を表すコンポーネントオブジェクト、新聞の各部分を表すコン ポーネントオブジェクト、及び必要に応じ各記事のコンポーネントオブジェクト が含まれている。 ディフォルトの“カード”コンテナには、各カードを表すコンポーネントオブ ジェクトが含まれている。 ディフォルトの“クーポン”には、新聞などに現れる各クーポンのコンポーネ ントオブジェクトが含まれている。 「前面カラー」は、コンテナ１００に使用される背景色を示している。これに 対し、「封筒サイズ」は、幅と高さの寸法を表すためにディフォルト封筒コンテ ナにより使用される。 「データ位置」は、コンポーネントオブジェクトのデータがデータフィールド の参照、ＵＲＬを使用するデータの取出し、または絶対オフセットを必要とする かどうかを指している。データフィールドはデジタルデータフィールドも可能で 、その中に、ＧＩＦ、ビデオシーケンス、オーディオシーケンス、または他のイ メ ージ表現等からのデジタルイメージのようなデジタルデータが含まれていても構 わない。 各コンポーネントオブジェクトについて、図８に示すデータ構造が存在する。 このデータ構造には「コンポーネントＩＤ」が含まれていて、コンポーネントオ ブジェクトをユニークに識別できるようにしている。また、「コンポーネント属 性」も含まれていて、コンポーネントオブジェクトがコンテナの前面及び裏面に イメージとして表示するか、または何も表示しないかを示している。コンポーネ ントオブジェクトをコンテナの前面または裏面に表示する場合は、コンポーネン トオブジェクトのサイズ、その位置、及びデータの位置も指定する。表示しない 属性の場合、サイズ及び位置データは不要である。また、隠しコンポーネントオ ブジェクトを用意して、受信者に分からないように、戻り受信をトリガすること もできる。これは、マウスオーバー実行時に隠しコンポーネントオブジェクトが 戻り受信を出力してマウスオーバーに応答するように事前に構成しておくことで 、マウスオーバー実行時に戻り受信を引き起こすようにする。 複数のサブコンポーネントオブジェクトが、図８のデータフィールドが示す各 コンポーネントオブジェクトに潜在的に関連付けられている。コンポーネントオ ブジェクトに関連付けられている各サブコンポーネントオブジェクトには、図９ に示すデータフィールドが含まれている。 各サブコンポーネントオブジェクトは「ユーザアクション」により開始される 。「ユーザアクション」は、マウスポインタの位置と状態、マウスポインタがコ ンポーネントオブジェクトの上にない(アクションなし)、マウスポインタがコン ポーネントオブジェクトの上にある(マウスオーバー)、マウスポインタがコンポ ーネントオブジェクトの上にあるときのシングルマウスクリック、マウスポイン タがコンポーネントオブジェクトの上にあるときのマウスダブルクリックで指定 するが、これらに限られているわけではない。。「ユーザアクション」を実行す るたびに、「サブコンポーネントタイプ」が表示／開始される。複数のサブコン ポーネントを１つのコンポーネントオブジェクトに関連付け、同じ「ユーザアク ション」または異なった「ユーザアクション」により開始できる。 各サブコンポーネントオブジェクトには、ＩＤ及びＩＤを１次または２次サブ コンポーネントオブジェクトに関連付けたＩＤタイプとがある。２次サブコンポ ーネントオブジェクトは、後で詳細に説明するように、１次サブコンポーネント オブジェクトが使用不可能である場合だけ開始される。 本発明による機能強化ｅメールメッセージの送信に使用する好ましいデータ形 式について説明した。図１０及び１１は、機能強化ｅメールメッセージの作成と 送信、及び受信を説明するときに、それぞれ参照する。これらの処理により、図 １２に示してあるコンテナ１００のようなコンテナが、送信側コンピュータ２０ から送信された後に、受信者コンピュータ３０の表示装置３８に表示される。 本発明による機能強化ｅメールメッセージの作成及び送信、及びユーザイベン トが行われる前の機能強化ｅメールメッセージの初期受信について、図１０及び １１により説明する。 図１０−１０Ｂは、コンテナ添付ファイル付き機能強化ｅメールメッセージを 作成し送信する処理を示したものである。このｅメールメッセージは、自己開封 型で、以下に述べる他の特性も持っている。ステップ６２では、まず、ヘッダ情 報を指定してコンテナを定義する。次に、ステップ６４で送信側がコンポーネン ト定義を作成する。コンポーネント定義の数は、希望する数だけ作成できる。ま た、定義の数が多ければ多いほど、最終的に送信する添付ファイルのサイズは大 きくなる。次に、ステップ６６で、上記で説明したように各コンポーネントオブ ジェクトにっいてサブコンポーネント定義を作成できる。ステップ６８で、コン ポーネントとサブコンポーネントファイルとを「アクティブビュー」に結合する 。その後、このファイルをヘッダ情報及び添付ファイルと組み合わせ、ステップ ７０でコンテナファイルを作成する。コンテナファイルは、ステップ７２で暗号 化する。暗号化されると、選好実施例では、Ｊａｖａクラスファイル（受信者実 行可能ソフトウェアとまとめて呼ばれる）及びネイティブスタブがステップ７８ で暗号化コンテナファイルに添付される。ステップ８０でＭＩＭＥ符号化が行わ れ、次に、ＭＩＭＥ符号化されたファイルはステップ８０でｅメールメッセージ に添付され、送信される。 図１１で、ステップ８４で受信者コンピュータが受信して、ステップ８６で受 信メッセージをダブルクリックすると(ｊａｖａ仮想マシンの場合)、ステップ ８８で自己開封が行われるか、またはコンテナ添付ファイルを開封する。次に、 ステップ９０で添付ファイルからファイルを抽出し、ステップ９４でアプリケー ションを呼び出し（ｊａｖａ仮想マシン及びｊａｖａクラスファイル）送信側コ ンテナデータファイルを抽出すると、ステップ９６でコンテナが表示される。次 に、ステップ９８で、後で説明するように、コンピュータ３０は受信者アクショ ンが行われるのを待機する。 その結果、受信者コンピュータ３０の表示装置３８の表示から、図１２に示し た封筒コンテナ１００のようなコンテナが入手できる。このとき、受信者実行可 能ソフトウェアは、図１３で説明するように、ユーザがアクションを実行するの を待機する状態へ移行する。 ステップ１１０で、最初のイベントが実行される。次にステップ１１２が実行 される。ステップ１１２では、実行されるイベントが１つまたは複数のオブジェ クトコンポーネントに対して行われるイベントかどうかを判別する。そのような イベントでない場合は、ステップ１１４が実行され、受信者実行可能ソフトウェ アは何も実行せずに、ステップ１２０で次のイベントを待機する。イベントが何 もないのは、例えば、図１２に示すマウスカーソル１２２がどのオブジェクトコ ンポーネントにも重ならない領域へ移動する場合などである。 しかし、イベントがコンポーネントオブジェクト／Ｖｉｘｅｌを対象にしたも のであることをステップ１１２で判別したら、ステップ１１６が実行され、どの コンポーネントオブジェクトがイベントを持っているかを判別する。ステップ１ １８で、各コンポーネントオブジェクトのために用意したイベントに関連するア クションを実行する。 例えば、図１２に示したコンポーネントオブジェクト１０２にマウスオーバー という図９に示す「ユーザアクション」が含まれている場合は、コンポーネント オブジェクト１０２の上にマウスカーソル１２２を重ねると言うアクションを実 行すると、ステップ１１２で、アクションにはコンポーネントオブジェクトが関 係しているものと判別される。ステップ１１６で、アクションはコンポーネント オブジェクト１０２に関係していると判別される。次に、ステップ１１６で、当 該イベントに関連する結果とアクションが実行される。このようなイベントの 具体的な例を以下に示す。 図１４は、本発明の機能属性の１つを示している。この機能属性は、本発明に よる機能強化ｅメールメッセージの受信を開始した時、またはコンポーネントオ ブジェクトからのアクションを開始した後、に実行できる。イベント１２４は、 コンテンツ機能属性の条件付き表示を開始する。コンテンツ機能属性のこの条件 付き表示を機能強化ｅメールメッセージの開始時に実行すると、ステップ１２６ が次に実行され、上記で説明したように、機能強化ｅメールメッセージは添付フ ァイルとしてオープンされる。次にステップ１２８に移り、合意しなければなら ない条件が最初に受信者に知らされる。次に、ステップ１３０が実行され、以下 に説明するように、戻り受信の何らかの形式を使用して、受信者応答が送信側に 報告される。送信側が適当と考える方法で条件が戻されると、ステップ１３２が 実行され、受信者は適当なコンテンツにアクセスできるようになる。次にステッ プ１３４が実行され、図１３で説明したように、次のイベントが実行されるのを 待機する。 図１５は、戻り受信と呼ばれる本発明の別の機能属性を示している。送信側が 戻り受信を要求すると、ステップ１３６が適当な時点で開始される。これは、本 発明による機能強化ｅメールを構成している添付ファイルが最初に受信者に送ら れる時点、または受け取った機能強化ｅメールを受信者がクローズする時点であ る。または、このステップは、本発明によるコンポーネントオブジェクトのサブ コンポーネントに関係するイベントによりトリガされることがある。最初にメッ セージを送信するときに送信側で戻り受信を要求しないと、ステップ１４０が実 行され、アクションは何も実行されず、図１３で以前に説明したように、ステッ プ１４２で次のイベントが発生するまで待つ。しかし、送信側が戻り受信を要求 すると、ステップ１４４が実行され、特殊な応答形式が要求されたかどうかを判 別する。戻り受信を要求しないと、ステップ１４６が実行され、“ｘｙｚ＠ａｂ ｃ．ｃｏｍ ｈａｓ ｏｐｅｎｅｄ ｔｈｅ ｅｎｖｅｌｏｐｅ ａｔ １０： ｐｍ ｐａｃｉｆｉｃ ｄａｙｌｉｇｈｔ ｔｉｍｅ”等のディフォルト応答が 送信される。この応答は、送信側のアドレス情報及びシステムの他の時間情報を 使用して送達される。次に、ステップ１４８が実行され、図１３で説明した ように、コンピュータ３０は受信者が次のイベントを開始するまで待つ。 ステップ１４４で特殊な応答形式が要求された場合は、ステップ１５０が実行 され、送信側の要求が受信者の応答タイプとして特殊な入力を要求しているかど うかを判別する。要求していなかった場合は、送信側が構成した応答は送信側が 指定したアドレスにステップ１５２で送信される。このアドレスは、送信者自身 のｅメールアドレス、他のアドレス、及び複数の他のユーザのアドレスのことが ある。次に、上記で説明したステップ１４８と同様、ステップ１５４が実行され る。 受信者からの応答が要求された場合は、要求された応答はステップ１５６で知 らされ、ステップ１５８で収集され編集される。次に、ステップ１６０で受信者 の応答は自動的に送信され、次の待機ステップ１６２が実行される。 ステップ１４６、１５２、及び１６０で送信側に戻された戻り受信応答は、そ れぞれ、各ｅメールクライアントが用意したＡＰＩを使用して自動的に送信され る。ＳＭＴＰの場合、ｅメールを送信するルーチンをパブリックドメイン情報を 使用して作成することができる。 図１６Ａ、１６Ｂ１〜１６Ｂ２、及び１６Ｃ１〜１６Ｃ４は、本発明によるオ ブジェクトコンポーネントとして会社のロゴを持つ封筒コンテナのデータ構造の 例を示したものである。図１７Ａ〜１７Ｄは、図１６Ａ、１６Ｂ１〜１６Ｂ２、 及び１６Ｃ１〜１６Ｃ４で示したようなデータ構造から得られたビューとアクシ ョンを示している。本発明の機能を理解するためには、図１７Ａが図１６ａ、１ ６Ｃ１、及び１６Ｃ２のデータ構造により表され、図１７Ｂは図１６Ａのデータ 構造で表され、図１７Ｃは図１６Ｃ３のデータ構造で表され、図１７Ｄは図１６ Ｃ４のデータ構造で表されていることに注意する必要がある。 特に注意すべてき点は、図１７Ａでマウスオーバー１８０を実行することでバ ブル１８０−Ａが引き起こされることである。これは、テキストサブコンポーネ ントを持つ図１６Ｃ１の場合、マウスオーバーアクションにより定義したバブル に関連するデータに対応している。同様に、図１６Ｃ２のデータはマウスオーバ ー１８２を実行するとプロセス開始属性が実行されることを定義している。この 属性により、オーディオコンテンツを開始するプログラム命令が含まれたプログ ラムにより音楽が演奏される。これらのプログラムは、最初に送られた機能強化 ｅメールメッセージと共に送信側から送信されたものであっても構わない。 デジタルタイムスタンプ１８４も含まれていて、送信側の送信時間またはその 代わりに、専用タイムスタンプサーバからの公認タイムスタンプが示されている 。オブジェクトコンポーネント１８８〜２０４も封筒の両側に示され、ユーザの 要求に応じ、各種形式を様々な方法で描写する本発明の機能及び他の領域の受信 者への属性を表している。例えば、図１６Ｃ３で、ユーザがオンライン時にスタ ンプオブジェクトコンポーネント１８６に対しマウスクリックオーバーを実行す ると、ユーザは図１７Ａに示したホームページ２０６に自動的に接続される。し かし、スタンプオブジェクトコンポーネント１８６にマウスクリックオーバーを 実行してもユーザがオフラインであれば、図１６Ｃ３の１次サブコンポーネント は使用されず、図１５Ｃ４で示してある代替サブコンポーネントが開始され、こ の場合は、テキストメッセージが表示される。 上記の例は、本発明による機能強化ｅメールメッセージ機能強化装置が実際に どのように強力であるかを示すためのものである。ｅメールを介して添付ファイ ルとして送ることができるようになったことで、送信側でその機能を利用すれば ｅメールメッセージの見栄えは良くなり、受信者は所定の形式でメッセージを受 信できるようになる。これは、好ましくは、実行可能受信者プログラム命令が添 付ファイルの一部として送信されるからである。 さらに、実行可能受信者プログラム命令によりメッセージを所定の形式で受け 取れるようになるが、本発明のアーキテクチャでは、より強力なプログラムまた はハードウェア要素が受信者コンピュータ３０に存在していて送信側が送信する コンテンツをさらに見やすくすることができる場合は、送信側が送信した実行可 能受信者プログラム命令の代わりに、受信者コンピュータ３０に存在するその強 力なプログラムまたはハードウェア要素を使用できる。 選好実施例を参照して本発明を示し説明したが、本発明の主旨及び範囲から逸 脱しない限り、本発明の形式及び詳細部分について各種変更を加えることができ ることは当業者にとって明らかである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ， ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，Ｍ Ｋ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ， ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ｗ (72)発明者 グジャラティ，ハレシュ アメリカ合衆国 カリフォルニア，サニイ ベール，サウス フェア オークス アベ ニュー 655，アパートメント イー―204

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． コンピュータのコンピュータ画面上のタイムスタンプを含む封筒の表現を 含むｅメールメッセージの処理方法であって、 前記タイムスタンプを含む前記封筒の前記表現を含む前記ｅメールメッセージ を前記コンピュータで受信するステップと、 前記封筒の前面の表現を前記コンピュータを使用して前記コンピュータ画面上 に描写するステップと、 前記タイムスタンプの表現を封筒の前面内の画面位置に前記コンピュータを使 用して前記コンピュータ画面上に描写するステップと、 前記コンピュータ画面上の前記タイムスタンプの画面位置に対応する画面位置 にカーソルを位置付けてユーザアクションを開始するときに、前記タイムスタン プに関連する位置へ前記コンピュータを接続させるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ２． 請求項１に記載の方法であって、前記タイムスタンプに関連する前記位置 へ前記コンピュータを接続させる前記ステップは、ユニフォームリソースロケー タを使用して前記位置を判別することを特徴とする方法。 ３． 請求項１に記載の方法であって、前記封筒を描写する前記ステップは、封 筒前面が長方形で前記タイムスタンプが前記長方形の封筒の右上隅に位置するよ うに前記封筒前面を描写することを特徴とする方法。 ４． 請求項３に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージはスタンプをさ らに含み、前記スタンプは前記タイムスタンプが前記スタンプと重なるように前 記画面上の前記長方形の封筒の右上隅に表示され、 前記コンピュータ画面上の前記スタンプの画面位置に対応する別の画面位置に 前記カーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに、前記スタン プに関連する別の位置へ前記コンピュータを接続させるステップをさらに含むこ とを特徴とする方法。 ５． 請求項４に記載の方法であって、前記スタンプに関連する前記別の位置へ 前記コンピュータを接続させる前記ステップは、別のユニフォームリソースロケ ータを使用して前記位置を判別することを特徴とする方法。 ６． 請求項１に記載の方法であって、前記接続させるステップは、前記コンピ ュータが前記ｅメールメッセージと共に受け取った実行可能ソフトウェアを実行 することで実行することを特徴とする方法。 ７． 請求項１に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージはテキストコン テンツをさらに含み、前記テキストコンテンツは前記封筒上のオブジェクトで表 し、 前記コンピュータ画面上の前記オブジェクトの画面上の位置に対応する別の画 面上の位置に前記カーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに 、前記テキストコンテンツを前記コンピュータに表示させるステップをさらに含 むことを特徴とする方法。 ８． 請求項７に記載の方法であって、前記テキストコンテンツを前記コンピュ ータに表示させる前記別のユーザアクションの開始時に、前記別のユーザアクシ ョンは、 前記テキストコンテンツが前記コンピュータにより表示されたことを示す電子 応答を生成するステップと、 前記生成された電子応答を送信するステップと、 をさらに実行させることを特徴とする方法。 ９． 請求項１に記載の方法であって、前記封筒前面及び前記タイムスタンプは 、それぞれ、前記封筒前面及び前記タイムスタンプを描写するときに前記コンピ ュータが使用する関連コンポーネント識別子を持っていることを特徴とする方法 。 １０． 請求項９に記載の方法であって、前記封筒前面及び前記タイムスタンプ は、それぞれ、前記封筒前面と前記タイムスタンプとを描写するときに前記コン ピュータが使用する関連コンポーネント高さデータとコンポーネント幅データと を持っていることを特徴とする方法。 １１． 請求項１０に記載の方法であって、前記封筒前面及び前記タイムスタン プは、それぞれ、前記封筒前面及び前記タイムスタンプを描写するときに前記コ ンピュータが使用する関連垂直画面位置データと水平画面データ位置とを持って いることを特徴とする方法。 １２． 請求項１０に記載の方法であって、前記封筒タイムスタンプは、前記ス タンプに関連する前記別の位置へ前記コンピュータを接続させる前記ステップ実 行時に前記コンピュータが使用する関連サブコンポーネント識別子を持っている ことを特徴とする方法。 １３． 請求項１に記載の方法であって、前記タイムスタンプは日付と時間の両 方を提供することを特徴とする方法。 １４． 請求項１３に記載の方法であって、前記タイムスタンプはタイムスタン プサーバから提供されることを特徴とする方法。 １５． 請求項１に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージは別のオブジ ェクトをさらに含み、前記オブジェクトは前記画面上に表示され、 前記コンピュータ画面上の前記オブジェクトの画面位置に対応する別の画面位 置に前記カーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに、音声を 前記コンピュータに出力させるステップをさらに含むことを特徴とする方法。 １６． 請求項１に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージは別のオブジ ェクトをさらに含み、前記オブジェクトは前記画面上に表示され、 前記コンピュータ画面上の前記オブジェクトの画面位置に対応する別の画面位 置に前記カーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに、ビデオ を前記コンピュータに再生させるステップをさらに含むことを特徴とする方法。 １７． コンピュータのコンピュータ画面上の送信側識別を含む封筒の表現を含 むｅメールメッセージを処理する方法であって、 前記送信側の識別を含む前記封筒の前記表現を含む前記ｅメールメッセージを 前記コンピュータで受信するステップと、 前記封筒の前面の表現を前記コンピュータを使用して前記コンピュータ画面に 描写するステップと、 封筒の前面内にある画面位置の前記送信側識別の表現を前記コンピュータを使 用して前記コンピュータ画面に描写するステップと、 前記コンピュータ画面上の前記送信側識別の画面位置に対応する画面位置にカ ーソルを位置付けてユーザアクションを開始するときに、前記送信側識別に関 連する位置に前記コンピュータを接続させるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 １８． 請求項１７に記載の方法であって、前記送信側識別に関連する前記位置 に前記コンピュータを接続させる前記ステップは、ユニフォームリソースロケー タを使用して前記位置を判別することを特徴とする方法。 １９． 請求項１７に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージはタイムス タンプをさらに含み、 前記コンピュータ画面上の前記タイムスタンプの画面位置に対応する別の画面 位置にカーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに、前記タイ ムスタンプに関連する別の位置へ前記コンピュータを接続させるステップをさら に含むことを特徴とする方法。 ２０． 請求項１９に記載の方法であって、前記タイムスタンプに関連する前記 別の位置へ前記コンピュータを接続させる前記ステップは、別のユニフォームリ ソースロケータを使用して前記位置を判別することを特徴とする方法。 ２１． 請求項１７に記載の方法であって、前記封筒を描写する前記ステップは 、封筒の前面が長方形で、前記送信側識別が前記長方形封筒の左上隅に位置し、 前記タイムスタンプが前記長方形封筒の右上隅に位置するように前記封筒前面を 描写することを特徴とする方法。 ２２． 請求項１９に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージはスタンプ をさらに含み、前記スタンプは前記タイムスタンプが前記スタンプに重なるよう に、前記画面上の前記長方形封筒の右上隅に表示され、 前記コンピュータ画面上の前記スタンプの位置にに対応する別の画面位置に前 記カーソルを位置付けてさらにユーザアクションを開始するとき、前記スタンプ に関連する別の位置へ前記コンピュータを接続するステップをさらに含むことを 特徴とする方法。 ２３． 請求項１７に記載の方法であって、前記送信側識別はロゴまたはアドレ スのいずれかとして表示されることを特徴とする方法。 ２４． 請求項１７に記載の方法であって、前記ｅメールメッセージは構成応答 の要求をさらに含み、前記構成応答の前記要求は前記封筒上のオブジェクトによ り表現され、 前記コンピュータ画面上の前記オブジェクトの画面位置に対応する別の画面位 置に前記カーソルを位置付けて別のユーザアクションを開始するときに、構成応 答の前記要求を前記コンピュータに表示させるステップと、 前記ユーザにより前記コンピュータに入力された前記構成応答を編集するステ ップと、 前記編集された構成応答を前記コンピュータから送信するステップと、 をさらに含むことを特徴とする方法。 ２５． 第２のｅメールプラットフォームを使用する第２のコンピュータの画面 に、第１のｅメールプラットフォームを使用する第１のコンピュータから前記第 ２のコンピュータへ、ｅメールメッセージとして電子的に送信された情報を受信 者へ表示し、前記第１のコンピュータで前記第２のコンピュータから戻り受信を 受信する方法であって、 複数のオブジェクトとして前記情報を表すデータファイルを作成するステップ であって、前記オブジェクトの一部はデジタルイメージと関連付けられていて、 前記オブジェクトのいくつかは複数の開始可能サブコンポーネントと関連付けら れていて、前記開始可能サブコンポーネントはユーザアクションにより開始され 、前記複数のオブジェクトはそれぞれ前記コンピュータが前記オブジェクトのビ ジュアル部分を描写するために使用する関連コンポーネント識別子を持っていて 、 前記情報に情報自身を前記第２のコンピュータの前記画面上に表示させ、前記 情報が表示された旨の戻り受信を生成し、前記デジタルイメージを描写すること ができる実行可能ソフトウェアを生成するステップと、 前記実行可能ソフトウェアと前記データファイルとを組み合わせることでｅメ ールメッセージファイルを作成するステップと、 前記第１のコンピュータから前記第２のコンピュータへ前記ｅメールメッセー ジファイルを電子的に送信するステップと、 前記第２のコンピュータの前記画面上に前記情報を自動的に表示するステップ と、 前記第２のコンピュータで、前記実行可能ソフトウェアと前記第２のｅメール プラットフォームとを使用して、前記戻り受信を生成するステップと、 前記戻り受信を送信した後に前記第１のコンピュータで前記戻り受信を受け取 ることで、前記受信者に前記情報が表示されたことを示すステップと を含むことを特徴とする方法。 ２６． 請求項２５に記載の方法であって、前記ユーザアクションは、マウスオ ーバー、マウスクリック、及びマウスダブルクリックのいずれかで、アクション は前記いくつかのオブジェクトのいずれかにカーソルを位置付けたときに実行さ れ、アクションは別の電子応答を出力することを特徴とする方法。 ２７． 請求項２５に記載の方法であって、前記ユーザアクションは、マウスオ ーバー、マウスクリック、及びマウスダブルクリックのいずれかで、アクション は前記いくつかのオブジェクトのいずれかにカーソルを位置付けたときに実行さ れ、アクションは音声を出力することを特徴とする方法。 ２８． 請求項２５に記載の方法であって、前記ユーザアクションは、マウスオ ーバー、マウスクリック、及びマウスダブルクリックのいずれかで、アクション は前記いくつかのオブジェクトのいずれかにカーソルを位置付けたときに実行さ れ、アクションはビデオを再生することを特徴とする方法。 ２９． 請求項２５に記載の方法であって、前記ユーザアクションは、マウスオ ーバー、マウスクリック、及びマウスダブルクリックのいずれかで、アクション は前記いくつかのオブジェクトのいずれかにカーソルを位置付けたときに実行さ れ、アクションはデジタルイメージを表示することを特徴とする方法。 ３０． 請求項２５に記載の方法であって、前記ユーザアクションは、マウスオ ーバー、マウスクリック、及びマウスダブルクリックのいずれかで、アクション は前記いくつかのオブジェクトのいずれかにカーソルを位置付けたときに実行さ れ、アクションは前記いくつかのオブジェクトの前記いずれか１つに関連付けら れている位置にコンピュータを接続させることを特徴とする方法。 ３１． 請求項２５に記載の方法であって、前記開始可能サブコンポーネントの いくつかは異なったアクションになり、あるアクションは第２のコンピュータが オンラインの場合に実行され、別のアクションは第２のコンピュータがオフライ ンのときに実行されることを特徴とする方法。