JP2001335441A - 頭髪洗浄料 - Google Patents
頭髪洗浄料Info
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- JP2001335441A JP2001335441A JP2001085690A JP2001085690A JP2001335441A JP 2001335441 A JP2001335441 A JP 2001335441A JP 2001085690 A JP2001085690 A JP 2001085690A JP 2001085690 A JP2001085690 A JP 2001085690A JP 2001335441 A JP2001335441 A JP 2001335441A
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Abstract
さに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料を提供するこ
と。 【解決手段】 25℃で水に1〜15重量%溶解し、か
つトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに5重量%以上
溶解する25℃で液状の油分と、界面活性剤とを含有す
ることを特徴とする頭髪洗浄料。
Description
る。さらに詳しくは、使用時及び使用後の髪の感触、特
になめらかさに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料に関
する。
は、一般にアニオン界面活性剤を多量に含んでいるの
で、頭髪を洗浄すると汚れの他に頭髪表面の皮脂やその
他の油分が同時に洗い落とされてしまう。
キが起こり、櫛通り性が悪くなるといった悪影響が生じ
てくる。また、頭皮の油分も除去されるので、ふけが発
生しやすくなるという影響が生じる。
アシャンプー基剤に油分等を配合し、洗髪中に油分を補
給する方法が従来から採用されてきた。
欠点を解消するのに充分な量の油分を安定に配合するこ
とは難しい。また、何らかの方法で多量の油分を安定に
配合させたとしても、ヘアシャンプー本来の機能である
起泡効果や洗浄効果が劣ったものになってしまうという
問題点がある。
分としてはリン脂質等の油分、蛋白質、蛋白分解物や第
4級窒素含有水溶性ポリマーが広く用いられている。
質、蛋白分解物を配合した頭髪洗浄料は、未だ髪に十分
満足できるなめらかさを付与するには至っていない。ま
た、第4級窒素含有水溶性ポリマーを配合した頭髪洗浄
料は、すすぎ中のなめらかさは向上させることはできる
が、タオルドライ後、及び乾燥時については、髪のなめ
らかさ、しなやかさ向上効果は認められず、逆に、これ
らを多量に配合した場合は、乾燥時における髪のゴワツ
キ、ヘアフライ等につながる傾向があり、その改善が望
まれている。
究した結果、頭髪洗浄料に特定の油分を配合すると、使
用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且
つ泡立ち良好な頭髪洗浄料が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
特になめらかさに優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料を
提供することを目的とする。
5℃で水に1〜15重量%溶解し、かつトリ2−エチル
ヘキサン酸グリセリルに5重量%以上溶解する25℃で
液状の油分と、界面活性剤とを含有することを特徴とす
る頭髪洗浄料を提供するものである。
エチレン脂肪酸多価アルコールエステル、ポリオキシエ
チレンアルキル多価アルコールエーテル、ジアルキルジ
ポリオキシエチレンアルキレンエーテル、ポリオキシエ
チレンジアルキルエステル、ポリオキシエチレンジアル
キルエーテルからなる群から選ばれた一種または二種以
上の油分である前記の頭髪洗浄料を提供するものであ
る。
ン脂肪酸多価アルコールエステルが下記化学式(1)で
表されるポリオキシエチレン脂肪酸グリセリンであり、
前記ポリオキシエチレンアルキル多価アルコールエーテ
ルが下記化学式(2)で表わされるポリオキシエチレン
グリセリルアルキルエーテルであり、前記ジアルキルジ
ポリオキシエチレンアルキレンエーテルが下記化学式
(3)で表わされるジアルキルジポリオキシエチレンア
ルキレンエーテルであり、前記ポリオキシエチレンジア
ルキルエステルが下記化学式(4)で表わされるポリオ
キシエチレンジアルキルエステルであり、前記ポリオキ
シエチレンジアルキルエーテルが、下記化学式(5)で
表わされるポリオキシエチレンジアルキルエーテルであ
る前記の頭髪洗浄料を提供するものである。
アルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜5で
その合計は3〜15の整数を表わす。)
のアルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜8
でその合計は9〜21の整数を表わす。)
ルまたは分枝アルキル基、m、nは0〜8でその合計は
4〜10の整数、Xは1〜4の整数を表わす。)
ルまたは分枝アルキル基、nは3〜20の整数を表わ
す。)
ルまたは分枝アルキル基、nは6〜23の整数を表わ
す。)
ールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエ
チル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエステル、
2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸アルコールエステル、3
価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボン酸ペ
ンタエリスリットからなる群から選ばれた一種または二
種以上の油分であることを特徴とする前記の頭髪洗浄料
を提供するものである。
ステルが下記化学式(6)で、前記2価カルボン酸ジエ
トキシポリオキシエチルが下記化学式(7)で、前記2
価カルボン酸ジターシャルアルキルエステルが下記化学
式(8)で、前記2価カルボン酸ジネオペンチルが下記
化学式(9)で、前記カルボン酸多価アルコールエステ
ルが下記化学式(10)で、前記2価カルボン酸アルコ
ールエステルが下記化学式(11)で、前記3価カルボ
ン酸アルコールエステルが下記化学式(12)で、前記
テトラカルボン酸ペンタエリスリットが下記化学式(1
3)表される前記の頭髪洗浄料を提供するものである。
のモノカルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシ
モノカルボン酸残基、R4は水素または水酸基を表わ
す。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、x,yは0か
ら2で、xとyの合計は4以下の整数を表わす。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、m,nは0〜
1で、mとnの合計は2以下の整数を表わす。)
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカルボン酸残基
残基、R2は炭素数2〜6の2価または3価アルコール
残基で分子中に水酸基を有してもよい。)
エトキシエタノールまたはエチルカルビトール残基、R
2は炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシジカルボ
ン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。)
は分枝のアルコールで分子中にエーテル基を有してもよ
い、R2は炭素数2〜5のトリカルボン酸、ヒドロキシ
トリカルボン酸、オキシトリカルボン酸残基を表わ
す。)
カルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカ
ルボン酸残基残基を表わす。)
化学式(14)で表わされるヒドロキシエーテルカルボ
ン酸型陰イオン性界面活性剤と、下記化学式(15)ま
たは(16)で表わされるアミドアミン型両性界面活性
剤とであることを特徴とする前記の頭髪洗浄料を提供す
るものである。
飽和の炭化水素基を表わし;M1はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を
表わす)
飽和の炭化水素基を表わし;Z1は水素原子または(C
H2)lCOOY1(ここで、Y1はアルカリ金属類、
アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;lは
1〜3の整数を表わす)
飽和の炭化水素基を表わし;Z2は水素原子または(C
H2)rCOOY2(ここで、Y2はアルカリ金属類、
アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;rは
1〜3の整数を表わす)を表わし;R4は水素原子また
は(CH2)sCOOY3(ここでY3はアルカリ金属
類、アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;
sは1〜3の整数を表わす)を表わし;M3はアルカリ
金属類、アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わ
し;p、qは1〜3の整数を表わす)
ャンプーであることを特徴とする前記の頭髪洗浄料を提
供するものである。
する。
溶性油分である。水に対しては1〜15重量%溶解しな
ければならず、かつ、トリ2−エチルヘキサン酸グリセ
リルに対しては5重量%以上溶解しなければならない。
25℃で固体状であると、目的とする使用感触が得られ
ない。また、水に対して1重量%未満しか溶解しない
と、親水性に乏しく、頭髪洗浄料の泡立ちを阻害する。
15重量%を超えて溶解するか、トリ2−エチルヘキサ
ン酸グリセリルに対して5重量%未満しか溶解しない油
分であると、親油性に乏しく、使用時及び使用後の頭髪
の感触、特になめらか感が発揮できない。
記条件を満足する油分として、好ましくは、ポリオキシ
エチレン脂肪酸多価アルコールエステル、ポリオキシエ
チレンアルキル多価アルコールエーテル、ジアルキルジ
ポリオキシエチレンアルキレンエーテル、ポリオキシエ
チレンジアルキルエステル、ポリオキシエチレンジアル
キルエーテルが挙げられる。
ールエステルが上記化学式(1)で表わされるポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(9モル)プロピオン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(6モル)カプロン酸グリセリン、ポ
リオキシエチレン(15モル)カプリル酸グリセリン、
ポリオキシエチレン(9モル)カプリン酸グリセリン等
が挙げられる。
価アルコールエーテルが上記化学式(2)で表わされる
ポリオキシエチレングリセリルアルキルエーテルであ
り、具体的には、ポリオキシエチレン(9モル)グリセ
リルメチルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルエチルエーテル、ポリオキシエチレン(15モ
ル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン(18モ
ル)ブチルエーテル、ポリオキシエチレン(21モル)
へキシルエーテル、ポリオキシエチレン(12モル)グ
リセリルオクチルエーテル等が挙げられる。
レンアルキレンエーテルが上記化学式(3)で表わされ
るジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテル
であり、具体的には、ジメチルジポリオキシエチレン
(4モル)エチレンエーテル、ジエチルジポリオキシエ
チレン(6モル)プロピレンエーテル、ジプロピレンジ
ポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテル、ジブ
チルジポリオキシエチレン(10モル)エチレンエーテ
ル等が挙げられる。
エステルが上記化学式(4)で表わされるポリオキシエ
チレンジアルキルエステルであり、具体的には、ポリオ
キシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エステル、ポリ
オキシエチレン(10モル)ジカプロン酸エステル等が
挙げられる。
ルエーテルが上記化学式(5)で表わされるポリオキシ
エチレンジアルキルエーテルであり、具体的には、ポリ
オキシエチレン(6モル)メチルエーテル、ポリオキシ
エチレン(10モル)エチルエーテル、ポリオキシエチ
レン(12モル)プロピルエーテル、ポリオキシエチレン
(8モル)ブチルエーテル等が挙げられる。
ましくは頭髪洗浄料全量に対して0.1〜20.0重量
%、更に好ましくは1.0〜10.0重量%である。
0.1重量%未満であると本発明の効果は少なく、2
0.0重量%を超えて配合すると水と分離して本発明の
効果を発揮できない場合がある。
記条件を満足する油分として、好ましくは、多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエ
チル、2価カルボン酸ジターシャルアルキルエステル、
2価カルボン酸ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコ
ールエステル、2価カルボン酸アルコールエステル、3
価カルボン酸アルコールエステル、テトラカルボン酸ペ
ンタエリスリットが挙げられる。
ステルが上記化学式(6)で表わされ、具体的には、ト
リアセチン、トリプロピオン酸グリセリル、トリ酢酸グ
リセリル、トリ酪酸グリセリル等が挙げられる。
オキシエチルが上記化学式(7)で表わされ、具体的に
は、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、アジピン
酸ジエトキシポリオキシエチル、酒石酸ジエトキシポリ
オキシエチルグルタル酸ジエトキシポリオキシエチル等
が挙げられる。
アルキルエステルが上記化学式(8)で表わされ、具体
的には、コハク酸ジt−ブチル、グルタル酸ジt−ブチ
ル、アジピン酸ジt−ブチル、ピメリン酸ジt−ブチル、
スベリン酸ジt−ブチル、酒石酸ジt−ブチル等が挙げら
れる。
が上記化学式(9)で表わされ、具体的には、コハク酸
ジネオペンチル、グルタル酸ジネオペンチル、アジピン
酸ジネオペンチル、ピメリン酸ジネオペンチル、スベリ
ン酸ジネオペンチル、酒石酸ジネオペンチル等が挙げら
れる。
テルが上記化学式(10)で表わされ、具体的には、プ
ロパン酸ジエチレングリコール、プロパン酸プロピレン
グリコール、プロパン酸ジブチレングリコール、ブタン
酸ジエチレングリコール、ブタン酸ジプロピレングリコ
ール、ブタン酸ジブチレングリコール、ジレブリン酸ジ
エチレングリコール、ジレブリン酸ジプロピレングリコ
ール、ジブレリン酸ジブチレングリコール等が挙げられ
る。
テルが上記化学式(11)で表わされ、具体的には、コ
ハク酸ジエチレングリコール、コハク酸ジプロピレング
リコール、コハク酸ジブチレングリコール、グルタル酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジプロピレングリコ
ール、グルタル酸ジブチレングリコール、アジピン酸ジ
エチレングリコール、アジピン酸ジプロピレングリコー
ル、アジピン酸ジブチレングリコール、ピメリン酸ジエ
チレングリコール、ピメリン酸ジプロピレングリコー
ル、ピメリン酸ジブチレングリコール、スベリン酸ジエ
チレングリコール、スベリン酸ジプロピレングリコー
ル、スベリン酸ジブチレングリコール、酒石酸ジエチレ
ングリコール、酒石酸ジプロピレングリコール、酒石酸
ジブチレングリコール等が挙げられる。
テルが上記化学式(12)で表わされ、具体的には、ク
エン酸トリエチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸ト
リブチル等が挙げられる。
リットが上記化学式(13)で表わされ、テトラ2−エ
チルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシ
エタン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシプロパ
ン酸ペンタエリスリット、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリット等が挙げられる。
ましくは頭髪洗浄料全量に対して0.1〜20.0重量
%、更に好ましくは1.0〜10.0重量%である。
0.1重量%未満であると本発明の効果は少なく、2
0.0重量%を超えて配合すると水と分離して本発明の
効果を発揮できない場合がある。
洗浄料で一般的に用いられる界面活性剤であれば特に制
限されず、例えば、ラウリン酸カリウム、ラウリン酸ナ
トリウム、ラウリン酸トリエタノールアンモニウム、ミ
リスチン酸カリウム、ミリスチン酸ナトリウム、ミリス
チン酸トリエタノールアンモニウムなどの脂肪酸石鹸、
ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸ナトリウム、アルキルβ―アラニンナトリ
ウム、スルホコハク酸ナトリウム、アシルメチルタウリ
ン、アルキルエタンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテルカルボン酸ナトリウムなどの
アニオン界面活性剤;モノラウリン酸ソルビタン、モノ
パルミチン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタ
ン、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポ
リエチレングリコールモノオレート、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、ポリグリコールジエステル、ラウ
ロイルジエタノールアマイド、脂肪酸イソプロパノール
アマイド、マルチトールヒドロキシ脂肪族アルキルエー
テル、アルキル化多糖、アルキルグルコシド、ショ糖脂
肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤;ヤシ脂肪酸ア
ミドプロピルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタ
イン、ミリスチン酸アミドプロピルベタインなどの両性
界面活性剤などが挙げられる。
4)で表わされるヒドロキシエーテルカルボン酸型陰イ
オン性界面活性剤と、上記化学式(15)または(1
6)で表わされるアミドアミン型両性界面活性剤とを併
用した場合が好ましい。
カルボン酸型陰イオン性界面活性剤において、R1とし
ては、例えば、C9H19、C10H21、C11H23、C12H
25、C13H26、C15H31、C17H35、C13H25、C15H
29等が挙げられる。M1としては、例えば、リチウム、
カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、ア
ンモニウム、モノエタノールアミン、トリエタノールア
ミン等が例示される。この化学式(14)のヒドロキシ
エーテルカルボン酸型陰イオン性界面活性剤の具体例と
しては、ドデカンー1,2−ジオール酢酸エーテルナト
リウム等が好適なものとして挙げられるがこれらに限定
されるものではない。
界面活性剤において、R2COとしては、例えば、C9
H19CO、C11H23CO、C13H27CO、C15H31C
O、C1 7H35CO、C13H25CO、C15H29CO、ココ
ヤシ脂肪酸残基、パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられ
る。M2としては、例えば、リチウム、カリウム、ナト
リウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等が例示される。また、Z1が(CH2)l
COOY1の場合、Y1としてはリチウム、カリウム、
ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウ
ム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン等が例示される。この化学式(15)
のアミドアミン型両性界面活性剤の具体例としては、N
−ラウロイル−N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒ
ドロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム、N−ミ
リストイル−N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒド
ロキシエチル)エチレンジアミンナトリウム、N−パル
ミトイル−N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒドロ
キシエチル)エチレンジアミンナトリウム、N−ラウロ
イル−N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒドロキシ
エチル)エチレンジアミンカリウム、N−ラウロイル−
N'−カルボキシメチル−N'−(2−ヒドロキシエチ
ル)エチレンジアミンマグネシウム等が好適なものとし
て挙げられるがこれらに限定されるものではない。
界面活性剤において、R3COとしては、例えば、C9
H19CO、C11H23CO、C13H27CO、C15H31C
O、C1 7H35CO、C13H25CO、C15H29CO、コ
コヤシ脂肪酸残基、パームヤシ脂肪酸残基等が挙げられ
る。M3としては、例えば、リチウム、カリウム、ナト
リウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、モ
ノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等が例示される。また、Z2が(CH2)r
COOY2の場合、あるいはR4が(CH2)sCOO
Y3の場合、Y2、Y3としては、それぞれ、リチウ
ム、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウ
ム、アンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等が例示される。この
化学式(16)のアミドアミン型両性界面活性剤の具体
例としては、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N',N'−ビス(カルボキシメチル)エチレン
ジアミンナトリウム、N−ミリストイル−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N',N'−ビス(カルボキシメチ
ル)エチレンジアミンナトリウム、N−パルミトイル−
N−(2−ヒドロキシエチル)−N',N'−ビス(カル
ボキシメチル)エチレンジアミンナトリウム、N−ステ
アロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N',N'−
ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミンナトリウ
ム、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
N',N'−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミン
カルシウム、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエ
チル)−N',N'−ビス(カルボキシメチル)エチレン
ジアミンマグネシウム、N−ラウロイル−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)−N',N'−ビス(カルボキシメチ
ル)エチレンジアミントリエタノールアミン等が好適な
ものとして挙げられるがこれらに限定されるものではな
い。
1〜30.0重量%、好ましくは1.0〜15.0重量%である。0.1
重量%未満ではスタイリング剤を塗布した後洗髪する
と、泡立ちが悪くなり、30.0重量%を越えると使用後き
しみ若しくはぬめりを感じる場合がある。
他、通常化粧品や医薬品の洗浄料に用いられる成分を配
合することができ常法に応じて製造される。かかる成分
としては下記のようなものが挙げられ、上記必須成分と
下記成分の一種又は二種以上とを配合して製造される。
ロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、月見草油、ヒマシ
油、ヒマワリ油、茶実油、コメヌカ油、ホホバ油、カカ
オ脂、ヤシ油、スクワレン、牛脂、モクロウ、ミツロ
ウ、キャンデリラロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリ
ン、流動パラフィン、ポリオキシエチレン(8モル)オ
レイルアルコールエーテル、モノオレイン酸グリセリル
などの油分。カプリルアルコール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、コレス
テロール、フィトステロールなどの高級アルコール。カ
プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘニン酸、ラノリン脂肪酸、リノール
酸、リノレン酸などの高級脂肪酸。ポリエチレングリコ
ール、グリセリン、ソルビトール、キシリトール、マル
チトール、ムコ多糖、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫
酸、キトサンなどの保湿剤。メチルセルロース、エチル
セルロース、アラビアガム、ポリビニルアルコールなど
の増粘剤。エタノール、1,3−ブチレングリコールな
どの有機溶剤。ブチルヒドロキシトルエン、トコフェロ
ール、フィチン酸などの酸化防止剤。安息香酸、サリチ
ル酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル(エチ
ルパラベン、ブチルパラベンなど)、ヘキサクロロフェ
ンなどの抗菌防腐剤。グリシン、アラニン、バリン、ロ
イシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロ
シン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、タ
ウリン、アルギニン、ヒスチジンなどのアミノ酸と塩酸
塩。アシルサルコシン酸(例えばラウロイルサルコシン
ナトリウム)、グルタチオン、クエン酸、リンゴ酸、酒
石酸、乳酸、コハク酸などの有機酸。ビタミンA及びそ
の誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパル
ミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB
2及びその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15及
びその誘導体などのビタミンB類、アスコルビン酸、ア
スコルビン酸リン酸エステル(塩)、アスコルビン酸ジ
パルミテートなどのビタミンC類、α―トコフェロー
ル、β―トコフェロール、γ―トコフェロール、ビタミ
ンEアセテート、ビタミンEニコチネートなどのビタミ
ンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パ
ンテチンなどのビタミン類。ニコチン酸アミド、ニコチ
ン酸ベンジル、γ―オリザノール、アラントイン、グリ
チルリチン酸(塩)、グリチルレチン酸及びその誘導
体、ヒノキチオール、ムシジン、ビサボロール、ユーカ
リプトール、チモール、イノシトール、サポニン類(サ
イコサポニン、ニンジンサポニン、ヘチマサポニン、ム
クロジサポニンなど)、パントテニルエチルエーテル、
エチニルエストラジオール、トラネキサム酸、セファラ
ンチン、プラセンタエキスなどの各種薬剤。ギシギシ、
クララ、コウホネ、オレンジ、セージ、タイム、ノコギ
リソウ、ゼニアオイ、センキュウ、センブリ、トウキ、
トウヒ、バーチ、スギナ、ヘチマ、マロニエ、ユキノシ
タ、アルニカ、ユリ、ヨモギ、シャクヤク、アロエ、ク
チナシ、サワラなどの有機溶剤、アルコール、多価アル
コール、水、水性アルコールなどで抽出した天然エキ
ス。ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、塩
化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイドなどの
カチオン界面活性剤。その他に、香料、スクラブ剤、精
製水などを配合することができる。
的として頭皮頭髪に適用されるものを指し、その剤型も
水溶液系、乳化系、ゲル系など幅広い形態をとり得る。
お、本発明はこれらに限定されるものではない。配合量
は特に断りがない限り重量%で示す。
記の試験を行ない評価した。
洗髪中の髪のなめらかさの有無を専門パネラー10名によ
り実使用試験を実施した。評価基準は以下の通りであ
る。 ◎…専門パネラー8名以上が洗髪中なめらかと認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中なめらかと認
めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中なめらかと認
めた。 ×…専門パネラー3名未満が洗髪中なめらかと認めた。
さ」洗髪乾燥後の髪のなめらかさの有無を専門パネラー
10名により実使用試験を実施し、自然乾燥後の髪のなめ
らかさと洗髪前の状態を比較法により官能評価した。評
価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が洗髪前よりもなめらかと認
めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪前よりもなめら
かと認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪前よりもなめら
かと認めた。 ×…専門パネラー3名未満が洗髪前よりもなめらかと認
めた。
感」洗髪乾燥後の髪のべたつき感の有無を専門パネラー
10名により実使用試験を実施し、自然乾燥後の髪のべた
つき感と洗髪前の状態を比較法により官能評価した。評
価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー全員がべたつきを感じなかった。 ○…専門パネラー1名以上3名未満が洗髪前よりもべたつ
くと認めた。 △…専門パネラー3名以上5名未満が洗髪前よりもべたつ
くと認めた。 ×…専門パネラー5名以上が洗髪前よりもべたつくと認
めた。
シウム水溶液に、表1、表2、及び表3の各処方を3%ず
つ溶かし、この溶液それぞれ400mLをミキサーで攪拌し
て60秒後の泡の高さを計測し、これを起泡力とした。評
価基準は以下の通りである。 ◎…2400mL以上 ○…2000mL以上、2400mL未満 △…1500mL以上、2000mL未満 ×…1500mL未満
無を専門パネラー10名により実使用試験を実施した。な
おパネラーには普段使用しているスタイリング剤を適量
塗布させた。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が洗髪中泡立ち良好と認め
た。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が洗髪中泡立ち良好と
認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が洗髪中泡立ち良好と
認めた。 ×…専門パネラー3名未満が洗髪中泡立ち良好と認め
た。
感の有無を専門パネラー10名により実使用試験を実施し
た。なおパネラーには普段使用しているスタイリング剤
を適量塗布させた。評価基準は以下の通りである。 ◎…専門パネラー8名以上が、洗髪後洗浄効果があると
認めた。 ○…専門パネラー6名以上8名未満が、洗髪後洗浄効果が
あると認めた。 △…専門パネラー3名以上6名未満が、洗髪後洗浄効果が
あると認めた。 ×…専門パネラー3名未満が、洗髪後洗浄効果があると
認めた。
−エチルヘキサン酸グリセリルの溶解性を以下により確
認した。 「溶解性試験」室温(25℃)で混合攪拌したサンプル
を50mlのサンプル管(ガラス瓶)に充填し、その溶
解性(外観)を肉眼により確認して溶解性を評価した。 ○:溶解する(透明である) ×:溶解しない(白濁または油滴が認められる)
験した。結果を各表に示した。
レン(9モル)カプリン酸グリセリン、ポリオキシエチ
レン(12モル)グリセリルオクチルエーテル、ジプロ
ピレンジポリオキシエチレン(8モル)ブチレンエーテ
ル、ポリオキシエチレン(5モル)ジプロピオン酸エス
テル、ポリオキシエチレン(8モル)ブチルエーテル
は、本発明に用いる液状油分の要件に適合する溶解性を
有することが分かる。
表5、及び表6に記載した配合組成よりなる実施例1〜
12及び比較例1〜4の頭髪洗浄料(ヘアシャンプー)
を常法により製造し、上記の評価(1)(2)(3)
(4)について評価試験を行ない、その結果を各表に示
した。
に、本発明の実施例に示す頭髪洗浄料は、比較例に比
べ、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優
れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料である。
7、表8、表9に記載した配合組成よりなる実施例13
〜24及び比較例5〜10の頭髪洗浄料(ヘアシャンプ
ー)を常法により製造し、上記の評価(1)(2)
(3)(5)(6)について評価試験を行ない、その結果
を各表に示した。
発明の実施例に示す頭髪洗浄料は、比較例に比べ、使用
時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優れ、且つ
スタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄効果が良
好な頭髪洗浄料であった。
ル感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシ
ャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンス
を使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好で
あった。
なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプー
で洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用し
なくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
ル感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシ
ャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感
触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布
していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であっ
た。
なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプー
で洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特に
なめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していて
も泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
を試験した。結果を各表に示した。
ン、グルタル酸ジエトキシポリオキシエチル、コハク酸
ジt−ブチル、コハク酸ジネオペンチル、ジレブリン酸
ジエチレングリコール、グルタル酸ジエチレングリコー
ル、クエン酸トリエチル、テトラヒドロキシブタン酸ペ
ンタエリスリットは、本発明に用いる液状油分の要件に
適合する溶解性を有することが分かる。
表13、表14、及び表15に記載した配合組成よりな
る実施例29〜44及び比較例11〜14の頭髪洗浄料
(ヘアシャンプー)を常法により製造し、上記の評価
(1)(2)(3)(4)について評価試験を行ない、
その結果を各表に示した。
ように、本発明の実施例に示す頭髪洗浄料は、比較例に
比べ、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに
優れ、且つ泡立ち良好な頭髪洗浄料である。
表16、表17、表18に記載した配合組成よりなる実
施例45〜62及び比較例15〜20の頭髪洗浄料(ヘ
アシャンプー)を常法により製造し、上記の評価(1)
(2)(3)(5)(6)について評価試験を行ない、そ
の結果を各表に示した。
に、本発明の実施例に示す頭髪洗浄料は、比較例に比
べ、使用時及び使用後の髪の感触、特になめらかさに優
れ、且つスタイリング剤を塗布していても泡立ちや洗浄
効果が良好な頭髪洗浄料であった。
ル感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシ
ャンプーで洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンス
を使用しなくても、べたつきがなく、なめらかで良好で
あった。
なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプー
で洗髪した頭髪は、洗髪後に通常のヘアリンスを使用し
なくても、べたつきがなく、なめらかで良好であった。
ル感のあるヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシ
ャンプーで洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感
触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布
していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であっ
た。
なヘアシャンプーを調製した。得られたヘアシャンプー
で洗髪した頭髪は、使用時及び使用後の髪の感触、特に
なめらかさに優れ、且つスタイリング剤を塗布していて
も泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料であった。
の感触、特になめらかさに優れ、且つスタイリング剤を
塗布していても泡立ちや洗浄効果が良好な頭髪洗浄料を
提供出来る。
Claims (7)
- 【請求項1】 25℃で水に1〜15重量%溶解し、か
つトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルに5重量%以上
溶解する25℃で液状の油分と、界面活性剤とを含有す
ることを特徴とする頭髪洗浄料。 - 【請求項2】 前記油分が、ポリオキシエチレン脂肪酸
多価アルコールエステル、ポリオキシエチレンアルキル
多価アルコールエーテル、ジアルキルジポリオキシエチ
レンアルキレンエーテル、ポリオキシエチレンジアルキ
ルエステル、ポリオキシエチレンジアルキルエーテルか
らなる群から選ばれた一種または二種以上の油分である
請求項1記載の頭髪洗浄料。 - 【請求項3】 前記ポリオキシエチレン脂肪酸多価アル
コールエステルが下記化学式(1)で表されるポリオキ
シエチレン脂肪酸グリセリンであり、前記ポリオキシエ
チレンアルキル多価アルコールエーテルが下記化学式
(2)で表わされるポリオキシエチレングリセリルアル
キルエーテルであり、前記ジアルキルジポリオキシエチ
レンアルキレンエーテルが下記化学式(3)で表わされ
るジアルキルジポリオキシエチレンアルキレンエーテル
であり、前記ポリオキシエチレンジアルキルエステルが
下記化学式(4)で表わされるポリオキシエチレンジア
ルキルエステルであり、前記ポリオキシエチレンジアル
キルエーテルが、下記化学式(5)で表わされるポリオ
キシエチレンジアルキルエーテルである請求項2記載の
頭髪洗浄料。 【化1】 (1) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜9の
アルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜5で
その合計は3〜15の整数を表わす。) 【化2】 (2) (式中、R1、R2、R3は水素または炭素数1〜10
のアルキルまたは分枝アルキル基、l、m、nは0〜8
でその合計は9〜21の整数を表わす。) 【化3】 (3) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、m、nは0〜8でその合計は
4〜10の整数、Xは1〜4の整数を表わす。) 【化4】 (4) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜7のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは3〜20の整数を表わ
す。) 【化5】 (5) (式中、R1、R2は水素または炭素数1〜4のアルキ
ルまたは分枝アルキル基、nは6〜23の整数を表わ
す。) - 【請求項4】 前記油分が、多価アルコールエステル、
2価カルボン酸ジエトキシポリオキシエチル、2価カル
ボン酸ジターシャルアルキルエステル、2価カルボン酸
ジネオペンチル、カルボン酸多価アルコールエステル、
2価カルボン酸アルコールエステル、3価カルボン酸ア
ルコールエステル、テトラカルボン酸ペンタエリスリッ
トからなる群から選ばれた一種または二種以上の油分で
ある請求項1記載の頭髪洗浄料。 - 【請求項5】 前記多価アルコールエステルが下記化学
式(6)で、前記2価カルボン酸ジエトキシポリオキシ
エチルが下記化学式(7)で、前記2価カルボン酸ジタ
ーシャルアルキルエステルが下記化学式(8)で、前記
2価カルボン酸ジネオペンチルが下記化学式(9)で、
前記カルボン酸多価アルコールエステルが下記化学式
(10)で、前記2価カルボン酸アルコールエステルが
下記化学式(11)で、前記3価カルボン酸アルコール
エステルが下記化学式(12)で、前記テトラカルボン
酸ペンタエリスリットが下記化学式(13)表される請
求項4記載の頭髪洗浄料。 【化6】 (6) (式中、n=1〜3,R1,R2,R3は炭素数2〜5
のモノカルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシ
モノカルボン酸残基、R4は水素または水酸基を表わ
す。) 【化7】 (7) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、x,yは0か
ら2で、xとyの合計は4以下の整数を表わす。) 【化8】 (8) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基、m,nは0〜
1で、mとnの合計は2以下の整数を表わす。) 【化9】 (9) (式中、Rは炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシ
ジカルボン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。) 【化10】 (10) (式中、R1、R3は炭素数2〜5のモノカルボン酸、
ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカルボン酸残基
残基、R2は炭素数2〜6の2価または3価アルコール
残基で分子中に水酸基を有してもよい。) 【化11】 (11) (式中、R1、R3は、炭素数2〜5のアルコール及び
エトキシエタノールまたはエチルカルビトール残基、R
2は炭素数2〜6のジカルボン酸、ヒドロキシジカルボ
ン酸、オキシジカルボン酸残基を表わす。) 【化12】 (12) (式中、R1、R3、R4は、炭素数2〜5の直鎖また
は分枝のアルコールで分子中にエーテル基を有してもよ
い、R2は炭素数2〜5のトリカルボン酸、ヒドロキシ
トリカルボン酸、オキシトリカルボン酸残基を表わ
す。) 【化13】 (13) (式中、R1、R2、R3、R4は炭素数2〜5のモノ
カルボン酸、ヒドロキシモノカルボン酸、オキシモノカ
ルボン酸残基残基を表わす。) - 【請求項6】 前記界面活性剤が、下記化学式(14)
で表わされるヒドロキシエーテルカルボン酸型陰イオン
性界面活性剤と、下記化学式(15)または(16)で
表わされるアミドアミン型両性界面活性剤とであること
を特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の頭髪
洗浄料。 【化14】 (14) (式中、R1は平均炭素原子数8〜22の飽和または不
飽和の炭化水素基を表わし;M1はアルカリ金属類、ア
ルカリ土類金属類、アンモニウムまたは有機アミン類を
表わす) 【化15】 (15) (式中、R2は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表わし;Z1は水素原子または(C
H2)lCOOY1(ここで、Y1はアルカリ金属類、
アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;lは
1〜3の整数を表わす) 【化16】 (16) (式中、R3は平均炭素原子数7〜19の飽和または不
飽和の炭化水素基を表わし;Z2は水素原子または(C
H2)rCOOY2(ここで、Y2はアルカリ金属類、
アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;rは
1〜3の整数を表わす)を表わし;R4は水素原子また
は(CH2)sCOOY3(ここでY3はアルカリ金属
類、アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わし;
sは1〜3の整数を表わす)を表わし;M3はアルカリ
金属類、アルカリ土類金属類または有機アミン類を表わ
し;p、qは1〜3の整数を表わす) - 【請求項7】 前記頭髪洗浄料がヘアシャンプーである
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記
載の頭髪洗浄料。
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JP2003082385A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Shiseido Co Ltd | 洗浄剤組成物 |
JP2006249146A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Nof Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2008231346A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Shiseido Co Ltd | 洗浄料 |
JP2014144918A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-14 | Mandom Corp | 皮膚洗浄用化粧料 |
JP2015531811A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-11-05 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 洗浄製剤中の結合剤としてのグリコールジレブリナート |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085690A patent/JP3904400B2/ja not_active Expired - Fee Related
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