JP2001333270A - 画像合成確認方法及び装置 - Google Patents
画像合成確認方法及び装置Info
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- JP2001333270A JP2001333270A JP2000153662A JP2000153662A JP2001333270A JP 2001333270 A JP2001333270 A JP 2001333270A JP 2000153662 A JP2000153662 A JP 2000153662A JP 2000153662 A JP2000153662 A JP 2000153662A JP 2001333270 A JP2001333270 A JP 2001333270A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の画像の合成状態を確認できるようにす
る。 【解決手段】 アルバム台紙や名刺作成用の特殊な記録
用紙に合わせて、画像合成に用いる複数のテンプレート
が用意されている。各テンプレートに対応したアイコン
56a,56b・・・がモニタ11に表示される。各ア
イコン56a,56b・・・は、テンプレートを模式的
に表す図形57と,用紙サイズを示す文字情報58とか
ら構成される。表示されたアイコン56a,56b・・
・を指定することで、テンプレートが選択される。選択
されたテンプレートに対応する確認用テンプレート61
が表示される。確認用テンプレート61は、画像を嵌め
込むコマを指定すると、これを嵌め込み予定コマとして
反転表示する。合成すべき画像を指定すると、この画像
を縮小したサムネイル画像が確認用テンプレート61の
中の嵌め込み予定コマに嵌め込まれる。
る。 【解決手段】 アルバム台紙や名刺作成用の特殊な記録
用紙に合わせて、画像合成に用いる複数のテンプレート
が用意されている。各テンプレートに対応したアイコン
56a,56b・・・がモニタ11に表示される。各ア
イコン56a,56b・・・は、テンプレートを模式的
に表す図形57と,用紙サイズを示す文字情報58とか
ら構成される。表示されたアイコン56a,56b・・
・を指定することで、テンプレートが選択される。選択
されたテンプレートに対応する確認用テンプレート61
が表示される。確認用テンプレート61は、画像を嵌め
込むコマを指定すると、これを嵌め込み予定コマとして
反転表示する。合成すべき画像を指定すると、この画像
を縮小したサムネイル画像が確認用テンプレート61の
中の嵌め込み予定コマに嵌め込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テンプレートを使
用した画像合成状態を確認するための方法及び装置に関
するものである。
用した画像合成状態を確認するための方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】スキャナーや電子スチルカメラ等の入力
装置と、パソコンと、デジタルプリンタとからなる画像
形成システムを用いて、入力装置から取り込んだ複数の
画像をテンプレートを用いて合成し、デジタルプリンタ
で記録用紙に合成画像をプリントすることが知られてい
る。デジタルプリンタとしては、銀塩写真式,熱記録
式,インクジェット式等が用いられる。
装置と、パソコンと、デジタルプリンタとからなる画像
形成システムを用いて、入力装置から取り込んだ複数の
画像をテンプレートを用いて合成し、デジタルプリンタ
で記録用紙に合成画像をプリントすることが知られてい
る。デジタルプリンタとしては、銀塩写真式,熱記録
式,インクジェット式等が用いられる。
【0003】記録用紙には、名刺作成用の記録用紙やア
ルバム台紙用の記録用紙など用途に応じて各種のものが
ある。例えば、名刺作成用の記録用紙は、予め名刺サイ
ズにミシン目などが入れられており、アルバム台紙用の
記録用紙には、バインダにそのまま綴ることができるよ
うにバインド用の穴が形成されている。これらの特殊な
記録用紙では、画像が記録されるコマの大きさやコマの
レイアウトなどが予め決められており、この決められた
コマのサイズやレイアウトに合うように、画像の倍率や
記録する位置を指定して複数の画像が合成される。
ルバム台紙用の記録用紙など用途に応じて各種のものが
ある。例えば、名刺作成用の記録用紙は、予め名刺サイ
ズにミシン目などが入れられており、アルバム台紙用の
記録用紙には、バインダにそのまま綴ることができるよ
うにバインド用の穴が形成されている。これらの特殊な
記録用紙では、画像が記録されるコマの大きさやコマの
レイアウトなどが予め決められており、この決められた
コマのサイズやレイアウトに合うように、画像の倍率や
記録する位置を指定して複数の画像が合成される。
【0004】1枚の記録用紙に記録すべき画像の種類数
と、その個数(リピート数)とをユーザーが任意に指定
することができるようにした画像形成装置が知られてい
る(特許番号第2746709号公報)。この画像形成
装置では、複写する画像の種類数を指定する手段と、指
定した画像毎の複写数(リピート数)を指定する手段と
を備えている。また、複写する画像のサイズは、倍率を
指定することで決定される。これらの指定は、テンキー
でそれぞれ任意の数を入力することによって行われる。
と、その個数(リピート数)とをユーザーが任意に指定
することができるようにした画像形成装置が知られてい
る(特許番号第2746709号公報)。この画像形成
装置では、複写する画像の種類数を指定する手段と、指
定した画像毎の複写数(リピート数)を指定する手段と
を備えている。また、複写する画像のサイズは、倍率を
指定することで決定される。これらの指定は、テンキー
でそれぞれ任意の数を入力することによって行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テンキ
ーによって画像の種類数と複写回数と倍率とを指定する
場合には、ユーザーが、用紙サイズ,画像サイズ,画像
のレイアウト等をイメージしながら行うために、ユーザ
の期待どおりのプリントを得ることが困難であり、ミス
プリントの発生を避けることができないという問題があ
った。
ーによって画像の種類数と複写回数と倍率とを指定する
場合には、ユーザーが、用紙サイズ,画像サイズ,画像
のレイアウト等をイメージしながら行うために、ユーザ
の期待どおりのプリントを得ることが困難であり、ミス
プリントの発生を避けることができないという問題があ
った。
【0006】本発明は、画像の合成状態を確認すること
で、プリントミスの発生を防止することができるように
した画像合成確認方法及び装置を提供することを目的と
するものである。
で、プリントミスの発生を防止することができるように
した画像合成確認方法及び装置を提供することを目的と
するものである。
【0007】また、本発明は、合成しようとする画像の
レイアウトと個数とを、画像合成前に確認できるように
した画像合成確認方法及び装置を提供することを目的と
するものである。
レイアウトと個数とを、画像合成前に確認できるように
した画像合成確認方法及び装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】更に、本発明は、特殊な記録用紙へのプリ
ントを簡単にすることができるようにした画像合成確認
方法及び装置を提供することを目的とするものである。
ントを簡単にすることができるようにした画像合成確認
方法及び装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像合成確認方法は、(A)画像合
成の形態が異なった複数のテンプレートにそれぞれ対応
した複数のアイコンを表示手段に表示するステップと、
(B)複数のアイコンの中から1つのアイコンを選択す
ることで、1個のテンプレートを指定するステップと、
(C)指定されたテンプレートによる画像合成の状態を
確認するために、テンプレートと同じようにレイアウト
された複数のコマを有する確認用テンプレートを表示手
段に表示するステップと、(D)確認用テンプレート中
のコマのうち合成する画像を嵌め込むコマを指定するス
テップと、(E)指定された少なくとも1個のコマを嵌
め込み予定コマとして識別可能に表示するステップと、
(F)表示手段に表示された少なくとも1つの画像の中
から、指定したテンプレートで嵌め込み合成すべき画像
を指定するステップと、(G)指定された画像を確認用
テンプレートの嵌め込み予定コマに嵌め込むステップ
と、(H)前記ステップ(D)〜(G)を繰り返すこと
で、確認用テンプレートのコマに画像を嵌め込むことに
より、テンプレートを使用して画像を嵌め込み合成する
際の合成状態を確認可能としたことを特徴とするもので
ある。
に、請求項1記載の画像合成確認方法は、(A)画像合
成の形態が異なった複数のテンプレートにそれぞれ対応
した複数のアイコンを表示手段に表示するステップと、
(B)複数のアイコンの中から1つのアイコンを選択す
ることで、1個のテンプレートを指定するステップと、
(C)指定されたテンプレートによる画像合成の状態を
確認するために、テンプレートと同じようにレイアウト
された複数のコマを有する確認用テンプレートを表示手
段に表示するステップと、(D)確認用テンプレート中
のコマのうち合成する画像を嵌め込むコマを指定するス
テップと、(E)指定された少なくとも1個のコマを嵌
め込み予定コマとして識別可能に表示するステップと、
(F)表示手段に表示された少なくとも1つの画像の中
から、指定したテンプレートで嵌め込み合成すべき画像
を指定するステップと、(G)指定された画像を確認用
テンプレートの嵌め込み予定コマに嵌め込むステップ
と、(H)前記ステップ(D)〜(G)を繰り返すこと
で、確認用テンプレートのコマに画像を嵌め込むことに
より、テンプレートを使用して画像を嵌め込み合成する
際の合成状態を確認可能としたことを特徴とするもので
ある。
【0010】請求項2記載の画像合成確認方法は、画像
合成の形態の違いが、1枚の記録用紙にプリントされる
べきコマの個数の違いによることを特徴とするものであ
る。
合成の形態の違いが、1枚の記録用紙にプリントされる
べきコマの個数の違いによることを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項3記載の画像合成確認方法は、画像
合成の形態が、更に、記録用紙のサイズ,各コマのサイ
ズの違いによることを特徴とするものである。
合成の形態が、更に、記録用紙のサイズ,各コマのサイ
ズの違いによることを特徴とするものである。
【0012】請求項4記載の画像合成確認装置は、画像
合成の状態を確認するための表示手段と、画像合成の形
態が異なった複数のテンプレートにそれぞれ対応した複
数のアイコンを表示手段に表示させるための手段と、複
数のアイコンの中から1つのアイコンを選択する手段
と、アイコンを介して指定されたテンプレートによる画
像合成の状態を確認するために、テンプレートと同じよ
うにレイアウトされた複数のコマを有する確認用テンプ
レートを表示手段に表示させるための手段と、確認用テ
ンプレート中のコマの中から合成する画像を嵌め込むコ
マを指定する手段と、指定された少なくとも1個のコマ
を嵌め込み予定コマとして識別可能に表示させるための
手段と、表示手段に表示された少なくとも1つの画像の
中から、嵌め込み合成すべき画像を指定する手段と、指
定された画像を確認用テンプレートの嵌め込み予定コマ
に嵌め込む手段とを備え、テンプレートを使用して画像
を嵌め込み合成する際の合成状態を確認可能としたこと
を特徴とするものである。
合成の状態を確認するための表示手段と、画像合成の形
態が異なった複数のテンプレートにそれぞれ対応した複
数のアイコンを表示手段に表示させるための手段と、複
数のアイコンの中から1つのアイコンを選択する手段
と、アイコンを介して指定されたテンプレートによる画
像合成の状態を確認するために、テンプレートと同じよ
うにレイアウトされた複数のコマを有する確認用テンプ
レートを表示手段に表示させるための手段と、確認用テ
ンプレート中のコマの中から合成する画像を嵌め込むコ
マを指定する手段と、指定された少なくとも1個のコマ
を嵌め込み予定コマとして識別可能に表示させるための
手段と、表示手段に表示された少なくとも1つの画像の
中から、嵌め込み合成すべき画像を指定する手段と、指
定された画像を確認用テンプレートの嵌め込み予定コマ
に嵌め込む手段とを備え、テンプレートを使用して画像
を嵌め込み合成する際の合成状態を確認可能としたこと
を特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に示す画像形成システム10
は、モニタ11付きパソコン12と、カードリーダ1
3,反射原稿スキャナ14,フイルムスキャナ16など
の画像入力装置と、画像出力装置として、各画像入力装
置から取り込んだ画像をテンプレート機能を使用して画
像合成してから、記録用紙に記録するプリンタ18とか
ら構成されている。カードリーダ13、反射原稿スキャ
ナ14,フイルムスキャナ16は、SCSIインターフ
ェースを使用してパソコン12にカスケード接続され
る。カードリーダ13は、装填されたスマートメディア
から画像データを読み出す。このスマートメディアに
は、例えば、電子スチルカメラで撮影された画像データ
が書き込まれる。
は、モニタ11付きパソコン12と、カードリーダ1
3,反射原稿スキャナ14,フイルムスキャナ16など
の画像入力装置と、画像出力装置として、各画像入力装
置から取り込んだ画像をテンプレート機能を使用して画
像合成してから、記録用紙に記録するプリンタ18とか
ら構成されている。カードリーダ13、反射原稿スキャ
ナ14,フイルムスキャナ16は、SCSIインターフ
ェースを使用してパソコン12にカスケード接続され
る。カードリーダ13は、装填されたスマートメディア
から画像データを読み出す。このスマートメディアに
は、例えば、電子スチルカメラで撮影された画像データ
が書き込まれる。
【0014】プリンタ18としては、例えば、銀塩式の
ものが用いられ、3本のレーザービームで感光材料を露
光してから、感光材料に受像材料を重ね、熱を加えて受
像材料にポジ画像を転写する。最後に、記録用紙として
の受像材料を剥離することで写真プリントが得られる。
ものが用いられ、3本のレーザービームで感光材料を露
光してから、感光材料に受像材料を重ね、熱を加えて受
像材料にポジ画像を転写する。最後に、記録用紙として
の受像材料を剥離することで写真プリントが得られる。
【0015】パソコン12は、CPU21,ROM2
2,RAM23,ハードディスクドライブ(HDD)2
4,画像補正部26,画像合成部27,画像データ変換
部28とからなる。パソコン12には、キーボード3
1,マウス32が接続されており、これらによってパソ
コン12に各種の指示が与えられる。また、パソコン1
2には、フロッピー(登録商標)ディスクドライブなど
のファイル読み取り装置33が組み込まれており、これ
により画像データを記録したフロッピーディスクなどの
記録媒体から画像データが取り込まれる。さらに、パソ
コン12は、LAN(Local AreaNetwork)やインター
ネットなどのネットワーク33に接続されており、通信
回線を経由して画像データの入力が行われる。
2,RAM23,ハードディスクドライブ(HDD)2
4,画像補正部26,画像合成部27,画像データ変換
部28とからなる。パソコン12には、キーボード3
1,マウス32が接続されており、これらによってパソ
コン12に各種の指示が与えられる。また、パソコン1
2には、フロッピー(登録商標)ディスクドライブなど
のファイル読み取り装置33が組み込まれており、これ
により画像データを記録したフロッピーディスクなどの
記録媒体から画像データが取り込まれる。さらに、パソ
コン12は、LAN(Local AreaNetwork)やインター
ネットなどのネットワーク33に接続されており、通信
回線を経由して画像データの入力が行われる。
【0016】画像補正部26は、各画像入力装置からパ
ソコン12に取り込まれた画像データに対して、濃度補
正,色補正などの補正処理をする。画像合成部27は、
補正処理された複数の画像を1枚の記録用紙に記録する
ために、各画像の倍率変換や合成処理をする。
ソコン12に取り込まれた画像データに対して、濃度補
正,色補正などの補正処理をする。画像合成部27は、
補正処理された複数の画像を1枚の記録用紙に記録する
ために、各画像の倍率変換や合成処理をする。
【0017】画像データ変換部28は、各画像入力装置
からパソコン12に取り込まれた画像データに対して、
電子スチルカメラの分光特性を考慮したγ変換や、YM
Cへの色変換処理(マスキング処理)をする。変換され
た画像データはRAM23に書き込まれる。
からパソコン12に取り込まれた画像データに対して、
電子スチルカメラの分光特性を考慮したγ変換や、YM
Cへの色変換処理(マスキング処理)をする。変換され
た画像データはRAM23に書き込まれる。
【0018】スキャン条件の設定等のためのプレスキャ
ンと、プリントのためのメインスキャンとを実行する
が、粗い読み取りのプレスキャンでは、画像データ変換
部28によりγ変換をする。しかし、細かい読み取りを
するメインスキャンでは、プレスキャンした画像に基づ
いて修正されたパラメータがフイルムスキャナ16内の
画像データ変換部に転送される。これらのパラメータに
基づいてγ変換などの処理をフイルムスキャナ16側で
するため、メインスキャン中の画像データは、画像デー
タ変換部28をバイパスしてRAM23に送られる。
ンと、プリントのためのメインスキャンとを実行する
が、粗い読み取りのプレスキャンでは、画像データ変換
部28によりγ変換をする。しかし、細かい読み取りを
するメインスキャンでは、プレスキャンした画像に基づ
いて修正されたパラメータがフイルムスキャナ16内の
画像データ変換部に転送される。これらのパラメータに
基づいてγ変換などの処理をフイルムスキャナ16側で
するため、メインスキャン中の画像データは、画像デー
タ変換部28をバイパスしてRAM23に送られる。
【0019】パソコン12には、画像処理及び画像合成
をする画像合成ソフトがインストールされており、画像
処理部26及び画像合成部27は、この画像合成ソフト
を起動させることによって作動する。画像合成ソフトを
起動させると、モニタ11には画像合成ソフトの各種の
画面が表示され、ユーザーは、この画面の案内に従って
パソコン12に指示を与える。この指示により、画像デ
ータがRAM23から画像処理部26及び画像合成部2
7に送られて処理される。
をする画像合成ソフトがインストールされており、画像
処理部26及び画像合成部27は、この画像合成ソフト
を起動させることによって作動する。画像合成ソフトを
起動させると、モニタ11には画像合成ソフトの各種の
画面が表示され、ユーザーは、この画面の案内に従って
パソコン12に指示を与える。この指示により、画像デ
ータがRAM23から画像処理部26及び画像合成部2
7に送られて処理される。
【0020】画像合成ソフトには、各種の画像形成モー
ド、例えば、「デジカメインデックスモード」,「デジ
カメ同時プリントモード」,「台紙貼り付けモード」
と、「証明写真作成モード」等があり、基本メニューか
ら選択することができる。これらのモードでは、テンプ
レート(プリントフォーマット)を使用して、画像のレ
イアウトの決定や画像合成が行われる。選択したテンプ
レートの種類によって、記録用紙上にプリントされるコ
マの位置及びサイズが決まっている。
ド、例えば、「デジカメインデックスモード」,「デジ
カメ同時プリントモード」,「台紙貼り付けモード」
と、「証明写真作成モード」等があり、基本メニューか
ら選択することができる。これらのモードでは、テンプ
レート(プリントフォーマット)を使用して、画像のレ
イアウトの決定や画像合成が行われる。選択したテンプ
レートの種類によって、記録用紙上にプリントされるコ
マの位置及びサイズが決まっている。
【0021】「デジカメインデックスモード」では、カ
ードリーダ13にセットされたスマートメディアに書き
込まれている全画像を縮小してマトリックスに配列した
インデックスプリントを作成するものである。コマ数の
異なる複数のテンプレートが用意されており、このテン
プレートを選択して画像合成をする。このデジカメイン
デックスモードでは、同じ画像を複数のコマに入れるリ
ピート記録がない。
ードリーダ13にセットされたスマートメディアに書き
込まれている全画像を縮小してマトリックスに配列した
インデックスプリントを作成するものである。コマ数の
異なる複数のテンプレートが用意されており、このテン
プレートを選択して画像合成をする。このデジカメイン
デックスモードでは、同じ画像を複数のコマに入れるリ
ピート記録がない。
【0022】「デジカメ同時プリントモード」では、A
4サイズの記録用紙に対しては4コマが入ったテンプレ
ートが、A5サイズの記録用紙には2コマが入ったテン
プレートが使用される。また、デジカメ同時プリントモ
ードには、リピート記録がない。
4サイズの記録用紙に対しては4コマが入ったテンプレ
ートが、A5サイズの記録用紙には2コマが入ったテン
プレートが使用される。また、デジカメ同時プリントモ
ードには、リピート記録がない。
【0023】「台紙貼り付けモード」は、例えば、バイ
ンド用の穴が形成されたアルバム台紙用の記録用紙を用
い、この記録用紙に複数の画像を貼り付けた形態の記録
をするものであり、プリントした記録用紙を綴ることで
そのままアルバムとすることができる。1枚の記録用紙
に同サイズの画像を4個,大サイズ画像を1個と小サイ
ズ画像を2個(計3個),大サイズ画像を2個とする
等、いくつかのテンプレートが用意されている。
ンド用の穴が形成されたアルバム台紙用の記録用紙を用
い、この記録用紙に複数の画像を貼り付けた形態の記録
をするものであり、プリントした記録用紙を綴ることで
そのままアルバムとすることができる。1枚の記録用紙
に同サイズの画像を4個,大サイズ画像を1個と小サイ
ズ画像を2個(計3個),大サイズ画像を2個とする
等、いくつかのテンプレートが用意されている。
【0024】台紙となる記録用紙には、用途に応じて各
種のものがあり、例えば、図2(A)に示すように、名
刺のサイズにミシン目34aが設けられた名刺作成用の
記録用紙34や、図2(B)に示すように、近年流行し
ているいわゆるプリクラ(登録商標)作成用の記録用紙
として、裏面に粘着剤が塗布され表面を画像記録可能と
したシール35aをシート35b上に貼り付けた記録用
紙35などがある。また、図2(C)に示すように、2
穴や26穴などのバインド用の穴36aを形成したアル
バム台紙用の記録用紙36などがある。
種のものがあり、例えば、図2(A)に示すように、名
刺のサイズにミシン目34aが設けられた名刺作成用の
記録用紙34や、図2(B)に示すように、近年流行し
ているいわゆるプリクラ(登録商標)作成用の記録用紙
として、裏面に粘着剤が塗布され表面を画像記録可能と
したシール35aをシート35b上に貼り付けた記録用
紙35などがある。また、図2(C)に示すように、2
穴や26穴などのバインド用の穴36aを形成したアル
バム台紙用の記録用紙36などがある。
【0025】このような特殊な記録用紙では、記録用紙
のサイズ,画像が嵌め込まれるコマのサイズ,コマの
数,コマのレイアウトなどが予め決められているので、
画像合成ソフトには、これらの記録用紙に対応したテン
プレートが用意されている。
のサイズ,画像が嵌め込まれるコマのサイズ,コマの
数,コマのレイアウトなどが予め決められているので、
画像合成ソフトには、これらの記録用紙に対応したテン
プレートが用意されている。
【0026】図3に、台紙貼り付け用のテンプレートの
例を示す。テンプレート38a,38c,38d,38
eは、記録用紙のサイズが「A5版」であり、テンプレ
ート38bは、「A4版」に設定されている。テンプレ
ート38aは、「200mm×138.5mm」のサイ
ズのコマが1コマ、テンプレート38bは、「287m
m×200mm」のサイズのコマが1コマ設定されてい
る。テンプレート38cは、名刺作成用のテンプレート
で、名刺サイズの大きさのコマが5コマ設定されてい
る。テンプレート38dは、「89mm×127mm」
のサイズのコマが2コマ設定されている。テンプレート
38eは、プリクラ作成用のテンプレートで、「26m
m×20mm」のサイズのコマが30コマ設定されてい
る。なお、図2(A)〜(E)のテンプレート以外にも
各種のものが登録されている。
例を示す。テンプレート38a,38c,38d,38
eは、記録用紙のサイズが「A5版」であり、テンプレ
ート38bは、「A4版」に設定されている。テンプレ
ート38aは、「200mm×138.5mm」のサイ
ズのコマが1コマ、テンプレート38bは、「287m
m×200mm」のサイズのコマが1コマ設定されてい
る。テンプレート38cは、名刺作成用のテンプレート
で、名刺サイズの大きさのコマが5コマ設定されてい
る。テンプレート38dは、「89mm×127mm」
のサイズのコマが2コマ設定されている。テンプレート
38eは、プリクラ作成用のテンプレートで、「26m
m×20mm」のサイズのコマが30コマ設定されてい
る。なお、図2(A)〜(E)のテンプレート以外にも
各種のものが登録されている。
【0027】図4は、画像嵌め込みモードを選択したと
きにモニタ11に表示される画面を示す。画像嵌め込み
モードでは、画面が、メイン領域41,第1のサブ領域
42,第2のサブ領域43の3つに分割される。また、
各領域41,42,43の他、画面の下方には、キーボ
ード31から入力するコマンドやパソコン12からの各
種メッセージを表示するためのメッセージ表示部46
と、テンプレート選択確定ボタン,画像の読み込みボタ
ン,画像はめ込みボタン,基本メニュー復帰ボタン,画
像回転ボタン,濃度補正や色補正用の画像補正ボタン,
プリント枚数指定ボタン,プリント指示ボタンなどのパ
ソコン12に指示を与えるボタンを表示する指示ボタン
表示部47が配置される。
きにモニタ11に表示される画面を示す。画像嵌め込み
モードでは、画面が、メイン領域41,第1のサブ領域
42,第2のサブ領域43の3つに分割される。また、
各領域41,42,43の他、画面の下方には、キーボ
ード31から入力するコマンドやパソコン12からの各
種メッセージを表示するためのメッセージ表示部46
と、テンプレート選択確定ボタン,画像の読み込みボタ
ン,画像はめ込みボタン,基本メニュー復帰ボタン,画
像回転ボタン,濃度補正や色補正用の画像補正ボタン,
プリント枚数指定ボタン,プリント指示ボタンなどのパ
ソコン12に指示を与えるボタンを表示する指示ボタン
表示部47が配置される。
【0028】メイン領域41には、まずはじめにテンプ
レートを選択するテンプレート選択画面が表示される。
テンプレート選択画面には、各テンプレート38a,3
8b,38c・・・に対応した各アイコン56a,56
b,56c・・・が、例えば、1画面内に4つずつ表示
される。頁送りボタン52a及び頁戻しボタン52bを
マウス32やキーボード31で操作することによって、
予め登録されているすべてのアイコンが確認できるよう
にしてある。
レートを選択するテンプレート選択画面が表示される。
テンプレート選択画面には、各テンプレート38a,3
8b,38c・・・に対応した各アイコン56a,56
b,56c・・・が、例えば、1画面内に4つずつ表示
される。頁送りボタン52a及び頁戻しボタン52bを
マウス32やキーボード31で操作することによって、
予め登録されているすべてのアイコンが確認できるよう
にしてある。
【0029】アイコン56dを例に説明すると、その拡
大図に示すように、アイコン56dは、図形57とテン
プレート38dの種別を表す文字情報58とからなる。
図形57は、記録用紙上にコマを配置した図形を表して
おり、テンプレート38dを模式的に表している。この
図形57により、画像が嵌め込まれるコマの記録用紙と
の相対的な大きさ,コマ数,コマのレイアウトを視覚的
に確認できるようにしている。文字情報58としては、
記録用紙のサイズ情報(「A5」)が表示されている。
文字情報58としては、この他、テンプレートの種別に
応じて、用途,画像のサイズ,コマ数などを表示しても
よい。ユーザは、これら図形57及び文字情報58を確
認しながら、所望のテンプレートに対応するアイコンを
探し出して、テンプレートを選択する。
大図に示すように、アイコン56dは、図形57とテン
プレート38dの種別を表す文字情報58とからなる。
図形57は、記録用紙上にコマを配置した図形を表して
おり、テンプレート38dを模式的に表している。この
図形57により、画像が嵌め込まれるコマの記録用紙と
の相対的な大きさ,コマ数,コマのレイアウトを視覚的
に確認できるようにしている。文字情報58としては、
記録用紙のサイズ情報(「A5」)が表示されている。
文字情報58としては、この他、テンプレートの種別に
応じて、用途,画像のサイズ,コマ数などを表示しても
よい。ユーザは、これら図形57及び文字情報58を確
認しながら、所望のテンプレートに対応するアイコンを
探し出して、テンプレートを選択する。
【0030】文字情報58とともに図形57が表示され
ているので、記録用紙のサイズを確認することができる
とともに、テンプレートのコマの数やコマのレイアウト
などを容易に確認することができるので、テンプレート
の選択がしやすい。
ているので、記録用紙のサイズを確認することができる
とともに、テンプレートのコマの数やコマのレイアウト
などを容易に確認することができるので、テンプレート
の選択がしやすい。
【0031】テンプレートの選択は、マウス32又はキ
ーボード31で行われる。例えば、マウス32による場
合には、まず、所望のアイコン56dをクリックして指
定する。アイコン56dがクリックされると、そのアイ
コン56dにカーソルが移動してアイコン56dが反転
表示する。これにより、指定されたアイコン56dと他
のアイコン56a,56b,56cとの識別が可能にな
る。その状態でもう一度クリックすると指定されたアイ
コンに対応するテンプレート38dに変更される。ま
た、キーボード31による場合には、矢印キーによって
カーソルを移動してアイコン56dを指定する。その状
態でリターンキーを押下するとテンプレート38dが選
択される。なお、反転表示以外にもアイコン56dの色
や濃度を変化させることで、他のアイコンと識別させる
ようにしてもよい。
ーボード31で行われる。例えば、マウス32による場
合には、まず、所望のアイコン56dをクリックして指
定する。アイコン56dがクリックされると、そのアイ
コン56dにカーソルが移動してアイコン56dが反転
表示する。これにより、指定されたアイコン56dと他
のアイコン56a,56b,56cとの識別が可能にな
る。その状態でもう一度クリックすると指定されたアイ
コンに対応するテンプレート38dに変更される。ま
た、キーボード31による場合には、矢印キーによって
カーソルを移動してアイコン56dを指定する。その状
態でリターンキーを押下するとテンプレート38dが選
択される。なお、反転表示以外にもアイコン56dの色
や濃度を変化させることで、他のアイコンと識別させる
ようにしてもよい。
【0032】第1のサブ領域42には、アイコン56d
によって選択されたテンプレート38dに対応する確認
用テンプレート61が表示される。確認用テンプレート
61は、図形57と同様に、テンプレート38dを模式
的に表したものであるが、確認用テンプレート61の各
コマ61a,61bには、合成すべき画像を縮小したサ
ムネイル画像(図4の符号62参照)が嵌め込まれる。
この確認用テンプレート61により、画像合成の状態を
確認できるようにしている。
によって選択されたテンプレート38dに対応する確認
用テンプレート61が表示される。確認用テンプレート
61は、図形57と同様に、テンプレート38dを模式
的に表したものであるが、確認用テンプレート61の各
コマ61a,61bには、合成すべき画像を縮小したサ
ムネイル画像(図4の符号62参照)が嵌め込まれる。
この確認用テンプレート61により、画像合成の状態を
確認できるようにしている。
【0033】この確認用テンプレート61の各コマ61
a,61bのうち、いずれのコマに嵌め込むかを指定で
きるようにしている。この指定は、マウス32で嵌め込
みたいコマをクリックすることで行う。指定されたコマ
は、画像が嵌め込まれる嵌め込み予定コマとして、他方
のコマと識別可能なように反転表示される。図上では、
コマ61aが指定されているので、コマ61bと識別可
能なように反転表示される。なお、選択されたテンプレ
ートが、1コマしかないものである場合には、アイコン
選択したときに自動的にコマが反転表示される。ユーザ
は、反転表示されたコマを確認して、そこに嵌めこむ画
像を選択する。反転表示の他に、グレイ又は色付けして
表示しても良い。
a,61bのうち、いずれのコマに嵌め込むかを指定で
きるようにしている。この指定は、マウス32で嵌め込
みたいコマをクリックすることで行う。指定されたコマ
は、画像が嵌め込まれる嵌め込み予定コマとして、他方
のコマと識別可能なように反転表示される。図上では、
コマ61aが指定されているので、コマ61bと識別可
能なように反転表示される。なお、選択されたテンプレ
ートが、1コマしかないものである場合には、アイコン
選択したときに自動的にコマが反転表示される。ユーザ
は、反転表示されたコマを確認して、そこに嵌めこむ画
像を選択する。反転表示の他に、グレイ又は色付けして
表示しても良い。
【0034】また、画像が嵌め込まれるコマの順番を初
期値として予め設定しておき、設定された順番にしたが
って、テンプレート選択時に最初に画像が嵌め込まれる
コマを自動的に反転表示させ、そこに画像を嵌め込んだ
後、次に嵌め込まれるコマを自動的に反転表示させるよ
うにしてもよい。こうすることで、画像を嵌め込むコマ
を指定する操作が省略される。もちろん、この場合で
も、設定された順番に関わらず、画像を嵌め込むコマを
ユーザが任意に変更することができ、ユーザによってコ
マの指定がなされると、その指定されたコマが嵌め込み
予定コマとして反転表示される。さらに、1つの画像を
複数のコマに同時に嵌め込むことができるように、画像
を嵌め込むコマを複数個指定できるようにしてもよい。
期値として予め設定しておき、設定された順番にしたが
って、テンプレート選択時に最初に画像が嵌め込まれる
コマを自動的に反転表示させ、そこに画像を嵌め込んだ
後、次に嵌め込まれるコマを自動的に反転表示させるよ
うにしてもよい。こうすることで、画像を嵌め込むコマ
を指定する操作が省略される。もちろん、この場合で
も、設定された順番に関わらず、画像を嵌め込むコマを
ユーザが任意に変更することができ、ユーザによってコ
マの指定がなされると、その指定されたコマが嵌め込み
予定コマとして反転表示される。さらに、1つの画像を
複数のコマに同時に嵌め込むことができるように、画像
を嵌め込むコマを複数個指定できるようにしてもよい。
【0035】第2のサブ領域43には、読み込み画像6
3が表示される。第2のサブ領域43には、スクロール
バー64が設けられており、このスクロールバー64を
操作して、読み込み画像63をスクロールさせながらす
べての画像を確認する。合成する画像の選択は、所望の
画像をマウス32でクリックすることにより行われる。
なお、この画像の選択の場合にも、アイコンの選択の場
合と同様に、表示された複数の画像のうち指定した画像
を反転表示させて他の画像と識別できるようにしてもよ
い。
3が表示される。第2のサブ領域43には、スクロール
バー64が設けられており、このスクロールバー64を
操作して、読み込み画像63をスクロールさせながらす
べての画像を確認する。合成する画像の選択は、所望の
画像をマウス32でクリックすることにより行われる。
なお、この画像の選択の場合にも、アイコンの選択の場
合と同様に、表示された複数の画像のうち指定した画像
を反転表示させて他の画像と識別できるようにしてもよ
い。
【0036】図5に示すように、例えば、読み込み画像
63の中から1つの画像63xを選択すると、その画像
63xが拡大されてメイン領域41に拡大画像66とし
て表示される。この拡大表示により、濃度や色などの補
正をしやすくしている。この補正は、指示ボタン部47
の各種補正ボタンをマウス32で操作することにより行
う。また、拡大画像66内には、水平方向及び垂直方向
にトリミングライン68が表示される。トリミングライ
ン68は、例えば、矢印キーやマウス32の操作によっ
て移動される。
63の中から1つの画像63xを選択すると、その画像
63xが拡大されてメイン領域41に拡大画像66とし
て表示される。この拡大表示により、濃度や色などの補
正をしやすくしている。この補正は、指示ボタン部47
の各種補正ボタンをマウス32で操作することにより行
う。また、拡大画像66内には、水平方向及び垂直方向
にトリミングライン68が表示される。トリミングライ
ン68は、例えば、矢印キーやマウス32の操作によっ
て移動される。
【0037】拡大画像66として表示された画像の嵌め
込み合成は、指示ボタン表示部47の嵌め込みボタンを
マウス32でクリックして行う。パソコン12は、嵌め
込み指示を受けると、テンプレートに所定サイズの画像
を嵌め込む。この嵌め込み合成状態を表示するために、
指示された画像を縮小したサムネイル画像62aを作成
し、確認用テンプレート61の反転表示されたコマ61
aに嵌め込む。最初のサムネイル画像62aを嵌め込ん
だ後、次の画像を嵌め込むコマ61bを指定すると、図
4(B)に示すように、コマ61bが反転表示する。こ
れにより、次の画像が嵌め込まれるコマを知ることがで
きる。
込み合成は、指示ボタン表示部47の嵌め込みボタンを
マウス32でクリックして行う。パソコン12は、嵌め
込み指示を受けると、テンプレートに所定サイズの画像
を嵌め込む。この嵌め込み合成状態を表示するために、
指示された画像を縮小したサムネイル画像62aを作成
し、確認用テンプレート61の反転表示されたコマ61
aに嵌め込む。最初のサムネイル画像62aを嵌め込ん
だ後、次の画像を嵌め込むコマ61bを指定すると、図
4(B)に示すように、コマ61bが反転表示する。こ
れにより、次の画像が嵌め込まれるコマを知ることがで
きる。
【0038】以下、上記画像形成システム10による台
紙貼り込み手順について図6に示すフローチャートを参
照しながら説明する。画像合成ソフトを起動させると、
モニタ11に基本メニュー画面が表示される。この基本
メニュー画面で台紙貼り付けモードを選択する。このモ
ード選択時に、画像の入力装置を選択する。台紙貼り付
けモードが選択されると、基本メニュー画面が図4に示
す表示に切り替わり、メイン領域41にテンプレート選
択画面が表示される。表示されたアイコン56の図形5
7及び文字情報58を参照しながら、複数のテンプレー
ト38の中から所望のテンプレートに対応するアイコン
を探しだす。例えば、テンプレート38dに対応するア
イコン56dを、マウス32でクリックする。
紙貼り込み手順について図6に示すフローチャートを参
照しながら説明する。画像合成ソフトを起動させると、
モニタ11に基本メニュー画面が表示される。この基本
メニュー画面で台紙貼り付けモードを選択する。このモ
ード選択時に、画像の入力装置を選択する。台紙貼り付
けモードが選択されると、基本メニュー画面が図4に示
す表示に切り替わり、メイン領域41にテンプレート選
択画面が表示される。表示されたアイコン56の図形5
7及び文字情報58を参照しながら、複数のテンプレー
ト38の中から所望のテンプレートに対応するアイコン
を探しだす。例えば、テンプレート38dに対応するア
イコン56dを、マウス32でクリックする。
【0039】このテンプレートの選択は、登録されてい
るアイコン56の中から、文字情報58や図形57をも
とに、所望のアイコンを探しだし、そのアイコンをクリ
ックするだけでなので、いちいちコマ数や、画像のサイ
ズあるいは倍率の指定などを指定する必要がなく、操作
が簡単である。
るアイコン56の中から、文字情報58や図形57をも
とに、所望のアイコンを探しだし、そのアイコンをクリ
ックするだけでなので、いちいちコマ数や、画像のサイ
ズあるいは倍率の指定などを指定する必要がなく、操作
が簡単である。
【0040】テンプレート38dが選択されると、第1
のサブ領域42に、選択したテンプレート38dに対応
する確認用テンプレート61が表示される。次に確認用
テンプレート61のコマ61a,61bのうちから、最
初に画像を嵌め込むコマを指定する。例えば、コマ61
aを指定すると、コマ61aが嵌め込み予定コマとして
反転表示される。次に、画像読み込みボタンをクリック
して、指定した画像入力装置から画像データを読み込
む。画像データの読み込み時に、必要に応じて画像デー
タの変換処理がなされて画像データがパソコン12に読
み込まれる。
のサブ領域42に、選択したテンプレート38dに対応
する確認用テンプレート61が表示される。次に確認用
テンプレート61のコマ61a,61bのうちから、最
初に画像を嵌め込むコマを指定する。例えば、コマ61
aを指定すると、コマ61aが嵌め込み予定コマとして
反転表示される。次に、画像読み込みボタンをクリック
して、指定した画像入力装置から画像データを読み込
む。画像データの読み込み時に、必要に応じて画像デー
タの変換処理がなされて画像データがパソコン12に読
み込まれる。
【0041】画像データが読み込まれると、読み込み画
像63が第2のサブ領域43に表示される。表示された
読み込み画像63の中から、例えば、画像63xをマウ
ス32などで選択する。画像63xが選択されると、そ
の画像63xが拡大されてメイン領域41に表示され
る。この拡大画像66を見ながら必要に応じてトリミン
グ位置,濃度,色など各種の補正量を設定する。この補
正量に応じて、画像処理された拡大画像66が再度メイ
ン領域41に表示される。
像63が第2のサブ領域43に表示される。表示された
読み込み画像63の中から、例えば、画像63xをマウ
ス32などで選択する。画像63xが選択されると、そ
の画像63xが拡大されてメイン領域41に表示され
る。この拡大画像66を見ながら必要に応じてトリミン
グ位置,濃度,色など各種の補正量を設定する。この補
正量に応じて、画像処理された拡大画像66が再度メイ
ン領域41に表示される。
【0042】ユーザはモニタ11に表示された拡大画像
66の仕上がり状態を確認してから、嵌め込みボタンを
クリックして拡大画像66の嵌め込みを指示する。これ
により、指定した画像がテンプレートで画像合成され
る。これとともに、確認用テンプレート61の反転表示
されているコマ61aに、指定した画像のサムネイル画
像62aが嵌めこまれる。この後、次の画像を嵌め込む
コマ62bを指定すると、コマ61bが反転表示する。
次に、画像合成したい画像を選択する。この2度目に選
択した画像のサムネイルが画像が確認用テンプレート6
1の反転表示されたコマ61bに嵌め込まれる。こうし
て、確認用テンプレート61のコマ61a,61bを確
認しながら、テンプレートによる画像合成を行う。
66の仕上がり状態を確認してから、嵌め込みボタンを
クリックして拡大画像66の嵌め込みを指示する。これ
により、指定した画像がテンプレートで画像合成され
る。これとともに、確認用テンプレート61の反転表示
されているコマ61aに、指定した画像のサムネイル画
像62aが嵌めこまれる。この後、次の画像を嵌め込む
コマ62bを指定すると、コマ61bが反転表示する。
次に、画像合成したい画像を選択する。この2度目に選
択した画像のサムネイルが画像が確認用テンプレート6
1の反転表示されたコマ61bに嵌め込まれる。こうし
て、確認用テンプレート61のコマ61a,61bを確
認しながら、テンプレートによる画像合成を行う。
【0043】確認用テンプレート61の全てのコマにサ
ムネイル画像が嵌め込まれた後は、プリント枚数を指定
してプリント指示をする。プリント指示がなされると、
RAM23から画像合成部27へ画像データが送られて
画像合成処理がなされるとともに、選択されたテンプレ
ート38dにしたがって印刷設定がなされ、プリンタ1
8に出力される。プリンタ18は、前記印刷設定にした
がって記録用紙に画像を記録する。これにより、確認用
テンプレート61で表示されたとおりのプリント画像が
得られる。
ムネイル画像が嵌め込まれた後は、プリント枚数を指定
してプリント指示をする。プリント指示がなされると、
RAM23から画像合成部27へ画像データが送られて
画像合成処理がなされるとともに、選択されたテンプレ
ート38dにしたがって印刷設定がなされ、プリンタ1
8に出力される。プリンタ18は、前記印刷設定にした
がって記録用紙に画像を記録する。これにより、確認用
テンプレート61で表示されたとおりのプリント画像が
得られる。
【0044】台紙として,アルバム台紙用の記録用紙3
6を使用してプリントすれば、そのまま記録用紙36を
アルバムに綴ることができる。また、アルバム台紙用の
記録用紙36の他、名刺作成用の記録用紙34,プリク
ラ作成用の記録用紙35を使用した場合でも、これらに
対応するテンプレートをアイコンから選択すれば、各記
録用紙34,35のテンプレートに合った合成画像が簡
単に得られる。
6を使用してプリントすれば、そのまま記録用紙36を
アルバムに綴ることができる。また、アルバム台紙用の
記録用紙36の他、名刺作成用の記録用紙34,プリク
ラ作成用の記録用紙35を使用した場合でも、これらに
対応するテンプレートをアイコンから選択すれば、各記
録用紙34,35のテンプレートに合った合成画像が簡
単に得られる。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
確認用テンプレート画像を用いて、画像合成状態を表示
するから、不要な画像をプリントすることを防止でき
る。また、合成しようとする画像のサイズ,個数,レイ
アウトを確認することができるので、プリントミスの発
生をなくすことができる。
確認用テンプレート画像を用いて、画像合成状態を表示
するから、不要な画像をプリントすることを防止でき
る。また、合成しようとする画像のサイズ,個数,レイ
アウトを確認することができるので、プリントミスの発
生をなくすことができる。
【0046】また、本発明は、特殊な記録用紙の種類に
対応したテンプレートをアイコンを選択するだけで指定
することができるので、画像サイズやレイアウト等を入
力することが不要となり、簡単に所望の記録用紙にプリ
ントするこができる。
対応したテンプレートをアイコンを選択するだけで指定
することができるので、画像サイズやレイアウト等を入
力することが不要となり、簡単に所望の記録用紙にプリ
ントするこができる。
【図1】画像形成システムの構成を示す概略図である。
【図2】各種記録用紙の例を示す図である。
【図3】各種テンプレートの例を示す図である。
【図4】モニタのテンプレート選択画面を示す図であ
る。
る。
【図5】(A)は合成したい画像を選択したときの画面
を示し、(B)は嵌め込みを指示し、次の画像を嵌め込
むコマを指定したときの確認用テンプレートの表示例を
示す図である。
を示し、(B)は嵌め込みを指示し、次の画像を嵌め込
むコマを指定したときの確認用テンプレートの表示例を
示す図である。
【図6】台紙貼り込み手順を示すフローチャートであ
る。
る。
10 画像形成システム 11 モニタ 12 パソコン 18 プリンタ 26 画像補正部 27 画像合成部 36 テンプレート 56 アイコン 61 確認用テンプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/265 H04N 5/265 5E501 Fターム(参考) 5B021 AA01 LA03 LB07 QQ04 5B050 AA09 BA11 CA07 EA03 EA12 EA19 FA02 FA03 FA12 FA13 FA15 5B057 AA20 BA02 CA12 CA16 CC03 CD05 CE08 CE09 5C023 AA14 AA18 AA31 AA38 BA11 CA03 CA05 5C076 AA13 AA17 AA21 AA22 BA02 CA02 CB02 5E501 AC15 AC34 BA05 CA03 CB09 DA14 EA11 EB05 EB14 FA04 FA14 FB04
Claims (4)
- 【請求項1】(A)画像合成の形態が異なった複数のテ
ンプレートにそれぞれ対応した複数のアイコンを表示手
段に表示するステップと、 (B)複数のアイコンの中から1つのアイコンを選択す
ることで、1個のテンプレートを指定するステップと、 (C)指定されたテンプレートによる画像合成の状態を
確認するために、テンプレートと同じようにレイアウト
された複数のコマを有する確認用テンプレートを表示手
段に表示するステップと、 (D)確認用テンプレート中のコマのうち合成する画像
を嵌め込むコマを指定するステップと、 (E)指定された少なくとも1個のコマを嵌め込み予定
コマとして識別可能に表示するステップと、 (F)表示手段に表示された少なくとも1つの画像の中
から、指定したテンプレートで嵌め込み合成すべき画像
を指定するステップと、 (G)指定された画像を確認用テンプレートの嵌め込み
予定コマに嵌め込むステップと、 (H)前記ステップ(D)〜(G)を繰り返すことで、
確認用テンプレートのコマに画像を嵌め込むことによ
り、テンプレートを使用して画像を嵌め込み合成する際
の合成状態を確認可能としたことを特徴とする画像合成
確認方法。 - 【請求項2】 画像合成の形態の違いは、1枚の記録用
紙にプリントされるべきコマの個数の違いによることを
特徴とする請求項1記載の画像合成確認方法。 - 【請求項3】 画像合成の形態は、更に、記録用紙のサ
イズ,各コマのサイズの違いによることを特徴とする請
求項2記載の画像合成確認方法。 - 【請求項4】 画像合成の状態を確認するための表示手
段と、 画像合成の形態が異なった複数のテンプレートにそれぞ
れ対応した複数のアイコンを表示手段に表示させるため
の手段と、 複数のアイコンの中から1つのアイコンを選択する手段
と、 アイコンを介して指定されたテンプレートによる画像合
成の状態を確認するために、テンプレートと同じように
レイアウトされた複数のコマを有する確認用テンプレー
トを表示手段に表示させるための手段と、 確認用テンプレート中のコマのうち合成する画像を嵌め
込むコマを指定する手段と、 指定された少なくとも1個のコマを嵌め込み予定コマと
して識別可能に表示させるための手段と、 表示手段に表示された少なくとも1つの画像の中から、
嵌め込み合成すべき画像を指定する手段と、 指定された画像を確認用テンプレートの嵌め込み予定コ
マに嵌め込む手段とを備え、テンプレートを使用して画
像を嵌め込み合成する際の合成状態を確認可能としたこ
とを特徴とする画像合成確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000153662A JP2001333270A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像合成確認方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000153662A JP2001333270A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像合成確認方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001333270A true JP2001333270A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18658873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000153662A Pending JP2001333270A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像合成確認方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001333270A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6945716B2 (en) | 2003-07-17 | 2005-09-20 | Funai Electric Co., Ltd. | Printer |
JP2007034237A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Noritsu Koki Co Ltd | 画像処理装置 |
CN100451944C (zh) * | 2006-01-18 | 2009-01-14 | 三星电子株式会社 | 使用打印布局模板的成像设备、系统和方法 |
JP2011240709A (ja) * | 2006-03-02 | 2011-12-01 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置、印刷方法、及び印刷用プログラム |
US8218190B2 (en) | 2004-04-16 | 2012-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Document processing apparatus and method |
US10360659B2 (en) * | 2015-11-26 | 2019-07-23 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method and apparatus for controlling image display during image editing |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000153662A patent/JP2001333270A/ja active Pending
Cited By (7)
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---|---|---|---|---|
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US10360659B2 (en) * | 2015-11-26 | 2019-07-23 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method and apparatus for controlling image display during image editing |
US11087436B2 (en) * | 2015-11-26 | 2021-08-10 | Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited | Method and apparatus for controlling image display during image editing |
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